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承太郎「平沢達との奇妙な冒険」#3 【ジョジョの奇妙な冒険】


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けいおん!×ジョジョの奇妙な冒険#index






197 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:23:09.51 ID:EGNEYIDO

空条家!

ジョセフ「学校でそんなことが…」

紬「はい…」

ジョセフ「しかし…花京院と言ったか」
    「すごくぼこぼこにされたみたいだな…」

律「まあ…頭に血が昇りすぎちゃって…」

ジョセフ「承太郎は人気者みたいじゃな」フッ

唯「そうだよ!すごく頼りになるし!」

梓「そうですね」フフッ



198 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:23:49.45 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「それはそうと、気になることがあるんじゃが…」
    「和ちゃん、君のスタンドのことだ」

和「私の…ですか?」

ジョセフ「ああ」
    「どんな能力か…もう一度説明してくれないか?」

和「はい…」
 「私のスタンドが花京院君のスタンドの触脚に触れたら…」
 「その触脚が元に戻りました…最初から私を捕まえていなかったみたいに」
 「このことから…ものを元の状態…最初の状態に戻すものじゃあないかと」

ジョセフ「そうか…」
    「和ちゃん、一つ頼みごとがあるんじゃが」



199 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:24:18.72 ID:EGNEYIDO

和「何ですか?」

ジョセフ「和ちゃんのスタンドで、承太郎の傷口に触れてほしいんじゃ」

和「はあ…」

ジョセフ「それじゃあ頼む」

和「わかりました」
 「プロローグッ!」ズギュ―z_ン!
 「承太郎君の傷口を触って!」

プロローグが承太郎の傷口に触れた…
すると…そこにあったはずの傷は消えていた…!



200 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:24:56.17 ID:EGNEYIDO

紬「これは…」

ジョセフ「やはり…」
    「和ちゃんのスタンド…プロローグは『なおす』能力ともとれる!」

和「なおす…」

ジョセフ「ああ」
    「今はまだ難しいかもしれんが…後々理解してくるはずじゃ」
    「そして悪いが、承太郎の傷を全て治してやってくれないか?」

和「ええ、わかりました」



201 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:25:36.02 ID:EGNEYIDO

唯「花京院君は…」

ジョセフ「そいつは助からん…」

唯澪律紬梓和「えっ!?」

律「そ…そんなに…」

ジョセフ「…律ちゃんのせいじゃあない」
    「さっき…紬ちゃんがわしに教えてくれたこの肉片…」
    「『肉の芽』と言ってな…DIOの細胞でできておる」

梓「細胞って…」



202 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:26:32.18 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「この肉の芽…こいつの脳にまで達しておる」
    「精神に影響を与えるようにな…」

澪「どんな…」

ジョセフ「DIOはヤツのカリスマで花京院をひきつけ!」
    「肉の芽を植え付け…わし達スタンド使いを殺すよう命令したのだ!」

唯「そんな!」
 「どうにかして取り出せないの!?」

ジョセフ「無理だ…」
    「肉の芽は生きておる…」
    「取り出す時に動かれたら脳に傷をつけてしまうんじゃ…」



203 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:27:10.61 ID:EGNEYIDO

澪「私のテレポートなら…」

ジョセフ「いや…いくら才能があるとはいえ、まだ荒削りじゃ」
    「これは相当な精密性が必要なんだ…」

和「手術とか…」

ジョセフ「そいつは…摘出しようとする者の脳に侵食する」

律「手術も無理…か…」

承太郎「それなら…俺がやるぜ」

唯紬和「承太郎君!」

澪律「ジョジョ!」

梓「承太郎先輩!」



204 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:27:34.53 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「承太郎…よく目が覚めたな」

承太郎「ああ」
   「どうやら花京院は少し手加減をしていたらしい」
   「たまに…一瞬だが…あいつの本当の心がよみがえったのかもな」
   「そして…あいつが手加減しなかったら…最後の一撃で俺はお陀仏だった」

梓「最後…私達をかばってくれた時…」

承太郎「まあ、その話は後だ」
   「今は花京院が先決だぜ」

紬「でも…どうするつもり?」



205 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:28:50.05 ID:EGNEYIDO

承太郎「俺のスタンド…スタープラチナは」
   「超至近距離でのエメラルドスプラッシュを全て弾き飛ばした」
   「…棚なんかにも当てないようにな」

和「…スタープラチナは一瞬のうちに正確な動きをする」

承太郎「そういうことだ」
   「そして真鍋、そこをどいてくれ」
   「誰も花京院の側に近寄るな…」
   「俺がひっこ抜くッ」

ジョセフ「待て承太郎!いくら何でも危険すぎるッ!」



206 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:29:28.07 ID:EGNEYIDO

承太郎「…危険は承知の上だ」
   「花京院を助ける方法がこれ以外にないんなら…やるしかないッ」
   「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
   「肉の芽をひっこぬけッ!」

スタープラチナが肉の芽を掴んだ瞬間!
肉の芽は触手を伸ばし承太郎の腕の中に入ってきたッ!

梓「承太郎先輩!」
 「危険ですッ!手を離して!」

承太郎「中野…静かにしろ…」
   「花京院を助けたかったらな…」

梓「でもッ…」
 「触手が顔にまで侵入してるじゃあないですかぁぁあああ!」



207 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:29:58.77 ID:EGNEYIDO

律「梓ッ…」
 「ジョジョは大丈夫だ…」

梓「え…」

律「ジョジョを見ろ…」
 「顔にまで侵入してるのにまったく怯えてない…」

承太郎「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

梓「あ…」

律「あいつならやってくれる…!」
 「だから黙って信じるんだッ…!」

梓「…はいッ!」



208 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:30:45.38 ID:EGNEYIDO

承太郎「うおおおおおおおおお!」ピシュッ

澪「抜けたッ!」

承太郎「スタープラチナ!俺から肉の芽をひっこぬけッ!」

ズォォオオオッ!

ジョセフ「肉の芽は完全に外に出たな…」
    「よくやった、承太郎…」
    「さあ、肉の芽をこっちに投げろ」

承太郎「ほらよ」ポイッ

ジョセフ「オーバードライブッ!」バシュッ!

肉の芽はジョセフの波紋疾走によって消滅したッ



209 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:31:14.92 ID:EGNEYIDO

花京院「う…」
   「ここは…」

唯「花京院君!」

承太郎「真鍋!お前のスタンドで花京院を治すんだッ」

和「ええッ!」ズギュ―z_ン!

