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唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#最終話 中編 【ヒーロー】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280577951/


唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」#index




719 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:47:36.90 ID:/022muI0

澪「!! 椅子を投げてくるのかっ?!!」

梓「それもあんなにたくさんっ!?!」


さわ子『それだけじゃないわよ… すぅ』

さわ子 カッ

    ゴォゥッ!!!!!!!!!    ゴゴ
                               ゴゴ
唯「! 『プレッシャー』…」                     ゴ
                                     ゴ
律「大丈夫だ、任せろっ!」 ギュイイイイイイイン                     ゴ
                                         ゴ

椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」   ゴ
                                            ゴ
椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」      ゴ

紬「!」 ギュイイイイイイイイイイン                              ゴ





720 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:48:03.58 ID:/022muI0

   ガシッ                                          ゴゴゴ
             バキッ!!!                       ゴゴゴ
ガシャアアアアン!!            メキッ!!!                   ゴゴゴゴ
                 ドカッ!! 
   ゴツッ!!!              ドガガアッ!!       ゴゴゴゴゴ
                                                 ゴゴゴ
              ズコォオオンッ!!!
                                             ゴゴゴ

さわ子『このプレッシャーの下で あれだけの椅子の下敷きにされたら…

     普通なら 無傷じゃすまないはず…』


紬「…」 ゴォオ…

紬「みんな!大丈夫よ!!」 ゴォオ…

唯「ムギちゃん!!」 ゴォオ…


さわ子『ちっ…!』

さわ子(『ヒートアップ』がかかってるとは言っても
     私の『プレッシャー』の中……少しは動きが鈍るでしょうに…

     最初に飛んできた椅子を掴んで盾にして…皆を守りきった… 流石は『フルパワー』ね…)

さわ子『けど…攻撃の手は緩めないわよっ!!』 ニコッ

椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」



721 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:51:52.80 ID:/022muI0

椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」

椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」


紬「たああっ!!」 ゴォオ…

  バシッ!  ビシッ!  ブシッ!  ベシッ!  ボシッ!

澪「流石、ムギ!」 ゴォオ…


さわ子『…っ』 ニコッ


椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」


椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」

椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」


紬「ええいっ!!!」 ゴォオ…

律「よし、このまま5人で固まって少しずつ近づくぞっ!!!」 ゴォオ…

澪唯梓「おおっ!!!」 ゴォオ…


さわ子(…まずいわね)



722 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:53:12.91 ID:/022muI0

澪(さわ子先生の『プレッシャー』は近距離でこそ より強い効果を発揮する必殺技だ

  なのに…先生は 私達が入ってきてから、律1人になるまで…
  
  絶対に私達に近づこうとはしなかった!) ゴォオ…

梓(私が自分から近づいた時以外… その時以外は ずっと遠距離から攻撃してきてる…!

  つまりさわ子先生には近づけない理由がある!!) ゴォオ…

紬(それは… 怪人の力とケイオンジャーの力が使えるさわ子先生でも

   1人でケイオンジャー5人を相手するのは難しいからっ!) ゴォオ…

律(事実、私の必殺技で状況を引っくり返されたわけだしな!

  つまりは 多対一 はさわちゃんの望む所じゃないって事!! 

  さっきの皆に作戦を伝えた時も さわちゃんは私達を待ってた訳じゃない… 

  ただ集まってる私達に対して有効な攻め手が無かっただけなんだ!) ゴォオ…

唯(だから、私達5人が固まって動けばっ!簡単にはやられたりしないはずだよっ!!) ゴォオ…



さわ子(りっちゃんの『ヒートアップ』がある限り 精神攻撃系の必殺技は用を成さない…っ

     私の『プレッシャー』でさえもっ…

     近距離でなら効くかもしれないけど… 近づくわけにはっ…)



723 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:54:12.57 ID:/022muI0

椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」
椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」
椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」  椅子「ぶんっ」

紬「せいっ!」 ゴォオ…


さわ子(こうやって ドア怪人の必殺技『パニックルーム』で 椅子を投げ続けても

     ムギちゃんのおかげで……大した足止めにもならないわね…)

さわ子(どうする…? 『瞬間移動』 で逃げる…?)


さわ子(はっ!! 逃げる? 何考えてるのよ私はっ)

さわ子(デスデビルのキャサリンがそんな情けない真似できるわけないじゃないっ!!!)


さわ子(だからっ… 迎え撃つっ!!!!!!) ギュイイイイイイイン



724 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:55:04.18 ID:/022muI0

さわ子「今…本物って奴を見せてやるっっ!!!!!!!!!!!!!!!」

  ゴオオオオオオオオオオゥッ!!!!!!!

                          オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!
律「っ!! 強烈な『プレッシャー』…!

  皆、行けるかっ!?」  ゴォオ…       オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!

澪「ああ…まだ何とか動けるっ…!」 ゴォオ…
                                オオオオオオオオオオオオオオオッ!!
梓「ええっ このまま近づきましょう!!」 ゴォオ…

                                オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
さわ子(あの子達の狙いはきっと…… あの子の必殺技…!

     『瞬間移動』がある私に攻撃を当てられるのは…あの子だけだもの     
                             オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

     そしてその効果範囲… しっかり声の届く範囲まで近づこうとしてるっ!!)
                             オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

紬(皆を守りながら…さわ子先生にできるだけ近づく…!
                       オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
  ある程度近づければ…必殺技を当てることができるっ!!)ゴォオ…
                            オオオオオオオオオオッ!!!
澪(でも…近づけば有利になるのは さわ子先生の『プレッシャー』も一緒だ…

  律の『ヒートアップ』で抑えられても完全に防ぐ事はできない…
  
  近づきすぎればやられるのは私達の方っ!)ゴォオ…  オオオオオオオオオオッ!

律(だから近すぎず遠すぎず…ギリギリまで近づく!!     オオオオオオオオオオオオオオオッ!!

  『プレッシャー』の下でギリギリ動ける範囲で… 声の届く範囲まで近づく!) ゴォオ…
                                     オオオオオオオオオオオッ!!
梓(でもその前に… さわ子先生が仕掛けてくるかもしれない…) ゴォオ…

唯(だから… その時はっ…) ゴォオ…         オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!


紬律唯澪梓 ジリジリ…            オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!


さわ子 ニヤリッ                    オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

さわ子『あなた達の位置は…

     丁度 講堂の中心地点! この時を待っていたわっ!!!!』



725 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:56:20.70 ID:/022muI0

                           さわ子 ニコッ


                        椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

                  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

              椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

         椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」          椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

       椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」                椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

     椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」       紬「!!」        椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」

    椅子「ふわっ  椅子「ふわっ」      唯「!」  梓「!」      椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」
 
     椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」     律「!」  澪「!」     椅子「ふわっ」  椅子「ふわっ」

       椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」                椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

         椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」          椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

              椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

                  椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」

                        椅子「ふわっ」 椅子「ふわっ」



726 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:57:26.01 ID:/022muI0

さわ子『全方位から飛んでくる椅子の群れ!!防ぎ切れるかしらっ!?!』


紬「私は… 皆を守ってみせるっ!!」 ギュイイイイイイン

律「ムギ…!」 ゴォオ…

唯「ムギちゃんっ!」 ゴォオ…


さわ子『その息や よしっ!!!!!』


椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」

紬「かぁあああああああっ!!!!」 ゴォオ…

  ガシッ!    ギシッ!    グシッ!     ゲシッ!     ゴシッ!


椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」

紬「さぁあああああああっ!!!!!!」 ゴォオ…

  ザシッ!    ジシッ!    ズシッ!     ゼシッ!     ゾシッ!


椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」

紬「たぁあああああああっ!!!!!!!」 ゴォオ…

  ダシッ!    ヂシッ!    ヅシッ!     デシッ!     ドシッ!


椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」 椅子「ぶんっ」

紬「はぁあああああああっ!!!!!!!!!!」 ゴォオ…

  バシッ!    ビシッ!    ブシッ!     ベシッ!     ボシッ!



727 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:57:59.53 ID:/022muI0

紬「ぜぇ…ぜぇ…これで椅子は全部!!!」 ゴォオ…


さわ子『甘いわっ!!!飛んでくるのは椅子だけじゃないわよっ!!!』 ニコッ

紬「えっ」


さわ子『そして頭上にも気を配るべきだったわねっ!!!!』

マイクスタンド「ぶんっ」

紬「!!!」


律「みんな! 上だっ! 避けろっ!!!!」

澪唯梓紬「おうっ!!」

バッ

ガッシャアアアアアンッ!!



728 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 20:58:48.21 ID:/022muI0

                紬 ダッ!

   唯 ザッ!
           マイクスタンド「ガッシャアン!!」
                                   梓 タッ!
  
   律 サッ!

                 澪 バッ!



さわ子『そうそれでいいっ! むしろそれは避けてもらわないと困るわ!

     だって…講堂の中心で…皆の中心の位置にマイクスタンドを落されたら!!

     バラバラの方向に逃げるしかないものねえっ!!!!』


 ズ     ン  ッ  ! ! ! !

澪「!」


さわ子『そうやって りっちゃんから引き離せば… 『プレッシャー』は十二分に効くようになる!!!

     後は1人1人狩ればいい、そうよねぇ 澪ちゃんっ!!!!』 ギュイイイイイイン

          ゴゥッ!!!             ゴ
                                    ゴゴ
律「おっとー! 私がどうしたってっ!」 ギュイイイイイイイン        ゴゴゴ

                                           ゴゴゴ
さわ子『なっ!!!! りっちゃん!? どうしてこっちに!!?』
                                             ゴゴゴ
律「誰を狙うかわからない状況なら駆けつけられなかったさ
                                             ゴゴゴ
  瞬間移動に追いつくなんて出来っこないからな…
                                                ゴゴゴゴゴゴ
  でも移動先さえわかればそうじゃないっ!
                                                    ゴゴゴゴゴ
  さわちゃんは絶対に澪を狙うってわかってたしな!!」 ゴォオ…
                                                    ゴゴゴゴゴゴ
さわ子『っ!!!!!』
                                                       ゴゴゴゴゴゴ
律「さわちゃんは瞬間移動で、殴ったり蹴ったりする攻撃はほとんど避けられるけど!
                                                      ゴゴゴゴゴゴ
  それでも ”声”を 避けることはできないはずだっ!周囲に一瞬で届く ”声” ならな!
                                                    ゴゴゴゴゴゴゴ
  だったらさわちゃんが一番最初に倒すべきは『クールダウン』の使える 澪ってことだろ?」 ゴォオ…



729 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:00:10.25 ID:/022muI0

さわ子『…それがわかったから…』

律「?」 

さわ子『それがわかったから何っ!?!』 カッ!!

  ゴォオオオオオオオッ!!!!!!!
                     オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

律「っ…!      オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!

  やっぱり…『ヒートアップ』があっても

  この距離からの本気の『プレッシャー』はキツイか…っ」
                             オオオオオオオオオオオオオッ!!!!!
澪「り、りつ…っ!」 ガクガク…
                              オオオオオオオオオオッ!!!

さわ子『フフハハッ!!! これだけ近ければっ!!!
                               オオオオオオオオオオオオオッ!!!
     『ヒートアップ』があったってまともに動けないでしょ!?!
                                オオオオオオオオオッ!!
     澪ちゃんなんて何とかうめき声を出すのが精一杯!!必殺技なんて使えるわけないわっ!!!』

澪「う…うぅ…」 ガクガク                      オオオオオオオオオオオオオッ!!!

                                 オオオオオオオオオオオオオオッ!!!
さわ子『そして りっちゃん1人なら肉弾戦でも十分圧倒できる!!!』
                                  オオオオオオオッ!!!!!!!
梓「じゃあ、もう1人増えたらどうですかねっ!!」 ブンッ
                                オオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
さわ子『っ!!!!』 サッ

スカッ                                  オオオオオオオオオオオオッ!!!

梓「くっ、これだけ強力な『プレッシャー』の下だと…
                                  オオオオオオオオオオオオオオッ!!
  『ヒートアップ』があっても…どうしても『スピード』が落ちちゃいますね…」 ゴォオ…

さわ子『梓ちゃんっ!!!』 ギリッ
                               オオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
さわ子(迂闊だった…っ!!バラバラに逃げたって!!
                                オオオオオオオオオオオオオオオッ!!
     梓ちゃんの『スピード』なら合流も一瞬…っ!!!)



730 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:01:06.69 ID:/022muI0

梓「それじゃあ次行きますよっ!律先輩!!」 ギュイイイイイイイン!
                              オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
律「おうっ!!!」 ゴォオ…

                              オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
律「おらぁあっ!!」 ゴォオ…

さわ子『この程度っ!』 サッ
                              オオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
梓「後ろですっ!!!!」 スッ

さわ子『!!!!』 ササッ
                            オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
梓「そっちじゃありませんよっ!!!」 シュッ

さわ子『なっ!! ぐっ!!!』 ガシッ
                         オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
さわ子(今更だけど『スピード』が厄介っ!!!
                                 オオオオオオオオオオオオオオッ!!
     精神攻撃の効かない梓ちゃんがこんなに強いなんてっ!!)

律「多対一に持ち込めればこっちのもんだ!!」 ゴォオ…    
                        オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

梓「はいっ!」 ゴォオ…
                           オオオオオオオオオオオオオッ!!

さわ子『っ…!!』                     オオオオオオオオオオオオオオッ!!!

律「よっしゃああっ!!!」 ゴォオ…
                              オオオオオオオオオオオオオオオッ!!
梓「せぇええいっ!!」 ゴォオ…



731 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:01:53.64 ID:/022muI0

                            オオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!
さわ子『でも!! あんまり私を舐めないことね…っ!!!』

ガシッ ググッ                  オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

律「!!」 梓「!!」
                          オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
律「私達の攻撃を…っ!」

梓「同時に防いだっ?!」
                          オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!
さわ子『腐っても私はケイオンジャー…!

     この『プレッシャー』の効果の届く範囲なら私は無敵っ!!』   
                          オオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

                         オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
紬「じゃあ、その外からの攻撃なら?」

                         オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!
さわ子『は?』

さわ子(ムギちゃんの…あの位置から攻撃?)    オオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!

                                     オオオオオオオオオオオオオッ
紬「よいしょっと!」
                                オオオオオオオオオオオオッ!!!!!
マイクスタンド「あせあせ」

さわ子『まさかっ…!!投げっ?!』         
                      オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

紬「えいっ!!!!」 ブンッ            オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!

さわ子『っ!!!!!!!!!!!!!』
                           オオオオオオオオオオオオッ!!!!!
さわ子(ダメッ!! 今は両手が塞がってる!!無防備すぎるっ!!!!)

ガッシャアアアアアアアン!!!



732 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:02:32.43 ID:/022muI0

 ズ     ン  ッ  ! ! ! !


