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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.050-Ch.068 【カオス】


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唯「ひゃくものがたり!」#Ch.000-Ch.030
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.031-Ch.049
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.050-Ch.068
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.069-Ch.084
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.085
唯「ひゃくものがたり!」#Ch.086-Ch.101




284 名前:Ch.050 律がいない軽音部:2010/07/23(金) 22:31:19.35 ID:9qNZHb+j0


紬「お茶が入りました~」

澪「ありがと」

唯「あ、今日りっちゃんの分のケーキが余るね!」

紬「食べる?」

唯「やったぁ」

梓「それ食べたら練習しましょう」

澪「そうだな」

紬「そうね」

唯「もちろん!」



END



285 名前:Ch.051 IF もしも 1「音楽を志すなら都会or地元」:2010/07/23(金) 22:37:06.95 ID:9qNZHb+j0


唯「夢は武道館ライブ!」

唯「……とは言ったもののいまだに夢を追い続けているのは私だけ」

唯「みんな忙しくなってきてるし仕方ないか。みんなにはみんなの夢があるもん」

唯「でも私は……私だけは諦めないぞ。みんなの希望を背負って羽ばたけ私」

唯「うーん……やっぱり都会に殴り込みをかけに行ったほうがいいのかな」

唯「いろんなライブハウスで演奏したりオーディション受けたり……
  そういうのは都会に居た方が活動しやすいかも」

唯「それとも地元でもう少し頑張ってみようか」

唯「大学行きながら活動できるし」

唯「うーん……どうしよう?」



A 音楽を志すなら都会だ!……>>Ch.052へ

B 地元で音楽を志す!……>>Ch.053へ



END



286 名前:Ch.052 IF もしも 1A「音楽を志すなら都会」:2010/07/23(金) 22:44:40.47 ID:9qNZHb+j0


一袋のポテトチップスと一本の凍らせたチューペット。
これは私の中で祝杯を意味する。
私が曲を作る時は決まってこの山奥のペンションで缶詰になる。
そして曲が完成したら必ず一袋のポテトチップス
と一本の凍らせたチューペットでささやかな祝杯をあげる。

今回はアルバム用の曲の製作のためにここに来た。
正直しんどかったけどいい曲が出来たと思う。
新しい事に挑戦しようと思って
今までのキャピキャピした路線じゃなくて暗めな曲を作った。
今までとはちょっと違うけどみんなは受け入れてくれるかな。
これが上手くいったら次はどうしようか。
まだまだやりたい事がいっぱいあるんだから。

おおっと。
とりあえず今はチューペットで乾杯しよう。
ちなみにこのアイスをヌンチャクアイスって呼ぶ人もいるらしい。
上手く割れるかな……?

「ふっ!」

よし、綺麗に割れたぞ。これは幸先がいいね。
それでは。

「乾杯!」

一人きりのささやかな祝杯をあげた。



287 名前:Ch.052 IF もしも 1A「音楽を志すなら都会」:2010/07/23(金) 22:50:53.44 ID:9qNZHb+j0

単身都会に殴りこみをかけてから何年たっただろう。
地道な下積みおかげでこうして音楽でご飯が食べられるようになった。
ひとつの事に集中できる環境がよかったのかもしれない。
今では作詞作曲も慣れたものよ。ふっふっふ。

私は今間違いなく幸せだ。
夢を叶える事が出来たし毎日大変だけど楽しさとやりがいを感じている。
だけどひとつだけ心残りがある。
地元に残してきたたった一人の妹の事だ。

憂は私がいなくなってからとても辛そうだったと聞いている。
たまに帰った時にはそんなこと感じさせないくらい元気だったんだけど。
そんな憂にも大切な人が出来てひとつになり、私から離れる事が出来た。
とっても仲が良くて私が嫉妬しちゃうくらい。
でも、憂の伴侶は突然帰らぬ人となる。事故だった。
それからの憂は心を病んでしまって見ていて辛い。
だけど私もお父さん達も仕事が忙しくて憂と一緒にいる時間を中々作れなくて。
あの時、いやそれ以前からもっと憂と一緒にいればこんな事には……。
正直心を病んでしまった憂と会う事が怖い。
それでもたった一人の妹なんだから、お姉ちゃんが何とかしてあげないと。

私は決意を固めてポテトチップスの袋を引きちぎった。
明日、久しぶりに憂の様子を見に帰ろう。
曲もとりあえず出来たし憂と一緒にいられる時間は割とある。
私が憂にしてあげられる事が何かあるはずだ。
待っててね、憂。



END



291 名前:Ch.053 IF もしも 1B「音楽を志すなら地元」:2010/07/23(金) 22:55:47.07 ID:9qNZHb+j0


唯「みんなお待たせ~!」

澪「お、来た来た」

ライブハウスの前にはもうみんなが集まっていた。

律「おーす唯」

紬「唯ちゃん」

梓「遅いですよ」

唯「ごめんごめん」

律「それじゃみんな揃った事だし入るか」

唯「おー」

今日は久しぶりにライブハウスでの演奏。
私は再結成した放課後ティータイムでバンド活動を続けている。



292 名前:Ch.053 IF もしも 1B「音楽を志すなら地元」:2010/07/23(金) 23:00:03.80 ID:9qNZHb+j0

バンド活動って言うと本格的なものを想像するかもしれないけど
実際はたまに集まって練習するくらいの趣味の範疇です。
地元で音楽活動を続けていた私だけど上手く行かなくて結局夢半ばで断念しました。
今では小さな会社に就職していて音楽は専ら趣味でやってます。

音楽を趣味として続けているのはみんな一緒で、
だからこうして放課後ティータイムを再結成する事が出来たんだ。
半年に一回くらいはこうしてライブハウスで演奏します。
小さなライブハウスで対バンするのは大体身内でお客さんも大体身内。
それでもこうしてみんなと一緒に演奏できるだけでとっても楽しい。
私達がライブハウスでやる時は憂や和ちゃんも駆けつけてくれるし。
これはこれで幸せ……かな。

律「――って唯!」

唯「へ? あ!」

律「リハーサルだからってぼけっとしすぎ」

唯「ごめんごめん」

律「それじゃもっかい最初からな」

唯「おっけー! みんな頑張ろうね!」



END



293 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:07:41.37 ID:9qNZHb+j0


律「うひーーーーーー」

澪「そうだな」

ちゃっぷいよう、ちゃっぷいよう。

律「がっし、がっし」

!?

澪「馬鹿」

律「え~」

むひひい。りーとてってって。りーとてってって。あえあえええええ。
むきゅううううう!



294 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:21:58.66 ID:9qNZHb+j0

もぞるし。

澪「そういえばアレどうだった?」

律「うい?」

澪「私が書いた詞のことだよ」

律「ぬ! ぬーん……」

澪「まだ読んでないのか」

律「えい。ぱらった」

澪「こないだも忘れてたって言ってた」

律「あえ? そうらった?」

いどい! いどいりー……



296 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:27:05.04 ID:9qNZHb+j0

澪「……」

律「くぁ……みぃ?」

澪「……」

律「メェン」

澪「……」

律「きょおみう。絶対」

澪「……絶対だぞ」

ちぇりーぱい。
みぃちぇりーぱい。
れもん……。



297 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:32:51.58 ID:9qNZHb+j0

澪「なあ律」

律「んえ?」

澪「律はさ、やっぱり私の詞って嫌い……かな」

律「なすて?」

澪「いつも背中が痒くなるって言うし、今も読んでないし」

うぐううう。
さんしょう。

澪「嫌だったら無理に読まなくてもいいよ」

いや゛んんんんん。よんDEEEEEE。

律「……」



298 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:38:25.48 ID:9qNZHb+j0

律「そんなことないのこと」

澪「嘘」

律「ほんこと」

どうだかだかどう。
ちょうせみぃのことふつうんころ?

律「……」

律「みぃすき」

澪「……へっ?」

……あいいいい!?
りーがみぃのことしゅっきりんこ!
りーがみぃのことしゅっきりんこ!

