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DIO「…承太郎と軽音部…そして生徒会がエジプトに向かっている…か」#2 【ジョジョの奇妙な冒険】


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けいおん!×ジョジョの奇妙な冒険#index




126 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:30:29.83 ID:QDi3aW7DO

アラブ!

梓「それにしても、この国はすごいですね…」

唯「おっきい家ばっかりだよ~」

律「ムギの家もこんな感じなのか?」

紬「あれがフィンランドの別荘と同じくらいの大きさかしら」

和「ひょっとして…あの一番大きいの?」

紬「ええ…まあ…」

律(どうなってるんだ家の方は…)



127 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:31:09.11 ID:QDi3aW7DO

花京院「それにしても、なかなか落ち着かないな」
   「誰かに見られているような…」

承太郎「…まあな」
   「誰が敵スタンド使いか分からないから気持ちはわかる」

ジョセフ「その落ち着かない時間を少なくするために考えたルートだが」
    「ここから北西へ100kmのところにヤプリーンという村がある」
    「そこからだと車じゃあ2日もかかるらしい」
    「そこで、じゃ」
    「この村からセスナで移動しようと思う」



128 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:31:54.24 ID:QDi3aW7DO

承太郎「…じじい…今まで何回墜落したか覚えてるか?」

ジョセフ「だ、大丈夫じゃ!」
    「今までは運が悪かっただけさ」

承太郎「…てめーにはスタンド以外に何か憑いている気がするがな」
   「ひょっとしたら、そっちの方がスタンドより強いかもしれないぜ」

ジョセフ「やかましいわ!」
    「とにかくセスナで行く!」
    「我々にはもう時間がないんじゃ!」

承太郎「…やれやれ」



129 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:33:10.00 ID:QDi3aW7DO

花京院「セスナのあてはあるんですか?」

ジョセフ「前もってSPW財団の者に頼んであってな」
    「ついさっき届いたみたいじゃ」

和「間に合ったん…ですね」ホッ

ジョセフ「ああ」フッ
    「そして、セスナに乗る前に砂漠を横断せねばならん」



130 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:33:42.27 ID:QDi3aW7DO

紬「徒歩…ですか?」

律「それはないって!砂漠ってかなり暑いんだろ?」
 「歩いてたら煮えるわ…」

ジョセフ「大丈夫じゃ」
    「ラクダを用意してあるからそれで行く」

唯「ラクダ!?」
 「すごいよりっちゃん!私達アラビア人だよ!」

律「落ち着け…」



131 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:34:07.76 ID:QDi3aW7DO

砂漠!

ラクダ「バフ~ッ」
   「ブァフゥ~」

律「うげっ…」

和「な、なかなか個性的な臭いね…」

花京院「まあ…臭いね」

梓「せっかく和先輩がオブラートに包んで言ったのに…」



132 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:34:36.47 ID:QDi3aW7DO

唯「ダメだよ花京院君!」
 「ラクダがかわいそうだよ!」

花京院「あ、ああ…すまなかった」

ラクダ「ブァフゥ~~」

花京院「うぐっ…」

唯「それで、どうやって乗るの?」

ジョセフ「ラクダは座らせてから乗るんじゃ」
    「こうやって」グイッ
    「…こうやって」グイッ



133 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:35:10.93 ID:QDi3aW7DO

承太郎「…座ってないが」

ジョセフ「少し待っとれ!」ググッ!

梓「大丈夫ですかね…?」

紬「大丈夫だと思いたいけど…」

律「唯!ゆ~い!」トントン

唯「な~に?りっちゃん」

律「ラクダは楽だ」キリッ

唯「ふふっ…」プルプル



134 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:35:40.49 ID:QDi3aW7DO

ラクダ「バフッ」ゲシッ

律「いてッ!」
 「こんの~!何するんだよ!」

梓「ラクダに蹴られるようなことを言った律先輩が悪いです」

承太郎「ラクダにも呆れられたのか」

律「ぐっ…」

ジョセフ「やった!座ったぞ!」

唯「本当だ!」
 「どうやったの?」



135 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:36:41.18 ID:QDi3aW7DO

ジョセフ「食べ物でつったんじゃよ」
    「頭脳プレイってところさ」フッフッ

承太郎「ラクダに頭脳で勝って喜ぶとは思わなかったぜ」

ジョセフ「うっ…やかましいわ!」
    「よし、それじゃあみんなも乗ってくれ」



136 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:37:12.85 ID:QDi3aW7DO

少し後!

ジョセフ「よし、みんな乗れたみたいじゃな」

唯「たっかいね~!」

梓「ほ、本当ですね…」

律「あんら~?」
 「梓ちゃん…もしかして怖がっておられますの?」ニヤッ

梓「そ、そんなんじゃないもん!」

律(わかりやすっ)ニヤッ

ジョセフ「さあ、そろそろ行こう」
    「ヤプリーンへ向け出発じゃ!」

唯律紬「おーっ!」

和(綺麗に8方向に別れたわね…)



137 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:38:13.23 ID:QDi3aW7DO

砂漠横断中!

唯「あづい~…」

律「唯…精神力だ…」
 「涼しいと思い込むんだ…!」

唯「さすがに今回は無理…」

花京院「…承太郎」

承太郎「…ああ」



138 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:38:51.78 ID:QDi3aW7DO

紬「二人ともどうしたの?」

花京院「誰かに…見られている気がする」

和「でも…足跡も消してるし…」
 「結構なところまで見渡せるようなところよ?」

唯「そういえば、スー太って目が良かったよね?」

梓「ス、スー太?」



139 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:39:35.46 ID:QDi3aW7DO

唯「承太郎君のスタンドだよ~」
 「スタプラ君だとヒトデとかぶっちゃうし」

梓「何というネーミング…」

承太郎「それだが…」
   「何も不審なものはないな」

和「気のせいなんじゃない?」
 「暑いからどうかなってるとか」

承太郎「そうだといいがな」



140 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:40:06.32 ID:QDi3aW7DO

梓「そろそろ行きましょうか」
 「こんなところにずっとはいたくないです」

紬「それにしても暑いわね…」
 「50℃だって…」

ジョセフ「今が一番暑い時間帯のはずじゃ」パカッ
    「8時か…」
    「8時!?」

承太郎「てめーが時計の時間を合わせてないだけじゃあないのか?」



141 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:40:51.08 ID:QDi3aW7DO

ジョセフ「そんなはずはない!」
    「お前の時計を見てみろ!」

承太郎「…8時だな」

唯「ご、午前8時とか!」

ジョセフ「それはない…」

花京院「どういうことだ…」
   「未だに太陽が沈まないとは…」

梓「それだけじゃありません!」
 「温度計が60℃を指しましたよ!」



142 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:41:22.47 ID:QDi3aW7DO

紬「ねえみんな…」
 「あの太陽…昇ってきてない?」

花京院「本当だ…」
   「太陽が…スタンドだとッ…!」

ジョセフ「全員岩影に隠れろッ!」バッ

律「くそ…」
 「煮えるってのが現実味を帯びてきやがった…」



143 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:41:50.95 ID:QDi3aW7DO

和「ヤバいわね…」
 「私達には時間がない…」
 「もって…あと30分ってところかしら」

梓「な、何でですか!?」

和「単純に危険なのよ…」
 「高温のところにずっといるのは…」
 「サウナの勝負だって…唯と律がやりそうなことだけど」

唯律「うぐっ…」



144 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:42:19.31 ID:QDi3aW7DO

律「そ、それよりヤバいぞ!」
 「70℃になっちまった!」

紬「どうしよう…打つ手がないッ…」

承太郎「…本体だ」
   「本体を叩く…それしかない」

花京院「ああ…」
   「これほどのスタンドパワーなら、必ず本体は近くにいるはずだ!」



145 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:42:47.27 ID:QDi3aW7DO

梓「だけど…本体がどこにいるか…」

花京院「それだ…ネックは…」
   「だから僕のハイエロファントで探りを入れるッ!」ズギュ―z_ン!

