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承太郎「平沢達との奇妙な冒険」#5 【ジョジョの奇妙な冒険】


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けいおん!×ジョジョの奇妙な冒険#index





429 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:43:27.16 ID:eeEfXpaDO

甲板!

唯「この船おっきいね~」

律「だな~」
 「鬼ごっこでもするか?」

澪「アホか…」

梓「疲れちゃいました…」
 「すごく眠いです…」

紬「梓ちゃん頑張ってたもんね」フフッ



430 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:43:57.71 ID:irMUcAvDO

承太郎「おい、シンガポールまでは何日かかるんだ?」

ジョセフ「三日だな」
    「だから三日間は船の上での生活になる」

承太郎「お前…酔うなよ」

唯「大丈夫だよ~」
 「承太郎君は心配性ですな~」

律「心配性っていうか…」
 (唯が夏フェスの時にジョジョを恐怖させたんだけどな…)



431 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:44:31.97 ID:eeEfXpaDO

花京院「しかし…今日は風が強いな」

梓「ほんとですね」

船上では敵に襲われる気配もなく…
全員が安心しきっていた
とりとめのない話をしていると…

ビヒュオン!

澪「きゃっ!」バサバサッ

突如、突風が吹いたッ



432 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:45:11.03 ID:eeEfXpaDO

律「きゃっ!だってよ」ニヤニヤ

澪「う、うるさい!///」

そして…その突風に承太郎の帽子が攫われてしまった

和「あ…承太郎君の帽子…」

ポチャン

紬「落ちちゃったわね…」

承太郎「…やれやれ」
   「取ってくるから浮き輪でも投げ込んでくれ」



433 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:45:59.52 ID:irMUcAvDO

紬「取ってくるって…かなり高いわよ?」

承太郎「あれしか持ってきてないんだ」
   「シンガポールに売っているかも怪しいしな」

花京院「まあ待て承太郎」
   「この高さなら僕のハイエロファントグリーンで十分届く」

承太郎「そうか…それじゃあ頼む」

花京院「ハイエロファントグリーン、承太郎の帽子を取ってくるんだ」

ハイエロファントグリーンは承太郎の帽子の方へ向かう
少し離れたところから…何かが向かっていることに気づかずに…



434 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:46:53.49 ID:irMUcAvDO

梓「あの…あそこに浮かんでるのって…」

唯「え…あ…あれ…って…」

澪「サ…メ…?」

そう…梓達が見たものは…確かにサメであった…
だが…その周りは真っ赤に染まり…
そのサメはきれいに二等分されていたのだッ



435 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:47:35.82 ID:eeEfXpaDO

そして!紬はハイエロファントの下から何かが迫ってきているのを見るッ!

紬「ハイエロファントグリーンの下から何か迫ってきてる!」
 「花京院君!早くハイエロファントグリーンを引き上げて!」

花京院「ああ!すぐに引き上げるッ!」バヒュン!

ザバァッ!

ハイエロファントグリーンを引き上げたのと同時に…
海面が凄まじい水しぶきをあげたッ!



436 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:48:10.38 ID:eeEfXpaDO

和「あれは…影の形から見てもサメじゃあなかったわ…」
 「敵スタンドよッ!」
 「この船内に敵スタンド使いがいるッ!」

花京院「…承太郎、帽子だ」ポイッ
   「そして…帽子を被ったら船内に行こう」

承太郎「…ああ」

承太郎達が船内へ行こうとしたその時…
一人の男が現れた…



437 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:48:53.76 ID:eeEfXpaDO

男「随分騒がれているようですが…」
 「何かありましたか?」

紬「……」

ジョセフ「…船長」

船長と呼ばれたその男は…
優しい口調で尋ねた…

ジョセフ「いや…特に

ジョセフが船長の問いに答えようとしたその時!
口を挟んだ者がいた!



438 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:50:10.22 ID:irMUcAvDO

紬「…密航者がいました」

唯澪律梓和承花ジ「!?」

唯達は当然驚く…
何しろ、紬が突然嘘を言いだしたのだ
甲板には密航者などおらず…騒いでいたのは自分達だけ…
唯達には紬の意図が理解できなかった…



439 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:50:45.35 ID:irMUcAvDO

澪「おいムギ!そんな

船長「…それは本当かね?」

紬「はい」
 「それで、船長に知らせるか揉めていたところなんです」
 「そうよね、みんな?」クルッ

紬は唯達の方を振り向き…
小さく頷いた…
私の話に合わせて…
そう訴えるかのように

承太郎「ああ」
   「そこの黒髪のヤツ何かが知らせたくないと言い出してな」

律「まったくだよ」
 「さっきもムギを非難してさ」
 「船長にはお世話になってるんだから、知らせるのが当然だろ」



440 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:51:58.11 ID:eeEfXpaDO

澪「で、でも…シンガポールにいるお父さんに会いに行くだけなんだろ!?」

唯「……」

唯には理解できなかった…
なぜみんな紬の話に合わせ始めたのか…

そして、紬が一番懸念していたのも唯であった
唯がたった一言…

「何のことを話してるの?」

こう言えば全てが崩れ去る…


そして…今唯が口を開こうとしている…
紬は祈った…
あくびであってッ!
と!
だが!その祈りは天に届かなかったッ!



441 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:52:41.33 ID:irMUcAvDO

唯「そうだよ!かわいそうだよ!」

奇跡だったッ!
唯は空気を読んだのだッ!
これでうまくいくッ!
紬は確信したッ!