律「し」

澪「え、ああ、詞の話か……」

あせりんこ。
ねつりんご。



299 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:44:12.34 ID:9qNZHb+j0

律「あえ、あふ、よりみちアイス!」

澪「え、今からか?」

律「せえ」

澪「……わかった。いいよ」

律「うえいっ」

澪「そのかわり」

律「むい?」

澪「ちゃんと詞を読むこと」

律「……むるめ」

澪「よし、じゃあ行こっか」



300 名前:Ch.054 澪(律「澪(律「澪(律「澪(律」):2010/07/23(金) 23:49:54.82 ID:9qNZHb+j0

律「むえーい」

澪「ふふっ」

りーとあいしゅっしゅ。
りーとあいあいしゅっしゅ。

おふ?

いろイチョウちゃっぷい。
アイスちゃっぷい。
まおけ。


END



301 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/23(金) 23:55:36.34 ID:9qNZHb+j0


律「うひーーーーーー」

澪「そうだな」

寒すぎる。流石11月だ。
なんか暖かくなる方法ないかなー。
とりあえず澪でもからかうか。
寒い時は腕組みすればいいとかなんとか。

律「がっし、がっし」

澪「馬鹿」

律「え~」

あっさり返されてしまった。
ちょっとだけ期待してたんだけどな。



302 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/23(金) 23:59:07.04 ID:9qNZHb+j0

澪「そういえばアレどうだった?」

律「うい?」

澪「私が書いた詞のことだよ」

律「ぬ! ぬーん……」

あれか……どうしよう。

澪「まだ読んでないのか」

そういうことにしておくか。

律「えい。ぱらった」

澪「こないだも忘れてたって言ってた」

律「あえ? そうらった?」



303 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/24(土) 00:06:28.66 ID:szO+ftHj0

澪「……」

律「くぁ……みぃ?」

澪「……」

うあ……流石にこんだけ先延ばしにされたら怒るよな。
でもなあ。
とりあえず謝るしかないか。
あとは……。

律「メェン」

澪「……」

律「きょおみう。絶対」

澪「……絶対だぞ」

もう読み終わってるんだけどな。
ただあの詞は……なにか、ラブレター的な勢いでしたよね。



304 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/24(土) 00:11:45.79 ID:szO+ftHj0

澪「なあ律」

律「んえ?」

澪「律はさ、やっぱり私の詞って嫌い……かな」

律「なすて?」

澪「いつも背中が痒くなるって言うし、今も読んでないし」

正直に言うと嫌いじゃないぞ。慣れたってのもあるけど。
それに今回の詞は……キた。
ていうかそういう意味合いなんだろうな。

澪「嫌だったら無理に読まなくてもいいよ」

律「……」

もう言っちゃうか。
色々と。
……ぐああ緊張する。



305 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/24(土) 00:16:46.09 ID:szO+ftHj0

律「そんなことないのこと」

澪「嘘」

律「ほんこと」

うああどうしよ。
よ……よし、言うか。言っちゃうぞ。

律「……」

律「みぃすき」

澪「……へっ?」

…………だめだああ!

律「し」

澪「え、ああ、詞の話か……」

逃げちゃったぜ。
あああ顔から火が出そうだ。
許せ澪しゃん……。



306 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/24(土) 00:22:34.80 ID:szO+ftHj0

律「あえ、あふ、よりみちアイス!」

澪「え、今からか?」

律「せえ」

澪「……わかった。いいよ」

律「うえいっ」

澪「そのかわり」

律「むい?」

澪「ちゃんと詞を読むこと」

律「……むるめ」

わかってるよ。
次は絶対ちゃんと返事するから。

澪「よし、じゃあ行こっか」



307 名前:Ch.055 律「澪(律「澪(律「澪(律「澪)」:2010/07/24(土) 00:27:54.64 ID:szO+ftHj0


律「むえーい」

澪「ふふっ」

はあ、ドキドキした。
また先延ばしにしちゃったけど、今度は後がないからな私。

あー汗かいちゃった。
てかさっきまでは暑かったけどよくよく考えたらこの時期にアイスは寒いよな。

まあいいか。



END



309 名前:Ch.056 ドラマニ!:2010/07/24(土) 00:33:28.84 ID:szO+ftHj0


律「あっドラマニの新作出てる! みーおーやろうよ!」

澪「私は見てるだけでいいよ」

律「そう? じゃあ私のスーパープレイをご覧遊ばせ」

律「……みーおー。100円貸して?」

澪「はいはい」

律「レッツプレイ!」

律「……ん? おおお! すごいぞ澪!
  シンバルとフロアタムが増えてる! ペダルもだーすげー!」

澪「ほら曲選ばないと」

律「ええっと……ん? どうやって選ぶんだ? ここか、いやこっちか?」タカタカ

律「あっ時間がなくなる! うあーどうなってるんだこれ!? ……あ、決まっちゃった」

律「難易度高いやつになっちゃっ……げへえ!? なんだこれむずすぎる!」

律「……あ、終わった」

律「みーおー……」

END



310 名前:Ch.057 痴漢!!:2010/07/24(土) 00:40:05.94 ID:szO+ftHj0


紬「はあ……」

澪「どうした?」

紬「実は最近太っちゃって……」

澪「そ、そうか」

紬「なんだかお腹の辺りにお肉が……うっ」

澪「泣くなムギ……元気出そう」

紬「……うん」



311 名前:Ch.057 痴漢!!:2010/07/24(土) 00:48:53.87 ID:szO+ftHj0

帰り道

紬「それじゃあ」

唯「バイバイムギちゃん」

梓「失礼します」

紬「……あ、ちょうど電車が来た」

プシュー ガコン

紬(よかった、今日は座れるわ~)

ガタンゴトン

紬「……」

さわっ

紬「!?」



312 名前:Ch.057 痴漢!!:2010/07/24(土) 00:53:55.49 ID:szO+ftHj0

紬(えっ?)

紬(もしかして隣のおじさんが……触った?)

紬(でも眠っているみたいだし)

さわっ

紬(!!)

紬(この人寝た振りしてる……?)

さわさわ

紬(もしかして……痴漢)



313 名前:Ch.057 痴漢!!:2010/07/24(土) 00:58:55.61 ID:szO+ftHj0

さわさわ

紬(嫌……こわいよう)

さわさわ

紬(……あら?)

紬(どうしてこの人は私のお腹を揉んでいるのかしら)

紬(寝たふりをしているからどこを揉んでいるかわかってない……?)

紬(まさか胸を触っているつもりで……)

紬「」ブチッ



314 名前:Ch.057 痴漢!!:2010/07/24(土) 01:03:56.55 ID:szO+ftHj0

ガタン……ゴトン……

プシュー ガコン

さわさわさガシッ

痴漢「!?」

紬「"お腹の"マッサージどうもありがとうございました」

ギリギリギリギリ

痴漢「ぎゃあああああ!」

プシュー ガコン

紬「……はぁ」

電車の中を見るとお腹を揉んでいた事に気付いて悔しそうにしているおじさんの姿が。

紬「……ダイエットしよう」

そう心に刻んだ今日の夕暮れでした。



END



315 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:11:04.86 ID:szO+ftHj0


最初の出会いは中学三年の時だった。
私は律と夏祭りに出掛けて露店を見て回っていた。
露店の一つにくじ屋があって、そこにはいろんな動物が居たっけ。
そのくじ屋ははずれでもひよこがもらえるんだけど
当時の私はどうしてもそのヒヨコが欲しくてくじを引いた。

結果ははずれ。つまりひよこをもらうことが出来たんだ。
どこにでも居るような普通の黄色いひよこでとっても可愛かった。
私は早速家に帰ってひよこの寝床を作って世話をした。
時折ピヨピヨと鳴くひよこが愛らしい。
だけど翌日ひよこを見て私は驚愕することになる。

