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純「ジャズけん!!」##5~D 【日常系】


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純「ジャズけん!!」##index




258 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:38:37.19 ID:1mvTn7x3o

##5

放課後
――ジャズ研 部室

純「でさ、軽音部に梓っていうギターの上手い子がいるから、機会があれば今度教えてもらいなよ」

後輩B「いいんですか? 他の部活なのに」

純「たぶん大丈夫じゃない?」

ガチャッ

後輩C「……」オドオド

純「あっ、おはよ」

後輩C「お、おはようございます…」

純「…? どうしたの、元気ないね」

後輩C「い、いえ…元気です…」






259 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:39:19.72 ID:1mvTn7x3o

純「体調悪いなら無理しなくてもいいよ?」

後輩C「本当に、大丈夫です…」

純「そう…? ならいいんだけど…」

純「……なにかあったの?」ヒソヒソ

後輩B「え?」

純「ほら、あの子と同じクラスなんでしょ?」

後輩B「そうですけど…特に何があったというわけでも…」

後輩B「それにあの子、普段から暗いし影も薄いからよく分からないんですよね」

後輩B「前髪で表情も隠れちゃっているから何を考えてるのかも…」

純「そっか…なるほど」

後輩B「そのせいで周りの子も近づきづらいんですよねー」

ガチャッ

先輩A「おはよう」

純「あっ、おはようございます」




260 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:40:10.24 ID:1mvTn7x3o

後輩B「おはようございます」

純「あれ? 部長は…」

先輩A「今日は部長会議とかで遅れるんだって」

純「へぇ…なんか最近ドタバタしてますよね」

先輩A「この時期はしょうがないかな…来月は修学旅行もあるし」

純「忙しいんですね、3年生って」

先輩C「その通り.。だから部活は2年が率先して引っ張っていくんだぞ」

純「あっ…センパイ」

先輩C「鈴木、お前最近タルんでないか?」

純「えっ」

先輩C「そこに落ちているのは何だ?」

純「これは……え~っと、さっき食べた菓子パンの袋でして…」

先輩C「ゴミはゴミ箱に捨てろ!!」

純「ご、ごめんなさい!」



261 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:40:39.00 ID:1mvTn7x3o

先輩C「まったく…自分が上級生だってことを自覚しているのか」

純「すいません…」

先輩C「ジャズ研はただの仲良しクラブじゃないんだ。部活の時ぐらい少しはしっかりしろ」

純「はい…」

先輩A「まぁまぁ」

先輩C「…あと10分したら練習をはじめるから、早く準備するんだぞ」

「「「はーい」」」

先輩C「はぁ…全体的に気が緩んでる」

先輩A「春だからかな?」

先輩C「関係ないだろ」



262 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:41:26.32 ID:1mvTn7x3o

純「さーてと、準備準備…」

後輩C「あの……鈴木先輩」

純「なに?」

後輩C「その…えっと……」

純「?」

後輩C「私って……」

「なにしてるの、もうすぐ始めるよ?」

純「あっ、はーい!」

後輩C「……」

純「ほら、練習始まるって。いこっ」

後輩C「は、はい……」



263 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:42:16.92 ID:1mvTn7x3o

・・・・・

休憩時間

純「んーっ…疲れたぁ」

後輩C「お疲れ様です」

純「どう? ベース弾くの慣れた?」

後輩C「えっ…あ、はい。鈴木先輩に教えてもらったおかげで…」

純「い、いやだなー、私なんて基礎教えただけでたいした事してないって」ヘラヘラ

後輩C「……鈴木先輩」

純「ん? どうしたの?」

純「教えて欲しいことがあれば遠慮なく言っていいよ!」

後輩C「あの…私……」

ガラッ

先輩B「おろ? 練習終わったの?」

純「あっ、お疲れ様です。今は休憩中ですよ」

先輩B「あ~そう。もう休憩時間なんだ~」



264 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:42:51.68 ID:1mvTn7x3o

先輩A「お疲れ様」

先輩B「んっ。つかれた」

先輩A「結構長かったのね。部長会ってなにやってたの?」

先輩B「なんか~予算とか活動内容とか決めて~~」

先輩B「そんでぇ~……色々細かいこと話し合って~、めんどくさかった」

純「部長って大変なんですね」

先輩B「大変だよ~…」

先輩B「代わりにやってくれない?」

先輩A「いやーよ」

先輩B「じゃあ、純」

純「無理ですって」

先輩B「なんだよ~。じゃあ…そこの~……ん?」

後輩C「え…」



265 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:43:28.01 ID:1mvTn7x3o

先輩B「君は~…パートは純と同じベースだったけ?」

後輩C「は、はい」

先輩B「ふ~ん……」ジーッ

後輩C「あ、あの……」

先輩B「髪…切ったほうがいいんじゃない? かわいくなるよ」

後輩C「え…?」

先輩B「ね?」

純「へっ? ……うーん」ジーッ

後輩C「っ!?」ドキッ

後輩C(す、鈴木先輩に見つめられてる…!?)

