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憂&純「ぶっころ!」#に!&すたーろーど! 【クロス】


http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1298571159/l50

憂&純「ぶっころ!」#いち!




43 名前:UI × 5  JUN × 6:2011/02/25(金) 04:45:22.87 ID:6q6IqZkP0


にのいち!



憂「夕方になってきちゃったね純ちゃん。」

純「本当に。空は黄色くなってきたし、トンボは飛んでるし……」

  「……ん? 憂、良く見たらあれ、トンボじゃなくてカメだよ!」

  「カメが下着で夕空飛んでる!」


憂「純ちゃん見て見てー!」

純「わ! 何それ憂、あのカメのマントじゃん!奪ったの!?」

憂「ううん、踏みつけたら羽根が出てきてね、それを取ったらこうなったの!」

純「こわいねあんた。」

  「だけどもしかしたら飛べるんじゃない? 憂やってみてよ!」

憂「うん。でもどうやって飛ぶのかなあ?」


純「お、ブロックだ。こん中に同じものがあったら私が色々試してみるよ。えいっ。」ポコッ

ドゥルルルルル!




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 04:47:00.60 ID:h5B4bktJ0

今更だけどひらがなカタカナしか打ち込めない仕様か
これは憂もドットだな







45 名前:UI × 5  JUN × 6:2011/02/25(金) 04:47:43.90 ID:6q6IqZkP0


律「りっちゃんでしたっ!」リッチャン!

憂「あ、お久しぶりです。」

純「今朝はどうもありがとうございました。」

律「いいってことよ!」

  「それよりそのマントだけど!助走つけてジャンプすれば快適なフライトをお楽しみいただけるぜ!」

純「なるほど。」

憂「じゃ、やってみるね。」スタタタタ……

  「ほっ!」ポーン!



律「おおー! うまいうまい! うまいよ憂ちゃーん!」

純「憂が…… 空を飛んでる…… 制服マント姿で……」



ヴイ~ン! ブイ~ン!

律「すっげーなぁ! 初めてじゃああんなに上手くできないんだぞー!」

純「……ん?」



46 名前:UI × 5  JUN × 6:2011/02/25(金) 04:50:10.69 ID:6q6IqZkP0




純「憂……」

憂「わーい!見て―純ちゃーん!」ブイーンブイーン



純「パンツ丸見え……」

憂「えっ!!うそ!? あっ!きゃ───っ!!」


律「あっ、急降下してる!」

純「げっ! 大変じゃないですか!!地面に叩きつけられちゃう!」

律「大丈夫ぅ!心配ごむよう!」


ガタン!


憂の体が地面にぶつかると、ものすごい地響きとともに
周囲の敵が振動で消滅した。



49 名前:UI × 5  JUN × 6:2011/02/25(金) 04:51:52.70 ID:6q6IqZkP0



純「憂!!無事なのっ!?」

憂「うん……」

律「なかなかのマントさばきだったぞー憂ちゃん!」

  「最後のヤツはちょーっと女の子におすすめできないワザだけどなー!」

純「……ちょっと待って、カメに触っただけで死ぬのに、あんな高さから落ちても無傷なんて……」

律「ごちゃごちゃうるせーっ!!」

  「なんなら鈴本さんもやってみなよぅ!羽根あげるからーっ!」ホイッ!

純「鈴木です。」バワワワワワワ!


純「でもおもしろそーっ!よーしやっちゃうよーっ!」フンス!

憂「純ちゃんファイトっ!」

純「とおーっ!」スタタタタタ

ポーン!


結果から言えば、純は憂のように地面にぶつかっても無傷かを自分の体で実験しようと
急降下したまま穴に落ちて死んだ。



51 名前:UI × 5  JUN × 5:2011/02/25(金) 04:54:32.41 ID:6q6IqZkP0


律「鈴木さんはよく死ぬな―っ!」

憂「本当なんですよ。もっと気をつけてくれないと。」

純「わかったから。そんで適当に飛んでたら見つかったこの鍵はなんなの?」

憂「鍵穴もあるよ。いれてみよう。」



ギューウウウウウウウウウウーン





律「次はお待ちかね!水着回です!」

  「ふたりと別れてる間にこのアタシがもってきてあげたよっ!」

純「おなじみメロンスタイル!」

憂「……」

律「おほぉっ! 憂ちゃんは白の上下にさっきのマントで新たな萌え萌えキュンを発掘だー!」

純「だから白はやめろっていったじゃん。白は透けるしね。」

憂「今度買うときは気をつけるよ……」



52 名前:UI × 5  JUN × 5:2011/02/25(金) 04:56:21.49 ID:6q6IqZkP0


ひみつのこーすいち!



