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承太郎「…俺はボーカル」#8 【ジョジョの奇妙な冒険】


ニュー速VIP避難所(クリエイター) より

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1282087157/

けいおん!×ジョジョの奇妙な冒険#index




536 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:22:14.78 ID:C1Ld7MDO

数日後の教室!

和「投票の結果、3年2組の出し物『ロミオとジュリエット』のロミオ役は…」
 「秋山澪さんに決定しました」

パチパチ

唯「澪ちゃんが主役!」

律「良かったじゃん澪!」

澪「……」

律「気絶してるし…」

花京院「秋山さん、大丈夫かい?」

澪「はっ!」

承太郎「やっと目を覚ましたか」

澪「い、異義あり!」

和「どうしたのよ?」

澪「主役を投票で決めるのは…」

花京院「だが立候補も推薦もいなかったしね」





537 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:23:01.10 ID:C1Ld7MDO

澪「それならジョジョを推薦します!」

承太郎「なぜ俺なんだ…」

澪「ほら、ジョジョは体格もいいし勇ましいし!」

承太郎「それなら俺は花京院を推薦するぜ」
   「ロミオのイメージにぴったりだ」

花京院「残念だけど僕は生徒会の方で忙しいんだ」

承太郎「チッ…」

和「そうそう、ジュリエット役なんだけど承太郎君が選ばれてるわ」

承太郎「…待ちな」

和「何?」

承太郎「…異義しかないんだが」



538 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:23:44.78 ID:C1Ld7MDO

和「例えば?」

承太郎「なぜロミオ役とジュリエット役の性別が逆なんだ」
   「まったく共学の意味がないだろう」

花京院「斬新でいいじゃあないか」

承太郎「斬新すぎだ…」
   「大体適任なら他にいるだろう」
   「琴吹なんかはどうだ?」

紬「私は脚本なの~」

承太郎「…それならそいつはどうだ」

いちご「…やだ」

承太郎「チッ…」



539 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:24:24.53 ID:C1Ld7MDO

瀧「澪ちゃんがロミオでジュリエットは空条君…」
 「すごくおもしろそう!」

佐々木「承太郎君がジュリエット…」

唯「ということは『ロミオとジョリエット』だね!」

紬「二人が主役なら台本大幅に書き直さなきゃ!」

和「特に異論もないようなので次は他の役割を決めたいと思います」

承太郎「さんざん異論を言ったじゃあないか…」

澪「最悪だ…」

花京院「それじゃあまず衣装係だが…」

さわ子「はい!立候補しますッ!」

花京院「しかし先生に任せるのは…」

さわ子「大丈夫よ」ニコッ
   「悪いようにはしないから」ドドドドドドドドドドドド

澪承「!」ビクッ

姫子「あの空条君が怯えた…?」



540 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:25:02.80 ID:C1Ld7MDO

音楽室!

梓「先輩達のクラスは劇やるんですか」

紬「ええ」
 「澪ちゃんがロミオ役で、承太郎君がジュリエット役なの」

梓「それで澪先輩はあんなに…」

澪「……」ボーッ

梓「それにしても承太郎先輩がジュリエットですか」
 「…ぷっ」

承太郎「…ケンカを売ってるのか?」

梓「いえ、そんな訳ないじゃないですか」
 「ただ…」
 「…ぷっ」

承太郎「…」スタスタ
 「…」ガシッ

梓「何ですか?」
 「…ぷっ」

承太郎「…」グリグリ

梓「いたた…痛いじゃないですか~♪」
 「そういえば唯先輩と律先輩は何やるんですか?」

唯「木Gだよ!」

律「私は裏方だな」
 「背景とか作るんだって」

梓「木ってそんなにいりますかね…」



541 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:26:04.35 ID:C1Ld7MDO

紬「それじゃあ私はセリフのチェックがあるから先に行くね」

承太郎「ああ」
   「俺も秋山を連れて後から行く」

ガチャッ バタン

律「さて、澪はどうするかな~」

澪「私…スタプラちゃんになりたい…」

承太郎「そうも言ってられないぜ」
   「そろそろ行かないと迷惑がかかる」

梓「頑張ってください澪先輩!」
 「私すごく楽しみにしてますから!」

澪「いいよ…楽しみにしなくて…」



542 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:27:57.66 ID:C1Ld7MDO

梓「でも主役ですよ?」
 「今年のステージは澪先輩一色ですね!」

律(あーあ…言っちゃった…)

澪「うぅ…」ガクッ

承太郎「何止めをさしてやがる…」

梓「あ…しまった…」
 (澪先輩には逆効果だったか…)

澪「……」スクッ
 「……」スタスタ

律「おい澪、どこ行くんだ?これから練習だろ?」

澪「実は私…転校することになってさ…」

承太郎「何か始まったな…」

澪「パパの仕事の都合で杜王町に移住するんだ…」

律「どこだよ…」

梓「パパ…」

澪「お父さん!」
 「とにかくそういう訳だから!」

律「…ジョジョ」

承太郎「ああ…」ガシッ

澪「うわっ!何だよ離せ!」ズルズル

律「もう観念しろ!」

ガチャッ バタン

梓「行っちゃった…」
 「唯先輩は行かなくていいんですか?」

唯「ずっとじっとしとく練習しなさいって和ちゃんが…」ジッ

梓「はあ…」
 (何で主役の二人より唯先輩の方を不安に感じるんだろ…)



543 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:28:40.00 ID:C1Ld7MDO

3年2組!

花京院「…無理?」

承太郎「ああ」
   「秋山はどうしても出たくないらしい」

紬「澪ちゃんライブもあるしね…」

和「そう…どうしてもって言うなら考えるけど…」

澪「本当か!?」

和「でも、せっかくみんなが澪を選んでくれたんだし」
 「少しだけ頑張ってみない?」
 「クラスのみんなも楽しみにしてると思うの」

花京院「それに相方は承太郎だ」
   「いざというときには頼りになる。安心して練習できるんじゃあないかな?」

澪「…そうだな」
 「私…頑張ってみるよ!」

律「生徒会二人組はすごいな~」

紬「そうね♪」

律「でも…みんなが真面目に選んだとは思えないけどな」

承太郎「…真面目に選んでこの配役な訳ないだろう」

律「おっしゃる通りで…」



544 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:29:33.81 ID:C1Ld7MDO

紬「それじゃあ二人共、練習しましょうか」

信代「お、あの二人が練習するんだって!」

姫子「私ちょっと見学しようかな」

瀧「私も♪」

ゾロゾロ

澪「な、何なんだよ…」

承太郎「…やれやれ」

紬「それじゃあ2ページのジョリエットからお願い」

律(ジョリエットに改名したのか…)

