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唯「ペルソナ?マヨナカテレビ?」#中編 【クロス】


唯「ペルソナ?マヨナカテレビ?」 より
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309066210/l50

唯「マヨナカテレビ?」#前編
唯「マヨナカテレビ?」#中編
唯「マヨナカテレビ?」#後編

上3つは安価ありバージョンで、未完です。
下3つは書き直して完結しています。

唯「ペルソナ?マヨナカテレビ?」#前編
唯「ペルソナ?マヨナカテレビ?」#中編
唯「ペルソナ?マヨナカテレビ?」#後編




94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:26:34.46 ID:wsiSRYmP0

──平沢宅 夜 晴

>テレビで副会長の遺体が発見されたと報道されていた
 さわ子先生の言っていた事件とはこのことだろう

Pipipipi!

唯「もしもし?」

律『テレビ見たか?』

唯「うん。副会長さんが電柱に吊るされた状態で発見されたって」

律『会長の件といい、これは普通の事件じゃない』

唯「……うん」

律『考えたんだけど、あの世界が絡んでるんじゃないか?』

唯「テレビの世界?」

律『生徒会室によく似た部屋。そこで見つかった上履き。偶然じゃないと思う』





95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:26:45.76 ID:wsiSRYmP0

唯「生徒会長さんたちはあの世界に迷い込んで……」

律『分からない。けど気になるんだ』

唯「もう一度あそこへ行って調べてみる価値はあるかも」

律『唯ならそう言ってくれると思ったよ。澪も承諾済みなんだ』

唯「いつもなら断るのに、よくオッケーしたねー」

律『なんだろーな…ほら、私たちには力があるだろ?』

唯「ペルソナ…」

律『力に目覚めた責任ってのかな、そんなもんを感じてるのかも。澪は真面目だからさ』

唯「力に目覚めた責任かあ…」

律『小難しい話になっちゃったけど、テレビの中に行くときは声かけてくれよ』

唯「りょーかいだよ」

律『また明日学校で。おやすみ~』

>律たちとまたテレビの中に行く約束をした



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:26:57.54 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 午前 曇

唯「二人ともおはよ~」

律「おっすー。唯は今日も元気だな。私なんか筋肉痛であちこち痛いぞ」サスリサスリ

澪「わ、私も…」

唯「お年寄りみたいだね~」

律「ほっとけ。それはそうと昨日話したことだけど」

唯「テレビの中の探索だよね?私はいつでもいいよー」

澪「…できれば今日はやめてほしいな」

律「昨日の今日だしなー。それに筋肉痛が…」

唯「じゃあテレビ探索はまた今度だね」



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:27:11.67 ID:wsiSRYmP0

律「それからこのことは3人だけの秘密な」

澪「言っても信じてもらえないだろうけど、他の人たちを巻き込むわけにはいかないから」

唯「賛成~」

律「ムギや梓、憂ちゃんにも秘密だぞ?」

唯「き、気をつけます」

紬「私がどうかしたのー?」

澪「む、ムギ!?」

律「おっすー!ムギ!」

唯「今日はムギちゃん来るの遅いねーって話してたんだよ!」

紬「そーだったんだ。てっきり3人でナイショ話してるのかと思ったわ~」

澪「(ムギ鋭い…)」

律「あはは!そんなわけないだろー!」

唯「あ!そろそろさわちゃん来るよ!席戻らないと!」

律「(ナイス唯!)」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:34:04.34 ID:wsiSRYmP0

紬「もうそんな時間?じゃあ後でね~」

澪「あ、ああ、また後でな」

律「(なんとかなった…)」

唯「私たちも席つこうよ」

律「そだな」

>さわ子先生がきて、臨時の全校集会のために体育館へ移動することになった
 校長先生が昨日の事件について説明する…

>全校集会が終わり、授業が始まった…



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:34:17.29 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 昼休み 曇

>気付くともう昼休みだ
 これから何をしようか…

唯「(たまにはあずにゃんと一緒にお弁当食べようかな!)」

唯「そうと決まれば膳は急げー」

和「あら?今日は教室で食べないの、唯」

唯「あずにゃんと一緒に食べようかなって!」

和「そう。いってらっしゃい」

唯「いってきます!」



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:34:54.51 ID:wsiSRYmP0

>梓たちの教室にやってきた
 梓、憂、純がお弁当を食べながら話をしている

純「電柱に逆さ釣りって怖いよねー。犯人ってどんなやつなのかな?」

梓「純、ご飯を食べるときにする話じゃないよ?」

純「だけどさ、なんか気になるじゃん」

憂「犯人はまだ捕まってないんだよね?」

純「うん。実はこの高校に通ってる生徒だったりしてね」

梓「やめてよ、純」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:35:25.08 ID:wsiSRYmP0

純「事件て言えば、私見ちゃったんだ~」

梓「まだ話すの?」

純「さわ子先生が警察のお兄さんと話してるところ」

憂「さわ子先生が?」

純「警察のお兄さん怯えてたよ!なにかあると思わない?」

梓「そうやって疑うのよくないと思う」

憂「うーん…知り合いだったんじゃないかな…?」

純「そうかな?」

梓「そうだって。ところで純最近太った?」

純「ギクッ!」

梓「どうせお菓子でも食べ過ぎたんでしょ?」

純「梓はエスパーか!」

憂「あはは」

>楽しそうだ…
 邪魔するのも悪いので、教室に戻ってお弁当を食べることにした



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:35:55.70 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 放課後 曇

