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唯「ペル……ソナ……」#3 【クロス】


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唯「ペル……ソナ……」#1
唯「ペル……ソナ……」#2




278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 14:16:17.83 ID:jz4hCkrQ0

ほうかご ぶしつ

梓「このたびはご心配をかけまして」

唯「あっずにゃーん!」 スリスリ

梓「もぉ、唯先輩たら」

澪「身体は大丈夫なのか?てっきり今日は休みかと思ったぞ」

梓「寝て起きたら元気になっちゃいました。それと、新しい友達もできたんです」

律「新しい友達?」

梓「はい……」

紬「……」

梓「ネコショウグン!」 カッ!

ネコ「ニャー!」

唯「ネコで将軍!?」

紬「これが、梓ちゃんのペルソナね」

憂「かわいいですね」





280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 14:26:22.09 ID:jz4hCkrQ0

ネコ「ニャー!?」

律「おい、嫌がってるぞ。撫で回すのはそのへんにしておけ、唯」

唯「ちょぇー」

紬「梓ちゃん、部室に来たってことは事件解決に協力してくれるってこと?」

梓「はい。まだ目覚めてまもないですけど、先輩たちの力になりたいです」

律「梓、これは部活動じゃないんだ。怪我だってするし、命を落とすかもしれない」

澪「それでもいいのか?」

梓「先輩たちのように、私にだって守りたいものがあるんです」

憂「梓ちゃん……」

梓「怖くないかって聞かれたら、そりゃ怖いですよ?」

紬「ならどうして?」

梓「大切な人を失うことのほうがよっぽど怖いって気付いたからです」

梓「それに、私には力が……ペルソナがあるから……」



281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 14:32:20.01 ID:jz4hCkrQ0

律「大いなる力には、大いなる責任が伴う」

梓「その言葉は……?」

律「昔やってたヒーロー映画の台詞さ」

澪「責任か」

梓「……」

律「梓、力を貸してくれるか?」

梓「はい!」

唯「改めてよろしくねー、あずにゃん!!」 スリスリ

梓「ゆ、唯先輩はスリスリ控えてくださーい!」

憂「ふふ、スリスリするお姉ちゃんもかわいい♪」



282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 14:41:34.35 ID:jz4hCkrQ0

律「梓も入れて6人、HTDのメンバーもけっこう増えたな」

澪「なんだ、HTDって?」

律「放課後探偵団の略。何かしら名前あったほうが便利だろ?」

唯「おぉ!かっこいいかも!!」

紬「ふふ、素敵だわぁ」

梓「律先輩らしい安直なネーミングセンスです」

律「ほっとけ!」

律「で、本題なんだけど、ここいらで捜査の方針を固めようと思うんだ」

唯「どーゆうこと?」

律「今までは霧が出てた夜にパトロールしてるだけだったろ?」

澪「そうだな」

律「どうせならさ、第1の事件、第2の事件の被害者を調べてみるのもいいんじゃないか」

憂「シャドウが犯人なら、あまり意味がないんじゃないでしょうか」

紬「本当にシャドウが犯人ならね」

律「仮にシャドウだったとしても、全くの無駄ってことはないだろ」



283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:00:48.28 ID:jz4hCkrQ0

唯「なんかほんとに探偵みたいだね」

律「もしかしたら、何か新しい事実が分かるかもしれないしな」

澪「私はいいと思うぞ」

憂「私も賛成ですけど、どうやって調べるんですか?」

梓「第2の事件の被害者は私と憂の同級生ですから、調べようもありますけど」

律「うーん、問題はそこなんだよな」

澪「いきなり壁に当たったな……」

紬「私に心当たりがあるわ」

唯「ほんと!?」

紬「警察の人に知り合いがいるから、その人を当たれば分かると思う」

澪(そういえば、こなだいも死亡推定時刻をすらすらと答えてたな)

律(普通守秘義務ってのがあるんじゃないのか?警官としてはだめだろ……)



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:05:54.19 ID:jz4hCkrQ0

紬「どうしたの、りっちゃん?」

律「いや、どうやったら警察の人からそんな情報を引き出せるのかなと思って」

紬「りっちゃん」

律「な、なんだよ?」

紬「世の中には、知らないほうがいいこともあるの♪」

律「そう……だな……」

澪(ムギこわっ!)

