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梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」#7 【ホラー】


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梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」#1
梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」#2
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梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」#7




172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 01:25:29.81 ID:KDqgCLPS0

「では、早速この時代の紬の元へと会いに行くか」

和「何年かぶりの親子のスキンシップ、というわけですね」

「ああ、それでは、失礼する」


『そうは、させないわよ』


和「……やっぱり現れたわね」

澪「せ、先生」

さわ子「あなた達、どうしてここに? この時間ならいつも通り学校にいるはずだけれど」

律「さっきの私たちの話を聞いていなかったのか?」

さわ子「聞いてないわね。
    ……それよりも、ミスター。あなたは憂ちゃんとの協力体制を解除する気ですね?」

「ああ」

さわ子「申し訳ありませんが、そういうことをさせないように、お宅の娘さんを……おお!?」

紬「え? 何でしょうか」

さわ子「な、何でムギちゃんがココにいるの!? まさか、あの場所から逃げられたの!?」

紬「……あの場所、とは?」



173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 01:35:28.49 ID:KDqgCLPS0

さわ子「あの場所って、私たちの学校の地下に閉じ込めていたじゃない……」

さわ子「……ん? んん? もしかして、私今、墓穴ほった?」


「聞いたか斉藤! 至急救出に迎え!」

『はっ!』


さわ子「ちょ、ちょっとちょっと、偽物だったって言うの!?」

紬「合ってるようで、間違いです」

和「いつでもあなたは間抜けなのね」

さわ子「あれ、和ちゃん。体の色若干悪くなったわね」

和「……」カチャ

さわ子「な、何よ、やる気なの!?」カチャ



梓「待って下さい!」ガチャ


律「梓、見ないと思ったら何処に居たんだお前」

梓「ちょっと、尋ね人を……」



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 01:44:43.57 ID:KDqgCLPS0

さわ子「……な、何で、何であんたがここにいるの!」

「え~と、俺はこの子に連れられただけなんだけど……。
 お前こそ、物騒なものもって何やってんだよ」

さわ子「こ、これは、その……」


律「ん? 誰だあの人」

梓「さわ子先生の彼氏さんです」

澪「あれが。……でも、よく見つけてこれたな、梓」

梓「実は、扉の外に人影が見えましたので、それを追っていったら彼氏さんだったと言うわけです」

紬「え? ……でも、そういうことなら……!」

「私と同じ立場にいる女性の噂を聞きつけてな。
 その女性の弱みである彼をいち早く我々が助け出したのだよ」

律「な、なんて用意周到なんだ!」

和「あれ、だったら、最初から先生は私たちに敵対する理由なんてなかったじゃない」

「もっとも、私自身憂に協力する気で居たから、彼の存在は誰にも言ってなかったが」

紬「では、何故あの人を保護したのですか?」

「……なんとなく、だ」

和「なるほど、ミスターも心中では憂をよく思ってなかったのね……」



176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 01:53:43.43 ID:KDqgCLPS0

律「ミスター流石だぜ!」

梓「流石ですみすたー」

澪「諦めろ、似合わないから」


さわ子「ええと、これは。あの、クラスの皆のお芝居として使う小道具で!」

「へぇ、どんなお芝居するんだ?」

さわ子「それは、ええと」


和「あっちはあっちで苦労してるし」


「紬よ、お前は母親にそっくりだな……」

紬「お父様。……やはり、お母様も、女の子同士が好きだったのですか?」

「……え?」


和「こっちもこっちで変な空気だし。……後は、憂ちゃんを止めるだけね」



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:03:12.29 ID:KDqgCLPS0

律「そうだな。……でも、私たちがこの時代でできることは、もないかな」

澪「ああ。……でも、こうすると、現代ではどうなってるんだ?」

梓「ムギ先輩のお父さんがこの事件を起こさないと決めたのなら、当然この事件は起きないわけで」

和「そうすると、私は生き返るのかしら?」

澪「多分。……この事に関する記憶はどうなるんだろうか」

律「私たちだけ覚えてる、とかそんな感じじゃないのか?」

和「だったらいいけどね」


紬「皆、そろそろ帰りましょうか」

和「話し合いは終わったの?」

紬「ええ、後は現代のお父様と、沢山、ね」

澪「そっか。それじゃあ、私たちの世界に戻ろうか」

律「そうだな、現代がどうなってるかも知りたいし」

紬「後は、多分唯ちゃん達の出番、かな」

和「そうね。……結局最後はあの姉妹に任せるしか無いなんて、少し歯痒いわね」

梓「それじゃ、皆さん! さよならです!」



179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:10:53.02 ID:KDqgCLPS0





唯「せ、世界が崩れるなんて聞いてないよ!?」

さわ子「現実の方で、梓ちゃん達が歴史を変えることに成功したのね!」

憂「そんなことさせてたんですか!」

さわ子「後は、私たちが過去に戻って憂ちゃん達を止めるだけよ!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


唯『憂、大丈夫? 血を流しすぎたもんね、立ってるのも辛いでしょう?』

憂『大丈夫だよ。……大丈夫』

唯『……えいっ』ヒョィ

憂『お、お姉ちゃん! おろして、重いでしょう!?』

唯『ううん、憂をおんぶするくらいどうって事ないよ! さぁ、急ごう!』


タッタッタッタッタ

さわ子「あそこが出口ね、皆もう一息よ!」



181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:22:05.51 ID:KDqgCLPS0

ゴゴゴゴゴゴゴゴ


さわ子「っと、なんとか無事に抜けられたわ、さ、他の皆も早く……ってあれ?」


唯「うう、転んじゃった……」

憂「大丈夫!? お姉ちゃん!?」

唯「ぬちゃってするよぉ」

憂「早くおうちに帰ってお風呂に入らないと!」


唯『……うう』

憂『無理しないで、お姉ちゃん。、やっぱりおろした方が』

唯『大丈夫!』


さわ子「ああもう、まったく」

さわ子「ほら、手を伸ばしてあげるから、早く」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ガシャアアアァァァァアァン!



