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憂「S状結腸………ガン……?」#後編 【非日常系】


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憂「S状結腸………ガン……?」#前編




120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 20:41:47.54 ID:rROdJHTo0


~夕方 病院~

紬「みんな、私ちょっとお手洗いに行ってくるから、先に行ってて」

澪「待ってようか?」

紬「ううん。早く行ってあげて。私もすぐ行くから!」

澪「分かった。それじゃまたあとで」



紬「すいません、琴吹ですが・・・」

受付「ああ、あなたが。先生から話は聞いています。ご案内いたしましょう」

紬「ありがとうございます」

~診察室~

紬「失礼します」

医者「あなたが、医者の増員と資金、薬物等の援助を申し出て下さった琴吹家の方ですね?」

紬「はい・・・」





121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 20:45:25.37 ID:rROdJHTo0

医者「まず、それについてのお礼を言わせて下さい。ありがとうございます。
   しかし、通常一患者のためにこのような処置をとることはありません。この件に関しては口外しないよう
   お願いします。」

紬「はい」

医者「それともう一つ。ガンの治療は、人材と資金が贅沢だから完治するという単純なものではありません。
   根本的な治療法が確立されていない今、あなたの援助が完治の可能性を高めるとは断言出来ません。
   そのことをご了承下さい」

紬「・・・分かってます。でも、もし助けになれる可能性があるなら、と思っただけですから」

医者「私が言いたいのはそれだけです。それでは、面会に行ってあげて下さい。6時には検診をするのでよろしくお願いします」

紬「はい。失礼します」

~唯の病室~

紬「お待たせしました~」

唯「あ、ムギちゃん!これで全員揃ったね~」

紬「ごめんね遅れちゃって。調子はどうなの?」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 20:58:15.15 ID:rROdJHTo0

唯「今のところは元気だよ!ガンにだって打ち勝てそうなぐらい!」

紬「うふふ。唯ちゃんなら勝てるわ」

唯「えへへ、ありがと。あ、純ちゃん、今日はわざわざ来てくれてありがとう!」

純「はい!先輩がピンチだって聞いて・・・昨日からずっと心配してました」

律「鈴木さんは部活もちょっと早めに切り上げてきてくれてるんだからな。感謝しろよ唯!」

唯「ごめんね純ちゃん!すぐに退院するから!」

純「あせらなくていいですよ!あたしが好きで来てるんですから」

和「あんた、ほんとにいろんな子に愛されてるわね」

唯「私って幸せもの~?」

憂(お姉ちゃん、昨日より元気そう)

唯「あ、ういー、明日ここに持って来て欲しいものがあるんだ~」

憂「なに?なんでも言ってよ」

唯「ちょっと重いとは思うけど・・・ギー太持って来て欲しいんだ~」

憂「ギー太を?」



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 21:21:52.10 ID:rROdJHTo0

澪「唯、何も病院に入ってまで練習しなくても・・・っていうかそんなの病院が許してくれるか?」

唯「ギー太は弾くためだけのものじゃないよ!いつも私を見守ってくれてるんだから」フンス

律「ああ、お守りとして持ち込むってことか・・・」

唯「それに、お昼にちょっと練習するぐらいなら隣の部屋の人にも迷惑かからないと思うし、大丈夫だと思う。
  この2日ギー太を見てないから寂しいんだよ~」

憂「分かった。一応病院の人にも聞いてみて、いいって言ってくれたら持ってくるね」

唯「ありがとねういー」

梓「病院に入ってまでギー太ですか」

唯「ありゃりゃ、あずにゃんまた嫉妬~?あずにゃんもギー太と同じぐらい大事に思ってるよ~」

梓「なっ、そんなんじゃありません!練習もいいけどちゃんと休養しないと退院出来ないって言ってるんです!」

唯「あずにゃん、ありがとう」

律「さて、そろそろ6時だし・・・そろそろ行くか」

澪「そうだな。じゃあ唯、また明日」

唯「みんなばいばーい、憂、ギー太はよろしくね」

憂「はーい」



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 21:34:28.16 ID:rROdJHTo0

その後、昼から夕方の間しか弾かないという約束の上でギターの持ち込みを許可された私は、みんなと一緒にギターを届けにいった。
お姉ちゃんはとても喜んで、病院にいるにも関わらず学校ではしゃいでいる時と同じように振る舞っていた。