花京院「これは…一体…」

紬「花京院君…」
 「あなたは操られていたの…」

花京院「…ああ」
   「あるんだ…記憶が…みんなを襲った…」

唯澪律紬梓和承ジ「……」



210 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:31:50.86 ID:EGNEYIDO

花京院「みんな…すまなかったッ…」

唯「大丈夫だよ、花京院君」

花京院「だが…」

律「私達が怒ったのは違う花京院に対してだよ」
 「今の花京院じゃない」

唯「そう」
 「悪花京院君みたいな!」

澪「それじゃあ花京院が二重人格みたいじゃないか」フフッ

唯「あ、そう言われれば」エヘヘ

梓「憎むべきはDIOですよ!」

紬「肉の芽だけに?」

和「全然うまくないわよ…」



211 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:32:59.33 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「紬ちゃん、そういう時は花京院に」
    「『にくめない』ヤツになったって言うんじゃ」

紬「『肉の芽』が『無い』…『にくめない』…」
 「おお~♪」キラキラ

承太郎「今はDIOの話だっただろう…」

花京院「みんなッ…」ウルッ
   「ありがとうッ…」ポタッ

唯「花京院君どうしたの!?」

花京院「しみたんだ…傷口に…」

律「おいおい、男の子だろ~?」

和「ていうか傷は全部…」

承太郎「…真鍋」

和「何?」

承太郎「…そっちの傷じゃあないさ」ボソッ

和「……」
 「なるほどね」フフッ



212 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:33:29.60 ID:EGNEYIDO

澪「…ジョジョ…ジョースターさん」
 「…話があります」

ジョセフ「…なんじゃ」

澪「私は…今回の闘いで」
 「…このDIOとの闘いは本当に危険なものだとわかりました」
 「それを承知の上で聞いてください」

承ジ「……」

澪「私を…エジプトに連れて行ってください!」

律「お前だけじゃねえよ、澪」
 「私も行く!」

唯「私も!」

紬「私も行きます!」

梓「私もです!」

和「私も行くわ!」



213 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:33:57.64 ID:EGNEYIDO

承ジ「……」

承太郎「…ダメだ」

梓「何でですか!?」
 「私達にもスタンド能力は発現しました!」
 「十分闘えるはずです!」

承太郎「…確かに俺はお前らのスタンドに助けられた」
   「…お前達がいなかったらやばかっただろう」

紬「だったら…」

花京院「…横からすまないが」
   「…承太郎はなぜ気を失った?」

澪「…私達を…かばって」

律「でも今はスタンド能力がある!」



214 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:34:25.33 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「…DIOまでは…険しい道のりになるはずだ」
    「おそらく…隙あらば敵スタンド使いが攻撃してくるはずじゃ」
    「…危険すぎる」

和「…それぐらいわかってます」

花京院「君達は…承太郎とジョースターさんの気持ちを考えたことがあるのか?」

唯澪律紬梓和「……」

花京院「…承太郎は君達をかばった」
   「…それからもわかるはずだ」
   「承太郎は君達を傷つけたくない…そう思っているだろう」

澪「だから…これからは…」

花京院「これから…?」
   「仮に君達が着いて行って、今日のように無傷でいられる保証があるのかい?」

唯「それは…」



215 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:34:54.26 ID:EGNEYIDO

花京院「…敵は本気で殺しにくる」
   「君達が危険な状態になったら…」
   「必ず承太郎は君達を守りにくる」
   「今日のように自分の身を犠牲にして…」

唯澪律紬梓和「……」

花京院「…承太郎が倒れた理由と一緒に考えよう」
   「君達は承太郎を助けようと音楽室に来た」
   「承太郎は君達を助けて倒れた」
   「…言いたい意味…わかるかい?」

唯澪律紬梓和「……」

承太郎「花京院…もういい…」

花京院「…ああ」
   「だが最後に一つだけ言わせてくれ」
   「…承太郎の気持ちを…わかってやってくれ」
   「…君達のことを思ってなんだ」



216 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:35:25.98 ID:EGNEYIDO

律「…ジョジョの気持ちぐらいわかる」
 「何年一緒にいたと思ってんだよ」

花京院「それじゃあ…」

律「…そいつはさ、何もかも一人で抱え込むよな」
 「…自己犠牲っていうかさ…優しすぎるんだよ」

承太郎「…変なことを言うな」

律「…変じゃねえ」
 「…お前…どうするつもりだよ」
 「いっぱい溜め込んでさ…溢れたらどうすんだよ…」



217 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:36:23.70 ID:EGNEYIDO

承太郎「……」

律「…きっと、お前はそれすらもまた抱え込もうとする」
 「今までお前に頼ってきたヤツが言うのも何だけどさ…」
 「分けろよ!私達に!」
 「苦しみも!痛みも!悲しみも!怒りも!何もかも!」
 「教室で!部室で!お前楽しそうだよな!」
 「そんなお前を見てたら私達も楽しくなる!幸せになるッ」
 「分けろよ!そんな風にッ!」

承太郎「…この旅はそういう次元の話じゃあない」

律「そういう次元なんだよ!」
 「お前らが私達にスタンドの話をした時点で!」
 「私達はお前らと同じ場所に立ってる!」
 「私達はッ!『対等』なんだッ!」

承太郎「……」



218 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:36:51.76 ID:EGNEYIDO

和「私…たまに音楽室におじゃましたわよね」

承太郎「…ああ」

和「承太郎君…あなた…」
 「軽音部のみんなといる時…」
 「…とても楽しそうで…一番輝いてるわ」

承太郎「……」

和「…軽音部はあなたの心の支えなんじゃあないかしら」
 「…軽音部のみんなが笑顔でいられるから、今まで溢れることがなかった」
 「そして…その笑顔であなたの胸の淀みは消えていく」

