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1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:29:11.70 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「ほぉ~、これはこれは。なるほど~」
唯「憂っ!! なんか知らないおじさんがかってに家に上がってくるよ!!」
渡辺篤史「しかし、落ち着いた玄関ですね~。いやはや、格調の高さが感じられます」
渡辺篤史「入った第一歩に『ああ~…家に帰ってきた』という安心感を得られる
そんな素敵なエントランスですね~」
渡辺篤史「それでは、おじゃまします~」
憂「ち、ちょっと。何かってに入ってきてるんですか!?」
渡辺篤史「ほほぉ~。この階段を上がるとリビングになっていて……」
渡辺篤史「こっれっはっ! この南向きの大きな窓からサ~ッと光が差し込んできて
パッと明るい空間が広がっている」
渡辺篤史「この部屋全体がまさに太陽が創り出した芸術のような。いやいや~感服いたしました」
渡辺篤史「そして、その窓から外のデッキスペースへと出て、天気のいい休日なんかは
家族でバーベキューというわけですね~。実に素晴らしい!!」
憂「早く出て行ってください!!」
唯「憂~怖いよ~」
2 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:31:03.95 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「それでは次はキッチンの方へ……」
憂「話を聞いてますか!?」
渡辺篤史「お料理は妹さんがいつもやっているとお聞きしましたが?」
憂「そうですけど……」
渡辺篤史「こんな立派なキッチンだったらさぞかし捗るでしょ~?」
憂「え? あ、あぁ…まぁ…」
渡辺篤史「私も妹さんの手料理が食べてみたいものです」
唯「憂の料理はスッゴクおいしいんだよ~」
憂「あ~、でも一つ不満があるとすれば対面式じゃないってことですね~」
憂「やっぱり私はいつもお姉ちゃんの顔を見ていたいから///」
渡辺篤史「なるほど~、わかりました~」
渡辺篤史「では、3階へと上がってみたいと思います」
憂「ちょ!? せっかく語る気になったのに、なんでスルーするんですか!?」
4 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:32:11.98 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「こちらは?」
唯「私の部屋ですけど…」
渡辺篤史「可愛らしい壁紙の色でまさに女の子の部屋といった感じですね~」
唯「あ、はい。私も気に入ってます」
渡辺篤史「んん~~~ほうほう。はぁ~~~~いやいや、そうですか~~~」
憂(なんかテンション上ってきてる…?)
渡辺篤史「では、こちらのベッドでいつもおやすみに?」
唯「そうですけど」
渡辺篤史「ちょっといつもの様に寝ていただいてもよろしいでしょうか?」
唯「はぁ…」モゾモゾ
唯「これでいいですか?」
渡辺篤史「では、せっかくなので私も一緒におじゃまします~」モゾモゾ
唯「!?」
憂「ちょっと!? お姉ちゃんから離れてくださいっ!!」
5 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:32:21.36 ID:TUEKIvKp0
どういう経緯で書こうと思ったんだよwww
6 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:34:09.10 ID:Q2iCPN7l0
ちょっと笑ったwww
7 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:34:47.76 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「いや~、大変良い香りが私の鼻孔を刺激しますね~」クンカクンカ
唯「憂! 助けて!!」
渡辺篤史「こちらは…? 何か柔らかい物が手に当たっていますが…?」
唯「いやっ!! 触らないで!!」
渡辺篤史「あ~~~なるほど!! 少し小さくて分かりにくかったですがこれはおっぱいですね」
渡辺篤史「しかし、この丁度手に収まるほどの収納のスペースがよく考えられている!」ムニムニ
渡辺篤史「わたくし感動いたしました」
憂「離れてッ!! お姉ちゃんから離れろ!!」グイグイ
渡辺篤史「おやおや?ここは? ちょっと失礼しますね」くぱぁ
8 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:37:20.80 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「ほうほう、これがお姉さんの玄関口というわけですか~んん~~~」
渡辺篤史「では、こちらにもおじゃまするといたしましょう」ズプッ
唯「ひぎぃっ!!」
渡辺篤史「ああ~~~~なるほどなるほど~~~~」
憂「やめてっ!!」
渡辺篤史「この優しく包みこむような感触はさすがは女子高生といったところでしょうか」
渡辺篤史「さらに、これは…? ああ~~~わっかりました!」
渡辺篤史「いや~~私も色々な建物を見て回って来ましたが、ついに今回出会うことができました」
渡辺篤史「これが噂の数の子天井というものですね~」
唯「憂~~!! 憂ーーー!!」
憂「お姉ちゃん! お姉ちゃぁぁぁぁん!!」
9 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:39:24.75 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「はぁ~~じっくりと堪能させて頂きました」