>…放課後の部活動は禁止されている
 そういえば梓たちがさわ子先生の話をしていた

>さわ子先生に会いに行くのもいいかもしれない…

律「唯~。今日はどうするんだ?」

唯「うんと、これからさわちゃんのところに行こうかなって」

律「お、唯もついに呼び出しかー?」

澪「律は何回も呼び出されてるよね」

律「片手で数える程度だもん!」

澪「ちなみに何回?」

律「…5回」

澪「片手いっぱいいっぱいじゃないか!」

律「てへ♪」

>……
 そっとしておこう



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:36:26.06 ID:wsiSRYmP0

──学校(職員室) 放課後 曇

唯「こんにちは、さわちゃん」

さわ子「唯ちゃんじゃない。なにか用?」

唯「暇してるんじゃないかなーと思って遊びにきたんだ」

さわ子「あのね、これでも教師なのよ?私だって忙しいんだから」モグモグ

唯「おまんじゅう食べながら言われても説得力ないよー」

さわ子「こ、これは体育の先生が温泉旅行に行ったからって貰ったのよ!」

唯「ふーん…」

さわ子「と、とにかく用があるなら早くしてちょうだい!」



109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:43:52.79 ID:wsiSRYmP0

>梓たちの話をさわ子先生に尋ねた

さわ子「ああ、そのこと?高校の同級生に刑事になった人がいてね」

唯「じゃあその人と話してたのかな?」

さわ子「そっ。昔っから気の弱いやつでね、上司にもいびられてるみたい」

さわ子「被害者の上履きが片方見つからなくて、見つけるまで帰ってくるなって言われたんですって」

唯「上履き…」

さわ子「気が弱いのは相変らずだったわ~」

>貴重な情報が得られた
 テレビの中で見つけた上履きは生徒会長のもので間違いないだろう

>家に帰ることにした



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:44:07.95 ID:wsiSRYmP0

──平沢宅 夜 雨

>いつの間にか雨が降り出している…

唯「また雨かー」

憂「お洗濯物乾かないから困っちゃうよ」

唯「最近学校どーお?」

憂「事件の話で持ちきりだよ。犯人早く捕まるといいね」

唯「…憂はさ、マヨナカテレビって知ってる?」

憂「うん、知ってるよー」

唯「その話は誰から聞いたの?」

憂「たしか同じクラスの子だったかな…」

唯「純ちゃん?」

憂「ごめんね、よく覚えてないの」

唯「そっかー」

>憂のクラスのほとんどがマヨナカテレビの噂を知っているという
 マヨナカテレビ…事件と関係がある気がする…

>憂としばらく話して眠りについた



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:44:19.47 ID:wsiSRYmP0

──通学路(登校中) 朝 曇

梓「お早うございます、唯先輩、憂」

唯「おっはよー」

憂「お早う、梓ちゃん」

梓「朝はいつも二人で登校してるんですか?」

唯「だいたいそーだね」

憂「私が毎朝起こしてあげてるんだよー」

梓「毎朝!?」

唯「起こされちゃってます」デヘヘ

憂「お姉ちゃんの寝顔とーってもかわいいんだー♪」

唯「そんなことないよー///」

憂「あるよー///」

梓「……」

>二人の世界に入ってしまった
 …そっとしておこう



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:44:34.16 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 午前 曇

紬「唯ちゃん、昨日マヨナカテレビ見た?」

唯「昨日は眠かったから早めに寝ちゃったんだ」

律「見てないのかよ~」

澪「昨日の夜も映ったんだ」

唯「そうなの!?」

紬「私も気になって見てみたの。たしかに映ってたわ」

律「砂嵐がひどくて分かりづらかったけど、女の子だったよな?」

澪「ああ」

紬「今度はあの子が……」

律「…かもな」

澪「とにかく、雨の夜はマヨナカテレビをチェックしよう」

>今夜も雨が降るとみんなが言っていた
 夜になったらマヨナカテレビを見たほうがいいかもしれない…



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:44:46.01 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 昼休み 曇

>紬から一緒に昼ご飯を食べようと誘われた

唯「ムギちゃんのお誘いって珍しいね」モグモグ

紬「う、うん。たまにはいいかなって」

唯「ムギちゃんと二人だけで食べるの初めてだよね!」

紬「そうね……」

>紬はうつむいて考え事をしている…

唯「どうしたのムギちゃん?」

紬「あのね、こないだ唯ちゃんがテレビの中に入ったって話してたじゃない?」

唯「えっと、あれは夢だったみたい!私よく寝ぼけることがあるから!」

紬「…ほんと?」

唯「うん!テレビの中に入れるわけないもんね!あはは」

紬「……そうよね」



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:45:02.37 ID:wsiSRYmP0

唯「こないだね、ムギちゃんが帰ったあとジュネスに行ったんだよ」

紬「最近出来たばかりのショッピングセンターね」

唯「お店がいーっぱいあって、とっても良かった!」

紬「いいな~。私まだ行ったことないの~」

唯「じゃあ今度みんなで一緒に行こうよ」

紬「ほんと?楽しみだわ~♪」

>紬と楽しく話しながらお弁当を食べた



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:51:19.13 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 放課後 曇

>もう放課後だ
 これから何をしよう…

律「唯は今から帰りか?」

唯「そだよー。りっちゃんも?」

律「ああ」

唯「今日は澪ちゃん一緒じゃないの?」

律「用事があるとかで早く帰っちゃたんだー。薄情だよなー」

唯「よしよし、ほんとは寂しかったんだよね~」

律「ゆ、唯おねーちゃーん!」ガバッ

>律と一緒に帰ることしにした



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:52:06.49 ID:wsiSRYmP0

──通学路(下校中) 午後 曇

律「……今さらだけど、色んなことがあったよな~」

唯「殺人事件にマヨナカテレビ…」

律「おまけにテレビの中にまで入っちゃうし」

唯「信じられないようなことばかりだったね」

律「テレビの中のときはもうだめかと思ったけど、唯と澪のお陰で乗り越えることができた」

唯「りっちゃん、まだ事件は終わってないんだよー?」

律「分かってらい。これからもよろしく頼むぜ?」

唯「うん!みんなで頑張ろうね!」

律「ああ!」

>律との絆が深まった気がする…



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:52:49.90 ID:wsiSRYmP0

──平沢宅 夜 雨

>雨が降っている…
 マヨナカテレビを見ることにした

唯「…おお?」

>律たちの言ったとおり女の子らしき人影が見える
 …桜が丘高校の制服を着ているようだ

唯「もしかして、これって憂?」

>顔はよく見えないが、背格好が似ている…

唯「あ、終わっちゃった…」

Pipipipi

>律から電話がかかってきた

律『この時間に電話に出るってことは唯も見たんだな』

唯「うん!憂に似た女の子が映ってた!」

律『はっきり見えなかったけど、似てたよな』

唯「次は憂が犠牲者になっちゃうのかなあ。…そんなのやだよ」

律『まだ決まったわけじゃないだろ?とにかく明日話しあったほうがいい』



120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:53:04.53 ID:wsiSRYmP0

律『念のためにしっかり戸締り確認しとけよな』

唯「分かったよ」

律『明日は学校がないから、学校の近くのマックに集まろう。みんなには連絡しておく』

唯「うん」

律『じゃ、おやすみ』

唯「おやすみなさい…」

>明日みんなと会う約束をした
 なにか対策を講じないと大変なことになるかもしれない…



121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:53:16.29 ID:wsiSRYmP0

──マクドナルド桜が丘店 午前 曇

律「んで、これからのことだけど…」

澪「私は憂ちゃんを避難させたほうがいいと思うんだ」

紬「万が一ってことも考えられるものね」

律「学校行ってるときは人目があるから大丈夫だとして、四六時中見張ってるわけにはいかないし」

唯「でもでも、避難ってどーすればいいの?」

律「それなんだよなあ…」

澪「遠くの親戚に預けるとか?」

唯「うーん…」

紬「あの、よかったらうちにしない?」

唯「え?」

澪「ムギの家か。いいかもしれない」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:53:28.06 ID:wsiSRYmP0