純「確かに…このままより思い切ってバッサリ切っちゃったほうがいいかも」



266 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:43:57.49 ID:1mvTn7x3o

先輩A「でも、ここまで伸ばした髪を切るのって結構勇気いるんじゃない?」

先輩B「いやでも、ショートの方が似合うって~……ほら」サッ…

後輩C「きゃっ!?」

先輩B「おっと…ごめんごめん」

純「あっ、でも今一瞬ちょっと可愛かったかも」

後輩C「えっ…」ドキッ

純「そうだ! 私みたいに両サイドにまとめてみれば?」

後輩C「む、無理ですよ…鈴木先輩みたいにかわいくないし…」

先輩B「おっ、可愛いって言われたよ純」

純「な、なんだか生まれて初めてそんなこと言われたような…」



267 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:44:29.05 ID:1mvTn7x3o

先輩B「いやいや、私も純はかわいいと思うよ」

純「そ、そうですか~?」ニヘラ

先輩B「嘘だよ。調子に乗るなよ」

純「えぇっ!?」

先輩A「ほらほら、遊ばないの」

先輩B「ごめんごめん、冗談だから気にしなくていいよ~。かわいいかわいい」ナデナデ

純「…なんかうれしくない」

先輩B「まぁどっちにしろ、髪は…気が向いたら切ったほうがいい思うよ~。前髪だけでもさ」

後輩C「は、はい……」

先輩B「オススメの美容院とかも教えるよ~」

後輩C「ありがとうございます…」



268 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:45:03.91 ID:1mvTn7x3o

純「髪か……いい加減ストレートにしようと思ってるんだけど…」

純(部長にストレート禁止令を出されてるんだよね…)

