SS保存場所(けいおん!) TOP  >  スーパーロボット大戦 >  唯「まじーん、ごー!」#第十九話 雷撃! 少女たちの防衛線 後半 上

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唯「まじーん、ごー!」#第十九話 雷撃! 少女たちの防衛線 後半 上 【スーパーロボット大戦】


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唯「まじーん、ごー!」#index




779 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:02:22.52 ID:Ew4Uc/i40


シノン「こ、この地震は……!」

 突如、ジャブローを襲った地震に、
 一堂に会していた少女たちはすぐさま、自分たちの為すべき事を悟った。

『警報。警報。基地内にて原因不明の爆発事故が発生した。
 詳細を調査するまで、各員、落ち着いて待機せよ。繰りかえす……』

シノン「私たちの待機場所はホワイトベース、もしくは各ユニットの中よ!」

 鋭い指示に、了解の声が重なり、全員が部屋を飛び出した。
 それなりに場数を踏んできた香月シノン以下、二十数名の少女たちは
 定時爆撃の後のタイミングの良すぎる爆発事故に、
 空気中に含んだ違和感を嗅ぎ取っていた。

 それが、如何に哀しい嗅覚であるか、筆舌に難くない。


 テンテレンテレレテンテレンテレレテンテレンテレレレレレレレレレ
 アイーフルエルーアイー ソレハーワカレーウター
 ヒロウホネモーモエツーキーテー ヌレルハダモーツチニーカエルー
 コウヤヲーハシルー シニガミノレーツー
 クロクユガンデー マーァッカーニモーエールー


なのは「すずかちゃん、アリサちゃんを探しにいかないと!」

すずか「うん!」

 なのはは魔法を起動して足にフライヤーフィンですずかを抱えて
 基地内を滑るように飛んでいった。

なのは「レイジングハート!」

レイジングハート「Yes」

なのは「アリサちゃんを探して!」

レイジングハート「All right,my master」


 アイーイノチノーアイー チノイロハーダイチニステテー
 アラタナートキヲーヒラクカー イキノコルーアイセンシタチー
 コウヤヲーハシルー シニガミノレーツー
 クロクユガンデー マーァッカーニモーエールー


なのは「行くよ、すずかちゃん!」

すずか「アリサちゃんの傍に!」


 シニーユクーオートコタチハー マモールベキーオーンナタチニー
 シニーユクーオーンナタチハー アーイスールオトーコターチヘー
 ナニヲカケルノカー ナニヲノコスノカー 
 I play, play to bring near the new day...





780 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:03:26.30 ID:Ew4Uc/i40


 ジオン・ギガノス連合軍のジャブロー前線基地総攻撃部隊は、
 
 シャナの工場爆発に端を発して五分としないうちに戦線に到達した。

 それを最初に察知したのは、遠隔操作から
 
 ドラグナー3型のEWACの情報を見たスズだった。

スズ「ジャブロー沿岸に多数の敵機を確認!
   既に大隊、連隊規模が集結、降下作戦を開始しています!」

シノン「くっ……出撃体勢を整えた者からすぐに迎撃に移りなさい!」

スズ「ま、待ってください……別ヶ所にも不明の識別があります!」

シノン「なんですって!?」

スズ「こ、これは……地下です! 敵がジャブロー内部に潜入しています!」

シノ「そ、そんなことがあり得るのか!?」

霙「可能性としては充分にあり得る。ジャブローは密林だ。
  隠れる場所も発見されていない通路も無数にある」

シノン「何機か、そちらに回した方がいいわね……」

唯「それなら、私が行くよ!」

シノン「平沢さん……そうね、マジンガーZならば
    モビルスーツと同程度の大きさだから、鍾乳洞内でも充分に動けるわね」

律「それなら、アタシたちも中だな、澪」

澪「あぁ」

シノン「本当はD兵器も回したいところだけど、
    メタルアーマーとは貴重な航空戦力だから……
    
    立夏ちゃんと霙少尉、内部の巡回をお願いします」

霙「了解したぞ」

立夏「チャ~オッ!」

シノン「オーラバトラー、メタルアーマー、ヴァイスリッターとヒカルさんは
    ホワイトベース及びゴラオン直掩に回り、敵を撃退します!」

ヒカル「わかりました!」

珠姫「了解です!」

シノン「ゲッターチームとバトラーチーム、ゆりえちゃんは
    各自に降下部隊を撃退しつつ、臨機に変形して行動してください!」

夕映「了解です!」

翠星石「合点承知ですぅ!」

ゆりえ「わかりましたぁ!」

シノン「この攻撃は定時爆撃ではなく、明らかなジャブロー攻略作戦よ。
    決してジャブローを明け渡してはいけないわ!」



781 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:03:57.09 ID:Ew4Uc/i40


 赤い彗星を取り逃がしたアリサ・バニングスは、
 急いでモビルスーツ・ドッグへ向かっていた。
 Gファイターに乗るためである。

 また、そんなアリサの動きを見つけていた
 なのはとすずかも、ほぼ同じタイミングでドッグに入った。

なのは「アリサちゃん!」

アリサ「なのは、すずか!」

すずか「大丈夫だった、アリサちゃん?」

アリサ「えぇ、私は平気よ。それより、赤い彗星を見つけたわ」

なのは「えぇ!?」

すずか「本当!?」

アリサ「本当よ。アイツらが基地の中を爆破したのよ」

なのは「アリサちゃん、場所はわかるの!?」

 言いながら既になのははバリアジャケットを装着している。

アリサ「Fブロックの39エリアよ」

なのは「わかった。先に行ってる!」

アリサ「私とすずかもすぐに行くからね!」

 手を振るアリサに、すずかは不安げに問いかけた。

すずか「アリサちゃん……だいじょうぶなの?」

アリサ「うん、もう大丈夫よ」

すずか「でも、ムリしてない?」

 重ねて訊くと、さすがにガッツポーズを小さくした。

アリサ「平気よ……それより今はしなくちゃいけないことがあるでしょ?」

すずか「うん……そうだね。わかった」

 アリサとすずかはガンダムとGファイターに向かって走った。
 整備をしていたのは、マチルダの部隊にいたあのナイーブそうな少年で、
 Gファイターを戦車形態であるGブルに換装していた。

