SS保存場所(けいおん!) TOP  >  ヒーロー >  唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#第八話 後編

お知らせ

SS保存場所は移転しました。
現在けいおん!関連の更新はしていません。
今後更新するかは未定です。
SS保存場所






唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#第八話 後編 【ヒーロー】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280577951/


唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#index




589 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:03:16.41 ID:2JYu0o20

グツグツ…


和「はい、召し上がれ」

唯「…」

律「…」

澪「…」

梓「…」

紬「…」

唯「和…ちゃん?」

和「あら? 食べないの?」

澪「えっと…和、これは?」

和「澪、食べたことないの?」

澪「いや、あるけど…」

梓「て言うか… なんで… この状況で…

   おでん なんですか?」


おでん グツグツ…


律「つーか!! このシリアスな状況でなんつーボケかましてんだっ!?!」

和「えぇっ…」 ガーン





590 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:04:12.40 ID:2JYu0o20

梓「朝から…おでんってどうなんでしょうか…」

律「季節的にもまだ早いんじゃないか…? 涼しくなってきたけど…まだまだ熱いし…」

唯「ねぇねぇ、和ちゃん 他の食べ物は…」


和「文句あるなら 食べなくてもいいけど」

梓律唯澪紬「いただきます!!!!」


唯「あーん」

唯 ハムッ ハフハフ

唯「うーんっ!おいひぃー」

律「ダイコン、うめえ!」

紬「が、ガンモはある?!」


澪「…でも保健室になんでおでんがあったんだ…?」

和「話してなかったけど、澪達をここまで運んできてくれた人が持ってきてくれたのよ

  昨日の夜と、唯達が起きだしてくる前に

  『何も食べてないと辛いでしょうからコレ食べなさい』ってね」

澪(持ってきてくれたのはいいけど… なんでよりによって おでん なんだ……?)



591 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:04:39.88 ID:2JYu0o20

澪「でも こうやって食事を持ってきてくれるなんて…

  ……親切な人だよな… さわ子先生の仲間で…

  私達の…… …敵… なのにな…」

和「澪…」

澪「…」

和「…その人にはその人の事情があるのかもね」

澪「うん…」

和「……それと澪… あまりそう言うことは考えすぎないほうがいいわ…

   誰かと敵対するのは…辛い…でしょ?それが信頼していた人なら特にね」

澪「うん…」

和「…先生にも先生の事情があるのかもしれないわよ?」

澪「そうなのかな…」


和「……安心して、私はあなたたちの味方よ」 

澪「和… ありがとな…」



592 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:06:55.54 ID:2JYu0o20

和「それじゃあ、そろそろ本題… 現状について説明するわ

  食事を取りながらでいいから聞いてくれるかしら」

唯「もぐもぐ」 コクコク

律「いいぜー」 モグモグ

紬「はむっはふっ」

和「…さっきも言ったとおり、昨日の時点までは…

  正確には今日の朝までは何も無かったわ…

  せいぜい、さっき話した人が食事を運びに昨日の夜と今日の朝、2回訪ねてきただけ」

唯「たまごたまご…あ、でもこっちの蒟蒻もおいしそー」

梓「もう!唯先輩 迷い箸はよくないですよ!」

律「チクワいただきっ!」 ヒョイッ

澪「あ、律!横から取るな!」

紬「澪ちゃん、それならこっち側にもあるから大丈夫よ」



593 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:07:29.41 ID:2JYu0o20

和「状況が一変したのは今朝、皆が登校してきた段階…

  その時、私は保健室に養護教諭が来たら、事情を説明しなきゃ

  …なんて悠長な事考えてたんだけど…」

梓「それにしても…お出汁美味しいですね」 ズズー

唯「温まるよねぇ」 ニヘラー

律「こうクーラーの効いた涼しい部屋でおでんって言うのもなかなか…」 モグモグ

紬「ほっとするわよねぇ」 ホッ

澪「だよなぁ」 ホッ


和「あんた達、人の話聞いてる?」

律「あ…ごめんごめん、お腹空いてたし…なんか何時ものティータイムのノリでさ」

澪「こ、これでも ちゃんと聞いてるから 多めに見てくれないか?」

和「まったく…」

唯「私は全く聞いてなかったけど」

和律澪「おい」



594 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:08:38.04 ID:2JYu0o20

和「しばらく待っても養護教諭は来なかったし…

  そうそう、授業が始まる段階になっても始業チャイムもならなかったのよ

  でも不思議な事に話し声とかは聞こえないの

  普通、休憩時間とか授業が無い時には皆騒いだりするものでしょ?」

律「あーわかるわかる 先生が遅れて授業時間に遅れた時とか結構騒いじゃうよな」

唯「うん、休み時間のノリでずっとお喋りしてるもんねぇ」

澪「2人とも率先して騒ぐタイプだからな…」

和「それで、これはおかしいって 思ってね

  昨日の人の「さわ子先生がまた何かやらかす」って言葉も気になってたから

  外の様子…廊下の様子を伺ってみたんだけど…」

紬「先生達が見回っていた?」

和「そう、もちろん この時間…授業を受け持ってない先生が 手持ち無沙汰で校内を見回っているだけなら…

  普通の事だからおかしいとは思わないのだけど… 

  それにしては見回っている先生の数も多いし……様子もおかしくて…」

梓「様子がおかしい?」


和「こればかりは実際に見てもらったほうが早いかもね…

  ゆっくりドアを開いて…気付かれないように外の様子を伺ってみて」



595 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:10:00.88 ID:2JYu0o20



カチャ


ろうか!


先生1「ブツブツブツブツ…」 スタスタ

先生2「ブツブツブツブツ…」 スタスタ

先生3「ブツブツブツブツ…」 スタスタ


唯(うわぁっ! 先生達がいっぱい…) ヒソヒソ

律(しかも何かブツブツ言ってるし…) ヒソヒソ

梓(なんだか…気味が悪いですね…) ヒソヒソ

澪(なんて言ってるんだ…?) ヒソヒソ

紬(えーっと…)


先生1「さわ子様 万歳… さわ子様 万歳…」 ブツブツ

先生2「さわ子様の命令どおりに… さわ子様の命令どおりに…」 ブツブツ

先生3「さわ子様に逆らうものはいねぇか…」 ブツブツ


唯律梓澪紬(う、 うわぁっ… )


キーッ パタン





596 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:10:41.37 ID:2JYu0o20

律「うん…どう見たっておかしいな…」

紬「せ、先生達一体どうしちゃったのかしら…」

唯「さわ子様、さわ子様ってずっと言ってたね…」

梓「きっと…さわ子先生に何かされたんだと思います…」

律「あの様子だと確かに見つかったらまずそうだな…」

澪「…」

和「あの先生達は特定のルートを行ったり来たりしてるみたい」

梓「まるで操り人形みたいですね…」

唯「操り人形?」

梓「どの先生も同じような行動をしてます…

  自分の意思で動いてるような気がしません」

律「つまり…先生達はさわちゃんに操られてるのか?」


澪(似たような光景… どこかで…)

――

『SATUGAIしてくれるわぁあああっ!!!!』

       「ゴートゥ D●C!!!」
       「ゴートゥ D●C!!!」
       「ゴートゥ D●C!!!」

――



597 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:11:22.51 ID:2JYu0o20

和「この状況… さわ子先生の仕業じゃないかとは思ってたけど…


  でもまさか…怪人の力を手にしてただなんて…」


律「それで…現状についてはわかったけどさ…

  でも…さわちゃんは 先生達に校内を見回らせて何がしたいんだ…?」

澪「目的がわからないな…」


和「……実を言うとね

  私達のクラスメイトから…私宛に何件かメールが来てるのよ…」

唯「皆から…?」

和「 ”学校に来ちゃダメ”

   ”先生達に教室に閉じ込められてる”

   ”様子がおかしい 助けを呼んで” 」

律澪唯梓紬「!!!!!!!!!!」

和「私が教室にいなかったから、まだ私が学校に来てないと思って連絡をくれたみたい

  そして何度かやり取りしてわかったんだけど…

  閉じ込められてるのは私達のクラスだけじゃない…

  この学校の全部のクラスがそう… 先生達によって生徒達が閉じ込められてる…

  そしてその先生達はさわ子先生に操られてるから…


  つまりね、 さわ子先生の手によって…

  この学校の… 全校生徒が  校内に閉じ込められてるのよ!」

澪「ぜ、全校生徒が 閉じ込められるだって!!」

律「さわちゃん本当に何考えてるんだっ?!!」

紬「た、助けを呼んでって!?」

和「…一応、警察には連絡しているわ……

  でも…ダメでしょうね……怪人の力が関係しているんじゃあ…」



598 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:12:26.63 ID:2JYu0o20

唯「た、たたた大変だよっ!!!皆を助けに行かなきゃ!!!」

梓「助けに行くって……誰がですか……」

唯「決まってるよ!!怪人絡みならケイオンジャーの出番だよっ!!