紬「危険よ花京院君!」

花京院「遠距離型は僕しかいない…」
   「それに大丈夫だ」
   「上空から少し様子を見るだけさ」

ハイエロファントは遥か上空へと飛び立つ



146 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:43:16.15 ID:QDi3aW7DO

太陽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「何かくるぞッ!」

和「花京院君!スタンドを戻してッ!」

花京院「くッ…」
   「エメラルド

太陽「……」ドバァ!

太陽から何かが発射されたッ!

花京院「ぐはッ!」ズバッ



147 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:43:45.50 ID:QDi3aW7DO

律「危ねッ!」
 「何だよこれッ!」

梓「太陽の光線ですッ!」
 「ますますどうしようもありませんよ!」

承太郎「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
   「オラァ!」ドガァン!

スタープラチナは岩に穴をあけるッ

承太郎「全員中へ入れッ!」

和「た、助かったわ…」

紬「一時的に…ね…」
 「早く対策を考えないと…」



148 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:44:14.79 ID:QDi3aW7DO

梓「本体はどこにッ…」
 「この砂漠じゃあ見つけられないはずないのにッ…!」

花京院「落ち着くんだ…」
   「焦ったら策も思いつかなくなる」

唯「あれ…?」

律「どうしたんだ?」

唯「りっちゃん、あれ!」
 「あれって人じゃない!?」

承太郎「急ぐぞ…」
   「平沢が幻覚を見だした」



149 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:44:45.68 ID:QDi3aW7DO

律「いや待てジョジョ!」
 「私にも…見える!」

紬「ど、どこに!?」

唯「ほら、あそこだよ!」

紬「ほ、本当…」
 「二人…ラクダに乗ってる!」



150 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:45:14.28 ID:QDi3aW7DO

承太郎「やれやれ…」
   「どうする?じじい」

ジョセフ「ああ…どこの誰かはわからんが」
    「これ以上近づいたら危険じゃ」
    「どうにかして知らせなくては!」

太陽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

和「スタンドの様子がおかしいわッ!」
 「さっきと同じッ…!」
 「そこの二人ッ!逃げてェェェーーーーーッ!」



151 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:45:44.08 ID:QDi3aW7DO

花京院「中野さんッ!」

梓「無理ですッ!」
 「ここからだと…届かないッ…!」

太陽「……」ドバァ!

スタンドは光線を発射するッ

ジョセフ「二人とも逃げるんじゃァァアーーーーーーッ!」

ドゴォ!

光線は…砂漠に突き刺さるッ
先ほどの二人組は消えていたッ!



152 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:46:10.63 ID:QDi3aW7DO

唯「あ、あの二人は…」

花京院「消えたッ…!?」

律「違う!」
 「左だ!左に移動してるッ!」

紬「本当…いつの間に…」
 「承太郎君…」

承太郎「いや…俺も目で追えなかった」
   「ただ…あれは移動したというより…」
   「テレポートをしたと言った方がいい」



153 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:46:41.39 ID:QDi3aW7DO

梓「何でわかるんですか…?」

承太郎「あいつらがさっきいた場所から今いる場所まで…」
   「…足跡がない…一つとしてな」

?「さすがだ…承太郎」
 「いい観察眼をもってるよ」
 「まあ…本体の位置がわからなかったのは置いといてだけどな」

承太郎「この声はッ…」
   「秋山に似ている…」
   「だが…」



154 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:48:10.07 ID:QDi3aW7DO

澪「正真正銘…秋山澪だよ」バサッ
 「久しぶり、承太郎」ニコッ

ジョセフ(来たか…ついに)
    (だが…あと一人は誰だ?)

?「皆さん…本当にわかりませんか?」
 「よく…注意して辺りを見回してください」
 「必ず不自然な点があるはずなんです」

梓「この声…」
 「ま、まさか…」



155 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:48:38.98 ID:QDi3aW7DO

唯「う…い…?」
 「憂なのッ!?」

憂「お姉ちゃん…」バサッ
  「大丈夫だった?」
「これからは…私もいるからね」ニコッ

唯「憂ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!」タタタタ

律「唯ッ!出るなァァーーーーーー!」

花京院「狙い撃ちにされるッ!」
   「早く戻るんだ!」



156 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:49:07.38 ID:QDi3aW7DO

唯「憂っ!」ギュッ

憂「お姉ちゃん…」フフッ
 「今降りるから少し脚放して?」

唯「うん…!」

紬「どういうこと…?」
 「今の唯ちゃんは絶好の的だったはず…」
 「いいえ…あの二人も…」
 「何か攻撃できない条件が…?」



157 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:49:41.85 ID:QDi3aW7DO

和「違うわムギ…」
 「澪達が立っているすぐ隣の岩…」
 「その側にある岩…鏡に映ってるみたいじゃない?」

紬「なるほど…」
 「影の向きも他の岩とは違う」

律「まさか…」

澪「そのまさかだよ」スッ

澪は一歩前へ出る
すると…そこにはもう一人澪が現れたッ!