律(被害者に関してはムギに一任して……)

澪&律(そっとしておこう……)




287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:46:36.27 ID:XHEyjKrH0

そっとしておこうwww






286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:25:52.61 ID:jz4hCkrQ0

律「梓と憂ちゃん、第2の事件の被害者のことも調べておいてくれるか?」

梓「具体的に何をすればいいんですか?」

律「そうだな、事件当日の足取りとか。その日、何かおかしな様子はなかったかとか」

憂「分かりました、その子と同じクラスの人に聞いてみます」

澪「私たちは引き続き夜の見回りだな」

唯「がってん!」

律「何かあったらしっかりと報告するように」

 「「りょーかーい」」



288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:48:49.90 ID:jz4hCkrQ0

そのひのよる

唯「さぁ、集まりました。HTD見回り部隊!」

澪「なんでそんなに張り切ってるんだ」

律「今日は霧が出てないけど、油断はするなよ」

唯「分かってるよ、りっちゃん」

澪「憂ちゃんはなんて?」

唯「シャドウの気配は全く感じないって」

律「そうか……。とりあえずグルっと町内を一周しよう」

澪「分かった」

唯「りょーかーい」



289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:52:27.44 ID:jz4hCkrQ0

澪「まだ時間も早いってのに、人っ子一人いないな」

律「この町にいるのが私たちだけみたいだ」

唯「……なんだか不気味だね」

 「あら、あなたたち」

律「っ!」

澪「ひっ!?」

唯「その声は……」

和「三人集まって何してるの?」

唯「和ちゃん!」



291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 15:59:39.78 ID:jz4hCkrQ0

和「散歩?」

律「まぁそんなところ」

和「まだ犯人も捕まってないのよ、お勧めできないわね」

唯「りっちゃんがどうしてもしたいってきかなくてさー」

律「私かよ!?」

澪「そういう和こそどうしたんだ、散歩か?」

和「まさか。これから勉強するから夜食の買出しに行ってきたの。冷蔵庫見たら何もなくて」

唯「ほえー、さすが受験生だね」

和「あのね、あなただって受験生なのよ?」

唯「はい……」 シュン

和「それじゃあ私は帰るから、もう夜に散歩なんてしちゃだめよ」

律「あいよ」

澪「和も帰り道気をつけてな。なんだったら送っていくぞ」

和「ありがとう、でも家は目と鼻の先だから」



292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:03:35.17 ID:jz4hCkrQ0

唯「唯は受験生としての自覚を持つように、だって……」

律「ま、それを言うなら私もだな」

澪「威張ることじゃないからな」

唯「……今日は何もなさそうだね」

澪「これと言って異常も見当たらない」

唯「まだ見回り続ける?」

律「もう一周見て周って、解散するか」

澪「そうだな」

唯「そんじゃ早速いこー!」



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:16:23.76 ID:jz4hCkrQ0

つぎのひ ほうかごのぶしつ

律「……で、昨日見て周ったけど異常はなし」

澪「和に会ったぐらいだな」

紬「和ちゃんに?」

唯「うん、それ以外とは誰とも会わなかったし、シャドウも出なかったよ」

紬「……」

梓「どうかしたんですか、ムギ先輩」

紬「ううん、なんでもないわ」

律「それで、梓&憂ちゃん組は何か分かったか?」

梓「はい、一応収穫はありました」

紬「私も」



297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:31:29.88 ID:jz4hCkrQ0

第1の事件の被害者たちについて

・三人はいわゆる不良仲間だった
・最近面白いおもちゃを見つけたと仲間内に話していた
・事件当日の足取りは不明(夜には霧が出ていた)
・死亡推定時刻から、生きながら電柱に張り付けにされた



第2の事件の被害者について

・学校で目撃されたのを最後に、その後の足取りは不明(紬調べ)
・第1の事件後、何かに怯えている様子だった
・死体発見場所は学校の屋上
・事件当日の夜に霧は出ていなかった



