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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.000-Ch.030 【カオス】


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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.000-Ch.030
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.031-Ch.049
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.050-Ch.068
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.069-Ch.084
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.085
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.086-Ch.101




1 名前:Ch.000 唯「ひゃくものがたり!」:2010/07/22(木) 12:36:28.91 ID:uTztHIdp0


律「やろうぜ、百物語!」

唯「ひゃくものがたり?」

紬「百物語っていうのは怪談話を100話語るの。それで100話目を語り終わると本物の怪が……」

澪「うわーーっ!」

律「まあ落ち着けって。別に怪談じゃなくていいからさ、とりあえず100話」

紬「どんな事を話すの?」

律「何でもいいよ、昨日の夜ご飯何を食べたとかそんなのでも」

澪「それなら――」

律「もちろん怖い話でも」

澪「やっぱりやめよう」

唯「まあまあ、みんな楽しい事話せばいいじゃん!」

澪「ならいいけど……」

律「そうと決まればムギ、お茶とお菓子を頼む!」

紬「がってん!」





2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 12:40:37.38 ID:uTztHIdp0

唯「じゃあ1人につき20話だね」

梓「20話ですか。多いですね……」

律「そんなかしこまった話じゃなくていいんだって」

唯「とりあえずやってみようよ!」

紬「誰から話す?」

律「んー……ジャンケンで勝った人からにしよう」

唯「オーケー。それじゃいくよーっ」

唯澪律紬梓「じゃーんけーんポン!」



END



3 名前:Ch.001 日和:2010/07/22(木) 12:41:43.77 ID:uTztHIdp0


図書館で勉強ちう

唯「頭が『た』で真ん中が『き』、最後が『ん』……りっちゃんクロスワード難しい」

澪「たぬきうどん……」

唯「おお!」

紬「それどういう食べ物?」

律「丸ごと入ってるんだよ、たぬき」

紬「ほぉ」

澪「全然勉強にならないじゃないか」

律「まあまあ、私ちょっとトイレ」

澪「私参考書取って来る」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 12:46:58.64 ID:uTztHIdp0

紬「ねえ唯ちゃん、たぬきってどんな味なの?」

唯「へ? さっきりっちゃんが言ってた事は嘘だよ」

紬「そうなの?」

唯「そうそう、本当のたぬきそばは掻き揚げが入ってるんだよ!」キリッ

紬「そば? うどんじゃなくて?」

唯「そうだよ~たぬきはそば、きつねはうどんってね」

紬「狐のうどん?」

唯「赤いきつねに緑のたぬき!」

紬「アカギツネはともかく緑の狸なんて日本にいるのかしら?」

唯「あるある! 日本人なら一度は食べておかないとね」



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 12:52:02.24 ID:uTztHIdp0

紬「狸って外国にもいるのかな?」

唯「どうだろー、カップヌードルはノーボーダーだからあると思うけど」

紬「ヌー? ……プードル?」

唯「あっそういえば近所のワンちゃんがうどん食べてたな」

紬「えっ犬が?」

唯「うん、ドッグなんとかっていう塩分が控えめの麺なんだって」

紬「ドッグ……たぬき……きつね……動物も麺を食べるのかぁ」

唯「そうみたいだよ」



律「…………」プルプル

澪「ん? そんなところに隠れて何やってるんだよ」

律「う……あ……」

律「あーーーーーーっ!!」ダダダダダ

澪「うわあっ!」

澪「どこ行くんだよ律の奴……」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 12:58:03.54 ID:uTztHIdp0

澪「あいつ唯とムギの事を隠れて見てたんだよな?」

澪「何かあったのか?」チラ



紬「唯ちゃんは狐のうどんと狸のおそばを食べた事があるのよね」

唯「もっちろん!」

紬「それは人が食べてもおいしいの?」

唯「もちろんだよ~」

紬「じゃあワンちゃんのうどんは?」

唯「それは食べた事ないやー」

紬「ワンちゃんのはあまりメジャーではないみたいね」

唯「そだね~私もこの前初めて見たし」

紬「どれも気になるわぁ」

唯「私もワンちゃんのうどん気になるよー」



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:04:04.50 ID:uTztHIdp0


紬「スーパーに売ってるのかな」

唯「私見たことないや。やっぱりうどんの国にあるんじゃないかな」

紬「うどんの国!?」

唯「近所のワンちゃんの飼い主さんはお土産で貰ったんだって」

紬「いや……でも……それは流石に……」

唯「ムギちゃんは行った事ある?」

紬「ないわね……」

唯「そっかー。もし行く事があったらお土産よろしくね!」

紬「うん、それにその国なら狐のうどんもありそう」

唯「きつねならどこでも売ってるよ?」

紬「えっ!? でも狐ってもっと北のほうにいるんじゃ……」

唯「えっ?」

紬「あっ、意外とメジャーなペットだったのかしら」

唯「やだなあムギちゃん」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:10:06.73 ID:uTztHIdp0

唯「きつねは油揚げだよ!」

紬「えっ?」

唯「えっ?」

澪「あーーーーーーっ!!」

紬「!?」

唯「!?」

澪「赤いきつねと緑のたぬきは商品名! うどんの国は香川県! 狐はよくわかんない!」

紬「どっどうしたの澪ちゃん?」

唯「わかった! 澪ちゃんお腹すいたんでしょー?」

澪「あーーーーーーっ!!」ダダダダダ

唯「澪ちゃん?」

紬「いっちゃった……」



END



11 名前:Ch.002 先に行け:2010/07/22(木) 13:16:11.30 ID:uTztHIdp0


学校

唯「はあはあ」

律「くそー数が多すぎる!」

澪「このままじゃあ……」

和「まずいわね」

紬「とにかく校門を出ないと」

梓「……」

律「よし校門を抜けたぞ!」

唯「あずにゃん? 何してるの早く!」

梓「……先輩方は先に行って下さい。私は正門で時間を稼ぎます」

ガラガラガラガラ

澪「梓っ!?」

梓「ここは私が引き受けますから」

唯「な、何言ってるのあずにゃん……」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:22:11.31 ID:uTztHIdp0

梓「早く! あまり長くは持ちません」

律「梓……わかった」

唯「りっちゃん!?」

律「みんな行くぞ!」

唯「でもっ」

梓「唯先輩。後から追いつきますから」

唯「あずにゃん……ありがとう」

和「唯急いで!」

唯「……うん」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:28:14.12 ID:uTztHIdp0

律「それでムギの家へはどうやっていくんだ?」

紬「電車に乗って三駅!」

澪「駅が見えた……ひっ!」

和「……曽我部先輩」

恵「ここから先へは行かせないわ」

澪「はぅあ……」ブルブル

律「くそ、時間が……」

和「唯」

唯「うん?」

和「先に行って」

唯「和ちゃん!?」

和「ここは私に任せて」

唯「和ちゃん……そんな」

和「梓ちゃんの頑張りを無駄にしたいの?」

唯「う……わかった。でも絶対無理しちゃダメだよ!」



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:34:12.98 ID:uTztHIdp0

澪「ここがムギの家……」

律「でけえ……」

紬「みんな早く!」

澪「まずい! 追っ手が!」

紬「玄関に入ればひとまずは……」

ガチャ

紬「早く入ってりっちゃん!」

律「……」

澪「……律?」

律「澪! 先に行っててくれ!」

バタン

澪「律っ!? りつーー!」

ドンドン!

