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唯「ましまし!」  【カオス】


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287558897/




94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:52:37.10 ID:YShH2gFU0




唯「ましまし!」





95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:54:14.11 ID:YShH2gFU0


律「あー、腹減ったなー!」

唯「ペコペコだよう・・・あずにゃんのほっぺ美味しそう~♪」

梓「きゃっ、やめてください、ちょ!  んぁ・・・」

紬(今夜のオカズktkr)

澪「はは、今日は目一杯練習したからな」

澪「ん、あの行列は何だ・・・?」



瞳に確固たる意志を宿らせた人々の列。

行列の先には、黄色く目立つ看板が掲げられている。



   ラ ー メ ン 二 郎



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:56:20.34 ID:YShH2gFU0

澪「すごい人数だな・・・人気店なんだろうか」

律「おお、美味そうだな!食っていこーぜ!」

梓「あ、でもここは・・・」

紬「これが、“ラーメン”のお店!?私、はじめてなの!」

唯「ラーメン大好き~♪あ、夕食いらないって憂にメールしとかなきゃ」 メルメル

律「よっしゃー!突撃ぃ―!」



梓(仕方ないですね。団体客はロット乱調の原因ですが・・・
  ジロリアンの端くれとして、先輩たちを正しき道へと導かなければ・・・!)


梓の瞳には、列を成す人々が抱くものと同じ、誇り高き“意志”が宿っていた。


梓「やってやるです!」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:59:47.27 ID:YShH2gFU0

澪「みんな本を読みながら並んでる・・・」

梓「この行為は、戦士(ジロリアン)たちの“知恵”なのです」

澪「え?」

梓「二郎と向き合う前に、まずは己と向き合う・・・
  待ち時間という二郎必然の課題を克服しつつ、自らの精神を清める・・・
  数多の戦場をくぐり抜けてきた彼らがたどり着いた『答え』です」ブツブツ

律「お、おい・・・梓・・・?」

梓「ハッ、す、すみません!つい・・・」

梓「このお店・・・『ラーメン二郎』にはコアなファンが多くて、だいたい行列で並ぶことになるんです。」

梓「常連はそれが分かってるので、本や携帯ゲーム機など、暇つぶしの道具を持参することが多いんですよ」



103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:02:52.92 ID:YShH2gFU0

紬「へぇ~」

唯「あずにゃんも常連さんなの?」

梓「ま、ホームではファースト張ってますから。ちなみに店主と会話したこともありますんで(笑)」

唯「よく分からないけど、すごいんだね~」


ジロリアン(おい、あの子・・・)
     (あぁ、間違いない。『ジロリニャン』だ・・・)
     (またあの美技が拝めるのか?)ヒソヒソ


澪「・・・?」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:08:28.45 ID:YShH2gFU0

澪「さて、食券を買うのか」

律「よっしゃー!大盛りいっちゃうぜー!」

梓「 ギ ル テ ィ ー!」クワッ


律「ひっ」ビクッ



109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:11:42.72 ID:YShH2gFU0

梓「二郎のメニューは、小ラーメンでも通常店の大盛りに相当します。
  ましてや初心者が大なんて・・・おこがましいとは思わんかね!」

律「ひぅ・・・」


梓「初めての人は小を頼んで店の盛りを確認し、
  己のレベルとの比較をおこなうべし。分かりましたか!?」

律「はひ、すみましぇん・・・」ウルッ




澪(いつもの梓じゃない・・・)

紬(梓ちゃん、輝いてるわねぇ)

唯「わたし烏龍茶飲もーっと」



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:14:29.87 ID:YShH2gFU0

食券購入



唯:小ぶた 黒烏龍茶

澪:小ラーメン

律:小ラーメン

紬:小ぶたダブル


梓:大ぶたダブル 黒烏龍茶



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:16:28.81 ID:YShH2gFU0

律「お、席が空いたな・・・けど一人か。みおちゅわーん、一緒に座ろーz」

梓「何言ってるんですか!」クワッ

律「!?」

梓「これだけ人が並んでるのに、回転をさらに鈍くするような行為は慎んでください!
  ロット神がお怒りになられるでしょうが!」

律「も、申し訳ありませんでしたぁ!」

梓「とっとと座る!」

律「ハ、ハイ!ただいま!」シュバッ



紬(倒錯的ねぇ・・・ウフフ)


ガタ ゴッソサーン  ガタ  ガタガタ


唯「あ、結局みんなで座れそうだよ♪よかったねー」



121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:21:26.64 ID:YShH2gFU0

律「もうやだ・・・早く食べて帰りたい・・・お、来たか?」


店主「お客さん、ニンニクは?」

律「ほぇ?」

店主「・・・・・・」

律「あ、え、うぅ・・・」

梓(入れてください)ボソッ

律「い、入れてください!」

店主「あいよ」



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:27:44.39 ID:YShH2gFU0

店主「そちらの方々は?」


梓「ニンチョモヤサイマシマシカラメアブラブラ」


澪「え、えと・・・ニンニクは無しで・・・」

梓(二郎の魅力半減じゃねーか・・・)


紬「お願いします♪」


唯「じゃあ、私はましまし!」

梓「! コールが分かるんですか?」

唯「隣のおじさんの真似してみたのさ!」エッヘン

梓(やりますね・・・さすが唯先輩)

梓(素人故、増す具材をしっかり指定していないのが気になりますが・・・
  その心意気や良し!)