唯「うぅ……ヒッグ、ヒッグ…」
憂「よくもお姉ちゃんをっ!!」
渡辺篤史「せっかくなので妹さんにもおじゃましましょう」グイッ
憂「キャッ! 何するの!?引っ張らないで!!」
渡辺篤史「では妹さんはこちらの勝手口の方から…」
憂「いやっ!! お尻をどうするの!?」
渡辺篤史「おじゃまします~」ズプリ
憂「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
渡辺篤史「ア~~~ナルほど~~~~!!」
12 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:41:26.64 ID:iAas+dxD0
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渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
唯「う、うい~~…」
憂「おねえちゃん……」
今回ご紹介させていただいた平沢さん宅
リビングにある大きな窓からたくさん光を取り入れ太陽の恵みを燦々と受けています
そんなリビングに集まる家族は自然と明るい雰囲気に包まれる
平沢さん一家は私にはそういう風に映りました
大変素晴らしいお宅だったと思います
次回は平沢唯さんのお友達で田井中律さんのお宅へとおじゃましたいと思います
13 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:42:01.81 ID:fFnp6Gk70
ワラタwww
14 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:42:25.01 ID:KwqNZST30
小林製薬の糸ようじ
15 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:43:06.61 ID:w87yx/PBO
りっちゃんはお留守だよ
16 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:44:19.16 ID:N9PEQNsBO
やめろーー!!!!
18 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:54:28.20 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「どうも、おじゃまいたします~」
聡「誰?」
渡辺篤史「律さんはご在宅でしょうか?」
聡「姉ちゃんの知り合いですか?」
渡辺篤史「はい」
聡「姉ちゃんは今友達の家に行ってて…」
渡辺篤史「わかりました。ではおじゃまします~」
聡「えっ? えっ?」
19 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:55:55.73 ID:Gyv42p0B0
強行突破www
20 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:57:10.76 ID:uiKXDLiF0
腹がwwwwwwww
21 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:57:21.71 ID:TUEKIvKp0
聡逃げてぇえええ
22 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 15:57:36.08 ID:w87yx/PBO
よかった
りっちゃんはお留守なんだね
25 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:03:53.19 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「こちらは?」
聡「俺の部屋ですけど…」
渡辺篤史「ほ~~~なるほどなるほど~~はぁ~~~」
聡(なんなんだよこのおっさん…)
渡辺篤史「この写真の女性は…?」
聡「わっ!? なにかってに人の引き出し漁ってるんですか!!」
渡辺篤史「髪の長い綺麗な女性ですね~」
聡「返せよ!!」
27 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:10:12.29 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「あ~~~なるほどっ! この女性を想って夜な夜な励んでいる」
渡辺篤史「きっとこういうことだと私、ピーンっときました」
聡「う、うるせぇ!!///」
渡辺篤史「別に君くらいの歳だったら恥ずかしいことではないんじゃないでしょうか?」
聡「お、俺は澪姉をそんな目で見てねぇよっ!!」
渡辺篤史「しかしその女性が自分の写真をそんな事に使われていると知ったらどう思うことか…」
聡「…してねぇし」
渡辺篤史「知ったらどう思うことか…」
聡「…してねぇよ」
渡辺篤史「どう思うか…」
聡「……」
渡辺篤史「聡最ッ低…」(裏声)
聡「!!!」
聡「澪姉…ごめんなさい…」ポロポロ
渡辺篤史「どうも、おじゃましました~」
28 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:12:07.39 ID:w87yx/PBO
聡の勝手口にはお邪魔しないのか
29 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:12:40.28 ID:tfaHY+E40
律っちゃんが無事でよかった
