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唯「バイハザ!」#2 【クロス】


http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1246891700/

唯「バイハザ!」#index




262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:13:57.44 ID:rt8qR1dBO

キャアアアアアア

律「な、なんだっ」

誰かの叫び声で目が覚める。ここは……そうだ、むぎの家で…

律「さっきの叫び声はむぎか!?」

隣で寝ている澪を譲り起こす

律「澪!唯も!起きろ!」

唯「うい~……あいす~……」
憂「ご飯食べてからだよぉ……ムニャムニャ」

律「寝言で会話してる……」

澪「ふわふわたいむ~」
律「……。」モミモミ

澪「ん……」

律「(やわらけっ。いいな~澪は。私なんてぺたんこなのに)」モミモミ
澪「や…ぁ…ん」
律「よしこうなりゃ直に」
澪「やめんか!」

ゴス





263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:15:17.98 ID:rt8qR1dBO

律「澪が起きないのが悪いんだぞっ!」

澪「だからって胸揉むやつがあるか!」

唯「澪ちゃん!」

澪「ん?」

唯「後で私にも触らせてね!」

澪「おい」

全員起こす必要もないと思い憂を部屋に残し三人で声の聞こえた方へ向かう

律「確かこの辺りから聞こえてきたんだよな~」

澪「食事の広間みたいだな」

唯「テーブルながーい!端と端に座ったら何言ってるのかわからないよね」

律「端と端に座る必要性がわからん」

澪「この奥かな?」

アンティークな置時計を過ぎその奥へ向かう



264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:16:40.33 ID:rt8qR1dBO

そこは外国の一部屋を想像するような部屋だった。
日本にはなさそうなものばかりが並んでいる。

特に一番奥の暖炉には目を奪われる。
赤々と燃える火がみんなの体を照らす……

その手前に、寝そべっている人、更にそれに覆い被さる様に…いや、まるで…

ぐにゃ…ぐちゃ…

「食って…る…?」

誰かがそう言った
誰だろう、もう声さえわからない

紬「お父様……お父様ぁ!」

一体どっちのことだろう……食われている方か食っている方か……
どっちも嫌だな…



265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:17:45.93 ID:rt8qR1dBO

ウァィ……アァァォ……

食べるのをやめこちらを振り向く。
腐食しきった顔に似合わない黒い燕尾服。

紬「斎藤……」

彼は執事か何かだろうか…、その斎藤と呼ばれた人物は少しづつこちらへ歩を進めてくる

新しい餌と勘違いしてるのか



266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:18:37.41 ID:rt8qR1dBO

恐怖からか勝手に体が後ずさる。便利なもんだ

澪「に、逃げないと……」

もっともな意見だ。

唯「う、うん!」

おぉ~ぉ~みんな思ったよりまともそうだな。

私は吐き気で動けないよ、動いてるけど

紬「みんなこっちよ!」

むぎがどこかへ走りって行く。

追いかけないと、

駄目だ、そんな気力も起こらないや

澪「律!」

律「なら……倒さなきゃな」

鉄のドラムスティックを取り出し構える

律「何なんだよ……何なんだよお前ら!!!」



276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:47:02.19 ID:rt8qR1dBO

向かってくるゾンビの後ろに素早く回り込む

律「うわああああ!」
ゴスっ

延髄に一発、

律「うあぁ!」

更にもう一発

ぐにゃりと鈍い嫌な音が響く

そのまま倒れこむゾンビ

それを見下ろしながら息を整える律

律「はあ……はあ……」

「うがあああ!」

律「嘘っ!?」

ゾンビは律の足にしがみつきその足を……


律「きゃああああああああ!」



278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:48:00.93 ID:rt8qR1dBO

律「離れろぉ!」

律はそのゾンビの顔を思いっきり蹴り飛ばした

腐っていた首が吹っ飛び地面に転がる

バイオハザード妙技、サッカーボールである
銃圧などで無理矢理倒れさせた敵や死に真似をしている敵にわざと捕まると言う荒業
ほとんどダメージを食らわないと言うのと必ず倒すと言う恐ろしい力を秘めている
銃弾の節約に非常に重宝される