182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:29:24.33 ID:KDqgCLPS0

さわ子「なっ……!」

さわ子「冗談でしょう? もうちょっとで皆が助かるっていうところなのに!」

さわ子「こんなところで現世への扉が閉じるなんて!」





唯「憂、出口がなくなっちゃったよ?」

憂「え? ……あ、本当だ! ……ど、どうしよう!」

唯『どうしたの?』

唯「出口が消えちゃったの!」

憂『そんな……じゃあ、私たちは、この世界の閉じ込められて……一緒に崩壊しちゃう』

唯「えええ!? それって大変だよ!」

憂「何とかならないんですか!?」

唯『う~ん、何かいい方法ない? 憂』

憂『……私の力で皆を元の世界に戻すことができるけど。……今は、無理みたい』

唯『そうなんだ。……無理しなくていいよ、憂』



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:37:05.72 ID:KDqgCLPS0

憂「でも、そうなると、私たちは……」

憂『せめて、私の体力が回復する場所さえあれば』

唯「そうだ! あそこがあるじゃん!」

憂「あそこ?」

唯「うん! ここに来る前に私たちが来た、紅い海が天井にあるところ!」

唯『そうか、あそこなら、崩壊は始まってないかもしれない!』

憂『確かに、ここは私が作った世界だけど、あそこはもともとあった世界だから……』

唯「そうと決まったら! 早速そこに行かないと」

憂「で、でも、どこにあったっけ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


唯『悩んでる暇はないね。……多分こっちだった気がする!』

唯「おお、覚えてるんだ!」

唯『なんとなくだけどね。急ごう!』



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:45:50.79 ID:KDqgCLPS0



唯『たしか、ここら辺だった気がするんだけど……』

唯「う~ん、よくわからないね~」

憂「あ、アンムギが光ってる……。ここらへん、かな?」

唯「おお! 流石アンムギ! 場所を教えてくれるなんて優しいね!」

憂『見つかった?』

憂「うん。……ここだよ、お姉ちゃん!」

唯『こんなところにあったんだ。上から蓋してあってわからないね』

憂『蓋って言うか……地面って言うか』

唯「そんなこと言ってる場合じゃないよ! もう殆ど崩壊しちゃってるから、早く!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


唯『この世界が崩壊したところは、暗いんだね』

憂『有が無になる。……そんな感じかな』

憂「だ、だから早くしないと!」



186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 02:54:51.30 ID:KDqgCLPS0



唯「はぁ~、間一髪だったみたいだね」

憂「うん。……それにしても、少し前に来たはずなのに久しぶりに来た気分……」

唯『私は、ここから二人を見ることしかできなかったけどね』

憂『私は、一度来たっきりかな』

唯「ともかく、ここで暫く休んで。……んん?」

憂「どうしたの、お姉ちゃん」

唯「ねぇ、あそこにいるのって、憂じゃない?」

憂「あ、本当だ。私だ……」

憂『あれは。……私が計画を進めていた時だ』

唯『と言うことは、過去の映像、ってこと?』

憂『うん。でも、どうして過去の映像が……』

唯「止めに行く。……ってことかな」

憂「そうかもしれない。……行こうか、お姉ちゃん」



187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 03:02:17.47 ID:KDqgCLPS0

唯「この壁の中に入れば、過去に飛べるのかな」

憂「多分、そうだとおもうけど」

唯「そういえば、さわちゃん先生が過去を変えたっていってたけど、そしたら私たちはどうなるんだろう」

憂「う~ん、私もよくわからないんだよね。……でも」

唯「でも?」

憂「きっと、それは平和なんだと思う。憂さんも、お姉ちゃんに会えて……そういう世界なんだと思う」

憂『パラドックス。……でも、私もそうなればいいな』

唯『きっとなるよ。だから、過去の憂を説得しに行こう!』

唯「うん、皆で行けば、きっとわかってくれるよね」

憂『どうだろう、でもうまく行って欲しいな』


唯「よーし、それじゃあいこう! この騒動を終わらせに!」


唯『すべてを終わらせて、全てが始まらないように』


ヒュウウウウゥゥゥゥゥゥウウ



217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:03:34.73 ID:KDqgCLPS0

唯「おお、見慣れたこの世界!」

憂「ここはまだ崩壊してないんだね」

唯『始まった時から崩壊してたら始まらないからね』

憂『お、お姉ちゃん。……そろそろおろした方が』

唯『大丈夫!』



憂【なっ……お姉ちゃん!? ……が二人、ずつ!?】


唯「おー、三人目の憂だね」

憂「ここ暫くずっと鏡を見てる気分だよ……」

憂『三面鏡?』

憂「ですね……」

憂【あ、あなた達はいったい……!?】


唯「えぇとね。この災害を終わらせに来ました!」

唯『こんなことしなくても私に、じゃなかった、
  お姉ちゃんに会えるんだよってことを言いに来ました!』



219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:12:27.09 ID:KDqgCLPS0

憂【ちょ、ちょっとまって。これは一体何なの!?
  何で私がいて私の子供の頃がいてお姉ちゃんがいてお姉ちゃんの……】

唯「こんがらがってるね」

憂『私が同じ状況になったら間違いなく同じことを言う自信があるからね』

唯『あんまり難しく考えなくていいんだよ。
  ……とにかく、お姉ちゃんに会えば憂としてはそれで幸せなんだよね』

憂【……ちょっと待って、何? 私がお姉ちゃんに会えないのを知ってて皆はそんなに見せつけてるの?】

唯『だからね、ええと、つまり』

憂『お姉ちゃん。……多分そう言っても私は、というか憂としては納得しないと思う』

憂「確かに。これで納得してくれたらここまでややこしい話しにはならなかったでしょうから」

唯「それじゃ、どうするの?」

憂「う~ん、とね。どうするのって言われても……」


憂『ねぇ、堕辰憂と蚕子がやられたら、私たちの話しを聞いてくれる?』

憂【……その存在を知ってるってことは、やっぱり、未来か過去の私なんだね】

憂『うん。そのとおり』

憂【……わかった。状況はよくつかめないけど、
  お姉ちゃんに会えて幸せそうなあなた達を見るとイライラするから】

『ィィィィィィィィイイイイイイイ!』



220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:19:20.63 ID:KDqgCLPS0

唯「おお、あれは初めて見たよ!」

憂『あれは梓ちゃん達が倒したから、お姉ちゃんは見てなかったんだね』


『ゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!』


唯『そして、堕辰憂』

唯「えっと、でも今回も姿が消えるんだよね」

唯『そうだね。……でも、ほら。そこにいるから』

唯「あ、本当だ。よーし、がんばっちゃうぞ!」


憂【あと、もう一人】

『ホオオオオオォォォォォォ!』


憂「じゅ、純ちゃん!?」

憂『純ちゃんまで呼び出したんだ。……本気なんだね』

憂【当たり前じゃない。……さぁ、せいぜい頑張って倒してみてよ、この三匹相手に!】



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:26:17.58 ID:KDqgCLPS0

唯『役割分担!』

唯「え?」

唯『私が蚕子を倒すから、唯ちゃんは中の人と協力して堕辰憂を倒してね!』

唯「おお、適材適所!」

憂『元気だね』

憂「それがお姉ちゃん達のいいところでもありますから。……さて」

憂『憂ちゃん?』

憂「私は、もう一度純ちゃんを助けに行ってきます」

憂『そっか。……私も手伝ってあげたいんだけど』

憂「大丈夫です。一度助け出した相手ですから」

憂『わかった。……無理はしないでね』

憂「憂さんこそ」


唯「さぁ、頑張るぞー!」

唯『おー!』

憂「……おー!」



222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:33:33.21 ID:KDqgCLPS0



唯『と、いったものの。ういえんはまだ手に持ってるしね』

『ィィィィィィィイイイイイイイイイ!』

唯『実を言うと、そんなに苦労しそうもないんだよね~』

『ィィィィィィィイイイイイイイ!』

唯『えいっ』カチッ


シュゴオオオオオオオォォォォォォォ


『ィィィィィイイイイイイイ!』


唯『ほら、ういえん使っただけで結構ダメージ食らっちゃってるでしょう?』

『ィィィィィイイイイイイ!』

唯『突進してきたのなら、今度はこっちのボタンを』カチッ


シュウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!


