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唯「私に血のつながった妹がいる?」 【非日常系】


http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1246696214/




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:30:14.08 ID:hUOXK02a0

高2の春・・・

唯「ねえねえみんなは兄弟いるの~?」

澪「私は一人っ子だよ」

紬「私も兄弟はいないわ」

律「私はいるっ!弟が1人ね!!」

唯「うわ~りっちゃんうらやましいな~」

律「別にそんなに良くないって。ところで唯はいるのか?」

唯「私もいないよ~。妹とか欲しいかな~」





4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:31:14.28 ID:hUOXK02a0

律「唯の妹とか出来悪そうだな~」

唯「そ、そんなことないよ!私の妹はきっと出来た子だよ!」

澪「どうだか?」

唯「澪ちゃんまで!ムギちゃんは!?」

紬「ははは・・・」ニコ

唯「ムギちゃんまで・・・」

律「まあそんなことより、みんなバイトとかしないのか?」

紬「私興味あるの!いつかファーストフードでやりたいと思ってるの!」

律「お~!ムギがバイトか~!澪は?」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:32:07.42 ID:hUOXK02a0

澪「ん~私は当分はいいかな。めんどくさいし」

律「だよな~私も。唯は?」

唯「ふふふ・・・実は今日この後バイトの面接があります!!!」

澪「どこでやるんだ?」

唯「隣町の駅前の喫茶店でやるんだ~!パンとか焼いたり接客したりするみたいなんだ~」

紬「まあ唯ちゃんうらやましい!」

唯「へへへ・・・じゃあ私そろそろ行くね!また明日!」

律「お~頑張れよ~また明日な~」

ガチャ



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:33:05.78 ID:hUOXK02a0

唯「ここか・・」

唯「あの・・・ごめんください」

憂「いらっしゃいませ~、お一人様ですか?」

唯「あ、はい!あ・・いや・・アルバイト募集してるって聞いて来たんですけど・・・」

憂「あ、アルバイト希望の方ですね!
  すいません、もう少しで閉店なんでそれまで待ってもらえますか?」

唯「あ、はい!」

憂「じゃああそこの席に座って待っていてください」

唯「はい!!!」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:34:20.55 ID:hUOXK02a0

憂「あの、これ食べてください。あと紅茶もどうぞ。お金は私がだしときますから」

唯「お、おいしそ~・・・って悪いですよ!」

憂「いいんですよ」ニコッ (かわいいな~この人)

唯「ご、ごめんなさいいただきます!」

憂「ふふ・・あ、いらっしゃいませ~」

唯(かっこいいな~あの人・・すごいしっかりしてるし大人っぽい・・)

唯(これおいしい!!!)



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:35:24.62 ID:hUOXK02a0

閉店後

憂「すいませんおまたせしちゃって!」

唯「いえ!こちらこそおいしいお菓子いただいちゃって!」

憂「あ・・それ桜高の制服ですよね!?」

唯「あ、はい!桜高2年です!そういえばお姉さんも桜高の制服着てる・・・」

憂「お、お姉さんなんて・・!私桜高1年ですよ、今年入学したんです!」

唯(い、いちねん!?私より全然しっかりしてるのに!)

憂「あ、敬語じゃなくていいです!今父を呼んできます!」

唯「あ、お、お願いしm・・お願い!」

唯(あの子桜高なんだ・・・)

ガチャ



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:36:43.48 ID:hUOXK02a0

憂「お待たせしました!」

店長「どうもこんにちは。バイトの募集?」

唯「あ、こんにちは!そうですバイト募集です!」(う~怖いなこの人・・)

店長「そうか。私は店長の佐藤だ。とりあえず履歴書をもらえるかな」

唯「あ、はい!」

店長「じゃあ見ておくから明日また来てくれる?」

唯「はい!わかりました失礼します!」

憂「さようなら~」

唯「うんまたね~」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:37:34.02 ID:hUOXK02a0

その夜

店長「おい実、ビール持ってきてくれ」

実「へい!」

店長「さて、履歴書でも見るか」

実「どうぞ兄貴」

店長「おお悪いな」

実「いえ!兄貴、憂ちゃんに聞いたんですが、バイト希望ついに来たみたいっすね!」

店長「ああ、今履歴書見てるんだ。え~・・平沢唯16歳」

店長「平沢・・・唯?」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:39:02.67 ID:hUOXK02a0

