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唯「ポケモンマスターになるよ!」#1 【ポケモン】


「VSラッキー」
「VSモンジャラ
「VSガーディ」
「VSピカチュウ
「VSイワーク」
「VSピッピ」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:30:18.62 ID:MdJux2jr0

――マサラタウン

その部屋のテレビにはあるバトルの中継が映し出されていた。

部屋の持ち主の少女は、ベットに寝転がりながら足をバタバタさせ、声を発した。

電話に向かって話す声は興奮気味だ。

唯「もしもし、りっちゃん!今のテレビみたっ!?かっこよかったよねー!」

唯「うん、きめた!私ポケモンマスターになるよ!!」




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:33:21.04 ID:MdJux2jr0

――唯の家(マサラタウン)


律「……てなわけで、唯が突然変なことを言い出したのでみんなに集まってもらいました」

梓「無理です。唯先輩には絶対に無理です」

澪「だいたい、わかってるのか?ポケモンマスターになるって言うことは旅にでるってことだぞ?」

唯「無理じゃないよぉ、わかってるよぉー、それにりっちゃん私変なこといってないよー」

 「それにむぎちゃんだって、この前別の地方で旅に出て、今はがんばってるって、この前電話で……」
 
澪「むぎはぽわわんとしてるように見えるけど、しっかりしてるからな。」

 「それにむぎは旅に出る前から準備もしっかりしてたからな。バトルの練習だってしてたし……」

唯「なんといわれたって、もう決めたからね。それに」

 「でてきて、リュー太!」ボンッ

ミニリュウ「リューー!!」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:37:53.09 ID:dpov9vQ3O

ミニリュウww



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:38:30.80 ID:MdJux2jr0


唯「私とリュー太だって、コンビネーション抜群なんだから」

律「そのリュー太だってさ、私たちが小さい頃サファリパークにつれてってもらって捕まえた唯一のポケモンだろ?」

 「バトルなんてほとんどしたことないじゃないか」

梓「そうです!!この前だってリュー太と遊んでいて、コラッタに襲われそうになってたじゃないですか」

 「……それに憂はどうするんですか?」

 「旅に出るなんて、おそらく、いえ、絶対反対するとおもいますよ」

唯「うッ……それは……」

ミニリュウ「りゅー……」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:43:29.60 ID:MdJux2jr0

律「……まぁとりあえず、憂ちゃんに許可はとらないとな。家出同然で出て行くなんて心配するだろうし」

梓「心配どころか、憂ならお姉ちゃんが誘拐された!!って大騒ぎになりますよ」

澪「話は憂ちゃんに通してから……か。とりあえず、今日のところは解散、かな」

 「遅くなると、トキワに帰るのも危なくなってくるし、私と律のママも心配するし……」

唯「ママ?」

澪「お、おかあさん!!」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:49:15.69 ID:MdJux2jr0

――1番道路

夕方の帰り道を二人で歩く。

トキワからマサラまでの距離なんて、たいした距離というわけでもなく、二人にとってはなれた道のりだ。

澪「いや、それにしても唯の突然の思いつきにはびっくりしたよな~!」

律「…………」

澪「……律?」

律「あ、いや、そうだな~。びっくりしたびっくりした」

澪「まさか、律まで旅に出ようって考えてるんじゃ……」

律「……!」

澪「……そうなんだな、お前も唯の話を聞いて少し考えてたんだな」

律「……うん、このままでいいのかな って考えてた。あの普段ゆるゆるの唯があんなに真剣に旅に出たいなんていうものだから。……なっ?」

 「それに澪、今”お前も”っていったってことは」

澪・律「……」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:49:51.65 ID:9Q6c5Ww0O

マサラタウンに サヨナラバイバイ


11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:52:06.93 ID:azKqgxRIO

俺はこいつと旅に出る


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:53:17.10 ID:84iuSghRO

ピカチュウ



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:54:30.75 ID:MdJux2jr0

――唯の家

小さな田舎町の一角に声が響いた。

憂「駄目!」

予想していたとはいえ、涙目で震えた声に込められた拒絶の言葉に唯は戸惑った。

憂「そんな危ないこと、お姉ちゃんにできるわけないよっ!」

 「ポケモンマスターになるってことは、旅に出るんだよ?もう私も助けてあげれないよ?アイスも好きなときにたべれなくなっちゃうよ」

 「昔見た怖~いポケモンだって、外にはいっぱいいるんだよ?」

唯「それでも、もうなるって決めたの!……うん、もう決めたんだ……!」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 11:59:19.00 ID:MdJux2jr0


憂「どうしても、行くっていうの?それなら……行ってラキちゃん」

ラッキー「らっきー!」

憂「ほら、お姉ちゃん、ポケモンバトルだよ!リュー太を出してっ!ラキちゃんに勝てたら認めてあげる」

ラッキー「らきらき!」

唯「でも……憂……」

 「(こんな力づくなかたちじゃなく、憂にはわかってほしかったけど……)」

 「認めてもらうよ、憂!でてきて、リュー太!!」

ミニリュウ「リュー、リュー!」


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:04:37.21 ID:MdJux2jr0

憂「ラキちゃん、先手必勝だよ!どくどく」

ラッキー「らきらきらき!」ジュワジュワ

ラッキーの右手が毒々しい色をおびる

唯「リュー太、こっちも電磁波!」

ミニリュウ「りゅーーー!」ビリッ

ラッキー「らき…らき……!」

痙攣したラッキーの動きが鈍る。

唯「やった、こっちの電磁波のほうが強かった。これでラキちゃんは麻痺して動きが悪くなったよ」

 「リュー太、そのまままきついて!」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:09:48.73 ID:MdJux2jr0

憂は慌てない。慌てることがラッキーに不安を与えること、そして指示に遅れが出ることをしっているからだ。

そして指示がとぶ

憂「らきちゃん、リフレッシュ、そしてタマゴ爆弾!!」

ラッキー「らきーーー!らきらきらき!」

痙攣していたラッキの体が発光し、もとの動きを取り戻す

そして光りをおびたたまごが投げつけられ、爆発する

ミニリュウ「りゅー……」

唯「あぁ、リュー太っ!!負けないで、たつまき!!」

憂「ムダだよ、お姉ちゃん!らきちゃん、たまごうみで回復して」

ラッキーは攻撃に向いていないことは分かっている。

だから、持久戦しかない。

そして最初の攻撃でその布石は打たれていた。


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:14:39.24 ID:MdJux2jr0

憂「なんでいまラキちゃんに押し負けているか、分かる?」

 「お姉ちゃん、気付いてないでしょ?」

唯「……?…………!!りゅー太もしかして毒におかされてるの!?」

初手どくどく

唯は電磁波で防いだと思っていた。

気付かなかった。そのさりげない少量のダメージがミニリュウの動きに変化を与えることはなかったから。

しかしきっちりと、今になりどくどくはミニリュウの体力をうばっていく。

ミニリュウ「リュー………」


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:19:22.78 ID:MdJux2jr0


憂「お姉ちゃん、トレーナになるっていうことはそういうところも必要なんだよ!」
 
 「しっかり自分のポケモンの状態もわからないようじゃ、ポケモンだってお姉ちゃんについてきてくれなくなるよ!」

 「ポケモンだって生き物なんだよ」

唯「そうだね、憂。リュー太は私のこと信じて戦ってくれてるんだもんね……!憂には教えられてばっかりだ」

 「でも……それでも、この戦いは負けられないよ。私もようやくやりたいって思うことができたから」

妹からの叱咤は、これからへの激励に聞こえた。

旅にでるなら、覚えておいて、とそういっているように唯には思えたのだ。

そう、旅に出ることを前提に教えられている、そう感じ取った。

だから
 
唯「それに……私もリュー太も結構な”いじっぱり”だからね。まだギブアップはできないよ」
 
 「リュー太、これで決めて!お願い!……神速!」

ミニリュウ「リュウウウウウウーー!!」

ーードンッ

ラッキー「らっ!!?らきらきーーー……」パタッ


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:21:12.57 ID:jzJHgDrl0

序盤で手持ち神速持ちミニリュウか
苦労する場面が見えない



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:21:40.24 ID:MdJux2jr0

あああああああ、みすったああああ
>>26
ーードンッ 
ってなんだよ……

正しくは
――ドンッ
ですた


29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:24:17.88 ID:MdJux2jr0

憂「……負けちゃった。ごめんね、戻ってらきちゃん」

 「でも、なんで毒におかされながらこんな威力が……」

 「……あ、あそこに落ちてるのは皮……?」

唯「へへっ、私のリュー太はなかなかの頻度で脱皮をしちゃう子なのだよっ!」

 「小さい頃からずっと繰り返して、こんなに大きくなっちゃいました!」

ミニリュウ「リュウウー!リュウー!////」

憂「……ふふふ、結局、お姉ちゃんのほうが自分のポケモンのことを理解してたってことだね……」

唯「……でも、憂の言葉はしっかり覚えておくよ。本当に大事なことだとおもうから」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:30:08.63 ID:MdJux2jr0