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 17:49:41.39 ID:rt8qR1dBO

律「はあ…はあ…」

澪「律……」

紬「お父様……!」

ぐしゃぐしゃになった死体の前に座り込む紬

その死体を優しく抱き締めた

自分が血だらけになるとか……そんなことを考えてる時点で私は冷たい人間なんだなって思った。

すすり泣く声が部屋中に響き渡る……

紬「おとぅ……様…なんで…なんでっ」

紬はポケットからハンカチを出すと死体の顔をぬぐう
幸い顔は原型をとどめており血を拭った顔死んでるとは思えないほど綺麗だった

紬「確かにお父様は…昔から厳しくて…辛い時もあった。けど…こんな風に死んでいい人じゃなかった……」

澪「むぎ……」



362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:39:04.98 ID:3IREIEeyO

唯「むぎちゃん……」ぎゅ……

唯「立派なお父さんだったんだね…」

紬「うん…」

唯「大好きだったんだね…」なでなで

紬「う…ん……」

唯「お父さんもむぎちゃんのこと大好きだったと思うよ」

紬「うぅ…ん……ゆいちゃあ…」

ぎゅっ……

唯「よしよし……」


律「……」

本当優しさだと思った。上辺だけじゃなく、むぎはお父さんを、唯はむぎを…本気で…思ってるんだ

私はどうなんだろう…
本気で、本当に、みんなを守りたいと願ったのだろうか…



363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:41:30.50 ID:3IREIEeyO

唯「澪ちゃん、りっちゃん、憂を起こしてみんなでご飯の準備してくれないかな?」

唯「みんなお腹減ってると思うんだ。私はむぎちゃんと一緒に二人を…だから、ね?」

律「唯……こう言っちゃなんだがこれを見た後にご飯ってのは…」

唯「りっちゃん、お願い」

律「……わかった」
こんな真剣な顔した唯初めて見た…

澪「じゃあ行こうか」

澪が律を連れてキッチンへ向かう

澪「唯、むぎを頼む」

唯「うん。うんと美味しいもの作ってね!」



364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:43:21.36 ID:3IREIEeyO

澪は憂を起こしに行きその間に私はキッチンの様子を見る役目になった。

律「こう言う危ない仕事は私の役目…か」

何か変だった。
あのシーンを見てから……
怖くなったんだろうか、自分はああなりたくないと

みんなを守る、なんて所詮一時の感情で、やっぱり自分が可愛くて仕方ない

そんな人間なんだろうか……

それをずっと考えていた

澪「律~?」

律「……」

澪「なんだいるじゃないか。返事しないと何かあったのかって心配するだろ?」

律「ごめん…」



366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:46:14.87 ID:3IREIEeyO

澪「憂ちゃん、よろしくね。私達も何か出来ることがあったら手伝うからさ」

憂「はい。とりあえず材料見てから……。
  あ、あの……こう言うのも変ですけど簡単に食べ物を食べていいんでしょうか…」

澪「え…加熱処理すれば大丈夫…なんじゃないの?」

憂「確かに加熱処理すれば大体は大丈夫ですけど…」

律「ん~どれどれ。」

冷蔵庫に入っているリンゴを律はそのままかじる

律「ん~美味い。大丈夫大丈夫」

澪「ばっ…律なにやってるんだ!今私達は感染してないのが奇跡なんだぞ?!それを…」

律「どのみち食べ物が食べれないと長く持たないだろ…」

澪「それはそうだけど…」



368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:48:50.26 ID:3IREIEeyO

後は任せろ

憂「確かに律さんの言ってることも正しいです…。
  このままずっと食べないといずれは飢え死にしてしまいます…」

澪「……でも…」

憂「しっかり加熱処理をした料理を作りますから多分大丈夫ですよ!」

澪「…まあこのまま食べないってわけにもいかないしな…憂ちゃんに任せるよ」

憂「はいっ」

澪「でもなぁ律さっきみたいな行動は…あれ?」

さっきまでいた所に律の姿はなかった

律のやつ……



370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:51:08.00 ID:3IREIEeyO

律「……。」

澪「律~黙って出ていくことないだろう?憂ちゃんも心配してたぞ」

律「そう…」

澪「なんかあった…とは聞かないよ。みんな同じなんだから。律だけ甘えさせるわけにはいかない。」

律「厳しいな…澪は」

澪「確かにこの状況は異常だ…けど私達は私達だけの命じゃもうないだろ?
  梓や和……むぎのお父さんだってそうだ。
  ここで死んだら……みんなが報われない。私達に生きろと助けてくれたみんなに…」

律「澪……」

澪「さっきのことだけじゃないんだろ?話してみてよ…律」



374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 00:54:11.24 ID:3IREIEeyO

律「私って冷たい人間なんだなって、思った。」

澪「律が?」

律「うん」

澪「何言ってんだよ!ここまで来れたのも律がいたから…」

律「でも…梓も…和も…私…守れなかった」
瞳いっぱいに涙を浮かべて
彼女は言った

澪「律……」

バカだなぁ……

人のためにこんなに想ってこんなに泣いて…そんな人間が心が冷たいわけないだろう

澪は黙って律を抱き込んだ

澪「律……ありがとう。そしてごめんな」

律「ふぇ…?」

澪「私昔から律はずっと強くて…大きい存在だったから気づかなかったんだ」




378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:22:59.90 ID:p5x0w399O

律「澪は…私がぜったい守るから…私の命にかえても!」

澪「律……!」

俺「俺もいるぜ!」

俺B「お前だけに、いいカッコさせるかよ」

俺C「澪オタはおまえだけじゃないんだぜ!」

俺D「コーホー」

タイラント「こ、これが友情パワーか」





383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:29:01.22 ID:3IREIEeyO

>>378
俺いつの間に書いたんだ?って思ってしまったwwwwww



382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:27:27.48 ID:3IREIEeyO

澪「律は昔から私の憧れだったんだ。」

律「私が?」

澪「いつもみんなの人気者で…明るくて…私はずっと見てることしか出来なかった。
  でも律はそんな私をいっつも構ってくれて…それが恥ずかしかったけど嬉しかったんだ」

