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唯「ゾンビの平沢」★8 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=news4ssnip&key=1296460278&ls=50


唯「ゾンビの平沢」★index




265 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 09:14:48.85 ID:oU4XMhGz0

★8
梓『私、ムギ先輩とは二人だけで話す機会が余り無くて……。
  でも、ムギ先輩はいつも笑顔で優しくて、私はそんなムギ先輩の事が大好きです!』

律『ムギが軽音部に入ってくれなかったら、唯も軽音部に入らなかったかもしれない。
  私達は本当にムギには感謝してるんだ。ありがとう、ムギ』

純『私もムギ先輩のお菓子食べたかったです!』

和『ちょっと純……いい話が台無しよ……』

梓『……』ゴツン

純『いったぁ~……』

いちご『……。』クスッ




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[ 2011/02/03 22:50 ] ホラー | | CM(5)

唯「ゾンビの平沢」★7 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




230 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 07:22:08.85 ID:oU4XMhGz0

★7
私は大きな浴場で、一人湯船に浸かりながら考えていた。
あの時和ちゃんが言った言葉を……。

和『私は強くなんかないわ……出来る事をしているだけなの』

人は何故失敗をするのか。
出来ない事をしようとするから失敗する。
以前、和ちゃんはそう言っていた。

今になって分かる。
私はいつも、自分に出来ない事をしようとしていた。

私は皆を守ろうとした。だから皆を失ったのだと。

和ちゃんは、私を守る為なら純ちゃんを殺すと言い切った。
あの時、私は和ちゃんを心の中で非難した。
何故、友人を殺すなどと簡単に言えるのかと。

でも、それは間違いだったのだ。

和ちゃんには覚悟があったのだ。
何があっても私を守るという覚悟が。
私以外の全てを犠牲にしてでも守り抜くという覚悟が。

誰かを守るという事は、つまりそういう事なのだ。
それ位の覚悟が無ければ、一人の人間を守る事など出来はしないのだ。




[ 2011/02/03 22:32 ] ホラー | | CM(0)

唯「ゾンビの平沢」★6 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




195 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 05:08:11.81 ID:oU4XMhGz0

★6
近くの給湯室でコップに水を注ぎ、
それを持ってムギちゃんを自分の部屋に招き入れた。

私達はコップの水に口を付け、高ぶった感情を静めた。

ムギちゃんは私に聞きたい事が山程あるだろう。
しかし、私がムギちゃんに聞きたい事は何も無かった。

何故なら、私は彼女を見て全てを理解したからだ。

彼女は私達よりも先にウイルスの危険性を認知した。
それは恐らく、琴吹グループの情報網からだろう。
危険性を知った父親は、逸早く安全な場所へと逃れようとした。
琴吹家の力ならそんな事は容易い筈だ。

避難先としてこの核シェルターが選ばれた。

しかし、それは彼女の意図したモノではなかった。
彼女は仲間を見捨て、一人だけ安全な場所へ逃げる事など望んではいなかった。
恐らく、ここにも強引に連れて来られたのだろう。

その事で彼女は自責の念に苛まれ、拒食症に陥ったのだ。

私にはムギちゃんの心が手に取るように分かった。
ムギちゃんが最初に私にする質問の内容でさえも。

紬「唯ちゃん、他のみんなは……?」




[ 2011/02/03 22:22 ] ホラー | | CM(0)

唯「ゾンビの平沢」★5 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




152 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 03:17:15.18 ID:oU4XMhGz0

★5
目を覚ますと、涙目の憂が私の顔を覗き込んでいた。
憂の横には、消毒液と包帯が転がっていた。

唯「憂……」

憂「お姉ちゃん! お姉ちゃん!!」

私は憂の頭を撫でた。

唯「憂、泣かないで。私は大丈夫だよ……」

梓「唯先輩、大丈夫ですか?」ウル

唯「私はへっちゃらだよ~」グッ

和「近くで鍵の付いた車を拾ってきたの。
  早速だけど、その車でこの街から出ましょう。
  唯、動ける?」

唯「うん、平気!」

和「じゃあ早速行きま……」

純「や……ヤバ……ヤバイ……ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ……」




[ 2011/02/03 21:42 ] ホラー | | CM(1)

唯「ゾンビの平沢」★4 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




117 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 01:20:42.37 ID:oU4XMhGz0

★4
唯3年 7月17日

またあの日の夢を見た。
あの日から二ヶ月近くも経っているのに、
まるで昨日の事の様に鮮明に頭の中に残っている。

時計を見ると、目覚ましが鳴る10分前だった。
寝汗を掻いてしまったので、シャワーでも浴びよう。

シャワーの後、いつもの様に身嗜みを整え、朝食とお弁当を準備、
起きてきた憂と朝食を食べ、家を出る。

玄関を出ると、いつものように和ちゃんがいて、互いに挨拶をする。
今日も昨日と変わらない、いつも通りの一日が始まる、

この時の私はそう思っていた。

ふと空を見上げると、今にも雨が降り出しそうな程、
黒く厚い雲に覆われていた。

和「午後から激しい雨が降るそうよ」

大丈夫、私はギターに掛ける防水カバーと、傘を2つ持ってきていた。




[ 2011/02/03 21:31 ] ホラー | | CM(2)

唯「ゾンビの平沢」★3 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




77 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 23:06:34.08 ID:yiRVTPAu0

★3
残りの春休みはあっという間に終わり、始業式を迎えた。
クラス割りを見ていると、りっちゃんと澪ちゃんが一緒に登校してきた。
りっちゃんの肌は真っ白くなり、その容姿は驚く程美しくなっていた。

二人の間の溝は、まだ完全には埋まっていなかった。
そのぎこちなさ、余所余所しい態度を完全に隠す事は出来ていなかった。
私とあずにゃんはそれに気付かないフリをした。
私達に心配を掛けまいとする、二人の気遣いを感じたからだった。

澪ちゃんは、私とあずにゃんに「悪かった」と一言謝り、
今日からまた一緒に練習を頑張ろうと言った。
あずにゃんは元気良く、はい、と答えた。




[ 2011/02/03 21:16 ] ホラー | | CM(1)

唯「ゾンビの平沢」★2 【ホラー】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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唯「ゾンビの平沢」★index




39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 19:57:55.33 ID:yiRVTPAu0

★2
私の席は、最も窓際に近い列の一番後ろ。
前から、しずかちゃん、いちごちゃん、そして最後尾に私。
私の右横には和ちゃんがいて、その前にはりっちゃんと澪ちゃんがいた。

廊下側前列の方には、元3年2組の佐藤アカネちゃん、佐伯三花ちゃん、野島ちかちゃんがいる。
あの日までは、あの3人も「人間」だった。
アカネちゃんは、あの日のりっちゃんとエリちゃんの事で軽音部と気まずくなり、
以来、互いに声をかける事すら無くなった。

同じバレー部の三花ちゃんと、三花ちゃんの友達のちかちゃんは、
たまにしずかちゃんと話しているのを見掛ける。

しずかちゃんはいちごちゃんと一番仲が良いみたいだけど、ちかちゃんとは以前からよくお喋りしていた。
私達の中で、彼女達と会話が出来るのはしずかちゃんだけだった。

しずかちゃんによると、三花ちゃんとちかちゃんも軽音部に入りたかったらしい。
でも、そうするとアカネちゃんが孤立してしまう。
アカネちゃんが軽音部に入る事は絶対にないから。
それで二人は軽音部入部を断念したとの事だった。




[ 2011/02/03 20:57 ] ホラー | | CM(1)

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