「……うん、お姉ちゃん。それで、旅のことだけど、いつから出発するの?」

唯「うん……近いうちにはもう家をでようとおもってる」

憂「……そっかー、この家もさびしくなっちゃうね」

唯「ごめんね、憂……」

憂「ううん、謝らないで。お姉ちゃんのやりたいことだもんね。応援するよ。それにおねえちゃんがポケモンマスターになったら、私がファン1号だよ、」

 「あと、旅に出る前にオーキド博士のところに行くといいよ。有名なマサラのトレーナーはみんな博士のところから、旅にでているから」

唯「うん、いろいろとありがとうね。出発前にいってみるよ」



「VSラッキー」 〆


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:36:02.42 ID:MdJux2jr0

>>27
とりあえず、幼馴染のポケモンは「あぁ!!○○」で吹っ飛ばされる宿命もってるから。

どこかのニョロボn・・・・ゲフンゲフン


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 12:40:52.55 ID:VNzniUsO0

>>31
おい、やめろ
エレブー倒したときとか輝いてただろっ!!
ハガネール戦もかっこよかっただろ!



34 名前:再開 :2010/10/25(月) 13:30:25.92 ID:MdJux2jr0

――マサラタウン

朝、先日ポケモンバトルが行われた家の前。

そこにリュックを背負った茶髪の少女がいる

唯「ああ、良い天気!ちょっと日差しが強い気もするけど、出発にはもってこいの晴天だよ」

唯「それじゃぁ、行ってくるよ。」

憂「お姉ちゃん、ちゃんとハンカチは持った?リュー太のモンスターボールは?きずぐすりは?……」

唯「もう、遠足じゃないんだから、大丈夫だよっ、憂。それにリュー太のボールもちゃんと……あれ……?」

 「ああああああ、そういえば昨日机の上においたままだった。取ってくる!」ドタドタ

憂「もうっ、お姉ちゃんったらかわいいんだから」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 13:35:11.76 ID:MdJux2jr0

――10分後

憂「で、お姉ちゃん。なんでリュー太のボールを取りに言っただけのにそんなに荷物増えてるの?」

唯「いやぁ、なんか家にしばらく帰ってこれないとおもうと、離れたくないものが多くて」

てへへと笑った唯の左手には、ぱんぱんに膨らんだ紙袋が握られていた。

唯「ほら、このプリン人形に、ピカチュウ人形、それにカメール人形にピッピにんgy……」

憂「お姉ちゃん、それ持って歩くと疲れちゃうよー。せめて一個くらいにしないと」

唯「え~~、大丈夫だよ~~、それにこんなにかわいい子達なんだから、旅をさせないと~」

憂「もお~、今から旅に出るのはおねえちゃんでしょ。こんなに大荷物で旅なんてできないよ」

唯「え~~、それならこれだけでも」

憂「ほら、お姉ちゃんもたもたしてると日が暮れちゃうよー。オーキド博士の研究所はマサラの郊外だよ。それと……これ」

そういうと、手に握られていた物を差し出した。

唯「わぁ、タウンマップだー!。ありがとね~うい~~~」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 13:41:05.68 ID:MdJux2jr0

――マサラ郊外(オーキド研究所前)

唯「ここが、オーキド研究所かぁ。大きいなぁ」

――誰か誰かおらんか!!

声が響いた

その出所は研究所内。

唯「えっ?なに?」

疑問に思ったのち、目の前にあった扉を開けてみることにした。


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 13:45:22.80 ID:MdJux2jr0

疑問に思ったのち、目の前にあった扉を開けてみることにした。

まず目に入ったのは、その惨状

あらゆるところに、モンスターボールが落ちている。

棚や机なども壊されているところも多い

それだけではなく、研究資料や気の蔦のようなものまでところどころに落ちていた

唯「……なにこれ、蔦?しかも千切れてる……」

普通じゃない。そう感じ取ったときにさらに奥から悲鳴のような声が響いた。

あきらかにその声はSOSを求めている。

そして、一気に奥までダッシュした。

そこには

唯「あれは……野生のポケモン……?」


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 13:50:34.21 ID:MdJux2jr0


多数の蔓を手足のように操り、老人をしめつけているポケモンがいた。

体中に蔓を絡みつけ、その中の黒い闇の中に浮かぶ目がこちらを見た。

???「モン!!モン~~!」

新たに標的を見つけたそのポケモンは体の蔓をさらに伸ばし、

そして、ムチのようにしならせた。

唯「まずい、ごめん、でてきてリュー太!!」ボンッ

ミニリュウ「リューーー!!」

蔓は出てきた細長い体に遮られる。

だが、蔓は弾かれることはなく、その体に巻きついた。


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 13:55:36.94 ID:MdJux2jr0

唯「リュー太っ!!」

蔓は容赦なく締め付ける。

その間も全身に絡み付こうと、一本また一本とミニリュウの体に巻きついていく。

唯「リュー太、電磁波!!そして蔓が緩んだ隙に神速で抜け出して!」

ミニリュウ「リュー!!リューーー!!」ピリピリッ

電磁波による空気の緊張感を確認したミニリュウは神速でぬけだそうとする。

が、蔓の緩む気配はない。

唯「えっ、どうして。きいてないの!?」

ミニリュウの全身が締め付けられ、苦しそうな鳴き声がもれる


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:00:28.33 ID:MdJux2jr0

???「そいつの特性はリーフガード。こういう日差しが強いときには状態異常にはならんのじゃ!!」

さきほどしめつけられていた老人が叫んだ。

どうやら、ミニリュウに応戦しているうちに老人にまきついていたポケモンの蔓が緩んだようだった

唯「そんな……どうすれば……」

老人「キミの足元にボールがいくつか落ちているじゃろ!!そのボールに入っている赤いモンスターをだすんじゃ!」

足元を見た。

そこには、3つのボールが落ちていた。


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:06:27.73 ID:MdJux2jr0


唯「えっと、これだよね!ええい、でてきて!!」

???「カゲーー!!」

尻尾に火のついたトカゲのモンスターが吠えた

メラメラとその尻尾の炎は大きく、バチバチッという音も聞こえる。

老人「そのモンスターは火の粉が使える。草ポケモンを相手にするにはもってこいじゃ!」

蔓のモンスターは新たに現れた敵に、さらにつるを延ばしはじめる。

あたりのものを蹴散らせながら蔓は勢いをまし、赤のモンスターに向かう。


46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:10:34.28 ID:MdJux2jr0

唯「トカゲ君、今はちょっとだけ力をかしてね。蔓に向かってひっかく!」

赤のモンスターの鋭い爪がキラリッと光った。

そして、向かってきた全ての蔓を横に回りこみ叩き斬る。

唯「トカゲ君、次はリュー太を助けてあげて!ひのこ!」

メラメラ燃える尻尾を絡み付けられているミニリュウのほうに振った。

バチバチッと音をたてたその火は、蔓を燃やし、そしてその蔓をつたって本体に襲い掛かる。

唯「今だ。ごめんね、リュー太戻って!!そしてトカゲ君。本体のほうにもう一度火の粉」

???「カゲーーーーー!!」

振るった尻尾から放たれた火の粉が、青い蔓を統制していた本体へ向かう。


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:15:35.60 ID:MdJux2jr0

???「モン……モン……!」ジタバタ

蔓の体は炎に炙られ、ジタバタした。

そして

地面をムチでならし、トレーナーをにらみつける。

唯「……嘘、まだ戦闘するきなの?これ以上やったら……」

黒い闇の体に巻きつけられた蔓の鎧もボロボロになりつつある。


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:22:03.59 ID:MdJux2jr0

唯「そうだ……!さっきのピッピ人形……!!」

背負っていたリュックから、小さなピンク色の人形をとりだし、

唯「そ~~~れっ!!」

研究所に入ってきた扉のほうへ思い切り放り投げた。

すると、青いモジャモジャのポケモンはそちらに意識をやり、追いかけていってしまった。


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:25:57.72 ID:MdJux2jr0

――オーキド研究所

老人「いやぁ、危ないところを助けてもらってすまんかった。
   あのモンジャラはおそらく21番水道の草むらからきたモンジャラじゃな。
   気性が荒いやつってわけでもなく、町まで襲ってくることなどないんじゃが……おっと、そんなことより君は……」

