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紬「みんなとデートしたい!」#梓 【日常系】


http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307869634/l50

紬「みんなとデートしたい!」#澪
紬「みんなとデートしたい!」#律
紬「みんなとデートしたい!」#梓
紬「みんなとデートしたい!」#唯




233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:16:12.31 ID:y58ufRM50


梓「ふぅ、一通り掃除したし。これで大丈夫かな」

梓(それにしても、ムギ先輩がうちに来るなんて・・・・・・)

梓(けっこういきなりだったし、どうしたんだろ)

梓(ちょっと緊張するなぁ・・・・・・)

ピンポーン

梓「あ、来たかな」

梓「はーい」

梓「いらっしゃいです」

紬「こんにちは~」

梓「どうぞ、あがってください」

紬「おじゃましま~す」





236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:22:23.01 ID:y58ufRM50


梓「今日も寒いですね。外はどうでした?」

紬「うん、ちょっと風が強かったかな」

梓「やっぱり迎えに行ったほうが良かったですかね」

紬「ううん、場所は知ってたし。梓ちゃん寒いの苦手でしょ?」

梓「すみません、なんか気を使わせちゃって」

紬「気にしないで」

梓「それじゃあ、こっちです。ムギ先輩うち来るの初めてですよね」

紬「そうね、遊ぶときはいつも唯ちゃんの家だったから」

梓「そうですよね」

紬「梓ちゃん家にはレコードがたくさんあるって聞いて楽しみだったの~」



239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:27:39.14 ID:y58ufRM50


梓「あ、今お茶持ってきますね」

紬「手伝おっか?」

梓「いえ、いつも淹れてもらってますし」

梓「ムギ先輩のみたいにおいしく淹れられるかわかりませんけど」

紬「そっか、じゃあ楽しみにしてるね」

梓「はい。それじゃあ適当にくつろいでてください」

紬「は~い」



243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:34:03.91 ID:y58ufRM50


梓(とは言ったものの)

梓(ムギ先輩の口に合うかな・・・・・・)

梓(やっぱり手伝ってもらえばよかったかも)

梓「お待たせしました」

紬「いただきま~す」

梓「どうですか?」

紬「ん、おいしいよ」

梓「そうですか、よかったです」



246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:42:23.07 ID:y58ufRM50


梓「えっと、それじゃあなにしましょうか」

梓「うち、あんまり遊ぶものとかないんですけど」

紬「うん、あのね、今日は梓ちゃんにギター教えてもらおうと思って」

梓「あ、そうでしたか。それならお安い御用です」

紬「お願いしま~す」

梓「はい!それじゃあうちにあるギター使って一緒に練習しましょうか」



250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:51:27.21 ID:y58ufRM50


梓「どこかわからないところあったら聞いてくださいね」

紬「うん、ねぇ梓ちゃん。これなんだけど・・・・・・」

梓「はい、そうですね・・・・・・これは・・・・・・」

梓「コツは手首の力を抜いてブラブラさせる感じです」

紬「ブラブラ?」

梓「はい!腕を振る勢いで手首をこう・・・・・・ブラブラ~っと」

紬「こう?」

梓「ん~まずはギターを持たずにやってみましょうか」

紬「うん」

梓「空中にこんな感じでブラブラっと」

紬「ブラブラ・・・・・・」

梓「そうですそうです!そんな感じです!ブラブラ」

紬「ブラブラ」

梓「ブラブラ」



254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/12(日) 23:58:32.48 ID:y58ufRM50


紬「ありがと梓ちゃん!教えるの上手よね!」

梓「いえ、そんな。ムギ先輩の飲み込みが早いんですよ」

紬「そう?」

梓「そうですよ」

梓(唯先輩もムギ先輩くらい真面目にやってくれればいいのになぁ)

梓(ムギ先輩、一生懸命やってくれるし教えてて楽しい・・・・・・)

梓(ギターもすごい似合っててかっこいいし、
  トリプルギターなんてできるようになったりしたら・・・・・・)

