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唯「復活」#2 【クロス】


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唯「復活」#1




59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:59:11.21 ID:kRGKkvG+0

数週間後

澪「ふぅ、今日はばッちり練習出来たな」

律「あ~疲れたぁ~」

紬「りっちゃん、お疲れ様」ニコニコ

澪「律もリズムキープできてたしな」

律「エッヘン!」

梓「唯先輩はいつもより磨きがかかってましたね」

唯「そう~?ありがと~」

澪「じゃあ、ここで」

唯「バイバイ、澪ちゃん、りっちゃん」

律澪「またな」

紬「私もここで」

紬「じゃあね、唯ちゃん、梓ちゃん」

梓「お疲れ様でした」

唯「バイバイ、ムギちゃん」





60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:01:17.01 ID:kRGKkvG+0

梓「では、唯先輩ここで失礼します」

唯「うん、またね。バイバイ」

唯「今日の晩御飯はなにかな~」トコトコ

ゾクッ

唯は首の筋辺りに寒気を感じた。思わず体が震える。

唯「うぅ……寒ッ」

唯「今、寒気が。風でもひいたかな」

唯「あれ……体が動きにくい」

金縛りにでも遭ったかのように、体が動かなくなった。

唯「なんだr……」

ジジジジジジジジジジジ

唯の体が頭から消えていき、道路には誰もいなくなった。

男「また出て来たぞ」

唯「え?えええぇぇぇぇ!??」

唯は数週間前いた部屋を見て、絶叫した。唯の声が部屋一帯に響き渡る。



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:03:35.27 ID:kRGKkvG+0

梓「きゃッ…今寒気が……なんだろう……」

不意に感じた背筋の寒気に梓は声を上げて反応した。

梓「それに……なんだか体が重い………」

梓「インフルエンザかn」

ジジジジジジジジジジジ

梓の体が道路から消えていく。

唯「あ……あずにゃんッ!」

梓「え?えええぇぇ?唯先輩ッ!?」

先程、別れたばかりの唯の声を聞き、梓は驚嘆した。

梓「はッ!?(まさか……また……)」

言わなくても、すぐに分かった。また来てしまった。

男1「なんだよコイツら」

急に現れるなり、大きな声を出す二人に視線が集まる。

梓「(もしかして……これからも、何度も呼ばれるのかも……)」ブルブル



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:05:22.37 ID:kRGKkvG+0

チャラ男「なんなんだよここは。ドアにも触れねえし出られねえよ」

男2「はぁ……なんでこんなことに」

梓「(この前の私たちと同じ行動……)」

唯「みなさんッ!落ち着いてくださいッ!」

唯が黒い玉に手を置いて言った。

男3「えッ?」

唯「もうすぐ、この黒い玉からラジオ体操の音楽が流れます」

梓「(唯先輩……)」

チャラ男「は?」

唯「その次に玉に星人が表示されます」

チャラ男「お前頭大丈夫?」

唯「大丈夫です。そして玉が開きます」

あーたーらしーい あーさがきたー

唯が言った直後、時代を感じさせる音楽が流れ始めた。



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:07:24.08 ID:kRGKkvG+0

一同「」ビクゥ

男3「ほ、本当に………」

梓「(それから……星人か……)」

パッ

てめぇ達は今からこの方をヤッつけて下ちい

サムライ星人

特徴
つよい 叫ぶ 切りつける

好きなもの
金 酒

口癖
キエエエエ 許さぬぞよ

イケメン「今から俺たちはそいつを倒さなきゃいけないのか?」

一人の青年が不思議そうな表情で梓に尋ねる。

梓「そうです。それに一体だけとは限りません」

イケメン「……」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:09:41.13 ID:kRGKkvG+0

