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唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#第六話 【ヒーロー】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280577951/


唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#index




292 名前: ◆m/SzpwXB2Y:2010/08/29(日) 03:07:45.83 ID:5kCfdEU0

感想ありがとう
そして毎度の事ながら長らく待たせてすまない…

第六話投下します
中盤も終わりに差し掛かりネタが切れてきた



293 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:08:54.76 ID:5kCfdEU0

keionja_title_aa.png



294 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:09:35.33 ID:5kCfdEU0

第六話『暗黒の微笑み!?軽音部室の大騒動!!の巻き』


ぶしつ!


はじまりは些細な事でした


紬「♪」 カチャカチャ


紬「今日のお茶は…これにしようかしら」


紬「後はお菓子だけど…」


紬「あら?」


紬「…1つ足りない…?」


紬「???」


紬「持ってくる数…間違えちゃった…?」



?『モグモグ』





296 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:10:10.42 ID:5kCfdEU0



唯「あれ?ムギちゃん、ケーキ食べないの?」

紬「うん、持ってくる数を間違えちゃったみたいで…」

律「4つしか持ってきてなかったって事か」

紬「ううん、先生の分も含めて5つ」

澪「いいのか、ムギ?」

紬「ええ、丁度ダイエット中だったから 私の事は気にしないで」 ニコッ

唯「でも元々はムギちゃんが持ってきてくれたケーキなのに…」

梓「私達だけ貰っちゃうのは…何だか悪いです…」


澪「…良かったらムギ半分食べてくれよ」 スッ

紬「え、澪ちゃんいいの?」

澪「ああ、私もダイエット中だからさ」



297 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:10:54.21 ID:5kCfdEU0

紬「澪ちゃん…」

律「じゃあ私もダイエット中だ!!」 スッ

唯「ずるいりっちゃん! 私もダイエット中だよ!」 スッ

梓「わ、私もダイエット中です!!」 スッ

紬「みんな… ありがとう!」


ドサッ

紬「でも……これはちょっと多いかも」


澪律唯梓「あ」

紬澪律唯梓「あはははは!」



?『…ジーッ』



298 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:11:39.71 ID:5kCfdEU0

次の日!


ぶしつ!


紬「シャランラシャランラァ♪」 カチャカチャ


紬「今日のお菓子は…」


紬「!!」


紬「うそっ!?」


紬「ぜ、全部無い!?」



?『ムシャムシャ』

?『ゲプッ』



299 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:12:32.16 ID:5kCfdEU0

……

紬「ごめんなさい!!」 ペコッ

律「おいおい、ムギが謝ること無いだろ?」

澪「ああ、いつも用意してもらってる私達の方が悪いくらいだ」

梓「そうですよ!ムギ先輩は悪くないです!

  ただ…」


唯「…」 ズーン


梓「唯先輩はぐったりしてますが…」

紬「唯ちゃん…」

唯「い、いいんだよぉ…ムギちゃん…」 プル… プル…

律「生まれたての子鹿みたいになってるぞ」

澪「唯、大丈夫か?」

唯「うぅ…いつものティータイムの有り難味がよくわかるよ……

  ムギちゃん、毎日毎日ありがとうね……」 プルプル…

紬「ううん!気にしないで、唯ちゃん!

  明日は唯ちゃんが元気になるように!唯ちゃんの好きなお菓子持ってくるから!」

唯「本当!?!」 ガバッ

紬「うん!きっとよ!」 ニコッ

唯「ムギちゃん大好きだよー!!!」 ダキッ

律「調子いい奴だなー」



300 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:13:34.06 ID:5kCfdEU0

ドア『ニコ』

さわ子「みんなー、いるー?」

梓(?)

澪(?)

唯「あ、さわちゃん!!」

さわ子「ムギちゃん、私ミルクティーね」

紬「あ…」

さわ子「ふふっ、今日のお菓子は何かな~」 ニコニコ

紬「…あの…さわ子先生…実は…

  今日はお菓子がなくて……」

さわ子「え」


さわ子「…」 ズーン


紬「せ、先生?!」

唯「し、死んでる…?!」

梓「唯先輩といいさわ子先生といい…まったく部活を何だと思ってるんですか!」 プンプン



301 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:14:32.75 ID:5kCfdEU0

澪「でも…ムギ、調子悪かったりするのか?」

紬「え? ううん、そんな事はないけど…」

澪「そっか、2日連続だったから…ちょっと心配になってさ」

紬「澪ちゃん…ありがとう」 ニコッ

紬「…」

律「…ムギ?」

唯「本当に元気なさそうだよ…?」

紬「ごめんね…自分でもちょっと不思議だったから…」

梓「ムギ先輩…?」

紬「実は昨日の事もあったから… 今日はちゃんと持ってきたはずなんだけど…

  朝とお昼に皆の分がある事をしっかり確認したはずなのに…」


律「…それって」 クルッ

澪「ムギが忘れたとかじゃなくて…」 クルッ

梓「誰かがつまみ食いしたんじゃ…」 クルッ

律澪梓「…」 ジー

唯「ほぇ?」

唯「わ、わわ 私じゃないよ!?!」



302 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:15:22.70 ID:5kCfdEU0

律「本当にか?」

梓「この前、食堂のデザートのつまみ食いしてましたよね」

澪「しかもケイオンジャーの姿で」

唯「あ、あれは ほ、ほんのちょっと魔が差したと言うか……

  ごめんなさい…」


唯「でも本当に今回は私じゃないんだよ~」 ウルウル

唯「ムギちゃ~ん」 ガシッ

紬「あらあら、よしよし」 ナデナデ

律「…わかってるって、冗談だよ」

澪「いくら唯でも、同じ事を二回したりはしないだろ」

梓「それにお菓子全部は流石に食べきれないでしょうし」

唯「いやあ~」 テレテレ

梓「褒められてないですよ」



303 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:16:32.94 ID:5kCfdEU0

梓「でもどうしてでしょうね、ムギ先輩の話を聞くかぎり

  確かに朝とお昼にはあったみたいですし」

律「スーツが持っていかれた時みたいに、誰かが持って行っちゃったとか」

澪「それは無いんじゃないか…アレからはしっかり戸締りもしてるだろ?

