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唯「パラレルワールド」#後編 【SF】


http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1275667903/

唯「パラレルワールド」#前編
唯「パラレルワールド」#後編



252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:53:41.01 ID:NvI4L5WqO

唯「うぅ………」

さわ子「目が覚めたか…いきなり気絶するからびっくりしたぞ」

いやいや…お前のせいだよ。
これを教育委員会に言ったら問題になるぞ。

さわ子「急に気絶するんだもん…栄養取ってる?」

しかも自分が気絶させた事に気が付いて無い。

唯「アハハハ……」



253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:57:12.53 ID:NvI4L5WqO

さわ子「あ……そうだ…軽音部の事で話しがあったんだ」

唯「軽音部の事で?」

さわ子「お前らが軽音部でバンドをやりたい事を秋山と田井中に頼まれてな」

唯「そ、そーですか」

さわ子「しかし…軽音部は廃部になってる!」

唯「あ、知ってます」



255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:02:45.86 ID:NvI4L5WqO

さわ子「私が何とか復活させて見せる…お前らの友情に誓って」

唯「ありがとうございます…」

よし…私を気絶させた事をチャラにしてあげよう。

さわ子「じゃあ私は職員室に行く平沢は放課後まで休め栄養はちゃんと取れ」

やっぱチャラにした事やめようかな…。

さわ子「じゃあな…真鍋後は頼んだぞ」

和「は、はい…」

唯「真鍋……?」



257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:10:02.54 ID:NvI4L5WqO

和「平沢さん…先生から頼まれたんだ平沢を見ろって」

唯「そっかー…」

和「えーと…小学生の時にも確かこんな事あったよね」

唯「小学生の時?」

和「一緒の小学校だったじゃない中学校も一緒」

唯「ごめん…覚えて無い」



259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:15:56.95 ID:NvI4L5WqO

和「そっか…アメ食べる?」

唯「いらない…」

和「そっか…」

会話続かない…。

和「あ…軽音部やるんでしょう?」

唯「うん…」



260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:18:39.25 ID:NvI4L5WqO

梓「軽音部やるんですか!」

唯「うわぁっ!」

和「びっくりした…」

梓「アハハすみませんすみません」

唯「何でいるの?」

梓「授業出たく無いから仮病使ったんですよ!け・びょ・う!」



261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:25:52.62 ID:NvI4L5WqO

梓「いいなー軽音部いいなー」

何この私も誘って欲しいなぁ…みたいな眼差し。

梓「いいなー」

和「入れて貰えばいいじゃない?」

梓「ですよねー!そうですよねー!
  私も調度それ思ってたんですけど中々言えなくてーでも言ってくれた先輩に感謝感謝」

うわぁ…うるさいなぁ。



263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:29:12.21 ID:NvI4L5WqO

梓「と言う分けで入れて下さい!」

唯「えーと…まだ軽音部が出来るって決まった分けじゃないし…」

梓「そうですか…残念」

和「アナタお名前は?」

梓「中野梓でーす」



264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:36:10.88 ID:NvI4L5WqO

和「何だか猫耳とか似合いそうね」

唯「…………は?」

和「ここに猫耳があるから付けてみて」

いや…真鍋さん何でポケットにそんな物入れてんの?

梓「はーい!」

和「似合うわね…」

真鍋さんの唾を飲む音を私は確かに聞いた。



265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:39:51.42 ID:NvI4L5WqO

和「にゃーって言ってみて」

梓「にゃー!」

和「いいわ…とっても」

唯「…………アハハ」

誰かコイツらを何とかしろ。
私じゃ手に負えない。

和「平沢さんもどう?」

唯「慎んでお断り」



266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:43:27.78 ID:NvI4L5WqO

放課後のチャイムが鳴る。
私はすぐに保険室から飛び出した。
まだ、真鍋さんと梓ちゃんは楽しそうに話している。
これは私の直感だけど真鍋和アイツは変態だ。

澪「あ…平沢、大丈夫か?」

唯「う、うん」



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:58:36.51 ID:NvI4L5WqO

澪「軽音部の話しだけど…聞いたか?」

唯「うん」

澪「これ鞄忘れてるぞ、今日は帰るんだろう?」

唯「うん」

澪「琴吹が校門の前で待ってるらしいから」

唯「わかったありがとう…じゃあね」

澪「さよなら」

唯「うん」



274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:02:42.38 ID:NvI4L5WqO

紬「あ………」

唯「ごめんまたせた?」

紬「ううん今来た所だから…」

私達はデートの待ち合わせでもしてるのか?ってぐらいの会話の内容。

唯「じゃあ行こうか私今日はバイトだから急いで帰ろう」

紬「うん……」



276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:06:37.94 ID:NvI4L5WqO

唯「琴吹さん近い…」

紬「ごめん……」

前から思ってたんだけど彼女と一緒に帰る時は
決まって私の体にピタッとくっついてくる。
癖なのかな?

紬「今日は大丈夫だった?」

唯「うん、おかげさまで授業を受けなくて済んだよ」

本当にありがたかった。
おかげで授業を二時間も聞き逃したんだからね。



278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:10:49.68 ID:NvI4L5WqO

唯「じゃあ私はここでさようならだから」

紬「うん…バイバイ」

唯「じゃあね琴吹さん」

紬「うん…また明日ね」

唯「また明日…」

はぁ……今からバイトだと思うと憂鬱だ。



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:17:49.65 ID:NvI4L5WqO

家に帰りバイトで着る制服を持ってバイト先に向かう。

唯「お疲れ様でーす」

働いている人達が私に挨拶をする。

はぁ…これから6時間地獄だ。
一年働いているが未だにこのバイトの忙しさには慣れない。



280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:22:53.95 ID:NvI4L5WqO

梓「あ…先輩!」

唯「こんにちは」

はぁ…早く制服に着替えなきゃ。
5分前にタイムカード押さないと店長うるさいからなぁ…………え?