澪「ひ……ひよこの色が灰色に変わっている」

律「うわほんとだ……どうなってるんだ?」

澪「わからない。寝る前までは黄色だったのに……」

澪「ど、どうしよう律!」

律「どうって言われてもな……」

ひよこ「ぴよぴよ」

律「とりえあず水でもあげたら?」



316 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:16:26.34 ID:szO+ftHj0

澪「そうだな……」

澪「ほら、水だよ」

律「それにしても……ひよこってこんなにくちばし長かったっけ?
  普通の三倍くらいの長さがあるんだけど」

ひよこ「ぴよぴよ……」

ひよこが水に口をつけた瞬間。
くちばしがぽろっととれた。

澪「……え?」

律「ほへ……?」

澪「きゃあああああ!」

律「ええっ! や、やばくないこれ!?」

ひよこ「……」

ひよこは鳴かなくなった。
でも普通に水を飲み始めたので私達は見守る事にした。



317 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:22:10.70 ID:szO+ftHj0

律「ケガしてくちばしがとれたわけじゃなさそうだな」

澪「う、うん」

それでもこの異常な事態は十分怖かったけど。
やがて水を飲み終えたひよこに更なる変化が訪れる。

律「ん……?」

澪「ひよこの毛が濡れてる?」

律「え……表面がどんどん濡れてきてるけど……どうなってんの?」

澪「ひっ……」

毛が湿ってきたかと思ったらどんどんゲル状の液体が表面から溢れてくる。

澪「いやあああああ!」

そうしている間にひよこはみるみるゲルで包まれてしまう。
もう灰色の毛もなくなってしまって……しまいにはゲル状の身体が半透明に。
そうしてある程度の形になった時には一体の透明な芋虫がそこにいた。

律「うおおっ……」

律が身震いした。



319 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:27:34.02 ID:szO+ftHj0

私は気を失いそうになりながらもなんとかそれを眺めた。

ひよこ芋虫「……」

見たことのない形の芋虫だ。
まず何と言っても身体が透明なのだ。薄い緑と透明。
そして体長十センチ。ひよこの形跡は微塵もない。
元から虫が苦手な私の身体は震えていた。
これが昨日私が欲しがっていたひよこの姿だというのか。

だがひよこ芋虫はさらに私達を驚かせる。
テーブルにおいていたエサを食べ始めるとさらなる成長を始めた。
芋虫に変わった時は十センチ程度だった身体が
どんどん大きくなっていき、二十センチになる。
私は恐怖で動けなかった。

ひよこ芋虫がテーブルはら降り始める。
そのスピードは芋虫のそれではなかった。
一瞬で私の足元に移動すると今度は私によじ登り始めた。

澪「ひぃぃぃ……!」

体長二十センチの芋虫が私の身体によじ登ってきた。
それだけでどうにかなりそうだったが、私はじっと耐える事にした。
これは元々私が昨日出会って好きになったひよこなんだ。
それを振り落とすなんてことしちゃいけないと強く念じた。
体中を猛スピードで駆け巡るひよこ芋虫。
それを目を瞑って必死に耐える私。



321 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:34:01.71 ID:szO+ftHj0

いつの間にかひよこ芋虫は私の頭の上に乗っかっていた。

澪「っはあ……はあ……」

目の届かないところにいるおかげでなんとか我慢できた。
これは私が貰ったひよこなんだから私が育てないと。
この時の私はよくわからない理由でひよこ芋虫を育てる決意を固めた。

律「まじでそいつ育てるの……?」

澪「あ、ああ……」

震えた声で答える。

律「そもそもエサとかどうするんだよ」

澪「えっと、これ」

私は昼食用に作っておいたおにぎりを持った。
頭の上のひよこ芋虫にそれを近づけると……食べた。

律「うお……おにぎり食べるのかこいつ!」

澪「そっか、食べたか……良かった」

気持ち悪い事には変わりないが少しだけ以前の愛着が戻ってきた。



322 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:41:24.25 ID:szO+ftHj0

そうやって飼育してどれくらいの時間が経ったのか。
長かったのか短かったのか、あいまいで覚えていない。
気が付いたらひよこ芋虫は体長170センチの透明芋虫になっていた。



時は過ぎて私は高校生になる。

そこで私は命の危険に晒されることになった。

放課後の校舎で私と律とムギ、それにひよこ芋虫は追っ手から逃げていた。
ちなみにこの時にはすでにひよこ芋虫に対する恐怖はなくなっていた。
それでもひよこ芋虫はいつも私を驚かせてくれる。

突然だった。
ひよこ芋虫が変形してヒトガタになったのだ。
色は透明のままだったけど。
あとちょっとひょろい。
弱そうに見えたので戦力には入れない方向で考えたが一応銃は持たせておいた。

暫く校舎を逃げ続けていると私達は追っ手に出会ってしまう。
その追っ手は私達と同年代で、同じ制服を着て、
髪を二つの黄色いヘアピンで留めていた。なかなかかわいい。
でも銃を持っている。



324 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:47:26.46 ID:szO+ftHj0

私達は咄嗟に物陰へと隠れて様子を窺う。
だがそこでひよこ芋虫が突然追っ手に向かって突っ込んだ。
ひよこ芋虫と追っ手の銃撃戦が始まる。
ひよこ芋虫は動きが早く普通に強かった。
何発か撃たれたがそれより多く相手に打ち返して勝利した。
その後、ひよこ芋虫は死んだ追っ手に触れた。
何をしているのか疑問に思っていると
ひよこ芋虫の身体はみるみる追っ手と同じ顔、服装へと変身していった。

澪「なっ!?」

この時は流石に声が出た。
色々頭の整理が追いつかないが、それどころじゃないので逃走再開。
その後も追っ手が現れる。だがひよこ芋虫は強かった。

もうすぐ校舎の外に出られるというところで
突然前から追っ手のボスらしき人物が現れてこちらに銃を向けた。
だがひよこ芋虫が速攻でボスに一発入れる。
私達が安堵しかけた瞬間、ボスから三発の銃弾が返って来た。



325 名前:Ch.058 澪「ひよこ芋虫」:2010/07/24(土) 01:52:27.76 ID:szO+ftHj0


律とムギが倒れる。多分死んだ。
ひよこ芋虫は足を撃たれて倒れた。
ボスはひよこ芋虫に向かって何発も銃弾を撃ち込む。
それでもひよこ芋虫は数発打ち返して、今度こそ勝利した。



私はボロボロになったひよこ芋虫に近寄って抱き抱えた。
今は少女の姿をしているひよこ芋虫は弱々しく笑ってから目を閉じた。



END



326 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 01:57:33.70 ID:szO+ftHj0


律「乾杯!!」

唯「いえーい!」

澪「ごくごく」

紬「ごくごく」

梓「くぴくぴ」

和「ごく……え、これって」

HTT「ぷはー!」

和「ねえ律、今みんなが飲んでるのって……」

律「何? ただのジュースだよ。ほれ」

和「どれどれ……『ジュースみたいなお酒』って、ちょっと律!」

律「え~?」



327 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 02:04:08.84 ID:szO+ftHj0

律「硬いこというなよーいいじゃん!」

和「良くないわよ。澪も普通に飲んでるってことはお酒だって教えないで飲ませたわね」

律「うひょー!」

和「!?」

律「せーいかい!」

和「ちょっと、もう酔っ払ってるの?」

律「なにい!?」

律「酔ってないよ! 全然酔ってない!」

律「なあ澪!?」



328 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 02:10:24.54 ID:szO+ftHj0

澪「ぐびぐび……ふう」

澪「えっ何? 私の詞が聞きたいって?」

澪「よーしよく聞いてろよ!」

澪「ときめきシュガー」

澪「……」

澪「りつぅー! 忘れちゃったよー!」

律「細かい事気にするなよ!」

澪「そうだよな!」

律澪「うえーい!!」



329 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 02:15:25.44 ID:szO+ftHj0

和「……」

和「……あっ、ムギももう飲むのやめたほうが」

紬「え? 美味しいよ?」

和「そういう問題じゃなくて」

和「……ってあんた何杯飲んでるのよ」

紬「10缶くらい?」

和「もう!? 飲みすぎよ」

紬「おいしくってついつい」

和「大丈夫なの?」

紬「何が?」

和(……ざる)



330 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 02:21:17.36 ID:szO+ftHj0