ガシャン ドン

玉が開いた。銃は減っておらず、補充されているようだ。

男1「開いたぞ」

唯「それとコレを着てください、コレです」ガサゴソ

唯がチャラ男にスーツケースを手渡す。

チャラ男「なにその箱」

唯「スーツです。中にスーツが入ッています」

チャラ男「……ダセェ」

イケメン「それを着るとなにかあるのか?」

梓「身体能力が飛躍的に上がるんです。死ぬような攻撃を受けても持ちこたえる事が出来ます」

男2「死ぬような攻撃を受けるのか……」

梓「唯先輩、先に着替えてきてください」

唯「うん」トトト

唯はスーツケースを持って廊下に姿を消した。

梓「そして、この銃を武器に闘います」



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:12:44.59 ID:kRGKkvG+0

梓が銃を取り出して、みんなに見えるように掲げた。

男3「これおもちゃじゃないの」カチッ

男1「うおッ、体が透けて見える」カチッ

梓「引き金が二つを同時に押せば、発射されます」

唯「あずにゃん着替えたよ~」

梓「じゃあ、着替えてきますね」

梓「(サムライ星人……どんな星人だろ)」

梓は不安げな表情のままスーツケースを開いた。

――――――――――
―――――――

梓「みなさんッスーツを着ましたかッ!?」

チャラ男「なんでこんな服……」

チャラ男はスーツのデザインに聊か不満があるようだ。

男2「あッ……お前頭が……」

ジジジジジジジジジジジ

チャラ男の頭部が消えていく。



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:16:16.68 ID:kRGKkvG+0

梓「始まりますッ!」

ジジジジジジジジジジジ

唯「…………」

イケメン「………………」

ジジジジジジジジジジジ

チャラ男「おッ外だ」

梓「あッ、言い忘れてました。一定のエリアから出るとアラームが鳴ッて頭が爆発します」

男1「こえーッ」

唯「あと、一般の人には私たちは見えないんだよね」

男2「はぁ…………」ハァッ

梓「では行きましょう」ダダダダダダンッ

黒い服を身に纏った集団が夜の街を駆け抜けた。

梓「(このスーツ……本当に凄い……気分が高揚してなんでもできる気がする)」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:19:55.52 ID:kRGKkvG+0

キュイイイイイインッ ドンッ

少し力を入れるだけで家一軒を軽く飛び越えることができた。梓はなんでもできる気がした。

チャラ男「うおおッすげェッ!!」

男1「何だあれッ!?」

梓「……あそこです!」

チャラ男「じゃあ、俺が」

チャラ男が率先して、前に出て行った。前方にはサムライ星人と思われる侍が立っている。

サ「キエエエエッ!」ブンッ

日本刀を振り回し、チャラ男に切りかかった。

チャラ男「危ねぇッ!」

サ「キエエエエッ」

チャラ男「オラぁッ」ドカッ

サ「ぐぬぬ……」ズササ

スーツの力で殴ると、侍は苦痛の表情を浮かべた。



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:22:55.88 ID:kRGKkvG+0

パンッパンッ

男1「ぐあッ」バチッ

男1に見えない何かが当たった。前を見ると、銃を持った集団がこちらに体を向けて構えている。

梓「あれは……火縄銃……!?」

パンパンッ

梓「(確かに痛くはないけど怖い……!)」

梓「いきますよッ唯先輩!!」

唯「うんッあずにゃん!」

梓は反撃と言わんばかりに銃を撃ち返す。

ギョーン ギョーン

火「ぬおぉうッ!?」バンッ

火縄銃侍は顔が破裂して倒れた。しかし、銃声が続いている。

パンパンッ

梓「あと二人も!?」

後ろに火縄銃の侍が潜んでいた。



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:26:25.20 ID:kRGKkvG+0

ギョーン 

バンッ

イケメン「こッちはまかせろッ!」

梓「あ…ありがとうございますッ!」

火「多勢で攻めるとは武士の恥………ぐああああ」バンッ

イケメン「はぁッ……お前らもだろ………」

キュウウウウン ドロッ

男のスーツからゲル状の液体がレンズ状のポイントから染み出てきた。

男「あれ?このスーツからなんかドロドロしたものが…………」

男「これッてなに?」

梓「すいません、それはちょッとわかりません」

サ「ぶッぬああああ」バンッ

チャラ男「こッちも終わッたけど楽勝じゃんw」

イケメン「まだ星人はいるのか?」

梓「わかりません……」



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:28:37.11 ID:kRGKkvG+0

唯「ねぇ、あずにゃん」

唯「これッてこの街の地図かなぁ?」

唯がコントローラーのような機械を手にして言った。

梓「見せてくださいッ!」バッ キョロキョロ

梓はコントローラーを唯から受け取り、周りを確認した。
どうやらこの地域の地図らしい。

梓「どうやらそのようですね」

唯「じゃあ、この赤い点ッて星人のことかな?」

梓「恐らくそうですッ!ありがとうございますッ!唯先輩!」

梓「(横のタイマーはタイムリミットかな……」)

