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唯「むかしばなし!」#前編 【ファンタジー】


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唯「むかしばなし!」#前編
唯「むかしばなし!」#後編




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:50:32.90 ID:DgEykeyJ0




むかしむかし。と言ってもそこまで昔でもない、江戸時代くらいの話。

日本のどこか。

あるところに、女の子2人で経営している、まったく繁盛しない、

今にもつぶれてしまいそうなうどん屋がありました。





3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:54:51.70 ID:DgEykeyJ0

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律「はぁ・・・・・。今日は1人もお客がこなかったな・・・・。」

澪「ここ一月はほとんど客が入ってないからな・・・・」

律「私と澪がこのうどん屋をはじめてもう結構たつけど、
  流行ったことなんて一度もなかった・・・」

律「そろそろ生活も限界になってきた・・・。
  金がないから新しいダシの研究もできない・・・・。」

律「もう店を閉めて別の仕事を探すしかないのかな・・・・」

澪「律・・・・・」



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:56:10.34 ID:DgEykeyJ0

律「ごめんな・・・澪。こんな私についてきてくれて。」

澪「なにいってんだよ、律。私たち幼馴染だろ」

律「澪・・・・ありがとう・・・・」

雨戸「ドンドンドン!!」

さわ子「開けんかい!!ゴルァ!!」ドンドン

澪「ひっ!?」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:57:42.86 ID:DgEykeyJ0

律「まずい・・・。お役人が来た・・・」

さわ子「居るのはわかっとんじゃい!!ボキャア!!」ドンドン

律「税を取りに来たんだ・・・」

澪「・・・・・」ブルブル

さわ子「ちっ、また来るからな!税を払えなかったらSATSUGAIするぞ!!」

律「・・・・・・」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 14:59:19.43 ID:DgEykeyJ0

律「もう行ったみたいだぞ。澪。」

澪「うん・・・・・。」

律「でももう税を払えるだけの余裕もないよ・・・・」

澪「・・・・・・・」

律「これから私たちはどうすればいいんだよ・・・・」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:00:52.78 ID:DgEykeyJ0

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------翌朝

律「ふぁぁ・・・・。よく寝た」

澪「ZZZ」

律「しっかし今朝はかなり冷えるな・・・・」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:02:37.09 ID:DgEykeyJ0

律「雨戸をあけるか」

雨戸「がっ、がっ」

律「雨戸の建付けが悪くて、なかなか開かない・・・。
  お役人がいつも雨戸を強く叩きまくるからだな・・・・」

律「ふんっ」ガラガラ

律「あいたあいた」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:04:21.21 ID:DgEykeyJ0

律「げっ、雪積もってんじゃん。どうりで冷えるわけだ」

律「・・・・・・・」

律「今日も客はこないんだろうな・・・・」

律「はぁ・・・・・」

律「・・・・・・」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:05:37.95 ID:DgEykeyJ0

律「・・・・ん?」

律「!」

律「あれは・・・・・人?」

うどん屋の近くの雪の上に女の人が倒れていた

律「やっぱり人だ・・・・!」タタタ

律「おい!大丈夫か!?」ユサユサ



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:06:51.85 ID:DgEykeyJ0

女「うぅ・・・・・」

律「よかった。生きてる」

律「家の中に運ぼう」

律「よっこらせ」



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:09:53.51 ID:DgEykeyJ0

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------うどん屋

律「澪!澪!」

澪「ん・・・・。どうした?律」

律「寝てる場合じゃない!道に人が倒れていて、運んできたんだ!」

澪「え!?」

律「とにかく体が冷たいんだ!暖めよう」

澪「わかった!」



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:11:25.55 ID:DgEykeyJ0

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女「うっ・・・・」

律「お!目を覚ましたか」

女「ここは・・・・?」

澪「うどん屋・・・・・。まあ私たちの家だ」

女「私は一体・・・・?」

律「ここの近くの道に倒れていたんだ。慌ててここまで運んだよ」

女「助けてくれたんだ・・・・。ありがとう」

律「へへ!いいってことよ!」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:12:48.14 ID:DgEykeyJ0