298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:39:19.80 ID:jz4hCkrQ0

澪「ホワイトボードにまとめると、こんなもんか」 キュッキュ

梓「両方とも、被害者の足取りは分かってないんですね」

紬「警察の調べでも、目撃者は見つからなかったみたいだから」

唯「……うぅ、これだけじゃ全然分からないよぉ」

憂「第2の事件は霧が出てないというのが引っかかります」

律「たしかに気になるところだな」

紬「私はこの三人が見つけたおもちゃ……」

唯「遊ぶおもちゃってことはないよね」

澪「だろうな。でも、きっとろくなことじゃないだろう」



299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:45:18.95 ID:jz4hCkrQ0

律「あー!余計こんがらがってきた」

澪「とにかくだ、忘れないうちにメモしておこう。解決の糸口に繋がるかもしれない」

梓「じゃあ、私がノートに書いておきますね」

律「頼む」

澪「私たちは、もう少し事件のことについて考えてみよう」

紬「そうね」

憂「……っ!!」

唯「どしたの、憂?」

憂「あ、あの……」

律「まさかやつらが!?」

さわ子「あーなーたーたーちー!!!!」 ゴゴゴゴゴゴ!

澪「ぎゃあああああああああ!!」



300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:50:48.48 ID:jz4hCkrQ0

さわ子「何度も言わせないでちょうだい。居残りは禁止なの」

唯「ご、ごめんなさい」

さわ子「それに、このホワイトボードに書かれてること……」

律「それは、その」

さわ子「子供が遊び半分で首を突っ込んでいいことじゃないの。分かるわよね?」

澪「すみません」

さわ子「こんなことは今後一切禁止よ。これはね、あなたたちのためなの」

憂「……はい」

さわ子「分かったらさっさと帰りなさい。気をつけてね」

梓「分かりましたです」

唯「さわちゃん先生、さようなら」

さわ子「……」

唯「さわちゃん?」

さわ子「あ、はい、さようなら」



301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 16:55:37.22 ID:jz4hCkrQ0

唯「どうかしたの、さわちゃん」

さわ子「……」

律「具合でも悪いのか?」

さわ子「あの子も、そう言っていなくなっちゃったなって」

紬「それって、第2の事件の?」

さわ子「ええ、昇降口に向かう途中ですれ違ってね」

梓「それじゃあ先生が最後の目撃者なんですか」

さわ子「そう、なるわね……」

憂「……そうだったんですか」

さわ子「私があのとき呼び止めていたら、あの子は……」

唯「さわちゃんのせいじゃないよ!悪いのは犯人だよ!!」

律「そうだぜ、さわちゃん」

さわ子「ありがとう唯ちゃん、りっちゃん」



302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 17:05:30.80 ID:jz4hCkrQ0

げこうちゅう

律「最後の目撃者がさわちゃんだったなんてな」

澪「先生もつらいだろうな」

唯「……」

紬「先生の証言からしても、あの子は学校でさらわれた可能性が高いわ」

梓「どうしてそう思うんですか?」

紬「その子、発見されたときに上履きを履いていたの」

憂「それだと、学校から出ていないってことになりませんか?」

紬「外履きも下駄箱の中にまだあったから、おそらく……」

澪「昼間にシャドウが、白昼堂々とさらったってのか?」

紬「もしくは、犯人は……」

唯「学校関係者」

律「考えたくもないぞ……」



331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 02:35:29.42 ID:GpH7VuNJ0

出掛ける→帰宅→ちょっと疲れたから休憩→深夜2時……だと?

どうしてこうなった
書きます




332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 02:43:02.15 ID:gWVtw8cq0

>>331
おかえりー待ってたぞ





333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 02:44:44.46 ID:GpH7VuNJ0

ゆいちゃんち

憂「……」

唯「……憂は、どう思う?」

憂「犯人のこと?」

唯「私たち、ずっとシャドウだって思ってたけど、もしかしたら学校の誰かが犯人なのかもしれない」

憂「でも、あんな異常な殺し方、普通の人には無理だよ」

唯「たしかに大人の男の人を電柱の上まで背負って、串刺しにするなんて無理だね」

憂「でしょ?そんなことができるのは、シャドウぐらいなものだと思う」

唯「……そうかな」

憂「そうだよ」

唯「その、もしかしたらだけど」

憂「……」

唯「犯人が私たちと同じペルソナ使いなら、犯行も可能だよね……」

憂「やめてよお姉ちゃん!それはクラスメイトや先生も疑うってことだよ!?」



334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 02:56:02.82 ID:GpH7VuNJ0

憂「私、今日は見回り行かないから……」

唯「うん、わかった」

憂「部屋で勉強してくる」 タタタ

唯「……」

唯(私だって、学校のみんなを疑いたくはないよ)

唯(でも、もし誰かが犯人なら……私は……)