31 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:14:00.60 ID:EmN5atcjO
裏声wwwww
32 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:14:08.74 ID:m/qwwLFW0
わろたwwwww
33 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:18:17.46 ID:uMNvDy/GO
バカすぐるwwwwwwwwwww
34 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:20:45.96 ID:iAas+dxD0
律「ただいま~…………聡いないのか~~?」
渡辺篤史「おかえりなさい~」
律「だ、誰だ!?」
渡辺篤史「ちょっと失礼します」
律「ちょ!? かってにカチューシャ外すなよ!」
渡辺篤史「あ~~やっぱり! 私の思っていた通りです」
律「か、返せ!」
渡辺篤史「いやいやいやいや~~。こっちの方が素敵だ~~」
律「お、おかしいし…///」
渡辺篤史「どうでしょうか? いっそこれからはこのままで過ごしてみては?」
律「ほ、本当にそう思いますか?」
渡辺篤史「もちろん。はぁ~~どんな建築物より綺麗だなぁ~」
35 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:21:13.32 ID:QI1gk6bU0
糞ワロタ
36 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:21:33.01 ID:w87yx/PBO
りっちゃああああああああああん!!!!!
37 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:22:06.83 ID:m/qwwLFW0
渡辺篤史、神経太すぎだろwwwww
38 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:22:35.50 ID:BosQQo1k0
比較対象が建築物wwwwwww
39 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:23:33.62 ID:EmN5atcjO
カチューシャwwwwwww
40 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:26:37.41 ID:tfaHY+E40
うわああああああああああああ
41 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:26:41.31 ID:EmN5atcjO
てか渡辺篤史帰ったんじゃなかったのかよ
42 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:27:26.00 ID:YPJbAMgQ0
渡w辺w篤w史wwwww
脳内再生余裕ですwww
43 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:32:53.57 ID:iAas+dxD0
律「や、やっぱりそう思いますか~」でへへ…
渡辺篤史「あ~~。でも、あの美人揃いの軽音部の中ではそれも霞んで見えるかもしれませんねぇ」
律「えっ……」
渡辺篤史「最初は珍しいのでチヤホヤされるでしょうが」
渡辺篤史「慣れてくる頃には結局は他の部員に注目が集まる」
渡辺篤史「いつもの日常に元通りといったことに成りかねませんねぇ」
律「そ、そんな……」
渡辺篤史「やはりキャラ付けということではこのカチューシャも必要だということですね」
渡辺篤史「いやいや、よく考えられていますね~。なるほど~。ついつい関心してしまいました」
渡辺篤史「しょせんあなたはおでこちゃんで売っていくしかないというわけですね~」
渡辺篤史「はぁ~~~~はいはい。わっかりました!」
律「うっ……うっ……」ポロポロ
渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
45 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:34:13.43 ID:9xvYszy70
言葉責めだけして去っていくかwwwwwwwwwwww
46 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:34:49.72 ID:tfaHY+E40
なにこのモヤモヤした気持ち
47 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:35:14.72 ID:fFnp6Gk70
ただの変態じゃねぇかwww
49 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:43:35.14 ID:QI1gk6bU0
ひどすぎる
もっとやれ
51 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:45:13.00 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「どうも、おじゃまいたします~」
澪「だ、誰ですか!?」
渡辺篤史「ほうほう、なるほど~~~、へぇ~~~~」
澪「何ですか!? いきなり部屋に上がり込んできて」
渡辺篤史「ここであの素晴らしい歌詞ができたというわけですか。はぁ~~~~」
澪(ファン…の人? いやいやかってに上がり込まれても困るしっ!!)
