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唯「ごめんねりっちゃん、私こんな身体になっちゃった。」 【クロス】


http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1262149069




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13:57:49.77 ID:rvqzqykb0


・・・この町で、この国で、いや、この惑星(ほし)で
私がただ一人想う、小さな僕の彼女、唯。・・・


律「唯はかわいい、だがのろい。」





4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 13:59:37.35 ID:rvqzqykb0

律「ゆいー、早くしろよー」

唯「ちょっと待って、りっちゃん」

唯「このカバン重いんだよ」

律「まったくしょうがねぇなぁ」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:04:10.73 ID:rvqzqykb0

一昨日から私たちは付き合うようになった
唯が私に告白してきたのだ


唯「りっちゃん、私とつきあってくれないかなぁ?」

律「は!?何言ってるんだお前は?」

唯「本気なんだよ」

律「つきあうって私たちは…」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:06:26.34 ID:rvqzqykb0

唯「でも好きなんだもん」

律「簡単に言うなよ」

唯「私が嫌い?」

律「嫌いじゃないけど」

唯「じゃあつきあってください」

律「うーん…」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:09:19.12 ID:rvqzqykb0

律「まぁいいけどさ」

唯「ほんと!?」

唯「バンザーイ!」

律「(でも、つきあうってどうするんだよ?)」


何気なくOKしてしまった。



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:12:49.78 ID:rvqzqykb0

澪「唯とつきあってるんだって?」

律「あぁ」

澪「優しくしてやんなよ」

律「澪が唯にそそのかしたんだろうが」

澪「かわいいし、いいじゃん」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:16:31.02 ID:rvqzqykb0

律「そういう問題じゃねーだろ?」

律「まぁ、なんとかつきあってみるか」

律「澪も協力しろよ」

澪「自分で努力しろ!」


澪「(馬鹿律…)」



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:23:33.38 ID:rvqzqykb0

律「デートって何すればいいんだ?」

唯「こうやってブラブラしてるだけでいいよ」

律「金無いしな」

唯「りっちゃんといるだけで楽しいよ」

律「う、うん…」

唯「りっちゃん」

律「ん?」

唯「ありがとうね」



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:29:32.14 ID:rvqzqykb0

それから私たちは何度か遊びに行ったりした
少し慣れてきたような気がする
唯は相変わらずぎこちなくのろい


今日学校に唯がいなかった
休みの届けも無いみたいだ

メールしたけど電源が切れてるみたいだ

放課後家に行ってみよう



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:33:24.74 ID:rvqzqykb0

家に行ったが誰も出て来ない
どうしようかと迷ってた時メールが来た

「丘の公園で待ってます」

律「唯からだ…」

とにかく行ってみよう



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:36:24.98 ID:rvqzqykb0

律「ハァハァ… しんどい」

あれは唯?

律「おい、唯?」

唯「りっちゃん…」

律「どうしたんだよ、学校休んでこんな所で」

唯「りっちゃん」

唯「ごめんねりっちゃん、私こんな身体になっちゃった」

律「え?」



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:45:21.78 ID:rvqzqykb0

え…?機械?
なんだこれ
まるで先行者じゃないか
ぶよぶよしてる所もあるし

律「唯… これ、、どうしたんだよ?」

唯「ごめんね」

律「どうしたんだよ!?」

唯「ごめんね、ごめんね…」


なんだか分からないけど不意に抱きしめてしまった



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 14:52:47.89 ID:rvqzqykb0

唯は昨日気づいたら車に乗っていたらしい
事情を説明され(唯も良く理解出来てないらしい)
それから家まで送ってもらい数人の男に携帯電話を渡されて
「では、お願いします。」と言われたそうだ