純[まさかスキューバとはね。]

憂[シュノーケルやらなにやらまでどうもすみません律さん。]

律[ムギから借りたもんだしいいってことよ!]

純[でもすっごいなー! 海の底ってこうなってるんだー!]

憂[きれいで素敵だね!]

律[あたしも合宿で何度も海には行ったけど、潜水はお初だよ!]

  [ちなみにスキューバダイビングは実際言ってみちゃマジで死と隣り合わせだから、]

  [こういう風に、初心者同士で夕暮れ時の暗い時間にやったりしちゃダメだぞっ☆]

  [りっちゃんとのおやくそくだっ!]



54 名前:UI × 5  JUN × 5:2011/02/25(金) 04:59:03.93 ID:6q6IqZkP0




憂[あっ、あんなところにスイッチがあるよ。]

純[どれどれ、私が取ってくる!]


  [よっこいっと。───ん?]

  [んんんん!!??]


憂[どうしたの?純ちゃんいきなり変な泳ぎ方だよ?]

純(───これっ! すっ、すごい浮力……!!)

純「うおおおおお─────!!!???」

憂[純ちゃん!?]



純は変な挙動のままその辺を泳いでいる魚にぶつかって死んだ。



律[こういう状況無いと思うけど、潜水病の危険性もあるから注意してくれよなっ!]

  [ちなみに会話のカッコが変な形なのは筆談だからだ!すげえ!細かい!]



55 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:01:34.39 ID:6q6IqZkP0


かくれやしき!



