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唯「ましまし!」 【非日常系】


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:02:10.47 ID:QjoEtad20

律「あー、腹減ったなー!」

唯「ペコペコだよう・・・あずにゃんのほっぺ美味しそう~♪」

梓「きゃっ、やめてください、ちょ!  んぁ・・・」

澪「はは、今日は目一杯練習したからな」

紬「あら、あの行列はなにかしら・・・」

瞳に確固たる意思を宿らせた人々の列。
行列の先には、黄色く目立つ看板が掲げられている。


ラ ー メ ン 二 郎





2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:03:51.17 ID:QjoEtad20

澪「すごい人数だな・・・人気店なんだろうか」

律「おお、美味そうだな!食っていこーぜ!」

梓「あ、でもここは・・・」

紬「これが、あの“ラーメン”のお店!?私、はじめてなの!」

唯「ラーメン大好き~♪あ、憂にメールしとかなきゃ」メルメル

律「よっしゃー!突撃ぃ―!」

梓(しょうがないですね・・・ジロリアンの端くれとして、先輩たちを正しき道へと導かなければ・・・!)

梓の瞳には、列を成す人々が抱くものと同じ、誇り高き“意志”が宿っていた。



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:06:29.60 ID:QjoEtad20

澪「みんな本を読みながら並んでる・・・」

梓「この行為は、戦士(ジロリアン)たちの“知恵”なのです」

澪「え?」

梓「二郎と向き合う前に、まずは己と向き合う・・・
  待ち時間という二郎必然の課題を克服しつつ、自らの精神を清める・・・
  数多の戦場をくぐり抜けてきた彼らがたどり着いた『答え』です」

律「お、おい・・・梓・・・?」

梓「ハッ、す、すみません!つい・・・」
 「このお店・・・『ラーメン二郎』にはコアなファンが多くて、
  だいたい行列で並ぶことになるんです。
  常連はそれが分かってるので、本や携帯ゲーム機など、
  暇つぶしの道具を持参することが多いんですよ」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:08:43.76 ID:QjoEtad20

紬「へぇ~」

唯「あずにゃんも常連さんなの?」

梓「ま、ホームではファースト張ってますから。ちなみに店主と会話したこともありますんで(笑)」

唯「よく分からないけど、すごいんだね~」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:13:20.04 ID:QjoEtad20

澪「さて、食券を買うのか」

律「よっしゃー!大盛りいっちゃうぜー!」

梓「だめです!」クワッ

律「ひっ」ビクッ

梓「二郎のメニューは、小ラーメンでも通常店の大盛りに相当します。
  ましてや初心者が大なんて・・・おこがましいとは思わんかね!」

律「ひぅ・・・」

梓「初めての人は小を頼んで店の盛りを確認し、
  己のレベルとの比較をおこなうべし。分かりましたか!?」

律「はひ、すみましぇん・・・」ウルッ


澪(いつもの梓じゃない・・・)

紬(梓ちゃん、輝いてるわねぇ)

唯「わたし烏龍茶飲もーっと」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:16:16.70 ID:QjoEtad20

食券購入

唯:小ぶた 黒烏龍茶

澪:小ラーメン

律:小ラーメン

紬:小ぶたダブル

梓:大ぶたダブル 黒烏龍茶



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:18:14.29 ID:QjoEtad20

律「お、席が空いたな・・・けど一人か。みおちゅわーん、一緒に座ろーz」

梓「何言ってるんですか!」クワッ

律「ごめんなさい!」

梓「これだけ人が並んでるのに、回転をさらに鈍くするような行為は慎んでください!」

律「も、申し訳ありませんでしたぁ!」

梓「とっとと座る!」

律「ハ、ハイ!ただいま!」シュバッ


紬(倒錯的ねぇ・・・ウフフ)

ガタ ゴッソサーン  ガタ  ガタガタ

唯「あ、結局みんなで座れそうだよ♪よかったねー」



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:20:43.51 ID:QjoEtad20

律「もうやだ・・・早く食べて帰りたい・・・お、来たか?」

店主「お客さん、ニンニクは?」

律「!?」ビクッ

店主「・・・・・・」

律「あ、え、うぅ・・・」

梓(入れてください)ボソッ

律「い、入れてください!」

店主「あいよ」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:24:03.05 ID:QjoEtad20

店主「そちらの方々は?」

梓「ニンチョモヤサイマシマシカラメアブラブラ」

澪「え、えと・・・ニンニクは無しで・・・」

梓(二郎の魅力半減じゃねーかクソが)

紬「お願いします♪」

唯「じゃあ、私はましましー!」

梓「!?コールを知ってるんですか!?」ガタッ

唯「隣のおじさんの真似してみたのさ!」エッヘン

梓(なんという度胸・・・唯先輩、恐ろしい子っ・・・!)