承太郎「《おい…てめーはモンタギュー家のロミオじゃあないか?》」

律(何このすごく気が強いジュリエット…)
 (いや、ジョリエットだからいいのか)

紬「はいカット!」
 「承太郎君、もっとジョリエットの気持ちになって!」

承太郎「やれやれ…」



545 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:30:18.65 ID:C1Ld7MDO

紬「次は澪ちゃん」

澪「え!えと…」
 「《いいえ、あなたがお嫌いなら

紬「カット!」
 「澪ちゃん、すごく恥ずかしさが残ってるわよ」
 「次承太郎君!」

承太郎「《

紬「カット!」

承太郎「…おい」
   「まだ何も言ってないんだが」
   「まさかお前カットって言いたいだけじゃあないだろうな?」

紬「えへへ、監督っぽいと思ったらつい」ニコッ

律「でも澪はもう少し声出した方がいいかもな」

澪「う…うん…」

瀧「大丈夫、秋山さんならできるよ♪」

澪「ありがとう…」



546 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:30:56.29 ID:C1Ld7MDO

紬「それじゃあ今度はそこに注意してね」
 「次は承太郎君から」

承太郎「《寝てろ…朝までずっとおやすみってやつを言い続けたい…》」
   「……」

紬「承太郎君、まだセリフあるわよ」

承太郎「《このまま…朝が…》」
   「……」
   「…何だこのセリフはッ」
   「歯がガタガタ浮いて仕方ねーぜッ!」

律「おいジョジョ!?」

承太郎「大体一回一回勿体ぶりすぎなんだ!」
   「自分の人生ぐらい自分で決めろッ!」
   「こいつらはいつまで親の言いなりになるつもりだッ!」

律「シェークスピア全否定じゃねえか!」

三花「秋山さんは秋山さんで…」

澪「……」ボーッ

信代(大丈夫かこの二人…)



547 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:32:16.71 ID:C1Ld7MDO

音楽室!

承太郎「……」グデッ

澪「…もうやだ」グデッ

梓「確かに承太郎先輩のジュリエットは無理がありますね」

紬「だから男らしくして、名前もジョリエットに変えたんだけど…」

承太郎「…セリフが男らしくても仕草が女じゃあないか…」

梓「承太郎先輩に覇気がない…」

唯「そうだ!いい考えがあるよ!」

承太郎「…何だ」

唯「承太郎君は普段から女の子っぽく、澪ちゃんは男の子っぽい仕草すればいいんだよ」



548 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:33:45.21 ID:C1Ld7MDO

律「なるほど…唯にしてはいい考えだな」

承太郎「…俺にオカマになれっていうのか?」

梓「そこまではないですけど…」
 「でもこれが一番の近道だと思いますよ」

承太郎「やれやれ…」カチャッ

唯「お茶を飲むときは小指を立てて!」

承太郎「…アホじゃあないか、お前は?」ピンッ

梓(あ、立てた)

唯「学ランはボタンを全部つけて!」

承太郎「…やれやれ」プチプチ
   「……」プチプチ
   「…これで満足か?」

梓「…違和感しかないです」

律「澪もできたぞ~」

澪「本当にこんなので…」

承太郎「…はだけただけじゃあないか」

梓「おお…」
 (セクシーというか…何かエロスを感じる…)



549 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:36:52.96 ID:C1Ld7MDO

帰り道!

承太郎「動きづらいな…」

澪「私もお腹がスースーする…」
 「……」
 「…なあジョジョ…今からでも断っとかないか?」

承太郎「……」
   「オラァ!」ブチィ

唯「どうしたの承太郎君!?」

梓「学ランのボタン取れちゃってますよ!」

承太郎「おい秋山…お前もその格好を直せ」

澪「え…?」

承太郎「お前はこのままバカにされてていいのか?」

澪「私は別に…」

承太郎「やかましいッ!」
   「これから特訓だッ!」



550 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 20:39:29.57 ID:C1Ld7MDO

今日はこれでおしまいです

ジュリエットがキャラ崩壊してますが、できれば気にしないでください

5部はまあエキストラで出ます、多分




551 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 21:32:07.47 ID:WceNh7M0



なんだかオラわくわくしてきたぞww



552 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 21:54:21.69 ID:XSrv5UDO

杜王町には行かない方がいいなww



553 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/21(火) 21:59:52.10 ID:SzfaFoAO



ジュリエット役は…おめえの出番だぞ、承太郎!



554 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/23(木) 02:40:22.88 ID:P39fEqko

久しぶりに覗いたらきてた乙





558 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:03:53.74 ID:4SAoVkDO

空条家!

承太郎「帰ったぜ」

唯澪律紬梓「おじゃましま~す」

ホリィ「あら、お帰り承太郎」

唯「こんにちは聖子さん!」

ホリィ「いらっしゃい唯ちゃん」

澪律紬梓「こんにちは」ペコリ

ホリィ「こんにちは」ニコッ
   「みんな軽音部よね?承太郎から話は聞いてるわ」
   「それに毎年文化祭のライブに行ってるのよ」

澪「あ、ありがとうございます」ペコリ
 (写真で見るよりきれいだ…)

ホリィ「今年も楽しみにしてるから頑張ってね♪」

唯「はい!」



559 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:04:42.54 ID:4SAoVkDO

律「なあジョジョ」ボソボソ

承太郎「何だ?」ボソボソ

律「…聖子さんって本名なのか?」ボソボソ

承太郎「いや…本名はホリィだ」ボソボソ

律「やっぱり違ったか」ボソボソ
 「何か顔立ちが外人っぽいなーって…」
 「え!?」

ホリィ「どうしたの?」

律「ジョジョってハーフ何ですか!?」

ホリィ「そうよ?教えてなかったの?」

承太郎「別に教える必要はないだろう」

梓「驚きました…」

紬「ほんとね…」



560 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:05:47.07 ID:4SAoVkDO

ホリィ「そうそう、私の本名はホリィって言うの」
   「でも近所の人は唯ちゃんみたいに『聖子さん』って呼ぶの」
   「みんなも聖子さんって呼んでくれると嬉しいわ♪」ニコッ

澪「わかりました」フフッ

律「そういえば私達の自己紹介がまだだったな」

ホリィ「りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん、梓ちゃんでしょ?」ニコッ
   「軽音部のことならよく知ってるわ」

梓「あだ名まで…」

ホリィ「確か梓ちゃんはあずにゃんだったわね」

梓「は、はい!」
 「本当によく知ってますね」

ホリィ「承太郎がいつも軽音部のことを話してくれるのよ」
   「軽音部に入るまで高校のことは聞いたことなかったわ」

承太郎「おい、もうお喋りはそこまでにしろ」
   「俺の部屋に菓子を持ってきてくれ」

ホリィ「はァーい♪」



561 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:06:33.39 ID:4SAoVkDO

承太郎の部屋!

