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けいおん!の真鍋和ちゃんは翼折れても飛ぼうとする可愛い///#2 【非日常系】


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けいおん!の真鍋和ちゃんは過去スレ可愛い




414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:21:15.31 ID:Be/Ancep0

私の心臓の音がバクバクと、部屋中に響いているような気がする。
私はやり遂げた。私は真鍋さんの眼鏡を外したのだ。

しかし、そこから先へ進むことは出来ずにいた。

落ち着け……私は心のなかで呟いて、真鍋さんの眼鏡のつるを舐めた。
真鍋さんは眠っている。
修学旅行という慣れない環境のせいもあろうか、いつもよりは若干眠りが浅いようだ。

「唯ちゃんの家ではぐっすり寝てたくせに……妬けるわ」

殆ど音にならないくらい小さく呟いて、
私はそっと真鍋さんの服の襟に手を伸ばした。

旅館の箪笥に入っていた和服。
風情があるわね、なんて言ってパジャマがわりにしてしまった時点で
真鍋さんの運命は決したと言っても過言ではない。

布の擦れる音が鳴る。
そうしてそれがしじまに溶けてから、
私はそろそろと真鍋さんの和服を脱がしていった。

帯は解かない。
そっちのほうがえっちいからだ。

しかし、そんな私の情欲は思いもよらぬところで私を追い詰めることとなる。

そう、摩擦だ。
帯に抑えつけられたままずれていく生地は、確実に真鍋さんの肌を刺激し続ける。
ああ、何たること!このままでは真鍋さんが起きてしまう……




428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:57:13.44 ID:yFJ8+a+oO

少しずつ…少しずつ…私は真鍋さんの衣服をずらしていった……
鼓動が高鳴り心音で皆が起きてしまうのではと思えるほどに……
一体どれほどの時が過ぎたろうか…、いやまだ一刻も経過していない
しかし、私の感覚は最早この修学旅行数回分にも感じていた…

刹那っ!!

真鍋さんが寝返りをうつ……!!
素人ならば驚き、手が止まってしまうであろう瞬間が訪れた。
しかし、私は違う…
この貴重な貴重な瞬間を見逃さないっ。
私は荒ぶる魂をこの両の手に集めた………



462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:27:21.09 ID:yFJ8+a+oO

有らん限りの勇気と心意気を振り絞り、
目にすることが出来たのは真鍋さんの肩越しだった……

その艶やかな白い肌が…まるで舞い降りた天使のようで……
そこに線を引く一本の水色の衣……。私はグッと息を呑んだ。

この白と水色の奥に膨らむ明日を想像した……
その光景はまるで子供の書いた絵のようで、呆れるくらいに美しかった……
その溢れんばかりの慈愛に満ちた行き先を見つめているとフッと涙が込み上げた……

…………………。

それからどれくらい見つめていただろう。

カチッカチッカチッ……貴女と私の時を刻んでいた……



480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:06:04.29 ID:Tt2PWc8vO

もう我慢できそうにもない……
私の中で時計が止まる!
幸いにも真鍋さんは俯せで横たわっている……。
そして着衣はまるで花魁の如く、きめ細やかな白い肌をさらけ出していた……

私の中でなにがが弾けた……

不思議と自分を信じていた。いや、疑いがなかったと言ってもよい……
私の鼓動は落ち着いていた…
しかし、腕は奮えていた…
もう迷いはない。あの背中にある止め具を摘むっ!!!!



742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:20:08.15 ID:Tt2PWc8vO


パチンッ!
驚くほど手際よくホックは外れた。
そして充実感と達成感、なによりこれからのことを想像して
温かい汗が全身に噴き出してきた…

私は大きく息を吸い、数秒使い息を吐いた……
不思議と汗は引き、周囲から音が消えた……

その時、私は真鍋さんの変化に気づいた。

コンマ数ミリ大きく揺れる肩…
わずかに強くなる耳を澄まさねば聞こえぬほどの寝息……

間違いないっ!真鍋さんは普段はブラを外して寝ているっ!!!

独断ではあるがそう確信が持てるほど真鍋さんの眠りは深く深くなっていた…



745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:31:23.10 ID:Tt2PWc8vO

寝返りのせいで、真鍋さんの正面は見えないけれど背中は丸見えだった…

ま…まずは匂いを嗅いでみよう……

しかし、大浴場で同じ石鹸を使ったせいか、さほど良い匂いは感じなかった。
けれどまた一つ、新しい発見があった。。

そう、真鍋さんの背中には産毛が殆どないッ!

