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憂「おに…あ、お姉ちゃん、早く起きなよ…」 【クロス】


http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1252954821/




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:00:21.98 ID:KQ42XfdAO

唯「憂~それを口外してはダメって言っているでしょ~」

憂「ご…ごめんなさい、お姉ちゃん…」




5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:05:17.10 ID:KQ42XfdAO

憂(どうしてこうなったのかしら…)

唯「それじゃあ、行ってきま~す!」バタンッ

憂(どう見ても女子高校生だ…本当はお兄ちゃんなのに…)


そうあの日を境に平沢唯は変わった……





8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:12:29.55 ID:KQ42XfdAO

あのひ!

唯「ちょっと出かけてくる…」

憂「えっ?もうすぐ晩ご飯の時間だよ?」

唯「今日は…いいや、それじゃ」バタンッ

憂(最近、元気がないみたいだけど、どうしたのかな?)



その日、唯は帰宅をすることなかった…



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:22:41.93 ID:KQ42XfdAO

唯「はぁ~」トボトボ…
唯「最近『受験!受験!』ってうるさくなってきたな…」トボトボ

唯「はぁ~」トボトボ

唯「何が苦しいかって、和ちゃんが女子校を目指していることなんだよな…」

唯「和ちゃんと離ればなれになるなんて…」トボトボ…



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:29:28.02 ID:KQ42XfdAO

唯「あれ?もう辺りが暗くなっている…」

唯「あ、でもいいや…」



唯『和ちゃんはどこを志望?』

和『あ~私ね、桜ヶ丘高校よ、高嶺の花かもしれないけど…』

唯『大丈夫だよ!和ちゃんなら頑張れば必ず合格するって!一緒に頑張ろうよ!』

和『唯…知らないと思うけど、そこ女子高よ?見た目的には合格点だけど』

唯『え…そうなんだ…』



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:36:31.60 ID:KQ42XfdAO

唯「あの時、和ちゃんは見た目は合格点とか言っていたけど、そんなに女の子っぽいのかな…」

唯「正直な話、女装覚悟でも受験したいとか思ってた…」

唯「でも、酷い時は和ちゃんがそこに合格しないことを願っていたし…」

唯「あの時の自分は本当に殺したかった…」



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:44:24.20 ID:KQ42XfdAO

唯「でも、決めたんだ!離ればなれになっても和ちゃんとの絆は変わらない!」

唯「どうせ近所だし、また会える!寂しくなんかない!」

唯「それを…グスッ…それを…それを決心するために…グスッ…ここに来たじゃないか…」


唯(そう、ここは和ちゃんに初めて告白をした場所…)

唯(結果は残念だけど、親友として今も付き合っている…)

唯(だから、ここは和ちゃんとの絆の場なんだ!)


唯(ここで思いっきり自分の思いを叫んでやる!)



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 04:57:50.83 ID:KQ42XfdAO

近くにある公園、人気もなく、唯達の街を見渡せられるほど眺めが良い。

唯がここを告白の場にするのも無理がない。

展望できる所に立つ唯、息を大きく吸い込む。

唯「和ちゃんとの絆はこれからも絶対!何が起ころうと絶対!絶対に……ングッ…親友だから!」

唯「うっ…うわ~ん…」ボロボロ


ひたすら泣いた…
本当に一緒にい続けた人からの独立の決心

唯には一生のお別れを決心するに等しかった。



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 05:09:40.08 ID:KQ42XfdAO

唯「ヒックヒック…ウッグ…」

「その望みを聞き受けたぞ…」


唯「え?」クルッ

声のした方に振り向いたが誰もそこにはいなかった…



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 05:11:57.53 ID:KQ42XfdAO

…………
………
……


唯「……ん…あっ!」

時計を見るともう日付が変わってしまっている…

唯「こんなに遅いと…家族から、特に憂から怒られる…どーしよー」アタフタ



唯「……慌てても仕方ない…帰ろう…」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 05:34:53.14 ID:KQ42XfdAO

唯・憂宅前

唯「あれ?電気が消えてる…そっかぁ…憂寝ちゃったんだね…」

カチャ…

唯「ただいま…」コソコソ

パチンッ

唯「ひっ!!」

憂「お兄ちゃん!どこに行っていたの!心配していたんだから!」

唯「う…憂……ごめん…」

憂「あっちこっち電話してもいないし、探していたんだよ!」

唯「憂…心配かけてごめん…」

憂「本当に…グスッ…心配ばかり…グスッ…かけて…お兄ちゃんはお兄ちゃんだけじゃないの!」


唯(こんなに心配してくれていたんだ…)

ダキッ

唯「ごめん…憂…ダメな兄で…」

憂「グスッ…グスッ…お兄ちゃんのバカァ…グスッ」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 05:42:30.23 ID:KQ42XfdAO

唯「憂…本当にごめん…絶対に憂から消えたりしないから…」

憂「グスッ…グスッ…次こんなことがあったら…許さないから…」


憂「ん…?何この胸の膨らみ…」モミモミ

唯「ひゃあっ!」

憂「えっ」

唯「えっ」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 05:51:19.05 ID:KQ42XfdAO