さわ子『はぁ…… はぁ……』


さわ子『っ!!!!!!』


さわ子(…思わず『瞬間移動』で舞台まで後退してしまったっ……屈辱だわっ!!!)


さわ子(でも………澪ちゃん達は入り口付近………

     この距離なら…大丈夫…… 澪ちゃんの”声”は… 『クールダウン』は届かない…… 

     …一旦仕切りなおす!)


唯「さわちゃん、さわちゃん」


さわ子『!』


唯「ピース!!」 ブイッ



733 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:03:21.30 ID:/022muI0

さわ子『なんだ、唯ちゃん… 舞台袖に隠れてたの…』

唯「うんっ!そうだよっ!」

さわ子『…出てきたところ悪いけど、唯ちゃんは私の敵じゃないわよ?

     私にとって驚異的な必殺技を持ってる訳でもないし…

     りっちゃんが近くにいないこの位置でなら…

     『クイズ』で混乱させてもいいし、『プレッシャー』で気絶させても…』

唯「…さわちゃん」

さわ子『?』


唯「私達の勝ちだよっ!!!」 ブイッ

さわ子『はぁ? 何言って…』



澪 ≪ と き め き シ ュ ガ ー ≫


さわ子『っ…?!!?!』 ぞ わ っ! ! !

さわ子(う、嘘!!? し、しまった!?!)

さわ子『…』 プルプルプルプル

さわ子(か、体がっ 動かないっ!!!)



734 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:04:19.02 ID:/022muI0

さわ子(て、て言うか… 今の澪ちゃんの…声…!!? どうしてっ!?

     ど、どうやって 入り口近くから…この舞台まで声をっ!?!)


澪 ≪ 大 切 な あ な た に   カ ラ メ ル ソ ー ス ≫


さわ子(! 澪ちゃんが持ってるのは ま、 マイク ?! )


澪 ≪ グ ラ ニ ュ ー 糖 に   ブ ラ ウ ン シ ュ ガ ー ≫

スタンド「…」


さわ子(!!! じゃ、じゃあ… ム、ムギちゃんがマイクスタンドを投げたのは…

      私に当てるつもりじゃなくて…っ 澪ちゃんにマイクを渡すためっ!?!)


澪 ≪ メ ー プ ル   ハ チ ミ ツ   和 三 盆 ≫


唯「だから私は! 澪ちゃんがマイクを拾う一瞬の間!
  
  さわちゃんの気を引けばよかったんだよっ!」 フンスッ

さわ子(っ!!!!!やられたっ!!!!)


澪 ≪ あ な た の た め に カ ラ メ ル ソ ー ス ≫



735 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:06:04.91 ID:/022muI0

タッタッタッタ…

律「そして!澪の『クールダウン』は聞いた相手の動きを封じる事ができる!!

  動きを封じてさえしまえば『瞬間移動』で逃げることもできないよなっ!!」 タッタッタ…

律「いけっ! 唯!!!!!!」 ギュイイイイン

唯「うんっ!!!」 ゴォオ…


澪≪ ち ょ っ ぴ り 焦 げ 付 い ち ゃ っ て も ≫


唯「いっくよーっ!!」 ゴォオ…

さわ子(!!!!!!)

さわ子(ちょっ、ちょっと待って!!!

     いくらケイオンジャーの防御力があってもっ今は無防備っ!!

     しかも相手もケイオンジャーで… 『ヒートアップ』がかかってる状態で…

     そんな状態で殴られたらっ!!!!)


唯「やあああああっ!!!!!」 ゴォオ…

さわ子(動けっ!!! 動けぇっ!!!!

      私のからだああっ!! 動けぇえっ!!!!)


澪≪ あ な た の 火 加 減 で お い し く な る の ! ! ! ≫

さわ子(動けえええええええっ!!!!!!!!!)


    ゴ  ス  ッ  ! !

唯「…」 ググッ

  さわ子『あ… ぐぅっ…… かはっ…!』


            バタン!



736 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:06:59.42 ID:/022muI0

さわ子『…』


唯「…」

律「…」

澪「…」

紬「…」

梓「…」


さわ子『…』


澪「さわ子…先生?」

梓「気絶してる…?」

紬「て言う事は…」

唯「勝った…?」

律「…ああ…


  私達の勝ちだ!」


澪梓紬唯律「勝ったぁああああああっ!!!!!!!!」



737 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:08:55.95 ID:/022muI0

紬「作戦通り!上手くいったね!」

律「ああ、5人で固まって動けば

  きっと、さわちゃんは私達を引き離そうとするはずだって思ってたからな!」

梓「そしてその後は澪先輩を狙うことも!」

澪「梓の『スピード』に任せた攻撃さえ、『瞬間移動』で避けられるさわ子先生に

  攻撃を当てるなら…動きを封じる私の必殺技しかなかった…

  私の詩なら『瞬間移動』を使う前に動きを止められたから…」

律「だからそのために… 私達は多対一の状態に持ち込んだ

  私達が戦ってる隙に 『クールダウン』を使えれば良し!」

澪「実際には… 近くだとすくんじゃって… 声を絞り出すのがやっとだったけど…」

律「使えなくても、多対一で私達が攻めまくればいい!

  上手く攻め切れれば さわちゃんは仕切りなおすために『瞬間移動』で後退する!」

唯「でも… よく舞台の方に後退してくるってわかったね!」

梓「律先輩の『ヒートアップ』で私達が起き上がった時も

  怯んださわ子先生は舞台の方に逃げてましたから」

律「そう言うこと それにできるだけ距離を離そうとするだろうからな…

  そのために澪には入り口の方に逃げてもらった

  そして、さわちゃんがその場から引けば……

  そしたら澪は『プレッシャー』の範囲外!自由に動くことができる!

  声を届けるために近づかなければならない問題も…マイクを持てば解決する!」

澪「後は『クールダウン』で動きを止めて…」

唯「私が攻撃して勝つ事ができましたっ!!」

梓「おいしい所だけ持って行きましたね…」

唯「えへへ~」 ニコニコ



738 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:10:58.03 ID:/022muI0

唯「でも… どうしてマイクがあったんだろう…」

澪「今更っ?!」

梓「ライブをしていたからですよ」

唯「ライブ?」

紬「そう言えば入ってきたときは、先生 ギターを持ってたわね」

澪「根●さんの必殺技はライブを聞かせて、その結果の洗脳だからさ」

唯「なるほど」


律「それにしても… 怪人達の必殺技を使ってきたのはビビッたなぁ…」

唯「平沢チキンの『瞬間移動』! カニさんの『クイズ』に~

  猫男さんの『高速言語』、ドアちゃんの『パニックルーム』…

  そして●岸さんの『サタニックエンペラー』……


  …あれ?誰か忘れてるような……」

澪「誰か…忘れてる?」


――

  『いつか皆さんの横に立っても恥かしくない人気者になってみせます!』


        「いつの間にか現れて、いつの間にかいなくなってるか…」

――



739 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:11:41.71 ID:/022muI0

澪「いつの間にかいなくなってる…?」

澪「!!!!!」 バッ



律「? どうした、澪?

澪「しまったっ…」

紬「え?」

澪「さわ子先生がいないっ!!!!!」

律唯紬梓「!!!!!」


律「う、嘘だろっ?!本当に居なくなってる!?!」

梓「そ、そんな!!さっきまで確かにそこに倒れて!!!」


澪「三浦さんの『エアフィッシャー』… 周りから忘れられる必殺技…

  それを使ってこの場から離脱したんだっ!!」

律「なんだってっ!!!」

梓「だ、だとしたら…!」

紬「!! 外の皆が…危ないっ!」

唯「み、みんながっ…!!」



740 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:13:05.74 ID:/022muI0



校庭!


