SS保存場所(けいおん!) TOP  >  ガンダム >  唯「グリプス戦役!」#第一話 ティターンズ!

お知らせ

SS保存場所は移転しました。
現在けいおん!関連の更新はしていません。
今後更新するかは未定です。
SS保存場所






唯「グリプス戦役!」#第一話 ティターンズ! 【ガンダム】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1284974948/l50


唯「グリプス戦役!」#index




10 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:37:48.85 ID:zccx4x.o

第一話 ティターンズ!

梓と憂が入社して、仕事に幅ができた。

紬「新しい可変MAのテストをお願いされたわ!」

唯「ハイハイハイハイ、私が乗る!!」

紬「じゃあ、最初は唯ちゃんお願いね。」

梓「可変MAなんて大丈夫ですか?」

唯「そういえばMAが空を飛ぶの?かへんって何?」

梓「…私が変わりましょうか?」

唯「ヤダヤダ、私が乗る~。絶対乗る!」

律「…その自信はどこから来るんだよ…」

紬「こっちに来て、もう機体は届いてるの。」

紬はMS格納庫にメンバーを連れて来た。
円盤型の機体が鎮座している。
一同が驚きにつつまれる。しかし各々が違う感想を持っているようだ。





11 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:39:01.23 ID:zccx4x.o

紬「NRX-044 アッシマーよ。すごいでしょ。ニュータイプ研究所も開発に一役買ってるの~。」

紬「がんばって、テストのお仕事勝ち取ったんだから!!」フンフン

唯の眼の色が変わった。

唯「かわいい!トンちゃんみたい!!」

ちなみにトンちゃんは今、事務所の水槽で暮らしている。
大きさは全長20センチほどまでに成長していた。

梓「何か前にもそんな感想を聞いたことがあるような…」

律「これ…ホントに飛ぶの?唯隊員、遺書は書いとけよ…。」

澪「ハンバーガー食べたくなった…」ジュルリ

憂「お姉ちゃん…頑張ってね!」

唯「うん!よーし、唯、行きます!!」

唯が機体の前面にあるコックピットハッチからアッシマーに乗り込む。
紬が操縦方法をかいつまんで説明する。

紬「MA形態では基本的に垂直離着陸機と同じよ。ここのレバーを引くと、MS形態に変形できるわ。」



12 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:40:18.54 ID:zccx4x.o

唯「了~解っ!」

ハッチが閉まり、アッシマーが格納庫から出てくる。
滑走路に行くと、そのまま垂直離陸して飛んでいった。

唯「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

唯「すごいよむぎちゃあああああああああああんん!!」

唯「変☆形!!」キリッ

唯が変形レバーを引くと、円盤がバラっと崩れて上半身となり、エンジン部は脚部になった。
唯はそのまま自由落下中に動きまわってみた。

唯「短時間ならこのまま空中戦もできそうだね!サブフライトシステムがいらないのは革命だよ!!」

そろそろ地面が近い。

唯「変☆形!!」クワッ

一瞬で、円盤型の飛行形態に戻る。
唯はそのまま気の済むまで飛び回ってから、帰ってきた。



13 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:41:25.54 ID:zccx4x.o

紬「明日からは模擬戦に入るわね。
  サブフライトシステムを使った仮想的と空戦、地上の敵と対地戦闘、
  それからMS形態での地上戦、それぞれのデータを取るわ。」