唯「りっちゃん……」

澪「……ばかりつ」



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:40:12.85 ID:uTztHIdp0

紬「この廊下をまっすぐよ」

唯「うん……」

澪「……」

唯「澪ちゃん」

澪「……あ、なんだ?」

唯「りっちゃんの所に戻ってあげて」

澪「えっ……」

唯「ここまで来れば私とムギちゃんだけでも大丈夫だから」

澪「そんなのわからないだろ……」

唯「戻りたいんでしょ?」

澪「う……」

澪「唯、ムギ……ごめん、先に行っててくれ!」



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:45:13.47 ID:uTztHIdp0

紬「あそこの階段を上れば……」

さわ子「……」

唯「さわちゃん……」

紬「ここは私の出番ね」

唯「ムギちゃん」

紬「唯ちゃん、先に行ってて。階段を上った後扉を開けてまっすぐよ」

唯「……わかった」

唯「ごめ――」

紬「唯ちゃん!」

唯「――え?」

紬「すぐに追いつくから!」

唯「うん……ありがとう!」



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 13:50:15.78 ID:uTztHIdp0

唯「この扉を開ければ後はまっすぐ……」

ガチャ

唯「あっ」

憂「お姉ちゃん……」

唯「憂……」

憂「お姉ちゃん……どうしても行くの?」

唯「うん。もう後には戻れない」

憂「おねえ……ちゃん」

唯「……ここで待ってて」

憂「行かないでよ……」

唯「ごめんね」

唯「先に行かないと」

唯「私が……先に行かなきゃ!」



END



21 名前:Ch.003 加速装置への対処:2010/07/22(木) 13:55:20.52 ID:uTztHIdp0


唯「んー……」

紬「どうしたの?」

唯「なんか奥歯に違和感があるんだよね……」

律「甘いもの食べ過ぎて虫歯になったんじゃない?」

唯「痛くはないんだけど……ん……」

唯「んん……カチ」

唯「うおっ! カチって言った!」

唯「りっちゃん歯がカチって言った!」

唯「……あれ、どしたのりっちゃん? そんなスローモーションみたいな動きして」

唯「……」

唯「ねえってばー」ペチペチ

唯「……あれ?」

唯「りっちゃん! りっちゃんってば!!」ベチベチ



22 名前:Ch.003 加速装置への対処:2010/07/22(木) 14:00:39.27 ID:uTztHIdp0

唯「ていうかみんなも止まってるように見える……どうなってるの?」

唯「ねえむぎちゃん、澪ちゃん、あずにゃん!」

唯「もームギちゃんまで~。デコピンっ」パチン

唯「みんなの分のケーキ食べちゃうぞー?」

唯「モグモグ……カチ」

律「ふぶぅぼあっ!!?」

紬「むごぉ!?」

ドンガラガッシャーン

唯澪梓「!?」

梓「律先輩と澪先輩が吹っ飛んだ!?」



23 名前:Ch.003 加速装置への対処:2010/07/22(木) 14:05:40.50 ID:uTztHIdp0

澪「……唯、今何かしたか?」

唯「何ってちょっとデコピンしたり……」

梓「デコピンで吹っ飛ぶわけないじゃないですか」

澪「いや。二人を攻撃したっていうのに私には唯が少しぶれたようにしか見えなかった」

澪「ペロ……これは加速装置」

唯「んむうっ」

澪「梓、唯の歯を抜くぞ」

唯「ええっ嫌だよ!」

澪「だって危ないじゃないか」

唯「やだー。カチ」

梓「消えた!?」

唯「こっちだよー」

澪「後ろか!」

梓「……って」



24 名前:Ch.003 加速装置への対処:2010/07/22(木) 14:10:40.83 ID:uTztHIdp0

梓「なんで裸なんですか!?」

唯「へ? きゃあ!」

澪「摩擦熱だ! 摩擦熱で服が燃えたんだ!」

梓「なんで人体が燃えてないんですかね」

ガッシ

紬「唯ちゃんつかまえたあ……」

唯「しもうた!」

澪「ムギ! 巴投げだ!」

紬「どすこーい」ポーン

唯「ひゃああ!」

澪「加速装置の弱点は空中にいる間は意味をなさない所なんだ!」

澪「奥歯折りパンチをくらえっ」

唯「げふぅ」

澪「ふう……。唯が空を飛べていたら私達に勝ち目はなかったよ」

END



26 名前:Ch.004 なまやけ!:2010/07/22(木) 14:16:04.17 ID:uTztHIdp0


一年学園祭

澪「ちょっと唯」

ハスキー唯「あ、澪ちゃーん。やきそば買いに来てくれたの?」

ハスキー唯「ちょっと待ってね~」

澪「え……」

澪「唯が……料理を作っているだと……」



END



27 名前:Ch.005 HTTスタジオ入り:2010/07/22(木) 14:22:04.28 ID:uTztHIdp0


紬「余った部費でスタジオに来ちゃいました~。この狭さ……いいわぁ」

梓「唯先輩のギターっていいギターですよね。もしかしてシールドも?」

唯「あ、これねー500円だったんだよ!」

梓「……」

律「澪って無駄にスラップ多用するよな。本当は目立ちたかったりして」

澪「そ、そんなことない! あ、お前はなんでツインペダル借りたんだよ」

律「いやーついつい」

唯「あずにゃん! 私この曲コピーしようと思うんだよね!」

梓「そうなんですか……あ。この曲アーム使うみたいですね」

唯「アーム!? 何それどうやるの?」

梓「とりえず唯先輩のギターじゃ無理です……」



28 名前:Ch.005 HTTスタジオ入り:2010/07/22(木) 14:28:05.16 ID:uTztHIdp0

唯「ちぇー。りっちゃん私にもドラムやらせて!」

律「おういいぞ」

紬「あっ私も」

梓「私もやってみたいです」

澪「……じゃあ私も」

律「お、おう」

――――――――――――――――

唯「ふ~いっぱい練習したねえ」

梓「そうですね」

唯「そうだ澪ちゃん! 今日家に泊まりに来ない?」

梓「えっ……」

澪「あ、うん、行くよ」

唯「やったー澪ちゃん大好き!」

梓「くっ……」



29 名前:Ch.005 HTTスタジオ入り:2010/07/22(木) 14:33:07.26 ID:uTztHIdp0

唯「それじゃあみんなまたね~!」

澪「じゃあ」

律「おう」

紬「はーい」

梓「……ちっ」

律「……」

律(バンド内恋愛禁止にしておけばよかった)



END



32 名前:Ch.006 Best friend:2010/07/22(木) 14:39:37.27 ID:uTztHIdp0


煩く私を呼んでいる。
どうせまた仕様もない事なんだろ。まあ、何かされるよりはそっちの方がましだけど。
呆れ気味に返事をして歩き出した。
こんな事を思っているくせにどうして私はいつもあいつと一緒にいるんだろう。
なんであいつが親友なんだろう。

何かされてもすぐに許せるし、仕様もない事でも一緒にやろうと思える。
今だって呆れている半面どこか楽しんでいる自分がいるし。
一人ではなんでもない事があいつといると楽しいと思えるんだよな。

あいつの頼み事はなるべく受けてやりたいと思う。
私はあいつになら色んな事を頼める。
私が我侭言える。
それはやっぱり親友だからかな。

長い時間を一緒にいて気付いたら私はあいつのことを親友だと思っていた。
それを実感するのは大層な出来事が起こった時でもお互いが言葉で確認した時でもない。
こうして2人で仕様もない事をやっているだけなのにそれがとても楽しいと思える時。
そんな毎日でもありそうな事であいつは親友なんだと思えるんだ。

また呼ばれた。
今度はなんだか嫌な予感がする。
それでもついて行くのは親友だから……なのか?
私はとりあえずゲンコツの用意をして歩き出した。



END



33 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 14:45:41.11 ID:uTztHIdp0


唯「みんなおはよ!」

律「おーす」

紬「おはよう」

澪「お、おはよぅ」

唯「いよいよ修学旅行だね!」

澪「……」

律「そ、そうだな」

紬「そうね……」

唯「?」



35 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 14:51:41.75 ID:uTztHIdp0


唯「うわー私空港に来たの初めてだよ!」

律「そ、そうか……」

唯「どしたのりっちゃん?」

律「…………やっぱり嫌だ」

唯「へ?」

律「私帰る!! 飛行機には乗りたくないっ!!」

唯「ええっ!?」

澪「落ち着け律!」

律「いやだーー! 飛行機だけはカンベンなっ!!」

唯「りっちゃんどうしたの……?」

澪「こいつ飛行機恐怖症なんだ」

唯「そうだったんだ、りっちゃん落ち着いて」

律「いーーやーーだーー!!」



37 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 14:56:42.77 ID:uTztHIdp0

