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澪「俺の歌をきけぇえーーーーーっ!!」#1 【クロス】


http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1300713311/l50




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:15:11.92 ID:QIKhVyd1P

http://www.youtube.com/watch?v=Kypeab2LAlc(突撃ラブハート)






澪「レッツゴー、突き抜けようぜ♪夢で見た夜明けへ、まだまだ遠いけど♪」

バババババババッ!

ガムリン「澪さん!あぶない!!」

澪「メイビー、どうにかなるのさ愛があればいつだって♪」

澪「おれの歌を聞けば、簡単なことさ、二つのハートをクロスさせるなんて♪」

ピシューーーン

律「行くぞ!」

紬「うん!」 梓「はい!」

唯澪「夜空を翔けるラブハート♪燃える想いを乗せて~♪」

唯澪「悲しみと~、憎しみを~、撃ち落として行け~♪」





2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:17:42.46 ID:QIKhVyd1P

“本当の空へ。本当の空へ。命輝く空へ。”

ドイツの哲学者の言葉に
『大地という現実に忠実に生きよ』というものがあるらしい。

時に空想や夢を抱きながらも、
ささやかだけれど幸せな高校生活という“現実”を、私たちは大切にして来た。

しかし、“大地という現実”に忠実に生きた者のみが飛び立つことのできる“本当の空”が、
“命輝く空”があるとしたら…。なんてことは考えたことがなかった。

高校三年間最後の学園祭ライブ。そんな平凡で幸せなある日に「出会い」は訪れる。

ライブ前!部室!

律「おい、澪、なんか変な音が聞こえないか?」

澪「耳鳴りか何かと思ってたんだけど…、律もか…。」

遠く、低く、耳鳴りというには深すぎるうめき声の様なものが頭の中と体中に響く。



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:18:22.22 ID:QIKhVyd1P

律「大丈夫か?」

澪「あ、ああ。そろそろステージ行かなくちゃだしな。」

眩暈がするが、高校生活最後のライブ。そうも言っていられない。



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:19:21.94 ID:QIKhVyd1P

学園祭ライブ!

演奏が始まると“眩暈”はもっと激しくなっていく。
唸り声と違和感に他の三人も気づいたようだ。

梓「(え…、なにこれ!?)」

唯澪「ああ神様お願い、ふたりだけの♪ドリームタイムください♪」

律「…。」ツツタン♪ツツタン♪

紬「(なんだか、違うわ…)」タータター♪

唯澪「お気に入りのうさちゃん抱いて~、今夜もオヤスミ♪」

梓「(体がねじれるような…)」

澪「う…わ…」

ピューーーーーーーーーンッ!!

サビ入ろうとしたとき、私たちはまばゆい光と巨大な唸り声に包まれた!!



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:28:45.62 ID:QIKhVyd1P

シティセブン!広場!

ピューーーーーーーーーンッ!!

唯澪律紬梓「!?」

私たちが放り出されたのは青空の下。芝生が広がる公園の様な場所だ。

唯「ふわふわ時間♪」

澪「ふわふわ時間♪」

なにが何やら分からずしばらく私たちは演奏を続けていた。
青空!?空はよく見るとガラスのドームに覆われていて、
なにかスクリーンの様なものに青が映し出されている。

事に気づいて5人が同時に演奏をやめる。

澪「な、なあ。なんか変だよな!?」

律「ここはどこなの…?」

紬「一旦落ち着きましょ。」

辺りでは家族連れの子供たちが遊んでいる。危険な場所ではないようだ。
しかし、何かがおかしい。

梓「なんで急にこんなところに来ちゃったんでしょう…」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:35:41.24 ID:QIKhVyd1P

バトルセブン艦内!

千葉「マクシミリアン艦長!バサラ君たちと同等の歌エネルギーを感知しました!」

マクシミリアン「何!?本当か!」

エクセドル「本当なら救世主ですな。」

マクシミリアン「場所はどこだ?」

千葉「シティセブンのB4地区です。協力要請に向かいますか?」

エクセドル「バサラ君たちがいない今、市民に要請するのもいたしかたありませんな。」

マクシミリアン「私も向かう。私が直接話した方が早いだろう。」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:40:22.66 ID:QIKhVyd1P

シティセブン!広場!

シューーーン!

唯澪律紬梓「!?」

私たちがしばらく途方に暮れ、辺りをさまよっていると、4台の車に囲まれた。
車といってもタイヤがない!宙に浮いている!