唯『上から落ちてくる炎で、割と簡単に対処できるんだよね~。
  ……ういえん。これすっごく強いよねぇ……』



223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:41:09.13 ID:KDqgCLPS0

唯「えぇと、いた! 中の人!」

【えっと……いまいち状況がよくつかめないんだけど、
 憂を助けに来た唯ちゃん……で合ってるのかな?】

唯「うん。今はねぇ、えっと、アクションゲームにありがちな、
  過去のボスと再び戦ってる時なんだよ!」

【お~、あの時は苦労したけど、攻略法さえわかれば楽に戦えるよ、って奴だね!】

唯「うん! というわけで、堕辰憂が何処にいるかわかる……よね?」

【勿論! ……えっと、ういえんに二つのボタンがあるのはわかるよね】

唯「大丈夫! 唯ちゃんに教えて貰ったから!」

【うん、それさえわかってれば大丈夫。……あ、右から来るよ!】

唯「おっけー! まかせて! えいっ!」カチッ


シュゴオオオオオオォォォォ


『ゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!』


【その調子だよ!】

唯「えっへん!」フンス



224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:48:34.78 ID:KDqgCLPS0

憂「さて、それじゃ純ちゃん、もう一度助けて上げるね」

『ホオオオオオォォォォォ!』

憂「大丈夫。あの時と違ってお姉ちゃんはいないけど。……でも、私一人でもやれるんだ!」

『ホオオオオォォォォォl!』

憂「それに、あの時とは場所が違う! 赤い海に隠れてる暇なんてないよ!」

『ホオオオオオォォォォォォ!』

憂(……聞こえる? 純ちゃん?)

(……ウ、イ?)

憂(良かった、ちゃんと自分の意識を持ってるんだね。なら)


『ホオオ  オオォォ ォ  !』


憂「その動きも、若干だけど止まってくれたね」

憂「アンムギ!」

ザシュッ!

『ホオオオオオォォォォォ!』



226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 18:57:48.96 ID:KDqgCLPS0

憂【……信じられない】

憂【いくらういえんを持ってるからと言って、こんなに簡単にやられてしまうの?】

憂【……こうなったら】

憂『こうなったら、何をするの?』

憂【な、い、いつの間に後ろ側に】

憂『悪いけど、私自身、たってるのも辛いくらいだから。……よいしょっと』

憂【ちょ、ちょっと、後ろから抱きつかないで!】

憂『ごめんね。こうすれば、私も楽だし、あなたもなにも出来ないからいいかなって』

憂【う……】

憂『それよりも、ちゃんと見てね。……お姉ちゃん達が、あなたの計画を壊すところを』


憂【……はぁ。こうするってことは、何か他にやらなくちゃいけないことがあるんでしょう?】

憂『うん。……でもその前に、よーく耳を傾けてみて?』

憂【耳を……?】

憂『うん。……特に、今堕辰と戦ってるお姉ちゃんのいる辺りに、意識を集中して』

憂【……?】



227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:02:58.51 ID:KDqgCLPS0



憂【……なんだろう、お姉ちゃんが誰かと話してる……?】



憂【この……声って】

【     

憂【だんだん聞こえるようになってきた。……でも、この声って】

【       】

憂【この、声は……!】

【      るよ】

憂【まさか……そんな!】

【そうそう、今度は左側から来るから! 気をつけて!】

憂【まさか……お姉ちゃんなの!?】


憂『そう、よかった。……ちゃんと聞こえたんだね』



228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:08:02.71 ID:KDqgCLPS0

唯「これで、終わりだよ!」カチッ


シュゴオオオオオオォォォォォォ!


『ゥゥゥゥゥゥウウウウウウウ……』



【おお、やったね!】

唯「最後に和ちゃんから借りたこの刀で。……え~い!」


ザシュッ!


『        ゥゥゥゥゥ……』


唯「ふ~、こっちは終わったよ!」

【お疲れ様! 初めてとは思えないくらい手際が良かったね】

唯「二回目だから!」



229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:14:22.02 ID:KDqgCLPS0

唯『ふ~。こっちも終わったよ~』

唯「お~、怪我一つしてないね」

【歴戦の勇者だね!】

唯『唯ちゃんこそ、すごいよね~』

唯「中の人のおかげだよ~」

【そんな……唯ちゃんが凄いからだよ~】


憂「あの、凄い自画自賛になってるんですけど……」

唯「おお、憂! 大丈夫だった?」

憂「うん。……純ちゃんもやっぱり苦しかったみたいだから、
  早めに終わらせなきゃ、って思って」

唯『……やっぱり、憂は優しい子だね』

憂「お姉ちゃん……達が隣にいるからだよ」


憂『みんな、お疲れ様』

唯『憂! 私の勇姿、見てくれてた!?』

憂『うん! ……とっても、格好良かったよ!』



232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:21:02.52 ID:KDqgCLPS0

憂【お姉ちゃん……】

【憂。……皆はアレらをやっつけたんだから、今度はが話を聞いてあげないとね】

憂【うん。……わかってるよ、お姉ちゃん】

【……え? い、今。私の声】

憂【聞こえてるよ。聞こえるよ、お姉ちゃん!】

【憂……。憂!】

憂【お姉ちゃん!】




唯「やっぱり、憂の隣には私がいないとね」

憂「そうだね。……本当に」

唯『さて、それじゃ。いよいよ本番に入らないとね』

憂『ほ、本番……!?』

唯『うん。今から、えぇと。先に唯ちゃんを助けて、
  それで……えぇと、なにするかはわからないけど』

憂『あ、本番って……そういう意味だったんだね』

憂(どういう意味に思ったんだろう……)