  だから私達がっ!!私達ケイオンジャーが……


  あっ……そっか…」

澪「私達…… 今変身できないだろ……」

梓「変身できないと… ケイオンジャーだなんて言えませんよ……

  何の力も無い… ただの女子高生です…」

紬「それに変身できたとしても…

  さわ子先生が関わってるなら… 昨日の二の舞に…」

律「…ああ…今回ばかりは 何もできないだろ…私達にもさ……」

梓「…」

紬「…」

澪「…」

唯(私達に力があれば…)


和「……呆れた

  そうね、確かに今のあなた達じゃあきっと皆を助けることなんてできないんじゃないかしら

  たとえケイオンジャーに変身できたとしてもね」

唯律澪紬梓「!!!」



599 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:13:02.31 ID:2JYu0o20

律「どう言う意味だよ、和」

和「だって…心が折れてるじゃない」

律「はぁ?」

和「あなた達はさわ子先生に敵わなくて心が折れてるのよ

  心が折れて逃げ腰になってる」

澪「逃げ腰って……」

梓「そ、そんなの言われなくてもわかってます!」

和「…」

梓「でも…でもそれを…あの力に対峙した事ない人に言われたくありませんっ!!!!」

和「…」

紬「…和ちゃんの言うとおりかもしれない…

  私は……さわ子先生と戦いたくない……あの力も怖いけど…

  でもそれより……さわ子先生が怖い……」

唯「ムギ…ちゃん」

紬「先生……信じてたのに…ぐすっ」



600 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:13:51.60 ID:2JYu0o20

唯「…」

紬「…」

律「…」

澪「…」

梓「…」

和「…言い過ぎたわ

  その場にいなかったのに偉そうな事言ってごめんなさい

  ……でも……本当に…

  本当に何も出来ないと思ってるの?」

唯「…え?」

和「まだ…信じてるんでしょ?先生のこと…」

澪「…」

梓「…」

和「…あなた達にできる事はまだあるはずよ…もう一度考えてみて」

律「…」

紬「…」

和「あなた達にとってさわ子先生は何?」



601 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:14:22.91 ID:2JYu0o20

律「私達にとって…

  さわ子先生は…

  担任で…顧問で…そんでケイオンジャーの司令官でさ…」

澪「皆の前では…綺麗で優しい先生で通ってるけど…

  本当はそれだけじゃなくて ちょっといい加減な人なんだよな…」

梓「無理やりネコミミだとかメイド服を着せようとしてきたりして…

  最初はちょっと苦手でした」

紬「でも… いい加減に見えて…

  いつも私達の事をちゃんと考えてくれてた…」

律「ああ、私達のやる事にいつだって協力してくれてたし…

  軽音部の顧問だってさ、本人は無理やり~なんて言ってたけど

  断ろうと思えば断れたはずなんだよ」

澪「でもそうはしなかった… 私達のために引き受けてくれた…」

唯「…顧問になってくれてからもずっと私達のために色々…してくれたもんね

  服作ってくれたり…寝袋作ってくれたり…夏フェスだってさわちゃんがいないと行けなかったよ!

  それにケイオンジャーのスーツも……」


唯「そうだ!私達が『ケイオンジャーになりたい!』って言った時もそうだったよ!」

澪「ああ、あの時もさわ子先生すっごく心配してくれてたっけ」

紬「うん…『ヒーローって簡単な事じゃないのよ』とか

  『皆を守るって言う事がどれだけ大変な事かわかってる?』とか…」

梓「私… ヒーローになれるかもってちょっとワクワクしてて

  その時の言葉の意味は…正直あまりちゃんと考えた事なかったです」

律「そんなの私もだよ……面白そうってだけで軽く引き受けちゃったしな…」



602 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:15:25.61 ID:2JYu0o20

唯「…」

澪「あまり考えた事なかったけどさ……さわ子先生…こんなにも私達の事考えてくれてたんだよな」

律「…それにさわちゃんってさ… 私達と目線が同じなんだよ

  嬉しい事も悲しい事も… 同じ目線で喜んでくれる…悲しんでくれる…」

梓「…いい加減な態度も… 裏返せば 

  私達の前では気を使わず接してくれてる…って事でもありますよね…」

紬「ええ、私達の傍で… 私達の目線で… いつも私達の事を考えてくれてた…」


唯「そうだよ!さわちゃんは……私達の…掛け替えの無い司令官だよ!」

律「ああ!」

澪「うん!」

紬「ええ!」

梓「はい!」


唯「私… さわちゃんと ちゃんと話がしたい…」

澪「唯…」

唯「だってそうだよ! こんな事するのは いつものさわちゃんのキャラじゃないよ!

  きっと 絶対に 何か理由があるはずだよ!!」

紬「…うん、私もそう思う」

唯「…もちろん さわちゃんが 憂にした事は簡単には許せないよ」

梓「…」

唯「でも… 何も戦う必要はないよ!!

  話し合って 分かり合えるなら! それが一番いいよ!!」

律「…そうだな」


唯「だから 私… さわちゃんと ちゃんと話がしたい!」



603 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:16:52.25 ID:2JYu0o20

律「確かに…考えてみればさ 私達、さわちゃんを問い詰めには行ったけど…

  話し合おうとはしてなかったもんな」

澪「ああ…まだ聞けてない事だってたくさんある… あの力を欲しがった理由だってそうだ

  有効利用だとか素晴らしい事だとか聞いてても その力を 具体的にどう使いたかったのか

  どうして怪人の力が欲しかったのか… 肝心な事は聞いてない…

  それがわかれば… さわ子先生の考えも… 知る事ができるかも…」

紬「…さわ子先生の考え…先生の気持ち ……それがわかれば…

  もしかしたら まだ止められるかもしれないよね!」

梓「はい、きっと…まだまだ私達にできる事はあるはずです!」



和「決まった?」

唯「和ちゃん…うん!」

澪「話し合って説得する…それがまだ私達にできること…だよな?」

和「ええ そう、先生の説得…

  それはきっと今まで一緒に過ごしてきたあなた達にしかできないことだもの…

  ……本当にごめんなさい またあなた達に危険な役目を押し付ける形になってしまって…」

律「和…」



604 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:17:20.96 ID:2JYu0o20

和「でも!お願い!!先生を説得して…こんな事止めさせて!!