先輩B「ん? どした?」

純「いえ…なんでもないです」

後輩C「……」

先輩B「さぁてと、私もそろそろ準備しよっかな~」

先輩A「今日はこの後どうするの?」

先輩B「ん~? パートごとに基礎練やって~、そんで軽くセッションして~…」

純「はぁ、まだまだ大変そうだね」

後輩C「は、はい」

純「……もっと気楽にやってもいいんだよ?」

後輩C「え?」

純「なんか顔がこわばってるしさ。部活まだ慣れない?」

後輩C「す、すいません……」

後輩C「……」

純「ほら、元気出して」

後輩C「はい……」



269 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:45:32.57 ID:1mvTn7x3o

・・・・・

後輩A「あー、疲れたー」

後輩B「ねー」

後輩A「そうだ、今日帰りのついでにさぁ…」

後輩C「あのぅ…」

後輩A「ひっ!?」

後輩B「っ!?」ビクッ

後輩C「こ、これ……ピック、落ちてましたよ…」

後輩A「あ、ありがとう…」

後輩C「…………それじゃあ」スタスタ

後輩B「び、びっくりしたー…いきなり話しかけられるんだもん」ヒソヒソ

後輩A「あの子、ちょっとこわいよね」ヒソヒソ

後輩B「うん、どうやって接すればいいか分からないっていうか…」ヒソヒソ




後輩C「……」



270 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:46:10.87 ID:1mvTn7x3o

純「ぷはぁ! 疲れたぁ…」

同級生「今年も練習キツいよねー…」

純「あっ、いたんだ」

同級生「さっきからいたよ! 補習で遅くなっただけだし…」

純「こんな時期に補習って……やばくない?」

同級生「ぅっ……」

同級生「…ま、まだ二年生だし、大丈夫だもん」

純「そう言って来年も二年生だったりしてね」

同級生「うぅ…勉強やだー! 勉強なんてする意味ないよ!!」

同級生「純もそう思うでしょ? ね??」

純「えー? 私はあれだよ、勉強についてはもう悟りを得たっていうか」

同級生「悟り?」

純「つまりね、勉強をする意味ってのは…………あれ、なんだっけ」

同級生「なんだ、純もダメじゃん」

純「そ、そんなことないって! 勉強は普通にできるし(憂のおかげで)」

純「うん…たぶん」



271 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:46:51.96 ID:1mvTn7x3o

同級生「ふーん…人は見かけによらないねぇ」

純「むっ、どういう意味?」

同級生「どういう意味もないでーす。あーぁ、頭のよくなる薬でも売ってないかなぁ」

同級生「あっ、それより世界中の人が私と同じくらいの頭になればいいかも…」

純「そんなことになったら人類滅ぶんじゃない?」

同級生「むっ、どういう意味?」

純「そういう意味です」

先輩C「鈴木、ちょっといいか?」

純「あっ、はい。なんですか?」

先輩C「ここにある譜面台を音楽室まで運んで行ってくれ」

純「えぇー…」

先輩C「ん? なんだその嫌そうな顔は」

純「いえ…嫌じゃないです」

先輩C「なら行けるな。他にも人手を…」

同級生「痛たた……お腹が…」

先輩C「二人か、もう一人ぐらい必要だな」

同級生「あっ、私もですか。やっぱり」



272 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:47:29.35 ID:1mvTn7x3o

・・・・・

純「あーぁ、めんどくさいなー」

同級生「はぁ…お腹すいた」

後輩C「……」

同級生「大丈夫? 重くない?」

後輩C「あ、はい。大丈夫です」

純「私は重いや」

同級生「ふーん」

純「いや、ふーんって…。普通少し持ってくれるんじゃないの?」

同級生「私だって重いし…」

後輩C「あ、私が持ちましょうか?」

純「いやいやいや」

同級生「後輩にそんなことさせられないし。カッコ悪いし」

純「でもまぁすでに私たちカッコ悪いと思うけどね」

同級生「気のせいだよ純さん」

純「あっ、純さんって呼び方カッコよくない?」

同級生「純さん」

純「フッ、悪いけどサインはしない主義なんだ。子猫ちゃん」

同級生「…どんなキャラ、それ」

純「え? 一応澪先輩のつもり」

同級生「秋山先輩ってそんななの?」

純「いや、私もよく分かんないけど…とりあえずカッコいいじゃん?」

後輩C「あの……秋山先輩って誰ですか?」



273 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:48:09.90 ID:1mvTn7x3o

同級生「知らないの?」

後輩C「す、すいません…」

純「軽音部の先輩。すごい美人でベース弾いててカッコいいんだよ」

後輩C「ベーシストなんですか…?」

純「そっ。私も澪先輩みたいになりたいなー」

同級生「無理無理、純には無理」

純「そ、そんなことない!」

後輩C「……」

純「あ、音楽室着いた」

同級生「早くこの譜面台中に入れ…あっ!?」

純「どうしたの」

同級生「きょ、教室の鍵もらってくるの忘れてた!」

純「えぇー…」

後輩C「じゃあ私が…」

同級生「ちょっと取ってくるね!」タタタッ

後輩C「あ……」



274 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:48:54.70 ID:1mvTn7x3o

純「しょうがないなー。まぁ…私も忘れっぽいから人のこと言えないけど」

後輩C「あの…本当に私じゃなくてセンパイに行かせてよかったんでしょうか?」

純「自分から行くって言ったんだし、いいんじゃない?」

後輩C「はぁ……」

純「そんな気をつかわなくてもいいよ」

後輩C「すいません……」

純「そういえばさ、この前ウチの飼い猫にお手を覚えさせようとしたんだけど中々覚えなくて…」

純「やっぱネコには無理なのかなぁ」

後輩C「どうなんでしょう…」

純「ネコ飼ってる?」

後輩C「犬なら…飼ってます」

純「へぇー、犬かぁ」

