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純「ジャズけん!!」##14 【日常系】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1288880446/

純「ジャズけん!!」##index




592 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:52:08.97 ID:MMl5JRg/o

##14

純「すいません、買い物に付き合ってもらって」

先輩A「いいのいいの。欲しいもの、見つかってよかったね」

純「助かりました、ありがとうございます」

先輩A「ところでそれ、何に使うの?」

純「これはですね…」

ぽつ……ぽつ……

純「あれ?」

先輩A「雨…かな。いきなりくるかも」

――…ザァァアアーー

純「わっ!? ほんとにいきなり降ってきた!!」

先輩A「と、とりあえずあっちで雨宿りしないと」





593 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:52:45.12 ID:MMl5JRg/o

ザァァアアー

純「うわー…本降りだ」

先輩A「天気予報は晴れって言ってたんだけどね」

純「天気予報なんて全然当たらないんだからあんなの意味ないですよ」

先輩A「本当よね」

純「考えてみれば、こんなに文明が発達してるのに
  天気一つも当てられないなんておかしいと思いませんか?」

先輩A「そうねぇ…自然には勝てないってことかしら?」

純「情けないなぁ、人間。……それよりどうしよう、こんな大降りで」

純「これじゃあ帰りはずぶ濡れ……」

先輩A「泊まろっか」

純「……え? どこにですか?」



594 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:53:14.53 ID:MMl5JRg/o

先輩A「今連絡入れるから、ちょっと待ってて」

純「はぁ……?」

プルルル、プルルル

先輩A「あっ、もしもし。いきなりごめんね、今近くまで来てるんだけど…」

純(どこだなんだろ。センパイのことだから怪しい所じゃないと思うけど……)

先輩A「うん、分かった待ってる。ありがとね、じゃ」ピッ

先輩A「今むかえに来るって」

純「誰がですか」

先輩A「純ちゃんもよく知ってる人」

純「私も? えーっと……?」

純「とりあえずその人の家に行くってことで?」

先輩A「うん、そう」



595 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:53:54.62 ID:MMl5JRg/o

純(私の知ってる人……誰?)

先輩A「家がちょうど近くでよかった」

先輩A「……あっ、純ちゃんの方は不都合ある?」

純「私の方は後で親に連絡しておけば大丈夫ですけど」

先輩A「そっか、よかった。純ちゃんも泊まってくれればきっと喜ぶわよ」

純「……で、誰の家に行くんですか?」

先輩A「うーん……秘密、来てからのお楽しみ」

純「えー、教えてくださいよぉ」

先輩A「それより雨、すごいね」

ザァァアアー

純「うわ……どしゃ降り。髪がしおしおになる……」

先輩A「こんなことなら折り畳み傘でも持ってくればよかったかな」

純「で、どこに行くんですか?」

先輩A「やっぱり気になる?」

純「そりゃ気になりますって」



596 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:54:22.61 ID:MMl5JRg/o

先輩A「じゃあね……ヒントは女の人」

純「女の人……うーん」

先輩A「分かった?」

純「分かりませんよ。女の人はいっぱいいるじゃないですか」

先輩A「じゃあヒントその2は……その人は胸が大きい」

純「胸!?」

先輩A「胸」

純「えぇっと……グラビアアイドルの誰か?」

先輩A「そこまで有名じゃないかな」

純「もぉー、分かんないですよ」

先輩B「ヒントその3、とっても優しくて強いジャズ研の部長です」

純「優しくて強い…? って、部長!?」

先輩B「むかえにきたよ~」

先輩A「ありがと」



597 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:56:08.14 ID:MMl5JRg/o

純「なんだ…家って部長の家だったんだ。ていうか来るの早いですね」

先輩A「すぐ近くだしね」

純「それより優しくて強いって……」

先輩B「優しくて強いだろ~? 私。はい傘」

純「あっ、どもです」

純(強い…?)

先輩A「家、大丈夫?」

先輩B「へーきへーき」

純(センパイの家に行くのかー……なんか友達と違って緊張する)

先輩B「途中スーパーに寄ろっか」

先輩A「うん、わかった」



598 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:56:45.48 ID:MMl5JRg/o

――B家

先輩B「はい到着~」

純「……」

純(アパート住み!? しかもちっちゃ!!)