紬「梓ちゃん?」

梓「え!?はいっ!なんでしょうか!?」

紬「えっと、次はどうすればいいのかなって」

梓「あ、そうですよね!次はですね・・・・・・」



257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:05:02.97 ID:dgtw8uN10


―――――――
―――

紬「ふぅ、ちょっと指が痛くなってきちゃった」

梓「それじゃあ今日はこのへんにしておきましょう」

紬「はーい」

紬「梓ちゃんは指痛くならないの?」

梓「ええ、私は慣れてますし」

紬「やっぱりギターは痛みに耐えられるようになるのが重要なのね・・・・・・」

梓「だから違いますって」



262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:12:33.79 ID:dgtw8uN10


梓「そういえば先輩」

紬「なぁに?」

梓「どうしてギターを練習しようと思ったんですか?」

紬「だってかっこいいじゃない?」

梓「え?それだけですか!?」

紬「あとは、弾けるようになったら作曲のときの参考になるかな~って」

紬「本当はベースやドラムもできたほうがいいかなって思うんだけど」

梓「すごい・・・・・・やっぱりムギ先輩はすごいです・・・・・・」

紬「へ?そんなこと・・・・・・」

梓「だって作曲だってほとんど1人でやってるのにその上各パートの練習もだなんて・・・・・・」



266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:17:51.56 ID:dgtw8uN10


梓(考えてもみれば、あのレベルの曲を作るのは並大抵の努力じゃ足りないと思うし)

梓(バンド経験は高校からみたいだからかなり勉強したんだろうな)

梓(そもそもティータイムだって全部ムギ先輩が用意したものだし)

梓(もしかして軽音部ってムギ先輩がいなかったら崩壊するんじゃ・・・・・・!)

梓(考えれば考えるほど軽音部にとってのムギ先輩の存在の大きさが浮き彫りに・・・・・・)



268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:22:37.49 ID:dgtw8uN10


紬「梓ちゃん?」

梓「あっ!はい!すみません、ボーっとして」

梓「えと、休憩しましょうか、お茶いれますね」

紬「あ、ねぇ、やっぱり手伝わせて?お願い」

梓「え?はい、私はかまいませんけど」

梓「そうだ、あの!お茶の淹れ方教えてもらってもいいですか?」

紬「もちろん、いいわよ」

梓「はい!お願いします!」



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:29:01.81 ID:dgtw8uN10


紬「それじゃあまずはお湯を沸かしましょうか」

梓「はい、えと、あの。一応ミネラルウォーターならうちにあるんですけど使いますか?」

紬「ううん、水道水でいいのよ」

梓「そうですか」

紬「あ、電子レンジ借りるわね」

梓「はい、どうぞ」

紬「こうやってポットを温めておくの」

梓「へぇ~」



272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:32:47.17 ID:dgtw8uN10


紬「梓ちゃんはミルクティーでよかったかしら?」

梓「あ、はい。あの、いつもは先にミルクを入れるのに今日はそうしないんですか?」

紬「今日はいつもと違うから後から調整できたほうがいいかと思って」

梓「そうなんですか」

梓(いろいろ工夫してるんだなぁ・・・・・・)

紬「あ・・・・・」

梓「どうかしましたか?ムギ先輩」

紬「外、雨降ってきたみたい」

梓「ほんとですね、けっこう本格的に降りそうです」



275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 00:38:39.33 ID:dgtw8uN10


梓「ん・・・・・・」

梓「あ、おいしい」

紬「ふふ、よかった」

梓「淹れ方ひとつでこんなに変わるものなんですね」

紬「梓ちゃんにおいしく飲んでもらいたかったから」

梓「いつもこんな苦労してらしたんですね。知りませんでした」

紬「苦労なんかじゃないわ。私が好きでやってることだから」

梓「そうですか・・・・・・」

梓(ほんとすごいな、この先輩)