紬「確かにかわいそうだけど…」
 「密航はやったらいけないことなの」
 「船長、お願いできますか?」

船長「うむ」
  「これから密航者になめられてもいけないしね」
  「それで…どこにいるんだい?」



442 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:53:32.54 ID:irMUcAvDO

紬「…私の傍の椅子の後ろに」
 「ちょうど船長からは見えない位置です」ズギュ―z_ン!

唯澪律梓和承花ジ「!」

船長「そうか…それなら私が向かおう」

椅子の後ろに紬のスタンドが現れ…たくあんのような眉毛が取れたッ!
そして!紬のスタンドは変形していく!
それを見、唯達はやっと紬の意図を理解したッ!



443 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:54:15.82 ID:eeEfXpaDO

船長「……」スタスタ

紬「まだ…後ろにいます」

船長「どれ…」スッ

船長が椅子の後ろを覗き込む…

船長「…こいつか」

紬「みんなッ!この人がスタンド使いよッ!」

唯澪律梓和承花ジ「!」

スタンドが見えるのはスタンド使いだけッ!
紬はこれを利用したのだッ!



444 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:54:46.66 ID:eeEfXpaDO

紬「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

船長「がべッ!」ドシャアッ!

律「うお…すっげ…」

梓「はい…何もかも圧倒的っていうか…」

花京院「本当に最近まで女子高生だったのかな?」

澪「怪しいな…」



446 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:56:08.09 ID:irMUcAvDO

梓「でも、よく船長がスタンド使いってわかりましたね」

紬「船員…みんなに…やるつもりだったの…」
 「そして…残念…だけど…」
 「まだ…終わって…ない…みたい…」

激しく疲労している紬の手には…
フジツボがびっしり生えていたッ!

澪「ヒ、ヒィィイ…」

律「何かごめんな、澪…」
 「ていうか!それどうしたんだよ!?」



447 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:56:47.20 ID:eeEfXpaDO

紬「わか…らない…」
 「彼を攻撃したら…いつのまにか…」
 「気を…つけて…」
 「このフジツボ…エネルギー…を…奪うみたい…」

和「ヤバいわね…」
 「急がないと!」

船長「ぐッ…」ムクリ
  「してやられたぜ…」
  「まさか…こんな方法で見破られるとはな…」



448 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:57:35.90 ID:eeEfXpaDO

花京院「エメラルドスプラッシュ!」ドバァ!

船長「おっと!」スッ

船長は船から飛び降りる!

船長「くっくっ…」
  「俺を倒したければ海中にこいッ!」
  「水中は俺のホームグラウンドだ!」
  「何なら全員でかかってきてもいいぞ!」

バシャァーン!



449 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:58:03.33 ID:eeEfXpaDO

律「なあ…無視すればよくね?」

和「ダメよ…船を壊されるかもしれないわ」
 「それに、フジツボに射程距離があるかもわからない…」

花京院「僕が行こう」
   「みんなは琴吹さんを看ていてくれ」スッ

梓「花京院先輩無事に帰ってきてくださいね!」

花京院「ああ!」

ザバァッ!



451 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 22:59:20.40 ID:irMUcAvDO

船長「…お前一人だけか」

花京院「僕一人で十分さ」

船長「…随分なめた口をきいてくれるじゃあねえか」

花京院は考えていた…

飛び込んだはいいが…
果たして水中で、呼吸はどれほど保つのか…
小さい頃にお風呂でどれくらい呼吸を止められるかやったりしたが…
時間なんか覚えてないし、覚えていてもあてになるはずがない…
これは…短期決戦に持ち込むしかない…!



452 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:00:34.34 ID:eeEfXpaDO

花京院「エメラルドスプラァアーーーッシュ!」ドババァ!

船長「きかねえよ!」ズバァ!

いつもより倍以上のエメラルドスプラッシュを放つ!
しかし!それは船長のスタンドにより全て切断されたッ!

花京院「なッ…」

船長「フフフ…メロンのゼリーでも投げたのか?」
  「あまりにも切りやすかったぜ」



453 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:01:25.74 ID:eeEfXpaDO

船長「そして…更に驚かせてやろう」
  「俺のスタンド!ダークブルームーンはッ!」

船長のスタンド、ダークブルームーンは船のスクリューに近づき…
自身の水掻きをスクリューにぶち当てたッ!

バキィン!

するとッ!
スクリューは見るも無惨な姿に変わっていたッ!

船長「回転しているスクリューすら破壊できる…」
  「お前に勝ち目はなァァアーーーいッ!」



454 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:02:19.88 ID:eeEfXpaDO

花京院は思う…

確かに…今の状況では勝ち目がない…
ヤツがあそこまで自信を持っていた理由がわかる…

とりあえず…今は水面に行こう
呼吸を整えて…それから考えよう、ヤツを倒す方法は…
幸いにも今、ヤツのスタンドはスクリューの方にいる…
今しかチャンスはない!

そして花京院は水面へ向けて泳ぎ出す!

船長「ククク…」
  「水面へ逃れるつもりか?」
  「その前に…周りを見た方がいいぜッ!」

花京院「こ、これはッ!」



455 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:02:59.37 ID:eeEfXpaDO

花京院が見たものは、唯達も船上で見ていたッ!