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:28:40.74 ID:QjoEtad20

ド ン

律「でかい・・・ん・・・?」


ド ド ン

律「」

律(梓の・・・本当にラーメンなのか・・・?)



それは麺というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはまさに塊だった



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:33:34.64 ID:QjoEtad20

律「てか、野菜の山・・・どうやって食えば・・・ん、梓・・・?」


パキッ チャッ  ヒュバッ

律「なん・・・だと・・・!?麺と・・・野菜が・・・・・・逆転!?」


梓「『天地返し』二郎を食す上での基本技です。
  野菜をスープに浸して味をつけると同時に、
  麺を冷まし、伸びを防ぐ。一石三鳥の技です。
  もっとも、私ほどのジロリアン(レベル5)になれば、
  割り箸を使わずとも可能ですが・・・参考になれば、と思いまして」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:38:19.98 ID:QjoEtad20

唯「こう・・・かな?」
ヒュバッ
唯「やった、できたよー」

梓(!!)

紬「よぉ~し!」
澪「ついていけない・・・」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:42:54.53 ID:QjoEtad20

律(あーもう、味なんていいから、早く食って出よう・・・)
チュルリッ

律「!あ、美味い!」


面白おかしく作られたコピペ、外見、まことしやかに囁かれる噂・・・
不本意な話題性が豊富な二郎であるが、
「味」という料理本来の魅力は、それらに見劣りすることなく丼の中で輝きを放っている。


律(コシのある麺、オリジナリティを主張するスープ、味わい深いチャーシュー・・・
  モヤシとキャベツのフレッシュさが嬉しい・・・
  そして全てを鮮やかに引き立たせる役割を果たす・・・ニンニク!)



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:46:23.71 ID:QjoEtad20

全ての食材がそれぞれの個性を発揮しつつ、
決してわがままではない

互いを引き立てあい、一つとなり 

―すなわち、『二郎』となり― 

食すものに感動をもたらす。


まさに、ラーメン界の「けいおん!」



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:51:16.13 ID:QjoEtad20

律「ハフ、ハフ」


梓「律先輩も、理解したようですね・・・二郎の魅力を」
 「さて、では私も・・・」
 チュルルズズーシャクシャクハフリチュルルルゴクゴクシャキッチュルル

唯「ふふー♪ましまし~♪」

澪「やっぱり多いな・・・ん?」

紬「うふふふふー♪」無音完食(スープ完飲)

澪(さすがお嬢様―!)




35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:52:30.12 ID:9GLq+SLj0

腹減ってきた



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:52:56.50 ID:yutbM9dz0

紬「もうひとこえー(おかわり)」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:55:32.46 ID:1Ma+y+KF0

さすがむぎゅ





38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 03:58:53.52 ID:QjoEtad20

つぎのひ!

唯「二郎って美味しかったねー!また行こ~♪」

律「はは、今度はマナー覚えていかないとな・・・梓に殺される」タラッ

澪「私はしばらくいいかな・・・ハハッ」

梓「遠征に行くのもいいですね・・・あれ?ムギ先輩がいないですけど・・・」

唯「早くお菓子食べたいよ~」



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/01(土) 04:04:52.56 ID:QjoEtad20

ガチャッ

紬「みんな、お待たせー!」

律「!?ムギ・・・後ろのセットは・・・!?執事さんまで・・・」

紬「どうしても“じろう”の味が忘れられなくて・・・
斉藤に特訓させて、一人前になるまで仕込ませちゃった♪
ラーメン二郎桜ヶ丘高校店、開店よ!」


一同「えぇー!」




おわり




以降の二郎トークは割愛しています。
以下2つのSSは同じ方が書かれています。

梓「ましまし!」
唯「ましまし!」




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唯「ましまし!」
[ 2011/10/01 11:07 ] 非日常系 | | CM(0)

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