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紬「私の友達」#後編 【日常系】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より


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紬「私の友達」#前編
紬「私の友達」#後編




83 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 03:50:48.00 ID:BDzjDIAO

公園───

気づけば公園に来ていた。ドーム型の遊具の中で佇む。

紬「……」

今日が終われば後4日、誰も頼れない。
孤独が続く。

紬「孤独…」

この試練を乗り越えたら、何か変わるだろうか。

紬「琴吹家代々伝わると言われる試練…。」

琴吹家は昔から結構な財閥だったとお祖父様から聞かされたことがある。
お金持ちであると言うことには、世間と価値観がズレていると言うことでもある。
そんなことも聞かされた覚えがある。

紬「この試練はそれを克服する為…?」

こうして家に帰らず最低限で過ごせば、周りのことが見えてくるだろうと云うことなのだろうか。

紬「もっと周りを……」

紬「……」

紬「汗臭い…。お風呂入りたい」





84 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 03:59:32.44 ID:BDzjDIAO

カポーン

紬「ふしゅう~……」

だだっ広い風呂の真ん中で、クリーム色の髪を纏めあげた女の子が一人浸かっている。

紬「これが銭湯なのね~。私の家のお風呂よりは小さいけど、それでも大きいわぁ」

紬「それに後ろの富士山の絵が何だか心を清めてくれると言うか…」

紬「絵心よね~」

紬「こんな広いお風呂で一人貸し切りなんて贅沢だわぁ」

紬「! 私って毎日贅沢してたのね…。
  当たり前だと思ってた。これがズレてるってことなのかしら」

ガラガラガラ

女の子「……」

小さい女の子が入って来るのを紬は目を輝かせながら見ている。

紬「一人かしら? お母さんは一緒じゃないのかしら」

女の子「」タッタッタッタ

湯船に向かって爆走してくる女の子

紬「あ、駄目よ。湯船にはちゃんと体を洗ってから入らないと」



85 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:12:36.84 ID:BDzjDIAO

────

ゴシゴシ

紬「お名前は?」

リカ「リカ…」

紬「可愛いお名前ね。リカちゃんお母さんとは一緒じゃないの?」

リカ「…お母さん番台の人と話してる」

紬「番台?」

リカ「…立ってた人のとこ」

紬「あそこって番台って言うのね! 物知りね~リカちゃん」

リカ「えへへ」

紬「うふふ」

────

ガラガラガラ

リカの母親「リカ~ちゃんと入る前に体…」

ゴシゴシ

リカ「お姉ちゃんくすぐったい」

紬「ちゃんと洗わなきゃ駄目よ~」


リカの母親「すみませんわざわざ。リカ、お姉ちゃんの背中も流してあげなさい」

紬「えっ、そんな」

リカ「お姉ちゃんこっち。座って」

紬「…ん。じゃあお願いするわ」

────

斎藤「……」
番台「男湯あっちだけど……」

斎藤「……。女湯が覗ける場所を教えて(ry」
番台「あ~もしもし警察ですか?」
斎藤「ちょ、警察は! 違うんです私にはお嬢様を見守る役目が……!」



86 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:20:40.59 ID:BDzjDIAO

────

リカの母親「ふい~」
リカ「ふあ~」
紬「とぅい~」

リカの母親「銭湯だけよね~こうやって浸かる時変な声が出るのって」

紬「わかります~。何と言うか体の中に染み渡るというか」

リカ「」バシャバシャ

リカの母親「リカ~泳いじゃ駄目よ~。
       泳ぐとしても平泳ぎにしなさい。バシャバシャ言ったら紬お姉ちゃんうるさいでしょ?」

リカ「うん。」スイ~スイ~

リカの母親「それにしても珍しいわね。高校生? 肌綺麗ね~。髪も綺麗だし。ハーフ? 羨ましいわ」

紬「そんなことないですよ~」



87 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:26:50.02 ID:BDzjDIAO

リカの母親「あなたみたいにいい子で可愛くて綺麗な子にリカもなればいいんだけどね~
       なかなかのじゃじゃ馬Way To Goで」

紬「リカちゃんなら私なんかより立派な人になれますわ」

リカの母親「そのおおらかな雰囲気……そして銭湯に一人で来る心意気、完璧じゃないあなた。
       あ~リカのお姉ちゃんになってみない? イコール私の娘的な」

紬「ふふ、凄くなりたいけどお気持ちだけ頂いときます」

リカの母親「よ~し紬ちゃんにはお世話になったからお姉さんコーヒー牛乳奢っちゃおう!」

紬「お風呂あがりにコーヒー牛乳! 夢がまた一つ叶えられるんですね!」ぽわぽわ~



88 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:33:45.98 ID:BDzjDIAO

───

ゴクッゴクッゴクッ
リカの母親「」
リカ「」
紬「」

リカの母親「ぷはっ!」
リカ「ぷはー」
紬「ぷふぁー!」

リカの母親「この為に生きているって言葉が正に当てはまるわ! 一瞬ほど儚いわよね……」

紬「でもいっぱい飲みすぎるとこの気持ちは味わえませんよね!」

リカの母親「そう! よくわかってるよ紬ちゃん!
       女もコーヒー牛乳も輝く時間が短いから美しいんだ!」

紬「なるほど!」

リカ「」ゴクゴク

リカの母親「あ~もうこれを味わうのも後少しなんてね~」

紬「?」

リカの母親「ああ、ここ潰して健康ランドにするんだって。
       風情があるから残したいらしいんだけどここの番台、
       私の同級生の親が倒れちゃったらしくてさ。
       
       前々から持ち上がってた健康ランドにして、お金に余裕を持たせたいんだって」

紬「そうなんですか…」

リカの母親「健康ランドと銭湯じゃあやっぱ違うよね~」

紬「……」



89 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:39:46.53 ID:BDzjDIAO

───

リカの母親「はい、紬お姉ちゃんにバイバイ言って」

リカ「バイバイお姉ちゃん」

紬「うん。またね、リカちゃん」

リカの母親「潰れるまでまだ1ヶ月ぐらいはあるからさ。また来なよ。今度は友達連れてさ」

紬「友達……」

リカの母親「な~にいない子みたいにしてんのさ。
       あんたみたいないい子にいい友達がいないわけないでしょ?
       あんたがそう思ってないだけでそう思ってる子はいっぱいいるんじゃない?
       ちゃんと周り見なよ。じゃ、またね」