律「明日は私がアッシマーな!」

澪「ずるいぞ律!最初ビビってた癖に!」

律「そうだったか?忘れちったな。」

紬「まあまあ、皆に乗ってもらって、
  それぞれの感想を上にあげるから、焦らないで。私も乗ってみたいし。」

アッシマーのテスト評価は、上々だった。
軍も、紬の会社に対する評価を大いに上げたようだ。



14 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:43:20.88 ID:zccx4x.o

純は、怒られていた。
フリーダム過ぎる性格で、すでに教官に目をつけられている。

教官「おい、鈴木候補生!!何だこのランニングシューズは!!」

純「アシッ○スのター○ーです。」

教官「商品名を聞いてるんじゃない!お前は自主訓練時間に走っていないのか?」

純「は…走っていません。毎日ストレッチしていました。」

教官「お前、軍隊をなめてるだろ?」

純「な、なめていません…」

教官「この靴を買ってから、一度でも走ったか?」

純「…走っていません…」

教官「よし、明日からみっちり走らせてやるから覚悟しておけ!!」

純「明日は休みの日です。」

教官「走ってない奴に休みなんかあるか!
   明日からできるだけ走りまわって、月曜にすり減った靴を見せに来い!」

純「はあい。」

教官「返事は明瞭に!!」

純「はい!!」



15 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:43:59.75 ID:zccx4x.o

教官「もう行け!」

純「要件おわり、退出します…」

純は教官室から出ると、ため息を付いた。

純「あ~あ、パイロット候補生が走らされるなんて思ってなかったなあ。」

純「走りたくないな、どうやってごまかそう…」

純「砂ボコリでもなすりつけとこうかな…底もこすって減らしとこ…」

純「明日は休み♪本日金曜日♪」

純に、走る気は全く無かった。
面倒なことは嫌いである。誤魔化すに限るのだ。



16 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:45:09.62 ID:zccx4x.o

その日、紬は少し複雑な表情で出社した。

紬「皆に軍籍が来てるの…」

律「へ?」

澪「ええっ!?」ビクビク

唯「ほえ?」

憂「!」

梓「なんでですか?」

紬「皆が真面目にお仕事してくれるから、軍の私たちに対する評価も上がっているの…
  前々から仕事で軍の機密も扱ってきたし、一生懸命頑張ったけど、
  もうはぐらかすことは出来なくなったの。」

紬「ごめんなさい…こうなるまで相談出来なかった。」



17 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:46:35.92 ID:zccx4x.o

ティターンズの情報統制はかなり厳しく、MS開発などに民間が入ることを極端に嫌っていた。
それで、地球連邦軍がティターンズ化するに従いテストの仕事がやりづらくなっていったのである。
それを何とかするため、紬の父が大枚をはたいて社員の軍籍を購入したのだった。
ティターンズのMSを扱うということは、そこまでしてもやる価値のある事業だったのだ。