唯「気づいたんだけど…これ…胸だよね……」

憂「そうみたいだね…」

唯「もしかしてだけど、股って――」

憂「ダメー!!///」

唯「で…でも、変だよ…物足りないというか、なくなったって感じだし…」

憂「そういう意味じゃないけど、確かめちゃダメー!!///」



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:00:20.74 ID:KQ42XfdAO

唯「憂…でも、今自分の身体がどうなっているかなんて知りたいよ…」

憂「ん……それなら、私が確認するから、お兄ちゃんは目を閉じていて!///」ドキドキ…

唯が穿くズボンをゆっくり脱がす憂。

出てきたのが顔に似合わない下着のトランクスである。

それも憂はゆっくり脱がす…

そこにはいつもあるはずのものがなかった…

憂と同じ姿をした下半身だった…



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:09:03.94 ID:KQ42XfdAO

憂(これが…お兄ちゃんの下半身…本当に女性の身体じゃない…!)ゴクリッ

唯「憂ーまだー?恥ずかしいよー」

憂「あ、ごめんね。もういいよ…」ポ~

唯「う…憂…?」

憂「お兄ちゃんがお姉ちゃんになっちゃった…フフ、フフフ…」ポ~

唯「憂が壊れちゃった…」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:15:15.16 ID:KQ42XfdAO

憂「夢だよ、これは。うん、きっとそうだよ!」ドカッゴンッ

そんなことを憂は言い、頭をぶつけながら自分の部屋に戻っていった…

唯(あれ?どうしたら良いんだろ…
  憂はどんな感じか言ってくれなかったし…自分で調べてみようっと!)

唯は自室にて鏡で調べることにした。



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:19:48.21 ID:KQ42XfdAO

唯(女の子の身体ってどんな感じなんだろ…)

唯(前、友達にエロ本を見せてもらったことがあったけど、あんな感じなのかな…?)

唯「よ、よ~し!ゴクリッ」ドキドキ



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:25:00.58 ID:KQ42XfdAO

唯「わ…割れている…エロ本のまんまだ…す、スゴい…///」ドキドキ…


唯「というか、女の子になっちゃったんだね…///」

唯「この中って一体どうなっているんだろ?」

唯「よ~し!調べてみようっと!」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:34:16.27 ID:KQ42XfdAO

唯「あ……な、な、何今の!?スゴく変な感じがしたんだけど…///」ドキドキドキドキ

唯(鼓動が止まらない…)

唯「あうっ!…ふっ、ふぅ…あっ…クッ…///」ドキドキドキドキドキドキ

唯「な…なんか出ちゃいそう…トイレまで間に合わないよ…うっ…あっ…」ハァハァ…

唯「あっ…あっ…ああっ……」プシャー



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:43:57.21 ID:KQ42XfdAO

唯(スゴい……何か分からないけど、とても気持ちが良い…)ハァハァ…

唯「ハァハァハァハァ……///」

唯「あ……おしっこもらしちゃったね……」

唯「あれ?このおしっこ……黄色じゃない……それに、おしっことは違う匂いがする……」

唯「………」


唯「明日の朝、物知りの憂に聞いてみようと!」

唯は床をキレイにして床に就いた。



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 06:59:27.15 ID:KQ42XfdAO

よくあさ!

憂「お兄ちゃ~ん、起きなよ…休日だけどご飯が冷えちゃうよ…」

憂(なんか…今朝見た夢のせいでお姉ちゃんをみるのが恥ずかしい…///)

憂(それにしても、お兄ちゃんは女の子みたいな顔をしているよね…)

唯「スヤスヤ……」

憂(フフッ、可愛い寝顔…この顔を見る度に
  お兄ちゃんがお姉ちゃんだったらなぁ~と思っちゃうんだよね…)

憂「お兄ちゃん、起きなよ~!」ユッサユッサ



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 07:07:55.98 ID:KQ42XfdAO

むにゅっ

憂「えっ」

我が手を疑う憂、もう一回触ってみる…

むにゅっむにゅっ

憂「えっ……えっ……///」(あれは夢じゃなかったの…?)

むにゅむにゅ…

唯「ん……うん……あれ、憂……?」

憂「あっ、あっ、これはその、えっと、その……」アタフタ



憂「ごめんなさい……///」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 07:21:17.04 ID:KQ42XfdAO

ちょうしょく!

憂「やはり夢じゃなかったのね…」(喜んで良いのやら悲しんで良いのやら…)

唯「そうなんだ……どうしよう……」パクパクモグモグ

憂(本当に心配しているのかしら…?)


