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唯「もう1人の私」#1 【非日常系】


http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298167972/l50





1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 01:54:37.80 ID:nt1zwE9z0

代行





2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 01:56:08.56 ID:UzcTpxCxO

>>1
代理ありがとうございます


いつもの放課後

律「唯っていつも笑ってるよな」

唯「えへへー、そうかな?」

澪「そういえば唯が怒ってるとこってみたことないな」

唯「怒りって感情が生まれたことがないんだよね~」

紬「さすが唯ちゃんね」





3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:00:11.46 ID:UzcTpxCxO

梓「以前に和先輩がショートケーキのイチゴ食べちゃった時も怒ってはいませんでしたしね」

唯「和ちゃんだって悪気があったわけじゃないもん!澪ちゃんのおかげで分かってくれたし!」

紬「澪ちゃんあの時はゴメンね」

澪「あれはびっくりしたな」



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:04:34.55 ID:UzcTpxCxO

律「じゃあ、悪気があったらどうなるのかな?」ヒョイパク

そう言って律は唯のケーキを奪う。

唯「あ・・・」プルプル

律「うめー」

澪「これは、さすがの唯も・・・」

唯「りっちゃんひどいよおおおおおお」ビエェェエン



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:12:00.07 ID:UzcTpxCxO

律「ムグッ!?」

唯「ビエェェェェェエン」

梓「もう、ケーキくらいで泣かないで下さい。私の半分あげますから」

唯「ヒクッ・・・、あずにゃんありがとう・・・」

澪「ほら、律も」

律「あー、唯悪かったな。食い掛けだけど私のケーキあげるから機嫌直してくれよ」

唯「わーい、りっちゃんありがとう」

澪「立ち直り早いなオイ」

紬「うふふ」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:19:47.06 ID:UzcTpxCxO

梓「唯先輩の場合、怒るより悲しさが来るみたいですね。あとすぐ忘れるみたいですし」

紬「それにすぐに誰かが優しくしてあげるからじゃないかしら」ニヤニヤ

梓「な、何で私の方みて言うんですか// 唯先輩が泣いてるとうるさいから仕方なくですね・・・」

律「分かった分かった、梓が唯のことが好きなのはな」ニヤニヤ

唯「あずにゃんありがとー」ダキッ!

梓「に゛ゃっ!?// ちょっと離れて下さい!」

澪「梓は素直じゃないなー」ニヤニヤ

紬「うふふ」ボタボタ



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:28:38.75 ID:UzcTpxCxO

梓「澪先輩まで!というかムギ先輩鼻血出てます・・・」

唯「あったか~い♪」スリスリ

律「いつもの光景だな」

唯「お持ち帰りした~い♪」

梓「何言ってるんですか!」(ちょっとされてみたいかも//)

さ「あら?あなたたちまだいたの?」ガチャ

さわ子先生がそう言って部室に入って来る。

さ「もう遅いから帰りなさい。最近、この辺治安悪いみたいだし」

澪「結局全然練習出来なかった・・・」

律「良いじゃん、いつも通りで」

梓「そんなんじゃダメですよ・・・」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:33:44.08 ID:UzcTpxCxO

律「唯に抱き着かれてまんざらでもない顔してる子猫ちゃんに言われてもなあ」ニヤニヤ

梓「はっ!?ゆ、唯先輩いつまで抱き着いてるんですか!」バッ!

唯「あ~ん、あずにゃんのいけず~」

梓(ちょっともったいなかったかな//)

紬「うふふふふふふふふふ」キュピーン

梓(ムギ先輩に心を読まれた気がする・・・)



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:39:14.44 ID:UzcTpxCxO

帰り道!

律「それじゃあ、また明日な」

唯「ばいば~い」

梓「お疲れ様です。てかいつまで抱き着いてるんですか先輩・・・」

唯「お持ち帰り出来ないのならぎりぎりまであずにゃん分を補充しないとね!」フンス

梓「全くもう・・・//」

律「台詞と顔があってないぞ梓」

紬「うふふふふふふふふふ」ボタボタボタボタ

澪(ムギが出欠多量で倒れないか心配だ・・・)



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:50:16.93 ID:UzcTpxCxO

~~
律「澪、話戻すけどさ」

澪「うん?」

律「唯って本当に怒らないよな」

澪「そうだな。高校生活で1度もみたことがない」

律「ちょっと心配になってきた。というか心配だから今日話題にしたんだけどな」

澪「そんなに心配することか?それが唯の良いところだろうし」

律「それもそうだけどさ・・・。人間なんだから時には怒ることや拒否することも大切だよ」

澪「言われてみると確かに不安だな。唯って生まれた時から怒ったことないのかな?」

律「そればっかりは私たちには分からないな。明日、和や憂ちゃんに聞いてみるか」

澪「・・・うん」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 02:58:36.12 ID:UzcTpxCxO

翌日!