憂「すっかり夜になっちゃったね。」

律「そんなことになるだろうと思って、旅館を予約しておきましたー! ここです!」

純「私の死にコメントがつかなくなったのはいいとして、ここお化け屋敷じゃないですか。」

律「問題ナッシングぅ!トイレとお風呂とお布団はとってもきれいだからさーこう見えて!」

  「それにこのエンターテイナーりっちゃんが!」

  「鈴木さんのためにあーっと驚くサプライズゲストをお呼びしております!」

純「ええっ!?私にですか!?」

憂「誰だろうね。」

律「もう館の奥でまってるはずだからー!ふたりでいってらっしゃい!」

憂「律さんは来ないんですか?」

律「あー私はパス!だってぇ!お化け屋敷ってぇ!怖いんだモン☆」



  「……もういねえし。」



57 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:03:46.23 ID:6q6IqZkP0


憂「こわいね純ちゃん。」

純「本心からそう思ってるか?」

憂「不気味だし暗いし。背筋がぞくぞくしちゃう。」

純「とか言っちゃって本当は平気なんでしょ。」

憂「あっ、見て純ちゃん、さっきもあったスイッチだよ。」

純「やっぱり平気じゃんか。」

憂「こっちにはツタがあったよ。登ってみよう。」

純「きいてる?ねえ?」

憂「すごーい、スイッチ押したら扉が出てきたよ。どうなってるんだろうね。」

純「平気…… 兵器は平気です。」




  「ププッwwwwwwww」

憂「面白くないと思うよ。」

純「そうきたか。やっぱり。そうだと思ったよ。」



58 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:06:16.16 ID:6q6IqZkP0


純「なにこの寝室!床が枕だらけじゃん!しかも紫!」

憂「あ、純ちゃん見て。あそこにいるのって……」



澪「」ガクガクガクガク



純「澪先輩!」

憂「純ちゃんよかったね!憧れの澪さんにこんな形とはいえ会えるなんて!」



純「先輩!私ですよ!覚えてますか!?」

澪「うぅ……あっ、あなたは……」ガクガクブルブル

純「バっ、バレンタインとかでほら…… えーっと……」



純「……なんでこんなとこにいるんですか……?」

澪「あっ!憂ちゃん!よかったぁ、しッ知ってる人と会えて!」

純「ちょっと」



60 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:08:27.42 ID:6q6IqZkP0




憂「──つまり例によって怖がりを直すためとか律さんに言いくるめられてここにいるんですね。」

澪「ひどいだろ!律のヤツ!そりゃあこういう性格自分でも……」

  「……治したいとは思うけど、でもここまですること無いと思わないか!?」

  「こんなお化け屋敷の奥に誘うだけ誘って自分だけ帰るなんて……」

憂「あの、よければ今夜一緒にこの部屋で一泊しませんか?」

純「そうですよ!先輩が卒業してからのお話とか、すっごくいろいろ聞きたいです!」

澪「えっ!あっ!あなたはたしか!」

純「はい!」

澪「なんとか木……なんとか木…… 藤木さん!」

純「そうきたか。やっぱり。そうだと思ったよ。」

澪「ありがとお!ひとりきりですっごく、その、不安で心細かったんだ!」

憂「ふふふ。わたしお茶でも入れてきますね。」



62 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:10:39.18 ID:6q6IqZkP0



澪「へえ、梓をやっつける旅をしてるのか。」

憂「今度という今度ばかりはおねえちゃんの方にもしっかり言っておかないとって思いまして。」

純「そういえば唯先輩って大学ではどんな感じなんですか?」

澪「結構しっかりしてきたと思ってたけど、」

  「憂ちゃんにこんなに心配かけてるようじゃあ変わってないのかな、ふふっ。」

憂「へえー!ふふふ!」

純(大好きな唯先輩がちょっとほめられて、自分もすっごくうれしいんだなぁ、憂)


純「……」ウツラウツラ

憂「純ちゃん眠そうだね。」

純「はっ! そんなことないよ!」

澪「今日大変だったみたいだし、明日に備えてもう寝ようか。」

純「そそそそそんな!まだまだ大丈夫ですよ!」

憂「純ちゃんは今日一日ずっと足手まといだったけどすっごく頑張ってくれたんですよ。」

純「さすが憂。ひとことおおいぜ。」



63 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:13:09.15 ID:6q6IqZkP0





澪「じゃあ電気消すけど、……その……小玉でいい?」

憂「はい。」

澪「それと……あの……出来ればすぐには寝付かないでほしいなー……なーんて……」

憂(やっぱり怖がり治ってないんだなあ……)

純「!!」


そのとき純に天啓がひらめいた。
純は足元の枕を引っつかみ、憂に向かって投げつけた!


ボフッ!!

澪「えっ!?」

律「せんせー藤木さんがやりましたー!」

純「鈴木です!澪先輩!枕投げやりましょう、枕投げ!」

  「これで一晩じゅう起きていられる!怖くありません!」

  「澪先輩も疲れて眠りやすくなるし!一石二鳥です!」



64 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:14:38.54 ID:6q6IqZkP0


憂「……やったね、純ちゃん…… ふんすっ!!」ヒュオッ!

純「なんの!マトリックスぅ~!」ヒラリッ

澪「ぶッ!!」グバーン!

憂「もういっかい!」ヒュオッ!

純「澪先輩も投げないと!やられちゃいますよっ!とおっ!」ヒュオッ!



その時、驚愕の出来事が起こった。
純の投げた枕は、なんと澪の体をすり抜けて壁に衝突しはじけ飛んだのである。



純「あっ、あれっ?」

憂「澪さん、体が透明になってる!」

澪「えっ!?」

  「あっ、本当だ……なんで……い、いやだ……」

純「何言ってるんですか!澪先輩!これで怖いもの無しですよ!」

  「無敵じゃないですか!血も出ないしイイことずくめ!」



66 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:17:02.47 ID:6q6IqZkP0



澪「……そうだな、確かに。」

  「ははは!ありがとう憂ちゃん!鈴木さん!これでもう私はぶほォッ!!」グバーン!