純(なんか…意外な所に住んでた……)

先輩B「今ちっちゃくてボロいとこ住んでると思った?」

純「えっ、いやボロいとは思っていな……」

先輩B「じゃあちっちゃいとは思ったのか~」

純「あっ、いやー、えっとぉ……あははー」

先輩B「ま、実際そうだからいいけど」

先輩A「でも私は独り暮らしする分にはちょうどいい所だと思うけどなぁ、ここ」



599 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:57:13.94 ID:MMl5JRg/o

純「えっ、部長って独り暮らしだったんですか?」

先輩B「あれ、言ってなかったっけ」

純「言ってないですよ」

先輩B「そっか、まぁいいじゃんそんな細かいこと」

純「そりゃぁ……そうですね」

先輩B「はい、あがってあがって。いつまでも外にいたら風邪ひくよ~」

先輩A「お邪魔しまーす」

純「お、お邪魔します」



600 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:57:46.86 ID:MMl5JRg/o

先輩B「飲み物、お茶でいい?」

先輩A「うん、ありがと」

純(ここがセンパイの家……なんか色んなものが置いてある)

純(ぬいぐるみとか……仏像……)

純(仏像? なぜ仏像?)

先輩B「さっきから棚をジ~~ッと見て、なんか欲しいものでもある?」

純「あ、いえ。なんでもないです」

先輩B「はい、お茶」

純「センパイの家って、意外と綺麗ですね」

先輩B「意外とかい」



601 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:58:48.63 ID:MMl5JRg/o

・・・・・

ザアァァアア

先輩B「雨ひどいなぁ~、洗濯物ほさなくてよかった」

純「独り暮らしってことは…家事とかも全部一人でやってるんですか?」

先輩B「いや、メイドさん雇ってやらせてる」

純「えっ!?」

先輩B「嘘だけどね」

純「なんでそんな嘘つくんですか…」

先輩B「とりあえず夕飯でも食べよっか。私たちはカレー食べるけど、純はキュウリでいいよね?」

純「よくないですよ!? 河童じゃないんですから!」

先輩A「料理作るから手伝ってー」

先輩B「はいよ~」

純「キュウリだけはいやですよ」

先輩B「わかってるわかってる」



602 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 16:59:43.87 ID:MMl5JRg/o

・・・・・

TV『今日降り出した雨は、明日の午前中まで……』

純「ごちそーさまでした」

先輩A「お皿そこに置いといていいよ。あとで洗うから」

純「はーい」

先輩A「お茶、淹れるね」

先輩B「かあさ~ん、わしにも温かいお茶を~」

先輩A「はいはい」

純「センパイってよく泊まってるんですか?」

先輩A「たまにね、いつもの三人で」

純「へー」

先輩A「純ちゃんは泊まったりしないの? 友達の家」

純「一回…だけですね。確か三年が修学旅行のときに」

先輩A「そっか。楽しいよね、友達の家に泊まるのって」

先輩B「……食べたら眠い。やっぱコーヒー淹れて~」

先輩A「はーい」



603 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:00:19.44 ID:MMl5JRg/o

先輩B「……」ボケー

純「センパイセンパイ」

先輩B「ん~?」

純「この写真の人って、センパイのお父さんですか?」

先輩B「そうだよ~。お父さんと、お姉ちゃん」

純「へ~…お姉ちゃんいたんですか」

先輩B「いるんですよ」

純「あっ、そうだ。センパイの卒アルとか見せてくださいよ」

先輩B「いいけど~…どこ置いたかな~卒アル」

先輩B「ちょいと待ってて」ガサゴソ



604 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:01:29.71 ID:MMl5JRg/o

・・・・・

先輩B「これは…違う。これも……違うなぁ」ガサゴソ

純「あ、あの…やっぱいいです。また今度で」

純(部屋すごい散らかってきたし)