澪「私は澪」

律「律だ」

女「じゃあ、澪ちゃんとりっちゃんだね!」

律「(いきなりりっちゃんかよ)」

澪「名前は?」

女「唯だよ」

律「唯はどこからきたんだ?」

唯「えーとね・・・・・・」



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:14:40.12 ID:DgEykeyJ0

唯「・・・・・・」

澪「どうした?」

唯「・・・・・あれ?」

律「?」

唯「お、思いだせない・・・・」

律「思いだせないって・・・・・?」

唯「ここに来る前のことが思い出せないの・・・・・」

律澪「え!?」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:16:34.52 ID:DgEykeyJ0

律「思いだせないって・・・・・?」

唯「ここに来る前のことが思い出せないの・・・・・」

律澪「え!?」

唯は雪の上で倒れ、衰弱して、律たちに助けられたが、後遺症で記憶を失っていた。

律「唯・・・・・記憶が・・・」

唯「・・・・・・・」

澪「・・・・・・・」

律「・・・・・・・」



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:18:00.12 ID:DgEykeyJ0

澪「と、とりあえず、今はゆっくり休め」

律「そうだな」

唯「うん・・・・・・」

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-----夜

律「今日も客がこなかった・・・・・」

澪「そうだな・・・・・」

律「・・・・・・・」



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:20:41.32 ID:DgEykeyJ0

澪「唯はどうするんだ?」

律「どうするって?」

澪「唯は私たちに会う以前の記憶がないだろ。だから帰るべき場所がわからない。
  だれか面倒をみる人が必要だと思う・・・・」

律「そうだな・・・・・。でも家じゃあ面倒を見れるだけの余裕もないよ・・・・」

澪「・・・・・・・」

澪「まあ数日様子をみてみよう。もしかしたらなにか思いだすかもしれない」

律「そうだな。このまま外にほっぽり出すのも可哀想だしな。」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:23:21.97 ID:DgEykeyJ0

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-------

唯「りっちゃん。私お腹すいちゃった」

律「まってろ。いまうどんを作ってやる」

唯「わーい」

澪「昨日も言ったかもしれないけど、私たちはうどん屋をやってるんだ。
  まったく繁盛しないけど・・・・」

律「うどんおまち!」

唯「速!?」



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:25:16.67 ID:DgEykeyJ0

律「うちは速いだけがとりえだからな」

唯「いただきまーす」ズルズル

唯「(微妙かも・・・・)」モグモグ

律「(うわっ・・・・・微妙そうな顔・・・・)」

澪「ところで唯はこれからどうするんだ?」

律「どこか行くあてはあるのか?」



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:27:06.97 ID:DgEykeyJ0

唯「それがね・・・・・・。やっぱりなにも思いだせないんだ・・・・」

澪「そうか・・・・・・」

唯「ここに置いてもらうのはだめかな・・・・・・・・?」

律「唯・・・・・・私たちもここに居させたいのはやまやまなんだが、
  二人で生活するのにももう限界なんだ・・・・・。だから3人は無理なんだ」

唯「そうだよね・・・・・・」ショボン

澪「・・・・・・・・」

律「まあ、とりあえずまだ元気になってないんだから今は休め」

唯「うん・・・・・・・」

律「うし!今日は久しぶりに風呂でも沸かすか!」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:29:33.14 ID:DgEykeyJ0

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律「風呂沸かすなんて何カ月ぶりだろう」

律「いつもなら垢すって水浴びだもんな」

律「薪代だってばかにならないからな~」

律「フー!フー!」

律「よし。こんなもんだろ」

律「やっぱり客人が先だな」

律「お~い。唯」

律「先に入っていいぞ」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:31:42.00 ID:DgEykeyJ0

唯「いいの?」

律「大事な客人だからな」

唯「じゃ、じゃあお言葉に甘えて・・・・・」

律「ごゆっくり~」

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-----唯入浴中

唯「はあ・・・・・。私これからどうすればいいんだろう・・・」

唯「・・・・・・」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:32:56.12 ID:DgEykeyJ0