「出撃ですね、頑張ってください」

すずか「はい、ありがとうございます」

 少年は不安を隠せない面持ちだが、
 それ以上にすずかとガンダムを信頼しているようで、
 新しい機能について簡単に説明してくれた。

「特に、ビームジャベリンとガンダムハンマーは
 狭い鍾乳洞内でも効果を発揮するはずです」

 また、ガンダムの上部Aパーツとコア・ブロック、
 GファイターのBパーツを組み合わせた
 重戦車形態Gブルについても説明をしてくれた。

「実験では、砲身以外はビーム・ライフルの直撃にも耐えられます。
 ただ、ビーム・キャノンは威力が高いので気をつけてください」

アリサ「わかったわ、行くわよ、すずか!」

すずか「うん!」

 二人は実によく慣れた動きでコクピットに乗り込んだ。
 自分より三、四つ年下なのに戦場に向かう恐怖を受け止めている彼女に、
 少年アムロ・レイはめったにしない敬礼をした。



782 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:04:40.44 ID:Ew4Uc/i40


 フライヤーフィンはなのはの単独飛行ならば、
 戦闘機にも迫る速度を出すことも出来る。

なのは「ここだね」

 黒煙があがるのは工場だろうか、既に何人かの連邦兵が集って
 消火作業を始め――る時間は永遠に奪われていた。

なのは「そ、そんな……」

 レイジングハートが咄嗟になのはの視覚域にフィルタリングをしなければ、
 十歳の少女は現実の光景に耐えられなかっただろう。
 
 連邦兵たちは皆、一刀の下に赤黒い切り口を見せて倒れていた。ほとんど即死だろう。

レイジングハート「Time shift protection.」

 凄惨な光景を主に見せまいと、レイジングハートは独自思考で空間を切り取った。
 倒れた兵士の姿が見えなくなった時、ゆらりと炎に立つ影があった。

なのは「シャナちゃん!」

シャナ「またお前か!」

 赤い彗星フレイムヘイズのシャナは
 桜色の光りに包まれた高町なのはに猛然と斬りかかった。

レイジングハート「protection.」

 バキンッ! プログラムされていた自動防衛システムが
 シャナの一撃を逸らし、なのはを間合いの外へ離脱させる。

なのは「ディバイン・シューター!」

 三つの光球が警戒線を引くようにシャナの周囲を飛ぶ。
 シャナの動きが止まるのを見て、なのはは問いかけた。

なのは「シャナちゃんが、こんなことをしたの……?」

シャナ「そうだとしたら、何だっていうのよ?」

なのは「どうしてこんなことをするの!? 戦争なんて……」

シャナ「この戦争は、お前たち連邦が引き起こしたものだ!」

 問い掛けにシャナは糾弾で返した。

シャナ「連邦の蛆虫どもはコロニー政策を人口調整の一つとしてしか考えていない!
    それだけならまだいい! だが、地球に住む人間こそが優良種だと勘違いし、
    コロニーに住む人間を家畜のようにコントロールしている!
    お前も同じコロニーの市民なら、知らないはずはないだろう!」

 突き付けられた切っ先を見据えるには、なのははまだ幼すぎる。

なのは「それは……確かに連邦はコロニーのことを
    コントロールしているかもしれないけど、それだからって……」

シャナ「そうか……お前はサイド7の人間だったわね……
    準特権階級の出身にはわからないことね……
    地球から最も遠いサイド3がどんなところだったのかを……!」

なのは「ど、どういうことなの!?」

シャナ「所詮、お前も連邦の犬ということよ!
    生まれた時から檻の中で飼い馴らされて
    自分が家畜だって事にも気付いていないのよ!」

 ズァァッ! 光球を切り払って
 シャナは滑るようになのはの懐へ潜り込み、必殺の刃を振るった。

なのは「やめて、シャナちゃん!」

 危ういところで回避して、なのはは魔法を組み立てていく。
 襲い掛かる斬撃を何重にも重ねた防御障壁で受け止める。
 飛び散る桜色の魔力は破られるたびに小さい障壁を生み出しているからだ。