梓「身分証、見せてください。」

紬「梓ちゃん…?」

梓「やってやるです!スペースノイドを、地球から残らず!!」

紬「私たちが戦うんじゃないのよ。
  この仕事が、軍の機密に抵触するから、軍籍をもらうだけなのよ。」

そう言いながら、紬は梓に身分証を渡した。

梓「…やった…ティターンズだ…」パアア

写真の無い身分証を見て、梓の顔がほころんだ。



18 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:47:36.53 ID:zccx4x.o

澪「ジオンの残党狩りの部隊だな、そういえば梓、ジオン嫌いだったからな、嬉しいのか?」

梓「私…嬉しい…これで両親の仇を討てる…」

唯「あずにゃん…」

梓「私、ヤル気が出てきました!!お仕事頑張ります!!」

憂「…」

律「ま、まあ今すぐ仕事が変わるってわけでも無いんだし、気負わずやっていこうぜ。」

紬「明日の午前中、制服の受領と身分証の写真撮影に行くわ。」

その日、仕事中誰しもが落ち着かなかった。



19 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:49:21.30 ID:zccx4x.o

純は、窮地に立たされていた。

教官「お前、走って無いだろ。」

純「えっと…靴も汚れてるし、すり減ってますけど…」

教官が、おもむろに純のスニーカーを自分の顔に押し付けた。

教官「クンカクンカ」

純「え?」

教官「においが無いぞ!お前は、汗をかかずに走るのか?」

純「ええっと…」

教官「じゃあ得意のストレッチ、してみるか。まず前屈な。」

純「は、はい…」

教官「よーし、ゆっくり押すぞー」

純「あいたたたた」

教官「毎日ストレッチしている奴が、これくらいで痛いのか?」

純「いや…前屈は苦手で…」

教官「いいかげんにしろ、明日から本気出せよ!!」

純は、その後人の1.5倍訓練させられ続けることになる。
しかしたくましい純は誤魔化す能力をさらに進化させ、それに対抗していくのだった。



20 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:50:32.74 ID:zccx4x.o

唯たちは、初めてティターンズの制服に袖を通していた。

唯「この制服、カッコいいね!!」

梓「唯先輩もたまにはイイこと言うんですね。反ジオンの象徴です。誇らしいですよ。」

澪「でもなんか黒って印象悪くないか…?」

律「でもよく似合ってますわよ。澪ちゅわん。」

澪「り…律…変なこと言うな!///」

澪は律のデコを、おもいっきり叩いた。

律「イテテ…褒めたじゃん!」

紬「いいわねえ、二人共…」ポワポワ

憂「軍隊か…そういえば純ちゃんどうしてるんだろ?」

梓「パイロットの訓練施設でしょ。落第してニホンに帰ったかもね。」

憂「梓ちゃん、ひどいよ!!」

梓「冗談。ティターンズになれたのが嬉しくてついついね。」

憂「もう!そういうの良くないよ!!純ちゃんだってきっと頑張ってるんだからね!!」

梓「ごめんごめん。」

梓は、会社に帰っても制服を脱ごうとはしなかった。



21 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:51:46.88 ID:zccx4x.o

和は、部屋でくつろいでいた。士官学校である。
訓練施設の後、曹長となり艦に配属して少し仕事を体験した後、
士官学校に入校して一ヶ月ちょっと過ごして少尉となるのだ。
側に姫子もいる。

和「ねえ、立花さん。ティターンズってどう思う?」

姫子「どうしたの、いきなり?」

和「私たちって、地球生まれじゃない。だからなのか私たち今誘われてるのよね。ティターンズに。」

姫子「あたしも?」

和「そうよ。」

姫子は、あからさまに嫌そうな顔をした。

姫子「あたしは嫌だな。あそこなんか雰囲気変だし。」



22 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:52:24.65 ID:zccx4x.o

和「よかった。」

姫子「どうして?」

和「私も、あそこは変だと思ってたのよ。あなたがいなくなるのも困るし。」

姫子「真鍋さん、あたしがいなくて困るの?」

和「あなた、優秀だもの。飛行機乗りって、脇役だから腐っててやる気ない人多いのよね。
  あなたがいなくなって、そういう人がパートナーで来るの、嫌なのよ。」

姫子「真鍋さんも、腐ってるもんね。」

和「あら、知ってたの?」

姫子「でもやることはしっかりやってる。すごいと思うな。」

和「仕事だものね。」

翌日、和はティターンズ行きを断った。



23 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:53:09.13 ID:zccx4x.o

すでに社長として会社を掌握していた紬が、父親に呼び出されていた。

紬父「軍籍は、貰ったな、紬。」

紬「はい、お父様。ティターンズの隊員になりました。」

紬父「これからは、ティターンズが連邦を掌握する時代になる。私もジャミトフに恩を売っておかんとな。」

紬「はい。」

紬父「それが、我がグループの発展にもつながる。」

紬「そういう事でしたら、私に出来ることは何でも致します。」

紬父「うむ。お前の会社も、評判は上々だ。」

紬「でも私の部下の社員たちは、あまり巻き込まないように…」

言いかけると、紬父は恐ろしい剣幕で怒鳴った。

紬父「うるさい!お前は私の言うとおりにすればいい!!」

紬「はい、お父様…」

紬父「お前ももう我がグループの一員だ。慎重に考えて行動しろ。余計な感情に惑わされるな!」

紬「わかりました、お父様。」

紬は、皆にどういう顔で会えばいいのかわからなくなった。



24 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:54:25.00 ID:zccx4x.o

和は、少尉となって艦に復帰してすぐ、艦長に呼び出されていた。
この30代前半の若い艦長の事を、和は好きではない。
士官学校の成績は優秀であったらしいが、行動が教科書的すぎるのだった。
たまに仕事の効率が悪くなるので和がアドバイスをしたり、方向性を修正したことがある。

それ以来和に対してなんだかよそよそしい感じがするのだ。
プライドを傷付けられたので、和を避けているのだろう。
安っぽい男だ、と和は軽蔑していた。

和「何の用ですか?」

艦長「少尉、ティターンズ行きを断ったのは、なぜだ?」

和「いけませんでしたか?」

艦長「そうではない…何故なのか聞きたかったからだ。」

和「正直に申し上げますと、ティターンズは考え方が地球中心に偏っていると思ったからです。
  この地球圏は、最早コロニーとの相互依存によって成り立っていますので、
  ティターンズのような地球中心の考え方では、いずれ行動に無理が生じると思いました。」



