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唯「放課後てぃーたいむとらべらー」#7 【SF】


唯「放課後てぃーたいむとらべらー」#1
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785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:13:03.87 ID:3WFb6kmJ0

2000年4月28日 軽音部室

ガチャリ

さわ子(過去)「私が一番乗りかぁ」

唯「あのぉ」

さわ子「きゃあ!?」

唯「お、驚かせちゃってごめんね!」

さわ子(上級生? でもこんな人いたっけ?)

さわ子「あの、もしかして軽音部に入部希望とか……?」

唯「えっと、ていうか既に入部してるんだけどね」

さわ子「え? でも……」

唯(な、なんて説明しましょうかぁ……)ウズウズ





786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:18:16.62 ID:3WFb6kmJ0

さわ子「上級生の方、ですよね? 名前は?」

唯「平沢唯だよー」

唯「そ、そんなことより! あのね!」

唯「それ!」ビシィッ

さわ子「え……?」

さわ子「このギターですか?」

唯「それは……えっとね」

唯「呪いのギターなんだよ!」

さわ子「……はい?」



789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:23:02.60 ID:3WFb6kmJ0

唯「あ、えっと、えっとぉ……」

唯(勢いで言っちゃったけど変だったかなぁ!)

さわ子「ふふっ」

唯「え?」

さわ子「面白い人ですね。平沢先輩」

唯「あ、よく言われるよ。それ」

さわ子「あはははっ」

さわ子「呪いのギターでも、私にとってはこれはおじさんから譲ってもらった大事なギターなの」

唯「そ、そっかぁ。でもね、それ使っちゃったら大変なことになるんだよ……」

さわ子「大変なこと?」

唯「さわちゃんの友達がね、死んじゃうの」

さわ子「わ、私の?」



795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:31:22.48 ID:3WFb6kmJ0

さわ子「ていうかさわちゃんって……私のこと知ってるんですか?」

唯「うん。だってさわちゃんは先生でもあって、軽音部の顧問でもあるんだもん」

さわ子「先生? 顧問? あの、人違いじゃ……それに私、まだ学生ですよ」

唯「今はそうだけど、さわちゃんは先生になるの。この学校の音楽の先生」

さわ子「な、なんでそんなこと言えちゃうんですか?」

唯「それは私がみら――――」

唯「なななな、なんでもない! やっぱなんでもないよ!?」

さわ子「えぇー……」

さわ子「ていうか私の友達が死んじゃうっていうのは……」

唯「紀美さん、だっけ。その人が事故で……亡くなっちゃうの」

さわ子「え!? 紀美!?」



798 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:35:02.10 ID:3WFb6kmJ0

さわ子「じょ、冗談でも言っていいことと悪いことがあるわっ!!」

唯「ご、ごめんね! でも本当なのっ、信じてっ」

さわ子「初対面の人をそう簡単に信じられると思えますか!?」

さわ子「おまけにさっきから変なことばかり言うしっ」

唯「へ、変じゃないよぉ……」

さわ子「出ていってください! 」

唯「そういうわけにもいかないの!」

さわ子「出ていって!」

唯(さ、さわちゃんのばかぁ! 全然分かってくれないじゃんっ)

唯「ど、どうしよう……」

Prrr…



802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:40:05.78 ID:3WFb6kmJ0

さわ子「ん?」

唯「あ、携帯……ちょっとごめんね」ピッ

さわ子(携帯って……なんでそんな……)

唯「はいはい、もしもし?」

さわ子『もしもし、唯ちゃん』

唯「あ、さわちゃーん!」

さわ子(過去)「え?」

唯「あ、そっちのさわちゃんじゃなくて……と、とりあえず気にしないで!」

さわ子(過去)「?」

唯「さわちゃん大変だよ、こっちのさわちゃん私の言うこと全然信じてくれないっ」ヒソヒソ

さわ子『そっか……電話かけて正解だったわ』

律『やっぱりなんとかならないじゃん』

唯「ほんとだよっ」プンスカ

さわ子(過去)(本当になんなのこの人……)



804 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:43:01.58 ID:3WFb6kmJ0

唯「でもどうするの? このままじゃ」

さわ子『唯ちゃん。ちょっとそっちの私と電話代わって』

梓『そ、それって大丈夫なんですか!?』

さわ子『たぶん大丈夫よ。タイムマシンのことさえ言わなければいいんだから』

唯「……んじゃあ、代わるよ? おーい、さわちゃん。電話代わってだって」クイクイ

さわ子(過去)「え、私!? だ、誰からですか……?」

唯「それは出てからのお楽しみ」サ

さわ子(過去)「……も、もしもし」

さわ子『もしもし』

さわ子(過去)「どなたですか……?」

さわ子『山中さわ子よ』



805 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:46:22.59 ID:3WFb6kmJ0

さわ子(過去)「あ、同じ名前……」

さわ子『そりゃそうよ。私はあなた、あなたは私なんだから』

さわ子(過去)「は?」

さわ子『私は未来のあなたよ』

さわ子(過去)「またそんな冗談を……だれ? なんのつもり?」

さわ子『私はね、今桜高の教師やってるのよ。びっくりでしょ?』

さわ子(過去)「……平沢さんから聞きました。それがなんですか」

さわ子『DEATH DEVILは色々あって続かなかったのよねぇ……ちょっと残念だけど』

さわ子(過去)「な、なんでまだ誰にも教えてないバンド名をあなたが!?」

さわ子『ふふふ……(なんかちょっと面白くなってきたかも)』



809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:51:05.29 ID:3WFb6kmJ0

さわ子『まだ信じられない? 私が未来のあなたなんだってこと』

さわ子(過去)「あ、あたり前ですっ」

さわ子『じゃあ今度は振られた男の数でも言っちゃおうかな~?』

さわ子(過去)「いっ!? や、やめてぇっ」

唯(なんかよくわかんないけど学生さわちゃんが押されてる……!)