承太郎「…何が言いたい」



219 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:37:16.32 ID:EGNEYIDO

和「…自分でもわかってるんじゃあないかしら」
 「あなたには…軽音部が必要だ、って」

承太郎「…そんなはずないだろう」

和「それじゃあ…唯」
 「承太郎君のスタンドの名前は何かしら」

唯「スタープラチナ…」

和「あなた達の身近にもう一人いない?」

唯「あ!」
 「あずにゃんが名前をつけたヒトデ!」

承太郎「……」



220 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:37:47.80 ID:EGNEYIDO

和「そうね」
 「傍から見た限り、スタプラちゃんは相当あなた達から愛されていたわ」
 「そして、スタンド名…スタープラチナ」
 「どういう意味かわかるかしら」

紬「澪ちゃんわかる…?」

澪「全然…」

和「あんた達鈍いわね…」
 「承太郎君がスタープラチナという名前にした理由…」
 「それは!軽音部の力を借りるためよッ!」

承太郎「……」



221 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:39:10.06 ID:EGNEYIDO

澪「何で…」

和「みんなから愛されてるスタプラちゃんの名前をつければ…」
 「日本から離れてもあなた達が近くにいる…力を借りれる」
 「そう思ったんじゃない?」

紬「本当…なの…?」

承太郎「……」
   「…ああ」

唯澪律紬梓「!」



222 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:40:10.70 ID:EGNEYIDO

承太郎「…俺達は…すでにお前らを巻き込んじまってたのか」

梓「巻き込まれたなんて思ってません」
 「私は…私達は自分の意思で承太郎先輩に着いていく」
 「…そう決めたんです」

承太郎「…やれやれ」
   「俺は知らず知らず…お前らに助けられてたようだな」

梓「別に承太郎先輩を助けようと…気を遣ったわけじゃありません」
 「今のが私の本心ですから」



223 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:40:41.30 ID:EGNEYIDO

澪「…私達は…いつだって一緒だった」

唯「一人でも欠けたらダメなんだよ…私達は…」

紬「それを言ったのは承太郎君…あなたよ」

律「ジョジョ…連れて行ってくれ…私達を!」

和「お願い!」

承太郎「お前ら…本当に覚悟はできてるのか?」

唯「できてるよ!」

澪「当然だ!」

律「あたりまえだ!」

紬「もちろんよ!」

梓「できてます!」

和「みんなに同じよ」



224 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:41:28.45 ID:EGNEYIDO

承太郎「…そうか」フッ
   「…この旅はつらいものになる」
   「DIOを倒すため…少しばかり頼らせてもらうぜ」

梓「それって…」

承太郎「…俺の気持ちを…一緒に背負ってくれ」
   「…俺はお前らを支える」
   「…だからお前らも俺を支えてくれ」
   「着いてきてくれ…俺にッ」

唯澪律紬梓和「!」パァッ

唯「うん!」

紬「任せて!」

律「着いていくって言っても、後追いはしないぞ?」ニヤッ

澪「縁起でもないこと言うな!」ゴツン

律「いてっ!」ジンジン



225 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:41:58.33 ID:EGNEYIDO

承太郎「…お前だけは何かあっても見捨てるからな」

律「なんだよそれ!」

和「ふふっ」
 「やっぱりいいわね、軽音部」

梓「はい…やっと戻りました!」ニコッ

花京院「承太郎」

承太郎「なんだ?」

花京院「僕も一緒に行くよ」
   「僕も…DIOを倒したいんだ!」

承太郎「ああ」
   「これからも頼むぜ、花京院ッ」スッ

花京院「ああッ!」ガシィッ!



226 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:42:44.98 ID:EGNEYIDO

唯「おお~、固い握手だね♪」

紬「いいわね、男の子って」フフッ
 「何だかああいうの憧れちゃう♪」

律「ムギ…」スッ

紬「りっちゃん…!」ガシィッ!

澪「何やってんだよ…」



227 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:43:15.35 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「さて、盛り上がってるところ悪いんじゃが、花京院」

花京院「はい」

ジョセフ「DIOはどこにいるかわかるか?」

花京院「僕はナイルを旅行中にDIOに出会いました」
   「今はどこにいるか分かりませんが…」
   「ヤツはエジプトを離れたくないと言っていました」
   「どういう理由かは分かりませんが…」

ジョセフ「エジプトか…」
    「しかし花京院、お前はいい情報を教えてくれた」
    「離れたくない…何があるのか知らんが…」
    「エジプトへ向かおう!」



228 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:43:45.45 ID:EGNEYIDO

梓「あ、お金…」

ジョセフ「大丈夫じゃ」
    「みんなのお金はSPW財団が全て受け持つ」

唯「おお!」
 「それじゃあいっぱいお土産買えるね♪」

律「だな!」
 「エジプトって何が有名なんだ?」

紬「ん~、ラクダとか?」

唯「いいね!」
 「部室で飼おっか!」

梓「何言ってるんですか…」



229 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:44:24.97 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「しかし…とたんに元気になったな」

花京院「嬉しいんですよ」
   「承太郎に着いて行けて」
   「承太郎の役に立てるかもしれなくて」

ジョセフ「のんきなもんじゃな」フッ

花京院「これからの旅…」
   「彼女達の明るさに助けられることがありますよ、きっと」



230 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:46:05.57 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「かもな」
    「すでに救われたヤツが二人ほどいるしな」ニヤッ

花京院「恥ずかしながら」フフッ
   「…実際…心強いです、彼女達の存在は」
   「精神的支柱として…」

ジョセフ「ああ」
    「実感したよ、お前達を見てな」

唯「おじいちゃん達何話してるの?」

ジョセフ「ああ、何でもないよ」
    「ただの世間話だ」



231 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:46:26.49 ID:EGNEYIDO

唯「ふぅ~ん…」
 「そういえばおじいちゃん、何でずっと手袋はめてるの?」

ジョセフ「実は…わしはロボットなんじゃ」

唯「えっ!見せて見せて~」

ジョセフ「いいじゃろう」
    「ジャーン!どうじゃ唯ちゃん!」スルッ

唯「うわ~!本当にロボットだ!」
 「かっこいいね!」キラキラ

澪「こら唯!」
 「すみません…ジョースターさん…」

唯「あ…」
 「ごめんなさい…」



232 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:48:13.05 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「ああ、これは別に気にしないでいいさ」
    「わしも気に入っておるし」

唯「ほんと…?」

ジョセフ「本当じゃ」フフッ

唯「よかったぁ…」ホッ

ジョセフ「どうだ?触ってみるか?」

唯「うん!」ニコッ
 「おお~、固いですな~♪」ペタペタ



233 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:48:41.73 ID:EGNEYIDO

梓「その義手、何かすごいですね」
 「普通のに比べてかなり頑丈そうっていうか」

ジョセフ「まあな」
 「確か、琴吹グループとSPW財団の共同開発だったはずだ」

梓(ムギ先輩の家って…)

唯「ん~、私は澪ちゃんの手の方が好きかも」スッ
 「ぷにぷに~♪」プニプニ

澪「ちょ!やめろ唯!///」

ジョセフ「ほう…」
    「どれ、ちょっとわしにも…」ニヤッ

澪「ジョースターさんも!?」

承太郎「…おい」

ジョセフ「冗談じゃ」



234 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:50:04.57 ID:EGNEYIDO

梓「…増えましたね」
 「唯先輩、律先輩、承太郎先輩に続く四人目が…」

紬「おもしろそうじゃない♪」

和「澪と二人で抑制頑張るしかないみたいね」フフッ

梓「和先輩も手伝っていただければ…」

スタスタ

律「ん?足音が…」

ガラッ

ホリィ「パパ?誰か…」
   「ってみんな!いらっしゃい♪」

唯澪律紬梓和花「こんにちは」

ホリィ「あ、今お菓子買ってきたから少し待っててね」
   「持ってくるわ」



235 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:51:26.75 ID:EGNEYIDO

唯「お菓子!?」キラキラ

澪「はしゃぎすぎだ…」

ホリィ「ふふっ」ニコッ
   「それじゃあ待っててね」

紬「あ、私手伝います♪」

ホリィ「本当?」
   「それじゃあお願いしちゃおうかしら♪」

紬「はい♪」

スタスタ



236 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:52:02.88 ID:EGNEYIDO

律「…なあジョジョ」

承太郎「何だ」

律「聖子さん…顔色悪くなかった?」

承太郎「…ああ」
   「かぜでもひいたんだろう」

律「…ただのかぜならいいんだけどな」



237 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:52:32.97 ID:EGNEYIDO

梓「律先輩…それって…」

律「…聖子さんも…ジョースター家の血統だろ?」

承ジ「……」

承太郎「…考えすぎだ」

律「だよな…悪い」

承太郎「いや…最近いろんなことが起こったからな…」
   「…仕方ないさ」

バタバタバタバタ

澪「ん?聖子さん達何急いでるんだ?」

ジョセフ「…いや…足音は一人だけじゃ」

和「まさか…ね…」



238 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:53:08.30 ID:EGNEYIDO

ガラッ!