律「……私もずっと澪が羨ましかったんだよ」

澪「私が?」

律「綺麗な髪に綺麗な瞳……澪は知らなかったかもしれないけど
  幼稚園から今までずっと澪はみんなの憧れの的だったんだぜ?」

澪「嘘っ」

律「はっは、私達お互いをお互い羨ましがってたんだな」ニコ

澪「みたいだな」ニコ



383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:29:01.22 ID:3IREIEeyO


律「ありがとう、澪。」

澪「私も律に何回も助けられたからな、お互い様だ」

律「澪、生きるぞ!」

澪「当たり前だろ!ライブ…やるんだろ!」

律「おぉ!さ~て憂ちゃんを手伝いに行くか!」

澪「あぁ」

生き抜く、必ず

二人はそう誓いまた歩き出した

共に




384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:30:00.11 ID:S4UWC3hs0

一旦CM入りま~す





389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:33:53.68 ID:3IREIEeyO

唯「バイハザ!012345アウトブレイク12他色々、好評発売中!」

律「けいおん!もよろしくね」

澪「怖いよ怖いよ…」

律「みおちゅわあん大丈夫ですよ~」なでなで

澪「ほんと…?」

唯、律「萌え萌え~……ハザード」

紬「じゅるり」

CMあけまーす




390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:42:16.06 ID:S4UWC3hs0

乗らなくてもいいんだぞwww





391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:42:18.09 ID:3IREIEeyO

律「う~いちゃん」

憂「あっ律さん。もう少しで出来ますからカレーライス」

律「おぉぉカレー!ナイスナーイス!」

澪「はしゃぎすぎだぞ律。私は二人を呼んで来るね」

憂「はい」



憂「ふふ、ご機嫌ですね律さん」

律「そうかな?」

憂「ニコニコしてるじゃないですか♪」

律「え~本当に?自分じゃわからないけどな~」

憂「ふふ。あっお皿並べてもらえますか?」

律「あいよ~」

皿を持ち食堂へ行く律

憂「梓ちゃんを見殺しにしたくせに……」

憂はその後ろ姿を睨み付けていた




392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:44:32.54 ID:i6P2BmEpO

えぇぇぇぇぇぇぇ!!!





394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 01:46:58.97 ID:3IREIEeyO

澪「二人とももういいのか?」

紬「はい、唯ちゃんが色々手伝ってくれたから」

唯「斎藤さんもお父さんもきっと天国へ行けたはずだよ」

澪「だな。唯、ありがとう。」

唯「うん♪」

紬「じゃあご飯にしましょうか♪」

澪「あぁ」

澪(唯、本当に今じゃ軽音部になくてはならない存在だな。
  あんだけ悲しんでたむぎが笑顔を見せるなんて)

紬「ご飯を食べたらネットで調べてみましょうか」

澪「そうだな。何かわかるといいんだけど…」

紬「そうね…」



397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:01:30.25 ID:3IREIEeyO

5人で食卓を囲み楽しくご飯時は流れた。
こんな状況下なのに皆前みたいな焦りはなく各々正気を取り戻していた。

色々なことが、仲間が彼女らを強くした。

───────。

澪「どう?」

紬「繋がった…。今この街のことを調べるわ」

後片付けは唯、律、憂に任せて澪と紬はインターネットで調べ物をしていた

調べることは3つ

1.この街が世間でどう言う扱いなのか。置かれている状況

2.このウイルスの感染経路

3.ゾンビの弱点、等々だ
その一つ目がヒットしていた



399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:09:04.93 ID:3IREIEeyO

紬「現在のK市の状況……」

澪「……!」

鳥肌が立った

全身が肌寒さに襲われる

そこにはこう書いてあった。

『S県K市は現在完全封鎖、感染レベルB+。空気感染でも発症する為周りの県100kmに避難勧告、
 K市の近くに住んでいた物は特別病棟にて検査を行っています。尚、K市市民は……』

澪「全滅…。」

紬「今から30時間後に軍による爆撃が発表…?」


澪「嘘…だろ?全滅って私達が!」

紬「だめよ…澪ちゃん。空気感染するって書いてあるもの…生きてると思われていないわ…」



400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:16:25.23 ID:3IREIEeyO

澪「じゃあこのままここにいれば…」

紬「えぇ…爆撃されて…死ぬわ」

澪「私達が生きてるってことを何とか伝えられれば!」

紬「無駄よ…。もしこのまま封鎖されているところへ助けを求めても
  感染症として病棟行き…下手すれば一生モルモットよ」

澪「そんな……じゃあどうすれば…」

紬「一つだけ…あるわ。」

S.T.A.R.S

紬「そこに助けを求めれば……」



403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:32:50.61 ID:3IREIEeyO

紬「日本支部に電話してみるわ」

澪「STARS……」

紬は衛生電話の受話器をとる。パソコンに表示されたS.T.A.R.S.の電話番号を打ち込み……

トゥルルルル、トゥルルルル

俺『はい毎度S.T.A.R.S.日本支部』

紬「あ、あの!た、たたすけてぐださい!」

澪「むぎ……?」

紬「私電話とか苦手で…」

澪「もぅ…貸してみ」

紬と電話を代わる澪

俺『いたずら電話とかならやめてくれませんかねぇ?こっちも今暇じゃないもんで』

澪「この電話がどこからかかってるかわかりますか?」

俺『おたくS.T.A.R.S.なめてんの?』



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:35:33.86 ID:3IREIEeyO

俺『当然全電話逆探知してっから。あい出ました~S県のK市の2の51だろ?
  これいたずら電話だったら直接俺が文句言いに行くからな!』

澪「そうです。S県K市からかけてます。その意味わかりますよね?」

俺『は?意味もクソも…えっ……んなバカな…』

澪「助けてください!私達このままじゃ軍の爆撃で…」

俺『まさかゾンビが電話してくるわけないしな…2.3質問してもいいか?』

澪「はい」

俺『名前は?』

澪「澪、秋山澪です」

俺『いいセンスだ』



407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:38:02.32 ID:3IREIEeyO

俺『血液型は?』

澪「0型です」

俺『俺もなんだよね!髪型は?』

澪「えぇっ……えっと……黒髪のロングです」

俺『待ってろ今すぐ助けに行く。くまちゃ~ん車回してください』

澪「本当ですか?!」

俺『冗談はさておき助けに行くのは本当だ。
  君達はバイオハザード発生から8時間も経つのに感染してない
  恐らく唯一の人達だからな。装備や人員が揃い次第そちらへ向かう。』