378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:03:12.04 ID:G28WNJ5I0


紬「ね、梓ちゃん。レコード見てもいい?」

梓「はい、どうぞ。好きに見てください」

紬「ふむふむ」

梓「気になったのがあったらかけてみましょうか」

紬「いいの?」

梓「いいですよ、もちろん」

紬「でも、ジャズって私あまり詳しくなくって」

梓「確かにあまりポピュラーではないですもんね」

紬「あ、ビートルズとかストーンズもあるのね」



381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:11:47.92 ID:G28WNJ5I0


紬「梓ちゃん、これお願いしてもいいかな」

梓「はい、それではちょっと待ってくださいね」

紬「うん」

梓「確かこのアルバムの2曲目って最近映画の主題歌になりましたよね」

紬「そうなの、それでちょっと気になって」

梓「今かけますね」



384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:17:46.09 ID:G28WNJ5I0


梓「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

梓「なんか、いいですね」

梓「こうしてお茶飲みながらレコードを聴いて」

梓「外は雨が降ってますけど、またそれがいいと言うか」

梓「なんだか物語の世界のできごとみたいです」

紬「そうね」



387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:26:48.58 ID:G28WNJ5I0


梓「この部屋だけ世界中から切り取られたみたいですね」

梓「聴こえるのは音楽と雨の音だけで・・・・・・」

紬「梓ちゃん文学少女みたいなことを言うのね」

梓「そんな、ちょっと感傷的になってるだけです」

紬「・・・・・・」

梓「・・・・・・」



388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:34:56.93 ID:G28WNJ5I0


梓「・・・・・・私、たまに妙な気分になるんですよ」

梓「普段はならないんですけど、長期休暇にずっと1人でいると、たまに」

梓「自分がどこにいるのかわからなくなるっていうか、そんな気分になるんです」

梓「もちろん自分が家にいて、なにをしてるかっていうのはわかるんですけど」

梓「どうしてここにいるのか、どういう経緯でここにいるのか」

梓「なにが正しくてなにが正しくないのか」

梓「今、自分のしていることに意味があるのか」

梓「もう、なにもかもわからなくなっちゃうんです」



389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:40:06.95 ID:G28WNJ5I0


梓「そうすると漠然と不安になるんです」

梓「1年後とか10年後とか、もっと先のことを考えると、今の自分が無意味に思えてくるというか」

梓「ただただ、気分が沈んでくるんです」

梓「心にぽっかり穴が空くんです」

梓「虚しいとか空虚感とかそんな感じに」



392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:44:17.49 ID:G28WNJ5I0


梓「・・・・・・あ~、えっと」

梓「あ、あの、すみません。意味不明ですよね。変なこと言ってすみません」

梓(なに言ってるんだろ、私)

梓(自分でもわけわかんないよ)

梓(こんなこと言ってもムギ先輩が困るだけなのに)

梓(先輩が迷惑するだけなのに)

梓(ほんと、なに言ってんだろ私・・・・・・)



395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 17:51:01.87 ID:G28WNJ5I0