234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:31:07.29 ID:KDqgCLPS0

憂【でも、お姉ちゃんがどうしてこの中に入ってるの?】

唯『詳しく話すと長くなるので、簡単に話すと』

唯「かくかくしかじか!」

憂「お姉ちゃん、口で言っても伝わらないんだよ、それ」

唯「そうなの!? 私、この言葉って何でも伝えられる魔法の言葉だと思ってた!」

憂「う~ん、あってるけど、間違ってるよ……」




唯『とまぁ、こういう事を、私たちはしてきたわけで』

憂『後は、あなたが計画を発動させなければ、何も怒らないことに変わりはないんだけど』

憂【うん。私はお姉ちゃんに会えただけで満足だから。
  ……でも、あなた達の話しからすると、この中のお姉ちゃんをどうやって元に戻すの?】

唯「それは……やっぱり」

憂「今のお姉ちゃんを見ればわかりますけど、血を塗れば……」

憂【でも、さっきお姉ちゃんを助けたので、皆大分血がなくなってるんでしょう? なのに】

【あれ……?】

憂【どうしたの? お姉ちゃん】



235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:40:01.01 ID:KDqgCLPS0

【えっとね、なんだか体が光って……な、何か変な感じだよぉ】

憂【お姉ちゃん!】

憂『お姉ちゃん!』


唯『う、憂! これ以上血を流したら死んじゃうよ!』

憂「……私、こんな感じになるのかなぁ」

唯「あ、憂。どうしたの?」

憂「ううん。……ちょっと、将来が不安になってきた」

唯「大丈夫。憂の将来は私が守ってみせるから!」

憂「そ、それは。……貞操とかそういった話でしょうか?」

唯「憂? 顔が赤いけど大丈夫?」


【うわわわわ、何? 何なの!?】

憂【お姉ちゃん! 大丈夫!?】

【うわああああ!】


ヒュウウウアアアアアアアアアァァァァ……



236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:46:29.61 ID:KDqgCLPS0



唯【おお】

唯『な、何もしないのに』

唯「元に戻ったね~」

憂【お姉ちゃん!】ギュッ

唯【わわ、憂。は、恥ずかしいよ、皆が見てる前で!】

憂【そんなことないよ! お姉ちゃん、お姉ちゃん!】



唯『でも、どうして元に戻ったんだろう』

憂『因果律の逆転。……とか、かもしれないね』

唯「いんがりつのぎゃくてん。……それって、第三話ぐらいにありそうだよね」

憂「え、何が?」


唯【ともかく、私が戻ったんだから、一段落ついたよね】

憂【うん。……お姉ちゃんに会えれば、後はもうどうでもいいよ】

唯『さて。……ここから、何をすればいいんだろ』



238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 19:54:32.77 ID:KDqgCLPS0