紬「みんなッ!」
 「聖子さんが…!聖子さんが倒れたわッ!」

花京院「じ…冗談だろう…?」

紬「こんなことで嘘つくわけないでしょう!?」

ジョセフ「行くぞ承太郎!」

承太郎「ああッ!」

唯「待って!私達も行くよ!」



239 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:53:44.69 ID:EGNEYIDO

台所!

ホリィ「はぁ…はぁ…」

梓「す…すごい熱じゃないですか!」
 「き、救急車呼ばないと!」

ジョセフ「…救急車は無意味じゃ」

唯澪律紬梓和花「え…」

ジョセフ「……」スッ

ジョセフはホリィの首の後ろにある茨へ手を伸ばした…
しかし…その手は茨を通り抜け…床に触れた…



240 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:54:41.49 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「…これは…娘のスタンドだ」
    「触れることが出来ん…」
    「ホリィにも起こってしまった…」
    「わしの最も恐れていたことがッ…」

承太郎「…じじい…とりあえずおふくろをどうにかするぜ」

紬「それじゃあ私が…」

ジョセフ「いや…いい…」
    「…SPW財団の医療関係者を呼ぼう」
    「気持ちだけ受け取っておくよ、紬ちゃん」

紬「あ…いえ…」



241 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:55:09.18 ID:EGNEYIDO

少し後!

ホリィ「……」スースー

律「聖子さんは…」

医者「…とりあえず…今は解熱剤で落ち着いています」

律「そっか…良かった」ホッ

医者「しかし…」

和「…原因不明…ですか?」



242 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:55:37.16 ID:EGNEYIDO

医者「はい…」
  「そして…非常に申し上げにくいのですが…」

ジョセフ「……」

承太郎「…何だ」

医者「この症状…50日続いたら…非常に危険です」

梓「き…危険…って…」

医者「…お亡くなりになられるでしょう」

唯「え…」
 「そ…それ…じゃあ…憂…は…」

医者「…私は診ていないので…何とも言えません」



243 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:56:19.72 ID:EGNEYIDO

唯「ム、ムギちゃんッ…」ウルウル

紬「ごめんなさい…私にも分からないわ…」

唯「そ…んな…嫌…だよ……」ウルウル
 「50日って…憂は…まだ前の日に倒れたよ…?」ポタッ

花京院「平沢さん…」

唯「何で…憂なの…?」ポタッ
 「憂は…何も悪いごどしでないよ…?」ポタポタ
 「すっごぐ…いい子だよ…?」ポタポタ

澪律紬梓和承花ジ「……」



244 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:58:12.79 ID:EGNEYIDO

唯「なのに…何で…あど40日ぐらいしがないのッ…!?」ガシィッ!

承太郎「……」

澪「唯!ジョジョを離せッ!」

唯「ねえ…助がるよね!?」
 「憂も…承太郎君の影響なら…」
 「私達は元気だから…」
 「憂も元気になるんだよね!?」

花京院「平沢さん!承太郎に言って変わる問題じゃあないだろう!」

承太郎「……」

唯「まだ憂が承太郎君の影響が足りないんなら…」
 「ずっど憂の傍にいでよ!」

承太郎「……」ギリッ…

唯「ねぇ!答えてよ!何か言っでよ!」ユサユサ



245 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 20:59:19.58 ID:EGNEYIDO

唯は憂の余命を直感的に知り…
…焦りを…悲しみを…不安を…どこへやればいいかわからなかった…
その不安感は…深すぎる姉妹愛ゆえに…さらに大きなものとなった…
そして…その大きな不安感は承太郎へ向けられた
唯はいつでも承太郎を頼り…信じてきた…
承太郎なら何とかしてくれる…そう思っていたのだろう
…承太郎の助けになることを決意した唯は…
また唯と同じ状況の承太郎に縋るしかなかった…



246 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:00:23.19 ID:EGNEYIDO

和「離しなさい唯!承太郎君に当たるのは間違ってるでしょ!」

澪「律!ムギ!唯を引き剥がすぞ!」

律「ああ!」

梓「唯先輩ッ!!」ガシッ!

唯澪律紬和花「!」ビクッ!

梓「悲しいのは唯先輩だけじゃないんですよッ!?」

唯「え…」グスッ



247 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:00:51.72 ID:EGNEYIDO

梓「私達も悲しいですよ…すごく…」
 「憂も聖子さんも倒れて…余命が50日もない…」
 「こんな状況で…悲しまない…不安じゃない人はいないはず…」

唯「……」

梓「…ジョースターさんだって…今そこで唯先輩に掴まれてる承太郎先輩だって…」

唯「あ…」パッ

梓「本当は…すごく悲しいんですよ」
 「唯先輩と一緒で…肉親が倒れて…」
 「…唯先輩が…一番わかるはずじゃないですか…承太郎先輩達の気持ち」



248 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:01:38.75 ID:EGNEYIDO

唯「……」

梓「そして唯先輩が当たったら…あまりにも可哀想じゃないですか…」
 「承太郎先輩は…さらに押しつぶされてしまう…」
 「唯先輩ならわかるはずですよ…?」
 「承太郎先輩の気持ちに…一番近い人なんですから…」

唯「あ……」
 「私…すごく…ひどいことを…」ウルッ
 「ごめんなさい…」ウルウル



249 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:02:18.66 ID:EGNEYIDO

承太郎「いや…いいんだ…」
   「…巻き込んじまったのは俺達ジョースター家だ」
   「…すまない」

唯「ち…違うよ…」ウルウル
 「悪い…のは…私だよ…」ポタッ
 「ほんっ…と…ごめ…っ…なさい…」ポタポタ

承太郎「平沢…」
   「…俺達は大丈夫だ」
   「…そんなに気にしないでくれ」

唯「うん…ありがと」グスッ



250 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:03:28.06 ID:EGNEYIDO

承太郎「やれやれ…鼻水出てるぜ」ゴシゴシ

唯「あ…」
 「ありがと…ね」ニコッ

律「このやり取りだけ見たら恋人みたいな感じだな~」

澪「ん~、親子じゃないか?」

紬「恋人に一票!」

花京院「親子じゃあないかな」

和「何の話よ…」
 「ていうか切り替え早すぎ…」
 「まあ、親子みたいに見えるけど」



251 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:04:07.25 ID:EGNEYIDO

梓「承太郎先輩」

承太郎「何だ?」

梓「さっきも言いましたけど…誰も巻き込まれたなんて思ってませんよ」
 「私達にスタンドが発現したのは承太郎先輩の影響…」
 「私達と承太郎先輩が出会っていなければ起こりませんでした」