梓「ちょっと、聞いてるんですか唯先輩!」

唯「聞いてるよ」

梓「私達はもっと練習するべきですよ。
  せっかくみなさんいいものを持っているんですからそれを生かすべきです。唯先輩だって……」

唯「はいはい」

梓「それにですね――」

唯「あずにゃん、澪ちゃんが呼んでるよ?」

梓「え?」

唯「澪ちゃん、あずにゃんが澪ちゃんとお話したいって」

澪「私の詞が聞きたいって? よーしこっちこい」

梓「何言ってるんですか、今はそんな話じゃ」

澪「ときめきシュガー」

和「……」



331 名前:Ch.059 甘美な酩酊:2010/07/24(土) 02:26:17.68 ID:szO+ftHj0

唯「ふう」

和「唯は大丈夫なの?」

唯「まあ大丈夫だよ」

和「意外ね」

唯「……ねえ和ちゃん、キスマークの付け方って知ってる?」

和「はあ?」

唯「私が教えてあげよっか?」

和「あんた……」

律澪「いけー!」

梓「聞いてくださいよ!」

紬「ぐびぐび」

和「……」

和「ぐびぐび」



END



332 名前:Ch.060 懐かしい場所:2010/07/24(土) 02:37:33.77 ID:szO+ftHj0


「ただいま」

「おかえり」

久しぶりの我が家へ帰るとお母さんが出迎えてくれた。

「もうすぐご飯出来るから」

「うん、荷物置いてくるね」

二階へと上がる階段もやたら小奇麗な私の部屋も、
懐かしいようないつも使っているような不思議な感じがする。
カレンダーを見るとちゃんと5月になっていて少し嬉しい。
ありがとうお母さん。
お母さん、お母さん、お母さん。よし。

今回はゴールデンウィークを利用しての帰省だけど年末やお盆よりもゆっくり出来るかな。
私は高校を卒業してから都会の大学へ進んだ。
今は大学の寮で暮らしている。
こうして地元に戻ってくるのは年に四回くらいだ。

やっぱり実家は落ち着くなあ。
お母さんとお父さんがいるから。
家事も少しは手伝うけど一人でやるよりずっと楽だし。
後は何と言っても久しぶりに律やみんなに会える事が楽しみでしょうがない。

確か律も帰って来てるんだよな。
みんなと会うのは明後日だから明日一日は暇なんだよな。
家にいてのんびりするのもいいけど久々の地元だし散歩でもしようか。
ここ数年まともに地元を歩いてないし丁度いいかも。
行きたい所を考えているとお母さんが呼びにきてくれた。



334 名前:Ch.060 懐かしい場所:2010/07/24(土) 02:45:08.66 ID:szO+ftHj0

朝起きると自分の部屋の天井が見える。
まだ少しだけ昨日の不思議な感覚が残っていた。
カーテンと窓を開けると外は良く晴れていて絶好の散歩日和だった。
こんなにいい天気だけど暑すぎないしそよ風が吹いてる。この季節は散歩にもってこいだな。

朝食と出掛ける準備を済ますと早速散歩に出掛けた。
いくつか行きたい場所を決めてそれを線で結ぶと大まかな散歩コースが出来上がる。
ちなみに最初の目的地は家からすぐ傍にある律の家だ。
外から眺めるだけだけど。
うん、帰ってきたって感じがするな。

地元を離れてたったの数年、それも年に何回か帰ってきてるはずなんだけど郷愁が……。
まあいいか。
それがあるから散歩してて楽しいんだし。

そんな事を考えていると河原に差し掛かった。
ここで昔よく律と遊んだなあ。
この先の公園でも遊んだし、そのまた先の駄菓子屋でも遊んだ。
駄菓子屋まで行ってみると看板が外されていた。どうやら閉店してしまったらしい。
最後に来たのは何年も前だったな。

一度離れてみるとよくわかる。
地元は思い出の場所だらけだ。
その場所に来れば何かしら思い出す事がある。
それが嬉しい。
良く知る地元だからこそ違いにも気付く。
それがちょっぴり寂しい。



335 名前:Ch.060 懐かしい場所:2010/07/24(土) 02:50:09.07 ID:szO+ftHj0

次に目指したのは桜高だ。
元々古い学校だけど今でも現役らしい。
そういえば卒業してからは一度も中に入ってないな。今度みんなで訪問したいな。
さて、ここまで来たら後は商店街を通って帰ろうかと思っていたけど……。
私は桜校の先が気になっていた。
地元にいた時は殆ど向こうへ行ったことが無い。
だから気になる。

うーん……。
どうせ今日は暇だしちょっと探検してみようかな。
何だかわくわくするし。
私の散歩は探検へとグレードアップした。

最初の方は昔マラソン大会で走った記憶のある道だった。
それから暫く歩くと隣町に差し掛かる。
今だと道を歩いてても大体どこだかわかるもんな。
小学生の頃だったら新しい場所に目を輝かせていたかもしれない。
……いや、私一人だったら怖くてここまで来れなかっただろうな。
昔の自分を思い出してちょっと情けなくなる。
あ、律が一緒なら大丈夫そうだ。
……いや、どんどん先を行く律に不安を感じるかもしれない。
どの道駄目じゃないか。
ここは今だから来ることが出来る場所かもな。



336 名前:Ch.060 懐かしい場所:2010/07/24(土) 02:55:13.54 ID:szO+ftHj0

はじめて来たのに懐かしい。
こんなおかしな感覚が味わえるのは地元ならではかもしれない。
県を越えて生活しているお陰で私の中の『地元』は範囲が広がったらしい。
そろそろ方向転換しようかな。
あんまり真直ぐ進み過ぎると帰りが大変だ。

あ。
このラーメン屋はうちの近くにもあったな。
昔家族で食べに行った記憶がある。
その系列店みたい。
懐かしいけど一人で入る勇気はないです。
カフェとかだったら一人で入れるけど思い出のカフェなんてないしなあ。
あれ。
この中華料理店見たことあるかも……?
そうだ、昔家族で食べに来た事がある店だ。確か車で来てたっけ。
そっか、こんなところにあったんだ。
子供の頃は車に乗って来た場所は別世界だったから、まさかこんなところにあるとは思わなかった。
もう味は殆ど忘れちゃってるけどこのお店の水餃子がすごく美味しかった記憶がある。
テイクアウトも出来たはず。
閉店さえしていなければ買って行ったのに。
もう食べられないのか……残念だな。



337 名前:Ch.060 懐かしい場所:2010/07/24(土) 03:02:03.91 ID:szO+ftHj0

この道を行けば家に着ける。意外と楽しかった探検ももうすぐ終わり。
次帰って来た時もまたやろうかな。
そんな事を考えていると電話が鳴った。
律か。

「もしもし」

『澪暇?』

お帰りとか言えよ。いい感じにたそがれてたのに。
私もお帰りって言ってやらない。
でもまあ。

「暇って言うかどこか行きたい気分なんだけど」

『んじゃ出掛けよう! 準備出来たら家来てよ』

「今外なんだ。駅で待ち合わせにしないか」

『りょーかい! 着いたら連絡な』

「わかった」

少し寂しい気持ちが和らいだ。
ていうかこんな気持ちになるのはもうちょっと先でもいいかもしれない。
私はほんの少し律に感謝してから駅に向かって歩を進めた。



END



338 名前:Ch.061 節制!:2010/07/24(土) 03:04:50.70 ID:szO+ftHj0


律「一人暮らしをしてて食費がこんなに掛かるものだとは思わなかった」

律「てか何で先月より2万円も増えてるんだよ!」

律「外食はそんなにしてないし……酒も大して飲んでない……」

律「ってことはそれだけ食べる量が増えたのか?」

律「でも自分でそんなに食べている記憶がない……」

律「やばくね、私」

律「溜息をつきながら私は……」

律「冷蔵庫から牛乳を取り出して飲んだ」



339 名前:Ch.061 節制!:2010/07/24(土) 03:06:53.53 ID:szO+ftHj0


律「ゴクゴク……ん?」

律「この牛乳腐ってやがる!」

律「うげ、腹が……」

律「その後私は下痢が止まらず死んでしまった」



END



340 名前:Ch.00B tea break II:2010/07/24(土) 03:09:50.21 ID:szO+ftHj0

律「はぁー」

梓「律先輩。今の話を聞いてちょっと話したい事を思いつきました」

律「そう? じゃあ次は梓な」

梓「わかりました。タイトルは」

梓「羽音」

律「やめろ」

梓「え?」

律「マジで澪が泣くぞ」

澪「ん?」

梓「あ、すいませんつい……」

唯「ふんっ、ふんっ」

紬「唯ちゃん筋トレ頑張ってるね」

唯「私が言い出しっぺなのにやらないわけにはいかないしね。
  それにいい感じに痛くなってきたよ~」



tea break



352 名前:Ch.061 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 11:36:26.04 ID:szO+ftHj0