実「平沢唯って・・・兄貴まさか・・・そのお嬢さんは・・・」

店長「・・・・」

店長「ああ・・・多分間違いねえ・・憂の実の姉だ・・・」

実「これはマズイことになったっすね・・・」

店長「ああ・・・」

実「どうするんですか兄貴・・・ここで働かすんですか・・?」

店長「いや・・・それはマズイ・・できねえ・・・」

ガチャ



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:40:10.05 ID:hUOXK02a0

憂「もう・・こんな遅くに何やってるの~お父さ~ん」

憂「実さんも」

実「あ・・・起こしちゃってすまねえな憂ちゃん」

店長「憂、今大事な話してるから寝てろ・・・」

憂「何の話?あ、バイトの人の話だ!なになに・・平沢唯・?」

憂「あの人唯さんって言うんだ~」

店長「あのな憂・・あの人はここでは働かs

憂「絶対合格だよね!?すっごいいい人なんだよ!私一緒に働きたい!」

憂「絶対だよ!?じゃあお休み」

実「兄貴・・・」



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:42:41.24 ID:hUOXK02a0

翌日

唯「ごめんくださ~い」

憂「あ、唯さん!」

唯「あ、どうも!って、なんで名前知ってるの!?」

憂「あ、履歴書チラっと見たんですすいません・・」

唯「あ、そうなんだ全然いいよ!」

憂い「あ、私佐藤憂っていいます!よろしくお願いします!」

唯「憂ちゃんっていうんだ~よろしくね~!」

ガチャ



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:46:27.29 ID:hUOXK02a0

店長「来たか・・・」

唯「あ、こんばんは」

店長「おい実!早く来ねえか!」

唯(ひぃ・・怖いな~)

憂「すいません・・びっくりさせてしまって・・」コソコソ

唯「ううん大丈夫だよ」コソコソ

実「すいません兄貴!トイレ行ってやした!」

店長「平沢・・唯って言うのか?」

唯「は、はい!!!」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:48:45.96 ID:hUOXK02a0

店長(よく見ると憂そっくりじゃねえか・・やっぱり・・・)

実(憂ちゃんと瓜二つだ・・・)

店長「そうか・・今日からうちで働かせてやる」

唯「ご、合格ですか!?やったあああああ」

憂「よかった!唯さん!」ギュ

唯「い、痛いよ憂ちゃん・・」

憂「あ、ごめんなさい!」

唯「えへへ・・いいよ憂ちゃん!よろしくね!」

憂「はい!よろしくお願いします!」

店長「・・・」



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:49:53.05 ID:hUOXK02a0

店長「俺の名前は佐藤テツ。憂の父だ。そしてコイツは実だ」

実「住み込みで働いてる実っす!よ、よろしくおねげえします!」

唯(二人ともおっかない顔だな~・・)

唯「あ!平沢唯です!唯って呼んでくださいよろしくお願いします!」

唯「部活があるのであんまり来れないかもしれないんですけど・・」

唯「精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」

店長(そっちのが好都合だ・・)

店長「じゃあ明日から来てくれ」



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:51:16.76 ID:hUOXK02a0

唯「ってことでバイト決まりました!」

律「お~!受かったんだ~よかったな~!」

澪「唯がバイトか。心配だな」

唯「も~澪ちゃんひど~い!私だってそれくらいできるよ~」

紬「でも唯ちゃんうらやましいわ」

唯「えへへ・・」

律「よ~し今度遊びに行くぞ~!唯の観察も含めて!」

澪「いいなそれ!」

紬「いかせて貰うわ唯ちゃん」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:52:20.55 ID:hUOXK02a0

唯「え~冷やかしはやめてよ~」

律「違うってば~!ちゃんとお客としていくよ~!」

唯「ならいいけど・・・」

澪「でも部活もしっかり出ろよ!」

唯「うん!それは多分大丈夫!」

紬「それはよかったわ」

ガチャ

梓「あ、あの~・・・」



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:53:12.44 ID:hUOXK02a0

梓が入部し、部活は五人体制となった。
そして一ヶ月が経ち、唯もだんだんと仕事に慣れてきた。

憂「唯さんお疲れ様~!」

唯「うわ・・つかれた・・」

憂「でもだんだん仕事慣れてきましたね!最初は・・・」

唯「あ、あはは・・・」

憂「私唯さんと働くの楽しいです!」

唯「私もだよ!憂ちゃん!」

憂「あ、あの!憂って呼んでください!」



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:55:26.41 ID:hUOXK02a0

唯「え!いいの・・?一応バイトの先輩だし・・」

憂「いいんです!呼んで欲しいんです!」

唯「う・・・憂?」

憂「わあああ・・・お姉ちゃんが出来たみたい!私一人っ子だから・・」

唯「私も妹が欲しいな~って思ってたんだ」

憂「そうなんですか~!?私達姉妹だったらよかったのにな~」

唯「それいいね~!!!う~い~」ギュ

憂「唯さん痛いよ・・ふふふ」ニコ

実「・・・・・・・」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:56:35.52 ID:hUOXK02a0

数日後

唯「いらっしゃいませ~・・ってみんな!」

律「お~っす来てやったぞ!」

澪「お、ちゃんとやってるな?」

紬「Pow・・・」

梓「ここ・・・憂の家だ・・・」

唯「まあまあ座って座って!!!」

律「じゃあとりあえずみんな紅茶とあんぱんで!」

唯「かしこまり~♪」




32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:59:32.33 ID:n6J5wMU1O

なんかけいおんメンバーに一人だけマイコーが混じってる





30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 17:58:08.09 ID:hUOXK02a0

唯「おまたせ~!」

紬「まあおいしそう!」

憂「お待たせしました~」

梓「憂!」

憂「梓ちゃん!?」

律「なんだ梓知り合いか!?」

梓「はい、同じクラスの佐藤憂ちゃんです」

憂「あ、よろしくお願いします。じゃあこの方たちは軽音部の先輩?」

梓「うん。そうなんだ。」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:00:28.15 ID:hUOXK02a0