紬「保護するのにとってもいい場所があるの!きっと誰も手が出せないと思うわ!」

律「すげー自信だなー。核シェルターとか?」

紬「そ、それは…」

唯「きっと超厳重なセキュリティルームなんだよ!侵入者が入ってくると爆発するようなやつ!」

澪「憂ちゃんも危ないだろ!」

律「はは…」

紬「と、とにかく絶対安全だと思うから!」

唯「うん!ムギちゃんを信じるよ~」

紬「ありがとう唯ちゃん」

>憂を紬の家で預かってもらうことにした
 …これで大丈夫だろうか



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:58:54.07 ID:wsiSRYmP0

──平沢宅 昼 曇

唯「……と、言うわけで憂はムギちゃんの家にお泊りすることになりました!」

憂「意味が分からないよお姉ちゃん…」

唯「うーとね、ホームステイって言うのかなあ?ムギちゃんちに行って色々と学んでくるの!」

憂「どうして私が…」

唯「もう決まったことなんだよ~。とにかくしばらくムギちゃんちでお泊りして?ね?」

憂「でも、お姉ちゃんおうちで一人になっちゃうんだよ?」

唯「はっ!?」

憂「ご飯はどうするの?お洗濯は?」

唯「だ、大丈夫!いざとなったらりっちゃんシェフとメイド澪ちゃんを呼ぶから!」

憂「(心配だなあ…)」



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:59:29.18 ID:wsiSRYmP0

唯「今はお姉ちゃんを信じてムギちゃんちにお泊りして欲しいな」

憂「……事情は分からないけど、ちゃんと理由があるんだよね?」

唯「うん!」

憂「分かった、お姉ちゃんを信じるよ」

唯「ありがと~憂~」スリスリ

>紬の家に憂を預けた
 うちにいるよりは安全だろう



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 16:59:48.37 ID:wsiSRYmP0

──平沢宅 深夜 雨

>雨が降っている
 マヨナカテレビが映るかもしれない…

>念のために見てみよう

唯「ムギちゃんの家に預けたんだから、大丈夫だよね…?」

>なんと!バニーガール姿の憂が画面に映った!