紬「ここがお客様用のお部屋でーす」

律「この部屋もでかいなー」

澪「すごい……ん?」

梓「ムギ先輩」

紬「なあに?」

梓「この巨大な布団のようなものは何ですか?」

紬「布団よ~」

唯「おっきーい!」

紬「この布団でみんなと一緒に寝ようと思って」

律「これ布団なの? 10メートル×10メートルの布団とか聞いたこと無いぞ」



353 名前:Ch.061 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 11:39:33.63 ID:szO+ftHj0

唯「じゃあ私はここ!」

律「私はこっちだ!」

梓「ここにします」

澪「……ここで」

紬「私はここ~」

        唯
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
紬□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□律
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

律「これって……喋れなくない?」

唯「りっちゃん何か言ったー!?」

律「いや別に」

唯「えー!? 聞こえなーい!」



354 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 11:43:29.75 ID:szO+ftHj0

律「なんでもないー!」

唯「そっかー!」

澪「これはおかしいだろう……」

紬「楽しくない?」

澪「えっ、いやあ、なんだか不思議な気分」

紬「そうよね~」

梓「なんだろう、ちょっとさみしい」

        唯
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
紬□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□律
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓



355 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:03:45.68 ID:szO+ftHj0

律「それじゃあ!」

紬澪梓律唯「おやすみなさーい!」

律「……」

律(……なんちゃって)モゾモゾ

律(こんな布団で寝ることなんてほぼないからな。せっかくだから楽しもう)

律(さーて、とりあえず澪の所までもぐって行ってちょっかい出してこよ)

        唯
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
紬□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□律□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓



356 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:29:14.39 ID:szO+ftHj0

律「……へへへ」

律(おっと、わくわくしすぎて声が出てしまった)

律(澪、今行くからな!)モゾモゾ

        唯
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
紬□□□□□□□□□□
  □□律□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

唯(んーまだ眠くない……)

唯(そうだっ)モゾモゾ

唯(あずにゃんにちょっかい出しに行こう)



357 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:37:14.15 ID:szO+ftHj0

律(確かこの辺だったよな)

律(あっ)

紬「ふえっ?」

律(これ澪の足だな。さてと、どうしてやろうかな)ニヤニヤ

紬(気のせいかな)

       
  □□□□唯□□□□□
  □□□□□□□□□□
紬律□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓



358 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:40:38.61 ID:szO+ftHj0

律(真っ暗でよく見えないな……とりあえず)モニュ

紬「っ!?」

律(おお~流石みおっぱい。確かな弾力……うらやますぃ)

紬(えっ誰?)

律(……なんだかむかついてきた)モミモミモミモミ

紬「んっ……誰?」

律(あれっ!? この声はムギ?)

律(やべー間違えちゃった。ここは離脱するか。さらばムギ)

       
  □□□□□□□□□□
  □□□□唯□□□□□
紬□□□□□□□□□□
  □律□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓



359 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:41:57.03 ID:szO+ftHj0

紬(……)ドキドキ

紬(……あれ? いなくなっちゃった。誰だったのかしら)

紬(まだ胸がドキドキしてる……よし、探しに行こう!)モゾモゾ

紬(こ、今度は私も……はふう)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  紬□□□唯□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □律□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

唯(暗くてどこに向かってるのかよくわからないや)

唯(っていうかあずにゃんてどこで寝てたっけ?)



360 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 12:43:19.03 ID:szO+ftHj0

紬(まだ遠くへは行っていないはず)

紬(あ、布団の擦れる音がする……近い)

唯(えっと……もうすぐ反対側に出ると思うんだけどな)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□紬□唯□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □律□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓



362 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:02:33.04 ID:szO+ftHj0

紬(いたっ!)

唯(……ん?)

紬(さっそく)ぎゅう~

唯「ふえっ!?」

紬(この声は唯ちゃん! 私の胸を揉んだのは唯ちゃんだったのね)

唯「んっ……だれっ……あっ」

唯(誰なのっ!?)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□紬□□□□□
  □□□□唯□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □律□□□□□□□□
澪□□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

律(確かムギの隣が澪だったよな。うっひっひ)



363 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:04:13.11 ID:szO+ftHj0

唯「ちょ……待って」

紬(もうとまらなーい)モミモミモミモミ

唯「やっ……んぁ……」


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□維□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
澪律□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

律(ここだな)

律(これより作戦を開始する)モミ

澪「ひっ!?」



364 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:05:17.26 ID:szO+ftHj0

律(あーこれだよこれ。今度こそ澪だ。私がみおっぱいを間違えるわけない)

澪「ちょっ、やめろお~!」

律(おお……なんという揉み心地)

澪「律か? 律なんだろ?」モゾモゾ

律(うお、潜って来た! しかしばれるの早いな……何故だ?)

澪「……怒るぞ」

律(やばい……澪の「怒るぞ」は既に怒っている証拠だ)

律(とりあえず正体がばれる前に逃げよう! 今なら証拠不十分で不起訴だぜぃ)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□維□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  津□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓




365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/24(土) 13:06:29.41 ID:C7WY8S900

みおっぱいwww



366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/24(土) 13:06:33.61 ID:ADHR/nRcO

維w





367 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:07:20.64 ID:szO+ftHj0

唯(と……とにかく逃げよう。身の危険を感じる)

紬(……あっ唯ちゃんが逃げちゃう! どうして?)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□紬□□□□□
  □□□□唯□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  澪律□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

律(げっ、澪の奴追って来るつもりなのか)

澪「……」



369 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:08:37.73 ID:szO+ftHj0


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□紬□□□□□
  □□□□□唯□□□□
  □澪律□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
          梓

唯(うわー追ってきてるよ! っていうか誰なの!?)

紬(どうして逃げるの~)

唯(と、とにかく地上に! ここから脱出しないと!)



371 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:10:22.57 ID:szO+ftHj0

唯(あ、出口だっ!)

紬(唯ちゃんどこかしら?)

ドンッ

紬「あんっ」

律(ムギッ!? しまった挟まれた!)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□澪律紬□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□唯□□□□
          梓

梓「ん? 何だろう布団が……」



373 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:12:32.61 ID:szO+ftHj0

唯「ぶはあっ!」

梓「うわあっ!」

唯「あれ、あずにゃあん」

梓「何やってるんですか……」

唯「長い道のりだったよ」

梓「は?」


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□澪律紬□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
.         唯梓

律(絶体絶命だ……いや、私はこの状況を乗り切る!)



374 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:14:08.39 ID:szO+ftHj0

唯「布団って怖いね」

梓「何言ってんですか」

唯「ひどいんだよ。誰だかわからないけど私の胸をこんなふうに……」モミ

梓「ひゃあ!」

唯「いや、こんなものじゃなかった。もっと」モミモミモミモミ

梓「んあっ、ちょ、やめてください!」


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□律□□□□□□
  □□澪□紬□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
.           椎

律(はあーーーー!!)モゾモゾ

澪(逃がすかっ)

紬(ああん)



375 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:15:19.83 ID:szO+ftHj0

唯「よいではないかよいではないか」

梓「いやですぅ!」

唯(なんか楽しい)

唯「さあ、私と一緒に」ズリズリ

梓「布団に引き込まないで下さい!」


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□律□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□澪□紬□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□椎□□□
.          

律(はっはー! この短期間で習得した高速匍匐前進は誰にも追いつけないぜ!)

澪(どこいった……ん? 右から音がするぞ)



376 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 13:17:07.22 ID:szO+ftHj0

唯「ほーれどんどん布団地獄にはまっていくぞ~」

梓「はあはあ……」

梓(唯先輩変なとこ触りすぎ……なんだか……)

紬(……あら? 別の方向から布団の擦れる音が)

澪(ゆるすさん)

律(方向転換だーボハハー)

  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□律□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□澪□紬□□□□
  □□□□□□椎□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

唯「!?」

唯(誰かが近付いてくる! まさかさっきの……)



380 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:02:16.41 ID:szO+ftHj0

唯(あずにゃん、名残惜しいけど……さよなら!)サササ

梓「はぁはぁ……ん、あれ? 唯先輩?」

  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□律□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□澪□紬□□□
  □□□□□□梓□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□唯□□□

紬(いた!)モミ

梓(後ろから!?)