 プルルルルルル

唯「ん、りっちゃんから電話。もしもし?」

律『唯!見たか!?』

唯「ど、どうしたの、りっちゃん。見たってなんのこと?」

律『まだ見てないのかよ!とにかく外を見てみろ!!』

唯「うん」

唯「…………うそ」

唯「まだ15時なのに、どうして霧が!」



335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 02:59:36.41 ID:GpH7VuNJ0

律『澪、ムギ、梓にはもう連絡したんだ。唯と憂ちゃんは16時に駅前のファミレスに集まれるか?』

唯「うん、大丈夫だよ」

律『おし、じゃあ16時にな。来るときはくれぐれも気をつけてくれ』

唯「りょーかい」 ピッ

唯(……一体、どうなってるの)

唯「とりあえず、出掛ける準備しなくちゃ」



336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:08:42.82 ID:GpH7VuNJ0

ふぁみれす

律「全員集まったか」

澪「唯、憂ちゃんはどうしたんだ?」

唯「憂は具合が悪くて、休んでるの」

律「憂ちゃんのレーダー頼りにしてたんだけど、参ったな」

梓「具合が悪いのでは無理はさせれません。私たちだけでなんとかしましょう」

紬「そうね」

唯「出掛ける前に憂に聞いたんだけど、ほんの僅かだけど、シャドウの気配を感じたって」

梓「やっぱり、この霧の中にもシャドウがいるんですね」

澪「ムギの言ったとおり、霧が出る時間がどんどん早まってるな」

紬「このままいくと、一日中霧で覆われるってことも十分に考えられるわ」



337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:19:47.64 ID:GpH7VuNJ0

唯「憂が言うには、学校のほうからシャドウの気配を感じたみたい」

澪「学校か……。と、とりあえず行ってみるか?」

律「あったりまえだろ。シャドウが学校に巣食ってんならやっつけないとな」

梓「……やっぱり、学校の事件も犯人はシャドウなんじゃないでしょうか」

紬「もしかしたら、そうかもしれないわ。だから、それを確認しに行きましょう」

唯「うん、はっきりさせにいこう!あれこれ悩む前に、できることをしよーよ!!」

律「唯の言う通りだ。みんな、学校へ行くぞ!」



341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:28:08.90 ID:GpH7VuNJ0

がっこう

梓「……正門、閉まってますね」

澪「もう学校の中には誰もいたいみたいだな」

唯「りっちゃん、入ってみる?」

律「せっかくここまで来たんだ。入ろう」

梓「りょーかいです」




339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:22:21.07 ID:XQUMhJuAO

今来たんだがペルソナ知らなくても大丈夫?





342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:36:55.02 ID:GpH7VuNJ0

>>339
大丈夫なように書いてるつもりだけど
ペルソナ、シャドウのイメージが掴みにくいかも……
ペルソナは自分の中のもう1人の自分、自分の心を具現化した存在
もっと簡単言っちゃえばスタンドみたいなもん
シャドウはそのまま、黒くうごめく影のお化けをイメージしてくれればおk

ちなみにストーリーはP4とだいたい一緒だけど
P4の確信的なネタバレは避けるように書くつもりなんで
これからP4やる人も安心してご賞味いただけます(`・ω・´)




343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:43:10.62 ID:XQUMhJuAO

>>342わざわざすいません
お酒飲みながら楽しませて頂きます





344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:48:34.58 ID:GpH7VuNJ0

律「やっぱり昇降口も鍵かかってんな」

澪「時間が時間だしな、仕方ないだろ」

梓「これからどうしますか?」

紬「さすがに窓を割って中に入るってわけにもいかないわね」

唯「屋上に行ってみない?」

律「でも鍵かかって、中には入れないんだぜ?」

澪「あ、ひょっとしてペルソナで?」

唯「思いっきり、びょーんって飛んだら行けると思うんだ」

紬「うん、行けるわ」

澪「でも、けっこう高さあるぞ……」

律「怖いってんなら、私がトモエで抱いて連れてってやるよ」

澪「こ、怖くないぞ!」

律「はいはい、トモエ、澪を頼む」

トモエ「……」 コクン



345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:54:30.16 ID:GpH7VuNJ0

澪「おい、これってお姫様だっこじゃ!」

律「トモエ、飛べ!!」

澪「うわぁあああ!!高いぃいいいいい!!」

紬「……」

梓「ほんとに屋上までジャンプしちゃいましたね」

唯「次は私が行くよ」

紬「唯ちゃんお先に~」 ピョン

唯「あぁ!待ってよ、ムギちゃーん!!」 ピョーン

梓「……」

梓「じゃ、じゃあ私も。ネコショウグン!!」 カッ

ネコ「ニャー」

梓「あの、屋上まで連れて行ってほしいんだけど、できる?」

ネコ「ニャ?」

梓(……大丈夫かな)