澪「ありがとうございます!」

俺『澪ちゃんっていったかな?必ず迎えに行く、それまで絶対生き残れよ』

澪「はい!」

俺『澪、大好(ry』

ガチャ

紬「どうだった?」

澪「助けてくれるって!」




408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:38:10.69 ID:i6P2BmEpO

えっ?



409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:38:33.60 ID:XxQmbAN1O

まさかの本人登場だと……!?!



じゃあ俺、澪をガブガブするゾンビ役な。



410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:39:49.87 ID:ufFWFP1JO

>>1まで便乗しやがったw



411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:41:15.23 ID:/DQwUxmCO

いいぞwwもっとやれw



412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:43:00.26 ID:i6P2BmEpO

www





413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:44:46.12 ID:3IREIEeyO

俺「切られちゃった……」

クリス「どこからだ?」

俺「S県K市…これで行く理由がまた一つ増えましたね」

クリス「あぁ。特殊装備Aで5人招集しろ。人選は任せる」

俺「わかりました。とりあえずジルたんと…」

クリス「シェバ!」

シェバ「ラージャー」

クリス「カモン!」

シェバ「ラージャ(ry」

クリス「シェバ!」

シェバ「ラー(ry」

クリス「ギャルメイキンッ…」

シェバ「ベリーベリーファイン!」


俺「なにやってんすかあんたら」



416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:53:34.57 ID:3IREIEeyO


澪「と言うのが現状だ。私達はこれからS.T.A.R.S.が来るまでの24時間、生き延びなきゃならない」

唯「はいは~い!そのすたぁず?ってなにー?」

律「さっき澪が説明してたろ?こう言う対バイオ兵器何かを対処するエキスパートさ」

唯「なんか凄そうだね~!」

紬「そこで皆さんに渡すものがあります。ついてきてください。」

言われた通り紬についていく一同。エントランス階段を下に降りその突き当たりの部屋で止まる

ピッピッピ、

「声紋と網膜を照合します」

紬「今すぐ扉を開けろ」

ピュン

Ψ
「照合認定」ガチャ




417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:56:00.32 ID:ZenrjCN6O

一気に緊張感がwwww



418 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 02:59:00.38 ID:ZcOtzYRK0

紬「今すぐ扉を開けろ」

wwwwwwwwwwwwwwwwwwww





422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 03:07:25.81 ID:3IREIEeyO

律「これは…」

紬「そう、武器庫よ」

そこにはずらっと様々な拳銃が並んでいた。

澪「確かに頼りにはなるけど…私達に扱えるのか?」

律「ハワイで親父に習ってなきゃ打てなかったろうな……」

澪「バーロー設定やめい!」


唯「うわぁ~拳銃とか初めてみたよ~意外に重たいね……」

紬「唯ちゃんと憂ちゃん、それに澪ちゃんはこれかな。ベレッタM92かな」

唯「これは軽めだね」

憂「拳銃か…まさか扱う日が来るなんて思ってもみなかった…」

紬「腕っぷしの強いりっちゃんにはこれ!」



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 03:08:53.56 ID:3IREIEeyO

紬「コルトM19よ!」

律「なんか凄そうだな…」

紬「是非これを使ってくれって」

律「誰が…?」

紬「さあ」

律「まあいいか。」

澪「むぎ、私も特別威力高いのを貸してくれないか?」

紬「あるにはあるけど…大丈夫?打った瞬間肩が外れちゃうかもよ?」

澪「大丈夫、練習すれば」

紬「澪ちゃんがそこまで言うなら…。デザートイーグルかしらね!」

唯「美味しそう……」
憂「お姉ちゃん?」




コルトを望んだ方

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 00:27:55.16 ID:F4zmWh4HO

と、とりあえず
つコルトパイソン



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 00:56:24.85 ID:F4zmWh4HO

頼む!俺の律にはこのコルトぱry



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131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/07(火) 02:52:52.27 ID:F4zmWh4HO

律!早くこのコルトパイソンを!!




465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 09:04:18.87 ID:i6P2BmEpO

うぉぉぉぉぉ
やっと俺のコルトパイソンが律の手に渡ったあああああああ
>>1ありがとうwwしつこくやり続けたかいがあったww





516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:03:05.49 ID:3IREIEeyO

紬「ただ気をつけてね…大の大人でもその反動で仰け反るくらいの反動だから」

澪「うん…」

紬「射撃場は奥にあるわ。とりあえずみんなで練習しましょう」

────────。

みなヘッドセットをつけ銃を構える

唯「えいっ……」

パァン!