憂「じゃあ唯さんも・・いつもギター持ってたけど・・」

唯「そうなんだ~!言ってなかったけど私軽音部なんだ~」

憂「凄い!ギター弾けるなんて!かっこいい!」

唯「そんなことないよ~///」

憂「あの・・・唯さんをよろしくおねがいします!」

唯「ちょっとやめてよ憂~」

律「ははは!ほんとの姉妹みたいだな!」

唯「へへへ///」

実(憂ちゃん・・・唯ちゃん・・・)



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:01:28.04 ID:hUOXK02a0

実「兄貴・・俺も見てられないっすよ!!」

店長「バカやろう実!」

実「でも・・・じゃあ何で兄貴は唯ちゃんを働かせたんすか!?」

実「こうなることは分かってたんじゃないんすか!」

店長「実・・・あの日のこと忘れたんじゃねえだろうな・・・」

実「・・・」

実「忘れるわけないっすよ・・・」



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:02:19.62 ID:hUOXK02a0

十数年前

「お~い誘拐犯だ~!!!!」

テツ「・・・おい実!」

実「へい、行きましょう兄貴!」


廃工場

稲垣「はあはあ・・・ここなら誰もこねえな・・・」

ギーッ

稲垣「・・・?」




36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:04:32.98 ID:zIDvFy/mO

稲垣…だと?





37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:04:36.92 ID:hUOXK02a0

テツ「おい、お兄さん・・そのガキ返してもらおうか」

稲垣「だ、誰だおまえ!?邪魔すんな!」

テツ「おまえ・・・須磨会の稲垣か・・・」

稲垣「お前ら・・・桜会のテツと実・・・」

テツ「須磨会も落ちぶれたな・・幼女誘拐なんてな」

稲垣「うるせえよ!邪魔する奴はぶっ殺してやんよ!!!」

シャキーン

テツ「おうおう随分危ないもん持ってんな稲垣」

稲垣「ぶっ殺してやる!おらああああああ!」



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:06:20.35 ID:hUOXK02a0

実「危ない兄貴!」

テツ「ふん!」

稲垣「クッ・・・おらあああ」

テツ「くそ・・・」

稲垣「あああああ」

もつれた次の瞬間だった

グサッ



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:07:10.11 ID:hUOXK02a0

稲垣「ぐ・・・」

バタ

稲垣「     」

テツ「はあはあ・・・」

実「兄貴・・・マズイっすよ・・・死んじまってますよ・・・」

テツ「マズイな・・・」

ウーウー

実「兄貴・・・警察が・・・」

テツ「逃げるぞ実」

赤ちゃん「うわ~ん!!!!」

テツ「・・・」



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:07:59.75 ID:hUOXK02a0

テツ「このガキ抱いて逃げんぞ!」

実「え!でもバレちまいますよ!」

テツ「バカやろう!ほっとけねえんだ・・・」

実「兄貴・・・わかりやした!逃げ道は俺に任せてくだせえ!」

・ ・・・・・・・・・・・・



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:08:49.74 ID:hUOXK02a0

テツ「ここまでくりゃ大丈夫か・・・」

実「そうっすね・・・兄貴、これからどうするって言うんですか・・・」

実「このガキ連れてきちまって・・・」

テツ「・・・・・・」

実「兄貴・・・」

テツ「このガキは俺が預かる・・・」

実「!!!!!!!!!!!」

実「兄貴・・・正気っすか!?」

テツ「今更どうしろって言うんだ・・・ノコノコ返しになんて行ったらブチ込まれんぞ」

実「そりゃそうですが兄貴・・・桜会はどうするっていうんですか。こんなことがばれたら・・・」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:09:51.43 ID:hUOXK02a0

テツ「足洗う・・・」

実「兄貴・・・そこまで・・・」

テツ「なあ実・・このガキ可愛い顔してんぞ・・・」

実「はい・・・」

テツ「これも運命なんじゃないかって」

実「兄貴・・・」



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:12:08.17 ID:hUOXK02a0

数日後

実「兄貴、このガキについて色々調べてみました」

テツ「おい実。あんま下手な真似すんな!嗅がれたらどうすんだ!」

実「すいやせん兄貴!でもうまくやりやしたから!」

テツ「まあいい・・とりあえず教えろ」

実「へい、このガキ、平沢憂って名前です」

テツ「憂か・・いい名前だ」

実「生後6ヶ月です。平沢唯っていう姉がひとりいます。こいつもまだ一歳です」

テツ「そうか・・・姉貴がいんのか・・辛いことしちまったな・・・」

テツ「だけどなテツ・・俺は決めたんだ。このガキを育てるって」



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:13:43.50 ID:hUOXK02a0

実「兄貴・・・」

テツ「実・・・俺についてきてくれるか・・・?」

実「当たり前っすよ・・・兄貴!!!!」

そして三人の生活は始まった。
九州へ引越し、憂が大きくなるまでは表舞台には出ないことに決めた。
極道から身を引き、憂をそだてていくことになった。

最善の方法でないことを二人は理解していたが、
テツは自分の命をかけてでも憂を育てると誓っていた。
憂の幸せのためなら何でもすると、憂の幸せの邪魔をしないことも。



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:15:16.82 ID:hUOXK02a0

平沢家

唯母「うううう・・・」ポロポロ

唯父「もしこのまま・・憂が戻ってこなかったら」

父「唯には憂のことはいわないでおこう・・・」

父「まだ物心もついていない・・・そのほうが幸せだろう・・・」

母「かわいそうだわ唯が・・・」

父「でもそのほうがいいんだ・・あとは警察に任せよう」

母「わかったわ・・・」

父「近所の人にも話しておくよ。きっとわかってくれる・・・」

母「うん・・・」




47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:12:21.42 ID:DsU7Eb9X0

憂唯は首にトラウマがあるんだな?