それからは、日によって誰かが抜けたりすることもあったけど、軽音部のみなさん、純ちゃん、それと山中先生と一緒にお姉ちゃんのお見舞いに行く毎日。
病院にいながら毎日仲のいい人たちと騒いでいるお姉ちゃんはとても幸せそうだった。私たちもまた、同じように幸せだったと思う。

お姉ちゃんが元気そうなのと、転移こそしているが今のところ再発してはいないという医者の言葉が、私たちを安心させていた。

でもそれは、あくまで一時的な安心。

お姉ちゃんが入院してから3ヶ月、学校が夏休みに入ってしばらくたった8月半ば、私たちの安心は打ち砕かれた。

~8月13日 午後 平沢家~
prrrr
憂「ん?この番号は・・・登録してないけど、確か病院・・・!」
 「もしもし、平沢です!・・・えっ、お姉ちゃんが!?」



131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 22:19:30.80 ID:rROdJHTo0

~20分後 病院~

憂「はあっ、はあっ・・・お姉ちゃんは!?」

医者「落ち着いて下さい!唯さんは、以前と同じ症状です」

憂「同じ?それって・・・」

医者「血便・・・それも、かなりの量です」

憂「そんな・・・もしかして・・・」

医者「現在検査中ですが・・・おそらく、再発かと思われます」

憂(そんな・・・嘘嘘嘘・・・あれからずっと元気だったのに・・・)

医者「それで・・・みなさんの励ましや協力の結果、精神面では全く問題ありませんでした。
   そのおかげで、しばらく症状は安定していたのですが・・・」
   
憂「それで・・・・お姉ちゃんはどうなるんですか・・・・?」

医者「まだ良い方向へ向かう可能性もありますが・・・早ければ・・・あと3ヶ月で」

憂「(嫌・・・どうしてそんなことになるの?あんなに元気だったのに・・・
   ドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテドウシテ)」
   
医者「・・・さん!平沢さん!」



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 22:31:16.31 ID:rROdJHTo0

梓「失礼します!・・・って憂!?どうしたの!?憂!!」

医者「離れて!平沢さんは冷静さを失っています。私が落ち着かせるので、少し外で待っていて下さい」

梓「大丈夫です!・・・憂、落ち着いて。私だよ」

憂「あずさ・・・ちゃん・・・?」ブルブル

医者「(医者のどんな言葉も、友人の優しさには勝てないか)」

憂「ごめんなさい・・・以前よりも取り乱してしまいました・・・」

医者「いえ、状況が状況ですので。お気になさらず」

梓「それで憂・・・あのメールのことなんだけど・・・」

憂「(メール?・・・あぁそうか、私さっき走りながらみんなにメールしたんだった
   お姉ちゃんに何かあったみたいだから、来れる人は至急病院に来て下さいって・・・)

憂「梓ちゃん、お姉ちゃんは・・・」

医者「待って下さい。それは関係者の方が到着してからみなさんにお話しましょう」

梓「・・・分かりました」



145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 22:53:06.23 ID:rROdJHTo0

それから約30分ほどで軽音部のみなさん、純ちゃん、山中先生、和ちゃんが到着した。
あれから何回かお見舞いに来てくれた私達の両親は、今日は外せない仕事のため来られないそうだ。

医者「みなさん、落ち着いて聞いて下さい。平沢唯さんの容態が悪化しました。ガンの症状が再発したものと思われます。最悪の場合、余命は3ヶ月と予想されます」

澪「そんな・・・あれからずっと元気だったのに・・・」

律「・・・・」

紬「それで・・・助かる確率は・・・?」

医者「検査報告がまだなので確実なことは言えませんが・・・あの様子からみて、かなり低いと予想されます」

純「なんでよ・・・私たちも唯先輩もずっと頑張ってたじゃない!どうして!!」

さわ子「落ち着きなさい純ちゃん!」

和「唯・・・」

梓「(憂の様子からみて間違いなく悪い方向に進んだんだとは思ってたけど・・・こんなことって・・・)」



155 名前:お待たせしました:2011/02/20(日) 00:10:59.82 ID:fJVRkn9y0

律「これから・・・私たちはどうすればいいんですか・・・」

医者「今出来ることは、唯さんを信じて支え続けることだけです」

律「(結局それしかないのかよ・・・くそ!)」

紬「ちょっと待って、もしかして3ヶ月後って・・・」

梓「・・・唯先輩にとって最後の学園祭・・・」

憂「そんな・・・そんなことって・・・」

和「・・・私に提案があるわ」

澪「なに?唯を助けられるの?」

和「いえ・・・科学的根拠なんてなんにもない・・・でも確実に唯のためになることよ」

律「なんなんだ?唯のためになるなら・・・」

和「学校のみんな・・・いえ、唯を愛する全ての人みんなで唯のために千羽鶴を織るのよ」

純「千羽鶴・・・折り紙で鶴を千匹作るっていうアレですか?」

和「おかしなことだとは思うけどね。でも、みんなの気持ちを一つにして何か出来ることがあるとするなら、
  それしか私には思いつかないわ。みんなはどう思う?」



157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 00:22:19.13 ID:fJVRkn9y0