346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 03:59:20.14 ID:GpH7VuNJ0

梓「はぁ……はぁ……」

唯「あっずにゃーん、遅いよー」

澪「ここまで登ってきたのか……」

梓「だ、だってネコショウグンが、ジャンプは無理だって」

紬「ネコはジャンプ力あったと思うけど」

律「ああ」

梓「……」

ネコ「ウニャ?」

梓「もう!」



348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:09:05.04 ID:GpH7VuNJ0

律「屋上に来たものの、なんもないな」

唯「うぅ、ここまで来れば何かあると思ったんだけど」

澪「KEEP OUTの黄色のテープが生々しいな」

梓「……」

 コツコツ……

唯「……今、何か聞こえなかった?」

澪「私は何も」

律「私も分からなかったな」

唯「足音みたいな音が聞こえたんだけど、気のせいだったのかな」

 コツコツ……コツコツ……

紬「聞こえたわ」

梓「はい!確かに足音が聞こえます!」

 コツコツ……

澪「どんどん近づいてるぞ!」

?「…………こんばんは」



349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:16:26.14 ID:GpH7VuNJ0

紬「あなたは……」

唯「姫子ちゃん!」

姫子「こんなところで何してるの、けいおん部」

澪「それは……」

姫子「まぁ、だいたい察しはつくけどね」

梓「どういう意味です?」

姫子「こういうこと……ティターニアッ!」

澪「ペルソナ!?」

律「おまえも、ペルソナ使いなのか」

姫子「まーね」

唯「どうして姫子ちゃんが」

姫子「私だって分からないわよ。でも使えちゃうものは使えちゃうから」



352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:25:14.47 ID:GpH7VuNJ0

律「姫子がペルソナ使いってのは分かった。学校にいるのはなんでだ?」

姫子「もしかして、私疑われちゃってる?」

唯「お願い、教えて姫子ちゃん」

姫子「唯にそう言われちゃしょーがない、教えてあげちゃう」

紬「……」

姫子「あなたたち、霧が出る夜に影の幽霊が出るって話知ってるよね?」

梓「はい。私たちはシャドウと呼んでいます」

姫子「へぇ、それかっこいいね。私もそう呼ぼう」

紬「続けて」

姫子「ああ、ごめん。私もさ、そんなのは噂話程だろうって思ってたんだけど、これがほんとに出ちゃって」

姫子「びっくりしたわ。さすがにあのときは死ぬかと思ったもの」

澪「それがきっかけで、ペルソナに目覚めた?」

姫子「うん。気がついたらティターニアが私の側に立ってた」



353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:33:33.52 ID:GpH7VuNJ0

姫子「自分は特別なんだ、選ばれた人間なんだ、って思ったら舞い上がっちゃって」

律「……」

姫子「事件を解決してやろうと1人で頑張ってみたけど、全然分からない。お手上げ状態」

梓「じゃあ今日ここに来たのもそのためなんですね」

姫子「そ。ここで殺されたなら、また同じシャドウがここに現れるって思ったの」

唯「私たちも犯人を捕まえようってみんなで協力してるんだよ!」

姫子「へぇ……」

律「よかったら私たちの仲間にならないか?姫子が来てくれれば心強い」

姫子「……」

唯「姫子ちゃん、みんなで犯人を捕まえよう?この町の霧を晴らそうよ」

梓「わ、私からもお願いいます。先輩、協力してください」

澪「姫子、頼む」



355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:47:59.76 ID:GpH7VuNJ0

姫子「私はやめておくわ」

唯「どうして!?」

姫子「事件を調べてるうちにね、思ったことがあるの」

紬「……」

唯「それは、なに?」

姫子「犯人は、もしかしたら私と同じペルソナ使いなんじゃないかって」

澪「そんな!!」

唯「……っ!!」

姫子「だから、あなたたちとは一緒にはいられない。もしかしたら、あなたたちの中に犯人がいるかもしれない」

梓「あ、ありえません!絶対そんなことありえませんっ!!」

姫子「どうして言い切れるのかしら」

梓「私はけいおん部でたくさんの時間を過ごしてきて、そんなことをする人じゃないって知ってます!」

姫子「私はね、そこまで信頼するほどの時間を過ごしたわけじゃないから」

唯「そんなの……悲しいよ……姫子ちゃん」



356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 04:53:33.01 ID:GpH7VuNJ0

