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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.031-Ch.049 【カオス】


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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.000-Ch.030
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.031-Ch.049
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138 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/22(木) 23:50:41.74 ID:uTztHIdp0


 2学期の中間テストでまたもや赤点を取ってしまった私は今回も澪ちゃんに泣きついた。

「わかったよ。勉強見てあげるから鼻水拭こうな」

「ありがとー澪ちゃん」

 1学期は軽音部のみんなが家に来てくれたんだけど
 今回は澪ちゃんとのマンツーマンが実現しました。

 やったね。ていうか私がそうなるように日にちを選んだんだけどね。
 今回は週末に教えてもらうから澪ちゃんには家に泊まっていってもらうんだ。

 ああ~楽しみだよう。あっそうだ、私も色々と準備しないと。
 ええと、まずはお菓子でしょ、それから呑み物とーお菓子とー
 ……よーし今日の夜に買いに行こう。
 私はお泊りに向けて準備を始めた。



139 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/22(木) 23:59:44.03 ID:uTztHIdp0


 週末はあっという間にやってきた。

「それじゃあ一旦帰ってから唯の家に行くから」

「うん!」

 澪ちゃんと別れて家路に着く。
 今日のこれからの事を考えるとドキドキが止まらない。
 勉強の事は微塵も考えていなくて、ただ今日の夜にすることだけを考える。
 そうしていると心が落ち着かない感じになってくるんだ。



140 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 00:07:07.81 ID:9qNZHb+j0


「おじゃまします」

「澪ちゃんいらっしゃい!」

 ついに澪ちゃんが家にやってきた。
 それだけで十分なのにお土産までもらっちゃった。

「澪さんありがとうございます」

「あ、憂ちゃん、どういたしまして」

 ちょっと歯切れが悪い。
 澪ちゃんの視線は憂の左目についている眼帯をチラリ。それから目線を下げた。
 私の部屋に通してから少しお話をする。

「憂の目の事言ってなかったよね」

「え、あ、うん。前に来たときからだいぶ経ってるのに
 まだ眼帯つけてたから……。憂ちゃんに悪い事したな」

「大丈夫だよ。憂は気にしてないよ」

 澪ちゃんに憂の目の事をやんわりと濁して伝えた。



141 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 00:18:33.21 ID:9qNZHb+j0


 澪ちゃんと勉強している時は私が落ち着きがなくて何回も怒られちゃった。
 そんな辛い勉強時間が憂の声で中断される。

「お姉ちゃん晩ご飯出来たよ」

「わかった今行くよ」

「それじゃあ一旦休憩だな」

 澪ちゃんの中で晩御飯は休憩時間になってるみたいだけど
 私にとっては本日の勉強終了の合図だよ。

 なんていったってこの後にお楽しみが待っているんだから。
 晩御飯を食べた後、私は澪ちゃんに部屋でデザートを食べようと勧めて半ば強引に決定した。



142 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 00:29:50.63 ID:9qNZHb+j0

「このアイスおいしいな」

「実はコレ私が作ったんだよ」

「うそっ。凄いよ唯」

「えへへ」

 憂に手伝ってもらったんだけどね。
 さてと、そろそろ……。

「澪ちゃんジュース注いであげる」

「うん、ありがとう」

 この日のために用意したジュースを注いであげる。

「どう、おいしい?」

「うん、甘くておいしいよ」

「それはよかった」



144 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 00:39:50.41 ID:9qNZHb+j0

「澪ちゃん知ってる? 目にも利き目っていうのがあるんだって」

「へえ、どうすると分かるんだ?」

「まず両手で小さい丸を作って腕を伸ばします。
 それで私の机に置いてある人形を覗いて見て。それから片方ずつ目を閉じてみて」

「わかった」

「そうすると自然と利き目に合わせて見ているから片方の目からは人形が見えなくなるはずだよ」

「本当だ、私の場合だと右目に合わせてたみたいだ。左目はズレちゃってる」

「じゃあ澪ちゃんの利き目は右だね!」

「そうだったんだ」

 そうかあ。澪ちゃんの利き目は右なのかあ。



146 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 00:49:59.11 ID:9qNZHb+j0

 それから暫く二人で喋っていると。

「――ん? 唯の顔赤くなってないか?」

「え~そうかな。そういう澪ちゃんも赤いよぉ」

「実はさっきからなんだかポワポワする……」

「あっわたしもだよ~」

 不審に思った澪ちゃんがジュースの容器を手に取る。

「おい、これって……!」

「ジュースだよ? ほら書いてあるじゃん」

 『ジュースみたいなお酒』ってね。

「馬鹿、これお酒じゃないか!」

「大丈夫だよ~」

「何にも大丈夫じゃない!」

 澪ちゃんのは私のと違ってトッピングしてある特製ジュースだから大丈夫だよ。



147 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:00:01.89 ID:9qNZHb+j0

「……」

「澪ちゃん眠いの?」

「うん」

「寝ちゃっていいよ」

「でも、勉強」

「私は大丈夫だから」

「……」

 澪ちゃんは返事をしないで寝ちゃった。
 そんな澪ちゃんを笑いを堪えきれずにニコニコしながら見つめる私。
 変に思われなかったかな。多分大丈夫だよね。

「澪ちゃん? もう寝ちゃった?」

 わざとらしく尋ねて、ついでに身体を揺さぶるけど澪ちゃんは全く反応しない。
 うん、完全に寝ちゃったみたいだね。
 私は机に突っ伏した澪ちゃんを優しく床に寝かせた。



148 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:10:02.69 ID:9qNZHb+j0

 イタズラをする前の子供みたいに笑みが零れる。実際イタズラしちゃうんだけどね。
 まずは澪ちゃんの綺麗な顔を、特に瞼を凝視した。
 ちょっと釣り目で澪ちゃんの可愛さが存分に詰め込まれているその部分。
 うわあ睫毛長い。いいなあ。

 さてと、それじゃあ。

「澪ちゃんの綺麗な瞳、見せてね」

 澪ちゃん右目の上瞼に生えている長い睫毛を摘んで、捲り上げる。
 そこには綺麗で透き通るような、焦点の合っていない瞳。

「きれい……」

 この焦点の合っていない瞳はとてもいい。
 活動していない瞳はどこか不思議な印象で、それから嗜虐心をそそる。
 活き活きしたいつもの瞳も可愛くて好きだけどね。

 至近距離でたっぷり観察してから一旦瞼を元に戻した。
 私は急ぐ鼓動を落ち着けながら、澪ちゃんに跨って四つんばいになる。

「今日は味見だけだから。いただきます」

 自分にしか聞こえない声で囁いて、再び澪ちゃんの右瞼を開く。
 私がこんなに至近距離にいるのに恥ずかしがらずに視線を逸らさない瞳。
 私が口の中を見せても無反応。瞳に私の舌が触れそうになっているけどピクリとも動かない。
 ゆっくりと顔を近づけて舌先で澪ちゃんの瞳に触れた。



149 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:22:24.11 ID:9qNZHb+j0

 ああ、あまじょっぱい。
 正確な味は微かに涙のしょっぱさがある程度だけど。
 それでも私にはあまじょっぱいと感じられるんだ。
 今まで荒い息を抑えながらゆっくり丁寧に扱ってきたけどもうだめ。
 二舐め目の途中から我慢できずにむしゃぶりついた。

 あああああおいしいよ、おいしいよ。
 夢中で乱暴にしゃぶっていると、澪ちゃんが小さく唸った。
 心臓が止まるかと思ったけど、それで我に返ることが出来た。
 いけないいけない、いくら起きないからってこれじゃあ駄目だよ。
 冷静になってから改めて澪ちゃんを見返す。
 澪ちゃんの右目に生えている睫毛と目尻が濡れていて泣いているように見えた。

「ごめんね澪ちゃん、今度は優しくするからね」

 濡れそぼった睫毛を引っ張ってもう一度右の瞳を出す。
 それから今度は優しく瞳の周りを舌先で撫でる。
 目尻から始めて下瞼をなぞると、私のザラザラした舌先に
 ちくちくする睫毛の感触とつるつるな眼球の感触が同時に訪れる。

 ゆっくりとなぞって目頭まで到達したら今来た道を通って目尻に戻る。
 そうやって何度も下瞼を往復していると不意に舌先に違和感が生まれた。
 一旦瞳から離れて舌先を歯茎に押し当ててみると、感触が。
 ああ、これは澪ちゃんの下睫毛だね。抜けちゃったのかあ。
 その澪ちゃんの睫毛を唾液で包んで飲み込み、眼球の味見を再開した。