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:13:26.21 ID:sGXmHDBM0

>>47
それなんてタロット山荘?



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:13:47.50 ID:WgdSjO4O0

>>47
二人とも絶対にネクタイしないんですね、わかります





53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:16:09.12 ID:hUOXK02a0

そして13年後

実「兄貴、前いってた土地の件決まりました。これでサ店開けますよ!」

テツ「おお決まったか!場所はどこなんだ!?」

実「それが・・・京都の・・・」

それはあの町の隣町だった。しかしテツに迷いはなかった。

テツ「バカやろう!このチャンス逃せるか!」

実「でも憂ちゃんの転校とかもあるし・・・」

テツ「憂ならわかってくれるさ・・・」



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:18:09.38 ID:hUOXK02a0

その夜

テツ「憂、ちょっと大事な話があるんだ」

憂「どうしたのおとうさん?実さんもかしこまって」

テツ「あのな憂・・実は京都に引っ越すことになった」

憂「え・・・?」

テツ「父さんと実はな、京都で店開こうと思ってんだ。憂ももうすぐ高校生だ」

テツ「父さんな、憂にはちゃんと高校に行ってほしいんだ」

実「友達とかと別れるのは辛いと思うけど、これも憂ちゃんのためだから・・」

テツ「どうだ憂。分かってくれるか?」

憂「・・・・」



57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 18:19:21.01 ID:hUOXK02a0

憂「いいよ。いつもありがとうね!お父さんと実さん!私どこでもやっていけるよ!」

実「憂ちゃん・・・」

テツ「憂・・・」

実「俺、一生懸命働くから!!!」

テツ「バカ!暴れるな!」

憂「うふふふふ!!」

実「すいません兄貴!!」

そして一ヵ月後、三人は京都へ戻っていった
これから降り注ぐ悲劇があるとも知らずに・・・



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:23:57.62 ID:hUOXK02a0

幸せな日常。それを壊そうとする者は早くも姿を現した。

憂「いらっしゃいませ~お1人様ですか?」

謎の男「あ、はい」

憂「こちらへどうぞ~。ご注文は何になされますか?」

?「コーヒーひとつ」

憂「かしこまりました~」

厨房

憂「コーヒーひとつ~」

実「へい!コーヒーいっちょ!」

唯「あ、私いれてきま~す!」

実「あ、わるいね唯ちゃん!」

唯「いえいえ~」

店長「唯、おまえだんだん働けてきたな」

唯「ありがとうございます!すっごく楽しいです!」

店長「そうか・・・」



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:29:15.97 ID:hUOXK02a0

憂「おまたせいたしましたコーヒーです」

?「どうも」

?(ここか・・・ついに見つけたぞ佐藤・・・)

?(そしてあのガキ・・・間違いねえ・・)
 


唯「ねえ実さん?」

唯「今度みんなでお出かけしようよ~店長も~」

実「お、いいっすね!どうですか店長?」

店長「そうだな・・たまにはいいか」

唯「じゃあ決まり!来週の日曜日に海行こう!」



90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:36:58.63 ID:hUOXK02a0

そして日曜日、店のメンバー4人で近くの海にきた。
そこでの憂と唯のはしゃぎっぷりは、
テツと実に「姉妹」という現実を突きつけるには充分だった。

実「兄貴・・あんなに楽しそうに・・」

店長「・・・」

実「俺もう限界っすよ!見てられないっす・・・」

店長「バカ!あいつらは今が一番幸せなんだ・・」

テツはいつしか唯の幸せをも祈っていた。
幼くして妹を失い、その事実をしらない唯。
憂に瓜二つの唯を見ていると、感情移入は容易だった。

唯「店長もこっちきなよ~!」

憂「実さんもはやく!」

実「あ、今いくよ~!・・ほら兄貴も早く」

店長「ああ・・・」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:41:40.09 ID:hUOXK02a0

唯「今日は楽しかったね~」

憂「そうだね~!また来たいね!」

店長「そうだな・・・」

実「そうっすね!じゃあ帰りますか!」

唯「う~い~」

憂「唯さ~ん、うふふ!」

店長「・・・」



93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:43:58.59 ID:hUOXK02a0

数日後

律澪紬「お邪魔しま~す!」

唯「あ!いらっしゃ~い!あずにゃんは?」

律「ああ、梓は今日は忙しいってさ!」

唯「そっか~。じゃああがってあがって!」

律澪紬「おじゃましま~す!」



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:46:58.64 ID:hUOXK02a0

澪「バイトどうだ~?」

唯「すっごい楽しいんだ!憂がいい子なの!」

律「ああ、あの出来た子か~」

紬「すっごい礼儀正しかったわね!」

律「唯とは正反対だな!」

唯「もうりっちゃんの意地悪!あ、ちょっと下からお菓子とってくるね!」

澪「お~悪いな」

唯「いいっていいって!」

ガチャ



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:48:55.57 ID:hUOXK02a0

唯「ええっとお菓子お菓子っと」

唯「ここの棚かな?あれ、ないや」

唯「あそこの引き出しかな?」

唯「あれ無いな~・・」ガサガサ

唯「?」

唯「あれ?なんだこの写真?」



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:52:22.48 ID:hUOXK02a0

唯「これが私で・・赤ちゃんを抱えてる・・誰だろ・・」

唯「近所の子かな?」


律「お~い唯あったか~!?」

唯「あ、今行く~!!!」

唯(とりあえずポテチ持ってこ!)