梓「何ですか!この大きい渦!」

ジョセフ「これはヤツのスタンドが作りだしたものだ!」
    「わしは他の船員にこのことを伝えるッ」
    「船もヤバいことになるかもしれんッ!」ダダダダ



456 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:05:04.23 ID:irMUcAvDO

唯「花京院君…助けに行かなきゃ!」

承太郎「…無理だ」

唯「ど、どうして…」

承太郎「渦をよく見るんだ」
   「何か光っているものがある」

律「本当だ…」
 「何だあれ…」

承太郎「おそらく…ヤツの鱗でも流してるんだろう」
   「今飛び込めば俺達がズタズタになっちまう」

澪「じゃあ…どうすることも…」

承太郎「…ああ」
   「…全て…花京院に任せるしかない」



457 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:05:50.61 ID:eeEfXpaDO

その頃…花京院は水面に行くことを諦めていた
この渦の中…無駄に泳いで体力を消耗するわけにはいかない…
そして再び…海中でどう倒すかを思案していた
だが!花京院にあるものが襲い掛かるッ

花京院「これは…鱗かッ!」

船長「その通り!」
  「鱗でぶつ切りになれッ!」



458 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:06:59.27 ID:eeEfXpaDO

花京院「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
   「エメラルドスプラァァアアアーーーーーーッシュ!」ドバババババァ!

花京院はエメラルドスプラッシュで鱗を弾こうとする!
しかし!鱗の量はあまりにも多く!的が小さすぎたッ!
エメラルドスプラッシュは全ての鱗には当てられず…
結果!外した分無駄に体力を消耗することになったのだッ!



459 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:08:15.22 ID:irMUcAvDO

花京院「ぐはッ!」ズバババ!

花京院は鱗に切り刻まれるッ!
そして…意識を失いそうになっていた!
呼吸が限界に近づいてきたのだ!
しかし…花京院は希望を捨ててはいなかったッ!

船長「さて…もうすぐ決着をつけるか…」
  「他のヤツも相手しないといけないしな」

花京院「そう…だな…」
   「これから…何人…か…わから…ないが…」
   「DIOの…手下…を…倒さな…いと…いけない…」

船長「てめえ…まだなめた口をきくか…」
  「ぶっ殺すッ!」

この時船長は何かが背後から近づいてきているのに気づいていなかったッ



460 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:09:00.25 ID:irMUcAvDO

花京院「くら…え…」
   「エメラルド…スプラッシュだッ…」

船長「な…」クルッ
  「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」ドゴドゴドゴドゴォ!

背後から迫っていたのはエメラルドスプラッシュだった!
外れたかと思っていたエメラルドスプラッシュは…
渦によって迂回しッ!船長に直撃したのだッ!



461 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:10:03.15 ID:irMUcAvDO

花京院「お前の…敗因…を教えて…やる…」
   「…『ぶっ殺す』…お前が…行動する…より…」
   「先に…それ…を…言ったのが…間違い…だ…」
   「承太郎…達に…『ぶっ殺した』…」
   「後でそう…言っていたら…お前の勝ち…だった…」
   「その…一瞬の…差だった…」

船長「……………」パクパク



462 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:10:35.11 ID:eeEfXpaDO

その頃の船上では、渦の消滅が確認されていた

和「消えた…わね…」

律「花京院を助けに…」

承太郎「待て…もしかしたら渦を止めただけかもしれない」

紬「大丈夫…花京院君は倒してくれたわ…」
 「フジツボが…消えていってる」

梓「本当だ…良かった…」



463 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:11:18.11 ID:irMUcAvDO

澪「それじゃあ私が助けにいくよ」
 「多分この距離でも届くと思う」
 「青春バイブレーション、花京院をここにテレポートさせてくれ」

唯「便利だね~、澪ちゃんのスタンド」

律「学園祭の前に発現してたら楽器運ぶ必要なかったのにな」

承太郎「…お前らは軽いのしか運ばなかっただろう」

律「てへっ♪」



465 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:12:27.64 ID:irMUcAvDO

澪「…来るッ」

シュン!

花京院「ゲホッゲホッ!」

和「花京院君!」タタタタ

梓「大丈夫ですか!?」

花京院「ああ…」
   「少し…切り傷があるぐらいさ」

和「それじゃあ治すから傷口を見せて」

花京院「ああ…」バサッ



466 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:13:09.61 ID:eeEfXpaDO

澪「うわ…ひどい…」

花京院「大丈夫さ…そこまで痛くないし」

和「それじゃあ…治すわよ」ピトッ

花京院「痛ッ!」

梓「痛いんじゃないですか…」

唯「がまんしすぎだよ~」



467 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:14:26.09 ID:irMUcAvDO

ジョセフ「オーマイゴォォオーーーッド!」ダダダダ

承太郎「どうした?」

ジョセフ「あいつ、船内に爆弾を仕掛けていた!」
    「いきなり起動しやがったぞ!」

紬「倒されたら…起動する仕掛けだったのね」

ジョセフ「お!花京院はヤツを倒したのか!よくやった!」
    「治療は早くしてくれ!間に合わないッ!」

和「はいッ!」ババババババババババババ

花京院「痛たたたたたたたたたたたたたたたたた!」

律(ラッシュか…容赦ねえ…)
 (仕方ないけどさ…)



468 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:15:28.43 ID:eeEfXpaDO

ジョセフ「全員走れッ!」
    「救命ボートに乗り込めェェーーーッ!」

和「早く走ってッ!」タタタタ

花京院「さっきまで怪我人だったのにッ!」ダダダダ

和「今は元気でしょッ!」タタタタ

承太郎「全員乗ったぞッ!」

ジョセフ「よしッ!落とすぞォォオーーーーーーッ!」

バシャァーン!

ボンボンドゴォーン!