唯「ていうかすごいお湯が熱い・・・・・」

唯「なんかグツグツいってるし・・・・」

唯「でもせっかく沸かしてくれたんだから我慢してもう少し入ろう」

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唯「も、もう限界・・・・・」ザバァ

唯「ふい~」トテトテ



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:33:49.86 ID:DgEykeyJ0

律「お。あがったか」

唯「いいお湯だったよ~。(すごく熱かったことは言わないでおこう・・・・)」

律「じゃあ私もはいってくるか」

唯「う、うん・・・」

律「お風呂~お風呂~」



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:35:38.33 ID:DgEykeyJ0

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------風呂場

律「よし。入るか」

律「よいしょ」ピチャ

律「てっ、熱ぅ!?」

律「唯よくこんな熱いお湯に入れたな・・・・・・」

律「・・・・・・・・」

律「・・・・・・・ん?」



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:37:17.05 ID:DgEykeyJ0

律「このにおいは・・・・・・」クンクン

律「こ、これは・・・・・!」

律「・・・・・・」ゴクゴク

律は唯が入った後の熱湯を手ですくって飲んでみた

律「なん・・・・・だと・・・・・」



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:38:32.70 ID:DgEykeyJ0

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律「おい!澪!」

澪「どうした?もう風呂はいったのか?」

律「ちょっとこれ食べてみてくれ!」

澪「食べろって、これうどんだろ」

澪「うどんなんて毎日飽きる位たべてるだろ」

律「いいから食ってみろ!」




40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:39:05.36 ID:YxB4QwjxO

なんかしんちゃん思い出した



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:39:35.41 ID:X0B0wSYU0

唯からダシを・・・



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:39:36.18 ID:anS5ZUPo0

唯ちゃんもおつゆペロペロ!



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:39:54.79 ID:q+bHPbOn0

え……何この展開
唯汁ならぬ唯出汁?





44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:40:20.17 ID:DgEykeyJ0

>>40
そう。しんちゃん読んで思いついた



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:40:20.17 ID:DgEykeyJ0

澪「わかったよ」

澪「・・・・・」ズルズル

澪「・・・・・!」

律「どうだ?」

澪「すごいおいしい・・・・!」

律「だろ!?」

澪「どうしたんだ?これ」



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:43:00.97 ID:DgEykeyJ0

律「ダ、ダシを変えてみたんだ」

澪「へえ。なにでダシをとったんだ?」

律「あ、あの・・・・ゆ、唯で・・・・」

澪「・・・・・・え?」

律「唯の入った風呂のお湯をそのまま使って・・・・・」

澪「な、なんだそりゃ・・・・」



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:44:14.81 ID:DgEykeyJ0

律「そのまんまだよ・・・・。唯の入ったお湯を使ったらそうなったんだ」

澪「なん・・・・・だと・・・・」

律「でもこれを店でだせば・・・・・」

澪「!」

澪「絶対繁盛する!?」

律「期待大だな」

澪「よ、よし・・・・」



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:45:35.27 ID:DgEykeyJ0

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-------翌日

律「もともと客が来ないからこの味を広めようがない・・・・・」

律「・・・・・・・・」

律「あっ、おーーい。そこのお譲ちゃん!」

純「え、私?」

律「ちょっとこっちに来て!」



53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:48:43.61 ID:DgEykeyJ0

純「(げ・・・!あんまおいしくないうどん屋だ・・・)」

律「ちょっとこれ食べてみて!」

純「え・・・・でも私お金ない・・・」

律「お金はいいから!」

純「タ、タダならいただきます」

純「(前ここのうどん食べたとき微妙だったからな・・・・・)」ズルズル

純「・・・・・・・!」



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:50:44.89 ID:DgEykeyJ0

律「ど、どうだ?」

純「すごい・・・・・おいしいです・・・」

律「だろ!?」

純「(ホントにおいしい・・・)」

律「そこでタダの代わりにお願いがあるんだ」

純「お願い?」

律「このうどんのおいしさを町のみんなに宣伝してきてほしいんだ」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:52:12.03 ID:DgEykeyJ0