紬(あれっ? この胸は唯ちゃんじゃない)

梓(まだ続けるんですか……)



381 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:04:35.60 ID:szO+ftHj0

律(ん、誰かいるのか?)

梓(また回り込まれた……)

梓(こうなったらお返し)モミ

律(うひっ!? 誰だ!?)


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□澪□□律□
  □□□□□□紬□梓□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

          唯

唯「トイレ」



382 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:08:19.58 ID:szO+ftHj0


  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
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  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□澪律□
  □□□□□□□紬梓□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

         
紬「唯ちゃんいるんでしょ?」

澪「えっ?」

梓「えっ?」

律(ゲエッ、ムギ!)

紬「続きを……って、あれ?」

紬(他にも誰かいるの? なんだかくんずほぐれつしてる気配がする)

澪(さっき私の胸を揉んでたのは唯だったのか?)

梓(続き……? ムギ先輩は唯先輩と何をして……まさか)



383 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:10:56.83 ID:szO+ftHj0

律(まだばれていない! 逃げるなら今のうち!)モゾモゾー!

紬澪梓「逃げるな!」

  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□律□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□澪□□
  □□□□□□□紬梓□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

律(はあっ!)ズサー!

  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□澪□□ミ律
  □□□□□□□紬梓□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□



384 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:14:38.88 ID:szO+ftHj0

梓「どこにいった……?」

澪「唯のやつ……」

紬(どうして澪ちゃんと梓ちゃんまで唯ちゃんを探しているの?)

澪(ムギたちもイタズラされたのかな)

梓(私やムギ先輩では飽き足らずに澪先輩まで……)


       唯

  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□澪紬梓□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□ 律
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

唯「はーすっきりした」



385 名前:Ch.062 紬「布団は掛けられた」:2010/07/24(土) 14:17:29.03 ID:szO+ftHj0

唯「おやすみー」モゾモゾ

紬澪梓「あっちか!」

モゾモゾ

唯「ん?」

.       紬唯梓
  □□□□□澪□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□律
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□
  □□□□□□□□□□

唯「!?」



律(あー疲れた。もう寝よ)



386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/24(土) 14:19:35.99 ID:szO+ftHj0

紬「やっと捕まえた」

梓「ムギ先輩や澪先輩にまで手を出すなんて!」

唯「え……なんのこ――ひゃん!」

澪(律じゃなくて唯だったのか……まあ、お返ししておくか)モミモミ

紬「そんな……私以外にも……」

梓「ちょっと、聞いてるんですか唯先輩!」

唯「ちょっとまっへ、あひゃひゃくすぐったいよう」

紬「ひどいわ唯ちゃん!」

梓「そうですよ!」

澪(あれ、なんだか楽しい)

唯「ちょ、みんなおちついて……あんっ、やめ、なんでーーーー!?」



律「キャベツうめー……zzz」



END




387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/24(土) 14:21:23.37 ID:IgQfTkx00

完全犯罪じゃねーかwww





388 名前:Ch.063 純「あーっ! ここにあったよ第6巻!」:2010/07/24(土) 14:39:49.42 ID:x2AeLOA+O


あー梓と一緒に音楽やりたい。
よし、梓をジャズ研に引き抜くか。
でもなー……梓は軽音部大好きだしなぁ。
やっぱり私も軽音部に入っとけばよかったかな。
梓が入るとわかっていれば……いや、あの頃は梓の事知らなかったからしょうがないか。
くそーせめて中学の頃から友達だったら今頃一緒にやってたのに。くやしいー。
はぁー。
憂と梓とバンドやれたら面白そうだなー。
バンドじゃなくてもいつも三人で何かやりたい。
はぁー。
それにしても……暗い顔しちゃってまあ。
また軽音部の先輩の事でも考えてるのかな。
これはこれで結構楽しいと思うんだけど。
見た目通り子供っぽいとこあるんだよねーぷふー。
仕方ない、梓の好きそうな事でもやるか。
そうだな……うーん……

梓「雨いつまで振るんだろう……」

憂「せっかくの日曜日なのにね」

梓「うん……」

純「……じゃあ三人でセッションでもしようか」



END



389 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 14:50:36.76 ID:x2AeLOA+O


唯「……きた、きたきたきたきた」

唯「全身の筋肉が悲鳴を上げてる!」

唯「ふくらはぎ、フトモモ、股関節、腹筋、腰、胸筋、腕、肩、首!」

唯「手のひらは小指球と母指球が」

唯「甘美な鈍痛に見舞われている……!」

唯「ああああ……これだけの箇所が筋肉痛だと動いてなくても痛いよ」

唯「んん……あっ……痛い。だけど指で押しちゃうっ」

唯「いたきもちいよお……」

唯「さてと、そろそろ起きて学校行く準備しよう」



390 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 14:53:55.78 ID:x2AeLOA+O

憂「お姉ちゃんそろそろ行くよー?」

唯「はーい」

唯憂「いってきまーす」

唯「……あふ」

憂「お姉ちゃん歩き方変」

唯「筋肉痛なの」

憂「大丈夫?」

唯「痛い。でもこの痛みがたまらないんだよ」

憂「そ、そうなんだ」

唯「……あう」

唯「……お」

憂(大丈夫かなぁ……)



391 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:02:30.26 ID:x2AeLOA+O

唯「澪ちゃんおはよー」

澪「おはよう」

唯「澪ちゃーん私筋肉痛になっちゃった」

澪「何かしたの?」

唯「ちょっと全身筋肉痛計画をね……」

澪「なんだよそれ」

唯「というわけで手のひらを揉んで頂けないでしょうか」

澪「まあいいけど」

唯「ありがとー。じゃあ親指の付け根とかを指で押して欲しいな」

澪「こう?」ぐっぐっ

唯「んん~……いたきもちい……」

唯「あぁ~いいよぉ澪ちゃんもっと~」

唯「はぁん!」

澪「おい!?」



392 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:16:33.18 ID:x2AeLOA+O

律「なーにやってるんだよっ!」ドンッ

唯「んあっ!」

律「へ?」

唯「か……肩が……肩の筋肉が……」

律「もしかして痛かった?」サスリサスリ

唯「んっ! あ……りっちゃんもうちょっと強めにさすって」

律「え、こう?」

唯「うんっそう……いいかんじ……いっ!」

律「ゆ、唯さん?」

唯「あ……あはぁ」

律「もうやめてもいいかな……」



394 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:32:25.49 ID:x2AeLOA+O

唯「はあ……ふう……ありがとりっちゃん」

律「……あ、うん」

和「朝から何してるのよ」

唯「和ちゃーん」

唯「和ちゃんお願い! 腕揉んでくれない? ちょっとでいいから」

和「……何?」

唯「お願い! 揉むって言うか指圧みたいな感じで」

和「別にいいけど」

唯「それじゃあ二の腕の特に痛いここをお願い!」

和「痛いって何? ……まあいいわじゃあ指圧するわよ。はっ」ぎゅう!!