なのは「戦争なんて方法は間違っているから!
    地球まで来て、どうして話し合おうとしないの!?」

シャナ「その言葉、そっくりそのままレビルに言ってやれ!」

 じりじりと刀を押し込んでいくシャナの背中がぴり、と痺れた。
 なのはの背中から出て大きく迂回してきたディバイン・シューターが
 既にシャナ目がけて飛来していた。

シャナ「ちぃっ!」

 ここで引いたら追撃を喰らう。
 怪我を承知で光球を受ける覚悟をしたシャナの背後に、ビーム光が走った。

なのは「!」

シャナ「アカハナね、良いタイミングだわ!」



783 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:05:18.02 ID:Ew4Uc/i40


 驚きに目を見開くなのはから瞬時に身を離して、シャナは広く距離を取った。
 
 赤い髪の少女の後ろには、
 赤い塗装が施されたモノアイの丸っこいフォルムのモビルスーツが立っていた。
 そこから更に同系統のモビルスーツが三機現れる。

すずか「なのはちゃん!」

アリサ「なのは!」

 また、同時になのはの後ろからガンダムとGブルがやってくる。

すずか「ジオンの新型!?」

アリサ「はん! マヌケなデザインね!」

シャナ「アカハナ、私は白いのを地上に誘き寄せる。
    ガンダムとあの戦車みたいなのは任せたわよ」

アカハナ「了解!」

 シャナは赤い髪を振るようにして四機のアッガイの後ろへ逃げていく。

なのは「シャナちゃん!」

アリサ「いいわ、なのは、行きなさい! 赤い彗星をひっとらえなさい!」

すずか「ここは、私たちが喰い止めるから……」

なのは「うん。ありがとう、アリサちゃん、すずかちゃん!」

 フライヤーフィンを起動して、なのははシャナの後を追う。
 アッガイの大きな手が迫るが、易々とかわして鍾乳洞の中を進んでいく。

なのは「シャナちゃん!」

シャナ「追ってきたわね……やりなさい!」

 台詞の後半は共通語ではない言語であった。
 次の瞬間、なのはの前に何人もの赤い顔の、
 一目見て未開民族であるとわかる集団が、不釣合いな火器を持って現れた。

なのは「なに!? この人たち!?」

族長『我等の地から出てゆけ! 白い悪魔!!』

 バババババババ! ライフルがなのはを狙うが、全て障壁で跳ね返される。
 だが、そこで生まれた隙は大きなものだった。

シャナ「落ちろ!」

なのは「!」

 バキィンッ! 刃を上に向けたシャナの突撃に障壁は全て貫通された。

なのは「あうぅっ!」

 それでも贄殿遮那がわき腹をかすめた程度で済んだのは幸運である。

シャナ「チィッ! まだよ!」

 ヒュオッ! シャナはすぐさま刀を返して第二撃を打ち込むが、
 レイジングハートの障壁と回避行動で避けられる。

族長『火の神様を助けろ!』

 シャナから離れたなのはに集中砲火が浴びせられる。

なのは「ど、どうしよう、レイジングハート!?」

レイジングハート「Temporary Withdrawal.」

なのは「撤退……でも!」

レイジングハート「Or――」

なのは「えっ?」

レイジングハート「Going forward might be also good. 」

なのは「……行こう、レイジングハート」

レイジングハート「All right. Have a tactical root.」



784 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:06:00.68 ID:Ew4Uc/i40


 割り出されたルートにレイジングハートはチェックポイントを置いた。
 なのはが前進したことにシャナはやや驚いたようだった。

シャナ「向かってくるというの、この状況で!?」

 奇麗事を並べるようや奴なら、原住民の被害を避けるためにも撤退するはずだ。
 だが、回避に専念したなのはならば、
 昨日今日与えられた武器の腕前で当たるはずがないのだ。

シャナ「チッ、付け焼刃じゃ何の役にも立たないわね」

 迫り来るなのはにシャナは贄殿遮那を抜いた。

シャナ「いいわ、今度こそ落としてやるわ!」

なのは「レイジングハート!」

レイジングハート「Flash move.」

シャナ「見えてるわよ、そこっ!」

レイジングハート「Acceleration.」

シャナ「なにっ!?」

 完全に間合いに入っていたはずの影が、止まらずにむしろ加速した。
 張り付く敵意に反応したときには、なのはは魔力を溜めた杖を大振りにしていた。

なのは「えぇーい!」

 ドカッ! 杖の先端がシャナの背中に当たる。

シャナ「ぐっ……! よくもやったわね!」

なのは「まだっ!」

 直接打撃はダメージが目的ではない。
 先端の宝石にセットしていた魔法を起動させるためだ。

シャナ「な、なにっ!?」

 キン、という音がして、シャナは身体の自由が奪われたのがわかった。

レイジングハート「Experimental bind.」

 以前に突如現れてジュエルシードを攫っていった少女に対抗するために、
 レイジングハートと二人で開発していた魔法が赤い彗星を捕まえた。

なのは「あまり長い時間は捕らえられないから……まず撃墜するからね!」

レイジングハート「Divin buster.」

シャナ「くっ……このぉ!」

 贄殿遮那で無効化するとはいえ、シャナ自身に魔法を打ち消す能力はない。
 原住民たちは二人を追いかけてくるので手一杯だ。
 桜色の光りが、形成された魔法陣に収束されていく。



785 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/03/31(木) 18:06:27.70 ID:Ew4Uc/i40


なのは「いくよっ! シュートッ――」

 声を張り上げたが、トリガーを引くことはできなかった。

「シャナ大佐ぁっ!」

 ダダダダダダダダダダダダダッ!
 鍾乳洞内の河を割って現れたザクⅡがマシンガンを撃った。

レイジングハート「Protection.」

なのは「きゃぁぁぁぁっ!」

 自律で稼動していないユニットであったら今ごろ蜂の巣にされていただろう。
 それほど、このザクⅡの浮上位置とタイミングは完璧であった。
 マシンガンも完全に挙動を抑えた撃ち方で、
 シャナの周囲一メートルに弾が行くことがないことからも、搭乗者の技量が覗えるだろう。

