SS保存場所(けいおん!) TOP  >  クロス >  梓「えっ、唯先輩をルドン高原送りに……?」

お知らせ

SS保存場所は移転しました。
現在けいおん!関連の更新はしていません。
今後更新するかは未定です。
SS保存場所






梓「えっ、唯先輩をルドン高原送りに……?」 【クロス】


http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1272199822/




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 21:50:22.59 ID:qKfktsld0

律「ああ」

梓「そんな……唯先輩は死ねってことですか」

澪「うん、今の唯には死んでもらう。
  こうでもしないと、唯のレベルが上がらないからな」

紬「つらいかもしれないけど我慢して、梓ちゃん。
  七英雄に立ち向かうには……」

梓「でも……謀殺なんて酷すぎます……」




2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 21:51:03.99 ID:Ggr+AXaoO

笑った



3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 21:53:57.66 ID:LSD5/M370

最終皇帝あずにゃん







4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 21:54:54.33 ID:qKfktsld0

澪「梓の気持ちもわかるよ、でもな……」

梓「今まで一緒にやってきた仲間じゃないですか!
  なんでそんな簡単に死なせられるんですか……!」

律「たしかに唯は死ぬ。
  でもすぐ新しい唯に、より強い唯になって戻ってくるんだ」

梓「それは違う唯先輩です!
  今の唯先輩が死ぬことに変わりはありません!」

紬「梓ちゃん……」

ガチャ
唯「やっほー、何の話してるの?」

梓「あっ、唯先輩……」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 21:57:23.85 ID:qKfktsld0

澪「実はな、唯……言いにくいんだけどな」

唯「なあに?」

梓「……っ」

律「ルドン高原に行ってくれ」

澪(直球!?)

唯「え、ルドン高原に? なんで?」

律「まあなんというか、行けば分かるよ」

唯「私一人で行くの?」

律「ああ、唯一人で行ってくれ」

唯「……うん、分かった!」

梓「! ……」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:00:22.98 ID:qKfktsld0

紬「いいの?」

唯「うん、前からルドン高原は行ってみたかったんだー。
  確かあそこはアクア湖があるんだよね。
  あと近くに宝石鉱山もあるしさ」

澪「そ、そっか。
  じゃあ、早速行ってきてくれないか」

唯「うん、じゃーねー」
ガチャバタン

梓「……ゆ、唯先輩!
  唯先輩!!」

澪「待て、梓……
  梓まで行くことはない」

梓「いえ、行きます!
  唯先輩が死ぬなんて耐えられません!
  絶対に連れ戻して……死なせたりなんかしませんからっ!」
ガチャバタン

澪「梓っ……!」

律「好きにさせとけよ」

紬「……」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:05:31.04 ID:qKfktsld0

ルドン高原。

梓「唯先輩、唯先輩……あ、いた」

唯「あ、どしたのあずにゃん」

梓「どしたの、じゃないですよ。
  早く帰りましょう」

唯「え、なんで?」

梓「もう、分かってるんでしょう?
  唯先輩一人だけルドン高原に送られたってことは……」

唯「……うん、分かってるよ」

梓「分かってるなら、なんで……」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:10:28.90 ID:qKfktsld0

唯「仕方ないよ……私が一番弱いんだし」

梓「でも……」

唯「みんな、私に早く死んでほしかったんだよね。
  うすうす気づいてはいたけどさ」

梓「唯先輩……」

唯「インペリアルアローの陣形でいつも私が一番前だったり、
  ろくな装備を持たせてくれなかったり、
  私にだけ防御魔法をかけてくれなかったのも
  できるだけ早く私を死なせようとしてたんだよね」

梓「……」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:15:21.61 ID:qKfktsld0

唯「だから……仕方ないんだよ」

梓「すみません……私がもっとしっかりしてれば……
  こんなことには……ぐすっ」

唯「泣かないであずにゃん。気持ちだけでも嬉しいよ」

梓「唯先輩……死んじゃ嫌です……」

唯「……ごめんね、私はここで死ななきゃいけない。
  それがみんなのためになるんだから」

梓「唯先輩……」

唯「そういうことだから……じゃあね」

梓「唯先輩……」

唯「ん?」

梓「いつのまにかモンスターに囲まれてます」

モンスター多数「じゅるり」

唯「ぎゃああああああああああああ」
梓「ぎゃああああああああああああ」



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:20:28.70 ID:qKfktsld0

――

――――

――――――――

ガバッ
梓「はっ……ここは!」

唯「あ、起きた? あずにゃん」

梓「唯先輩……ここはどこなんです?」

唯「ここはサイゴ族の村だよ。
  モンスターに襲われて倒れてたとこを助けてもらったんだ」

サイゴ族「おや、お目覚めになりましたか。
      死んでしまったのではないかと思っていましたよ」

梓「大丈夫です、私LPだけは多いんで」

唯「すごい生命力だよね」



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:28:09.73 ID:qKfktsld0

梓「よかった、楽器も無事だ」

サイゴ「楽器……もしや貴方、楽器を使えるので?」

梓「はい、そうですけど」

唯「私も使えますよ」

サイゴ「おお、楽器使いが二人も……
     これは運命のめぐり合わせでしょうか」

梓「?」

サイゴ「貴方がたを見込んでお願いしたいことがあるのですが……
     よろしいでしょうか」

唯「なんですか、お願いって」

サイゴ「ここ最近、この近辺に
     サワコーンと名乗る強大なモンスターが出現するのです。
     それをやっつけていただきたいのです」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:33:07.81 ID:qKfktsld0