承太郎「…まあな」

梓「だからその…良いんです、スタンドが発現して」

承太郎「?」

梓「きっと…承太郎先輩と出会ってない世界の私は…」
 「つまらない生活をしてると思うから…」

承太郎「……」



252 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:04:57.93 ID:EGNEYIDO

梓「承太郎先輩と…勿論先輩達もですけど…みんなと過ごせて楽しかった…」

承太郎「…光栄だな」

梓「それで…承太郎先輩は『巻き込んだ』って言いましたよね…」
 「私達をスタンド使いにさせないためには、私達が出会わないほか無かった…」
 「私…承太郎先輩が『巻き込んだ』って言うと…すごく悲しかった…」

承太郎「…なぜだ?」

梓「うまく言えないんですけど…」
 「私が承太郎先輩と過ごした日々を…承太郎先輩が否定してるみたいで…」

承太郎「……」



253 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:05:44.84 ID:EGNEYIDO

梓「だから…『巻き込んだ』なんて言ってほしくないというか…」

承太郎「…やれやれ」
   「大丈夫だ、もう言わないさ」

梓「本当ですか…?」

承太郎「ああ」

梓「絶対ですよ!?」

承太郎「絶対だ」

梓「絶対の絶対!?」

承太郎「絶対の絶対だ」



254 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:06:16.17 ID:EGNEYIDO

梓「承太郎先輩…これ…」スッ

承太郎「…やれやれ」ギュッ

梓「指切りげんまん嘘ついたらはりせんぼん飲ーます!」
 「ゆーびきった!」
 「これで嘘つけませんよ?」ニコッ

承太郎「子供か」フッ

梓「17歳なんてまだまだ子供です」フフッ



255 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:07:07.46 ID:EGNEYIDO

律「あー!ジョジョが梓といちゃこらしてるぞー!」ニヤッ

梓「ちょっ!」

花京院「承太郎…平沢さんという人がいながら…」ニヤッ

紬「これはスクープよ!澪ちゃん写真よ!パパラッチ!」ニヤッ

澪「まったく…」パシャパシャパシャッ

梓「まったくとか言いながらノリノリで撮ってるじゃないですか!」



256 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:07:55.12 ID:EGNEYIDO

唯「所詮私は遊びなのね…」シクシク

和「唯…またきっといい人が見つかるわよ」ニヤッ

承太郎「…くだらないことをするな」

梓「本当です!」

ジョセフ「……」フフッ

花京院「おや…」
   「彼女達の明るさに早速救われた人がいますね」フフッ

ジョセフ「!」
    「ああ…すごいな、彼女達は」
    「どんなに沈んでいても…明るい気持ちに変わったよ」

花京院「ええ、すごいです…彼女達は」



257 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:08:31.86 ID:EGNEYIDO

紬「あ、ジョースターさん」

ジョセフ「何じゃ?」

紬「…聖子さんはどうされるんですか?」

ジョセフ「ああ、そのことならSPW財団の医師に任せる」
    「この家で24時間体制でな」

紬「そうですか」

ジョセフ「あ、唯ちゃんに紬ちゃん」
    「一つ話がある」

唯紬「?」



258 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:09:10.69 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「憂ちゃんをこの家に運び…」
    「琴吹グループとSPW財団の医師で看病させようと思ったんだが…」
    「医師達には少しでも症状を抑えるように、共同で研究もしてもらおうかと思ってな」
    「どうかな?」

唯「私はいいよ」
 「憂も聖子さんといたら寂しくないと思うし」

紬「私は…憂ちゃんをここに運ぶ分には構わないですけど…」
 「共同研究に関しては…お父様に何て説明すればいいか…」

ジョセフ「そうか…忘れていた…」
    「みんなは両親に何て説明するつもりだ?」

唯澪律紬梓和「あ…」



259 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:09:57.82 ID:EGNEYIDO

花京院「僕は家出みたいな感じで出ようかと」

承太郎「…親不孝だな」

花京院「…仕方ないさ」

唯「私は…二人共旅行に行ってるから大丈夫」

梓「私の親も今ツアー中なので大丈夫です」

澪律紬和「……」

ジョセフ「…どうする?」
    「…無理しないでもいい…事情が事情じゃ」

律「いや…行く」

澪「私も…パ…お父さんとお母さんには悪いけど…」

和「…私も行きます」

紬「…最初に行った通り…行きます」
 「共同研究は…スタンドのことがわからないように話を持ち掛けてくれたら…」



260 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:10:42.79 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「…本当に…いいんだな?」

唯澪律紬梓和花「はい!」

ジョセフ「そうか…」
    「本来は止めるべきなんだろうが…」
    「君達の目を見てわかった」
    「止めても無駄じゃな」

律「ジョセフさん物分かりいいね」ニヤッ

ジョセフ「わしはそこの堅物とは違うさ」ニヤッ
    「共同研究は…ウイルスの研究とでも言っておくよ」

紬「はい」

澪「それで、出発はいつなんだ?」

承太郎「明日だ」
   「だから今日は早く帰って休んでおけ」



261 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:11:12.98 ID:EGNEYIDO

律「それなんだけどさ~」

承太郎「何だ」

律「今日泊めてくんね?」

承太郎「帰れ」

律「いいじゃん別に~」

澪「あ…私も泊まりたい…」

紬「私も~♪」

和「私もお邪魔したいわ」

唯「え~、みんなして泊まるの?」
 「それじゃあ私も泊まる!」

梓「それなら私も…」



262 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:12:33.72 ID:EGNEYIDO

花京院「僕も泊まらせてもらおうかな」

ジョセフ「花京院だけ帰ってくれ」
    「ついでに承太郎も連れていってくれ」

花京院「なッ!」

ジョセフ「冗談じゃ」フフッ
    「まあ、泊まるぐらいはいいんじゃあないか?」

承太郎「これからに備えて休むのが当然だろう」

ジョセフ「まあまあ、彼女達の気持ちも考えてやれ」ボソボソ

承太郎「…どういうことだ」ボソッ



263 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:13:37.97 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「…彼女達も…家出に後ろめたさがあるんだろう」ボソボソ
    「ここに泊まって直接エジプトへ行けば…」ボソボソ
    「少しは和らぐ…そう思ったんじゃあないか?」ボソボソ

承太郎「やれやれ…」
   「…泊まってもいいが書き置きは書いておけ」
   「明日の朝にポストにでも入れておけばいいだろう」

澪「うん、わかった」



264 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:14:07.66 ID:EGNEYIDO

律「よーし!そんじゃあ買い物行こーぜ!」

承太郎「…旅行じゃないんだが」

律「何言ってんだよー」
 「お前今日晩飯食いたくないのか?」

承太郎「お前がそんな発想をすると思うわけないだろう」

律「…お前飯抜きな」

承太郎「悪かった」

紬「ふふっ」ニコニコ
 「それじゃあ行きましょうか♪」

唯「お菓子買ってきてね~」

和「いや…あんたも来なさいよ…」

ジョセフ「承太郎、カードは貸すからお前らで行ってくれ」
    「わしは少し行くところがある」

承太郎「ああ、わかった」



265 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:14:38.77 ID:EGNEYIDO

夕食後!