本体名―キャプテン・テニール
スタンド名―ダークブルームーン
―再起不能―

承太郎達が乗っていた船
―再起不能―

承太郎一行
―救命ボートにて助けを待つ―


To Be Continued…



470 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:24:24.20 ID:irMUcAvDO

チラシの裏
・けいおん最後のキャラソン発売記念ということで投下しました
・何で憂のキャラソンがシスコンソングじゃねえんだよォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
・しかしまあ、三人ともいい歌だと思いました。特に和の「ひだまりLiving」
・純(永田さん)の歌い方は、一枚目の梓のキャラソンを思い浮かべたのは俺だけのはず。日本語がおかしいですね
・那須与一とアナスタシア=ニコラエヴァ=ロマノヴァがかわいい(ドリフターズ)
・あ、書き溜めはエンプレス終わりました。皇帝・吊男、女帝編は先に言うと実験回です
・次回は例のごとく未定です。何か希望の話あったらどこかにぶちこみます。ほのぼのだろうが何だろうが
・この独り言読んでる人がいたらの話ですよね




471 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:25:42.10 ID:2qGYjUhAO

乙ですた



472 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:27:07.88 ID:ewezyVZ/o

ひょっとして…アヴドゥルは犠牲になったのか…



473 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:35:05.08 ID:WKimRB7yo

乙乙
今回みたいな風に正史から外れた展開はやっぱり面白いと思う
読んでて「おっ」となるのは大きいですし

希望は…………唯関係がいいかなー(チラッ





474 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:41:05.33 ID:irMUcAvDO

一応書き終わってから読み直してるんですけど、何かいいアレンジ言っていただいて…
恐縮です

初めて読んで下さってる方もいますね
期待裏切らないように頑張ります
これは今まで読んで下さってる方にも向けてますよ勿論

アヴドゥルは適当な時期に出します

ちなみに純は適当な時期にでも出そうにないです



475 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/19(水) 23:45:24.98 ID:eeEfXpaDO

とりあえず、今のところ正史はないです
これからの書き溜めでも注意します

唯は近々ですね
書き溜めの段階で二回闘ってもらってます
そのうち一回は実験回です



476 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 21:30:31.52 ID:Rqq6mT3DO

お知らせというか一つご相談が

路線変更しようか考えてます
一応、今の投下までは純粋な「バトル」ものとして投下しました

で、どう変更するかですが、「ラブコメバトル」なるものです
それなりに承太郎と軽音キャラのいちゃつきを深くさせようかな、と

一応今までみんな一歩は踏み出してなかったので

ということで、どちらがいいでしょうか?
できるだけ意見欲しいです

反応してくれたらここの>>1は大変喜びます

それでは




477 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 21:32:23.69 ID:EhlzNDPgo

ラブコメで



478 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 21:38:07.40 ID:ovrYLRFAo

バトル



482 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/23(日) 23:12:04.81 ID:SMaL+17uo

ラブコメで深くありで
路線変更を提案するっていう事は、いまのままでは書き辛いというを暗に示しているのでしょうから、
続きが見たい身としては提案を蹴る理由はありませんねー

ただあえて言うなら>>1の推しキャラにルート固定なのか、安価なのか気になるくらいかと
唯チュッチュッ





483 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/24(月) 09:01:49.35 ID:gvK053QDO

好きに書いたらバトルが疎かになりそうで…
キャラ崩壊は本当に申し訳ないです。特に承太郎
この唯達を闘わせるのは無理がありました…

正直書きづらいのはバトルです
実力不足でした

仮にラブコメになったら、一応全員どうにかしたいです
全員推しメンなので




484 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/24(月) 14:16:58.71 ID:RT+UhDqIO

思うままに書けばいいんだよ
両作品ともファンが多いから厳しいかもしれないけど、
クロスしてれば原作と違う動きするのは当たり前なんだしキャラ崩壊とかも味の一つにするくらい突っ切ればよろし
ジャンプ風に言うなら「承りにあの歌詞を歌わせられるのは>>1だけ」ってヤツだ





485 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/26(水) 01:54:06.30 ID:OS0HGOrDO

あんま人いないのでもう結論を

かなり悩んだんですけど、バトル中心でいきます
正直、ラブコメ要素プラスは逃げの道だったので…

露伴風に言うなら、
「このSSで自分を乗り越える」
みたいな感じです

正直乗り越えれる(面白い)SS書ける自信あんま無いんですけど、
とにかく頑張りますので、これからも生暖かい目で見てくれたら嬉しいです

申し訳ないんですけど、書き溜めはラブコメ要素若干あるので書き直します

もしですが、それ見たい言う人がおったらパラレルってことで、
その話を投下する日に一緒に投下するって手もあります

>>483
何ていうか、あなたの言葉にすごく励まされた感じがします。よくわかんないんですけど、何かしみました
無理思ってたんですけど、また頑張ろうって思えました
ありがとうございました



488 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:49:26.92 ID:PioxgS9DO

救命ボート!