さわ子『じゃあ信じてくれるわね?』

さわ子(過去)「信じる! 信じるからっ!」

さわ子『そう、よかった。じゃあまた唯ちゃんに電話代わって?』

さわ子(過去)「……はい」ス

唯「ほえ?」



811 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 23:56:16.02 ID:3WFb6kmJ0

さわ子『もしもし唯ちゃん。上手くいったわ。これでだいぶ話は聞いてくれるとは思う』 

唯「ほんとぉ!? さっすがさわちゃん先生~」

さわ子(過去)「あの……」

唯「ん?」

さわ子(過去)「まさか、平沢さんも未来の人だとか……言いませんよね?」

唯「そのまさかです!」

さわ子(過去)(あ、頭痛くなってきた……)フラ

さわ子(過去)「どうやって未来からここに来たんですか。まさかタイムマシンとか?」

唯「それは内緒ー。それ言っちゃダメって言われてるからね」

さわ子(過去)「……じゃあ、なんで未来からわざわざ? 何か用でも?」

唯「そのギターに用事があって来たんだよ」

さわ子(過去)「呪いのギター?」

唯「ああ……それもう忘れてよぉ……」



813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:00:05.55 ID:xmu1na1Z0

さわ子(過去)「まさか、このギターをよこせとか言いだすんじゃないでしょうね?」

唯「ううん。ぶっ壊してほしいの」

さわ子(過去)「……」

さわ子(過去)「……は?」

唯「だから――」

さわ子(過去)「ちょ、ちょっと待って! 本当にあなた私をばかにしてるんですか!?」

さわ子『ゆ、唯ちゃん。ちょっともう一度私と電話代わってくれるかしら?』

唯「え? あ、うん。はい、さわちゃん」ス

さわ子(過去)「……もしもし、どういうこと!? 説明して!」

さわ子『あのね、落ち着いて聞きなさい。あのギターについて詳しいことは教えられないけど、とにかく今、私たちの時間で大変なことが起きてしまいそうなの』

さわ子(過去)「あのギターが原因でってこと……?」

さわ子『そう。それにあれをあなたが使うことで紀美が死んでしまうのよ』

さわ子(過去)「また紀美……」



814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:04:04.02 ID:xmu1na1Z0

さわ子(過去)「本当、なんですか? にわかには信じがたいですよ」

さわ子『本当よ。ウソじゃない。……とりあえずあのギターを絶対に弾かないで』

さわ子『それだけでも紀美の死は回避できるわ』

さわ子(過去)「だったらわざわざ壊さなくても……」

さわ子『……あれがあると、私の教え子が死ぬのよ。そこにいる唯ちゃんがその1人』

さわ子(過去)「え……」

唯「ん?」ヒョコ

さわ子『あなたがおじさんから譲ってもらったあのギターこそが全ての元凶。あれを壊して二度と使えなくすることで、おそらく唯ちゃんたちの死は回避される』

さわ子(過去)「どうしておじさんから貰ったって……」

さわ子『何度も言わせないで頂戴。とにかく、あとはそこにいる唯ちゃんの言うことをしっかり聞いて。……それじゃあ』ブチッ、ツーツー

さわ子(過去)「え、あ、ちょっ……まだ聞くことが……」



815 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:08:04.69 ID:xmu1na1Z0

さわ子「はい、電話。返します」

唯「あれ? さわちゃん電話切っちゃったの?」

さわ子「私じゃなくて、向こうの私が切りました……それより」

さわ子「あのギターを壊さなきゃ、あなた死んじゃうんですか?」

唯「んー……まだよくわかってないけど、そうみたいだよ。あはは……」

唯「それ教えてくれたのは未来から来たあずにゃんなんだけどね。あ、あずにゃんっていうのは私たちの後輩の1人で」

さわ子「そこまで聞いてない。……あなた、私の教え子にあたる生徒さんだったんですね」

唯「そだよぉ~。さわちゃんはねぇ、なんだかんだ言っていい先生なんだよ! あ、最近だと彼氏が全然できないって泣いてた」

さわ子「……そういうことは教えなくていいですっ!! それで軽音部の顧問と?」

唯「あんまり顧問らしいことしてないけどね。あ、でもギターすごく上手くて私も色々教えてもらったよぉ。歯ギターとか!」

さわ子(未来の私はいったい何をしているの……!?)