158 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:50:59.67 ID:QDi3aW7DO

澪「こいつは鏡を使ってたんだ」ピトッ

澪は鏡に手を当て、テレポートさせた

男「ヒッ…」
 「お前は死んだはずじゃ…!」

澪「そうやすやすと死ねないよ」
 「私には…まだやるべき事があるんだ」
 「エジプトでも…日本に帰ってからもな」



159 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:51:29.30 ID:QDi3aW7DO

承太郎「おい…スタンドを引っ込めるんだ」
   「暑くて仕方ないぜ」

男「は、はい!」

承太郎「お前…なまっちゃあいないだろうな」

澪「だ、大丈夫…」
 「その…憂ちゃんと手合わせしたりしてたし」

承太郎「そうか」
   「それなら任せてもいいな」



160 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:52:08.32 ID:QDi3aW7DO

澪「うん」
 「なあ…私の能力…知ってるのか?」

男「あ、ああ…テレポートだろう?」

澪「そう…」
 「お前には…そのテレポートを最大限に利用したいと思う」

男「な、何を…」

澪「それじゃあ先に見せておくよ」
 「あの岩がお前だ」

澪は先ほどの鏡を岩の中にテレポートさせると…
岩は真っ二つに砕けたッ



161 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:52:55.62 ID:QDi3aW7DO

澪「…とまあ、こんな感じにな」

男「……」ブクブク

憂「はったり大成功ですね」フフッ

澪「そうだな」フフッ

唯紬「澪ちゃんっ!」タタタタ

梓「澪先輩っ!」タタタタ

花京院「秋山さんっ!」タタタタ



162 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:53:26.49 ID:QDi3aW7DO

澪「みんな…」

紬「生きてたのね…」ギュッ

澪「うん…何とかな」
 「それより…く、苦しい…」

紬「あ、ごめんなさい!」

梓「それにしても…本当に良かったです」
 「死んだものだとばかり…」



163 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:53:55.10 ID:QDi3aW7DO

澪「私も死を覚悟したけど…」
 「生き残りたいって気持ちが私を生かしてくれたんだと思う」
 「結果…和が来て助けてくれたんだ」

花京院「真鍋さんが…?」

和「みんな…今まで黙っててごめんなさい」
 「実は…私と律、ジョースターさんは、澪が生きてるって知ってたの」

梓「何で教えてくれなかったんですか!?」

ジョセフ「澪ちゃんには買い物を頼んだんじゃ」
    「それはセスナともう一つなんじゃが…」
    「それには、敵も味方も死んだと思い込んだ澪ちゃんが適任だった」
    「敵に知られるわけにはいかん…」
    「みんなに知らせた時に敵の耳に入る危険もあったから黙っとったんじゃ」



164 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:54:48.28 ID:QDi3aW7DO

承太郎「…いいさ」
   「秋山が生きていた…それだけで十分だ」

澪「承太郎…」

唯「そうだね、承太郎君の言うとおりだよ」
 「本当に…生きててくれて良かった…!」

梓「お帰りなさい、澪先輩」
 「もう二度と…私達から離れないでくださいね!」

紬「澪ちゃん…」
 「もうあんなにつらい思いはさせないから…」

花京院「ああ、僕達みんなで助け合おう」
   「誰一人として…親友を傷つけさせたらいけないんだ」

澪「みんな…」



165 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:55:43.01 ID:QDi3aW7DO

和「ジョースターさん…」
 「憂が戦力に加わるなんて聞いてませんよ…!?」

ジョセフ「わしも今知ったんじゃ…」
    「憂ちゃんがスタンドに適応したことすらな」

和「何も知らされてなかったんですか!?」

憂「私がSPW財団の方に黙っておいてほしいってお願いしたんです」



166 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:56:20.58 ID:QDi3aW7DO

ジョセフ「なぜそんなことを?」

憂「私が治ったってジョースターさんが知ったら…」
 「私をエジプトに行かせないように手回しすると思ったからです」

ジョセフ「確かにな…」
    「…帰るつもりはないんじゃろう?」

憂「はい」
 「私は…皆さんの力になるために日本を出たんですから」



167 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:56:59.18 ID:QDi3aW7DO

ジョセフ「ここまで来たからな…」
    「憂ちゃん、我々と共に来てくれ」
    「戦える人数は多いほど助かる」

憂「はい!」
 「ありがとうございます!ジョースターさん!」

ジョセフ「いいさ」
    「憂ちゃんにも確固たる信念があるから行動したんじゃろう」
    「わしはそんな憂ちゃんに敬意を表するよ」



168 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:57:28.12 ID:QDi3aW7DO

憂「そ、そんな…」モジモジ
 「あのっ…みなさん、よろしくお願いします!」ペコリ

律「こっちこそよろしくな、憂ちゃん!」

承太郎「やれやれ…また騒がしくなりそうだな」フッ

花京院「そういえば、平沢さんのスタンドはどんな能力なんだい?」

憂「えっと、その…」
 「実はわからないんです…」



169 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:58:08.05 ID:QDi3aW7DO

紬「わからない…?」
 「承太郎君のスタープラチナみたいな感じかしら」

澪「それは違うと思う…」
 「憂ちゃんと手合わせしてる時に感じた…」
 「何か必ず能力がある」
 「それは憂ちゃん自身もわかってることなんだ」

梓「本当なの…憂?」

憂「うん…きっと…お姉ちゃんのスタンドとなら何か出来る気がする…」

梓「唯先輩と…」



170 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:58:40.68 ID:QDi3aW7DO

ジョセフ「まあまあ、この話はあとからすればいい」
    「とりあえず村に移動しよう」
    「その後は、澪ちゃんの復活と憂ちゃんの歓迎パーティーじゃ!」

唯「ほんと!?」
 「早く行こうりっちゃん!」

律「だな!」
 「急げみんなー!」

紬「おー!」

澪「はしゃぎすぎだ!」

梓「全くです…」

承太郎「おい、置いて行くぜ」

澪「もうあんなところに!?」

梓「速すぎですよ!」



171 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 18:59:22.81 ID:QDi3aW7DO

和「軽音部はやっぱり軽音部ね」フフッ

花京院「そうみたいだね」フフッ

憂「私達も行きましょうか」ニコッ

本体名―アラビア・ファッツ
スタンド名―ザ・サン
―再起不能―

承太郎一行
―ヤプリーンへ―

TO BE CONTINUED…



172 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/03(日) 19:02:52.59 ID:QDi3aW7DO

今日の波平かわいかった

アラビア・ファッツにごめんなさいしないといけません
個人的に澪憂を早く出したくてですね、はい
扱いひどくなりました

何で俺は二次元に生まれなかったんだろう



174 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:34:37.22 ID:qJ8z+1dDO

ヤプリーン!

……ギャア…

澪「……」スースー

…ギャア…オギャア…

澪「ん……?」ムクッ

オギャア!オギャア!

澪「赤ちゃんの…泣き声…?」
 「それより…何で私は遊園地にいるんだ?」
 「確か…ヤプリーンのホテルに泊まったはずじゃ…」キョロキョロ

澪は眠い目をこすり、回りを見渡すと…



175 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:35:07.73 ID:qJ8z+1dDO

澪「律!」タタタタ

律が近くのベンチで眠っていた

澪「律!起きろ!」ユサユサ
 「何かおかしい!」ユサユサ

律「ん~…あと5分…」

澪「そんなことを言ってる場合じゃないんだよ!」
 「何でかよくわからないけど、私達は遊園地にいるんだ!」

律「ああ…そう…」
 「夢でも見てんじゃねーの…」ムクッ



176 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:35:37.53 ID:qJ8z+1dDO

澪「この景色を見ても同じセリフが言えるか?」

律「こりゃまあ…」
 「私はずいぶん変な夢を見てるみたいだな…おやすみ」

澪「起!き!ろー!」ギュッ!