唯「やったー無事に辿り着いたね!」

律「」

唯「まさか睡眠薬を使うとわ思わなかったよ」

澪「律のお母さんに持たされてたから」

唯「へえ……」

唯「それにしてもこっちの空港はさっきよりも大きいね!」

澪「うっ!?」

唯「どうしたの澪ちゃん!?」

澪「あ……あ……」

紬「これは……広場恐怖症」

唯「何それ」



38 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:01:43.26 ID:uTztHIdp0

紬「簡単に言うと何かが起こって人だかりが出来るのが怖いのよ」

唯「……澪ちゃん大丈夫なの?」

紬「わからない……もしかしたら家に帰るまでずっと……」

唯「そんな……」

男性教師「大丈夫か秋山?」

紬「ひぎぃ!?」

唯「ムギちゃん!?」

唯「男の先生が来た途端に……いったい何が?」



39 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:06:43.87 ID:uTztHIdp0

唯「やっとホテルに着いた……疲れた~」

律「うっ……」

唯「どしたのりっちゃん」

律「この部屋狭いな……」

唯「うーんちょっとね」

律「窓、窓開けよう」

唯「えっでもちょっと寒くない?」

律「頼むよ!!」

唯「うえっ、う、うん……」



40 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:11:52.75 ID:uTztHIdp0

唯「お風呂だー!」

紬「……」

唯「ムギちゃん?」

紬「私……太ってるよね」

唯「えっそんな事ないよ?」

紬「うう……いやだよう……」

唯「ムギちゃん聞いてる?」

――――

唯「それじゃあおやすみー」

澪「まってくれ!」

唯「へ?」

澪「せめて、せめて豆電球だけはつけておいてくれ……」

唯「まめきゅうけしたい」

澪「た、頼むっ……!!」

唯「う、うん、わかったよ……」



41 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:16:53.93 ID:uTztHIdp0

唯「うわー高層ビルが立ち並んでるよ!」

律「……」キョロキョロ

唯「上ばっかり見てどうしたの?」

律「上から何か落ちてこないかと思って……」

唯「え? 大丈夫でしょ?」

律「だ、だめだ……」ガクブル



43 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:21:54.23 ID:uTztHIdp0

唯「うわー高ーい! 遠くまで見えるよ!」

澪「いやあああもう降りるう゛う゛う゛う゛」

――――

唯「うわー面白い草が生えてる」

紬「ひいいいいいい」

――――

唯「あっ犬がいるよ!」

紬「いヤッ!! 怖い! 助けて澪ちゃん!」

ムギュッ

澪「い゛っ……!?」ブルブル



44 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:26:54.93 ID:uTztHIdp0

唯「ねえみんな……大丈夫?」

澪「実は私……高所と広場と女性と暗所がダメなんだ」

律「私は閉所と飛行機、それに低いところにいると上から何かが落ちてきそうな感じがして……」

紬「私は男性と動物と植物、それに自分の身体が……」

唯「……」

唯「そ、そっか、みんな大変なんだね……」

唯「あ、バスが来たよ」

ブロロロロ



45 名前:Ch.007 唯「恐怖症?」:2010/07/22(木) 15:31:58.72 ID:uTztHIdp0

ブロロロロ

唯「まだ旅館に着かないのかなあ」

唯「……きもちわるい」

律「えっ!?」

澪「うっ……!」

紬「」ブルブル

唯「あ、みんなも?」

澪「いや……実は」

澪律紬「嘔吐恐怖症なんだ」

唯「……」

唯「エレエレエレエレ」



END



46 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 15:36:59.60 ID:uTztHIdp0


唯「あーずにゃーん、むちゅ~」

梓「ひいぃぃっ!」

律「お前達仲いいなあ」

梓「見てないで助けてくださいよ!」

律「そう言われてもなあ」

唯「おふぉふぉふぉふぉ」

梓「いやあああ口はやめてえええ!」

唯「じゃあどこならいいのさー」

梓「どこでも嫌ですっ!」

唯「ええ~」

紬「そういえば……」



47 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 15:41:59.83 ID:uTztHIdp0

紬「キスをする場所によって色々な意味があるっていう話を聞いたことがあるわ」

唯「へー」

律「例えば?」

梓(よかった開放された)

紬「手の甲にすると敬愛とか尊敬の意味があるとかね」

唯「へー」

紬「ただこれは地域とか宗教によって随分変わってくるみたいなの」

紬「指先にするキスも国によって挨拶だったり賞賛だったり愛情表現だったりするんだって」

律「へー」



48 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 15:47:02.27 ID:uTztHIdp0

紬「国とか宗教までは覚えてないんだけれど他にもいくつかあるの」

唯「聞きたーい!」

紬「ええと、手だと後は……手のひらは懇願の意味があって」

紬「指の関節にするキスは感謝の気持ち、親指の爪へのキスは誓いの意味があったり」

律「へー」

唯「ほー」

梓「へぇ……」

紬「頬にするのは友好的な挨拶で、額にするのは友情のキスね」

律「あーその辺は海外のドラマとか映画でもよく見るな」

梓「そうですね」



50 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 15:53:08.67 ID:uTztHIdp0

唯「他には!? 他には無いの!?」

紬「うーんと、瞼の上は憧憬で、鼻にすると悪かったっていう意味になる地域もあるみたい」

唯「もっともっと!」

紬「も、もっと? え、えーと……」

唯「もうないの?」

紬「あるにはあるんだけど……」

律「なんだよ聞かせろよ~」

梓「あの、私も聞きたいです」

紬「じゃあ……」



51 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 15:59:11.01 ID:uTztHIdp0

紬「足元にするキスがあって」

唯「足!?」

紬「意味は確か……服従」

梓「ふ、服従……」

紬「それから腕と首へのキスは欲望を表してるとか」

律「よ、欲望……」

唯「…………そっか」

紬「あ、肝心なのを忘れてたわ。唇にするキスは愛情ね」

律「あ、あーそれは世界共通かもな」

梓「そ、そうですね」

唯「そうだね、じゃああずにゃん」

梓「は?」



52 名前:Ch.008 どこにキスを落とす?:2010/07/22(木) 16:05:12.08 ID:uTztHIdp0

唯「唇にちゅーしようよ~!」

梓「ぎゃーーーー!」

唯「首でもいい?」

梓「ちょっと! ムギ先輩の話聞いてなかったんですか!」

唯「いいじゃーん」

紬「うふふ」

律「はは……あれ? そういえば澪がやけに静かだな」

澪「」プシュー

律「おーいしっかりしろー」

紬「うふふ~」



END



53 名前:Ch.009 澪「ふふ……私のくしゃくしゃシーツ」:2010/07/22(木) 16:11:15.32 ID:uTztHIdp0


澪「ただいまママ」

澪母「澪ちゃんおかえり。ベッドのシーツ変えておいたから」

澪「もしかしてあのシーツ?」

澪母「そうよ」

澪「やったぁ!」

澪母「澪ちゃん昔からあのシーツ大好きねえ」

澪「だって気に入ってるんだもん」

澪「あのシーツは家にあるくしゃくしゃシーツの中でも一番触り心地がいいんだよ」

澪母「はいはい」

澪「着替えたら早速くしゃくしゃしよう」



54 名前:Ch.009 澪「ふふ……私のくしゃくしゃシーツ」:2010/07/22(木) 16:17:24.04 ID:uTztHIdp0

澪「ふふ」ゴロン

澪「ああ……このシーツは寝心地も最高だな」

澪「そして……シーツの端の折り返して縫ってある部分」

澪「これがくしゃくしゃシーツの全てを決める!」

澪「この独特のタオルのような感触がたまらない……!」

澪「あああああぁぁ……」

くしゃくしゃくしゃくしゃ……

澪「ベッドに寝転がりながら手を上げてくしゃくしゃシーツの折り返し部分の端っこを掴む」

澪「ちなみに私は左利きだからこっちを」くしゃ

澪「そして……」

くしゃくしゃくしゃくしゃ

澪「指先でくしゃくしゃしながら端から端へ手を移動させる」



55 名前:Ch.009 澪「ふふ……私のくしゃくしゃシーツ」:2010/07/22(木) 16:25:12.67 ID:uTztHIdp0

澪「あ、ああ……やっぱりこのくしゃくしゃシーツの感触は最高だ」

くしゃくしゃくしゃくしゃ

澪「10年来の友だしな……」

澪「あ! 今のでいい詞が閃いたぞ!」

澪「題名はくしゃくしゃ敷布(シーツ)!」

澪「キミを擦るといつもハートドキドキ」

澪「擦るシーツはマシュマロみたいにくしゃくしゃ」

澪「くしゃくしゃ敷布 くしゃくしゃ敷布 くしゃくしゃ敷布♪」

くしゃくしゃくしゃくしゃ

澪「ふふ……ふふふ……くぅ……」



END



57 名前:Ch.010 唯がいない軽音部:2010/07/22(木) 16:30:33.81 ID:uTztHIdp0


梓「……」

律「……うりうり」ツンツン

澪「やめろ」

紬「……」

律「ほれほれー」ツネー

澪「やめろっていってるだろ!」

律「だってさー」

梓「……」

紬(りっちゃんは唯ちゃんを構えないから澪ちゃんにずっとちょっかい出してるし
  澪ちゃんはそれにイラッときてるし梓ちゃんは寂しそうだし……何かが足りない)



END



58 名前:Ch.011 痴漢!:2010/07/22(木) 16:35:39.29 ID:uTztHIdp0


夕暮れ時のホームは帰宅途中の人で溢れ返っていた。
普段は電車の混雑する時間を避けているが、今日はすっかり忘れていた。
そのくらいカフェでのお喋りが楽しかったのかもしれない。
和は休日を利用して唯と隣町まで買い物に来ていて今はその帰り。
買い物を済ませた後に休憩のつもりでカフェに行ったらついつい話し込んでしまい、
その結果帰宅ラッシュに巻き込まれた。

「和ちゃん今日は楽しかったね」

「そうね、有意義な一日だったわ」

そう言う和の両手には買い物袋が掛かっている。
こんな状態で満員電車に乗るのは気が引けるだろう。
唯と話していると電車はすぐにやってきた。
電車の中にはそこそこ人が乗っている。
これで私達が乗ったらぎゅうぎゅう詰めなのだろうなと和は思った。

「唯、もし逸れてもちゃんと一人で電車から降りるのよ」

「もー大丈夫だよー」



59 名前:Ch.011 痴漢!:2010/07/22(木) 16:40:49.69 ID:uTztHIdp0

電車に乗ると和の予想通りの混雑具合だった。
後から乗る人達がどんどん押し込んでくるので和は反対側の扉まで来てしまう。
そして予想通り電車内で唯と逸れてしまった。
忠告しておいて良かったと和は思う。

電車の扉が閉まりゆっくりと発進し始める。
和は首が動く範囲で唯を探したが見つけることが出来なかった。
周りは彼女達よりも背の高い大人が殆どなので仕方がない。
扉に張り付いていては電車の広告も見ることが出来ないので
諦めて外の景色を眺めることにした。