25 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:55:20.47 ID:zccx4x.o

艦長「そうか…真鍋少尉になら言ってもよさそうだ…」

和「なんでしょうか?」

艦長「エゥーゴを、知っているか?」

和「何度か、聞いたことがある程度です。」

和は、嘘を付いた。
エゥーゴのことは知っていたが、軍の派閥に興味がないだけだった。
和はいずれ、エゥーゴとティターンズの間に何か起こるだろうことまで、予想していたのだ。

艦長「私は、エゥーゴの一員だ。」

和「…」

艦長「ティターンズに、密告するか?」

和「いいえ。」

艦長「君の考えは、エゥーゴ寄りだな。そうだよな?」

和「考え方としては、そうなのかも知れません。
  しかし、軍人ですから任務に自分の意見は反映させません。」

艦長「反ティターンズなら、君は立派なエゥーゴの一員だよ。」

軍の主流はティターンズに占められつつあった。
和は、また傍流だ、と思った。



26 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:56:29.51 ID:zccx4x.o

事務所に帰った途端。唯が出迎えてくれた。

唯「ムギちゃんおかえり!!」

紬「ただいま~」

先程まで、みんなにどんな顔で会えばいいのか分からなかったが、
唯の笑顔は紬の心の中にのしかかった重石をスッキリと取り除いてくれた。

澪「琴吹会長、なんて言ってたんだ?」

紬「これからはティターンズの時代だから、しっかりと働くようにって。」

梓「やるです!ティターンズは力ですから!!」

憂「梓ちゃん張り切り過ぎだよ。」

律「まあ、ジオンの残党もたいしたことないから、そう大きな戦いになることも無いだろ。」

澪「律、お前アクシズ知らないのか?
  かなりの数の艦艇が一年戦争の最後にあそこに潜り込んだんだぞ。
  連中がこのまま朽ち果てる訳ないだろ。」



27 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:57:02.40 ID:zccx4x.o

憂「それに、エゥーゴって言う組織が連邦軍内部に出来上がりつつあるみたいですし…
  最近先行きが不透明ですよね。」

梓「まとめて私がやってやるです!!」

唯「みんな物知りだね~」

澪「お前が呑気なだけだろ!軍に入ったんだから少しは危機感持て!」

律「そうだぞ、唯。危機感持て!」

澪「お前もだっ!!」

律の頭からいい音がした。

律「いててて…殴られるのはいつも私だけなんだよな…」

紬「まあ、みんなはいつも通りお仕事をすればいいのよ。
  それが、ティターンズに協力することになってるんだから。」

そう言いつつも、紬は父の態度が心の中に引っかかっていた。




28 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 22:14:07.87 ID:ocyrx92o

別の禁書スレではエゥーゴ壊滅したという伝説が…



29 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 22:18:18.87 ID:Qyj.aIDO

一年戦争からやってシャアとギャンの素晴らしさを伝えてもらいたい





30 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 22:33:37.01 ID:zccx4x.o

>>28
それはひどい。

>>29
一年戦争の奴はもう落とした。


寝る前にもう少し投下する。


唯「0079!」



関連記事

ランダム記事(試用版)




唯「グリプス戦役!」#第一話 ティターンズ!

コメント(アンカー機能)
●>>1と半角で書き込むと>>1と記事へのアンカーが生成される。
●*1と半角で書き込むと1とコメントへのアンカーが生成される。
上記の2つのアンカーが有効なのは該当記事のみ。

タイトル:
NO:2344 [ 2011/06/04 04:18 ] [ 編集 ]

コイツの話はつくづくキメェな
唯梓律澪が当たり前って感じも、梓がクソ生意気な上に正論っぽくしてるのも

タイトル:
NO:5292 [ 2012/01/17 06:06 ] [ 編集 ]

↓仕方ない
そもそもガンダムクロスは主人公=最初ダメダメ最後華々しいがテンプレ
まあ確かに差別化はかれないなら書くなよって話だが

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

サイト関連
メール ツイッター 最新記事一覧(30件)
ユーザータグ 検索

U:
P:
色々変更
好みのカラーコードをどうぞ

記事の背景色変更


本体の背景色変更


名前の色変更
IE8:重
火狐4.01:軽
chrome:軽


広告4
広告5
広告6