リカ「」フリフリ


紬「友達……」フリフリ

夕日の中、リカとリカの母親にいつまでも手を振りながら。
自分の在り方を考えていた。


斎藤「(ご無事でしたかお嬢様! この斎藤お嬢様がのぼせたりしないか(ry)」

警官「いたぞ! こっちだ!」


斎藤



90 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:47:32.16 ID:BDzjDIAO

────

紬「スーパーでご飯を買って…寝やすくする為に段ボールをもらおう」

スーパーで手早く買い物を済ませ、裏の段ボールをまとめている場所に行く。

紬「すみません、この段ボールちょっとわけてもらえますか?」

店員「ん? 別にいいが。夏休みの工作かい? 偉いね~嬢ちゃん」

紬「ありがとうございます! 敷いて寝るんですよ~。段ボールって暖かいから」

店員「えっ」

紬「~♪」

店員「……没落貴族ってやつかねぇ……だから不況は嫌だ嫌だ……」

────

紬「お昼少なめにした分ちょっと買いすぎちゃったかしら。
  でもお腹ぺこぺこだし安い夕日に買い物しとかなきゃ勿体無いわよね」

紬「段ボールも手に入ったし。これで今日はぐっすりだわ!」



澪「あれ……ムギ? 段ボール持ってどこ行くんだろう…」



91 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 04:54:55.32 ID:BDzjDIAO

公園────

澪「何で私つけてるんだろう……でも気になるし…。公園に入ってった」


紬「──いま~♪」



澪「今ただいまって……」



紬「~♪」



澪「段ボール敷いてる……。まさかムギ……ここに住んでるのか?
  あれ……でもムギってお金持ちじゃなかったっけ…。
  あんな大きな別荘いくつも持ってたのに…」

澪「……」

澪「まさか私達がお菓子を食べ過ぎて破産!!?」ガビーン


澪「なわけないだろ! 律みたいなこと言うなよ私! ……じゃあ、家出か」

澪「でも何でこんなところで……お金持って来るの忘れたのかな…。
  じゃあ何で私達に頼ってくれないんだよ…ムギ」

澪「友達じゃないか…」

澪「話しかけて家に泊めてあげよう…、
  でもムギから話せないってことは他にも理由があるかもしれないし…
  そもそもムギが家出なんてしそうもないし…」

澪「こんなとこ見られてたってわかったらムギも嫌がるかもしれないしな…。
  明日会うからその時泊まらないか? って聞いてみよう。ムギ……」



紬「段ボールって高級ベッドに通じるものがあるのね!」



92 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:01:25.97 ID:BDzjDIAO

夜───

紬「……」

夜は嫌だわ。一人になるから嫌なことばかり考えちゃう。

紬「私はみんなのことを友達と思ってる……けど、みんなはそうじゃないのかもしれない」

でもあんなに遠くにいた和ちゃんが私を友達だって行ってくれた。
リカちゃんのお母さんも友達がいないわけないって。

紬「通じてるのかしら……この気持ちは」

今まではお菓子を持って来ることでしか表せなかった気持ち。
私は家がお金持ちだから、そうやってお金を使うことでしかみんなを喜ばせられなかった。

けど、もう違う。
私はもっともっと高いところに行くんだ。
この試練を乗り越えれば、きっと……。

紬「紬~ふぁいっお~ぉ!」



【斎藤】「(お嬢様……)」
 ↑迷彩中



93 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:06:52.74 ID:BDzjDIAO

────

紬「くぅ……くぅ……」

子供「おい、まだ寝てるぞ」
子供「倒すなら今のうちだね! がっちゃん!」
子供「バカ! 油断大敵って言葉を知らないのか! まずは奴の補給物資を断つ! 兵法の基本だ」

子供「さすががっちゃん!」

子供「よ~しあの鞄を奪うぞ!」

子供「ラジャッ」
子供「ラジャッ」

子供「慎重に慎重に……」

紬「……」

子供「へっ! 眉毛に沢庵なんてつけやがって!」

紬「がおおおおおおおお」

子供「ひいいいいいぃっ」
子供「うわっ」
子供「きゃあっ」

紬「沢庵ゾンビだぞ~食べちゃうぞ~早く立ち去りなさ~い」

子供「に、逃げろ~!」
子供「ゾンビだ~! 沢庵ゾンビだ~!」
子供「あっ! 待ってよがっちゃ~ん!」

紬「ふふ、可愛い」



94 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:16:56.07 ID:BDzjDIAO

────

紬「生き返る~。外はこんなに暑いのにどうして水道のお水は冷たいのかしら」

紬「歯も磨かないと。後は体を拭いて」


prrr prrr

紬「携帯が鳴ってる。また斎藤かしら」トテトテ

紬「もしも~し」

唯『あっムギちゃん?』

紬「唯ちゃん!」

久しぶりに聞く唯ちゃんの声……涙が出そうになっちゃう。

唯『どうしたの? もうみんなついてるよ?』

紬「ついてる…? あっ!」

そうだった…。今日はみんなでプールに行く約束してたんだった!