唯「私は唯だよ、おじいちゃん。オーキド博士に用があってきたんだけど……」

老人「ほっほう、そうか。ワシがオーキドじゃよ。みんなからはポケモン博士と呼ばれておる。」

唯「ええっ、おじいちゃんがオーキド博士!」

オーキド「それで、唯。ワシになんのかの?」

唯「えっと、用ってわけでもないんだけど、えっと、マサラのトレーナーは博士のところへ行ってから旅立ってるって聞いて……」


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:30:13.56 ID:MdJux2jr0

オーキド「そうか…君も旅立つんじゃな。……唯、旅立つ前に一つ聞かせてくれんかの?君にとってポケモンとはなにかの?」

「旅のボディーガードかの?それともしもべのような……「ううん、違うよ。ポケモンは友達だよ」

オーキドの声を遮って、強く否定した。

唯「私のリュー太だって、友達だし、さっきの蔓のモンスターとも友達になれたかもしれない。本当はあの子はおだやかな子だったしね」

唯「うん、友達だよ!」

そういって、ニカッと笑った唯に、オーキドは微笑み返した。

オーキド「そうか、こんな質問をしたのは間違いだったようじゃな。それ、これをもっていきなさい」

オーキドは自分の後ろにあった机の上から、赤い手のひらサイズの機械を差し出した。


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:35:13.12 ID:MdJux2jr0

唯「これは……?」

オーキド「それはポケモン図鑑。ワシの夢じゃよ。この世界のポケモンの記録を作ることそれがワシの夢だった。ほれ、これをみてごらん」

そこには、先ほどの蔓のポケモンが表示されていた。

 No114 モンジャラ
 ブルーの つるしょくぶつが 
 からみあい しょうたいは みえない。
 ちかづくものに からみついてくる。


唯「へぇ、さっきのポケモンはモンジャラって言うんだー。……でも、なんでこんな貴重そうなものを私に?」

オーキド「さっきの答えを聞いて君になら託せるとおもったからじゃよ。そして旅のついでにそいつをうめていってくれると助かるしのう」

唯「……ありがとう、博士!」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:40:39.89 ID:MdJux2jr0

オーキド「さて、唯、これからどんな旅になるかは君次第じゃ。しかしどんな旅にでも困難や危険は待っている」

そして、ボールを3つ差し出した。

オーキド「そこでじゃ。この3匹のうち一匹を連れて行く気はないかね?研究用の3匹だが、戦闘能力も優れている。君を守ってくれる友達にもなるじゃろう。君さえよければ連れて行ってやってくれんかの?」

唯「……でも、博士図鑑までもらって、モンスターまでもらっていいの?」

オーキド「いいんじゃよ、この老いぼれと一緒にいるよりかは君と旅立ったほうが成長もできるじゃろうし」

唯「じゃぁ……この子で」ボンッ

???「ーーーカゲー!!」スリスリ

唯「わぁ!!」


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:45:28.50 ID:MdJux2jr0

しっぽの火が揺らぐ。ボールからでてきたその赤のトカゲは唯に擦り寄った。

オーキド「おや、さきほどの戦いによってずいぶん懐かれたようじゃの。そいつの名はヒトカゲ。炎タイプのポケモンじゃ」

ヒトカゲ「カゲー!!」

唯「えへへ、じゃぁ、君の名前はこれからヒー太だよ。よろしくね、ヒー太!」

オーキド「こういう光景をみてると思い出すのぅ……」

唯「?」

オーキド「おお、すまんすまん、ワシの孫もここからヒトカゲをつれて旅たったのじゃよ」

唯「お孫さん…?」

オーキド「そうじゃ。君もきっといつか会う日がくるかもしれんのう。あぁ、そういえば現在トキワジムはジムリーダーが不在じゃ、ジムへ向かうならまずニビへ行くといいじゃろう」


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:50:19.57 ID:MdJux2jr0


――21番水道

長い草むらの中にいくつもの影がある。

一つは黒の衣装をまとったトレーナー。周りには何匹ものモンジャラが倒れていた


???「こちら、×××捕獲部隊。やはり、このマサラにいた。なにせここは穢れなき町と呼ばれているぐらいだからな」

「――――――――」

???「いいや、逃がしちまった。ここにいた野生のモンジャラ共にも邪魔されちまってな。
……あぁ?分かってる。歯向かうものには容赦はするな、だろ?なぁに心配はいらない。
野生のモンジャラ共の内一匹はどこかに逃しちまったが、他は全匹瀕死じょうたい。それに逃がしちまった一匹も”いばる”を食らって興奮してるが、じきに自滅するだろう。」

「――――――」

「あぁ、わかってるさ。『ミュウ』は必ず我らが捕まえる

―――我らロケット団がな」



「VSモンジャラ」 〆


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:55:33.58 ID:MdJux2jr0

読んでる人あんまいないだろうけど、ごめん今からバイト
落とすも、雑談するも好きにしてくれ
落ちてたらまた気が向いたら立てるか、製作行くわ


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 14:58:43.88 ID:kIwX4681O

製作楽だよ、孫と重なるからライバルは別か


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 15:06:43.96 ID:9Q6c5Ww0O

製作にもポケモンとのクロスがあるからなー


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 16:15:09.96 ID:W5Vje0n90

唯がオーキドを殺害してポケモンを奪って、体を売って逃亡しながらポケモンマスターになるのかと思った。


61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 17:32:38.83 ID:dpov9vQ3O

せっかくみてるのに…ぶーぶー



70 名前:再開したいが、 :2010/10/25(月) 20:00:28.06 ID:MdJux2jr0

残ってた・・・・ありがたい

どうしよう、やっぱ製作いったほうがいいのかな


71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:05:13.25 ID:9Q6c5Ww0O

>>70
任せる

が、製作にもポケモンとのクロスがあるぞ



72 名前:まぁ、いっか :2010/10/25(月) 20:05:18.80 ID:MdJux2jr0

――1番道路

唯「ヒー太、ひっかいて!!」

ヒトカゲ「カゲー!」ザシュ

コラッタ「・・・・・!!」バタリ

唯「ふぅ……トキワに行くのにも一苦労だね~、ヒー太」

そういうと、唯は額の汗を袖でぬぐった。

唯「おっと、いけないいけない。こんなのでグチってたら旅なんてできないや」

「ほら、みてヒー太、あれがトキワだよー」

指差した先には町がある。マサラより少し大きいが、にぎやかというわけでもない落ち着いた町だ。

唯「ちゃんとりっちゃんと澪ちゃんにも会ってからいかないとね」

「……あずにゃんにはさっき泣かれちゃったけどね」


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:09:04.17 ID:MdJux2jr0

>>71
oh....見てきた。いくつかあるんだな
しかも結構なご長寿なようで


74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:10:42.69 ID:MdJux2jr0

――マサラタウン(一時間ほど前)

梓「えっ、唯先輩本当に行っちゃうんですか!?」

唯「うん、もう準備はしたし、あずにゃんに挨拶はしていこうと思って」

梓「憂……憂にはちゃんと話したんですか……?」

唯「うん、ちゃんと分かってもらったよ」


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:20:33.68 ID:MdJux2jr0

梓「そんなっ……先輩わかってるんですか!?旅に出たら困ったことは一人で解決しないといけないんですよ?
  強くて凶暴なポケモンだっているし、それに先輩の大好きなアイスだって食べられないんですよ!!」