澪「つ、疲れた…」

ジョセフ「救助されたら街のホテルに泊まろう」
    「救難信号はうったし、もうすぐ助けがくるはずだ」

律「それにしてもいい天気だな~」

唯「だね~」
 「水着でも持ってくれば良かったよ」

梓「寒中水泳でもするつもりですか…」

唯「やだな~あずにゃん」
 「冗談だよ~♪」

梓「唯先輩はどれが冗談か分からないんですよ…」



489 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:50:35.45 ID:PioxgS9DO

船員1「なあ…」

紬「どうかしましたか?」

船員1「君達はいったい何なんだ…?」

紬「えっと…世界一周旅行の途中です」

船員2「だが…君達はあの海に浮かんでたヤツを倒したんだろう?」

紬「まあ…彼は…悪い人なので…」

船員3「悪い人…?」

紬「…すみません」
 「…この話はもう…」



490 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:51:10.17 ID:PioxgS9DO

船員4「…最後に一つだけ聞かせてくれ」

紬「…何ですか?」

船員4「ヤツは俺達の船長の服を着ていた…」
   「俺達の船長は…どこにいるんだ?」

紬「それは…」

ジョセフ「船長は…我々が捜索する」
    「だが…あまり期待しないでくれ…」

船員4「そう…か…」



491 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:52:14.11 ID:PioxgS9DO

唯「……」

律「あれ?唯、どした?」

唯「よ…酔った…」

承太郎「やれやれ…」
   「学ランなら貸してやるから寝ておけ」スッ

唯「ありがと…」バサッ

紬「唯ちゃん、ひざ枕してあげよっか?」

唯「あ…お言葉に甘えて…」トスッ



492 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:52:57.79 ID:PioxgS9DO

澪「寝心地良さそうだな」

紬「澪ちゃんも今度してあげる♪」

澪「わ、私は…」

律「そんじゃあ私がしてもらお~」

梓「あ、それじゃあ私もいいですか?」

紬「ええ、いいわよ♪」

澪「え…」
 「こ、子どもだな~、二人とも!」

律「まだ子どもだも~ん!」



493 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:53:46.18 ID:PioxgS9DO

和「本当は澪もしてもらいたいんじゃない?」

紬「してあげるよ、澪ちゃん?」

澪「ム、ムギがそこまで言うなら…」

律梓和「……」ニヤニヤ

花京院「承太郎はしてもらわないでいいのかい?」

承太郎「…アホか」

ジョセフ「それじゃあわしが…」

承太郎「…花京院…サメってやつは服も食うのか?」

ジョセフ「冗談じゃ冗談!」
    「この状況じゃあシャレにならんぞ!」



494 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:54:46.32 ID:PioxgS9DO

船員5「おいッ!後ろを見てくれッ!」

船員の一人が突然叫びだした…
全員が後ろを振り向いたその先にはッ
巨大な貨物船があったッ!

船員3「た、助かった!」

澪「救難信号を受けてくれたんだ!」
 「本当に良かった…」



495 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:55:31.06 ID:PioxgS9DO

律「階段がある!早く上ろう!」

承太郎「…じじい」

ジョセフ「何だ?」

承太郎「この船…何かおかしくないか?」

ジョセフ「お前…何を考えている?」

承太郎「…タラップが降りているのに誰も来ねえ」
   「普通…何か声をかけるはずだぜ」



496 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:56:01.44 ID:PioxgS9DO

ジョセフ「…これが幽霊船だとでも?」

承太郎「そういうことじゃあないが…」
   「そこを奇妙に感じただけだ」

梓「大丈夫じゃないですか?」
 「仮にもここまで来てくれたんです」
 「船員はいますよ、きっと」

ジョセフ「とりあえず乗り込もう」
    「あのボートにずっといるのはどっちみち危険だ」

承太郎「…ああ」

紬「承太郎君、唯ちゃんをお願いできる?」

承太郎「ああ」
   「平沢、腕を首に回しておけ」

唯「うん…」ギュッ



497 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:57:07.99 ID:PioxgS9DO

甲板!

律「この船…やっぱおかしくね…?」

花京院「ああ…」
   「人の気配がしない…」

ジョセフ「操舵室はッ…」ダダダダ

ジョセフ達は操舵室へ向けて走りだす…
操舵室に着き…扉を開けた瞬間…
ジョセフは自身の目を疑った…

ジョセフ「誰も…おらん…」
    「それなのに…計器が正常に作動しているだとッ…!?」



498 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:58:12.10 ID:PioxgS9DO

紬「これは…いったい…」
 「みんな…こっちの部屋に…」

紬は操舵室の隣室を指差す…
そこには…檻に入れられた猿がいたッ

律「マ…マンドリル…?」

和「いいえ…オランウータンよ…」
 「かなり…大きいわ…」

そう…そのオランウータンはかなり大きく…
花京院と同じくらいの身長であった

ジョセフ「とりあえず…今は船員を捜そう」
    「そいつが生きてるってことは…誰か餌を与える者がいるはずだ」



499 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 17:58:52.86 ID:PioxgS9DO

ジョセフが操舵室から出ようと身を反したその時!
甲板にあったクレーンが外で待機していた承太郎と唯を襲おうとしていたッ!

ジョセフ「承太郎ッ!後ろだッ!」
    「クレーンが迫ってきているッ!」

承太郎「…平沢…少し揺れるぞ」
   「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
   「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

承太郎はクレーンを破壊したッ!

唯「うぷッ…」

承太郎「悪かった」



500 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:00:08.56 ID:PioxgS9DO

突然破壊されたクレーン…
それを見て…疑問を抱く者が当然いた…

船員6「おい…何でいきなりクレーンが壊れたんだ…」

承太郎「…運が良かっただけさ」

船員1「…本当にそれだけなのか?」

承太郎「…全員そこら辺に固まってくれ」
   「…死にたくなかったらな」

船員7「死ぬって…どういうことだよ…」

船員8「まさか…俺達の船長が消えたのも…関係あるのか?」

承太郎「…さあな」



501 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:01:10.64 ID:PioxgS9DO

梓「承太郎先輩、私達は船内を探してきます」
 「澪先輩と律先輩はここに残るので、唯先輩と船員の皆さんをお願いします」

承太郎「ああ…気をつけろ」

梓「はいッ」タタタタ

梓達が捜索に行った直後…
先ほどオランウータンがいた部屋から物音が聞こえた
承太郎達が見に行くと…オランウータンが檻を叩いていた
承太郎達を呼ぶかのように…
そして…承太郎達を確認すると…
今度はしきりに檻についている錠を指で叩き始めた