姫子「それに、私は犯人かもしれない」

唯「絶対違うよ、姫子ちゃんはそんなことしないもん!」

姫子「……」

唯「友達だから、分かるもん!!」

姫子「唯は、優しいね」

律「姫子、おまえ……」

姫子「さてと、私はそろそろ帰るわ。それじゃあ……」

姫子「……あ、そうだ。言い忘れてたことがあった」

澪「言い忘れてたこと?」

姫子「実はね、正門の前で真鍋さんを見かけたの」

唯「和ちゃんを……?」

姫子「じっと校舎のほうを見ていたけど、私が声をかけようと思ったら走って行ってしまって」

姫子「そのまま声をかけれず仕舞い。真鍋さん、あそこで何をしていたのかしらね」

唯「……」

姫子「ふふ、それじゃあね、唯」



357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 05:07:30.51 ID:GpH7VuNJ0

澪「……行っちゃった」

梓「最後に言ったこと、本当でしょうか」

律「分からない」

紬「もしかしたら、和ちゃんもペルソナ使い……」

唯「……和ちゃん」

律「今日のところは、これで引き上げよう」

澪「夜のパトロールはどするんだ?」

律「今日はお休み。色々あってみんな疲れてるだろうから」

紬「そうね、それがいいわ」

律「唯、憂ちゃんにもゆっくり身体を休めるよう言っておいてくれ」

唯「……」

梓「唯先輩?」

唯「あ、ごめん。聞いてなかった」

律「しっかりしろ、犯人見つけるんだろ?」

唯「そうだね……」



359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 05:32:40.19 ID:GpH7VuNJ0

よくあさ ゆいちゃんち

唯「……」 モグモグ

憂(昨日家に帰ってきてから、お姉ちゃん元気ないな。何かあったのかな)

唯「ご馳走様」

憂「お姉ちゃん、あのね……」

唯「おトイレ」

憂(聞こうとしてもはぐらかされちゃうし、どうしたんだろう……)



360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 05:36:38.62 ID:GpH7VuNJ0

がっこう

律「おっはー」

紬「お早う、りっちゃん、澪ちゃん」

唯「おはよう」

紬「唯ちゃんもお早う」

律「SHRまでまだ時間あるし、ちょっくら部室で作戦会議でもするか」

唯「ごめん、私はちょっと用事あるから」

澪「あ、唯!」

律「唯のやつ、どうしちまったんだ?」

紬「昨日からなんだか元気がないみたい」

澪「和のこと、気にしてるのかな……」



361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 05:42:43.27 ID:GpH7VuNJ0

せいとかいしつ

唯「失礼します」 ガラガラ

和「あら、唯じゃない。どうしたの?」

唯「和ちゃんに用があって」

和「そう。用って何かしら?」

唯「あ、あのね和ちゃん……」

和「なーに?」

唯「昨日、学校に来た?」

和「ええ、もちろん来たわよ」

唯「えっと、学校から帰った後なんだけど。16時くらいかな」

和「……」

唯「……来たのかな?」



362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 05:47:17.22 ID:GpH7VuNJ0

和「来てないわ。昨日は霧が出ていたでしょう?危ないからずっと家で勉強してたの」

唯「そうなんだ」

和「なんでそんなこと聞くのかしら?」

唯「その時間に学校で和ちゃんを見た人がいて、ちょっと気になったの」

和「……誰」

唯「え?」

和「私を見たって人は、だーれ?」

唯「え、あ、えっと……」

和「……」

唯「……それは」



379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 18:14:08.71 ID:EKbNe6AlO

>>1です
昨日書いてる途中でまさかの規制をくらいまして
今現在も書き込めない状態です(´・ω・`)
このまま保守していただくのは申し訳ないので
このスレは落としちゃってください
規制がとけしだい、続きを必ず書き上げます




389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 21:57:35.78 ID:5ki+YFVQ0

ハム子がけいおん部に入部する話かと



391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 22:13:19.71 ID:fC0i8fa40