  皆を… 私達の学校の皆を助けて!!」 ペコリ

唯「…」

唯「大丈夫だよ、和ちゃん」

和「唯…」

紬「私達が絶対にさわ子先生を説得する!」

梓「そして絶対に学校の皆を助けます!」

澪「ああ、たとえ変身できなくても…私達は」

律「ケイオンジャーだからなっ!!!」

唯「だから、安心して 和ちゃん!」


和「唯、皆… ケイオンジャー… 本当にありがとう」



605 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:17:49.00 ID:2JYu0o20

律「さて、これから私達のする事は決まった訳だけど」

澪「問題が1つあるな…」

唯「問題?」

梓「はい、今…さわ子先生は何処にいるんでしょうか」

唯「あれ 部室じゃないの?」

澪「最後に会ったのは昨日だから…移動してるかもしれないだろ」

唯「そっか」

律「まだ部室に居てくれればいいけど…」

紬「居なかったら…探しに行かないと…」

澪「でも…廊下には先生達がいる… 見つかったらきっとまずい事になるから…

  迂闊に探し回る訳にも… それに… 変身できない私達じゃあ…大人相手はちょっと厳しい」

律「5人がかりでボコればどうにかならないか」

梓「操られてるかもしれない人をボコるのはちょっと…」

唯「うーん… 一体どうすれば…」

ピロリーン♪

唯「?」

和「私の携帯ね」

ピッ

和「!」

和「3年1組が連れ出された…?」

唯律澪梓紬「!!」



606 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:18:27.67 ID:2JYu0o20

律「…連れ出されただって!?」

和「ええ、数人の先生達に…連れ出されてるみたい」

紬「…まだ操られていない先生たちがいて…校内から逃げようとしてるって事は…?」

和「……違うみたいね 先生達は依然として様子がおかしいみたい…

  何処かに連れて行こうとしているみたいだけど…」


梓「もしかして… さわ子先生のところじゃないんですか?」

和紬澪律唯「!」

律「たしかに… その可能性はあるな」

紬「でもどうして…」

澪「!! 洗脳…」

紬「えっ」

澪「洗脳するつもりなんじゃないか?!

  廊下の先生達を操っているみたいに… 学校の皆も操るつもりだったとしたら」

律紬梓唯「!!」



607 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:19:04.53 ID:2JYu0o20

和「有得るわね… さわ子先生はおそらく少人数を操る手段を持ってる…

  まずは職員室に集まった先生達を洗脳して…

  その先生達を使って…教室に全校生徒を閉じ込める…

  そして 1クラスずつ自分の下に呼んで… 自分の手駒として洗脳する…

  こう考えられるんじゃないかしら!」

梓「! なるほど…」

和「1クラスずつ順番に洗脳していくとしたら…

  まず最初は3年1組から始めて… その次は…3年2組…」

唯「私達の教室!!!」

律「急がないとまずいっ!!!」



608 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:19:37.56 ID:2JYu0o20

和「でも… チャンスでもあるわ…」

澪「ああ!1組について行けばさわ子先生の居場所がわかる!」

紬「問題は廊下にいる先生達だけど…」


和「それは任せて」

唯「? 和ちゃん?」

和「……さっきあなた達は 変身できないと

  何の力も無い ただの女子高生だなんて言ってたけど…全然そんな事ないわよ」

梓「えっ」

和「教えてあげる ただの女子高生にもできる事は結構多いってこと

  それと… 変身できなくても…あなた達にはまだ残された力があるって事」

律「残された力?」

和 スッ

紬「? 携帯?」


和「何処かの偉い人は言ったそうよ 繋がりは力だって」 ニコッ



609 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:20:04.69 ID:2JYu0o20



ろうか!

ガッシャーン!!!

先生1「!!」

先生2「何の音だ!」

先生3「上の階からか…? どうやら窓が割れたらしい…」

先生1「さわ子様に逆らう奴等の仕業かもしれん 行くぞ」

先生2、3「応」

タッタッタッタッタッタ


(…)

(行ったね…)

(よし!それじゃあ…)

(静かに行くわよ)

(おー…)

ガララッ

唯律澪紬梓和 スタタ…



610 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:20:41.02 ID:2JYu0o20

和「先生達は今は上の階…しかも私達とは反対方向…3年3組の方に向かったはずよ」 スタタ… ポチポチ ピロリン

澪「この状況で窓を割って注意を引くなんて危険な役目引き受けてくれたんだ…

  3組には感謝しないとな…」 スタタ…

和「こっち側の廊下には先生は居ないはず… 2年1組の子達に確認してるわ」 スタタ… ポチポチ ピロリン

梓「ずっと保健室に居たのに学校の様子の事

  よく把握してるなぁ って思ってましたけどこう言う事だったんですね」 スタタ…

和「ええ、学校の皆の携帯アドレスはだいたい把握してるもの」 スタタ… ポチポチ ピロリン

紬「連絡網… 学校中に張り巡らされたネットワーク… つまりそれが繋がりの力!」 スタタ…

唯「流石は皆の生徒会長だね!」 スタタ…

和「あら、それだけじゃないわよ

  実は澪のおかげでもあるの」 スタタ… ポチポチ ピロリン

澪「私?」 スタタ…

和「会報を作って皆に送信するのも 会長の役目だしね」 スタタ… ポチポチ ピロリン

梓「それって…」 スタタ…

唯「澪ちゃんファンクラブ…」 スタタ…

澪「えっ」 スタタ…

律「和、会報とか作ってたのかよ」 スタタ…

和「済崩しとは言え、曽我部先輩から引き継いだからね」 スタタ… ポチポチ ピロリン


澪「うぅっ」 スタタ…

和「怖がらなくてもいいでしょ、澪  今はおかげで助かってるじゃない

  知り合いも多くて部長会議で呼び出す機会もある3年はともかく、

  1、2年と生徒会の接点は少ないもの

  ……でも 逆にファンクラブ会員はその1、2年が多いから…今はそれが力になる!」 スタタ…



611 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:21:54.07 ID:2JYu0o20

和「連れ出された3年1組は 校庭を抜けて… どうやら講堂に向かってるみたいね」 スタタ… ポチポチ ピロリン

唯「…そこにさわちゃんが…!」 スタタ…

律「たぶんな!」 スタタ…


和「! こっちの廊下はまずいみたい… 少し戻って、右の廊下に! 迂回するわ!」

クルッ

スタタ…

唯「…… 私達だけじゃないんだね…」 スタタ…

梓「えっ?」 スタタ…

唯「皆がいる… 私達には学校の皆が味方してくれてる」 スタタ…

律「…ああ!そうだっ!」 スタタ…

澪「皆のためにも… 絶対に…さわ子先生を止めないと…」 スタタ…

紬「ええ!」 スタタ…

唯「うん!」 スタタ…



612 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:22:21.47 ID:2JYu0o20



和「後は…この廊下!

  この廊下を抜ければ校庭に…!そして校庭を抜ければ…」 スタタ…

唯「講堂は目の前!!」 スタタ…


?「待てい!!」

和律唯澪紬梓「!!!!」


堀込先生「さわ子様のためにも、ここは通さん!」 ジリリ…


律「やべぇ…見つかった!」

紬「堀込先生まで…」

和「っ… この廊下は教室が無いから…連絡網の管轄外… 迂闊だったわ…」


堀込先生「お前たちケイオンジャーなど、さわ子様の手を煩わせるまでも無い!」


律「な、なんか三流の敵っぽい台詞だっ!」

梓「大丈夫です!…6対1ですから、なんとか勝てます!」



613 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:22:59.51 ID:2JYu0o20

堀込先生「そいつはどうかな?」 パチン

ザザザザザザ…

先生4「…」 ザッ 先生5「…」 ザッ 先生6「…」 ザッ
先生7「…」 ザッ 先生8「…」 ザッ 先生9「…」 ザッ


唯律澪梓紬和「!!」

唯「指パッチン! すごいっ!!」

澪「そっち?!」


堀込先生「7対6… わずかだがこちらが優勢と言う訳だな」

先生4「さわ子様万歳!」 先生5「さわ子様万歳!」 先生6「さわ子様万歳!」
先生7「さわ子様万歳!」 先生8「さわ子様万歳!」 先生9「さわ子様万歳!」


紬「…まずいわね」


堀込先生「お前たちケイオンジャーもここまでと言うわけだ ぐふふ」


律「くっ! 絶体絶命のピンチって奴か…」

梓「でも何故か堀込先生の小物感が加速してる気もします! ぐふふとか言ってますし」


堀込先生 ムカッ

堀込先生「舐めた口聞けなくしてやるっ!!かかれいっ!!」



614 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:23:44.04 ID:2JYu0o20

先生達「おらぁああっ!」


律澪紬梓「っ…!」

唯「…和ちゃん…」

和「…大丈夫よ」

唯「えっ?」





?「どりゃぁあああああああああっ」 ダダダダダ…

和「ふふっ 来たわね」


?「どすこぉいっ!!!!!」 ドスッ

先生4「ぐえぇっ!!!」 バタン


唯律澪紬梓「!!」


信代「大丈夫、あんた達?」

唯「信代ちゃん!?」



615 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:24:55.44 ID:2JYu0o20

先生5「てめぇ よくも」 ズカズカ

ビュン スコーン!!