紬「ごめんなさい! 今からすぐに行くから!」

唯『ムギちゃんが寝坊なんて珍しいね~。
  近くに美味しそうなアイス屋さんがあったから、それ食べながら待ってるからゆっくりおいで』

律『早く来ないとアイス食べれないぞ~!』

澪『それぐらい待ってやれよ!』

紬「い、今すぐ行くからね!」

唯『りっちゃんのは気にしなくていいからね。じゃあまたね~』

ガチャリ…

紬「遅刻だなんて…私最低だわ。友達失格ね…」



95 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:22:33.39 ID:BDzjDIAO

駅前───

律「よぅし今日は焼くぞぉっ~!」

唯「りっちゃんやる気だねぇ!」

律「ここで焼いといて夏休みが終わった頃に…
  「あらん田井中さんステキー。」「田井中さん綺麗だわ~」って言われるのさっ」

唯「ハイハイ! 私も言われたいです!」

憂「お姉ちゃんは駄目!」

唯「そんなぁ…」


澪「純ちゃんも来たんだ」

純「はいっ!」

梓「誘ったら来たいって言うから仕方なくです」

澪「そんな言い方したら駄目だぞ梓?」

梓「でも……」

純「澪さんの水着を見に来ました!」はあはあ

梓「ほら、危ないですし」

澪「あぁ……うん。何となくわかった」



96 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:28:50.83 ID:BDzjDIAO

────

梓「ムギ先輩遅いですね」ペロペロ

律「だな~珍しいこともあるもんだ」ペロペロ

唯「アイスうまぁ」ペロペロ

純「澪先輩ミント味いります!?」

澪「あ、うん。じゃあちょっともらおうかな」

純「(私の唾液のついたアイスを澪先輩が……ああああっ)」

梓「不純」

純「なにさっ!」

憂「……(紬さん…何かあったのかな)」

律「早くこの身を業火で焼きたいと言うのにっ! ムギはまだ…」



紬「ごめんなさ~い、待った~?」

律「遅いぞムギぃっ! 早く行かないと日焼けする時間が…」

紬「ごめんねりっちゃん」クログロ

律「って黒っ! 既に日焼けしているだとっ!」

澪「(ムギ~……)」ウルウル

紬「じゃあ行きましょうか」



97 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:34:46.92 ID:BDzjDIAO

電車内───

梓「ムギ先輩が日焼けだなんて珍しいですね。海外に行って日焼け止め塗り忘れたとか?」

紬「日焼け止め買うお金が勿体なかったの」

梓「?」

純「でもちょうど綺麗に焼けてて大人っぽいですよ」

紬「ありがとう純ちゃん」

純「あのっ、前々からお願いしたいことがありまして…いいですか?」

紬「ん? なぁに?」

純「そのブロンドウェ~な髪を触らせていただけないかなと」

紬「いいわよ。はい」

純「やったー! 前からどんなにふわふわタイムなのか触ってみた」

ガシガシ

純「かたっ!」

紬「うふふ」

純「おかしい! あんなウェーブうってる髪がそんなわけ…」

ゴワゴワ

純「ゴワゴワッ?!」

梓「純、失礼だよ」

紬「いいのよ~本当のことだから」

澪「(ムギぃぃぃ)」



98 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:41:35.22 ID:BDzjDIAO

プール───

唯「それ~りっちゃん」バシャバシャ

律「やったなぁ!? くらえっ!」バシャバシャバシャ

唯「わぁっ! 側面攻撃とは卑怯な!」

律「ごめんあそばせっ~」



梓「憂~日焼け止め塗ってくれない?」

憂「うんいいよ」

梓「日焼け体質な自分が憎いよ」

憂「うふふ」



純「澪先輩! ウォータースライダー乗りましょう!」

澪「えっ、でも怖いし…」

純「私と一緒なら大丈夫ですよ! さあっ!」

