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唯「グリプス戦役!」#第五話 対艦戦! 【ガンダム】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1284974948/l50


唯「グリプス戦役!」#index




85 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:50:40.77 ID:oxFbWico

第五話 対艦戦!

新型機を見て、和はどう反応していいものかわからなかった。
メタスが四機、うち一機には、機首にハイメガ粒子砲が搭載されているようだ。

和「へんてこな…形ね。えらく腰が細いわ。強度とか大丈夫かしら?」

純「がに股ですね!トンガリ帽子もついてます!ものすごい地雷臭がしますよ!」

姫子「どう見ても実験機ね。きっと艦長、変なのをつかまされたんだわ。」

純「立花先輩!真鍋先輩の前で、艦長の悪口はダメですって!」ボソ

純「ええと、とにかく模擬戦してみません?」

和「そうね、外見だけじゃ性能は分からないし。」

艦長「よう、君たち、メタスは気に入ってもらえたかな?」

和は、艦長を無視してメタスに乗り込んだ。





86 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:51:36.40 ID:oxFbWico

純は、驚きを隠せなかった。

純「すごい…」

メタスはMAに変形する。
その利便性と言ったら、他に言い表す言葉がない。
航宙機とMSの、いいとこ取りである。

和「もらったわ!」

和のメタスが、MA形態で出力を絞った模擬戦用のビームを撃ってくる。
純はバレル・ロールでそれを回避し、MSに変形して、反転し、ビームガンを射撃した。

和「やるわね!」

和はMA形態のまま純のビームを回避しながら接近し、変形し、低出力のビームサーベルを発振した。
そのまま格闘戦に移行する。



87 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:52:25.48 ID:oxFbWico

二度三度馳せ違うと、姫子から通信が入った。

姫子「状況終わり、時間切れよ。引き分けね。」

和「じゃあ、次はあなたが相手になって。鈴木少尉は15分計測と審判をお願い。」

姫子「インターバルはいらないの?」

和「まだいいわ。それよりこいつをもっと乗りこなしたいの!もう少しで、コツが掴めそうなのよ!」

純「すっかりメタスに御執心ですね。」

姫子「じゃ、行くわよ。」

姫子のメタスがMA形態に変形し、加速した。

純「状況、開始!」

純は、私もあんなふうに飛んでいたのかな、と思いながら二人の航跡とビーム光を眺めていた。

純「それにしても艦長、真鍋先輩をメタスに取られちゃうかな…?」

純の心配は、深刻なものだった。



88 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:54:08.74 ID:oxFbWico

訓練から帰ったら、すぐに食事の時間だった。
四人がけのテーブルに三人座った、と思ったら、和の向かいに艦長が滑りこんできた。

艦長「やあ、奇遇だね。」

なぜかその奇遇が2ヶ月以上途絶えることなく続いていることについては誰も突っ込まない。
和はチッ、と舌を鳴らしてそっぽを向いた。
純が、空気を読んでか読まずか艦長に話しかける。

純「メタス、なかなかいいですよ。」

姫子も、それに続いた。

姫子「そうそう。見かけによらずMS形態でも機動性がよかったな。」

純「ビームサーベルが6本もあるのはどうかと思いますけどね。どうしてそんなに付いてるんですかね?」

艦長「そうかそうか、調子がいいならよかった。私も骨を折った甲斐があったよ。」



89 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:54:50.62 ID:oxFbWico

和は、面白くなかった。
この二人が相手をするから毎回このつまらない男が同席して、和の食事をマズくするのだ。
無視すればいいのに、といつも思う。

和は聞こえるように大きなため息を付いて、正面の男を睨んでみた。
艦長は、ニカッ、と笑ってウインクまでしてみせる。

この男は何も分かっていない、と思った。

和「ごちそうさま。」

純「え、もう食べたんですか…って全然箸つけてないじゃないですか!」

和「目の前に変なのがいるから、食欲がなくなるの。」

姫子「どうしてそんな事、言うの?」

艦長「い…いいんだよ、別に…」

和が足早に食堂を出る。



90 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:55:39.58 ID:oxFbWico

艦長「はあ…私は徹底的に嫌われているようだな。」

姫子「今のはちょっと酷すぎました。後で話をしておきます。」

純(ええ~…また一波乱あるのか…)

艦長「いや、真鍋少尉はあれでいいんだ。ツンツンしている彼女は誰よりも輝いている。」

姫子(この人、やっぱり変だ。)

純「でも、時々デレてくれた方が、絶対しびれますよ。ギャップがいいんですよ、こういうのは。」

姫子(鈴木さんまで…駄目だこいつ等、早く何とかしないと…)