502 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:01:56.23 ID:PioxgS9DO

澪「なん…だ…?」

律「開けてほしいんじゃね…?」

承太郎「まあ…開ける気はさらさらないがな」

承太郎達が開ける気がないと察したのか…
今度はリンゴとタバコを取り出し…差し出してきた…

律「くれる…のか…?」

承太郎「…あいにく俺はタバコはやめたんだ」



503 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:03:00.93 ID:PioxgS9DO

澪「それよりこのリンゴ…」
 「きれいに二等分されてる…」
 「ナイフでも使ったみたいに…」

承太郎「…誰かいるってことか」
   「おそらく…そいつがスタンド使いだろうな」

律「…ああ」
 「さっき…ジョジョと唯を狙ったヤツ…」

澪「そうだ、唯達は…」クルッ

唯「う~ん…」

律「大丈夫そうだな」



504 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:04:04.12 ID:PioxgS9DO

承太郎達は再びオランウータンへ目を向ける…
オランウータンは…
タバコを吸い…人間の裸の女性のピンナップを眺めていたッ!
その表情はどこか嬉しそうでもあったッ!

澪律「///」ボンッ

承太郎「…やれやれ…お前もか」

律「だ!だってっ!///」

承太郎「お前はこういうのは平気だと思ったがな」

律「う~…///」モジモジ

承太郎「冗談だ、そんな目で見るな」
   「そろそろ出るぞ」
   「ここにはまだ17歳のヤツが二人もいる」
   「…この部屋は学生の健やかな成長によろしくないぜ」



505 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:04:43.04 ID:PioxgS9DO

しばらく後!

承太郎「それで、誰か見つかったのか?」

花京院「いや…」
   「僕や中野さんのスタンドで隙間も捜したが…人の気配すらなかった」

律「何だってんだ一体…」

ジョセフ「とりあえず…今日はここに泊まるしかない」
    「わしは船員のみんなに伝えてくる」

紬「それと…シャワーは使えたわ」
 「交代で使いましょう」



506 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:06:36.71 ID:PioxgS9DO

シャワー室!

シャワー

花京院はシャワーで今までの疲れを洗い落としていた…
今日一日で溜まった疲労は尋常ではなく…
それが…この旅の過酷さを物語っていた…

花京院「ふぅ…」シャワー

ガチャッ…

一通り洗い終わった時…
シャワー室のノブを回す音がした…



507 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:07:33.74 ID:PioxgS9DO

花京院「ジ…ジョースターさん…ですか?」

その問は答えられることなく…
徐々に…扉が開かれていくことがわかった…

花京院「誰だッ!」クルッ

振り向くとッ!
そこには檻に入っていたはずのオランウータンがいたッ!

花京院「う、うわあああああああああああああああああああ!」

花京院は後退る!
オランウータンは人間の5倍の力があるッ
どこかで聞いたこの話を思い出したのだッ!



508 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:08:15.94 ID:PioxgS9DO

猿「……」ヒタヒタ

だが!花京院を視覚したオランウータンは!
中に入ることなくシャワー室に背を向けたッ!
そして花京院はある事を考えていたッ

確か…ヤツは檻に入れられていたはず…
この状況だ…誰もあいつを出すはずがない…

それに…さっき承太郎から聞いた話だが…
あいつはやましい本を読んでいたらしい…
あいつが入ってこなかったのは僕が男だからだ!
このままではみんなが危ないッ!



509 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:10:13.94 ID:PioxgS9DO

花京院「エメラルドスプラッシュ!」ドバァ!

花京院は決意した!
唯達の純潔な魂を守るためならッ!
僕の裸は見られても構わないとッ!
花京院は丸裸でオランウータンと闘うことを選んだのだッ!

猿「ギャッ!」ドゴォ!

エメラルドスプラッシュはオランウータンに直撃するッ!
怒ったオランウータンは身を翻し…
今にも花京院を襲おうとしていたッ!



510 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:11:03.26 ID:PioxgS9DO

しかし!今度は何かを殴打する音が花京院の耳に入るッ
次の瞬間!オランウータンは前のめりに倒れた!

和「何みっともない声で叫んでるのよ」

花京院「こ、この声は…」
   「真鍋さんッ!?」
   「なぜここに!?」

和「散歩してたら花京院君の叫び声が聞こえたから寄ったの」
 「それより早く服を着て」
 「ジョースターさん達に報告に行きましょう」

花京院「ああ」



511 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:13:19.71 ID:PioxgS9DO

猿「……」ギロッ

ギギッ…

花京院「ん…?」

花京院は不思議なものを目にする…
オランウータンが天井のプロペラを睨んだ直後から…
プロペラが和の方に偏っているのである…
今にも和に襲いかかりそうなほどに…
そして…花京院は直感するッ

花京院「真鍋さんッ!」
   「しゃがむんだァァアーーッ!」

和「え?」



512 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:14:31.60 ID:PioxgS9DO

バキィン!

直後ッ!
ファンが高速回転をしながら和へ向けて飛んでいったッ!

花京院「エメラルドスプラァァーーーッシュ!」ドバババァ!

和の肩に刺さろうとした瞬間!
エメラルドスプラッシュがファンを弾き飛ばした!

和「何!?」

花京院「スタンド攻撃だ!」
   「そのオランウータンがスタンド使いだったッ!」

和「でもスタンドなんかいないわよッ!」

花京院「それが謎なんだッ!」

和「くッ…!」
 「一旦距離をおきましょうッ」



513 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:15:26.67 ID:PioxgS9DO

数mほどオランウータンとの距離をとる…
少しして…ゆっくりとオランウータンは起き上がった

猿「ウキィ!」ギンッ

オランウータンが花京院達の近くのガラスを睨む!
すると…ガラスは割れ…花京院達に破片となって襲い掛かった!