憂『ようこそ!お姉ちゃんワンダーランドへ!』

唯「えええええええ!?」



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:00:37.09 ID:wsiSRYmP0

>胸元の大きく開いた服が大胆だ
 食い入るように画面を見つめた

憂『お姉ちゃん好きのお姉ちゃん好きによるお姉ちゃん好きのため遊園地…』

憂『それがお姉ちゃんワンダーランドなのです!』

>お姉ちゃんワンダーランドの説明が続く
 オープン記念で今なら全アトラクションがタダらしい

唯「す、すごい…お姉ちゃんワンダーランド…」

憂『さらにさらに!今ならお姉ちゃんのサイン入りタオルをご入場された皆様全員にプレゼント!』

憂『行くっきゃないない!お姉ちゃんワンダーランド!皆様のご来場を心よりお待ちしております!』

>そこでテレビは終わってしまった…



128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:01:09.58 ID:wsiSRYmP0

Pipipipi

>律から電話がかかってきた

唯「行くっきゃないない!」

律『お姉ちゃんワンダーランド!って言わせるな!』

唯「ご、ごめんなちゃい」

律『どうなってんだよ。憂ちゃんはムギの家に預けたんだよな?』

唯「預けたよ!ムギちゃんの家まで送っていったんだから!」

律『ならなんでテレビに憂ちゃんが…』

唯「もしかしてテレビの中に入っちゃったんじゃ…」

>紬の言葉が蘇る
 『きっと誰も手が出せないと思うわ!』

律「……ムギがテレビの中に入れた?」



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:01:48.78 ID:wsiSRYmP0

律『ムギの携帯に電話したけど、連絡つかないんだ』

唯「犯人がムギちゃんと憂を誘拐しちゃったのかも!?」

律『そう思って家電したよ。念のためムギがいるか確認してもらったけどちゃんとベッドで寝てるとさ』

唯「よ、よかったー」

律『問題は憂ちゃんなんだ』

唯「ええ!?ムギちゃんの家にいるんじゃないの?」

律『家の人にも聞いたけど、お嬢様が保護されていますので絶対安心でございます、としか言わないんだ』

唯「そんなあ…」

律『心配だけど、今はムギを信じるしかない…』

唯「…憂」

律『明日は朝一番でムギの家に集まろう』

唯「そうだね…」

律『また明日な』

>憂は大丈夫だろうか…
 明日に備えて早めに休むことにした



130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:07:51.52 ID:wsiSRYmP0

──琴吹宅 朝 晴

紬「いらっしゃーい。緊急の用事だってメールで言ってたけど、どうしたの?」

澪「憂ちゃんがまたマヨナカテレビに映ったんだ」

紬「うそ…」

唯「憂は無事だよね!?ムギちゃんの家で保護してるんだよね!?」

紬「……っ!」

律「誰も手が出せない場所…。あの言葉、ムギの自信、気になってたんだ」

澪「ムギ、憂ちゃんは今どこにいるんだ!?」

紬「……実はみんなに隠していたことがあるの」

紬「信じてもらえないと思って…。私、テレビの中に入れるの…」



131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:08:20.45 ID:wsiSRYmP0

澪「ええ!?」

紬「ごめんなさい!」

律「それじゃ憂ちゃんは今…」

紬「テレビの中よ。あそこなら絶対安全だと思ったの」

唯「りっちゃん!」

律「ああ!急いでテレビの中にいくぞ!」

紬「え?え?」

澪「詳しいことは移動しながら話す。憂ちゃんを入れたテレビはどこにあるんだ?リビング?」

紬「リビングのテレビは壊れてて入れられないと思ったから、私の部屋のテレビから…」

唯「今すぐムギちゃんの部屋に案内して!」

紬「どういうこと?」

律「憂ちゃんが危ないんだ!」



132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:08:39.80 ID:wsiSRYmP0

>ムギに詳しい事情を話した

紬「そんな…なら私がしたことって…」

律「憂ちゃんのためを思ってしたんだろうけど、テレビの中は危険なんだよ」

紬「ごめんなさい!ごめんなさい唯ちゃん!!」

唯「うーん…ムギちゃんは憂のためを思ってしてくれたんだよね」

紬「……うん」

唯「今回は間違っちゃったけど、憂のためにムギちゃん一生懸命だったもん」

唯「昨日の真剣な表情で分かるよ」

紬「……」

唯「それに、間違ったならなおせばいいんだよ!」

澪「ああ。まだ遅くはないはずだ」

紬「……ありがとう、唯ちゃん、澪ちゃん」



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:09:07.59 ID:wsiSRYmP0

律「私たちは今から憂ちゃんを助けに行く」

唯「ムギちゃんは…どうする…?」

紬「……私も行く!」

澪「中は危険な場所だぞ。それでも行くのか?」

紬「もちろんよ!憂ちゃんは私のせいで危険な目にあってるんだもの!」

律「よし、行こう!」

>ムギの部屋からテレビの中に入った



134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:09:34.85 ID:wsiSRYmP0

──お姉ちゃんワンダーランド(入園ゲート前)

ザワザワ ガヤガヤ

係員「ご入場の方は一列に!一列に並んでください!」

猿の被りものをした人
 「お姉ちゃんのサイン、お姉ちゃんのサイン…」ブツブツ

鶏の被りものをした人
 「…………ブヒッ!」

猫の被りものをした人
 「お姉ちゃんにござりまする!お姉ちゃんにござりまする!」

>お姉ちゃんワンダーランドは大盛況のようだ

澪「な、並んでるな」

唯「私たちも並ばないといけないのかなあ…」



135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:09:45.07 ID:wsiSRYmP0

紬「…ねえ、どうしてみんな眼鏡かけてるの?」

律「あー、これな。この眼鏡をかけてるとちゃんと見えるようになるんだ」

紬「りっちゃん視力悪かったかしら?」

律「なんて言ったらいいかな…。澪説明よろしく!」

澪「仕方ないな…。ムギの目には今なにが見える?」

紬「霧で覆われていて、なにも見えないわ」

唯「眼鏡をかけるとね、この霧が消えてはっきりと見えるようになるの!」

律「…と、言うわけだよ。ほれ、これはムギの分だ」

紬「ありがとりっちゃん」

澪「ところでどうするんだ?入ろうにもけっこう並んでるぞ」

律「他に入り口はなさそうだしなあ。正面突破か?」

紬「待って、あそこにガードマンみたいな人がいるわ」

律「正面突破は危ないかもな…」



136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:15:01.03 ID:wsiSRYmP0

係員「…こちら入園ゲート前。怪しい三人組を発見しました、オーバー」

 ???
 『ただちに排除せよ、オーバー』

係員「了解。……あいつらを連れていけ」

影A「イーッ!」

影B「イーッ!」

 唯チャン!唯チャーン!

 ヤメロ!ヤメルンダショッカー!

 殿中ニゴザル!殿中ニゴザルー!

>怪しい三人組はどこかへ連れていかれてしまった
 大人しく並んだほうがよさそうだ…

唯「…連れていかれちゃった」

律「並ぶか…」



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:15:18.44 ID:wsiSRYmP0

律「…そろそろ私たちの番だな」

澪「意外と早く入れたな」

紬「入ったら、急いで憂ちゃんを探しましょう!」

唯「うん!」

係員「やや!もしやお姉ちゃん様では!?」

唯「へ?」

係員「間違いない!支配人がお待ちですよ。お連れしろ!」

影A「ギー!」

影B「イー!」

唯「ええ!?あ~れ~……」

>唯は連れていかれてしまった…

紬「唯ちゃん!」

澪「追うぞ!」

係員「そうは行きません。あなたたちにはここで死んでもらいます。やれ!!」

>影C、D、E、Fが襲いかかってきた!



138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:15:27.96 ID:wsiSRYmP0

律「かこまれちまった!」

澪「ムギは私たちの後ろに!」

紬「う、うん…」

律「いくぜ、ジライヤ!」カッ

澪「ヒミコ、お願い!」カッ

紬「…っ!?」

>影たちが一斉に襲いかかってきた!

律「蹴散らしてやるぜ!」

>ジライヤの放つ突風が影たちを襲う
 しかし、効果はいまひとつのようだ…

律「くっそー…あんまりきいてねー…」

澪「分かったぞ、こいつらは電撃に弱い!電撃の魔法を使うんだ!」

律「私のジライヤは疾風魔法しか使えないっての!」

澪「な、なんだって!?」



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:15:53.15 ID:wsiSRYmP0

>影Cの魔手が律を襲う!

律「くっ!数が多い!」

澪「私のペルソナが戦闘タイプだったら…」

律「弱音を吐いてる場合じゃないぜ。この後に唯と憂ちゃんを助けないといけないんだからな」

澪「そ、そうだったな。ごめん…」

>影Dの魔手が澪を襲う!

澪「うわっ!」バタッ

>澪は気絶してしまった…

律「澪!?」

紬「……大丈夫。気を失ってるだけみたい」

律「よかった…」

>影たちは様子を窺っている…

律「いよいよやばくなってきたぞ…」

紬「澪ちゃんは私がおんぶするから、ここは逃げましょう!」

律「そうだな…。澪を頼むよ…」



140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:16:07.15 ID:wsiSRYmP0

紬「りっちゃん…?」

律「誰かがここで時間稼ぎしないと、すぐ追いつかれちゃうだろ?」

紬「いやよ!りっちゃんも一緒に逃げるの!」

律「へーきへーき。私こう見えて強いんだ」

>影Eの魔手が紬を襲う!

律「危ない!」

>律は紬をかばった

紬「りっちゃん!?」

律「はあ…はあ…怪我ないか?」

紬「私は平気だけど、りっちゃんが、りっちゃんが……」

律「はは、おーげさだなムギは。こんなのかすり傷だっての」

紬「…ごめんなさい…ごめんなさい」ポロポロ

律「泣いてる暇があるなら逃げろ。逃げてくれよ!さあ!」



141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:16:20.91 ID:wsiSRYmP0

紬「……いや」

律「ムギ!言うことをきいてくれ!!」

紬「絶対にいやー!!」

律「…なんでだよ」

紬「全部私の責任だから!憂ちゃんが危ない目にあってるのも、りっちゃんと澪ちゃんが傷つくのも!」

>影たちが再び律たちに襲いかかる!