姫子「とにかく、真鍋少尉には謝るように言っておきます!」

姫子は、とにかくみんなで楽しく食事がしたかった。
単純に雰囲気が悪いのが嫌なのだ。
雰囲気を良くするために、何としても和には一歩譲ってもらわなくてはならない。
戦争より大変かもしれない、と姫子は思った。



91 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:56:45.78 ID:oxFbWico

姫子「真鍋さん、いるんでしょ?」

姫子は、和の部屋に入っていった。
和はベッドに転がってむくれているようだ。

姫子「ねえ、どうして艦長に冷たくするの?
   頑張っていい機体も配備してくれたし、もう嫌う理由はないと思うんだけど…」

和「わからないの。」

姫子「え?」

和「どうして冷たくしてしまうのか、分からないのよ。」

姫子「どうしてか、教えてあげようか?」

和「いい。聞きたくないわ。」

姫子「あなたは艦長にね」

和「聞きたくない!」

姫子「甘えてるのよ。」

和「違うわ!そんなんじゃないのよ!!」

姫子「あなたは、どんなに冷たくしても艦長なら自分に優しくしてくれると思っているでしょ。」

和「違う…」



92 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:57:23.84 ID:oxFbWico

ドアがノックされる。
和は姫子から逃れるようにドアに向かった。
ドアが、開く。

艦長「えっと…食事を持ってきたんだけど…やっぱり訓練後だし、食べないと体に毒だと思う…」

和「…」

艦長「私が邪魔で食べられなかったなら謝るよ。だから自室でゆっくり食べるといい。」

艦長「でも、どうしても君と食事がしたかったんだ。それじゃ。」

無言の和に食事のトレイを預けて、艦長は帰っていった。

姫子「真鍋さん…?」

和の目には、涙が溜まっていた。
姫子は、二人の仲を何とかするのはそんなに大変じゃないかも知れない、と思い直した。



93 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:58:13.69 ID:oxFbWico

梓が、帰ってきた。
その知らせを聞いて、唯と澪は喜び勇んで事務所に顔を出した。
また、みんなで楽しく仕事が出来るようになるかも知れない、と思ったのだった。

唯「あずにゃんお帰り!」

澪「久しぶりだな、梓!元気にしてたか?」

梓「…」

冷たい視線で二人を一瞥すると、梓は無言のままどこかへ行こうとした。

唯「あーずにゃん!」

梓「私に触るなです!!」

唯がいつものように抱きつこうとした瞬間、梓は唯を突き飛ばしていた。
唯が驚いた表情で梓を見上げる。

唯「あ…あずにゃん…?」

澪「ど…どうしたんだよ、梓…。」

梓「さっきから、頭がいたいです!ほっといてください!!」



94 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:58:49.33 ID:oxFbWico

よく見ると、顔色は青ざめていて、目の下はクマが出来、ぎょろりとした目は血走っている。
これは梓ではない、澪はそう思った。

紬「梓ちゃん、こんなところにいたの?お薬の時間よ。」

梓「頭が痛いです…早くしないと空が落ちてくるです…イクラちゃんが遊びに来るです…」

二人は、そのまま何処かへ消えていった。

澪「なあ、唯。あれ本当に梓なのか…?」

唯「き…きっとあずにゃん疲れてるだけだよ…」

唯「そ、そうだ、今晩あずにゃんの部屋に行って
  私たちの演奏を聞いてもらおうよ!それで疲れなんか吹っ飛んじゃうよ!!」

澪「そ…そうだな…そうしよう!」



95 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 19:59:56.83 ID:oxFbWico

紬と、憂も来た。
梓の部屋にである。
なぜか琴吹家執事の斉藤が梓の部屋に私物を持ち込んでいたが、その理由は考えないようにしていた。

澪「よし…こんなもんだ…」ビンビンビンボンボン

唯「ギー太もあずにゃんに聞いてもらえるって、張り切ってるよ!」ジャーン

梓「ううう…頭が痛い…」

斉藤「お嬢様…!」

斉藤が、紬に目配せする。

紬「二人共、せっかくだけど、やっぱりやめたほうがいいわ。」

唯「で…でも…」

澪「せっかくだから、一曲だけでも…」

憂「…」

紬「はあ…勝手にしなさい。何が起きても知らないわよ。」

澪「よし、じゃあ…」

唯「ふわふわ時間!!」



96 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:00:49.61 ID:oxFbWico

唯がギターを掻き鳴らすと、梓が頭を抱えてうずくまった。