憂「あれ?今度は当ったよ?」

純「また透明になってきた…… どういうこと?」

澪「うう…… ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ……」



そう、賢明なROMの方々はもうお気づきであろう。
澪は恥ずかしがったり、怯えたりすると体が透過してしまう体質だったのだ。実は。

しかし、そんなことより今、今まさに重要なのは、ひとりの少女が成人を目前に、
自身のトラウマを克服する程の自信を身につけようとしていることである。



憂「いきますよー澪さん!」

澪「よ、よし!来い!憂ちゃん!」


枕投げは深夜まで続き、やがて皆眠りに就いた。
そのときの澪の寝顔は、高い壁を乗り越えたあとのように満足げな表情だったという。
純は枕を拾い過ぎて穴に落下し死んだ。



67 名前:UI × 5  JUN × 3:2011/02/25(金) 05:20:16.21 ID:6q6IqZkP0


つぎのひ!



澪「ふたりとも、ありがとう!何か私、一晩ですっごく強くなれたよ!」

律「ようやく澪も、大人の階段一歩のぼったな!」

澪「ああ! ……でも一応これやっておかないとな。」ゴチン

律「いてー! まったくいっつもあたしばっかりだからなーこういうの!」

澪「よくもあんなところに置き去りにしてくれたな!」

  「……まあ、ちょっとは感謝してるけど……」

憂「ふふふ!」



純「あのー、これからどこ行けばいいんですか?」

憂「純ちゃん、いまいいところなんだから黙ってて!」

純「はい!」



68 名前:UI × 5  JUN × 3:2011/02/25(金) 05:23:24.28 ID:6q6IqZkP0





澪「鈴木さんもありがとな!ほんと鈴木さんのおかげだよ!」

純「えっ、あっ、ど、どういたしまして……」

澪「これ、よかったら受け取ってくれないか?使いふるしで悪いけど……」

純「!!これ、澪先輩が高校のとき使ってたカメラじゃないですか!」

  「受け取れませんよ、こんなすごいもの!」

澪「いや、いいんだ。」

  「今度新しいの買おうと思ってたし、二期になったら私のカメラ好き設定無くなってたし。」

  「もう私には必要ないものだよ。受け取ってくれ、鈴木さん。」

純「あっ、あっ、ありがとうございまひゅっ!!」




そうしたやりとりの後ろで、憂と律は例の枕を蹴鞠してあそんでいた。
憂の蹴ったボールはルーズボールとなり、澪の体にあたって澪は消滅した。



69 名前:UI × 5  JUN × 3:2011/02/25(金) 05:25:27.67 ID:6q6IqZkP0


すたーろーど!



紬「ようこそ琴吹グループ協賛テーマパーク スターロードへ~!」

純「なんかよくわかんない☆のオブジェに触った途端ここに飛ばされたんですけど……」


憂「昨日一日でずいぶん無駄な時間を過ごしてしまった……」

  「こうしてる間にもおねえちゃんは梓ちゃんにうんたんされてるかもしれない……」

  「時間が無いんだよ!純ちゃん!」

紬「ということでワープゾーンなの~!」

  「コースに設置されたアトラクションを正しい手順でクリアすれば、一気に梓ちゃんの元へご招待~!」


律「よおームギぃ!澪がよろしくってさ!」

紬「あらりっちゃん!ありがとー!」



純「何からつっこんでいいのか、それが問題だ。」



70 名前:UI × 5  JUN × 3:2011/02/25(金) 05:27:49.74 ID:6q6IqZkP0


ねいてぃぶすたー!



紬「いきなりだけど、ふたりに必殺技を教えちゃうわ~!」

  「名付けてスピンジャンプ!どんな敵でも破壊する最強のキックなの~!」

律「そのスピンジャンプで地面のとうもろこしを掘り進んでいくんだ!」

紬「鍵を発掘出来たら合格よ!それではコース1をおたのしみくださ~い!」



純「さっそくだけど問題発生です先輩。」ゴロゴロ

憂「うまくできないなあ…… スピンジャンプって難しいね。全然とうもろこしが壊れないよ。」クルクル

律「ふたりともパワーが足りない!このキノコを食べてみな!」

デュルデュルデュル!

憂「おお~っ!できるできる!純ちゃーん!見てー!」キュルルルキュルルル!