落ち着け…
とりあえず考えよう

これからの事を



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:01:46.38 ID:rvqzqykb0

次の日私たちは学校を休んで公園で話した


唯「なんだか、落ち着かないんだぁー」

唯「自分の身体じゃないみたいで」


外見は昨日と変わっていつもの唯だった


唯「あの人達、公務員みたい」

その時、唯の携帯が鳴った

唯「あ、あの人達だ… お迎えに参ります…」

数分もしないうちにおかしなナンバーの車が数台来た



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:06:21.73 ID:rvqzqykb0

男が数人出て来た
「お迎えに参りました、お乗り下さい。」

唯「り、りっちゃん…」

律「ちょっと!あんたたちなんなんですか?」

律「唯に何をしたんですか!」

「それはお答え出来ません。」

律「ふざけん」

男に取り押さえられた

唯「りっちゃん!」

唯「行きますから、りっちゃんを離して!」

律「唯!」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:10:07.75 ID:rvqzqykb0

唯「大丈夫… 大丈夫だよ、りっちゃん」

唯「すぐ帰ってくるから、、ね 待っててね」

律「唯!馬鹿!行くな」


唯はどこか見当も付かない所へ連れて行かれた


律「ちくしょう…」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:16:27.43 ID:rvqzqykb0

その後、何度電話しても出なかった
次の日の学校にも来ていなかった

その日はあるニュースでみんなが騒いでいた
とある企業の自社ビルでその中にいた人がみんな殺されていたそうだ
300人以上も

その時の私はそんなニュース気にもかけなかった


澪「律、唯はどうしたんだ?」

律「分からない」

澪「分からないって、お前らつきあってんだろ?」

律「分からないんだよ!」

澪「…なんかあったのか?」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:25:01.51 ID:rvqzqykb0

律「いや、ごめん、、大した事じゃないんだ」

澪「そうか…」


夕方新しいニュースが入ってきた
宗教団体の総本部でそこにいた人が皆殺しにされたらしい
テロか?


ブーブー
メール!唯だ!