憂「お母さんやお父さんはともかく、学校とかどうするの?正直、それが一番心配だな…」



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 07:31:00.64 ID:KQ42XfdAO

唯「学校!!」ピタッ

唯「そういえば、どうしよう…あと数ヶ月もあるよ…」

憂「とにかく、志望校に入っていた男子高とか選択できなくなるね…」

唯「逆を言えば、女子高を選択できる!!」

憂(スゴいプラス思考…)



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 07:44:39.92 ID:KQ42XfdAO

憂「とにかく、まだ残っている中学生活とこれからの高校生活をちゃんと考えないと……」

唯「そうだね…」

憂「それに…///」チラッ

唯「ん?」

憂「女性用の服を買わないと…///」

唯「あっ、それもか」ポンッ



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 08:01:31.38 ID:KQ42XfdAO

憂「今日は休日だし、お兄ちゃんの服を買いに行こうよ!」

憂「どうせお兄ちゃんは女性服について知らないでしょ!」

唯「憂……ありがとう……」

憂「何か『お兄ちゃん』というのも変だね…『お姉ちゃん』と呼ぼうかな……///」

唯「あはは…お姉ちゃんか……」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 08:11:54.71 ID:KQ42XfdAO

かいもの!

唯「ブラって何か張り付く感じで気持ち悪いよ~」

憂「ブラを付けないと胸の形が悪くなっちゃうよ?それでもいいの?」

唯「う…女性は大変だなぁ…」

憂「ほら、お姉ちゃん、次はショーツだよ!」

唯(何か女性でも楽しいなぁ…一時大変なんだろうなと思っていたけど…)



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 08:24:07.95 ID:KQ42XfdAO

憂「私ねこうして買い物をすることが夢だったんだ~」

唯「えっ?友達と行かないの?

憂「行くけど、お姉ちゃんと行くのが夢だったの!お兄ちゃんであっても」

唯「ふえ?どうして?」

憂「兄弟で買い物は憧れるものなの!あっ、でも、今は姉妹だね!」

唯「ふ~ん、そうなんだぁ~」



楽しい買い物が終わった後、唯は憂から着せ替え人形とされたのである。



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 08:35:24.16 ID:KQ42XfdAO

がっこう!

唯(う…どうしよう……いくら、先生に連絡してあると言ったって不安だよ……)

―「唯?どうしたの?」

唯「ギクッギクッ!」

唯(その声は……)

和「おはよう。珍しく早いわね!」

唯「あはは…おはよう、和ちゃん」(早く行ってぇ~!)



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 08:55:37.96 ID:KQ42XfdAO

和「どうしたの?そっちは職員室よ。早く登校したかと思えば、まだ寝ぼけているのね…」

唯「いや~ちょっと用事があってね~また教室で!」アセアセ

和「……唯、また、何かやらかしたの?」

唯「そ、そんなことじゃないよ!ちゃんとした用事だよ!」

和「そう…なら良いけど…」

唯「ホッ、危なかった~」



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 11:37:10.63 ID:KQ42XfdAO

和「HRの時間が近づいているというのに、唯はまだ現れない…どうしたのかしら……」

ガラッ
先生「おー、皆席につけー」

生徒「きりーつ、礼」
生徒「着席」

先生「今日は皆にお知らせがある、平沢についてだが」クイクイ

和(唯がどうかしたのかしら?)

ガラッ
唯「女になっちゃっいました~!…あはは…」

生徒一堂「………」

唯「………」

和「………」

唯(視線が痛いのですが……)

先生「えーそうなんだ。事情はよく分からないが身体が変わってしまったのだ。プッ」



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 11:46:11.77 ID:KQ42XfdAO

唯(何が『軽いノリで行け』だ!完璧に騙された…!)ガックリ

先生「――とまあ、ククッ、皆は平沢をいつものように…プッククッ…接してやれ……ウーオカシイ…」

生徒「はーい」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 11:56:39.43 ID:KQ42XfdAO

…………

和「唯、HRでのあれは一体どういうことなの?」

唯「いや…先生にはめられちゃって…あはは…」

和「そういうことを聞きたいんじゃないの!何で朝会った時に私に言ってくれなかったの?」

唯「それは、その……」(何故あの時、言わなかったのだろう…)





和「私じゃ信用できないってこと?」



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 12:05:33.24 ID:KQ42XfdAO

唯「えっ?」

和「私だけに伝えても信用できないから、
  先生を通して皆に伝えておいたほうが良いと考えたからなんでしょ?」

唯「ち、違うよ!」

和「だったら何よ?」

唯「ち…違うよ…ただ…和ちゃんに…心配をかけたくなかっただけ――」

唯が最後を言い終わる前に和は教室を出て行ってしまった…



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 12:20:27.65 ID:KQ42XfdAO

和「グスッ…グスッ…」

和は裏切られた気分だった…親友と思っていた人から
一旦隠し事をされたからだ。また、それだけではない……

和(唯のバカ!何で私に相談をしてくれなかったの!)グスッ



85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 12:42:54.33 ID:KQ42XfdAO

唯「ま…待ってよ!和ちゃん!」はあはあ…

和「な…何よ…アンタは私なんかどうだったっていいんじゃないの?」

唯「違うよ!和ちゃんがどうだったって良いわけないよ!」

唯「ただ……和ちゃんに余計に心配をさせたり不安を与えたくなかった……ごめん……」

和「………」



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 13:09:42.24 ID:KQ42XfdAO

唯「だから…その……分かってくれるよね?和ちゃん……」

和「プッ…アハハハハハ…もういいわ……」

唯「ふぇ?」

和(そうよね…何を心配していたのだろ…)

和「アンタは女の子の気持ちが分かっていないわね……」

唯「あぐぅ……」

和(唯との関係は変わるわけないじゃない…)

和「私がみっちりそういうのを教えてあげる!」

唯「和先生!お願いします!」



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 13:23:22.30 ID:KQ42XfdAO

ほうかご!