梓「承太郎先輩の家すごく広いですね…」

律「去年のムギの別荘よりでかいな~」

承太郎「…一つ質問があるんだが」

唯「何?」

承太郎「何でお前らは当然のようにここにいるんだ?」

紬「だっておもしろそうじゃない♪」キラキラ

律「そうそう、こんなおもしろそうなこと逃す訳ないだろ~?」

承太郎「やれやれ…特訓の邪魔はするんじゃあないぞ」

唯律紬梓「はーい」

承太郎「それじゃあやるぜ」

澪「そうだな…」



562 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:07:06.95 ID:4SAoVkDO

律「ジョジョの部屋って結構きれいだな~」

梓「ほんとですね。物が散らばってるものとばかり思ってました」

承太郎「《おい…てめーはモンタギュー家のロミ

紬「あ!ヒトデよ!」

唯「ほんとだ~!いっぱいいるね~」

紬「このヒトデすごいわ!」

梓「足がたくさんありますね…」

澪「《いいえ。あなたがお嫌いな

梓「そうだ!この家には貞夫さんが住んでるんだ!」

律「貞夫さん?」

梓「承太郎先輩のお父さんで、プロのジャズミュージシャンです!」
 「世界的にも有名なギタリストですよ!」

律「へぇ~、私ジャズ聞かないからな」

唯「でも世界的ってすごいよね!」



563 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:07:36.74 ID:4SAoVkDO

承太郎「…おい」

紬「どうかした、承太郎君?」

承太郎「どうしたも何も、うるさすぎて練習できないんだが」

律「ああ、ごめんごめん」
 「そんじゃあ私達も手伝うか!」

唯紬「おー!」

律「じゃあまずジョジョからな」

承太郎「《おい…てめーはモンタギュー家のロミオじゃあないか?》」

梓「前より良くなってますね」

唯「やっぱり仕草を変えるのは効果あったんだよ!」

承太郎「…そんなわけないだろう」

律「次澪!」

澪「《い、いいえ…あなたがお嫌いならそのどちらでもありません》」

紬「やっぱりまだ恥ずかしがってるわね…」

唯「平常心だよ澪ちゃん!」

梓「澪先輩ならできますよ、自信持ってください!」

澪「うん…」

律「もう少し練習していくか」
 「家は大丈夫かジョジョ?」

承太郎「ああ」



564 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:08:03.77 ID:4SAoVkDO

少し後!

紬「承太郎君はそれなりに上達したけど…」

梓「澪先輩は相変わらずですね…」

澪「ごめん…」

律「んー、今日は解散するか」
 「また明日新しい気分で練習しよう」

唯「そうだね、また明日頑張ろう!」

梓「それでは、今日はありがとうございました」ペコリ

唯紬「ばいばーい♪」

律「それじゃあまた明日な」
 「聖子さんにもあいさつしとかないと」

澪「……」



565 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:08:34.71 ID:4SAoVkDO

承太郎「おい、どうした?」

澪「……」
 「…私…残っていいか?」

承太郎「?」

澪「もう少しだけ…練習しときたい」
 「…これ以上みんなに迷惑かけたくないんだ」

承太郎「そうか…」
   「…いいぜ、これから居残り練習だ」

澪「!」パァッ
 「ありがとうジョジョ!」

律「それじゃあ私達は先に帰るな」
 「澪、気をつけて帰れよ?」

唯「頑張って澪ちゃん、ファイトだよ!」

紬「応援してるわね♪」

梓「それでは、お疲れさまでした」ペコリ

バタン



566 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:09:19.18 ID:4SAoVkDO

承太郎「それじゃあ始めるか」

澪「うん。まずは私からな」
 「《こ、恋人の声は白銀のように優しくて…》」

承太郎「ダメだな」
   「お前は本当に女優になるつもりはあるのか?」

澪「そんな予定ないんだけど…」
 「ていうかそういうジョジョはどうなんだよ?」

承太郎「仕方ないな…」
   「《もう夜が明けるな…》」
   「《小鳥の足に囚人の鎖の

澪「…フフッ」プルプル
「あははははは♪」

承太郎「…何笑ってやがる」

澪「ず、ずっと思ってたけど…」プルプル
 「何でジュリエットが…ふ、普通の男の人より男らしいんだよ」プルプル

承太郎「俺がなよなよした女はやりたくないと琴吹に言ったらこうなったんだ」

澪「欠片も女らしさが無いじゃないか」プルプル



567 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:09:47.83 ID:4SAoVkDO

承太郎「一人称は『私』だからいいんじゃあないか?」

澪「そういう問題じゃないだろ」プルプル

承太郎「…それよりいつまで笑いをこらえてやがる」
   「さっさと練習するぜ」

少し後!

澪「疲れた…」バタッ

承太郎「そうだな…休憩するか」ドサッ
   「ほら、クッションでも使え」ポイッ

澪「うわっ!」モフッ
 「ありがとな」

承太郎「しかし…なかなか上達できないな…」
   「予想以上に難しいぜ…」



568 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:10:34.14 ID:4SAoVkDO

澪「そうだな…」
 「セリフは全部覚えれたんだけど…」
 「…フフッ」プルプル

承太郎「…どうした」

澪「ちょっとジョジョのジュリエット思い出して…」プルプル

承太郎「お前のロミオも頼りなさそうで着いていこうとは思えないがなッ」ポイッ

澪「!」モフッ
 「…だって…不安なんだ」

承太郎「…お前がジュリエットの方が似合ってるな」
   「《ロミオ…どうしてお前はロミオなんだ…?》」
   「みたいな感じでな」

澪「私はそんなんじゃないだろ!」
 「ていうかジョジョがロミオやれば…」
 「《ジュリエット…なぜお前はそんなに美しいんだ…?》」
 「って」



569 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:11:09.28 ID:4SAoVkDO

承太郎「ロミオはそんなキャラじゃあないだろう」

澪「それならお前のジュリエットの方が問題だろ…」
 「でも…少なくともジョジョはロミオの方が向いてるだろ」
 「《てめーが望むんなら例え海の深くでも…》」

承太郎「おい…」
   「演技できてるじゃあないかッ!」

澪「そういうジョジョもさっきできてたよ!」

承太郎「良かったな」フッ

澪「ああ!」ニコッ



570 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:11:38.81 ID:4SAoVkDO

翌日の3年2組!