唯「えへへ~」

梓「では、みなさん!行きましょう」

梓「(この調子だとクリアできるかも。頑張らなくちゃ)」

黒の集団は再び駆けだした。



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:30:13.41 ID:kRGKkvG+0

チャラ男「ここにいるのか……」

唯「おッきいダムだね~」

一行は巨大なダム現場に着いた。地図のレーダーによればここに星人がいるようだ。

梓「(早く倒して……元の世界へ……)」

イケメン「あれじゃないか」

イケメンが遠くを指差した。人の集団が見えた。どうやら侍はまだいる様子だ。

梓「あれは……」

チャラ男「なんだよ……10人くらいか?」

パパパパパッ

火縄銃の部隊が縦三列に組んで、絶え間なく撃ってくる。

男3「撃ッてきた!」

梓「行きましょうッ!」

チャラ男「おおおおおッ」

チャラ男が空高く跳び上がり、銃を連射する。



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:32:16.62 ID:kRGKkvG+0

パパパパパパパ

男1「がぁッ……!」ドサッ

不意に男1が倒れこんだ。男の周りに血が流れ始めた。様子から察するに死んだようだ。

火「あげbッ」バンッ

梓「(なんであの男の人は死んだんだろ……)」

火「ぐ……ああ……」

チャラ男「しつけーよ」

男が恍惚の笑みで侍の顔に照準を定め発射した。

ギョーン

侍「ばッd」

イケメン「あとはあの一人か……」

チャラ男「ほら、あれだ。織田信長みたいじゃね?」

梓「(で、デカイ……)」

侍集団のいた場所の中央に一人の男が立っていた。図体が大きく、顔が織田信長に似ている気がする。



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:34:29.53 ID:kRGKkvG+0

チャラ男「オラぁッ!」

ギョーン

織「遅いッ!」シュッ

チャラ男「がッ……!なんだコイツ!」

信長は俊敏にかわして、チャラ男を斬った。

キュウウウウウン ドロッ

男1のようにチャラ男のスーツのポイントからもゲル状の液体が出てきた。

梓「(前のトマト星人みたいに速いッ!)」

織「ぬんッ!」シュッ

梓「キャッ!」

キュウウウウウン ドロッ

梓のスーツからもゲル状の液体が出てきた。

梓「え?」

唯「あずにゃん?」



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 23:35:56.76 ID:kRGKkvG+0

梓「これは一体……」ドロドロ

液体に触れて見ると、スライムのように柔らかい。

チャラ男「クソッ!もう一回だ!」

チャラ男が立ち上がり、銃を連射した。

ギョーン ギョーン

織「フンッ!」ズバァ

信長の刀が一瞬光ったかと思うと、チャラ男の腕が弧を描いて落下した。

チャラ男「あああああああああ、腕がぁッ!!!」

チャラ男の体からドクトクと真っ赤な血が流れ出た。チャラ男の顔が見る見る青くなっていく。

梓「あッ!」

梓はゲル状の液体が出た意味を察知した。

梓「(これはスーツが機能を失ッたッてことなんじゃ……!)」

梓「唯先輩……スーツの効果が切れてしまいました」

イケメン「なんだッて…!?」

梓「多分このスーツは一定以上のダメージを受けるとただの服になる可能性が…………」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:00:14.11 ID:24NazFmQ0