教室にて

ガララッ

律「お!和おはよう」

和「おはよう律、澪。今日は早いのね」

澪「いや、ちょっと聞きたいことがあって」

和「なに?」

律「和って唯が怒ってるところみたことある?」

和「あるわよ」サラリ



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:04:03.05 ID:UzcTpxCxO

澪律「え?」

和「唯だって人間よ?怒ることぐらいあるわ。でも・・・」

律「でも?」

和「小学校高学年当たりから天然さが増して全く怒らなくなったわね」

澪「そうなのか?」

和「ええ。徐々にだったから当時は気付かったけど今考えるとそうね。どうしてかしら?」

律「和が知らないんじゃ私たちが知るはずないよ」

和「それもそうね」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:13:42.46 ID:UzcTpxCxO

澪「でもまあ、それなら大丈夫だろ」

律「そうだなー。私のいらん心配だったみたいだ」

和「ちなみに唯は怒らせない方が良いわよ。手がつけられないから」

律「確かに泣きわめいて凄いことになりそうだ」ケラケラ

和「そういうわけじゃないんだけどね」ボソッ

澪「?」



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:24:16.86 ID:UzcTpxCxO

放課後!

律「でさー」ハハハ

紬「うふふ」

澪「練習・・・」

唯「これ食べたらやるよ~」

梓「約束ですよ!」

唯「あずにゃ~ん」スリスリ
梓「止めて下さい!//」

律「平和だな~」

唯「そうだ!今週末にうちで鍋パーティーやろうよ」

紬「あ、やりた~い」

律「以前出来なかったしな」

梓「良いですよ」(久々に唯先輩の家だ♪)

澪「私も大丈夫」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:28:00.06 ID:UzcTpxCxO

唯「わーい」

梓「マシュマロ豆乳鍋とチョコカレー鍋は無しですよ」

唯「えー」ブー

紬「私、闇鍋っていうのやってみたいんだけど」

律「お!面白いな」

澪「かなり不安な物を持って来そうな人が二人ほどいるんだが・・・」

唯「全く、誰だ!」

梓「自覚ないんですか・・・」

律「全く、唯はしょうがないなー」

澪「もう1人はお前だ!」ゴチン



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:32:38.02 ID:UzcTpxCxO

ちょっと休憩

原作、アニメ共に一応見ました 
ムギは勝手に俺がキャラ崩壊させてますが、
言われてみればキャラ崩壊してないムギの方が良いような気がして来たので、少し治そうと思います

実はまだSSは3作目なので読みにくいところ等あると思いますがどうぞよろしくです




29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 03:34:53.77 ID:jmISYyrq0

ssのキャラは基本別人として見てる
アニメと原作で性格違うキャラもいることだし
要は面白ければいいんだよ

あんまりひどいキャラ崩壊はごめんだけど





38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 05:34:30.91 ID:UzcTpxCxO

律「あ、痛!自分でも食べるんだからちゃんとしたもの持って来るってば」

澪「それもそうだな」

梓「唯先輩、甘い物持って来ちゃダメですよ」

唯「え?何で分かったの?」

澪「ていうか何持って来る気だったんだ・・・」

唯「マシュマロとかチョコレートとか・・・」

梓「食後のデザートにでもして下さい」

唯「がーん!」



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 05:42:20.67 ID:UzcTpxCxO

週末!

澪律梓紬「お邪魔しま~す」

唯「いらっしゃーい」

憂「お鍋の準備出来てますよ」

澪「さすが憂ちゃん、準備がいいね」

唯「むっ!私も手伝ったんだよ」

律「どうせ、鍋に水入れたとかそんな感じだろ」

唯「ギクッ!さ、最近みんな鋭くない?」

澪「当たりなのかよ・・・」

梓「唯先輩のことならお見通しですよ」

唯「さすがあずにゃん!私のこと、分かってる~♪」ダキッ



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 05:46:55.25 ID:UzcTpxCxO

梓(そういうつもりで言ったんじゃいんだけど・・・ま、いっか//)

紬「最近梓ちゃん素直になってきたわね」

律「見ろよあのデレ顔」

梓「えへへー//」

澪「見てるこっちが恥ずかしい・・・//」

憂(いいなあ)



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 05:52:58.79 ID:UzcTpxCxO

そして

律「あー、食った食った」

澪「美味しかったな」

梓「みんなで食材持ち合わせて食べるのって良いですね」

紬「食後のデザートにケーキ持って来たんだけど」

唯「わーい、さすがムギちゃん!」ダキッ

紬「あらあら」

梓(ムスッ)
憂(いいなあ)

律「そういえばさー、最近かつあげとか多発してるの知ってる?」

唯「そういえば、さわちゃんが治安が悪くなってるって言ってたねー」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:08:52.96 ID:UzcTpxCxO

律「何でも隣町の大きな不良グループがこっちにまで派閥広げて来たらしいぜ」

梓(隣町?まさかね・・・)

紬「物騒な話ね」

律「たださ、最近は同時に時折凄い救世主が現れるって噂が流れてるんだよな」

澪「へえ~」

律「1人で何人もの不良倒しちゃうんだと。
  すっげー威圧感らしい。しかもその正体は女子高生って話だぜ」

憂「!?」

澪「どうかした?憂ちゃん」

憂「い、いえ・・・何でもないです」

律「まあ、ただの噂だけどな。でも治安が悪いのは本当みたいだからみんなも気を付けろよ」



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:20:26.72 ID:UzcTpxCxO

澪「しかし、女子高生のヒーローねぇ。誰か一体そんなこと思い付くんだか・・・」

律「私からしてみればあんな歌詞を思い付く澪も凄いと思うぞ」

澪「どういう意味だよ?」

律「そのまんま♪」

唯「私は澪ちゃんの歌詞好きだけどなー」

律「ムギが新しく考えた曲は良かったよな」

紬「あら、ありがとう。でもあれが思い付いたのはりっちゃんのおかげよ」

梓「ゆ、唯先輩と律先輩がバンドの話を・・・!」ホロリ

律「オイコラ、普通にそれくらいは話すっつーの!」

ワイワイ(以下バンドの話が続く)