律「いへぇ!ほっへは引っはるな!」グニッ

澪「目は覚めたみたいだな」

律「おかげさまでな…」ヒリヒリ
 「しかし…痛いってことは現実なんだろうな…」
 「私達以外…誰もいない気がするな…」



177 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:36:12.46 ID:qJ8z+1dDO

澪「ああ…異様に静かだ…」
 「…赤ちゃんの泣き声を除いたら…な」

律「そして…その赤ちゃんはどこにいるか見当もつかないな…」
 「捜してみるか?」

澪「そうだな」

律「お、メリーゴーランドだぞ、澪」
 「澪にぴったりだな~」



178 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:36:38.05 ID:qJ8z+1dDO

澪「どういう意味だ…?」

律「白馬の王子様を信じてそうなところが」

澪「うっさい!」

律「いでっ!」ゴチン
 「たく…」フフッ

澪「何で笑ってるんだよ?」

律「教えな~い♪」

澪「何だよ気になるだろ?」



179 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:37:35.85 ID:qJ8z+1dDO

律「何つーかさ…」
 「久しぶりだなって思ってさ」

澪「久しぶり…?」

律「そ。久しぶり」
 「澪とのこういう絡み…澪のゲンコツ…」
 「澪が近くにいるんだって思うと…嬉しくなってさ」

澪「っ!///」
 「バ、バカ律!///」

律「あいたっ!」ゴチン!
 「っくぅ~~…いてぇ…」
 「ん?あれパンフレットじゃないか?」



180 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:38:09.42 ID:qJ8z+1dDO

澪「本当だ」
 「地図があったら助かるな」

律「一枚貰いますよっと」スッ
 「…何だよこれ」

律はパンフレットを見て絶句する

澪「どうしたんだよ?」

律「これ見てみろよ…」スッ



181 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:38:49.24 ID:qJ8z+1dDO

澪「ヒッ…」ガクガク

律「予想通りのリアクションだ…澪…」
 「このパンフレット…さわちゃんが描いたんじゃねえのか…?」

パンフレットの表紙には…死神が描かれていた…

澪「こ、これ…よく見ると文字が書いてある…」
 「『DEATH13』…?」

律「本当だ…パンフレットじゃあ…」
 「…澪…そのパンフレットを離せ」

澪「え?」



182 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:39:49.39 ID:qJ8z+1dDO

律「いいから離せッ!今すぐにだッ!」

澪「何でだよ?」
 「もしかしたら何か

律「いいから離せって言ってんだろ!」
 「今そのパンフレットの死神が動いたんだよッ!」

澪「おい律、冗談が

律「冗談言ってるように見えるかよッ!」

その時!パンフレットから死神の手と鎌が飛び出したッ!



183 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:40:25.09 ID:qJ8z+1dDO

澪「なッ!」
 「青春バイブレーションッ!」

律「だから言ったろ!」
 「GS3ッ!」

澪律「え……!?」

二人はスタンド名を叫び、スタンドを出そうとしたが…
澪達のスタンドは姿を現さなかったッ!

澪「ウソだろ…?」

パンフレットの死神は鎌を振り上げ…
そして澪を目がけ振り下ろした!



184 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:40:58.50 ID:qJ8z+1dDO

律「こっちだッ!」グイッ!

澪「つぅッ…」シュパッ

鎌は澪の頬を掠め…

犬「ギャッ!」ズブゥ!

近くにいた犬の頭に食い込んだッ

澪律「うッ…」

鎌は進むことを止めず…
犬の頭からは脳ミソが出てきたッ



185 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:41:36.47 ID:qJ8z+1dDO

澪律「うわああああああああああああああああああああああああああああ!」

律「逃げるぞ澪ォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」

澪「む、無理…うッ…」

律「澪ッ!逃げないと殺されるッ!」
 「夢かもしれないけど何かヤバイッ!」

……さん…



186 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:42:10.88 ID:qJ8z+1dDO

澪「た…立てない…」ガクガク
 「律…逃げて…」ガクガク

律「掴まれッ!それくらいなら出来るだろッ!」

澪「本当に力が…入らないんだ…」ガタガタ

律「…戦うしか…ないか」
 (けど…どうやって!?)
 (スタンドがなかったら、私達はただのか弱い女子高生だ…)
 (どうやって…どうやって……ッ!)

死神「ラリホー!」

澪「律ッ!死神が来てるぞォォォーーーーーッ!」



187 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:43:13.16 ID:qJ8z+1dDO

憂「澪さん!律さん!」ユサユサ

澪律「はッ!」

律「憂ちゃん!ここは一体…」

憂「ここはヤプリーンのホテルです」
 「それより…二人とも大丈夫ですか?」
 「なかなか二人とも起きてこなかったので様子を見にきたら…」
 「二人ともすごくうなされてましたよ?」

澪「そっか…ごめんな」
 「今から下に下りるよ」



188 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:43:40.30 ID:qJ8z+1dDO

律「それにしても…かなり怖い夢だったな…」

憂「夢…?」

澪「私も悪夢を見たな…」

憂「それで二人ともうなされてたんですか」
 「どんな夢だったんですか?」

律「それは…」
 「……あれ?」



189 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:44:21.60 ID:qJ8z+1dDO

澪「律も忘れたのか…」

憂「『も』ってことは…」

澪「ああ…私も忘れてる…」
 「すごく怖い夢だったのは覚えてるんだけど…」

律「早く記憶から抹消したかったのかもな」



190 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:45:03.21 ID:qJ8z+1dDO

憂「あれ…」
 「澪さん、ほっぺた切れてますよ?」

律「本当だ」
 「うなされてる時に切ったのかもな」

澪「切れそうな物は何も置いてなかったんだけど…」

律「爪か何かで引っ掻いたんだろ」
 「和に治してもらおう」

澪「ああ…」

憂(本当に引っ掻いたのかな…)
 (私が料理を作りはじめた頃…私の左手にはあんな傷が結構あった)
 (…包丁での…『切り傷』が)



191 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:47:30.21 ID:qJ8z+1dDO

外!

子供「うわぁぁーーーーーん!」

澪「どうしたんだろうな?」

律「大方、親に怒られたか何かだろ」

子供「僕の犬が死んでるーーーーーーーッ!」

憂「犬が…」
 「気の毒ですね…」

律「だな…」
 「でも…あんなに悲しんでくれて…犬も幸せかもな」
 「言い方は変だけどさ」



192 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:48:08.19 ID:qJ8z+1dDO

澪「あの世でもあの子の愛を感じれるんだな」
 「確かに…幸せな生涯だったかもな」

子供「誰だッ!」
  「僕の犬をこんな目に合わせたヤツはーーーーーーー!」
  「誰が!何のために殺したんだぁぁぁあああああ!」

憂「殺…した…?」

律「マジかよ…」



193 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:48:42.08 ID:qJ8z+1dDO

澪「殺した……犬…」
 「……犬…殺された…」

憂「澪さん…どうかしましたか…?」

澪「最近…死んだ犬を見た気がする…」
 「私達が想像してた…天寿を全うした犬じゃない…」

律「…何者かに殺された犬…だろ?」
 「私も…見た気がするんだ…」

憂「でも…澪さんが合流したのはつい最近ですよ…?」



194 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:49:25.67 ID:qJ8z+1dDO

澪「それだ…不思議なのは…」
 「憂ちゃん…私達は犬の死体なんて見てないよな?」

憂「はい…」

律「いつだ…一体…!」

憂「あの…わからないことは後回しじゃダメ…ですか?」
 「テストと一緒で…もしかしたら後から思い出すかもしれないですし…」

澪「そう…だな」
 「とりあえず今はジョースターさん達のところへ向かおう」



195 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:49:52.76 ID:qJ8z+1dDO

飛行場!