  部室の鍵も来た時に開けて、ちゃんと閉めてるし…」

紬「うん、今日の朝とお昼に私が来た時もちゃんと閉めたもの!」

律「うーん… じゃあ音楽の授業とかに開けて、その時に…」


さわ子「今日は授業無かったわよー…」 グッタリ


律「…授業中誰かが入ってきた線は消えたか」

梓「て言うか、なんで授業無かったのにそんなにぐったりしてるんですか」


さわ子「今日は授業無くて暇だったから…

     りっちゃんに頼まれてたアレを…作ってたの……」

澪「アレ…?」

律「!!!! まさか…アレが完成したんですか?!!」 ガタッ



さわ子「なんとか……完成はしたわ」

律「!!!! よっしゃああ!!!!!!!」



304 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:17:58.55 ID:5kCfdEU0

唯「りっちゃん?アレって?」

紬「?? それに完成したって?」

律「ああ、実はさ…ちょっと前からさわちゃんに頼んで密かに作って貰ってた物があってさ!」 ルンルン

梓「? 何をですか?」


律「それは…


  …秘密だ!」

澪「おい、秘密って…」


律「ふっふっふ、これはケイオンジャーの秘密兵器だから簡単には教えられないな」

澪梓唯紬「!!!」

唯「ひ、秘密兵器!!? な、なんだかカッコイイ響きだよ!!!」

澪「ケイオンジャーの秘密兵器… 確かにかっこいいかも」

梓「でもそれなら私達にも知る権利あるじゃないですか!」

律「ここでバラしたって有り難味がないだろ?

  ま、実際に使う時が来るまでのお楽しみって事で!」

唯「わー!何だろうねー!!」 ワク ワク

紬「うん、すっごく楽しみ!」 ワク ワク


さわ子「あんなの使う機会なんてそうそう無いと思うけどね……」 グッタリ



305 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:19:22.82 ID:5kCfdEU0

澪「さわ子先生がぐったりしてる理由はわかったけど…」

梓「肝心のお菓子が消えた理由がわかりませんね…」

律「戸締りもしっかりしてるし… 授業中誰かが入ってきた訳でもない…」

紬「も、もしかしたら私の気のせいかもしれないから…」


唯「ハッ! もしかしたら怪人の仕業かも!!」

澪「おいおい、流石にそれは…」

梓「まあ、確かに怪人の力を使えば鍵を開けずにお菓子を食べるのも朝飯前かもしれませんね」 クスッ

紬「朝御飯の前にお菓子?」

唯「おお、贅沢だね!」

梓「いや、そう言う意味じゃないです…」

律「そりゃあ怪人なら出来るかもしれないけどさ、

  お菓子をつまみ食いする怪人は流石にいないだろ~

  唯じゃないんだからさ~」 ケラケラ

唯「! りっちゃん酷い!」

梓「それもそうですね」 クスッ

唯「ぶー あずにゃんのいけず!」


律唯梓澪紬「あはははははは!」


?『…』


?『ニコ』



306 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:20:31.16 ID:5kCfdEU0

次の日!


ぶしつ!

紬「…」 ガサゴソ


唯「ふーんふーん♪」 ニコニコ

梓「唯先輩、なんだかご機嫌ですね」 クスッ

唯「だってー!」 ニヘラー

唯「ムギちゃん、今日は私の大好きなお菓子を持ってきてくれるって言ってたからねっ!!」 フンスッ

澪「それでか…」

律「単純な奴だな~」

唯「いや~、それほどでも~」 ニコニコ

梓「褒められてないです」

律「それで、大好きなお菓子って?」

唯「うん、それは…… はっ! 教えられません!」

律「え、いやなんで」

唯「ふっふ、これはムギちゃんの秘密兵器だからね!簡単には教えられないのです!」

澪「秘密兵器って…」

律「ほほう、でてきてからのお楽しみって事だな!」

唯「そう言うことで~♪」 ルンルン


紬「………ない」 

唯律澪梓「え」



307 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:22:44.52 ID:5kCfdEU0

紬「お菓子が…無いのぉ……」 ウルウル

律澪梓「!!!!!!!」


紬「私…今日こそはちゃんと持ってきて…部室に置いておいたはずなのにぃ……」 グスグス

梓「! ムギ先輩!?」

紬「うぅ……ぐすっ」

梓「わ、わ な、泣かないでください」 アセアセ

紬「あずざちゃーん…」 ギュー


律「…これで3日連続だぞ」

澪「流石におかしいな…」

律「お菓子だけにか…」

澪「上手い事言ったつもりか!?」


澪「……ムギがお菓子を忘れてきたとは私は思えない」

律「ああ、私もそう思う……今までだってほぼ毎日欠かさず持ってきてくれてたし…」

澪律「…」

澪「ムギには頭が上がらないな…」

律「本当にな…」



308 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:24:24.10 ID:5kCfdEU0

澪「ムギが忘れた訳じゃないなら、残る可能性は誰かがつまみ食いしたとしか…」


律「そして……昨日の話からして、外部犯の犯行は薄い…

  3日連続で戸締りの厳しくなってる部室に置いてあるお菓子を

  誰にも気付かれずに食べる事は、外部の人間にはできないだろうからな」

澪「! おい律、それは…」

律「…ああ、私は内部犯を疑っている」

澪「…でも」

律「澪、私達の中に犯人がいて欲しくないって気持ちはわかる」

澪「…うん」 コクリ

律「でもムギの様子をみろ」


紬「わだし……えっぐ……唯ちゃんが喜んでくれたらいいなっておもって…ぐすっ」 グスグス

梓「ほら、これで涙拭いてください」 スッ


澪「…ムギ」

律「私はムギのあの様子を見てこの問題をなあなあに終わらせたくはない」

澪「律…… わかった… 私もちゃんと向き合うよ、この問題に」

律「ありがとう、澪」



309 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:25:15.26 ID:5kCfdEU0

……

紬「…」 スー スー


梓「ムギ先輩、泣きつかれて寝ちゃいましたね」

澪「だな…」

梓「…ムギ先輩、随分責任を感じてるみたいでした」

律「ムギにとってティータイムはそれだけ…大事な事だったんだな」

澪「正直、私…ティータイムを甘く考えてたな」

梓「私もです…まさかこんな大事になるなんて」


律「でもムギが寝てるなら丁度いい、ムギの前でこんな話をする訳にもいかなかったからな」

梓「…つまみ食いの犯人ですよね」

律「容疑者はムギを除いた軽音部員4人、私、澪、唯、梓 そして…」

澪「さわ子先生か」

律「ああ、この5人が今最も怪しい」

梓「…」



310 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:26:22.64 ID:5kCfdEU0

律「さわちゃんは今この場にいないから、

  とりあえずは私達の犯行の可能性について考えていきたいと思う」

律「そして まず! この5人の中でも特に怪しい人物がいる!」

梓「…怪しいと言うと」

律「その人物には前科もある!」

澪「それって…」

律「それは…」 チラッ


唯「…」


律「……唯、さっきからどうして黙ってるんだ?」

梓「ま、まさか唯先輩が…」

唯「…」

澪「…唯?」

唯「…」


律「? おい、唯なんとか言って…」 スッ

唯「…」 グラッ

唯 パタンッ

澪律梓「!!!」 (た、倒れたっ!?!!)



311 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:27:06.01 ID:5kCfdEU0

律「お、おい!唯、どうしたんだ!?唯!?!」

唯 ユッサユッサ

澪「律!あまり乱暴するな!」

律「あ、すまん!唯、大丈夫か?」

唯「…」

律「!!!!