和「そういえば唯、進路はどうするの?志望校に男子高が入っていたみたいだし…」

唯「そうなんだ~だから!」

和「だから?」

唯「桜ヶ丘高校を目指してみます!」(キリッ

和「え?」

唯「前に言ったじゃん!一緒にそこを目指そうよ!
  あの時は無理でも今は可能性があるし!」(本当は和ちゃんもいるし…)

和「唯……///」

唯「一緒に頑張ろうよ和ちゃん!ねっ!」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 13:40:45.58 ID:KQ42XfdAO

唯・憂宅

唯「ただいま~」

憂「あっ、お帰りお兄ちゃん!」

唯「憂~『お兄ちゃん』じゃなくて『お姉ちゃん』でしょ~」

憂「あっ!ごめんなさい……お姉ちゃん……///」

唯「まぁ、いいや!慣れればいいし!あ~何かいい匂いがするね~!」

憂「今日は張り切って作っちゃうからたくさん食べてね!」

唯「ガッテンです!」



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 13:53:08.82 ID:KQ42XfdAO

ピンポーン

唯「あれ?誰だろう?」

憂「お姉ちゃん出てくれる?」

唯「はーい」

ガチャッ

唯「あれ?和ちゃん?どうしたの?」

和「唯……」



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 14:13:36.86 ID:KQ42XfdAO

和「唯…桜ヶ丘高校…絶対に二人で合格するわよ…」

唯「うん、一緒に行こうよ!」

和「そのために必要なことを今からしに来たのよ…」

唯「あっ!分かった!腹ごしらえだね!今日は憂がたくさん作ってくれるって言っていたし」

和「冗談もほどほどにしておかないと…」ボキボキ

唯「はいっ!勉強ですね、和先生!」



98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 14:34:50.28 ID:KQ42XfdAO

和「いい?受験まであと2・3ヶ月しかないのよ!時間もないのだから、集中するしかないわよ!」

唯「うう…」

和「返事は?」

唯「はいいっっ!!」

和「一回で覚える覚悟で挑むことね!さぁ、始めるわよ!まずは英語から!」

和ちゃんから教わることがいっぱいあるんだなぁと感じる唯だった。



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 14:40:24.83 ID:KQ42XfdAO

憂「お姉ちゃんご飯って…和さんもご一緒にいかがですか?」

和「あら、こんな時間…そこまでしてもらうなんて悪いわ…」

憂「いえ、多めに作ってあるんでぜひ召し上がってください」

和「それじゃあ、お言葉に甘えて…」

唯「う……キツイよ~」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 15:11:44.95 ID:KQ42XfdAO

唯「晩ご飯♪晩ご飯♪」

和「現金な子ね…全く…」

憂「おに…お姉ちゃんはが高校生になったら完全に女性扱いしたいといけませんね」

和「といってもさほど苦労はなさそうね…」

唯「えっ!何?二人して見つめて……」

憂「そのようですね。和さん」

憂・和「うふふふ…」

唯「………?」



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 15:29:47.63 ID:KQ42XfdAO

和「あら…もうこんな時間、そろそろ帰るわね」

唯「つ、疲れた~」だら~ん

和「唯、復習は絶対に忘れないことね…」

唯「え~キツイよ…」

和「………」ボキボキ

唯「りょ…りょーかいしやしたー!!」

和「それじゃあ、お邪魔しました。ご飯までご馳走になって…」

憂「いえ、またお姉ちゃんに勉強を教えて下さい」

唯「またね和ちゃん」

和「おやすみなさい」

バタンッ



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 15:34:22.89 ID:KQ42XfdAO

唯「よ~し!」

憂「おに…お姉ちゃん、復習頑張ってね!」

唯「ふぇ…?復習?」

憂「しなかったら、和さんに怒られちゃうよ…」

唯「そんなの口でごまかせられるよ!」

憂「………」ニコッ
つジャ〇ニカ復習帳

唯「和ちゃんの鬼ー!!!」



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 15:39:37.47 ID:KQ42XfdAO

よくあさ!