先輩B「そう~?」

先輩A「お待たせ…ってなんでこんな散らかって!?」

先輩B「卒アル探してたら散らかったアル」

先輩A「もーなにしてるの。ほら、片付けるの手伝うから」

先輩B「すまないね~、かあさん」

純「……あれ? これなんですか?」

先輩B「どれ?」

純「ほら、この……箱?」

先輩B「……なんだろ」

純「なにか入ってますね」

先輩B「ん~……」ガサガサ

先輩B「開けてみよっか。気になるし」



605 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:02:27.57 ID:MMl5JRg/o

先輩B「んっ…くっ……!」ギギッ

先輩B「ダメだ~、固くて開かない。純やってみて」

純「よっ……ぐぐっ……」ギギギッ

純「ぷはぁー! ……ムリです全然」

先輩A「どうしたの?」

先輩B「これ、開けられる?」

先輩A「なんの箱?」

先輩B「なんかの箱。開けてみてよ」

先輩A「なんかの箱ねぇ……んーっ!!」ギギギッ

先輩A「……だめ、開かない」

純「ここまでしても頑なに開かないとなると……なにか貴重なものでも入ってるとか?」

先輩B「そんなもんうちにはないと思うんだけどな~」



606 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:03:21.20 ID:MMl5JRg/o

先輩B「ハンマーで叩き割ってみる? ハンマーあったけ?」

先輩A「なかったと思う」

純「うーん、なにが入ってるか気になるなぁ」ガサガサ

先輩B「もし開いたら中身は純にあげるよ」

純「ほんとですか? お金とかでも?」

先輩B「お金だったら山分け」

純「山分け…まぁいいや、とにかく開けてみないことには」

純「くぅぅ~~っ!!」ギギギッ

先輩B「力入れすぎて顔真っ赤になってるな」

先輩A「タコさんみたい」

純「どんだけ固いのこれー!」

先輩A「私も手伝うね、純ちゃん」

純「セ、センパイ」

先輩A「せーのでひっぱるから、いくわよ? せー……」

純「のっ!!」

先輩A「もう一回! せー……のっ!!」」

カパッ

純「開いた!!」



607 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:04:22.01 ID:MMl5JRg/o

先輩B「お~」

先輩A「はぁ…やっと開いた。何が入ってるの?」

純「えーっと、手紙です」

先輩B「手紙?」

純「はい」

先輩A「なんて書いてある?」

純「えー……と」

『ばーか』

純「……」

先輩A「……」

先輩B「……」



608 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:05:27.97 ID:MMl5JRg/o

純「なんか…すごい腹立つんですけど」

先輩B「これは確か…わざと開けづらいように作ったイタズラ道具の一つかな」

先輩A「イタズラっていうか、悪質ないやがらせよ」

純「苦労して開けたのに……」

先輩A「もー、こんなの捨てちゃうからね?」

先輩B「箱は残しておいて、使えそうだから」

純「うーん……」ゴロゴロ

純「あっ、この棚CDいっぱい入ってる」

純「センパイも音楽好きなんですねー。ほとんど知らないミュージシャンだ」

先輩B「まぁそれぐらいはね~」

先輩A「はい、片付けおわり。あとはお皿を洗って……」

ピピッ

先輩A「あっ、お風呂沸いたみたいだから先に入っちゃって」

先輩B「……まるで本物のお母さんダナ」

純「手際いいですよね」

先輩B「そんで私が娘だとすると……純はペットか」

純「ペット!?」



609 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:06:24.43 ID:MMl5JRg/o


先輩B「さーてーと、お風呂行ってきていいよ」

純「あっ、わたし最後でいいです。部長お先にどうぞ」

先輩B「そう? そんじゃあ悪いけど…」

先輩B「私のタオルと下着は~?」

先輩A「そこに置いてあるでしょー?」

先輩B「は~い」

純(あれで本当に独り暮らししてるのかな……)

先輩A「洗い物洗い物…」トテトテ

純「……」

純(私もやった方がいいかな……センパイばかりに仕事させるのも悪いし)

ジャー

先輩A「ふぅ…」

純「手伝います、センパイ」

先輩A「ありがとう、純ちゃん」



610 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:08:09.14 ID:MMl5JRg/o

ジャー

純「センパイ」

先輩A「なぁに?」

純「部長って普段はいつもあんな感じなんですか?」

先輩A「あんな感じって?」

純「なんていうか、だらーっしてるっていうか」

先輩A「うーん……そうね、あんな感じよ。そういえば一年の頃からずっとそうね」

純「ブレてないんですね部長って」

先輩A「先輩も注意してたりしたけど、よく煙に巻いたりしてたっけ」

純「あはは、私が一年のときもそういうのありましたね」

先輩A「……あっ、でも一年の頃は少し周りに壁を作ってる感じがしたかな」

先輩A「それがだんだんと緩くなっていって」



611 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:20:09.81 ID:MMl5JRg/o

純「壁?」

先輩A「うん、一年のときは今より少しだけ尖がってたかなぁ」

純「あの部長が?」

先輩A「別にグレてたりとかそういうわけじゃないのよ?
    まぁ…ちょっと距離を置かれてたって気はしてたかも」

純「へー……」

先輩A「そういえばあの子、二年生に進級するときにこんなこと言ってたのよ?」

先輩A「『後輩が来るのイヤだな』って」

純「えっ…」

先輩A「不安だったのかもね。
    自分は本当は甘えん坊で妹気質だから、後輩の面倒なんてみれないと思って」

純「……」

先輩A「だからそんなあの子が部長をやるって聞いたときは、驚いちゃった」

先輩A「でも、たまに『やっぱり自分は部長に向いてない』とか弱音を吐いたりもするんだけどね」

純「なんか、意外……」

純「……」

純「センパイ」

先輩A「うん?」

純「部長は…今はわたし達のことどう思ってるんでしょう」



612 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:23:22.40 ID:MMl5JRg/o


先輩A「……」

純「部長ってわたし達二年や一年に優しいですけど……本当は面倒だって思われてた…り?」

先輩A「うーん……」

純「……」

先輩A「……やっぱり不安なんじゃない?」

純「え?」

先輩A「純ちゃんが今感じてるように、あの子も…私も不安になる時もあるわ」

先輩A「自分がどう思われてるのか……あの人にとって自分はどういう存在なのか、考えると辛くなる」

純「……」

先輩A「その相手が特に可愛い可愛い後輩だったら、ね」

純(可愛い…後輩……)

ジャー……キュッ

先輩A「洗い物おわりっ。少しくつろいでよっか」

純「あっ、はい」

純(私って――…)

純「……」

先輩A「本当はね、今とっても嬉しいはずよ。純ちゃんが泊まりに来てくれて」

純「……」

純(私って…結構大切にされてる?)