あかね「《さあ、早くロレンス様のところに!》」

承太郎「《気持ちは嬉しいけど…あいにく忙しいんだ…》」

信代「空条君は澪が演じるジュリエットを想像して」

三花「澪ちゃんは空条君が演じるロミオを想像しながら演技してるってわけ?」

律「まーためんどくさいことを…」

姫子「ていうことは澪ちゃんは…」

風子「《神よ!微笑みを!》」

澪「《例えどんな悲しみでも…》」ボソボソ

律信三姫「声小さ!」

承太郎「秋山、昨日はできてたじゃあないか」

澪「だって…昨日はジョジョしかいなかったし…」

姫子「空条君しかいなかった?」ニヤッ

律(またこいつは…)



571 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:12:23.32 ID:4SAoVkDO

三花「空条君どういうこと!?」キラキラ

承太郎「…昨日そいつと俺の家で練習したんだ」

あかね「空条君の家で!?」

信三姫風あ「へぇ~」ニヤニヤ

澪「ち、違う!」
 「私とジョジョは何もそんな特別な関係じゃない!」

風子「まだ何も言ってないんだけど」ニヤッ

澪「!///」ボンッ

承太郎「やれやれ、あんまりいじめてやるな」

信三姫風あ「はーい♪」

花京院「やけに盛り上がっているね」

姫子「ちょっと澪ちゃんをからかっててね」フフッ

花京院「なかなか楽しそうなことをやっていたんだね」フフッ

澪「花京院君まで…」

和「ところであなた達練習ははかどってるの?」

承太郎「そいつは人がいると恥ずかしいらしくてな…」

和「人前に出る恥ずかしさを克服しないといけないわね」

紬「そうね…」
 「!」ピコーン
 「澪ちゃん、今度の日曜日空いてる?」

澪「何で…?」

紬「澪ちゃんの特訓しよっか♪」



572 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:13:54.26 ID:4SAoVkDO

日曜日!

澪「ここどこ…?」
 (あまり目立たない場所だな…)

紬「知り合いのイタリア料理店よ♪」

律「ここで接客して人前に出る恥ずかしさを克服しようって訳さ~」

澪(嘘だろ…)

承太郎「何アホ面してやがる」
   「中に入るぞ」



573 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:14:42.42 ID:4SAoVkDO

店内の控え室!

紬「承太郎君似合ってる♪」

梓「背が高いとスーツ似合いますね」

承太郎「…俺は学ランで良かったんだがな」
   「お前らのはメイド服か」

紬「ええ」
 「どう?似合うかしら?」

承太郎「…まあな」

紬「ふふっ、ありがとう♪」

梓「あ、律先輩もメイド服着てますね」ニヤッ

律「何だよ~!」

梓「いえ…別に…」

梓承「…ぷっ」

律「ジョジョまで何だよこの野郎ー!」



574 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:15:25.23 ID:4SAoVkDO

店内!

店主「それではみなサンお願いシマス」
  「慣れないうちは大変だと思いマスが」
  「一番大切なのはシニョールを迎える気持ちと笑顔でス」

梓「笑顔ですか」

唯「あずにゃん、やってみようよ!」

唯梓「いらっしゃいませー」ニコッ

唯梓「ありがとうございましたー」ニコッ

律「かわいいかわいい…」

唯「それじゃありっちゃんもやってみよう!」

律「え!?えーと…」
 「お、お待たせしましたー」ヒクヒク
 「こちら『モッツァレッラチーズとトマトのサラダ』になります」ヒクヒク

梓「かわいいですかわいいですー」パチパチ

承太郎「最高の笑顔じゃあないか」パチパチ

梓承「…ぷっ」

律「お前らーっ!」



575 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:15:54.42 ID:4SAoVkDO

店主「それはそうと、秋山サンはどこデスカ?」

紬「すみません、澪ちゃんどこにいるの?」

唯「あ、あそこに隠れてるよ!」

澪「ヒッ…」コソコソ

律「ほら澪、出てこい」

澪「私はいいよ…ウェイトレスばかりいても邪魔だろ…?」

店主「…秋山サン…アナタどこに入ってるんデスカ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

澪「え…あ、キッチンです…」

店主「ユルせないッ!タダじゃあおきませんッ!」スタスタ

澪「えっ!?」タジッ

店主「ここでは!『石ケン』で手を洗いなサイッ!」バッ
  「調理場は清潔でなくてはイケないのデスヨッ!」

澪「…」

店主「秋山サン!聞いテルんデスカ!」

律「すみません、そいつ気絶してます…」
 (つーか何だよこの人…)
 (言ってることは正しいけど怖えーよ…)



576 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:16:27.51 ID:4SAoVkDO

梓「澪先輩!起きてください!」ユサユサ

澪「はっ!」
 「す、すみません!」

店主「いいえ、わかってイタダければ結構デス」

紬「澪ちゃん大丈夫?」

澪「ああ、大丈夫だよ」

店主「それでは店を開けまスネ」

開店後の店内!

客1「すみませんッ!」

承太郎「秋山、呼ばれてるぜ」

澪「わ、私!?」

承太郎「ああ、お前ならできる。行ってこい」

澪「わかった…」スタスタ

客2「…」ボロッ

客3「…」

澪(外国の人だ…大丈夫かな…)
 (ていうか一人すごく怪我してないか…?)



577 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:16:59.38 ID:4SAoVkDO

澪「お、お待たせしました…」
 「ご注文は…」

客1「こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!!」

澪「ヒィッ!」
 「い、以上でよろしかったでしょうか!?」

客1「ええ…なるべく早くお願いします」

澪「か、かしこまりました!」

律「何ていうか…澪のやつ今日は災難だな…」

梓「そうですね…」

唯「このお店って外国の人結構くるね~」

紬「店主さんがイタリアの方が多いって言ってたわ」
 「やっぱり故郷の味が恋しいんじゃないかしら」

承太郎「居なくなってわかるってやつか」

紬「そうかもね」フフッ



578 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:17:42.02 ID:4SAoVkDO

少し後!

澪「お待たせいたしました…」カチャカチャカチャカチャ

客3「グラッツェ」
  「ほら…食べておけ…」スッ

客2「何でオレなんかにこんな事してくれるんです?」

客3「そうしたいと言うのならしばらくオレの家に泊まってもいい」
  「だがガキは親のところへ帰るもんだ」
  「そして学校へ行け!いいな……」

客2「家には帰りたくない!何でもやりますッ」
  「あんたのとこで仕事させてくださいッ」

客3「甘ったれた事言ってんじゃあねーぞッ!このクソガキがッ!」
  「もう一ペン同じ事をぬかしやがったらてめーをブン殴るッ!」

澪「ヒィッ!」ガクガク



579 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:18:38.30 ID:4SAoVkDO

客1「すみません…大丈夫ですか?」

澪「はい…それではごゆっくり…」
 (ごゆっくりしないでくれ…)スタスタ

承太郎「災難だったな…」

澪「ほんとだよ…」
 「やっぱり苦手だな…」

紬「澪ちゃんは頑張ったと思うよ?」

梓「そうですね。私なら逃げてましたよ」
 「ていうかあのお客さんは例外かと…」

唯「澪ちゃんなかなか慣れないね~」
 「ライブとかは大丈夫なのに」

梓「そう言われれば…」

律「追い詰められたらできるのか…?」

店主「みなサン、シニョールも少ない時間帯デスので休憩してもいいデスヨ」

承太郎「ああ」
   「それじゃあ休憩させてもらうぜ」

律「あ、澪は休憩無しで大丈夫です!」
 「何せ特訓中ですから」ニヤッ

澪「ちょっと律!?」

店主「ハア…?そうデスカ」

律「それじゃあ休憩しようぜ~」

承太郎「おい、あんまりじゃあないか?」

律「いいからいいから♪」



580 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:19:08.52 ID:4SAoVkDO

控え室!