148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:58:44.23 ID:YShH2gFU0

店主「お待ちどぉさま」


ド ン
http://www.uproda.net/down/uproda156433.jpg
二郎1



律「で、でかい・・・ん・・・?」


   ド ド ォ ン
http://www.uproda.net/down/uproda156436.jpg
二郎2



律「」

律(梓の・・・本当にラーメンなのか・・・?)



それは麺というにはあまりにも大きすぎた。

大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。

それはまさに塊だった



140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:44:19.11 ID:YShH2gFU0

律「てか、野菜の山・・・どうやって食えば・・・梓は?」チラッ

梓「・・・」スッ
パキッ チャッ  ヒュバッ

律「なん・・・だと・・・!?麺と・・・野菜が・・・・・・逆転!?」


梓「『天地返し』・・・二郎を食す上での基本技です。」

梓「ぶた、野菜をスープに浸して味をつけると同時に、
  麺を冷まし、伸びを防ぐ。一石三鳥の技です。」


梓「もっとも、私ほどのハイレベルジロリアンになれば、
  割り箸を使わずとも可能ですが・・・参考になれば、と思いまして」




律「ならねーよ!」



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:48:29.25 ID:YShH2gFU0

唯「んーと、こう・・・かな?」

グッ グッ  ワシャッ   ヒュバッ

唯「やったぁ、できたよー」


梓(!!)

梓(一目見ただけで、天地返しを実践!?しかも、箸一本の状態で!?)

梓(唯先輩・・・恐ろしい子・・・!)



紬「よぉ~し!」フンス

澪「ついていけない・・・」



151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:03:54.97 ID:a/DneT3E0

律(あーもう、味なんていいから、早く食って出よう・・・)チュルリッ

律「・・・あ、美味い!」


面白おかしく作られたコピペ、

外見、まことしやかに囁かれる噂

・・・不本意な話題性が豊富な二郎であるが、

「味」という料理本来の魅力は、それらに見劣りすることなく丼の中で輝きを放っている。



律(コシのある麺、オリジナリティを主張するスープ、
  味わい深いチャーシュー・・・モヤシとキャベツのフレッシュさが嬉しい・・・)

律(そしてそれら全てを鮮やかに引き立たせる・・・ニンニク!)


全ての食材がそれぞれの個性を発揮しつつ、決してわがままではない

互いを引き立てあい、一つとなり、食す者に感動をもたらす。

まさに、ラーメン界の「放課後ティータイム」!



154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:09:17.87 ID:a/DneT3E0

律「ハフ、ハフ」ズルズルパクパク


梓「律先輩も、理解したようですね・・・二郎の魅力を」

梓「さて、では私も・・・楽しみましょうか」

チュルルズズーシャクシャクハフリパクリチュルルル♪ゴクゴクシャキチュルルズビズバー♪


ジロリアン(出た!歌うように食べる、ジロニャンの『RJT(ラーメン二郎タイム)』!)

ジロリアン(今日のリズムは・・・友人に合わせて若干遅めの『Muneyake!GIRLS』か)



唯「ふふー♪ましまし~♪」パクパク



159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:14:26.54 ID:a/DneT3E0

ズズー
澪「美味しいけど、やっぱりちょっと多いな・・・ん?」


カラッポ
紬「うふふふふー♪」無音完食(スープ完飲)



澪(さすがお嬢様―!)



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:15:44.72 ID:a/DneT3E0

梓「」


梓「先輩方にペースを合わせていたとはいえ、私が負けた・・・?」

梓「・・・ふふふ、さすがムギ先輩、
  そして二郎・・・それほど奥深い、ということですか・・・」

梓「いいでしょう、精進し、突き進んでみせます!
  私のじろウマway to go ・・・!」


梓「やってやるです!」



この日生まれ出でた怪物は二匹


いや三・・・



唯「う~ん、うまいっ!」ペロリンチョ



166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:19:28.82 ID:a/DneT3E0

その夜


唯「ただいま~」

憂「おかえり、お姉ちゃん!あれ、ニンニクのにおい?」クンクン

唯「うん、ラーメン二郎って言ってね、とっても美味しいんだよー!
  いつでも食べられたらいいのになぁ♪」

憂「へぇ~」



憂(・・・・・・よし!)


お姉ちゃんに美味しいものを、自分の手で作って食べさせたい。

その情熱が憂を突き動かす・・・!


「ラーメン二郎 平沢店」が開店し、
 ジロリアン第二の聖地と崇められるようになるのは、3年後のことである。



おわり




167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:20:21.82 ID:JYntSOPuP


二郎行きたくなるなぁ。中部圏にはインスパイアしか無いから困る



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:21:19.61 ID:lTYYpCkD0

おっ
道産子には一生憧れでしかないのか・・・



172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:25:19.43 ID:X2ZEkmx8O

面白かった乙
インスパイア系の話も見たかったり
とくに蓮爾



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:26:55.92 ID:zbCghIMc0

乙!
ジロリニャンのワンサイドゲームじゃなくて本気バトルも見てみたい。



174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:29:29.16 ID:bruexVPs0



目黒に何回か行ったけど小で必ず満腹
目黒が一番量少ないって聞くし怖くて他の二郎行けない






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タイトル:
NO:5846 [ 2012/03/12 00:01 ] [ 編集 ]

いちいちクソだなコイツ
回転率気にするとか店の回し者かよ

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