梓「・・・私はやります。唯先輩に気持ちを伝えるためなら・・・何匹だって織ってやります!」

律「みんな、和の意見に反対する人は?」

全員「・・・・」

律「よし・・・ならやるか!千羽鶴!」

さわ子「そうとなったら・・・夏休みだけど学校のみんなを集めないとね!」

和「先生、私は生徒会を通して各クラスの代表委員にそれぞれ連絡させます。とりあえず余裕を持って明後日、全校登校日としてもらえますか?」

さわ子「まかしておきなさい。教師には全員、事情を話すわ」

和「憂、唯のガンについて、生徒、教師全員が知ることになるわ。いいわね?」

憂「うん・・・それだけお姉ちゃんを想ってくれる人たちがいるなら・・・私はその人たちの力を借りたい」

澪「・・・なら、千枚の折り紙を用意しないとな。これからみんなで買いに行こう」

紬「そうね・・・明後日までに千枚用意して、みんなに配らないと」

純「よし・・・なんかやる気出てきた!」

律「よし!みんな!まずは折り紙の買い占めだ!」

全員「おーっ!」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 00:35:11.01 ID:fJVRkn9y0

-----私は、まだ生きているんだろうか?
昨日だったか、さっきだったか、いつ起こったのかすらあまり記憶できていない、激痛。
必死の思いでナースコールを鳴らしたはいいが、その先の記憶は残っていない。

再発。
いつか来るとは思っていたが、あまりに平和な日常の中で、その恐怖からは目を逸らし続けていたが、
本当に来ると最早何も考えることが出来ない。
意識にあったのは、前の時よりも症状が悪化しているということだけだった。

-----私は、まだ生きているようだ
悪夢でも見ていたかのような得たいのしれない恐怖を味わい続けた私は、しばらくして
現実に意識を戻すことができた。自分がどうなっていたとか、そんなことはしばらく考えられず、
診察室の天井と思われる目の前の風景を呆然と眺めていた。

思考の復活。
私はこれからどうなるのだろう?助かる見込みは?死ぬとしたら余命は?私を想ってくれるみんなは?
意識が回復してくると、様々な疑問が浮かび上がり、あたらしい疑問に塗りつぶされていく。
私が意識を取り戻したことに気づいたのだろう、しばらくすると医者が数名、私の前に現れた。

現実。

私が助かる見込みは、かなり低いらしい。



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 00:43:15.10 ID:fJVRkn9y0

~翌々日 桜ヶ丘校 体育館~

A「夏休みなのに全員集合って何事なのかしら?」

B「重大なことなのは間違いないだろうけど・・・」

C「悪いことじゃなきゃいいけど・・・」

校長「えー、みなさん。本日は夏季休校の中、登校してくれてありがとうございます。
    みなさんに集まってもらった理由についてですが・・・まあ、私よりも彼女らに話して
    もらった方が良いでしょう。では、お願いします。」

A「彼女らって・・・あれ放課後ティータイムじゃない?」

B「ホントだ。生徒会長とさわちゃんもいるけど・・・でもボーカルの唯ちゃん、髪型違うくない?」

C「あの子は唯ちゃんの妹よ。たしか憂ちゃんじゃなかったかしら」

律「軽音部部長、田井中律です。みなさん、集まってくれてありがとうございます。
  今日は、私達からのお願いを聞いてもらうために集まってもらいました。」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 00:52:07.54 ID:fJVRkn9y0