ジョセフ「ちょいと待ってくれ!」

男「待たないね!」

律「おいおい…何をもめてるんだよ」

紬「実は、この村の赤ちゃんが熱を出したみたいで…」
 「この村には医者がいないから、一緒に飛行機に乗せてくれって」



196 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:50:29.10 ID:qJ8z+1dDO

澪「別にそれくらい…」
 「ていうか、和のスタンドを使えばいいじゃないか」

花京院「…僕達と一緒に来るには危険すぎる」
   「そして…真鍋さんの能力もおおっぴらには使えないんだ」

澪「何で…」

和「私が能力を使うことによって…敵に私達の居場所がわかるかもしれないの」
 「情報っていうのは、思った以上に早く伝わるわ」
 「病気を一瞬で治したなんて村の人が噂したら…」

澪「敵の耳にも伝わる…か」



197 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:50:58.26 ID:qJ8z+1dDO

男「あんたは赤ちゃんを見殺しにするのかね!」

ジョセフ「うぐッ…」
    「じゃがな…」

唯「おじいちゃん…もう赤ちゃんを連れて行った方が…」

承太郎「…平沢の言う通りだ」
   「確かに危険だが…」
   「こんなところで無駄に時間を使ってる場合じゃあない」

ジョセフ「…そうじゃな」
    「いいだろう、連れて行こう」

赤「……」ニヤッ

憂(笑った……?)
 (それに…赤ちゃん…もう歯が生えてるの?)
 (見間違い…かな…)



198 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:51:32.02 ID:qJ8z+1dDO

飛行機内!

唯「おっきいね、憂~」

憂「そう…だね」

唯「あれ?どうしたの?」

憂「ううん、ちょっとね…」

和「何か悩み事?」
 「私で良かったら話聞くけど」

憂「悩み事というか…」
 「私の思い込みかもしれないんですけど…」
 「ジョースターさんが赤ちゃんを連れて行くって言った時…」
 「赤ちゃんが笑ったような…」



199 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:52:12.27 ID:qJ8z+1dDO

和「赤ちゃんも嬉しかった、とか」

憂「それだけじゃないんです…」
 「その…笑った時に歯…牙のような歯が見えて…」

和「そう…」
 「確かに生後一年もたってないような子にそんな立派な歯があるとは…」
 「一応頭の片隅に置いといた方がいいかもね」

憂「ありがとう和ちゃん…!」
 「確信もないのに話を聞いてくれて…」

和「憂はいい子だってみんな知ってるから…」
 「みんなも話を聞いてくれたはずよ」
 「それより素が出てるわよ」フフッ

憂「あ…」フフッ



200 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:52:37.83 ID:qJ8z+1dDO

律「ふぁ~あ…」
 「何か眠くなってきた…」

紬「本当…」
 「やっぱり乗り物での長距離移動だと…」

承太郎「寝ててもいいぜ」
   「目的地まではまだまだだからな」

澪「でも…赤ちゃんのお世話はどうするんだ?」

承太郎「何とかなるさ」
   「なあ、花京院」

花京院「僕は寝させてくれないのか…」

和「それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」
 「何かわからなければ起こしてくれていいから」

承太郎「ああ」



201 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:53:08.45 ID:qJ8z+1dDO

どこか!

唯「ん…あれ…?」

紬「…おはよう…唯ちゃん」

唯「ここ…どこ?」
 「私達…飛行機にいたよね?」

律「ここは遊園地だ…」
 「私の…朝の夢の続き…」

澪「私もだ…」



202 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:53:47.77 ID:qJ8z+1dDO

梓「ここは…夢の中って解釈でいいんですか?」

澪「…ああ」
 「私のほっぺたの傷も…ここでつけられた」

紬「夢だからって、呑気にしてちゃあダメみたいね」

梓「あの犬はッ…」

律「朝…敵のスタンド…」
 「…『デス13』に殺された」

憂「ひどい…」
 「律さん達が見た犬って…」

律「あの犬のことだ…」



203 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:54:17.05 ID:qJ8z+1dDO

唯「ねえ…承太郎君と花京院君…おじいちゃんは?」

和「ここは夢の中ってことは…」
 「承太郎君と花京院君はちゃんと赤ちゃんのお守りをして…」
 「ジョースターさんは運転をしてるみたいね」

その時…
犬の死体の方から声が聞こえたッ

『ラリホォー』
『なかなか…理解力のあるヤツがいるみたいだな』



204 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:54:55.00 ID:qJ8z+1dDO

唯澪律紬梓和憂「え…」

『だが…理解したからといって…』

梓「犬の傷口から…」

『貴様らの死に変わりはないがなッ!』

憂「拡声器ッ!?」

犬の傷口から拡声器が完全に姿を現し…地面に落下する



205 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:55:26.80 ID:qJ8z+1dDO

紬「それだけじゃあないわ…」
 「あれが…デス13…」

そして…傷口には犬のものとは違う目が現れたッ

梓「オーバー・ザ・スターライトッ!」

唯「サンデイ・シエスタ!」

唯梓「あ…れ…」

律「ダメだッ!」
 「この夢の世界じゃあスタンドが出ないッ!」
 「みんな逃げるぞォォオーーーーーー!」



206 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:56:01.10 ID:qJ8z+1dDO

紬「逃げるってどこに!?」

律「ジョジョ達が私達を起こしてくれるまでだ!」
 「澪!大丈夫か!」

澪「大丈夫ッ!」

律「みんな走れェェエーーーーーーーッ!」

死神「フフフ…」
  「無駄なことを…」



207 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:56:35.48 ID:qJ8z+1dDO

結構後!

唯「ハァッ……敵はッ……」

憂「いないよッ…何とか……ハァッ…撒いたみたい…」

律「クソッ…次だ…次はどうするッ…」

澪「承太郎達が私達を起こしてくれるのを待つしか…」

和「それだと手遅れになるかもしれないわ…」
 「どうにかして承太郎君達に気づかせないと…」



208 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:57:01.26 ID:qJ8z+1dDO

梓「あの…澪先輩」

澪「どうした?」

梓「澪先輩が言っていたほっぺたの傷…」
 「確かにこの世界で負って…現実世界にも反映されていたんですか?」

澪「ああ…それは確かだ」

梓「それなら…まだ望みはあるかもしれません!」



209 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:57:28.28 ID:qJ8z+1dDO

紬「一体何を…」

梓「幸いにも…私はペンを持っています」
 「学生で良かったってところですが…」

律「梓!早くッ!」

梓「落ち着いてください!大事なことです!」
 「いいですか…このペンでこう書くんです」

そう言って、梓は腕に文字を書き出した

『私達は敵スタンドに襲われている』
『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』



210 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:58:00.03 ID:qJ8z+1dDO

梓「ペンを回します。急いで書いてください」
 「そして、腕は捲ったままにしてください」

唯「それで…次はどうするの…?」
「これに承太郎君達が気づいてくれなかったら…」

梓「違います…」
 「気づかせるんです…私が…」

紬「梓ちゃんが…?」

梓「皆さん…字は書きおわりましたね」
 「ペン…返してください」

澪「あ、ああ…」



211 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:59:19.59 ID:qJ8z+1dDO

梓「…よし」カキカキ
 「それじゃあ皆さん…」
 「また後で会いましょうッ…」

憂「まさかッ!」
 「梓ちゃんダメぇぇぇぇぇええええええええええええええええええ!」

梓は腕を振り上げ…
自らの手首に突き刺したッ!