先生5「ヒーン!」


佐藤「当った!」

瀧「ナイシュー!」 パチパチ


律「エリ!? アカネ?!」


先生5「いってぇ! なにす」

ビュン スコーン!!

先生5「ぎゃひん!」


佐藤「ナイシュー」 パチパチ

瀧「バレー部をよろしくね!」


先生5「くそっ!!お前らぶっころ

ビュン スコーン!!

先生5「ひぎゃぁあっ」 バタン


姫子「ソフトボール部もよろしく!」

澪「立花さん!?」



616 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:25:28.90 ID:2JYu0o20

先生6「こっちは弱そうだなぁあ クヒヒ…」

木下「あ、あの…」

先生6「あ?」

木下「幽霊って信じますか…?」

先生6「そんなの居る訳ない…ヒヒ…」

木下「それじゃああなたの後ろにいるのは…」

先生6「後ろ?」 クルッ

お化け・宇宙人「うぎゃぁあぁああああっ!!!」

先生6「ひぃああああああああっ!!!!!おばけぇええええええええっ!!!!」 ピューン


木下「逃げ足はやっ……2人ともありがとう」

お化け(オカ研A)「いえいえ、このくらいは」

宇宙人(オカ研B)「それじゃあ私達は宇宙人を呼ぶ系の用事があるのでこの辺で」 スタスタ…


紬「木下さん…!と…アレはオカ研の人達…?」



617 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:25:58.46 ID:2JYu0o20

壁の陰 佐々木「秋山さんのメイド姿… 可愛い~!!」

その背後 先生7(…隙だらけだ) チャキッ

壁の陰 佐々木「ファンクラブの皆にも教えなきゃ」 ピロリ~ん

その背後 先生7(…さらばだ) スッ

ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド…

その背後 先生7(ん?) クルッ


女子E「澪先輩のメイド姿!!!」 女子F「可愛いメイド姿っ!!!!!」
女子G「澪先輩、どこっ!!!!」 女子H「澪にゃんにゃん!澪にゃんにゃん!!」

ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ド…

その背後 先生7(へっ?ちょ、まっ)

ズカズカズカズカ!!!
その足元 先生7(ぎゃああああああっ)

女子E「なんか踏んだ?」 女子F「どうでもいい!それより澪先輩は!?」


梓「……ファンクラブの皆さん…」



618 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:26:41.41 ID:2JYu0o20

松本「皆やってるわね!」

唯「美冬ちゃん!」

松本「ケイオンジャーの皆が困ってるって、真鍋さんから聞いたから」

風子「皆、居てもたってもいられなくて…」 ヒョコッ

三花「2組の皆で駆けつけたんだよ!」 ヒョコッ

律「風子!三花!」

紬「皆が…」

澪「来てくれたのか…!」


松本「さあ!先生たちは後は堀込先生を含めた3人だけ」

いちご「後は1人だけだよ」

先生8、9「バタンきゅう……」

松本「いつの間に…」

いちご「ついさっき」

三花「何したの?」

いちご「バトンでやった」

松本「やったって…バトンで何した…」

いちご「乙女の秘密」



619 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:27:30.92 ID:2JYu0o20

堀込先生「ぐぬぬぬぬぬぬ…

      小娘どもが! 大人を舐めよって!」 パチン!

先生10「さわ子様万歳!」 先生11「さわ子様万歳!」

先生12「さわ子様万歳!」 先生13「さわ子様万歳!」

先生14「さわ子様万歳!」 先生15「さわ子様万歳!」

先生16「さわ子様万歳!」 先生17「さわ子様万歳!」


唯「わわっ、また先生たちが増えたっ!?」


和「ケイオンジャー、ここは私達に任せて行きなさい!」

唯「えっ…でも」


和「さっきも言ったでしょ、さわ子先生を止められるのはあなた達だけ!さあ早く!!」

唯「…うん!皆いこう!」 タッタッタッタ

梓「はい!」 タッタッタッタ

律「和! すまん!」 タッタッタッタ

紬「みんな、ありがとう!!」 タッタッタッタ

澪「絶対さわ子先生を止めて見せるから!」 タッタッタッタ


瀧「行ったね」

木下「うん」

信代「任せたよ、ケイオンジャー」


堀込先生「さわ子様のために小娘共を始末しろぉおおっ!!」

先生達「さわ子様のためにっ!!」


松本「…それじゃあ皆 準備はいい!?…頑張ってこぉおっ!!!」

3年2組「おおっ!!!!」



620 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:28:10.15 ID:2JYu0o20

校庭!


タッタッタッタ


唯「…皆を守るため…のはずが 私達…何時の間にか守られちゃってたね…」 タッタッタ

澪「ああ……私達は1人じゃない…」

紬「一緒に戦ってくれる皆がいる…」

律「そして…守りたい皆がいる…」

梓「この戦い負けられません… 絶対にさわ子先生を止めて見せます!」


律「ああ!! この校庭を抜けたら… 講堂までもうすぐ…」


ゴロゴロゴロ…

紬「? 雲…?」


ピッシャアアアンッ!!!!!!!!


唯澪紬律梓「!!?!?!!?!?!」


律「ら、落雷…!?!」

澪「コワイコワイコワイコワイコワイ…」 ガクガクブルブル

唯「!! あそこに… 誰かいる!!!」


???「まさか…ここまで来るなんてね」

梓「あ、あなたはっ!!」





紀美「 ク リ ス テ ィ ー ナ だ ! ! ! 」    ゴロゴロ  ピッシャーン!!!!!



621 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:28:46.31 ID:2JYu0o20

紬「ら、落雷をバックに登場!?!」

律「は、派手だっ!!」


紀美「ふふっ… ん?」


澪「コワイコワイコワイコワイコワイコワイ…」 ガクブル

紀美「ごめん、またびっくりさせすぎた?」

律「いやあ、やっぱり何時もの事なんで」


紀美「そう…ならいっか

    …久しぶりね、現軽音部のみんな」

紬「久しぶりです、紀美さん… 結婚式の時のライブ以来…」

梓「でも… 再会を喜べそうにないですね…」

律「紀美さんがケイオンジャーの格好で…

  そこにいるって事は… つまりそう言うことですよね」


紀美「うん、まあね… 話が早くて助かるわ

    私はさわ子の味方 貴方達の敵ってわけよ」

唯「! ……」

澪「コワイコワイコワイコワイコワイコワイ…」 ガクガクブルブル



622 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:29:33.55 ID:2JYu0o20

紀美「… それにしても… 

    メガネの子に忠告したはずだけどね 保健室から出るなって」


紬「! やっぱり…私達を保健室に運んで… 食事を運んでくれたのも紀美さん!」

紀美「まあね」

唯「私達を運んでくれてありがと~

  あ、後 おでんとっても美味しかったです!!ありがとうございます!!」 ペコリ

紀美(…はぁ、この状況でお礼だなんて…)

紀美「どういたしまして」


紀美「それで、あなた達はどうしてここにいるの?」


律「どうしてここにいるのか? 決まってるだろ!」

唯「私達はさわちゃんを止めに来たんだよ!!」


紀美「さわ子を…止めに?」

紀美「ふっふ… あっはっはっは!」

紀美「それは愉快な話ね!」 ニコニコ

唯「えへへ~」 ニコッ


紀美「舐めてんじゃないわよ、ガキんちょ」

唯「へっ?」



623 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:30:24.58 ID:2JYu0o20

紀美「あなた達が さわ子を止める?