ザワザワ ザワザワ
さわ子「静粛に!話は最後まで聞きなさい!」

律「軽音部のギタリスト、平沢唯が今、ガンで入院しています」

ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ
A「唯ちゃんがガン!?一体どうして?」

B「最近見ないような気はしたけど・・・」

C「それで唯ちゃんだけいなかったのか」

D「私唯ちゃん達と同じクラスだけど、ずっと休んでたわ。何かの病気だとは思ってたけど・・・」

E「事情が事情だから、本当のことはなかなか話せなかったってことかしらね」

律「正直に話すと、唯が助かる可能性はかなり低いそうです。医療技術の詳しいことに関しては
  私は把握してはいませんが・・・。とにかく、今唯はかなり危険な状態です。
  私達に出来ることはないか・・・ずっと考えてきましたが、側にいて元気付けてやることしか出来ませんでした。
  そこで・・・桜ヶ丘のみなさん。私達は、平沢唯のために千羽鶴を織ろうと思っています。
  みなさんにも協力してもらおうと思い、集まってもらいました。」



166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:01:22.38 ID:fJVRkn9y0

律「お願いします。唯を想う気持ちがあるのなら・・・みなさんの力を貸してください!」

A「千羽鶴か・・・生徒、先生を総動員してやっと作れるかってとこだけど・・・」

B「・・・私は作りたいわ。放課後ティータイムは桜高の華だもの。そのメインボーカルの
  唯ちゃんを死なせるわけにはいかないわ!」

C「私も。あの人たちの演奏、すごく感動するんだ。唯ちゃんのために出来ることがあるなら、やりたい」


D「もう、りっちゃん達も水臭いよね。もっと早く言ってくれればよかったのに」

E「まったく。私達には断る理由がないわ」


F「私、唯さんの演奏に勇気をもらってたの。最後の学際、唯さんの歌聞きたい!」

G「うん。それに私達梓ちゃんと憂ちゃんのクラスメイトだもんね。二人のためにもやらないと!」

純「みんな・・・ありがとう」

和「各クラスの代表委員、クラスの総意がまとまれば発言して下さい」

各代表「協力します!」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:11:38.33 ID:fJVRkn9y0

和「全クラス、協力、か。流石ね、唯」

律「みなさん・・・ありがとうございます・・・!」ウルウル

澪紬梓憂「ありがとうございます!!」

和「では、1クラス60枚を目標として下さい。担任の先生方、配布をお願いします」

担任1「織った鶴はどうすればいいかしら?」

律「音楽室に持ってきて下さい。そこで千羽まとめます」

担任1「分かったわ」

担任2「配り終えました」

律「みなさん、唯のために協力してくれてありがとうございます。唯へのみなさんの気持ちは、
  私達が必ず届けます!」

和「以上です。それではみなさん、唯への気持ちを込めて織ってください」

憂「(それから、各クラスの教室でみんなが必死に鶴を織り始めた。
   軽音部のみなさん、私、和ちゃん、純ちゃん、さわ子先生は、音楽室で作業を開始した)」



169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:19:29.56 ID:fJVRkn9y0

~音楽室~

律「は~・・・みんな協力してくれて良かった」

紬「りっちゃん、すごくかっこよかったわよ!」

澪「まったくだ。いつもの律からは想像出来ないような誠実さを感じたよ」

梓「今日の律先輩は本当に部長って感じでした!」

律「澪と梓は素直に褒められないのかよ・・・まあいいけどさ」

憂「律さん、今日はありがとうございました。律さんの真剣な言葉が届いたからこそ、みなさん
  協力してくれたんだと思います。すごく逞しくて、しっかりしてて、素敵でした!」