ぼーっと外を眺めていると、ふと我に返った。
それからまた外を眺める。また我に返る。
それが三回続いたところで和の中に不安が過った。

一度目は全く気にしなかった。
二度目はさほど気にしなかった。この混み具合だし荷物が当たったのだろう。
三度目に全く同じ部分を撫でられてこれはおかしいと気付く。

三回の確認で無反応だったことでいけると判断したのか、
四度目は手の感触だとわかるほど不躾に撫でてきた。

混んでいて後ろを確認することができない上に両手が塞がっていて防ぐ事も出来ない。
恐怖と羞恥が身体を覆う。
和は震える顎で溜息を吐いた。



61 名前:Ch.011 痴漢!:2010/07/22(木) 16:45:55.79 ID:uTztHIdp0

尻を撫でる手は止まらない。
和は声を出そうともしたが、一駅で地元に到着するという事と
もし声を出して大事になれば帰る時間も遅くなるし
唯にも心配をかけてしまうと思い我慢する事にした。

せめてもの抵抗として身を捩るが効果は無かった。
せっかく今日はいい気分だったのに。
和の気持ちが陰る。
そんな事はお構いなしの不躾な手は次第に撫でる範囲を広げていく。

最初は尻というよりも骨盤を撫でていたのに
今は両方の下尻を撫でたり尻の割れ目に指を這わせたりしている。
その行為は留まる所を知らず、スカートの中にまで手を入れてきた。

「ちょっ……やめ……」

流石に声が漏れた。
が、それは誰の耳にも入らない。電車の音の方が大きかった。
和は短くて生地が薄いスカートをはいてきたことを後悔した。
手がいやらしく這いずる度にぞわっとする。
特に尻の割れ目をなぞられると身震いしてしまう。
身体が熱いのか冷たいのか分からないのに冷や汗が出てくる。

「っ……く……」

和は早く駅に着くことを祈った。



62 名前:Ch.011 痴漢!:2010/07/22(木) 16:50:56.74 ID:uTztHIdp0

窓からは見慣れた地元の景色が見える。駅まであと少し。
車内にまもなく到着するというアナウンスが流れた。
それを聞いて安堵しかけた時、和の身体がビクンと跳ねた。
左の脇の下を触られて驚いたからだ。
痴漢は背後から右手で尻を、左手は脇の下から胸に手を滑らせていた。
痴漢の左手は大きさを確かめるように和の胸を揉んだ。

「ふあっ……やだ……」

あと少しでここから逃げられるのに。
最後まで最悪な痴漢だ。
電車の速度が落ちて駅のホームが外から見えると
次第に恐怖が薄れてきて、代わりに怒りが沸々と沸いてきた。

ここまでいいようにされて悔しかったし、
一歩間違えばこの最悪な事態に唯が巻き込まれていたかもしれない。
そう思うとタダでは済ませたくなかった。

痴漢はまだ和の身体を触っている。
和は足を動かして痴漢の足の場所を探す。
電車はゆっくりと停車して和がいる方のドアが開いた。
その瞬間、和は真後ろにいるであろう痴漢の足に向かって思い切り踵を落とした。

「いだあぁっ!」



63 名前:Ch.011 痴漢!:2010/07/22(木) 16:55:57.95 ID:uTztHIdp0

(してやったわ。それにしても随分かわいい声ね……え?)

何かに気付いた和が駅のホームに下りて振り返ってみると、
そこには涙目になりながら右足を引きずって和についてくる親友の姿が。

「……は?」

「いたたた……」

「何してるの?」

色んな意味で聞いてみた。

「だって和ちゃんが足踏むからぁ……」

「唯、私の真後ろにいたの?」

「そうだよ~。あ、和ちゃんおっぱいおっきくなった?」

和は目を瞑ってプルプルと震えている。
唯はハッとして必死に和に詫びを入れたが暫く許してもらえなかった。



END



64 名前:Ch.012 秘密:2010/07/22(木) 17:00:58.83 ID:uTztHIdp0


部室

律「どしたんだよムギ。さっきから窓眺めて」

紬「……校門の辺りに不審者がいる」

唯「えっ何々? ……え、なんか先生と喧嘩してる?」

澪「……ほんとだ。しかもあれは部外者だな」

梓「大丈夫でしょうか……」

澪「仕方ない。私が行って来るよ」

律「……澪?」

澪「みんなには黙ってたけど私……実は生徒会特務執行部に所属しているんだ」

紬「えっ! 生徒会を影から支えていると噂される幻の執行部……本当に存在していたんだ」

澪「そういうわけだ。ちょっと行って来る」

唯「澪ちゃん頑張って!」



65 名前:Ch.012 秘密:2010/07/22(木) 17:06:11.97 ID:uTztHIdp0

唯「あ、澪ちゃんが見えた!」

律「どれどれ……おお、あっという間に取り押さえた。やるじゃん」

紬「……ん? みんなあれを見て! 不審者から触手が生えてきてる!」

唯「ああっ! 澪ちゃんが触手の餌食に……」

梓「……みなさんここを動かないで下さいね。私が何とかしてきます」

律「何とかって……」

梓「皆さんには黙っていましたが私……魔法が使えるんです」

唯「魔法少女!」

梓「その通りです。あ、変身するんで後ろ向いててください」

チロリーン

梓「よし。行って来ます」

唯「あずにゃん頑張って!」



66 名前:Ch.012 秘密:2010/07/22(木) 17:11:20.92 ID:uTztHIdp0

唯「あずにゃんが負けた」

律「私が行くしかないか……変・身 ブイスリャー!」

律「私実は改造人間だったんだ。ちょっと行って来る」

唯「りっちゃん頑張って!」

紬「倒した! ……と思ったら巨大化しちゃった」

紬「ここは私の出番ね。私実は宇宙人なの……デュワッ!」

唯「ムギちゃんが巨大化した! 頑張れムギちゃん!」

唯「おおっムギちゃん強い! ……あれ、倒したと思ったら膨らんでいく」

唯「まさか……自爆する気なの?」

唯「……これしか方法はないみたいだね」

澪梓律紬「唯……?」

唯「バイバイみんな」

ピシュン

唯「ごめん界王さま。ここしかなくっ――」

END



67 名前:Ch.013 フェノールフタレイン:2010/07/22(木) 17:16:49.18 ID:uTztHIdp0


唯「はあ……いいお湯」

唯「ん……はぁ」ブルッ

唯「……あっあれ? 浴槽のお湯がピンク色に……」

ガラッ!