ガチャ

マクシミリアン「私は統合軍、バトルセブン艦長のマクシミリアン・ジーナスだ。」

車の中から軍人風の男性が数人出てきた。話しかけてきた男だけが立派な衣装を纏っている。

マクシミリアン「君たちに協力を要請したいことがある。
         バトルセブンまでついてきてくれないか?」

律「ついていかないと殺すってか?」

マクシミリアン「市民を守るのも統合軍の任務だ。そんなことするはずがない。」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 22:42:15.37 ID:QIKhVyd1P

千葉「レスポール!?ジャズベースとムスタングもある!」

梓「楽器、お好きなんですか?」

千葉「あ、ああ。紹介が遅れた。私は軍医の千葉だ。」

千葉「艦長!
   こんなビンテージ物を持っているとは、なかなかの凄腕かもしれません!」

マクシミリアン「頼む。参加は任意だ。説明だけでも聞いてくれ。」

唯「行ってみようよ~♪」

紬「悪い人たちじゃなさそうだし、困っているみたいだしね。」

律「うーん…、そうだな。」

澪「え、ええ…?」

何が何だかさっぱり分からない。ついていかなくてもどうせ途方に暮れるだけである。
私たち五人は車に乗り込んだ。



14 名前: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/03/21(月) 22:58:08.87 ID:QIKhVyd1P

車内!

アニメでしか見たことのないような近未来的な建物、
道路が窓の外を目まぐるしく通過していく。
しかし先ほどから、空とこの空間そのものに私は違和感を覚えていた。

通過する景色から察するに、
相当のスピードが出ているはずなのだが、揺れはほとんど感じない。
タイヤのある車よりも乗り心地がいいかもしれない。

マクシミリアン「これからお話しすることは、
         軍の重要機密ということで、一切口外しないでいただきたい。」

澪「は、はい…。」

律「口外する相手もいなさそうだけどな。で、話って何なんだ?」

マクシミリアン「私たちは今、正体不明の敵と戦っている。」

二人の顔つきが変わる。



15 名前: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/03/21(月) 22:59:19.21 ID:QIKhVyd1P

千葉「敵には一切の兵器が通用しない。
   しかし先の戦いのプロトデビルンと同様に
   歌エネルギーが有用であることが分かっている。」

梓「歌…!?ぷろとでびるん!?」

律「おっさんたち、厨二病なの?」

紬「失礼よ、律っちゃん。続けてください。」

マクシミリアン「しかし、敵によってあのサウンドフォースが
         戦闘不能状態へと追い込まれてしまった。」

唯「さうんどふぉーす?」

千葉「君たち、FIRE BOMBERを知らないのかね?」

澪「有名人なんですか?」

マクシミリアン「ああ。その若さで知らないとは…。
         もしかしてシティセブンの市民ではないのか?」

律「シティセブン?」

梓「私たちは桜ケ丘市民です。」

千葉「桜ケ丘!?」

唯「日本だよ。」



16 名前: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/03/21(月) 22:59:57.16 ID:QIKhVyd1P

マクシミリアン「日本!?まさか君たちは地球から来たのか!?」

律「じゃあおっさんは宇宙人なのかよ。」

マクシミリアン「いや、私も地球人だ。」

律「話がさっぱり見えん。」

そうこう話しているうちに検問らしき場所を通り、窓の外の景色が変わっていく。
先ほどの様な緑は一切なく、無機質な空間にドでかい機械が並んでいる。
「軍事施設」というのは本当のようだ。



21 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/21(月) 23:14:27.03 ID:QIKhVyd1P

バトルセブンブリッジ!

律「う、宇宙だぁ~~~っ!!!」

唯「星!星だよ律っちゃん!」

マクシミリアン「何をそんなに驚いている?」

驚かないほうがどうかしている。
連れてこられた場所は船の操縦席のようになっていて、外には暗闇の宇宙空間が広がる。

ヌワーーン

エクセドル「いやいや、これまたかわいらしいお嬢さんたちですな。」

澪「う、うわぁああああ!」ガクガクブルブル

目の前に巨大な人間の顔が現れた。顔だけで私たちの身長の2倍はある。

エクセドル「プロトデビルン…!」ブルブル

梓「ん?」

なぜ梓を見ておびえるんだろうか。



22 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/21(月) 23:15:33.92 ID:QIKhVyd1P

マクシミリアン「こちらはエクセドル参謀だ。
         マイクローン化していないゼントラーディを見るのは初めてかな?
         驚かせてすまない。」

ぜんとら…?マイクローン?さっぱり意味が分からない。

唯「かわいい♪」

エクセドル「おじさん恥ずかしい///」

さっぱり意味が分からない。

梓「それで、『協力してもらいたいこと』ってなんなんですか?」

律「まさかさっき言ってた『正体不明の敵』と戦えっていうんじゃないだろうな?」

マクシミリアン「そのまさかだ。話が早い。君たちには戦場で歌ってもらうだけで良いんだ。」

律「おいおい…。」

千葉「こちらは君たちの高い能力を検出してお願いしている。
   君たち以外に頼めるものがいないんだ。」

澪「…。」



23 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/21(月) 23:16:36.31 ID:QIKhVyd1P

プシュー(ドア)

ドアから、20代前半くらいの男性が入ってきた。
若干おでこが後退しているが、姿勢のよさから潔い人柄が伝わってくる。

ガムリン「お呼びですか?艦長。」

マクシミリアン「ああ、ガムリン大尉。新しいサウンドフォースのメンバーが到着した。」

ガムリン「ダイヤモンドフォースのガムリン・木崎大尉であります!」ピシッ(敬礼)