1組A「…あれ?私達ここで何して…?」

1組B「確か学校に閉じ込められて…先生達に連れられて…」

1組C「さわ子先生のライブを聞いて… それで…うーん思い出せない……」


紀美「…この子達にかけられていた洗脳が解けた…

    さわ子がやられて、力の維持が難しくなったのかしらね

    ……よくやってくれたわ… ケイオンジャー」

1組A「あれ、あそこで歩いてる人って?」

1組B「何かヨロヨロしてるけど…」

紀美「?」




ヨロ ヨロ …

さわ子『ぜぇぜぇ…っ』 ヨロヨロ…




紀美「!!! どうしてさわ子がここにっ?!?!」



741 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:13:47.12 ID:/022muI0



講堂入り口!


川上「嘘…!私はずっとここに居たっ!

    なのに私に気付かれないでどうやって講堂から出てきたのっ?!」

キィイ!

律「川上さん!」

川上「ケイオンジャー!」

澪「さわ子先生は?!」

川上「あそこっ!!

    あそこに居るわっ!! 校庭にっ!!」

唯「さわちゃんっ!!!」

澪「『エアフィッシャー』は気付かれずに集団の中に紛れ込める必殺技でもある!

   それを使ってあの場所までっ!!!」

川上「…キャサリンは…何をするつもりなのっ?!」

紬「わかりません… この追い詰められた状態で…何を…」


梓「…あっ!! ま、まさかっ!!!!」


――



           十 `  ナ| 十  十      .十   .十   十   ノ    | | | | |
          <l ̄)  乂 巾  ..レつ や <レつ <レつ <レつ /‐、ノ  ! ! ! ! !  』



――



742 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:14:34.66 ID:/022muI0


さわ子『まだよ…  まだ私は終わってないっ…!!!』



さわ子『私が終われば… 私の理想も終わってしまう…!!』



さわ子『だから私は負けるわけには…いかないっ!!』



さわ子『もっと力を……』



さわ子『もっと私に力をっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 コォオオオオオオ



ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!!



1組A「わわっ! 地震?!」

1組B「な、何が起きてるの…?」

紀美「みんな!説明は後!!!!

    早く校内に避難してっ!!!!!」

1組C「え、えっ?誰?」

紀美「誰だっていいでしょうがっ!!!

    死にたくなきゃとっとと避難しなさいっ!!!!!」

1組C「は、はいっ!!」



743 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:15:21.84 ID:/022muI0



川上「この地面の揺れは…まさか…さわ子…」

梓「怪人の力を暴走させて… 巨大化するつもりですっ…」

川上「そんな…」

律「くっそー… ただでさえ… さわちゃん強かったのに…」

紬「巨大化なんてしたら… どうやって対抗すれば…」

唯「さわちゃん…っ」

澪「…」

澪「…みんな!!」

唯「澪ちゃん?」


澪「ケイオンガーを呼ぼう!!」

唯律紬梓「!」



744 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:18:13.83 ID:/022muI0

川上「ケイオンガー? それってあのロボットの事?」

梓「はい、そうですけど…」

律「で、でもケイオンガーは今はガレキの山だろ!?」

澪「ケイオンジャーの力は… 心の力だ…」

律「?」

澪「…私達は スーツが無くてもケイオンジャーに変身する事ができたっ!

  だったら! ケイオンガーも一緒だ!!」

紬「! そっか… ケイオンガーだって私達の心の力!!!!

  ケイオンガーは私達の心の思うままに動いてたもの!!

  皆が”呼べば”駆けつけてくれた! 皆が”歩け”って思えば歩いてくれた!

  それなら… ”元に戻って”って思えば…」

唯「!! ケイオンガーが元の姿に戻るって事!?」

律「!!! そう言う事か!!」

梓「で、でもそんな事が可能なんでしょうか?」

川上「…いけると思う

    あのロボットがケイオンジャーの心の力で動いてるなら…

    それで問題なく修復する!」

唯律澪紬梓「!」

律「よしっ!! だったら早速ケイオンガーを呼ぼう!!」

紬「ええっ! 早くしないと先生が…」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


唯律澪紬梓「!!!」



745 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:19:04.34 ID:/022muI0

ズゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ろうか!


木下「じ、地震?!」

姫子「ち、違う! こ、コレって」

いちご「…昨日と同じ揺れ方」

信代「た、確か昨日はこの後…」

松本「巨大な人影が現れて…」


和「!! まさか…さわ子先生が?!」


スゴゴゴゴゴゴゴ…!!


佐々木「!! み、皆!! み、見て! アレ!」


風子「! あ、アレは…」

  



746 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:20:46.78 ID:/022muI0

……

巨大さわ子『 この世界の…

                     全てが憎いっ!!!!!!!!!!!』



ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!


巨大さわ子『


      ___         ヽ   ヽ    ヽ   ヽ    ヽ   ヽ    ヽ   ヽ        ┃  ┃   ┃  ┃
      ノ┐ レ   十,-、  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ       ..┃  ┃   ┃  ┃
      7 . |_.  ノ|  の  /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ つ    o    o    o   o   




                                ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!



3年2組「巨大なさわこ先生!!?」



747 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:21:19.45 ID:/022muI0

……

澪「ひぃいいいっ!!!」

唯「さ、さわちゃん最終形態…!」

律「全てが憎いって …さわちゃん…完全に暴走してるじゃないか!!」

梓「もし…さわ子先生が暴れたら… きっと憂の時の比じゃ済みません…」

紬「これ以上被害が拡大する前に… 食い止めないとっ!」



川上「お願いよ、ケイオンジャー…」

澪「川上さん」

川上「キャサリンを… さわ子を止めてあげて…っ!」 ポロポロ

梓「!」


唯「大丈夫!私達に任せてっ!!」

川上「…」

唯「皆も!さわちゃんも!私達が助けるよ!」

唯「だって私達は!」

唯澪律梓紬「ケイオンジャーだからっ!!!」

川上「…ありがとう…ケイオンジャー…」



748 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:21:59.26 ID:/022muI0

律「それじゃあ…皆!」

澪「ああ!」

梓「はい!」

紬「ええ!」

唯「うんっ!」 フンスッ



唯律紬澪梓「せーのっ!!」


唯律紬澪梓「レッツゴー!!!! ケイオンガー!!!!!!!」


唯(お願いっ!!元の姿にもどって私達を助けて!!)







キランッ
 



749 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:22:38.32 ID:/022muI0


ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!


松本「!! アレは何?!」

和「アレは…

  もしかして唯のギ 三花「鳥か!?」

            佐藤「飛行機か!?」

              瀧「いや…」


     ビューーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!


       三花・佐藤・瀧「ギターだっ!!!!!!」


和「…」

三花「…」

佐藤「…」

瀧「…」


三花「イェイ!解説完了♪」

佐藤「決まったね!」

瀧「バレー部をよろしく!」

和「ちょっと、あなた達 幼馴染の台詞に割り込まないでくれるかしら」



750 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:23:39.06 ID:/022muI0

ビューーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!


唯「来たよっ!!!」

澪「本当に…元の姿に戻すことができた!」

紬「私達の思いが伝わった…」


両足!!
        キーボード!!!!
                       ガシャアアン!!
胴体!!
        ドラム!!!!
                       ズドーン!!!
左手!!
        エリザベス!!!!
                       ズシャアアン!!
右手!!
        むったん!!!!
                       ギラァアン!!!
頭!!
        ギー太!!!!
                       ドッシャアン!!