唯「何をすればいいって。……だってこれで事件は終わるわけだから。……あ、でも」

憂「うん。それじゃ、憂さんが何十年も暮らしてきた事に変わりはないんだから」

唯「そうすると、憂がこうなった原因をとめに行くわけだから」

憂「……えぇと、簡単に言うと憂さんがタイムマシンを使う辺り?」

唯「でも、そしたら憂が災害に巻き込まれてるわけだから」

憂「憂さんが巻き込まれた時の犯人の憂さんの自殺を止めに」

唯「でも、その憂の原因を起こして自殺した憂もその前の憂にいよって不幸になったわけだから」

憂「憂さんの前の憂さんの前の憂さんの前の憂さんの」


憂『ちょ、ちょっと待って! そんな事になったら、
  私たちは永遠に同じことを繰り返さなくちゃいけなくなるんだよ!』

唯「そもそも、事の始まりって何なの?」

憂【えぇと。……えぇと?】

唯【憂が考えてわからないんだったら、私もわかんないよ】


憂『この世界はループしている。私が計画を立てて、それを実行して、
  それを止めて。自殺して、過去に戻って。計画を立てて……』

唯「そ、それじゃあ、元に戻しようがないよ!」



240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:03:11.13 ID:KDqgCLPS0

憂『……』チラッ

憂【……】コク


憂『ねぇ、お姉ちゃん、それに憂ちゃん。一つ、聞いて欲しいことがあるの』

憂【私たちはね、お姉ちゃんに会えただけで幸せなんだ。……それ以上のことは望まないよ】

憂『お姉ちゃんより歳を取ってるのは少し悲しいけど』

憂【それでも、お姉ちゃんに会えた事に比べればささいなことだよ】


唯「えっと、つまりどういうこと?」

憂「もしかして……」


憂『うん。私たちは、もうこのままでいいよ』

憂【これだけで、私たちは幸せだから】

憂「で、でも。……お姉ちゃん達は、それでいいんですか?」

唯『私は、憂がいいって言うなら、不満はないよ』

唯【私たち自身は、あんまり変わってないからね。……憂がこのままでいいって言うなら、大丈夫】



242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:12:07.14 ID:KDqgCLPS0

唯「……それじゃあ、これで終わりなの?」

憂『ううん。確かに、これで終わりのように見えるけど。……多分、まだ終わってない』

唯『……私たちはね、騒動が終わった後、突然光に包まれて終わったんだ』

憂【そして、その光が消えた後、私たちはこの騒動の記憶を失っていたんだよ】

唯【……そして、その光はこのピラミッドから出てきたんだ】


憂『ループの起因。それらをなくして、ピラミッドを壊せば、多分全部終わると思う』


唯「ループのきいん?」

憂【うん。……ずっと昔から使いまわされてきた、というか。そういうものがあるでしょう?】

唯「えぇと、ずっと昔からあるものといえば……」

憂「ういえん……」

唯「おお、石太!」

憂『それと、焔眞鍋もだね……。これら二つをこの世界からなくし、ピラミッドも壊せば、多分』

憂【今後、この事件が起こることはなくなる。……と、思う】



244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:23:02.60 ID:KDqgCLPS0

憂「それに、私たちの体に流れてる、母体としての血も消さないと」

唯『それは多分、ういえんでなんとかなると思う』

唯「ういえんって凄いねぇ」

憂【ういえんというのは元々別の物だったのですが、
  それを紬さんのお父さんが人間でも扱えるように改造したものなんです】

憂『そして、その効力は、ゾンビとしての血だけを消すことができる。……そういうものなんです』

憂「そうだったんですか」

憂『最初に見つけたときは、あちこち壊れていたんですけど、紬さんのお父さんが直してくれて』

憂【自分でも不思議なくらい簡単に直せた。……って言ってましたね】


唯「それじゃあ、早速これを憂達に向けて撃てばいいんだね」

唯『三つあるから、それぞれ自分の妹に向けて撃てばいいと思う』

唯【よぉし、それじゃあ行くよ~!】


『それ!』カチッ


シュゴオオオオオオォォォォォォォ……



245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:30:19.59 ID:KDqgCLPS0



憂「こ、これで、元に戻ったのかな。……よくわからないけど」

憂『でも、なんとなく。心の鎖が解かれた感じはする……』

憂【そうだね】


唯「おかえり! 憂」

憂「ただいま、お姉ちゃん。……別に何処に言ってたわけでもないけど」

唯「心境としては、きっとそんな感じだから」

憂「そう……だね。ありがとう、お姉ちゃん」



唯【そういえば。……さっきからピラミッドが振動してるんだけど】

唯『それは……早くピラミッドを壊さないと駄目みたいだね……』

唯「でも、どうやって壊せばいいんだろう」


憂「お姉ちゃん、焔眞鍋貸してもらっていいかな」

唯「うん。いいけど。……それで壊せるの?」



247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:37:06.76 ID:KDqgCLPS0

憂「皆さん、離れていた方がいいと思います」

憂『えぇと、大丈夫なの?』

憂「はい。……多分、穴をあけるくらいは大丈夫だと思いますから」

唯【でも、穴をあけるだけじゃ……】

唯「大丈夫。憂を信じよう」


憂「……」スウゥゥゥ


憂「えーい!」ガズッ


ピキピキ……パキン


唯「おお、ちゃんと穴が開いたよ!」

憂【でも小さい。……何度かやれば壊れるだろうけど、その前に焔眞鍋が壊れちゃう】

憂『本当だ。これだけで刀身にひびが入ってる……』


憂「いえ、これでいいんです。……後は……」

カチッ



249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:46:34.81 ID:KDqgCLPS0

憂「……」スタスタ

唯「ええと、憂。何をするつもりなの?」

憂「うん。後は、この焔真鍋をあそこの隙間に投げればオッケーだよ、お姉ちゃん」

唯『でも、あんな小さな隙間に投げられるの?』

憂「……この作戦の唯一の懸念はそこですけど、何回もやればなんとかなるかなって」

憂『あの隙間に、何かを埋めていたよね。何を埋めたの?』

憂「それは……後々になればきっとわかります」


唯「よーし、トップバッターは私だよ!」

憂「お姉ちゃん。投げる側だからバッターとは言わないよ」

唯「あ、そうか。それじゃトップピッチャーは私!」

憂【なんだかゲームしてるみたいだね】

憂『緊張感なんていらないんだと思う。……それがお姉ちゃんの自然体だから』

唯「それじゃ、平沢唯選手、……振りかぶって……、投げたー!」


ガチッ!



250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 20:54:40.97 ID:KDqgCLPS0




ドオオオオオオォォォォォォォォン!



憂「い……一発で」

唯「入っちゃった……」

憂『というより爆発した!? 何で!?』

唯【焔真鍋って、狭いところに入ると爆発するんだ……】

憂【間違いなくそんなことはないと思うよ!】


憂「ありがとう、梓ちゃん」

唯「……あ、もしかして!」

憂「うん。梓ちゃんから貰った爆弾だよ。
  ……まさかこんな形で使用するとは思わなかったけど」

唯「お~、あずにゃん大活躍だね」


唯【……ピラミッドが】

唯『完全に、壊れちゃった、ね』



251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:02:35.80 ID:KDqgCLPS0

唯「すごいよ憂!」

憂「え? で、でも。壊したのは事実上お姉ちゃんだから!」

憂『いやいや、アイデアを出したのは憂ちゃんなんだから。ここは憂ちゃんが誇るべきだよ』

唯【私たちの妹はこうして成長して行くんだねぇ】

唯『将来安泰だね』


唯「よーし、憂。今なら何でもお願いを聞いてあげるよ!」

憂「な、な、な、何でも!?」

唯「うん。だって憂、頑張ったから!」

憂「な、なんでもいうことを聞いてくれる! お、お姉ちゃんが何でもいうことを……!」

憂『私はこうして成長して行くんだね』

憂【将来有望だね】


憂「だ、抱っこがいいかな? で、でも。せっかくなんだから、ここはもっといいのを……!」



252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:07:50.14 ID:KDqgCLPS0



唯『あとは、ういえんを壊すだけなんだけど』

唯【焔眞鍋は爆発に巻き込まれてばらばらになったしね】

憂『これを壊せば。全部終わる』

憂【うん。……思えば、何だかんだで長かったなぁ】

唯「一週間以上かかった気がするよね!」

憂「え?」


唯「……そして、例に漏れず。ういえんが光ってるね」

唯『私のも光ってるよ』

唯【私のもだ。……今が使うときなんだね】


憂「でも、どの方向に向かって撃つんだろう」

唯「……なんとなくだけど、こう、かな」

唯『うん。私もこうだと思う』

唯【やっぱり皆そうなんだね】



254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:15:35.94 ID:KDqgCLPS0

憂「縦一列にういえんを並べて、どうするの?」

唯「こうするの」カチッ

唯『こうするの』カチッ

唯【こうするんだって】

シュゴオオオオオオォォォォォォ
シュゴオオオオオオォォォォォオ

バシュッ

シュゴオオオオォォォォォ
シュゴオオオオォォォォォ


憂「梓ちゃんいないから私が言うけど。最初に左右からういえんを真ん中のういえんに撃ったんだ」

憂『そうしたら、真ん中のういえんが光って左右のういえんに火を反射したみたい』

憂【……火が収まったら、そこには何もなくなっちゃったね】


唯「おお、なんというわかりやすい解説!」

唯『まぁ、それはともかく。これでループのきいんは全部消したね』

唯【それで。……これが終わったら何が起こるんだろう。……ん?】



256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:22:28.87 ID:KDqgCLPS0

唯「あ、あの~。何か物音がするんだけど~……」


ドォォォォォォ


憂「ま、まさか。またこの世界が崩れるんじゃ!?」

唯『わからないけど、皆捕まった方がいいと思う!』

憂【お姉ちゃん!】

唯【憂!】


ドォォォォォオオオオ


唯「あ……あれみて!」

憂「津波……そ、それも凄く高いよ!」


ドオオオオオオオオオオオオオ!


唯『赤い……』

憂『お姉ちゃん、しっかり捕まっててね!』



258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:27:46.39 ID:KDqgCLPS0

ドオオオオオオオオオオ!


唯「この色って、あの場所のだよね」

憂「う、うん。……でも、どうしてここに津波が」

唯『わからないけど、とにかくお互い抱き合って話さないように!』

唯【憂、大丈夫? 苦しくない?】

憂『……お姉ちゃんに抱きつかれてるよ~』

憂【お姉ちゃんの匂いがするよ~】


唯「来るよ!」

憂「!」


ドオオオオオオオオオオオオ!

ザッパアアアアアアアアアアアアン……!