    ケイオンジャーにも変身もできないのに?どうやって?」

唯「は、話し合いで…」

紀美「…ふざけてんの?」

梓「ふざけてませんっ!!私達は真面目に…」

紀美「それがふざけてるって言ってるのよ!」

梓「ひっ」


紀美「……さわ子は本気よ

    本気で この学校を支配して作り変えようだなんて馬鹿げた事考えてる」

律「! 馬鹿げてるってわかってるなら…なんで止めない!」

紀美「……本気だからよ」

唯「本気…?」

紀美「そう、本気だから止められない

    少なくとも「お話しましょ☆」なんて甘ったれで平和な解決法じゃあね」

紬「…」

紀美「ちなみに どのくらい本気かって言うと 私達の意見にも耳を貸さずに

    教え子の妹を弄って それであなた達に嫌われても構わないってくらい本気」

唯律梓紬「…」

紀美「わかったらお家に帰りなさい 今なら見なかったことにしてあげるし

    あなた達には手を出さないように取り計らってあげても」

唯「嫌っ!」

紀美「………わからない子ね」



624 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:31:19.23 ID:2JYu0o20

紀美「だったらどうするの?

    さわ子は今更あなた達の言葉を聞いて、簡単に考えを改めたりしないわよ

    そうなればもう力ずくで止めるしか無いでしょうが

    その時はどうするの? 何の力も無いただの女子高生に何ができるって言うわけ?」

律「ただの女子高生じゃない…」

紀美「?」

梓「私達はケイオンジャーですっ!!!」

紬「そしてさわ子先生の教え子だからっ!!!!」

唯「そうだよ、何もできないなんて事はないよ!!!

  それにやってもいないのに…諦めることなんてできないっ!!!!!」


紀美「…あなた達も本気って訳?」

律「ああっ!!」

紀美「…そっちで震えてる子も?」

澪「…あ、当たり前だっ…!」 ガクガク

律「澪…」


紀美「はぁ… 参るわね…

    さわ子にしても あなた達にしても… 人の忠告を聞こうとしないんだから

    そうなればもう…


    力ずくで止めるしかないわよねえっ!!!!!!」 ギュイイイイイイイイン


唯律澪紬梓「!!!」



625 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:32:22.88 ID:2JYu0o20

紀美 バチバチバチバチッ!!!

律「な、なんだ?!」


紀美「『スパーク』、私の必殺技よ 簡単に言えば体中から電気を発することができる」

澪「! 電気!?」


紀美「そうそう、雷を落す事だってできるわ」 バチバチバチバチッ!!!!

紬「じゃあさっきの雷も…」

梓「紀美さんが!?!」


紀美「…もちろん必殺技だけじゃない

    肉弾戦だってね、自信あるのよ

    現役当時の私はさわ子達を抑えてケイオンジャー最強を誇っていたわ!!」 バチバチバチバチッ!!!

唯「ケイオンジャー…最強…」

紀美「ま、ただの女子高生相手に本気だしたりしないけどね」


紀美「どうする?今なら泣いて謝って逃げ帰るなら 許してあげるけど」

唯「……私達は逃げないよ!」

紀美「そ、ならいいわ 気絶させて…また保健室送りにするまで!!」 バチバチバチバチッ!!!



626 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:33:44.95 ID:2JYu0o20

梓「っ… でもどうしますか…

  正直な所変身できないのに…ケイオンジャーを相手にするのはキツいんじゃ…」

律「…誰かゴム手袋とか持ってるか?」

梓「そう言う問題ですかっ?!」

律「無ければ幻想殺しとかでもいいけど…」

梓「超電磁砲対策!?!」

梓「って!ふざけてる場合じゃ…

バチバチ

律梓「!!!」 バッ

ピッシャーン!!!

梓「で、電撃を放った!?!」 ズザッ

律「あ、あぶねぇ…」 ザァッ


紀美「黒コゲになっちゃうから当てる気はないけど…

    でも…容赦はしないわよ?」 バチバチバチバチッ

律「はは、パルパティーンっかっつーの…」



627 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:34:40.36 ID:2JYu0o20

律(澪は…)

澪「…っ」 ガクガクブルブル

律(ちょっとダメっぽいな…)

律「……ムギ…危険な役目頼めるか?」

紬「えっ…りっちゃん… …ええ、任せて!」

律「唯、梓!」

唯「?」

梓「何ですか…?」


律「…ムギと私が囮になる…その隙を狙って先に行け…」

唯梓「!!」

唯「そ、そんなのできないよっ!」

梓「そ、そうです!!先輩たちを置いていくなんて…」

律「リーダー命令だっ!!」

唯「…りっちゃん…」

律「私だって… できれば5人揃ってさわちゃんの所に行きたい…

  でもさ… 相手はケイオンジャー… 変身できない私達がまともに戦って勝てる相手じゃない…」

梓「律先輩…」

律「それに… 今は時間が無いだろ」

唯「!」

律「皆を助けるんだろっ! ならすぐにでも さわちゃんを止めに行かないと!!

  そのためには…こんな所で立ち止まってるわけにはいかないんだっ!!!

  だから行けっ!!!!!」

唯「…わかったよ、りっちゃん」

梓「でも…絶対後から追いついてくださいね…」



628 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:35:09.73 ID:2JYu0o20

紀美「ふーん… 面白いこと考えてるみたいね」 バチバチバチバチッ

律「…」 キッ

紬「…」 キッ

紀美「…やってみる?」

律「だぁあああっ!!!!!」 タタタ…

紬「たぁあああっ!!!!!」 タタタ…

紀美「いいわよ、付き合ってあげる」


唯「今だよ、あずにゃん!」

梓「はいっ!」

唯梓 ダッ


紀美「…一方が私の気を引いて…その間にもう一方がさわ子の元へ」

紀美「うん、悪くない判断だと思うわ」



紀美「ただし、それに実力が伴えばの話だけど…ねっ!!!!」 バチバチバチバチッ

ピシャァァアアン!!!!!

律「わわっ!!」 紬「きゃっ!!!」

ピシャアアアアン!!!!!!

唯「わああっ!!!」 梓「うわあっ!!」


紀美「そんな簡単に行けると思ったら大間違いだから」 バチバチバチバチッ



629 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:35:47.84 ID:2JYu0o20

律「くっそぉ…!」 ザッ

梓「…でも今の…惜しかったんじゃないですか?」 ザザッ

紬「ええ!次こそ上手くやれば…」 ズザッ

唯「行ける!!」 ザァッ


紀美「…」

紀美「勘違いしてるみたいね」


唯「え」

紀美「出力10%」

唯「10%?」

紀美「今の私が出してる力の割合」

唯律梓紬「!!」


律「じゅ、10%でこれかよ…」

唯「10%って言うと… 消費税と同じ…」

梓「違います」



630 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:36:29.93 ID:2JYu0o20

紀美「そして…」

紀美「ふんっ!」 バチバチバチバチバチッ!!!!!!!!


唯律梓紬「!!!」


紀美「これでだいたい50%くらいかしら」 バチバチバチバチバチッ!!!!!

紀美「どう、わかる? 私とあなた達の間に広がる実力の差が」

律「…」


律「だから何だよ…」


紀美「ん?」


律「そんなんで私達は怖気づいたりしないっ!!!!!」

唯「そうだそうだっ!!!」

梓「ええ、だって私達は…」

紬「ケイオンジャーだからっ!!」


紀美「……手加減してるから勘違いしちゃうのかもね

    いいわ、来なさい! 教えてあげるわ

    今のあなた達じゃあどうやったって 私を超えられないし

    さわ子は止められないってね!!」 バチバチバチバチッ!!!



632 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:37:26.01 ID:2JYu0o20

律「皆、作戦はさっきと同じだ… 

  でも次はムギも先に行ってくれ」

紬「!? で、でも… それじゃあ、りっちゃん…」

律「1人でも先に行ける確率が上がるなら…人数が多いに越したことは無い…

  囮役は私だけでいい」

梓「そ、そんなの危険すぎます!!!」

律「大丈夫だ、私なら…大丈夫」 ブルッ

唯「…りっちゃん…震えて」

律「いいから行けっ!!!!!!!」

梓「!!! 本気…なんですね」

唯「わかったよ、りっちゃん…」

紬「でも…絶対に無茶はしないでね…」

律「…わかってるよ 大丈夫、だって私は…ケイオンジャーのリーダーだからな!」


律 キッ

紀美「…1人で…なんて無茶するわね

   勇気と無謀は違うって言葉は聞いたこと無い?」 バチバチバチバチッ!!!!!!