唯「はっ!」ピシッ(敬礼)

律「おいおい…」

マクシミリアン「我が艦きってのエースパイロットだ。君たちの護衛および訓練の指揮を取ってもらう。」

マクシミリアン「5人を宿舎へ案内してやってくれ!」

ミホ「はい!」

ミホ「こちらです。」

澪「あ、ありがとうございます。」



24 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/21(月) 23:17:16.50 ID:QIKhVyd1P

プシュー(ドア)

私たちはオペレーターと思しき女性に連れられて宿舎へと向かう。
泊る場所のあてもなく、
とりあえず身の安全だけでも確保してくれそうな人たちだったので
促されるままに従った。

ガムリン「あんな子供たちにバサラやミレーヌさんの変わりができるとは自分には思えません!!」

マクシミリアン「それを言うならミレーヌだってまだ15歳だったんだ。」

ガムリン「しかし…」

エクセドル「もはや希望の光は彼女たちにしかありませんからな。」



27 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/21(月) 23:26:53.44 ID:QIKhVyd1P

宿舎!

梓「意外と広いですね♪」

あまりものがそろっているとは言い難いが、必要最小限のものがあり小奇麗だ。
寝具なども清潔感があり、案外に心地よい部屋である。

唯「合宿みた~い♪」

澪「なんでそんなに能天気なんだよ…。」

私にとっては、
というか冷静に考えれば絶望的な状況の中で、
4人はいつもよりむしろ楽しそうだ。



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:27:49.84 ID:QIKhVyd1P

紬「ねえ、律っちゃん、カレンダー見て?」

律「2046年…!?」

梓「まさか…。未来に来ちゃったの?」

あり得ない。
しかし異様に発展した科学技術を見る限り、
あり得ない話ではないと思えてしまう。

律「唯…」

唯「律っちゃん…」

唯律「新大陸だぁ~~~~~っ!!」

大陸じゃねえし。

澪「でも、どうするんだよ…。もう帰れるないかもしれないんだぞ?」

唯律紬梓「……。」

皆なにも言えなくなった。
しばらくして、沈黙を破ったのは律だった。

律「まあ、艦長さんたちに協力するしかないだろうな。
  あの人たちなら帰り方も分かるかもしれないし。」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:28:34.22 ID:QIKhVyd1P

プシュー(ドア)

ミホ「艦長がお呼びです。バルキリー格納庫まで来てください。」

唯「は~い♪」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:42:09.54 ID:QIKhVyd1P

バルキリー前!

無機質な格納庫に3機のロボットが並んでいる。
その全長は20mくらいであろうか。
一同は見上げた姿に絶句する。

マクシミリアン「これが今までサウンドフォースが使っていたバルキリーだ。」

律「す、すげえ…!」

アニメなどで出てくるようなロボットであるが、
間近で見ると金属の重厚感が威圧的である。

千葉「左から紹介しよう。律君と紬君に乗ってもらうVF-17T改ストームバルキリーだ。」

律「よし!」 紬「うん!」

千葉「真中が唯君と梓君に乗ってもらうVF19改ファイヤーバルキリー」

唯「うん♪」 梓「はい!」

千葉「そして澪君に搭乗してもらうのがVF11MAXL改ミレーヌバルキリーだ。」

唯「澪ちゃんのだけかわいい!」

梓「ずるいです!」

確かに私の前にあるロボットだけが白を基調とし、
女性的なフォルムをかたどっている。

しかし、よく見ると傷を修復し跡があり、
確かに「兵器」として使われているものであることを伺わせる。



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:42:52.80 ID:QIKhVyd1P

澪「なんで私だけ一人なんだよ…。」

そしてなぜか私だけが赤いレオタードを着させられている…。

澪「っていうかなんで私だけこんな格好してるんだよ!」ブルブル

千葉「それはミレーヌ君が着ていた服だ。
   君にはそれを着てもらわないと
   歌エネルギーを存分に発揮できないからな。」

絶対にウソだ…。

律「よく似合ってるわよ、澪ちゅあん♪」

澪「///」



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:44:17.59 ID:QIKhVyd1P

プシュー(ドア)

ガムリン「バルキリーの点検、終わったか?」

千葉「はい。今この子たちに明日乗るバルキリーを紹介していた所です。」

グババ「キィー!」

ガムリンさんの背後から
全身毛でおおわれたまりものような
小さなネズミが嬉しそうに駆け寄ってくる。

唯「なにこれ~!かわいい!」

ガムリン「これは銀河ネズミのグババだ。」

グババ「キー、キー!」ピョンピョン



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:44:45.23 ID:QIKhVyd1P

グババ「キー♪」スリスリ

グババは私の肩に飛び乗り頬ずりしてくれる。確かにかわいい。

澪「か、かわいいな//」

唯「澪ちゃんばっかりずるい~!」

ガムリン「(グババが初対面の人になつくなんて…)」

千葉「これはバサラ君たちが歌っていた歌の楽譜だ。」

梓「あ、はい…」

千葉「サウンドブースターは今は
   バサラ君たちの歌に最適化してある。是非覚えていただきたい。」

澪「分かりました。」

ガムリン「バルキリーの搭乗訓練は明日の正午だ。それまでゆっくり休んでくれ。」

唯「イエッサー!」ピシッ

澪「おい…」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:45:43.58 ID:QIKhVyd1P

宿舎!