律「くそっ!!」

紬「……ペルソナ」



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:16:35.29 ID:wsiSRYmP0

紬「タケミカヅチ!!」カッ

>心の強さが力へと変わる
 紬のペルソナが覚醒した!

律「ムギも…ペルソナ使いだったのか…」

>影たちに落雷がふりそそぐ
 効果はバツグンだ!!

>影たちは霧散した…

紬「か、勝った~…」ヘナヘナ

律「やるじゃんムギ!」

紬「よかった…りっちゃんと澪ちゃんを守れて…よかったよお」メソメソ

律「泣くやつがあるかよ。ここは笑い合うところだろ?」

紬「そうだよね…うん…うん」ポロポロ

律「怖かったな。でもムギのおかげで私も澪も助かった。ありがとう」ナデナデ

紬「りっちゃん……りっちゃ~ん!!」ダキッ

澪「…んん…か、影は!?……あれ?」

>律たちは戦闘に勝利した!



143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:24:27.56 ID:wsiSRYmP0

──お姉ちゃんワンダーランド(???)

唯「…ういー…アイスー」ムニャムニャ

憂?「はい、超特大お姉ちゃんアイスパフェだよ~」ドンッ!

唯「はっ!?ここはどこ!?私は誰!?」

憂?「おねーちゃんおはよー」

唯「……おはよう?」

憂?「一緒にパフェ食べようよ。食べさせっこしちゃうの、ふふ♪」

唯「…憂?」

憂?「なーに?」

唯「…っ!」サッ

憂?「どうしたのお姉ちゃん…」

唯「そっくりだけど、憂じゃないよね…」

憂?「…ひどいな。私は妹の憂だよ?」

?「おねーちゃーん!!」



144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:24:54.35 ID:wsiSRYmP0

>天井に吊るされた籠の中に憂が閉じ込められている

憂「お姉ちゃん!」

唯「憂!やっぱりあなたは憂の影だったんだね!」

憂の影
 「ふふ、そーだよー。でもね、私が憂であることに変わりないんだよ?」

憂「その子の言うこときいちゃだめー!」

憂の影
 「ここでずーっと一緒に暮らそ。現実なんてつらくて悲しいことばかりだよ」

憂「お姉ちゃんに触らないで!」

憂の影
 「お姉ちゃんをこうして独り占めしたかったんだ~。お姉ちゃんかわいいからモテるもんね」ギュッ



145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:25:10.00 ID:wsiSRYmP0

憂の影
 「変な気起こさないでね?あの子を殺されたくないでしょ?」

唯「……っ!」

憂の影
 「お姉ちゃんは優しいから私のお願いきいてくれるよね?」

唯「……」

憂「惑わされないでお姉ちゃん!」

憂の影
 「もしお姉ちゃんがずっとここで暮らしてくれるなら、あの子は殺さない」

唯「…ほんと?」

憂の影
 「うん。私お姉ちゃんには嘘つかないもん」

唯「……私」

憂の影
 「答えはもちろんYESだよねお姉ちゃん…」

?「おいおい、そりゃーないだろ?」



146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:25:23.90 ID:wsiSRYmP0

憂の影
 「だれ!?」

律「唯にもう会えないってのは寂しいよな。なあ、ムギ?」

紬「ええ。唯ちゃんは私たちの大切な友達だもの」

澪「唯!憂ちゃんは助けたぞ!」

憂「お姉ちゃん!私はもう大丈夫だから!その子の言うことをきかないで!」

憂の影
 「このお邪魔トリオ!いつもいつも邪魔ばかりして!」

憂の影
 「あなたたちのせいでお姉ちゃんと一緒の時間が減った!あなたたちのでせいであなたたちが…」

憂「それ以上言わないで……」

憂の影
 「お姉ちゃんをとったんだ!!」

唯「……憂」



147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:25:35.21 ID:wsiSRYmP0

憂の影
 「お姉ちゃんは私のものなの!誰にもあげない!絶対に!」

憂「違う…違う…!」

憂の影
 「全部消えちゃえばいいんだ!お姉ちゃんと私以外全部!」

憂「違う!こんなの…こんなの私じゃない!!」

憂の影
 「あああああああああああ!!」カッ

>自身に否定されたことにより、憂の影が暴走する!



148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:25:55.84 ID:wsiSRYmP0

persona_mon4_aa.png


BGM:I'll Face Myself -Battle-
    (http://www.youtube.com/watch?v=_58-XYXuJMs&feature=related)
BGM http://www.youtube.com/watch?v=_58-XYXuJMs&feature=related





150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:33:17.25 ID:wsiSRYmP0

律「やっぱりこうなっちまったか!」

澪「り、律!唯が!」

>唯が鳥篭に閉じ込められてしまった…
 気を失っているが怪我はなさそうだ

律「唯抜きでやるしかない…」

紬「唯ちゃんの分まで、私頑張る!」

律「頼りにしてるぜ、ムギ!澪は憂ちゃんを安全な場所へ頼む!」

澪「分かった。気をつけろよ、律、ムギ」タタッ

憂の影
 「消えろ消えろ消えろ!!邪魔するものは全部消えてしまえ!!」

紬「唯ちゃん、必ずあなたを助けだすわ!」

律「こい、ジライヤ!」

紬「行くわよ、タケミカヅチ!」

憂の影
 「ォオオオオオオオー!!」



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:34:30.38 ID:wsiSRYmP0

律「先手必勝!」

>ジライヤの突撃!

憂の影
 「キエロオオオオ!」ゴワッ!

>憂の影が放つ炎がジライヤを襲う!

律「あっち!あっち!」

紬「りっちゃん平気!?」

律「…な、なんとか。しかし厄介だな。炎のせいで直接攻撃できないよ」

紬「なら魔法で攻撃しちゃいます!タケミカヅチ!」

>タケミカヅチの電撃魔法!
 憂の影は羽で体を覆って守りに徹した

紬「うそ~!?」

憂の影
 「アアアアア!!」

>反撃の炎が紬を襲う!