純「すげー憂! よーし私も!」

  「と言いたいとこなんですけど律先輩、」

律「んー?」



71 名前:UI × 5  JUN × 3:2011/02/25(金) 05:29:44.79 ID:6q6IqZkP0


純「実は……私キノコってちょっと苦手で……」

  「よくあるじゃないですか、鍋のシイタケとかまんまで入ってるやつ。」

  「あれだけでもダメで…… そんな丸ごと一本しかも生ってのはホントもう……」

律「好き嫌いはよくないぞぉ!」

純「すいません。憂が掘ってったあとにおとなしく続いていきます。」

律「まった!キノコじゃなくてもパワーアップはできる!」

  「ほらほら、これだよこれ!」

純「これって、昨日のマントになれる羽根?」

律「今日のりっちゃんは特別サービスだ!正直者の鈴木さんにプレゼント!」

純「あっ、ありがとうございますっ!」バワワワワワ!

  「よーし、待ってろ憂!今すぐ追撃してやるぞー!」キュルルルッ!




もちろん純はとうもろこしにはさまって死んだ。



72 名前:UI × 5  JUN × 2:2011/02/25(金) 05:33:56.80 ID:6q6IqZkP0


ねいてぃぶすたー!!



紬「幻想的な水のアトラクション!ネイティブスター コース2をおたのしみくださ~い!」




憂[あれ?律さんは?]

純[あ、しまった。さっきのとうもろこしの上に置きっぱなしだ!]


りつ「よおー!やっとるかねー!」


純[って言ってるそばからいたし!]

憂[でも律さん、身長縮んでませんか? 服もイメージカラーのオレンジじゃなくてブルーだし……]

りつ「おなかすいたなー!」

憂(もしかしてよく似た別人なのかな?それはともかくお腹減らしてるみたいだし……)

憂[おねえちゃんがだっこしてあげるから、そのへんのピラニアでも食べよう!]

りつ「おかしーし!くうけど!」



73 名前:UI × 5  JUN × 2:2011/02/25(金) 05:35:49.17 ID:6q6IqZkP0



グビン!

グビン!

グビン!

憂(いっぱい食べるんだなあ。)

りつ「もっとちょーだい!」

グビン!

りつ「もっともっと!」

憂[食べ過ぎはよくないよ。次で最後ね。]



純「おーい!憂ーっ!見て見てー私の体ー!」キラキラキラ

憂[えっ!?純ちゃん!?なんで光ってるの!?]

純「さっきそこで星みつけてさー!それ触ったらもうすんごいの!このとーり!」キラキラキラ

  「水ん中でもしゃべれるしさー!おまけに見てよ!行くよ!?ふんす!」ポコッ!


純が近くを泳いでいた魚を叩いただけで、魚は消滅してしまった。



74 名前:UI × 5  JUN × 2:2011/02/25(金) 05:38:04.39 ID:6q6IqZkP0


純「この輝きで、私は時期レギュラーになってやる!はははははーい!」

純「このへんの敵みーんなやっつけてあげるから!見てて―!」


ポコッ! ポコッ! ポココココッ!


憂[純ちゃん!調子に乗ってるとまた死んじゃうよ!]

律「あたしもキラキラしたい!!」

憂[!!律さん!急に大きくなってますよ!?]


律「いっえーい!成長したりっちゃん、いや!伝説のスーパーりっちゃんです!」

憂[伝説のスーパー律さんも水の中でしゃべれるんですね。]

律「それだけじゃないぞー!なんたって今のあたしは特別仕様!」

  「なにがすごいかはぁ!もうちょっと先で見してあげるからかくごしとけぇっ!」

憂[楽しみだなあ。]


純は星(スター)の無敵が切れたとき既に魚にコの字型で囲まれていた。
もちろん死んだ。



75 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:40:08.50 ID:6q6IqZkP0



純「おかしいなあ。」

憂「何が?」

純「いやさっき死んだんだけどね、逆に増えてるんだよ。私が。しかも2人も。」

紬「わあっ!! びっくりしました!?」

  「純ちゃんが光ってたくさん魚をやっつけたから、ボーナスで3人プレゼントされていたの~!」

憂「よかったね!純ちゃん!」

純「3引く1で、プラス2ってことですか。納得しました。哲学的ですね。」


律「鈴木さんは死に過ぎ!次は憂ちゃんじゃなくて鈴木さんがあたしに乗りな!」

  「このイケメンナイトりっちゃんが、一発だけでもあなたを死からかばってあげるんだからぁ!」

純「いや、お気持ちは嬉しいんですけど、」

  「私は自分の足で歩きたいんです。私は私の道を行きます!」

紬「かっこいいわぁ~純ちゃん!」

律「てやんでぇ!そこまで言われちゃもー何にも言えねえぜ!」

憂「意地っ張りだね。梓ちゃんの歌だし。」




76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 05:40:44.06 ID:h5B4bktJ0

純のキャラが微笑ましすぎる





77 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:42:37.82 ID:6q6IqZkP0


ねいてぃぶすたー!!!