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:33:25.43 ID:UzcTpxCxO

律「さて、そろそろ帰るか」

紬「そうね~」

澪「あ、そういえば憂ちゃん、ってか唯」

憂「何ですか?」
唯「なに~?」

澪「唯って怒るとどうなるんだ?この間和が何か変な反応してたからさ」

憂「え、あのそれは・・・」

唯「私怒ったことないと思うんだけどな」

律「でも和は小学生の時ならあるって言ってたぞー」

唯「うーん、覚えてないや!」

梓「唯先輩らしいです」クスッ

紬「まあ、良いじゃない。唯ちゃんは笑顔が一番素敵よ」



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:40:15.16 ID:UzcTpxCxO


唯「えへへー、ありがとうムギちゃん」

律「それじゃあ帰るかー」

憂(ホッ)
憂「最近物騒みたいなので気を付けて下さいね」

澪「ありがとう憂ちゃん」

唯「じゃあみんな!またね~」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:50:21.29 ID:UzcTpxCxO

帰り道!

澪「・・・何か変じゃないか?」

紬「唯ちゃんのこと?」

澪「うん」

律「確かに憂ちゃん何だか動揺してたなー」

梓「もしかして怒ると相当怖いんですかね?」

律「普段優しい人が怒ると怖いって言うしな」

澪(良い例が私の隣にいる・・・)

紬「?」

梓「明日こっそり純にでも聞いてみましょうか」

律「ああ、私たちはもう1度和に話聞いてみる」

梓「分かりました、それじゃ私はここで」

澪「気を付けて帰れよ」

梓「はい」



57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 06:57:26.31 ID:UzcTpxCxO

梓(唯先輩、何か隠し事でもしてるのかな)

梓(でも、そんな様子は全くみられないし)

梓(というか隠し事してるのはどちらかと言うと憂だよね)

梓(何で唯先輩の話してるのに憂の方が動揺してるのかな)

梓(唯先輩・・・)

梓が考えながら歩いていると曲がり角からヒョイッと人影が現れる。

?「あ、梓じゃん」

梓「あ、あなたは・・・」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 07:09:16.23 ID:UzcTpxCxO

一方、平沢家

唯「いつもありがとうね、片付け私も手伝うよ」

憂「ううん、私も楽しかったし。ありがとうお姉ちゃん」

カチャカチャ

憂「最近、お姉ちゃん1人で帰って来ることってあるの?」

唯「あずにゃんと一緒に帰って来てるよ。
  あ、でも先週あずにゃん風邪ひいちゃって何日か1人で帰って来てた」

憂(やっぱり・・・)
憂「危ないから出来る限りみんなと帰って来てね?」

唯「憂は心配症だなあ。分かったよ」ナデナデ

憂「えへへ」



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 08:05:06.83 ID:UzcTpxCxO

翌日!

和「あら、また早いのね。ムギもいるし」

律「おはよう和」

和「また唯のこと?」

澪「うん」

紬「唯ちゃんって怒るとどうなるの?」

和「この間も言ったけどとにかく手がつけられないわ。怒りが収まるまで暴れ続けるのよ。」

律「あの・・・唯が?」

和「さすがの私もびっくりしたわね」

澪「でも、昨日憂ちゃんが動揺してたのは何故?」

和「何の話か分からないけど、そこまでは知らないわね」

律「謎が多いな平沢家」

紬「なんとしてでもその謎を解いてみるわ!探偵みたいで面白そう」フンス

律「別に解き明かす必要もない気がするけどな」

澪「しばらくは様子見か」



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 08:12:31.81 ID:UzcTpxCxO

一方、二年生教室

純「梓!」

梓「・・・」

純「梓ってば!」

梓「!あ、ゴメン。何?」

純「顔色悪いよ?何かあったの?」

梓「何でもないよ。憂は?」

純「まだ来てないよ」

梓「そっか。純って憂との付き合い長いよね?」

純「うん?まあ同じ中学だしね」

梓「何か最近憂が唯先輩のことで隠してる気がするんだよね」

かくかくしかじか



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 08:22:12.86 ID:UzcTpxCxO

純「うーん・・・。私小学校は違ったから知らないなあ」

梓「そっか・・・」

純「あ、でも」

梓「?」

純「憂ってね、中学の最初の頃いじめにあっててね。
  なかなか向こうが止めないもんで私も憂も困ってたんだよ」

梓「そうなんだ、初耳」

純「だけど、ある日を境にピタリと無くなったんだ」

梓「え?」

純「何があったのか、分からないし、憂も分からないの一点張り。これ何か関係ありそうじゃない?」

梓「うーん・・・」

ガララッ
憂「純ちゃん、梓ちゃんおはよう」

梓「おはよう憂、純、ありがと」

純「どういたしまして」

憂「何の話?」

梓「ん、何でもないよ」



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 08:31:08.72 ID:UzcTpxCxO

放課後!