818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:13:16.88 ID:xmu1na1Z0

唯「でもね」

さわ子「え?」

唯「みんなさわちゃんのこと大好きだよ」

さわ子「……あ、ありがとう」

さわ子「って、私に言ったんじゃなくて未来の私ですよね……あ、でも私には変わりないのか」

唯「ふふふっ」

さわ子「な、なに?」

唯「さわちゃん若いなぁって。さわちゃんも私たちと同じときがあったんだなって思って」

さわ子「そりゃ、誰だって学生のときはありますよ」

唯「でもなんか変な感じして、えへへ」

さわ子「……ふふっ」



821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:18:02.49 ID:xmu1na1Z0

さわ子「それで? 私はなにをすればいいの?」

唯「え?」

さわ子「あなた、何のために未来からやってきたんですか」

唯「あ、そだったね。えっと……」

さわ子「やるなら早くしたほうがいいと思います。もうすぐここに誰か来ちゃうかもしれないし」

唯「そ、そだね! それじゃあ……」

唯(まずギターケースに入ってるおじさんが書いたメモを……)ジィーッ、ガサゴソ

さわ子「?」

唯「あった! えっとこれを……どうしよう?」

さわ子「なんですかそのメモ?」

唯「み、見ちゃダメだよ!」



823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:22:02.33 ID:xmu1na1Z0

さわ子「でもそれ……」

唯(ど、どうやって処分しよう……そうだ!)

唯「あむっ」パクッ、ムシャムシャ

さわ子「は!? え、ちょっと!? なに食べてるんですか!」

唯「ほうふふひははいんはほ~(こうするしかないんだよ~)」

ゴクン

唯「はぁ……まずっ」

さわ子「と、とんでもない人……」

唯「よし、メモはこれでおっけー。後は」ガシッ

さわ子「こ、今度はなんですか?」

唯「ちょっとこのギター使わせてもらうねぇ。あ、見られないようにしなきゃダメか」

唯「物置部屋借りるよー!」

さわ子「え? えぇっ?」



824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:27:11.18 ID:xmu1na1Z0

さわ子「あ、あのちょっと!」

唯「いい? 今から3分ぐらい経ったらここ開けてギター持っていって」

唯「そしたら何があってもかならずギターぶっ壊しちゃってね! いい? かならずだよっ」

さわ子「壊すのはわかりましたけど……なんでそんな」

唯「それと、私と会ったことは忘れてね!」

さわ子(こんな強烈なキャラ中々忘れられないと思うけど……)

唯「んじゃね! 頼んだよ、学生さわちゃん!」

ガチャリ

さわ子「あ! も、もぉ……なんなのよ……」



829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:31:25.63 ID:xmu1na1Z0

唯「ふぅ、疲れたぁ……」

唯(あとは私がみんなのところに帰ってタイムマシン太が壊れるのを待つだけだね)

唯「よーし、んじゃ――」

唯「……」

唯「待って、タイムマシン太壊れちゃったらたしかに世界変わるけど……」

唯「……」



832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:34:21.68 ID:xmu1na1Z0

Prrr…

唯「もしもし」

澪『唯? どうした』

唯「ちょっと未来あずにゃんに代わって」

澪『え? あ、うん』

み梓『もしもし、今代わりました。どうしました?』

唯「タイムマシン太壊れちゃったら……未来あずにゃんこっちにまた来れなくなるじゃん」

み梓『そうですね』

唯「……約束したじゃん。遊びに来てくれるって」

み梓『……そうですね』



834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:38:01.62 ID:xmu1na1Z0

唯「来れないどころか、タイムマシン太ない世界になっちゃったら……私たちの今までの思い出ってどうなっちゃのかな」

み梓『もともとなかったことになるんだから、タイムマシンを見つけてからの記憶はたぶんなくなるかと』

唯「そうなると……未来あずにゃんってどうなっちゃうの?」

み梓「そもそもタイムマシンのせいで先輩たちが死んだという世界から私は来たんですから……たぶん消えちゃったり、とか」

唯「そ、そんなのやだよ……!」

み梓「じゃあこのままにして唯先輩たちが死んじゃってもいいんですか」

唯「あう……」

み梓『私はそんなのいや。耐えられません。もう1人の私だってそうです』

唯「……」

み梓『電話切りますよ。……早く戻ってきてください』

ブチッ、ツーツー



837 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:43:00.47 ID:xmu1na1Z0

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「……っ」


>>840
戻る? 戻らない?




838 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:45:16.43 ID:fAvUWdJV0

おい。。。ここもあるのか。。。
戻らない



839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:46:04.58 ID:qUKLgv8d0

戻る



840 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:46:04.84 ID:lHAJ0BS4O

戻らない



841 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:46:14.13 ID:I+0URNqkO

ここで選択肢か…
全BAD見てからトゥルー行きたいし…安価なら戻らない、で



843 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:47:21.12 ID:W5NNI/tXO

ギターを壊さないと未来で梓がひとりになるんだし、努力を汲んでやるべきかな
戻る





844 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:47:45.05 ID:xmu1na1Z0

唯「無理だよ……そんなことできない」

未来あずにゃんが消えちゃうだなんて悲しいこと、私には耐えられない。

だって、そうだよ。

未来から来たって未来あずにゃんはあずにゃんに変わりはないんだもん。
みんなだってきっとそう思うに違いない。
私たちが死んじゃうか、未来のあずにゃんが消えちゃうか。
どっちかを秤にかけて、さぁどっちを選ぶって言われても……

唯「選べるわけ、ないよぉ……」

そうだ、もう一度電話をかけてみんなと相談を――

『3分経った。よし、開けますよー』

外から学生さわちゃんの声が。

もう3分経った……!?