純「・・・わかりました」

律「ホントか!ありがとな~」

純「じゃあ私はこれで・・・・」

律「ああ!じゃあたのんだぞ!」

純「(ほんとにおいしかったなあ・・・・)」



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:53:40.71 ID:DgEykeyJ0

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律「ふふっ。あとは客を待つだけだ・・・」ニヤニヤ

唯「りっちゃんなんでニヤニヤしてんの~?」

律「ふふっ。いいことがあったんだ」

唯「ふ~ん」

澪「・・・・・・・」

客A「ごめんよ~」

律「さっそくきた!」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:55:12.90 ID:DgEykeyJ0

律「らっしゃい!」

澪「いらっしゃいませ」

客A「なんかこの店のうどんがおいしくなったて聞いて、きてみたんだけど」

律「(あの子ちゃんと宣伝してくれたんだな)」

律「そりゃあもう!」

客A「じゃあうどんを一杯もらおうか」

律「はいよ!」



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:57:19.83 ID:DgEykeyJ0

澪「(久々の客だ)」

律「おまち!」

客A「速!?」

律「・・・・・・・」ワクワク

澪「・・・・・・」ドキドキ

客A「・・・・・・」ズルズル

客A「・・・・・・!」

客A「う、うまい・・・・!」



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 15:58:55.42 ID:DgEykeyJ0

律「ホントか!?」

客A「ああ・・・。こりゃたまげた」

律「よし!」

客A「これはみんなに教えてやらないとな」

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その後律たちのうどん屋の噂は広まり、数日の内に客足が増えていった



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:00:29.70 ID:DgEykeyJ0

律「へい!うどんおまち!」

客B「ホントにうまいなあ。純ちゃんの言うとうりだ。」ズルズル

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--------夜

律「みて見ろ!今日の売り上げだ!