梓「あッ…!」ブスゥ!

律「何やってんだ梓ァァァーーーーーーーーッ!」



212 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 09:59:56.21 ID:qJ8z+1dDO

梓「ぐッ…」グイッ…

紬「やめなさいッ!」
 「抜いたら血がッ…!」

梓「うぐああああああああああああああああああああああああああ」ブシュゥ!

梓の手首からは鮮血が吹き出したッ!

唯「早く血を止めなきゃ!」

梓「ダメッ!」
 「血を出すことに…意味があるんです!」



213 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:00:42.39 ID:qJ8z+1dDO

澪「二人なら最初ので気づいてくれたはずだッ!」
 「いいから言う通りにしろッ!」

梓「嫌です…」
 「…もしかしたら…二人ともジョセフさんのところにいるかもしれない…」

憂「血溜まりができてるはずだよ!」
 「承太郎さんと花京院さんなら絶対に気づいてくれる!」



214 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:01:11.70 ID:qJ8z+1dDO

梓「そう…かな…」
 「もしかしたら…赤ちゃんの世話で手一杯かも…」
 「あ…」ズサッ
 「ちょっと…力抜けてきちゃった…」

唯「あずにゃん!」
 「しっかりして!」

梓「そのセリフ…そっくりそのまま…唯先輩に返します…」

唯「しっかりするから!」
 「ちゃんと練習もするから!」
 「だから…あずにゃんっ…!」



215 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:01:46.68 ID:qJ8z+1dDO

コックピット!

花京院「ジョースターさん、順調ですか?」

ジョセフ「ああ」
    「この調子なら夕方までには着くじゃろう」

承太郎「…墜落しなければ…な」

ジョセフ「…何か言ったか?」

承太郎「いや…」
   「それじゃあ俺達は戻るぜ」

花京院「そうだね」
   「赤ん坊も座席に置いて大丈夫だろう」



216 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:02:17.56 ID:qJ8z+1dDO

ガチャッ!

花京院「おや、みんなよく寝ているね」

承太郎「さすがに疲れたんだろう」

花京院「そうだな…」
   「もう一ヶ月は経つのかな?」

承太郎「あと少し…だな」
   「ん……?」
   「中野ッ!」ダダダダ

花京院「どうした承太郎ッ!?」

承太郎「壁だッ!中野の隣のッ!」



217 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:02:51.62 ID:qJ8z+1dDO

花京院「あれは…」

目を凝らすと…
数滴の血が壁に飛び散っていたッ

花京院「血かッ!」

承太郎「花京院!お前は真鍋を起こしてくれッ!」
   「おい起きろ中野ッ!何があったッ!」ユサユサ

花京院「真鍋さん起きてくれッ!」
   「中野さんが重傷なんだッ!」



218 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:03:34.98 ID:qJ8z+1dDO

梓「じ、承太郎先輩…」
 「つぅッ…!」

承太郎「大丈夫か!?何があったッ!」

梓「痛いです…!すごくッ…!」
 「いたいいたいいたいいたいいたいいたいッ……!」
 「っくぅッ…!」
 「痛いよぉぉおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああ!」

承太郎「目が覚めてきたかッ…」



219 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:04:08.24 ID:qJ8z+1dDO

和「プロロォォオーーーーーグ!」ズギュ―z_ン!

梓「ッハァ……ハァッ…」

承太郎「大丈夫か!?」

梓「は、はい…」
 「すみ…ません……」

花京院「一体…何があったんだい?」
   「この手首は…」



220 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:04:43.17 ID:qJ8z+1dDO

梓「わかりません…」
 「何か…すごく怖い夢を見た気がするんですけど…」
 「何も覚えてなくて…」

花京院「何も覚えてない…?」
   「こんな重傷なのにかい?」

梓「はい…いつ負った傷なのか…」

花京院「…どういうことだ…?」
   「何か奇妙だ…」

承太郎「…とりあえず全員起こすぞ」
   「何かヤバいことは確かだ」



221 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:05:13.07 ID:qJ8z+1dDO

夢の中!

律「梓と和は起きたみたいだな…」

紬「これで大丈夫ね…」
 「承太郎君達は絶対に起こしてくれる…」

澪「それにしても…今回のスタンド…かなり厄介だ」

唯「どうにかして本体を見つけなきゃ…」
 「承太郎君達に起こされるまでの短時間で…」



222 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:05:46.54 ID:qJ8z+1dDO

憂「あの…変なことだと思うんですけど…」

澪「どうした?」

憂「敵スタンドの本体…」
 「…あの赤ちゃんだと思うんです」

律「あの赤ちゃんが…?」
 「確かに私達以外にはあの赤ちゃんしかいないけどさ…」

憂「私も確信はないんです…」
 「けど…あの赤ちゃんの別の顔を見たっていうか…」



223 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:06:14.34 ID:qJ8z+1dDO

澪「…憂ちゃんの考えは…正しいかもしれない」
 「遠距離型のスタンドなら…」
 「私達全員に同じ夢を見せて…しかもこんな世界…」
 「できるとは思えない」
 「このエネルギーは…近距離型じゃないと無理じゃないか?」

律「確かにな…」
 「だけど赤ちゃんだぜ?」
 「こんなエネルギーを赤ちゃんが…」

死神「天才…なんだよ」

唯澪律紬憂「ッ!」



224 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:06:49.75 ID:qJ8z+1dDO

律「いつの間にッ!」

死神「今さっきだ」
  「しっかり話を聞いてなかったが…」
  「まさか俺がスタンド使いだと予想を立ててるヤツがいるとは…」

紬「本当にあの赤ちゃんがスタンド使いッ…!」

唯「まだ小さいのに…」

死神「11ヶ月だ」
  「イレブンマンス!」



225 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:07:28.03 ID:qJ8z+1dDO

律「さて…どうする…」
 「本体がわかった…私達はスタンドが出せない」
 「あと少しの時間で倒せるか…スタンド無しで…」

憂「いいえ…律さん、勝負はしません」
 「赤ちゃんが本体…その事実を持ち帰りましょう」

律「だけどどうやって…!」
 「ペンも…体に刻むものもない!」



226 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:07:54.56 ID:qJ8z+1dDO

憂「いいえ!梓ちゃんは残していってくれましたッ!」

澪「まさか…!」

憂「時間がありません!」
 「私の真似をしてください!」

唯「わかった!」

死神「ラリホー」
  「何をしてるのかわからんが…」
  「全員死ねッ!」

律「ヤバ

死神「ラリホー」
  「…誰かが起こしたか」
  「まあいい…起きたところで記憶はない」
  「次に殺せばいいだけだ」



227 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:08:28.34 ID:qJ8z+1dDO

飛行機内!