849 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:51:33.41 ID:xmu1na1Z0

ドアを開けて部屋に入って来たさわちゃんは不思議そうな顔で私を見た。

さわ子「いったい中でなにしてたんですか?」

唯「……」

なんて言えばいいんだろう。
言ったところでわかってくれるのかな。

さわ子「それじゃあ約束通り、壊しましょう……不本意ですけど」

唯「ま、待って! だめ! 壊しちゃだめぇっ!」

タイムマシン太を庇うように抱いた。
でもそんな行為も無意味だったみたい。

さわ子「……なんとしてでも壊せって言ったのは平沢さんじゃないっ」

ひったくるようにして無理矢理タイムマシン太を奪われた。



853 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:54:13.61 ID:xmu1na1Z0

唯「か、返して……!」

さわ子「ダメです! やれって言われたことはきちんとやるわ」

唯「ダメなのっ、壊しちゃったら未来あずにゃんが消えちゃう!」

さわ子「またわけのわからないことを……そもそもこれを壊さなかったらあなたが死んじゃうんでしょう!?」

唯「それは……」

さわ子「だったら尚更壊さなきゃダメです。あなたが死んじゃったら未来の私が悲しむもの! それに私だって……!」

唯「でも……」

ダメだ。
話を聞いてくれない……。



856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 00:57:08.60 ID:xmu1na1Z0

一息つくと、タイムマシン太のネックを持って、学生さわちゃんは上に振り上げた。

だめ! やめて!

唯「壊さないで! お願いさわちゃんっ」

さわ子「……」

無視だ。
もうあれを壊すって決心をきめた顔をしてる。
だめ。あれを壊したらあずにゃんが。
私は考えるよりもさきにさわちゃんを押さえつけにかかった。

さわ子「なにをするの!?」

唯「だめぇーっ!」

さわ子「っ……!」



860 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:00:04.70 ID:xmu1na1Z0

さわ子「邪魔、しないでっ!」

学生さわちゃんは腕に絡みついていた私を強引に払いのけた。
バランスを崩した私はそのまま壁に叩きつけられる。
痛いっ、痛いよさわちゃん……。

さわ子「おじさん……ごめんねっ――」

唯「やめて……っ」

――ゴンッ。

壁に思いっきり叩きつけられたタイムマシン太はボディが傷つき、塗装がはげていた。
壁から離されると、パラパラと小さな破片が床に落ちる。

まだ、まだ完全に壊れてない……!
なんとかしなきゃ……なんとかしなきゃ……

唯「壊さな――」

――バキィッ。



865 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:03:10.98 ID:xmu1na1Z0

さわ子「はぁ、はぁ……お、折れた……!」

二撃目。もう一度同じようにして壁に叩きつけられていた。
今度はネックが折れ、ボディもズタズタ。

唯「やめ、て……」

さわ子「……次で」

ボディを持って窓辺に歩いていくさわちゃん。

まさか……。

窓を開けると、持っていたタイムマシン太を……外に向かって放り投げた。

唯「あ、あ……ああ…………」

しばらくして、外から大きな音が―――――――――――

・・・

・・・

・・・



867 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:06:02.99 ID:xmu1na1Z0

?年?月?日 ?

眠りから覚めると、知らない天井がまず最初に目がついた。
体を起こしてまわりを見渡せばこれまた知らない部屋。

どこなんだろう、ここは。

「あ、起きたんですね! 急に倒れて気を失っていたからビックリしちゃいましたよ」

眼鏡をかけた女の子だ。
髪は長くて艶々。きれいだと思う。

「さっきはごめんなさい。でもあれを壊さなきゃって思ったら必死になっちゃって……」

「窓から投げちゃったし……おかげで先生にも怒られちゃって。でも安心して! きちんと壊れましたよ。あのギター」

なんの話かな?
覚えがないよ。
あなたはだぁれ?

「え、なに言ってるんですか? 山中さわ子ですよ。さっきまでさわちゃんって私のこと呼んでたじゃない……」

さわちゃん?



869 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:09:06.53 ID:xmu1na1Z0

「ど、どうしちゃったんですか? 何か、様子が変……」

どうもこうも、よくわかんないんだよ。

「わからないって……なにが?」

何もかも。なーんにもわかんないんだぁ。
ねぇ、ここはどこ?

「ちょ、ちょっと……平沢さん?」

ヒラサワさん?
だれ?

「誰って、あなたの名前……」

私の名前?



870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:12:02.37 ID:xmu1na1Z0

私はヒラサワ?

「自分でそう言ってたでしょ!? 本当にどうしちゃったんですか!」

「やっぱりさっき頭打ったときにでも……ほ、保健室に行きましょう!」

えー、やだよ。

「やだとかそういうのじゃなくて!」

どうしてここに私はいるの?
どうして私はこうしてさわちゃんと話してるの?
私は本当にヒラサワなの?
どうして? ねぇ、どうして?

「いいから保健室に――」

いや! 離して!