澪「う、うん……」



紬「みんな楽しそう」

一人パラソルの下でみんなを眺める紬。

紬「自然よね…。みんながお互いわかり合えてるからこそああやって……」

斎藤「ちょっと難しく考え過ぎじゃないですか? お嬢様」

紬「斎藤…」



99 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:50:05.01 ID:BDzjDIAO

斎藤「お飲みものどうぞ。今で約半分が過ぎた記念です」

紬「ありがとう。あなたってもっと真面目な人だと思ってたわ」

斎藤「真面目なつもりですけどね」

紬「プールで海パン一丁で女のコに近づく執事なんて聞いたことがないわ」

斎藤「必要とあればそうするだけですよ。私はお嬢様を監視するのが仕事ですから」

紬「そうだったわね」

紬「それでさっきの続きだけれど…」

斎藤「はい。お嬢様は物事に興味があるあまり
   それを難しく考え過ぎじゃないか、と思うわけです。特に人付き合いなど」

紬「……」

斎藤「人にはいろんな人がいます。自分の有利益の為に他人に付き合う人や、
   何となく気付いたら付き合ってた人、中には自分より相手が大切だと云う人もいるでしょう」



100 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 05:56:48.03 ID:BDzjDIAO

紬「私は……」

斎藤「理由は人それぞれですから。
   それに相手と自分の思いが合致している付き合いなんてそうそうありません」

紬「そうなの…?」

斎藤「私の価値観ですからわかりかねますがね。
   ただ…そういうのもひっくるめて、友達って奴じゃないですかね」

紬「……」

斎藤「なろうと思うものじゃないんですよ。
   友達なんてものは。見てください。皆さん楽しそうにしてるじゃないですか」

斎藤「それでいいんです。楽しいのに理由なんていらないんですから」

紬「理由なんて……いらない」

斎藤「では、私はプールの監視員の仕事があるのでこの辺で」

紬「斎藤…!」

斎藤「はい」

紬「ありがとう。何だかわかった気がするわ。ここ数日で、色々と」

斎藤「さようで。ですがまだ試練は終わっていません。くれぐれも頼らないようお願いしますよ」

紬「えぇ。」



101 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:07:12.13 ID:BDzjDIAO

それからいっぱいいっぱい遊んだ。
みんなが笑うたび、私も嬉しくて、みんなもそうだといいなって思った。
みんなの考えてることはわからないけど、私が思ってることはわかる。
だから……。

電車内─────

くぅ……くぅ……

紬「みんな疲れたのね。憂ちゃんまで寝ちゃうなんて」

澪「だな」

対面の席には澪と律、紬の横には唯が座っているが唯と律は既に夢の中に旅立っており、
律は澪に、唯は紬の肩に身を預けている状態だ。
通路を挟んで向こうの席では梓、憂、純が似たような光景を作っている。

紬「よしよし……」

唯「ん……」

澪「そうやってるとまるでママ…じゃないお母さんみたいだな」

紬「澪ちゃんもね」

律「ぐがぁ…ごぉ…」

澪「手がかかりそうな子だけどね」

紬「うふふ」



102 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:20:15.05 ID:BDzjDIAO

澪「……なぁ、ムギ。」

紬「なぁに澪ちゃん?」

澪「困ってることあったらさ…何でも話してよ。
  私、いや、私達…ずっとムギに甘えてたからさ」

紬「そんなことないわ。私なんて…」

澪「ううん。色々なことでムギにはお世話になったし、
  実際ムギがいなかったら今ある楽しい思い出がいくつ減ってたことか。
  だからさ…ちょっとでも恩返ししたいんだ」