唯「はッ!」ガバッ!
 「ここは…」

花京院「飛行機の中だよ」

澪「くッ…また悪夢を見たような…」

律「同じく…」

憂「私も悪夢を見たような…」
 「どんな内容か忘れたけど…」

花京院「どういうことだ…」
   「みんな『悪夢を見たような気がする』と言う…」



228 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:09:04.84 ID:qJ8z+1dDO

紬「本当に…『気がする』だけなの…」
 「いいえ…『気がする』としか言い様がない…」

承太郎「…何があったんだ……」

和「梓ちゃん、手首は大丈夫?」

梓「はい、痛みもありま…」
 「何…これ…」

和「どうしたの?」

梓「私の手の平に…」
 「『みんなの腕を見ろ』って書かれてるんです…」



229 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:09:37.38 ID:qJ8z+1dDO

和「本当ね…」
 「まさか…敵…!?」

梓「いいえ…これは…私の筆跡ですッ…!」
 「こんなの書いた覚えがない!……」

承太郎「…全員腕を見せろ」

紬「これはッ…」

憂「そんな…」

花京院「寝ていた人…みんな…」
   「『私達は敵スタンドに襲われている』」
   「『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』」
   「と書いてある…」
   「一言一句…違いなくッ」



230 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:10:06.20 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「これは…自分の筆跡なのか?」

澪「ああ…」
 「いつ書いたんだ…」

唯「何か…腕がカピカピしてる…」
 「ヒッ…」

承太郎「どうしたッ!?」

唯「う、腕…カピカピしてたから…」
 「見て…みたら…これ…」



231 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:10:44.09 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「これは…血かッ!」
   「怪我してるのかお前!」

唯「う、ううん…」
 「私は…怪我してない…」

花京院「承太郎…これ…文字に見えないか?」

承太郎「これは…」
   「『BABY STAND』…だと…」

澪「承太郎…」
 「私も…書いてある…」

律「私もだ…」

紬「わ、私も…」

憂「私も…です…」
 「文字が…『BABY STAND』って…」



232 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:11:26.91 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「一体どういうことだッ!」

花京院「落ち着くんだ承太郎ッ!」
   「まずは整理しよう…」
   「話はそれからだ」

唯「その前に…飛行機すごく傾いてない…?」

承太郎「まさか…」スタスタ

ガチャッ!

承太郎「じじい!」

ジョセフ「承太郎…すまん」
    「エンジン…全部故障しちゃった」

承太郎「…冗談…だろう」

ジョセフ「…マジじゃ」

承太郎「全員シートベルトを着けるんだッ!」
   「墜落するぞッ!」



233 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:11:54.32 ID:qJ8z+1dDO

砂漠!

承太郎「…絶対にお前とは乗らねえ」

ジョセフ「…悪かったな」

花京院「まあまあ、事故なんだ」
   「仕方ないことさ」

紬「赤ちゃん…熱は下がったみたい」

律「そっか…」



234 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:12:49.70 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「…みんなの腕のことは承太郎から聞いたよ」

澪「はい…」

ジョセフ「みんな全く同じ文を書き…」
    「後から起こされた子全員に『BABY STAND』の文字…」
    「…確かに放ってはおけないことじゃ」

唯「だけど…どうするの?」
「夢のスタンドって書いてあったよ…?」



235 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:13:20.73 ID:qJ8z+1dDO

憂「何か…対策はあるんですか?」

ジョセフ「あるにはあるが…」
    「…確信が無いうちは攻撃できん」
    「何せ赤ん坊だからな…」

憂「そうですよね…」

ジョセフ「とにかく策はある」
    「今日はとりあえず休もう」
    「睡眠を取らなくては体がもたん」

承太郎「ああ」
   「お前らも無理してでも寝ろ」

和「そうするわ…」



236 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:13:48.20 ID:qJ8z+1dDO

夢の中!

ジョセフ「ん…」ムクッ
    「ここは…遊園地か…」

花京院「何で遊園地なんかで寝てるんですかね…」

和「ここはッ…!」

律「またかよクソッ…」

承太郎「…どうした」



237 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:14:18.11 ID:qJ8z+1dDO

紬「ここが夢の中なの!」
 「思い出したッ!この世界であった全てを…」

花京院「一体何が…」

澪「私達は死神みたいな敵スタンドに襲われたんだ!」
 「本体はあの赤ちゃん!生後11ヶ月だって言ってた!」
 「この世界のことは、目が覚めたら何も覚えてない…」
 「そして…誰かに起こしてもらわない限り目が覚めないんだッ!」
 「だから梓は手首を刺した!承太郎達に起こしてもらうために!」



238 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:14:47.52 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「なるほどな…」
   「ところで秋山…お前…いつの間にショートカットにしたんだ?」

澪「え…?」スッ
「ほ、本当だ…」

唯「和ちゃんも…丸眼鏡?」

和「い、いつの間に…!」

花京院「ここは夢の世界…」
   「何でもヤツの思い通りにできるということか!…」

死神「ラリホー!」
  「その通り!」



239 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:15:25.06 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「…お出ましか」
   「スタープラチナッ!」

律「無駄だジョジョ!」
 「私と澪がこの世界を三回も経験した理由がこれだ!」
 「この世界にスタンドは…」
 「あれ…」

スタープラチナは承太郎の前方に現れていたッ

律「何でだ…」

梓「承太郎先輩の…スゴ味…なんでしょうか…」



240 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:16:10.80 ID:qJ8z+1dDO

白金「……」クルッ

スタープラチナは承太郎の方へ向き直る…

和「違うッ!」
 「これはスタープラチナじゃあないわッ!」
 「逃げて承太郎君ッ!」

白金「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

承太郎「がはッ!」ドゴォ!



241 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:16:50.94 ID:qJ8z+1dDO

梓「何で…!」
 「確かに…私が入部を決意した新入生歓迎会程のスゴ味はあったッ!」

紬「スゴ味は…通用しないってことね…」

死神「この圧倒的な強さ…」
  「この絶対的な恐怖…楽しいねェ~」
  「『スタンド』は精神のエネルギー…」
  「『眠る』とは精神が無防備な状態だ」
  「その状態でスゴ味があっても意味ないんだよッ!」



242 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:17:17.53 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「…言いたいことはそれで終わりか?」
    「それなら…人生の大先輩がお仕置きをしてやろう」
    「お前みたいなクソガキには灸を据えてやらんとな」

死神「ふん!」
  「スタンドが使えないお前らに何ができる!」

ジョセフ「勝手に『スタンド』が使えないと決めつけられたら困るわい!」

ジョセフは敵スタンドへ向けて走りだすッ



243 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:17:54.77 ID:qJ8z+1dDO

死神「まずはお前だッ!」
  「死ねッ!」

デス13は鎌を振り下ろすッ
しかし…

ジョセフ「よっと!」

ジョセフは軽々と避けたッ

ジョセフ「そんな大振りしかできん武器!」
    「避けるのは容易いわッ!」
    「コオォォ~~~……………」



244 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:18:26.32 ID:qJ8z+1dDO

憂「何…あの呼吸…」

承太郎「あれは…」
   「『波紋』の呼吸法ッ!」

ジョセフ「オーバードライブッ!」

死神「うげぁッ!」ドゴォ!