唯「うわぁっ」

ぺたん

憂「お姉ちゃん大丈夫?」

尻餅をついた唯を心配して憂が直ぐ様駆け寄る

唯「ちょっとびっくりしただけだよぉ大丈夫大丈夫」

憂「お姉ちゃん…」



517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:05:26.54 ID:3IREIEeyO

律「……何でだろう、凄いしっくりくるな」

パァン!パァン!パァン!

澪「(律は本当何やらせても上手いな…よ~し私も…)」

パァン!

澪「えっ……」

打った瞬間腕がはねあがる。

しっかり構えていた筈なのに、むぎから色々レクチャーも受け何回もフォームを確認して撃った

それでも体が耐えきれず反動で腕が、肩が千切れそうに痛い……

澪はそのまま勢いよく尻餅をつき放心する

幸い肩がはずれなかっただけマシと言えよう

律「大丈夫か?澪」

すっと手を差し出す



518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:10:05.15 ID:3IREIEeyO

澪「ありがとう。…あんなに反動があるなんて…」

律「澪、ちょっと構えてみ」

澪「うん」

澪の構えをじっくり見る律

律「脇はしめた方が安定するよ。後腕はぴんと伸ばすより肘辺りで少し曲げておいた方がいい。
  ワンクッションおけるしリコイルにも対応しやすい」

澪「な、なるほど」

律「勢いを受けるんじゃなく流す感じで撃つんだ。
  私達の銃は反動が強いからフルオープン射撃やバーストショットは難しい。
  どうしてもタップショットになるんだ」

澪「バースト???」



522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:13:47.52 ID:3IREIEeyO

律「よ~しこれで撃ってみ。撃った瞬間その反動に逆らわずに身を任せる感じで」

澪「う、うん」

ズゴッパァン!!

身を任せる…

くいっ…
撃った反動で腕がはねあがる、が肘を曲げて勢いを殺す

あまり踏ん張らず後ろへ歩くように下がる…!

律「……どう?」

澪「腕……痛くない!凄いぞ律!」

律「澪の筋がいいんだよきっと。後は狙えるように練習だ!」

澪「うん!でもなんでそんな詳しいんだ?」

律「ハワイで親父に……」

澪「またバーローかwww 」



523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:16:17.11 ID:3IREIEeyO

律「弟といっぱい射撃ゲームしてたからかなぁ?タイムクライシスとかさ!」

澪「な、なるほど」

紬「(いえ…ゲームなんかじゃあそこまで上手く扱えないわ…りっちゃん…まさか…)」

唯「うい~疲れた~」

憂「お姉ちゃんもうちょっと頑張ろう」

唯「う~ん~」

────────。

各々大体感覚が掴めたところで射撃場を出た。

命中率は
律>紬>憂>澪>唯
だった
唯は圧倒的に下手だった

反動が少ないベレッタで命中率2割を切ると言う凄まじいノーコンぶりを披露していた



524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:20:06.13 ID:3IREIEeyO

みんな二階の部屋に集まって寝ることになった。一人が見張りで2時間交代と言う形だ

紬の話だと使用人や執事を全員合わせると100人近くいるらしい

つまりまだ100近くのゾンビがこの屋敷にいると言うことになる

律「使わないで済めば一番なんだけどな」

腰のホルスターに刺さっている拳銃を見て言う

紬「そうね…」

澪「生き残ってる人はいないのかな?」

紬「いないと…思う。前の門が開くってことは
  私達の家族誰かが帰ってきたことになるんだけどそれで全く反応がないのは…初めてよ」

澪「そっか…」



525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:23:59.70 ID:3IREIEeyO

唯「今はとにかく寝ようよ~さっきもあんまり寝られなかったから…私…」ウトウト…

憂「私は皆さんより少し多めに寝てたので後で構いませんよ。見張り番してます」

唯「うい~よろしくね~」

憂「うん。」

澪「そうだな、ここは憂ちゃんの言葉に甘えて寝ようか」

律「何かあったらすぐ起こしてくれよ憂ちゃん」

憂「はい」

紬「じゃあおやすみなさい」

憂「おやすみなさい」

ガチャ

ガチャン

憂「……。」



527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:27:27.73 ID:3IREIEeyO

これがあれば……簡単に……

手に持っている拳銃を眺める

梓ちゃんは何も悪くないのに…お姉ちゃんだってこんな危ないことに巻き込まれなかった…

田井中のせいだ…
全部……全部!

憂「違う……違うよ…律先輩は悪くなんかない!」

田井中が軽音部なんか作るからだ!
あいつのせいで梓は死んだ!

憂「やめて!!」

はあ…はあ…なに…これ

私…どうしちゃったの…

憂「怖いよ…お姉ちゃん」

ボリ…ボリ…ボリ…

体が痒くてたまらない



528 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:31:45.01 ID:3IREIEeyO

2時間後

唯「うい~交代だよ~」

憂「お姉ちゃん!自分で起きたの?」

唯「うん~憂が心配でさぁ」

憂「お姉ちゃん…!」ぎゅむ

唯「あはは~」ぎゅむ

憂「うふふ~」ぎゅむ

憂「お姉ちゃん、ちょっとだけ話さない?」

唯「いいよ~」

憂「お姉ちゃんはみんなのこと…どう思ってる?」

唯「軽音部のみんなのこと?それはもう大切だよぉ」

憂「私…よりも?」

唯「憂、大切なものに順番なんてつけたらダメなんだよ?みんな大切…それでいいじゃない」

憂「……やっぱりお姉ちゃんだなぁ」




529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:31:52.47 ID:zEG7cAeLO

っていぎゃあああああああああぁういいいいい!!!
律の次に無事を願っていた……



530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:33:45.90 ID:wujhWpfL0

うい~……





531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 17:34:35.19 ID:3IREIEeyO