259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:35:23.91 ID:KDqgCLPS0



唯(……う、うい! ……ダイジョウブみたい。ちゃんと私に抱きしめられてるから)

唯(……うう、息が続かない。……)

唯「……がばごぼ」

唯(……しゃ、しゃべれないけど、息はできるみたい。……ふ、不思議なところだなぁ)

唯(そうだ、唯ちゃんや憂は!?)


唯【……】

憂【……】

唯『……』

憂『……』


唯(よかった。みんなちゃんと抱き合ってて離さないようにしてるんだね)

唯(……あれ、唯ちゃんが私に何かを伝えようとしてる?)

唯『 り   』

唯【  事       げ 】



262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 21:54:14.97 ID:KDqgCLPS0

唯(何を言ってるか聞こえないけど。……でも、何が言いたいかは大体わかったよ)

唯(……なんだか、眠くなってきちゃったなぁ)

憂「お   ん」

唯(うい……)


憂「おやすみなさい」

唯「うん。おやすみ」











ザザザザ……



263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:02:40.45 ID:KDqgCLPS0



澪「……」

律「……んぅ」

梓「……せ、せんぱい……」

紬「おとうさま……かいじょ……」

澪「……ん、んん」

律「……ぉ。……ふわ~ぁ。よく寝た~……気がする」


律「ん? おい、澪。起きろ!」

澪「まだ……あと何分か……」

律「いいから! 早く起きろって。澪! 澪ちゃん! みおみお!」

澪「……すぅ……」


律「……怨念」

澪「うわぁ! ……び、びっくりした。……ってあれ、律?」

律「おはよう、よく眠れたか……」ヒリヒリ



264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:08:55.23 ID:KDqgCLPS0

澪「……何で額をさすってるんだ?」

律「お前が勢い良く起きたからだよ」

澪「……? そ、それより、他の皆は!?」

律「そこで寝てるだろう。……起こさないと」



律「ムギ~、起きろ~。部活始めるぞ~」

紬「う~ん……ぶかつ……。ふぁ、おはようりっちゃん」

律「おう、起きたか」

澪「梓! 起きろ! 早くしないと……えぇと、何か怖いものが追っかけてくるぞ!」

律「子供を起こすんじゃないんだから……」

澪「う、うるさい!」

梓「……ん、んん~! はぁ。よく寝ました」


律「よし、皆起きたか」

澪「ああ。……それにしても、ここって」

紬「私たちの、部室よね……」



266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:17:13.86 ID:KDqgCLPS0

澪「そうだ、和は何処にいるんだ!?」

梓「それに、先生も何処にいるか気になります……」

紬「……そもそも、私たち、何がどうなってここに……」

律「覚えてる限りだと……ムギのお父さんを説得して、さわちゃんも何とか説得して……」

澪「タイムマシンにのって、帰る最中に……」

梓「タイムマシンのトラブルが起こって……気がついたらなんだか周りが赤いところにいて……」


和「目が覚めると、部室に居たのね」


紬「和ちゃん!」

澪「和! 無事だったのか」

和「ええ。……私の場合は、生徒会室で目がさめたけど……」


律「ん? ……おい和。ちょっと脱いでくれ」


澪「!?」

紬「!!」



267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:27:10.61 ID:KDqgCLPS0

和「……正気?」

澪「そうだ! 急に、は、裸になれなんて!」

律「え? いや、そこまでは言ってない」

紬「この戦いを通して、和ちゃんの魅力に気がつき始めたりっちゃんは……」

澪「そ、そうなのか! そういうことなのか!?」


律「だー! もう、ちげぇよ!
  そうじゃなくて、和の顔色が元に戻ってるって言いたかったんだよ!」


梓「あ。……確かに、元の肌色に戻ってますね」

律「だろ? だから、他の部分もちゃんと肌色なのかな、と思っただけだよ」

澪「ほ、他の部分……」

紬「他の部分は……ピンク」

和「ムギ、そこまでにしておきなさい。怒られるから」



270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:35:52.90 ID:KDqgCLPS0

梓「そういえば、先生は?」

律「そ、そうだな。先生も多分ここに来ると思うんだけど」


さわ子「そのとーりー!」


澪「先生!」

和「まぁ、何事もなかったみたいね」

さわ子「それがそうでもないのよね~。何か体が軽くなったというか……」

和「? よくわからないけど。……後は唯達を探すだけよね」

澪「そ、そういえば、唯は何処にいるんだ?」

さわ子「それが……私も目が覚めてから探して回ったんだけど、見つからなくて」

和「私も。最初ここに居るかと思ったけど、皆が寝てるだけみたいだから他のところを探していたのよ」

律「起こせよ!」

和「唯を探す方が先よ……」


紬「でも、そうすると、一体何処に……?」

梓「唯先輩……」



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:43:09.25 ID:KDqgCLPS0

和「……可能性として一番高いのが、唯達の家ね。
  学校に居ないなら、そうとしか考えられないけど」

澪「じゃ、じゃあ。早く行こう!」

紬「……」

梓「ムギ先輩?」

紬「いえ、なんでもないわ。行きましょう!」



ピンポーン、ピンポーン

和「……反応がないわ」

律「もっと景気よく押してみようぜ!」

ピンポンピンポンピンポピンポピンポピンポーン!

澪「うるさいだけだろ!」ポカッ

律「いてっ」

和「……でもここに居ないとなると……後は」

さわ子「……ムギちゃん」

紬「……いえ、そんなはずは……」



272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:48:14.09 ID:KDqgCLPS0

梓「……もしかして、何処か検討がついてるんですか?」

紬「……」

和「ムギ、教えて。二人は何処にいると言うの?」

紬「……羽生蛇、村」

律「ま、まさか、そんなところにいるっていうのか!?」

さわ子「私も、ここに居ないとなるとそうとしか思えないわ……」

澪「そんな……」

和「……行きましょう」

梓「行くって……どこにあるかわからないのに!?」

和「それでも、唯達を助けるためには行くしかないでしょう!?」

律「……そうだな。行こう!」

澪「律まで……! ああもう、わかったよ、行けばいいんだろ、行けば!」

さわ子「とりあえず、ムギちゃんのお父さんに大体の居場所を聞いておきましょう」

紬「ええ、一度行ったことあるから、きっとわかるは」


ピリリリリリリリ



273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 22:57:28.71 ID:KDqgCLPS0