律「お生憎様だな! 私の辞書にそんな言葉は無いっ!!!!!!」 キリッ

紀美「…さすがにそれは書き足しときなさい」



633 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:38:31.21 ID:2JYu0o20

律「私をただの女子高生だと思って甘く見てたら後悔するぜっ!!」

紀美「はいはい」


律「でりゃああああああっ!!!!!」 タタタ…

紀美 スッ タッ

律「!?」

紀美「捕まえた」 ガシッ


唯「!! りっちゃん!」


律「私の事はいいっ!早く行けっ!!!」


唯「あっ うん!!」 タッ

梓紬 タタッ

紀美「…行かせるわけ無いでしょうが!!!」 バチバチバチバチッ!!!!!


ピシャアアアン!!!!!!!!!!

唯梓紬「きゃああっ!!!!」

紀美「ま、ちょっと本気出せばこんなもんよ」

梓「そんな…これでもダメなんて…」

唯「りっちゃんっ!!」



634 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:39:03.75 ID:2JYu0o20

律「くっ、くそっ 離せっ!!」

紀美「…皆揃って大人しくしてるって言うなら離してあげる」

律「…嫌だ」

紀美「意地っ張りね……

    圧倒的実力差を見せ付けないとわからないのかしらっ!!!」 バチバチバチバチバチッ!!!!!

律「っ…」

紀美「怪我させるつもりは無かったけど…

    そろそろ… そんな事も 言ってられないのかしらね」 グイッ

律「う…ぐぅっ」 ギリギリギリ…


紬「り、りっちゃん!!」

梓「律先輩!!!!」



635 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:39:37.93 ID:2JYu0o20

紀美「……これが最後のチャンス… もう一回だけ忠告してあげるわ

    大人しくしてなさい 何の力も無い…ただの女子高生が出しゃばるんじゃないわよ」

律「い…いやだっ…」

紀美「本当に強情ね… よーくわかったわ あなた達が本気だってことは…」


唯「! だったら」


紀美「ええ、怪我するかもしれないけど電撃翌流すしかないみたいね」

律「!!!」

紀美「大丈夫、一発で気絶させてあげるから大して痛くないはずよ そのまま寝てなさい」


唯「や、やめてっ!!」


紀美「じゃあね」 バチバチバチバチバチッ!!!!!!!

律「くそっ…ここまで…なのか…?」

「律を離せっ!!!」

タッタッタ ドンッ!!

紀美「!! っ」 バッ

律「うわっ」 トスン


澪「はぁ…はぁ…」

澪「…律を…律を虐めるなあっ!!!!!」 

律「澪…!」



636 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:40:47.06 ID:2JYu0o20

紀美「…隅で震えてた割りに大した度胸じゃない

    友達助けるために私を押し飛ばすなんて」


澪「…」 ガタガタガタ


紀美「クスッ…震えてるわよ」


澪「…」 ガタガタガタ


紀美「…逃げてもいいのよ」


澪「い、いやだっ」


紀美「あなたも強情ね…」 バチバチバチバチバチッ!!!!!!


澪「ひっ…」


紀美「逃げないなら、あなたに電撃を当てるわよ」 バチバチバチバチッ!!!!!!!!


澪「…」



637 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:41:35.40 ID:2JYu0o20

澪「…私が逃げたら…

  律に当てるんだろ…?」

律「…澪」

紀美「…まあそうね、そっちの子は…

   きっと痛い目に合わないとわからないでしょうから」 バチバチバチバチッ!!!


澪「だったら…逃げないっ!!」


紀美「…あなたも痛い目に合わないとわからない?」



澪「うるさいっ!! 私が… 私が律を守るっ!!!!!」



澪「絶対に!! 絶対に!!! 律を守ってみせる!!!」



澪(そのための力を私にっ!!!) キラキラキラー


律「!!! 澪?!」

梓「えっ!? 嘘!! この光って…!」



紀美「ふぅん…」 ニヤッ



638 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:42:22.69 ID:2JYu0o20

澪「!!!」

裸 シュピーン!!!


澪「こ、これは…」


唯律紬梓「ケイオンジャー!!!!!」


唯「ど、どうして…」

梓「制服じゃないのに…!」

紬「ケイオンジャーになった…!?」

律「な、何やったんだ!?澪?!」

澪「わ、わからない…む、無我夢中だったから…」


紀美「当たり前じゃない」

澪唯律紬梓「えっ」



紀美「制服なんて無くたってケイオンジャーにはなれるわよ」



澪唯律紬梓「…」



澪唯律紬梓「うそぉっ?!!」



639 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:42:56.55 ID:2JYu0o20

梓「い、今まで散々制服じゃないとケイオンジャーになれないって!?」

紀美「…そんな物はさわ子の作った変身を補助するための道具に過ぎない」

紬「ほ、補助道具…」

紀美「そう、変身するために大切なものはそんなものじゃない 本当に大切なものは…」

唯「た、大切なものは…」 ゴクリ


紀美「ここよ」 グイッ

澪「こ、ここ?」


紀美「心よ…! あるいは魂と言ってもいいわね!


    ケイオンジャーの力は心の力!! 魂の力!!!!


    魂がこもっていればスーツなんか無くても変身できるっ!!!!!」


律「そ、そんな無茶苦茶な…」


唯「あ、でも…そう言えば 私 憂とあずにゃんを助けに行く時、制服じゃないけど変身できたよ!」

律澪紬梓「!!!」

澪「そう言うことは 早く言えっ!!!!」

唯「ご、ごめんごめん」



640 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:44:05.40 ID:2JYu0o20

律「つか、今回散々変身できない事を嘆いていたのに…」

梓「こんな簡単に変身できていいんでしょうか…」


紀美「 簡 単 ? 言ってくれるじゃない

    言っておくけど、あなた達が思ってるほど簡単な事じゃないわよ

    心をこめる…魂をこめる…って言うのは それなりの覚悟ってものがいるのよ」

律「ふっ」

紀美「ん?」

律「覚悟ならあるさっ!!!!!!」

紬「ええっ!!!」

梓「やってやるです!!!!!!」

唯「うん、私達は…


  何 が 何 で も 皆 を 助 け る !!!!!!」


律紬梓唯「変身!!!!!」

キラキラキラキラー



シュピーン!!!



641 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:44:40.40 ID:2JYu0o20

律「…」

紬「…」

梓「…」

唯「… やった…」


唯「やったよ!!りっちゃん!!!!!」

律「おう!!!やったな!!!!!!!」

梓「私達変身できましたっ!!!!」

紬「ケイオンジャーに!!!」

澪「ああ! みんな やったな!!!」


唯「りっちゃん…!」

律「ああ、これで紀美さんを超えてさわ子先生のところに行くことができる!!」


紀美 ニヤリ

紀美「なるほど、流石に言うだけあるじゃない

    一発で変身を成功させるなんて思わなかったわ」



642 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:45:43.64 ID:2JYu0o20

澪「! まさか紀美さん…

  私達にこの事を教えるために…」

律唯紬梓「!!」

紬「ほ、本当に?!」

唯「のりちゃん!」


紀美「の、のり… 教えるだなんて大袈裟… ただ試しただけよ まずはあなた達の覚悟を

    この場で変身できなきゃ、さわ子を止めるなんて出来ないもの

    そして…」

紀美「すぅ…」


紀美 / ヾ チ/ ヾ チ/ ヾ チ/ ヾ チ ッ ! ! ! ! ! !


澪律唯紬梓「!!!!!!」

紀美「これが私の100%!!!!!!!!」 ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!!


律「な、なんてパワーだよっ!!!」


紀美「これから私はあなた達の力を試すわ!!!!