  大変だ!息をしてない!!!!!」

梓「えっ!?!」

澪「嘘だろっ!?!」

律「間違いない… 唯は…… 死 ん で る !!!!」


唯「…」 チーン
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        平沢 唯    享年17



312 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:28:06.20 ID:5kCfdEU0

唯「…」 チーン


梓「そ、そんなどうして…」

澪「唯… 今日のお菓子は特別楽しみにしてたから…

  そのショックが大きすぎて…」 ポロ ポロ

梓「唯先輩…」 ウルウル

律「皮肉にもこれで唯が犯人じゃないと言う事が証明されたな…

  そして…」

律「…ふぅー」

澪「律?」

律「…今の時刻は」

時計「17時だよ! 17時18分だよ!」

律「17時18分… 現時刻をもって

  『軽音部室お菓子つまみ食い事件』は…

  殺 人 事 件 として取り扱う!!!」

梓「!! さ、さつじん!?」

澪「なんだって!?!」



313 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:29:00.77 ID:5kCfdEU0

律「だってそうだろ?唯はお菓子が食べられなくなったショックで死んだんだ…

  つまりこれは間接的な殺人事件……」

梓「そ、そんな…それはつまり…

  この3人の中に殺人鬼がいるって事にっ!!!?!」


澪「…ふざけるな!!」

律梓「!!」

澪「私達の中に殺人鬼がいる?なんだよそれ…!!」 ワナワナ

澪「殺人鬼なんかと一緒にいられるか!!私は先に家に帰る!!!」 スタスタ…

律「よせ澪!それは死亡フラグだ!!」


澪「…」 ガシッ

ドア『ガチャガチャ』

澪「…? あ、あれ?」

澪「…開かない?」



314 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:30:02.00 ID:5kCfdEU0

律梓「!!!」

律「まさか 密室殺人!!?!」

梓「そんな事って」


澪「いや、小芝居はもういいから ちょっと待てくれ…」 

ドア『ガチャガチャ』


律「えー なんだよー、これから面白くなる所だったのにぃー」 ブーブー

梓「ノるだけノっておいてなんですけど… 不謹慎じゃありませんでした?」

律「確かに…ちょっとこれは無いかな~とは思ったけど

  でもまさか澪と梓まで乗ってくると思ってなかったし…」

梓「すみません、つい…

  でも元々は律先輩が唯先輩を死んでるなんて言うから!」

唯「…」

律「すまんすまん、まさか唯がショックのあまりに気絶してるとは思わないから…ついな」

唯「…」 グッタリ



315 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:31:22.68 ID:5kCfdEU0

澪「ふぅうん!!!」 ググッ

ドア『グググ…』


律「つーか、いつまでやってるんだよ

  小芝居はいいんじゃなかったのか?」


澪「いや、本気で開かないんだよっ!」 グググッ

ドア『…グググ』


律「鍵がかかってるとか」

澪「かかってないのは確認してる!!」


梓「と言うより…さっきから思ってたんですけど


  そのドア… 喋 っ て ま せ ん か 」

律澪「!!」

律澪「突っ込んでよかったのか、そこ!」

梓「え、ええ… いいと思いますけど」


律「それならせっかくだから…」

澪「突っ込ませていただこう…」


ドア『ニコ』

律澪「ドアが喋った!!!!?!!?」



316 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:32:25.12 ID:5kCfdEU0

ドア『ニコニコ』


律「ど、ドアが喋るってどう言う事だ!?」

梓「わ、わかりません!」

澪「も、もしかすると 昨日唯が言ってたことが当って……」


ドア『ニコッ』

地面「ぴゅー」

澪「えっ わわっ!!!!」 ススス…


澪「わぁああっ!!」 ピュー

ビターン!

澪「いたたた…」 ヨロッ

律「…何やってんだ?」

梓「急にこっちに走ってきて…」

澪「ち、違う!! 今のは走らされたんだよ!!」

律「…走らされた?」



317 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:33:24.77 ID:5kCfdEU0

梓「はっ! さっき地面がぴゅーって言ってました…まさかそれのせい?」

律「そんな馬鹿な」

澪「本当だって!律やってみろよ!」


律「よし、見てろよ」

スタスタスタスタ… ガシッ

律「なんなくドアノブを掴めたな」


ドア『ニコ』

地面「ぴゅー」

律「えっ…わぁぁああああっ!」 ピュー

ビターン!

律「いっ つー…」

澪「…な?」

律「な、なんてこった!」 ガバッ



318 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:34:16.49 ID:5kCfdEU0

梓「でもこれではっきりしましたね」

律「ああ、あのドア…間違いなく怪人だ!!」


ドア『ニコ』


澪「…怪人って言うよりは怪物って言うのが正しいんじゃないか?」

律「ま、まあその辺はどっちでもいい」

梓「部室のドアが一体どうして…」

律「それも気になるが……

  どう言うつもりだ? 開かなくなったり…私達を吹き飛ばしたり…」

澪「…もしかして私達閉じ込められたんじゃ…」

律梓「…!!」


ドア『ニッコリ』



319 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:35:26.53 ID:5kCfdEU0

梓「お菓子がなくなったのも…きっとアイツの仕業ですよね…」

澪「ああ、一見内部犯にしか出来ないように見えた犯行…

  でも部室のドアが犯人なら…鍵を開ける必要が無い!!」

律「盲点だったな…」

梓「むしろそこに着目してたら、頭がおかしいかと…」


ドア『ニコ』


律「しっかし…参ったな、閉じ込められたとなると…アイツをどうにかするしか無いんだけど…」

澪「近づかないことにはどうしようもない…」

律「けど、近づくと地面がぴゅーってなって吹き飛ばされるんだよな…」


律「梓…梓の『スピード』ならなんとかならないか?」

梓「えぇ…使うのはいいですけど…ここで変身するんですか…?」

律「裸くらい、私達何度か見てるだろ」

梓「もう、仕方ないですね……」


梓「…変身!」

キラキラキラー 裸 シュピーン!!

梓「ちょっぴりビターなチョコレート! 放課後ブラック!」 シュッ



320 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:37:20.06 ID:5kCfdEU0

梓「続けて必殺、『スピード』!」 ギュイイイイイイイン


梓「突撃!!」 シュッ

梓「…掴んだ!」 タッ ガシッ

ドア『ニコ』

地面「ぴゅー」

梓「!!」 ピューーーーー

びたーん!!

梓「に゙ゃっ!!」


律「…ダメだったか」

澪「むしろ勢いよく近づいた分 吹き飛ばされた時もスピード出てたから痛そうだな……」


梓「きゅぅぅ…」 グッタリ



321 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:39:15.20 ID:5kCfdEU0

澪「どうするんだ?」

律「梓で無理なら私の必殺技も意味無いし…

  澪の必殺技も…ドアを相手に通じるかどうか…」


律「仕方ない、携帯で助け呼ぶか!」 スッ

梓「!! その手があるなら最初から使ってください!!