部室にて

唯「あずにゃん何だか元気ないね」

梓「え?そんなことないですよ」

唯「それなら良いけど」

梓「すみません、今日は用事があるので先に帰りますね」

律「ん?そうか。気を付けてな」

梓「はい、じゃあ失礼します」パタン

澪「梓、大丈夫かな」

律「梓もいないことだし、あたしらもここらへんで帰るか」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:03:03.27 ID:UzcTpxCxO


梓「ふうっ・・・」

?「や、梓」

梓が歩いていると不良っぽい女が三人現れる。

梓「何よ?」

不1「なんだ、ずいぶん強気じゃない」

不2「中学の時は泣き虫梓ちゃんだったのに」

不3「高校デビューって奴?」

不全員「キャハハ」

梓「高校デビューの私より高校生になってまでそんなことやってるあんた達の方がおかしいけどね」

不1「あ?」

不2「チョーシ乗んなよてめえ」

不3「いいからさっさと金出せや」



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:17:13.22 ID:UzcTpxCxO

梓が中学生だった当時、いじめていた連中だ。
梓は中学の時友達が少なかったし
この不良どもが中学のほとんどを支配していたので従う他なかった

梓「あなたたちに払う金何かないよ。隣町からご苦労様」

不1「言わせておけば!」

不良1が梓に殴りかかる。梓は回避して殴り返す。

不1「何このパンチ。超笑えるんですけど」

梓「うっ・・・」

やはり体格の差は大きい。そして梓の後頭部に激痛が走る。

不2「キャハハ、ちょろいちょろい」

後ろから鉄パイプで叩かれた梓は倒れる。



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:25:05.02 ID:UzcTpxCxO

梓「くっ、卑怯者・・・」

不3「3人相手にケンカ売って来るあんたがバカなだけじゃない?」

不1「ま、あんたなんか1人でも充分だけどね、キャハハ」

不2「とりあえず2度となめた口きけないようにしてやるよ」

そう言って不良たちは梓を殴る蹴るなどした。

梓(やばっ・・・意識が・・・)

梓の意識が飛びそうになったその瞬間、ドーンと大きな音がして梓への攻撃が止んだ

梓「?」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:40:19.80 ID:UzcTpxCxO

梓「な・・・にが、起きたの・・・」

梓の前には桜高の制服を着た女子高生がたっている。茶髪でショートヘア。

梓(唯先輩・・・?いや違う)
特徴こそ唯にそっくりだったが、雰囲気、まとってるオーラは唯とは思えなかった

不2「ちょっと、不1!大丈夫?」

不1「うぐっ」

不3「てめえ、何者だ!」

?「・・・・・・・・・ふざけてんじゃねえぞてめえら」ボソッ

不1「ふざけてんのはてめえだ。3人相手に勝てると思ってんのか!」

不良たちが3人同時に襲いかかる。



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:53:30.74 ID:UzcTpxCxO



しかしあっさりと不良たちの攻撃を避け、桁違いの力で反撃する。

?「何が3人がかりだ。てめえら何か30人いたって余裕だよ」

一瞬にして不良たちを倒してしまった。

梓「すごい・・・」

不1「うぅっ」

倒れている不1の腕を掴み、指の骨を折る。

不1「ああああああああああああっ!!」

不2「あ、あたしらが悪かった許してくれ」

?「は?許すわけねーだろ?」

不3「ひいぃぃぃ」

不3が逃げ出す。

?「逃がすかよ」




95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 09:56:09.33 ID:3n2c48qh0

たとえば
>特徴こそ唯にそっくりだったが、雰囲気、まとってるオーラは唯とは思えなかった
これを
>梓「ゆ、唯先輩?(そっくりだけど雰囲気が違う?!)」
にするとか

>不良たちが3人同時に襲いかかる
これを
>不1・2・3「「「おらあ!!!」」」
にすると説明文が減ると思うんだけどなあ





98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 10:11:24.36 ID:UzcTpxCxO

>>95
なるほど
参考になります

不3に飛び蹴りを食らわす。

不3「ぐっ・・・」

?「順番が狂ったがてめえからで良いか」

不3「あ・・・あ・・・」ガタガタ

ゆっくりと不3に近付く。

梓「止めて!」

梓が抱き着いて止める。
?「あ?」

梓「ひっ!」

梓を睨む。

梓「た、助けてくれたのは嬉しいけどそこまでする必要ないよ。私は平気だから!」カタカタ

?「・・・・・・ちっ」

舌打ちをし、私を振り払って彼女は無言で去って行った。



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 10:22:22.91 ID:UzcTpxCxO

不3「あ、梓ありがとう」

不2「助かったよ・・・」

不1「ウグッヒッグ・・・」

梓「別に良い。早く不1を病院に連れて行ってあげなよ」

不2「うん・・・。もうこういうことしないから」

不3「ゴメンね、それじゃあ」

そう言って不良たちは梓の元を去っていった。

梓(いてて・・・)

梓(それにしてもあれは一体・・・)

梓(唯先輩みたいだけど唯先輩じゃなかった)

梓(凄く怖かった・・・)



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 10:49:55.09 ID:UzcTpxCxO

翌日!

純「うわっ!梓、どうしたのその怪我・・・」

梓「うん、ちょっとね・・・」

憂「・・・・・・・・・」

放課後!