紬「つぎのコース3は、ここスターロードどころか、全ステージ中で最も小さいマップなの~!」

  「ちょっとした休憩ポイントで~す!星空を眺めてりらっくすりらっくすぅ!!」




純「───って聞いてたのになんだよこの剣山を有する甲殻類の群れはよォォォォーッ!!」

憂「どんどん上から降ってくるよ!純ちゃん気をつけて!」

律「スピンジャンプだ!最強のスピンジャンプなら乗っかっても平気!」

純「何がリラックスだよ話が違えじゃねえかよォォォォーッ!!」キュルルルキショッキショッキショッ!

憂「すごい!律さんはスピンしないでトゲを踏んで大丈夫なんですね!」

律「まーこれが高校生と大学生の違いってやつだなー!」キショッキショッキショッ!

  「ついでにもうひとつインテリゲンチャの威厳を見せちゃろう!憂ちゃん!あたしの肩をたたいてみー!」

憂「こうですかっ?」ポンッ


なんと、律はそばに群がる生物一匹を、一瞬でほおばり食べてしまった。



78 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:45:11.45 ID:6q6IqZkP0


律「もぐもぐ…… これ、ザリガニだ!」

純「!!見て!憂!律先輩!こいつらあの雲から降ってきてますよ!」

憂「誰か乗ってる…… あれって……」





和「ごきげんよう。」ポイッ ポイッ



純「」

律「よおー!和ーっ!久しぶりー!卒業以来だなーっ!」

和「そうね。律も元気そうで良かったわ。」ポイッ ポイッ


憂「和さん、死んだはずじゃ……」

和「言ったはずよ。私は無敵。 ……まぁ、今はそうでもないけどね。」ポイッ ポイッ

  「安心して、憂。もう私はあなたの邪魔をするつもりはないから。」ポイッ ポイッ

純「これが言行不一致かあ。勉強になるなあ。」



79 名前:UI × 5  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:51:02.92 ID:6q6IqZkP0


和「そこにある灰色のスイッチを踏んでみて。」

律「これか?よーし……」

憂「待って律さん!罠かも知れない!」

純「えっ、踏んじゃった!」ジジジッ!

  「どうしよどうしよ…… なんかタイマー音がするよ……」オロオロ



律「おおっ!? ザリガニがみーんな灰色のコインになった!」

和「それをたくさん回収すれば大きなボーナスになるわ。私からの選別よ。」ポイッ ポイッ


純「……よし、今度こそ警戒しよう!明らかにあやしいもんっ!」


律「すっげーっ!! コイン拾うほど点数あがってくーっ!」

和「憂も取っておきなさい。このザリガニたちの先祖は昔、唯がうちのバスタブ満杯に釣ったものよ。」

  「それを趣味で品種改良し続けてたらこんなに大きくて固くなったの。触ると死ぬわ。」

  「でもこういう形だったらあなたの助けになるでしょう。持って行って。」

憂「…………わかったよ。そういうことなら。」



81 名前:UI × 11  JUN × 4:2011/02/25(金) 05:54:06.18 ID:6q6IqZkP0



律「すげーなー!1UP2UP!3UPなんて初めて見た!」

憂「和ちゃん、ありがとう。わたし、がんばる!」

和「もう何も言わないわ。頑張ってね、憂。」





紬「見てる?斎藤、美しい光景ね……」

斎藤「お嬢様、良いご友人をもたれましたな……」




気付けば地面に枕が落ちていた。
憂はそれを蹴った。
枕は楕円形の”翼くんボール”形状で凶器となり、和の体を貫いて撃墜した。
奪った雲で上昇。
鍵を手に入れてクリアである。


純は灰色のコインが安全と判断し、拾おうとした瞬間にスイッチのタイマー切れ。
コインから戻ったザリガニに思いっきり触って死んだ。




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 05:58:25.20 ID:e5DCx82d0

純の死に方がありすぎて困る





84 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:03:13.22 ID:6q6IqZkP0


ねいてぃぶ!!!!