>>389
頼むよ書いてくれよ



400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 00:06:42.81 ID:tXjblJEX0

>>391
まだP3P終わってないんだよ
どうにかして荒垣先輩の死亡フラグを叩き折ろうとしてる



403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 01:50:36.95 ID:bKgE0u0K0

>>400
簡単に折れるから頑張れ



406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 02:42:05.60 ID:tXjblJEX0

>>403
PS2でやった時真田覚醒でマジ泣きしたからさ
今回荒垣先輩の死亡フラグを叩き折った場合の真田覚醒を見たい
荒垣先輩も好きだしな



402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 01:29:28.73 ID:NViasEq60

俺のハム子はビッチになったよ……



404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 01:58:41.96 ID:DnoAoYJlO

>>402 俺のハム子はノンケでも構わず喰っちまう女になったわwww
女のコ縛りした結果がこれだよ



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 02:33:23.78 ID:NL240ASXO

明日P4買ってこよう



407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 02:42:57.48 ID:O3fF+VA/0

P2好きでP3やって絶望したんだがP4の評判の良さそうだね。
ぶっちゃけおもしろいのん?



408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 02:53:19.65 ID:FuAUfqNF0

ヤバいくらい面白かったよ
あれ以上のゲームはなかなか無いと思う



417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 14:59:46.03 ID:0jwAzKw00

>>407田舎で起こる謎の殺人事件を追う高校生達の物語
物語の鍵を握るのは[テレビ]と[デパート]と[メガネ]と[クマ]



445 名前:407:2011/02/22(火) 18:59:15.46 ID:O3fF+VA/0

>>417
ジョジョ4部臭がするな、このSSが完結したらかいにいくわ。





446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 19:16:50.75 ID:JYi3G1vf0

>>445
P4大好きだから超オススメしたいけど、P3合わないなら微妙かもしれん
システム面は大幅に改良されてるから、P3よりはストレス感じないだろうけど……
それからP4にもコミュできゃっきゃうふふがあります




447 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 19:23:38.26 ID:gr8WBkNmP

P2とP3&P4の間には絶対的な壁があるからな
P2大好きな人にP4は向いてないかもしれない



449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 19:36:09.90 ID:O3fF+VA/0

ペルソナってその世代の若者向けに作られてるから合わないのもしょうがないのかもね。
でもストーリーさえよければシステム面が合わなくてもいけると思う。





419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:29:53.45 ID:JYi3G1vf0

うぉおおおおお
なんか知らんが規制とけたぜぇええええええ
最近流行ってる!ninjaのせいなんだろーか
そもそもあれはなんなんだろう

とりあえず続き書きます
今まで保守してくださいまして、ありがとう




420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:33:04.87 ID:gr8WBkNmP

ついにきたか





422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:38:06.38 ID:JYi3G1vf0

和「言いたくないのなら別にいいけど」

唯「……」

和「用はそれだけかしら?私はこの書類を片付けたいから、もう少しここに残っていくわ」

唯「分かったよ。お仕事の邪魔しちゃってごめんね」

和「邪魔だなんて……。またいらっしゃい、今度はお茶でも入れてあげる」

唯「うん、ありがとう。私先に戻ってるから」 ガラガラ

和「ええ、教室でね」

和「…………」

和「…………誰に見られたのかしら」



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:41:18.20 ID:JYi3G1vf0

唯(和ちゃんが言うには、学校にきてない……)

唯(姫子ちゃんが言うには、和ちゃんは学校にきていた……)

唯(どっちかが嘘をついてるってことだよね)

唯(……)