ジョセフ「いやー、美味かったな」

唯「腕によりをかけたからね」フンス

梓「唯先輩は盛りつけしただけじゃないですか…」

花京院「まさか、こんなに女の子の手料理が食べれるなんてね」
   「何か悪いことが起きる気がするな」フフッ

律「これからのこと考えたら縁起でもないぞ、その発言…」



266 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:15:19.25 ID:EGNEYIDO

澪「そういえばジョースターさんはどこに行ってたんですか?」

ジョセフ「ああ、もうそろそろいいか」
    「少し待ってくれ」スタスタ

梓「どこに行くんですかね?」

和「さあ?」

ジョセフ「お待たせ」スタスタ
    「これを買いに行ってたのさ」

唯「ケーキ!?」キラキラ
   「ありがとうおじいちゃん!」



267 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:15:46.84 ID:EGNEYIDO

紬「でもどうして…」

ジョセフ「ちと早いが、クリスマスケーキじゃ」
    「旅に出たらこんなことをする暇もないだろうしな」

承太郎「…気が利くんだな」

ジョセフ「お前よりはな」

梓「あの…ありがとうございます!」

唯澪律紬和花「ありがとうございます!」

ジョセフ「礼はいい。わしからのプレゼントってことにしてくれ」
    「さあ、みんなで食べてくれ」

唯澪律紬梓和花「いただきます!」



268 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:16:23.98 ID:EGNEYIDO

唯「ショートケーキもーらい!」ヒョイッ

律「ちょっ!早すぎだろ!」

梓「食べ物のことになったら早いですね…」

和「はしゃぎすぎよ」モグモグ

律「モンブランも取られてる!」



269 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:16:55.78 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「そんなにあわてないでも大丈夫さ」
    「一人三個はある」

唯「え!?どこ!?」

ジョセフ「冷ぞ

唯「とってくる!」タタタタ

律「待て!お前一人で選ぶつもりだろ!」タタタタ

澪「もう少し静かにできないのか、あの二人は…」モグモグ

紬「いいじゃない、賑やかで♪」モグモグ

ジョセフ「まあな」
    「ホリィにも聞こえんし、これぐらいの方がいいさ」



270 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:17:22.68 ID:EGNEYIDO

承太郎「そういえば、お前らは夜食は食うのか」
   「前にダイエッ

澪「…何か」ドドドドドドドドドドドド

紬「…言った?」ドドドドドドドドドドドド

梓「二人とも笑顔でスタンド出さないでください!」
 「かなり怖いですよ!」



271 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:18:02.43 ID:EGNEYIDO

花京院「き、今日は例外なんじゃあないかな?」
   「せっかくジョースターさんが買ってきてくれたんだし」

紬「そう!花京院君の言うとおりよ!」
 「ジョースターさんの好意を受け取らないと!」

承太郎「そういうことにしておく」

澪「ジョジョも花京院みたいにならないともてないぞ?」

承太郎「…別に興味がないんでな」



272 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:18:51.25 ID:EGNEYIDO

和「歌ってる歌詞と考えが逆ね、あんた達のボーカルは」フフッ

梓「逆に承太郎先輩が歌詞の通りの考えだったら笑えますよ」フフッ

花京院「乙女な承太郎か…」
   「想像できないな…」

承太郎「…しないでいい」

唯「ケーキ持ってきたよー!」スタスタ

律「結構色んな種類があったな」スタスタ



273 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:20:07.94 ID:EGNEYIDO

澪「…お前らが手に持ってるケーキは何だ?」

唯「先行販売です!」フンス

澪「はぁ…」

梓「呆れて言葉も出ませんね…」

和「ていうか何で律まで取ってるのよ…」
 「唯を止めに行ったんじゃないの?」

律「え?あ~…てへっ♪」



274 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:20:47.18 ID:EGNEYIDO

承太郎「…やれやれ」
   「ケーキはどうでもいい、書き置きを書いておけ」

唯「じゃあ私はその間にケーキを…」

承太郎「お前も書いておけ。中野もだ」
   「どれくらいあっちにいるかがわからないからな」

梓「わかりました」
 「けど…そんなに時間かかるんですか…?」

承太郎「…なるべく早く終わらせるさ」

唯「書き置きか~…」
 「憂にも書いておかないと!」

承太郎「ああ…そうしてやってくれ」フッ
   「じじい、少し手伝え」スタスタ

ジョセフ「人使いが荒いな…年寄りを労らんか」スタスタ



275 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:21:23.04 ID:EGNEYIDO

律「しっかし書き置きか~」
 「何書けばいいのかわかんねえよ…」

花京院「心配しないでください、みたいな感じでいいんじゃあないかな?」

律「そんなもんでいいのか?」

花京院「少し家を出るのを知らせるだけだ」
   「常日頃の親への感謝の気持ちなんかを書いても仕方ない」
   「それこそ、そんなのを書いたら遺書みたいになってしまう」フフッ

律「笑いながら変なこと言うな…」



276 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:22:11.10 ID:EGNEYIDO

和「でも、あの子は二枚目に突入してるわよ」

紬「……」カキカキ

唯「ほんとだ~」
 「ムギちゃん二枚も書いてすごいね~」
 「ちょっと一枚見せてね」ピラッ

梓「あれ?一枚目で終わってるじゃないですか」

紬「あ、今書いてるのは斎藤へなの」カキカキ



277 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:22:59.83 ID:EGNEYIDO

梓「斎藤さんって、あの執事の斎藤さんですか?」

紬「ええ」カキカキ
 「小さい頃からずっとお世話をしてくれたから、書いておこうと思って」カキカキ

 澪「斎藤さんも幸せ者だな」
「ムギみたいな子の執事で」フフッ

紬「そんなんじゃ…」
 「やっぱり…斎藤には心配かけたくないし…」
 「少しでも斎藤が安心してくれればってだけで…」

律「やっぱ斎藤さんは幸せ者だわ」フフッ

梓「ですね」フフッ

紬「もう…」フフッ



278 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:23:41.86 ID:EGNEYIDO

スタスタ

承太郎「もう書き終わったのか?」ドサッ

ジョセフ「ふぅ…」ドサッ
    「体にこたえるわい」

梓「まあ、あらかた終わりました…って布団多!」

承太郎「お前ら全員分だからな。敷くのは自分でやってくれ」
   「それと、洗面所はそこの扉を出てすぐ右だ」



279 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:24:10.53 ID:EGNEYIDO

和「何か修学旅行みたいね」

承太郎「…明日は早い。早く休め」スタスタ

唯「承太郎君どこ行くの?」

承太郎「…自分の部屋だが」

唯「えっ!?一緒に寝ないの!?」

承太郎「自分の部屋で寝る」

律「え~、承太郎きゅんノリ悪~い」

承太郎「……」スタスタ

律「シカトしやがった…」



280 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:24:53.05 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「わしも寝るとするか」