「ちょっ、どこへ行くの!? 待って!!」



874 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:15:02.17 ID:xmu1na1Z0

?年?月?日 

あの場所から抜け出してからどれくらいの時間が経ったんだろう。
1日? 3日? それとも一週間かな。

とても長い時間に思えた。

……私はだれなんだろう。

私はあそこで何をしていたんだろう。
何にもわからない。
何にもわからないの。



879 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:18:10.89 ID:xmu1na1Z0

?年?月?日

あれから何年かの時間が過ぎていった。

未だに私は何も思い出すことができない。

だけど、そんな私を支えてくれる人が現れた。

彼は数年前、路頭に迷っていた私に声をかけてくれて、優しく接してくれた。
それから私は彼のアパートに住まわせてもらっている。
彼は私のことを気味が悪いとか頭がおかしいんだと嘲笑うことなく、私を命一杯愛してくれた。
私も彼の愛に応えようと精一杯頑張った。

私には今彼だけ。彼の存在だけが私の全て。



881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:21:05.19 ID:xmu1na1Z0

?年?月?日

私は彼と結婚した。

親族がわかっていない私のことを察して、式は挙げずに戸籍上のみの結婚だ。
結婚をきっかけにアパートから一軒家を立て、住むことになった。
とてもいい家だと思う。

彼の趣味は外国旅行。
私も彼に着いていって、あちこちの国へ行った。
結婚した今でもよく旅行をする。
そのたびに新婚旅行の気分になって、私と彼はいつまでも愛しあえる気がした。



885 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:24:11.60 ID:xmu1na1Z0

?年?月?日

ついに彼との間に子どもを授かった。

私たちはそのことをとても喜んだ。
1人目は女の子。
とても可愛らしい女の子。
もしかしたら彼は男の子を欲しがっていたんじゃないかと私は心配した。
だけど娘に優しく接している笑顔の彼を見て、それは杞憂だったんだなと思った。

1年後、もう1人の子が生まれた。
また女の子。
最初に生まれた子とまるでそっくり。
彼は、どちらの子も君によく似てとても愛らしいと言ってくれた。

私も彼同様に、子どもたちを可愛がり、命一杯の愛情を注いで育てた。



890 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:27:03.14 ID:xmu1na1Z0

2010年5月26日 公園

今日はとても天気がよくて、ついつい子どもたちを連れて公園へ足を伸ばしてしまった。
彼は仕事で夜まで帰って来ることはない。

「今日はいい天気だね、お姉ちゃん」

「そだねぇ~。お昼寝日和だよー」

「もうお姉ちゃんったら」

ベンチに座って子どもたちとうたた寝をしていると、向こうから二人の女の子がやってきた。
二人ともよく似ている。まるで双子のよう。

「あいてっ」

あ、こけた。

「お姉ちゃんっ。だ、大丈夫!?」

「あいててて……大丈夫だよぉ」

「よかったぁ……」

なんて微笑ましい姉妹なんだろう。
私はその光景に自然と笑みを浮かべた。



892 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:30:04.10 ID:xmu1na1Z0

「あ、見てみて~。ほら、あの赤ちゃんたち可愛い~」

「ほんとだ……ふふっ」

姉妹は私の娘たちに気がついたのか、こっちに近寄り、私に挨拶をした。
挨拶を返すと間髪いれずに姉の女の子が、

「可愛い~可愛いよぉ~……」

うっとりと眺め、娘の1人と遊び始めた。

「ご、ごめんなさい。でも本当に可愛いですね」

ありがとう、と返すと。

「名前はなんていうの、お姉さん? この子たちの名前」

なまえ?