梓の体がガタガタと震え始めた。

唯「じゃあ、私があずにゃんを守るよ」

唯が梓の手を取って言った。唯の瞳は真剣そのものだ。

梓「……え?」

唯「私があずにゃんを守り抜くよッ!」バッ

唯は拳を握りしめ、銃を構えた。

梓「唯先輩ッ……」

チャラ男「あッ」ズバッ

チャラ男が信長の一斬りによって、首が切り落とされた。

織「フハはははっは!」

唯「」ギョーン

隙を突いて銃で撃ってみたが信長は紙一重で避けた。

唯「(どうしようッ全然当たらない!)」

唯「そうだレントゲンで………」

銃に付属したモニターに人体模型のようにレントゲン画面が表示される。



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:02:28.39 ID:24NazFmQ0

唯「見ても何もわからない……上トリガ―は……」カチッ

チュイイイイン

銃が甲高い音を鳴らし始めた。

唯「……えッ」

唯「なんだろう……」

唯「とりあえず撃たなきゃ……!」

唯「(止まッた時に……その隙に……!)」

織「ははははぁ!」ブンッ

男3「うわぁ!」ドカッ

唯は信長が刀を振り切った瞬間をねらって撃った。

唯「行けええッ!!」ギョーン

織「むッ!!」スッ

信長は空高く舞い上がり、唯の狙撃をかわした。



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:05:42.53 ID:24NazFmQ0

※さるくらってました。すいません。見ている人がいればどうか何でも良いのでレスしていだだければありがたいです。

唯「ああッ!」

ガキイイィンッ

唯「え?」

織「うおッ!?」

信長の刀が粉々に砕け散った。信長は驚嘆の表情を浮かべながら、刀の鍔を茫然と眺めた。

織「ワシの刀が……!よくも!家臣のみならずッこの信長の刀をッ!」

信長は刀身を失った刀を振り回しながら叫んだ。

織「許せぬッ!このうつけ者どもめがァッ!」

突如、信長の体が変形していく。

ズズズズズズズズズ

男2「な……変身……」

信長は角の生えた牛の化け物に変身を遂げた。顔には笑みが浮かんでいる。

織「ふふふふふふ………」ブンッ

男2「がッ……」ドゴォボコォ



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:08:18.33 ID:24NazFmQ0

キュウウウウウウン ドロッ

一度に複数回の打撃を受け、男2のスーツは機能を失った。

織「ぬんッ!」

男2「」グチャ

男2は巨大な足にで虫けらのように踏みつぶされてしまった。

イケメン「マズイッ……!」

ドン

イケメン「うおッ!!」ザバァン

信長の腕の一振りでイケメンは吹き飛んでしまった。

イケメン「(水に落ちて助かッたか……)」

織「フフフフフフフ…………」ドゴンドゴン

男3「ああああッ」

キュウウウウン ドロッ

男3「おbb……」グチャ

男3も男2のようにいとも簡単に潰されてしまった。



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:10:16.09 ID:24NazFmQ0

唯「どうしよう……(私とあずにゃんだけになッちゃッた)」

唯は何をすればよいかわからなかった。動かなくてはいけないのは承知しているが
体が言う事を聞かない。

織「フフフフフ……」ブン

唯「あッ!」ガッ

信長の手が唯の腕をかすめて、銃を吹きとばしてしまった。

唯「銃がどこかへいッちゃッた!」

梓「唯先輩ッ!」

梓は唯のピンチに思わず叫んだが、スーツが機能しなければ何の助けにもならない。

唯「(このままじゃ……スーツも壊れて私も死んじゃう……なんとかしなくちゃ……!)」

バシャァッ

唯「あッ!」

イケメン「おおおおおおッ!!」

織「ぬッ!?」

イケメン「おおおおおらああッ!」




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:08:49.35 ID:ZHoLu2Fh0

見てるぞ!!





89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:13:01.66 ID:24NazFmQ0

>>85連投規制をくらうのでありがたいです。頑張ります。

イケメンが水面から飛び出して、信長を蹴り倒した。

イケメン「クソッ!」

唯「大丈夫ですか!?」

イケメン「俺が隙をつくるから……!その間に奴を撃ッてくれ」


イケメン「じゃあ……これを」スッ

イケメン「頼んだぞッ」ダダダ

イケメンは唯に銃を手渡した。しかし、唯の知らない形の銃だった。

唯「なんだろう、形が違うよ。でも撃たなきゃ」スッ

イケメン「らあああああああッ」

織「フフフフフフフフ……」ブンッ

信長はイケメンの攻撃を往なして、イケメンを叩きつけた。

イケメン「あッ」

キュウウウウウウン ドロッ

イケメンのスーツが機能を失った。



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:15:51.36 ID:24NazFmQ0

唯「上トリガ―で……ロックオン……」

チュイイイイイイイイン

銃が甲高い音を辺りに響かせる。モニターには野獣と化した信長のレントゲン図が映し出されている。

唯「いッけええええッ!!」

ギョーン

唯「えぇッ!?弾じゃなくて紐ッ!!?」

銃からは見えないエネルギーではなく、ワイヤーで繋がれた三つの玉が発射された。

織「」サッ

イケメン「くそッ避けられた!!」

信長はまたしても紙一重で避けた。しかし

キュウン

織「ぬッ!?」

ボッ ガガ

しかし、玉は自動的に信長を追尾し信長をワイヤーで捕え、拘束した。
信長がいくら足掻いてもビクともしない。



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:18:11.20 ID:24NazFmQ0

唯「捕まえたッ!やッた……」

唯「やッたよ!あずにゃんッ!!」

梓「やりましたねッ!唯先輩ッ!」

梓が唯に抱きついた。

唯「これどうすればいいのかな……」

ギョーン

ジジジジジジジジジジジ

唯が引き金を引くと、天から光線が現れ信長を消していった。

唯「あッ、光が」

梓「どこに送られるんでしょうか……」

バタッ

突然、唯が地面に倒れこんだ。梓が驚いて屈みこむ。

梓「唯先輩ッ!?大丈夫ですかッ!?」

唯「終わッた……本当に良かッたぁ……」

梓「………(ありがとうございます、唯先輩。助けられてばかりだけど今度は私が頑張りますから)」



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:19:53.15 ID:24NazFmQ0

ジジジジジジジジジジジ

梓「あッ転送がはじまりました」

ジジジジジジジジジジジ

唯「ふぅ~今回は本当に危なかッたね~」

イケメン「助かッた……か………」

イケメンは自分の手の平を眺めながら呟いた。

チーン それではちいてんをはじめる

イケメン「採点?」

梓「終わッたら採点があるんです」

パッ

美男 4点 TOTAL4点

イケメン「4点か」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:22:05.79 ID:24NazFmQ0