梓「ジョセフさんも違う部屋で寝るんですか?」

ジョセフ「ああ」
    「わしも年だしな、若い子にはついていけん」フフッ

梓(十分ついていけてると思うけど…)

ジョセフ「それじゃあおやすみ」
    「夜更かしはほどほどにな」スタスタ

唯澪律紬梓和花「おやすみなさい」



281 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:26:09.97 ID:EGNEYIDO

花京院「さて…どうしようか…」

紬「何が?」

花京院「いや…本来なら喜ぶべき状況なんだろうが…」
   「さすがに男一人はね…」

澪「そう言われれば…」

唯「気にしないでいいのに~」

花京院「嫌でも気になるさ…」

律「そんじゃあジョジョ呼びに行くか」
 「行くぞ!突撃ー!」

唯紬「おー!」

梓「いいんですかね…」

澪「さあな…」



282 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:26:58.36 ID:EGNEYIDO

承太郎の部屋!

承太郎「……」パラ…
   「……」パラ…

コンコン

承太郎「…誰だ?」

ガラッ

唯「やっほー!」

梓「ここに来るのも久しぶりですね」

承太郎「……」



283 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:28:26.76 ID:EGNEYIDO

律「お、ジョジョもそのマンガ読んでんのか」
 「それおもしろいよなー」

和「何ここ…水族館?」

紬「全部承太郎君が捕ってきたらしいの~」

澪「あ…このヒトデかわいい…」

花京院(かわいい…?)
   (え?か、かわいい…?)



284 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:29:17.82 ID:EGNEYIDO

承太郎「…俺は早く寝ろと言ったはずだが」

唯「うん、寝るよ」

承太郎「…それなら早く戻るんだ」

唯「戻る必要はないよ」
 「ちょっと待っててね!」
 「みんな行こ~」

スタスタ

承太郎「?」

スタスタ

唯「ほいっ!」ドサッ

律「おらっ!」ドサッ
 「あー、疲れた」

承太郎「…何布団持ってきてやがる」

律「え?ここで寝るからだけど」

承太郎「……」



285 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:29:46.29 ID:EGNEYIDO

梓「よいしょっと」ドサッ

承太郎「全員じゃあないだろうな…」

唯「みんなだよ~」

承太郎「…入りきるわけないだろう」

澪「ほっ」ドサッ
 「ん?何の話だ?」

梓「承太郎先輩が、ここでは全員じゃ寝れない、と」

律「いや、いける!」

紬「~♪」ドサッ

和「この部屋まで遠かったわね…」ドサッ

花京院「よし、これで全員だね」ドサッ



286 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:30:11.85 ID:EGNEYIDO

紬「入りきったわね♪」

承太郎「そうみたいだな」
   「早速だが、戻ってくれないか?」

梓「もう疲れました…」

澪「うん…運びたくない…」

承太郎「…お前らが勝手に持ってきたんだろう」

律「いいから寝ようぜー」
 「はい、おやすみ!」

カチカチカチ

唯「りっちゃん強引!」

承太郎「…やれやれ」



287 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:30:51.16 ID:EGNEYIDO

紬「暗いわね~」

澪「電気消したしな」

梓「…修学旅行…こんな感じだったんですか?」

律「和と花京院は違う部屋だったけどな」

承太郎「…寝ろ」

唯「あずにゃんとも一緒に行きたかったな~」

梓「まあ…仕方ないです」



288 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:32:09.38 ID:EGNEYIDO

紬「枕投げ…する?」

和「いいわね」

承太郎「…水槽に当たったらどうする」
   「…そして早く寝ろ」

紬「あ、そっか」

澪「そういえば、ココちゃんとスタプラちゃんはどうするんだ?」

承太郎「……」

梓「あ、私が純に頼んでおきます」

唯「あ…」

花京院「どうしたんだい?」



289 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:32:42.20 ID:EGNEYIDO

唯「しばらく…ギター弾けないんだ…」

澪「そうだな…」

律「放課後にだらだらもできないし…」

紬「部室にも行けない…」

梓「離れるんですね…音楽と…」

和「寂しくなるわね…みんなの演奏がしばらく聞けなくなると思うと」

花京院「ああ…生徒会室にも聞こえてきて…それを聞くのが楽しみだった」

澪「演奏…したいな」

唯「うん…」



290 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:33:08.05 ID:EGNEYIDO

梓「出来ます…かね…無事…帰ってこれたら…」

承太郎「…やれやれ」
   「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI♪」

唯澪律紬梓和花「!」

承太郎「ゆれる思いはマシュマロみたいにFUWA☆FUWA♪」

唯承「いーつも頑ー張ーるー♪」

唯澪承「キーミの横ー顔ー♪」

唯澪律承「ずっと見てーてもー気ーづかないーよねー♪」

唯澪律紬承「夢の中ーなーらー二人の距ー離ー♪」

唯澪律紬梓承「縮められるーのになー♪」

花京院「いいな…」

和「ええ…」



291 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:33:44.52 ID:EGNEYIDO

唯澪律紬梓承「あーあ かーみ様おねーがい二人ーだーけの♪」
      「Dream Timeくーだーさい♪」
      「お気に入りーのうさちゃん抱いてーえ♪」
      「今夜ーもーおーやーすみ♪」
      「ふわふわターイム♪」
      「ふわふわターイム♪」
      「ふわふわターイム♪」