純「犬もいいなー…」

後輩C「はい…」

純「……」

後輩C「……」



275 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:49:25.33 ID:1mvTn7x3o

純「……」

後輩C「……」

純「なんか…暇だね」

後輩C「す、すいません…」

純「えっ、なんで謝るの」

後輩C「えっ…あ、その……その…私が……す、すいません」

純「ほら、また謝ったりして。悪いことしてないんだから謝らなくてもいいって」

後輩C「ご、ごめんなさ…」

純「ストップ! 謝っちゃダメ!」

後輩C「は、はいっ。すいませ…」

純「もー、ダメだって言ってるのに」

後輩C「……」

純「あ…べ、別に怒ってるわけじゃないからね? ただもうちょっと明るくなっても…」

後輩C「私……」

純「?」

後輩C「私…迷惑ですよね。みなさんといたら……」



276 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:50:32.09 ID:1mvTn7x3o

純「えっ…」

後輩C「暗いし…口下手だし……一緒にいるとつまんないし…」

純「そ、そんなこと誰も思ってないって」

後輩C「いいんです、自分でも分かってますから……。中学の時も…そうでしたし……」

純「……」

後輩C「部活動やるのも初めてで……これを機会に明るくなろうと思ったんですけど…」

後輩C「やっぱりダメで……せめて周りにも迷惑かけないようには…」

純「……」

後輩C「…………す、すいません。変な話しちゃって…」

純「…いいって、それぐらい。悩みがあるんだったらなんでも聞いてあげるよ?」

後輩C「センパイ…」

純「まぁ、私もあまり偉そうなことは言えないけどさ…もう少し周りの目を気にせず楽しんでみたら? 今の学校生活」

後輩C「え…」

純「ほら、人のことばっか気にしてるとさ…自分が分かんなくなっちゃうじゃん」

後輩C「……」

純「うーん、なんて言うか…なりたい自分にもっと突っ走っちゃおう! うん、これだ」

後輩C「……」

純「…ごめんね、よく分かんなくて」

純「でも三年間しかないんだからさ、やりたいことはバンバンやっていった方がいいんだよ。きっと」



277 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:51:10.44 ID:1mvTn7x3o

後輩C「……」

純「あはは…ごめん、えらそうだった?」

後輩C「いえ……」

後輩C「……」

後輩C「あ、あの…鈴木先輩」

純「なに?」

後輩C「さ、さっきの話なんですけど…」

純「?」

後輩C「あの……髪型のことで…」

同級生「おまたせー!」

後輩C「あ…」

純「鍵もらってきた?」

同級生「うん、ばっちし。早く片しちゃお」

純「うん。あっ、そういえばさっきの話って?」

後輩C「い、いえ……やっぱりいいです」

純「そう…? 言いたいことは遠慮なく言っていいんだからね?」

後輩C「は、はい…」

後輩C「……」

後輩C(自分の、やりたいこと……)



278 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:51:57.01 ID:1mvTn7x3o

・・・・・

純「さてと、片付けもすんだし戻ろっか」

同級生「はいはーい」

<キャッキャウフフ

同級生「あれ? なんか声がする…」

純「音楽準備室の方じゃない? 軽音部が使ってるし」

同級生「あぁ、そっか。なんだか賑やかだね」

純「楽しそうでいいなー」

同級生「でも何やってるか分からないからちょっと不気味だよ」

純「そうかなー…うちの部活もあれぐらい賑やかでもいいと思うけど」

同級生「…私は何だかんだで今のジャズ研で満足してるよ」

純「んー…まぁうちの部活もそれはそれでいいんだけど」

純「あーぁ、澪先輩とかジャズ研に入らないかなー」

同級生「結局それ?」

純「だって…憧れの先輩だし」

同級生「純以外にも憧れてる人たくさんいるけどね。ファンクラブだってあるんだし」

後輩C「……」

後輩C(憧れの先輩……)

純「それは…あれだけカッコいい人なんだから、たくさんいないとおかしいって」

後輩C「……」

後輩C(私も…純先輩みたいに……)



279 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:52:44.30 ID:1mvTn7x3o

翌日
――通学路

純「ふぁあ~…」

純「…………ねむ」

後輩C「あ、あの…鈴木先輩」

純「うん?」

純(後ろから後輩の声…?)

後輩C「お…おはようございます!」

純「あ、おはよ……!?」

後輩C「……」ドキドキ

純「えっ…えぇー!? な、なにその髪!!」

後輩C「あの…変ですか? ショ、ショートにしてみたんですけど……」

純「……」ジーッ

後輩C「……」ドキドキ

純「……」ジーッ

後輩C「……あ、あのぅ」

純「かっ、かわいいー!!」

後輩C「はぇっ!?」

純「似合ってるよ! すっごい似合ってる!!」

純「前より全然良い!!」

後輩C「ほ、本当ですか…?」

純「うん! ばっちし!!」

後輩C「あっ…ありがとうございます!」



280 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:53:19.31 ID:1mvTn7x3o

純「それにしても、思い切ったことしたね」

後輩C「は、はい。昨日鈴木先輩に言われてやってみようかなって…」

純「え? 私に?」

後輩C「その…髪が…」ゴニョゴニョ

純「???」

後輩C「い、いえ! やっぱりいいです!!」

純「まぁ…なんでもいいけど。その髪型すごい良いよ」

純「今までのイメージがガラッと変わって…明るくなったよね」

後輩C「ありがとうございます…まだ恥ずかしいけど…」

純「慣れれば平気だって。みんなもきっと可愛いって言ってくれるから」

後輩C「…はいっ」

純「それにしても、なんか…」

後輩C「?」

純(かわいすぎて羨ましい!!)