    本気で… 本気でさわ子を止めたいなら

    私くらい倒してみなさい!!!!!!!」 ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!


紀美「もちろん 私も本気よ

    ただの女子高生相手に本気なんて出したりしないけど…


    でも、あなた達はケイオンジャー!!!



    本気出さないと失礼よねえ!!!」 ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !!!!!



643 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:46:39.39 ID:2JYu0o20

律「ははは… すっげー力… 紀美さんまで本気かよ」

澪「でも、さっきまでと違って…全然怖くない!!」

紬「ええ!だって私達はもう覚悟出来てるもの!

  絶対にさわ子先生を止めて! 絶対に皆を助けるんだって!!」

梓「はい!!全然負ける気がしません!!!!!」

律「なぜなら私達は!!」

唯「ケイオンジャーだからっ!!!!」

律「いくぜ皆!!!!ケイオンジャー、出動だ!!!!」

澪紬梓唯「おおっ!!!!!!」


紀美「ふっ」 クスッ

紀美「1対5か… なるほど…

    私にとっちゃあ丁度いいハンデね!!!!!」 ズ ゴ ゴゴ ゴ ゴゴ ゴゴゴ !!!


梓「お、大物っぽい台詞!!」

律「ああ…けどケイオンジャーは負けたりしない!!!」

梓澪唯紬「おおっ!!!」


紀美「その意気やよし!!」 ズゴゴゴゴゴゴ!!!!


紀美「…一撃」 ズゴゴゴゴ!!!!!

唯「えっ」

紀美「次の一撃に私の全身全霊の力を篭めるわ…

    何でもいいから防いで見なさい

    これを防げば私はもう戦えない あなた達の勝ち」 ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!

紀美「力と力の衝突、 魂と魂のぶつかり合い!!!

    とにもかくにも一発勝負!!!

    どう、わかりやすいでしょ?」 ズゴッゴゴゴゴゴゴ!!!!!!



644 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:47:53.27 ID:2JYu0o20

紬「魂と魂のぶつかり合い…」

梓「一発勝負…」

律「…皆行けるか?」

唯澪紬梓「おぉ!!」

律「力を合わせて…行くぜぇええっ!!!!!!」

唯澪紬梓「行くぜぇええええええええっ!!!!!!」


紀美「…」 ニヤッ

律「…」 ニッ

唯「…」 フンスッ

澪「…」 キリッ

紬「…」 ムッ

梓「…」 グッ


紀美「私は…」


紀美「…悠久の天を穿ち堕つ 漆黒の稲妻!!!!!」 ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!


/ ヾ チ/ ヾ チ / ヾ チ ッ !!

     ピッシャアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!


紀美「デビルライトニング!!!!!!!」 


紀美「いざ、参る!!!!」  ズゴゴゴゴゴオオオオゴゴゴゴ!!!!!!!!!



645 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:48:29.43 ID:2JYu0o20

律「みんな」

唯澪紬梓「うん!」


律「笑顔を届けるキャンディアップル!!!! 放課後レッド!!!!!!!!!!」

澪「爽やかなブルーハワイ!!!!!! 放課後ブルー!!!!!!!!!」

紬「甘いハチミツレモネード!!!!! 放課後イエロー!!!!!!!!!」

梓「ちょっぴりビターなチョコレート!!!!!! 放課後ブラック!!!!!!!!」

唯「ストロベリーショートケーキ!!!! 放課後ピンク!!!!!!!!!!」


律「いざっ!!!!!!!」

澪紬梓唯「参るっ!!!!!!!!!!!!!!!」



ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!

紀美「でりゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイン!!!

/ ヾ チ/ ヾ チ / ヾ チ ッ !!

                           / ヾ チ/ ヾ チ / ヾ チ ッ !!



律「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイイイイン!!!

澪「はあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイイイイン!!!

紬「せえええええええええええええええええええええええええええいっ!!!!!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイイイイイイン!!!

梓「たああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイイイイイイン!!!!

唯「とりゃあああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!」 ギュイイイイイイイイイイイン!!!!!!」



646 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:49:08.49 ID:2JYu0o20

keionja_bakuhatu_aa.png



647 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:49:38.91 ID:2JYu0o20



――

紀美「…」


律「…」

澪「…」

紬「…」

梓「…」

唯「…」

紀美「…」


紀美「…ふっ」 ニヤッ


紀美 ガク ズサッ

紀美「……やるじゃない」 ボロッ


律「…はぁ…はぁ… わ、私達」

澪「勝った…のか…?」


紀美「ええ、もちろん… 全身全霊の力を使い切った…

    もう私にはあなた達を止められそうにないわ

    だから 私の負けよ」


紬「!!」

梓「嘘… 本当に…?!」

唯「勝った…」


唯律澪梓紬「勝ったぁあっ!!!!!」



648 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:50:33.49 ID:2JYu0o20

紀美「喜ぶのはまだ早いでしょうが…

    あなた達の目的は私を倒すことじゃないでしょ」 

律「はっ! そうだ!」

澪「さわ子先生を止めないとっ!!!」


唯「のりちゃん、ありがとう!!!!」

紀美「この状況でお礼? 本当甘いんだから…

    ま、そこがあなた達のいい所なのかもね」

唯「えへへ~」

紀美「でも…さわ子は甘くないわよ…

    それに… 現役時代は私の方が強かったって言っても

    あの力を手にした今… さわ子の力は計り知れないわ…

    私に勝ったくらいで… 油断してるとやられちゃうわよ?

    だから 本気で…あなた達の出せる力を出し切って…挑んできなさい」

唯「…うん!」


ザッザッザッザッ…


紬「…? アレは…?」

梓「!! 誰か来ます!!」

澪「えっ」


3年1組生徒達「…」 ザッ ザッ ザッ… ピタッ


律「…1組?」


3年1組生徒達「さわ子様…万歳…」 


唯律澪梓紬「!!!!!!!」



649 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:51:54.31 ID:2JYu0o20

澪「も、もう洗脳が終わって…」

唯「そ、そんなぁ…」


3年1組生徒達「さわ子様に逆らう者達を…ケイオンジャーを排除せよ…」


律「っ… まずいな…」

梓「ど、どうするんですかっ?!」

澪「1組と戦うしかないのか…?」


紀美「ここは私に任せて 早く行きなさい」

紬「えっ」

唯「で、でも…」

梓「い、いいんですか…?」

紀美「ガキんちょが一丁前に気を使ってるんじゃないわよ

    人の厚意には素直に甘えておきなさい」

澪「紀美さん… 全身全霊の力を使い果たしたんじゃ」

紀美「まだちょっとくらい残ってるわよ

    ちょっと残っていれば、今はそれで十分…

    操られてるとは言っても相手はただの女子高生、何人いたって問題ないわ

    それに私の力なら… 気絶させればそれで済むしね」

律「そ、それはそうかもしれないですけど…」

紀美「いいから、ウダウダ言ってないでさっさと行く!!!!!!」

紬唯梓澪律「は、はいっ!!!」



650 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:53:04.47 ID:2JYu0o20

律「講堂に急ぐぞ!」 タッタッタ…

澪「ああっ!」 タッタッタ…

紬「うん!」 タッタッタ…

梓「はい!」 タッタッタ…


唯「ま、待って」

紀美「……さわ子の事…お願いね」

唯「…のりちゃん」

紀美「あの子… 過ぎた力を手にしてちょっと舞い上がっちゃってるみたい…

    だから… 思いっきり殴ってでも 止めてやって!」

唯「…うん!!」

紀美「頼んだわよ…ケイオンジャー!!」

唯「頼まれました!!!!」



唯(…さわちゃん! 今、私達が止めに行くからね!!)


唯(私達が… ケイオンジャーが!!!)