大旋士!!!!

             ケイオンガー!!!!!!!

                                  ババァアァアン!!!


律「……相変わらずダサいなぁ…」

ケイオンガー「!」 ガビーン!

梓「でも、これで巨大化したさわ子先生に対抗できます!」

澪「ああ、律!」


律「おう!ケイオンジャー!!搭乗だっ!!」 バッ

唯澪紬梓 パッ



751 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:24:11.70 ID:/022muI0

コクピット!


律唯澪紬梓 パッ


唯「うーん!相変わらずいい景色だね!!」


梓「ええ、何と言ってもこの町が一望できますから!」


紬「うん、私達の町… 守りたい皆の住んでる町」


澪「この町を守るために私達は戦うんだ」


律「そして今回は…



巨大さわ子『うがあああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!』



唯「…さわちゃん」


唯「さわちゃん!今、私達がさわちゃんを止めてあげるからね!!!」



753 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:25:17.64 ID:/022muI0

巨大さわ子『ケイオンジャアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!』


ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!



巨大さわ子『


      ___         ヽ   ヽ    ヽ   ヽ    ヽ   ヽ    ヽ   ヽ        ┃  ┃   ┃  ┃
      ノ┐ レ   十,-、  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ  ー フ  ーフ       ..┃  ┃   ┃  ┃
      7 . |_.  ノ|  の  /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ /-、_ つ    o    o    o   o   




     ━━┓〃  ┏┻━┓
          ┃        ┃   ヽヽ┏
     .━━┛       ┛      ┛


ケイオンガー「!!!!!!!!!!!!!」


     ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
          ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
     .━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛
                         ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                            ┃        ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
                         .━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛



754 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:25:55.02 ID:/022muI0

コクピット!


グラグラグラグラグラグラグラ!!!!!!!!!!

  唯「わわわわわっ!!」

         律「相変わらずバランス悪っ!!!!!」
                                       グラグラグラ!!!
      紬「こ、このままじゃあ倒れちゃう!」

   梓「…巨大化した事でさわ子先生の『プレッシャー』も強化されてますね…」

 澪「何とかしないと… 律! ど、どうする?!」
                                        グラグラグラグラ!!!
     律「! わ、私?!」

   澪「リーダーだろ」

 律「ケイオンガー呼ぶって言ったの澪じゃんっ!」         グラグラグラグラ!!!!

     紬「ケイオンジャーは心の力! ケイオンガーの動力は私達の心!

       だから… 私達の思い通りに形を変えることもできるんじゃないかしらっ!!」
                                      グラグラグラグラ!!

        律「それはつまり… 変形かっ!?」
                                      グラグラグラグラ!!
          唯「へ、変形!! それいいね!! カッコイイよ!!」

        澪「心の思うままに変形か…そうか、だったら!」
                                    グラグラグラグラグラ!!
     梓「今よりバランスの良い格好を想像すればいいって事ですよね!!」  

    澪「ああっ!そうだ!!」
                                グラグラグラグラグラグラ!!
   唯「で、でもどんな姿 にしようっ!?!」

     律「どんなだって良くないかっ!!?」                 グラグラグラグラ!!!

      澪「いや…良くない! 私達の心を1つにしないとケイオンガーは動かないんだ!

         だから形を変えるなら私達の想像も1つにしないとっ!!」     グラグラグラグラ!!!



755 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:26:51.72 ID:/022muI0

    唯「わ、私達の想像を1つにっ!!?」              グラグラグラグラグラ!!!!

      律「それってめちゃくちゃ難しくないかっ?!!」

            澪「イメージを統一すれば何とか…」    グラグラグラグラグラグラ!!!!!

       唯「私達のイメージ… ティータイムとか?!」

    律「よ、弱そうじゃないか?」                         グラグラグラグラ!!!!

          唯「じゃ、じゃあケロ!!!そうだケロがいいよ!!」
                                          グラグラグラグラ!!!!!
                梓「ダメですっ! それは却下です!!」

          唯「ええぇっ… あずにゃんのいけず!」      グラグラグラグラグラ!!!

     澪「今のさわ子先生に対抗できないとダメなんだぞ!」
                                   グラグラグラグラグラグラ!!!!
          紬「うーん……」

              梓「…そもそも…どうやってさわ子先生に対抗するんですか?」
                                        グラグラグラグラグラ!!!!
          律「それはやっぱり鉄建制裁じゃないのか」

        梓「ダメですっ!!!!」
                                     グラグラグラグラグラグラ!!!!!
      律「って言ってもなぁ…」

     梓「だいたい私達の楽器は武器じゃないんですから!」  グラグラグラグラグラグラグラ!!!!


   梓「楽器は殴ったりするものじゃないです!」 
                                       グラグラグラ!!!!
     唯「はっ!」

  唯「そうだよ、りっちゃん! 楽器は殴るためのものじゃないよ!」
                                        グラグラグラグラ!!!
     律「そりゃあそうだろうけど…」

  唯「そうだよ… 私達の楽器は
                                     グラグラグラグラ!!!!
     ギー太はっ!

         演 奏 す る も の だ よ っ ! ! ! ! 」

  律澪紬梓「!!!」



756 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:27:50.62 ID:/022muI0

     澪「演奏…」

         律「するもの…」                    グラグラグラグラグラ!!!!

           梓「そ、そうですっ!!楽器は演奏するものですよっ!!」

             紬「確かに…で、でもそれが…」

                                    グラグラグラグラグラグラグラ!!!
          唯「そしてそれが 私達がさわちゃんに対抗する方法だよっ!!」


        梓「えっ…もしかして…さわ子先生のプレッシャーに…」
                                   グラグラグラグラグラグラグラグラ!!!!
      律「私達の演奏で対抗するつもりか?」


      唯「そう!私達の演奏を聞けばね     グラグラグラグラグラグラグラ!!!!

        暴走したさわちゃんもきっと目が覚めて元の姿に戻るはずだよっ!」 フンスッ

          澪「私達の演奏で…」

       紬「さわ子先生の目を覚まさせる…?   グラグラグラグラグラグラ!!!!

         ……それってなんだか…」

                        グラグラグラグラグラグラグラ!!!!
      律「面白いなっ!!!」

            唯「でしょーっ!」 

       澪「…ああ!なんだかいいな!それ」     グラグラグラグラグラグラグラ!!!

    紬「うん!!すっごくいい!!」

      梓「確かに 一番私達らしい方法かもしれません!」   グラグラグラグラグラグラ!!!!



ケイオンガー ギュイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!

唯律澪紬梓「!!」



757 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:28:47.67 ID:/022muI0

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオ!!!!!!!


ガシャンッ!!!          ガシャンッ!!!!


           グオオオオオンっ!!


      シュルルルルルルル ピシャーン!!!

      シュルルルルルルル ピシャーン!!!

           ドラドラドラドラ!!!

                        ジュインジュイン

唯「ケイオンガーが…」
                         ピュルルルルルルルルルル!!!
律「変形してるのか?」

          グォオオオオオオオ

梓「こ、これは…」
                              パン!パン!パン!パン!
紬「!! 足場が上がっていってる?!」
                              ジャラララアアアアアアアアン!!!!
澪「コクピットが…上昇してるんだ!」


ピカッ!!!!!!!!!!!


唯律梓紬澪「まぶしっ…」

―――

――





758 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:29:42.93 ID:/022muI0



――

―――

唯「…」

律「…」

澪「…」

紬「…」

梓「…」


律「ん… 変形が終わったのか?」

澪「ここは…外…?