「ジオンの理想を妨げる連邦の魔女に、正義の鉄槌を!」

 潜水艇に立つツノつきのザクⅡはヒートホークを手に跳躍した。
 その狂信的とも言える気迫はスピーカー越しでもなのはを戦慄させた。

レイジングハート「Flash move.」

 なのはがいた場所を燃える斧で切り裂いたザクⅡは、河に流されることなく、
 丸っこい指を身体の一部のように繊細に操って、バインドに囚われたシャナを確保した。

「大佐、ご無事ですか!?」

シャナ「平気よ。お前、名前は?」

「は! アナベル・ガトー少尉であります!
 元はソロモンでドズル中将の警護隊におりました!」

シャナ「特警出身ね。よくやったわ」

ガトー「は! 光栄であります!」

 その時、シャナを拘束していたバインドが時間経過によって外れた。

シャナ「少尉、お前は中に入って先行部隊を援護しなさい。ガンダムが敵よ」

ガトー「は! 了解しました!」

 シャナを離したガトー少尉は一度の跳躍で河から陸へ出て見せた。
 その後の、既に上陸していたザクⅡを率いて走る姿も猪突猛進だったが、
 整った動きで、あれはエースになるなとシャナは感じていた。

シャナ「さぁ、仕切り直しよ」

 贄殿遮那が鞘走り、なのはは杖を強く握った。



786 名前:第一話は>>490から推敲されています。:2011/03/31(木) 18:20:30.60 ID:Ew4Uc/i40

第一話は>>490から推敲されています。

ジャブロー開戦です。
まだ若い頃(それでも20前だけど)の悪夢が登場しました。
正史ではソロモン近辺で連邦宇宙軍と戦っているところですが、
VIPの時に0083を期待された方がいたので。

一説では、0083での故事成語連発はデラーズの影響
(デラーズと行動を共にするのはソロモン脱出後)だとありますが、
こっちのほうがキャラが立つので、そのようにしました。
立ちすぎてめっちゃ目立つけどねwww

質問の答えですが、ローゼンメイデンのほかのドールは以下の通り登場しています。
水銀燈 バーン・バニングスに接触。
雪華綺晶 海晴のコクピットに出現。
薔薇水晶 検討中(雪華綺晶と被るし、漫画版準拠なので)

 水銀燈と雪華綺晶は乗る機体も既に決定しています。

そしてたった今、少尉ならザクⅡよりもっといい機体に乗ってるんじゃね?
とか思いましたが、もうどうしようもありません。

でも、ノイエ見てジオンの精神が~とか言ってるから
ザクのデザインと色彩が大好きなのかもしれない。
巻き込まれる部下はかわいそうだけどwww




787 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/03/31(木) 18:28:51.85 ID:H4TvO1TAO


スパロボでの正史は「参考資料」だ



788 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/31(木) 19:43:31.29 ID:At+Qd2vQo





789 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北):2011/03/31(木) 20:48:25.18 ID:lefpWscAO





790 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/03/31(木) 21:28:20.81 ID:aLW2vjDDO

>>1大丈夫、確かこの時期ガトーは06R1Aの専用機に乗ってたらしいよ。





792 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:05:23.94 ID:xOYON//h0


 ジャブロー Dブロック格納庫

立夏「エェェ~ッ!
   何でリッカのゲシュペンに氷柱オネーチャンが乗るのぉ~!?」

氷柱「さっき言ったでしょ!
   立夏には新型が用意してあるから、私がタイプRに乗るって!」

立夏「え? そだっけ?」

氷柱「はぁ……こんなのが私の一歳違いだなんて……」

立夏「ネネネ、どこにあるの!? リッカのシンガタ!」

吹雪「申し訳ありませんが、
   まだ微調整が済んでいないので、立夏姉には待機してもらいます」

立夏「エェェ~ッ!! それじゃあ氷柱オネーチャンにシンガタ上げるから、
   立夏にゲシュペン乗らせてよぉ~っ!」

氷柱「バカ言ってんじゃないわよ、バカ!
   ちょうどいい機会だから、T-LINKシステムの正しい使い方、見せてあげるわ!」

 自信満々な笑みを浮かべて氷柱はヘルメットを被る。

立夏「T-LINKの……正しい使い方?」

氷柱「ま。そこで見てなさい……霙姉様! 行くわよ!」

 拳を振り上げる氷柱に、アルトアイゼンの目が光った。

霙『わかったわかった、氷柱のおしめはキチンととりかえてやるさ』

氷柱「やめて! 大きな声で言わないで!」



793 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:06:45.40 ID:xOYON//h0


 ジャブロー地表 ゴラオン

珠姫「川添珠姫、ダンバイン、行きます!」

 ゴラオンからオーラ力の光りを散らして、ダンバインが空へ出た。
 既に戦線の火蓋は切って落とされ、
 ジオン・ギガノスの降下部隊がパラシュートを使って落下している。

 だが、ある程度ジオン軍のモビルスーツが下りてくると
 ジャブローの密林にカモフラージュされた砲台が一斉に上を向き、対空砲火を開始した。

チャム「すごい……どんどん落ちていくわ」

 連邦軍の本拠地というだけのことはある。
 まるでハエにスプレーをかけているかのように、モビルスーツの大半は着地前に破壊されてしまう。

珠姫「私たちは、海に出るよ」

 ジャブローは基地というよりも巨大な戦艦であると思ったほうがいい。
 のろのろと降下してくるモビルスーツよりも、海上を滑空してくるメタルアーマーのほうが脅威なのだ。