紬「(ガードが間に合わない…!)」



153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:35:35.57 ID:wsiSRYmP0

律「させないっての!」

>ジライヤの疾風魔法!
 炎の軌道が逸れて紬は直撃を免れた

紬「あっつ~い!!」ジタバタ

律「危なかったな」

紬「…うう、毛先がちょっとこげちゃった」グスン

律「直撃してたら確実にウェルダンだったぜー?」

紬「そ、そうよね。ありがと、りっちゃん」

律「…で、どーする?魔法もあんまし効果ないみたいだし、直接叩こうにも炎で阻まれて近づけない」

紬「……」



154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:35:55.11 ID:wsiSRYmP0

紬「私に考えがあるの…」

>律に作戦内容を話した

紬「……どうかしら?」

律「かなり危険だぜ?下手したら本当にウェルダンだ」

紬「承知の上よ。でもこの方法しかないと思うの」

律「……」

紬「私を信じて。私もりっちゃんを信じるから」

憂の影
 「キエロキエロ!モエツキロオオオオ!」

律「いつまでも待っちゃくれないか!」

紬「信じてるよ、りっちゃん!」ダッ

>ムギは憂の影に向かって走り出した

律「ムギ!」



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:36:13.56 ID:wsiSRYmP0

憂の影
 「オアアアア!」ゴオッ!

>炎が紬を襲う!

紬「りっちゃあああん!!」

律「いっけえええ!」

>ジライヤの疾風魔法!
 炎の軌道が僅かに逸れた

紬「つっ!」

紬「(この追い風に乗って憂ちゃんの影まで一気に距離を詰める!)」

>紬はタケミカヅチの力と追い風の力を借りて高く跳躍した!
 
憂の影
 「!!??」

紬「これでどうだー!!」ブォン

>落下速度を利用したタケミカヅチの攻撃!



156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:36:24.38 ID:wsiSRYmP0

憂の影
 「ガ…ガガ……!」

>憂の影を一刀両断した!

律「やったぜ!」

紬「か、勝ったの…?」

>暴走した影が憂の姿に戻る…

憂の影
 「……」

紬「…!?」バッ

律「大丈夫、もう平気だよ」

紬「そ、そうなの?」

澪「二人とも!」

憂「みなさん!」



157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:43:03.38 ID:wsiSRYmP0

澪「影の反応が消えたから、戻ってきたんだ」

律「ああ、暴走は抑えた」

憂の影
 「……」

律「ここからは、憂ちゃんの仕事だ」

憂「…え?」

澪「認めたくないだろうけど、あの子は憂ちゃんの中から出てきたんだ」

律「憂ちゃんの心の一部なんだよ」

憂「…私の心」

憂の影
 「……」

憂「……」



158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:43:16.83 ID:wsiSRYmP0

憂「…お姉ちゃんがけいおん部のみなさんと遊んでるとき、胸がモヤモヤすることがあった」

憂の影
 「……」

憂「ゆっくりとだけど、その感情は私の中で大きくなってたんだね」

憂「嫉妬…それがあなた…」

憂の影
 「……」

憂「醜い心が私の中にもあるんだってショックだった…けど…」

憂「私はあなたを認めるよ。あなたは私……」

憂の影
 「……」ニコッ

>自分と向き合える強さが力へ変わる
 憂は「コノハナサクヤ」のペルソナを手に入れた!



159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:43:42.50 ID:wsiSRYmP0

唯「特大ジャンボパフェ!?」ムクッ

澪「ひぃ!?」ビクッ

律「お、驚かせるなよ、唯~」

唯「……はれ?私眠ってた?」

憂「お、おねえちゃ~ん!」ダキッ

唯「う、憂?」

憂「私のせいで怖い目に合わせてごめんなさい!」メソメソ

唯「いいだよ、かわいー妹のためだもん。お姉ちゃんが体をはるのはとーぜんなんだから」

憂「う、うえ~ん!」

唯「よしよし~」ナデナデ

紬「……」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:44:04.85 ID:wsiSRYmP0

紬「唯ちゃん、憂ちゃんごめんなさい!」

憂「…ムギさん?」

紬「今回のことは全部私の責任なの!私が憂ちゃんをテレビに入れなければこんなことにはならなかった」

紬「本当にごめんなさい!」

唯「……」

紬「…許してもらおうだなんて思ってない。でもどうしても謝りたくて」

紬「ぜ、絶好されても文句は言えない…」

唯「ム~ギちゃん!」ギュッ

紬「ゆ、唯ちゃん?」

唯「絶好なんてするわけないよ~。ムギちゃんは私の親友だもん」

唯「私を助けてくれたのムギちゃんなんでしょ?」

律「ああ。ムギのやつ命がけだったぜー?見ててヒヤヒヤしたよ」

紬「だ、だけど…」

唯「それで十分。もう十分なんだよ?」



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:44:21.10 ID:wsiSRYmP0

唯「憂はどう思う?」

憂「私もムギ先輩を恨んだりしてません」

紬「…どうして」

憂「テレビに入るときのムギ先輩の表情…。なんとかして守るんだって気持ちがすごい伝わったんです」

紬「…憂ちゃん」

憂「さっきだって大好きなお姉ちゃんを助けてくれました」

唯「ふふー、どうやら憂も同じ気持ちのようですな」

紬「私…これからも友達でいいの…?」

唯「当然だよ~」

紬「一緒にいていいの…?」

憂「はい!お姉ちゃんをよろしくお願いしますね!」

紬「…うぅ…ふぇえええ~ん!!」



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:44:42.37 ID:wsiSRYmP0

唯「泣かない泣かない~」ナデリナデリ

律「みんな泣き虫だな~」

憂「ふふ、そうですね」

澪「…それにしてもここはなんだったんだろうな」

律「お姉ちゃんワンダーランドか?」

澪「ああ」

律「きっと憂ちゃんの影が作りだした空間なんだろう」

律「…つまりはそれだけ憂ちゃんがお姉ちゃんラブだってことだ」ニヤニヤ

憂「り、律さ~ん///」

澪「憂ちゃん顔が真っ赤だぞ?」

憂「澪さんまでからかわないでくださいよ~///」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:50:22.77 ID:wsiSRYmP0