和「プロロォオーーーグッ!」ズギュ―z_ン!
 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

花京院「エメラルドスプラァァーーーッシュ!」ドバババァ!

和はガラスを対処し…花京院はオランウータンを攻撃するッ
お互いに背を任せる形となったが…
もちろん言葉で意思の疎通はしていないッ!
言うならば心で通じていたのだッ!
それほどまでに生徒会で二人の信頼は築かれていたのだったッ!



514 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:17:29.82 ID:PioxgS9DO

和「こっちは終わったわ…」
 「割られる前のガラスと間違い探しをしても間違いは見つからない」

花京院「…僕はダメだった」
   「見てくれ…あの壁を…」

和「あれは…」

和が見た先では…オランウータンが壁にめり込み…
今まさに姿を隠そうとしていた!



515 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:18:52.72 ID:PioxgS9DO

猿「ウキッ!」シュン…

和「消えた…わね…」
 「壁の中に…」

花京院「中に入る…」
   「中野さんのスタンドに似ている…のか…?」

和「…今までのスタンド像は全て消し去りましょう」

花京院「どういうことだい?」

和「私達は…今まで人型のスタンドしか見てこなかったわ…」
 「それで…勝手にスタンドは『人型』だと思い込んでいたの…」



516 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:20:05.95 ID:PioxgS9DO

花京院「つまり…」

和「…この貨物船がスタンドよ」
 「プロペラやガラスが私達に向かってきたこと…」
 「あのオランウータンが壁へ消えたことを考えると…」
 「それで全てつじつまが合うッ!」

花京院「それじゃあ平沢さん達はッ!」

和「ヤバいかもしれないわッ」
 「私達が早く倒さないとッ!」



517 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:21:37.25 ID:PioxgS9DO

その時!二人の体に消火用のホースが巻き付き…
壁に押しつけられッ
身動きがとれない状態となったッ!

花京院「ぐッ!」

そして…オランウータンが壁から姿を現した!

花京院「エメラルドスプ

猿「ウキャッ!」

オランウータンが吠える!
そして!花京院の腕は船の手すりで押さえつけられたッ!

花京院「くそッ…」



518 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:22:20.82 ID:PioxgS9DO

オランウータンは和の方へ歩み寄るッ
あの本を読んでいた時以上の表情を浮かべながらッ!
それはゲスと呼ぶにふさわしい表情だったッ!
そして再び花京院は承太郎の話を思い出したッ!

花京院「真鍋さんンンッ!」
   「逃げるんだッーーー!」

和「無理よ…」
 「私の腕も固定されてる…」



519 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:23:03.13 ID:PioxgS9DO

オランウータンは和の目の前に立つ!
花京院からは和が全く見えない状態となった!
花京院の動悸が激しくなる…
和が見えなくなり…花京院はさらに焦った!

そして…花京院は一つの行動を取った!
それは…
「和を助けたいッ!」
そのたった一つの気持ちが起こさせたものだった!



520 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:23:43.00 ID:PioxgS9DO

花京院「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ミシ…ミシ…
   「おおおおおおおおおあああああああああああああああああああああ」ミシ…ミシ…

和「ちょっと何してるのよッ!?」
 「何なのこの音ッ!?」

花京院「少し…待ってくれッ…」ミシ…ミシ…
   「今…そっちに行くッ…!」ミシ…ミシ…



521 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:25:48.95 ID:PioxgS9DO

和「まさか…」
 「やめてッ!花京院君の腕がッ…!」

そう…花京院は自分の腕を犠牲にし…
和を助けようとしたのだッ!
そして…すでに花京院の手は出血していたッ…

和「やめてって言ってるでしょ!?」ウルウル
 「お願いだからやめて!花京院君ッ!」ポタッ…



522 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:27:37.41 ID:PioxgS9DO

猿「ウキッ♪」ビリィ!

オランウータンは和の衣類を破き始めたッ!

花京院「それはッ…」ミシッ…
   「無理なお願いだッ!!」ブシュウッ!

花京院の片腕から勢いよく血が噴き出すッ!
その血は…オランウータンの頭に降り掛かるッ!
幸いにも…その血は和には見えていなかったッ



523 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:28:31.05 ID:PioxgS9DO

猿「……」クルッ

オランウータンは花京院の方へ振り返る…
その顔には先ほどまでの表情はなく…
怒りに満ちた表情へと変わっていた…

和「いったい何が…」

花京院「…先に僕をいただこうってところかな?」

オランウータンは花京院の方へ歩きだす…
そして…その時、和はあるものを足元に見つけた



524 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:29:05.01 ID:PioxgS9DO

和「花京院君…勝ちましょう…二人で…」

和の視線はどこか下を見ていた
花京院は和の視線を辿る
その先には…プロペラがあったッ!

花京院「ああ…勝とう…」
   「二人でッ…!」ビシュッ…

それからの二人に言葉はいらなかったッ!
花京院はオランウータンに気づかれぬように触脚を伸ばし…プロペラを拾った
そして…和の手元にそれを運んだッ!
花京院はもう一本の触脚を伸ばし、オランウータンの脚をかける!

猿「ギャッ」ドサァ



525 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:30:11.33 ID:PioxgS9DO

そして!肩を触脚で叩き…
オランウータンを振り向かせたッ!