 そのギガノス軍を前線指揮しているのは、プラクティーズの三人である。

キョン「ハルヒがいない今、俺たちがギガノス地上軍の先頭に立つんだ、行くぞ! 古泉、長門!」

古泉「了解しました」

長門「状況、開始」

 海上戦の幕は、珠姫とキョンによって上げられた。

キョン「オーラバトラー、落ちろ!」

珠姫「あなたたちを、近づけさせはしない!」

 ガキィンッ! レーザーソードと、オーラ力に包まれた剣がぶつかり合う。

キョン「チッ! データよりも速い! 長門!」

長門「データ修正、転送」

古泉「いきますよ……ふんもっふ!」

 ドゥッ! ヤクト・ゲルフ・マッフのレールキャノンがダンバインの肩をかすめていった。

珠姫「くっ!」

古泉「セカンドレイド!」

 ドゥッ! ドォンッ!
 ギリギリで回避するが、風圧が羽を打ってダンバインはバランスを崩される。

キョン「そこだっ!!」

 ズサァッ! レーザーソードが
 オーラ力の弱まった剣の刃を肉に包丁を通すかのように削ぎ落とされた。

チャム「ダメよッ!」

 ガンッ!

キョン「チッ!」

 突き出された脚にゲルフ・マッフが蹴られる。

長門「……目標捕捉、攻撃を開始する」

 レビ・ゲルフのマッフユニットから落とされた五連ミサイルがダンバインに襲い掛かるが――

紀梨乃「タマちゃん!」

 ガガガガガガガガガッ!
 割り込んできたボチューンにオーラバルカンを斉射され、
 雷管に当てられたミサイルが爆発して残りのミサイルを誘爆させた。

キョン「ちぃっ! 仲間が増えたか!」

長門「まだ来る」



794 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:07:49.88 ID:xOYON//h0


 ギガノスきっての索敵能力を有する長門が警戒した先には、
 濃紺と白銀の二機が戦線に到達しようとしていた――いや、既に一機は姿勢を制御している。

海晴「オクスタンランチャーのEモード~」

長門「来る――長距離射撃」

キョン「散開しろ!」

 命令より先に長門がプログラムしていた予測回避システムが稼動して
 三機はばらけて離れ、彼らがいた位置をビーム光が貫いていく。

ヒカル「そこだ、見逃さない!」

 編隊を戻したプラクティーズの後方にいるヤクト・ゲルフへ、
 ゲシュペンストTYPE-Sが瞬発力を活かしてジェットマグナムを打つ。

古泉「――くッ!」

 ガァンッ!
 ヤクト・ゲルフの腰部装甲が溶解されるが、すぐにパージされて大事には至らない。

キョン「古泉! くそっ!」

 レーザーソードが鋭い光りを発するのを見て、ヒカルもプラズマカッターを抜いた。

キョン「喰らえっ!」

ヒカル「型が堅いっ!」

 ギャインッ! キョンの一振りは、身を沈めたゲシュペンストの剣先だけで流される。

キョン「なにっ!? ぐおぉっ!」

 驚いている暇もなく、ゲルフ・マッフに拳骨で殴られたような衝撃が加えられる。

海晴「オクスタンランチャーのBモード、当たると痛いわよん」

キョン「もう当たってるっての!」

 長門の情報処理で中距離回線を拾ったキョンが機体の向きを変え、
 海に向かってハンドレールガンをばらまく。
 
 飛沫に紛れて距離を取る間に、仲間の様子を探ると、
 ギガノス海上部隊はとてつもない劣勢となっている事を知った。

キョン「何だこの彼我戦力差は!? これが連邦の航空部隊だというのか!」

 長門が予想された戦線の範囲が既に40%失われている。
 ものの数分の間にだ。その異常性の正体が今、キョンの前に現れた。

連邦兵「見つけたぞ、親衛隊だ!」

キョン「こいつは……D兵器!?」

 その驚愕は容易に知られるだろう。
 彼らを痛めつけたメタルアーマーが、三機どころか五機、六機と旋回しているのだ。

キョン「そうか、量産型D兵器か! 古泉、長門、下がれ!」

古泉「既に退避を始めています。長門さんが情報を収集しています」

長門「もう終わってる。転送を」

キョン「そんなもの、見ているヒマあるか!」

 ゲルフ・マッフを浮上させながら敵機の背後に回らせてレーザーソードを突き出す。
 量産型など、親衛隊のカスタム機に勝てる筈がない。
 隊長以外にかわすことの出来なかった攻撃で貫く。

キョン「何っ!?」

連邦兵「馬鹿めっ! ローテクと一緒にするな!」

 一撃必殺の刺突は僅かに機体の脇をかすめただけであった。

連邦兵「このドラグーンを舐めるなよ!」

 ダダダダダダダダダッ! 至近距離でハンドレールガンを浴びてしまった。

キョン「くっ……D兵器以上の動きだ!」



795 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:08:52.37 ID:xOYON//h0


 右腕が潰されて、キョンはひたすらに逃げた。

キョン「こんなことがあってたまるか! ハルヒ!」

 親衛隊の名誉などどうでもいい。
 技術や経験の差では埋められない程の性能差が、ゲルフとドラグーンの間にはあった。

キョン「長門……長門のデータは!?」

 転送途中のファイルを開いて、愕然とした。
 全ての数値が、これまで戦ってきた三種のD兵器を超えている。
 つまり、連邦の量産型メタルアーマーに敵う機動兵器を、ギガノス軍は失ってしまったのだ。