姫子「唯、お早う」

唯「ひ、姫子ちゃん」

姫子「私の顔を見て驚くひどくない?」

唯「そんなんじゃないよ、いきなり声をかけられたからびっくりして、あはは」

姫子「ふーん、考えごとでもしてたのかな?」

唯「う、うん」

姫子「当ててみせようか?」

唯「それは困るかなー、なんて……」

姫子「真鍋さんのことでしょ」



426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:44:16.51 ID:JYi3G1vf0

唯「……っ!」

姫子「ふふ、唯は嘘がつけないタイプね」

唯「あのね、姫子ちゃん」

姫子「なに?」

唯「昨日、ほんとに和ちゃんを見たの?」

姫子「ええ、あれは間違いなく真鍋さんだったわ」

唯「よく似てる人ってことは……」

姫子「さすがにクラスメイトの顔は見間違えないわよ」

唯「そう、だよね」

姫子「もしかして、そのこと真鍋さんに聞いたの?」

唯「……うん」

姫子「それで、学校にはきてないって言われたのかな。だから私が嘘をついてると思った?」

唯「そんなつもりじゃ!」



427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:47:09.00 ID:JYi3G1vf0

姫子「でもね、二人の意見が食い違ってるってことは、どちらかが嘘をついてるってことよね」

唯「も、もしかしたら何かの勘違いかもしれないよ!?」

姫子「なら断言しておくわ。私は勘違いなんかしていない」

唯「姫子ちゃん……」

姫子「さて、嘘をついているのはどちらでしょう?」

唯「……」

姫子「ふふ、なーんて。じゃあね、唯」



428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 16:52:06.39 ID:JYi3G1vf0

律「おぅ、何処行ってたんだよー、唯」

澪「そろそろSHR始まっちゃうぞ」

唯「えへへ、ごめんね。ちょっと用事があって」

さわ子「みんなー、席つきなさーい」 ガラガラ

紬「さわ子先生来たみたい」

律「じゃあ学校終わったら駅前のファミレスで作戦会議な」

紬「分かったわ」

澪「そういうことだから、憂ちゃんにも声かけておいてくれ」

唯「あ、うん……」

さわ子「いつまで話してるの?欠席扱いにしちゃうわよー」

律「そりゃないぜさわちゃん!」



430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 17:04:07.40 ID:JYi3G1vf0

じゅぎょうちゅう

唯(……姫子ちゃん、和ちゃんのどちらかが嘘をついてる)

唯(でもどうして嘘なんか)

唯(……犯人だから?)

唯(違う!二人ともそんなことするような人じゃないよ!何か別の理由があるんだよ!!)

 「ゆーいー、田井中さんから手紙」 コッソリ

唯「あ、うん、ありがと」

唯(なんだろう……) ペラッ

 『外見てみろ!!』

唯(外……?)



432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 17:08:21.89 ID:JYi3G1vf0

唯「霧がっ!?」 ガタッ

先生「ひ、平沢さん?霧がどうかしたのですか……」

唯「はっ!?……あの、霧が出てるなーと思いました」

先生「たしかにうっすらと霧が出ていますね。ですが授業中は静かにお願いしますね」

唯「はい、ごめんなさい」

唯(どどどど、どういこと!?まだ朝なのに霧が……)

唯(なんで霧が出てるの!?)



433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 17:12:41.79 ID:JYi3G1vf0

ほうかごのきょうしつ

澪「おい、どーなってるんだ!?なんで霧が出てるんだよ!!」

律「私が知るかよ!」

紬「登校したときは晴れていたわよね」

唯「うん、間違いなく晴れてたよ」

律「どうして今になって霧が出たんだ」

澪「このままだと、町は霧に沈んじゃうんじゃないか」

紬「晴れない霧が町を覆う……」

律「霧の中はシャドウだらけってか?冗談じゃないぜ」



434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 17:17:53.26 ID:JYi3G1vf0

澪「その、一ついいか?」

唯「どうしたの、澪ちゃん」

澪「もしかしら気のせいなのかもしれないんだけど……」

律「いいから話せって」

澪「その、霧が出てから妙に胸騒ぎがしてな、何か関係があるんじゃないかと思って」

律「それは澪が怖がりだからじゃないか?」

澪「こ、これは違う!」

紬「……実は私も」

澪「ムギもか!?」

紬「ええ、すごくいやな気配を感じるの」

唯「私もなんとなくだけど、感じる。今も!」



436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 17:25:34.79 ID:JYi3G1vf0

澪「これってさ、シャドウの気配なんじゃないか?」

律「気配を察知できるのは憂ちゃんのペルソナだけのはずだろ?」

紬「こうは考えられないかしら。私たちにも分かるくらい、強い力をもったシャドウが現れた」

唯「そ、それって……」

律「ラスボス登場ってことかよ」

澪「シャドウのボスか……」

律「と、とりあえず憂ちゃんに確かめてもらおう」

紬「そうね、それが一番手っ取り早いわ」

唯「じゃあ私が憂に連絡を……」

 プルルルルル

唯「あれ、あずにゃんから電話だ」

唯「もしもし、あずにゃん?」

梓『唯先輩、憂がっ!!』



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