151 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:32:25.05 ID:9qNZHb+j0


 今度は別のところも舐めたいな。
 そう思って澪ちゃんの上瞼を手前に引っ張る。半目になってる澪ちゃんも可愛いよ。
 そうして出来た眼球と上瞼の間に私の舌を挿入した。
 あんまり強く引っ張ったら駄目だからね。やさしいく、やさしいく。
 舌先1センチも入っていないけど、このくらいでいいかな。

 それから澪ちゃんの眼球と上瞼の間を前後左右に蹂躙する。
 元々そんなスペースも動く余地も無いけれど、
 いろいろな方向に舌先を1ミリ動かすだけで私の鼓動は痛いくらいに速くなる。
 それを押さえつけながら澪ちゃんと出会ってからのことを考えてみた。

 澪ちゃんと最初に出会ったのは4月だから、もう半年になるのかあ。
 澪ちゃんは一見クールでカッコいいけど、本当はそうじゃなくてとにかく可愛いんだよね。
 それに優しいし。もちろんりっちゃんやムギちゃんもかわいいよ。

 そんな掛け替えの無いトモダチを手に入れることが出来てよかった。
 軽音部のみんなに私はある意味惚れちゃったね。そこで思った。高校ではこの子達にしようって。



152 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:42:27.49 ID:9qNZHb+j0


 でも食べちゃったら勿体無い。だって二回しか味わえないんだから。
 その辺の人のを食べてもちっともおいしくない。ていうかまずいと思う。
 やっぱり長い時間を一緒に過ごして仲良くなった人じゃないと。
 私がその人のことを好きになればなるほど
 その人の眼球は美味しくなるの。だから今回は味見だけ。

 と言っても憂のしか食べたこと無いんだけどね。あれは美味しかったなあ。
 十年来の付き合いだし、何よりお互いがお互いのことを大好きだし。
 でもあの時は勢い余って食べてしまったけど、今はすごく後悔している。
 我慢できなくて食べてしまったけど今にして思えば後2、30年は我慢するべきだった。
 10年ちょっとであんなに美味しいんだから、半生分の味は想像もつかないよ。
 それに左目は憂の利き目だったから余計にね。せめて右目にしておけばよかった。

 なんて、澪ちゃんのを舐めながらこんなこと思ってたら失礼だよ。
 利き目は最後までとっておくって決めてあるから、今日はあえて利き目の味見。
 でも……舐めれば舐めるほど切なくなってきちゃう。どうしよう。



155 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:52:27.82 ID:9qNZHb+j0


 息は荒く、舌の動きも乱暴になってきちゃった。
 止められない。
 何とかしないと。何とかしないと。別のことで満足しないと。
 左手で澪ちゃんの瞼を押さえつつ、肘で自分の体重を支えてみる。
 ちょっときついけど無理じゃない。少し澪ちゃんに圧し掛かっちゃうや。ごめんね。

 空いた右手でスウェットを脱がして私の下半身はショーツのみに。
 自分のショーツに右手を這わせながら眼球を舐めた。
 ああおいしい、おいしいよ澪ちゃん。私達は出会ってから半年しか経っていないけれど
 もうとっても仲良しだよね。だってこんなに美味しいと感じるんだもん。
 澪ちゃんの事、軽音部の事、それから今のこの状況と
 澪ちゃんが起きちゃったらどうしようって事と、それからそれから……。

 おおよそ考え付く変態的で興奮できる妄想をしながら、眼球を舐めて。
 下瞼の中に舌を入れて澪ちゃんに挿入していると錯覚した時、私は果てた。



157 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 01:59:46.67 ID:9qNZHb+j0


「んっ……あ……はあっ、はあっ」

 私が戻ってくると同時に左腕は限界を迎えて澪ちゃんに覆い被さってしまった。
 私の身体は汗だくで澪ちゃんに申し訳ないと思いつつも身体を動かす事が出来なかった。
 少し休んだ後澪ちゃんから離れて、澪ちゃんを見つめる。
 澪ちゃんの目の周りは私の涎でぐちゃぐちゃだった。零れた涙のようになっている。
 ごめんね。



 あ、澪ちゃんおはよう。良く寝てたね。あれ、覚えてないの?
 昨日は――。でもさ、あのジュース美味しかったでしょ?
 あっ怒らないで。ごめんごめん。
 え、目に違和感が? それにカピカピしてる?
 とりあえず顔洗ってきなよ。そしたら朝ごはん食べようね。



159 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:09:47.33 ID:9qNZHb+j0


 ごめんね。
 本当はこんな風になるはずだったけど、私我慢できそうにないや。
 せめて利き目じゃないほうにするね。
 私は立ち上がってクローゼットの奥から道具を取り出した。

「流石にこれは起きるかもしれないから、もうちょっと強めに寝てもらうね」

 そういえば澪ちゃんって注射とか苦手そうだよね。そんなことを思いつつ時間を置く。
 次に開瞼器を取り出して澪ちゃんの左目に取り付け。中々上手くいかない。
 もっと思いっきりやってみよう。よし、これでいいかな。
 一通りの準備を終えてから深呼吸。
 よし。

 外眼筋を切り離してしまえば後はくりぬくだけ。
 こんな考えでも何とかなってしまうあたり、私って凄いのかもしれない。



161 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:19:48.32 ID:9qNZHb+j0


「すごい……」

 眼球ってこうしてみると意外と大きい。
 澪ちゃんの可愛くて大きな瞳はさらに大きくなった。
 まるまるとしていて、これは本当に、美味しそうだ。

「ふふ……ははは……」

 手に持った眼球を舌で舐めた。
 色々なしょっぱさがあるけれど、それでも甘いよ。

「くっふふ……っは」

 引き笑い。どうしてこんなに笑いが零れるんだろう。
 瞳を右手に持って、左手についた液体を舐める。ちょっと固まってきちゃった。
 ああやめよう。もう我慢できないからまだるっこしいのはやめよう。
 右手の眼球を見据えて。

「いただきます」

 大口を開けて放り込んだ。



162 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:29:48.18 ID:9qNZHb+j0


 んああ、最高だよ。これは最高。きっと最高。
 吐きそうになるのを押さえながら眼球を口の中で転がす。
 血の味と、なんだかよくわからない味と、
 涙の味もしてるはずだけど他の味が濃くていまいち感じ取れない。
 それでもこれがとても美味しい物だって理解している。
 だから美味しい。美味しすぎる。
 直径2.5センチの澪ちゃんは口の中だとより大きく感じられた。

 まだ噛まないよ。
 口に入れて味を楽しんで少し冷静さを取り戻した。今はとにかく堪能しよう。
 粒ガムを口に入れて決して噛まずに舐めるだけ。そんな感じで。
 右のほっぺに入れたり、舌でつついてみたり、
 硬口蓋と舌で圧迫してみたり、甘噛みして澪ちゃんを楽しむ。
 いいよ澪ちゃん。澪ちゃん美味しいよ。
 それじゃあそろそろ。
 右の歯に澪ちゃんの眼球をセットした。



163 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:39:48.38 ID:9qNZHb+j0


 やっぱり最初は噛みにくい。
 少しずつ力を入れていくと、ポロッと歯から逃げてしまった。わざとだけどね。
 もう一度歯に固定して力を入れる。ポロッ。
 惜しむように何度か遊ばせる。

 さて、今度はしっかり舌でも固定したよ。
 ゆっくりと力を入れていく。今度は逃げられない。球体が少しずつゆがんでくる。
 この感触は中々味わえない。こんにゃくゼリーを凍らせて表面が少し溶けた状態かな。
 ……いや、芯がやたら硬いナタデココかな。

 そんな事を考えていると、眼球からドロッと液体が漏れた。
 来てる、来てるよ。
 口内に液体が溜まってくる。
 三分の一くらいまで歯を食い込ませたところで本気を出す事にした。
 暫く眼球と格闘して、それから。
 ぐちゃ。
 気が遠くなる気配。
 半分にする事に成功した。



164 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:49:50.81 ID:9qNZHb+j0

 半分になったそれを左右の歯に乗せて再び噛み砕く。
 口に溜まった液体を飲み干して、眼球の残骸を吸い尽くす。
 最後は筋みたいなものが口に残っただけ。それも丸呑みして食べ尽くした。

「ごちそうさま」

 美味しかったよ澪ちゃん。ちょっと勿体無い気もするけど。
 もう片方は何十年後かに死んだら食べさせてね。



――――――――――――



 呼び鈴を鳴らして暫くすると和ちゃんが出てきた。

「どうしたのよ、こんな夜中に」

「ちょっとね。ねえ和ちゃん、眼鏡とって見せて」



165 名前:Ch.031 唯「隻眼グルメレース」:2010/07/23(金) 02:59:26.58 ID:9qNZHb+j0

「は? なんでよ」

「お願い」

「わかったわよ、ほら」

 和ちゃんの両目をじっくり観察する。何よりも綺麗で、私の人生の目標の瞳だ。
 これほどまでの瞳は私の世界で他に無い。
 だから後25年我慢して、それから私が死ぬ前に世界で一番のこれを食べる。
 和ちゃんの瞳を想像して強く強く思い残した。