98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 21:59:00.69 ID:hUOXK02a0

数日後。悲劇の足音は確実に近づいて来ていた・・・

唯「いらっしゃいませ!お一人様ですか!?」

?「ああ」

唯「こちらへどうぞ。ご注文は?」

?「コーヒーひとつ」

唯「かしこまりました!少々お待ちください」

・・・・・

唯「おまたせしましたコーヒーになります」

?「・・・」

?(このガキはなんだ・・憂ってガキに似てるな。気に食わない)

律「おい~っす!」

唯「お~みんな~!」

澪「やってるな?」

紬「いい匂いがするわ!」

唯「今パン焼いてるんだ~持ってくるよ~」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:06:22.86 ID:hUOXK02a0

?「・・・」

憂「お待たせしました~」

律「お~美味そうだな!」

梓「おいしそう・・・」

律「あ!憂ちゃん、来週文化祭じゃん?よかったらライブ見に来てよ!」

憂「ライブやるんですか!?すごいです!」

唯「へへへ~私も出るんだ!」

憂「唯さんも出るの!?クラスの仕事が終わったらいきます!」

澪「お~唯これじゃ半端な演奏できないぞ~?ふふふ」



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:08:59.11 ID:hUOXK02a0

唯「だ、大丈夫だよ澪ちゃん・・!」

紬「ふふふ」

憂「じゃあ私見に行くね梓ちゃん!」

梓「うん!ぜひきて!」

?「・・・・」

?(あの糞ガキがライブ?笑わせるな・・)

?(あの制服は桜高か・・・ふっ・・見に行ってやるよ)



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:17:36.66 ID:hUOXK02a0

その夜

実「唯ちゃん憂ちゃんお疲れ!」

唯「お疲れ様で~す!」

憂「お疲れ様~」

唯「あ!来週桜高の文化祭があって、私ライブに出るんですよ!」

実「あ~唯ちゃん軽音部だったね!?」

唯「うん!だからね、日曜日だし見にきてほしいな~って!」

実「お、俺絶対見に行くよ!兄貴もいいっすよね!?」

店長「ん?・・・ああ、行くよ」

唯「やった~!じゃあ決定だよ!」



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:30:26.39 ID:hUOXK02a0

学園祭当日 校門前

実「兄貴!やっぱその服はマズイですって!完全にヤクザじゃないっすか!」

店長「うるせえ!唯の晴れ舞台だぞ!」

実「兄貴顔引きつってます!」

店長「黙れ実!」(なんで俺がこんなに緊張してんだ!)

実「兄貴、向こうが講堂っす」

店長「お、おう」



?「・・・・」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:35:35.50 ID:hUOXK02a0

「次は軽音部による演奏です」

憂「はあはあ・・間にあった・・」


店長「おい実!ゆ、唯はまだか!?大丈夫なのか!?」

実「これから出てきますって!」

店長「ほんとか!ほんとなのか!?」

実「兄貴落ちついてください!」

店長「落ちついてられっか!」

わ~!!!!

唯「どうも軽音部です!」



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:38:01.89 ID:hUOXK02a0

店長「お~唯!!!!」

憂「唯さん!」

実「あ、店長向こうに憂ちゃんもいますよ!」

店長「おう憂も来てたか」

澪「それじゃあ二人で歌います!」

唯澪「ふわふわたいむ!!!」







?「・・・・・・」



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:49:17.69 ID:hUOXK02a0

唯「あ~神様お願い二人だけのドリームタイムください」

憂(唯さんカッコイイ・・・!!!)

店長「うううう・・・」

実「兄貴・・・何泣いてんすか・・・」ポロポロ

店長「バカやろう泣いてないわ・・・」ポロポロ

店長「おまえこそ何泣いてんだ情けねえ・・!」

実「なんかこの15年間を思い出しちまって・・・」

思えばいろいろなことがあった。
憂の人生を奪ってしまったという罪悪感もあった。
だからこそ憂を幸せにしなければならないと思った。
本当の幸せは、憂を本当の家族の元で生きてもらうことだとわかっていた。
だが同時に引き返せないことも理解していた。
唯に憂を重ね合わせ二人は人目をはばからず泣いた。



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:52:53.72 ID:hUOXK02a0

唯「今日はありがと~う!!!」

わ~!!!!!

憂「唯さんカッコイイ!!!!!!!」

唯(あ、憂!!)