渡辺篤史「おやおやおや? あ~、そうなんですか。はぁ~~それはそれは」
澪「?」
渡辺篤史「それであなたもまだこの世に…それは大変でしたね~」
澪「あの? いったい誰と話してるんですか?」
54 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:55:07.95 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「いやね、私も色々と建物を回っていくうちに
どうやらその家々に住み着く霊のようなものが見えるようになりまして」
澪「れ、霊っ!?」
渡辺篤史「この方も、あなたのその美しい髪に誘われてここに住み着いたと仰ってるんですよ」
澪「ひぃっ!? い、いやっ!!」
渡辺篤史「大丈夫ですよ。この方もこちらの方もとっても優しい方達ですから」
澪「ふ、二人もっ!!」
渡辺篤史「いえいえ、あなたの肩の側にももう一人…」
澪「ひえ~~~~」バタンキュー
渡辺篤史「んん~~~そうですか~~~」
渡辺篤史「わかりましたっ!」
渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
55 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 16:57:51.70 ID:oV0ihak+0
澪にも何もしないのかww
57 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:01:07.13 ID:tfaHY+E40
どんどん攻撃性が薄まっとる
58 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:01:43.81 ID:Cs5heYzo0
>>55
姉妹丼やって賢者モードなんだろう
59 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:05:45.69 ID:iAas+dxD0
ピンポ~ン♪
斎藤「どちら様でしょうか?」
渡辺篤史「わたくし建もの探訪の渡辺篤史と申しますが」
斎藤「いつも拝見させて頂いております」
渡辺篤史「いやいやいや~~~ありがとうございます」
斎藤「してどの様なご用件で?」
渡辺篤史「こちらの娘さんのお友達に紹介をしていただいたのですが」
斎藤「あの番組はテレフォンショッキングのようなそういうシステムだったのですか…」
渡辺篤史「では、おじゃまいたします~」
斎藤「ちょっとお待ちください! いくらテレビとはいえ許可無き者を入れる訳には…」
渡辺篤史 ドゴッ!!!
斎藤「うぐっ!!」
渡辺篤史「ほほ~~~これはこれは立派な門構えですね~~」
渡辺篤史「さすがは琴吹グループのご自宅! 今からワクワクしてきましたっ!」
62 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:14:33.91 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「はぁ~~~溜息しか出てこない程の豪華絢爛な装飾品の数々ですねぇ~」
紬「あの…どちら様でしょうか?」
渡辺篤史「なんと! お部屋にグランドピアノがっ!! なるほどなるほど~」
紬(ウチに入ってくるには斎藤の許可がいるし…お客様かしら?)
渡辺篤史「あなたのお友達も素晴らしい金づるを見つけたとそれはそれはお喜びのことでしょう!」
紬「!!」
渡辺篤史「いや~~実に羨ましい」
紬「みんなはそんな事言う人達じゃありません!!」
渡辺篤史「そうですか~~~はぁ~~~
では試しに一度お菓子などを持っていかなくなるとどうなるかやってみてはいかがでしょうか?」
紬「それでも、みんなは……」
渡辺篤史「練習熱心な澪さんや梓さんは大丈夫でも、唯さんや律さんの反応が気がかりですね~」
紬「……」
63 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:24:50.43 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「別荘も使えなくなると恒例の夏合宿も行えなくなりますね~」
渡辺篤史「そうなると、こんどは練習熱心な2人がどうなることやら…」
紬「私は…お金なんかじゃありません!!」
渡辺篤史「そうやって何人の人間があなたから離れていったやら…」
小学中学での苦い思い出が紬の頭の中を走馬灯のように駆け巡る
紬「あ……あ……あ……」
渡辺篤史「んんん~~~いやいやいや~~そうですか~~」
渡辺篤史「では、こちらの壺は頂いて帰ります」
渡辺篤史「はぁ~~~~~これはいいものですね~~~~」
渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
64 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:27:59.47 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「どうも、おじゃまします~」
渡辺篤史「はぁ~~なるほど。ジャズ一家とは聞き及んでいましたが、んん~~~これはなかなか…」
梓「だ、誰ですか…」
渡辺篤史「この椅子も結構お高いものだとは思いますが…?」
梓「いや…よくわかりません…」
渡辺篤史「わっかりました!」
梓(何がわかったんだろう…?)