紬「澪ちゃん…。ありがとう。その気持ちだけで嬉しいわ」

澪「ムギ……話して、くれないんだな」

紬「?」

次は~桜ヶ丘~桜ヶ丘~。
お降りの際は走らずにGO GO MANIACじゃなくてGO GO yukkuriを心掛けてください

唯「ふぇ?」

紬「ほら唯ちゃん。起きて、ついたわよ。みんなも起きて~」

澪「ムギ……」



103 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:31:34.34 ID:BDzjDIAO

駅前───

純「ふあ~よく寝た」

憂「楽しかったねお姉ちゃん」

唯「うん! でもお腹空いた~」

憂「帰ってすぐご飯作るから待っててね(紬さんも元気出たみたいだし、良かったぁ)」

梓「日焼けしなくてよかった…」

律「日焼けしなかった…。よーし明日は海なーっ!」

澪「ちょっとは勉、強、しろ」

ゴンッ

律「あいたぁっ」

紬「うふふ」

澪「……」

律「さ~て解散するか。私と澪とムギはこっちだから」

唯「私と憂とあずにゃんはこっちだね~」

純「私だけ一人なんて~! 死んじゃうううう」

梓「はいはい」

紬「私も今日はこっちなの。だから純ちゃん一緒に帰りましょう」

純「本当ですか!? やった!」

梓「良かったね、純」

律「今日は? ん?」

澪「(あの公園の方…今日もやっぱり…)」

紬「じゃあね、みんな」
唯「バイバイムギちゃん純ちゃん!」

純「唯先輩澪先輩律先輩に憂さよ~なら~」
梓「わ、私は!?」

純「全く梓ったら寂しがりなんだから。」

梓「ち、ちがう! そういう意味で言ったわけじゃ…」



104 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:43:12.80 ID:BDzjDIAO

純「じゃあね梓」ニコッ

梓「ふんっだ」

純「じゃあ行きましょうムギ先輩!」

紬「ええ」


澪「……の?」

律「ん? ど~した~澪」

澪「私達はそんなに頼りないの? ムギッ!」



紬「えっ…」

少し遠くに離れた紬にもはっきり聞こえるような大声が響いた。

律「澪?」

唯「ふぇ?」

事態がわかっていない他のメンバーはただ不思議がるしかなかった。

紬「澪ちゃん?」

澪「どうして頼ってくれないんだよ…。あんなところで寝泊まりする方がいいって言うのか…?」

紬「!? 知ってたんだ…」

澪「うん…。昨日たまたま見ちゃって…。家の人と何かあったのかなって……。
  本当は昨日声かけて泊めてあげようとしたけどムギから話してくれの待った方がいいかなって。
  ムギもあんなところ見られたって思ったら素直に応じてくれないかもだし…」

紬「澪ちゃん…」

律「澪、ムギ、説明してくれよ」

律が先程とは打って変わって真剣な表情になったことで、どれだけ心配してるかと言うことがわかる。

紬「(ここで話さなかったら余計心配かけちゃうわよね…。
   試練は頼っちゃ駄目だけど内容を話すなとは言われてないし…
   それにりっちゃんのこんな顔みたら話さないわけにいかないわよね)」

紬は「うん…」と小さく頷いた後、話始めた。



105 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:49:43.91 ID:BDzjDIAO

────

澪「そんなことが…」

律「金持ちってやつは何考えてんだか…」

唯「ムギちゃん大変だったんだねぇ……」うぅっ

憂「だからあの時焼きそばパンだけだったんですね……」

梓「それでこの日焼け……」

純「通りで髪がゴワゴワなわけだ……」

全てに合点がいった一同だが、だからと言って状況は変わらない。

紬「そういうことだから…後4日はあそこで寝泊まりしないといけないの」

唯「ダメダメッ! そんなことしてたらムギちゃんが野犬に襲われちゃう!」

律「それに変質者とかが嗅ぎ付けて…」

澪「そうだぞムギ! 私は許さないからなそんなこと!」

梓「そうです! 先輩が公園で寝泊まりしてるなんて知っててほっとけないですよ!」

憂「是非家に泊まってください!」

純「あずにゃん二号お貸しします!」



106 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 06:57:32.21 ID:BDzjDIAO