「……? どうしたのよ、変な子ね」

「えへへ、大きく育ってね」

 はあ? という呆れたような笑い方をする和ちゃん。
 暫く会えないけど、私は忘れないよ。
 むしろ忘れようとしても無理だね。
 この先どんなに探してもこれ以上のものは見つかりっこない。
 忘れられるわけ無いよ。
 そんなに美味しそうな瞳。



END



168 名前:Ch.00A tea break:2010/07/23(金) 03:09:52.48 ID:9qNZHb+j0


唯「それじゃあ次は澪ちゃんの番だよ」

澪「」

唯「あれ……どうしたの澪ちゃん?」ガタッ

澪「ひっ!」ガターン

律「イスから落ちるとかどんだけ怖がりなんだよ」

唯「澪ちゃん怪我してない?」

澪「や、やめろぉ~くるなぁ~……」ヨチヨチ

唯「あれぇ……」

梓「唯先輩のせいですよ」

律「しっかりしろよ澪~。次の話で何か言い返してやれよ」

澪「いやぁ……たべ……食べないでぇ……」

律「こりゃーだめだ。ムギ、お茶おかわり」

唯「じゃあ私筋トレしてるね!」

tea break



176 名前:Ch.032 澪「爆散グルメレース」:2010/07/23(金) 10:08:38.52 ID:9qNZHb+j0


澪「わかったよ。勉強見てあげるから鼻水拭こうな」

唯「ありがとー澪ちゃん」



唯の家

澪「おじゃまします」

唯「澪ちゃんいらっしゃい!」

唯「とりあえずお菓子でも食べよっか」

澪「勉強してからな」

唯「はぁーい……」

――――

――――――――

――――――――――――



177 名前:Ch.032 澪「爆散グルメレース」:2010/07/23(金) 10:23:29.89 ID:9qNZHb+j0

唯「『ジュースみたいなお』っていうジュースだよ」

澪「変な名前だな。どれどれ……って!」

澪「『ジュースみたいなお酒』って書いてあるじゃないか! 私達結構飲んじゃってるよ!」

唯「あらまあ」

澪「こんなの飲んだら勉強どころじゃ……ん?」

唯「……」

澪「唯?」

唯「あれ……眠くなってきた」

澪「おいいい」

唯「な、なんで……もしかして私が飲んじゃった?」

澪「どうした?」

唯「しま……った……ぐー」

澪「……寝ちゃった」



178 名前:Ch.032 澪「爆散グルメレース」:2010/07/23(金) 10:38:59.44 ID:9qNZHb+j0

澪「おーい唯ー」

唯「……」

澪「起きろー」

唯「くー」

澪「起きる気配がない」

澪「仕方ない。今日の勉強は中止で」

唯「うぅん……」

澪「……」

唯「みお……ちゃ」

澪「うっ……」

澪「はあ……はあ……お、起きないよな」

澪「ちょっと……ちょっとだけ……」

ペロペロペロペロペロペロペロペロ



爆散



179 名前:Ch.033 梓「ういーはとーぶ」:2010/07/23(金) 10:52:51.90 ID:9qNZHb+j0


梓「はぁー疲れた……」

憂「お疲れ様」

梓「あれ、憂まだ帰ってなかったの?」

憂「私も用事があったから」

梓「そうなんだ」

憂「一緒に帰れるね」

梓「うん」

ぐぅ

梓「あ……お腹すいちゃった」

憂「ふふ、お菓子あるよ」



180 名前:Ch.033 梓「ういーはとーぶ」:2010/07/23(金) 11:13:01.71 ID:9qNZHb+j0

梓「ありがと」

憂「いえいえ」

梓「あー甘さが行き渡る」

憂「甘い物は大事だよね」

梓「うんうん」

憂「梓ちゃんすぐ帰る?」

梓「私もうちょっと休んでから帰るよ」

憂「じゃあ私も」

梓「そっか」



181 名前:Ch.033 梓「ういーはとーぶ」:2010/07/23(金) 11:26:35.07 ID:9qNZHb+j0

梓「はぁー……」

憂「……」

梓「……ねえ憂ー」

憂「……なぁに梓ちゃん」

梓「暇じゃない?」

憂「大丈夫だよ」

梓「そう?」

憂「そうだよ~」



183 名前:Ch.033 梓「ういーはとーぶ」:2010/07/23(金) 11:49:51.26 ID:9qNZHb+j0

梓「……よかった」

憂「?」

梓「……」

憂「……」

梓「……なんかまったりだね」

憂「うん」

梓「落ち着く~……」

憂「私も~……」

梓「……」

憂「……」

梓「ふふ……よかった」

憂「何が?」

梓「なんでもなーい」



END



184 名前:Ch.034 澪「ドク」:2010/07/23(金) 12:01:22.43 ID:9qNZHb+j0


2年目合宿肝試し大会にて

唯「澪ちゃんがんばろーね!」

澪「ま、まあ頑張るも何もないけどな」

唯「私はがんばっちゃうよー」

澪「ゆ、唯は怖くないの?」

唯「うーんどうだろ、楽しいかな」

澪「そうなんだ……」

唯「澪ちゃん怖いの?」

澪「へあっ!? そそんなことないぞ!」

唯「……」

澪「うう……」

唯「じゃあ手は繋がなくていいかぁ」

澪「あっ繋ぐ」



185 名前:Ch.034 澪「ドク」:2010/07/23(金) 12:11:22.23 ID:9qNZHb+j0

唯「澪ちゃん痛い~」

澪「あっごめん……」

ガサガサ

澪「ひぃぃぃ!」

唯「いたたた! 大丈夫だよ澪ちゃん」

澪「で、でも……」

唯「私が守ってあげるよー」

澪「唯……」

澪(唯って意外と頼れるんだな……)

唯「……あれ?」

澪「どっどうした?」

唯「道わかんなくなっちゃった」

澪(頼りない……)



186 名前:Ch.034 澪「ドク」:2010/07/23(金) 12:22:48.26 ID:9qNZHb+j0

澪「って私の所為でもあるな」

澪「地図見せて」

唯「ほい」

澪「うーんと今居るところが……わからない」

澪「どうしよう……怖いよぉ」

唯「あっ澪ちゃん見てみて! この木って地図に書いてあるやつじゃないかな?」

澪「あっほんとだ。じゃあ今居る場所はここか」

唯「それじゃあ道はこっちだね!」

澪「うん」

唯「早く終わらせちゃおっか!」

澪「そうだな」

澪(やっぱり頼れる……のかも)



187 名前:Ch.034 澪「ドク」:2010/07/23(金) 12:31:29.08 ID:9qNZHb+j0

ガサガサガサ

澪「なっ何?」

ユラ……

?「ぅぇぇ……ぁぁ……」

澪「ひょ?」

ユラユラ……

澪「な、何か近付いてくる……!」

唯「どれどれ」

澪「い、嫌だぁぁぁ……」

ユラ……

唯「んんー? ……さわちゃん先生?」

澪「え?」

さわ子「み゛お゛ぢゃぁぁぁぁぁん」

澪「うあわぁ! ……ってほんとにさわ子先生だ」



188 名前:Ch.034 澪「ドク」:2010/07/23(金) 12:38:29.42 ID:9qNZHb+j0

澪「それにしてもよくさわ子先生だってわかったな」

唯「えへー」

澪「おかげで助かったよ」

澪(唯のおかげでなんとか乗り切ったぞ)

澪(そういえば前にも唯に助けてもらった事があったな。1年の学園祭とか)

澪(普段は頼りないのに、時々心強いんだよな)

澪(なんていうか、頼りないのに頼れる)

澪(不思議な奴だな)