唯「ははは、あずにゃん憂と一緒のこと言ってるよ。……それにね、一人じゃないよ。うん、この子達がいるもん」

唯の腰につけたのモンスターボールがカタカタと震えた。

梓「……律先輩と澪先輩には?」

唯「トキワを通ったときに寄るつもりだよ」

梓「…………そう……ですか」

言った少女はくるりと背中を向けた


76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:28:09.67 ID:MdJux2jr0

梓「なら……はやく……いったらどうですか……」

声がどんどん尻すぼみになっていく。

唯「うん、そうだね……そうするよ。……でも」

唯は背中を向けた小さな少女に近づいていく。

そして

唯「しばらく、会えないからあずにゃん成分を充電しておかないと」

梓の抱きしめられた体から嗚咽が漏れた。

梓「唯先輩はずるいです……本当にするいです」グズッ


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:30:53.73 ID:MdJux2jr0

――トキワシティ

澪「おいっ、律、本気で言ってるのか!」

律「本気だよ。本気も本気。大真面目だよ」

澪「でも……」

律「わかってるよ、澪が心配してくれてることも、でもだ。それでも……だ」


「お~~い、りっちゃあああん澪ちゃあああん、やっほーーーー」


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:38:41.92 ID:MdJux2jr0

見慣れた少女がこちらにむかって手を振っていた。

律・澪「「唯!!」」

唯「じゃじゃーん、結局旅にでることになりましたー!!」フンス

律「結局ってお前……憂ちゃんにはちゃんと言ってきたんだろうなぁ?」

唯「へっへーん、バッチリだよ」

澪「……そうかやっぱり行くんだな」

唯「うん。だから、二人にはお別れを言いにきたんだ」


80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:50:58.38 ID:MdJux2jr0

澪「まぁ、こうなると思ってたよ。ほら、これ」

そういって差し出された手のひらにはモンスターボールが乗っていた。

澪「旅をするっていうなら、空のモンスターボールも必要だろ?ほら」

唯「わぁああ、澪ちゃんありがとおお~~~!」ガバッ

澪「こらっ、唯、抱きつくな///おい、唯」

唯「ほら、りっちゃんもだきつき~~!」

律「……」

抱きついても帰ってこない反応に違和感を覚えた


82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 20:59:42.37 ID:MdJux2jr0

唯「りっちゃん……どうしたの……?」

澪「あぁ……律のやつも実は「澪!」」

律「……なぁ、唯……ここでバトルしないか?」

唯「…えっ、りっちゃんと?」

律「あぁ、そうだ」

唯「えっ?え?なんで……?」

澪「唯……やってやってくれないか?」

唯「…………うん、いいよ。なにがあったかわからないけど、それでりっちゃんの悩みが解決するなら」


83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 21:06:47.07 ID:MdJux2jr0

――21番道路

澪「よっし、ここなら多少あばれても大丈夫だろ。」

唯「今までりっちゃんに勝ったことはないけど、今日は勝たせてもらうよ!」

律「いったな!よーし、いけガーディ!!」ボンッ

モンスターボールから毛並みの良い赤い子犬がくりだされる。

そして、ガーディとよばれたモンスターはその場で声高に吠えた。

唯「あぁん、りっちゃんのガーディもふもふしたいよ~」

唯はフラフラとガーディのほうに近づいていく

律「あぁ、もう試合終わったら好きなだけ撫でさせてやるからはやくモンスターだせよ」

唯「っは、しまった。もふもふで油断させる作戦なんてりっちゃん卑怯だよっ!あさはかだよっ!」

律「あぁもうなんでもいいからはやくしてくれ~」


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 21:15:33.62 ID:MdJux2jr0


唯「じゃぁ、いくよ~、いってヒー太」ボンッ

ヒトカゲ「カゲーー!!」

対してガーディの前にヒトカゲが繰り出された。

唯「さぁ、今日こそ負けないよー、がんばろうねヒー太」

澪「おおっ、唯さっそく新しいポケモン捕まえたのか。それにヒトカゲなんて珍しいな」

唯「まぁ、捕まえたってわけではないんだけどね……」

律「トレーナーらしくなってるってことか。ガーディ!相手はあいつだ」

すると、ガーディがヒトカゲに向かってグルルルッと喉を鳴らした


86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 21:26:30.65 ID:MdJux2jr0

ヒトカゲ「カッ……カゲー!!」

唯「あぁ……威嚇されて少しヒー太がびびっちゃった」

律「よし、今のうちに先制だ!かみつけ」

指示を待っていたガーディが、一気に飛び掛かり

そしてヒトカゲのしっぽに噛み付いた

唯「あぁヒー太……!、しっぽをふってふり払って」

激しく振られたしっぽに、振り落とされるように宙にガーディがなげだされるが、

地面を削りながら着地する


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 21:34:08.65 ID:MdJux2jr0

唯「ヒー太、そのまま距離をつめてひっかく!」

体勢を整えようとしていたガーディにヒトカゲの爪が襲い掛かった

そしてガーディの体に直撃する

律「!!ガーディまだいけるか?」

ガーディ「ガウ!」

律はよしっ、と呟き

律「そうか、やっぱりお前も勝ちたいよな。いっちょあれいってみるか!」

ガーディ「ガウガウ!」

うなずくように唸り、空に向かって一度オーンと吠える


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 22:29:55.97 ID:MdJux2jr0

唯「ヒー太、なにか来るよ、身構えて!」

律「さぁ、いけガーディ!とっしんだ!」

先ほど噛み付いたときの倍以上のスピードでガーディがヒトカゲにダイブした

唯「…!!はやいっ!」

予想以上のスピードに反応したときにはすでにヒトカゲに激突し、砂埃が舞う

ヒトカゲ「!!…………かげ……」バタ

唯「あぁ、ヒー太……!」

砂埃が収まってきたときにまず見えたのはヒトカゲの倒れた姿だった


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 22:34:12.77 ID:MdJux2jr0

唯「戻れ、ヒータ。お疲れさま。」

倒れたヒトカゲをモンスターボールに戻し

唯「負けちゃった……りっちゃんはやっぱり強いね」

律「……いや、どうやらひきわけみたいだ。」

砂埃が完璧に完全に晴れる

そこには四肢を伸ばし倒れているガーディの姿があった。

律「反動にたえきれなかった……か。やっぱりあの技はガーディには早すぎたみたいだ」

律はガーディに近づいていきそっと頭を撫でた。

律「ごめんな、でもよくやってくれた。戻れガーディ」

そしてモンスターボールに収めた


94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 22:40:49.37 ID:MdJux2jr0

――トキワシティ

バトルの後、ポケモンセンターへ行き疲れたポケモンを回復させ

そして現在

ポケモンセンター前には律、澪、回復したガーディを抱きしめじゃれあっている唯の姿があった

律「……やっぱり、決めた」

「澪も唯も聞いてくれ」

澪はコクリとうなずき、ガーディの頭を撫でていた唯は顔を斜めに傾けた。


95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 22:45:59.27 ID:MdJux2jr0

律「あのさ……わたしも……わたしも旅にでようと思う!」

唯「ええ!!」

澪「……」

律「今バトルして、唯も前に進んでるんだなって思った。同時に自分はこのままでいいのかなって」

「でさ、きっとムギだって遠いところにいこうがきっと前に進んでると思うんだ」

「だからさ、私も旅にでようと思う。そうすればさ、きっとさっきみたいにガーディに負担をかけることも少なくなるしさ」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 22:50:24.51 ID:MdJux2jr0

唯「りっちゃん……」

澪「……うん、そうだな。私も今のバトルみて律の決心を聴いてようやく決心がついたよ」

「私もトレーナーとして旅にでる」

律と澪は顔を見合わせ、そしてうなずいた。

唯「わ~お、ということは皆一緒に旅ができるってこと!?」

唯のうれしそうな声に律と澪は首を横にふった。

律「いや、私はジョウトに行こうと思ってる」

澪「そうだな……不安だけど、やっぱり一緒に旅をするよりか違うところへ行ったほうが成長できるとおもう。私も二人とは違う地方を巡ろうかなと思ってる」



98 名前:>>97 ミス :2010/10/25(月) 22:56:14.80 ID:MdJux2jr0

唯「そっか……。じゃぁ、カントーは私がバッチを制覇するから、りっちゃんはジョウトで、澪ちゃんも行った地方で全部のバッチを集めるってどう!?」

澪「いや、さすがにそれは無理だと思う」

唯「えぇ~~、できるよ~」

律「……そうだな、よーしそのときはもう一度勝負だぞ、唯!」

澪「わ、わたしも仲間に入れて!!」

律「なんだ、やっぱり澪もやる気じゃないか」

唯「はははっ」


VS「ガーディ」 〆


99 名前:おまけ というか書き忘れ :2010/10/25(月) 23:02:46.74 ID:MdJux2jr0

唯「で、りっちゃんと澪ちゃんはどうやって他の地方までいくの……?」

律「うっ……!!」

唯「まさか、りっちゃん……考えてなかったの?」

律「ダイジョーブ!今から考える」

澪「え、まさかお前本当に考えてなかったのか!?」

律「なんだよ……じゃぁ、澪はどうする気だったんだよ」

澪「私はだな、クチバから船にのってでも……」

律「なんだよ、澪も具体的なことはきめてないんじゃん」

澪「なっ……」


101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:08:15.27 ID:MdJux2jr0

唯「そうだ!!二人とも一度マサラタウンのオーキド博士を訪ねてみるといいかも。ポケモンのえらーい博士だから力になってくれるかも。私のヒー太もそこでもらったんだよ」

律「なっ、オーキド博士っていったらポケモンの権威じゃないか」

澪「そうか、だから珍しいポケモンを唯がもってたわけだな。……でも、行ってみる価値はあるかも」

律「だな。今のところ他の方法もおもいつかないしなぁ」

唯「よーっし!わたしもそろそろ行くよ」

今まで抱いていたガーディを地面に下ろし大きく間延びした。

律「おお、そうだ。渡し忘れるとこだった。これ」


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:12:00.12 ID:Vja8yHDXO

ポケモンの名前もう少し考えようぜ・・・



103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:13:26.24 ID:MdJux2jr0

ほらっと言って差し出してきた手には、キズグスリと

唯「これは……まひなおし?」

律「あぁ。今からトキワの森に入るんだろ?それならと思ってな」

唯「……ありがとうりっちゃん!!大切に使うよ」

澪「それにしても、なんでまひなおしなんだ?あそこはムシポケモンが多いからどくけしじゃないのか?」

そう澪が言うと、律はニヤニヤとし聞きたい?と問い返した

澪「……いややっぱりいい。聞きたくない聞きたくない」

ブンブンと首を振る澪を無視し、話し出す


104 名前:本当はここで「VSガーディ」〆 だ :2010/10/25(月) 23:17:16.93 ID:MdJux2jr0

律「じつはだな……最近、あの森を歩いていると後ろから……」

澪「いやあああああああああああああああああああ」

大きく叫び、耳をふさぐ

澪「怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない……」

律「ははは、澪が怖がるのもみれたし、冗談はおいとくとしてだな。最近あの森はおかしい。どうやらマヒ状態になってる野性ポケモンがたくさん確認されてるらしい。トレーナーでも手持ちポケモンが気付いたらマヒしてたってこともあるんだってさ」