唯「ん?」

憂「ありがとうお姉ちゃん。じゃあおやすみなさい」

唯「ゆっくり寝るんだよ~」

バタン

唯「……あずにゃん…和ちゃん…」

私… 頑張るからね…



540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:06:09.88 ID:3IREIEeyO

更に二時間後

澪「お~い唯~交代だぞ」

唯「あ、澪ちゃん。ありがとう。でもちょっと話さない?」

澪「ん?いいけど」

澪が唯の横に腰かける

唯「澪ちゃんって今まで彼氏とかいたことないの?」

澪「なっ、何言うんだよいきなり」

まさか唯からこんな話振られるなんて思ってもみなかった…

唯「たまには女子高生らしい話もと思ってさぁ」ニヤニヤ

澪「……いない……かな。高校は女子高だしさ…」

唯「そっかぁ…私もいたことないんだよね。
  私何かと違って澪ちゃんは魅力あるから何人も付き合ったりしてるのかと思ってた」



545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:13:25.11 ID:3IREIEeyO

澪「失礼だな唯は。でも唯にもいいところはたくさんあるぞ。それに唯は可愛い!私が保証する」

唯「本当に?ありがとう♪でもさ、こんな時彼氏とかいたら助けに来てくれたりするのかな」

澪「さあなぁ、どれだけ思われてるかじゃないか?」

唯「助けに来てほしいよね…なんで私にはいないんだろ…」

澪「私だっていないぞ。でも梓や和、律にむぎに憂ちゃん、そして私。
  同姓ばっかりだけどいっぱいいるじゃないか」

唯「…そうだね!ちょっと寂しいけど。で、澪ちゃん」

澪「ん?」

唯「胸触らせてっ」ワキワキ

澪「手をワキワキさせるなよ!怖いから!」

唯「直に!直に~」

澪「早く寝ろよ~!」



546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 18:16:26.05 ID:3IREIEeyO

二時間、午前7時

澪「ふああ~…もう朝か、雨…止まないな。
  もう十分寝たし律は寝かしといてやるか。そろそろみんな起きる頃だろうし」

エントランス二階の窓から見える少し明るくなった曇り空を見てると少し憂鬱になる。

澪「(STARS到着まで後約14時間…これまでは何もなかった。
   このエントランスから一個先以外の部屋は全て鍵をかけたのが利いてるのかも)」

昨日むぎが提案し移動をここのエントランス、食堂、
キッチン、射撃場だけに定め残りは全てオートロックをかけていた

澪「そもそもゾンビってドア開けるのかな?」



563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 19:49:52.57 ID:3IREIEeyO

律「開けるって言うか壊すんじゃね?おはよ」

澪「おはよう。起きたんだな。もう少し寝かしといてやろうと思ってたのに」

律「そうぐ~たらは出来ないよ。」

澪「こんな風に普通にしてると私達以外人がみんなゾンビになったなんて信じられないよな」

律「全くだよ。ただ普通にむぎん家に泊まりに来たって感じだ」

澪「でも…実際には色々あったんだよな」

律「うん…」

澪「和…結局来なかったな。事前に場所は教えといたのに」

律「きっと無事さ。」

澪「うん」



564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 19:55:12.36 ID:3IREIEeyO

それからはあっという間だった。

朝ごはんをみんなで作り昼からはみんな各々の時間を過ごす。射撃場で他の銃も撃ってみたり

律「澪ちゅわあんそいつは通らないぜ?メンタンピンドラドラで満貫!さあ脱いだ脱いだ!」

澪「いつの間に脱衣麻雀になってんだよ!」

麻雀したりもした


そしてみんなで夜ご飯を食べSTARSが来るまで残り5時間と言うところだった



566 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:01:34.19 ID:3IREIEeyO

午後6時

澪「雨止まないな」

律「雷も酷いしな。濡れながら脱出か~どうせなら晴れが良かったな」

唯「和ちゃんは…どうするの?置いていくの?」

澪「ギリギリまで待つさ…」

憂「学校まで探しに行けば…」

澪「憂ちゃん、気持ちはわかるよ。けど昨日のこと…もう忘れたわけじゃないだろ?」

憂「はい…」

澪「だから……待つしかないんだ…私達は」

紬「……。」

トゥルルルル、トゥルルルル

紬邸の衛生電話が鳴る。

澪「STARSかな?私が出るよ」

澪「もしもし」

クリス『ミヨアキヤマはいるか?』



573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:26:33.26 ID:3IREIEeyO

クリス『君がミヨアキヤマか。俺はS.T.A.R.S.メンバーのクリスだ。率直に言おう。問題が起きた』

澪「えっ…」

クリス『まず上からの許可と日本警察の許可が出ない。これが出ないと我々米国のヘリは飛べない。
    更にもし飛べたとしてもこの悪天候じゃヘリが飛ばせないんだ』

澪「えっ…つまり助けられないってこと…ですか?」

ざわ……

クリス『許可は無視してでも行ける。後から裁判や面倒ごとをするのは上の仕事だ。
    だが天候だけはどうにもならない。せめて雷だけでも止めば……』

澪「……」



574 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:29:51.31 ID:3IREIEeyO

クリス『俺達を信じてくれ。必ず爆撃までには迎えに行く。』

澪「はい…わかりました」

クリス『「俺」から伝言だ、「お前が信じる俺を信じろ」だそうだ』

澪「そんな信じたつもりないんだけど」

クリス『必ず生き延びてくれ。会うのを楽しみにしている。ミヨアキヤマ』

ガチャリ…

澪「……」

みんな澪の雰囲気で察したのか誰も何があったのかを聞かなかった

澪「STARSは…雷が止むまで来れないらしい。でもまあ和を待つ時間が増えたんだ!みんな喜ぼう!」

唯「そ、そだね!」

紬「でももし雷が止まなかったら…」



580 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 20:41:14.76 ID:3IREIEeyO

