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唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十四話 Aパート 【スーパーロボット大戦】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303652569/


唯「まじーん、ごー!」#index
唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#index




133 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/23(月) 22:53:43.73 ID:o3WbIFfK0


 第二十四話 Aパート

 地球連邦のギガノス軍攻撃艦隊は艦艇数一五〇〇からなる大規模な戦力である。
 各コロニーには数十から一〇〇隻。
 地球の各防衛ラインにそれぞれ数百隻。
 そしてギガノス侵攻の陰に隠されてジオンへ向けて発進されたレビル将軍率いる七〇〇艦隊。

 宇宙世紀0079――地球連邦軍は年百隻単位で大小多くの戦艦を投入し、その総数は一万を超える。

キョン「ハルヒ、都市はもう近い。速度を落とせ」

 連邦艦隊を遥か後方に捉えつつ、ギガノス軍元親衛隊の四機が月面を滑るように飛んでいる。

ハルヒ「連邦の総攻撃までもう八時間もないわ」

キョン「そうは言うが、ここまで近づけばもう何分かしか変わらない。むしろこれだけ速いと捕まるぞ」

ハルヒ「……わかったわよ」

 ゲルフ三機を大きく引き離していたファルゲン・カスタムが減速する。
 月面都市のドームが頭頂部から見え始めて四機が編隊の形を取り戻す。

古泉「おかしいですね」

 ふと口を開いたのは砲撃戦仕様のヤクト・ゲルフに乗る古泉一樹だった。
 戦場でまずこういうカンが働くのは古泉である。
 博学で常に周囲に目を配っているからだろう。

古泉「もう警戒ラインに入るというのに、帝国軍の動きが見受けられません」

キョン「連邦軍に集中しているからじゃないのか? 俺たちはそこをついてきた訳だしな」

古泉「それでも、ここまで近づいて無反応というのは妙ですよ」

キョン「……罠だって言いたいのか?」

 長門は相変わらず無反応だが、ハルヒのほうからはそれとなく緊張が伝わってきた。

古泉「わかりません。ただ、妙ではあります。まるで蛇に睨まれているような気分です」

ハルヒ「蛇ね、良い例えだわ、古泉くん」

 さらに速度を下げてキョンと古泉の間に並んだハルヒがぐっと下唇を噛んだ。

ハルヒ「ギガノスで、蛇なんて呼ばれるのは一人しかいないわ」

キョン「――朝倉か!?」

 親衛隊のエースとして若手将校に名を馳せる涼宮ハルヒに対して朝倉涼子は軍部のお気に入りであった。
 いかなる命令も確実に遂行し、表沙汰に出来ない事案も容易に解決する彼女を
 〝毒蛇〟〝毒蝮〟という異名がはびこっていたのだ。

キョン「どうする、ハルヒ?」

 軍の指揮をドルチェノフではなく、朝倉が執っているとなれば、どのような手を使ってくるかはわからない。

キョン「いっそ、ここは連邦に先に踏み込ませたほうがいいんじゃないか?」

ハルヒ「あたしたちは戦争に行くんじゃないわよ、バカキョン」

 部下の提案をぴしゃりとはねつけてハルヒは再びファルゲンの速度を上げた。




[ 2011/06/20 22:19 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十三話 【スーパーロボット大戦】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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110 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/18(水) 17:06:45.78 ID:1b1hdwhT0


 第二十三話

 ジオン軍ザンジバル級機動巡洋艦ラグナレク

 ジャブロー陥落に失敗したジオン軍の一部は地球を離脱して
 ソロモン、ア・バオア・クー、本国など、各本部長がいる区域へ撤退している。
 その中で〝赤い彗星〟のシャナは独立部隊としての地位を利用して
 独自にホワイトベースを追っていた。

ララァ「まあ、それで中尉はガルマ様に計算のヒントを差し上げたのですね」

 専用の個室でソファに腰掛けてララァは楽しげに話しかけている。
 その視線の先には誰もいない。
 しかし、ララァ・スンの目は確かに何かを見つめて笑い声をあげている。

ララァ「ガルマ様はプライドの高いお方でしょう?
    中尉はガルマ様とどのようにお話ししてらしたのですか――あら?」

シャナ「ララァ」

 不意に瞳が小さくなるララァはほぞのくすぐったさに視線を下ろした。
 やわらかな香りを抱いていたシャナはララァのももから上半身を起こして緑深い目を見つめる。

シャナ「また話をしていたのね」

ララァ「はい、大佐」

シャナ「記憶なら私も持っているわ。わざわざ本人に訊くこともないでしょ」

ララァ「それでも、感じ方は人によって異なりますわ」

シャナ「どちらにしても、もう少し静かに話してほしいわ。まだ二十分も時間が余ってる」

 ソファから立ち上がってバスローブを脱ぐ。
 小柄だが、均整の取れた肢体にララァの薄い手が乗った。

ララァ「何かお飲みになりますか?」

シャナ「自分で取るからいい」

 備え付けの冷蔵庫から瓶ジュースを取り出す。
 ザンジバルにも後付だが重力ブロックが設置されている。
 実際には、地球の重力に適応した身体が宇宙に酔わないための措置だが、
 無重力用のチューブ食事が嫌いなシャナは居住区では常に作動させていた。