唯「サワコーンって……
  七英雄のサワコーンですか?」

サイゴ「はい、そのサワコーンです。
     そいつは1週間ごとに人里に現れては
     テンプテーションという技で若い男たちを魅了して
     自らの住処へと連れ去ってしまうのです」

梓「それは大変ですね」

サイゴ「我々も立ち向かったのですが歯が立たず……
     有力な戦士たちはみんな魅了されて……」

唯「分かりました、お任せください!
  私たちがサワコーンを倒してあげましょう!」

サイゴ「おお、本当ですか。いやーありがたい」

梓「で、サワコーンは今度はいつ現れるんですか」

サイゴ「今夜です」

唯「今夜!?」




19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:38:04.60 ID:qnkn/sr9O

奇しくも女性パーティーか





20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:39:25.00 ID:qKfktsld0

――

――――

――――――――

夜。

唯「くかー」

梓「唯先輩、起きてください……来ましたよ」

唯「ふぇっ」

サワコーン「あーはははは、
        今日はこの村の男を根こそぎ頂くわよー!」

唯「あれがサワコーンか」

梓「禍々しい姿ですね。赤い仮面とか」

サイゴ「唯さん、梓さん、お願いします」

梓「分かりました!」



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:43:35.29 ID:qKfktsld0

サワコ「あーはははは、あーはははは!」

梓「おーい、サワコーン!
  私たちが相手です!」

唯「かかってきなさい!」

サワコ「ふん、私に歯向かう人間がまだいたなんて……
     これでも食らいなさい! テンプテーション!」

プワワワワワワ

梓「あいにくとこっちは2人とも女なんですよ」

唯「魅了攻撃は効かないもんね~」

サワコ「女性パーティとは愚かね……
     ここでテンプテーションを見切っておかないと
     ラストバトルで勝てなくなって
     最初からやり直すハメになっちゃうのよ!」

梓「何言ってんだコイツ」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:50:20.61 ID:qKfktsld0

唯「よーしいくよあずにゃん、一斉攻撃だよ」

梓「はい、唯先輩!」

サワコ「ふん、テンプテーションを無効化しただけで調子づいて……
     私の攻撃はテンプテーションだけじゃないのよ! オラア!!」ボカッ

唯「ぐあっ!」

サワコ「くらえ!」ボカッ!

唯「ぐへっ!」

サワコ「この私に立てつこうなんて……」ボカッ

唯「ぎゃぼっ!」

サワコ「100年早いわー!」ボッカボカボカ

唯「流し斬りが完全に入ったのに……」
ガクッ

梓「唯先輩ー!」



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 22:55:44.02 ID:qKfktsld0

唯「うう、あずにゃん……」

梓「だ、大丈夫ですか!?」

唯「七英雄がこんなに強いなんて知らなかった……
  いや、私が弱いのかな」

梓「唯先輩……!」

唯「そうだよね、私が弱いんだよね……
  だからもうここで死んだほうが……」

梓「そんなことありません!
  唯先輩は強いです、私よりもずっと……
  いや、パーティの中で一番強いんです!」

唯「……」

梓「だから、立って……
  あのサワコーンを倒しましょう!
  それで、律先輩たちに分からせてやるんです!
  唯先輩は本当は強いんだって、謀殺なんか必要ないんだって!」

唯「あずにゃん……!」

梓「さあ……戦いましょう!」

唯「うん、私やるよ!」



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:02:37.19 ID:qKfktsld0

サワコ「まだ立ち上がる気力が残っていたなんてね」

唯「私の高級傷薬をなめてもらっちゃ困るよ」

梓「挑発になってないですよ」

サワコ「ハエのよーにウルサイやつね!
     いくら立ち上がろうと、
     あんたたちじゃあ私を倒すことは出来ないわよ」

梓「そんなの、やってみなきゃ分かりません!
  いきますよ、唯先輩!」

唯「合点承知!」

梓「霧隠れ!」

サワコ「なっ……姿が消えた!?」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:07:39.24 ID:qKfktsld0