唯「ぎゃあああああああ!」

唯「た、たいむ! 和ちゃん強すぎ! あ、でも……うぐうううう!」

唯「あ……あぎっ……はあ……はあ」

唯「う……あ、ひゃあ」



395 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:37:59.65 ID:x2AeLOA+O

紬「おはよ~」

唯「ムギちゃんおはよ」

唯「……そうだムギちゃん、私のことをギュッてして欲しいんだけど」

紬「え?」

唯「思いっきりね!」

紬「よくわからないけど抱きつけばいいの?」

唯「そう!」

紬「それじゃあ……むんっ!」ぎゅううううううう

唯「がっ……あ! おおお……」

唯「腕の筋肉が、背中が腹筋が胸筋がおしつぶされるぅぅぅ……!」

紬「唯ちゃんあったかーい」ぎゅううううううう

唯「!? ム゛ギちゃ……ちからつよ……ぐぇあ」

唯「やっぱり……軽く抱きついて……」

唯「あ……いい感じ。ん、うくっ、ああっ」



397 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:42:57.19 ID:x2AeLOA+O

唯「あーずにゃーん」

梓「あ、唯先輩」

唯「ぎゅー」

梓「わああ、廊下で抱きつかな――」

唯「ぬふぅ……くっは」プルプル

梓「はい?」

唯「んおお……あっ! あずにゃんの腕が私の肋骨と腹筋に丁度当たって……んああ」

梓「唯先輩……何を……」

唯「抱きしめれば抱きしめるほど腕の筋肉が悲鳴をあげるうぅぅ……」

梓「は、離れてください!」ぐいぐい

唯「あぐぅ!? そ、そこだめぇ……あっあっあっ」

梓「や、やだやだ離して!」ぐいぐいぐいぐい

唯「あんっ、胸筋はだめえ……腕立てが効いてるからぁ……!」

梓「は、な、れ、て、く、だ、さ、い!」ガス

唯「い゛っ!? あずにゃんの膝が私の内ももにめりこんで……ああっ!」



398 名前:Ch.064 唯「筋肉痛フェチ」:2010/07/24(土) 15:51:20.23 ID:x2AeLOA+O

唯「はー……今日はとことん筋肉痛で楽しんじゃった」

唯「明日もまだ筋肉痛かな」ゴロン

唯「んっ……うぎゅう」

唯「寝返り打つだけでこんなに……んっ」

唯「せっかくだからいろんなところ指圧しちゃおう」

唯「ふふ……んっ、んんっ」

唯「あ、あ、あ、ぐぅ……!」プルプル

唯「き、筋肉痛さいこー……!」



END



399 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:03:25.88 ID:x2AeLOA+O

憂「大丈夫?」

憂「えっ全身筋肉痛!?」

憂「もしかしてお姉ちゃんに付き合って筋トレを……?」

憂「そ、そうなんだ」

憂「うーん……もしよかったら私がマッサージしようか?」

憂「うんいいよ」

憂「あ、でも筋肉痛ってマッサージしすぎるとよくなかったかも……」

憂「わ、わかった。でもちょっとだけだよ」

憂「その前に着替えてくるね」



400 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:08:22.56 ID:x2AeLOA+O

憂「お待たせ~」

憂「えっと、薄着のほうがマッサージしやすいかなって」

憂「このホットパンツ気に入ってるんだ~」

憂「このピチTは純ちゃんが選んでくれたんだよ」

憂「……やっぱり恥ずかしいかも」

憂「そ、そう? ならいいかな」

憂「それじゃあどこから始めようかな……そうだ」

憂「まずは手のひらのマッサージをするね」

憂「手からだったら緊張しないかなと思ったんだけど……ちょっと緊張するかも」

憂「どう? 痛くない?」

憂「えっ、痛くしたらだめだよぉ」



403 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:22:00.80 ID:x2AeLOA+O

憂「次はどこがいい?」

憂「足かあ。それじゃあうつぶせになって」

憂「ふとももをマッサージすればいいの? じゃあまたがっちゃうね」

憂「よいしょっと……重くない? ふくらはぎ痛くない?」

憂「それじゃあ……もみもみ」

憂「どうかな。えっ、足の付け根も痛いの? そっか、全身筋肉痛だもんね……」

憂「ええと……指圧でいいのかな。じゃあ失礼して……」

憂「も、もっと上って……お尻?」

憂「あう……こ、この辺かな。え、もっと強く?」

憂「ん……しょ……」



404 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:41:30.70 ID:x2AeLOA+O

憂「次はどこがいい?」

憂「足かあ。それじゃあうつぶせになって」

憂「ふとももをマッサージすればいいの? じゃあまたがっちゃうね」

憂「よいしょっと……重くない? ふくらはぎ痛くない?」

憂「それじゃあ……もみもみ」

憂「どうかな。えっ、足の付け根も痛いの? そっか、全身筋肉痛だもんね……」

憂「ええと……指圧でいいのかな。じゃあ失礼して……」

憂「も、もっと上って……お尻?」

憂「あう……こ、この辺かな。え、もっと強く?」

憂「ん……しょ……」



405 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:45:28.17 ID:x2AeLOA+O

憂「次は腰と背中だよ」

憂「あ、でも……お尻痛いのに私が乗っかっちゃったらダメだよね」

憂「え、いいの?」

憂「じゃ、じゃあ……よいしょ」

憂「どうかな、力弱くない?」

憂「うん。このまま背中も指圧するね」

憂「ふふ、よかった~」

憂「ふ……ん。背中は一通り終わったよ」

憂「次は仰向けになってくださーい」



406 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:50:36.35 ID:x2AeLOA+O

憂「お姉ちゃんは膝の少し上辺りがすごく痛いって言ってた」

憂「スクワットするとここが一番くるんだって。もみもみ」

憂「あっごめん! もうちょっとやさしくするね」

憂「このくらいかな……んしょ」

憂「お姉ちゃんもそうだったけど筋肉張ってるね」

憂「えっ、股関節?」

憂「あ……う……」

憂「……ど、どの辺り?」

憂「こうでいい……かな」

憂「あんまりやりすぎても痛いだけだと思うけど……」

憂「うん、もうちょっと力弱める」



408 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 16:55:43.08 ID:x2AeLOA+O

憂「腹筋は何回やったの? IDの数かあ、よくわからないけど大変だったんだね」

憂「おへそから段々上にマッサージしていくね」

憂「うん、それじゃあこの辺りかな? も、もっと下から?」

憂「じゃ……じゃあここから上にしていくね」

憂「そ、そう……」

憂「わき腹も? くすぐったくないかな」

憂「そうなんだ」

憂「あ……痛かった? みぞおちとあばら骨の辺りはやさしく、だね」

憂「へー、足を上げて腹筋するとこの辺が痛くなるんだ」

憂「わあ……あばら骨だぁ」

憂「……あばら骨ってマッサージする意味あるのかな」

憂「それじゃあもう少しマッサージするね」



409 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 17:01:23.31 ID:x2AeLOA+O

憂「これで一通り終わったかな」

憂「ん、どこ?」

憂「胸筋……っていうとこの辺?」

憂「どうやってマッサージすればいいのかな……」

憂「えっ! お腹に乗るの? でも腹筋が……」

憂「わ、わかった。痛くしたらゴメンね」

憂「よいしょっと」

憂「それから? 指圧でいいの?」

憂「あ、うん。あんまりぐりぐりはしないね」

憂「ん……このくらいでいいの――あっ」

憂「あ、その……この体勢で向き合ってると恥ずかしい」

憂「も、もうっ。こっち見ないで」

憂「……続けるね」



410 名前:Ch.065 憂「マッサージ」:2010/07/24(土) 17:07:55.92 ID:x2AeLOA+O

憂「ふう……お疲れ様でした」

憂「いえいえ」

憂「少しはほぐれたかな」

憂「本当? でも痛いだけだったんじゃ……」

憂「あはは、よかったぁ」

憂「わ、私? 私はいいよぉ」

憂「別にこってるところないし……え、肩?」

憂「う……確かにこってるかも。なんでだろう?」

憂「うーん……それじゃお願いしてもいいかな?」

憂「うん、ありがとー」

憂「あんまり痛くしないでね」



END



411 名前:Ch.066 沢平唯:2010/07/24(土) 17:12:06.70 ID:x2AeLOA+O


梓「ああ……新入部員が入らないよぅ」

?「そこのお嬢さん。お困りのようですね」

梓「えっ?」

?「もしよかったら相談に乗るよ?」

梓「……唯先輩?」

?「もうばれた」

梓「でも何だか雰囲気が……
  それに唯先輩は今年から一人暮らしで大学に通い始めたはず……」

?「実は十二年後からやってきた平沢唯なんだよ」

梓「え……」

?「あー信じてないなー」

梓「唯先輩……三十路になっても苗字変わってないんですね。婿入りですか?」

?「うるさいですよ」



412 名前:Ch.066 沢平唯:2010/07/24(土) 17:16:45.35 ID:x2AeLOA+O

?「もうあずにゃんなんて知らない」

梓(どうしよう結構本気で怒ってる……)