まるで産まれたての子供のような無垢の背中だった。
これは私の目が悪いから見えない訳ではない。
なぜなら私は真鍋さんの眼鏡をかけているから…
思わず私の汗ばんだ頬が更に汗ばみ、それをくっつけたい衝動にかられる。

いや……すでに気づけば私の体は動いていた……

ああ…………



748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 20:41:29.81 ID:Tt2PWc8vO

背中に頬をつけると、真鍋さんの鼓動が直に聴こえてきた……

なんだか体が境界線みたいで邪魔だな……

そう、性的欲求を排除することが互いに精神で繋がれる唯一の方法だと思えた……
心で繋がりたいと思えた時、体は邪魔だと……

私の中で一つの結論がでた。

そうだよね…例えば真鍋さんが私に酷いことしちゃっても、
その酷いことを真鍋さんがどうしてしたかなんて全然わかんなかったとしても
きっと私なら真鍋さんを許すわ……

だから私が真鍋さんに酷いことしてもワタシタチの気持ちは変わっちゃいけないんだよ……
私がそうなんだから真鍋さんだってそうじゃないとおかしいよね……フフフ…

私は刃物を手にとっていた……



753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:00:27.04 ID:Tt2PWc8vO

真鍋さんがいなくなったら……
きっと淋しいだろうけど…淋しいからって他の誰かを好きになるような心の弱さは見苦しい。
私は宇宙の果てに取り残されても真鍋さんのことをずっとずっと想っている。
そう、体はいつか消えてしまっても、そこに確かに真鍋さんを想う私が残れるように……

やっとだよ…やっと真鍋さんから唯ちゃんを消す方法を見つけた。

これでよかったんだよね。
だって私はこのままだともっともっと真鍋さんのことを好きになってしまうから……

そしたら真鍋さんを壊しちゃうから……

私も壊れちゃうから……



754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:07:46.43 ID:Tt2PWc8vO

刃物を握る手が再び震えだす……

なぜ?なんで私は真鍋さんと子供の頃に出会えなかったんだろう?
もし出来ることなら子供の頃に出会いたかった…
泥んこになって……はしゃいで……パチンッと写真に撮られて……
真鍋さんの想い出にいつまでもいつまでも残りたかった………

唯ちゃんがうらやましい……

そう呟いた瞬間に凄く怖くなった。
自分だけが好きでいれば不安もなにもないはずなのに…
なんだかすぐに…だんだん凄く怖くなるのはなぜ?

誰かお願い………

背中のゼンマイを止めて……
もう…もう後には戻れない………



758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:20:25.45 ID:Tt2PWc8vO

なぜか私は大泣きしていた……

この込み上げる涙の訳は私にもわからない。
なんだろう…どうして泣いているんだろう……
寂しい…?怖い…?悲しい…?まさか嬉しい…?
どれもピンとこない。勿論悔しい訳でもない。

でもこれで真鍋さんは私だけのものになる…
そう……永遠に………

私はズルイな………

一言、そう呟いて、私は心の繋がりを求めた。



760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:29:10.21 ID:Tt2PWc8vO

刃物を振り下ろす時、すべてがスローモーションに感じた。

「んん……」

…っ!?
腕が止まる!その瞬間、私の全身から汗が噴き出した。
そしてなんだか不思議な感覚に襲われた。
なんだろう……この感じ……
勿論、私は真鍋さんを外から見ているのに…。
なんだか内側から見ているような気がしてきたのだ……
そう、まるで私が真鍋さんのお腹の中にいて母親である真鍋さんを見ているような……

不思議な安心感が全身を包み込む。

私が真鍋さんの赤ちゃんならいなくなるのは嫌だな……
私は刃物をしまい、着物が開けた真鍋さんを後ろから強く抱きしめる……。



761 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:38:20.17 ID:Tt2PWc8vO

なんだろう……おちつく………

そんなことを考えていると真鍋さんが小さく呟いた。

「ふふ…おかしいわね。赤ちゃんがママ抱きしめて」

私はその一言で全身の力が抜けて思いっきり泣いた。
自分が正しかったのか間違っていたのかはわからない…
でも泣くことで救われる気がした。

その後はみんな起きてきて大変だった。
みんな私を心配していたけれど
真鍋さんだけはずっとお母さんのように私を抱きしめていた。

唯ちゃんの班はなぜか凄く疲れて寝ていたみたいでこのことは知らない。
私は唯ちゃんの知らない真鍋さんとの想い出が出来たんだ。


私はきっと忘れない。
あの、真鍋さんの慈愛に満ちた少ない時間を……





765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:52:13.80 ID:Tt2PWc8vO

ビザとワインが凄く美味しいです。
しかし指が攣りそうです


エロを期待してた人すんません。
僕の中で和ちゃんのエロは有り得ないから




763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:42:04.40 ID:Hpd84jeq0

>>761
よくがんばった 乙



764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:44:09.66 ID:+mEbg7md0

おつ。



766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 21:59:51.82 ID:+mEbg7md0

文学的だな。



767 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 22:04:12.91 ID:oPL6v1jz0

乙!
しかし・・・

>ビザ
W・・・What?・・・



771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 22:08:25.98 ID:7ncDCuB6O

乙!安易にエロに走らないの事に凄く好感が持てた



次も期待してる



772 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 22:08:39.69 ID:+mEbg7md0

和ちゃんは酒の知識も豊富そう。





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けいおん!の真鍋和ちゃんは翼折れても飛ぼうとする可愛い///#2
[ 2011/05/07 13:31 ] 非日常系 | 和風子 | CM(2)

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タイトル:
NO:1879 [ 2011/05/07 17:10 ] [ 編集 ]

これは状況を細かく描写してこその面白味があるからまだマシな方だけど

なんつーかとりあえず地文にしとけば雰囲気出るんじゃね、という思惑がぷんぷんするSSばっかだな和スレは

タイトル:
NO:1891 [ 2011/05/08 09:29 ] [ 編集 ]

和服じゃなくて浴衣だろ

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