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 15:30:48.29 ID:rvqzqykb0

公園へ走った

律「唯!」

唯「りっちゃん!」

唯「ごめんね、連絡しなくて」

律「それよりどうしてた?何をされてたんだ?」

唯「え、んーとアルバイトみたいな感じ」

律「なんの?」

唯「ん、よくわかんないや」

唯「それよりバイト代もらったんだ~ これで何か食べに行こうよ、りっちゃん!」


なんかいつもの唯じゃない感じだ



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16:14:21.56 ID:rvqzqykb0

唯「まだやるんですか?」

「はい、しばらくお仕事をして頂きます」

唯「なんで私なんですか?」

「それはお答え出来ません」

「次のお仕事です」



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16:21:49.73 ID:rvqzqykb0

毎日のように大量殺人のニュースが流れる
人間ではできない芸当らしい
人間には出来ない…

そういえば唯がだんだんと以前の唯でなくなってる気がする
人間と思えない感覚を感じる事がある
あの姿を見たんだから当たり前か


私もそこまで馬鹿ではない



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 16:25:35.90 ID:rvqzqykb0

数日ぶりに唯と会った

唯「りっちゃん、久しぶりだね!元気にしてた?」

律「あぁ」

唯「今日は何を食べに行こうか?」

唯「お金は私に任せてね!」

律「唯」

唯「え?」

律「あのさ、唯」



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:17:33.60 ID:rvqzqykb0

律「人、沢山殺してるの唯だろ?」

唯「!」

唯「…うん」


あぁ、もう駄目だ…


律「無理矢理やらされてるのか?」

唯「身体がそうなっちゃって…」



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:23:55.68 ID:rvqzqykb0

律「もうやめろ」

唯「わ、わたし…」

律「やめろって!」

唯「…やめる」

唯「けど、、あの人達がやめさせないと思う」

律「唯がやらなきゃいいだけだ」

唯「りっちゃんが、りっちゃんが殺されちゃう!」



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:30:11.71 ID:rvqzqykb0

律「何者なんだあいつら?」

唯「たぶん、、国の偉い人達の、、」

律「偉くなんかねぇだろ」

律「唯、逃げるぞ…」

唯「…捕まっちゃう、よ」

律「捕まらないために逃げるんだよ!」



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:35:25.84 ID:rvqzqykb0

律「唯、金いくら持ってる?」

唯「200万円、くらい…もらった」

律「(そのくらいの金で唯に人殺させやがって)」

律「私が15万円ほど」

律「それでどっかに逃げよう」

唯「どっかって?」



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:43:18.23 ID:rvqzqykb0

律「親戚がいるような所は駄目だ」

律「行った事の無いどこか」

律「とりあえず電車で遠い所に」

唯「…」

律「唯!」

唯「う、うん 分かった…」


ほんとはね
駄目なんだよ、りっちゃん
今だって監視されてるんだよ

わたしが守るしか無い



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:51:37.80 ID:rvqzqykb0

律「支度しよう、もう離れちゃ駄目だ」

律「2人でお互いの家に行こう」


私はカバンにお金と服とドラムのスティックだけ入れて家を出た
もう戻って来れないのかな
ごめん、父さん母さん聡


律「お待たせ、行こう」



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:56:23.78 ID:rvqzqykb0

唯「ただいま」

憂「おかえりーお姉ちゃん、ご飯もうすぐできるからね」

唯「あ、憂、、私これからまた出かけなきゃいけないんだ」

憂「え?そうなの、何時頃に帰るの?」

唯「まだちょっと分からないんだ…」



憂「そんなに荷物持ってどこ行くの?」

唯「ちょっと、、えへへ」



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 17:59:38.42 ID:rvqzqykb0

唯「憂、いつもご飯作ってくれてありがとうね」

憂「?」

唯「じゃあ行ってくるね」

憂「お姉ちゃん、今日帰ってくるよね…?」

唯「うん…」

唯「行ってきます」



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18:13:41.68 ID:rvqzqykb0

律「じゃ行こうか」

唯「うん」

律「大丈夫だ、またいつか戻ってこれるって」

唯「うん、、そうだよね」

律「早く駅に行かないと、今日行けるだけ遠くに行くぞ」

唯「うん」

唯「りっちゃん」

律「?」

唯「こんな彼女でごめんね、迷惑かけてごめんねぇ」グスッ

律「なに言ってんだ、彼氏だったら当たり前だろ」

唯「クスッ りっちゃん彼氏なんだ」

律「はは、どう見てもそのポジションだろ」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18:17:38.93 ID:rvqzqykb0

唯「うん、そうだねぇ」グスッ

律「否定しないのかよー しょうがねぇなぁ、ほれ拭け」

唯「ありがと…」


私たちは自転車で二人乗りして一緒に駅に向かった



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18:25:46.93 ID:rvqzqykb0

もうすぐ暗くなる
駅はまばらに人がいる

律「唯、ごめんちょっとトイレ」

唯「りっちゃん生理?」

律「うん、ちょっと待ってて、そこから離れるなよ」

唯「うん」



唯「1、2、…4人」

ヒュッ

男「うお!」

ズ
ズシュ

唯「2人…」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18:39:04.63 ID:rvqzqykb0

フッ

ギュッ

唯「後はあんただけ」

男「あ…」

唯「伝言、これ以上私たちを追ってきたらみんな殺すよ」

男「くっ…」チャッ

銃を持った腕が飛ぶ

男「ぐあ!」

唯「知ってるでしょ、あんたもお偉いさん達も私を」

唯「馬鹿じゃないの?あんた達は生きていられるとか思ってる?」

唯「消えて、もう二度と戻ってこないで」



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 18:48:19.44 ID:rvqzqykb0

律「ゆい~!!」

唯「ハァハァ りっちゃん」

律「どこ行ってたんだよ!」

唯「ごめんねりっちゃん、これ、」

律「アイス…」

律「もう、びっくりさせんなよ!」

唯「うん、ごめんなさい」



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 19:57:57.73 ID:rvqzqykb0

私と唯は電車に乗り、今日行けるギリギリの所で降りる事にした

律「唯、寒くないか?」

唯「うん、大丈夫だよ」

唯「澪ちゃん達に何も言わず出ちゃったね」

律「仕方ないよ、落ち着いたら連絡しよう」

唯「そうだね」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 20:09:00.87 ID:rvqzqykb0