憂「お姉ちゃん!」

紬「唯ちゃん!」

唯「!?」

憂「やっぱり湯船でおしっこしてたんだね!」

紬「お湯にフェノールフタレインを混ぜておいたのよ。
  どちらかと言うと速やかに身体を洗い直した方がいいわ」

唯「あう……ばれちゃったか」

憂「もう~お姉ちゃんてばっ」

唯「ごめんなさい」



END



70 名前:Ch.014 カクテル:2010/07/22(木) 17:21:53.23 ID:uTztHIdp0


唯「ttp://www.youtube.com/watch?v=3sbl95K5RcE」

YouTube:★

唯「どうかな!?」

律「いいんじゃないか?」

紬「うん」

澪「いい感じだな」

梓「はい」

唯「えへへ~」

律「でもこの歌だったら澪の方が合いそうだな」

唯「ガーン!」



72 名前:Ch.014 カクテル:2010/07/22(木) 17:26:54.97 ID:uTztHIdp0

梓「確かに」

唯「ええっ!?」

律「唯にはちょっと大人っぽさが足りない」

唯「そんなあ」

律「澪ちょっと歌ってみてよ」

澪「ええっ……じゃ、じゃあ……ttp://www.youtube.com/watch?v=3sbl95K5RcE」

紬「確かに」

唯「あう……」

紬「あ、で、でもListen唯ちゃんなら似合うかも!」

律「あーそれはあるな。ちょっと切ない歌詞が合いそうだ。でも澪かな」

梓「そう考えると甲乙付けがたいですね。でも澪先輩です」

唯「しどい……覚えてろよー!」



END



73 名前:Ch.015 吐血:2010/07/22(木) 17:31:55.31 ID:uTztHIdp0


律「今度のライブは澪がボーカルやったらどうだ?」

澪「わ、私は無理だよっ」

律「いけるって。んじゃボーカルは澪で決ま――」

澪「ガハァ!」

唯「澪ちゃん!?」

紬「大変! 澪ちゃんが血を吐いた!」

澪「わ、私にボーカルは……むり……」

律「こいつ都合が悪くなると吐血するんだよ」

唯「えっ?」

澪「ガハァ!」



END



74 名前:Ch.016 澪「悪夢が終わらない」:2010/07/22(木) 17:38:02.86 ID:uTztHIdp0


澪「寝ようか」

律「そうだな」

澪「律」

律「ん?」

澪「寝るんだからな」

律「わかってますって」

澪「じゃあお休み」

律「お休み」

澪「……」

律「……」

澪「……」

律「……フヒッ」



75 名前:Ch.016 澪「悪夢が終わらない」:2010/07/22(木) 17:43:20.13 ID:uTztHIdp0

澪「……おい」

律「なんでもねーよ」

澪「……」

律「……」ゴソゴソ

澪「……」

律「……ヌーブラヤッホー」もみっ

澪「だああああっ!」

律「きゃん」

澪「寝ろよ!」

律「悪かったって。今度こそ本当に寝るよ。おやすみ」

澪「……おやすみ」

律「……」

澪「……」



76 名前:Ch.016 澪「悪夢が終わらない」:2010/07/22(木) 17:48:29.14 ID:uTztHIdp0

律「……」コソコソ

澪「……くー」

律「……地震だー!」ユサユサ

澪「うおおっ!?」

律「ぶっひゃっひゃ!」

澪「寝ろって言ってるだろ!」

律「すまん、今度こそ絶対寝る」

律「絶対だ!」

澪「……」

律「……フヒッ」



END



77 名前:Ch.017 唯「でふじゃむ!」:2010/07/22(木) 17:53:58.82 ID:uTztHIdp0


唯「みんないらっしゃーい。ゲームしよ~」

律「おー!」

紬「やるやる」

梓澪「えっ」

梓「今日何の集まりでしたっけ……」

澪「合宿の打ち合わせのはず……」

律「唯ってどんなゲームするんだ? アクアノートの休日とか?」

唯「今やってるのは格ゲーだよ。結構好きなんだ~」

唯「KOFとかバーチャとか~」

律「えっと……今やってるこのHIPHOPな方達がバトルしてるのは何だ?」

唯「でふじゃむ!」



END



78 名前:Ch.018 澪「私はそんなに魅力が無いか……?」:2010/07/22(木) 17:59:59.67 ID:uTztHIdp0


澪「私はそんなに魅力が無いか……?」

律「えっと……はえ?」

澪「だって、私がどれだけアプローチしても……」

律「いやだから何の話だよ?」

澪「それなのに……二人でいる時は急に優しくなるんだもん……ずるいよ!」

唯梓「へたれー」

律「なんだお前ら!?」

紬「もたもたしてると私が澪ちゃんにコクっちゃうよ!?」

律「え、えー……」

紬「……だめね。撤収」

唯梓「へたれー」

澪「甲斐性なしー」

律「いわれのない中傷とは。いわれのない中傷とは波動拳である」



END



79 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:07:13.62 ID:uTztHIdp0


このショッピングセンターに来てからどれくらい経ったっけ。
屋上でぼんやりと空を眺めながらそんな事を考える。
いろんなことがあったから随分昔からいるような気がするけれど
実際のところは……ええと、忘れちゃった。

覚えているのはここに来た日も今日みたいにぽかぽかしたいい天気だったということ。
いつものように部室でお茶をしていると外から悲鳴が聞こえてきて、
窓から外を見るとあちこちで煙が立ち上がっていて、
校庭にはゾンビがうろうろしているっていうよくある話。

友達や先生が死んで、殺して、殺されて。
そんな中で私達軽音部の5人が無事なのは不幸中の幸いって言えるのかも。
みんなと協力し合って右往左往命辛々、
ショッピングセンターに逃げ込んで立てこもることが出来た。
ここには食料や生活用品もあるし中にゾンビは入ってこられないから
立てこもるのには打って付けだったの。

そう考えたのは私達だけじゃなかった。
だから私達以外にもショッピングセンターで一緒に立て籠もっている人達がいる。
その人達と協力しながら今まで何とかやってこられたけど、この先どうなるかは全く分からない。

耳に僅かに届く「ウー、ウー」という呻き声も今では殆ど気にならなくなっちゃった。
多分みんなそう。澪ちゃんだって怖がってないもの。
立て籠もって最初の頃はみんな怯えたり怒っていたり、おかしくなっちゃう人もいたけれど。
最初の頃か……。
ここに来てからの最初に起こった事件て言ったら、やっぱり澪ちゃんのことよね。



81 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:14:26.62 ID:uTztHIdp0

ショッピングセンターで迎えた二日目の夜。
私達5人は家具屋のベッドで寝ていたのだけれど、澪ちゃんとりっちゃんがトイレに行ったの。
りっちゃんのトイレに澪ちゃんが付き添う形でね。

ここからは聞いた話なのだけど、澪ちゃんが一人で待っている間に
一緒に立て籠もっている大学生の男性の方に言い寄られたらしいの。
言い寄られたというか無理やり……。
どうせ助からないから、とかそんな事を言いながら。

でもそこに颯爽と表れるりっちゃん!
有無を言わさずその大学生にドロップキックして撃退。後日しっかり謝罪させたの。
あぁ、りっちゃんは最高ね。
その後は泣きじゃくる澪ちゃんを宥めてからふかふかのダブルベッドで二人仲良く就寝。

思えばみんなが変わってしまったのはこの事件以降だったのかもしれない。

この事件以降澪ちゃんは変わったわ。
その事件から1週間くらい経った頃、澪ちゃんとりっちゃんが
いつものようにベッドで寝ていたのだけれど、暫くして二人でトイレに行ったの。
その帰りが遅かったから私は気になって二人を探しに行ったの。

そしたら少し離れたベッドで二人の話し声がして。
好奇心に負けた私は二人の声を聞き取れる距離まで行って……盗み聞きしちゃった☆
正確には覚えていないけれど、要約すると……

「律……私律のことが」
「な、何言ってんだよ」
「私律となら……」
「おっおい、やめ……アッ」

大体こんな感じね。



82 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:22:03.26 ID:uTztHIdp0

当然澪ちゃん達はそのことを黙っているから、
澪ちゃんの心境の変化は自分で想像するしかなかったのだけれど。
この状況と、先日の事件と、寂しさと……
きっとそれらが澪ちゃんを変えちゃったと思うの。
そしていつしかそれに答えるりっちゃん。
本人同士が良ければいい、のかな。

本人同士が良ければいいと言えばもう一組。
澪ちゃん達がそういう関係になってから直ぐの事ね。
夜中に誰かの声がして目が覚めたの。
その声の主は梓ちゃん。それもすすり泣く声。

私が梓ちゃんの元へ行こうとした時、
今度は唯ちゃんの声がしたから一先ず様子を見ることにしたわ。
唯ちゃんが梓ちゃんのベッドに入って問うと、両親の事を思い出していたとのこと。
そうよね、この状況で両親のことを心配しないはずない。
それに梓ちゃんは寂しがりや。泣いてしまうのも無理ないわ。

そうやって話していたら梓ちゃんも落ち着いてきたみたいで
唯ちゃんに泣き顔を見られるのが恥ずかしくなったのね。
梓ちゃんたら唯ちゃんに背を向けて寝始めたの。
そんな梓ちゃんを見て唯ちゃんが梓ちゃんの背中に抱きつく。
それからたっくさんの元気が出る言葉をかけて、それから……何を思ったのかしら。

「あずにゃんの事、慰めてあげるね」

って言い出して突然……。
その発想はなかったわ。
さらにまんざらでもない梓ちゃん。
死とそれ以上のものを見てきて二人にどんな変化が訪れているのか。
この前の澪ちゃん達の事も思い出して改めて考えたけれど、分からなくなってきちゃった。
今まではそんな事なかったのに。



83 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:29:55.11 ID:uTztHIdp0

そしてみんなの行動はさらに私を混乱させる。

あれは天気のいい昼下がりの午後。
昼食を取ってからみんなで屋上へ行って日向ぼっこする予定だったのだけれど。

「りっちゃ~ん重たいよ」
「がんばれーもう少し!」

何故か唯ちゃんとりっちゃんは屋上にダンベルを持って来たの。
それで何をするのか。聞かなければ良かったかも。

「これを落っことして下にいる奴らに食らわせるんだよ」
「ただ落とすだけじゃ詰まらないからな、最初に当てる奴を決めてそいつを狙ってダンベルを落とす!」
「ふんす!」

二人とも本気だった。
彼らだって元々は私達とおんなじ人間だったのに。
二人はそれを知っているでしょ? そんな事を聞いても特に反論しない澪ちゃんに梓ちゃんも。

結局私も二人を止める事はしなかった。
変わっていない私が悪い気がして。



84 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:41:48.01 ID:uTztHIdp0

寝る前にトイレへ行く途中、二日に一回はギシギシという音と男女の声が聞こえてくる。
ショッピングセンターで私達以外に立て籠もっている人。
姿は見えないけれど、朝たまに顔を合わせるあの二人だろう。
その人たちは元々赤の他人だったらしい。
それに日中はあまり一緒にいるところを見かけないのに夜になるとこうなっているの。

どうしてかと考えて割りと直ぐに見つかる答えは私には理解できないもので……。
そんなことを考えるのはやめてトイレへ。
その帰り道、今度は別の場所から女女の声が聞こえる。
これはりっちゃんと澪ちゃんの声ね。
何故だか溜息がもれて、それからちょっと近付いてみようと思って物陰に隠れながら様子を窺う。
別に見たかった訳ではないけれど、二人はどんな感じなのかが気になった。