憂「起きなよ~お姉ちゃん!」

唯「ん~あと5分…」

憂「さっきので最後の5分なの!遅刻するよ!」

唯「げげっ!!」ダッ

憂「ほら、急いで!」

唯「待って~!」ドタバタ

憂「もう…身だしなみぐらい自分で出来るようにならなきゃ……」

唯「それも勉強しないといけないのか……」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 15:57:56.21 ID:KQ42XfdAO

憂「髪を櫛でとぐだけじゃない……
  本当はまだお化粧とかあるけどお姉ちゃんにはまだ早いみたいね……」

唯「面倒くさい…女の子って忙しすぎるよ……」

憂「ほらっ、そんなこと言っていないで行くわよ!」

唯「ほ~い……」



109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 16:05:33.11 ID:KQ42XfdAO

つうがく!

憂「ねぇ、お姉ちゃん」

唯「ん?何、憂?」

憂「お姉ちゃんは女の子になって何か雰囲気が変わったね!」

唯「そうかな~?」

憂「お兄ちゃんの時と比べて明るくなったよ!」

憂「何か生き生きとしているよ」

唯「それじゃあ、女の子になって良かったかもね~」



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 16:20:33.19 ID:KQ42XfdAO

唯(そういえば、あの日、絆の場で聞こえた声の人のお陰かな…?)

唯(憂と前よりも向き合えるようになったし、和ちゃんとも前より話せる機会増えたし…)

唯(そして何より今は辛くない!むしろ楽しいかも…)

唯(今自分は見た目だけじゃなく、中身も変わったんだ!)



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 16:44:31.07 ID:KQ42XfdAO

和「あら、二人ともおはよう」

憂「おはようございます。和さん」

唯「和ちゃん、おはッスー」

和「………」ニコニコ
サッ
手をさしのべる和

唯「……?」

和「もう、ニブシチンね!復習帳よ!復習帳!」

唯(ヒエー…毎朝提出なんだこれ…)



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 16:48:36.09 ID:KQ42XfdAO

和「監視役ありがとう。憂ちゃん」

憂「いえ、そんな…大したことはしていませんよ…」

唯「ちょ…えっ?何それ!?」

憂「そうでもしなきゃ、お姉ちゃんは勉強しないでしょ」

和「このアイデアは憂ちゃんから出たのよ」

唯「うぅ…言い返せない……」

和「さぁ、今日も頑張るわよ!」



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 16:59:56.37 ID:KQ42XfdAO

にゅうしび!

唯(長いようで短かったこの数ヶ月の努力を今日発揮しないと!)

唯(和ちゃんと憂に示しがつかないね……)

唯「よ~し!行こうで!桜ヶ丘!」

和「冷静になさい!全く……」ゴチンッ

唯「うっうっ、ごめんなさい…」



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 17:26:49.09 ID:KQ42XfdAO

試験官「それでは試験を始めます。始め!」
唯(う~…いきなり、苦手な科目だ…)

唯(あれっ?これ見たことがある!)

唯(ここもだ!あっ、これも!)


ゴランノスポンサーの提供でお送りいたしました。


唯研ゼミ






ウソです。ごめんなさい(・ω・`)



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 17:28:19.41 ID:KQ42XfdAO

唯「う~もうすぐ始まるとなるといざ緊張する~」

和「唯、これ……」サッ
唯「これは…ジャ〇ニカ復習帳…」

和「これを見てごらん……唯はこの日のためにこのノートを埋めてくれたのよ……」

和「これはね……唯の努力の結晶なのよ!」

唯「和ちゃん……うん、頑張るよ!絶対に合格して一緒にここに通学しよう!」



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 17:50:29.69 ID:KQ42XfdAO

しけんご!

唯「ふわ…疲れた…」

和「そうね……」

唯「和ちゃん、大丈夫だよ!自信をもって!暗い顔をしていると幸運が逃げちゃうよ!」

和「それはため息に言うべき言葉でしょ……ふふ、でも、少しは気がラクになったかも…」

唯「それは良かった」

和「ありがとうね、唯」



121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:09:02.01 ID:KQ42XfdAO

発表日

唯(待ちに待った発表日…緊張するな…)ドキドキ

憂「おに…お姉ちゃーん!早くしないと置いていくよ!」

唯「あぁ~待って~憂~!」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:28:36.77 ID:KQ42XfdAO

桜ヶ丘高校

ガヤガヤガヤ

「あったー!私の番号!」
「私のもあったー!」
桜が咲いた人たち


「グスッ…グスッ…」

「〇〇高ならここからでも近いし、ね!落ち込まないでよ!」

桜が散った人たち


唯(皆、悪いわけじゃないのに、何でこんなにも差がでるのだろう…)

自分よりも真面目そうな子の泣きじゃくる顔を見て思う唯である。

唯(あんなに賢そうな子が落ちたんだ…自分なんて…)