唯「へぇ~~そっか、気をつけます、りっちゃん隊長!」

律「おう、がんばれ唯隊員」

敬礼のマネをした律のうしろに、こぶしをにぎりしめた少女がいた。

澪「り~~~つ~~~~~!!」

ーーゴチンッ

律「あいたっ!!」


105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:17:58.69 ID:kIwX4681O

>>102
ポケスペもこんな感じじゃん
澪と梓は凝るかもしれんが唯はこんなもんでしょ



106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:19:27.08 ID:MdJux2jr0

>>102
おい、それは言わない約束だろ!
正直、デフォネームでよかったような と後悔しはじめた……

>>105
まじで勘弁してください!!
君ハードルってしってるかね?


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:20:46.89 ID:Vja8yHDXO

リュー太、ヒー太ってかぶってるやないかー


108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:25:11.17 ID:zIuBkey5O

リュー太は進化してもリュー太だけど
ヒー太はどうすんだ?リザードンでもヒー太?


109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:29:04.91 ID:Vja8yHDXO

昔みたSSだと律のプテラの名前がJOKERだったぜwww


110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:31:26.91 ID:euj7t6nWO

うちのヒノアラシはバクフーンになっても名前はタキビーです。


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:32:04.40 ID:YVJFPl/e0

>>102
唯らしくていいじゃないか


112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:35:00.78 ID:areGSmfM0

~助とか~郎とか~たんとか付ければ良いんじゃないか?


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:42:28.27 ID:0AFgRulwO

ギターをギー太って呼んじゃう娘だし…



114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:47:34.77 ID:MdJux2jr0

NNェ……
もうそのときになったらおまいらに安価でもなげて決めてしまおうか……

ポケスペだって最初のほうはなんか進化してもおかしくないように、バクタロウとかメガぴょんって無理やりつけてたけど
最近は、ZUZUとかるーとかべーとか進化系無視してつけてたから、これも別に進化系のことなんて考えなくていいやとか思ってました。


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:57:15.05 ID:kIwX4681O

音楽の大御所の名前でもつければもしくは楽器のメーカー


116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/25(月) 23:57:17.36 ID:YVJFPl/e0

>>1の好きなとうりにやればええよ
面白いし


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:00:03.20 ID:WRjDcgnBP

いざとなったらポケスタ参考にすればおk



118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:05:33.77 ID:MdJux2jr0

――トキワの森


むしとり少年「ちくしょおおお、炎タイプなんて大嫌いだあ!」

唯「へへ、やったねヒー太」

ヒトカゲ「カゲッ!!」

地面に生えていた草が少しはげていた。勝負の跡だ。

唯はすでに二人のむしとり少年と交戦したあとだった。

唯「よーし、これで2連勝だよ」

一人ゴチて、さらに奥へ進む



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:20:03.66 ID:kyzvxSgyO

俺は>>1のネーミングセンス好きだぞ
面白いし応援してるよ


120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:26:38.73 ID:aw7zBmJA0

唯とレッドのからみが見てみたい


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:33:43.57 ID:aYo3vCnWO

いつかみた画像のせいで唯のパートナーはブースターってイメージがある


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:42:07.13 ID:dO9rcCJo0

ポケモンとけいおんのssだったら、唯たちがバラバラになってポケモンの世界に紛れ込むのが好きだったな。澪がR団の幹部のやつ


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:43:14.08 ID:ApbsF5q/0

>>122
kwsk


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:49:03.66 ID:PADGCTdOQ

ムギが老けないから各地転々としたりシロナの義母になってたりするやつ?


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:49:50.43 ID:aw7zBmJA0

>>121
これ?
ttp://img.5pb.org/s/10mai525677.jpg



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 00:52:49.09 ID:RB67QXvwO

>>122
あれまだ未完だったはず

今は唯律・澪梓で紬を探してる

それと同時に憂がマグマ団に入った和を追跡?してる


127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 01:02:42.09 ID:NPZKIcKq0

>>122
まだ続いてるぜ
唯「目指せ!ポケモンチャンピオン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1266164027/


128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 01:21:17.71 ID:ApbsF5q/0

>>125
なにこれかわいい
ポケモンとけいおんの組み合わせ好きになってきた



154 名前:すまん、遅くなった。保守ありがとう :2010/10/26(火) 19:59:56.84 ID:c/0LC0Ba0

――トキワの森


むしとり少年「ちくしょおおお、炎タイプなんて大嫌いだあ!」

唯「へへ、やったねヒー太」

ヒトカゲ「カゲッ!!」

地面に生えていた草が少しはげていた。勝負の跡だ。

唯はすでに二人のむしとり少年と交戦したあとだった。

唯「よーし、これで2連勝だよ」

一人ゴチて、さらに奥へ進む


156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:04:36.90 ID:c/0LC0Ba0


~~野生のポケモンが現れた

唯「あれは……」

ポケモン図鑑を取り出し、開く

 No.013 ビードル
 もりや くさちに おおく せいそく。
 あたまの さきに 5センチぐらいの 
 ちいさく するどい どくばりをもつ。

唯「ビードルかぁ。毒に気をつけなくちゃ……ってあれ」


157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:07:26.60 ID:c/0LC0Ba0

ビードルの様子がおかしい

この症状は――

唯「この子麻痺してる……。大変!まひなおし、まひなおしっと」

――最近あの森がおかしい

律の言葉を思い出す。

唯「これでよしっと。もう大丈夫」

ビードル「ビィーー」

体から痺れが抜けたビードルが軽く鳴いて、唯に感謝の意を伝える

その時、あたりの草むらがガサガサと揺れた


158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:13:45.37 ID:c/0LC0Ba0


唯「……なにかが……いる?でてきてリュー太!!」ボンッ

ボールから1m以上の長い体が繰り出される

唯「リュー太、警戒して……なにかがいるよ」

ミニリュウ「リューー!」

ビードル「びぃぃぃ……」

はりきるミニリュウの傍らに、ビードルがふるえた。

唯「やっぱり、ビードルがふるえてる。おそらく麻痺事件の原因……」



160 名前:>>159 ミス :2010/10/26(火) 20:18:37.54 ID:c/0LC0Ba0

再びガサガサとゆれた草むら。

それを唯は見逃さなかった。

唯「リュー太、あの草むらに電磁波!!」

ミニリュウ「リュウウウウ!!」ビリ

放たれた弱い電撃に反応し、草むらのポケモンが飛びだした。

???「ピカ!ピカピカ!!」

唯「速いっ、リュー太の電磁波が効いてないの……?」



162 名前:>>161 ミス多すぎ・・・orz :2010/10/26(火) 20:25:14.31 ID:c/0LC0Ba0

草むらからとびだしたポケモンはスピードを緩めず、ミニリュウの体を掠めて違う草むらに飛び込んだ

唯「速くて、姿があまりみえなかったよ~。リュー太、今度は出てきたところをまきついて!!」

ミニリュウ「リューーー!!」

唯「っ!くるよ!」

再び草むらがガサゴソと揺れた。

???「ピッカーーー!!」

唯「今度は逃がさないよ、リュー太、体で進路を遮って、近づいてきたらまきつく!」

ミニリュウの体が壁をつくり、そこにポケモンは激突した。


164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:32:00.20 ID:c/0LC0Ba0

速かったそのポケモンの姿が、はっきりと唯の目に映った

黄色の全身に、赤いほっぺ、尻尾には黒のキザキザ模様がある。

唯「!!!!」

唯の目の輝きが増し

唯「かわいいいいいいいいい!!リュー太、ポケモンゲットだよ!!あのポケモンをゲットしてモフモフするよっ!」

ポケモンの情報を見るために図鑑を開く。

 No.025 ピカチュウ
 なんびきかが あつまっていると 
 そこに もうれつな でんきが たまり 
 いなずまが おちることがあるという。


165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:39:04.98 ID:c/0LC0Ba0

唯「ピカチュウっていうんだぁ!ようし、リュー太、にらみつける!」

ミニリュウがその黄色い体をにらみつけて牽制する

ピカチュウ「ピッ、ピカ!」

少しピカチュウがひるみ、その隙にミニリュウの長い体で周りを囲った

まきついて締め付けようとし、ミニリュウの体がピカチュウの体に触れた時、動きが止まった

唯「……リュー太?」

ピカチュウがニヤリッとする


167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:44:54.48 ID:c/0LC0Ba0

ピカチュウ「ピッカ!!」

ミニリュウに近寄ってみると、なにが起こったのかがよくわかった。

麻痺状態になっている

唯「……もしかして、あのピカチュウの特性はせいでんきなの!?」

そしてミニリュウを退けたピカチュウがまた草むらにもぐりこもうと走り出そうとする

だが、その時ピカチュウの全身に糸が巻きついた。


168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:55:20.35 ID:tfVasKVMO

チュウ太とらライ太はやめてね


169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 20:58:51.43 ID:4v7EyO0WO