唯「ピース!!!」

憂「唯さん・・ピース!!!」

実「兄貴・・憂ちゃん凄い幸せそうな顔してるっすよ・・」

店長「あんな顔見たことねえよ・・」

店長(よかった・・・唯、ありがとう!)





?「・・・」ピキピキ



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:54:33.31 ID:hUOXK02a0

?(あの糞ガキども・・幸せそうな顔しやがって・・)

?(浮かれやがって・・絶対にゆるさねえ・・・)

?(ぶっ殺してやる)



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 22:56:40.49 ID:hUOXK02a0

母「あなた・・私憂のこと一日たりとも忘れたことは無いわ・・」

父「僕もだよ・・」

母「いつか・・また会えるわよね・・?」

父「ああ・・必ずな・・」



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:01:41.83 ID:hUOXK02a0

その夜

唯「あ、憂からメールだ」

「唯さん!今日すっごくかっこよかったよ!
 それでね、いきなりで悪いんだけど、明日平日だけど代休だよね?
 実さんが仕込みがあるから朝6時に来てほしいって!
 無理ならいいけど!
 じゃあ明日文化祭のこと一緒に話そうね!おやすみなさい」

唯「6時か~起きれるかな~。とりあえずがんばって行こう!」






実(もう我慢の限界だ・・明日唯ちゃんに朝来てもらって二人に話そう)

実(きっとこのほうが二人の幸せのためだ・・・)



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:06:42.93 ID:hUOXK02a0

唯「おはようございま~す」

憂「あ、唯さんおはよう!」

唯「ん~ムニャムニャ・・・」

憂「昨日はすっごくかっこよかったよ・・・

・・・・・・・・

憂「それでねそれでね!」

実「お、おはよう唯ちゃん憂ちゃん・・」

唯「実さんおはよう!」

憂「おはよう実さん!」

実「ああ・・唯ちゃん、昨日マジで感動したよ」

唯「おお!ありがとう実さん!」

実「ああ!それでなんだが・・二人に凄い大事な話があるんだ」



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:16:59.88 ID:hUOXK02a0

実はすべてを打ち明けた。何一つ隠さずに。
唯と憂の呆然とした顔を見ながら話続けた。実の手は震えていた。
テツとの15年間の約束が崩れ落ちた。
だが実は二人の幸せを祈っていた。テツとの絆が壊れてもいいと思っていた。
テツが望んでいたのは二人の幸せだと一番理解していたから・・・

唯「う、そ・・・」

憂「私と・・・唯さんが・・・血のつながった・・・兄弟・・?」

唯「憂・・・」

憂「そして・・・お父さんが・・・本当のお父さんじゃ・・ない・・?」



128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:23:55.60 ID:hUOXK02a0

実「すまねえ!いつか言わないといけなかったんだ!」

実「だけど・・兄貴は憂ちゃんのこと凄い大事に思ってて・・」

実「だから・・だから・・」ポロポロ

いきなりわけのわからないことを打ち明けられた憂は、状況を受け入れられずにいた。
実は涙を流し憂と唯に頭を下げた。唯も呆然としていた。
そして憂は一度頷いた。

憂「うん・・いいよ実さん・・私今すごく幸せだから・・」



憂の優しさに実の涙腺は崩壊した。自分が憂の人生を変えたことを悔やんでいた。
唯の人生をかえてしまったことも。そして心のなかでテツに何度も謝った。
憂と唯は優しい笑顔でこう呟いた。

憂「泣かないで実さん・・・」

唯「辛かったね実さん・・でも打ち明けてくれてありがとう」



132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:28:27.41 ID:hUOXK02a0

憂と唯は少しずつ冷静を取り戻していた。
実は「これでよかったのか?」と必死で自分に問いかけた。
テツに勘当されるかもしれない、ということを考える余裕は今の実には無かった。