ララァ「大佐、近づいています」

シャナ「……本当に?」

 休憩時間はあと十数分残っている。
 木馬との接触はそれからまた十六分先のはずであるが、ララァは確かに感じ取っているようだった。

 シャナはすぐに艦橋と回線を繋いで戦闘態勢を命令した。




[ 2011/06/05 11:55 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十二話 【スーパーロボット大戦】


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90 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/10(火) 19:12:35.54 ID:8leTD5UA0


 第二十二話

 ホワイトベース 格納庫

 無重力の海を泳いでヒカルはゲシュペンストのコクピットスペースに潜っている小さな影に声をかけた。

ヒカル「おい、吹雪……本当に終わるのか、その作業は……?」

吹雪「はい、全て順調です」

 頭部のアンテナヘアを漂わせて吹雪はコクピットから顔だけ出して答える。

吹雪「ヒカル姉のゲシュペンストは二時間三十三分後にSCCSに換装完了します」

ヒカル「シンプル・カスタマイズ・コクピットブロック・システムだっけ……?」

 質問しながらヒカルは気恥ずかしげにチラチラと吹雪を見たり見なかったりする。

吹雪「はい。合わせて、接近武装が大好きなヒカル姉は私がフルオーダーメイドでカスタマイズします」

ヒカル「別に好きという訳じゃ……だがな、その……」

吹雪「何でしょうか?」

ヒカル「その格好は……何だ?」

吹雪「オーダーメイドをするならメイド服と海晴姉に言われました」

ヒカル「そうか……」

吹雪「予定では、三時間十二分後に霙姉たちと合流ですね」

ヒカル「あぁ、そうだ」

吹雪「全て順調です。イレギュラーが起きない限りは」

ヒカル「まったく……たまに思うよ。吹雪は世界のスケジュールをみんな知ってるんじゃないかって」

吹雪「そんな事はありません。私にもわからない事はたくさんあります」

ヒカル「たとえば?」

吹雪「人間の感情……とかでしょうか」




[ 2011/05/18 20:37 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十一話 Cパート 【スーパーロボット大戦】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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64 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/05/08(日) 19:06:46.22 ID:wQxaJVAAO

22時くらいに投下します。




65 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/08(日) 22:39:10.86 ID:LkbQgq/h0


 第二十一話 Cパート


 マスドライバー基地から出てきた迎撃部隊は
 メタルアーマー10小隊、40機と戦車数十輌だった。

 対してホワイトベースから出撃したのは
 ゲシュペンストTYPE-SとR-1を先頭に
 ヴァイスリッター、ダンバイン、ボチューン、ライディーンであった。

シノン「敵部隊を引きつけます。各自、指示通りに行動開始、誘き出してください」

ヒカル「了解! いくぞ、立夏!」

立夏「リョウカーイ! チャオ!」

 シュゴォォォォ……! ゲシュペンストとR-1が加速をつけて敵編隊へ飛び込んでいく。

 その後方でヴァイスリッターが砲身を掲げ、ライディーンが矢を番えていた。

海晴「二人の道を教えるのよ、ゆりえちゃん」

ゆりえ『はいっ! ゴォォォォォッド・ゴォォォォォォガンンン!』

 ビューン!
 ライディーンの巨大な矢と後を追うように
 オクスタンランチャーのビーム砲が編隊から僅かに突出した部位を狙い撃った。

ヒカル「そこだ!」

立夏「チャオ!」

 シュボォッ! ズギュン!
 スプリットミサイルとR-1・Gリボルバーが爆発した一隊に追撃し、
 生じた綻びに両機は突っ込んでいく。

ギガノス兵「パーソナルトルーパー! くそっ!」

ヒカル「恨みはないが……」

 ハンドレールガンを構えたダインだが、既に間合いは近づきすぎていた。

ヒカル「道をあけてもらう!」

 ジャインッ!
 ゲシュペンストが手に握り換えた円筒から放出された
 プラズマが刃状に形作り、ダインに迫っていく。

ギガノス兵「う、うぉぉぉぉ!」

ヒカル「そこだっ!」

 ズバァッ!
 両足を切断されたダインは月面に落下していき、ヒカルは編隊を超えた所で180度転回し、
 同じように突破してきた立夏と合流し、大きく上へ飛んだ。

ギガノス兵「逃がすな! 追え!」

 すかさず、何機かのゲバイとダインが二人を追いかけて加速する。
 ヒカルと立夏の任務は彼らを本隊から引き剥がしつつ、ホワイトベースまで誘導する事である。




[ 2011/05/09 23:49 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十一話 Bパート 【スーパーロボット大戦】