  吹き飛ばされ損じゃないですか!!!」 ガバッ

澪「でも助けを呼んでなんとかなるのかな…?

  向こうから開けようとしても私達みたいに吹き飛ばされるんじゃ…」

律「いや、たぶんコイツは部室の中の物しか動かせないと思うんだ」

澪「どうしてそう思うんだ?」

携帯「ピッポッパ…」

律「部室のドアだし……部室の物しか動かせないんじゃないかなぁって」

澪「つまりは勘か」

律「そうだが……まあとりあえず誰か呼んでみてから、その辺は考える事に…」

ドア『ニコ』

携帯「ポロッ」

律「あっ」


携帯「スタコラサッサ」


律「え」

梓「携帯が走っていきましたね」

澪「なるほど…部室の中の物なら何でも動かせるみたいだな」

律「私の携帯ぃ…!」



322 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:40:32.08 ID:5kCfdEU0

澪「ドアは開かないし、そもそも近づけない…

  助けも呼べない…となると完全に閉じ込められたな」

律「誰かが気付くのを待つしかないのか…」

梓「さわ子先生…今日来てくれるでしょうか…」

唯(大丈夫だよ、きっとなんとかなるよ!)

澪「そうだな…唯の言うとおりだ

  きっとなんとかなる…そう信じよう」


梓「て言うか、唯先輩起きたんですね!」

唯(うん!さっき起きたの!)

律「まったく、気絶してたから心配したんだぞ」

唯(ごめんね、りっちゃん…でももう大丈夫だよ!) フンスッ

澪「? 唯、なんだか存在感薄くないか?」

唯(そうかなぁ? でもなんだか体が軽いよ、よく寝たからからかな?)

梓「て言うか足無いですよね」

唯(あ、ほんとだ)

澪律梓 クルッ

唯「…」 グッタリ

律梓「幽体離脱してるっ!!!!!」

唯(ほぇ?)



323 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:41:32.84 ID:5kCfdEU0

唯(本当だ!! 凄いよ!!今私幽霊になってるよ!!)

澪「ひっ…幽霊!?」

律「まさかお菓子が食べられないショックのあまり幽体離脱してるとは…」

唯(えへへ~)

梓「褒めてませんよ」


ドア『ニコ』


律「ここに来て余計な問題が増えたな…」

梓「とりあえず幽霊の先輩をそこに倒れてる先輩の体の中に突っ込めば戻れますかね…」

唯(え~、戻っちゃうの? 勿体無いよ!!

  せっかく幽霊になったんだから楽しまないと!) フンス

律「正直あのドアだけで手一杯だから、今はさっさと戻って欲しいんだが」


唯(澪ちゃん ば~っ!) スーッ

澪「こわいこわい!」


律「って聞いてねぇ…」

律「はっ! 今の足が無い唯なら 地面「ぴゅ~」 の影響を受けないんじゃないか!?」

梓「!! それは盲点でした!!」

唯(ほぇ?)



324 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:42:32.81 ID:5kCfdEU0

律「かくかくしかじか」

唯(なるほどなるほど)


梓「かくかくしかじかって便利ですよね、それだけで事の概要がわかるんですから」

唯(うん、よくわかったよ!つまり四角いムーブって事だよね!) フンス

梓「あ、全然わかってなかった」

唯(冗談だよ~ 私が助けを呼びに行けばいいんだよね!)

梓「はい、頼みますね」

唯(うん、任せといて~!) フワリ フワリ


ドア『ニコ』

地面「ぴゅー」

唯(?)


律梓澪「!!」

澪「地面「ぴゅー」に吹き飛ばされてない!」

律「これなら何とかなるかもしれないな!」

梓「はい! 唯先輩、頑張って!」



325 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:43:28.83 ID:5kCfdEU0

ドア『???』

唯(じゃあ助け呼んでくるねー)


唯 スッ スカッ

唯(あ、あれ?)

唯 スカッ スカッ

唯(はっ! どうしよう、りっちゃん!!

  私、幽霊だからドアノブつかめないよ!!)


律「……幽霊ならドア自体を通り抜けられるんじゃないか?」

唯(あ、そうか) スーッ


梓「大丈夫そうですね」

律「これで後は助けが来るのを待つだけか」

澪「ああ、さわ子先生なら きっとどうにかしてくれると思う」


唯(ねぇみんな見てみて! 首だけっ!) ニョキッ

律「遊んでないで早く行けっ!!」

唯(ちぇー) スー



326 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:44:11.64 ID:5kCfdEU0

ドア『ニコ』


澪「だけど…唯…大丈夫かな

  幽霊の状態で… ちゃんと助けを呼べるのか…?」

律「大丈夫… とは言いがたいな… 何しろ唯だからな…」

梓「と、とにかく 今は信じて帰りを待ちましょう!」


…10分後…

澪「…」

梓「…」

律「…」

…20分後…

澪「…」

梓「…」 ウズウズ

律「…」 イライラ

…30分後…

澪「…」

梓「…」 モジモジ

律「遅いっつーの!!!」



327 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:44:47.58 ID:5kCfdEU0

…その頃…

唯(だから、その時のショックで私死んじゃってー) ニヘラー

和「死んだことをそんなに明るく話されても…」

唯(それよりさっきからチラチラ川が見えるんだよね)

和「それ、三途の川だから渡っちゃ駄目よ」

唯(でも向こう側にある食べ物美味しそうなんだよね、じゅるり)

和「唯の未練はたぶんお菓子が食べられなかった事なんでしょうね」


和「それより何か用事があったんじゃないの?」

唯(はっ!そうだ、えっと… なんだっけ?)

和「私が知らないわよ」

唯(そうだよねぇ…)

和「とにかく何時までも幽霊で居る訳にもいかないんだから

  さわ子先生に相談してみたら?」

唯(うん!そうするよ、和ちゃん!!)

和「それじゃあ私生徒会行くね」



328 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:46:17.40 ID:5kCfdEU0

……

梓「何処かで道草食ってるんじゃ…」 モジモジ

澪「ま、まさか…忘れてたりなんかしてないよな…?」

律澪梓「…」

律「残念ながら唯ならおおいに有り得る…」


澪「ま、まあ焦る必要も無いし…気長に待つか」

梓「そ、それなんですが…」

律澪「?」


梓「実は私さっきからトイレに行きたくて…」 ウズウズ


律澪「!!!」

律「そ、それは不味い!」

澪「が、我慢できないか!?」

梓「ちょ、ちょっと厳しいです…」 ウズウズ



329 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:47:01.66 ID:5kCfdEU0

律「唯ぃい!!早く帰ってきてくれぇえ!!」

澪「こ、ここで出しちゃ駄目だぞ、梓!」

梓「そ、そんなのわかってます!!」 ウズウズ

律「そうだ、ここで出したら…変態あつか……」

澪「律…?」

律「私も行きたくなってきた…」

澪「なあっぁあああっ!!?!」

律「お菓子が無いからお茶で腹を満たそうと思ってがぶ飲みしたのが不味かったか…!」 モジモジ

澪「ど、ど、ど どうするんだよ!!