澪「すごい・・・・・!」



63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:01:34.93 ID:DgEykeyJ0

律「これも唯のおかげだ」

澪「これから唯のことはどうするんだ?」

律「そりゃここに居てもらうだろ。行くあてもないようだし」

澪「そうだな」

律「どうやら私たちは幸運の女神を拾ったようだな・・・・」



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:04:05.44 ID:DgEykeyJ0

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唯「あ!りっちゃん!」

唯「なんか最近お客さん多いね!」

律「そうなんだよ。唯のおかげだな」

唯「わたしのおかげ?」

律「じつはな・・・・・」

澪「(え!?唯にほんとのこと言うの!?)」

律はいきさつを唯に話した



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:06:21.47 ID:DgEykeyJ0


律「・・・・・とういうことなんだ」

唯「・・・・・・・」プルプル

澪「(やっぱり怒るよな・・・・・。自分をうどんのダシにされたんだからな。
   というかなんか理由つけて居てもらうんだと思ったらホントのこというのかよ)」

律「唯・・・・・・・」

唯「りっちゃん・・・・・・」プルプル

澪「(普通怒るよね・・・・)」



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:07:34.52 ID:DgEykeyJ0

唯「すごいね!」

律澪「え?」

唯「すごいよ!すごいよ私!」キラキラ

律「お、おう」

澪「(おこってない・・・?むしろキラキラしてる・・・・)」

唯「そうかあ!私においしいダシを出す能力があったのかあ」

澪「怒らないのか?」

唯「なんで怒るの?」



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:08:28.83 ID:DgEykeyJ0

澪「ま、まあ気にしないでくれ」

唯「ていうかここに居てもいいの!?」

律「ああ!」

唯「ありがとう!わたしもうどん屋さん手伝うよ!」




71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:10:10.13 ID:DgEykeyJ0

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こうして律、澪、唯の新生活とも言えるものが始まった。

最初唯がここにいる理由はダシのためであったが共に暮らしていく内に3人は 

家族のような絆が生まれていった。

店も噂が広まり大繁盛していた

律もうどん屋としての腕をあげていった

しかしその一方で唯の記憶はもどっていなかった



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:11:52.74 ID:DgEykeyJ0

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律「へいおまち!」

客C「速!?」

客D「こりゃあうまい!」ズルズル

さわ子「私にもうどんちょうだい」

律「げっ、お役人・・・・」

さわ子「なによ。私がきちゃ悪いの?」ギロッ



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:14:50.79 ID:DgEykeyJ0

律「そ、そんなことないです」フルフル

さわ子「まったく。税は払ってもらうわよ」

律「は、はい・・・」

客E「澪ちゃんと唯ちゃん今日も可愛いね~」グヘへ

客Eの妻「なに言ってんだい!」バキッ

客E「痛て!?殴るこたあねえだろ!」

客Eの妻「ふんっ」

唯「あはは」

客F「唯ちゃん・・・・ハアハア・・・」



77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:16:55.55 ID:DgEykeyJ0

澪「今日も大盛況だな~」

律「以前とは比べ物にならないな」

澪「そうだな」

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------閉店後

律「いや~今日も大繁盛だったな!」

唯「わたしもうクタクタだよ~」

澪「じゃあご飯にするか」



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:18:21.81 ID:DgEykeyJ0

唯「わーい!」

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-----食事中

唯「そういえばさ~」

澪「ん?」

唯「私この辺の土地のこと全然知らないなーと思って」

律「そうだな・・・・。よし!私が教えてやる」

唯「教えて!りっちゃん先生!」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:20:10.45 ID:DgEykeyJ0

律「この辺の土地は琴吹氏が治めてるんだ」

唯「へ~」

律「町の向こうにお城があるだろ?あれが琴吹城だ」

唯「そうなんだ~」

律「琴吹氏は代々、琴の名手が多いことでも有名なんだ。
  それが名字の由来にもなってるらしい」

澪「琴吹城の殿様の娘は私たちと同年代位らしいんだけど、
  その人もかなりの腕前らしい」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:22:08.38 ID:DgEykeyJ0