紬「梓ちゃん」

梓「は、はい、なんですか?」

紬「そっち、行ってもいい?」

梓「え?そっち?」

紬「隣、座ってもいい?」

梓「あ、あぁ、はい。どうぞ」



396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:01:35.14 ID:G28WNJ5I0


梓「えと、先輩。今のはなんでもなくて、その、気にしないでください」

梓「なんというか、気の迷いというか戯言というかですね・・・・・・」

紬「ねぇ、梓ちゃん」

梓「・・・・・・はい」

紬「ちょっとした昔話、私のね」

梓「ムギ先輩の」

紬「うん」



399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:06:39.58 ID:G28WNJ5I0


紬「私ってほら、いわゆるお嬢様ってやつじゃない?」

紬「自分で言うのも人から言われるのも、あまり好きではないんだけど」

紬「実際お店の人から紬お嬢様、なんて呼ばれることもあるし」

紬「梓ちゃんも聞いたことあるでしょ?」

梓「はい」

紬「小さいころからお嬢様お嬢様って呼ばれて」

紬「ほんと嫌になっちゃうんだけど、それは学校でも同じだったの」

紬「私の通っていた中学校も、そのお嬢様が通う学校だったから」



401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:13:18.53 ID:G28WNJ5I0


紬「そこの生徒は子どものころから英才教育を受けているような子ばっかりで」

紬「私も例外ではなかったの」

紬「親しくしてくれる友達もいたけど、同年代でも会話は敬語が当たり前だった」

紬「梓ちゃん、想像できる?」

梓「いえ、私にはちょっと難しいです」

紬「そうよね」

紬「悪い子たちではないし、今でもたまに連絡をとることもあるんだけど」

紬「当時の私はそれが窮屈で、耐え難かったのね・・・・・・」



403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:19:18.86 ID:G28WNJ5I0


紬「だから高校は無理を言って私に決めさせてもらうことにしたの」

紬「そうして入学したのが桜高」

紬「初めはね、梓ちゃん。とってもとっても不安だったの」

紬「私の普通がまわりの普通と違うことが、とってもね」

紬「けど、私は諦めたくなかったし、決心はしてたから」

紬「なんとか馴染もうと必死だったわ」

紬「それでね、部活に入ろうと思ってたの」

紬「部活に入れば、なんとかなるって」



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:25:36.29 ID:G28WNJ5I0


紬「それで私が叩いた門が音楽室だったの」

紬「ふふ、そこで初めてりっちゃんと澪ちゃんに会ったのよね」

紬「そのときの2人のやりとりを見てね、安心して泣けてきちゃったの」

紬「ここで良かったんだって、私は間違ってなかったんだって」

紬「この人たちと一緒にいれば大丈夫だって」

梓「そうだったんですか・・・・・・」

紬「今では大正解。当時の自分をほめてあげたいくらい」



407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:30:57.99 ID:G28WNJ5I0


紬「私の居場所はね、もう放課後ティータイムの中なの」

紬「それはきっとみんなも同じ気持ち、1人も欠けることなく」

紬「梓ちゃん、あなたもね」

紬「梓ちゃんの居場所は放課後ティータイムの中にあるし」

紬「放課後ティータイムには梓ちゃんが必要なの」

紬「梓ちゃんは学年がひとつ下だから、寂しい思いや不安な気持ちになるかもしれないけど」

紬「それでもこれだけは覚えていて欲しいの」

紬「私たちには梓ちゃんが必要だし」

紬「梓ちゃんの居場所はいつでもここにあるってこと」

紬「ね、梓ちゃん」

梓「あ・・・・・・」



409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:37:45.54 ID:G28WNJ5I0


梓「・・・・・・はい・・・・・・あの、私」

梓「私、もしかしたら不安だったのかも、しれないです・・・・・・」

梓「先輩たちが、もうすぐ卒業しちゃうから、私だけ、学校に残されるから・・・・・・」

梓「どうして、私だけ学年が違うんだろうって・・・・・・」

梓「どうして、私ばっかり先輩たちを追いかけて、つらい思いしなきゃいけないんだろうって・・・・・・」

梓「ずっと、そんなことばかり、考えて・・・・・・」

梓「でも、先輩たちは、そんなことなくて、先輩たちは・・・・・・」

梓「うっ・・・・・・ひっく、ごめんなさい、ごめんなさい、ひっく・・・・・・」



413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:45:47.77 ID:G28WNJ5I0


紬「おいで、梓ちゃん」

梓「うぅ、ムギ先輩・・・・・・」

紬「大丈夫よ、私たちなら大丈夫よ、ね」

梓「はい・・・・・・はい・・・・・・ひっく・・・・・・」

紬「ずっと一緒だから、これからもずーっと」

梓「せんぱい・・・・・・ぐすっ」

――――――――――――――――

――――――――――――

――――――――

―――



414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:52:24.06 ID:G28WNJ5I0


梓「ふぁ、あれ?私寝ちゃって・・・・・・」

梓(そうだ、ムギ先輩に泣きついてそのまま疲れて寝ちゃったんだ)

梓(あれ?ムギ先輩は?)