律「当たった!」

和「『スタンド』は『スタンド』でしか倒せないはずじゃ…!」

承太郎「…あれも『スタンド』だ」
   「またの名を『波紋』…」
   「じじいは俺達の仲で唯一の『波紋使い』なんだ」



245 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:18:56.62 ID:qJ8z+1dDO

花京院「一体何だ…波紋とは…」

承太郎「俺達が持っているスタンド…」
   「『幽波紋』は精神のエネルギーだが…」
   「じじいが今使った『波紋』は呼吸法により生み出される」
   「『精神』ではなく『呼吸』…『肉体』で覚えているから使えたんだ」

花京院「僕達とは違うスタンド…」
   「そんなものがあったとは…」



246 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:19:34.49 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「さて…赤ん坊だから手加減をしてやったが…」
    「まだ続けるか?」

死神「ヒッ…」
  「も、もういい…俺の負けだ!」
  「だから助けてくれ!」

ジョセフ「…二度とこんなことをするんじゃあないぞ」

死神「わかった!」
  「スタンドなんて使わない!」
  「まっすぐに生きていくよ!」



247 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:20:08.36 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「いいじゃろう」
    「さて…夢から

唯「おじいちゃん後ろォォオーーーーーーッ!」

ジョセフ「…やはりな」クルッ

ジョセフの背後には…
雲に掴まれたデス13の大鎌が迫ってきていたッ!

ジョセフ「次にお前は『お前らを殺してからの話だがな』と言う」

死神「お前らを殺してからの話だがなァァァアアアアアアアア!」
  「はっ!」



248 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:20:48.38 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
    「生命磁気へのオーバードライブッ!」

ジョセフは鎌を避けつつ、鎌に触れる
ジョセフは鎌に引っ付き…そのまま移動したッ

ジョセフ「ハロォ~。ご機嫌いかが~~?」

死神「ゲッ!」

ジョセフ「ふっふっ…戦いの年季が違うんじゃよ、お前とは」



249 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:21:21.54 ID:qJ8z+1dDO

死神「た、頼む…見逃してくれ!」

ジョセフ「い~や、ダメじゃな」
    「お前はあまりにもオイタが過ぎた」
    「オイタが過ぎる子は…お仕置きせんとなッ!」
    「サンライトイエロー・オーバードライブッ!」

死神「ぎゃあああああああああああああああああああああ!」



250 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:21:53.27 ID:qJ8z+1dDO

砂漠!

花京院「まさか本当に赤ちゃんが本体だったとはね」

唯「だから言ったのに~」
 「みんなの腕に書いてあるから怪しいって」

花京院「ごめんごめん」フフッ
   「赤ちゃんがスタンド使いだなんて、にわかに信じられなくてね」
   「そうだろう、承太郎?」

承太郎「いや…俺は信じてたぜ」

花京院「そうやって一人だけ逃げるな!」



251 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:22:24.79 ID:qJ8z+1dDO

澪「ふふっ…仲いいな、あの二人は」

律「本当だよな~」
 「何か入り込む隙が無いっていうか」

紬「端からみたら澪ちゃんとりっちゃんもそんな感じよ?」フフッ
 「新婚さんって感じで入り込む隙無いもの」
 「やっぱりうらやましい…」



252 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:22:57.35 ID:qJ8z+1dDO

唯「それじゃあ私と新婚さんになろうよ!」

紬「唯ちゃん…!」
 「私…唯ちゃんのために毎朝味噌汁を作ります!」

和「どこでそんなの覚えたのよ…」

唯「紬…」

紬「唯さん…」

梓「……」ジトーッ

律「唯ー!梓がつまらなそうだぞー!」ニヤッ



253 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:24:00.40 ID:qJ8z+1dDO

唯「え!あずにゃん本当!?」

梓「そ、そんなわけないじゃないですか!」

ジョセフ「それじゃあ梓ちゃん」
    「あずにゃんにちなんで、わしとにゃんにゃん

澪「!///」ボンッ

承太郎「…ゴホン」ギロッ

ジョセフ「…すまん」

唯「ねえ承太郎君」

承太郎「何だ?」

唯「『にゃんにゃん』って何?」

花京院「ぶほッ!」



254 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:24:34.89 ID:qJ8z+1dDO

承太郎「…お前は知らないでいい」

唯「え~、何で~!」

承太郎「お前にはまだ早いッ」

和「承太郎君…唯のお父さんみたいね…」

憂「あの…ごめんなさい…何か…」

律「いや…憂ちゃんが謝る必要ないよ」
 「無垢すぎるんだ…あいつが…」
 「つーか保険の授業で習ったろ…」



255 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:25:01.66 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「そうそう、にゃんにゃんで思い出した」
    「承太郎の祖父として一つ心配があるんじゃが…」

紬「変な心配じゃないですよね…?」

ジョセフ「あいつ…結婚できるのかと思ってな」

澪律紬梓憂「!」



256 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:25:28.47 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「あいつ…みんな以外に女友達おるのか?」

澪「えーっと…」
 「さ、最近はクラスの子とも話してたり…」

律「一応ファンクラブもあるけど…ジョジョがそういうの嫌いだし…」

梓「何というか…丸くなってるのは確かなんですけど…」



257 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:26:03.91 ID:qJ8z+1dDO

ジョセフ「そうか…」
    「どうしたもんかな…」
    「わしとしては、ここの誰かと結婚してくれたら嬉しいんじゃが…」

澪律紬梓憂「ッ!」

和「何この食い付き具合…」ボソボソ
 「一瞬で目の色が変わったわよ…」ボソボソ

花京院「祖父公認になったようなものだからね…」ボソボソ
   「しかし…憂さんまで反応するとは…」ボソボソ



258 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:26:48.36 ID:qJ8z+1dDO

和「今まで唯の世話をして…頼られてきたから…」ボソボソ
 「頼れる人に惹かれるんじゃないかしら」ボソボソ

花京院「なるほどね…」ボソッ
   「しかし…どうなることか」ボソボソ

和「こればっかりは…予想つかないわね」ボソボソ

唯「みんな何話してるんだろうね~?」

承太郎「さあな」

唯「みんなの所に行こっか!」ニコッ

承太郎「そうだな」フッ

本体名―マニッシュ・ボーイ
スタンド名―デス13
―再起不能―

承太郎一行
―紅海へ―



259 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 10:28:18.28 ID:qJ8z+1dDO

終わり

これ書いた方がいいんですかね

自分で書いてて何だかな~って感じなんですけど




260 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/04/09(土) 10:55:01.50 ID:rB2twaK4o

もちろん書いたほうがいいッ!



261 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/09(土) 11:59:55.76 ID:5JLzovruo





263 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/14(木) 20:26:22.36 ID:IfXm9y8U0

乙!





262 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/04/10(日) 00:59:36.74 ID:w3h1xQlDO

それじゃあ書かせてもらいます

ただ、ダービー兄弟戦とホルホルリベンジ戦はやらない方向で




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