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:37:22.72 ID:KQ42XfdAO

とても見る気になれない。どうせ落ちているんだろう…

そんな気持ちになっていくばかりの唯を見かねた憂が口を開く。

憂「私が見て来てもいいけど…」

唯「えっ…」

でも、自分のことなんだ…やはり、自分で見なきゃ…でも怖い…でも見たい…



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:39:51.51 ID:KQ42XfdAO

憂「お姉ちゃんの意気地なし!それじゃ、和さんに見捨てられるよ!」

唯「………」

憂「私のことは良いとしても、和さんに対して申し訳ないと思わないの?」

憂「ほぼ毎晩つきっきりで勉強を教えてもらったじゃない!自分の勉強時間を惜しんで!」

憂「和さんがどうしてそこまでしてくれるのか分かる?お姉ちゃん」

唯「あ…あ……」


憂「お姉ちゃんと一緒にいたいからなんだよ!」



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:46:18.90 ID:KQ42XfdAO

唯(そうだった…大事なことを忘れてた…いつも和ちゃんに自分が言っていたことだったのに……)

唯「憂……ありがとう……お陰で目が覚めたよ…」

唯「すーはー」パンッパンッ

唯(どうか和ちゃんと合格していますように…)

唯はそっと目を開き自分の番号を探し始めた。






127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:51:47.71 ID:KQ42XfdAO

唯(1057…1057…)

唯(1038…1039…1040…1046…1047…1048…)






128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 18:57:08.62 ID:KQ42XfdAO

唯(1051…1053…1054…)

唯(うぅ…怖い…目をつぶってしまう…)

チラッ
心配そうに見つめる憂

唯(うぅ…このまま帰りたい…)






132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:13:36.50 ID:KQ42XfdAO

唯(1056…1057…1059…1062…あれ?何番だったっけ?)

唯(え~と…1057だから…)

唯(1051…1053…1054…1056…1057…1059…)






137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:26:42.07 ID:KQ42XfdAO

唯(1057…!受験番号も1057!)

唯(受かったんだ…ついに!和ちゃんと同じ学校に!)ウルウル

ポンッ

唯「ふぇっ?」

憂「おめでとう!お兄ちゃん…じゃなくて、お姉ちゃん!」

唯「う…憂~~」ギュー

憂「く、苦しいよおね…おに、お姉ちゃん!」



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:39:44.37 ID:KQ42XfdAO

唯「そうだ!和ちゃんに知らせないと…!」

prrrr
唯「もしもし?和ちゃん合格発表見た?」

和『……うん……』

唯(あれ?)




140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:42:41.91 ID:tMahrqw+O

まさか…



141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:43:49.84 ID:i3nlStkc0

そんなことが…



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:44:23.43 ID:58mmABey0

えっ



143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:44:39.93 ID:aTHo68Ge0

え…





144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:45:59.59 ID:KQ42XfdAO

唯「の…和ちゃん…?」

和『合格よ…』

唯「な、何だ~驚かさないでよ~」

和『合格でも補欠合格なの…』

唯「………」



148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 20:01:21.05 ID:KQ42XfdAO

和『唯は合格したみたいね…』

唯「う、うん……」

和『おめでとう。この数ヶ月の努力のお陰ね!桜ヶ丘に……行って……頑張ってね!』ツーツー

唯「和ちゃん!和ちゃん!」


げんじつ!は残酷である。




146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 19:46:52.14 ID:vLzAJNbO0

よし、受験番号1059に毒盛ろうぜっ





149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 20:14:58.28 ID:KQ42XfdAO

唯(どうしよう…)

一番お世話になった人が困っているというのに何も出来ないでいる自分が実に腹立たしかった…

もし、逆の立場だったら、和は適切な方法で唯を慰めるに違いない。

唯は和をどう救ってあげられるか皆目検討がつかない…



150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 20:24:32.15 ID:KQ42XfdAO

憂「和さんどうしたの?まさか…」

電話での唯の様子から容易に憶測ついた憂は心配そうである。

唯「憂…私どうしたら…」

憂「お姉ちゃんが思いつく限りのことをやればいいよ…」

正しいかどうか分からないがやるしかない!



155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 20:37:05.43 ID:KQ42XfdAO

唯「和ちゃーん!和ちゃーん!」タタタッ

唯(ダメだ…携帯はもうつながらないし…)

学校、家を転々と探しても見つからない……

残る場所はあの公園しかない!



157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 20:48:45.05 ID:KQ42XfdAO

唯が『絆の場所』と呼ぶ公園


和「………」

和「補欠合格か…」

和「これは合格じゃないのよね…あはは…」

和「唯と一緒の高校でも桜ヶ丘じゃなきゃ、意味がない…」

和「はぁ……」



「和ちゃーん!」



159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 21:04:30.92 ID:KQ42XfdAO

和「唯!どうしてここだと分かったの!?」

唯「えへへ…勘かな…」

和「全く、アンタって子は…」

唯「この場合は忘れもしないよ…」

和「そういえば、ここでアンタが男の時に私に告白した場所だったっけ?」

唯「嫌なことも良いこともここに詰まっているんだ~」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 21:13:40.52 ID:KQ42XfdAO

和「こんな場所にねぇ…」

和「唯が言うにはロマンチックすぐて似合わないわよ…」

唯「え~酷いよ!和ちゃん!」



161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 21:23:44.57 ID:KQ42XfdAO