梓「これぞ水の術法のひとつ、霧隠れです。
  かけられると相手からは姿が見えなくなります」

サワコ「くそっ、どこに……どこに行った!」

梓「今です、唯先輩!」

唯「よっしゃー!」

サワコ「!!」

唯「流し斬りー!」

サワコ「ぎゃああああああ!」

梓「やったか?」

サワコ「こんな技一発でやられる私ではない……!
     生意気な小娘どもめ、もう手加減はs」

梓「クイックタイム!」

唯「流し斬りー!」

サワコ「ぎゃあああああああああああああ!」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:11:52.23 ID:qKfktsld0

――

――――

――――――――

七英雄の一人サワコーンは倒され、
ルドン高原近辺に平和が戻った。

唯「ただいまー!」

梓「ただいま戻りました」

澪「あっ、唯に梓……おかえり」

律「おいお前ら、サワコーンを倒したって本当か?」

唯「うん、本当だよ!
  私の流し斬りでちょちょいのちょいだよー」

紬「まあ、すごいわね」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:15:55.71 ID:qKfktsld0

澪「唯って、本当は強かったんだな」

梓「そうですよ、謀殺なんてしなくても、
  無理やり伝承法を使わなくても、
  もともと唯先輩は充分に強いんです!」

律「気づかなくてすまなかったな、唯。
  まさかお前が七英雄を倒すくらいに強かったなんて」

唯「えへへー」

梓(術で援護したのは黙っておこう)

律「よーし、じゃあこの勢いで、
  他の七英雄も一気にやっつけるか!」

紬「おー!」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:20:15.18 ID:qKfktsld0

梓「あっそうだ、
  もうインペリアルアローの陣形は、やめにしませんか」

律「そうだな、もう唯を謀殺する必要もないし」

梓(あっさりバラしやがった……)

澪「じゃあどの陣形にしようか」

紬「うーん……」

梓「あっ、私、新しい陣形考えたんです」

律「そうなのか、どんな陣形?」

梓「唯先輩が一番後ろで、先頭が律先輩で」

唯「ふむふむ」



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:25:58.06 ID:qKfktsld0

梓「澪先輩が律先輩の後ろで、その後ろがムギ先輩で、その後ろに私です」

澪「奇っ怪なフォーメーションだな」

紬「ていうかこれフリーファイトを横にしただk」

梓「オラア!」ボカッ

紬「ぎゃふっ」
ガクッ

律「ていうかこれ私が一番危ないじゃないか」

梓「罰ですよ罰……」

律「え、なんの……?」



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:30:45.29 ID:qKfktsld0

澪「でもこのフォーメーションだと戦闘はしにくいんじゃ……
  唯はどう思う?」

唯「すごくいい……」

澪「え゛っ」

唯「あずにゃんはフォーメーションを考える天才だよ!
  こんなフォーメーションを思いつくなんてすごいよ」

梓「ありがとうございます、
  唯先輩のためだけを思って考えました!」

律「おい」

唯「よし、ではこのフォーメーションを放課後ティータイムと名付けよう!」


サワコーンとの戦いで唯の強さを再認識した律たちは、
新しい陣形で心機一転、ふたたび七英雄との戦闘に身を投じていく。
ケイオン帝国の、そして人々の未来の為に
彼女たちの戦いは続く!



     お     わ                り




39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:31:32.31 ID:qKfktsld0

これでおしまい

ロマサガ2のラスボスが倒せないのでむしゃくしゃして書いた
反省はした




40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:31:52.18 ID:T4kIZWunP

ロマサガ2やったことないけどルドン送りされるとどうなるの?



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:33:34.29 ID:t4LPO3JXO

ぺろぺろになる



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:36:24.76 ID:7d8Mweb8O

ふにゃんふにゃんになる





43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/25(日) 23:42:19.40 ID:qKfktsld0

>>40
ロマサガ2の主人公はアバロン帝国の歴代皇帝なの
それでイベントが起こって時代が進んだりパーティが全滅したりして
皇帝が死亡した際には新しい皇帝への皇位継承が行われるの
それで「伝承法」で前皇帝のステータスが新皇帝に受け継がれるの
そん時により強いステータスだけが新皇帝のものになるから
要するに皇位継承をすればするほど主人公が強くなるの
だからわざと皇帝を殺して手っ取り早く主人公を強化するっていうプレイスタイルが横行したの
その皇帝謀殺によく使われたのがルドン高原らしいよ




45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/26(月) 00:13:07.12 ID:sqzfQZY8O

>>43
みんな考える事は同じということか






関連記事

ランダム記事(試用版)




梓「えっ、唯先輩をルドン高原送りに……?」

コメント(アンカー機能)
●>>1と半角で書き込むと>>1と記事へのアンカーが生成される。
●*1と半角で書き込むと1とコメントへのアンカーが生成される。
上記の2つのアンカーが有効なのは該当記事のみ。

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

サイト関連
メール ツイッター 最新記事一覧(30件)
ユーザータグ 検索

U:
P:
色々変更
好みのカラーコードをどうぞ

記事の背景色変更


本体の背景色変更


名前の色変更
IE8:重
火狐4.01:軽
chrome:軽


広告4
広告5
広告6