息を潜めていると別の方向から足音が聞こえる。
いけない、誰か来ちゃった。
足音がした方を覗く。そこにいたのは何時ぞやの大学生の男性だった。
覗きかとも思ったけれど、彼は近くに来るまで全く気付いていなかったらしい。
二人と一人が同時に気付く。

「あっお前!」

りっちゃんの先制攻撃。また襲いに来たのか、それとも覗きかと、彼に罵声を浴びせる。
彼は必死に弁明している。元々は気の強くない人なのだろう。
それがこの状況で希望をなくして、絶望に潰されないように、
死ぬ前に……みたいな事を考えてしまったのかしら。傍迷惑な気の迷い、かな。

現に彼とは数回挨拶をしたけれどとてもそんな事をするようには見えなかったし、
その数回全てで私にも謝罪をしていた。
それに一人でいるところを良く見る。



85 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 18:55:03.00 ID:uTztHIdp0

りっちゃんと澪ちゃんにもそれが分かっていたのかな。
きつめの罵声を飛ばしていたりっちゃんだけれど、澪ちゃんが遮るとあっさり止めた。
彼は一言謝ってその場を立ち去ろうとする。
そこで何を思ったのか、澪ちゃんが彼を引きとめたの。

「貴方も……こっちに来る?」

ぎょっとする私とりっ……りっちゃんは「え~」と言っただけだった。
澪ちゃんは何を言っているのか分かっているの?
りっちゃん、もっと驚いて、それからもっと否定して。

理解できない。
今までそこにいる三人の事を考えていたけれど、私の考えは全くの見当違いだったのかも。
それから彼と澪ちゃんはいくつか言葉を交わして、彼が踵を返したところで私はこの場から逃げた。
その日は中々眠れなくて、次の日の私達五人は全員寝不足だった。



86 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 19:04:16.72 ID:uTztHIdp0

それからこれは先週の割とまともな話。
みんながエンジョイしているように見えるこのショッピングセンター。
それにも陰りが見え始めてきていたの。

一向にいなくならないゾンビ。
全くこない救援。
減っていく食料。
そんな中で生活していてみんな気が滅入ってきたのだ。

不意に誰かがここから出たいと言い出す。
当然同意の声が聞こえるけれど、出てどうするという
もっともな意見が帰ってきて誰も答える事ができない。

「はぁー……ムギちゃんちの船があればどこにでも行けるのにね」

これは鶴の一声って言うのかな?
とにかくその一言が発端になってあれよあれよと計画が纏まっていったの。
私の家が所有しているクルーザーのある港まで行って、そこからクルーザーで島を目指す。
そこには何の保証もないけれど、それよりも今の状況を打開したい。
軽音部含めみんながその意見だったわ。

私もその計画に同意したけれど少し置いていかれた気分だった。
私の目にはみんな少なからず楽しんでいたようにも見えていたから。
でもそうじゃなかったみたい。
ともかくこの計画の準備は早速始まる。

移動手段の車の確保に武器の確保……。
計画遂行は一週間後。
長い時間を過ごしたと錯覚させるこのショッピングセンター。
出来ればもっと楽しい気持ちで来たかったな。

他にも色々な事があった。それを思い出そうとしたところで屋上の扉が開く。



88 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 19:14:21.67 ID:uTztHIdp0

「あっいたいた、ムギちゃーん出発する前にお茶にしようよ!」

振り返ると軽音部のみんながいて、手には各々お茶会に必要なものを持っている。

「今日は天気がいいから屋上でお茶にしようってことになったんだぁ」

自然に笑う唯ちゃんを見ていると呻き声なんか耳に入ってこなくなる。
その表情はこうなる前の日常と変わらないように見えるけれど、本当は違う。
みんな変わってしまった。
そして私は変わっていない。
それが疎外感を感じさせる。
そのことが悲しくて私も変わってしまいたいと思う反面、このままでいたいとも思う。
みんながお茶会をしようって言ってくれて、
その変わらない部分に安心しつつ唯ちゃんに返事をする。

「そうね、今日から当分お茶会出来ないかもしれないし今日はガッツリ飲もー!」
「おおー!」

みんなからティーセットやポットを受け取っていつものように準備を始めて。
お茶会の間も私はみんなに気を配る。
いつものように。
変わらないように。



89 名前:Ch.019 紬「ティータイムオブザデッド」:2010/07/22(木) 19:20:22.38 ID:uTztHIdp0

今私がしている事は変わってしまったみんなに届くのかな、なんて考えていると

「ムギちゃんの入れるお茶はいっつもおいしーね」
「今日はこれから大変だってのにムギはいつも通りだな」

なんて事を言われちゃった。
嬉しかった。
ふと改めてみんなを見てみると、唯ちゃん以外はどこか緊張しているように見えた。
今みんなの考えている事を予想する。それが合っているのかどうか今の私にはわからない。
以前なら、
唯ちゃんはゾンビの事を忘れてクルージングのことばっかり考えていて、
澪ちゃんはやっぱり怖がっていて、
りっちゃんはそんな澪ちゃんを元気付けようとしていて、
梓ちゃんはそんな先輩達にいつも通りを感じているはず。
みんなが変わってしまった今は何を考えているのか正確に把握できない。

私も変わる事ができたらみんなの考えている事が分かるのかな。
そんなことを考えながらいつもの楽しいお茶会の時間は過ぎていきます。



END



90 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:26:06.55 ID:uTztHIdp0


律「ムギの別荘は居心地いいな」

唯「だね」

紬「みんな~今日はウィンナーコーヒー入れてみたんだけど」

唯「おいしそー!」

梓「いただきます」

律「たまにはこういうのもいいな」

澪「うん」

ズズッ

澪「!!」



91 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:33:04.67 ID:uTztHIdp0

澪(私のだけクリームが山芋おろしになってる……!)

紬「……」チラ

澪(今夜か……)

澪「ムギ、おいしいよ」

紬「ありがとう♪」

律「ところでさ、どうしてウィンナーコーヒーって言うんだろうな」

紬「あ、それはね……」

唯「よさこい!」クネクネ

紬「!!」



92 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:38:05.17 ID:uTztHIdp0

紬(なんてことっ! まさか唯ちゃんからお誘いがあるなんて……)

紬(どうしよう……ブッキングしちゃった)

律「ムギ?」

紬「あ、ウィンナーはオーストリアのウィーンから来てるのよ」

律「へえ~」

梓「そうだったんですか……いち、にっ、さん、しっ」

澪「どうした梓?」

梓「ちょっと指の運動がしたくなっちゃって」

唯「!!」



93 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:43:09.55 ID:uTztHIdp0

唯(えっ……どうしよう私もうムギちゃんに合図送っちゃったよ!)

唯(まずい……まずい……)

律「どしたー唯?」

唯「へあっ? なんでもないよ」

律「本当かー? どうせ夜ご飯の事でも考えてたんだろー?」

唯「そんな事ないよー」

律「今日はバーベキューだからなー」

律「……」

律「キャベツうめー!」

梓「!!」



94 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:48:21.50 ID:uTztHIdp0

梓(それはさりげなく会話に混ぜたつもりなの?)

梓(律先輩ってば二日連続だなんて……油断してた)

梓(どっどうしよう……)

澪「なんだよキャベツうめーって」

律「いや美味いじゃんキャベツ」

澪「そうじゃなくて唐突すぎるだろ」

律「うるせーキャベツみたいな胸しやがって」

澪「うるさいっ」

ゴチン

律「!!」

澪「あっ」



95 名前:Ch.020 夜の合図:2010/07/22(木) 19:53:30.56 ID:uTztHIdp0

律(ま……まさか澪から誘ってくるとは……)

律(タイミングが悪すぎるぞ澪)

澪(しまったああああああ)

澪(ついやっちゃった……ムギが合図送ってたのに……)

澪(どうすればいいんだ……)

澪律梓唯紬「ああああ……」

澪律梓唯紬(今度から断りの合図も考えておこう……)