後輩C「鈴木先輩…?」

純「あ、ううん。なんでもない…」



281 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:53:54.02 ID:1mvTn7x3o

純「それじゃ行こっか、学校」

後輩C「はいっ」

純「きっと部活の人たちも驚くよー」

後輩C「あの…鈴木先輩」

純「ん?」

後輩C「その…迷惑じゃなかったら……」

後輩C「鈴木先輩のこと…純先輩って呼んでもいいですか……?」

純「え? 別にいいけど…」

後輩C「ほ、本当ですか!?」

純「う、うん」

後輩C「あ、ありがとうございます!!」

純(そこまで感激されることかな…)



282 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 18:55:02.60 ID:1mvTn7x3o

放課後
――廊下

後輩C「純先輩!」

純「あっ、部活行くの?」

後輩C「はいっ」

純「じゃあ一緒に行こっか」

純「そういえばさ、クラスの反応どうだった?」

後輩C「みんな驚いてました。けど、話したりするのはまだ難しくて…」

純「ふーん…。ま、これからだよ、これから」

後輩C「は、はいっ!」

純「ジャズ研のみんなが見たらどんな反応するのかなー…」

後輩C「……」ドキドキ

ガチャッ

純「おはようございます!」

後輩C「お、おはようございます…」

同級生「あ、おはよ」

同級生「あれ? ……誰その子」

後輩C「え…」

先輩A「転校生?」

先輩C「新入部員か! でかしたぞ鈴木、この時期によく勧誘してきた!」

後輩C「……」

純「まぁ…これからだよ、これから」


##5 おわり



283 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 19:00:17.71 ID:1mvTn7x3o

#お嬢様のD

  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ 私、新作サロペットを着て来日外タレとデュエットするのが夢だったの~
ヽ::::::     :::::: { j
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"



  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ 私、話題のドーナツを一口ずつ食べてコンプリートするのが夢だったの~
ヽ::::::     :::::: { j
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"



  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ 夢を見るのは乙女の大事な仕事でしょ?
ヽ::::::     :::::: { j
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"



  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ 止まらないのは情熱的な牡羊座のせいだわ~
ヽ::::::     :::::: { j
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"


  _
´     ` ヽ
     ヾ   ;,
  ハ    ハ , ,:
. /彡 、   ..|ミ、   i
/   vへ |  ヽィ ノ
'  ==     ミ i ノ 以上、純ちゃんのキャラソン宣伝でした。
ヽ::::::     :::::: { j
 "   ワ   ノ  \
  " ー―  ":: ミ  ハ
、  i rへ  「⌒Y / 丿
ハ j i  j  〉¨¨´i /
 |/ /¨¨' i  l   |"


#お嬢様のD おわり



284 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 19:02:06.70 ID:1mvTn7x3o

最近まとめサイトとか見るようになってから自分でも書いたのを忘れてたSSを発見してちょっとテンションあがりました。
マイペースですが頑張ります。




285 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 19:12:40.37 ID:c7/TDpxPo

>>284
ほぉ興味深い
題名を教えてもらえないかな?



286 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 19:40:04.19 ID:f2JrzKFAO

乙!!
待ってました!!!!



287 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 22:14:11.68 ID:XjAfvI1AO

乙でした!!
次も期待しております!!





288 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/24(月) 00:47:16.68 ID:gswqexrvo

>>285
律「リング!」
唯「りゅうき!」
梓「純を殺そう」
梓「純ですか?ただの友達ですよ」

こんなんです




289 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/24(月) 00:53:35.74 ID:8SdxMVARo

龍騎の人だったのか!
あれ面白かったです。
これを機に他のも読んでみようかな





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純「ジャズけん!!」##5~D
[ 2011/01/24 15:01 ] 日常系 | | CM(1)

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タイトル:
NO:621 [ 2011/01/24 18:50 ] [ 編集 ]

てのひらサイズとかひますぎ!もこの人が書いたんじゃなかったっけ?

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