律「むぎ……」

紬「私達……死んじゃうんだよね…」

澪「…そうだな。でもきっと、大丈夫さ。
  今まで色々な奇跡を起こしてきたんだから。雷を止ますことぐらいなんてことないさ」

律「…ふふ、澪らしいな。そもそも感染してないだけでもうけもんだからな私ら」

澪「なんで私達だけかかってないかはわからないけど…それが既に奇跡なんだよ。だから大丈夫、むぎ」

紬「……」コクン

憂「……」ボリ…ボリ…

唯「うい手かゆいの?さっきからずっとかいてるよ?」

憂「えっ、大丈夫だよ!?ちょっと蚊に刺されたのかな?」

唯「ちゃんと刺された場所にばってんつけた?あれやるとやらないじゃ治りが違うんだよ!」

憂「う、うん。やっとくよお姉ちゃん」



593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:03:43.89 ID:3IREIEeyO

律「さ~てじゃあまた麻雀でも…」

その瞬間だった──。
ピカッ…
ゴオッ……
プツン…
辺りがいきなり真っ暗になる。

律「なんだっ」

澪「きゃっ」
唯「ふえ?」
憂「あっ」
紬「えっ?」
停電

誰もがそう思った瞬間だった
カチャッ
律「なんだ…さっきのカチャッって」

紬「いけない!オートロックが!」

澪「まさか停電で…」
ハアァァ…
律「(なんだ、あの声、ゾンビじゃない)」
もっと何か…別の
それより何よりこの真っ暗な中で、入って来た
何者かが



607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:33:26.11 ID:3IREIEeyO

澪「むぎ!懐中電灯!」

紬「うん!」

彼女らとてバカではない。
雷が強かったことから最悪の事態を想定し一人ひとつ懐中電灯をもつようにしていた

特にむぎのは特注で光も強くて大きいのだ

律と澪が音がした食堂の方の扉に目を向ける…。

律「来るならこい…」

澪「……」

冷や汗が喉を通るのがわかる……
さっきまでのお気楽モードとは一点してシリアスモードへとシフトチェンジしていく

律「(足音が……ない?)」

扉がゆっくりと開いて行く…が、そこに姿はない



611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:37:44.28 ID:3IREIEeyO

澪「えっ…?」

律「澪!避けろ!」

「キェェ!!」

澪「くっ……」

暗くてよく分からないけど何かが自分に飛びかかって来るのはわかる。

澪は咄嗟に左に飛び避ける

さっきまで澪がいた場所に何かが着地する音と衝撃


律「むぎ!電気!澪!伏せてろ!」

紬が瞬時に反応してそこを重点的に照らす

すると緑の体が浮かび上がった!


律「これは……」

紬「ハンター!!!」



617 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 21:48:10.49 ID:3IREIEeyO

そう、インターネットで調べる項目の3を覚えているだろうか。

合間の時間を縫って紬や澪は今まで起きたバイオハザードで確認されていたモンスターを調べていたのだ

そのひとつにこのハンターがあった

非常に賢く知識が高い。

扉を開けて入ってくる、足音を立てずに忍び寄って来るなど人間並みの知能も備えている

鋭い爪で引っ掻いたり飛びかかっての切り裂きは一撃で瀕死になることも

その、ハンターが目の前にいるのだ



623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:00:15.54 ID:3IREIEeyO

律「くらえ……!」

狙いを定め撃ち込む

「ギャァン」

律の撃った弾はハンターの肩に直撃した、が、
「ヒャアァァォ!」

律「浅いか!?」

今度は目標を律に変えたのか飛びかかる体制をとっている

パァン!パァン!

「ギャァ!」

唯「危ないりっちゃん!」

まさか…唯が…そうだった。唯はひとつのことだけさせれば天才だったっけな

ってことは当分ギターは弾けないか…

銃弾を受けた反動で澪側によろけるハンター
そこには…

デザートイーグルを構えた澪が────

澪「Shall we dance?」
ズォンッ




624 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:03:51.54 ID:xKQPMQ8v0

なんつーセリフだよw



625 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:03:52.36 ID:DEnh/rxpO

なんか澪の台詞にワロタ



626 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:04:28.56 ID:5bZm3eSo0

シャルウィーダンスwwwwww



628 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:05:56.37 ID:yzpdxY0w0

澪www



629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:06:38.37 ID:+RGQVSZbO

ごめん澪
クソワロタwwwwww



632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:09:38.46 ID:MpdazNEX0

吹いたwwwwwwwwww



633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:09:39.24 ID:qv1UsykVO

ダメだwwwwww
盛大に吹いたwwwwww



634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:14:05.18 ID:/DQwUxmCO

いいぞwwww



635 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:14:12.92 ID:jdD6eFuY0

今日はまだこんな時間なのに暴走してやがるwwwwww



636 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:14:21.61 ID:CU3Yn3dZ0

澪wwwwww



638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:15:35.34 ID:oOJYcHFr0

やばい、この澪はいいなwwwwwwwww





639 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:16:07.26 ID:3IREIEeyO

あれ?かっこよくね?
俺だけ…?