タッタッタッタ…



to be continued…

                               第八話『激闘! HTT VS デスデビル!』 完



651 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:53:52.04 ID:2JYu0o20

keionja_kawakami_aa.png



ヒーロー大全 その6

名前:川上さん(ジャニス)

変身後:デビルラベンダー

パワー:4823(じゃにす)

必殺技:ポイズン (毒を作り出し振り撒く必殺技)

データ:アニメ1期14話番外編『ライブハウス!』に登場したライブハウスの
    マネージャーさん。ラブクライシスのマキちゃんの紹介で唯達、
    軽音部と知り合う。さわ子とは同期の軽音部に所属しており、
    お互いを「キャサリン」「ジャニス」と呼び合う仲。
    また、アニメ2期10話『先生!』にも登場する。
    結婚式の二次会では新婦と供に「キャサリーン!」とさわ子に声援を
    送っていた。どうやら同期の軽音部に所属してはいたが、
    さわ子の当時のバンド『デスデビル』のメンバーではなかったらしい。
ストーリー:ケイオンジャーと平沢憂の戦いの様子を伺う謎の影
      その正体はなんとケイオンジャーであった!
      ケイオンジャーの必殺技『ポイズン』によって放課後ブラックを
      追い詰め、さらに駆けつけた放課後レッドをも必殺技無しに圧倒する。
      しかし、少し隙を見せた所に放課後レッドの蹴りを喰らい、ヘルメット
      を剥ぎ取られる。その素顔は…かつて司令官さわ子と同じ軽音部に
      所属していた川上さん!素顔を見られた川上さんは逃走するが…
      こうして…HTTとデスデビルの戦いが始まる。現在の居場所は不明。

参考文献:けいおん! 番外編 ライブハウス!
     けいおん!! #10 先生!




652 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:55:08.03 ID:2JYu0o20

keionja_norimi_aa.png


ヒーロー大全 その7

名前:河口 紀美(クリスティーナ)

変身後:デビルライトニング

パワー:6317 ((く) り す てぃーな)

必殺技:スパーク (電気を操り、電撃を放つ必殺技)
      
データ:アニメ2期10話『先生!』に登場した、軽音部OG。
    さわ子とは同期の軽音部に所属。当時、さわ子とはギターテクを
    競い合っていた。『デスデビル』ではギターとコーラスを担当。
    10話では、さわ子の様子がおかしいために、その尾行していた唯達と
    ファミレスで出会う。その折にさわ子が同期メンバーの結婚式の
    二次会で演奏を行うように説得して欲しいと唯達に依頼する。
    説得が難しいと分かると、唯達に協力を依頼し、結果としてさわ子に
    演奏させる事に成功する。「さわ子が結婚することになって」、「出来なかったら特訓」
    「火を吹いて欲しいんだけど」等よく冗談を言う人。あだ名はのりちゃん。
      
ストーリー:平沢憂の怪人化、そして川上さんの一件の事でさわ子を問い詰めるケイオンジャー達。
      追い詰められたさわ子は怪人の力を自分に注入する。さわ子の強力な必殺技に破れ、
      1度は心が折れかけた唯達であったが、和の励ましと3年2組の皆の助けられた事で
      再びさわ子に挑む覚悟を決める。さわ子を追って講堂に向かう唯達の前に現れたのは
      旧ケイオンジャーの1人クリスティーナであった。かつてのケイオンジャーの中でも



653 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:56:14.32 ID:2JYu0o20


      最強の力を前に、変身できない唯達は苦戦を強いられる。 しかし、この戦いの中で
      切っ掛けを掴み再び変身することが可能になったケイオンジャー達は、ついに本気を出した
      クリスティーナをも破った。そして唯達は、さわ子の待つ講堂へと向かう…
      現在、クリスティーナは唯達ケイオンジャーに協力しており、校庭で操られた3年1組の相手を
      引き受けている。実はおでん屋台の常連で、食事に持ってきたおでんもおじさんから貰ってきた物。

      参考文献:けいおん!! #10 先生!



654 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:57:19.70 ID:2JYu0o20

keionja_title_aa.png



655 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 19:58:12.37 ID:2JYu0o20

                  次 回 予 告


唯「海老羊羹?」 紬「なんだか美味しそうね」   タッ タッ タッ タッタ ♪


川上「艶美なる妖花っ!!」              タン タン タン タンタン ♪


澪「ケイオンガーを呼ぼう!!」             タラタタン タタタン ♪


梓「楽器は殴ったりするものじゃないです!」      タラタタン タタタン ♪


紀美「やっぱり… ここに居たのね」           タラタタタララ タン タ ン ♪


和「ここからなら 唯達が見えるかも…」         タッ タッ タッ タッタ ♪


律「なんでアイツがここにっ?!」             タン タン タン タンタン ♪


憂「お姉ちゃんの声だ…」                 タラタ タッタ タラタ タラララン ♪


           唯(私達がみんなを… この町を守る!!!)



          最終話『バイバイ!私達のケイオンジャー!』



656 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 20:03:32.07 ID:2JYu0o20

冒頭のケイオンジャーロゴ忘れてたな…

残りは最終話のみ、番外編2本終わる前に投下できるようにしたい
でもスレの容量がヤバそうなんだよね、
製速がどのくらい持つかわからないけど次スレ立つかな




657 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/19(日) 21:59:50.50 ID:NmVaU1go


         ____
       /      \   いよいよクライマックスって感じですね
      / ─    ─ \  旧ケイオンジャーと闘う燃える展開
    /   (●)  (●)  \ モブキャラや学校の皆も闘う大団円展開
    |      (__人__)     | 
     \    ` ⌒´    ,/  毎回伏線や原作キャラクターの持つ要素をふんだんに使い
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ    無駄なくどのエピソードもクセがあって楽しいです
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |    この調子でラストスパート突っ走ってほしいものですね
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



658 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 02:56:55.37 ID:Q4lgzPoo

なんだ…この>>1からあり得ないポテンシャルを感じる…



659 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 09:57:35.32 ID:v8fnHAEo

真面目にやるともの凄い寒いな





660 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 22:35:39.14 ID:UCEiMCI0

>>657
そう思えて貰えたなら良かった
特にこの展開の熱さが伝わったなら何より

>>659
と思ってたら むしろ寒いって
マジかよ、ちくしょうww

どちらにしても最終話はこのノリのまま最後まで突き進む予定、
寒いと思った人はすまないが、どうにかしてこのノリを楽しんでください




661 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 23:28:31.20 ID:y5lem6SO

俺は凄く期待してるぞ





662 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/23(木) 23:16:32.54 ID:3EhxpLo0

>>661
ありがとう
期待に答えられるといいが




663 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/23(木) 23:31:48.85 ID:juNwpKoP

レスはするのに続きは書かないって生殺しすぎる



664 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 19:25:17.74 ID:3o7..oIo

一気にここまで読んだが、スゲェなwww
あと容量とか気にするな
走り切ってくれさえすれば問題ないぜよ

参考wiki
ttp://ja.yaruo.wikia.com/wiki/%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E9%80%9F%E5%A0%B1VIP



665 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 00:59:23.30 ID:kOIUxJgo

さあ番外編2までに終わるのか



666 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/28(火) 00:53:44.57 ID:A6ylkdQo

期待





667 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/29(水) 00:08:12.97 ID:VMrF6n.0

>>663
すまねぇ…

>>664
容量無限だと…製作速報って凄いんだな

>>665
ギリギリ間に合いそうに無い…申し訳ない
明日、遅くても明後日には投下できると思う…

>>666
最終回前の投下を期待してくれてたならすまん!



関連記事

ランダム記事(試用版)




唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#第八話 後編
[ 2010/10/09 12:27 ] ヒーロー | | CM(0)

コメント(アンカー機能)
●>>1と半角で書き込むと>>1と記事へのアンカーが生成される。
●*1と半角で書き込むと1とコメントへのアンカーが生成される。
上記の2つのアンカーが有効なのは該当記事のみ。

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

サイト関連
メール ツイッター 最新記事一覧(30件)
ユーザータグ 検索

U:
P:
色々変更
好みのカラーコードをどうぞ

記事の背景色変更


本体の背景色変更


名前の色変更
IE8:重
火狐4.01:軽
chrome:軽


広告4
広告5
広告6