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55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/06(金) 18:18:25.61 ID:OTQOyuPL0


 第二十一話 Bパート


 ファルゲンを着艦させてハッチを開いたハルヒは
 何故こんなにも簡単に許可が下りたのか判った。

キョン「ハルヒ!」

ハルヒ「キョン……! それに、古泉君も有希も!?」

 ファルゲンの足元にいたのは彼女の友人にして元・部下であった。
 反逆者として出奔した彼女はもうギガノスの軍人ではない。

キョン「俺たちはジャブロー戦の後、この艦に投降したんだ」

ハルヒ「どうせアンタじゃなくて有希か小泉君が言ったんでしょ?」

キョン「う……」

 一緒に下ろしたみくるを担ぐ長門と古泉が苦笑する。

シノン「ギガノスの蒼き鷹、ハルヒ・スズミヤ・プラートさんですね」

 離れたところから歩み寄ってきた
 香月シノンの流麗な所作で差し出される手に、ハルヒは敬礼で応えた。

ハルヒ「今のあたしはもう〝ギガノスの蒼き鷹〟ではないわ。
    ドルチェノフに暗殺されたギルトール元帥の遺志を継ぐ一兵士よ」

キョン「ドルチェノフが……! やはりあのオヤジ、嘘の放送してやがったな!」

ハルヒ「放送?」

シノン「先ほど、ギガノス軍の中佐ドルチェノフが
    ギルトール元帥の殺害容疑を貴女にかけた上で総統の地位に就きました」

ハルヒ「……予想はしていたわ。あの小悪党の考えそうなことね」

シノン「更に、地球連邦に対し全ての武装解除を通達、
    応じられない場合はマスドライバーキャノンによる全面攻撃を勧告しました」

ハルヒ「マスドライバー……やはりあれは破壊しなければならないわ。それが元帥の遺志よ」

 ギガノス帝国の切り札――マスドライバーキャノンは
 星の地表から輸送物資を宇宙空間に射出する装置を軍事的に改造し、
 質量のある岩石を砲弾代わりに発射する設備である。

 地球連邦が宇宙での勢力圏に乏しい現在、マスドライバーによる攻撃は非常に有効的な戦術なのだが、
 地球環境の保全を理想とするギルトールは第一次戦闘以外では使用していない。

ハルヒ「あれがある限りギガノスは戦い続けるわ。
    同時に、一時間に5回、地球に巨大隕石が落下することになる」

シノン「連邦政府は当然、要求を受け入れる気はありません。
    当艦はこれより独立遊撃隊として本隊が
    敵主力部隊を引き付けている隙にマスドライバーの破壊作戦を行います」

キョン「ハルヒ、俺たちは既に作戦に参加する事を決めた。一緒に来てくれないか」

 本人としてはあくまでホワイトベース乗員として誘ったことだが、
 直進的な気質にインテリジェンスな性格に育てられた少女は
 天と地が逆転するほどの驚きを見せていた。

 古泉とみくるが肩をすくめて苦笑いしている。
 あくまで無表情な長門も見て、ハルヒはこそばゆさを隠すように指を立てた。

ハルヒ「ふふっ、まあいいわ。あたしにものを頼む態度としては一応の合格点にしてあげる」




[ 2011/05/09 23:46 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

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40 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/05/01(日) 20:10:49.75 ID:xyTeWmMO0


 第二十一話

 月面のクレーターを強度と透明度を併せ持つアクリルガラスでドームの形に覆い、
 底面の中央に統括庁舎などの公共施設を建設。
 
 その後、螺旋状に都市を敷いていき傾斜でせりあがっていく
 クレーターという地形に合わせて中央の庁舎も高く背を伸ばしていく。
 
 底面から庁舎が二十メートルに達する毎に
 〝新たな地面〟を作り、その上にまた建物を乗せていく。
 
 宇宙世紀0079――人類は第一号のフォン・ブラウン市からずっと、
 この手法で月面に幾つかの都市を建設していった。

 そのうちの一つ、開発都市三号ギガノス市の駐留軍将校であったメサイア・ギルトールが
 マスドライバーの完成を機に周辺基地の駐留軍を纏め上げて決起したのが
 〝ギガノス帝国〟の始まりであった。

 今、民間輸送船が港に着いたことなど、ドルチェノフ中佐の耳に入るはずはなかった。

「閣下ぁ!」

 玉座を前に大きく腕を広げて見せたドルチェノフは以前よりも更に圧力を増して獅子吼した。

「プラート大尉は死に!
 ジオンとのジャブロー攻略作戦も失敗に終わった今!
 我らギガノス帝国に勝機があるとすれば、
 マスドライバーによる地球連邦軍基地への全面攻撃しかありませぬ!!」