紬「……誰からだろう? 斉藤?」ピッ

紬「はい。もしもし斉藤? ……調度良かった、ヘリを一機」

『ああ、お嬢様。授業中に申し訳ございません』

紬「あー……えっと。大丈夫、よ。それで、何のようなの?」

『ええ、実は。琴吹家の別荘近くの海岸で、打ち上げられた少女達が居りまして』

紬「……少女、達?」

『ええ。……人数は二人なのですが、、
 その、どちらも大変良く似ておりますので我々の間では姉妹ではないかと噂されまして』

紬「……その姉妹の特徴は?」

『特徴、ですか? 身長から察すると、高校生位ですね。
 ……後は、どちらも栗色の髪の毛をしていまして……』

紬「斉藤! その二人は今どこに!?」


澪「ムギ……?」

和「何かあったみたいね」


『た、ただいま、別荘にて手厚く保護しております、が。……いかがなされましたか?』

紬「斉藤、災害に遭ったときに連絡を入れた友人の家まで、ヘリをチャーターできるかしら?」



275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:02:55.85 ID:KDqgCLPS0

『災害……? お嬢様、一体いつの事でしょうか?』

紬「え? い、いつって。……あ」

『お嬢様?』

紬「……斉藤、今から実家に戻るから、いつでもヘリを飛ばせるように準備しておいて!」

『か、かしこまりました。……では、そこまで車を』

紬「いらない! 走っていくから!」

『……かしこまりました。それでは、準備させていただきます』

紬「おねがいね。それじゃあ」プツン


紬「皆、今から私の家まで走るわよ!」

律「え~!? そ、その前に今の電話がなんなのかぐらい教えてもらっても」

紬「後で話すからっ!」ダッ

梓「ム、ムギ先輩!?」

和「……よくわからないけど、ついていった方がいいわね。急ぐわよ」ダッ

さわ子「ちょ、ちょっと。……もう、しょうがないわね」ダッ



277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:09:29.12 ID:KDqgCLPS0



(あれ? ここ、どこだろう)

(う~ん、何処だかわからないけど、すっごい高いところにいるみたい)

(あ、あれは私たちの学校だ!)

(う~ん、皆は……いないみたい。あ、憂はいるのかな)

(憂もいないなぁ。……あ、あれって憂のお友達だ! ……よかったぁ、元に戻れたんだね)

(あ、あれ? なんだか景色が急に変わっていくような)

(おおお、め、目が回るよ~)



(お姉ちゃん、起きて)

(憂?)

(もうすぐ、皆が来るから。……そしたら)

(わかった。それじゃあ、早く起きないとだね。)

(うん、一緒に起きよう。)


(せーの)