澪「なあ唯」

唯「ん?」

澪「えっと、あ、ありがと……」

唯「えへー」



END



191 名前:Ch.035 律「切れそうで切れない」:2010/07/23(金) 12:45:56.44 ID:9qNZHb+j0


聡「姉ちゃん今暇?」

律「忙しい」

聡「えー漫画読んでるだけじゃん」

律「……何か用か?」

聡「もし暇だったら一緒にゲームしたい」

律「ゲームねえ……うーん……」

聡「無理にとは言わないけど」

律「……わかったよ、やるやる」

聡「ほんと? やったっ!」



192 名前:Ch.035 律「切れそうで切れない」:2010/07/23(金) 12:52:58.73 ID:9qNZHb+j0

律「何やるの? デフジャム? バーチャ?」

聡「カービィSDXやりたい」

律「え~」

聡「嫌ならいいけど」

律「いやまあ、いいけど……なんでこれ?」

聡「……協力プレイがいい」

律「ふーん。じゃあやろうぜ」

聡「うん!」

ピコピコ

聡「姉ちゃんへたくそ」

律「そんなことねーし。マジメにやってないだけだし」

聡「まじめにやってよ!」

律「ボスが出てきたらな」



193 名前:Ch.035 律「切れそうで切れない」:2010/07/23(金) 13:00:13.80 ID:9qNZHb+j0

ピコピコ

律「……お前そろそろ寝たほうがいいんじゃない?」

聡「あ、もうこんな時間だ」

律「じゃあ終了~」

聡「ええ~……」

律「また今度やればいいじゃん」

聡「やってくれるの?」

律「まあいいけど」

聡「絶対だからね」

律「へいへい。わかったからはやく寝なさい」

聡「わかっってるよ……おやすみ」

律「おやすみー」

律「……何故か断りづらいんだよな。なんでだろ……まあ楽しかったからいっか」



END



194 名前:Ch.036 ツープラトン:2010/07/23(金) 13:07:46.55 ID:9qNZHb+j0






ttp://tubox.skr.jp/ch/ascii2d/src/1279857396553.gif





END



197 名前:Ch.037 私のアンプ:2010/07/23(金) 13:14:54.75 ID:9qNZHb+j0


唯「そういえば私のアンプって誰が用意してくれたの?」

澪「学校の備品じゃないのか?」

唯「違うよ」

梓「さわ子先生のアンプでしょうか」

唯「違うよ」

律「ムギが上手いことしてくれたんじゃないの?」

紬「違いまーす」

紬(本当は私のでーす)

唯「これ……誰のアンプなんだろうね」

澪「えっ……」



END



198 名前:Ch.037 私のアンプ:2010/07/23(金) 13:22:12.97 ID:9qNZHb+j0


紬「今日はかき氷でーす」

唯「おおおっ!」

澪「すごいな。でもどうやって氷なんか……」

紬「実はこのアンプ冷凍庫なのー」

ガバッ

唯「涼しい~」



END



199 名前:Ch.038 私のアンプ2:2010/07/23(金) 13:26:26.22 ID:9qNZHb+j0


紬「今日はかき氷でーす」

唯「おおおっ!」

澪「すごいな。でもどうやって氷なんか……」

紬「実はこのアンプ冷凍庫なのー」

ガバッ

唯「涼しい~」



END



200 名前:Ch.039 お風呂!:2010/07/23(金) 13:33:01.94 ID:9qNZHb+j0


澪「明日体育か……」

澪「スネ毛剃らなきゃ」

澪「今日は早めにお風呂に入ろうっと」



END



201 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 13:40:02.38 ID:9qNZHb+j0


唯「明日体育か……」

唯「スネ毛使わなきゃ」

唯「今日は早めにお風呂入ろうっと」

カポーン

唯「はー……生きかえるぅ……」

唯「そうだスネ毛使っちゃおう」

唯「すー……はー……」

唯「んんんんん……ハーゲンダッツストロベリー!」

ポンッ!

唯「よしっ! ……おっと、スプーン出すの忘れてた」

唯「ふううう……プラスチックのスプーン!」

ポンッ!

唯「完璧ですっ。いただきまーす」



202 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 13:47:05.24 ID:9qNZHb+j0

唯「あーおいしかった」

唯「それに今のアイスとスプーンでスネ毛はみんな使ったみたいだ」



こんにちは、私です。
最近すごい力を手に入れました。
ずばり……『身体の一部を消費して何でも出来る』です。
『何でも』っていうのは多分どんな事でも出来ると思います。
まだそんなに試してないけどね。
この力はとっても便利だよ~。
爪を切る必要もムダ毛の処理もする必要もなくなってとってもらくちんです!



唯「はぁ~いいお湯だった」

憂「お姉ちゃん明日のテストの勉強した?」

唯「テスト?」



203 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 13:55:06.84 ID:9qNZHb+j0


唯「そっかー明日からテストだったや」

憂「えっ、勉強してないの?」

唯「うーん……」

唯(ちょっと爪伸びてるからこれを使おう)

唯「大丈夫! 余裕だよ」

憂「ほんとかなぁ……」

唯「ほんとだよ~」



204 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:02:14.66 ID:9qNZHb+j0


唯「ほらね?」

澪「す、すごい……全教科高得点だ」

律「どうしちゃったんだよ唯ぃ」

唯「ぐふふ。それよりせっかくテストが終わったんだからアイス食べに行こうよ!」

律「いいね!」

紬「いこーいこー」

唯「れっつごー」



205 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:10:04.22 ID:9qNZHb+j0

律「なあ唯~いつもどうやって勉強してるの?」

唯「えっ、それは~うーん……」

澪「何故そこで考える」

律「お、アイス屋が見えたぞ!」

唯「おおっ!」

律「唯!」

唯「がってん!」

ダダダダダ

澪「おい! まだ赤信号だ!」

律「大丈夫大丈……」

ブロロロロ!

律「いっ!?」

紬「りっちゃん!!」

キキー!

唯「りっちゃーーーん!!」



207 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:18:22.82 ID:9qNZHb+j0

澪「!!」

紬「……あ!」

律「……へ?」

私はその時無我夢中でりっちゃんを助けようとして……
気が付いたらりっちゃんを抱えて横断歩道を渡り終えていました。

律「ゆい……?」

唯「りっちゃん大丈夫?」

律「へ、あ、うん。それよりどうなったんだ?」

紬「りっちゃん!」

澪「りつ!」

律「私は平気。唯が助けてくれたみたい」

澪「よ、よかった……このバカ」

律「ごめん」



208 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:26:06.87 ID:9qNZHb+j0

紬「すごいね唯ちゃん」

唯「いやーまぐれまぐれ……」

紬「私にもよく見えなかったけどりっちゃんが轢かれると思った瞬間二人がここに……」

律「私にも何がなんだか……超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあなかった」

唯「あ、あはは」

唯(多分超スピードだよ)

律「はー。アイス食べるか」

唯「そうだね……っ!」

澪「どうした? もしかして怪我したのか?」

唯「ううん、大丈夫だよ。ほらアイス食べに行こう」

痛みの原因は左手の人差し指の爪がなくなっていたから。
無我夢中で加減も何もなかったからしょうがないか……。
今度から気を付けよう。



210 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:34:57.24 ID:9qNZHb+j0

この事件以降私は力を上手く使う練習をするようになった。
おかげで咄嗟の出来事にも対処できるようになったしもう爪をなくすことはないと思う。
大抵の事は爪1ミリかムダ毛でなんとかなるし。

紬「あっ!」

唯(ムギちゃんがティーカップ落とした! ほいっ!)

紬「……あら? 割れてない」

唯「ふう」

ベキッ

律「あちゃースティック折れ……」

唯「はぅ」

律「折れ……てない……あれ?」

さわ子「足が疲れ……」

唯「ハッ」

さわ子「……あら?」



212 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:43:38.38 ID:9qNZHb+j0

律「いやー平和な毎日だな」

澪「そうだな」

紬「だね~」

力を使うようになって気付いた事がある。
それは私達の身の回りには危険が一杯あるという事。
ていうか最近増えてきてる気がする。
その度に私が防いでいるんだけどちょっと心配になってくるよ。
私がいないところで何かが起こったりしたら……。

律「唯どした?」

唯「なんでもなーい」

グラッ

澪「うわっ地震!?」

さわ子「けっこう大きいわね」

唯「言ってる傍から……」



213 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:50:50.65 ID:9qNZHb+j0

紬「おさまった」

澪「怖かった」

唯「うん」

律「あちゃー、棚から本が落ちてる」

紬「食器は……無事みたい」

律「じゃあティータイム再開で」

澪「のん気だな……」

唯「まあまあ、何もなかったんだからいいじゃん」

澪「まあそうだけど」

紬「そういえば梓ちゃん遅いね」

唯「そうだね~早く補給したいよ」



214 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 14:58:08.03 ID:9qNZHb+j0


律「梓遅いな」

澪「電話にも出ない」

紬「私ちょっと探してくる」

唯「私も」

ガチャ

唯「あずにゃんのケーキ食べちゃだめだからね」

律「食べねーよ」

紬「きゃあああ!」

唯「どうしたのムギちゃん!?」



215 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:06:01.05 ID:9qNZHb+j0

紬「あ、梓ちゃんが階段の下で倒れてる」

律「な!?」

さわ子「さっきの地震で階段から落ちたのかしら……りっちゃん保健の先生呼んで来て!」

律「わかった!」

澪「あ、梓……」

さわ子「目立った傷はないけど…………」

唯「あっ……あ……」

唯(落ち着かなきゃ。落ち着かなきゃ)

唯「……よし」

紬「唯ちゃん?」

唯「ふー……」

唯「あずにゃん!」



216 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:15:23.01 ID:9qNZHb+j0

唯(あずにゃんのためなら爪の一枚や二枚どうってことない!)