唯「ねぇ、和ちゃん…あの時断られた告白を今したら、受け入れてくれるかな?」

和「えっ」



163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 21:35:25.45 ID:KQ42XfdAO

唯「女の子同志は付き合うことができないけど、今の私が男だったらどうかな?」

和「唯…?何を言っているの…?」

唯「良いから答えて!!」

和(こんな真剣な顔をした唯は初めてだわ…)

唯「和ちゃん、前から思っていたけど付き合って下さい」



166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 22:02:46.73 ID:KQ42XfdAO

唯「って前は告白したんだよね?こんなあやふやじゃダメだよね!」

唯「うーんと…」

唯「君から離れることができない。いつも一緒にいたい。
  そのためにここに来た。君と一緒じゃなきゃダメだ」

和「唯……」

唯「こっちが困っていたらいつも君の助けの手があった。
  勉強についても生活についてもいつもそうだった」

唯「君が困っているなら絶対に助けたい。君と一緒に達成したいものがある」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 22:07:54.24 ID:KQ42XfdAO

唯「どうしても無理ならこっちは一緒になれるよう覚悟はしている!絶対に一緒になりたい!」

和「まさか…唯…そ、それはダメよ…自分の努力を不意にしたら…」

唯「その努力は君と一緒にいたいからこそのものだ。それが達成出来ないならすぐに捨ててやる」



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 22:17:07.34 ID:KQ42XfdAO

和「ゆ……唯……グスッ」ボロボロ

唯「でも、まだ諦めちゃダメ。和ちゃんはまだ落ちたと決まったわけじゃない」ギュー

唯「最後は自分の運を信じるだけだよ!」

和「唯ぃー!うわーん!」



169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 22:29:53.25 ID:KQ42XfdAO

数十分後

唯「和ちゃん、落ち着いた?」

和「グスッ…グスッ…ありがとう…唯…本当にありがとう……」


唯「えへへ…どうだったかな?私の告白?」
和「100点満点よ…男なら必ず付き合うわ」

唯「それじゃあ、今の私となら?」

和「親友よりも絶対に上ね…なんか良い言葉がないかしら…」

唯「『同胞』?」

和「何か違う気がする…」

唯「『相棒』?」

和「ドラマの見すぎよ…」

唯「うーん、何が良いかな?」

和「無理して当てはめる必要はないわよ」

唯「そうだね」ニコッ

和「後は自分の運を信じるのみか…」



171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 22:51:51.77 ID:KQ42XfdAO

prrrr…

唯「和ちゃんの電話、鳴っているよ」

和「あっ、本当だ。もしもし……えっ、本当!?お母さん!!うん…うん…ありがとう……」

唯「どうしたの…?」

和「ゆ・ゆ・ゆ・唯……落ち、落ち着いてき、聞いて……」

唯(和ちゃんが落ち着いた方が良いよと突っ込んではいけないのかなぁ…)

和「一人合格を辞退したから補欠合格から合格になったの!!」

唯「え!!本当!?やったじゃん!!

和「私達、桜ヶ丘高校生になれるのよ!!」

唯「おめでとう!和ちゃん!」

和「ありがとうね、唯」

唯「よ~し!今日は祝いだ~!憂に早速連絡、連絡と!」

今晩も楽しい夜を過ごせそうです。



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 23:01:25.59 ID:KQ42XfdAO

一方…

「はぁはぁ…良いわね……」

「お嬢様…一体、何をご覧になられておりますか?」

「あら、趣きのあるものですわ」ニコッ

「さ…左様ですか…」

「それよりも、斉藤!受験番号1059を処分したかしら?」

「は、はい!警察にばれない所で処分致しました…しかし、なぜ彼女を?」

「ふん>>146の提案よ」

「は?さ…左様ですか……」



182 名前:>>178は安価ミス:2009/09/15(火) 23:53:25.90 ID:KQ42XfdAO

唯「――そんなことがここの入学まであったんだ~」

律「へ~…………………っておい!!」

唯「どったの律っちゃん?」

律「お前は…まだ人生の半分を男で過ごしていたってことだよな…」ガタガタ

唯「そうだよ?」

律「何というカミングアウト!」

澪「キコエナーイキコエナーイ」

律「あぁ!!澪が壊れたぁぁ!!」

紬「あらあらまあまあ」

和「ま、今では良い思い出よね」

唯「だね!」




おわり



186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 00:30:01.92 ID:VzPQWauRO

>>1ですが、本当にありがとうございます。

途中で意味分かんないことに感情移入しちゃうところがあったり、遅筆であったりしてすいません。

見切り発車でしたが、まぁ、何とか終わらせられたのは支援してくださった皆さんのお陰です。
ありがとうございました(・ω・`)

たくさんのご指摘もありがとうございます。




183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 23:55:14.75 ID:LDtD1ExDO

乙楽しかったぜw



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 00:02:44.24 ID:jmFX72BK0

見切り発車と言いながら書ききった>>1に拍手と乙を



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 00:03:46.04 ID:Ja8yUomlO

発想が面白かったぜ。
乙。



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:05:15.18 ID:YQcNEMsV0

おっおっ乙乙





189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:12:34.44 ID:VzPQWauRO

あるあさ!