紬「さ~て!スターロードアトラクションもいよいよ大詰めです!」

  「ここコース4は高山アスレチック!落ちないように気をつけてご利用くださ~い!」




律「いよいよきたなーっ!いまこそこのスーパーりっちゃんの力を見せてやるぅ!」

憂「前から言ってたパワーですね。なんだろうなあ。産卵?」

純「あのー……気持ちは嬉しいんですけど正直ここで出産見せられてもこまるんですけど……」

律「ばっきゃろーっ!タマゴ生むよりもっとすごいんだぞーっ!」

  「ちょうどいい感じにあそこに飛んでるカメがいる!どっちでもいいからあいつをくわせろーっ!」

純「はあ…… んじゃたまには私が。」


リッチャン!


憂「純ちゃん…… あんなに律さんには乗らないって言ってたのに……」



85 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:04:52.08 ID:6q6IqZkP0


憂(死に過ぎて疲れちゃったんだね……)

純「えーと、肩でしたっけ。とおっ。」ポコッ


ヒョイパクッ!


ホヨヨヨヨヨヨヨヨン! ホヨヨヨヨヨヨン!


純「えっ!?何これ!? 律先輩……? 律先輩が……」

憂「飛んでる!飛んでるよ!すごいすごーい!」

律「ひゅふぁふぁ!ひひゃひゃ!(見たか!)」

  「へんへふぉおひゅーはーひっひゃぁはry(伝説のスーパーりっちゃんはマント無しでも飛べるのだ!)」


憂「ふふふ。あ、わたしも追いかけなきゃ。」

純「……」


カメの甲羅をほおばり羽ばたく律の背に乗り、純は風を感じていた。
マントで自ら飛ぶのとは違う、力を一切いれずに宙を舞う感覚が
死にまくりで疲れた純の体に心地よく響く。



86 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:08:57.88 ID:6q6IqZkP0


  (…………)

純「律先輩。あの、……」

  「いや、今だから言います。私、いま軽音部にちょこちょこ顔だしてるんです。」

  「こんなときにナンですけど……ひとつお願いが。」

律「んー!?もごもご」ホヨヨヨン ホヨヨヨン

純「……時々でいいんです。遊びに来てくれませんか?」

  「やっぱりドラムがないと、その、音が淋しくて……」


律「……」ホヨヨヨン ホヨヨヨン

  [わかった!]

純「本当ですか!?」



律[聡を鍛えておくりこんでやる!]

純「うーん……」



88 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:10:56.36 ID:6q6IqZkP0



律[鈴木さん!鈴木さん!]

純「……」ボ~~~……

律「ひゅじゅきゅい~~~!!」

純「はっ! はいっ!なんでしょうっ!?」

律[あそこに見えるのがゴールの鍵だよ!ブロックの中に入ってる!]

  [このまま取りに行こうぜ―!]


純「うう…… いっつも憂にいいとこ取られっぱなしだったけど……」

  「ついに私が単独フィニッシュを飾るときがきたんですね……」ウルウル

律[感慨深いものがあるね!]

純「行きましょう!律先輩!私ここにきて生きる意味がようやく見出せそうです!」

律「おっひゃーっ!!」



────────────グビン!



89 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:14:21.69 ID:6q6IqZkP0


律「あ。」

純「え?」

律「飲んじゃった☆」







純「やー、わかってましたけどね、こーなるって。ハハ……激しくでじゃぶ。」

律「あきらめちゃだめだ!忘れたのか!?」

  「今こそこのあたしを踏み台にして行けーっ!!」


純「……」

  「出来ません!」

律「なんだってーっ!!」

純「私もう何回も死んでるんです!今さらひとりくらいどうってことないですよ!」

  「先輩を犠牲に助かるくらいなら、一回ぐらい死んでやるー!」



90 名前:UI × 11  JUN × 3:2011/02/25(金) 06:16:46.25 ID:6q6IqZkP0


律「ばっきゃろー!勘違いしてんじゃねー!」

  「いいか!あたしは何度落ちてもまた戻る!でもなー、そっちは何回か死んだらおしまいなんだぞ!」

  「命の重さは平等じゃねーんだ!」

純「でも!」

律「ごちゃごちゃうるせ―!!」


律は純の足をつかみ、空にむけて放り投げた!