唯「きれいな食器だね~」

紬「お店の食器は全部イタリアから取り寄せてるんだって」
 「部室で出してるお茶もこのお店からわけてもらってるの♪」

承太郎「そうか」
   「値段は…」パラッ
   「おいおい…このメニュー表は0が一つ多いんじゃあないか?」

梓「それだと安すぎです…」

唯「私達こんな高いお茶がぶ飲みしてたんだね~」

承太郎「悪い気はしないがな」
   「そういえば秋山は大丈夫なのか?」

律「ん~、いいぐらいに追い詰められてると思うし、もうそろそろ行くか」



581 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:20:13.24 ID:4SAoVkDO

店内!

澪「ありがとうございました」ペコリ
 「…」クルッ
 「…」ニコニコ

承太郎「…満面の笑みじゃあないか」

梓「文句のつけようがありませんね」

律「な?私の言ったとおりだろ?」

唯「澪ちゃん!」タタタタ
 「すごくいい笑顔だよ澪ちゃん!」

澪「…」

紬「澪ちゃん、どうしたの?」

澪「…」

梓「ま、まさか気絶してるんじゃ…」

律「澪!?しっかりしろ!」
 「私が悪かったァーー!」

承太郎「…やれやれだぜ」



582 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:21:10.52 ID:4SAoVkDO

翌日の3年2組!

澪「おはようみんな」ニコニコ

花京院「すごい笑顔じゃあないか」

唯「昨日のバイトで身につけたんだよ!」

紬「特訓の成果ね♪」

澪「それよりこの顔、昨日から直らないんだ」ニコニコ

和「だいぶ辛い特訓だったようね…」

承太郎「安心しろ、今直してやる」グニッ

澪「いはいいはい!」グニン
 「ちひへるはらやへろヒョヒョ!」グニン

律「み、澪の顔…」プルプル

承太郎「これでいいだろう」パッ

澪「直った…」

律「でもこれで演劇の練習は大丈夫だろ」

澪「それは無理」
 「接客と演技は全く別物だし」ニコッ

唯「特訓の意味なかったね…」

花京院「素晴らしい笑顔だけどね…」



583 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 16:24:52.94 ID:4SAoVkDO

今日はこれで終わりです

濃いですね、ジョジョキャラは

次回は水曜日にします




584 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 22:15:49.05 ID:rUHJlYAO



イタリア料理店で予想はついてたがスパゲティで吹いたww



585 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 22:18:04.76 ID:7mGCIhw0



ブチャラティたちじゃねーかww



586 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/24(金) 22:33:46.58 ID:seU6iEDO

そのスパゲティはナランチャ?の怪我を治すんだよな?
どんなリアクションになんだろwww



587 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/25(土) 23:17:19.55 ID:9PFsg2DO

ジョジョキャラは性格と言動が分かりやすいからね





590 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:10:29.04 ID:zmOamMDO

文化祭初日の3年2組!

瀧「ロミオー!」

澪「え!?」
 「あ!今話し掛けられるとせっかく覚えたセリフがぁ!」

ガチャ

承太郎「《ロミオ…てめーはなぜロミオなんだ…?》」

澪「《お、おぉー!》…あ…」
 「《天使の!ような声は…》」

承太郎「やれやれ、今から緊張してどうする」

唯「澪ちゃん、そんな時は手に『カボチャ』って書いて飲み込めばいいんだよ!」

姫子「唯、お客さんをカボチャだと思え、でしょ?」フフッ

唯「えへへ~、そうだっけ?」



591 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:10:51.16 ID:zmOamMDO

花京院「確か『人』って字を飲み込めば良かったんじゃあないかな?」

澪「『人』…」カキカキ

承太郎「それは『入』だ…」

律「どんだけ緊張してんだよ…」

アハハハハハ

紬「そういえば衣装は全部揃ったの?」

あかね「衣装担当はさわ子先生だったっけ?」

ちずる「被服室にこもって徹夜で準備するって言ってたけど…」

ちか「私見てくるね!」タタタタ

紬「ありがとう!」



592 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:11:24.59 ID:zmOamMDO

律「小道具はこれで全部か?」

姫子「ロミオの短剣とかがないんだけど…」

承太郎「それなら琴吹が持ってるぜ」

紬「あ!えへへ…」

律「おい…」

梓「…」ヒョコ
 (すごく忙しそう…)
 (明日のライブ…大丈夫かな…)

2年1組!

憂「梓ちゃんお帰り。お姉ちゃん達どうだった?」

梓「ただいま~」
 「すごく忙しそうで話し掛けられなかった…」

憂「そっか…」
 「あ、いらっしゃいませ」ペコリ

梓「いらっしゃいませ」ペコリ

ホリィ「こんにちは、梓ちゃん」ニコッ

梓「あ、聖子さん!こんにちは」ペコリ



593 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:12:04.76 ID:zmOamMDO

ホリィ「パパ、承太郎と同じ軽音部の子よ♪」

ジョセフ「そうか」
    「梓ちゃんじゃったかな?」

梓「はい、はじめまして」ペコリ
 「あの…パパってことは…」

ホリィ「ええ、承太郎のおじいちゃんよ」

梓「や、やっぱり!」
 「そうだ、この子唯先輩の妹で憂って言います」

憂「こんにちは、はじめまして」
 「平沢憂と言います。よろしくお願いします」ペコリ

ジョセフ「礼儀正しい子じゃな」
    「きっとお姉ちゃんもいい子なんじゃろう」

憂「はい♪」ニコニコ



594 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:12:28.28 ID:zmOamMDO

ジョセフ「しかし…日本の女子高生というのもなかなかいいもんじゃな」ニヤニヤ

ホリィ「もう!ママに言い付けるわよ?」

ジョセフ「ほ、ほんのジョークじゃよ!」

梓(本当に承太郎先輩のおじいちゃんなのかな…)

憂(承太郎さんと全然似てない…)

ホリィ「でも本当にかわいい格好してるわね」
   「私もしてみようかしら♪」

ジョセフ「お前みたいなオバンがこんな格好しても誰も喜ばんわい」

ホリィ「パパひどーい!」
   「うりうり♪」コチョコチョ

ジョセフ「や、やめんか!」

梓(何ていうか…聖子さんも子供っぽいんだよね…)



595 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:12:57.04 ID:zmOamMDO

ホリィ「そういえば梓ちゃん達のクラスは何してるの?」

梓「えっと…喫茶店みたいな感じです」

ホリィ「それじゃあここでお茶しよっかパパ?」

ジョセフ「そうじゃな」
    「承太郎の劇までまだだいぶ時間あるしの」
    「それじゃあ二名頼むよ」

憂「はい♪」
 「それでは中にどうぞ」

3年2組!