  !! って… た、高い…」

紬「……コクピットが上昇して行って…外に出たみたいね…

  だから今は… ケイオンガーの天辺にいるのかしら?」

梓「! 皆さん、周りを見てください!」



唯「これは……ステージ……?」


律澪紬梓唯「!!!」

律澪紬梓唯「野外ステージ!!!」



759 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:30:21.04 ID:/022muI0

律「ケイオンガーが変形して私達のステージになったのか…」

唯「! あそこに落ちてるのは… ギー太!!」

トテトテ…

唯 ギュッ

澪「エリザベスも…」 ヒョイ

梓「私のむったんもあります」 ヨット

ポロロン♪

紬「キーボードも!」

ドン ドン シャーン!

律「ドラムもなっ!」


澪「…ケイオンガーがこの形に変形したのはきっと…」

紬「みんなの演奏したい気持ちが1つになったから…」

律「ま、ちょっとステージの位置が高いけどな… でも…ここなら…さわちゃんにもよく見える!!」

梓「ええ、そしてよく聞こえるはずです! 私達の音が… 私達の演奏が!」

唯「うん!私達の演奏を聴けば…さわちゃんもきっと…元の姿に戻ることができるはずだから!

  待ってて…さわちゃん! 今から…私達の音を届けるから!!!」


巨大さわ子『……』



760 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:31:19.16 ID:/022muI0

巨大さわ子『…ケイオンジャー』




巨大さわ子『

ノ―┬   / ──┼  \    \\ 〃     ―――                  ┃ ┃ ┃
   | /|   /|     /    / ┼‐┐    ヽ'  ー―,  ー―,  ヽヽ|  ┃ ┃ ┃
   ┘   |  /  |  ー‐'   ー‐ '   |      /    )     )    /   o  o  o  



     ━━┓〃  ┏┻━┓
          ┃        ┃   ヽヽ┏
     .━━┛       ┛      ┛



     ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
          ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
     .━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛
                      ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                         .┃         ┃       ┃        .┃   ・  ・  ・
                      ━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛



律「っぅう!! 豪快なプレッシャー…!」

澪「ああ… でも…この程度のプレッシャー!
   ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                                    ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
  いつものライブに比べたら全然平気だっ!」  ━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛


律「おっ、澪! 言うようになったじゃん」

梓「でも澪先輩の言うとおりです!」
 ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                            ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
                         .━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛
律「ああ、このくらいのプレッシャー!ライブ中の私達は慣れっこだったな!」


紬「その通り!」

唯「イエッス!」



761 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:32:02.03 ID:/022muI0

ギー太「…」

唯「ギー太…」 ギュッ


唯「うん… そうだよ… 私達は ただの女子高生じゃなかったよね」


律「ああ、私達にはちゃんと…私達の力があった!」


紬「私達の力…繋がりの力、ケイオンジャーの心の力…


  そして最後にもう1つ……心を繋げるための力!」


澪「ああ、それは私達の… 最大限で… 最高の力だ!」


梓「はい!その力は…音楽!! 私達には音を伝える力が…皆を楽しませる力があります!!」


唯「うん、私達は音楽の力でなら… きっと世界を変えることだってできる!」



梓「私達が今からするのは最高のライブ!!!」

唯律澪紬「おおーっ!!!」


澪「私達の気持ちを皆に伝える音楽!!!」

唯律梓紬「おおーっ!!!」


唯「そして…さわちゃんの目を覚まさせるほどの!すっごい演奏だよ!」

律澪梓紬「おおぉおおーっ!!!!」


唯「聞いてくださいっ!!!


      ふわふわ時間!!!!!!!!!!!」


律「1、2、3!!」



762 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:32:59.51 ID:/022muI0

♪『ふわふわ時間』


♪ ♪ ♪


巨大さわ子『!!』





和「!! この音は…」         ♪ ♪ ♪

信代「軽音部の…!」          ♪ ♪ ♪

いちご「…ふわふわ時間…」       ♪ ♪ ♪





唯「 ♪ 君を見てるといつもハート DOKI☆DOKI ! 」


澪「 ♪ 揺れる思いはマシュマロみたいに ふーわ☆ふわっ !」

 



763 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:33:35.57 ID:/022muI0

唯「 ♪ いつもがんばる!」

  澪「 ♪ いつもがんばる!」

唯「 ♪ キミの横顔!」

  澪「 ♪ キミの横顔!」


唯「 ♪ ずっと見てても気づかないよね」


巨大さわ子『 うっ  うぐぅ ……… ああああああっっ!!!』


律「! 効いてるのか?!」

紬「これなら…行けるかも!」


唯「 ♪ 夢の中なら!」

  澪「 ♪ 夢の中なら!」


唯「 ♪ ふーたりの きょーりぃーっ!」


澪「 ♪ 縮められるのになぁーっ!」


巨大さわ子『…うううううううううっ ガアァッァアっ!!!!!』
 



764 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:34:11.21 ID:/022muI0



巨大さわ子『

┼─┐〃 ―――  ───  ───  ───  ───  ───  ───     ┃ ┃ ┃
..|   |      ヽ'     ヽ'     ヽ'     ヽ'     ヽ'     ヽ'     ヽ'  ヽヽ | .┃ ┃ ┃
ノ   」     /     /     /     /     /     /    /     /  o  o  o 




     ━━┓〃  ┏┻━┓
          ┃        ┃   ヽヽ┏
     .━━┛       ┛      ┛



     ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
          ┃        ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
     .━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛
                      ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                         .┃         ┃       ┃        ┃   ・  ・  ・
                      ━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛



唯「!!」 澪「!!!」

梓「『プレッシャー』…!」

                             ━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
律「大丈夫だっ!!!」 ギュイイイイイイン      ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
                             ━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛
唯「りっちゃん!」 ゴォオ… 

澪「律…」 ゴォオ…
                   .━━┓〃  ━━┓〃 ━━┓〃  ━━┓〃
                                   ┃         ┃       ┃         ┃   ・  ・  ・
律「続けるぞ!」 ゴォオ…               ━━┛    .━━┛   .━━┛    .━━┛

唯「うん!!」 ゴォオ… 澪「ああっ!!」 ゴォオ…



765 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:34:46.26 ID:/022muI0


唯「 ♪ あぁ カミサマお願い

     二人だけの  Dream Time くだーさい!」


澪「 ♪ お気に入りのうさちゃん抱いて

                   今夜もオヤスミ ♪」



唯「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」


  澪「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」



憂「…」 パチクリ



唯「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」


  澪「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」



憂「お姉ちゃんの声だ…」




唯「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」


  澪「 ♪ ふわふわ時間(タイム) 」




憂「行かなきゃ…

   お姉ちゃんのところにっ!」



766 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:35:19.61 ID:/022muI0


唯「 ♪ ふとした仕草に今日もハート ZUKI ★ ZUKI !」


澪「 ♪ さりげな笑顔を深読みしすぎて over heat !!」




瀧「軽音部は…あのロボットの上で歌ってるんだよね?」

佐藤「うん、音楽が聞こえるから間違いないと思うけど」

三花「ここからじゃ良く見えないね」



唯「 ♪ いつか目にした 」

   澪「 ♪ いつか目にした 」

唯「 ♪ キミのマジ顔 」

   澪「 ♪ キミのマジ顔 」


唯「 ♪ 瞳閉じても 浮かんでくーるよ」



和「皆 行きましょう!」

姫子「行くって?」

和「あの子達がよく見える場所に!」

姫子「! …そうだね!」

松本「みんな、行こっ!」

三年二組「おおーっ!!」
 



767 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:35:59.33 ID:/022muI0


唯「 ♪ 夢でいいから」

   澪「 ♪ 夢でいいから」


唯「 ♪ 二人だけの Sweet time 欲ーしいのっ !」


巨大さわ子『ぅうぅぐぅううううううっ!!!!!!』


唯「 ♪ あぁ カミさまどうして 好きになるほど」

 律 (さわちゃん…聞こえるか!私達の演奏が!!)