そっちが唯で、こっちが憂っていうの。

「すごーい! 私たちと同じ名前だね、憂!」



BADEND6



896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:33:04.13 ID:xmu1na1Z0

>>837から

2010年5月11日 軽音部室

シュッ

唯「……」

律「唯ー! 無事だったな! よかったぁ……」

澪「みんなすごく心配してたんだからな?」

唯「そう、なんだ」

紬「お疲れ様、唯ちゃん」

梓「これで一安心ですね!」

さわ子「あっちの私にタイムマシンの破壊は頼んだのよね?」

唯「うん、バッチリ……」

律「あとは壊してくれるのを待つだけか!」

み梓「そうですね」

唯「……ねぇ、未来あずにゃん」



902 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:36:25.33 ID:xmu1na1Z0

み梓「はい」

唯「本当にこれでいいの!? 消えちゃうかもしれないんだよ!?」

「……」

み梓「……はい」

み梓「私の目的はそもそも先輩たち死なせないことです。その目的のために壊れちゃったタイムマシンでわざわざ時間を越えて来たんですから」

み梓「一種の賭けでしたよ。まぁ、無事につけなかったことなんて微塵にも考えてませんでしたけど」

梓「そんな……」

さわ子「どうして未来の私はそれを止めなかったの?」

み梓「内緒で来たんです。言えばどうせ止められると思ってましたし」

さわ子「……ばか」



905 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:39:03.72 ID:xmu1na1Z0

紬「そこまでして私たちのことを」

み梓「だって私、先輩たちのこと」

み梓「大好きですから」

梓「ちょ、ちょっとっ……///」

澪「梓……」

律「なんか、照れるな」

ギュッ

唯「あ、ずにゃあ……ん……」

み梓「はい」

唯「ごめん、ごめんね、ごめんねぇ……っ」

み梓「唯先輩はなにも悪くありませんよ」ナデナデ

唯「だっ、でぇっ……」



907 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:42:12.82 ID:xmu1na1Z0

み梓「それになにも悲しむことないじゃないですか。そこに私はいるんだから」

梓「あ……」

み梓「私も、そっちの私も、同じ中野梓ですよ」

唯「おん、なじ……だけどっ、ちがうんだよぅ……っ」

澪「……」

律「……」

紬「……」

さわ子「……そろそろかしらね」

唯「やああぁぁっ! やだよおおぉっ!」

梓「ワガママ言わないでください!!」

唯「!」



913 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:45:16.44 ID:xmu1na1Z0

梓「そんなに、そんなに言われちゃったら……つらくなっちゃうじゃないですか」

唯「あずにゃん……?」

み梓「ありがと、私」

梓「別にっ」

梓「……私ね、正直あなたに嫉妬してた。あなたが来てからみんな私を見てくれなくなっちゃったんだもん」

紬「あ、梓ちゃん。そんなことは」

梓「私が勝手にそう思い込んでいただけかもしれない。でも……」

み梓「ごめん……気づかなかった……」

梓「でも許す! 私の方こそごめんなさいっ」

み梓「そんな、謝らなくたって……」

梓「ううん、謝らせてっ」



916 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:48:36.07 ID:xmu1na1Z0

み梓「なんか、ごめんなさい。私のせいで皆さんに」

さわ子「いいのよ、気にしなくて。あなたは唯ちゃんたちを助けてくれたんだから」

み梓「大したことしてませんよ。伝えに来ただけみたいなものです」

律「でもタイムマシン壊すって考えはお前の発想なんだぞ」

律「なにもできないと思ってた私たちにお前は希望くれたんだ。ちゃんと助けられたよ」

み梓「……えへへ」

唯「……未来あずにゃん。私、待ってるからね。遊びに来てくれるの」

み梓「そう、ですね……約束しましたもんね」

唯「……指きりげんまんウソついたら針千本のーますっ、ゆ……ゆびきっ、たぁ」

唯「やく、そく…………だよぉっ……?」

み梓「……」

み梓「はい! ……約束です!」



917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:51:28.64 ID:xmu1na1Z0

2000年4月28日 軽音部室

さわ子「平沢さん……どこに消えちゃったのかしら?」

さわ子「言われたとおり待ってて開けたらいないんだもん……まさか未来に帰った?」

さわ子「と、とりあえず壊すんだっけ」ガシッ

さわ子(うっ……いざとなったら……なんだか)

紀美「さわ子、そんなとこでなにしてんの?」

さわ子「ひっ、きゃあああっ!!?」シュッ…

ズガァァンッ!

紀美「いっ!? な、なにしてんの!?」

さわ子(こ、壊しちゃった……)

紀美「それおじさんからもらったギターでしょ!? な、なんつーことを……!」

さわ子「……こ」

紀美「え?」

さわ子「これが私のロックなんだよおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドカン、ドカンッ、バキィッ