パッ

あずにゃん 2点 TOTAL2点

弱すぎ、泣きすぎ、心配しすぎ

唯「私のこと心配してくれたんだ~ありがとね」ムチュゥ

梓「い……いや、そうですけど……」

パッ

平沢進 8点 TOTAL11点

あずにゃん好きすぎ

唯「11点かぁ~」

唯「TOTAL100点までッてなんだろね」

梓「なにかあるんでしょうかね……自由になるんじゃないんでしょうか」

唯「きッとそうだよ」

唯「終わッた~」

唯は両腕を揃えて天井に伸びをした。

梓「着替えてから帰りましょうか」



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:24:09.10 ID:24NazFmQ0

イケメン「あ…名前……」

梓「あッ、中野梓です」

唯「平沢唯です」

イケメン「俺は…クリス・祐樹だ」

唯「ハーフ?」

ク「あぁ」

梓「これからもお願いします」

ク「あぁ、じゃあ」

唯「着替えもせずに帰ッちゃッたね」

梓「そうですね」

唯「そうだッ!この服持ッて帰ッてトレーニングしようよ!」

スーツを顔の近くまで持ち上げながら言う唯。。顔は玩具でも貰った子どものように輝いている。

梓「えぇ……」

梓は露骨に嫌そうな顔をした。それを見て唯が強請る。



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:25:26.95 ID:24NazFmQ0

唯「これからの訓練のためにもさぁ?」

梓「ま……まぁ、そうですね。持ッて帰りましょうか」ガチャ

梓「(でもこのままは恥ずかしいからトレーニングの時は上に何か羽織ろうかな)」

帰り道

唯「今日は疲れたね。本当に」

梓「そうですね」

唯「じゃあ、ここでッ!」

唯「あ、そうだ!練習どのくらいしよッか?」

梓「命を懸けるんですから……毎日が良いかと」

唯「え~?」

唯は肩を落として露骨に嫌そうな顔を見せる。梓は呆れながら唯を見た。

梓「言い出したのは唯先輩ですよ」

唯「う~ん、そうだね。じゃあ、バイバイ」

梓「はい」

梓は不安げにスーツを見つめながら自宅へと歩み始めた。



103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:27:33.26 ID:24NazFmQ0

数週間後

律「おーッし、終わるかー」

澪「そうだな」

紬「お茶飲んで帰ろッか」

紬が慣れた手つきで机にティーカップを並べる。紅茶の良いにおいが漂ってきた。

律「ありがとう、ムギ」

唯「ゴメン、今日も私たち先に帰るよ」

律「え?また?」

梓「すいません」ガチャ

スーツの入った袋を手にした二人は早々と音楽室を後にした。

律「最近、どうしたんだろ。あいつら」

紬「(なにか二人だけで企んでいるとか……)」



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:29:50.21 ID:24NazFmQ0

律「こうなりゃ、後をつけるか……」

澪「人のプライバシーに首を突ッ込むなよ」

律「ムーッ」

律は頬を膨らませながらティーカップを口に運んだ。

――――――――
―――――

梓「最近、律先輩が怪しんでますね」

唯「仕方ないよ、言えるわけないしね」

梓「ではトレーニング始めますか」

唯「うんッ!早くスーツの動きに慣れないとね」スッ

唯が脚に力を込めるとスーツがメリメリと隆起する。レンズ状のポイントは青く輝いている。

キュイイイイイイン ダンッ

唯は空高く跳び上がった。



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:49:13.31 ID:d1kW/LCr0

翌日 放課後

律「今日という今日は白状してもらうぜッ!」

律「お前たちは毎日毎日どこに行ッてるんだぁッ!」

律が帰ろうと準備ををしている二人を追い詰めた。しかし、唯と梓は顔を見合わせてバツの悪い顔をする。

唯「えーと……その……買い物だよぉ、りっちゃん」アセアセ

律「そんなに毎日行くわけばいだろッ!」

梓「い、言えません」

律「どうしてだよッ」

梓「どうしても、何を言われようが絶対に言えませんッ!」

梓が大声を出すと、律は少したじろいだ。紬は心配そうな表情で二人を見つめる。

澪「もういいだろ、律……」

唯梓「あッ」ゾクゾク

あの寒気が二人の背筋に走る。あの部屋へ転送される予兆の寒気だ。



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:51:19.56 ID:d1kW/LCr0

紬「どうしたの?唯ちゃん、梓ちゃん」

梓「(て……転送が始まる……!早急に部室から出なくちゃ!!)」バッ