紬「みんな……ありがとう。でもね……誰も頼っちゃ駄目なの。だから……ね?」

唯「そんなぁ…」

律「頼るなってことは差し入れとかも駄目なのか?」

紬「多分…」

律「たぁ~! 今からムギの家に乗り込んで頭の堅い親父を退治しに」

澪「やめろ律。ムギに迷惑がかかるだろ」

律「けどぉ…。後4日も公園でムギが一人で寝てるなんて…私には耐えられない…!」

澪「その気持ちはみんな一緒だと思う。
  けど…もし約束を破ったらムギは勘当されちゃうんだ。
  もしそうなったらその先のこと…律は責任取れるのか?」

律「~ッ! でも! …納得いかないよ…」


純「落としたふりをして渡すっていう作戦はどうかな!?」

憂「それいいかも!」

梓「ムギ先輩にはちょっと失礼だけど…それなら落としたって言い訳も出来るしね」



107 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:06:15.59 ID:BDzjDIAO

紬「みんな気持ちは嬉しいけど…。」

律「駄目なのか?」

紬「これは私の家の問題だから……みんなを巻き込みたくないの。わかって」

澪「ムギ……」

紬「じゃあ、帰りましょう。純ちゃん」

純「えぇっ。でも……」

紬「ね?」

純「はい……。あずにゃん二号持って行きますから…寂しくないように」

紬「ありがとう純ちゃん」

二人が徐々に遠ざかって行く。

それをただ見送ることしか出来ない。

律「クソッ…なんでだよ…」

澪「律…。」

律「ムギにはいっぱいいっぱいもらってるものあるのに…
  こんな時に返せないなんて……何の為の友達だよ…!」

澪「……」

梓「律先輩…」

全員が意気消沈な中、たった一人だけは諦めきれずにいた。


唯「…やだよ。こんなの、駄目だよ…!」タッタッタッ

憂「お姉ちゃん!?」



108 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:16:49.79 ID:BDzjDIAO

唯「ムギちゃん!!」

紬「唯ちゃ」

唯「」ぎゅっ

純「わあ~ぉ」

紬「どうしたの?」

唯「家の問題だから巻き込みたくないなんて…言わないで」

紬「えっ」

唯「一人で大丈夫みたいな顔しないでよ……グスッ」

紬「唯ちゃん……」

唯「ムギちゃんが……ずっと一人で寂しく寝てるなんて考えたら私……わたしぃ……」

紬の胸に顔を押し付けて泣く唯。紬はそれを優しく撫でることしか出来なかった。

唯「だからね……私の家に泊まって?」

紬「唯ちゃん…それは…」

唯「ううん…。4日だけじゃなくて…ずっと……ずっと一緒に暮らそう」

紬「……」

唯「もし本当に追い出されちゃっても……私と憂と…たまに帰って来るお父さんとお母さんと暮らすの」ニコッ

紬「ゆ…いちゃん…」

唯が、本当にそうなったとしても。
紬を家族として受け入れる覚悟で言っている。
そして、それほど紬を後4日も一人で公園に寝泊まりさせたくないことがわかった瞬間。

紬「うぅ…うぁ…ゆいちゃ…ん……ゆいちゃん……」ぎゅっ

紬は泣きながら唯を抱き締めた。



109 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:25:31.80 ID:BDzjDIAO

律「唯だけにいい格好させないからな!」

澪「そうだぞ、唯。私達だって同じぐらいの気持ちなんだから」

紬「りっちゃん…澪ちゃん…」

梓「私もです。ムギ先輩」

憂「ムギお姉ちゃん♪」

紬「梓ちゃん…憂ちゃん…」

純「えっ、えと! あずにゃん二号を…」

梓「それさっきも言ったじゃない。というか本当にあずにゃん二号ってつけたの?」

純「梓がつけたんでしょーが!」

梓「そうだけどさ…」

紬「うふふ…ありがとう純ちゃん」

唯「だから今日は私の家にお泊まりだよ! ムギちゃん!」

紬「本当にいいの?」

唯「いいよぉ~ねっ憂!」

憂「うん、お姉ちゃん♪」

紬「……じゃあお願いして」

唯「おっと待ったぁ!」

紬「?」

唯「これはね、ムギちゃん。私からの『お願い』だから。ね?」

紬「……ふふ。お願いなら仕方ないわよね」

律「お願いなら仕方ない!」
澪「うんうん」



斎藤「……」



110 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:28:13.97 ID:BDzjDIAO

斎藤「もしもし、俺だ。あぁ……琴吹様に伝言を頼む」

















斎藤「お嬢様はいいご友学を持たれた、とな」



111 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:34:33.93 ID:BDzjDIAO

唯「じゃあ早速スーパーで今日の献立を決めないとね!」

憂「紬さん何か食べたいものとかありますか?」

紬「憂ちゃんに任せるわ。今私お願い出来ないし」