さわ子「疲れた…」

花京院「大丈夫ですか先生?」

さわ子「ええ…」
   「ちょっと他のクラスの衣装も作って…」

和「手を広げすぎたんですね…」

さわ子「でも大丈夫!全部気合い入れて作ったから!」キラーン

花京院(そういう問題なのか…?)



596 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:13:31.86 ID:zmOamMDO

紬「澪ちゃんかっこいい~♪」

澪「あんまり見ないでくれ…」モジモジ

承太郎「やれやれ…動きづらくて仕方ねーぜ」ヒラヒラ

紬(こういう時何て言えばいいのかしら…)
 (かっこいい?いや…かわいい?)

律「お、ジョジョ似合ってんじゃん」ニヤッ

承太郎「やかましいな…」

律(あれ?何かいつもと違うな…)

花京院「それじゃあみんな行こうか」



597 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:14:15.66 ID:zmOamMDO

体育館のステージ裏!

唯「これ満員じゃない!?」チラッ

花京院「そうだね…ファンクラブの子達もいるな」チラッ

承太郎「やれやれ…」

紬「そういえば明日のライブに曽我部先輩が来るって本当!?」

和「ええ。すごく楽しみにしてたわ」フフッ

律「よっしゃ!絶対この劇成功させようぜ!」

承太郎「…ああ」

澪「…うん」

唯「もしかして…二人共緊張してる?」

澪「うん…」

承太郎「まあな…何せ女役だ…」



598 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:15:08.33 ID:zmOamMDO

律「ジョジョが緊張するのって私達の最初のライブ以来じゃないか?」フフッ

紬「それもそうね」フフッ

律「そうだムギ、ゴム持ってない?」

紬「あるけど…何に使うの?」スッ

律「まあ見てろって」ニヤッ
 「……」ムスビムスビ
 「おい二人共こっち見ろ!」

澪承「…」クルッ

澪「!」
 「律…それって…」

律「いいか?こういう時はな、観客をじゃがいもだと思えばいいんだ」
 「でも私はじゃがいもの真似できないから…パイナップルの真似!」プクーッ

唯紬「りっちゃん…」フフッ



599 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:15:40.57 ID:zmOamMDO

澪「ありがとう律、私ならもう大丈夫だ!」

承太郎「やれやれ、不味そうなパイナップルだな」フッ
   「だが助かったぜ…礼を言う」

律「いいってことよ♪」
 「それじゃあ頑張れよ、二人共!」グッ

澪承「ああ!」グッ

花京院「…」フフッ
   「もうすぐ時間だ」
   「みんなで円陣でも組もうか」

ゾロゾロ

花京院「いよいよ本番だ…」
   「みんな精一杯やろうッ」
   「3年2組いくぞッ!」

オーーッ!



600 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:16:19.64 ID:zmOamMDO

観客席!

純「うわ~、人いっぱいだ…」

憂「席あるかな…」

梓(結局先輩達最後の方は練習あまり来てくれなかった…)
 (…ライブなんてどうでもいいのかな)

ホリィ「梓ちゃん!席空いてるわよ!」

梓「聖子さん!すみません、ありがとうございます」
 (そんなはず…ないもん!)
 (先輩達にとって最後の学園祭…)
 (クラスの劇も当然大事だから仕方ないよね)
 (…今は劇の成功を祈ろう!)

『それでは、これより3年2組による劇、「ロミオとジョリエット」の開幕です』



601 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:16:48.20 ID:zmOamMDO

少し後!

澪「《人の傷を見て笑うのは、傷ついたことのない連中だ…》」
 「《笑いたければ笑え》」
 「《僕は痛みを知っている…恋する痛み…》」
 「《この胸の甘い疼きをッ!》」

唯「《……》」ジッ

憂「わ~…」キラキラ

純「澪先輩かっこいい…」キラキラ

憂「お姉ちゃんだ~♪」

梓「そっち…?」
 「ていうか木の役って顔出す必要あるんですか…?」

さわ子「それは突っ込まないで…」



602 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:17:27.25 ID:zmOamMDO

少し後!

つかさ「《今物音がしなかったか?》」

瀧「《どこの不届き者だ!》」

澪「《……》」ジッ

唯「《……》」ジッ

ホリィ「ハラハラするわね…」

梓「そうですね…」
 (唯先輩が何か失敗しそうで…)

少し後!

承太郎「《ロミオ…てめーはなぜロミオなんだ…?》」

澪「《あの天使のような声は…》」スタスタ

ジョセフ「じ、承太郎が…て…天使じゃと…」プルプル



603 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:17:58.04 ID:zmOamMDO

承太郎「《なぜここにいる…》」
   「《屋敷の石垣は高くて簡単にはのぼれないはずだぜ…》」

澪「《高い石垣など…恋の軽い翼で飛び越えて見せましょう!》」

承太郎「《ロミオ…》」

澪「《ジョリエット…》」

承太郎「…」

澪「どうしたんだよ…?」

承太郎「ああ」
   「次にやることを考えるとお前が死んじまうんじゃあないかと思ってな」

澪「!」
 (そっか…本番だけ抱き合うんだった…)
 (……)

承太郎「覚悟はいいか?俺はできてる」

澪「ああ、大丈夫だ!」



604 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:18:59.06 ID:zmOamMDO

承太郎「《ロミオ…》」

澪「《ジョリエット…》」

澪承「《……》」ジッ
  「《……》」ギューッ

キャアアアアアアアアアアア! ウワアアアアアアアアア!

ジョセフ「OH MY GOD!」
    「承太郎が女に抱きつきおったァァァアアアアア!」

ホリィ「こうやって親離れしていくのね…」

さわ子「プ、プライベートなことではないので…」
   「これは劇ですし…」

ジョセフ「そ、そうじゃな!」
    「じゃないとあいつが抱きつくはずがない!」

ホリィ「そうですよね!」
   「良かったぁ~♪」

梓(承太郎先輩はすでに親離れしてるような…)

純「何かドキドキするね!」

唯「《ん…》」ムズムズ

梓「別の意味でね…」



605 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:19:34.73 ID:zmOamMDO

少し後のステージ裏!