  ここでする気か!!?ここでするのか!?!」

律「馬鹿!!花の女子高生が冗談でもそんなこと言うな!!」 モシモジ

澪「…」

律「澪…?」

梓「先輩?」

澪「ふ、2人が変な事言うから… 私も行きたくなったじゃないか!!」 モジモジ

律梓「なぁぁぁっぁああああっ!!!!」



330 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:48:37.32 ID:5kCfdEU0

律「なんだこれ!どう言う状況だ!!」 モジモジ

梓「女子高生3人が密室でトイレを我慢してます!」 モジモジ

律「誰が冷静に分析しろって言った!!て言うか変態SSか!!」 モジモジ


ドア『ニヨニヨ』


梓「!!! な、怪人の笑い方が変態みたいになってます!」 モジモジ

澪「ま、まさか最初からこれが狙いか!?!」 モジモジ

律「今回の怪人も結局変質者かよ!ちくしょう!!」 モジモジ


ドア『ニヤニヤ』


澪「悠長に誰かの助けや唯の帰りを待ってる場合じゃなくなったな…!」 モジモジ

律「ああ、早急にあの変態ドアを何とかする必要が出てきた…!」 モジモジ

梓「出来ればぶちのめしたいです!」 モジモジ



331 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:49:30.82 ID:5kCfdEU0

澪「でもどうする!? 正攻法で行っても 地面「ぴゅー」 に押し返されるんだぞ!」 モジモジ

律「いや、それについては何とかなるかもしれん!」 モジモジ

梓「本当ですか!?」 モジモジ

澪「どうするんだ!?」 モジモジ

律「恐らく地面に足が着いてなければ 地面「ぴゅー」 は通じない!」 モジモジ

梓「なるほど!! 盲点でした!!」 モジモジ

澪「でもどうやって足を着けないでドアまでたどり着く!?」 モジモジ

律「ずばり! 私達2人が梓を投げ飛ばす!!」 モジモジ

梓「え、なんで投げ飛ばされるのが私なんですか!?」 モジモジ

律「一番軽いからな!まさか一番重い澪を投げ飛ばす訳には」

ガツンッ

律「いちゃい…」

澪「こんな時に余計な事言うな!!」 モジモジ



332 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:50:23.16 ID:5kCfdEU0

律「ヤバっ… 今ので゙限界が近くなったかも……」 モジモジ

澪「!!! や、やめろよ!!」

律「殴るのはいいけど、今デリケートなんだからもっと慎重に殴れよ!!」 モジモジ

澪「ご、ごめん……って何で私が謝ってるんだ!!」 モジモジ


律「とにかく時間が無い!!変身だ澪!!」 モジモジ

澪「わ、わかった!!」 モジモジ


律「変身!」

澪「変身!」

キラキラキラー 裸 シュピーン!!

キラキラキラー 裸 シュピーン!!


律「笑顔を届けるキャンディアップル! 放課後レッド!!」 ササッ

澪「爽やかなブルーハワイ! 放課後ブルー!!」 シュタッ



333 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:52:05.09 ID:5kCfdEU0

律「ケイオンジャーパワーを使えばこの位置からでも軽く梓を投げ飛ばす事ができる!」

澪「梓!」

梓「ガッテン!!」 シュバッ


律「皆、用意はいいか!?」

澪「ああ!」

梓「大丈夫です!!」


律「それじゃあ行くぞ!!!」


ドア『?』


律澪「どりゃあああああああっ!!!」

ぶんっ

梓「やああっ!!」 しゅっ


ドア『!!!』



334 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:52:37.52 ID:5kCfdEU0

律澪「行け!!梓!!!」


ガシッ

梓「掴んだ!!」

律澪「やったーっ!!」


梓「…」

梓「ちょっと待ってください、空中でどうやって開けるんですか」


律澪「あ」


トスン

梓「いたっ」

ドア『ニコ』

地面「ぴゅー」

梓「あわわわわっ!」 ピュー

びたーん!

梓「に゙ゃっ」


律「あずさああああああああああ!!!!」


梓「ばたんきゅー……」



335 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:53:21.18 ID:5kCfdEU0

澪「そもそもあのドアは開かない事が問題だったんじゃなかったか?」

律「……すっかり忘れてたな」

澪「…おい」

律「…」

澪「…」

律「梓、君の犠牲は無駄にはしない!」


ドア『ニコ』


澪「そ、それより私もそろそろ危ないんだけど…」 モジモジ

律「奇遇だな、私もだ!」 モジモジ

澪「早く次の手を考えないと…」 モジモジ

律「…仕方ない、こうなったら何でもやってみるしかない!

  アイツに通じるかはわからないが…それでも澪の必殺技なら…!」 モジモジ

澪「…もしかすると動きを封じれるかも… やってみる!!」 モジモジ


澪 ゴソゴソ

澪「ときめきシュガー!!」 ギュイイイン

ドア『?』



336 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:54:09.61 ID:5kCfdEU0

澪「ときめきシュガー 大切なあなたに カラメルソース

  グラニュー糖に ブラウンシュガー メープル ハチミツ 和三盆

  あなたのために カラメルソース 私のハートも カラメルソース

  ちょっぴり焦げついちゃっても あなたの火加減で おいしくなるの!!」


律「…」

ドア『…』

澪「…」

律「…効いたのか?」

ドア『ニコ』

カバン「ふわっ」

カバン「ぶんっ」

澪「へ?」

スコーン!!!

澪「はぐぅっ!!」 ボンッ


律「みおぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」


澪「ばたんきゅー……」



337 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:54:49.43 ID:5kCfdEU0

律「あ、あのドア まさかカバンを飛ばしてくるなんて!!

  澪の詩がそんなに気に入らなかったのか!?」

ドア『ニコニコ』

律「梓!澪! お前たちの犠牲は無駄にはしない!!」


律「あ、言ってる間に私もうやばい…」 モジモジ

ドア『ニヤニヤ』

律「ちくしょー!!!こうなったら仕方ない!!!」

律「玉砕覚悟で突撃だっ!!!」

律「必殺!!『ヒートアップ』!!!!」 ギュイイイイン


律「うぉおおおりゃあああああっ」 ゴォオ…


ドア『ニコ』

地面「ぴゅー」

律「ですわよねー」 ピュー

びたーん!

律「ぎゃふっ」


律「ばたんきゅー……」



338 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:55:45.24 ID:5kCfdEU0

…その頃…

さわ子「唯ちゃん…あなた何で死んでるの…?」

唯(なんか色々あってー)

唯(あ、ちょっと待って! ……え、違うよ この人はさわ子先生だよ!)

さわ子「だ、誰と喋ってるのかしら…」

唯(さっきそこで会った人だよ!骸骨みたいな頭してるんだ!おかしいよねー)ケラケラ

さわ子「そう…私には見えないのだけど… きっとそっちの世界の人なんでしょうね…」


唯(あ、そう言えばりっちゃん達が部室で怪人に閉じ込められてて!)