その晩はバルキリーの操縦の仕方を一通り教わって、
明日の訓練に備えることとなった。

思っていた以上に操作はシンプルだったが、
あのどでかい鉄の塊の中に入って戦場へ行くのかと思うと
なかなか眠れなかった。

澪「…。」

梓「」すー、すー

唯「」すぴー、すぴー

律「澪?」

澪「律…」

律「眠れないのか?」

澪「あ、ああ。」

律「大丈夫。大丈夫だから。」

澪「う、うん…。」

いったい何が「大丈夫」なのかは分からないが、
律の声を聴いた後は安心して朝まで眠れた。

紬「しゃれこうべ…」




38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:46:02.06 ID:3qSIfyMl0

けいおん部はいったい何チバソングあるんですか?



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:50:07.09 ID:WpPlDR34O

まあ3000チバソングがいいところでしょうな



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/21(月) 23:59:55.17 ID:3qSIfyMl0

学生で3000ならすげぇと思うよ

チバがチバソングって言ったときの周りのウンザリしたような顔にワロタ





43 名前: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/03/22(火) 00:08:29.63 ID:pY43SL6FP

訓練当日!

ミホ「ダイヤモンドフォース、エメラルドフォース、
   及びサウンドフォースのスタンバイ完了!」

サリー「カタパルトスタンバイ!いつでも発進できます!」

マクシミリアン「よし!」

ブォーン!ブォーン!ブォーン!

ピッ!

ガムリン「D1からS1、S2、S3へ!ただいまから訓練を開始する!」

律紬梓「はい!」

唯「らじゃー!」

澪「はい…」

ガムリン「心配することはない。
     昨日講習でやったとおりの運転をしてくれればいい。」

澪「はい。」

ガムリン「それでは発進準備!」



44 名前: 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/03/22(火) 00:09:49.30 ID:pY43SL6FP

ミレーヌバルキリー内!

狭い空間の中で様々な計器の音や
オペレーターのスタンバイする声が聞こえる。

恐怖とも緊張とも形容しがたい感覚が全身を覆う。

3、2、1、ゼロ!

ブヲーーーーーーン!!!!

澪「う、うわっ…!」

射出と同時に、
これまでの人生で経験したことのない急加速に襲われる。

恐怖を味わう前に血の気が引いて行き、
ジェットコースターさえ苦手な私は本当に失神しかけた。

ピッ!

(ガムリン「澪さん大丈夫ですか?
       スピードに慣れるまではたいへんでしょうけど
       無理はしないでください!」)

澪「は、はい!」 ハアハア



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:11:06.83 ID:pY43SL6FP

ピッ!

(紬「S1からS3へ!聞こえますか!」)

澪「う、うん、聞こえてるよ。」

(唯「絶好調だよ~♪」)

ビューーーン! ビューーーーン!

唯と梓の乗るファイヤーバルキリーが曲芸飛行の様な軌跡を描く。

飲み込みが早いと言うべきなのかもしれないが、
いろいろな意味で目を疑ってしまった。

澪「まじめにやれ!」

ファイヤーバルキリー内!

唯「えへへ~。」



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:13:16.81 ID:pY43SL6FP

ファイヤーバルキリー内!

唯「えへへ~。」

ピッ!

(ドッカー「俺はエメラルドフォースのドッカーだ!俺たちが敵役をやる。
       お嬢さんたち、手加減はしないからな。ははは」)

ピッ!

(律「望むところだ!」)

唯「どっか行け!!」

(ドッカー「おいおい…」)

梓「唯先輩、ふざけないでください!!」

唯「えへへ~。」

ピッ!

(ガムリン「我々ダイヤモンドフォースが君たちのフォローをする。
       極力エメラルドフォースの弾を回避してくれ!」)

梓「はい!」

唯「了解であります!隊長!」



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:14:10.58 ID:pY43SL6FP

ストームバルキリー内!

バババッバババババババッ!

律「よっしゃーー!!」

ピシューーン!ピシューーン!

紬「律っちゃん操縦上手~い♪」

律「えへへ~//」

ファイヤーバルキリーもストームバルキリーも
見事にバルカンやレーザーを回避する。

私はただただおびえながら、背後でそれを見守っていた。

ドカーーーーン!

(ドッカー「おい、どこ見てやがる。へへ」)

(ガムリン「おいドッカー!やりすぎだぞ!」)

(ドッカー「戦場では誰も手加減なんかしてくれないぜ!」)

律「くっそ~!」

紬「私もがんばる!」フンス



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:16:41.77 ID:pY43SL6FP

ミレーヌバルキリー内!