613 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:24:10.39 ID:MMl5JRg/o


・・・・・

先輩B「お風呂上がったよ~」

先輩A「はーい。じゃあ私入りに行くね」

先輩B「はいは~い」

純「……」ジーッ

先輩B「どうした~? こっち見つめて」

純「コホン……部長、肩揉みます」

先輩B「なに、急に。気持ち悪いよ」

純「いいじゃないですかー、お疲れでしょうに」

先輩B「疲れてないしなんだよその喋り方~」

純「なんでも言ってくださいね! 何でも言うこと聞きますから!」

先輩B「えっ、ちょ、ほんとにどうしたの」

純「私、ジャズ研大好きです! ジャズ研最高!!」

先輩B(こりゃいよいよ頭がおかしくなってる……)



614 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:25:09.63 ID:MMl5JRg/o

・・・・・

先輩B「とまぁ、そんなことがあって~」

先輩A「へー」

純「ぐぅ……ぐぅ……」

先輩B「なんかテンションおかしかたっよ、純」

先輩A「センパイの家に泊まれて興奮してたんじゃない?」

先輩B「なんじゃそりゃ」

純「ぐぅ……ムニャムニャ……」

先輩B「……」

先輩A「よかったね」

先輩B「なにが?」

先輩A「なんでもなーい」

先輩B「なんだよ~、言ってよ~」


―――――――――
――――――
―――



615 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:25:45.16 ID:MMl5JRg/o

月曜日

梓「まったく唯先輩も律先輩も遊んでばっかだし」

梓「そろそろ文化祭の練習に身を入れなきゃいけない時期なのにー!」

憂「大変だね~」

梓「私がいくら注意しても聞かないし……私のことどう思ってるんだろう」

純「大切に思ってるに決まってるじゃない!」

梓「……え?」

憂「純ちゃん?」

純「後輩のことを大切に思わない先輩なんていないのよ!
  ましてやそれが、たった一人の後輩だとしたら!」

純「そう、軽音部の人たちも梓のことを大切に思ってるはず!!」

梓「純…どうしたの?」

純「梓、わたし達って幸せ者だね! うんうん!!」

梓「う、憂…今日の純は一体……?」

憂「さぁ……?」




616 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/23(木) 17:26:57.36 ID:MMl5JRg/o

キーンコーンカーンコーン

先輩C(今日もゴールデンチョコパンを確保できたな)

先輩C(さらに朝コンビニで買ってきた期間限定メロンパンも加えたら……
    ふふふ、なんて充実したデザートなんだ)

先輩C「もどったぞ」

先輩B「おかえり~」

先輩A「相変わらず早いのね」

先輩C「まぁな……ん? この箱は?」

先輩B「その中にメロンパン入ってるよ~」

先輩C「? なんでそんなこと…」ガチッ

先輩C「ん?」

ギギギッ

先輩C「なんだこの箱!? 固いぞ!!」

ギギギギッ!!

先輩C「ど、どうなってるんだ!! これじゃあ私のメロンパンが!?」

先輩B「三秒以内にあけるにから揚げ一個」

先輩A「三秒以内にあけるにエビフライ一個」

先輩B「それじゃあ賭けにならないじゃん」

先輩A「あっ、そっか」

先輩C「おい! これは一体どういうことか説明しろ!!」カパッ

先輩A・B「あっ、開いた」


##14 おわり




617 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/06/24(金) 09:45:54.08 ID:fRXhR+PAO

来てた!!乙!!



618 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸):2011/06/25(土) 07:44:50.75 ID:gUVZNrVAO






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純「ジャズけん!!」##14
[ 2011/06/27 15:17 ] 日常系 | | CM(2)

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タイトル:
NO:2939 [ 2011/06/27 21:04 ] [ 編集 ]

ジャズけんってすごい昔に読んだ記憶がある

タイトル:
NO:2979 [ 2011/06/28 11:24 ] [ 編集 ]

この作者さんの文章好きだなあ。けいおんにっていうか、純に合っている
これでまた1ヶ月は戦える

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