律「楽しそうでいいな~! いいな~!」

唯「じゃありっちゃんも来なよぉ」

律「いいの!? じゃあ今日はみんなで唯の家でお泊まりだな!」

澪「そんな大勢で押し掛けたら憂ちゃんに迷惑かかるだろ?」

憂「大丈夫ですよ。家事はなれてますし寝るところもお父さん達の部屋使えば」

梓「私も手伝うね、憂」

憂「ありがとう梓ちゃん」

澪「明日は私の家に泊まってね、ムギ」

紬「ありがとう澪ちゃん」

梓「じゃあ明後日は私の家に」

律「最後は私の家か~!? 聡も喜ぶよきっと!」


紬「みんなありがとう…ほんとに…ありがとう!」



112 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:42:23.63 ID:BDzjDIAO

それから日が立つのは早かった。

唯ちゃん家に泊まって、みんなで図書館に行って勉強したり。
その時和ちゃんにも会って泊まりの話をしたら
今度は呼んでねって言ってたから近いうちにまたお泊まり会かしら。

その次の日は澪ちゃん家に泊まって朝までベースや好きな歌手の話なんかをしたり、
一緒にお風呂入ったり、りっちゃんの話したり。

その次の日は梓ちゃん家。
純ちゃんが約束通りあずにゃん二号ちゃんを連れて来てくれて三人で和んだりしたの。

最後はりっちゃん家。弟の聡君は最初は気まずそうにしてたけど、
三人でゲームする内に仲良くなれて良かった。
りっちゃんの胸がおっきくなってるのを再確認出来たり、
笑い話で凄く盛り上がったり、昔の澪ちゃんの話とか出来て楽しかったわ。
やっぱり澪ちゃんとりっちゃんは仲良しさんね。

そして……一週間が経ちました。



113 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:50:54.69 ID:BDzjDIAO

紬父「久しぶりだな紬よ。
   (斎藤から聞いてはいたが無事で良かったあああああああパパ心配したんだぞっ!)」

紬「はい。お久しぶりですお父様」

紬父「それで? 琴吹家の試練、お前にはどう映った?
   (こんなことどうでもいいんだよぉぉぉぉぉぉぉ)」

紬「はい……。この一週間、色々なことがありました。
  自分の知識の無さを痛感し、苦しんだこともありました。
  また普通の人々に触れ合うことでわかることもありました。
  自分がどれだけ裕福で、恵まれているか……痛感しました。」

紬父「うむ。して、己のなすべき道が見つかったか?」

紬「それはまだ…わかりません。
  まだまだ未熟な私がお父様の事業を継いでいけるのかと不安になります。けど……」

紬父「けど?」

紬「大切なものは、見つかりました」

紬父「……大切なもの?」



114 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 07:58:34.51 ID:BDzjDIAO

紬「はい」

紬父「それは途中でお前が頼った友のことか?」

紬「お父様には…そう映ったのかもしれません」

紬父「たわけが。琴吹が他人に頼るなどあってはならん。」

紬「お父様はそうかもしれません。でも私は違います。」

紬父「この父に歯向かうのか? 紬(反抗期だめぇぇぇぇ)」

紬「そんなつもりはありません、
  ただ…頼ると言うことは、頼られることでもあるんです。私はそれを知りました」

紬父「ほう」

紬「友達というものは支えあってるんです!
  貸したり、返したり、心配したり…されたり…頼ったり、頼られたり」

紬父「もうよい。試練の内容がどうであれお前を勘当する気などない。
   頼ったという事実をもっと深く受け止め、琴吹家の人間として…」

「ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁ!」

紬父「!?」



115 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:06:52.23 ID:BDzjDIAO

律「ムギの友達1号見参っ!」

唯「同じく1号見参!」

澪「同じく1号…」

梓「同じく1号見参ですっ!」

斎藤「(みんな1号譲りたくなかったんですね…)」

紬父「斎藤、どういうつもりだ?」

斎藤「報告書は出したと思うのですが?
   それでもまだ琴吹様が納得しないようなので」

紬父「余計な真似を…」

律「バカ親父! あんたらが考えた
  変な試練やらなんやらでムギがどれだけ辛かったかわかってるのか!」

唯「そうだー!」

澪「頼ることがそんなにいけないことなんでしょうか…?
  友達として悩んでいるなら頼ってほしいって思う
  こっちの気持ちは無視するのが琴吹家の考えなんですか?」

唯「そうだー!」

梓「ムギ先輩にはたくさん色々なものをもらいました。
  大切な合宿の思い出、美味しいお菓子…だからいっぱいいっぱいお返ししないと駄目なんです!
  それを頼れないからってなし崩しなんかにさせませんっ!」