梓「……ん」

唯「あずにゃん大丈夫?」

梓「あ……唯先輩」

澪「気が付いた!」

唯「痛いところない?」

梓「いえ、特には」

紬「よかったぁ~」

唯(ふぅ……なんとかなった)



217 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:25:56.29 ID:9qNZHb+j0

唯「――っていう事があって大変だったんだよ」

憂「梓ちゃんが無事でよかった」

唯「うん」

憂「今日の地震大きかったもんね」

憂「今テレビでもやってるけど震源地はもっと酷いみたいだよ」

唯「そうなんだ……ん、トンネルで救助?」

憂「トンネルに親子が生き埋めになっちゃてるんだって。子供はまだ3歳だとか……」

唯「あう……」

唯「……ふんすっ」

憂「お姉ちゃん?」

唯「なんでもないよ。あ、憂テレビ見て! 助かったみたい」

憂「本当だ! よかった~」

唯「それじゃチャンネル変えてもいい? ためしてどすこいが見たんだけど」

憂「いいよ。今日のテーマは……人間の反応速度?」



218 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:33:24.32 ID:9qNZHb+j0

律「最近嫌な事件が立て続けに起こるよな」

澪「うん。地震もあったし地球に隕石が落ちそうになったり……」

紬「隕石は軌道修正したらしいけど先日の富士山噴火は怖かった」

律「噴火は半日で止まったみたいだけどびっくりしたよな」

梓「そうですね」

唯「……」

梓「あの、唯先輩」

唯「……え、なあに?」

梓「なんだか元気ないみたいですけど大丈夫ですか?」

唯「大丈夫だよ~」

澪「それじゃそろそろ始めるか」

唯「……あ、ゴメンみんな。私手ぇケガしちゃってて……」

律「ありゃ、じゃあしょうがないな」

唯「ゴメンね」



220 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:41:14.90 ID:9qNZHb+j0

律「んじゃそろそろ帰りますか」

澪「そうだな」

紬「……あら? あれなんだろ」

梓「何ですか?」

紬「ほら、あのへんの空に……」

梓「何か光ってますね」

律「どれどれ。ん、んー?」

澪「なんだか大きくなってないか……?」

梓「もしかして隕石でしょうか?」

澪「いや、この前の隕石は軌道がかわったはずだぞ」

律「……おい、こっちに落ちてくるぞ」

紬「校庭に落ちる! みんな伏せて!」

ドオォォーーーン



221 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:48:33.03 ID:9qNZHb+j0

澪「うわあああ!」

梓「きゃあああ!」

紬「びっくりした」

律「……あ、運動部の奴らが見に行ってるぞ」

澪「や、やめといたほうが……」

律「私に言われてもな……ん?」

律「うそ……隕石(?)の中から人が出てきたぞ」

澪「ええっ!?」

律「ここからじゃ良く見えないな」

紬「……宇宙人かな?」

律「見えるの!?」

紬「うん。それに何か言ってる……」

律「何て言ってるんだ?」

紬「ええと……ピーピーうるさいヒヨコたちに挨拶してやろうかな……かな?」



223 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 15:55:34.46 ID:9qNZHb+j0

宇宙人が手を上げた瞬間、眩い光が広がってきて……
私は咄嗟に力を使った。
冷静に使ったけど欠落が酷い。
向こうの力が強すぎる所為だ。

律「まぶしっ」

澪「なんだ、どうしたん……」

紬「嘘……校庭が……」

梓「消し飛んでいる……」

唯「痛ぅぅ」

律「どした……ってお前手から血が出てるぞ!」

唯「大丈夫大丈夫」

唯「それよりみんなは部室から出ちゃ駄目だよ!」

ガチャ バタン

梓「唯先輩どこに行くんですか!?」



224 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:03:10.79 ID:9qNZHb+j0


律「あいつまさか校庭に行くつもりじゃ……」

梓「引き止めましょう!」

ガチャガチャ

梓「あれっドアが開かない!?」



唯「ひどい……校庭がめちゃくちゃ。それにみんなが……」

唯「どうしてこんな事したの?」

宇宙人「ぷぴぃぃぃぃぃぃぃ」

唯「何言ってるかわかんないよ……」

宇宙人「ぷぴいいいい」

突然宇宙人が私に向かって殴りかかって来た。
力を使ってそれをかわす。
宇宙人は驚いているみたいだった。
やっぱりこの宇宙人は……私達を殺そうとしている。



225 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:10:30.94 ID:9qNZHb+j0

さっきの宇宙人の動きは恐ろしいほど早かった。
私がかわせたのはほとんど無意識で力を使うことができたから。
何回もそんなことが出来るとは思えない。
こうなったら……

唯「ふんすっ」

身体能力と知覚速度を上げる。
これで宇宙人の攻撃が見えるはず。

宇宙人「ぷぴいいいいい」

唯「ごはぁ!?」

宇宙人のパンチが私のお腹を貫通した。
そんな……何も見えなかった……ていうか痛い痛い痛い死ぬ!
私は必死で貫通したお腹を治した。
左手の小指がすっごく痛いけど死ぬよりまし。

唯「はあ……はあ……」

宇宙人「ぷ、ぷぴい」

なんだか怪しんでるみたい。
まあ普通なら死んでるもんね。



226 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:17:39.73 ID:9qNZHb+j0

でもこのままじゃあ私やみんなまで死んでしまう。
もっと身体能力と知覚速度を強化しないと。
こうなったら大盤振る舞いだぁ。

唯「ふんすっ!」

左手がものすごく痛い。
隕石落下の時だって指は使わなかったのに……。
ついでに痛みも消してしまおう。

宇宙人「ぷぷぃぃぃいいい」

来る!
今度こそ大丈夫のはず。
宇宙人が振りかぶる。
見える、見えるよ!
見えればかわす事もできるもんね。
私は宇宙人の攻撃をかわし続けた。

律「なんだ……唯は何やってるんだ」

紬「ど、どうなってるの……」



227 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:24:39.81 ID:9qNZHb+j0

この宇宙人さんに説得は無理だね。
仕方ない、人(?)をぶつのは初めてだけどみんなの命が掛かってるんだ。

唯「ふっ!」

当たった!
……あれ、効いてない。

宇宙人「ぷぴ」

意識を刈られそうになった。
また宇宙人の攻撃が見えなかった。
……まだ私はもったいぶってたんだね。
それなら今度こそ。
とりあえず傷を癒して、それから今度は左腕を肘まで使った。

唯「うりゃあ!」

右手で殴った。
宇宙人が転がっていく。



228 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:31:46.27 ID:9qNZHb+j0

唯「ど、どうだこのぉ……」

宇宙人は立ち上がる。
ええっ大して効いてない!
なんだか怒らせただけみたいだ。

唯「そんなあ……」

宇宙人「ぷぴいいいいいいい」

宇宙人が右手をかざした。
次の瞬間そこから光が発射されて私目掛けて飛んできた。
避けなきゃ!
いや駄目だ後ろには校舎が……みんながいる。
こうなったら私もまねしてみるしかない。
私も右手をかざす。

唯「ほあっ!!」

出来た!
私の手の平から光が発射される。
やればできるのね。
そして宇宙人との激しい打ち合いが始まった。



229 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:38:46.65 ID:9qNZHb+j0

私が光を放出し続けると左腕の感覚がドンドンなくなってくる。
今二の腕の辺りまで……いや、考えるのは止めよう。気持ち悪くなる。

唯「ふぐぐぐぐ……!」

だめだこのままじゃ私の身体がなくなる……一気に力を放出しよう。

唯「ふーんーすー!!」

やった! 勝てる!
宇宙人は私の光に押されてドンドン民家のほうへ……えっ!?
しまっただめだ!
慌てて光を空へ方向転換させた。

唯「はあ……はあ……」

どうしよう……。
民家は無事だけど宇宙人も無事だぁ。
私は左腕に加えて咄嗟に使った右足の所為で上手く立てない。
しかたない。
飛ぼう。

唯「はー……はー……」

私は浮いた。



230 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:45:47.63 ID:9qNZHb+j0

宇宙人「ぷぴぃぃぃぃぃぃぃ」

宇宙人が雄たけびを上げながら突進してきた。
有無を言わせぬ力押しだ。
私は満足に使える右手と左足で必死に応戦する。
けど明らかに手数が足りない。
やっぱりさっきの光で倒すしかない。
あ、よく見たら宇宙人も浮いてる。
それなら……!