律「うわ!梓どうしたんだその怪我!」

唯「あずにゃん大丈夫?」ウルウル

梓「実はですね・・・」

まるまるうしうし

律「私が聞いた噂は本当で」

澪「その人がうちの学校の生徒で」

紬「しかも唯ちゃんそっくりだったと・・・」

梓「はい・・・。でもあれは唯先輩じゃないです」

唯「昨日私普通に帰ったしね」



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 10:59:35.12 ID:UzcTpxCxO

律「それは良いとして、何でその不良たちのことを私たちに相談しなかったんだ!」バンッ

澪「律、落ち着けって」

梓「皆さんを巻き込みたくなかったので・・・」

律「私らはそんなに頼りにならないかよ?」

梓「いえ・・・あの・・・」

律「巻き込まれるより梓が傷付く方が悲しいに決まってるだろ!仲間なんだから」

唯「そうだよ、あずにゃん。先輩なんだからもっと頼ってよ!」フンス

澪「律と唯の言う通りだよ。」

梓「皆さん・・・」グズッ

唯「あずにゃんは泣き虫さんだね~。よしよし」ナデナデ

梓「唯先輩・・・」



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 11:09:21.36 ID:UzcTpxCxO

紬「それにしても最近派閥をきかせていたグループが梓ちゃんと同じ中学だったなんて」

律「でもこてんぱんにやられたからしばらく平気だろ?」

梓「そんなことないですよ、あいつらの上がまだいますから」

澪「何だか色々面倒だな本当」

紬「そうね。なるべく1人での行動は避けましょう」

律「そうだな。それじゃあ今日は解散にするか」

梓「でも・・・練習」

澪「そんな怪我で出来るのか?」

梓「・・・・・・」

紬「だから帰りましょう?」

梓「はい」



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 11:16:55.68 ID:UzcTpxCxO

帰り道!

梓「それじゃあ私たちはここで」

律「唯はしっかり梓を送り届けるんだぞ」

唯「了解です」

紬「送り狼にならないようにね」

唯「それは保証出来ません」フンス

梓「//」

澪「ムギも電車とはいえ、気を付けろよ」

紬「分かってるわ」

律「それじゃあまた明日な」




114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 11:03:48.62 ID:uMzfmuvXP

相談って2年間音沙汰なかった不良の相談なんかするかよ





129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:09:03.30 ID:UzcTpxCxO

おはようございます
保守ありがとうございます
今からまた書きたいと思います

1時間だけサボって寝るつもりだったのに、授業がgggggggggg

>>114
梓がすでに前日から不良たちに脅されてたってことで書いてたんですけど・・・分かりにくくてすみません



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:19:03.05 ID:UzcTpxCxO

律「謎の高校生の正体だけどさ・・・」

澪「・・・うん」

律「まさかとは思うけど、憂ちゃんじゃないよな?」

澪「・・・まさか・・・ね」

律「でも憂ちゃんだと仮定すると割と筋が通るんだよな。ほら梓が言ってた中学生の話もあるし」

※梓からすでに純の話を律たちは聞いていると仮定して下さい。書くの忘れてました。

澪「そうなんだよな。それに憂ちゃん最近挙動不審だし・・・」

律「ちょっと今から唯ん家行ってみないか?もし憂ちゃんだったらこんな危ないこと止めなきゃ」

澪「そうだな。真相も気になるし、ちょっと行ってみるか」



132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:26:07.27 ID:UzcTpxCxO

梓(やっぱり姿だけで言ったら唯先輩に似てるんだよなあ)ジー

唯「あずにゃんどうしたの?」

梓「いえ、何でもないです」

唯「それよりあずにゃん怪我は平気なの?」

梓「あ、はい。さすがに1日経ってますからそこまで痛くないですよ」

唯「そっかー、なら大丈夫だね!」ダキッ

梓「にゃっ!?な、な、な、何が大丈夫なんですか!」

唯「だってあずにゃん怪我してるから痛かったら嫌だなーって思って・・・」

梓「唯先輩・・・」(優しい・・・。それにやっぱりホッとする)



135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:36:18.25 ID:UzcTpxCxO

唯「今日のあずにゃんは大人しいね。怖かったんだね」ナデナデ

梓「にゃあ//」(二人きりだし甘えてもいいよね)

唯「よしよし、可愛い可愛い」ナデナデ

梓(やっぱりあれは唯先輩じゃないよねきっと)

梓(となると消去法でまさかの憂!?)

梓(でもさすがに、それは・・・。でも純の話もあるし)

唯「あずにゃんお家着いたよ」

梓「あ・・・」(このまま送り狼になってくれれば良いのに//)

唯「本当はあずにゃん家にお泊まりしたいくらいだけど憂がいるからね」

梓「あ、はい。送って下さってありがとうございました」

唯「それじゃあ、またね!」

梓「はい、また明日」(今冷静に考えると今日の私は相当恥ずかしいことしてたような・・・////)



138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:43:01.19 ID:UzcTpxCxO

紬(謎の高校生の正体って誰なのかしら)

紬(普通に考えれば唯ちゃんか憂ちゃんなんだけども)

紬(あの二人に限ってそんなこと無さそうだし)

紬(うちの学校に茶髪のショートヘアってどのくらいいたかしら?)

紬(しばらくは様子をみた方が良いわね)

紬(それより梓ちゃんは大丈夫かしら)

紬(明日お薬持って行きましょう)



140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 15:53:52.04 ID:UzcTpxCxO

律「えーっと、唯の家は確か・・・」

わああああああああ!