さわ子「! それを先に言いなさいよ!」

唯(あ…うぅ…ごめんなさい)


さわ子「でも、わかったわ!皆、今すぐ助けに行くわよ!」

唯(さわちゃん先生!ありがとう!)



339 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:56:23.82 ID:5kCfdEU0

……

梓「うぅ……」

澪「……ぐっ…」

律「くっ…そ… ここまで…なのか…」

ドア『ニヤニヤ』


スタスタ…

スッ

ドア『?』

律「えっ?」


紬「…」


澪「…ム…ギ?」

梓「ムギ先輩…?」

律「ムギ…起きたのか…?」



340 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:56:51.91 ID:5kCfdEU0

紬「…ドアさん…あなたが犯人だったんですね」

ドア『ニコ』


紬「どう言うつもりかは知りません…」

紬「でも…」


紬「 … 」 キ ッ ゆら…

ドア『!!!!!!』

律「!!!」

律(あ、あの凍りつくような目線と黒いオーラは!)

澪(唯のギターのメンテナンス費用をタダにさせる時に使った…!!)


紬「皆のティータイムを邪魔したこと!

  そして皆を虐めたことを  私 は 許 さ な い っ ! ! ! 」 キリッ

ドア『!!!!!』

梓(ムギ先輩は本気だっ!!!)



341 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:57:33.26 ID:5kCfdEU0

澪「ムギ…」

梓「ムギ先輩…」

紬「皆、ごめんね… 皆が戦ってる間ずっと寝てたりして…

  でも大丈夫… 後は私に任せて!」 ニコッ

律「ムギ、本当にいけるか…? あのドア結構やっかいだぞ」

紬「だいじょーぶっ!!」 グッ

律「そっか… なら任せた…」

紬「任されました!!」


紬「すぅー…」


紬「変身!!!」

キラキラキラー 裸 シュピーン!!

紬「甘いハチミツレモネード!!放課後イエロー!!!!」



342 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:58:14.90 ID:5kCfdEU0

紬「…」 キリッ

律(どうするんだ…ムギ…?)

紬「…」 スタスタ…

澪(正攻法!? でもそれじゃあ 地面「ぴゅー」 の餌食に…!)


ドア『ニコ』

紬「!」

地面「ぴゅー」


紬「必殺!!!」 ギィイイイイイイン

紬「…」 グググ…


ドア『!!!!』

律澪梓「!!」

梓(すごいっ!!吹き飛ばされてないっ!)

澪(足の踏ん張りで耐えてるのか…!)


紬「私の私らしさ… それは… 力持ちな事!!」

紬「これが私の必殺技!! 『フルパワー』!!!!」



343 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:58:54.23 ID:5kCfdEU0

ドア『アセアセ』


ドア『ニコ!』

地面「ぴゅー」

紬「…」 グググ…ズンッ

ドア『ニコ!!』

地面「ぴゅー」

紬「…」 グググッ… ズンズンッ


ドア『アセアセ』


澪「ちょっとずつだけど近づいていってる!!」

律「…それにこの力なら 無理やりドアをこじ開ける事も出来るんじゃないか!!」

梓「これなら…いけるかも!!」


ドア『アセアセ』



344 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 03:59:40.44 ID:5kCfdEU0

…その頃…

唯(さわちゃん! 早く早く!!) ピュイーン

さわ子「ちょ、ちょっと… あなたは浮いてるからいいけど…っ!

     私は歩いて階段上ってるんだから…!疲れ…っ!」 ハァ… ハァ…


唯(到着っ!!!)

さわ子「ぜぇ…… ぜぇ……」

さわ子(こんな所でも 年を感じるハメになるなんて……)


さわ子「怪人はこの中なの?」

唯(ううん、このドアさんが怪人さんだよっ!)

さわ子「えっ」

ドア『アセアセ』

さわ子「…確かに喋ってるし…何か焦ってるわね」

唯(どうしたんだろ…?)



345 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:00:40.40 ID:5kCfdEU0

……

ドア『アセアセ』

ドア『ニコッ』

カバン「ふわっ」


律「!! ムギ危ない!!」

澪「カバンが飛んでくる!!」


カバン「ぶんっ」

紬「ふんっ!」

ガシッ

梓「!! とんでくるカバンを掴みました!」

律「よっしゃあ!!」

ドア『!!?』



346 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:01:18.61 ID:5kCfdEU0

ドア『ニコッ! ニコッ! ニコッ!』

カバン「ふわっ」 カバン「ふわっ」 カバン「ふわっ」

澪「3つ同時!?」

カバン「ぶんっ」 カバン「ぶんっ」 カバン「ぶんっ」

紬「…」 グッ

バシッ ガスッ スコッ


律「!! ムギッ!」

梓「全部当って…」


ドア『ニコ』


紬「…」

ドア『!!!』

紬「それで終わりかしら?」

律澪梓「! ムギ(先輩)!!」


ドア『アセアセ』



347 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:02:05.92 ID:5kCfdEU0

紬「今度はこっちの番ね!!」

紬「はぁぁ!」 ググッ


澪「キャッチしたカバンを振りかぶった!!」

梓「あ、あの構えは!!」

律「枕投げの時の!!!」


紬「せいっ!!!」 ブンッ


ドア『!!!!』

律「よしっ!!当る!!!」


ドア『ガチャ』

律澪梓「!!!?! 開いたっ!?!」



348 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:03:03.95 ID:5kCfdEU0

ドア『ガチャ』

さわ子「えっ」

スコーンッ!!!!!

さわ子「ぐふっ!」 ボフッ


ドア『バタンッ!』

ドア『ほっ…』


紬「えっ?」

律「まさかアイツ…ムギの投げたカバンを…自ら開いて避けたのか…」

梓「て言うか今ドアの向こう側に…」

澪「さわ子先生が…」


さわ子「てめぇらああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!」


紬律梓澪「あわわわ…」 ガクガクブルブル



349 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:03:55.03 ID:5kCfdEU0

さわ子「ふんっ!!!!」

ドア『!!!』

ゴスッ

ドア『げふっ!!!!!!』 ズザァァ


澪「あ、ドアが…」

律「開いたな…」

梓「て言うか殴り飛ばされましたね」


さわ子「…」 ゆらり…

紬澪律梓「ひっ!」

唯(さ、さわちゃん!落ち着いて!!)


さわ子「てめぇら…カバンなんか投げて怪我でもしたらどうする気だ? あん?」

紬「ごごごごごごごごごごごめんなさいっ!!!」 ズザッ ビタンッ

唯(ど、土下座!?)