唯「ついてきなさい!」

私は空高く舞い上がった。
宇宙人もついて来ている。
このまま雲の上まで行けば気兼ねなく光を放出できる。
なんとかなりそうだね。

宇宙人「ぷっぴぃ」

唯「へっ?」

油断した。
足を掴まれた。



233 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:52:52.58 ID:9qNZHb+j0

宇宙人「ぷぴいいいい」

唯「ふぐっ!?」

思い切りお腹を殴られた。
は、吐きそう……。
宇宙人はそこから猛ラッシュ。
足をつかまれたままじゃろくに攻撃を防げない。
ヤバイ……意識が……。

宇宙人「ぷぴいいいいいい」

唯「!?」

宇宙人が私のことを地上に向かって投げ飛ばした。
朦朧とする意識の中で宇宙人が口をあけてそこから光を発射したのを確認した。

唯「げほっげほっ……」

地面に衝突する手前でなんとか体勢を立て直す。
上を見やると巨大な光が私目掛けて降り注いできている。
あんなのが落ちてきたら学校はおろか日本が大変な事になってしまう。
軽音部のみんなが死んじゃう……それだけは嫌だ。
私は右足を諦めた。



235 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 16:59:55.23 ID:9qNZHb+j0

右足を力に変えてそれを右手から……あれ、右手が動かないや。
右手を見ると関節がひとつ増えていた。
痛みを消してなかったら大変だった。
この際吐き気も消しておこう。
右手が使えないなら……これでどうだ。
宇宙人のまねをして口を大きく開けた。
そして口から光を放出する。

唯「んがぁーーーー!!」

宇宙人「ぷぴいいいい」

宇宙人の光と私の光が空中で衝突する。
辺りは激しい衝撃に見舞われてた。

唯「んがーー!」

あごいたいよう。
……。
あ、あれ?
もしかして私押されてる?



236 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:07:27.17 ID:9qNZHb+j0

そんな……右足全部使ったのに!
このままじゃ地球にぶつかっちゃう!
そうしている間にも光は着実に地球へ向かってきている。
こっちだって色んなところを使って思いっきり打ち返してるのに歯が立たない。

唯「ん、んあ……」

あごいたいよう。
光はとうとう私の目の前にまで来てしまった。
あ、駄目だ……。
もう駄目だ。
私は光に飲み込まれた。

梓「唯センパーイ!!」

ああ、あずにゃん……ごめんね守れなくて。
私もあずにゃんも死んじゃうんだ……?
死ぬ?
うそ、私もあずにゃんもみんなも死んじゃうの!?
無理無理無理!
死にたくないよ!
死なせたくないよ!
でももう……いやいやこうなったらやけくそだ!
私の身体を光に変えて……

唯「おっしゃああああああ!!」



237 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:14:35.96 ID:9qNZHb+j0

私を激しい光が包み込む。
むしろ私が光なのかも?
私は宇宙人に向かって突進した。
私自身が光に包まれて宇宙人の光を押し返す。
宇宙人まで一直線だ。
すっごい早いよ。超スピード。
これで倒す事ができても私は宇宙の果てまで行っちゃうかな……。
いやいや今は宇宙人を倒す事だけ考えなきゃ!

唯「おりゃああああああああお引き取りくださいっ!!」

宇宙人に体当たりした。
私と宇宙人はそろって宇宙に飛ばされた。
宇宙人はそのままどこか遠くまで行ってしまった。
やった……やったよみんな。
みんなを守る事ができた。
でも私は……今身体がどのくらい残ってるのかもわからないや。
みんなにもう一度会いたいよ……。



238 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:21:35.77 ID:9qNZHb+j0

律「う……どうなったんだ?」

梓「唯先輩……」

梓「今唯先輩が空に行ったような気が」

澪「校庭に唯の姿がない。それじゃあ本当に……」

紬「唯ちゃんが……唯ちゃんが命を懸けて私達を守ってくれた」

律「唯、ゆいぃ」

梓「唯先輩……ありがとうございます」



239 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:28:51.72 ID:9qNZHb+j0

それから1年後。
学校も元通りになりました。
私達はようやくもとの生活に戻れそうです。



梓「こんにちは」

澪「お疲れ」

律「おっす」

紬「お茶入れるね」

梓「ありがとうございます」

みんなはどこか寂しそうにしています。
やっぱりあの時の事を気にしてるんでしょうか。

梓「練習……しましょうか」

澪「そうだな」

紬「そうね」

律「やるか!」

口には出さないけどきっとみんなもう一人のギタリストの事を考えているはずです。



240 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:36:38.85 ID:9qNZHb+j0

それが少し嬉しい……えへへ。
みんな心配かけてごめんね。
私はドアを開けて部室に突入した。

唯「平沢唯ただいま戻りました!」

澪律紬梓 「!!?」

澪「あ……あ?」

紬「唯ちゃん!?」

梓「唯先輩!? 死んだんじゃあ……」

唯「えー死んでないよ!」

律「だ、だってお前宇宙に行ったじゃんか!」

唯「いやーあの時は本当に死ぬかと思ったよ」

唯「まず酸素がなくても生きていけるようにして
  次に髪の毛を使って身体を修復してそれから――」

唯「というわけで随分時間が掛かっちゃったけどこうして戻ってくる事が出来ました!」

律「なんだかよくわからない。お前は人類なのか?」



242 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:43:41.03 ID:9qNZHb+j0

唯「むー当たり前だよ」

梓「よ……よかったぁ……」

唯「あずにゃん! 心配かけてごめんねぇ~むぎゅうううう」

梓「うえええん」

澪「よかった……本当によかった」

私は平和を勝ち取りました。
でも……

さわ子「みんな大変よ!」

唯「さわちゃん!」

さわ子「唯ちゃん!? どうして……!? いやそれより」

唯「それより!? しどい!」

さわ子「聞いて、なんでも北海道が爆発したらしいの!」

律「はあ!?」

唯「……」



243 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:50:40.86 ID:9qNZHb+j0

紬「爆発って……爆弾とかですか?」

さわ子「詳しい事はわからないけど
    北海道が丸々なくなったみたいだからそうかもしれないわね」

澪「そ、そんな……」

私はその原因を知っているかもしれない。
また何者かが悪い事をしているのかも。

唯「私ちょっと見てくるよ」

律「はいぃ?」

唯「私なら何とかできると思うし。それに何とかしないとここも危なくなりそう」

梓「唯先輩……?」



244 名前:Ch.040 唯「対価」:2010/07/23(金) 17:57:44.09 ID:9qNZHb+j0

唯「大丈夫大丈夫! 今度はもっと早く帰ってくるよ!」

唯「とうっ!」

紬「飛んだ!?」

澪「あ……アヘ……」

唯「ちょっと行って来るねー!」



それにしても……
私がこの力を手に入れてから嫌な事がたくさん起こるなあ。
なんでだろ?
まあ仕方ない、ちゃっちゃと片付けて早く憂の顔を見に帰ろうっと。
この力があると便利だしみんなを守れるもんね。
……お、青森が見えてきた。
よーしがんばっちゃうぞ!



END



245 名前:Ch.041 唯「あずにゃんもミルキーいる?」:2010/07/23(金) 18:05:11.71 ID:9qNZHb+j0


「あずにゃはぁん!」

「うわっぷ!」

「すんすん。あはぁ~あずにゃんいい匂いがする」

「嗅がないで下さいよ」

今日も早速唯先輩に抱きつかれた。これで5日連続。
まったくもう。唯先輩はいっつもいっつも所構わず抱きついてくるから困る。
おまけに人の匂いまで嗅ぎ出すし……。
そういう唯先輩だってなんだか甘ったるい匂いがするじゃないですか。
この匂いはなんだろう。赤ちゃんの匂いっていうのかな。
甘いミルクのような匂い。
唯先輩らしいと言えばらしいかな。
でもなんだか……お母さんのイメージもあるような気がする。
普段はだらしないけどそれでもやっぱり先輩で、いざという時に頼りになるし。
お母さんのような優しくて暖かい匂い。
唯先輩って体温高めだから余計にそう感じるのかも。
はあ……あったかい。いい匂い。
赤ちゃんぽいけどお母さんのようでもある不思議な匂い。
こうしていると子猫を抱きしめている時みたいに胸がきゅんてする。
……あ。また流されちゃった。
やっぱり私って甘いものに弱いのかなあ。



END



246 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:14:12.40 ID:9qNZHb+j0


唯「うーん……」

和(まだ部活決めてないの?)

唯「あ、和ちゃん」

和(こら、学校で声出して喋っちゃ駄目でしょ)

唯(そうでした)

和(まったくもう)

唯(それで部活なんだけど)

和(そうね……生徒会とかどう?)

唯(ええ~)

和(まあ唯には向いてないかもね)



247 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:21:45.13 ID:9qNZHb+j0

唯「うーん……」

和(ほら、掲示板に勧誘ポスター貼ってあるわよ)

唯(どれどれ)

唯(けいおんぶ?)

唯(簡単な音楽か……これなら私にも出来そうじゃない?)