梓(あ、私の肩にもたれかかって寝てる・・・・・・)

梓(気持ちよさそうに寝てるなぁ)

梓(呼吸のたびに胸が上下に揺れて・・・・・・)

紬「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・」

梓(まつげ長いな・・・・・・)



418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 18:57:41.82 ID:G28WNJ5I0


梓(髪もふわふわだし)

梓(・・・・・・いいにおいが)

梓(ちょっと触ってみてもいいかな)

梓(ちょっとだけなら・・・・・・いいよね)

梓(わぁ、サラサラだぁ)

紬「・・・・・ふふ」

梓「えっ!?」



421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:04:14.80 ID:5BPgCbn/0


紬「くすぐった~い、梓ちゃん」

梓「お、起きてたんですか!?いつから!?」

紬「え?今起きたのよ」

梓「そうでしたか・・・・・・」

紬「髪、もっと触る?」

梓「うぅ、すみませんでした・・・・・・」



422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:08:10.38 ID:5BPgCbn/0


紬「ふふ、冗談よ」

梓(・・・・・・は、恥ずかしい)

紬「ね、梓ちゃん」

梓「え・・・・・・はい」

紬「雨、小降りになってきたみたい」

梓「そうみたいですね」



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:13:25.46 ID:5BPgCbn/0


紬「私そろそろ帰るね」

梓「あ、そうですか・・・・・・」

紬「うん、また降り出す前に」

梓「駅ですよね、送ります」

紬「そんな、悪いわ」

梓「私が送りたいんです。いいですよね?」

紬「うん、それじゃあお願いしちゃおっかな」

紬「あ、私傘持ってきてない・・・・・・」

梓「でしたら、うちにあるの使ってください」

梓「えっと、あ・・・・・・ひとつしかない・・・・・・」

紬「あ、それじゃあ―――」



427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:22:03.23 ID:W5iRMtrI0


紬「ふふ、相々傘なんて初めて~」

梓「私もですよ」

紬「ほら梓ちゃん、もっと寄らないと、濡れちゃうよ?」

梓「えぇ、でもこれは寄りすぎですよ」

紬「嫌だった?」

梓「い、いやじゃないですけど・・・・・・その・・・・・・」

紬「?」

梓「あぅ・・・・・・恥ずかしいですよ・・・・・・」

紬「梓ちゃんか~わいー」

梓「んな!からかわないでください!」



431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:28:17.65 ID:W5iRMtrI0


梓「ム、ムギ先輩」

梓「あの、今日はすみませんでした」

梓「みっともないところをお見せしてしまいまして・・・・・・」

紬「梓ちゃん意外と泣き虫さんだったのね」

梓「うぅ、ムギ先輩~」

紬「ふふ、泣いてる梓ちゃんもかわいかったよ?」

梓「も~!」



433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:31:56.46 ID:W5iRMtrI0


紬「それじゃあ梓ちゃんまたね」

梓「はい!今日はありがとうございました!色々と・・・・・・」

紬「えぇ、こちらこそ」

梓「それではムギ先輩」

紬「うん、ばいばーい」



436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/13(月) 19:39:00.32 ID:W5iRMtrI0


琴吹家

紬「梓ちゃんは本当にいい子ね」

紬「私の電車が見えなくなるまで手を振ってるなんて・・・・・・」

紬「けなげすぎて・・・・・・梓ちゃん」

紬「やっぱり梓ちゃんも寂しかったんだ・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬「うん」

紬「次は最後になっちゃったけど、唯ちゃんと遊びましょう!」

紬「よ~し!」



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紬「みんなとデートしたい!」#梓
[ 2011/06/14 15:03 ] 日常系 | 紬梓 | CM(0)

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