律澪「!?」

澪「律、あれ!」

律と澪の視界に入ってきたのは不良グループを倒し終えた例の高校生だった。

澪「あれが・・・。確かにうちの制服だし、よくみると唯にそっくりだ、だけど・・・」

澪律(なんて残忍な目をしているんだ・・・)

律「というか、あの人数を1人で倒したのか?しかも1人1人指や足が折られてる・・・」

澪「ひいぃぃぃ」ガクガク

?「けっ。このくらいにしてやるか」

律「!何処か行くみたいだ!澪つけるぞ」

澪「しょ、正気か!?律」

律「私だってこええよ」



141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 16:02:37.19 ID:UzcTpxCxO

律澪(やっぱり唯の家の方向に向かってるな)コソコソ

?「おい、てめえら」

律澪「ぴぃ!!」ビクッ

?「いつまでなめた真似してる気だ?」

律澪「あわわ・・・」ガクガク

?「見逃してやるからさっさと消えろ」

律澪「す、すみませんでしたあ!」ドタタッ

~~

澪「ハアハア」

律「こ、怖かった・・・」

澪「よくよく考えたらあんなに強いんだから私たちの尾行に気付かないはずがないよな」

律「そうだな。それにしても梓はよく止めに入れたな・・・。あれは本気で怖いぞ」

澪「しばらく深追いはしない方が良い気がして来た・・・」

律「賛成・・・。明日みんなに報告だけしておこう」



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 16:25:06.81 ID:UzcTpxCxO

翌日の放課後
梓「こんにちは~」

律「お、全員そろったな。それじゃ話を始めるぞ」

梓「何かあったんですか?」

律「単刀直入言うと、例の高校生のことを詮索するのは禁止な」

とげとげうまうま

梓「じゃあ律先輩たちもみたんですね・・・」

律「ああ。あれは本当に危ない。やられた不良たちを見ると容赦ないみたいだしな」

澪「危険から今後一切手をひこう」

紬「そうね・・・」

唯「おいしー♪」モグモグ

律「唯は会話に入りなさい・・・」

澪「でも、これくらい能天気な方が良いのかもな」フフッ

梓「本当ですね」クスッ

紬「唯ちゃん、おかわりあるわよ」

唯「わーい」



144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 16:34:41.25 ID:UzcTpxCxO

それ以降も例の高校生は出現し続け、唯たちの町は徐々に治安が良くなっていった。

そして5人は、いつも通りの放課後を過ごしたあと、
まず紬を駅まで送り届け、その後、唯梓・律澪で帰宅するという体制が日課になっていた。

梓の一件以来事件らしい事件は起きず、平和な日々を過ごしていた。

そして、とある日、また話は動き出す。



145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 16:43:34.81 ID:UzcTpxCxO

律「それじゃあ、また明日な~」

梓「お疲れ様です」

紬「うふふ、またね」

~~
唯「あ~ずにゃん♪」ダキッ

梓「よく飽きずに抱き着きますねぇ//」デレ

唯「だって最近あずにゃん嫌がらないじゃん♪」

梓「もう諦めてるだけです」

唯「じゃあ抱き着くの止めよ」バッ

梓「あ・・・」

唯「ニシシ」

梓(抱き着いてて欲しいけど、それを言うのは恥ずかしい//)

唯(もじもじしてるあずにゃん可愛い!//)

唯「我慢出来ない!」ダキッ

梓「にゃあ//」



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 16:53:52.38 ID:UzcTpxCxO

やめてください!

梓「!?」

姫「やめて!離して!」

不A「へへっ、良いじゃん。悪いようにはしないよ」

不B「さすが先輩。可愛い娘見つけますね」

唯「あれは・・・姫ちゃん・・・?」

梓「た、助けなきゃ!で、でも私たちじゃ歯がたたないだろうし、どうしよう」オロオロ

唯「うぅっ・・・」

梓「あ、そうだ!警察!警察呼ばないと・・・って唯先輩?」

唯「や、やめて・・・今は出て来ないで・・・。でも姫ちゃんが・・・」

梓「ゆ、唯先輩・・・?」

唯「ううっ・・・・・・、ああ!」



149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:06:10.53 ID:UzcTpxCxO

梓の目の前には酷く残忍な顔をした唯がいた。

梓(これはあの時の高校生・・・)