644 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 22:30:06.52 ID:3IREIEeyO

「ギャイ……」

ドスン…。

律「澪……。」

澪「ふぅ…何とかなっ(ry」

律「きーたか唯!シャルウィーダンス?だってよ!」クスクスプフー

唯「ほえ?どう言う意味?」

紬「踊りませんか?ってことよ唯ちゃん」

唯「……。これと!?」

ハンターを指さし目を丸くする唯

律「例えだよた・と・え。ほら、拳銃で、特にデザートイーグル何かで撃ったら
  その弾圧で当たった方は吹っ飛んだりよろけたりするだろ?」

唯「うんうん」

律「それをダンスに例えた澪の……」

澪「私が悪かったからやめてよぉ~!!」



670 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:14:25.18 ID:3IREIEeyO

律「さて、今はこんな笑い合ってる場合じゃなかったな。」

紬「えぇ。停電でオートロックが全て解除されたわ。閉じ込め防止の為が裏目になるなんてね…」

澪「むぎ、ブレーカーは?」

紬「……多分…電気室だと思う。」

律「さすが豪邸…家に電気室があるとは」

電気室とは50KVA以上2000KVA以下の中規模な建物に適用される。
普通はマンションや、工場についているものである

澪「場所は?」

紬「かなり遠いわ…。だから私が案内するわ」

唯「こんな暗い中を…」ブルブル

憂「……」



673 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:17:37.85 ID:3IREIEeyO

紬「一回武器庫に行きましょう。
  まさかここまで本格的に入り込むなんて思わなかったでしょうからみんな軽装だよね」

澪「あぁ、念のために他にも色々持って行った方がいいかもな」

律「車で端まで5分かかる家だ…しばらくは帰って来れないだろう」

紬「だから言い過ぎよりっちゃん//」



677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:21:25.15 ID:3IREIEeyO


コルトM19
MP5
救急スプレー
手榴弾×5


デザートイーグル
M1873
救急スプレー
閃光弾×3


ベレッタM92
コルトSAA
救急スプレー


ベレッタM92
AK‐47
救急スプレー×2


ベレッタM92
M79グレードランチャー

硫酸弾
火炎弾
救急スプレー



680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:25:20.82 ID:3IREIEeyO

律「おぅっしゃあ!負ける気がしねぇ!」

澪「律~バレルの調整してくれないか?」

律「はいは~い」

唯「リロードは……うんたん♪うんたん♪」

憂「お姉ちゃん可愛い…」

紬「なにこの部隊」


───────。

エントランスホールの一番真ん中にある大きな扉の前に5人は並び立つ。

紬「電気室はこの先、大広間を直進して…」

律「聞くと元気なくなりそうだからやめといてくれ。その場その場で教えてくれよ」

紬「わかった」

澪「早めにブレーカーを戻さないとな。またSTARSから何か連絡が来るかもしれないしな」



693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:43:15.08 ID:3IREIEeyO

律「いくぜ!」

ギィ……バタン
「アァァ」
「ウゥゥ」
「ウーシャウッ!」
「ブルアァァ」

澪「何かいっぱいいるー!」

唯「すちゃっ!」

パンパンパン

カキンッ!キンッ!ヒュン!

弾が跳弾し何発かはゾンビに。何発かは

律「ちょ、唯ちゃん危ない」

唯「ごめんねりっちゃん!でも…この子私の言うこと聞かないじゃじゃ馬でさ!」

律「いってろ!」

パァン!パァン!
ガッチャン
澪「らぁー!」
ドフゥン!



696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:49:34.41 ID:3IREIEeyO

律「走るぞ!」

その一言でみんなが走り出し奥へ向かう

しかし気付いた

律「奥が見えねー!どんだけ」

紬「500Mくらいだから大丈夫」

澪「本当に家かここ」

唯「ジュー太に弾が詰まっちゃったよぉ~」

律「唯、その銃身に描かれたエングレブは
  何のタクティカルアドバンテージはない。それに、お前にそれは直せない」

唯「シット!」

紬「次の柱を右よ!」

そこにある扉に入ると黄色チックな壁紙が目につく。
右側にはステンドグラスがあしらわれておりなかなか凝った印象だ



703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/08(水) 23:57:05.24 ID:3IREIEeyO

5人はそのままこの部屋を走り去ろうとした時だった。

丁度ステンドグラスを通り過ぎた時────

バァリィン!

ステンドグラスが割れ、そこから何と

律「犬?!」

紬「ゾンビ犬よ!」

ステンドグラスの丁度横にいた澪に噛みつこうとしている

澪「きゃあぁっ」

律「(一々銃取ってちゃ間に合わない……!)なら素手しかない!」

オラ、
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!

「キャゥンッ」

更にコルトを抜き撃ち込む
パァン!

律「ごめんな…」

犬好きだとかそんなチャチなもんじゃねぇ…とか今はそんなこと言ってる場合じゃない



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