和(うんたん♪ うんたん♪)

唯(何それ)

和(軽音部に入った唯を想像してみたんだけど……合ってるんじゃないかしら)

唯(そうだよねっ! よーし軽音部に入るぞー)

和(こうして唯は軽音部に入りました)



248 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:29:04.93 ID:9qNZHb+j0

●ケース1

律「唯ーテストどうだった? 赤点とか言わないよな」

唯「まあまあかな」

律「どれどれ……うわっ高得点だらけ!」

唯「ふふーん」

和(あんた私が言った答え書いただけでしょ)

唯「えへへ」

●ケース2

唯「ねえりっちゃん、部活申請用紙? っていうの出した?」

律「何それ?」

唯「なんかそれ出さないと駄目らしいよ?」

律「そっかー」



249 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:36:30.85 ID:9qNZHb+j0

●ケース3

唯「あと顧問も見つけないとね」

律「顧問か~」

澪「唯って結構しっかりしてるよな」

紬「そうね~」

●ケース4

唯「あれ~Cってどうやって押さえるんだっけ……」

唯「……」

唯「……そうだった!」

チャリラ~ン

●ケース5

澪「そういえば唯っていつもお弁当だよな」

唯「うん、(和ちゃんが作りたいって言うから)自分で作る時もあるよ」

澪「すごい」



250 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:43:33.08 ID:9qNZHb+j0

●ケース6

澪「唯は進路決めたのか?」

唯「うーん……候補はあるんだけど」

澪「どこ?」

唯「K大」

澪「すごい! 難関じゃないか!」

唯「もしくは未定です」

澪「極端すぎるだろ」



252 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:50:44.58 ID:9qNZHb+j0

●オマケース

澪「文芸部に入ろう」

律(えー軽音部にしようよ!)

澪(えー)

律(ちょっと見るだけ、ちょっと見るだけ)

澪(わかったよ)



澪「廃部寸前だってな」

律(そんな……)

澪(じゃあそういうことで)

律(待て澪!)

律(あのときの約束は嘘だったのか!?)

律(私がドラム、澪がベースでずっとバンド組もうって……!)

澪「捏造するな! ってか無理だろ!」

紬「……」



253 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 18:58:16.70 ID:9qNZHb+j0

澪「あっ……いやこれは……」

律(今だ! 勧誘するんだ澪!)

澪(ちょっと黙ってろ!)

紬「あの……」

澪「いや、私は軽音部の……」

律(軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか軽音部に入りませんか)

澪「軽音部に入りませんか……あっ」

澪「何言わせるんだよ!」

紬「……ぷっ」

澪(ほらー! 絶対変な人だと思われた!)

紬「なんだか楽しそう(な人)ですね。私でよければ入部させて下さい」

澪「へっ?」



254 名前:Ch.042 脳内会議:2010/07/23(金) 19:07:10.52 ID:9qNZHb+j0

紬「キーボードくらいしか出来ませんけど」

澪「私はベースとドラムを」



唯「私この部に入部します!」

澪紬「わぁい」

澪「なんだかんだであと一人か」

紬「でももうすぐ期限ですよ」

唯「和ちゃんも入れれば4人なんだけど……」

澪(誰?)

澪(律を入れれば4人なんだけどな)



澪「人数割れで廃部しました」



END



255 名前:Ch.043 波動の構え:2010/07/23(金) 19:14:11.26 ID:9qNZHb+j0


唯「……ムギちゃんを返して」

唯「ハッ!」

  「ドンッ!」

唯が律に向かって右手をかざし、気合を入れる。
その瞬間律は後方へ吹っ飛び部室のホワイトボードに叩きつけられた。

律「ごはっ!」

律「……やるじゃん。今度はこっちの番だ」

律は姿勢を低くして唯との間合いを詰める。

律「うらぁ!」

力を込めた右ストレートを放つ。
唯はそれを避けながら距離を取った。

唯「結構早いね……」

律「……それでかわしたつもりか?」

唯「えっ……うっ!?」

唯の左腕がだらんと落ちた。



256 名前:Ch.043 波動の構え:2010/07/23(金) 19:21:59.20 ID:9qNZHb+j0

唯「そんな……掠っただけなのに」

律「ドラムはパワーだぜ」

唯「くっ」

律「ムギは返してもらうぞ」

紬「二人ともやめてぇ!」

澪「ふふ、無駄だよ」

澪「これで二人が潰し合ってくれれば手間が省ける」

紬「どうすればいいの……!」

律「次で決める」

律は右腕を引いて力を込めた。

唯「負けないっ!」

唯が連続で右手をかざす。

  「ドンッ! ドンッ! ドシュッ!」

律はそれをジャンプや横っ飛びで回避しながら距離を詰める。
その間も右腕の構えは解かない。

律「くらええええ!」



257 名前:Ch.043 波動の構え:2010/07/23(金) 19:29:00.01 ID:9qNZHb+j0

ガチャ

梓「やめてください!」

律「!」

唯「!」

紬「あ、梓ちゃん!」

梓「何やってるんですか……」

梓「こんな事やってる場合じゃないでしょう」

梓「みんなで学園祭頑張ろうって言ったじゃないですか!」

梓「それなのに……」

紬「梓ちゃん……」

律「……う」

唯「……あ」

梓「恥ずかしくないんですか!?」

梓「高校生にもなって戦いごっこなんて!!」



258 名前:Ch.043 波動の構え:2010/07/23(金) 19:36:00.28 ID:9qNZHb+j0

律「……梓、ありがとう」

唯「目が覚めたよ」

梓「先輩……!」

律「さてと……澪、よくもやってくれたな」

澪「何……まさか幻術が解けたのか!」

唯「あずにゃんのおかげでね」

梓「……はい?」

律「唯、左腕は大丈夫か?」

唯「大丈夫だよ。それにりっちゃんと一緒なら片腕で十分」

澪「舐められたものだな……一瞬で終わらせてやるよ」

律「唯! 力を合わせるぞ! はあああああ!!」

唯「うん! やあああああ!!」

澪「おおおおお!!」



260 名前:Ch.043 波動の構え:2010/07/23(金) 19:43:00.83 ID:9qNZHb+j0


三人が部室の中心へ向かって駆ける。
そして同時に拳を突き出した。

紬「ドッゴオオオオン!」

梓は頭を抱えた。



END



261 名前:Ch.044 澪「お口で説明させていただきます」:2010/07/23(金) 19:51:20.48 ID:9qNZHb+j0


澪「お……お口で説明させていただきます」

唯「よっちゃん……なんだかえっちいよ」

紬「oh……」



END



263 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 20:13:34.35 ID:9qNZHb+j0


律「澪、好きだ!」

澪「律……!」

  「「結婚しよう!!」」

澪「ちょっと待って律、日本では同姓婚は認められているのか?」

律「……確か駄目だったな」

澪「そんな!」

律「諦めるのはまだ早い! 海外で籍を入れればいいんじゃね?」

澪「なるほど! 確かヨーロッパやアメリカの一部の州で認められてたな!」

律「そうと決まれば……」

唯「ちょっとまって!」



264 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 20:23:45.27 ID:9qNZHb+j0

律「唯!」

唯「私もりっちゃんのこと好きだよ!」

唯「それから澪ちゃんも!」

律「唯! 私実は唯も好きなんだ!」

澪「唯! 私だって唯も好きなんだ!」

  「「「結婚しよう!!!」」」

唯「やったあ! でも3人で結婚できるの?」

澪「確かにどうなんだ?」

律「うーむ……」

紬「ちょっと待って!」



265 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 20:34:07.21 ID:9qNZHb+j0

律「ムギ!」

紬「私もみんなが好き! それに打開策はある!」

澪「な、なんだって!? 私もムギのこと好きだぞ!」

律「私だって!」

唯「私だってそうだよ!」

  「「「「結婚しよう!!!!」」」」

紬「三人婚というものがあるわ」

澪「すごい! 説明が要らないくらい希望がわいてきたぞ!」

律「待て澪! 一人あぶれるぞ!」

唯「一人は養子縁組でなんとか……」

澪「それだ!」

梓「ちょっと待ってください!」



266 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 20:45:11.57 ID:9qNZHb+j0

律「梓!」

梓「私だって皆さんと何時までも一緒にいたいです! 好きなんです!」

澪「なんだって!? 私もだ!」

唯「もちろん私もだよ!」

紬「オフコース!」

律「こういうことだ!」

  「「「「「結婚しよう!!!!!」」」」」

梓「養子縁組もいい案ですが一夫多妻制、又は一妻多夫制というものがあります!」

律「なるほど! その手があったか! みんなパスポートの準備はいいか!?」

澪「どこへ行けばいいんだ!?」

梓「一夫多妻制だとイスラム教国、もしくはアフリカでしょうか!」

紬「流石!!」

唯「いざいかん!」

和「ちょっと待ちなさい!」



267 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 20:59:50.71 ID:9qNZHb+j0