梓が椅子から立ち上がる。しかし極度の緊張で体が強張る。唯は口を開けて固まっている。

律「どうしたんだよ?」

梓「あ……(緊張して体が動かない~!)」パクパク

律「な~かのーーーッ!」ガシッ

律が梓にチョークスリーパーをかける。梓は体が動かせず、されるがままになった。

唯「」

梓「(律先輩ッ!?放してくださいッ!!!)」パクパク

ジジジジジジジジジジジ

唯の頭部がゆっくりと消えていく。

澪「うわッ!ゆゆっゆゆ唯ィッ!?ああああ頭がぁ!??」

唯「こここ……これにはふかいわけg」ブンブン

ジジジジジジジジジジジ

手を振って必死に言い訳するも、口元が転送されてしまい聞き取れなかった。



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:53:37.11 ID:d1kW/LCr0


紬「梓ちゃんも!」

梓「律先p」

ジジジジジジジジジジジ

律「梓ッ!?どうなッてr」

梓の転送が始まった。梓を技を掛けていた律の頭部も転送が始まった。

紬「りっちゃんッ!」ガシッ

紬は思わず律の手を掴んで引き戻そうとした。しかし、

ジジジジジジジジジジジ

澪「ムギッ!?待ッてどこに行k」ガシッ

澪も紬の手に触れる。澪の視界から音楽室の光景が消えた。

ジジジジジジジジジジジ

シーン

音楽室には誰もいなくなり静寂が訪れた。



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 00:56:53.04 ID:d1kW/LCr0

唯「はッ……!?みんなッ!!」バッ

ジジジジジジジジジジジ

梓「ゆ…唯先輩……」

唯「あ……あずにゃん」

唯はみんなに見られてしまったことに焦りを感じていた。梓とどうするか話しかけようとしたその時。

ジジジジジジジジジジジ

梓の首元に腕が出現した。いつも目にする制服を着ているようだ。光の線が高速で動きまわり、
三人の人物を形成しだした。

唯「りっちゃんッ?ムギちゃん?澪ちゃんまでッ!?」

ク「どうしたんだ一体」

ただならぬ事態を感じたクリスが駆け寄ってきた。梓が恐る恐るその質問に答えた。

梓「せ……先輩方が付いてきてしまいました」

律「な……なんだココは……」

澪「ひぃッ……(何あの黒い玉は?)」

紬「ここはいッたい……」

三人が怪訝そうな顔で唯と梓を見つめる。二人は観念して全てを打ち明けた。



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:00:10.21 ID:d1kW/LCr0


――――――――
―――――

梓「と、いうわけです」

梓は包み隠さずに全てを話した。そして、長い沈黙が訪れる。

律「命を懸けた戦い……か………」

澪「」キゼツスンゼン

澪は青白い顔をして律が触れていなければ気絶してしまいそうだった。

紬「ごめんね……澪ちゃん……私がりっちゃんに触ッたばかりに……」

律「いや、悪いのは私だ。私が梓に触ッていたからな」

紬「そんな……」

律「梓と唯も悪かッた。事情も知らずにわがまま言ッたりしてさ。でも、友達だから知ッておきたかッたんだ」

梓「いえ……そんなことないですよ。こちらこそすいません」

唯「みんなで生き残ろうッ!みんなで自由になろうッ!!」

唯が天井へ拳を突き上げた。四人がその拳不思議そうにを見つめた。



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:01:32.14 ID:d1kW/LCr0

紬「オーッ!!」

紬が遅れて拳を突きだす。それを見てみんな微笑んだ。

律「(とことん、前向きだよな。こッちは怖くて仕方がないよ)」

律「(でも、そのおかげで頑張れる。私も頑張らなきゃな!)」

あーたーらしーい あーさがきたー

無機質なテープのような音が部屋によく響く。

唯「始まッたよ」

澪「……」ゴクリ

オオカミ星人

特徴
つよい

好きなもの
人間

口癖
ワオーン



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:03:37.67 ID:d1kW/LCr0

梓「オオカミ星人………」

唯「目つきするどいね」

ガシャン ドン

漆黒の玉が二つに開く。

澪「ひぃッ!」ビクッ

律「よしッ!着替えるか」

澪「本当に着替えるのか?」ブルブル

律「私は二人を信じるよ」ガサゴソ

そう言うと、律はスーツケースを持ち、廊下に出て行った。

澪「………」

紬「なんかカッコイイね~この服」

紬は顔を輝かせながら、両腕を広げてみせた。

梓「もうすぐ闘いなのにずいぶん呑気ですね……」

律「ん?」ガチャ