律「頑張れよー!憂ちゃんに負けるなーっ!」

  「純ちゃああああぁぁぁぁぁん!」


純「律先輩っ……」ウルウル

  「……絶対届いてみせるっ!」

  「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉーーーっ!!」



91 名前:UI × 11  JUN × 2:2011/02/25(金) 06:20:30.37 ID:6q6IqZkP0




ポコッ! ドュルルルルル!

純「…………」












憂「それでね、途中で羽根を見つけたからマントで低空飛行してたら、」

  「偶然鍵と鍵穴セットで置いてある島に着地できたんだよ!」

純「よかったね。」


憂「……純ちゃん、大丈夫? なんかいつもに増してどっと疲れてるみたい……」

純「もうラスト近いしさ。ステージもしんどかったしね。」



92 名前:UI × 11  JUN × 2:2011/02/25(金) 06:23:49.05 ID:6q6IqZkP0




紬「え~このたびは当テーマパーク・スターロードをご利用いただき誠にありがとうございました~!」

  「コース4のカギゴールを達成した憂ちゃんと純ちゃんのために、」

  「スターロード5番ゲートを開通しま~す!ラストダンジョンに直通なの~!」

  「あともうちょっとだからねっ!ふたりともファイトっ!」

純「うぃーす。」

憂「ムギさん、ありがとうございました。また来ますねっ。」

純「そんとき誘わなくていいから、憂。」



?「ちょっとちょっとちょっとおー!!」






さわ子「あんたたちい!まだコース5があるじゃないのー!」

憂「さわこ先生!」



93 名前:UI × 11  JUN × 2:2011/02/25(金) 06:27:39.06 ID:6q6IqZkP0


さわ子「こんなとこで止めないで、コース5もちゃんとクリアしなさい!」

    「じゃないと私が監修したスペシャルコース『デス・デビル八鬼道』が無駄になっちゃうじゃない!」

純「もっと良いサブタイトルは無かったものなのか。」

憂「すみません先生、先を急いでいるので……」

さわ子「じゃあせめて約束してっ!」

    「あんたたちの用事が終わったら絶対遊びに戻ってくるって!」

純「そこまでやらせたいんですかあ!?」

憂「わかりました。後で梓ちゃんに紹介しておきます。」



さわ子「待った!!言いたいことはそれだけじゃないのよ!」

純「えー。」

さわ子「あなたたち、そんな恰好でよくここまでやってこれたわねぇ。」

憂「?制服のことですか?」

純「水着もありますけど。」



94 名前:UI × 11  JUN × 2:2011/02/25(金) 06:29:44.24 ID:6q6IqZkP0


さわ子「ダメよ!そんなんじゃ!」

    「ここから先は、これを着て行くこと。いいわね!?」


憂「これは、長袖のポロシャツ、ハンチング帽……」

純「とオーバーオールじゃないですか。」

  「これだったら制服かジャージの方がいいですよ。トイレ難しいし。」


さわ子「よく見なさい。ポケットがついているでしょう。」

    「そこに余ったアイテムを保存しておけるのよ。」

    「しかも緊急時、自動で射出してくれるすぐれものなんだから。」

憂「へえ!便利だよ、純ちゃん!」

さわ子「私のスペシャルコースを断ったからには、こっちは着てもらうからね!」

純「まさかこれが噂に聞く先生のハンドメイド衣装……」



95 名前:UI × 11  JUN × 2:2011/02/25(金) 07:01:32.85 ID:6q6IqZkP0

出勤時間になってしまった。
あと50くらい。ナメてたよ。
縁があったら夕方また。 ごめん。




96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 07:02:47.36 ID:W0aBOndPO

おつ!
期待して待ってる



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 07:37:05.46 ID:LoeedNWP0

アイテム保存はそう言う理屈だったのか



98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 11:03:53.01 ID:xbJ62W+vO

おもしろい





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憂&純「ぶっころ!」#に!&すたーろーど!

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