350 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:04:37.14 ID:5kCfdEU0

紬「…」 フカブカ

さわ子「ちっ… まあいいわ… で、あんた達は?」 キッ

梓律澪「ひぃっ!!」


梓「りりり、律先輩 私怖くてちびりそうなんですけどっ…!」

律「ききき 奇遇だな 私もだっ!!!」

澪「わわわ 私ももう…」


さわ子「!!?」

さわ子「は、早くトイレに行きなさいっ!」

梓律澪「はいっ!!ごめんなさいっ!!!!」 ピューン


さわ子「まったくもう…」



351 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:05:21.30 ID:5kCfdEU0

唯(皆行っちゃったね)

紬「そうね…」


ドア『ゴホっ… ゴホゴホッ』


唯(ドアが咳き込んでる…)

さわ子「シュールな光景ね…」

唯(さわちゃん、強く殴りすぎだよ~)

さわ子「つ、つい頭に血が昇っちゃって…」


ドア『…』


唯(怪人さんはどうしてこんな事したのかなぁ…

  私達のお菓子を何処かに消したり…皆を閉じ込めたり…)

紬「もしかして…」

ドア『…』


紬「あなたもティータイムに混じりたかったの?」

ドア『…』

ドア『コクリ』



352 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:06:10.95 ID:5kCfdEU0

……

澪「はぁ…そんな理由で……」

律「お菓子が消えたのはお菓子を食べてみたかったからで…

  私達を閉じ込めたのは私達に構って欲しかったから…って事か?」

ドア『ニコ』

律「『ニコ』じゃないだろっ!!

  ティータイムに混じりたいだけでどれだけ遠まわしな事してくれてるんだっ!!」

紬「まあまあまあまあ」



梓「ほらっ!唯先輩早く体の中に戻ってください!」 グイグイッ

唯(痛い痛い!あずにゃん!もう少し優しく押し込んで!)唯「…」

さわ子「幽霊って触れるの?」

梓「はい!気合で!」



353 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:06:58.16 ID:5kCfdEU0

……

唯「元に戻っちゃった… せっかく幽霊も楽しかったのに…」 ブーブー

梓「幽霊のままだとお菓子が食べれませんよ」

唯「はっ!それは困るね! ありがとう、あずにゃん!」


律「それで、こいつの処分だけど…」

ドア『アセアセ』

律「…ムギも許したみたいだし…不問って事でいいか?」

ドア『!』

澪「まあ…悪戯みたいなものだったし」

梓「最終的には実害はほとんどありませんでしたしね」

ドア『パァアアア』

唯「ドアちゃん良かったね!」

ドア『コクコク』

紬「でもこれからはこんな事しちゃ駄目よ?」

ドア『ニコ』


さわ子「はぁ… 毎度の事だけど…あなた達本当に甘いんだから…」



354 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:07:48.59 ID:5kCfdEU0

唯「そうだ!せっかくだからドアちゃんも一緒にティータイムしようよ!!」

紬「でも…お菓子が…」

唯「あっ そうかぁ…」 シュン…


スタスタ…

和「あら? どうして部室のドアが無くなって…

  って! えっ!? なんで部室のドアが席についてるの!?」

唯「あ、和ちゃん!!」

ドア『ニコ』

和「!? ドアが喋った!?!」


律「まあ…普通の反応だな」

澪「実は和、かくかくしかじか でさ」

和「かくかくしかじか じゃあわからないわよ」

澪「!? かくかくしかじかが通じなかった!?」

和「冗談よ、そんな事があったのね…」

梓「いや、ちょっと待ってくださいよ そこは通じるほうがおかしいと思うんですけど」

和「細かいことはいいじゃないの」



355 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:08:30.61 ID:5kCfdEU0

唯「それで、和ちゃんどうしたの?」

和「どうしたもこうしたも、さっきアンタが幽霊になって彷徨ってたでしょ?」

唯「おお、そうだったね!」

律「…結構道草食ってたみたいだな」

澪「唯が校内を彷徨ってたせいで…その間私達がどれだけ大変な目にあったことか…」

梓「ちゃんと反省してください!」

唯「ごめんね、みんな…」


和「それで、それを見かけた皆から『お供えに』って

  沢山のお菓子渡されたから持ってきたんだけど…」

唯「えっ!お菓子!?本当に!?」


律「道草最高!!!!!!!!!!」

澪「よく校内を彷徨ってくれた!!!!!!!!!!」

梓「流石唯先輩です!!!!!!!!!!」

唯「あれ? これは褒められてるの?」

梓「すごく褒めてます!」

唯「そっかー えへへー!」 ニコニコ



356 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:09:13.41 ID:5kCfdEU0

ドンッ!

唯「おお!お菓子がこんなにも沢山!!」

紬「お菓子もあるし… それじゃあ改めて 皆お茶にしましょうか!」

唯律澪梓さわ子「賛成!!!!」

ドア『ニコ』


こうして今日も私達のティータイムは守られたのです!


唯「幸せ~」 モグモグ

梓「あ、唯先輩 ほっぺに食べかすが付いてますよ!」

唯「えっ本当? とってー」

梓「もー、仕方ないですね」 フキフキ


紬「はい、ドアちゃんの分のお茶よ」 ニコッ

ドア『ニコ』


和「私も戴いて良かったのかしら…?」

澪「ああ、やっぱり皆でお茶した方が楽しいしな」



357 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:10:12.62 ID:5kCfdEU0

律「ところでさわちゃん」

さわ子「ん?」 モグモグ

律「前から思ってたんだけどさ 怪人って結局何なんだ?

  不思議な力を持ってて… 事件を起こして周囲を騒がせたりするけど…

  それがどんな存在なのかって言うのは私達全然知らないんだよな…」

さわ子「…」

律「今回だって、気付かない間に部室のドアが怪人になってたりしただろ?