唯?「お前ら、ふざけてんじゃねえぞ」

不A「あ?誰だてめえ」

不B「こいつとこいつのツレも可愛いっすよ。ついでにお持ち帰りしちゃいましょう。」

不A「お前頭良いな」ヘヘヘ

唯?「何ほざいてんだ?潰すぞ?」

不A「潰されるのはてめえだよ!」

不C「っておい!ちょっと待てよ。も、もしかしてこいつ最近噂の高校生じゃねえか」ガクガク

不A「なら、ちょうど良い。こいつを潰して名をあげる・・・ま・・・で?」ドサッ

不B「え?ちょっと先輩?一体何が??」



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:16:26.48 ID:UzcTpxCxO

唯?「人の心配してる場合か?」

不B「えっ?」

不C「うわああああああああ」

不Cが殴りかかる。

唯?「おいおい・・・。パンチってのはこうやるんだよ」

不C「うぐっ」ドサッ

不B「ひ、ひえぇ」

唯?「お前で最後か」

不B「ぐえっ」ドサッ



153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:25:34.27 ID:UzcTpxCxO

姫「あっという間に・・・」

梓「あ・・・」

不C「も、もうしないから許して・・・」ガクガク

唯?「お前、俺のこと知ってんだろ?だったら絶対に許さないのも知ってるよな」

不A「ひえぇ」ガクガク

梓「唯先輩止めて!」ガシッ

唯?「またお前か。離せよ。唯のためにもこいつら潰しておかなきゃならねえんだよ」

梓「止めて下さい!こんなの唯先輩じゃないです」

唯?「そもそも俺は唯じゃねえってーの」

梓「止めて・・・止めてよ・・・。優しい唯先輩は何処へ行ったの・・・」ポロポロ



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 17:31:38.46 ID:UzcTpxCxO

唯?「あー・・・・・・ちっ。もう良いよお前らさっさと行け」

不ABC「ひ、ひえぇ」トンズラ

梓「ホッ。こ、腰が抜けた・・・」ドサッ

姫「どういうことなの・・・」

唯?「つーか、梓と姫子に見られちまったのか・・・」

唯?「説明しないわけにも行かねえよなあ。とりあえずこいつら落ち着くまで待つか・・・」



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:23:48.89 ID:UzcTpxCxO

夜にかけて風呂と飯を済ませてきたよ!フンス

再開しまーす

ふと書いてて思い出したんだけど
唯が死んじゃう運命で未来から憂が来て唯に乗り移って助けるけど、結局死は間逃れない
っていうSSのタイトル分かる人いない?
あれは感動した


唯「ブラックアウト」
憂「ブラックアウト」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:31:48.60 ID:UzcTpxCxO

そして

唯?「落ち着いたか?」

梓「はい・・・」

姫「唯・・・なんだよね?」

唯?「唯と言えば唯になるし、唯じゃないと言えば唯じゃない」

梓「どういうことなんですか?」

祐「俺は唯から生まれた存在、そうだな祐とでも名乗っておこうか」

姫「二重人格ってこと?」

祐「そういう認識で構わないがちょっと違う。
  二重人格ってのは1人の体に2人の人間がいることだが、俺はもともと唯だった」

姫「???」



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:37:34.27 ID:UzcTpxCxO

祐「そうだな、俺が生まれたいきさつから話そうか。もともと唯だって普通の人間だったんだ」

梓「・・・」

祐「唯は昔から天然でへらへらしてるが、怒り出すと手がつけられなかった」

姫「想像出来ない・・・」

祐「そりゃそうだろうよ、高校生の時にはすでに俺がいるんだから」



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:46:20.42 ID:UzcTpxCxO

祐「唯が唯として最後にキレたのは小学4年生の時に和を殴ってからだな」

~回想モード~

唯「和ちゃんひどいよ!私のおもちゃ壊すなんて」

和「唯ちゃんだって酷いじゃない!この間、私の家で人形破いちゃったじゃない」

唯「今は関係ないでしょ!ふざけないでよ」ポカッ

和「痛い!何するのよ!」

唯「うっさい!和ちゃん何か死んじゃえ」ボカボカ

ワー、タイヘンダ ユイチャンガマタオコッテル
ダレカセンセイヨンデキテー
ミンナデトリオサエルンダ

唯「離せ!離せよ!」

和「唯ちゃん・・・」



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 18:54:28.11 ID:UzcTpxCxO

職員室

唯「失礼しましたー」

唯(またやっちゃった・・・。この間は憂にもキレちゃって叩いちゃったし、今度は和ちゃんまで・・・)

唯(どうして私ってこんなに怒りっぽいのかな・・・)ヒックヒック

唯(どうしたら良いのかな・・・。このままじゃ私、友達いなくなっちゃうよ)ウエーン

唯(・・・・・・)

唯(!)

唯(そうだ!)

唯(怒りという感情を感じなくすれば良いんだ!)キラキラ

唯(それならもうきっと誰も傷つけないよね)

~回想終了~



174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:01:13.55 ID:UzcTpxCxO

祐「それから唯は怒りという感情を自分の中から追い出そうとした。」

梓「でも、そんなこと出来るはずが・・・」

祐「いくら追い出そうとしても所詮は人間。そんなことは絶対に無理だ。」

祐「だから唯は追い出すんじゃなくて隔離した。」

梓「もしかして、それが・・・」

祐「そう、俺だよ」

姫「それなんてドラゴンボ(ry」



176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:11:13.29 ID:UzcTpxCxO

祐「他にも残酷さとか、要するに唯が必要ないと判断した感情が入っている」

梓「だから容赦しないで相手を攻撃出来るの?」
祐「攻撃が出来るという意味では間違ってないが、相手を再起不能にするのは俺の趣味じゃない」

梓「じゃあ!なんで・・・」

祐「お礼参りとか来ないようにだよ。唯の体だからな」

梓「・・・」

祐「そもそも同じ唯の体使ってんのに俺が何でこんなに強いか分かるか?」

梓姫「」フルフル



179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:22:08.82 ID:UzcTpxCxO

祐「体の使い方を知ってるんだよ。最低限の筋肉があってロスを最小限に抑えて、
  無駄なく効率良く動かせばこうなる。運動神経の良し悪しはまずそこから来るからな。
  唯はもともと体の使い方を知っていた」