ピカピカするからピカ太だろ



170 名前:すまん、さるった :2010/10/26(火) 21:00:03.93 ID:c/0LC0Ba0

その糸がだされている先を視線でたどると

唯「さっきのビードル!ありがとう、これでげっと……」

――ゴロッ

空が光り、ピカチュウのずっと背後に雷が落ちた

ピカチュウ「!!」

唯「!!」

その雷を見たとき、唯は一つのことを思い出した

先ほどの図鑑の情報。そこにかかれていたのは――

唯「……そういうことだったんだ……」

その雷をみてポツリと呟いた。


171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:05:24.84 ID:c/0LC0Ba0

唯「ビードル、糸を解いてあげてくれないかな?たしかにこの子はみんなにイタズラしてたけど、理由があったんだよ」

いいながら、ピカチュウに近づいていき、

ビードル「ビィーー」

唯は糸が切れたことを確認し、ピカチュウを抱き上げた

唯「この子は、仲間達を守っていたんだ……おそらくあの後ろの草むらのいったいにはこの子の仲間が、もしかしたら子供もいるかもしれない」

そうだよね?と唯は抱え上げたピカチュウに微笑んだ。


172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:10:46.14 ID:c/0LC0Ba0


ピカチュウ「ピカ」

ピカチュウがコクリと頷き

そして、地面へと下ろされた

唯「逃がしてあげるから、もうイタズラしたら駄目だよ」

ピカチュウ「チュウ……」

ペコリとピカチュウが頭を下げた気がした。

そして背を向け、背後の草むらに走っていく。


173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:14:37.73 ID:c/0LC0Ba0


唯「あ~あ、残念だけど仕方ないよね。ありがとねビードル。捕まえることはできなかったけど、助かったよ」

ビードル「ビィーー」

唯「リュー太も大丈夫?もう動ける」

声をかけたほうには、脱皮をしたミニリュウがいた。

ミニリュウ「リューーーウ!!」

唯「その様子じゃ、もう大丈夫そうだね。そろそろ行こうか、リュー太」

言ったとき、もう一度ビードルが鳴いた

ビードル「ビィイーー」



174 名前:将来蜂だしこれでいいだろ、とか安易な考えでつけた。反省はry :2010/10/26(火) 21:21:25.08 ID:c/0LC0Ba0

唯「……もしかして、一緒に行きたいの?」

ビードル「ビー!!」

強く頷く

そして、今度はビードルを抱き上げた

唯「そっか。じゃぁ、これからよろしくね。君の名前はビー太だよっ!」

ビードル「ビー!ビー!」

唯「それじゃぁ、ボールに入ってね」

そういうと、地面に下ろし

澪からもらった空のモンスターボールをビードルに投げた

カタッと一度だけ揺れ、ボールに収まった。

唯「あたらしい、仲間ゲットだよっ!!」


「VSピカチュウ」〆


176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:26:16.70 ID:c/0LC0Ba0

よっしゃあああああああああ、苦情こいやああああああ
NNセンスないなんて言われまくってるから、反省なんてしねーぞ!!キリッ

ミニリュウ→リュー太
ヒトカゲ→ヒー太
ビードル→ビー太

字面ェ……

ヒー太は熱とかの意味のheatとかかってるんだよ と後付設定をだなry


177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:32:54.69 ID:1Nzjpmd6O

大丈夫だから早く書けwww


178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:33:38.90 ID:tfVasKVMO

ビー助


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 21:43:56.08 ID:V4dvD86XO

むしろみんな~太でいいんじゃないか?



182 名前:>>181 ポケスペ好きにスピアーが嫌いなやつはいない。俺はそう思ってる :2010/10/26(火) 22:50:48.36 ID:c/0LC0Ba0

――ポケモンセンター(ニビシティ)

ジョーイ「お待たせいたしました。お預かりしたポケモンたちはすっかり元気になりましたよ」

唯「ありがとうございます」

ボールを受け取り、ペコリと頭を下げた

唯「とうとう明日はジム戦だよ、みんな」

ボールの中のポケモンに話しかけた

ジョーイ「あらっ、ジムに挑戦するのね。でもあなたのポケモンでは少し辛いかも知れないわね。」

唯「?」


183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 22:55:39.41 ID:c/0LC0Ba0

――ニビジム(翌日)

唯「たのも~~~~~!!」

声を張り上げながら、ジムの扉を開いた。

???「君は……挑戦者か?」

そこにいたのは、細い目をした男

唯「えっと……あなたは?」

???「俺の名前はタケシ!このニビシティのジムリーダー タケシだ!」

そう言いタケシはバトルフィールドの向こう側へ歩いていく


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:00:22.23 ID:c/0LC0Ba0

タケシ「さぁ、挑戦者。フィールドへつくがいい。おれの かたい いしは おれの ポケモンにも あらわれる! 

かたくて がまん づよい! そう! つかうのは いわ タイプ ばっかりだ!」

「いけっ、イシツブテ!!」ボンッ

繰り出されたのはゴツゴツとし丸い岩石のポケモン

対し、唯はタケシと反対の場所につき、3つのボールを出し眺めていた

唯「うーん、誰がいいかなぁ……」

言うと、一番右に持っていたボールがかたかたと揺れた。

唯「おっ、やる気だね~!じゃぁ、君にきめたよ」

「いって、ビー太!!」ボンッ

ビードル「ビィー!!」フンス


185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:05:54.26 ID:c/0LC0Ba0

やる気まんまんででてきたビードルは、少し鼻息をあらくした。

タケシ「本当にそのポケモンでいいのか……岩タイプに虫タイプとは、俺もなめられたものだな」

「やれっ、イシツブテ!たいあたりだ」

岩の体がビードルに襲い掛かる。

唯「ビー太!!突っ込んで来たところにどくばりを打ち込んで!!」

タケシ「そんなものが硬い岩に通るかっ!!」

イシツブテに向かって飛ばされた、どくばりはその体に命中するが、はじき飛ばされ、たいあたりの勢いは止ま

らずビードルの小さな体に激突する。


187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:10:53.58 ID:c/0LC0Ba0

唯「ビー太っ!!」

ビードル「!!」

岩の体のタックルに、こらえきれずその体が地面を転がった。

唯「ビー太!!大丈夫!?」

ビードル「ビィィ!!」

力強く鳴いたその声は、唯にまだいける といっているようだった。

タケシ「もう、おわりか?もう一度たいあたりだイシツブテ!」

イシツブテが命令に従い、もう一度その身をぶつけに来る。


188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:16:31.44 ID:c/0LC0Ba0

向かってくる体に、わるあがきに針を打ち込むがはじかれ、ビードルの体が地面に転がる

先ほどの光景が繰り返された

唯「ビー太!!もう戻ってきていいよ!!もうボロボロなのにそれ以上やったら――」

ビードル「ビー!!」

唯の叫びに、ビードルはイヤイヤというように、首をふる

そして、もう一度頭の針を構え、

ビードル「ビィィィィィィィイ!」

強く、声高に鳴いた。


190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:25:49.40 ID:c/0LC0Ba0

その姿は鳴いたというより、慟哭に近い声

そして、ビードルの体が光りはじめた

唯「――ビー太!!どうしちゃったの!?ビー太!!」

ビー太の芋虫の体が、光りが収まると蛹の体になっていた。

タケシ「そうか、虫ポケモンの成長は早い……進化したんだな……」

唯は図鑑を開き、その姿を確認する

No.014 コクーン
じぶんでは ほとんど うごけないが 
あぶないときは かたくなって 
みを まもっているようだ。


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:35:37.22 ID:c/0LC0Ba0


唯「……これが……進化…!コクーン……!」

初めての進化に唖然としていると、タケシから檄がとんだ

タケシ「なにをしている、今はバトル中だぞ!!」

はっ、として唯もバトルに再び集中する

タケシ「進化しようが、虫は虫だ!!イシツブテとどめをさせ!」

3度目になるたいあたりの指示がとぶ

それに従い、イシツブテが体をぶつけにくる


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:45:41.28 ID:c/0LC0Ba0


唯「……!!ビー太、かたくなる!!」

コクーン「コクーーーーン!!」カチン

そして3度目の衝突

タケシ「なにっ!!」

今度はコクーンは吹っ飛ばされることはなかった

動じることもなく、その場に存在していた

そして

――ピキピキッ

タケシ「!!――イシツブテ!」

イシツブテの体にひびが入る


194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/26(火) 23:56:14.40 ID:c/0LC0Ba0