キョン「クソッ! 俺たちは戦争に負けたのか!!」

朝倉「それなら、死ねばいいと思うよ」

キョン「!」

 ずばぁっ――認識する間もなく、ゲルフ・マッフの首が飛んだ。

朝倉「役立たずの親衛隊なんて、税金の無駄遣いだもんね」

 ゲルフ・マッフがいた場所に、鎧武者めいた造形の金色の機動兵器が浮いていた。

古泉「うおおおおおおおおっ!!」

 ゲルフ・マッフが落ちた水柱に滴る機体に、ヤクト・ゲルフが体当たりした。

古泉<熱血>「貴方は! とんでもないことを!!」

 仰々しいいでたちの肩を掴み、古泉はレールキャノンをありったけぶちこむ!

 ドゴォッ! ドドォンッ!
 ヤクト・ゲルフもダメージを受けるが、新型であろうと
 この距離で220ミリの砲弾を喰らってまともに済むはずがない。

 だが、それは弱者の望みであった。

朝倉「教えてあげる。この機体の名前……ギルガザムネって言うのよ」

 どぉんっ!
 青龍刀が重くのしかかり、ヤクト・ゲルフもまた首をずたずたにされてしまった。

 墜落した二機にレビ・ゲルフがまるで親を殺された子犬のように這い回る。
 パイロットの回収をしているのだろうが、朝倉涼子にはどうでもいいことだった。

朝倉「地上部隊なんて、もう役に立たないのよね。
   囮として使ってあげたのだから、感謝してね」

 このメタルアーマーともかけ離れたギルガザムネの異常な行動に、
 連邦軍も困惑しているようだった。
 
 いや、レールキャノンを何発も喰らって平然としている装甲に
 どう攻撃を仕掛ければいいのか悩んでいるようである。

チャム「だめ……っ、珠姫! 逃げてぇ!」



796 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:11:32.60 ID:xOYON//h0


 ギルガザムネから発せられる不愉快な空気の流れを敏感に感じ取った
 チャム・ファウが珠姫の顔を揺さぶる間に、ギルガザムネは洋上から浮上していた。

朝倉「さぁ、何もかもを巻き込んで壊しましょう」

 金色の装甲の肩部が開いた。
 
 そこに蜂の巣のように詰め込まれた弾頭に連邦ドラグーン部隊が気付いたときには、
 辺り一面は爆炎に包まれていた。

ヒカル「そ、そんな……」

紀梨乃「ドラグーンが……あっという間に……」

 ドラグーンにもD-3と同じようにジャミング能力があるが、
 無数に吐き出されたミサイル弾幕が相手では意味を持たない。
 余波を受けて機体が震動し、バランスを崩したところに新たな爆弾を喰らうのだ。

海晴「味方まで巻き込むなんてね……普通の軍組織では考えられないわ」

朝倉「さぁ、道を空けてあげたわよ。
   ジャブローを制圧するのはジオンでもギガノスでもないわ……」

珠姫「この波動……オーラ力!」

 いち早く勘付いた珠姫の頭上を、巨大な砲撃が過ぎていった。

紀梨乃「ハイパーオーラキャノン!?」

チャム「来る! 来るよ、悪しきオーラが!」

珠姫「ドレイク・ルフト……!」

 ギガノス軍に代わって空を埋め尽くしたのは、オーラマシンだった。

夕映「チェイィィンジ・ゲッター1! スイッチ・オーン!!」

 ガシィン! 地上でジオン降下部隊を相手取っていたゲッターロボが
 ハイパーオーラキャノンを見て駆けつけてきた。
 
 コン・バトラーVとライディーンの二機はジャブロー基地で激しい対空戦をしている。

夕映「まさかドレイク軍が……」

ハルナ「ギガノスとの共闘体勢はないと思っていたら、まさか強制排除してくるとはね……」

夕映「ジオンの差し金でしょうね……
   裏取引でドレイク軍とギガノス軍を戦わせて、漁夫の利を取るつもりでしょう」

のどか「これでジオンがまだ部隊を隠していたらー……」

ヒカル「私たちがここでドレイク軍を食い止めなければ、
    ジャブローは二局面から攻撃を受けることになる……!」

 居並ぶ機体の前に、あの金色のメタルアーマーが現れた。

朝倉「私のこと、忘れちゃいやだよ」

 ぶぅん! 青龍刀がうねりをあげて、空間を切り裂いた。

海晴「そこよ!」

 ギュボォッ!
 オクスタンランチャーがEモードでギルガザムネに直撃するが、
 その威容を削ることは出来なかった。



797 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:13:18.18 ID:xOYON//h0


海晴「もしかして……対ビームコーティング……?」

朝倉「綺麗な蝶々ね。羽を毟り取ってあげるわ」

 圧倒的な機体の差に気をよくしているのか、朝倉涼子は海晴の挑発に乗ってくれた。

 バババババババババババ!
 ギルガザムネが巨体に見合ったハンドレールガンを連射するが、
 高い運動性のヴァイスリッターは曲芸飛行のように避ける。

 その過程で海晴はオクスタンランチャーを実弾に切り替えて撃ち、
 脚部の付け根に当てたが、やはり対したダメージは与えられない。

海晴<集中>「さぁ、いらっしゃい。本当の龍騎兵が待っているわ」

 回避重視の軌道に朝倉も罠に誘われている事に気付いた。

朝倉「いいわ。それなら、元を絶ってあげる」

 ギルガザムネの腹部が開いた。
 そこに格納されていたのは、都市破壊用の大型巡航ミサイルだ。

 ぼしゅぅっ! ミサイルが発射される。
 ジャブローの一区画ぐらいは吹き飛ばせるほどの威力だ。

海晴<集中>「くっ……Eモード……ッ!」

朝倉「させないわよ」

 ぶん! 青龍刀がヴァイスリッターの左脚を抉った!