 紬 (届いてますか?…私達の伝えたい音…伝えたい気持ちが!)


澪「 ♪ Dream night せつないの」

 澪 (さわ子先生は…私達の軽音部の大切な…仲間です!)

 梓 (だから… 戻ってきてください!私達のところに!)


唯「 ♪ とっておきのくまちゃん出したし 今夜は大丈夫かな?」

 唯 (お願い! 元の優しいさわちゃんに戻ってっ!!)


巨大さわ子『あああっ…  がっぁあぁあっ…っ!!!!!

        ケイ… オンジャアァッ……!!!』
 



768 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:36:30.08 ID:/022muI0

♪ ♪ ♪

ぶしつ!

川上「…」

ガチャ

紀美「やっぱり… ここに居たのね」

川上「…クリス」

紀美「…」 キョロキョロ

川上「…」

紀美「ふーん 今の軽音部室はこんな感じになってるんだ」

紀美「ん?」

トンちゃん「…」 コポコポ

紀美「…亀? なんで?」

川上「…さぁ」

紀美「でも…変わらないわね… この場所は…」

川上「そうね… 私達の時と…全然変わってない」



769 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:37:40.41 ID:/022muI0

♪ ♪ ♪

唯「 ♪ 」

巨大さわ子『あああああああっ……!!!!!!』



紀美「……さわ子 押されてるわね」

川上「…うん」

紀美「……いい曲ね」

川上「…うん」

紀美「…そう言えば ケイオンジャーに変身できる条件って…覚えてる?」

川上「…”音楽を愛する女子高生” だっけ…」

紀美「そう…それが私達が聞かされてたケイオンジャーに変身できる条件」

川上「…でも年齢制限は実は無いわよね

    確かに衰えてはいるけど… 私達まだ変身できるし…」

紀美「夢と愛を奏でる正義の味方 ケイオンジャー」

川上「えっ?」

紀美「本当に大事なのは心よ 如何に心が愛と夢に満ちているか… それが本当の条件」

川上「…愛と… 夢?」

紀美「そう、夢… 年齢制限って言うのはただたんに…

    思春期の夢見がちな時期の少女達が 本当の条件にぴったりだったってだけの話」

川上「ふーん…まあ大人になると…だんだん夢とか無くなっていくものね…

    でも、それで行くと私達はまだ夢見がちな少女ってことかしら?」


紀美「そりゃそうでしょ、厨ニ的な口上を 恥かしげも無く 宣言するなんて

   いい年した大人にはできないわよ」

川上「確かに年下の女の子達に 大人げもなく マジになったりするのも 大人がする事じゃないわよね」


紀美「アハハ 言いたい事があるならはっきりいいなさい」 ニッコリ

川上「ウフフ そっちこそ」 ニッコリ



770 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:38:57.17 ID:/022muI0

♪ ♪ ♪

唯「 ♪ もすーこし 勇気ふるーって しぜーんに話せば

     なにーかがかーわるのーかなー そんな気するーけどー」




紀美「ケイオンジャーの力も同じ… 如何に心が愛と夢に満たされてるか

    だから、あの子達は…強い」

川上「うん、愛も夢も文句なし…よね」

紀美「ただあの子達は その…ポワポワしてるって言うか…

    宙に浮いてると言うか… ま、そんな感じで力を引き出しきれてないのよね」

川上「だから その力はとっても不安定…」


川上「…でも… この演奏を聴いてたら…」

紀美「…そうね 演奏中のあの子達は きっと最強よ」

川上「ええ、本当に…」



唯「 ♪ だけどそれが一番難しいのよ

     話のきっかけとかどうしよ! てか段取り考えてる時点で全然自然じゃないよねぇ…

     あぁもういいや寝ちゃお!寝ちゃお!寝ちゃおーっ!!」

澪「 ♪ そう寝ちゃおーっ!!」



川上「ほ、ほんとうに……」

紀美「……た、たぶん最強よ」



771 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:39:43.37 ID:/022muI0


唯「 ♪ あぁ カミサマ お願い 一度だけの」


澪「 ♪  Miracle Time ください!」


唯「 ♪ もしすんなり話せればその後は… どうにかなるよね!」



唯「 ♪ ふわふわ時間」

                 澪「 ♪ ふわふわ時間」


唯「 ♪ ふわふわ時間」

                 澪「 ♪ ふわふわ時間」

唯「 ♪ ふわふわ時間」

                 澪「 ♪ ふわふわ時間」


ジャアアン!!!



巨大さわ子『ぐうわあああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!』



巨大さわ子『あああ… ああっ…… あ…』
 



772 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:40:15.81 ID:/022muI0


唯「…」 ハァ ハァ

澪「…せ、先生は?」 ハァハァ


巨大さわ子『…』


紬「…動かない…ね?」

梓「私達の演奏を聞いて暴れるのを止めた… ってそんな感じじゃないですよね…?」

律「ああ… どうにも…様子がおかしいな…」


巨大さわ子『…』




ぶしつ!


川上「……本当に…どうしてキャサリン…あんな力を…求めたのかしら…」

紀美「……」

川上「…クリス?」

紀美「ここに来る途中 堀込先生に会ったから聞いてきたんだけど…」

川上「…」

紀美「どうも…廃部の原因は……怪人絡みだったらしいわ…」

川上「えっ」

紀美「それも…イレギュラーなほどに戦闘能力の高い怪人だったみたい

    そして…当時のケイオンジャー達は手も足も出なかったそうよ」

川上「…な、そんなっ!」



773 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:41:02.78 ID:/022muI0


…… 3年前 ……


ドラム「…」 グッタリ

ベース「…」 ボロッ


ヤッテヤルデス『…』 ニヤニヤ

ボーカル「あぁっ……あがっっ!!!」 ギリギリギリ


ヤッテヤルデス『…ヤッテヤルデス』

ギター「くそっ! この毛玉!!離せ!!離せよっ!」

ドカッ ボカッ

ヤッテヤルデス『…』 ニヤリ

ギター「なんで…なんで効かないのよっ!!!!」

ギター「その子は私達のバンドの…大事なボーカルなのっ!!!

    お願いだから離してよぉおっ!!!」


ヤッテヤルデス『ヤッテヤルデス!』 ギシッ

ボーカル「ぐっ……あっ………」 グッタリ

ギター「!!!」


ヤッテヤルデス ぽいっ

ボーカル「…」 ドサッ


ギター「いやあああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!」



774 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:41:43.35 ID:/022muI0


ヤッテヤルデス『ヤッテヤルデス!』 ジリジリ

ギター「!」

ギター「やだっ!! 来ないでっ!!! 来ないでよぉっ!!!!」


タッタッタッタ…

さわ子「み、みんな…っ!!!!!」

ドラム「…」

ベース「…」

ボーカル「…」

さわ子(う、うそ……皆やられて…)


ギター「せ 先生! た、助けてっ!!!!」

さわ子「わかってる!今、助けるわ!!」
 



775 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:42:17.12 ID:/022muI0


ヤッテヤルデス『ヤッテヤルデス!!!』 バッ!