END



97 名前:Ch.021 市長!:2010/07/22(木) 19:58:34.35 ID:uTztHIdp0


唯「市長になりました!」

憂「おめでとうお姉ちゃん!」

唯「あれ、どうして憂がここに?」

憂「私はDr.ウイとしてお姉ちゃんの街づくりを支える助役になったの」

唯「ありがとー憂」

憂「えへぇ」

唯「ところで何から始めればいいのかな?」

憂「まずは発電所を作ったらどうかな。発電所は火力と原子力があるよ」

唯「オッケーイ」

唯「とりあえず最初だし大盤振る舞いしちゃおう。原子力発電所建てちゃうぞー」

憂「次は住宅地区、商業地区、工業地区の開発だよ。交通機関と電線も忘れずにね!」

唯「まあ適当に……街の外側を工業地帯、真ん中を住宅地帯、中間に商業地帯でいいや」



100 名前:Ch.021 市長!:2010/07/22(木) 20:03:44.94 ID:uTztHIdp0

憂「警察署と消防署も建ててね」

唯「警察は大事だね!
  ……あ、警察署建てすぎたらお金なくて消防署建てられなくなっちゃった」

憂「……」

唯「どうしようういー」

憂「と、とにかく町の発展を待って収入を待とう!」

唯「はーい」

唯「……」

唯「暇だな……憂~お菓子とかないかな?」

憂「あ、うん……」



101 名前:Ch.021 市長!:2010/07/22(木) 20:08:48.26 ID:uTztHIdp0

憂「お姉ちゃん収入があったよ!」

唯「やった! それじゃあさっそくカジノでも……」

憂「あ、お姉ちゃん大変! 道路が渋滞してる!」

唯「渋滞くらい仕方ないよ」

憂「駄目だよ! 放っておいたら街の人口が減っちゃうよ!」

唯「ええ……」

憂「あ、お姉ちゃん大変! 道路が渋滞してる!」

唯「さっきも聞いたよ」

憂「あ、お姉ちゃん大変! 道路が渋滞してる!」

唯「……」

ガガガガガガ

憂「ああっ! 道路を根こそぎ破壊してる!」



102 名前:Ch.021 市長!:2010/07/22(木) 20:13:50.61 ID:uTztHIdp0

唯「もうこの街に道路はいらない。鉄道だけでいいじゃん」

憂「そんなぁ」

唯「後は遊べるところが多いと楽しいから公園を増やそう」

憂「あ、港と空港の建設を要求されたよ」

唯「ええー大出費だよ!」

憂「でも建設しないと街が大きくならないよ」

憂「でも公害も酷いから注意して建設してね」

唯「……もうここでいいや」

憂「離れ小島!? こんな所まで電線ひくの?」

唯「電線はいいや。一応建設したからいいよね」

憂「ええっ!?」

唯「後は適度に住宅、商業、工業地区を増やしてっと」

唯「暫くはこの調子で行くぞー」



103 名前:Ch.021 市長!:2010/07/22(木) 20:18:51.44 ID:uTztHIdp0

憂「こ、こんなので人口が増えるわけ……」

憂「嘘っ!? もう60万人!?」ドビーン

唯「やったあ!」

憂「ど……どうして……」

唯「やっぱり公害と犯罪発生率を最小限に抑えて地価を上げることに成功したからかな」

憂「……えっ?」

唯「そういえばさっきマリオの銅像を貰ったんだけどどこに建てようか?」

憂「あ……好きなところでいいんじゃないかな」

唯「うーん……じゃあ人口が伸び悩んでる過疎地に建設するよ。これでもっと人口が増えるぞー」

憂「もうDr.ウイは必要ないんだね……」

唯「そんな事ないよ」

憂「えっ?」

唯「だってDr.ウイがいないと寂しいじゃない? (ちょっとうるさいけど)」

憂「お姉ちゃん……ありがとう! 市長万歳!」

END



104 名前:Ch.022 さわ子「エレベーター」:2010/07/22(木) 20:24:00.67 ID:uTztHIdp0


さわ子「はー疲れた」

さわ子「……今日もエレベーターに乗ろう。最近階段使ってないわね」ポチ

ガー

さわ子「4階……っと」ピッ

さわ子「ふう」

さわ子「……あ、あら?」

ピンポーン ガー

さわ子「なんで5階に? 4階だってば」ピッ

ガー

さわ子「……」

ピンポーン ガー

さわ子「3階についた……なんなのよもう」ピッ

ガー



105 名前:Ch.022 さわ子「エレベーター」:2010/07/22(木) 20:29:14.32 ID:uTztHIdp0

さわ子「今度は6階……」ガクガク

さわ子「部屋まで辿り着けない……」ピッ

ガー

さわ子「お願い4階について!」

ピンポーン ガー

さわ子「また3階……どうしよう」

さわ子「そうだ! 階段を使えばいいんじゃない!」

さわ子「これなら確実に4階に行ける!」

タッタッタッタッ

さわ子「やったわ! 私の部屋に着いた」

ガチャ

さわ子「えっ……何この部屋……私の部屋じゃない!」

さわ子「部屋番号も合ってるのに……どうして……」

さわ子「いやああああああああああああああああああ!!!!」



107 名前:Ch.022 さわ子「エレベーター」:2010/07/22(木) 20:36:08.27 ID:uTztHIdp0

ガタンッ

唯「うひゃあ!」

さわ子「……あ」

紬「大丈夫ですか先生」

さわ子「え、ええ……あ゛ー嫌な夢見たわ」

唯「どんな夢?」

さわ子「エレベーターが私の部屋の階に止まってくれないの。恐怖だわ」

唯「あはは」

さわ子「笑い事じゃないわよ。本当に怖かったんだから」

さわ子「まあ、この恐怖はマンションに住んでないとわからないかもね」



END



108 名前:Ch.023 放課後トマランナー:2010/07/22(木) 20:41:47.96 ID:uTztHIdp0


さわ子「マラソン大会の本当の目的は町興しよ」

さわ子「でもそんなことはどうでもいいの」

さわ子「単に放課後ティータイムが人力バトルレースをしたかったのだよ」

さわ子「どんな手を使っても相手より先にゴールすれば勝ち」

さわ子「スリー」

さわ子「ツー」

さわ子「ワン」

さわ子「GO!」



109 名前:Ch.023 放課後トマランナー:2010/07/22(木) 20:46:50.38 ID:uTztHIdp0

梓「YYD!」

唯「よっしゃあ!」

澪「はああっ!」

律「おりゃあ!」

紬「……」

さわ子「さあ始まりました校内マラソン大会。
    先頭を切ったのは2年中野梓、続く2番手は平沢唯、
    外から秋山澪、これを追って田井中律、後は琴吹紬」

澪「……唯ごめん」

唯「へっ?」

さわ子「おおっと澪ちゃんの裏拳が唯ちゃんに直撃……
    いや! 梓ちゃんが唯ちゃんをかばった!」

梓「うぎぃ!」

唯「あずにゃん!?」



110 名前:Ch.023 放課後トマランナー:2010/07/22(木) 20:51:58.17 ID:uTztHIdp0

律「チャンス! スティックパンチ!」

梓「いたっ!」

紬「コルグトリトンスマッシュ!」

梓「おげぇ!」

唯「あ、あずにゃん! しっかりして!」

梓「ゆ……ゆいあずは……ふめつ……で……ガク」

唯「にゃああああああああん!!」

唯「私あずにゃんの分も頑張るよ!」



111 名前:Ch.023 放課後トマランナー:2010/07/22(木) 21:04:57.18 ID:uTztHIdp0

唯「待てー!」

律「もう追いついてきやがった」

律「スティックパンチを食らえ!」

唯「なんの! ミサイルを食らえ!」

バシュウ

律「ぎゃああああああ!」

紬「ぎゃああああああ!」

澪「これでも食らえ!」ブンッ

唯「なにおー!」ドゴン

澪「ぐぷ……」

唯「今がチャンス! Oh Yeah!」



113 名前:Ch.023 放課後トマランナー:2010/07/22(木) 21:17:31.42 ID:uTztHIdp0

唯「っていうゲームに出演して下さいってオファーがあったけどどうしよっか」

澪「却下」

梓「嫌です」

律「いいじゃん面白そう!」

紬「アクションでレース! 素敵!」

唯「サンプル品貰ってきたからみんなでやろうよ」

唯「前に出演したアーティストのバージョンなんだってさ」

律「へえ~さっそくやろうぜ」

紬「私にもやらせて~」

澪「あっ……私もやる」

梓「ええっ!?」

梓「……」

梓(……私もやりたい)