ピッ!

(律「おい澪~、大丈夫か~?」)

澪「う、うわぁ~~!」

バババン!ドド~ン!

(律「あちゃ~。」)

ピッ!

(ガムリン「D1からS3へ。フォーメーションを崩すな!
       もっと我々の後方に回り込むんだ!」)

澪「は、はい!」




49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:16:20.50 ID:7lS/blAl0

製速にいた人だよね?!
前打ちきりになっちまって壁殴ったぜ!
あと教えたRe・fire買えたかい?





51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:19:19.23 ID:pY43SL6FP

>>49
買えました。
当然のことだけど知らない新曲ばかりだったので感動したよ!



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:20:08.01 ID:pY43SL6FP

バトルセブン艦内!

エクセドル「まずまずのようですなぁ…」

マクシミリアン「ああ。まだまだ実戦には投入できそうもないが、なかなかセンスがある。」

エクセドル「スピリチアレベルの高いものは
       バルキリーの運転にも向いているのかもしれませんな。」

ブオーーーーン!ブオーーーーン!ブオーーーーン!

マクシミリアン「どうした!?」

サリー「艦長!デフォールド反応です。前方から巨大艦隊とバトロイドが接近中!」

エクセドル「敵襲ですなぁ…」

マクシミリアン「こんな時に…」

マクシミリアン「バルキリー隊、スクランブル発進!」

ミホ「了解!」

マクシミリアン「ダイヤモンドフォース、エメラルドフォースは
         サウンドフォースを安全空域に退避させた後迎撃に向かうように!」

(ガムリン「了解です!」)

(ドッカー「了解!」)



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:20:56.62 ID:pY43SL6FP

宇宙空間に突如現れたのは数機の戦艦と数百機の紫色のロボット。
私たち5人は周りの状況を察して、促されるまま後方に退避した。

キム「艦長!敵バトロイドのデータです!」

マクシミリアン「なに!?エルガー、ゾルンだと…!?」

エクセドル「エルガーゾルンといえばプロトデビルンのときも…」

マクシミリアン「ああ。しかしプロトデビルンが再び攻撃を仕掛けてくるなんてことは…」

エクセドル「ではいったい…?」

サリー「敵バトロイド内部に生体反応がありません!」

エクセドル「無人機ですな。」

バルキリーのバルカンやミサイルは全て紙一重でかわされる一方で、
敵のレーザーはことごとく命中し、一機、また一機と撃墜されていく。

ミホ「艦長!バルキリー隊、圧倒的劣勢です!」

マクシミリアン「くそ…。いったいどういうことなんだ…。」



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:22:06.37 ID:pY43SL6FP

ガムリン機(VF22)内!

ガムリン「D1からD2、D3へ。
     相手は無人機だ。フォーメーションFに切り替え敵機を撃ち落とす!」

(ディック「了解!」)

(モーリー「了解!」)

ガムリン「サウンドフォース、及びシティ7に一機たりとも近づけるな!」

ババババババッ!!

ガムリン「ぐ、ぐわぁっ!!」ドドン

ピッ!

(マクシミリアン「D1!いったいどういうことだ!」)

ガムリン「今までのエルガーゾルンと全く動きが違います!!」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:24:09.55 ID:pY43SL6FP

バトル7ブリッジ!

マクシミリアン「動きが、違う?」

エクセドル「機体の性能は同じはずですがなぁ…」

(ガムリン「なんというか、動きをすべて先読みされている感覚であります!」)

ミホ「各バルキリー隊、撃破され戦線を離脱!このままでは壊滅してしまいます!」

マクシミリアン「フォールド(ワープ)まで何分かかる?」

サリー「フォールドエネルギー充填まで、約75分!」

マクシミリアン「遅すぎる…」

エクセドル「お手上げですなぁ…」




56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/22(火) 00:24:40.17 ID:wnFG73R/0

頑張ってるな・・・それじゃあ同時にOVA版書いとくかな


あずにゃん二号「にゃー」


唯「グババか・・・ミレーヌと一緒じゃなかったのか?」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:29:28.71 ID:szfFhRCfO

>>56
かわいいな
ってかけっこう好きなシーンだ





57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:26:22.57 ID:pY43SL6FP

ストームバルキリー内!

バババババババッ

律「かなり劣勢みたいだな。」

紬「ガムリンさんたち、大丈夫かしら…。」

律「クソっ!私たちじゃなにもできないのか。」

その時、唯が突如歌いだした。昨日覚えたばかりのFIRE BOMBERの歌だ。

(唯「さぁ始まるぜsaturday night♪
   調子はどうだい♪Let's stand up!ビートを感じるかい~♪」)

紬「唯ちゃん…」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:27:08.48 ID:pY43SL6FP

律「唯…」

(唯「ここは空飛ぶパラダイス♪忘れかけてるエナジー…」)

律「よし!私たちも行くぞ!」

紬「うん!」

律「S1からS2、S3へサウンドフォースも戦闘空域へ向かう!!」

(梓「はい!」)

(澪「え、ええ…?」)

タタンタンタンタンタン♪

唯の歌、律のドラムに続いて皆の演奏が始まる。

律「いくぞーーーーーっ!!」タカタカタカタカ!

http://www.youtube.com/watch?v=WWZ4e19P4C0(PLANET DANCE♪)





59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:27:58.80 ID:pY43SL6FP

ミレーヌバルキリー内!