唯「ふぅ~」グデッ

和「よく我慢したわね」

花京院「あそこでくしゃみなんかされちゃあ台無しだったよ」

承太郎「そうだな」
   「私達の努力が水の泡になるところだったぜ」

唯「私…?」ニヤッ

承太郎「…忘れろ」

紬「澪ちゃんも承太郎君もすごく調子いいわね♪」

律「そうだな~」
 「やっぱこの二人は本番に強いんだな」

ちずる「ない…」ゴソゴソ

和「え?」

ちずる「ラストで使うお墓が…ない…」

花京院「何ッ!?」
   「本当なのかッ!」

ちずる「うん…」

紬「もしかしたら教室に忘れてるとか…」

唯「私見てくる!」タタタタ



606 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:20:17.52 ID:zmOamMDO

少し後!

唯「なかったよ…」ハァハァ

和「それなら運ぶ時に落としたとしか考えられないわね…」

律「いっそ、お墓無しとか…」

花京院「…それはダメだ」
   「おそらくお墓を使うラストシーンが一番盛り上がる…」
   「お墓がなかったらマヌケだ…」

承太郎「やれやれ…今から作るか…」

紬「さすがの承太郎君でも間に合わないと思う…」

唯「お化け屋敷やってるクラスに借りるとか!」

花京院「日本のお墓じゃあダメだ…」



607 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:20:42.24 ID:zmOamMDO

しずか「確か…オカルト研がお墓に似てたのを展示してた…」

和「え?」

しずか「私オカルト研に友達いたから頼んでくる!」タタタタ

唯「私も行くよ!」タタタタ

紬「私も見てくるわ!」タタタタ

ちずる「しずか!出番は!?」

しずか「あ!」
   「…承太郎君お願い!」タタタタ

承太郎「なぜ俺なんだ…」

律「でもセリフとかは大丈夫なのか?」
 「ていうか主役が二役は何か不味いんじゃ…」

美冬「大丈夫、セリフはないから」



608 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:21:42.56 ID:zmOamMDO

ステージ!

承太郎「《……》」ジッ

澪「《ああ…今朝見た夢が正夢だとすれば…》」
 「《やがて嬉しい知らせが届くはずッ》」

ジョセフ「じ、承太郎のやつ…」プルプル

純「ねえ…何かあの木すごく迫力ない…?」

憂「うん…」
 「まるで樹齢二千年を越えてるかのようなスゴ味を感じる…」

梓(何でジュリエットと木の二役…)

少し後!

花京院「もうそろそろヤバいな…」

和「お墓無しかもね…」

美冬「そんな…」

ガチャ

しずか「みんな、借りてきた!」

律「本当か!?」

承太郎「間に合ったか…」

美冬「それじゃあみんな運ぶの手伝って!」



609 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:22:32.61 ID:zmOamMDO

ステージ!

澪「《ああ…美しいジョリエット!》」
 「《なぜこんな姿に…》」

承太郎「《……》」

さわ子(お墓が違うわね…)
   (何があったか知らないけど…)
   (クラスみんなで乗り切ったってところかしら)フフッ

澪「《君を…一人で死神のところに行かせはしない》」
 「《この身が朽ち果てるとも…二度と君を離しはしないッ!》」

梓憂純さジホ「……」

澪「《……》」ゴクッ
 「《……》」バタッ

承太郎「《……》」ムクリ
   「《おいロミオ…こんなところで寝てたら風邪ひくぜ》」ユサユサ
   「《人のことを言えたもんじゃあないがな》」ユサユサ

澪「《……》」



610 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:23:08.13 ID:zmOamMDO

承太郎「《おいッ!目を覚ませと言っているんだロミオッ!》」
   「《ん…これは…》」スッ
   「《毒…か…》」
   「《やれやれ…なぜ私の分を残していないんだ…》」

梓憂純さホジ「……」

承太郎「《仕方ないな…ちと痛むが短剣でも使うか》」スッ
   「《まあ、もとより…》」
   「《この短剣がてめーのところに連れて行ってくれるんなら…》」
   「《喜んで使うがなッ!》」グサッ
   「《まったく…やれやれ…だ…ぜ……》」バタッ

梓(すごい…まるで本物のロミオ達を見ているような演技…)



611 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:23:28.31 ID:zmOamMDO

ジョセフ「……」

梓(最初はうるさかったジョセフさんをも黙らせる演技だもん)
 (音楽室にくる暇なんてないよ…)

ジョセフ「ぐぉー…」

梓(って寝てるゥゥウーーッ!)

ジョセフ「次に梓ちゃんは『起きてくださいジョセフさん』と言う」

梓「起きてくださいジョセフさん…ハッ!」

ジョセフ「騙されたようじゃな」ニヤッ
    「こんな素晴らしい劇を見逃すやつがおるかい」
    「さあ、拍手を送ろう!」

梓「はい!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ



612 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:23:57.60 ID:zmOamMDO

音楽室!

梓「…」ジャカジャカジャカジャーン♪
 (先輩達来ないな…)

ガチャ

律「ただいま~♪」スタスタ

澪「疲れた…」スタスタ

承太郎「そうだな…」スタスタ

紬「二人共すごい良かったわよ!」スタスタ

唯「あずにゃん!」タタタタ
 「私達の劇どうだった!?」

梓「あの…えと…」

律「どうした梓?」
 「最近構ってないから寂しかったのか?」ニヤニヤ

梓「そ、そういうわけじゃ…」
 「あの…最近みなさん部室に来てなかったので…」
 「ライブなんてどうでもいいのかなって…」

紬「梓ちゃん…」



613 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:24:30.71 ID:zmOamMDO

梓「いえ!あんな素晴らしい劇でしたから忙しくて当然ですよね!」

律「…バカだな~梓は」フフッ

承太郎「まったくだぜ」
   「おい、お前にとって『素晴らしい』の上は何だ?」

梓「えと…『最高』ですかね…」

承太郎「そうか…」
   「おいお前ら、明日は『最高』のライブにするぜ」

紬「ええ♪」

澪「そうだな!」

唯「うん!」

律「ああ!」

梓「みなさん…」



614 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:24:53.65 ID:zmOamMDO

律「よし、明日に向けて今日は泊まり込みで練習だー!」

澪「学校って泊まっていいのか?」

律「大丈夫!」

紬「お泊まりの道具持ってきてなくても?」

律「モーマンタイ!」

さわ子「はいみんな、寝袋借りてきたわよ」ドサッ

唯「ありがとうさわちゃん!」
 「そういえば今日も徹夜?」

さわ子「ええ…明日のライブ衣装がまだ終わってなくて…」
   「被服室…絶対に入っちゃダメよ…」ヨタヨタ

承太郎「せっかくの夜の学校だ、肝だめしでもするか?」

澪「絶対にやだッ!」

律「自然と行き先が被服室になりそうだな…」

梓「…」フフッ

唯「それじゃあ練習始めよう!」

澪律紬梓「おー!」



615 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:25:38.81 ID:zmOamMDO

夜の音楽室!