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:14:30.52 ID:KDqgCLPS0



律「起きろ~!」

唯「うわぁ!」


和「ちょっと律……。あなたいくらなんでもそれは乱暴よ」

律「いいじゃん。起きたんだから」

和「そうだけどね……」

澪「唯、おはよう」

梓「おはようございます、唯先輩」

唯「おお、澪ちゃんにあずにゃん! それとりっちゃんに和ちゃんも……!」

さわ子「私もいるわよ~」

紬「同じくです」

唯「さわちゃん先生にムギちゃんまで! おはよう」

和「唯、大丈夫? どこも怪我してない?」

唯「うん。……私は元気だよ」

和「そう。……よかったわ」



281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:20:25.10 ID:KDqgCLPS0

律「そういえば、結局私たちが消えた後、どうなったんだ?」


唯「えぇと、あの後。堕辰憂を倒して、憂を正気に戻して、中の人が教えてくれたんだよ!」

唯「それで、ピラミッドを血だらけにして、私はそこにかぶさって。
  ……そうだ、お風呂はいらないと!」

唯「そのあと憂と私が三人になって、あ、あずにゃんのおかげでピラミッドこわせたんだよ!」


律「……何を言ってるかさっぱりわからん」

澪「まぁ、唯に説明をしいる方が間違ってると言うか」

唯「え~、私本当のことを言ってるんだよ!」

紬「そうね、唯ちゃんなりの説明の仕方だもんね」

梓「私のおかげで?」

唯「うん。あずにゃん大活躍だったんだよ。……って、そういえばここはどこなの?」


紬「ここは私の別荘。……唯ちゃん達が、浜辺に打ち上げられていたのよ」

唯「ほえ~……。そ、そうだ、憂は!?」

律「すぐ隣りにいるだろ」

唯「あ、本当だ……」



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:25:09.46 ID:KDqgCLPS0

和「……まぁ、よくわからないけど、ひとつだけ聞かせて頂戴」

唯「一つと言わず、いくつでもいいよ!」

和「ありがとう。……でも、この一つで充分だから」

唯「うん。……なに?」



和「……全部、終わったんでしょう?」



唯「うん。……終わったよ」


和「ならいいわ。……さ、後は憂ちゃんが起きるのを待つだけね」

紬「そうね。……そうだ、暖炉の火、強くした方がいい?」

唯「う~ん、私はこのままでいいよ」

梓「憂は……どうだろう」

澪「早く目が覚めるといいな」



憂「ううん……」



285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:31:10.40 ID:KDqgCLPS0

憂「ん、ふわあぁ。あ、お姉ちゃん、おはよう」

唯「憂!」ギュッ

憂「うわわわわ、お、お姉ちゃん! 急にどうしたの!?」

唯「うい~、良かったよ、無事で~」ギュッ

憂「お姉ちゃん……」


梓「仲良しですね」

律「ま、姉妹なんてそんなもんだろう」

澪「兄弟は違うのか?」

律「なんつーか、兄弟は。……まぁ、な。扱いが違うと言うか」

和「……」

さわ子「姉妹愛ね~」

紬「ふぅ。やはり姉妹はそうでなくては。……それに、若干嫉妬する和ちゃんも」

和「ムギ……」

紬「……冗談よ。半分ね」

和「その半分がいい方の半分であることを期待するわ」



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:37:09.92 ID:KDqgCLPS0

憂「えぇと、私たちどうしてここに?」

唯「なんか浜辺に流されてたんだって!」

憂「そうなんだ。……あの赤い海があったからかなぁ」

唯「そうかも。……なんでここになったかはわからないけど」

憂「そういえば、お姉ちゃん達や憂さん達はどうなったんだろう」

唯「……多分だけど、きっと元の世界に戻れたんだと思うよ」

憂「そう、かな? そうだよね。……お姉ちゃんが言うんだもん。間違いないよ」

唯「そうだ、おきたらお腹すいちゃった。何か食べようよ!」

憂「そうだね。……でも、私は、今すぐには動けないから」

紬「なら、私たちが作ってあげるから」

律「おう、腕によりをかけて作ってやるぜ!」

澪「わ、私たちが作るのか……」

梓「私たちが作った方が愛情たっぷりです!」

さわ子「愛情イッポン~」

和「……唯のために、頑張って作ってあげなくちゃ」



288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:43:28.87 ID:KDqgCLPS0

唯「皆……ありがとう!」

憂「良かったね、お姉ちゃん」


唯「思えば……今回の事件では、皆に迷惑ばっかりかけて。
  ……私、ドジだから、上手くできなかったこともあったけど」

憂「私も。……結局、私が今回の原因だから、皆さんに多大な迷惑をかけてしまって……なのに」

唯「なのに、皆は私たちをたすけてくれて……」

憂「何も言わないで、ただ黙ってたすけてくれて……」



『本当に、ありがとうございます』



律「あのなぁ、私たちは仲間だろうが。……仲間を助けるのに理由なんているのか? いらないだろ」

澪「そうだぞ。もっと私たちを頼ってくれたっていいんだからな」

律「ん~? 澪ちゃんは恐くて震えてるから頼りにならないんじゃないかなぁ?」

澪「な、なんだと!」

梓「唯先輩、それに憂。……私は、ふたりのことが好きですから。助け合うのは当然です!」

紬「私も、大好きよ? ふたりのこと。……だから、気にしないで」



289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:49:05.68 ID:KDqgCLPS0

和「私も……唯のこと、大好きだから」

さわ子「お、さりげない告白か!?」

和「……はぁ」

さわ子「ねぇ、騒動終わったのに私ずっと和ちゃんにそんな態度取られるの?」

和「少しは、大人になって下さい」

さわ子「大人だもん」


律「ま、とりあえず、そんなことはどうでもいいとして、私たちは唯達に言うべ言葉があるよな」

唯「え?」

澪「そうだな。まだ言ってなかったし」

梓「それじゃ、皆でせーので言いましょうか」

和「そうね。……タイミング外さないでね」

さわ子「わかってるわよ!」

紬「それじゃ、いくわよ。……せーの」



290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:52:43.64 ID:KDqgCLPS0





『おかえりなさい!』







『ただいま!』







終わり



299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:56:54.55 ID:KDqgCLPS0

終わり。最初考えてたよりも長くなりすぎた。まさか一週間以上かかるとは思ってなかった。本気で
度々の誤字脱字とかは本当に申し訳ない。麩
伏線がどうとか終わりがどうとかそういうこともあるけど。あまり気にしないときっと幸せ

長々と見てくださってありがとうございました。っていうかお疲れ様でした




291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:53:42.25 ID:KsaI/7iy0

終わりか




292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:54:40.55 ID:c/XK3HD00

長編乙
読み応えあったよ



293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:55:24.16 ID:bjsxxOMo0

乙面白かったよ



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:55:44.66 ID:85S04nkV0





295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:55:55.78 ID:J8wVS/8Ri

乙。
SIREN好きの俺にとってかなり面白かった。
俺も面白いSSって書いてみたいなぁ



296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:56:04.16 ID:YYtOv8mK0

乙!



297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:56:35.43 ID:1VTCdxxF0


途中から頭こんがらかってたけど楽しかったよ



298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:56:43.96 ID:qQ8Lo7ECO

よくやった
最初から張り付いててよかった
誤字が多いのが少し気になったけど面白かった





300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:57:13.39 ID:fvom0Id2O

お疲れ様ー
面白かった
突発でここまで書けたことに素直に感嘆








惜しむらくはバイオじゃなかったことだけだ…>>1どこいったぁぁぁ!?



301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/28(木) 23:59:28.01 ID:RucCslir0

どうあがいても絶望じゃなかった



302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:00:14.53 ID:o/RhOi83O

乙、良かった



304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:00:30.71 ID:D7BO3Mr40

SIRENの1と2をうまく混ぜてたな、乙



305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:01:19.32 ID:VG3YuBfNO

最後の「終わり」の文字を見た瞬間ウルッときてしまった

乙!面白かったよ!
よくここまでやったよほんとにw



306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:05:28.16 ID:1C93r7Yx0


面白かった
できれば地の文もいれてほしかったな



307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:07:07.72 ID:9n9Lk7wjO

あーとうとう終わったかぁ…
長かったぶん寂しいな

>>1乙 楽しかったぜ!



308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:07:32.93 ID:chcktL87O

乙!今週頑張れたのも>>1のお陰だ。明日も頑張れる、ありがとう!

最後まで百合好きを貫いた紬ちゃんに幸あれ



309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:12:14.82 ID:ekL3IdUBO

SIREN全く知らないけど、一週間楽しめたよ
こんなにボリュームのあるSSは初めて読んだww

乙でした



310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:12:44.83 ID:Pgj2F1q+0

まあよくがんばったな
けっこう楽しみにしてたよ。
完結さんくす。



311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:19:27.46 ID:tKu4vcraO

乙でした
読みごたえあってよかったよ



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:21:47.84 ID:bmwRac08O

あずにゃんがゾンビ相手にお姉チャンバラするのかとオモタ



313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:24:45.12 ID:8gRvikvQ0

乙!
面白かったぜw



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:25:29.06 ID:to43vsHi0

こんなに長いSS読んだの初めてだわ
面白かったおつかれさん



315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 00:55:55.38 ID:q6s6Vn2lO



長かったな



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 01:12:01.46 ID:gpoWSCbpO

大長編乙!サイレンは知らないけど楽しく読ませていただきました



320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 04:19:21.86 ID:Nh1oSK4UO

乙でした
SIREN好き屍人の俺は毎晩楽しみにしてた
次回作にも期待するんで是非書いてくれ



321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 04:28:51.79 ID:Hbpm6n3G0

元ネタほとんど知らないけど最初から読んでた
元ネタを知らないが故に次の展開が気になってしょうがなかった
それくらい毎日楽しみにしてたよ。読み応えのある長編をありがとう。約1週間お疲れ様



322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 06:32:40.27 ID:JfZdRRmm0

お疲れ!SIRENやってるから余計に楽しめたわ。長かったなぁ・・・



323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 07:15:19.22 ID:AfWtIR/U0

おつかれ

こんなに面白いSSは初めて見たわ
最近の楽しみはこれだったw



325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 07:39:47.44 ID:9OK4u1+VO

ちょっとSIRENやってくる



326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/29(金) 08:51:30.13 ID:Pgj2F1q+0

あ、一応いっとくが、このストーリーはSIRENと一緒ではないよ。
ただ、だたつしとかうりえんとか、赤い海とかの名前がSIRENなだけ。






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梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」#7
[ 2011/09/07 21:08 ] ホラー | SIREN | CM(2)

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タイトル:
NO:3788 [ 2011/09/08 16:50 ] [ 編集 ]

ただダラダラと長いだけ。
非常につまらなかった。

タイトル:
NO:5090 [ 2012/01/09 01:37 ] [ 編集 ]

途中まで楽しく読めたけど…
元ネタ知らないから訳わかんなくて飽きた

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