(唯「さあはじまるぜSaturday night!
   調子はどうだい♪Lets stand up!ビートを感じるかい~♪」)

ピッ!

(律「澪!なにやってるんだ!歌うぞ!うぐっ…」ドドーンッ)

澪「む、無理だ…」ガクガクブルブル

ピッ!

(梓「澪先輩!」ババババッ)

ドドーンッ、ドーンッ!

先行したファイヤーバルキリーの通信からは明らかに撃たれている音が聞こえる。

澪「」ガクガクブルブル

ピッ!

(ガムリン「君たちはなにをやっているんだ!危ないぞ!」)

澪「は、はい…」ブルブル



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:30:35.31 ID:pY43SL6FP

バトル7ブリッジ!

ミホ「艦長!サウンドフォースが戦闘空域へ突入しました!」

マクシミリアン「いったいどういうつもりだ…。」

エクセドル「歌っていますな。」

マクシミリアン「千葉、歌エネルギーはどうだ?」

千葉「3000チバソング…、
   まだまだサウンドブースターを起動できるレベルではありません…」

マクシミリアン「やはりダメか…」

エクセドル「やはりバサラ君たちの代わりというのには荷が重すぎましたかなぁ…」



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:31:38.55 ID:pY43SL6FP

ミレーヌバルキリー内!

(梓「澪先輩!」)

(紬「澪ちゃん!」)

澪「」ガクガクブルブル
グババ「キィーーッ」

(唯「ここは空飛ぶパラダイス♪忘れかけてるエナジー♪」)

澪「」ブルブル

(唯「now hurry up!取り戻そうぜ~♪」)

澪「(唯が…、唯が歌ってる…)」
グババ「キィ…」

私はなんだか自分が情けなくなってしまった。
こんなんじゃいけない。こんな私を変えてくれた仲間たちががんばっているのに!

(唯「No more wastin´ time!まるで夢のように♪何もかも流されてしまう前に~♪」)

澪「くっそ…、私も!!」ボンボボーン♪ボボーン♪

(律「澪っ!!」タンタターン!タカタカタカ!)

澪「Hey everybody!光を目指せ!踊ろうぜ!dancin´ on the planet dance!」
グババ「キィ~♪」



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:32:26.40 ID:pY43SL6FP

バトル7ブリッジ!

(澪「諦めのsad song♪嘘つきは歌う♪No thanks!お呼びじゃないぜ~♪」)

千葉「これはいったいどういうことなんだ!5人揃った瞬間に歌エネルギーが跳ね上がった!!」

エクセドル「共鳴効果というやつですかな…」

(澪「変わり続ける星座と♪見えない汗となみだが♪into my heart!勇気をくれる♪」)

千葉「よし、これならいける!サウンドブースター射出!」

(唯澪「No more wastin´ love!愛を無駄にするな♪」)



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:33:16.50 ID:pY43SL6FP

ミレーヌバルキリー内!

ガシィーーン!

サウンドブースターと呼ばれる
大きなスピーカー状のユニットが私たちのバルキリーに装着される。

(ミホ「サウンドブースター、ドッキング完了!」)

澪「お前だけを、誰かが見つめてるはず~♪」

(律「敵が撤退していく…。澪、すごいぞ!」タンタタンタタン!)

ドドーン!ドーン!

澪「ぐッ…、Hey everybody!心のままに!叫ぼうぜ!Junmin' on the planet dance♪」

(ガムリン「澪さん!その調子です!」)



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:33:59.30 ID:pY43SL6FP

バトル7ブリッジ!

ビシューーーン!

サウンドブースターを通した私たちの歌は、
サウンドビームと呼ばれる光の矢となって敵に放出される。

千葉「すごいぞ!サウンドブースターが起動している!」

キム「艦長!敵機が後退していきます!」

エクセドル「サウンドビームが効いているようですなぁ…」

(唯澪「Hey everybody!Hey everybody♪Hey everybody!…」)

マクシミリアン「なんとかしのげたようだな…」



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:34:57.65 ID:pY43SL6FP

バルキリー前!

ガムリン「君たち、今日は突然こんなことになって申し訳ない。」

律「いいのいいの!」ポンっ

ガムリン「本当に助かった。」

唯「えへへ~。」

紬「澪ちゃん、大丈夫?」

澪「」ガクガクブルブル

梓「また立ったまま気絶してますね。」

ガムリン「とにかく今日はゆっくり休んでくれ。」

唯律紬梓「はいっ!」



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:36:24.60 ID:pY43SL6FP

バトル7ブリッジ!