律「(そこまで褒められると調子狂うな・・・まじめな憂ちゃんだけに)
  ありがとう、憂ちゃん。でもまだ始まったばっかりだ。これから頑張らないとな!」

憂「はい!」

純「当然ながら、私達は多く織りますからね」

和「そうね。私も折り紙なんていつ振りか分からないから、骨が折れそうだわ」



170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:27:05.33 ID:fJVRkn9y0

さわ子「教師もみんな協力してくれるっていうんだから、あんた達も頑張りなさいよ」

憂「私の両親も今日家にいるし、一緒に作るよう言っておきます」

梓「うん、お願い」

澪「私達は数多く織らないと駄目だけど、1羽1羽丁寧に気持ち込めて織らないとな」

紬「そうね。そうじゃなきゃ意味がないわ」

和「全クラス分の鶴を回収したら、唯の様子を見に行きましょう」

さわ子「そうね」

~約30分後~

律「これで全クラス分か」

澪「ざっと800羽ってとこか」

梓「残りは私達で織ってやるです!」

純「それじゃ、病院に行きましょう」



171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:33:51.26 ID:fJVRkn9y0

~病院~

憂「すいません、平沢唯に面会したいんですけど」

受付「ええと・・・平沢唯さんは、今睡眠しています」

憂「え・・・?」

医者「かまわないよ、入れてあげなさい。彼女らは唯さんの睡眠を邪魔したりはしないよ」

受付「分かりました。では、くれぐれも静かにお願いします」

~唯の病室~

憂「本当だ・・・お姉ちゃん寝てる・・・」

梓「昨日意識を失ってから・・・どうしたんだろう?」

澪「どんな辛い思いをしたんだろうか・・・唯・・・」

律「みんな、唯が起きるまで外にいようぜ。やっぱりこれだけ人数がいる唯も目が覚めそうだ」

憂「そうですね・・・」



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:40:39.49 ID:fJVRkn9y0

唯「・・・ふわぁぁ・・・私寝てたんだ・・・ん?手紙?」

お姉ちゃんへ
目が覚めたら、携帯に連絡して


唯「憂・・・みんな来てくれたんだね・・・」

憂「あ、お姉ちゃんからメール・・・お姉ちゃん、起きたみたいです」

梓「よし、行きましょう」

唯「みんな~、よく来てくれたね」

憂「お姉ちゃん、大丈夫なの・・・?」

唯「今のところはね、心配かけちゃってごめん」

梓「本当に心配したんですからね・・・!」

唯「それでみんな、私の容態のこと、どう聞いた?」



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 01:50:28.46 ID:fJVRkn9y0

律「お前には嘘は通じなそうだな。最悪、3ヶ月の余命ってこともありえるってさ・・・」

唯「そっか・・・でもそれは精密検査する前の話だね」

紬「え・・・それってどういう」

唯「はっきり言っておくから、みんな落ち着いて聞いてね。・・・私は、多分1ヶ月以内に死ぬ」

全員「!!!!」


それまで持ち続けていたささやかな希望も、お姉ちゃんを想う人々全ての気持ちも、全て
が音も立てず崩れ去ったような気がした。
少なくとも、私を支えてくれる人たちがいなければ、私は気を失っていただろう。
辛うじて自我を保っていた私は、私を支えてくれる人たちと共に、その場に力なくしゃがみこんだ

澪「待ってよ・・・何かの間違いじゃないの・・・・?」

唯「転移がどーとか、私にはよく分からなかったけどね。どうやら私のガンは急速に悪化した
  みたいなの。多分間違いないと思う」

和「そんなことって・・・」



177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 02:11:47.63 ID:fJVRkn9y0

梓「先輩・・・先輩・・・うぅ」

純「ひどい・・・ひどすぎるよ!どうしてこんなことに・・・!」

さわ子「この世には神様なんていないの!?どうして唯ちゃんがこんな目に・・・!」

律「・・・・結局、私達がやってきたことって・・・・」

唯「りっちゃん!そんなこと言っちゃだめ!みんなが毎日来てくれなかったら、私は心細くて
  それこそどうなってたか分かんないよ!入院してから今まで、みんなのおかげで楽しい時間を
  過ごすことができた!その努力だけは否定しちゃだめ!!」

律「唯・・・」

唯「みんな、聞いて。これから1ヶ月・・・みんなにはやって欲しいことがあるの」

梓「・・・何ですか・・・?」

唯「・・・みんなには、それぞれの人生を楽しんで欲しいの」

澪「そんな・・・唯がそんな状態なのに、どう楽しめっていうんだよ!?」

唯「だからこそだよ!私のためにみんなが泣きっぱなしの一ヶ月なんて私絶対いやだ!!」



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 02:42:25.05 ID:fJVRkn9y0

唯「ねえ・・・あと3ヶ月で学園祭なんだよ?だったらみんなのやることは決まってるでしょ?
  放課後ティータイムとして、最後の学園祭に向けて練習すればいい。純ちゃんだってジャズ研の発表があるし、
  和ちゃんは生徒会長なんだから何かと忙しいでしょ」

律「つまり、私達にはそれぞれやるべきことをやれ・・・ってことか?」

紬「でも、私達は唯ちゃんのお見舞いにだって来たいわ!」

唯「ありがとう。その気持ちは大切にしたいから、来れる時は来てね。でも、私のこと気にして、
  私といない間もみんな暗い気持ちで過ごすのは絶対駄目。」

純「でも!みんなが唯先輩のことを考えないなんてこと、出来るはずが・・・」

和「いえ、考えないわけじゃない。唯のことを考えるからこそ、唯の望みに応えるべきよ。唯は私達に「今」を
  を楽しめって言ってるの。それに、お見舞いも私達のやるべきことも、両立は出来るはずよ」