唯「み、みんな!!」

律「どしたー?」

紬「あっ!」

>いつの間にかたくさんの影に囲まれていた

澪「ど、どっから出てきたんだ!?」

律「こっちは満身創痍だってのに!」

憂「さすがに数が多すぎます!」

紬「唯ちゃん!あのリュックを影に向かって投げて!!」

唯「りょ、りょうかいだよ!えいやっ!」

>影に向かってリュックを投げた
 リュックの中身が散乱する…

律「食料?」

紬「憂ちゃんのためにテレビの中に入れておいたの!」

>影たちは食料に群がっている

紬「今のうちに行きましょう!!」ダッ



164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:50:51.51 ID:wsiSRYmP0

──琴吹宅(紬の部屋) 午後 晴

唯「助かった~」

律「ありゃやばかったなー」

澪「ムギのおかげでみんな無事帰ってこれたよ。ありがとう」

紬「そ、そんな!私は当然のことをしただけよ…」

唯「今日ムギちゃん大活躍だったよね」

律「かっこよかったぜー?」

憂「ありがとうございました、ムギさん」

紬「うっ…みんな~…」ポロポロ

律「ムギ泣きすぎだっての」コツン

紬「だって~…」

 グウウウ~

澪「な、なに!?」

律「まさか影がここまで!?」



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:51:09.94 ID:wsiSRYmP0

唯「わ、私のお腹の音です…」

紬「……へ?」

律「…ぷっ!」

澪「あははは!」

憂「もう、お姉ちゃんったら」

唯「でへへ///」

律「ムギ、お茶にしないか?」

唯「ナイスアイディアだよ、りっちゃん!」

澪「そうだな、私もムギの淹れてくれたおいしい紅茶が飲みたい」

紬「う、うん!今用意するから待っててね!」

>みんなと楽しいティータイムを過ごした
 今日の出来事で仲間との絆がさらに深まった気がする…



166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:51:36.91 ID:wsiSRYmP0

>次の日……

──学校(教室) 午前 雨

紬「みんなおはよ~」ガラガラ

唯「むお!ムギちゃん!?」

澪「どうしたんだ、その髪型!?」

紬「昨日ので毛先がチリチリになっちゃったから、思い切ってショートヘアにしてみたの~」

律「髪が短いムギってのも新鮮だなー」

唯「かわい~よ~」

澪「ああ、似合ってるぞ」

紬「うふふ、ありがとう」

律「そだ!このカチューシャをすればさらにかわいさアップだぞ~?」

>紬は律のカチューシャを装備した

紬「どうかしら!?」

澪「……うーん」

唯「ムギちゃんはりっちゃんみたくデコっぴろじゃないからイマイチかも」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:51:51.96 ID:wsiSRYmP0

律「デコっぴろで悪かったな~!」ムキー!

唯「きゃあ~!」ドタバタ

紬「私も仲間に入れて~」ドタバタ

澪「(朝から元気だな…)」

>そろそろSHRが始まる
 …そっとしておこう



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:52:03.61 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 昼休み 雨

>早めにお弁当を食べ終えてしまった
 …することがない

唯「暇だー暇だー」ブツブツ

紬「どうしたの唯ちゃん?」

唯「今ものすごーく暇なんだよー。助けてなんだよー」

紬「そ、そうなんだ」

唯「うー」

紬「…そうね、生徒会室に行って和ちゃんのお手伝いすればいいんじゃない?」

唯「それだ!」

>生徒会室に行って和の手伝いをすることにした



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:58:17.47 ID:wsiSRYmP0

──学校(生徒会室) 昼休み 雨

唯「こんにちは~」ガラガラ

和「唯じゃない。どうしたの?」

>和は一人で仕事をしていたようだ

唯「暇だからお手伝いにきました!」

和「いいわよ、簡単な仕事なんだし」

唯「それなら私にもできるよね。なにすればいいのかな~?」

和「…そうね、せっかくだからお願いしようかな」

和「今度の生徒総会用の資料を作るの。こうやって紙を束ねて、角をホチキスで止めておしまい」

唯「りょうかいしました!」



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:59:22.01 ID:wsiSRYmP0

>もくもくと作業を続ける
 眠くなってきた…

唯「……」ウツラウツラ

和「眠いの?」

唯「じ、実は」デヘヘ

和「もうちょっとだから、頑張りましょう」

唯「はーい。あ、テレビつけない?眠気覚ましになるかも!」

>スイッチを押してもうんともすんともいわない
 壊れているのだろうか…

和「そのテレビ先月から壊れているのよ」

唯「そーなの?」

和「もう一ヶ月ぐらいになるかしら。会長が業者に修理を頼んだんだけど、一向にこなくて」

唯「そっか…」

>生徒会室のテレビは一ヶ月前から壊れていて使えなかったようだ…



174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:59:38.67 ID:wsiSRYmP0

──通学路(下校中) 午後 雨

>憂に一緒に帰ろうと誘われたので、一緒に帰ることにした
 …憂が誘ってくるなんて珍しい

唯「憂と一緒に帰るの久しぶりだねー」

憂「うん…。実はね、お姉ちゃんに改めてお礼が言いたかったの」

憂「ありがとうお姉ちゃん」

唯「別にいいのにー。妹を助けるのはお姉ちゃんの仕事なんだから」

憂「お姉ちゃんがきてくれたとき、ほんとに嬉しかったから…」

憂「それでね、お返しがしたいなって考えたんだんだけど、私も事件の捜査に協力しようと思うの」

唯「憂もペルソナが使えるようになったんだっけ」

憂「コノハナサクヤって言うんだ。きっと力になれると思う」

唯「でもテレビの中はとーっても危ないんだよ?」

憂「それはお姉ちゃんも一緒だよ。妹がお姉ちゃんを守るのだって当然の仕事だもん」

唯「憂…」



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 17:59:56.26 ID:wsiSRYmP0

憂「私にもお姉ちゃんを守らせて、お願い」

唯「…憂の気持ちは分かったよ」

唯「これからはみんな一緒に頑張ろうね!」

憂「うん!」

>憂がメンバーに加わった
 憂との絆が深まった気がする…



176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:00:13.89 ID:wsiSRYmP0

──平沢家 深夜 雨

>雨が降っている
 憂と一緒にマヨナカテレビを見ることにした

唯「じー…」

憂「じ~…」

>テレビにはなにも映らない…

唯「映らないねー」

憂「私がテレビから出てきたからかなあ?」

唯「もう憂は安全ってことだよね!」

憂「だといいな…」

>今夜は映りそうにもない
 もう寝よう…



177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:00:40.58 ID:wsiSRYmP0

──通学路(登校中) 朝 雨

唯「今日も雨かー」

憂「今日の夜まで降ってるみたいだよ」

唯「えーやだなー」

憂「最近雨が降り続くと霧が出るようになったよね」

唯「私一度も見たことないよ」

憂「深夜から早朝にかけてだから無理もないよー」

唯「…会長さんや副会長さんが見つかったのも霧の出た朝だったよね」

憂「ニュースでそんなこと言ってたね」

>雨が降り続くと出る霧
 そして発見された死体…なにかひっかかる…



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:06:08.41 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 午前 雨