タケシ「くっっ!!戻れイシツブテ」

唯「やった!!よくやったね、ビー太!!」

コクーン「クーン!!」

ボールにイシツブテを戻し、タケシが新たなボールを容易する

タケシ「まさか、こちらが負けるとはおもっていなかったよ。さぁ、次のポケモン。こいつが俺の切り札だ。いけ、

イワーク」ボンッ

イワーク「イワーーーク!!」

まず目についたのはそのでかさだった。

10m近くあるであろうその体はそれだけで、威圧感を持っていた


195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:06:11.56 ID:2JReDO0D0


唯「あわわ、さすがにまずいよこれは。戻ってビー太!」

あわてて、ボールに戻しもう一度ボールを見比べる

ボールの中のヒトカゲが唯に目を合わせたとき頷いた。

唯「いってくれるんだね。GO!ヒー太!!」

ヒトカゲ「カゲー!!」

イワークに比べ、小さな体が呼び出された。

その差はゆうに5m以上はある。


197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:09:12.47 ID:d2DI2TsiO

コクーンどんだけ固いんだよwww



198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:13:46.78 ID:2JReDO0D0

タケシ「今度は炎タイプか。また岩タイプには相性が……いや、先ほどはこの油断のせいで負けたんだったな。

今度は慢心もなく、はじめから全力でいかせてもらうぞ」

「イワーク、がんせきふうじ!!」

イワークの巨躯から放たれた岩石がヒトカゲに向かって飛んでいく

唯「よけて、ヒー太!」

ヒトカゲもそれに答えるように次々とかわす


199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:20:16.50 ID:2JReDO0D0


タケシ「ほぅ、すばやいな。だが……」

まだイワークの攻撃は終わらない

そして辺りには――

唯「しまった……スペースがどんどん狭くなっていってる!」

イワークから飛ばされた岩石があたりにゴロゴロと放置されている

タケシ「そう!!がんせきふうじとは、ポケモンに直接攻撃するだけではなく、その後のポケモンの動きを制限

する技。これで今までのようなフットワークは発揮できまい」


201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:29:39.00 ID:2JReDO0D0


「いけ、イワーク。そのヒトカゲをしめつけろ!!」

巨躯が岩岩の間を蛇のように這う。

そして、尾から頭でヒトカゲの周りに円を描いた

タケシ「しめあげろ!!」

イワーク「イワーーーーーク!!!!」

辺りにばらまかれていた岩を巻き込みつつ、ヒトカゲを締め付けた


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:40:30.57 ID:2JReDO0D0


唯「ヒー太!!火の粉」

締め上げられたヒトカゲが懸命にしっぽを一振りした

タケシ「無駄だ!!イワークに火の攻撃など効きやしない」

唯「なら、ヒー太その目の前の岩の体に向かってひっかいて!!」

ヒトカゲ「カゲーーッッ!!」

一振り、二振り、三振り、四振りと爪による攻撃がイワークを襲う

タケシ「むぅ、ちょこざいな。無駄だということがわからないのか。イワーク、たたきつけろ!!」


204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:45:36.27 ID:2JReDO0D0

ヒトカゲはそのまま宙へ放り出され

岩の尾により地面にたたきつけられた

唯「ヒー太っ!!!」

砂煙が舞う

そこにはシルエットがある。

一つは岩蛇の巨体、そしてもうひとつは――

タケシ「ほぅ、まだ立ち上がれるか」

そこには、立ち上がるヒトカゲの影もあった


205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:51:54.96 ID:2JReDO0D0


唯「ヒー太……!!……やっぱり……やっぱり勝ちたいよね!……うん、勝とうよ」

ヒトカゲ「カゲーーーー!!」

今までのダメージでその身を軋ませ、なお鳴いた

まるでそれは返事をするかのように

勝とうとする意思を表した

唯「ヒー太!砂埃が晴れる前に、煙幕を張って!!」

茶色く舞う煙に黒の煙が混ざり合っていく。


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 00:56:14.93 ID:2JReDO0D0

唯「さっき何度もひっかいた場所は覚えてるよね。ヒー太」

確認するかのような言葉をヒトカゲは受け取った

そして、それを『そこを目指せ』という指示として受け取る

タケシ「っく、これではまったくフィールドが見えん」

煙幕の帳につつまれ、タケシは困惑する

その時

ヒトカゲ「カゲーーーーー!!!」


208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 01:00:35.72 ID:2JReDO0D0


もう一度ヒトカゲが鳴いた

それは合図

唯「勝つんだ……!ヒー太これで決めるよ!メタルクロー!!」

――ザンッ

真っ黒の舞台に音だけが響き

次に

――ドシン

大きなものが倒れた音がした


209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 01:06:29.77 ID:2JReDO0D0

そして舞台は晴れる

そこにあるのは、ボロボロのまま立ち尽くすヒトカゲと

頭から数えて8つめの岩

しめつけられた時に、ヒトカゲがひっかいていた部分

が、砕けたイワークが倒れていた。



210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 01:08:37.83 ID:2JReDO0D0

――ニビジム

タケシ「おめでとう、これがジムリーダーに勝利した証、グレーバッジだ」

唯「やったーー!!とうとう一つ目のバッチゲットだよ!!」

タケシ「それにしても、虫タイプと炎タイプの使用者に負けるとは……俺もまだまだ修行が足りないということか」

唯「いえっ、えっとなんて言っていいかわかんないけど、強かったです。それこそヒー太とビー太ががんばってく

れてなかったら……」

タケシ「その頑張りを引き出したのも君の力だ。きっと君はいいトレーナーなんだろう」

「さぁ、次のジムならお月見山をぬけたところにあるハナダシティだ。炎タイプでは苦労するかもしれないが……

いや、君にはいらぬお世話だな」

タケシの細い目が弓を描いた。

「おっと、話が長くなってしまったな。もう行くがいい」

唯「はいっ、ありがとうございました」




「VSイワーク」〆


220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 05:13:44.63 ID:mOSUGPQf0

初代はカビゴンがチートすぎた
カビゴン極めたら戦ってくれる相手がいなくなった


221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 06:03:14.21 ID:HNp+vKGJ0

初代の裏ワザはすごかった
おれはやってないけど


230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 13:02:00.81 ID:doBZ9kOYO

>>218
初代?
あれでチートだったら金銀のカビゴンは神ポケだなw


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 13:57:14.16 ID:Qj2xopWr0

いくらなんでも急かしすぎだろう

このスレが落ちたら製作速報に行った方がいいんじゃね?