紀美「ちょ、ちょっと!? さ、さわ子ぉっ!!」




918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:51:58.72 ID:HXHYRC090

吹いたww



919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:52:28.41 ID:sEnce1jl0

 さ わ 子 、 感 染 の瞬間である



920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:54:15.02 ID:MO1eScLuO

さわちゃんww





921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:55:06.11 ID:xmu1na1Z0

・・・

・・・

・・・

2010年5月25日

さわ子「ふふっ、ほんと久しぶりよね」

紀美「さわ子が先生になってからだいぶ会う機会減ったからねぇ」

紀美「どう? しっかり先生やれてんのかよっ、キャサリン」

さわ子「おうっ! じゃなくて、ええ。生徒たちのハートもがっしり掴んでるわ」

紀美「そりゃあおっかないね」クスッ

さわ子「えぇ~! なんでよっ、いい方で掴んでるのよ? 美人でおしとやかで優しい先生ってな感じで!」

紀美「ふふっ、そりゃあいつ本性がバレるか今から楽しみだね~」

さわ子「もうっ……!」



922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:58:09.94 ID:xmu1na1Z0

2010年5月25日 軽音部室

梓「……」

梓「……んんっ」

梓「……」

梓「すぅーっ…………」

梓「……」ジャンジャンジャンジャカ、ジャン

梓「ふぅ……」

梓「……」

梓「はぁ……」

ガチャリ

梓「あ!」



925 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:01:02.41 ID:xmu1na1Z0

唯「あ~ずにゃん!」ギュッ

梓「ひっ」

唯「1人ぼっちで寂しかったかぁい~?」スリスリ

梓「いっ、いきなり抱きつかないでくださいよっ!」

唯「今さら何を言うかぁ、このこのぉっ」スリスリ

梓「うぇー……」グニグニ



928 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:04:52.58 ID:xmu1na1Z0

澪「お、梓が一番乗りだったのか」

紬「遅れちゃってごめんねぇ」

梓「い、いえ! そんな気にしないでください」

紬「すぐにお茶の用意しちゃうから」

梓「は、はぁ……」

唯「あずにゃんのほっぺプニプニぃ~」スリスリ

梓「あぅぅ……」

律「お前らまたやってんのかよー? あいかわらず仲良いですこと」

梓「ち、違いますっ」

唯「え!? 違うのぉ……?」

梓「あ、いや! えっと……」



929 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:09:43.65 ID:xmu1na1Z0

紬「はい。今日は紅茶とクッキー」

律「お、シンプルにきたぞ」

澪「美味しそう……は、でも」

律「なんだよ、またダイエット? だったら澪の分も私がもらっちゃおー」

澪「や、やめろ!」

紬「いっぱいあるから慌てなくていいわよぉ」

唯「あ、あずにゃん! 私たちも食べいこっ」

梓「え!? あ、はいっ」

唯「ティータイム~、ティータイム~♪」

梓「それもいいですけど。練習、そろそろ真面目に頑張りましょうね?」

唯「気が向いたらするよ~」

梓「……はぁ」



932 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:13:27.17 ID:xmu1na1Z0

唯「あ、そういえば聞いてよー」

澪「なんだ?」

唯「昨日いい夢みたんだぁ」

律「なんだよ、夢の話か……」

紬「どんな夢を見たの?」

唯「あずにゃんがうちに遊びに来たって夢」

律「おーおー、中野ぉ。好かれてんのぉ?」

梓「う、うるさいですっ!」



933 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:18:07.43 ID:xmu1na1Z0

唯「えへへぇ」

澪「……もしかしてそれだけ?」

唯「そうだよ?」

律「おっもしろくねー! どうでもいいっての」

紬「まぁまぁ」

梓「……それで、私はなんで唯先輩のところへ遊びに来たんですか?」

唯「えっとね」

唯「約束通り、ちゃんと遊びに来たって言ってた」

梓「約束? 約束してたんですか?」

唯「うん!」



おしまい




934 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:18:51.49 ID:dnk8bXCKO





935 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:18:59.20 ID:pOBWtNcvO

お疲れ様



936 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:18:59.81 ID:tRRSrmff0

あっさりだな



938 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:20:48.98 ID:WD0se9AXO

乙!!!



939 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:21:15.65 ID:kXxiSBF10

結局タイムマシンがどこからきたのかわからないのはお約束か。



940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:21:39.20 ID:I+0URNqkO

タイムマシン関連の記憶がすべて消えても、約束だけはちゃんと覚えてたんだな
乙。久々にいいSSを読ませてもらった



941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:22:29.01 ID:A/cDqbmL0

長かったけど結構よかったよ




942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:22:35.29 ID:8p8yBmHTO

>>1乙
クリスマスを捨てる価値のあるSSだった



943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:22:59.47 ID:tRRSrmff0

BAD6が良く判らないな
唯が唯憂の母になったんじゃなくて唯憂がもう一組・・・



944 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:23:06.05 ID:HXHYRC090

お疲れ

なんか感無量だわ
未来あずにゃん…(;ω;)



945 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:24:08.76 ID:7aogu7kSO

これは神SSだったわ
>>1乙



946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:24:29.79 ID:PL6C0sfW0

乙でしたROM専でしたが楽しかったです



947 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:24:35.46 ID:NVP8ockc0

>>1乙
寝ないでよかった



948 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:24:50.89 ID:W5NNI/tXO

おつかれ
夢中になったわ
未来梓には敬意を表する



949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:24:51.63 ID:TVrtavUcO

乙かれ!
個人的に神SSだったぜ



950 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:25:15.14 ID:ykm1N65Z0

おかげでいいクリスマスだったよ




951 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:28:41.44 ID:MF/gBZPS0

>>1乙!
久々に良いSSを見たぜ





952 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 02:29:05.19 ID:xmu1na1Z0

ようやく終わったよー。お疲れ様でした!
見てくれた方、支援、保守してくれた方、安価につきあってくれた方、ありがとうね

実はおまけちょっと書いといたんだが
残りレス数の都合上書かないで立ち去ることにするぜ

よいお年を!




1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 04:02:40.33 ID:pkKXuncOO

1000ならあずにゃん幸せになれよ



1001 名前:1001[]:Over 1000 Thread

16歳♀暇だから全レスします☆     こちらスネーク        1990年生まれ集まれ~☆       安価でお絵描き
   中学生      遊戯王        新ジャンル    VIPで本格的にRPG作ろうぜ   XBOX360
        全力で釣られるのがVIPPERだろ!w   ポケモン      コテデビューする                  ら
が    カレシと別れそう・・・   初心者   鬱病♀だけど     彼氏/彼女いないVIPPERちょっとこぃ♪       き
っ      唇スレ         mixi招待するお     釣った厨房に安価でメールwwwww               ☆
こ  さみしい・・・誰かかまって       425はどこも変えてなかった              ピカ厨       自    す
う     時代の流れ     デブきめぇんだよ           捨てアド晒してメル友     メンヘラ     殺     た
い  VIPヌクモリティ   顔晒し      馴れ合いスレ  「~だお」              コテ雑         し
き     今のVIPが嫌ならVIPから出てけww        A雑    大阪VIPPER集まれ!!☆        ま
た 工作員 18歳♀が16歳♂に安価メール   VIPでMMO           ネタにマジレスの嵐         す
く    隠れオタ           skype       パートスレ   Skype         mp3垂れ流し
な  住所ギリギリまで晒して近かったらラーメン               二番煎じ
い       空気読め    リア充          ニコニコ動画   >>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お   付き合ってくだしあ><       今から元カノに痛メする  >>3 ウチは高校生だぉ☆
                                           >>9 うはwwこれがVIPクオリティw
    ∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !!  V∩     >>2 自重しろwwwww          Be
ハ  (7ヌ)                               (/ /    >>7 ブラウザゲーやらないか?
ル  / /                 ∧_∧         ||                          モリタポ
ヒ / /  ∧_∧     ∧_∧  _( ゚ω゚ ) ∧_∧   || 埼  >>5 2chって有料なんですか?
  \ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄      ⌒ヽ( ゚ω゚ ) //  玉  >>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
    \       /⌒   ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒    ⌒ /    O  >>8 お母さんに何て言えば
     |      |ー、      / ̄|    //`i構って女/     F   安価で絵描くお
低    | 恋愛 | | 厨房 / (ミ   ミ)  |    |     F   14歳♀中学生処女だけど質問ある?  ハ
年    |    | |     | /      \ |    |                                  ム
齢    |    |  )    /   /\   \|       ヽ   PCに詳しい人ちょっときて!!!   イ      ス
化    /   ノ | /  ヽ ヽ、_/)  (\    ) ゝ  |        電車男              ミ       タ
     |  |  | /   /|   / レ   \`ー ' |  |  /  サーセンwwwwwwwwwwwwwww   フ      |