梓「ううう…うあああああああ!!!!」

梓はすぐさま壁に頭を叩きつけだす。
それを斉藤が必死に止めていた。

斉藤「お嬢様、危険です!」

梓「不快な音、不快な音、私の頭をかき回すです!!」

紬「憂ちゃん、鎮静剤を!!」

憂「はい!!」

梓「空が落ちてくる!早くギャプランで出ないと!!あああああ!!」

憂が、斉藤に押さえつけられた梓の腕に鎮静剤の自動注射器を打ち込んだ。

梓「ぷふーっ…ふう…ふう…」

紬「梓ちゃん、頭痛のお薬よ。飲んで。」

梓は薬を飲むと、ビクン、と痙攣してなにやらブツブツと独り言を言い始めた。

唯と澪は、呆然としながらそれを眺めていた。



97 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:02:40.43 ID:oxFbWico

非常呼集でブリーフィングルームに集められた。
全員が集まると、艦長が説明を始める。

艦長「ティターンズのパイロットがアーガマに投降したらしい。
   そいつの情報で、グラナダへのコロニー落としが計画されていることが判明した。」

和「エゥーゴの拠点じゃない!…それで、私たちは?」

艦長「アーガマとラーディッシュが共同で阻止に当たる。
   我々はこれを掩護するために、我が艦隊に近づく敵艦を叩く!対艦戦闘だ!」

和「ちょっと待ってください。単艦とMS三機で対艦戦闘なんて無茶です!」

艦長「対艦戦闘にはメタス4番機のハイメガ砲をメインに使う。本艦はあくまで囮だ。」

和「4番機のパイロットは?」



98 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:03:29.18 ID:oxFbWico

艦長「鈴木!」

純「はい?」

艦長「お前がやれ。」

純「わかりました!」

艦長「ちなみに試作品だから負荷が大きくてな、
   ハイメガ砲を最大出力で撃つと30秒間は動けなくなるから注意し給え。」

純「ち…ちょっと、それを先に言ってくださいよ!!」

艦長「以上だ、各員戦闘待機!!」

艦長は、逃げるように出て行った。

純「あーん、はめられちった!」

和「大丈夫よ、私たちが掩護するわ。」

姫子「そうよ、大丈夫よ。…多分。」



99 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:04:03.61 ID:oxFbWico

純「あ~あ、今日こそ死んじゃうかもな…」

メタス4番機を見上げて、純が呟いた。
メタスを受領したカラバが原案を設計し、その設計案を基に先行して試作された機体だ。
この機体の開発に時間がかかり、カキフ・ライへのメタス配備がおくれたのである。

このサイズのMSが搭載可能なハイメガ砲の運用実験機という位置づけであるため、
ビームガンやグレネードランチャーなどの中距離装備が搭載されておらず、
ハイメガ砲と、高出力のハイパー・ビームサーベルが武装の全てである。
つまり、敵に遭遇した時のことは考えたくない機体である。

姫子「だ…大丈夫よ、遠くから撃つだけじゃん。それに一回で全部沈めればいい話だし。」

姫子の顔がひきつっている。明らかに気休めで言っていると分かる。

和「考えても仕方ないわ。さ、行きましょ。」

和がメタスのコックピットに入り込む。
純はふくれっ面でそれに続いた。



100 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:04:58.68 ID:oxFbWico

艦長「作戦を開始する。」

和「メタス隊、発進します!」

艦長「発進を許可する。」

艦長「真鍋少尉、帰ってきたらいっしょn」

和が艦長の言葉を遮るように出撃呼称を叫んだ。

和「スワロー1、メタス、真鍋和、出ます!!」

姫子「スワロー2、メタス、立花姫子、行きます!!」

純「スワロー3、試作メタス改&追加ジェネレーター1号、鈴木純、行くよっ!!」

副長「艦長、振られたの何回目ですか?」

艦長「うるさい、男の甲斐性だ!!」

艦長「対艦戦闘用意!気を引き締めていけよ!!」



101 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:05:30.00 ID:oxFbWico

純は最大望遠で敵を捉えた。
敵艦は三隻、MS隊を射出するのが見えた。

純「追加ジェネレーター良好。…3…2…1!チャージ完了!よし…やるぞ!」

純「ハイパー・メガ粒子砲!発射!!」

三隻一気にカタをつける。
そのために純は後付けのジェネレーターを接続したMA形態のメタス改を少し旋回させた。
ビームが敵艦をなぎ払う。
MSも何機か爆散しているのが確認できる。
不意にメタス改のモニターがブラックアウトした。