和花「……」パチパチパチパチ

承太郎「…この歌から俺達は始まったな」

律「ああ…」

承太郎「そして今…俺達の旅の始まりの歌にもなった」

梓「はい…」



292 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:34:11.66 ID:EGNEYIDO

承太郎「…俺達は今まで…色々あったが…何とか今日まで過ごしてきた」
   「…俺達だけの歌を歌いながらな」

唯「うん…たくさん歌ったね」

承太郎「…俺達の…俺達だけの歌なんだ」
   「誰にも俺達の演奏は真似できない」

澪「私達の…」

承太郎「この6人だから最高の演奏ができるんだ」
   「…俺達は歌だ」
   「誰か一人欠けた時点で…それは歌じゃあない」

紬「うん…」



293 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:34:52.76 ID:EGNEYIDO

承太郎「…演奏するぞ」
   「今みたいに声だけじゃあない…」
   「…一ヶ月以上演奏できないが…」
   「…無事に全員帰って…それからな」

澪「そうだな」
 「花京院や和も聞きたいって言ってくれたんだ」

梓「…頑張りましょう」
 「私は…またみなさんと演奏がしたいです!」

紬「ええ、頑張りましょう!」

花京院「…真鍋さん、僕達も無事に帰ろう」
   「承太郎達の演奏を聞かなくちゃあいけない」フフッ

和「言われないでも、無事に帰ってくる予定よ」フフッ



294 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:36:21.00 ID:EGNEYIDO

律「澪~、ケガしても泣くなよ~?」ニヤッ

澪「な、泣くわけないだろ!」
 「私達には和もいるし!傷ぐらい大丈夫だ!」

和「あんまり期待しないでよ?」フフッ

唯「もうそろそろ寝よっか」
 「明日に…これからに向けて」
 「みんなおやすみ!」

澪律紬梓和花「おやすみ!」

承太郎「…ああ…おやすみ、だ」



295 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:37:11.98 ID:EGNEYIDO

朝!

ジョセフ「昨日はちゃんと寝たのか?」

唯「うん」
 「みんなで承太郎君の部屋で寝たんだ~」

ジョセフ「どうりでリビングにいなかったのか」

和「もうそろそろ出発するんですか?」

ジョセフ「いや…あと少し…」



296 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:37:51.88 ID:EGNEYIDO

ピンポーン

ジョセフ「…来たか」
    「少し待っていてくれ」スタスタ

梓「誰ですかね?」

紬「もしかしたら仲間かも…」

澪「そんなにすぐスタンド使いって見つかるのか?」

律「SPW財団の情報網がすごいとか」
 「私でも聞いたことあるしな~」



297 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:38:31.46 ID:EGNEYIDO

スタスタスタスタキュルキュル

花京院「帰ってきたね」
   「…一人の足音じゃあないな」

紬「それに…台車っていうか…そんな感じの音がするわ…」

ジョセフ「待たせたな」

憂「……」スースー

唯「憂ッ!」

澪「唯…静かに…」
 「憂ちゃん寝てるだろ?」

唯「あ…うん…」



298 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:39:01.10 ID:EGNEYIDO

ジョセフ「…憂ちゃんは今日からここで看病する」
    「一応みんなに憂ちゃんの姿を見せ、知らせておこうと思ってな」

紬「ずいぶん早いですね」

ジョセフ「ああ」
    「なるべく早く琴吹グループとSPW財団の医師も合流させたかったしな」

律「唯…」

唯「うん…」
 「あの…これを…」スッ
 「憂の目が覚めたら渡して欲しいんです」

医師1「わかりました」
   「確かに受け取りました」

医師2「みなさんがどこに行かれるか、我々はわかりませんが…」
   「憂さんとホリィさんは我々に任せてください」

唯「はい…ありがとうございます」



299 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:40:33.72 ID:EGNEYIDO

憂「……」スースー

唯「憂…」
 「すごく…つらいかもしれないけど…」
 「あと少しだけ…頑張ってね」
 「私が…ううん…」
 「私達が…きっと…絶対に憂を助けるから」
 「それまで待っててね、憂…」

憂「……」スースー

唯「それじゃあ…行ってくるね」

憂「……」スースー

ジョセフ「…みんなも書き置きは彼らに渡してくれ」
    「渡したら…行こう、エジプトへ」



300 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:41:22.73 ID:EGNEYIDO

エジプト!

DIO「…ジョセフ・ジョースターに空条承太郎」
  「来るか…エジプトへ…」
  「…承太郎が花京院を助けるとは思わなかったが…」
  「しかし…誰だ…この女達は…」
  「念写に……写りこんできたこの女達は……」
  「…おい」

エンヤ婆「はい…DIO様…」

DIO「お前…最近まで日本にいたな…?」

エンヤ婆「はい…確かに息子のJ・ガイルと一緒におりましたが…」



301 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:42:20.05 ID:EGNEYIDO

DIO「そこで…だ…」
  「…お前には…この女達のことを調べて欲しい」

エンヤ婆「…DIO様には…取るに足らない存在だと思いますじゃ」

DIO「…仮にも…ジョースター家の連中と共にくるヤツらだ」
  「…用心するに越したことはない」

エンヤ婆「…わかりました」
    「…わしは日本に向かいますじゃ」
    「それと…すでに何人かスタンド使いをあっちに向かわせておりますので…」

DIO「…ああ」
  「…それでは頼むぞ…エンヤ婆」

エンヤ婆「…おまかせを」


To Be Continued…



302 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 21:52:42.06 ID:EGNEYIDO

補足
・寿さんのShiny+とstartlineの初版買ったんですけど、
 普通に全部良い曲ですね。DVDも言うことなしでした、かわいかった
・もしかしたら最後になるかもしれないほのぼの、かなり長かったですね…
・律と梓はよく叫びますね、すみません何か
・スタープラチナの件はやっと書けた感が強いですね
・今のところ、律になら承太郎任せれます
・次回からバトル入ります。本当にほのぼの書けなくなるかも…
・質問はいつでも受け付けてます

では




303 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 22:08:14.49 ID:5efpkUoo

jojo_killerq_aa.png



304 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/06(木) 23:47:11.69 ID:DrfMHd2o


花京院が着実に**フラグを建築しててあばばば(ry
というか>1は律押しなのかw 女房的なオーラは確かに出てるな

……唯も距離感が近くないかな?(チラッ



305 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/07(金) 00:18:40.53 ID:DJlYbWk0


ところでアブさんは?



306 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/07(金) 09:29:27.46 ID:ya9qh7go






307 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/07(金) 09:56:04.37 ID:Uy0f4wDO

>>304
花京院は…個人的には幸せにしてあげたいんですけどね…わかんないです
実は澪推しだったり
律≧澪>梓>>唯>>紬>>花京院の壁>>>和
俺の現時点での予想はこうです
何か唯の位置が申し訳ないです
承太郎とさわ子って結構合うと思うんですけど

>>305
モハメドさんは出すタイミング伺ってます
厄介です、このブ男




308 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/07(金) 20:59:18.10 ID:7iClZ4Io

あれだよ、アブさんはイギーと一緒に別ルートでエジプト目指してんだよ





309 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 01:01:36.47 ID:Ixvg5gDO

モハメドさん人気ありますね

今、対ホル・ホースとガイル書いてるんですけど、何か色々と凄まじいことになるかもです
ちょっとヤバいかも





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