律「しばらく雨降りだってな…」

澪「私はお気に入りの傘が使えるから、雨の日も好きだ」

紬「うふふ、澪ちゃんのそういうところかわいいと思うな」

澪「べ、別に普通だろ///」

律「うふふ、澪ちゃんロマンチック乙女」

澪「り~つ~!」

律「ひゃー!」ピャー

紬「唯ちゃん、りっちゃんたちから聞いたんだけど、テレビの中を捜索してるんですって?」

唯「うん。事件と関係があるんじゃないかと思うんだ」



181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:06:35.24 ID:wsiSRYmP0

紬「私にも協力させてほしいの。ダメかな?」

唯「…いいの?」

紬「ええ。みんなが頑張ってるのに私だけ蚊帳の外なんて寂しいじゃない?」

唯「……」

紬「それに、これ以上犠牲者を出したくない」

紬「力があるのに、黙って見てるなんて耐えられないから」

唯「ムギちゃん…」

紬「一生懸命頑張るわ!お願い!」

唯「そこまで言われちゃ断れないね~」

紬「じゃあ!」

唯「うん!改めてよろしくね!」

>紬がメンバーに加わった
 紬との絆が深まった気がする…



182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:06:57.98 ID:wsiSRYmP0

──学校(教室) 昼休み 雨

>お弁当を早めに食べ終えてしまった
 …することがない

唯「(そういえばさわちゃんって刑事さんとお友達なんだよね…)」

>新しい情報を仕入れているかもしれない
 さわ子先生に会いに行こう



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:07:10.42 ID:wsiSRYmP0

──学校(職員室) 昼休み 雨

唯「こんにちは!」

さわ子「はい、こんにちは。今日は何のご用かしら?」バリバリ

唯「お煎餅おいしそうだねえ…」

さわ子「こ、これはお土産で頂いたの!」

唯「ふーん…」

さわ子「信じてないでしょ!?」

唯「職務怠慢で逮捕します」

さわ子「やることはやってるわよ!」



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:07:24.25 ID:wsiSRYmP0

唯「暇だからさわちゃんとお話しにきたんだよー」

さわ子「それはどうも…」

唯「こないだ話してた刑事さんとさわちゃんてお付き合いしてるのー?」

さわ子「どうしてそうなるのよ。あいつは単なる同級生だから」

唯「でも仲はいいんでしょ?」

さわ子「悪くはないわね。そういえばこないだばったり会ったんだけど…」

唯「うんうん」

さわ子「被害者たちの足取りが放課後に校内で目撃されて以降、全くつかめないって愚痴ってたわ」

唯「そうなの?」

さわ子「二人は制服姿で上履きを履いた状態で発見されたから、校内で誘拐された可能性が高いって」

唯「学校の中で誘拐!?」

さわ子「声が大きいわよ!」

唯「ご、ごめんなさい」



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:07:53.71 ID:wsiSRYmP0

さわ子「近々学校関係者に話を聞きにいくかもって言ってたわ」

唯「……」

さわ子「私はやってないって釘を刺しておいたけどね」

唯「胸倉を掴みながら?」

さわ子「そうそう、ドスをきかせて…って唯ちゃん!」

唯「あはは、まったねーさわちゃーん」

さわ子「全くもう…。そういえばこのことは他言しないでくれって言われてたわね…」

さわ子「てへ☆」

>職員室を後にした…



187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:12:31.83 ID:wsiSRYmP0

──通学路(下校中) 放課後 雨

>梓に誘われたので一緒に帰ることにした
 梓と一緒に帰るのは久しぶりだ

梓「もう長いこと部活してませんね」

唯「そだねー。家で練習してるけど、みんなと合わせないと気分がのらないよ」

梓「唯先輩は家でだらけきってるのかと思いました」

唯「あずにゃん最近私冷たーい」

梓「そうですか?」

唯「そーだよー」スリスリ

梓「ゆ、唯先輩!?」

唯「あずにゃん分補給ちゅー」スリスリ

梓「だめです!」バッ

唯「はうっ!?」



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:12:52.30 ID:wsiSRYmP0

梓「油断も隙もありません…」

唯「けんちんぼー」

梓「…唯先輩は相変らず能天気ですよね」

唯「えー?」

梓「連続殺人事件のことで世間は大騒ぎですよ」

唯「……」

梓「唯先輩は関心ないんですか?」

唯「あるよー。怖いと思うし、犯人が早く捕まって安心して学校行きたいもん」

梓「……」

唯「それにあずにゃんやけいおん部のみんなが狙われちゃうかもでしょ?怖いよ」

梓「…自分の心配だけでいいんです」

唯「え?」

梓「なんでもありません」



189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:13:16.31 ID:wsiSRYmP0

梓「唯先輩」

唯「なーに?」

梓「もし私が連続殺人事件の犯人だったら、どうしますか?」

唯「冗談でもそういうことは考えたくないな…」

梓「現実は冷酷なものなのです」

唯「……」

梓「どうします?」

唯「メッ…かな…?」

梓「どういう意味ですか?」

唯「いけないことなんだぞって怒るよ」

梓「……」

唯「殺人は絶対によくないことだけど、きっとなにか理由があると思うの」

唯「理由を聞いて、受け止めて、それから怒るかな~」

梓「甘い考えだと思います」

唯「あはは、私あんまり頭よくないからね」



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:13:33.81 ID:wsiSRYmP0

梓「でも唯先輩らしいですね」

唯「んー、それ褒めてるのかなあ?」

梓「呆れてるんです」

唯「ええ!?」

梓「だけど安心しました」

唯「今日のあずにゃんなんだか難しーよー?」

梓「気にしないでください」

唯「ぶ~」

>梓と一緒に下校した…



191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/26(日) 18:13:56.07 ID:wsiSRYmP0

──平沢家 深夜 霧

>雨は止み、辺りに霧が立ち込めている…

唯「わっ…すごい霧だね…」

憂「ここまで濃い霧は初めてかも」

唯「なんだかテレビの中みたい」

憂「そうだね…」

>早めに休むことにした




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