232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 14:25:30.43 ID:2JReDO0D0

>>211 
いや、専ブラだからがデフォになってんのよ
それにたいした作品でもないし、のほうがいいかなぁっと

>>231
スレおちたら、そうしようかと考えてるが……
向こうには面白いポケSSがあるからなぁ


とりあえず、遅いのは書きためつきかけてるからだわ


とりあえず、1話投下させてもらう


233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 14:27:02.37 ID:2JReDO0D0

――3番道路

唯「トレーナー戦も結構なれてきたねー、ねぇリュー太~!」

唯が傍らのミニリュウに話しかけた

彼女らの後ろには勝負にまけたむしとり少年や短パン小僧の姿がある

唯「ふぅ……」

一息つくと、後ろから懐かしい少女の声がした

「唯センパーーーイ」


234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 14:31:55.90 ID:2JReDO0D0

小さめな背、ツインテールにした黒の長い髪

その少女は――

唯「あずにゃん!!」

梓「ハァ……ハァ……やっと追いつきました」

唯「わぁい、あずにゃ~~~ん!!」

息をきらす少女に、唯は抱きついた

梓「ちょ、唯先輩やめてください///」

唯「ははは、この照れちゃって~、かわいいなぁあずにゃんは~。でも、どうしてここに?」


235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 14:40:16.43 ID:2JReDO0D0


梓「あっ、はいそうでした」

そういって梓は自分のカバンから、箱をとりだした

梓「これ、唯先輩もっていってください」

唯「これは……ランニングシューズ!!」

梓「はい、本当はマサラを出たとき渡そうとおもってたんですけど……その……渡しそびれちゃって」

感極まった唯はもう一度梓に抱きつき

唯「あずにゃ~~~ん、チューー――」

梓「ちょ、えっ、やめてください!!」バシン

あたりに快音が響いた


236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 14:50:04.15 ID:2JReDO0D0


唯「あずにゃんのいけずぅ~~」

そういった唯の頬は赤い

梓「と、とにかくがんばってくださいっ!!」

唯「でも、それだけのためにわざわざこんなところまでありがとうね!」

そう元気よく微笑んだ唯に梓は言葉を続けた

梓「実は……それだけってわけじゃないんです」


239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:01:43.34 ID:2JReDO0D0

――おつきみやま

時刻はすでに日が沈もうとしている時間帯

洞窟の仄かな光の中、声がする

唯「へぇ~、じゃぁ、あずにゃんはピッピのその集会みたいなのをみたかったんだ」

そういった唯の靴は先ほど梓にもらった新品のランニングシューズにかわっていた

梓「はい、そうなんです。どうやら満月の晩しか見れないらしくて」

唯「わかるよー、ピッピかわいいもんね~」

うんうん、と頷いた唯はどこかうれしそうだ


240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:11:00.93 ID:2JReDO0D0


梓「それにしても……奥に進むにつれどんどん暗くなってきましたねー」

唯「そだねー、あ、そうだ!」

そういって、一つのボールをとりだし

唯「でてきて、ヒー太!!」ボンッ

ヒトカゲ「カゲーっ!」

暗かった洞窟内にひときわ明るいところができる


242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:15:23.10 ID:2JReDO0D0


梓「唯先輩!こんなところで急に明かりをつけたら……」

唯「えっ?」

――バサバサバサバサ

羽音が聞こえる

羽音が何十にも重なり、大きな音を演出する

音はだんだんと大きくなっていく


243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:20:30.28 ID:2JReDO0D0

そこには

梓「っ、ほら!!ズバットの群れがぁああ」

唯「うわああああ、ヒー太戻って!あずにゃん逃げるよ」

ヒトカゲをモンスターボールに戻し

梓の手を引き、走り出そうとし

その時

――カチリッ

なにかのスイッチの入る音がする

唯「……えっ?」


244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:25:13.63 ID:2JReDO0D0


唯のランニングシューズのスイッチがなにかの拍子に作動した

そして、そのまま普段の2倍以上のスピードで走り出す

梓「きゃあああああああ、唯先輩速いですーーーーー!!」

唯「いやあああああ、止まり方がわかんないよおおおお」

そして、二人は闇の中に消えてき

――ドシン

闇の中から大きな音が響いた


246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:30:02.91 ID:2JReDO0D0


唯「あいたたた、えっと……どうやらどこかの穴に落ちちゃったみたいだね……」

唯が頭をさすりながら、周りを見渡した

唯「あずにゃん、大丈夫?」

唯の上にかぶさっている梓に話しかける

梓「いっつ、なんとか……大丈夫みたいです」

起き上がりながら、梓も唯に返事をした


247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:35:25.90 ID:2JReDO0D0


唯「…………」

梓「唯先輩?」

沈黙し、どこかを見続ける唯に梓は呼びかけた

唯「あずにゃん……あれ!あれ!」

唯が指差したほうを見てみると、そこには

梓「ピッピ……!!」

なにの石を持ちながら、奥のほうへ歩いていくピッピの列があった

唯「かわいいね~~、よーし、ちょっとついていってみよう」

静かにそういうと、いわばに隠れつつ、ゆっくりとピッピの後をつけていく


248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:40:47.55 ID:2JReDO0D0


そして、少し拓けた場所にでた。

天井には大きな穴があり月の光りが洞窟内を照らしている

梓「これがピッピ達の儀式……」

月の光りの当たる中央に大きな岩を置き、それを囲むように踊るピッピたちがいた。

唯「きれい……」

梓「すごいです……」

二人が息を呑んだ


249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:45:05.01 ID:2JReDO0D0


――カツカツカツ

神聖な場所に足音が響く

唯「なに……?」

梓「どうやら向こう側にも誰かきたようですね」

ヒソヒソと話していると、声が聞こえた

どうやら儀式場をはさんだ向こう側にいるものが発した声らしい

???「なんだってんだ……以前にここでミュウの目撃があったっていうからわざわざ足を運んでやったというのに、クソッ!ピッピしかいねぇじゃねぇか!!」

妙にイライラしている男の声。

――カツカツカツ

今度は離れていく足音がその場に残った。


250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:50:18.54 ID:2JReDO0D0


唯「なんだったんだろう……」

梓「さぁ……?なにか探していたみたいですけど……」

「あっ、見てください!!唯先輩」

梓がなにかに気付き、ピッピたちを指差した

唯「あれは……」

そこにはピッピたちが光りに包まれていく光景があった


251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 15:55:41.04 ID:hrwajqMh0




252 名前:やっぱ5分おきじゃ、さるくらうか…… :2010/10/27(水) 16:00:23.65 ID:2JReDO0D0

唯はその光りを見て思い出す。先日見た光りだ

唯「あれは……進化だよ!あずにゃん」

そう言い、見とれていると

ピッピたちが姿を変えた。

唯は図鑑を出す

No.36 ピクシー
ようせいの なかまで 
めったに ひとまえに でてこない。
けはいを かんじて すぐ にげてしまうようだ。

唯「あちゃー、私達がここにいるのばれちゃったかも知れないね」

次々とピッピから進化したピクシーは背中の翼に月の光りを集め、

キラキラと光りの粉を振りまきながら、天井へ浮かんで逃げていく


254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 16:05:07.85 ID:2JReDO0D0


梓「とっても、すごかったです!!」

ピクシーたちが姿を消した後も梓と唯はまだその場に座り込んでいた
 
唯「本当に綺麗だったね。あずにゃん」

二人で感想を言い合い、立ち上がろうとしたとき

気付いた

梓「あれっ……まだ一匹のこっている……」

唯「ほんとだ。今まで中央の岩の陰に隠れて見えなかったから気付かなかったけど……どうしたんだろう」

そこには、石を持ったままのピッピの姿があった


255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 16:15:23.24 ID:2JReDO0D0


梓「進化……できなかったんでしょうか……」

そう言った時、ピッピの体に異変がおきた

――ぐにゃり

唯「なにあれ……進化……じゃないよね?」

そのまま隠れて見続けていると、ピッピの姿が変化した

進化ではなく

それは

梓「変身……していた!?」


257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 16:20:06.98 ID:2JReDO0D0


唯「でも、変身できるポケモンなんてメタモンしかしらないよ!あのポケモンはメタモンとはぜんぜん形もちがうし」

慌てて、図鑑を出し情報をみようとするが

唯「でない……!情報が……のってない!?」

???「ミュウウウウウ」

オロオロしているうちに、謎のポケモンは一度鳴き、天井の穴へと飛んでいってしまった


259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 16:25:37.52 ID:2JReDO0D0

――4番道路

おつきみやまを出た時には、すでに満月は一番高いところへと登っていた

梓「ありがとうございました。唯先輩」

ツインテールを揺らしながらペコリと頭が下げられた

唯「へっ、わたしは何もしてないよ?」

梓「いえっ!唯先輩がいなければあの儀式上にたどりつくこともできませんでしたし、それに一人でおつきみやまに行こうなんて勇気もなかったんです。」

「だから、ありがとうございました」

唯「いやぁ、そういわれると照れますなぁ」

自分の後頭部をさすりながら、にやけながら言う


260 名前:ぜんぜん「VS」してないが許せ :2010/10/27(水) 16:30:10.22 ID:2JReDO0D0


梓「それにしても……さっきのポケモンはなんだったんでしょうか」

唯「うーん、わかんないなぁ……」

頭をひねり、唯が答える

そして、でも、と繋げると

唯「つきの石が手に入ったのはラッキーだったかも♪」

唯の手には、謎のポケモンが持っていた石が握られていた

梓「もう、唯先輩ったら」




「VSピッピ」〆


268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/27(水) 18:24:13.35 ID:wtsTjIb0O

クソッポケモンやりたくなってきたじゃねえかw





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唯「ポケモンマスターになるよ!」#1
[ 2010/10/30 20:36 ] ポケモン | | CM(1)

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タイトル:
NO:3496 [ 2011/08/09 12:13 ] [ 編集 ]

唯ちゃん、イーブイをもし捕まえても、ブー太にするんじゃないよ!

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