「やめよ、ドルチェノフ」

 あくまで穏やかに進言を退けたメサイア・ギルトールは
 窪んだ目で頭上のガラス越しに宇宙を仰ぎ見る。

「今一度、地球を見るがいい。ドルチェノフ中佐」

 ギルトールの視線の先にはいくつもの星明かりの中、青く輝く惑星がある。

「美しい……なんと美しい星なのだ……
 その星にお前はマスドライバーを仕掛けろと言っておるのだぞ」

「はっ! 全ては我らギガノスの勝利のために!」

「そんなことをしてみろ、ドルチェノフ!」

 皺の刻まれた顔を苦痛に歪め、ギルトールは肘掛けを拳で打った。
 決して強い力ではないものの、
 自身が地球そのものであるかのような眼差しにドルチェノフはたじろいだ。

「我らは連邦ともジオンとも違うのだ!
 あの美しい星を汚してはならんのだ……! それだけは断じてならんのだ!!」

「お言葉ですが、閣下!
 既に若手将校の反乱の謀議が連邦政府にまで洩れている可能性があるのですぞ!」

 一歩後ろ足を踏みながらもドルチェノフは引き下がらなかった。
 二歩、三歩とギルトールへ進み寄り、額に熱を込めていった。

「連邦軍が彼奴らの反乱を煽れば我がギガノス帝国は一挙に転覆する恐れがあるのですぞ!
 かくなる上は速やかに反乱軍を処罰し、連邦軍を殲滅することです!」

「それがアンタのシナリオなのね、ドルチェノフ中佐」




[ 2011/05/09 22:44 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

唯「だいにじ!」なのは「スーパー!」夕映「ロボット」シャロ「大戦です!」#第二十話 【スーパーロボット大戦】


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8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/25(月) 20:38:06.51 ID:k/yY23L70

 
 第二十話

 ゴラオン 医務室

 ここには、ジャブローの決戦で人質にとられていた
 真鍋和が運ばれてようやく起きたところだった。

和「そう……私はミネルバXに乗せられて……ありがとう、唯」

唯「うぅん。私は何もしてないよ。助けてくれたのはヒーローのお兄さんだから」

和「それじゃあ、その人にもいつかお礼を言わなくちゃね」

律「だけどさ、何で和がミネルバXに乗せられていたんだ?」

和「簡単な話よ。私がミネルバXのテストパイロットをしていたからよ」

唯「和ちゃんが!?」

和「えぇ、琴吹さんにお願いされてね」

澪「ムギが……?」

紬「ごめんなさい、和ちゃん……私……」

和「いいのよ、唯ががんばっているのに、私も何かしたいと思っていたから」

唯「和ちゃん……」

和「いきさつを説明するとね。
  唯たちがジャブローに向かう前に、琴吹さんと澪のお父さんから相談されたの」

澪「パパ……お父さんが?」

和「ドクター・ヘルの機械獣と戦うわけではなく、
  壊されてしまった街の復興に
  完成したばかりのミネルバXのテストを兼ねて使っていたのよ」

律「そこをあしゅら男爵に捕まったって訳か」

和「不幸中の幸いはまだミネルバXに武器が搭載されていなかったことね」

唯「そういえば、がしがし叩いてくるしかなかったね」

紬「本当はマジンガーZみたいに
  ロケットパンチやブレストファイヤーを使えるようにする予定なの」

唯「おぉ~」

澪「なるほど、だからマジンガーZのパートナーロボットなんだな」

律「ま、ヒーローの兄ちゃんのおかげでどてっ腹に穴空いちゃったけどな」

紬「それは光子力研究所で修理するから、大丈夫よ」

和「私も、唯を助けることができるわ」

唯「ありがとうっ、和ちゃん!」

和「ところで、憂と……あと、梓ちゃんは? 確か一緒にいたはずだと思うけど……」

律「あ、梓なら、なんか腹が痛いとか言って、部屋にいるぜ!」

澪「そうだな、大変そうだったけど、呼んでくるか?」

和「いや、それならいいけど……憂はどうしたの?」

紬「憂ちゃんは……」

唯「憂はね、レビル将軍と一緒に宇宙に行ったよ」

和「宇宙に……? どうして? 憂は光子力研究所に戻る予定じゃ……」

紬「ジオンとの和平交渉での、親善大使に選ばれたの……」

和「憂が……そう、わかったわ……お別れは言ったの、唯?」

唯「やだなー、和ちゃん。ずっと会えないって訳じゃないんだから。
  戦争が終われば、ちゃんと帰ってこれるって、憂も言ってたもん」

和「そうね……」




[ 2011/05/04 00:38 ] スーパーロボット大戦 | | CM(0)

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