律「結構田舎に来ちゃったなぁ」

唯「泊まれる所あるかな?」

律「んー普通のホテルは身分証明書とかいるだろうしなぁ」

律「あのホテルに入るしかないか」

唯「あのって?」

律「あー唯は知らなくていいよ」



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 20:24:04.46 ID:rvqzqykb0

ごめんね りっちゃん
たぶん衛星で捉えられてる
もうどこにも逃げ場所はないんだ

私たちはホテルに入りお風呂に入って食事をとった


律「どこかで落ち着けてバイトでもしないとな」

律「いつまでも泊まり歩くわけにはいかないし」

唯「うん、そうだね 私なにしようかな?」

唯「うーん、思いつかないや ねぇりっちゃ…」


りっちゃんは眠っていました
今まで見てきた中で一番疲れた顔をして眠っていました

りっちゃん…



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 20:39:15.00 ID:rvqzqykb0

早朝から私たちはホテルを出て、さらに遠くに行くために駅に向かった

律「あんまり田舎に行っても働く所も住む所も無いだろうしなぁ」

律「少し街な所を探すかぁ」

唯「りっちゃん」

律「え?」

唯「そこの塀に隠れて!早く!!」

パパパパン


やっぱり来た、今度は数が多い…

律「なにあれ… 自衛隊…?」

唯「りっちゃん!そこから絶対に出ないで!」

律「唯!」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 20:50:26.74 ID:rvqzqykb0

唯は何台も車を止めた軍服を着た集団に向かって行った
向こうは銃を撃ってくる

それよりも驚いたのは唯だ
唯のあんな目や姿を初めて見た

相手の首や足を切断しながら飛ぶようにして駆けている
辺りは真っ赤に染まっていく
私は震えと吐き気が止まらなかった



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 21:02:33.52 ID:rvqzqykb0

唯「来るなって言ったのに」

唯「あんた達の大将はどこ?元から断ってやる」

唯「!」

え?めまいが…
身体が動か 足が
あ、、倒れる、、

律「唯!」

唯「り、りっちゃん、、来ちゃだ、、」


震えで足がもつれる
でも行かなきゃ…

律「唯ぃ!」

りっちゃん…



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 21:56:27.56 ID:rvqzqykb0

律「唯!ゆい!?」

唯「りっちゃ、うごけない、、の」

隊員「おい!お前!動くな」

唯「りっちゃん、、逃げ、て」

隊員2「そいつも連れて行こう」

隊員「倒れてる方を」

パ パン

唯「りっ、ちゃん…」



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:02:34.28 ID:rvqzqykb0

パンパンパンパン カチッ! カチッ! カチッ!

ガチャッ


律「あああ… や、やっちゃったよぉお」ガクガク

律「ゆ、唯ぃ こ、これで邪魔する奴はいなくなったぞ」

律「逃げよう、どれか動かせるだろ、ハハ…」

唯「りっちゃん」



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:10:24.73 ID:rvqzqykb0

私は唯を車に乗せた
親父の見様見真似で、このバーを動かし
アクセルとブレーキ位しか分からないけど夢中で走らせた

街へ行くとまずい
パトカーにでも出会ったら終わりだ
と言うよりどこを走ってるのか分からない

私は途中のコンビニで食料を買って泊まれる所を探した



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:24:26.91 ID:rvqzqykb0

なんとか唯をおぶってホテルの部屋に入った
自分の身体の小ささが恨めしい

律「唯?気分はどうだ?」

唯「あぁ、りっちゃん、ごめんねぇ・・」

律「やったぞ唯!逃げられた!ハハハ」

唯「うん、りっちゃん凄いや」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:30:43.12 ID:rvqzqykb0

律「動けるか?」

唯「少し、楽になった」

律「良かった、唯が死んじゃうのかと思ったよ」

唯「わたしは大丈夫だよ…」

唯「ありがとう、りっちゃん」

律「少し寝た方がいいぞ」



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:42:09.49 ID:rvqzqykb0

唯「うん・・」

唯「りっちゃん?」

律「ん?」

唯「わたしたちもうなにもいらないよね」

律「…」

律「あ、あぁ…」グスッ

律「いらないぞ、いらない、、」



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 22:54:55.92 ID:rvqzqykb0

唯「しあわせだね、しあわせだね」

律「うん、うん幸せだ」


わたしとりっちゃんは手を握ったまま眠りました


りっちゃん、ごめんなさい
わたしのせいでこんな酷い目に合わせちゃったね
言わなければ良かった?