海晴<集中>「あうっ! もう、ヴァイスちゃん装甲薄いんだからやめてよね!」

朝倉「何をたくらんでいるかは知らないけど、吹き飛ばしちゃえばどうにもならないよね」

シノ「そうでもないぞ!」

朝倉「なに!?」

 大きな声を捉えたレーダーには、
 沿岸部に立つ三機の機体、D-1、D-2、D-3の識別がくっきりと浮かんでいた。

シノ「朝倉涼子! 君にも私は貸しがある! まずはそれを返させてもらうぞ!」

朝倉「あの時のパイロットね。よくまた乗れたものね」

シノ「私はドラグナーに乗るさ、何度でも。私の答えを出すために!」

アリア「光子バズーカ、チャージ完了よ」

スズ「照準、いつでも行けます!」

シノ「よし! 一斉射撃だ! Dフォーメーション・アタック!」

 沿岸部に並んだ三機のドラグナーはそれぞれ手に大きな円柱状のものを持っていた。
 光子力エネルギーをビームにして撃ち出す新兵器のバズーカ砲が、彼女たちの新たな力だ。

シノ<指揮>「撃てぇーっ!」

 バシューッ!
 三つの光りが交じり合って虹色になって巡航ミサイルに直撃、
 大きな炎の塊りが空に咲いて、後には何も残らなくなった。

朝倉「ふぅん」

 ミサイルが撃ち落とされたことに朝倉涼子は大した感想は持たないようだった。
 代わりに、愉しそうに鼻を鳴らしてギルガザムネの右手に青龍刀を持たせた。



798 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:14:06.59 ID:xOYON//h0


 ウィル・ウィプス 艦橋

ドレイク「ゴラオンが来るまでにどれほどの時間がある?」

 禿げ上がった頭部を傾けてアの国の王は、地上人に訊ねた。

ショット「は、あと数分でしんがりの包囲を破るかと」

ドレイク「ハイパーオーラキャノンのチャージには?」

ショット「は、200秒ほどでしょう」

ドレイク「よし、ウィル・ウィプスを全速させい。
     戦力を惜しむことなく、ジャブローへ到達し、ハイパーオーラキャノンを発射する」

ショット「既に、聖戦士たちはスタンバイしております」

ドレイク「うむ」



799 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/04/06(水) 18:16:02.89 ID:xOYON//h0


 ジャブロー 洋上

珠姫「――来るっ!」

 感じ知ったオーラの波動に珠姫は鋭く視線を上げた。
 その先には、黒と濃緑の新型オーラバトラー、ズワァースが
 鎌のように折れ曲がった刃の剣を構えて飛んできていた。

珠姫「トッド・ギネス――!」

トッド「ダンバイン!」

 それ以外の言葉はなかった。
 チャム・ファウが喋る暇なく両者は剣を弾かせている。

珠姫「新型!? でも遅いっ!」

 威圧的な様相だが、鈍重な動きのオーラバトラーに珠姫は籠手打ちを繰り出したが、
 ガンという音がして刃は跳ね返されていた。

珠姫「えぇっ!?」

トッド「ショットにも、意地があるんだとよ、タマキ!」

 ガギンッ! 曲剣が肩口に切りかかるが、どうにか返した剣で受け止めることに成功した。

 その間にも、戦場には他の聖戦士が現れていた。

アレン「邪魔なんだよ!」

フェイ「落ちちまいな!」

紀梨乃「くうぅっ……!」

 ガンッ! キィンッ! ビランビーとレプラカーンが紀梨乃のボチューンに襲い掛かり――

ジェリル「はっ! ガキがしゃしゃり出てくるんじゃないよ!」

ヒカル「うくっ、速い!」

 ジェリルとヒカルがオーラソードとプラズマカッターを打ち合っていた。
 ドレイク軍は、地上に来たことでオーラ力が世界に充満していることを知り、
 オーラコンバーターの大々的な改造を行っていた。
 
 結果、これまで伸び悩んでいた量産機のレプラカーンやビランビーでさえも、
 その運動性が格段に上昇している。

 また、トッド・ギネスが乗る新型ズワァースは、
 ジオン軍残党から接収した金属に含ませたことで、
 熱量兵器にもある程度耐えうる装甲を得ている。
 
 開発したショット・ウェポンは、これを自らが信頼するトッド・ギネスとんもう一人、
 バイストン・ウェルのコモンでありながら高いオーラ力を計測したミュージィ・ポゥに与えた。