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:05:57.51 ID:d1kW/LCr0

律「なぁ、梓。こっちの部屋は開くぞ」ガチャッ

梓「本当ですか?」

梓が中を覗くとそこには大きな一輪の乗り物とプラスティックの様な棒が数本置かれていた。

律「なんだこれ……?バイクか……?」

唯「あーッ!これこち亀で見たことあるよ。たしかバイクだよ。ブレーキが掛けられないんだよね」

律「なんか本当に危ないな………」

律「………」スッ

キュウウウウン シュンッ

律が黒いスティックを手に取り、軽く振ると黒色の刀身が出現した。

律「おおッ!?刀かッ!」

澪「(私は梓が言ッてた捕獲用の銃でいいや)」カチャ

紬「これは……」ピッ

スウウウウッ……

紬の姿が部屋の色に溶け込み姿を消した。

唯「ムギちゃんが消えちゃッたッ!!」



120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:07:55.65 ID:d1kW/LCr0

紬「えへへ~これすごいね」バチバチ

紬は体中に電気を発生させながら姿を現した。

律「本当にこれは現実なのか……」

唯「みんなッ準備はいいッ?」

律「OKだッ」

澪「(やッぱり怖い……)」カタカタ

澪は体を寄せて体を震わせた。体の震えが止まらない。

律「………」

律「みーおッ!大丈夫だッて!二人とも二回も生き延びてるんだから」

律が澪の肩に手を乗せて緊張をほぐした。澪の怯えた表情が少し和らいだ。

唯「そうだよッ澪ちゃん!何かあッたら絶対に助けるからさ」ニコッ

澪「律……唯……」

律「(ありがとうな………唯……)」

ジジジジジジジジジジジ

梓「来ましたッ!」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:10:56.66 ID:d1kW/LCr0

一行が転送された場所は人々の行き交う街の通りだった。

律「ここは………街中か………」

梓「レーダーではあッちです」

唯「じゃあ、行くよ!」

全員のスーツが起動した。

チュイイイイイイイイン ダン

律が後ろを見て見ると、澪もピッタリついてきている。緊張は少しだけ解けたようだ。

梓「レーダーによればここのハズですが……」

唯「どこにいるんだろう」キョロキョロ

梓「もしかしてあの人……?」

梓が一人の男を指差した。

唯「え~?あれ普通の人だよ」

梓「いえ……ポイントと同じ動きをしているんです」

梓の指さす男は不審な動きを見せ、こちらを何度も見ている。

律「じゃあ、つけてみよう」



123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:14:13.80 ID:d1kW/LCr0

忍び足で後をつける。男はこちらを見て表情を曇らせた。

男「……」

律「…………」

男「なんなんだ…お前ら」

唯「ほら~あずにゃん」

しかし、紬が矛盾を突いた。

紬「いや……私たちの姿は見えないハズ……この人星人なんじゃ!」

男「」クンクン

男は犬の様な仕草を始めた。目つきが鋭くなり、動向がみるみる細くなる。

男「グルルルウウウッ」

律「オ……オオカミ星人だッ!」

オ「ヴァウッ!!」

オオカミ星人は咆哮を上げて、辺りを威嚇している。

澪「」ガタガタ

オ「ガアアアアッ!」



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:16:30.64 ID:d1kW/LCr0

唯「上トリガ―でロックオンだよッ!りっちゃんッ!」

ゴキッ ゴキッ

梓「ひッ……周りの人がほとんどオオカミ星人ですよッ!」

紬「えいッ!」ギョーン

クルクルッ ボッ

紬の発射した弾はオオカミ星人を縛り付けた。

オ「ヴヴヴヴヴッガウッ!」ジタバタ

オオカミ星人は激しく体を揺さぶりワイヤーを引きちぎろうとしたが、ワイヤーは地面にめり込んでビクともしない。

ギョーン ジジジジジジジジジジジ

紬が再度引き金を引くと、天から光線が降りてきて、オオカミ星人を『上』へ転送した。

紬「やッたよッ唯ちゃん!」

唯「こッちの方も手伝ッてぇ!」ギョーン ギョーン

「わ……私も頑張らなきゃ」ギョーン

オ「ガウヴウウウッ!!」スッ

オオカミ星人は澪の放った弾を素早く避けた。



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:19:28.55 ID:d1kW/LCr0

澪「避けられたッ!?」

オ「ガアアアアアッ」バッ

澪「きゃあああッ!!」バッ

恐怖のあまり、澪はしゃがみこんでしまった。

律「澪ッ!(しまッた……自分のことで精一杯で澪のことを……!)