梓「あ、あのごめんなさい!」

?「……許す」

梓「よかった……」

?「でもすぐばれたのはつまんないな。
  せっかく偽名考えてきたのに。沢平唯とか岩平とか」

梓「はあ」

?「いやーそれにしてもグレる前のあずにゃん可愛すぎるな」

梓「なんですかグレるって……」

?「あずにゃんが高校三年の時に軽音部が廃部になってグレちゃったんだよ」

梓「私そんなことでグレません」

?「それが……あ。そろそろ憂が帰ってきちゃう。あずにゃんばいばーい」

梓「行っちゃった……何しに来たんだあの人」

梓「とりあえずグレないように頑張ろう」

END



413 名前:Ch.067 通学路:2010/07/24(土) 17:25:17.74 ID:x2AeLOA+O

唯「じゃあこれならどう!?」

唯「ttp://www.youtube.com/watch?v=hlnYsI1G_Y0」

YouTube:☆

律「これは……」

紬「唯ちゃんに合ってると思うわ」

唯「ほんと!? やったあー!」

梓「何と言うか、唯先輩っぽい気がしなくもないです」

梓(澪先輩は授業をつまんないとか言うイメージがないし)

唯「いやあ照れるなあ」

澪「自分でふっておいて何故照れる」

律「これで決定でいいんじゃない? 今度のボーカル」

紬「そうね」

律「よーっしそれじゃあ練習するぞー!」

唯「おー!」



END


414 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 17:30:34.90 ID:x2AeLOA+O


唯「みんながんばろー!」

紬「おおーう!」

律「大丈夫! 私達に負ける要素はない!」

唯「そうなの?」

律「私と澪がいれば負けないぜ!」

律「パワー系の競技もムギと信代っちがいるからな」

律「これは3年2組が全クラストップを狙えるかもしれない」

唯「おお! あーでも憂も頑張るって言ってたよ」

律「憂ちゃんか……確か梓と佐々木さんも2年1組だったよな」

紬「そういえば澪ちゃんは?」

律「あー……ほらあそこ」

唯「体育座りしてる。澪ちゃん応援団長がよっぽど嫌なんだね」

律「まあ目立つからな」



415 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 17:39:18.91 ID:x2AeLOA+O

紬「みーおちゃん」

澪「うう……ムギィ」

紬「頑張ってね! 学ラン似合ってるよ」

澪「いやだよぉ……」

律「ほーらー、しっかりしろよもー」

澪「あー……」

唯「じゃあ私のチアリーダーの衣装と交換する?」

澪「それも嫌だー恥ずかしいよー……」

唯「えーそうかなぁかわいいよ?」

律「唯に応援団長は向かないだろ」

唯「えーそんな事ないよ」

律「ほらー応援合戦はじまるぞー」

澪「ああああー……」



416 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 17:45:10.53 ID:x2AeLOA+O

純「おおおお! 澪先輩かっこいいいいい!」

梓「ちょっと、澪先輩は組が違うでしょ」

純「いいのいいの。ほら見てみなよ! 凛々しい……」

梓「確かにカッコいい……」

憂「お姉ちゃんかわいー……」

梓「あ、終わっちゃった……はっ!
  うちのクラスの応援しなきゃ! 憂も純も戻ってきて!」

純「えー」

憂「つっつい見とれちゃって……」

梓「ほら、憂はパン食い競争の選手でしょ。そろそろ準備しなきゃ」

憂「うん、頑張ってきます」

純「頑張ってね~」



417 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 17:50:54.50 ID:x2AeLOA+O

  「よーい……」

パン!

純「おおっ憂早ーい!」

梓「流石人並み以上の運動神経……」

梓「ん、あれ?」

純「憂の後ろにぴったり張り付いてる人がいる!」

梓「すごい! ……ん? あれって……唯先輩!?」

純「うそっ!? 唯先輩って足速かったの?」

梓「そんな話聞いたことないけど……あ、憂と同時にパンのエリアに辿り着いた」

純「おおっ! 憂が一発でパン食べたよ! いけー! ……あれ」

梓「……唯先輩の応援してる。憂ー早く早く!」

純「うわー名残惜しそうに走り出した。ちらちら後ろ振り返ってる」

梓「唯先輩はいつまでパン食べてるのよ……」



418 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 17:56:25.98 ID:x2AeLOA+O

純「おかえり」

憂「ただいま」

梓「憂がのんびりしてるからひやひやしちゃったよ」

憂「ごめんごめん」

純「1位だったんだからいいじゃん」

梓「それにしても憂足速いんだから他の徒競走に出ればよかったのに」

憂「リレーなら後で出るよ?」

梓「……まあ、なんとなくわかったからいいや」



419 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:03:58.39 ID:x2AeLOA+O

唯「お昼だ~! 私憂達呼んでくるね!」

澪「よろしく」

律「んじゃシート敷くか」

紬「お弁当の用意しなくっちゃ。ちょっと教室から取ってくるね」

澪「あれ、バッグに入れてないのか?」

紬「いろいろ準備してたら量が多くなっちゃって」

澪「色々……?」

律「澪ー手伝って」

澪「ああ」

唯「憂達連れてきたよー」

憂「おじゃましまーす」

澪「いらっしゃ……弁当でかっ!」

憂「皆さんで食べれるようにと思って」

紬「おまたせ~」

律「おー……弁当でかっ!?」



420 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:10:38.89 ID:x2AeLOA+O

純「げふぅ~」

梓「純汚い……けぷ」

純「だ……だって……」

律「うおー……動けねえ」

澪「午後はもっと頑張らないと……カロリーが……」

唯「おいしかった~ごちそうさま」

憂紬「いえいえ」

紬「お茶も用意してあるから」

唯「わーい」

唯「ほぁ~おいしい……しやわせ」

憂「ふふ」

唯「みんな午後も頑張ろうね!」

律「おおー……うぷ」



421 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:14:50.04 ID:x2AeLOA+O

紬「どすこーい」

唯「やった~綱引きで優勝したよ!」

律「余裕だったな。これも……」

律「澪の体重が増えたおかげへぇあっ!?」

律「……」

唯「み、澪ちゃん! 次の競技はクラス対抗リレーだよ!?」

澪「あ、そうだった! おい律、いつまで寝てるんだよ」

律「お、お前が言うか」

澪「ほらー早くしろ!」

律「わーかってるってば! んじゃちょっと行ってくるな」

唯「頑張ってねん」

紬「澪ちゃん元気になってよかった。応援合戦で吹っ切れたのかな」



422 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:19:56.96 ID:x2AeLOA+O

律「む、アンカーは憂ちゃんか」

憂「はい」

律「ほほーう、だが勝つのはうちらのクラスだぜ!」

憂「私も負けませんよ」

律「とは言ったものの……澪ー! もっと差を縮めろよー!」

澪「はあっ、はあっ! うるさいわかってる!」

純「はあはあ……やばっ追いつかれる!」

憂「純ちゃん!」

純「憂っ頼んだ!」

憂「うんっ」

澪「律っ!」

律「よーしよくやった澪!」

澪「ほら、後は何とかしろ!」

律「おうよっ!」



423 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:23:27.96 ID:x2AeLOA+O

  『最優秀クラスは、3年1組です』

唯「ええ~!」

律「なんだよー!」

澪「リレーは優勝したんだけどな」

紬「応援合戦もね」

澪「うぐぅ」

律「b」

紬「b」

唯「はあー……疲れたけど楽しかったね」

紬「うんっ」

律「いやぁ疲れたー……もう動きたくねえ」

澪「今日は日差しが強くて汗もかいたし……減ったよな……?」



425 名前:Ch.068 体育祭!:2010/07/24(土) 18:28:34.41 ID:x2AeLOA+O

憂「おねーちゃーん」

唯「ういーお疲れ」

憂「うん」

純「つがれだ……」

焦「ほらしっかり歩きなよ」

純「ああー……早く帰ってシャワーあびたーい」

唯「私も~」

紬「それじゃ帰ろうか」

澪「そうだな」

焦「そうですね」

唯「なんか眠くなってきちゃった。今日は一杯寝よう」

律「明日は振り替え休日だしいっぱい寝れるな。てか明日遊びに行こうぜ!」

澪「元気じゃんか」



END




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