唯「へ~。りっちゃんて物知りなんだね!」

律「そうだぞ~」フンス

唯「でも楽器が上手いのって素敵だね」

澪「実は私たちも楽器をやっていたんだ」

唯「そうなの!?」

律「昔な・・・。生活苦しくて最近は楽器から遠ざかってたな・・・・」

唯「どんな楽器やってたの?」

澪「私は琵琶を」

律「私は太鼓だ」



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:23:49.11 ID:DgEykeyJ0

唯「すごい!私も楽器をやってみたい!」

澪「そうだな・・・・・。唯は三味線なんかいいんじゃないか?」

唯「(ん・・・・?三味線・・・・。なんか聞いたことあるような・・・)」

律「そうだな~。唯に似合いそうだな~」

唯「う、うん・・・・・」

唯「(三味線・・・・・・なんか引っ掛かるなあ・・・)」



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:25:51.36 ID:DgEykeyJ0

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------ある日の道

女の子「はあ・・・・お腹すいた・・・。」

女の子「お城まではまだ結構距離あるな・・・・」

女の子「・・・・・・・」

女の子「あっ、うどん屋さんがある」

女の子「そういえば最近おいしいうどん屋があるって聞いたけど、ここのことかなあ」



84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:27:44.61 ID:DgEykeyJ0

女の子「せっかくだし入ってみよう」

女の子「・・・・・・」ガラガラ

律「らっしゃい!」

女の子「うどんください」

律「まいど!」

客G「おい。あれって・・・・・」ヒソヒソ

客H「うん。そうだよな・・・・・」ヒソヒソ

女の子「・・・・・・・・」



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:30:58.21 ID:DgEykeyJ0

律「(なんか客がヒソヒソしてんな・・・・)」

客G「ひそひそ」

客H「ひそひそ」

律「なにヒソヒソしてんの?」

客GH「うわ!?」

律「ごめんごめん。なにはなしてるんだ?」

客G「それなんだがな・・・・・あそこに三味線持ってる女の子がいるだろ?」

律「ん・・。ああ、さっき入ってきた女の子か」

客G「あいつは恐らく中野梓だ」



87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:33:37.17 ID:DgEykeyJ0

律「中野梓?」

客H「知らないのか?あの代々三味線の名手の家系の中野流当主の娘だよ」

律「ええ!?中野流当主の娘!?」

律「なんで家の店に・・・・・?」

律「・・・・・・・・」

律「あっ、そうだ」

律「いい機会だから唯に三味線を見せてやろう」



88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:35:33.29 ID:DgEykeyJ0

律「お~い、唯」

唯「どうしたの?りっちゃん」

律「いや、この前話した三味線を見せてやろうと思って」

唯「えっ、三味線・・・・・!?」

澪「どうしたんだ?」

律「あそこに三味線持ってる女の子がいるだろ?」

澪「ああ」

律「なんでも三味線中野流の当主の娘らしい」



89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:37:40.38 ID:DgEykeyJ0

澪「ええ!?中野流!?」

澪「なんで家の店に・・・・?」

律「さあな~。それほど家の店が有名になったってことじゃないのか?」

澪「そうかもな」

唯「・・・・・・・・」スタスタ

唯「ねえ、君」

梓「え、あ・・・私ですか?」

唯「そうそう」



90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:39:28.49 ID:DgEykeyJ0

梓「なんですか?」

唯「ちょっとそとに出ようか」ニコニコ

梓「え?(笑ってる・・・・?)」

唯「いこうね」

梓「え・・・まだうどん食べてない・・・」

律「あっ、なんか唯が店の外に連れていったぞ」

澪「私たちもいってよう」



91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:41:45.95 ID:DgEykeyJ0

------------------------------------------------
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------店の外

梓「(私なんかしたかなあ・・・・)」

律「どうしたんだ~?唯?」

唯「ちょっとそれ貸してくれない?」

梓「三味線ですか?いいですけど・・・・・」

唯「ありがとっ」

律「お、唯の初三味線だ」

澪「結構様になってるな」



92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:43:25.68 ID:DgEykeyJ0

梓「あの・・・・・・」

唯「ちょっと弾いていい?」

梓「いいですけど・・・。(外に出てきてから真剣な表情になった・・・)」

律「弾き方わかるのか~?」

唯「・・・・・・・・」

ベンベンベべべン、ベンベべべン、ベンベンベンベベべべン、ベンベンベン

梓「う、うまい・・・・・!?」

律「唯・・・・お前三味線ひけたのか!?」



94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:45:42.27 ID:DgEykeyJ0

澪「しかも相当うまい・・・・!」

唯「・・・・・・・・やっぱり・・」

律「え?」

澪「どうしたんだ?唯」

唯「りっちゃん、澪ちゃん。私三味線弾いたことあるよ」

律「なにか思いだしたのか!?」

唯「ううん。でも私、ここに来る前は毎日三味線を弾いていたきがするんだ」

律「そうか・・・」



95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:47:33.11 ID:DgEykeyJ0

梓「どうしたんですか?」

律「ああ、実はな・・・・・・」

律は梓にこれまでのいきさつを話した

梓「そうなんですか・・・・。記憶が・・・・」

唯「・・・・・・・・・」

澪「まあそういうことだから唯は私達と暮らしてるんだ」

律「まあ今となっちゃあ家族みたいなもんだけどな」



96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:49:54.58 ID:DgEykeyJ0

梓「そうなんですか・・・・・」グウゥ~~

梓「あ・・・・//」

律「悪い悪い、お客だったな」

梓「はい・・・・・・」

--------------------------------------
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-----------------

-----琴吹城への道

梓「(うどんすごくおいしかった・・・・)」

梓「(それにしてもあの唯って人三味線相当上手かった・・・・)」

梓「(・・・・・・・・・・・)」

梓「(なんかあの唯って人とどっかで会ったことがあるような気がするんだよなあ・・・・)」

梓「気のせいかなあ・・・・」



98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:51:35.95 ID:DgEykeyJ0

--------------------------------------------
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---------------------