ギター「!」

ギター「し、触手が…腕に絡んで…」

ヤッテヤルデス『…』 ニヤニヤ

ギター「い、いやっ!!!やめてっ!!!!!!!!」


さわ子(は、早く助けないとっ) ギュイイイイイイイン

 カッ ゴゥッ  ゴゴゴゴゴ
                         ゴゴゴ
さわ子「私の…プレッシャーならっ!」        ゴゴゴゴ

ヤッテヤルデス『…?』           ゴゴゴゴ

さわ子「っ?!! 効いてないっ?!」    ゴゴゴゴ


ヤッテヤルデス『ヤッテヤルデス!』

さわ子「っ!!その子を離しなさいっ!!!」 ダッ

ヤッテヤルデス『…』 サッ

さわ子(!!避けられ…!)


ヤッテヤルデス『ヤッテヤルデス!』 グググッ

ギター「いっっっだぁぁああああっあっあああっ!!!!!!!!!」

さわ子「やめろぉおおおおおおっ!!!!!!」 

ヤッテヤルデス『!!』





776 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:42:45.54 ID:/022muI0

川上「そ、それで… その怪人は…その子達は……どうなったの?」

紀美「……怪人はさわ子が頑張って…何とか撃退できたらしいわ…

   その子達の命にも別状は無かった……」

川上「そ、そっか…」

紀美「…でも……その時に… 大怪我をした子が何人かいた…

    その怪人のせいで当時のケイオンジャーが壊滅状態まで追い込まれた事には変わりない」

川上「…」

紀美「特に悪かったのは時期ね…

    その怪人が現れたのは… 丁度…卒業間際の時期だったらしいの」

川上「卒業間際…」

紀美「当時の子達は全員3年で… 卒業すれば廃部になってしまう

    だから……部を存続させるために 彼女達は特別新歓ライブを企画したのよ

    次の年の新歓の時に 昨年度卒業した軽音部のOGとしてライブをさせて貰う…

    ライブを盛り上げて、そこで在校生や新入生を集めて…

    次の世代に軽音部を託して、思い残す事なく巣立っていこうってそんな感じの企画ね…

    卒業間際の時期は そのライブための準備期間だった…」

川上「う、うそ… や、やめてよ… そんな冗談……

    だ、だって… そんな時期に…大怪我なんてしたら」

紀美「……当然、ライブは中止

    その子達は去って…そして軽音部は…」

川上「…………廃部した…」



777 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:43:48.29 ID:/022muI0



巨大さわ子『…』


……

ギター「先生、ありがとうございました!」

さわ子「…私は…何も」

ギター「ううん、先生は私達の命の恩人ですよ」

さわ子「……ごめんなさい」

ギター「なんで謝るんですかっ!

     えっと…まあ確かに新歓ライブができないのは残念ですけど…

     ボーカルが声が出せないんじゃあ…仕方ないです…

     それに……私の腕も……こんなで…演奏もできませんから…」 ボロッ

さわ子「……ごめんなさい」

ギター「で、でもまあ! しばらく病院に通えば声も出るようになるし

     私の腕もちゃんと治るってお医者様から言われてますから!大丈夫です!

     皆の怪我が完治したらまた音楽も再開しますからっ!」

さわ子「…」


ギター「さわ子先生!今日までありがとうございましたっ!!

     私達は本日この学校を巣立っていきます!!

     軽音部でさわ子先生から学んだこと、絶対忘れません!

     そして先生と一緒にケイオンジャーとして町を守れたことを誇りに思います!」

さわ子「…ありがとう……卒業…おめでとう…」

ギター「ありがとうございます!

     それでは!またいつか会う日まで」 タッタッタッタ



778 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:44:27.03 ID:/022muI0



さわ子「……」



さわ子「……私のせいよ…」



さわ子「私が……あの時……すぐに助けることができなかったから………」



さわ子「私のせいで……あの子達は……この学校で……最後の…ライブが出来なかった……」



さわ子「私に……力が…… 無かったから……」



さわ子「私のせいで…… 軽音部が…… 廃部しちゃった……」



さわ子「私にもっと力があれば……」



さわ子「もっともっと力があればっ!! 皆を救えたかもしれないのにっ…!!

     この場所を守れたかもしれないのにっ…!!!

     力が…力があれば…こんな…こんな事にはならなかったのにっ!!」


さわ子「うわぁあああああっ!!!!!」 ポロ ポロ



779 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:45:10.83 ID:/022muI0


さわ子「…」


さわ子「…」 スクッ


さわ子「もっと……もっと力を… ケイオンジャーの力だけじゃ足りない…

     皆を助けるためには…この力だけじゃ足りないっ!!

     私に皆を…救えるだけの力をっ!!!」


さわ子「なんでもいい!ずっとずっと強大な力を手に入れて…

     私がこの世界を変えてみせる!!


     私がこの世界のみんなを救ってみせるっ!!!!!!

……


巨大さわ子『だから…』



             ノ ̄ フ
               /
            「 ̄ ̄ ̄|   |    |   _, ――ュ  
巨大さわ子『    | ̄ ̄ |  . |    ─┼─      |
.            |  ̄ ̄.|   |      |        |
  .          / ̄ ̄\   し   . |         ヽ


       \   ノ   7 7                           
           |_ヽ ノ.、/     |   _,――ュ    |    ヽ     |               .┃ ┃ ┃
       \   ____    ―┼―     /    -┼― 、  ヽ ―┼―              ┃ ┃ ┃
          |_.|__ |    ─┼─    / ̄ ̄ヽ  |   |    ,.-十ナヽ   十   -ー-、  .┃ ┃ ┃
       /  |__|__|   <メ―      とつノ  |  、 ノ   k___|ノ  )  <レつ   -‐ '  o  o  o 』



     ━━━┓〃  ━━╋━  ━━╋━  ━━╋━  ━━╋━          ┃ ┃ ┃ ┃
          ┃     ┏┫      ┏┫     ┏┫     ┏┫   ┃ ┃ ┃   ┃ ┃ ┃ ┃
            ┃    ┏┛┃    ┏┛┃    ┏┛┃    ┏┛┃    ┃┃ ┃  ┃ ┃ ┃ ┃
     .━━━┛   ┛  ┛   ┛  ┛   ┛  ┛   ┛  ┛       ┛   0  0  0  0




780 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/30(木) 21:45:54.21 ID:/022muI0

唯律澪紬梓「!!!!!!!!」

                                      ━━╋━  ━━╋━  ━━╋━         
唯「い、今までで……一番強烈な『プレッシャー』っ!!」  ┏┫     ┏┫     ┏┫   ┃ ┃ ┃  
                                       ┏┛┃    ┏┛┃    ┏┛┃    ┃┃ ┃
澪「くぅ…っ た、立ってるのが…つらいっ…」           ┛  ┛   ┛  ┛   ┛       ┛

梓「こ、これじゃあ…演奏なんて……」

紬「この『プレッシャー』に勝てなきゃ…私達は……」
    ━━╋━  ━━╋━  ━━╋━        
                                        ┏┫     ┏┫     ┏┫    ┃ ┃ ┃ 
律「くそっ……ここまでなのか…?」              .┏┛┃    ┏┛┃    ┏┛┃    ┃┃ ┃
                                      ┛  ┛   ┛  ┛   ┛  ┛        ┛



      「お~い!!   りっちゃ~ん!!!!」


律「えっ!」


紬「声…? 何処から…」

澪「!! あ、あそこだ 学校の屋上に誰か居る!」

唯「えっ、あ あれは…」

梓「嘘!まさか…」



律「なんでアイツがここにっ?!!」
 



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