唯「そうだー!」

梓「唯先輩も言ってやってくださいっ」

唯「う、うんっ」



116 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:12:06.13 ID:BDzjDIAO

唯「ムギちゃんが悲しいと、私も悲しい。
  ムギちゃんが嬉しいと、私も嬉しいんです。
  
  だからもっとムギちゃんには私達を頼って欲しい。
  もっともっと甘えていいんだよ、ムギちゃん。
  自分だけはそんなことしちゃいけないなんて思わないで!」

紬「唯ちゃん……」

唯「そうやってみんなで手を取り合えるのが友達だと思います!ムギちゃんパパ!」

紬父「……」

斎藤「答えは…もう出ているんじゃないんですか?」

紬父「……」

紬「お父様、これが私の……」

紬「私の友達」

紬「そして私が出した試練の答えでもあります。認めてくださいませんか…?」

紬父「……紬よ」

紬「はい…」





紬父「良い…友を持ったな」



117 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:18:43.77 ID:BDzjDIAO

紬「はいっ…! ありがとう…お父さん…!」

唯「やったねぇ!! ムギちゃん!!」

律「やったな! ムギ」

澪「良かったな、ムギ」

梓「やりましたね! ムギ先輩!」

紬「うんっ!」



斎藤「だから言ったでしょう? いいご友学だと」

紬父「ふんっ。あれでは毎日お菓子を持って行くわけだ。
   並の返しじゃ足りんよ…あんないい友達には」

斎藤「そんな物々的に考える必要なんてなかったんですよ。
   あの5人はそんなことしなくても…友達なんですから。
   お菓子はただ持って行くとみんなが喜ぶから、それだけに過ぎないんです」

紬父「ふん…。まあ…紬がいいならそれでいい」

斎藤「親バカですね」

紬父「うるさいわっ」



118 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:24:02.28 ID:BDzjDIAO

難しく考える必要なんてない。

友達が友達でいるのに、理由も物もいらない。

ただ友達が喜ぶ為に…何かをしたい

それだけでいいの


唯「ムギちゃん! 美味しいな匂いがするよ!」

紬「多分パティシエの人がお菓子を作ってるんだと思うわぁ。
  ちょっとわけてもらいに行きましょう」

律「イエッスパティシエール!」

澪「律~あんまりがっつくなよ~?」

梓「そうですよ、はしたない」

律「なんだとぉっ」


紬「こっちよ~」


そしてこれが、

大切な大切な

私の友達



お し ま い



119 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:25:56.32 ID:BDzjDIAO

仕事行かないとなんで後日談はお昼ぐらいに

企画なのにかなりオーバーしてしまってすまなかった

しばらく経ったら削除依頼出すから読む人は早めに読んでね



129 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/17(火) 16:36:25.87 ID:HAYhp.AO

なんかもう後日談書く意味もないんで削除依頼出して来ます




120 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 08:48:59.32 ID:Ob.HtcAO

よかったよ乙!



121 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 09:21:49.77 ID:f4c8f1so

乙です

超面白かった



122 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 09:46:24.85 ID:hUixmico





123 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 09:55:14.88 ID:TkGkSBYo

乙!



124 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 11:45:01.76 ID:2AhT6EEP

おお、これは素晴らしい
アニメ化出来るストーリーだったぞ

>1さん、また書いてね^^



125 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 12:09:59.43 ID:KWEXgoYo

ウルトラ乙



126 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 12:45:08.25 ID:A1jAAroo

乙!
どのくらい乙かって言うとあずにゃん2号贈呈しちゃうくらい乙!



127 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 16:43:04.86 ID:bmDUOZoo





128 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/16(月) 20:51:41.22 ID:E.m9mqko

乙です



130 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/17(火) 17:09:41.74 ID:XToVP2DO

おつ。よかったよ



133 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/18(水) 08:00:35.41 ID:rcpCjAAO

おおぉぉぉつうぅぅぅ!!!!



136 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/19(木) 17:23:31.52 ID:dKWRy7Uo

乙!面白かったよ。





131 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/08/17(火) 17:28:01.30 ID:HAYhp.AO

>>130
ありがとう

その言葉に救われる



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紬「私の友達」#後編
[ 2011/05/21 22:41 ] 日常系 | | CM(4)

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タイトル:
NO:2135 [ 2011/05/23 01:33 ] [ 編集 ]

考えさせられるなぁ。

タイトル:
NO:2151 [ 2011/05/23 04:55 ] [ 編集 ]

ご友学が気になって仕方ない・・

タイトル:
NO:2621 [ 2011/06/18 02:26 ] [ 編集 ]

むむむ…俺も色々考えさせられた…

タイトル:
NO:3910 [ 2011/09/24 08:33 ] [ 編集 ]

映画化決定!
…あっそうか、この作品は劇場版の脚本…

「しゃらんらしゃらんら~♪」

おや、誰か来た様だ。

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