和「…所詮猿ね」
 「それじゃあ…くたばりなさいッ!」ドゴッ

和はプロペラを殴るッ!
すると!プロペラは激しく回転し…
アッパーのような形でオランウータンの顎に突き刺さったッ!
オランウータンは痛みに悶え…
和と花京院の拘束を解いたッ!



526 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:31:22.34 ID:PioxgS9DO

花京院「やっと…自由になれたね…」

和「…あんたはあいつを倒した後に説教よ」

花京院「え!?」

和「…とりあえず行くわよ」

和達がオランウータンへ歩み寄ると…
震えだし…助けを求めるかのように何か叫び始めた

猿「ヒッ…」ガクガク
 「ウキッ…ウキウキャッ…」ガクガク



527 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:32:02.03 ID:PioxgS9DO

和「…何?」
 「私は人間で…日本人なの」
 「日本語じゃあないとわからないわ」

猿「ウキャーッ…」ガクガク

和「…もういいわ」
 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

猿「ギニャーッ!」ドグシャア!



528 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:32:54.92 ID:PioxgS9DO

和「…次はあんたね」

花京院「…え?」ガクガク

和「ほら、手を出して」ニコッ

花京院「あ、ああ…そっちか…」スッ

和「……」パァンパァン!

花京院「いぎゃああああああああああああああああああああああ!」

和「…治ったわよ」

花京院「ありがとう…」



529 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:33:24.19 ID:PioxgS9DO

和「……」スタスタ

花京院「お、怒ってる…?」

和「…別に」スタスタ

花京院「…すまない」

和「…何に対して謝ったの?」

花京院「それは…」

和「…わからない?」

花京院「…ああ」



530 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:34:52.48 ID:PioxgS9DO

和「あんたが…無茶したからよッ…」
 「私のために…」
 「やめてって…お願いしたのにッ…」
 「日本語がわかんないなんて…」
 「あの猿と一緒よッ…あんたは…」

和は…震えていた…
声も…体も…
何か…堪えるかのように…



531 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:35:49.25 ID:PioxgS9DO

花京院「僕はただ…助けようと…」

和「花京院君が傷ついたら意味ないのよッ!」

花京院「真鍋…さん…」

花京院は和の震えの理由に気づく…
涙を堪えているのだ、と…
そして…震えを止めるべく抱き寄せようとした瞬間…
和が振り返った!

和「何て、深刻になりすぎよ」ニコッ

花京院は驚愕する
和は笑っていた…
笑いをこらえていたのだ!



532 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:37:14.43 ID:PioxgS9DO

和「…何、その手?」

花京院「これは…」スッ

指摘され、花京院は慌てて手を戻す

和「……」フフッ

和は再び笑みを浮かべた
今度はイタズラっ子のするような笑みではなく…
優しいとしか形容のできない笑みだった

和「…疲れたわ」トスッ

花京院「!」

そして…そっと…花京院に身を委ねた



533 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:37:52.99 ID:PioxgS9DO

和「私が言ったこと…一つ以外全部本当のことよ…」

花京院「え…?」
   「どういう…」

和「自分で考えなさい」

花京院「ああ…」

和「本当に…疲れた…」
 「後は…私のこと…よろしくね」ニコッ

花京院「ああ、任せてくれ」フフッ

唯澪律紬梓承ジ船員「……」ニヤニヤ



534 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:39:38.22 ID:PioxgS9DO

甲板!

花京院「お待たせ」スタスタ

ジョセフ「お、花京院」ニヤニヤ
    「和ちゃんは眠っているのか?」ニヤニヤ

花京院「はい」
   (何でみんなにやけているんだ…?)
   「そうだ、スタンド使いはあのオランウータンでした」

律「へ、へー」
 「それでどうだったんだー」

花京院(棒読み…?何か怪しい…)
   「何か隠してないか…?」



535 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:40:34.78 ID:PioxgS9DO

律「な、何が!?」

承太郎「真鍋の叫び声が聞こえたから様子を見に行っただけだ」

律(何で言うんだこいつは…)

花京院「見たのか…」
   「まあ…そういう関係じゃあないからいいさ」

澪「花京院って何かあれだな」

梓「ですね」
 「何かあれです」

花京院「いやいや…」



536 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:41:17.03 ID:PioxgS9DO

紬「花京院君の話は後でゆっくりしましょう」
 「多分あの猿を倒したから…」
 「スタンドの形が歪んできてる」

唯「ほんとだ…」
 「船がぐにゃぐにゃになってきてる…」

承太郎「…もうすぐ沈むな」
   「急いで救命ボートに乗るぞッ!」

本体名―フォーエバー
スタンド名―ストレングス
―再起不能―

承太郎一行
―再び救命ボートにて漂流―
―しばらく後に無事救助、シンガポールへ―



537 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 18:48:05.40 ID:PioxgS9DO

・前との間長くてすみません。忙しくて書き溜めできない、
 書き溜め(イチャラブ編)書き直せてないのが現状です。見て下さってる方には申し訳ないです
・多分これからの投下は今回以上に間空くと思います。これから更に忙しくなりますので…
・火山灰パネェ
・日本優勝しましたね、良かったです。明日はさわ子の誕生日ですね、確か
・ということです




538 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/30(日) 19:00:20.28 ID:qR3K01gAO

お疲れ様です
今回も楽しめましたぜ
一つだけ見てて思ったことは
主人公花京院だっけ?

火山灰もきついだろうけど
こっちは雪で家が埋まりそう、、



539 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 06:03:11.57 ID:wkFmMKMDO



楽しみに待ってるよ



540 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/02(水) 01:23:56.47 ID:Zk24+HVoo


花京院がイケメン過ぎて直視出来ないでござる






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