「りっちゃん、私とつきあってくれないかなぁ?」

「でも好きなんだもん」

「じゃあつきあってください」



85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:11:43.26 ID:rvqzqykb0

二人とも少し寝坊をしてしまいました
昼前にここを出ました

唯「りっちゃん、運転上手くなったね」

律「あぁ、必死だったからなぁ」

唯「これでどこでも行けるね」

律「おう、行けるぞ~」

律「唯」

唯「うん?」

律「どこかに部屋借りて一緒に暮らそうぜ」



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:18:05.66 ID:rvqzqykb0

唯「うん!」

唯「新婚さんだね!」

律「え、まぁそうなるのかな、ハハ…」

唯「じゃあなんのお仕事するか真剣に決めないと」

唯「わたしいつもボケてたけどしっかり頑張るからね!」

律「私も一生懸命働くぞ!家立てような!家!」

唯「りっちゃんカッコイイ!」



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:22:06.75 ID:rvqzqykb0

律「まかせとけい!」

唯「あはは」

唯「楽しみだなぁ」

律「だなぁ」



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:30:24.00 ID:rvqzqykb0

律「あ、コンビニだ」

律「ちょっと寄るな」

唯「うん」

律「唯が最初私とつきあいたいって言った時は正直困ったよ、どうすればいいんだろうって」

律「でも今は言ってもらえて良かった」

唯「…」

律「よっと、ちょっと待っててな」バタッ

唯「…うん」

律「唯と会えてよかった」


パシュッ


・・・・・・・・



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:35:05.27 ID:rvqzqykb0

りっちゃん…

りっちゃんどうしたの?

頭から血が出てるよ?

りっちゃん?

まかせとけって言ったでしょ

へんじして?



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/30(水) 23:43:08.42 ID:rvqzqykb0

りっちゃんを抱きしめました
わたしの視界が真っ赤になりました

わたしの周りの物は全て燃えました

わたしの周りの全ては真っ黒になりました

灰になりました


残ってるのはりっちゃんだけ


さっきまで恋しあってた

冷たくなった りっちゃんだけ




96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:02:01.18 ID:26nduZi50

りっちゃん

もうこれで誰にも邪魔されないよ
逃げなくていいんだよ

ありがとう りっちゃん
りっちゃんのおかげだよ?

りっちゃんは髪を下ろしてもかっこいいね


わたしすこし眠くなっちゃった…

りっちゃんの声が聞こえる

おやすみ りっちゃん



「ゆいー 早くしろよー」

「ちょっと待って、りっちゃん」

「このカバン重いんだよ」

「まったくしょうがねぇなぁ」


終わり



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:12:47.69 ID:26nduZi50

即興で書いてたので時間がかかって申し訳無い
復讐とか考えたけどグダグダになりそうなのでやめておきました
最後まで見てくれた人ありがとう




97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:04:30.53 ID:zpJfCPzd0

これは・・・



98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:10:30.59 ID:KlyRyiNmP





101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:25:20.69 ID:cHKtIQ50O

サイコーだ。泣ける。ティッシュがたんねぇよ。



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 00:57:05.25 ID:YcB/lc8V0





103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 01:02:25.93 ID:jnxjgoeDO

乙。泣ける



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 01:35:23.32 ID:xYeGcKVf0





105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 01:43:44.41 ID:ToTsxMH80

泣いた



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/31(木) 01:47:40.87 ID:IGKKkqYp0

いちおつ






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唯「ごめんねりっちゃん、私こんな身体になっちゃった。」
[ 2011/09/03 14:05 ] クロス | 最終兵器彼女 | CM(1)

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NO:3749 [ 2011/09/03 22:56 ] [ 編集 ]

サイカノか…懐かしいな
りっちゃんはこういう報われない役回り多いけど、やっぱサマになるな

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