唯「和ちゃん、私の言いたいこと分かってくれたんだね」

和「でも唯、憂はどうなの?唯のために頑張ることを生きがいにしてた憂は・・・」

唯「憂が幸せだと言うなら、私に毎日会いに来てくれると嬉しいな。お弁当とか作ってきてくれたら
  もっと嬉しい!」

憂「そんなこと・・・いつもやってたことと同じじゃない・・・」



182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:04:55.88 ID:fJVRkn9y0

唯「同じだからこそだよ。憂が今までしてくれたことが憂にとっての幸せなら、これから一ヶ月も
  続けてくれればいい。それが私の望みだよ」

憂「お姉ちゃん・・・」

梓「憂、今は私達がやるべきことをやろう。唯先輩が望むなら・・・私は練習する。憂は唯先輩の世話。
  今まで通りのことをお互いにするんだよ。それが唯先輩の望みなんだから」

憂「・・・そうだね」

さわ子「・・・みんな、やることは決まったようね」

律「ああ。これから1ヶ月・・・忙しくなりそうだな!」

唯「頑張ってね!みんな!」


それから・・・
軽音部のみなさんとは練習を早く切り上げた時だけお見舞いに行くようになった。梓ちゃんから
聞いた話によると、かなり真剣に練習しているようだ。和ちゃんも生徒会の仕事をこなしながら、
お見舞いにちょくちょく来ていた。純ちゃんは、ジャズ研がお休みの日に病院に来た。
時間帯はずれることが多いけど、時々さわ子先生も来てくれた。
私はというと・・・毎日病院には来ているけど、お姉ちゃんと面会できる時間は日に日に短くなっていった。
確実にその日が迫っているという現実と、お姉ちゃんに会えない辛さから、私は押しつぶされそうになっていた。
でも、お姉ちゃんは私達の幸せを望んでいた・・・だから私は、悲しんでなんかいられない・・・!



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:35:32.74 ID:fJVRkn9y0

そして、9月半ば。お姉ちゃんとの短い面会時間がやってきた。
そして今日は、約1ヶ月前にみんなで作った千羽鶴を渡す日だった。
もっと早く渡したかったけど、お姉ちゃんの面会時間と、みんなが揃う日がなかなかなかったので遅くなってしまった。

唯「ういー・・・毎日来てくれて・・・ありがとうね・・・」

憂「だって・・・お姉ちゃんに会えるだけ私は幸せなんだから」

唯「憂・・・私、憂のお姉ちゃんでいられてよかった・・・和ちゃんと出会えてよかった・・・
  軽音部に入ってよかった・・・私、今でも・・・すごく幸せなんだよ」


憂「・・・今日は、みんなもうすぐお見舞いに来てくれるんだって。予定よりちょっと遅れてるけど・・・」

唯「そっか・・・良かった・・・」

律「唯ー?」ガチャ

憂「みなさん!」

唯「みんなー・・・来てくれたんだね・・・」

澪(大分衰弱してる・・・これ以上渡すのが遅れてたらどうなってたことか・・・)

梓「唯先輩、今日はみんなから唯先輩に渡すものがあるんです」



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:43:18.87 ID:fJVRkn9y0

唯「えー・・・何かなあ・・・」

純「みんなで気持ちをこめて作りました」

紬「どうか、受け取って」

律「これは私達の・・・桜高の生徒や、お前の両親、世話をしてくれたおばあちゃん達の  気持ちだ」

さわ子「教職員総動員したのも忘れないでよ」

梓「これが、唯先輩を愛する人たちの、愛の結晶です」

澪「唯が、いつか助かると信じて織ったんだ」

和「みんな、唯のために心から願いを込めて織ったのよ」

憂「お姉ちゃん・・・これが私達の想いの結晶・・・千羽鶴だよ」

唯「すごい・・・千羽も私のために・・・・みんな・・・ありがとう・・・わたし・・すごく・・しあ・・わせ」

ナース「失礼します。すいません、今日の面会はここまでで」

梓「それじゃ、私達また来ますから」

律「大事にしろよ、その千羽鶴」

憂「それじゃお姉ちゃん、また明日ね」

唯「うん・・・」



192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:48:35.98 ID:fJVRkn9y0

いつも通り、お姉ちゃんと別れる。
とりあえず千羽鶴を渡せたということで、今日はみんなでご飯を食べにいった。
私は・・・もしかしたらみんなも、心になにか不安を抱えていたかもしれない。
そんな不安を紛らわせるためにも、私達はその食事を楽しんでいた。