そして、そのときは悪魔のささやきのごとく訪れてしまった



134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:34:26.95 ID:hUOXK02a0

午前7時をまわった頃だった


スッ

?「ここが厨房か・・・随分とボロいじゃねえか」

実「お、おい・・あんた誰だ・・?どっから入ってきた!」

?「裏のドアが開いてたんでね。入らしてもらったよ」

実「なんだ?部外者は帰ってくれ」

唯「・・・」

憂「・・・?」



135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:39:47.91 ID:hUOXK02a0

?「おう実、随分でかい口叩くな」

実「なんで俺の名前を・・・あんた誰だ・・・?」

?「ふふふ・・・俺も随分なめられたもんだ」

実「・・・・」

?「この刺青を見ればわかるか?」

そういうと謎の男は上着を脱ぎ捨てた。
そこに映った光景に実は目を疑った。

バッ

実「あんた・・・・まさか・・・」

?「ふふふ・・・そうだ俺は」






仲居「須磨会一代目、仲居正広だ」




136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:40:23.91 ID:87yjMtYn0

絶対に許さない



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:40:31.17 ID:Dm1/GzB30

なwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwwwwwwwww



138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:41:05.25 ID:zIDvFy/mO

中居の人かwwwwwwwwwwww



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:41:11.17 ID:ObeiugQ60

ワロタwwwww



140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:44:46.34 ID:fgoRidH7O

中居は絶対に許さない



141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:44:50.13 ID:8fBk34b10

ま た 仲 居 か 





142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:45:54.03 ID:hUOXK02a0

実「あんたが・・・仲居・・・」

仲居「そうだよ・・・」

仲居「15年前うちの吾郎が世話になったな」

実「あんた・・・それで・・・」

仲居「ここを探すのに随分時間がかかったよ」

仲居「このガキも大きくなりやがって」

憂「ひぃぃ・・・」

仲居「あの日、このガキを誘拐しろと命令したのは俺だ」

実「おまえが・・・おまえが憂ちゃんの人生を!」

仲居「コイツの人生をムチャクチャにしたのはおまえらだろうが!!!」



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:49:31.86 ID:hUOXK02a0

実「・・・・」

仲居「おまえらがあそこに置いとけばなんてこと無かったんだよ!!!」

実「それは・・・・」

憂は「そんなことない!」と反論したかったが、体が震えて声にならない。

仲居「だからよ、おまえらが幸せにしてるの見てると、虫唾が走るんだよ・・」

仲居「・・・」ギロ

唯「!!!!!!」

仲居「おまえ・・・」



149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:53:59.83 ID:hUOXK02a0

唯「ひいいいい・・・」

仲居「おまえ見てるとムカつくんだよ・・・幸せに満ちた顔しやがって」

シャキーン

仲居はナイフを取り出し唯を威嚇した。
唯は完全に足がすくんでいた。

仲居「まずはおまえからだ。今あの世に送ってやるからな」

唯「!!!!!」

仲居「ヒャッハッハッハ!!!!」

仲居「死ねえええ糞ガキがああああ!!!!!」

唯「きゃあああああああ」







グサッ



153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/04(土) 23:58:25.24 ID:hUOXK02a0

仲居「!!!!!!!!!!!!!!」




実「グッ・・・・」

唯「み、実さん・・・・!!!」

憂「!!!!!!」

唯の前には血を流す実の姿があった。
苦しそうな表情の実を、唯はただ見ることしかできなかった。

仲居「邪魔すんな実ぅう!!!!!」

実「この子たちだけは・・・絶対に手を出させねえ・・・」



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 00:01:20.02 ID:qWseyUEl0

唯「実さ・・ん」

仲居「チッ・・・」ギロ

憂「ひぃいいいい・・・」

仲居「次はおまえだ平沢憂!!!!」

憂「いやああああああ」





グサッ






実「へへ・・・させねえよ・・・」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 00:05:10.04 ID:qWseyUEl0

憂「いやああああああ」

実「ぐ・・・いてえ・・・」

仲居「邪魔しやがって!死ね!!!!!」

グサッ

実「うう・・・・」





下が騒がしいことに気がついたテツは様子を確認するために階段を降りた。


店長「おい、なんの騒ぎ・・・

仲居「お~・・・やっと登場か佐藤テツ」

店長「!!!!!!!」



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 00:09:55.91 ID:qWseyUEl0

仲居「覚えているよなテツ」

店長「仲居か・・・」

仲居「おう覚えてたか。吾郎を殺ったことも覚えてるんだろうな・・?」

店長「・・・・」

仲居「あのときの恨み、晴らさせてもらってるぜ・・ほら見ろよ」

店長「・・・・!!!!」

店長「実・・・・」

店長「おい、実しっかろしろ!!!」

実「兄貴・・・俺もうダメみたいっす・・・・」

店長「バカやろう・・・誰が勝手に死んで良いって言った・・」ポロポロ



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 00:14:32.78 ID:qWseyUEl0

実「へへ・・・すいません・・」

実「唯ちゃんと・・・憂ちゃんに・・喋っちゃいました・・・」

店長「・・・」チラ

憂「・・・・」gkbr

唯「実さん・・・」

実「すいません兄貴・・・約束・・やぶっちまいました・・・」

店長「バカやろう・・気にすんな・・・」ポロポロ

実「すいません・・・」

店長「もう喋んなバカ・・・」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 00:17:03.45 ID:qWseyUEl0

実「憂ちゃんと・・・唯ちゃんを・・・」

実「よろしく・・・おね・・・が・・い・し・・・ま

実「       」

店長「みのるううううううう!!!!」



実は二人を守って死んでいった。



208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 12:53:54.77 ID:qWseyUEl0

仲居「テツ、全部おまえのせいでこうなったんだよ」

店長「仲居おめえ・・・ゆるさねえ!!!!」

仲居「おっとそうはさせねえよ」

そういうと仲居は懐から拳銃を取り出し三人を威嚇した。

憂「お、お父さん逃げて!!!」

唯「おじさん!」

店長「仲居てめえ・・・どこまで汚えやつなんだ・・」

仲居「ほらテツ、頭つけろ」

仲居「そしたらこのガキ二人は許してやるから」

店長「ほ、ほんとか!?」

仲居「ああ」



209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 12:55:14.85 ID:qWseyUEl0

テツは床に頭をつけた。屈辱的だったが、二人のためにやるしかなかった。
二人は泣きそうな顔でテツの背中を見つめていた。

店長「すいませんでした・・・」

仲居「足りねえな」

店長「本当に申し訳ありませんでした!」(実すまねえ!!!)