律「和!」

和「私は軽音部じゃないけどそれでもあなたたちのこと好きなのよ!」

澪「なんだって!? それじゃあ両思いだ!」

唯「両思いっていいよね!」

紬「相思相愛!」

梓「私もペロ!」

律「つまり何が言いたいかというと!」

  「「「「「「結婚しよう!!!!!!」」」」」」

和「複婚て素晴らしいわね! でも人数が人数だし困ったわ!
  オランダに行けば何とかなると思っていたけど!」

律「ただでさえ6人もいるのにその上全員同姓だからな!」

唯「それでも私達は諦めない!」

澪「意外と何とかなるかも!」

紬「みんな準備はOK!?」

梓「やっt!」



268 名前:Ch.045 ひとつになりたい:2010/07/23(金) 21:04:50.09 ID:9qNZHb+j0


純「待ってください!」

梓「遅い!」

律「ぐずぐずするなよ!」

  「「「「「「「結婚しよう!!!!!!!」」」」」」」

純「私は事実婚でも構いませんから!」

澪「謙虚! だけど絶対に何とかするぞ!」

唯「私の子供になってもいいのよ!」

和「ドキドキする!」

紬「もはや乱婚!」

律「ついておいでー!」



END



269 名前:Ch.046 「唯の旋律を紬いで梓に鏤める。あと澪」:2010/07/23(金) 21:10:48.66 ID:9qNZHb+j0


澪「……」

律「うわっ見るなよ!」

澪「……」

律「なんだよーいいだろ別にー」

澪「……」

律「はいはいどうせ恥ずかしい事してましたよ」

澪「なんで私だけあぶれてるんだよ!」

律「えっ……だって……漢字の意味が……」



END



271 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:15:55.38 ID:9qNZHb+j0


ピンポーン

唯「はーい」

ガチャ

純「こんにちはー憂居ますか?」

唯「純ちゃんいらっしゃーい。憂なら今飲み物買いに行ってるから先に上がってて」

純「はーいおじゃましまーす」

唯「何か飲み物……がないんだよねえ」

唯「お? 冷凍庫にカップアイスが丁度2つ入ってる」

唯「純ちゃんアイス食べる?」

純「食べまーす」



272 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:20:58.43 ID:9qNZHb+j0

純「おいひい~」パクパク

唯「おいひい~」モグモグ

純「このアイス最近発売したやつですね」

唯「そうなの?」

純「確か前に憂が言ってました。この夏限定のアイスだから一度食べてみたいって」

唯「そっか~」

純「……」パクパク

唯「……え?」



273 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:25:58.90 ID:9qNZHb+j0

唯「ゴメンね純ちゃん、わざわざ付き合せちゃって」

純「いえ、私も食べちゃったし……あ、このお店です」

唯「よし、憂が帰ってくる前にアイス買って戻らなきゃ」

純「ですね……あっジャリジャリ君の新しい味が出てる!」

唯「えっほんと!?」

純「あー……アボガド味はちょっとな……」

唯「えー美味しそうじゃない?」

純「そうですかあ?」

唯「おいしそうだよ~」



274 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:31:02.21 ID:9qNZHb+j0

唯「アイス談義してる場合じゃなかった」

純「申し訳ない」

唯「憂帰ってなければいいけど」

純「でも憂なら許してくれそうだけどなー」

唯「純ちゃん。憂の怖さをわかってないね」

純「え……」

唯「よし、家まで走るよ!」

純「あっ待って下さーい!」



275 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:36:02.45 ID:9qNZHb+j0

唯「ついた~!」

純「はあはあ」

唯「ただいま~」

純「ただいま~」

憂「ただいま~」

純「うおっ!」

唯「うっ憂!?」

憂「えへ、お姉ちゃん達が走ってるのが見えたからこっそり後付けちゃった」

憂「でもどうして二人が走ってたの?」

純(まずい! こうなったら私が時間を稼ぐから唯先輩は早くアイスを冷凍庫に!)チラッ

唯「!」コクン



276 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:41:02.78 ID:9qNZHb+j0

純「実は――」

唯「実はアイス買いに行ってたんだ!」

純「おいィ?」

憂「アイス?」

唯「実は憂のアイス食べちゃったの! それで買いに行ってたんだ……ごめんなさい!」

唯「純ちゃんは悪くないんだよ!」

憂「お姉ちゃん……」

唯「ひぃっ!」

憂「私怒ってないよ。それにわざわざ買って来てくれたんでしょ?」

唯「うん」

憂「ありがとうおねえちゃん」

唯「うい~」

純「やっぱり怖くないよ」



277 名前:Ch.047 純「発想飛び空中離散」:2010/07/23(金) 21:46:14.61 ID:9qNZHb+j0

唯「憂が許してくれてよかった~」

憂「ふふ、それじゃあせっかく買ってきてもらったしアイス食べてもいいかな?」

唯「もっちろん! はいこれ」

憂「……?」

唯「ジャリジャリ君アボガド味!」

純「えっ、なんでそれ買っちゃってるの……?」

唯「えっ」

憂「なにこれ」

唯「え、あ……」

純「憂……?」

憂「私が買ったアイスと違うよね?」

唯「あひぃ!? こ、これは……そう! 純ちゃんのオススメで!」

純「!?」



離散



278 名前:Ch.048 四八(手):2010/07/23(金) 21:51:14.52 ID:9qNZHb+j0


放課後の部室へ行くとりっちゃんが一人でソファに寝転んでいた。
澪ちゃんとムギちゃんは掃除当番って言ってたっけ。

「おーす唯」

「ういーす」

「今日もいい天気だよな~」

うん。そうだねりっちゃん。
ていうかりっちゃん、スカートで寝転がってると色々見えちゃうんだけど。
そんなことお構いなしで寝てるりっちゃんはもしかして誘っているんでしょうか。

「なあゆい」

りっちゃんの流し目にドキッとした。

「……何かな」

「暇だしさ……やるか」

「えっ、何を?」

流石りっちゃん。情緒とかないね。

「何、か……じゃあ四十八手とかやってみるか」

「……りっちゃんがやりたいなら、やる」



279 名前:Ch.048 四八(手):2010/07/23(金) 22:04:15.16 ID:9qNZHb+j0

「んじゃあ……」

りっちゃんが立ち上がって私の前に来る。
こんな展開でも緊張してきてしまう。
りっちゃんの手のひらがゆっくりと持ち上がって私の胸に突き出された。



律「突き出し!」

唯「むおっ! じゃあ寄り切り!」

律「やるな! 押し出し!」

唯「なんのー上手投げ!」

律「じゃあ下手投げ!」

唯「掛け投げっ!」

律「どすこーい!」

唯「相撲はっ!」

律「国技ですたーい!」



END



281 名前:Ch.049 ドラマー!!:2010/07/23(金) 22:13:41.12 ID:9qNZHb+j0


澪「きたぞー」

律「おう、まあ座れよ」

澪「何してたんだ?」

律「ん? ちょっとネットサーフィンをな」

律「とりあえず飲み物持ってくるよ」

澪「ありがと。パソコン使ってていい?」

律「おーう」

澪「じゃあさっそく……」



282 名前:Ch.049 ドラマー!!:2010/07/23(金) 22:19:03.29 ID:9qNZHb+j0

澪「律のマイドキュメント見ちゃおう」

澪「私の恥ずかしい写真とかないよな……あったら削除しておこう」

澪「……ん、なんだこのファイル?」

澪「『fillin』……フィルイン?」

澪「なんだろ、ドラム関係のファイルかな? ちょっと見てみよう」

澪「……動画が一杯入ってる。そっか、ドラムの動画か。律も頑張ってるんだな」

澪「どれどれ……」カチ

アアーン

澪「いっ!?」

澪「ななななんだよこれ! もしかしてこの動画全部え、えっちな動画なのか……!?」

律「おまたせー何見てんのーうおおおおおおい!!」



283 名前:Ch.049 ドラマー!!:2010/07/23(金) 22:25:37.97 ID:9qNZHb+j0

澪「な、なんだよあれ!」

律「見たまんまだよ! ていうか見るなよ!」

澪「だってフィルインって書いてあったからドラムの動画かと……」

律「う……」

律(見られた……あ、まさかあれも!? いや、あれは隠しフォルダだから大丈夫のはず……)

澪「なんですかあれは」

律「Fill‐In>フィルイン>おかず>アレのおかず……なんちゃって」

澪「……」

律「なんだよーいいだろべつにー!」

律「マキちゃんだってやってるかもしれないぞ!」

律「ありえないとも言い切れないぜー。以外にムギとかも」

澪「ねーよ」



END




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