  怪人がどう言う存在かわかってたら、今回みたいな場合でも対応できると思うんだよ」

さわ子「…」

さわ子「りっちゃんも色々考えてるのね」

律「ま、リーダーですから!」

さわ子「ふふっ」

さわ子「そうね、諸説あるけれど……」

さわ子「異世界からやって来たって説が一番有力ね」

律「異世界?」



358 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:11:16.16 ID:5kCfdEU0

さわ子「そう… この世界には異世界に通じる扉が幾つかあって

     そこを通じてこの世界に迷い込んできた異世界の存在」

さわ子「それを異世界から迷い込んできた存在だから、異世界人と呼んでいたのを

     省略して界人 つまり怪人と呼ばれるようになったって説」

律「はぁ… 異世界人…」

紬「なんだかスケールの大きな話ですね…」

さわ子「常人とは思えない特異な力も、異世界の力だって考えればなんとなく納得できるでしょ?」

澪「…確かにこの世界ではあり得ない事も、異世界では常識なのかも」

律「つまり異世界の何処かにはドアが日常的に喋る世界があるのか」

梓「それは… 珍妙な世界ですね」

ドア『ニコ』

さわ子「そして、異世界から迷い込んできた怪人達は

    多くの場合、この世界で何らかの問題を起こしてしまうわ」

和「異世界とこの世界ではルールが違いますから当然かもしれませんね」

さわ子「そう言うことね」



359 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:11:50.33 ID:5kCfdEU0

さわ子「そこで、そんな特異な力を持つ怪人達に対応するために組織されたのが…

唯「ケイオンジャーだねっ!!!」

さわ子「ええ!そしてケイオンジャーの役目は、

     怪人達を説得して、この世界のルールに順応して貰うことよ!」

律「なるほど…」

梓「倒すことが目的じゃあ無かったんですね」

さわ子「まあ怪人達は強力な力を使って暴れてる事が多いから、

     自然と戦って倒す事が多くなってしまうのだけどね」


さわ子「なんて、私の学生時代の顧問の受け売りなのだけど」

梓「! そう言えばさわ子先生もケイオンジャーをやってたんですよね?」

さわ子「昔はね……」

さわ子「あの頃は……ブイブイ言わせてたわ…」

唯「…? さわちゃん?」


キーンコーン

律「! もうこんな時間か」



360 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:13:17.48 ID:5kCfdEU0

律「それじゃあ、私達は帰るとするか!」

紬「あ、戸締りは…どうしよっか」

梓「そう言えば今はドアが無いんでしたね」

ドア『ニコ』

唯「和ちゃん、何とかならないかな…」

和「そうねぇ…生徒会の方で申請しておけば…明日からなら、代わりのドアを用意出来ると思うわ」

澪「そうか! ありがとう、和」


さわ子「今日のところは私が何とかしておくから、あなた達は暗くならないうちに帰りなさい」

律紬梓唯和澪「はーい!」

律「先生、さようならー」

梓澪和紬「さようなら~」

さわ子「はい、さようなら」 ニッコリ

律「唯、早くしないと置いてくぞー」

ゾロゾロ

唯「あーん待ってー!」



361 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:13:50.14 ID:5kCfdEU0

唯「それじゃあ、さわちゃん!さようなら!」


唯(?)



はじまりは些細な事でした


さわ子「ええ、さようなら」 ニッコリ


この時のさわ子先生の笑顔が


さわ子「…」


なんとなく寂しそうに見えた…それだけの事だったのだけど


でも、それが…


この後に私達を待ち受ける戦いの始まりの合図だったのだと今では思います


                               第六話『暗黒の微笑み!?軽音部室の大騒動!!の巻き』 完



362 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:14:58.65 ID:5kCfdEU0

――平沢宅――                               ))  
                                         ((
唯「まだかなー」                                ))   
                                         ((
憂「もう少しで帰ってくるから、お姉ちゃんはお皿出してくれない?」 ))   
                                         ((
唯「わかったー」                                ))   
                                         ((
憂(時計ばかり見てて危なっかしいな)                  ))    
                                          ))
                                         ((
唯「まだかなー」                                ))  
                                         ))
                                         ((.
                                          )
時計「7時だよ! 7時だよ!」   ←たぶんコイツも派生      ))         
                                         ))
                                         ((.
                                          )
唯「!?」                                    )) 
                                         ))
                                         (( 
                                         ))
                                         )).
                                          )
ドア「ニコ」   ←←←コイツ                       ((
                                         ))
                                         )).
                                           
                                         ((
和「ただいまー」                                 )) 
                                          
                                         ((
                                          
唯「和ちゃ~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!」       ))           
                                          
                                          ((
                                           
                                          )
                                           
                          唯「しんこん!」より抜粋((.  
                                           
                                          ))
                                          ((
                                          )


怪人ファイル その6

名称:ドア「ニコ」

種族:ドアの怪人

パワー:3846((え)みやしろ)

必殺技:パニックルーム
    (部屋の中の物体が独りでに動き出す)

データ:けいおんSSではちょっとした有名コテ「笑み社◆myeDGGRPNQ」のSSに時折、出現する謎の表現。
    何故かドアが喋る
    (また、何故かドア「ガチャ」ではなくドア「ニコ」と笑うような表現である)
    ことで、初見の読み手の笑いを誘う。
    しかし、この表現をコテ自身が気に入っているのかあまりに多用しすぎたために、
    コテ嫌いには叩かれ、比較的友好的な読者にも邪魔扱いされる事も少なくない。
    コテ自身が有名なためか、この表現も唯を撥ねるトラックくらいには有名
    今回登場した、怪物ドア「ニコ」もこの表現の影響を受けている。
    亜種に地面「ぴゅー」等がいるが詳しい生態は明らかになっていない


ストーリー:軽音部部室に突如現れた怪物。
      お菓子のつまみ食いをしてティータイムの邪魔をしたり、
      ケイオンジャー達を部室に閉じ込めたりなどの悪戯をして
      ケイオンジャー達を困らせた。
      しかし、その行為が放課後イエローを怒らせ、
      さらに諸々あってさわ子の怒りまで買う事となり、
      その結果さわ子に殴り飛ばされる。
      その後ケイオンジャー達と和解するが、以後消息不明。
      悪戯をしたのは構って欲しかったからであるようだ。

 .参考文献:笑み社◆myeDGGRPNQ
  ttp://www40.atwiki.jp/83452/pages/2680.html




363 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:17:00.06 ID:5kCfdEU0

keionja_title_aa.png



364 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 04:18:24.99 ID:5kCfdEU0

6話終了
残るは終盤3話、そろそろ話をまとめにかかります

けいおんが終わるまでに終われればいいな……




365 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 05:07:09.06 ID:cuySu3Uo

これはディケイドがやってきてもおかしくないな



366 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 10:21:18.26 ID:hGi.yIwo

笑み



367 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 19:50:05.97 ID:2JVB99ko

面白かった!
おつです



368 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/29(日) 19:56:14.08 ID:Wm7ToIAO

来ていると聞いて
一話一話練られてて面白いです
これからも頑張ってください!



369 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/30(月) 01:52:41.01 ID:88sFKzM0

ホント毎度面白いわーw全9話と言わず続けて欲しい



370 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/30(月) 07:48:43.93 ID:FUfmtkDO

ケイオンジャーのコスチュームは1の中ではどんな感じ?





371 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/30(月) 18:40:11.20 ID:JbUM7AA0

感想ありがとう、励みにする

>>370
とりあえず基本的に頭は向き出し

服装は…あれだよ、ほらヒーローっぽい格好だよ
なんて言うか各色に合わせたライダースーツ的な

唯達のはさわちゃん製作なので可愛らしい感じなはず




372 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/31(火) 02:52:17.37 ID:0tqYP8g0

ギャグバトル大好きだわ
しかし誰一人キャラ崩壊も空気化もさせないのは
何気にすごいな



373 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/31(火) 03:32:00.01 ID:LBLkt72o

ケイオンジャーの参考画像と主題歌を作るんだ

1が





374 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/31(火) 22:14:18.94 ID:k189cQY0

>>372
褒めすぎじゃね?ww

>>373
無茶言うなww



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唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#第六話
[ 2010/10/09 03:35 ] ヒーロー | | CM(0)

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