仲居「ふふふ・・・・ははははは!!!」

店長「・・?」

仲居「無様だなテツさんよ!!許すわけねえだろ馬鹿!」

仲居「このガキは絶対にぶっ殺す!!!」

憂唯「きゃあああああああああ!!!!」



210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 12:56:37.40 ID:qWseyUEl0

店長(憂・・・・唯・・・!!!)

テツの体は自然に動いていた。自分のせいで命を絶たれそうな二人を守るために。
それが他人でも。

そして銃声は響いた。

店長「ぐああああああああああ」

唯「!!!!!!!!!!」

憂「!!!!!!!」

仲居「テツ・・・てめえ・・・」


警察「なんだ今の音は・・・」

警察「何事だ~!!!!!」

仲居「やべえサツか・・・」

そういうと仲居は姿をくらました。



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 12:57:31.16 ID:qWseyUEl0

憂「お父さん!!!!」

唯「おじさん!!!」

店長「すまねえな二人とも・・・・」

店長「俺・・のせいで・・・人生メチャクチャにしちまって・・・」

憂「そんなことない・・・」ポロポロ

唯「そうだよおじさん・・おじさんがあの時憂を助けなかったら・・」

憂「私死んでたかもしれない・・・」

テツ「バカ・・・おめえは強い子だ・・・」

憂「お父さん・・・」

店長「お父さんなんて呼ぶな・・・・俺は犯罪者だぞ・・・」



212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 12:58:33.96 ID:qWseyUEl0

店長「俺はおまえの父親じゃねえ・・・」

唯「おじさん・・・」ポロポロ

憂「お父さんはお父さんだよ・・・!!!」

店長「憂・・・おめえは・・唯んとこで暮らせ・・・」

憂「え・・・?」

店長「俺は・・もう・・ダメだ・・・」

唯「おじさん!ダメだよ死んじゃ!」

店長「唯・・憂は頼んだ・・・親御さんにもよろしく頼む・・・」

憂「お父さん・・お父さん!!!」

店長「憂・・・・ありがとう・・・・・・・・・

店長「     」



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:00:26.73 ID:qWseyUEl0

数日後

唯「憂~元気だして~」

律「そうだよ憂ちゃん!私達はずっと友達だよ!」

澪「そうだよ憂ちゃん。いいお姉ちゃんもいるだろ?」

紬「そうよ憂ちゃん。元気だして?」

梓「憂・・唯先輩はずごくいい人だから・・・」


憂「みなさん・・・ありがとうございます・・・」ポロポロ

唯「憂・・・私がついてるよ?」

憂「うん・・・・!」

仲居は逮捕された。テツと実の葬儀も終わり一息ついたころ、
憂が唯の家で暮らすことが決まった。
憂は少し悩んだが、実の父母に会いたいという気持ちと
テツの勧めを思い出し、決まったのだ。
唯のある言葉も背中を押した。



215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:01:43.33 ID:qWseyUEl0

唯「あのあとね、お父さんとお母さんが憂のことはなしてみたらね
  憂のことは一度も忘れたことは無いって言ってたよ」

唯「謝りたいし、憂にもう一度会いたいから一緒に暮らさないかだって」




そして憂は実の母と父と再開した。
父母は泣きじゃくり、憂にひたすら頭をさげた。
憂はこの人たちならついていけると確信した。
家族の絆は時間がすぐに埋めてくれた。

律「よかったなあの二人」

澪「ああ、悲しいこともあったけど、やっぱり家族が一番だな」

紬「そうね。あの二人を見ていると姉妹っていいなって思えるわ!」

梓「私もです!」



仲居「くっそ~ブチ込まれた~」



216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:04:11.58 ID:qWseyUEl0

数年後

憂(テツさん・・・いや・・・お父さん)

憂(実さん・・・私忘れないよ二人のこと)

憂(今は幸せです。二人が唯さんに合わせてくれたから・・・)

憂(感謝してもしきれないよ!)


母「憂~唯~ご飯よ~!降りてきなさ~い!」

憂「は~い!今いく~お父さんお母さん!!」

ガチャ

唯「憂~ご飯だって!早く下いこ!」




憂「うん! “お姉ちゃん”!!!!」



fin



222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:19:28.57 ID:qWseyUEl0

駄作でしたすいません










仲居市ね




217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:06:17.49 ID:CMLGkHXqO

おつー



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:07:16.10 ID:4rVi7h7XO

>>1よ乙だ

面白かった



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:17:31.87 ID:ozc+QJXd0

仲居だけは許さない



223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:38:53.55 ID:VQpjQzFLO


中居シリーズ好きだわw



224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:41:00.97 ID:ChvjE5a50





226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 13:50:20.24 ID:A2EJzoCsO

乙!!



229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 14:20:17.68 ID:7u8xncpQO





231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 14:49:05.17 ID:ii/lliu30

乙でした!



232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 14:51:32.85 ID:aibeQYrwO

乙なのだ



234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 16:12:00.22 ID:SsM4FDDt0

おつざんしょ



235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/05(日) 16:25:05.62 ID:tFTLGTLc0


機会があったらまた書いてね
あと仲居氏ね





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タイトル:
NO:2443 [ 2011/06/09 06:48 ] [ 編集 ]

この人はブレねーなぁ…

タイトル:
NO:2446 [ 2011/06/09 14:21 ] [ 編集 ]

無駄にアンチ中居が増えていくwww

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