END



115 名前:Ch.024 澪命:2010/07/22(木) 21:29:32.25 ID:uTztHIdp0


唯「あずにゃんのギターかわいいね! ……ん? 何この絵?」

梓「ああ、これは初音ミクっていうキャラです」

澪「痛楽器!?」

梓「あ、澪先輩知ってますよね?」

澪「冒涜だ……」

梓「へ?」

澪「楽器に対する冒涜だーー!」

梓「きゃあ!」

澪「どうせシールかなんかだろ!? 剥がせ! 今すぐ剥がしてしまえ!」

唯「ええーいいじゃんかわいいよ。
  それにシールなら私も張ってるよ。ほらこれ。Doooraemooooon」

澪「そんな……」



116 名前:Ch.025 軽音部の一番長い日:2010/07/22(木) 21:43:05.39 ID:uTztHIdp0


唯「ああ……遂にこの日がやってきてしまった」

澪「今日って何かあったっけ?」

唯「ほら、夏至だよ」

澪「それがどうかしたのか?」

唯「考えてみてよ。今日から段々日が短くなっていくんだよ。
  つまりもう冬へのカウントダウンが始まっているんだよ」

澪「いやいや……まだ夏だから」

唯「ああ……夏至を過ぎたら今年ももう終わりだよ」

澪「なんでやねん」



END



118 名前:Ch.024 澪命:2010/07/22(木) 21:53:08.78 ID:uTztHIdp0


>>115

紬「実は私も~」

澪「何だよこの沢庵マークは!? KORGとTRITONのロゴの上に貼るとか正気の沙汰じゃないだろ!!」

澪「律! 律はそんなことしてないよな!?」

律「うえっ!? も、もちろーん!」

澪「よかった……みんな、それ剥がそう」

唯梓紬「ええ~」

律「言えない……スティックにあんな事が書いてあるなんて言えない……」



END



122 名前:Ch.026 バーコードファイター!:2010/07/22(木) 22:04:03.37 ID:uTztHIdp0


唯「見て見て! 新しいギー太だよ! 名前はダッシュギー太IIタイプD!」

律「また変えたのか。そんなにコロコロ愛機を変える主人公はお前くらいだよ」

唯「どうかな?」

梓「おやびんかっこいいでやんす!」

澪「いいんじゃないか?」

聡「澪姉!」

澪「うわっ聡」

聡「俺は……俺は澪姉のことが……」

澪「ゴメン聡……私実は男なんだ」

澪「だから……」

聡「かまうもんか! 俺は……俺は男の澪姉が好きなんだーーー!」

紬「ア○ルジャスティス!!」



END



123 名前:Ch.027 通販!:2010/07/22(木) 22:12:28.40 ID:uTztHIdp0


唯「ハァーイムギちゃん!」

紬「ヤァ唯ちゃん!」

唯「えっと……ムギちゃんは床にコーヒーとかこぼして掃除に困った事はないかな?」

紬「ないです♪」

唯「そっかぁ~」

紬「……」

唯「……」

紬「……あっ、ありました!」

唯「そ、そっか! そんな時にはこれ! スチームクリーナーだよ!」

紬「まあ、これは一体……!?」



124 名前:Ch.027 通販!:2010/07/22(木) 22:22:30.19 ID:uTztHIdp0

唯「これは例えば……びしゃあ」

紬「たいへんカーペットにコーヒーがこぼれちゃったあ」

唯「落ち着いてムギちゃん! そんな時でもこのスチーズクリーンを使えば……」

唯「……あ、あれ? スイッチどこだっけ?」

唯「えっと……これかな」

ガチャ ドサッ

唯「あ……っという間にヘッドの部分が取り外し可能です! 便利でしょ?」

紬「すごいあっというまにしみがとれちゃったこれでめんどうなおそうじもらくちん」

唯「今ならこのチーズクリームがなんと九万……あっ、九千八百円です!」

紬「でもおたかいんでしょう?」

唯「大丈夫! 今回はなんと五百個も用意してあるから安心です!
  みんな電話の用意はいいかい!?」

紬「すごい、へっどかばーのかえがみっつもついてくるなんて」

唯「今すぐTEL!」



END



125 名前:Ch.028 少女の日の思い出:2010/07/22(木) 22:32:06.12 ID:uTztHIdp0


唯「あずにゃんってかわいいよねー」

律「ん、ああ、そうだな……」

唯「む、なんだか歯切れが悪かったよりっちゃん」

律「ごめん。梓は本当にかわいいと思ってるよ。ちょっと昔の事を思い出しちゃってな……」

唯「昔の事?」

律「ああ……聞いてくれるか?」

唯「うん」



126 名前:Ch.028 少女の日の思い出:2010/07/22(木) 22:39:34.04 ID:uTztHIdp0

私は子供の頃梓を収集する事に夢中だった。
それこそ今の唯並だったかもしれない。
同じ時期に澪も梓を収集していてな、
あいつのコレクションは凄かったし梓の入れ物もぴかぴかしていた。
私の入れ物なんてただの空き箱にサランラップかけただけだったからな。

私と澪は家が近かったから澪に私の集めた梓を見せた事もあった。
……んだけどその時に言われた事が癪に障ったから見せたのは一度きりだったけど。
私が珍しいあずにゃんを捕まえて誰かに見せたかったから澪に見せたんだ。

そしたら「確かに珍しいあずにゃんだ。だけど所々傷がついてる」なんて言うんだよ。
確かにあいつは梓の管理が上手かったけど、そんなことを言われたくて見せたんじゃないっての。
ちなみに当時の澪は非の打ち所がない模範少女だった。
よくクラスメイトからエーミーオなんて呼ばれてたよ。

ある時澪がとても珍しいこげにゃんを羽化させることに成功したって聞いて
それを見せてもらおうと澪の家に行ったんだ。

澪は留守だったんだけどな、同時の私は梓に心奪われた者だったから
こげにゃんが見たいっていう衝動が抑えられなくて勝手に澪の部屋に入ったんだ。

それで澪の部屋でこげにゃんを見つけたんだけど、
それが凄く欲しくなっちゃったんだよな。

それで……盗んじゃったんだ。
その帰りに澪の母さんと出くわしちゃって、
私はとっさにこげにゃんをポケットに突っ込んだんだ。

家に帰ってからこげにゃんを確認したら
乱暴にポケットに突っ込んだ所為でこげにゃんはこなごなになっていたんだ。

その時の罪悪感っていったら……。




127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 22:50:57.96 ID:2+mXDYES0

>>126
色々アウトだろww



128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 22:51:34.18 ID:92sULwDNO

>>126
懐かしすぎてワロタwwwww



129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 22:53:22.19 ID:urxc5/PD0

>>126
そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。





130 名前:Ch.028 少女の日の思い出:2010/07/22(木) 22:59:46.70 ID:uTztHIdp0

そこで過ちに気付いて澪に謝りに行ったんだ。

澪は怒らなかった。
ただ静かに、軽蔑するような眼差しで、

「そうか、つまりお前はそういうやつだったんだな」

それだけ言った。
私がどんなに許してもらおうとしても、私の梓コレクションも全部あげると言っても。

「いらない。それに、律がどんな風に梓を扱っているか今日の一件でわかったよ」

そう言われたよ。
私は自分自身の手で美しい梓も収集する楽しみも壊してしまった。
罪悪感は無くならないし、過ちは取り返しがつかなかった。

家に帰った私は自分で集めた梓をひとつ残らず粉々に潰した。





律「だから今梓を見ても、昔のように収集しようとは思わないんだ」

唯「そっか……」

澪「……おい」



131 名前:Ch.028 少女の日の思い出:2010/07/22(木) 23:09:48.05 ID:uTztHIdp0

律「あへっ、澪いたの?」

澪「捏造するな」

唯「えっ?」

澪「こいつ……謝りに来たくせに私が言った事に頭にきて逆切れしたんだ」

唯「えー……」

律「うぐっ……だって澪がぁ~! 嫌な奴すぎるんだもん!」

澪「ふざけるな! こげにゃん返せ!」

律「澪だってそれで頭にきて私のこと殴ってきたじゃないか」

澪「当然だろ!」

唯「そっか……喧嘩って悪い事だけじゃないね」

律澪「へ?」

唯「こうして今も一緒にいるじゃん!」

律「そうだよな!」

澪「反省しろよ!」

END




132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 23:18:44.44 ID:VW4imTuW0

懐かしいな



133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/22(木) 23:19:19.44 ID:KyCtiQPi0

教科書で読んだなw





134 名前:Ch.029 筋トレ!:2010/07/22(木) 23:19:24.03 ID:uTztHIdp0


唯「ねえっ!」

唯「私と一緒に筋トレしようよ!」

唯「……えーひとりでやるのは寂しいよ」

唯「お願いっ、一緒にやろ?」

唯「うんとね、腕立てとか腹筋とかスクワットかな」

唯「あ、シャドーボクシングとかしちゃう?」

唯「お風呂で握力鍛えるのもいいね」

唯「とにかく一緒に全身の筋肉を酷使しようよ」

唯「全身筋肉痛計画だよ!」

唯「……いやー……ほら、筋肉痛って」

唯「気持ちよくない?」

唯「あー待って! 帰らないでぇ」

唯「ほら! 筋肉痛のあの痛みってなんだか癖になるじゃん?」

唯「……あれ? なるよね?」



136 名前:Ch.029 筋トレ!:2010/07/22(木) 23:29:25.33 ID:uTztHIdp0

唯「それを共有しようじゃないか」

唯「お願い~一緒に筋トレしようよ!」

唯「じゃ、じゃあ一緒に筋トレしてくれたらマッサージしてあげるから!」

唯「……憂が」

唯「だからお願いっ!」

唯「全身の筋肉という筋肉が痛くなるほど頑張ろうよ!」

唯「さっき言ったのは腕立て腹筋スクワットにシャドーボクシングに握力だけど」

唯「筋トレならなんでもいいよ」

唯「それじゃあ始めよっか」

唯「せーの、ふぐぐぐ……!」

唯「ふぬぬぬ……あ! 筋肉痛になったらまた来るね!」



END



137 名前:Ch.030 澪がいない軽音部:2010/07/22(木) 23:40:12.21 ID:uTztHIdp0


律「……」

唯(りっちゃん元気なくてつまんない)

紬(絡みがない……)

梓(澪先輩がいないと練習する流れにならない……)

律唯紬梓「はぁ……」



END




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