プシュー(ドア)

ガムリン「失礼いたします!」ビシッ

マクシミリアン「ガムリン、彼女たちはどうだ?」

ガムリン「ただいまシティ7内の宿舎へと案内いたしました。」

マクシミリアン「戦力として使えそうか?」

ガムリン「バルキリーの操縦技術もセンスがありますし、
     音楽的な実力も申し分ありません。しかし…」

マクシミリアン「しかし?」

千葉「ええ。10万チバソングを越えたとは言え、バサラ君達には到底及ばない…」

エクセドル「敵はそのバサラ君たちを封じ込めたわけですからなぁ…」

マクシミリアン「無駄死にはさせられない、か…」

ガムリン「はい。」

マクシミリアン「確かに敵が何者かさえ分からない現状ではな…」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:37:44.62 ID:pY43SL6FP

サリー「艦長!調査班がエルガーゾルンコクピットに人型の生命体を発見いたしました!」

マクシミリアン「なに!?生体反応は無いのではなかったのか?」

サリー「はい。しかし…」

マクシミリアン「映像をこちらに回せ!」

…………………
モニター映像

??「スピィー…、クカカカカカッ…」

ピシュン!

…………………
モニターに映されたのは3対の手を持つ悪魔の様な形相のエイリアン。
目に怪しい光を携えたまま数秒で消えていった。

エクセドル「プロトデビルンではないようですなぁ…」

マクシミリアン「生体データは?」

サリー「それが、全て反応がありません!」

マクシミリアン「いったいどういうことなんだ…」



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:39:56.97 ID:pY43SL6FP

宿舎!

澪「な、なあ、私たちにはなにもできないよ。帰れるようにお願いしよ?」ブルブル

律「そんなこと言って~。澪もノリノリだったじゃん?」

澪「だ、だって…」

紬「律っちゃん、それなあに?」

律「これか?この中にFire Bomberのライブ映像が入ってるんだって。
  さっきもらったんだよ。」

唯「わあ!見たい見たい!」

紬「うん!見たい見たい!」

律「たぶんここに差し込めば見れると思うんだけど…」ガサゴソ

梓「律先輩、壊さないでくださいよ。」

律「だいじょぶだって!」



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:40:58.18 ID:pY43SL6FP

…………………
テレビ

バサラ「みんな!待たせたな!」

ミレーヌ「行くよ!」

タタン!タンタン♪タカタカタカタカ♪

バサラ「さあ始まるぜSaturday night♪…」

…………………
テレビに映し出されたのは大勢の前でライブをするFIRE BOMBERの姿だった。

演奏技術にも歌唱力にも驚愕したが、
心の一番深いところから熱くさせるような何かがそこにはある。

梓「す、すごい…」

律「このドラム、ヤバいだろ…。なあ、澪?」

澪「…。」

律「どうやって三つもバスドラ蹴ってるんだ。」

澪「す、すごい…」

梓「お客さんもかなり入ってますね。」

唯「大大大スターだったんだね。」



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:42:56.65 ID:pY43SL6FP

ガチャ(ドア)

アキコ「それを言うならあなたたちももう大スターよ。」

私たちが談笑しているところに中国人風の女性が入ってくる。

唯「だれ?」

アキコ「ごめんなさい。
    私はFIRE BOMBERのプロデューサーをしていた北条アキコよ。」

日本人なのか?

梓「はじめまして、放課後ティータイムです。」ペコリ

律「大スターって?」

アキコ「これよ。」

-「ヒーロー再来!新生サウンドフォース!!」
iPadのようなハイテク機器に私たちの写真がデカデカと映し出される。

律「こ、これは?」

アキコ「銀スポの記事よ。
    これだけじゃなくて各社とも一面であなたたちのことを扱っているわ。」

唯「すご~い!」



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:43:38.84 ID:pY43SL6FP

律「私たち、一躍有名人になっちゃったんだな!」

アキコ「それでね、お願いがあって、あなたたちにライブをしてほしいのよ。」

唯「ライブ?」

アキコ「そうよ。」

澪「大勢の前で…、ライブ…」ガクガク

アキコ「今シティの人たちは不安な毎日を送っているし、
    度重なる戦争に疲れているわ。」

澪「…。」

アキコ「だからあなたたちの歌で元気づけて欲しいっていう
    市長からの要請なのよ。」

梓「私たちで良いんですか?」

アキコ「もちろんよ。英雄の再来に皆勇気づけられると思うわ。」



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:44:52.18 ID:pY43SL6FP

プシュー

ミリア「私からもお願いするわ。」

アキコ「ミリア市長。」

唯「市長…?キレイな人…」

確かに市長というには若くてきれいな女性である。

ミリア「まあ!うれしいこと言ってくれるじゃない♪」

律「サウンドフォースをやらせていただいています、放課後ティータイムです。」

梓「よろしくお願いいたします。」

ミリア「こちらこそよろしく。必要なものは何でも言って。こちらで用意するわ。」

律「そういうことなら協力しない手はないよな、澪?」

澪「う、うん…」

戦争に行くのとはわけが違う。私たちの演奏で元気づけられるなら願ってもない。でも…。

律「よーし!いっちょド派手にいくぞーーっ!!」




70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:38:10.58 ID:kVxYu0WQ0

Re Fireの新曲はみんな好きだけどレアレンジした曲は微妙だったな



77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/22(火) 00:57:39.37 ID:wnFG73R/0

>>70 オッサン設定のバサラだろ? ミレーヌはハーフだから老けないけど・・・バサラは・・・



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 00:59:41.93 ID:kVxYu0WQ0

>>77
声はいいんだが演奏が…





79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:03:55.10 ID:pY43SL6FP

バルキリー前!