渡辺篤史「しかし色々な種類の楽器がありますね~。これらは全て飾り物として?」
梓「いえ…普通に弾いたりしますけど…」
渡辺篤史「ああ~~~それはぜひ聞いてみたいっ!!」
梓「じ、じゃあちょっとだけ…」
68 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:31:35.78 ID:iAas+dxD0
梓「~♪~~♪~~~」
渡辺篤史「んんん~~~~」
梓「~♪~~♪~~~」
渡辺篤史「なるほどなるほど~~」
梓「~♪~~♪~~~」
渡辺篤史「いやいやいやいや~~~これは!」
梓「あの…本当に聞いてますか?」
渡辺篤史「わっかりました!」
梓(まただ……)
渡辺篤史「ところで、ご両親はジャズバンドをなされているとお聞きしましたが」
渡辺篤史「あなたも、学校ではジャズバンドを組んでいらっしゃるのですか?」
梓「いえ、私は軽音楽部で…」
渡辺篤史「あ~~そうですか~。ジャズは敷居が高いので軽音楽の方へ逃げたと」
梓「そ、そんなことありません!!」
70 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:36:52.82 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「しかし、軽音楽部に入るに当たって楽器の腕前を披露するとき」
渡辺篤史「初心者でヘタクソと言っておきながらおおよそ初心者とはかけ離れた演奏をした」
渡辺篤史「それはすなわち、このレベルの軽音部なら私が一番上手いと思ったからではないでしょうか?」
梓「そ、そんなことありません!!」
渡辺篤史「いやいや、別に恥ずかしいことではありませんよ」
渡辺篤史「人は常に自分より目下の者を見て優越感を抱くものです」
梓「ち、違うモン……」
渡辺篤史「でもよかったじゃないですか。そんなレベルの低い者たちで楽しくしていれば」
梓「うっ、、、うわ~~~ん」
渡辺篤史「そうですか~~んん~~なるほどっ!!」
渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
72 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:43:47.69 ID:iAas+dxD0
渡辺篤史「ほうほう、これはこれは…」
渡辺篤史「部屋いっぱいにカワイイ女の子のポスターがびっしりと張られていますね~」
渡辺篤史「こちらにはお人形がたくさん……えっ?失礼ふぃぎあと仰るのですか。んん~~なるほどっ!」
渡辺篤史「はぁ~~~ざっと見たところ漫画のポスターやフィギアばかりのようにお見お受けしますが…」
渡辺篤史「あ~~すみません。漫画じゃなくってアニメですか、そうですか~~」
渡辺篤史「そちらにはとんと疎いものでして」
渡辺篤史「しかし、もしあなたに好きな人ができて万が一付き合うことになったとして」
渡辺篤史「その彼女をこの部屋に上げるときはこれらはどうするのでしょうか?」
渡辺篤史「あ~~~失礼! あなたにはそのような心配はいりませんでしたね」
渡辺篤史「わっかりました! 一生このようにお過ごしください」
渡辺篤史「……では、おじゃましました~」
あなたの部屋にもいつか渡辺篤史がくるかもしれない
ほら、もうあなたの家の玄関のそばまで……
渡辺篤史「どうも~、おじゃまいたします~」
おしまい
78 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:11:11.48 ID:iAas+dxD0
忘れてた
このSSはフィクションです
本当の渡辺篤史さんはすばらしい人物です
あぶねぇあぶねぇ…今のネットは怖いからな…
73 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:48:16.54 ID:2llVDQ7j0
おつ
74 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:49:57.69 ID:EmN5atcjO
篤史乙ッ…
76 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 17:53:26.92 ID:15lWwRvu0
>>72
さわこの部屋だと思ったのにくやしい
79 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 18:25:27.64 ID:aJ/4I6VGO
おもしろかった乙
唯憂以外も探訪してほしかったぜ
82 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 19:07:17.69 ID:3mpkjt3B0
クソワロタwwwww
なんで最後ホラーっぽい終わり方なんだよw
83 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/04(木) 20:01:42.37 ID:Ff5hMKeu0
面白かった
乙
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ランダム記事(試用版)
渡辺篤史「けいおん!の平沢さん宅へおじゃましたいと思います」