------琴吹城

梓「やっとついた・・・・・・」

紬「梓ちゃ~ん」

梓「あっ、紬さん!」

紬「今日私、梓ちゃんがくるのずっとまってたの」

梓「そんなに楽しみだったんですか?」

紬「うん・・・・友達と呼べる人は梓ちゃんぐらいしかいないから・・・・」

梓「・・・・(かわいそうな人だな・・・・)」



99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:53:42.29 ID:DgEykeyJ0

紬「しばらくお城に泊まっていけるんでしょ?」

梓「はい。お世話になります」

紬は琴吹家の規則で、城を自由に出入りできないため、

同年代の友達が梓しかいないのである。 

琴吹氏は中野氏とは楽器の名手の一族同士として互いに交流があり、

中野氏は琴吹城への出入りが許されているのである。

紬「早く一緒に楽器を演奏しましょう♪」

梓「はい!」



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:55:27.30 ID:DgEykeyJ0

------------------------------------------------
-------------------------------------
--------------------------

紬「すこし休憩しましょう」

梓「そうですね」

紬「お茶いれるわね」

梓「ありがとうございます」

紬「ねえ、梓ちゃん」

梓「なんですか?」



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:56:47.61 ID:DgEykeyJ0

紬「また外の町のことを聞かせて?」

梓「いいですよ」

紬「ありがとう♪」

梓「そういえば今日ここに来る途中、うどん屋に寄ったんですよ」

梓「そこのうどんがすごいおいしかったんですよ」

紬「私も食べてみたいわ」

梓「あ、あとそこのうどん屋て、
  女の子3人でやってるみたいなんですけど、私達と同年代位でしたよ」

紬「そうなの~」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 16:58:30.49 ID:DgEykeyJ0