                                                              ニュー速VIP
                                                             http://yuzuru.2ch.net/news4vip/ 




2010年5月7日から4日へ
42 律(そういえば、もし私が未来の私と違った行動をここでとっちゃったらどうなるんだろ)
  
  律「たとえば……トンちゃんを水槽から出しておくとか、窓ガラス破ってみるとか」
  
  律「この二つは現在の時間じゃ起きていないことだから……」
  
  律「あれ、なんか私って頭良かったのかな。すっげぇ面白いこと考えてると思うんだけど」
  
  律「……そうだなぁ、試しに一つやってみよっか?」
  ┣やっちゃう?
  ┃ 様々な時間を通り、最終は2010年5月4日に
  ┃ BADEND1  律 ――――ねぇ、律の手……血の匂いがする――――
  ┃                (2010年5月3日の律を殺害)
  ┃
  ┗やらないで帰っちゃう?
   2010年5月7日
   
   
     梓「ムギ先輩? どうかしました?」
     
     紬「あのね、あのタイムマシン……できればもう使わない方がいいんじゃないかなって」
     
     梓「え、どうして」
     
     紬「これって面白いけど、まだまだわからないことだらけでしょ?」
     
     梓「だから使うのは危ない?」
     
     紬「簡潔に言っちゃうと……そうなるね」
     
     澪「たしかに、ムギの言うことにも一理あるよ」
     
     律「じゃあこれしまっちゃうのか? そんなの宝の持ち腐れだろ~」
     
     唯「うんうん!」
     
     紬「でも何かあってからじゃ遅いと思うの」
     
     梓「まぁ、そうですね……下手に使って大変な事になっちゃったら……」
     
     唯「多数決!」
     「?」
     
     唯「多数決で決めよう! それなら恨みっこなしで文句なしだよ」
     
     澪「そうだな。私は唯に賛成」
     
     紬・梓「私も」
     
     律「えー……わかったよ。じゃあそうしよう」
     
     唯「それでは! この紙に使う、使わないどっちか書いてください!」ス
     
     律(私はもちろん、使う……っと)
     
     紬(使わない、使わない。みんなの安全第一だもの)
     
     唯(使う一択~)
     
     澪(ムギの話を聞いたらなんか不安になっちゃったし……使わない、と)
     
     梓(私は……どうしよう?)
     ┣
使ってたい?
     ┃ 2010年5月8日から9日へ
     ┃ 71 唯「あ、そういえば今日雑誌の発売日だったよー!」
     ┃   
     ┃   律「いつも立ち読みしてるやつの?」
     ┃   
     ┃   唯「うん! ねぇねぇ、何もないならそれ読みにいきたいなっ」
     ┃   
     ┃   律「そうだなぁ……澪もそれでいいか?」
     ┃   
     ┃   澪(どうしよう?)
     ┃   ┣いいんじゃない?
     ┃   ┃ 2010年5月19日(澪がいた時間では2010年5月11日)
     ┃   ┃ BADEND5 澪 このっ、ばか律ー!(死亡無し 他の日の澪になる)
     ┃   ┃ 
     ┃   ┃ 
     ┃   ┗ ダメに決まってるだろ!
     ┃     2010年5月8日
     ┃     BADEND4 唯 トラックに轢かれ死亡
     ┃
     ┗やっぱり使わない方がいい?
      2010年5月7日
      87 紬「ってことで、使わない組がこれをどこかに隠してきまーす」
        
        律「ずるいぞー!」
        
        唯「そうだそうだー!」
        
        澪「さっきバカなこと言ったのが悪いんだろ。反省してここで大人しく待ってなさい」
        
        唯・律「きぃー!」
        
        澪「お・と・な・し・く。わかりましたか?」
        
        唯・律「……いえす」
        
        梓「それじゃあ行きましょうか」
        
        紬「どこがいいかしら」
        
        澪「そうだなぁ……」
        ┣校舎内のどこかへ隠そうよ。
        ┃ 2010年7月27日
        ┃ BADEND2 梓 頑張ろう、私も。過去の私に負けないぐらい! (死亡無し)
        ┃
        ┗いやいや、ここは校舎外のどこかへ隠すべきだ。
          2020年12月4日から2010年9月7日へ
          BADEND3 紬 首を吊り自殺


2010年5月11日から2000年4月28日へ
837 唯「……」
   ┣戻る?
   ┃  昨日いい夢みたんだぁ あずにゃんがうちに遊びに来たって夢 
   ┃
   ┗戻らない?
    BADEND6 唯 そっちが唯で、こっちが憂っていうの。
                  (死亡無し 別の時間に取り込まれる)
    
    

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NO:223 [ 2010/12/28 06:20 ] [ 編集 ]

長!と思ったら、かなり面白かったのて゛一気読みしてしまった。管理人さんまとめお疲れ様でしたm(__)m

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