純「え…もう終わり…?」

純「大丈夫かな…三隻いけたよね…?」

純「ええっと、回復まであと15秒か…」

純「暗いなあ…不安だなあ…」

モニターが回復する。

純「あれ…?」



102 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:06:07.81 ID:oxFbWico

艦長「クソ、鈴木の奴一隻撃ち漏らしやがった!!メガ粒子砲、前方のサラミス改を撃ちまくれ!!」

副長「敵MSは六機!メタス二機じゃ足りません!!」

艦長「艦を前に出して、対空レーザーで支援しろ!鈴木にもう一回狙わせろ!!」

通信手「鈴木少尉から通信!」

純「ハイメガ砲が壊れちゃいました。撃てません。
  追加ジェネレーターを狙撃ポイントに残置してMS隊の掩護に向かいます!!」

艦長「鈴木め…虎の子のハイメガ砲を壊したな…ええい、何としても敵艦を沈めろ!それで戦いは終わる!!」



103 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:06:59.41 ID:oxFbWico

姫子「ちょっとマズイんじゃないの!?敵だらけだよ!!」

和「艦に集中攻撃するわ!!」

姫子「でも敵が…」

その時、姫子の正面の敵に緑の機体がぶつかった。
純のメタス改だった。
メタス改は敵を数百メートル押して、いきなり弾けるように敵機を蹴って飛び退いた。
次の瞬間には、MA形態に変形して他の敵機に食いついていた。
気がつくと、メタス改に体当りされた敵機は蹴られた勢いで遠くに流された後に爆発していた。

姫子「え…なに…何が起こったの…?」

和「立花さん!今よ!!反撃するわ!!」

徐々に、敵MSを押している。
行けるかも知れない、和はそう思った。



104 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:08:33.54 ID:oxFbWico

敵機を、正面に捉えた。
ガルバルディβである。純はフルスロットルで急接近した。

純「ぬぬぬぬぬ…」

純「今だ!減速、変形、サーベル発振!!」

純「くらえ!鉄砲玉アタック!!」

ビームサーベルを構えたまま、純のメタス改は敵に体当たりをかけた。
機体がミシッ、と嫌な音を立てる。
武装がサーベルしかない試作機のメタス改で戦うには、一気に距離を詰めて一撃離脱を図るしかない。
昔見た任侠映画のドスを持ったヒットマンをヒントに、純が即興で編み出した戦法だった。

純「次!」

敵を蹴ってMAに変形し、次の敵機に食いつく。
三機目に体当たりをしたとき、機体がベキッ、と悲鳴を上げた。
ディスプレイで状態を確認すると、和が細い、と心配していた腰部と敵を蹴り続けた脚部が物理的に破損しているようだ。
変形不能、の文字も見える。

純「わ…私のメタスがぎっくり腰になっちゃったよ!!」

その時、敵艦が爆散する様子がモニターに映し出された。
戦闘が終わる。

純「よかった…ワケないか…絶対怒られるよね…機体コワしちゃったんだから…」

純はよろよろと艦に帰投した。



105 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:10:40.46 ID:oxFbWico

艦長は、難しい顔で整備兵と話し込んでいた。

整備兵「こりゃ駄目ですよ。ムーバブルフレームが完全に歪んじゃってます。
    腰なんかクラック入ってますよ。負荷のかけすぎです。」

艦長「何とかしてくれ、
   うちの艦に配備されてる大火力MSはこいつしかいないんだ。戦力が低下してしまう!」

整備兵「駄目ですよ。もし直すんなら
    メタスが三機買えるくらいかかりますし。四番機は廃棄決定ですな。」

艦長「頼む、ハイメガ砲をなくすわけにはイカンのだ!!」

整備兵「ハイメガ砲も電気系統がおじゃんです。急造品でしたからな。
    それをナラシもしないで追加ジェネレーターに接続して
    最高出力で長時間撃たせるなんて無茶をやらせましたし、壊れて当たり前ですよ。」

艦長「こいつの運用試験も頼まれてたんだ!
   一回目の戦闘で壊したとなるとエゥーゴ上層部に私が怒られる!!」

整備兵「諦めましょうや、真鍋少尉のことと一緒に。」

艦長「お前、ブチ殺すぞ!!」

整備兵「じょ…冗談です、すみません…(まだ諦めて無かったのか…懲りないなあ)」



106 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:12:55.87 ID:oxFbWico

その時、特徴的な純の頭が機体の隙間から見えた。
殴ってやろうと前に出たが、それは諦めざるを得なかった。
和がいたからだ。

艦長「お…真鍋少尉か…一体どうしたんだ?」

和「鈴木少尉の機体を見に来ました。」

姫子「わあ、すっごい。おもいっきり歪んでるじゃん!ヤバイよ、これ。直らないよ。」

純「いたたまれなくなってきたからもう帰りましょうよ…」

和「艦長、戦闘データをエゥーゴ上層部に提出することを具申します。
  解析、整理したいのでデータを頂きます。」

和は相変わらず、艦長に目を合わさずに話している。

艦長「も…もちろんそうするつもりだったさ…(
   真鍋少尉には悪いが、これはもみ消さないと私がクビになる可能性があるからなあ…)」

和「それと艦長、後でお話が…」

艦長「ああ、デートの日取りなら…」

和は平手打ちで返事をしておいた。


第五話 対艦戦! おしまい




107 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/22(水) 20:32:36.55 ID:lci0DYAO

乙。ちゃんと見てるよ
唯たちのサブキャラっぷりが半端じゃないな





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