同日、夜10時13分。

私の姉 平沢唯は、ガンによって命を散らした。




193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:49:26.96 ID:gKvCbKIj0

ああ…





194 名前:エピローグ:2011/02/20(日) 03:52:22.94 ID:fJVRkn9y0

2ヵ月後


私、平沢憂は、舞台に立っている。

見慣れた舞台だが、自分が立つのは初めてだ。

側にいるのは、一緒に支えあって生きてきた人たち。

ここは桜ヶ丘高校体育館、私達は放課後ティータイム。

私達は、学園祭に出ているというわけだ。

ここは本来私がいるべき・・・いていい場所じゃない。

それでもわたしがここにいるのは・・・



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 03:58:10.99 ID:fJVRkn9y0

唯の死去から、一週間後

~平沢家~

ピンポーン
平母「はーい・・・えっと、あなたたちは・・・?」

律「唯と憂ちゃんの友達です。憂ちゃんと話がしたいんですけど、いいですか?」

平母「どうぞ入って。・・・あの子を救えるのは、友達だけだろうから」

律「(助ける?そんな大層なことは出来ないけど・・・)お邪魔します」

~憂の部屋~

梓「憂、入るよ」ガチャ

憂「あ・・・梓ちゃんに純ちゃん・・・それにみなさんも・・・」

律「憂ちゃん、私達は憂ちゃんに手紙を渡しに来たんだ」

憂「手紙・・・・?まさか・・・」

和「そう。唯からよ」



198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:01:41.43 ID:fJVRkn9y0

紬「もし私が死んだら・・・憂が落ち着いたころに渡して欲しい・・・そういってたわ」

澪「私達はまだ中を見てない。見ていいのは憂ちゃんだけだ」

律「今日はこれを渡しに来ただけだから、あたし達はこれで失礼するよ」

純「憂、また学校でね。信じてるから」

憂「うん・・・それじゃみなさん、また」



憂「お姉ちゃんからの・・・手紙・・・」



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:12:03.41 ID:fJVRkn9y0

--------憂へ

この手紙を読んでるってことは、私はもうこの世にいないと思う。
こんな書き出しで手紙を書く日が来るなんて思ってなかったよ憂。

憂、今はどんな言葉でも、憂の心の傷は癒えないと思う。
憂は頼りがいのある私の自慢の妹だけど、すごく寂しがりやさんでもあったからね。

でも、今回のことで分かったと思うけど、辛いのは憂だけじゃない。
私のことをこんなに思ってくれてる人が大勢いたのは嬉しいけど、その人たちをみんな傷つけちゃった。
そのことはすごく悲しいよ。

憂、私の後を追おうなんてことは絶対に思わないで。そんなのでこっちに来たって、私相手してあげないんだから!
憂にはこれから、梓ちゃんや純ちゃん、和ちゃん、そして軽音部のみんなと支えあいながら生きて。
そして、憂がやりたいことを見つけるの。
今までは私のために尽くすことを幸せだと思ってたなら、新しい幸せを探して欲しい。
それが私の幸せだから。

憂のやりたいことは自分で探して欲しいけど、私から一つプレゼント。
私の思い出が詰まった相棒、ギー太は、憂に持っていて欲しい。どう使うかは憂次第。
私はギー太を通して憂を見守ってるからね。





202 名前:200の訂正「梓ちゃん」→「あずにゃん」:2011/02/20(日) 04:21:13.84 ID:fJVRkn9y0

私の目には涙が溢れていた。でも、私はやるべきことは見つけた。
私はお姉ちゃんの部屋に足を踏み入れる。立てかけてある、お姉ちゃんの相棒に手を伸ばす。

憂「私・・・ちゃんと弾いてあげられるかな・・・?」

私はギー太を手に取った。何度か触らせてもらった時に覚えたフレーズを弾いてみる。
お姉ちゃんが奏でた音・・・私が出せるわけがない。それでも・・・

翌日、私は学校に行った。放課後、一目散に音楽室に駆け込む。

憂「失礼します」ガチャ

律「おー憂ちゃん。どうしたの?」

憂「あの・・・私、軽音部に入りたいんです!」

梓「・・・憂なら、いつかそういうんじゃないかって思ってた。でも理由を聞かせて?」

憂「・・・お姉ちゃんは、私にギー太を残してくれた。だから私は、お姉ちゃんの意志を継ぎたい。
  お姉ちゃんは、私にやりたいことを見つけて欲しいって言ってくれた。
  お姉ちゃんのギー太を継いで、私を支えてくれた仲間と演奏する・・・それが、
  今の私のやりたいことなんです」