ライブの打ち合わせをしている最中、
私たちは再びバルキリー格納庫へと呼び出された。

ガムリン「艦長、これは!?」

マクシミリアン「ああ。新生サウンドフォースのために緊急配備した新型のバルキリーだ。」

目の前にある真新しい三機のバルキリーは
サウンドフォースのバルキリーによりさらに斬新なデザインとなっていて、
どこかより親しみやすい雰囲気を持っている。

しかし依然としてそれが戦争へ駆りだすための「兵器」であることには変わりない。

律「ほえ~…」

唯「かっこいい♪」

千葉「これらにはデフォルトでサウンドブーストが内蔵されている。」

ガムリン「被弾や接触不良のリスクを回避できるわけか。
     しかしこんな短期間でどうやってそんなものが開発できたんだ?」

千葉「唯君たちが持ってきた楽器のデータを使ったんです。」

唯「ギータを?」

千葉「ああ。天然素材で作られた楽器はそれぞれの「歪み」を持っている。
   その「歪み」は音に深みを与えるだけでなく、
   人から発する歌エネルギーをも増幅させられることがわかったんだ。」

なるほど。私たちが親しみを覚えるのもそのためだろうか。

梓「楽器ってすごいんですね…。」

千葉「ああ。過去の時代の職人の実力には感服した。」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:05:15.82 ID:pY43SL6FP

唯「ねえ、おじさん、これがギータでしょ?」

黄金色の機体を指さして唯が言う。

千葉「さすが唯君、鋭いね。
   左からVF22T改、『ギータ』だ。
   KORG TRITON Extremeのサンプリング音データと
   最新型のサウンド兵器を内蔵している。
   紬君もこちらに搭乗してくれ。」

搭載された大小様々のスピーカーとミサイルの様なものが
「最新型のサウンド兵器」だろうか。

紬「はい!」 唯「ギータ♪」

千葉「真中がVF19T改、『ムスタング』だ。
   Hip gigのデータを基にした
   ウーハーサウンドブースターも内蔵されている。
   律君もこちらに乗ってくれたまえ。」

黄色いラインの入った赤い機体はファイヤーバルキリーと酷似しているが、
両肩部、両足部と背部に巨大なスピーカーが設置されている。
「ウーハーサウンドブースター」だろう。

律「よっしゃーっ!」 梓「はい!(むったん♪)」



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:06:10.01 ID:pY43SL6FP

千葉「そして最後が澪君のVF17S改、『エリザベス』だ。
   無駄な兵装を省いた代わりに“サウンドフレーム”を装備している。
   ボディの全てがサウンドブースターの役割をするんだ。」

グババ「キィー!」

白地に青の入ったバルキリーは確かに「エリザベス」であると直感した。
ミレーヌバルキリーよりはがっしりしているものの、
ダイヤモンドフォースのVF17よりは細身になっていて、
女性的な流線形のフォルムをかたどっている。

澪「また私だけ…、一人…。」ガクブル

マクシミリアン「君たちの部隊はこれから、バンド名にちなんで『HTフォース』と呼ぶこととする。」

律「『HTフォース』か…。よし!」

ガムリン「これから飛行テストに向かいますか?」

マクシミリアン「ああ、そうだな。」



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:07:01.72 ID:pY43SL6FP

プシュー

ドアの向こうから先日の市長が不機嫌そうな顔で入ってきた。

マクシミリアン「ミ、ミリア…!」

ミリア「あなたたち、そろそろライブの時間よ!」

律「あ、ああ。そうだった。」

マクシミリアン「待ってくれ、これから大切な飛行テストがあるんだ!」

ミリア「市民を勇気づけることも大切なことよ!あなたたち、行くわよ!」

唯律紬梓「はーい♪」

澪「は、はい…」

マクシミリアン「全く…」




84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:07:59.95 ID:szfFhRCfO

設定が細かくてすげえ



85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:12:02.41 ID:Q0z3Lzg9O

話的にはプロトデビルンが去った後、また新たな敵がやってきてバサラ達をやっつけたってことなんだよな?



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/22(火) 01:17:56.73 ID:szfFhRCfO

>>85
だな
ガムリンがVF22乗ってるってことはクジラの後だな






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澪「俺の歌をきけぇえーーーーーっ!!」#1
[ 2011/03/22 20:13 ] クロス | マクロス | CM(0)

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