唯「憂ー!憂ー!」

憂「どうしたの?お姉ちゃん?」

唯「憂~ここに指でいじると何か変な気分になるよ~すごいね~!」

憂「ちょ…~~そ、そこは触っちゃダメ――!!///」


唯「は…はい…!」ビクッ

憂「いい?おに…お姉ちゃん女の子の身体、特に秘部はデリケートなんだから!」

唯「はい……気をつけます……」ショボーン



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:21:25.97 ID:VzPQWauRO

唯「ねぇ…憂……」

憂「もう…何よ…///」

唯「秘部って何するところ?」

憂「………//////」

唯「憂~あれ?憂ー!」



192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:37:30.80 ID:VzPQWauRO

唯「ちぇーっ憂ったら何も教えてくれなかったよ~」

唯「知らないなら知らないと言えば良いのに…」

和「あら、唯じゃない?こんなところでどうしたの?」

唯「あっ、和ちゃん!」



193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:41:00.15 ID:VzPQWauRO

唯「ちょうど和ちゃんに聞きたいことがあったんだよね~」

和「まぁ…私で良ければ答えるわよ」

和「それで、何を聞きたいの?」



196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 01:51:54.95 ID:VzPQWauRO

唯「秘部って何をするところなの?」

和「…………は?」


和「ごめん。もう一回言ってくれる?」

唯「うん、良いよ~秘部って何をするところなの?」


和「……聞き違いじゃないようね……」ハー

和「んで……聞いてどうするつもりかしら」ボキボキ

唯「ヒエエー聞いただけなのにー!」


おまけ・おわり



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 02:29:37.51 ID:VzPQWauRO

澪「な、なぁ~唯~」

唯「ん?どったの?澪ちゃん」

澪「あ、あのさぁ…唯はおと、男の時にさ…股…股にさぁ…あれが…///」

唯「ああ~、あれね!それがどったの?」

澪「あ、あれがあった時、どんな感じだったんだ…?///」



198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 02:38:11.62 ID:VzPQWauRO

唯「うーん…どんな感じって言われても、生えてある感じだよ~」

澪「は、は…は、生えている感じ…!?///」

唯「?澪ちゃん、顔が真っ赤だよ?」

澪「………」フラフラ

唯「どうしたんだろ…澪ちゃん…」

律(澪にはまだ早すぎたか…)ウンウン



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 02:57:39.31 ID:VzPQWauRO

律「なぁ、唯。嫌なら答えなくて良いが尋ねたいことがある…」

唯「なぁーに?律っちゃん」

律「なぁ、男のオナニーと女のオナニーどっちが気持ち良いのだ?」

唯「ふぇ…?おなにぃ?」

律「そうだ!このあいだ偶然弟のオナニーを見かけたがかなり気持ち良さそうな感じだったんだ!」



201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:01:31.73 ID:VzPQWauRO

律「両方経験のある唯にぜひとも聞きたいい!!」

唯「く、苦しいよ…律っちゃん…」ユッサユッサ

律「さぁ!!吐くんだ!!唯いぃぃ!!!」

ゴチンッ

律「ぐおおおぉぉぉぉ……」

憂「あっ、律さんごめんなさい。百科辞典を律さんの頭にぶつけてしまいすいません」タタタッ

紬(なかなかやるわね憂ちゃんも)フフフ



202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:20:36.62 ID:VzPQWauRO

憂「てゆうか、皆さんにばらしちゃっていいの?お姉ちゃん」

唯「あはは…軽音部の人ならいいんじゃない…?」

憂「そんな大雑把な…」

唯「大雑把じゃないよ!ちゃんと演奏会に向けて一緒に乗り越えようとする仲間だもんね!」

唯「その仲間に自分のことをもっと知ってもらいたいし、仲間のことももっと知りたい!」

唯「それでこそ、絆が深まるんだよ!」

憂「お…お姉ちゃん…」ウルウル

↑感動した人


澪(あ、今の歌詞に使えそう…)

律(部長よりもカッコいいセリフを取られた)ガーン!!

紬(唯ちゃんの男の子姿もイイデスワー)

↑感動しなかった人たち

それでも軽音部は健在です。

おまけ2・おわり



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:31:22.90 ID:VzPQWauRO

最後までご覧頂きありがとうございました(・ω・`)

何だかこの唯ちゃんが可愛いくて仕方なくなっちゃいました…

だから無理しておまけを書いちゃったわけです。

やっぱり、私は変態ですかね…




203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:21:39.31 ID:g/5RaX4V0





205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:53:00.85 ID:wli2SPRBO

そんなことないさ乙



206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 03:59:10.63 ID:DeOVsJkNO

おつ

おや、ということは俺は変態だったのか



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 04:27:39.22 ID:1kBt/GJE0





208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 04:58:32.94 ID:c0OGpgJVO





209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/16(水) 06:21:14.80 ID:nCmuuRvEO







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