梓「しかも3人の中に、唯っていう人が居るんですけど、
  その人三味線が相当うまいんですよ」

梓「あれは三味線奏者として活動できる位ですよ」

紬「梓ちゃんが言うんだったら相当うまいのね」

梓「でもその人記憶を失ってるみたいなんです」

紬「そうなの・・・・大変ね」

梓「そうですね」

紬「なんだかわたしもそのうどん屋さんにい行ってみたくなったわ」

梓「いきまししょう!ぜひ!」

紬「でもお父様が許してくれるかな・・・・・」

梓「ずっと城にいなきゃいけないなんておかしいです!
  説得すれば許してもらえるはずです!」

紬「わかったわ!お父様にお願いしてみる!」



103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:01:42.28 ID:DgEykeyJ0

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------殿の間

紬「し、失礼します」

紬父「おお紬、どうしたんじゃ?」

紬「今日はお父様にお願いがあるの」

紬父「おお、なにか欲しいものでもあるのか?」

紬「町のうどん屋さんにいってはだめかしら・・・・?」

紬父「そ、それはだめじゃ」

紬「どうして!?なんで町にいっちゃだめなの?」



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:03:10.68 ID:DgEykeyJ0

紬父「町は紬にとって危険じゃ」

紬「そんな・・・・・」

紬父「お前は城のなかに居るべきなんじゃ」

紬「もうお父様なんかしらない・・・・・・!」ダッ

紬父「あ、まちなさい」

紬父「・・・・・・」

紬父「むう・・・・・・」

紬父「年頃の娘はむずかしいのう・・・・」



105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:04:56.38 ID:DgEykeyJ0

紬母「あなた」

紬父「おお、お前か。どうしたんじゃ?」

紬母「あの子の気持ちもわかってあげたら?」

紬父「どういうことじゃ?」

紬母「あの子だって年頃の女の子よ。もっと友達も欲しいだろうし、
   ずっと城のなかじゃ可哀想じゃない?」

紬父「むう・・・・・そうじゃのう・・・・」



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:06:43.95 ID:DgEykeyJ0

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紬「なんでお父様はわかってくれないの・・・・・」

梓「でもそれはそれほど紬さんのことを大切に思ってることじゃないですか?」

紬「・・・・そうかしら」

梓「そうですよ!」

紬「そうね・・・・私お父様に謝ってくるわ」



107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:08:09.91 ID:DgEykeyJ0

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------再び殿の間

紬「し、失礼します」

紬父「紬・・・・・」

紬「お父様・・・・先ほどは取り乱してしまってごめんなさい・・・」

紬父「いや、わしも悪かった」

紬「え?」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:09:44.60 ID:DgEykeyJ0

紬父「お前の気持ちをわかってやれていなかったようじゃ」

紬「お父様・・・・・・」

紬父「これからは町にいってもよいことにする」

紬「ありがとうございます・・・・・!」

紬父「だが、一言断りをいれていくんじゃぞ?」

紬「はい!」

紬父「うむ」



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:11:18.49 ID:DgEykeyJ0

紬「じゃあさっそく明日にでもそのうどん屋に・・・・・」

紬父「まあ慌てるでない。町に行っていいといっても
   わしの知らんところにホイホイ行かせるのもちと心配でな」

紬父「まずは家来の斎藤に様子を見てきてもらうことにする」

紬「わかりましたわ」

紬父「では今からでも斎藤を向かわせよう」



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:12:43.04 ID:DgEykeyJ0

--------------------------------------------
-------------------------------------
-----------------------------

------うどん屋

律「うどんおまち!」

客E「澪ちゃん、唯ちゃん今日もかわいいね~」

客F「唯ちゃん・・・・・ハアハア・・・・・・・」

斎藤「失礼します」

律「(なんかどっかのお偉いさんみたいなのがきた・・・・・・)」



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:15:00.03 ID:DgEykeyJ0

斎藤「店主はどちらに?」

律「私ですけど・・・・・・」

斎藤「これはこれは。わたくし琴吹家家来の斎藤ともうします」

律「琴吹家の家来!?」

律「(ほんとにお偉いさんだった・・・・・)」

斎藤「実は今日は琴吹家当主の命令でこちらに参りました」

律「当主の命令!?」



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:16:46.30 ID:DgEykeyJ0

斎藤「はい。実は当主の娘であります紬お譲様が
   こちらのうどん屋に来てみたいとおっしゃってるのです」

律「ほんとうですか!?」

斎藤「はい。ですのでわたくしが下見にきたのであります」

律「そうなんですか・・・・・」

律「じゃ、じゃあせっかくだからうどん食べてってください!」

斎藤「いただくとします」

律「おまち!」

斎藤「いただきます(速い・・・・・・・)」



116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:18:27.95 ID:DgEykeyJ0

斎藤「・・・・・・・・」ズルズル

斎藤「・・・・・・!」

律「どうですか?」

斎藤「うまい・・・・・」

律「そうですか!」

斎藤「これなら大丈夫そうですな。明日お譲様をお連れすることにします」

律「わかりました!」



117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:19:52.19 ID:DgEykeyJ0

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-----夜

澪「じゃあ明日その当主の娘がくるのか!?」

律「そうだぞ~。すごいだろ~」

唯「その人って、この前話した琴の演奏がすごい人?」

澪「そうだよ」

唯「へ~、私も会いた~い」

律「私たちと同年代みたいだからな。話もしやすいんじゃないか?」

澪「そうだな」

唯「明日がたのしみ~」



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:21:25.46 ID:DgEykeyJ0

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---------------

-------琴吹城

斎藤は現場の様子を紬の父に説明した

紬父「うむ。それなら大丈夫そうじゃな」

斎藤「わたくしも問題無いかと」

紬父「ではその旨を紬に伝えてきてくれ」

斎藤「かしこまりました」



120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/13(土) 17:23:09.06 ID:DgEykeyJ0

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-----------------

紬「じゃあ明日いってもいいのね!?」

斎藤「はい。わたくしも付き添います」

梓「よかったですね!」

紬「明日がたのしみだわ・・・・」

紬「そのうどん屋の女の子たちともお友達になりたいわ」

梓「紬さんならなれますよ」

紬「そうだといいわね。梓ちゃんも一緒にいきましょう」

梓「はい!」




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[ 2011/09/23 01:01 ] ファンタジー | | CM(0)

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