コンコン

紬「はーい」

ガチャ

憂ホ「こんばんは」

唯「あ!憂に聖子さん!」
 「どうしたの?」

ホリィ「はい、差し入れよ」スッ

澪「すごく大きい重箱ですね…」

憂「聖子さんとお料理してたら楽しくて作りすぎちゃいました♪」エヘヘ

律「ありがとうございます!」ペコリ

唯澪紬梓「ありがとうございます!」ペコリ

承太郎「よし、食うか」
   「お前らも食べていくだろう?」

ホリィ「それじゃあ少しだけいただいちゃいましょうか?」

憂「そうですね♪」

律「それじゃあみんな手を合わせて~」
 「いただきま~す!」

唯澪紬梓憂ホ「いただきま~す!」



616 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:27:39.23 ID:zmOamMDO

唯「おいしいよ二人共~♪」モグモグ

律「ほんと、手間隙かけてこさえてあるな~♪」モグモグ

憂「ありがとうございます♪」

ホリィ「はい承太郎、あーん♪」

承太郎「何しやがるこのアマ!うっとおしいぞッ!」

ホリィ「はァーい♪」

梓「仲いいですね…」

澪「そうか…?」

紬「デザートがあるから、憂ちゃんも聖子さんも食べていってくださいね♪」

憂「すみません、ありがとうございます」ペコリ

ホリィ「ありがとう♪」

澪「夜に甘いものは…」

律「今日は夜とか関係ないよなージョジョ?」

承太郎「ああ、気にしないで好きなだけ食えばいい」

澪「どういうことだ?」

律承「今日は徹夜だッ!」



617 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:28:40.77 ID:zmOamMDO

唯「今夜は寝かさないぞ、子猫ちゃん」ニヤッ

梓「子猫呼ばわりされた澪先輩の方が大きいです」

唯「ぐっ…」ガオン
 「こ…心を…削りとられた…」

コンコン ガチャ

花京院「徹夜は構わないが宿泊届けは出したのか?」

律「やば…」

和「やっぱり…」
 「申請用紙持ってきたわよ」ピラッ

律「ありがとう和!」

ホリィ「えーと…」

花京院「おや、承太郎のお母さんじゃあないですか」
   「こんばんは。僕は花京院典明と言います」ペコリ

和「初めまして。真鍋和です」ペコリ

ホリィ「初めまして」ニコッ
   「私のことは聖子さんって呼んでね♪」

唯「花京院君と和ちゃんも食べていかない?」

和「それじゃあ少しだけお邪魔するわ」



618 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:29:06.36 ID:zmOamMDO

憂「徹夜で準備してるところってまだ他にもあるんですか?」

花京院「結構いるな」
   「その大半は準備という名のお泊まり会だが」フフッ

憂「いいですね、憧れます♪」

花京院「ああ。軽音部も楽しそうで何よりだ」

それなりに後の外!

澪「朝まで練習じゃなかったのか?」

律「そんなに気を張ってたら本番までもたないぞ?」

承太郎「たまには散歩もいいもんだな」

梓「そうですね」
 「そういえば先輩方は文化祭見て回れたんですか?」

唯「劇の準備とかで忙しかったから今日は無理だったよ~…」

梓「やっぱりそうですか…」



619 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:29:47.83 ID:zmOamMDO

紬「そうだ、このまま夜の文化祭見て回ろうか♪」

律「賛成ー!」
 「みんな行こうぜ~♪」

唯「あ!このお店すごい!」

承太郎「だいぶ凝ってるな…『マンモスの肉』…?」

梓「私食べましたよ、結構おいしかったです」

承太郎「…食っても背は伸びないもんだな」

梓「ちょっとどういうことですか!?」

紬「あらあら♪」



620 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:31:44.33 ID:zmOamMDO

唯「あ!みんなこれ見て!」

澪「何かあったのか?」ヒョコ
 「ってジョリエットのお墓!?」

律「誰かが間違ってここに運んだのか…」

承太郎「中野…お前が食ったマンモスはジョリエットって名前らしい」
   「ちょうどそこに墓もある、手を合わせてきたらどうだ?」

梓「遠慮しときます…」

紬「そうだ♪」
 「憂ちゃんと聖子さんが持ってきてくれた夜食、オカルト研にも持っていこう?」

唯「そうだね!」



621 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:32:30.24 ID:zmOamMDO

再び音楽室!

律「何か最後はオカルト研の子達とも交流できたな~」

承太郎「…やかましくなくていい奴らだったぜ」

唯「ちょっとそれどういうこと~?」コチョコチョ

承太郎「…俺には効かないぜ」コチョコチョ

唯「わっ!」
 「く、くすぐったいよ承太郎君♪」

澪「ジョジョも完璧に夜のテンションだな…」

梓「……」カタカタ
 「…何か変だな」ボソッ
 「……」カタカタ
 「ちょっと堅苦しい…」ボソッ
 「……」カタカタ



622 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:32:57.51 ID:zmOamMDO

紬「!」
 「梓ちゃん♪」トントン

梓「!」ポチッ
 「あっ!」
 「は、はい!」クルッ
 「!」プニッ

紬「ひっかかったわね♪」

ブーッブーッ

唯「あ、メールだ」

澪「私もだ…」

紬「私も…」

律「私にもだ…一斉送信か?」

承太郎「花京院じゃあないか?」パカッ

梓「私ちょっとトイレに…」

《今日の劇すごかったです!》
《それと、夕方の音楽室の時はありがとうございました》
《絶対に明日は最高のライブにしましょうね♪》



623 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/27(月) 17:33:24.32 ID:zmOamMDO

承太郎「……」フッ
   「おい、もうそろそろ寝るぜ」
   「明日は最高のライブにしないと怒られそうだからな」ニヤッ

梓「!///」
「……」モジモジ

唯「もう、あずにゃ~ん♪」ギュッ
 「回りくどいですな~」スリスリ

梓「は、離れてください!」ゲシッ

唯「ひ、ひどい…」

律「……」フフッ

澪「ジョジョの言うとおり、明日のために寝よう」フフッ

紬「それじゃあ電気消すわね」ニコッ

カチッ



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承太郎「…俺はボーカル」#8
[ 2011/07/03 20:35 ] ジョジョの奇妙な冒険 | | CM(0)

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