姫「じゃあ唯が今運動出来ないのって」

祐「俺がその知識を唯から持っていったから。唯が不器用なのとかもそうだぜ」

梓「・・・」

祐「というかさっきも言ったが俺は唯から生まれた存在だからな。
  俺の知識や能力はもともとすべて唯の物だ」

祐「この口調だってそう。唯が昔みたアニメから引っ張って来ただけだ。
  唯から分離した精神だから性別もないしな」



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:34:03.59 ID:UzcTpxCxO

姫「じゃあ、唯ってもしかしてとんでもない天才だったの?」

祐「そういうことになるな。
  そもそも凡人じゃ精神の隔離なんか出来ねえよ」

梓「・・・唯先輩は何故、祐くんに器用さや知識を与えたの?
  隔離して・・・それで良いじゃない」

祐「お、言うねえ。まあその通りだな。実際最初はそうだったしな。
  唯は怒りだけを隔離し、俺を自分の心の中に閉じ込めた」

祐「俺は唯を憎んだよ。自己嫌悪の感情を移されたのもあるが、
  唯の勝手な事情で生まれた時から心の牢屋に入ってたんだからな」

梓「・・・」



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 19:49:19.48 ID:UzcTpxCxO

梓「じゃあ・・・何で・・・」

祐「憂は中学に上がってすぐ、憂はいじめられていた。最初唯が見つけたとき何も出来なかった。
  怒りという感情を隔離したもんだから混乱していたんだろう」

祐「そして俺に助けを求めて来た。私の全ての能力を持って行って良いから憂を助けてってな」

祐「最初は自由になれるチャンスだと思ってありったけの運動神経と知識を唯から奪ってやったさ。
  そしてうさ晴らしに憂をいじめてた奴らをぶっ飛ばしてやった」

梓(純から聞いた話がここで繋がった)

祐「そして、唯から体を奪ってやった。ざまあみろ、絶対返してやるもんかって思ってたけどよ・・・」

~~
唯(ありがとう!憂を助けてくれて本当にありがとう)
~~

祐「そうやって泣いてお礼を言われた。それから俺はどうでも良くなった。
  唯が俺を必要としてくれてたことに気付いたんだ。
  唯は俺がいらないから閉じ込めたわけじゃなくて、今は必要ないから抑えてただけだったんだ」



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 20:06:12.47 ID:UzcTpxCxO

祐「俺は唯に感謝したよ。仮にも産みの親だしな。
  唯が生きていくうえで必要な分だけ知識と運動神経を返上して、
  俺は再び唯が必要とするまで眠ることにした」

梓「このこと、唯先輩は・・・」

祐「知らねーよ。俺が記憶を毎度揉み消してるから俺の存在すら知らねーよ。
  こんなこと唯は知る必要ねえ。あいつ嘘つくの下手だしな。
  お前ら以外で俺を知ってんのは憂だけだ」

姫「・・・」

祐「これ、誰にも言うんじゃねえぞ。唯は俺の存在がみんなに知れわたるのを嫌がってるからな」

梓「唯先輩は祐くんのことすら知らないのに何で分かるのよ」

祐「俺は唯から生まれたんだぞ?唯のことなら何でも分かるっつーの。それくらいは予想出来る。」

梓「・・・」

祐「じゃあ俺はそろそろ戻るぜ。くれぐれも内密にな」

祐「口止め料として良いこと教えてやるよ。唯はお前のことが好きだぜ。女としてな。」

梓「・・・え?」

祐「じゃあな」

祐はニヤリと笑ってそう言った。



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 20:18:31.55 ID:UzcTpxCxO

梓(祐くんにまとって威圧感が消えた・・・)

唯「う、うん」

姫「・・・」

唯「あれ?姫ちゃん!ヤッホー」

姫「や、やあ唯」

唯「こんなところで何してるのー?」

姫「え、えっと・・・」

梓「やだなあ、唯先輩。姫子先輩ならこれからバイトに向かう途中だって今言ってたじゃないですか」

唯「そうだっけー?あはは、ゴメンね姫ちゃん」

姫「ゆ、唯は相変わらずだね」(梓ちゃんナイスフォロー)

梓「じゃあ姫子先輩、お疲れ様です」カサッ

姫「(?、メールアドレス!)うん、じゃあまたね唯、梓ちゃん」

唯「ばいばーい」



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 21:54:25.52 ID:UzcTpxCxO

その後、メールにて

姫「梓ちゃん届いた?」

梓「はい、届きました。ありがとうございます」

姫「あの・・・祐くんの話信じる?」

梓「分かりません、でもあれはどうみても別人です。
  それに唯先輩があんな演技出来るとは思えませんし・・・」

姫「それもそうだね」

梓「私は憂に確認してみるんで、姫子先輩は和先輩に聞いてみて下さい」

姫「分かった」



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/15(火) 22:10:42.34 ID:UzcTpxCxO

翌日、三年生教室にて

姫「あ、和おはよう~」

和「あら、おはよう姫子」

姫「あのさ、唯ってさ」

和「また唯の話?最近唯は人気者ね」フフッ

姫「茶化さないでよ// 唯って小学生の頃、運動出来た?」

和「あ、言われてみるとそういえば小学生の時は運動出来たわね。中学から急に衰えてたけど」

姫「やっぱり器用だった?」

和「そうね。怒り狂うことだけ除けば唯は優秀だったわ。
  中学あがって怒らなくなったと思ったら運動と勉強がダメになってた。いつからかしら?」

姫(やっぱり・・・)

和「姫子がどうしてそんなこと知ってるの?」

姫「いや・・・ちょっとね。ありがとう」

和「?どういたしまして」



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タイトル:
NO:1079 [ 2011/02/23 07:03 ] [ 編集 ]

つーか実際に梓みたいな好意の示し方されたら軽蔑するわ
普通、好きな奴に忘れっぽいだケーキくらいで泣かないで下さいだ言うか?
ふざけた律に文句言うか怒らなかったこと誉めるだろ?
唯梓が書きたい作者って大抵は唯disって梓がやれやれ唯先輩はパターン多いよな

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