夕映「トマホゥゥゥゥゥゥク・ブゥゥゥメラン!!」

ミュージィ「見えている!」

 マシンと同じほどの大きさがある手斧を避け、
 白いカラーリングのズワァースの股間に取り付けられた連装オーラキャノンを発射する。

夕映「これしき!」

 ズドォンッ! ゲッター合金を貫通には至らせないが、想像以上の損傷があった。

のどか「データと威力が違っているよー……」

ハルナ「大きな戦闘はしていなかったっていうからね」

夕映「これならどうですか、ゲッタァァァァァァビィィィィィム!!」

 ギュィィィィィィィ!!
 光線がズワァースを捉えるが、瞬前で避けられ、またオーラキャノンを喰らった。

ミュージィ「ショット様の作られたズワァースだ!」

のどか「う、ウィル・ウィプスが……!」

 最前線にまで乗り出してきたアの国の巨大戦艦にはゲッターロボといえども簡単に相手取れない。
 それでなくともミュージィ・ポゥが立ちはだかるのだ。

ミュージィ「おとなしくその首を渡せ!」

夕映「オーラ力の攻撃を受けるわけには!」

 ガキィンッ! トマホークと曲剣。全く大きさが違うというのに、打ち合いは互角であった。




791 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/04/02(土) 13:23:59.51 ID:IaARUkQy0

>>688の
FU FU FU……YAH!
 OH カレタクサノカタマリガーカゼニフカレテー
 コーウヤヲコロガッテイクゼーオレハーヒトリサー
 OH アイアンザーップヲキメーター ビリーザキッドモー
 SOH タタカウオトコニニアーウー ユウキガアルーゼー
 OH トコガユメヲオイカケルーシンクノガンマンー
 マッカナチシオノキズナデーマタデアオオウゼー FU……
 yeah yeah yeah……wow wow wow……
 HEY! カゼヲキルヨウナオレーサァー ソレデモーキットー
 オーマエトハイッテイレーバー マタアエルダロウー
 マタアエルダロウー マタアエルダロウー FU……
 yeah yeah yeah……wow wow wow……FU……Ah!

って何?





800 名前:第一話は>>490から推敲されています。:2011/04/06(水) 18:48:55.68 ID:xOYON//h0

第一話は>>490から推敲されています。

今日はここまでです。
このジャブロー防衛戦は実際のスパロボでステージを作ったら
鬼畜ステージと言われるぐらい詰め込んでいます。

既に名前有りユニットが十人ぐらい出ている上にAB勢は聖戦士、MSは海適性S。
そして鬼MAP持ちのギルガザムネとウィル・ウィプスが雑魚ユニットの経験値泥棒をします。

対して増援のゴラオンに味方キャラは乗っていない上に
ウィル・ウィプスの後ろに出現、落とされたら当然ゲームオーバーです。
トッドと朝倉あたりはもう二回行動しているかもしれません。

長門を放置しているとEWACで周囲2マスの命中・回避30%アップです。
基地と密林の地形をうまく活かして戦うべきでしょうが、こちらはD兵器以外の後継機はナシ。
ゲッターも柔らかいまま。マジンガーは攻撃が当たらない。

これでもまだ半分いってません。がんばれ、地球。

あと、レスもいただけるようになりましたので、
人気投票みたいなこともやってみようと思います。

やり方は単純で、レスをする際にキャラ又はユニット名を入れていただければ、
それが撃墜数として換算されます。

撃墜数が多いエースはシナリオ上で何らかの形で優遇されることでしょう。
登場したキャラクターについては>>334にだいたい載っています。
敵キャラクターに投票していただいてもいいです。

当たり前ですが、死亡したキャラクターを復活させることはできません。
ガルーダ魂覚えてるから使いたいけど……とかナシです。

そして最大に悩んでいるのがシノさんが
すっかりまじめでやさしい熱血漢になってしまって下ネタ挟めないこと。
原作のドラグナーは終盤でも結構ポップにやってたんだけどなぁ。

という訳ですっかり不定期更新になってしまっていますが、
就職が決まらない限りは完結させますのでよろしくおねがいします。

>>791の歌は『真・ゲッターVSネオゲッター』の最終巻のEDで
遠藤正明さんの『Yeah Yeah Yeah』です。
ちなみに私は遠藤正明さんが一番大好きです。
だけどこの人が歌うと大抵OP詐欺になってしまうのが辛いです。

ガトーがザクに載っていたという話は初耳でした。Gジェネとかの設定でしょうか?
このSS内のガトーが載っているザクが青か緑色かは皆様の想像にお任せすることにします。
そんなガトーさんは次回の更新でガンダムと戦います。

それでは、すっかり不定期更新になってしまっていますが、
職が決まらない限りは完結させますので、これからもよろしくお願いします。




801 名前:朝倉:2011/04/06(水) 18:55:14.65 ID:unvua+DG0


こんな感じかな

最近本家にゲッター出ないねー



802 名前:シノ:2011/04/06(水) 19:43:46.28 ID:WRpL+frlo

とりあえず就職を先に頑張った方がいいぜ!

二回行動とか懐かしいなぁ



803 名前::2011/04/06(水) 20:10:56.50 ID:8kipqRvDO

乙、スレタイが唯なのでもう少し活躍して欲しい所です、
ガトー専用R1Aのソースはだいぶ前のホビージャパンですよ、
最後にそろそろフェイトちゃんを…





804 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/04/06(水) 20:24:53.10 ID:sOz+MILAO

携帯からスレ主です

なにも名前欄でなくてもいいですよ^^;

これから先ずっと名前欄に誰かしらの名前が出てくると
なかなかカオスになってしまうと思うので




805 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北):2011/04/06(水) 21:20:25.59 ID:3iYIdnAAO

乙、やっぱスパロボのオリ機体に活躍してほしいから
立夏とまだ見ぬ新型に一票



806 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/06(水) 23:10:35.77 ID:iCqQu73yo

ブライガーにダンガイオーは宇宙行ってからかな
唯を覚醒させてやってください!





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