203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:27:46.18 ID:fJVRkn9y0

梓「そっか・・・なら、私は歓迎するよ。大切な友達が入部してくれるんだもん」

澪「私も歓迎するよ。憂ちゃんが決意したのなら」

紬「そうね。きっと唯ちゃんも喜ぶわ」

律「憂ちゃん、入部届けは持ってきた?」

憂「・・・はい!」」

律「よし、確かに受け取った。なら憂ちゃん、たった今から、君は放課後ティータイムの一員だ!」

憂「ありがとうございます!」

梓「憂、学園祭までそう時間はないよ。ビシビシいくから、覚悟しててね!」

憂「望むところだよ、梓ちゃん!」

澪「よし!なら早速練習だな!」

紬「その前にお茶飲みましょ?」

律「(唯・・・憂ちゃんはやりたいことを見つけたぞ。だからお前は安心して憂ちゃんを・・・
   私達を見守っててくれ)」



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:40:20.59 ID:fJVRkn9y0

------------

放課後ティータイムの演奏の素晴らしさは、個人の技術によるものじゃない。
5人のそれぞれの個性、そして絆によるものだ。あの5人だからこそ出来る演奏なんだ。
私は、ずっとそう考えてきた。純ちゃんや和ちゃんに話しても、二人とも同じ意見のようだった。

当たり前だけど、お姉ちゃんが抜け、私が入った放課後ティータイムは、かつての輝きを
放つことなんて出来ないだろう。でも私は放課後ティータイムとして演奏することを決めた。
自分がやりたいと思ったことを、そう簡単に止めるわけにはいかない。
私はこのギー太で音を奏でる。お姉ちゃんがギー太を通して見守ってくれるなら、
私はギー太を通してお姉ちゃんに音楽を聴かせる。

かつての輝きを失ったとしても、別の輝きを放ってみせる。
この人たちとなら、それが出来る気がする。

だからやるね、お姉ちゃん。

和「続いては、みなさんおまちかね、放課後ティータイムによる演奏です。」

律「みんな、やるぞ!」

澪紬梓憂「おーーーっ!!」


憂「みなさんこんにちは、放課後ティータイムです!」

おしまい



208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:46:09.47 ID:fJVRkn9y0

呼んでくれた方、支援してくれた方、ありがとうございました。
何回も中断したせいですっかり早朝ですね・・・最後まで付き合って下さった方、ありがとうございます。
医療知識なしで勝手に続きを書いたため、矛盾する箇所も多いと思いますがお許し下さい。

ハッピーエンドも書こうと思ったのですが、BJ先生を出さなきゃ救いようがないので・・。




205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:42:07.43 ID:abp8iVM/0

乙!



206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:43:16.06 ID:kZCmLF8SO

>>204

重たい!現実!乙!面白かった!おやすみ!



209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:48:28.00 ID:QHh6EwmA0

おつ乙
乗っ取りなのによくうまく纏められたよ
気が向いたらハッピーエンドの方も書いてね



210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:50:58.04 ID:HS1o8IIDO

面白かった、乙です



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:52:18.78 ID:gKvCbKIj0

おつです
ハッピーエンドは書かなくていいと思う
代わりに自分でスレ立てて別の平沢姉妹ハッピーSS書いてほしいな



212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 04:53:25.94 ID:CQ9Fz9rU0

お疲れ様ですなきましたありがとうございましたまたかいてください



214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 05:01:02.97 ID:Xryu8KOSO

乙です。
自分の時はまさか死ぬとは思ってなかったから、羨ましくて涙が出たわー



217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 06:25:24.82 ID:KEJPV0l7O

乙!



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 07:44:36.80 ID:UZ0s8aeb0

乙です





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タイトル:
NO:1036 [ 2011/02/20 13:57 ] [ 編集 ]

いまいち感動できないのはなぜだろう

タイトル:
NO:1040 [ 2011/02/20 22:23 ] [ 編集 ]

書き手の交代にも拘らず、展開に起伏がありつつも破錠を来さない等
上手く纏まっているSSだと思うが妙に淡々としてて、話が滑って行く感じ。
唯の言動に彼女らしさを感じるが、その内面の描写が少なくて
唯を取り巻くみんなの行動とのテンションの差を感じる。

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