チュイイイイイイイン バババババン

律「え?」

辺り一帯のオオカミ星人が一匹残らずに破裂した。

唯「全員……倒れたちゃッた」

バチバチバチ

ク「………」

クリスが電気を帯びながら、姿を現した。

律「ウッ……」バッ

律は突然のグロテスクな光景に吐き気を催した。口元を手で覆いながらみんなの元へ歩いた。

律「(あいつが全員撃ッたのか。まぁ、澪が無事で良かッた)」



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:21:49.23 ID:d1kW/LCr0

梓「ありがとうございますッ」

ク「あぁ。無事で良かッた」

唯「今日は早く済んだね」

梓「そうですね。良かったです」

律「澪も良く頑張ッたな」

澪「……うん」

ジジジジジジジジジジジ

転送が始まる。

唯「ふぅ~」

梓「採点ですね」

律「あぁ、たしか100点で自由だッたな」

チーン それではちいてんをはじめる

パッ

あきやまさん 0点 TOTAL0点

弱すぎ ビビりすぎ



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:39:51.53 ID:IMST49bd0

澪「0点……」

律「だ、大丈夫だッて!次頑張ればさッ!」

パッ

沢庵 4点 TOTAL4点

無駄にニコニコしすぎ

紬「やッた~4点!」

唯「良かッたね、ムギちゃん」

梓「ニコニコしすぎ……(まぁムギ先輩らしいかな……)」

パッ

凸 4点 TOTAL4点

あきやまのこと心配しすぎ

律「ばッ……!!」

紬「あきやまのこと心配しすぎ……」パァー

律「なんだコレはぁッ!?////」

梓「(そんなに想ッているなんて、本当に仲が良いんだなぁ)」



128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:41:20.56 ID:IMST49bd0

あずにゃん 4点 TOTAL6点

心ここにあらず

唯「心ここにあらず?」

律「どういう意味だ?」

紬「物事に集中できてないッてことなんじゃないかな」

梓「(みんなのこと心配しすぎッてことかな……)」

平沢進 8点 TOTAL19点

呑気すぎ、なごみすぎ

唯「なごんでなんかないよー。けッこう闘ッてるよね?」

律「うーん…どうだろうなぁ」

クリス 20点 TOTAL24点

覚醒しすぎ

律「24点ッ!?すげー」

梓「すごいですね……本当に」

ク「ロックオンで一気に撃ッたからな」



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:44:14.66 ID:IMST49bd0

シュンッ

画面が消え元の黒い玉へと戻った。

唯「それにしても本当に今日は早かッたね~」

律「(毎回こんな具合ならいつかクリアできそうだな)」ホッ

梓「頑張ッて、100点を目指しましょうッ」

紬「頑張ろうーッ!」

唯「オーッ!!」

全員が拳を天井へ突き上げた。その拳には強い意志が宿っていた。



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:46:57.26 ID:IMST49bd0

帰り道

澪「…………」トコトコ

澪「(私だけ0点か……本当にクリアできるのかな……)」

律「……」チラッ

律「みーおッ、大丈夫だッて!一所懸命頑張れば100点取れるッて」

暗い表情で俯いている澪に律が元気づけた。澪が律を見つめ返す。

澪「律………」

紬「ねえ、唯ちゃん」

唯「どうしたの?ムギちゃん」

紬「私たちもトレーニングに混ぜてくれない?せッかくスーツも持ッて帰ッてきたし…」

梓「そうしましょうッ!みんなでした方が色々と捗ります」

紬「ありがとうー唯ちゃん、梓ちゃん」ニコニコ

唯「じゃあ、私はここで。バイバ~イ」



132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:49:27.08 ID:IMST49bd0

紬「またね、バイバ~イ!」

澪「あぁ、バイバイ」

澪「なぁ、律」

律「ん?どした?」

澪「私……もっと頑張るよッ」

律「あぁ」クスッ

律「ビビるなよッ」バシッ

澪「なんだッて~?」

律「いや~よして~ッ」

澪「待てッ律!!」タタタタ

律「あッ」

澪「ど、どうした」ビクッ

律「私たち……ムギと澪と私は転送された時に鞄持ッてなかッたから学校に鞄忘れた……」

澪「あ」

二人は暗い表情で帰路についた。



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/13(日) 01:52:07.59 ID:IMST49bd0

唯「ただいま~」

憂「おかえり、お姉ちゃん」

憂「最近、部活ないの?」

唯「えッ?」

憂「今日部室に行ッたら誰もいなかッたから」

憂「それにムギさんと澪さんと律さんの鞄がソファに置きッぱなしだッたよ」

何気ないただの質問だが今の唯には定期テストよりも答え難かった。

唯「あ、ええ…ッと、みんなで音楽のお店に行ッてたの!」

唯「ギー太のメンテナンスッ!」

憂「え?この間メンテナンスしたッて言ッて無かッたッけ?」

唯「!!(しまッた)」

唯「そ……そうダッケカー……アハハハ……お風呂ッ!!」ダダダダダダ

憂「(なにかおかしい…………)」

唯はその場を逃げ出すように風呂場へと駆けだした。憂は怪訝な顔でその後ろ姿を見ていた。



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タイトル:
NO:962 [ 2011/02/13 22:15 ] [ 編集 ]

クリス△

タイトル:
NO:4380 [ 2011/11/19 03:16 ] [ 編集 ]

オリジナルキャラ ガンツとのクロスだと違和感ないね ただ名前がファーストネーム・ファーストネームぽいがちょっと気になったけどw

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