梓「今日からここで働く事になったんですけど、
  まさか先輩がここで働いているとは思いませんでしたよー」

唯「……え?え?」

梓「今日からよろしくお願いしまーす」

唯「………え?」



283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:27:03.90 ID:NvI4L5WqO

唯「何でいるの?ここは客は入っちゃダメな所だよ」

梓「だから、今日から此処で働く事になったんですってー」

唯「ハハッ…冗談上手いなぁー」

梓「それにしても凄い偶然ですねーあ、タイムカードの押し方を教えて下さい!」

唯「はぁ…………」



292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:31:53.57 ID:NvI4L5WqO

新人研修として6時間…はぁ6時間か…本当に長いよ。
私は6時間、梓ちゃんの相手をしてやった。
悔しい事に彼女は凄く物覚えがいい。

唯「お疲れ様でした」

梓「お疲れ様でしたー」

私達は何故か一緒に帰る事になった。
いや…梓ちゃんが勝手について来たんだった。



293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:35:24.42 ID:NvI4L5WqO

梓「今日は楽しかったですねー簡単でしたねー」

唯「はいはいそうだね」

梓「バイトとバンドって何か文字似てません?」

唯「はいはいそうだね」

梓「今日、先輩の家に泊まるんですよー」

唯「はいはいそうだね」

梓「よろしくでーす」

唯「………え?泊まるの?」

梓「はい!」



296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:39:48.76 ID:NvI4L5WqO

本当にこの子には驚かせて貰ってばかりいる。

唯「本当に泊まるの?」

梓「はい!憂から聞いてませんでした?」

私はケータイを取り出す。
憂からメールが一件届いている。
読んでみると確かに梓ちゃんは今日泊まるみたいだ。
嫌だなぁ…私この子苦手だよ。



298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:45:53.47 ID:NvI4L5WqO

抱き着いて来るし…うるさいし抱き着いて来るし抱き着いて来るし。
別に嫌いな分けじゃ無いけど苦手なタイプだ。

梓「先輩聞いてます?」

唯「はいはい聞いてる」

梓「私の話し右耳から左耳に流れてません?」

唯「じゃあ左耳に耳栓しないとダメだね」

梓「ツインテールで鞭打ちますよー!」

うっさいなぁ…。



301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:48:50.28 ID:NvI4L5WqO

唯「着いたから鍵開けるね」

梓「はーい」

今日は安眠出来そうに無いなぁ…。

憂「あ!お姉ちゃんおかえり」

唯「おかえり梓ちゃん来てるよ」

梓「やっほー!」



305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:53:49.63 ID:NvI4L5WqO

憂「あ!梓ちゃん遅かったね~」

梓「バイトしてたー」

憂「バイトしてるの?」

梓「そうそう、先輩と一緒のファミレスでバイトしてるよ」

唯「本当にびっくりしたよ」

憂「そーなんだーあ…入ってよ梓ちゃん」

梓「お邪魔しまーす」



307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:58:58.25 ID:NvI4L5WqO

憂「あ…お姉ちゃん」

唯「なに?」

憂「あのねーお姉ちゃんの部屋にギターがあったから押し入れに直して置いたよ」

あぁ…別に直さなくてよかったんだけどね。

梓「ギターやってるんですか?」

唯「うん…全然出来ないけど」



311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:03:34.91 ID:NvI4L5WqO

梓「私はとっっても上手いんですけどね~」

唯「へー…」

梓「教えて欲しいなら教えますよ~」

唯「そっかー…」

梓「仕方ないですね~お金は取らないから教えてあげましょう」

唯「おいちょっと待て…教えて欲しいだなんて言ってないよ」



313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:08:39.97 ID:NvI4L5WqO

梓「Cコード!」

唯「は?」

梓「Fコード!」

唯「何それ?」

梓「やっぱり私が教えますよコードも知らないじゃないですか」

唯「独学でするからいいよ」

梓「何言ってるんですか…同じ軽音部のメンバーじゃないですか」

唯「おい!」

憂「お姉ちゃん軽音部に入るの?」



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:13:00.86 ID:NvI4L5WqO

唯「あ…うん…今メンバーは四人いる」

憂「そうなんだぁ!」

梓「私を入れて五人ね」

もう怒った。
梓ちゃんにギター弾かせて多分…って言うか
絶対下手くそだと思うからボロクソ文句を言ってやる。

唯「憂ギター持って来て!」

憂「わかったぁ~」



315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:16:24.58 ID:NvI4L5WqO

憂「はいお姉ちゃん」

唯「ありがとう!梓ちゃんそんなに自信あるなら弾いてみてよ!」

梓「いいですよいいですよ」

唯「よーし…じゃあ弾いて」

梓「はーい」



316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:20:30.52 ID:NvI4L5WqO

・・・・・・・・

梓「はい終わりましたー!」

う、上手い…これは予想外だ凄く上手い。
どうしよう…本当にギター教わろうかな…
仕方ないよね、悔しいけど教えて貰おう。

憂「梓ちゃん上手ー!」

唯「わ、私にギター教えてよ」

梓「やっとその気になりましたねー」



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:25:39.65 ID:NvI4L5WqO

梓「でも一つ提案があります」

唯「なに?」

梓「私を軽音部に入れて下さいね」

唯「………わかった、いいよ」

梓「やったー!」

憂「よかったね梓ちゃん!」

これで五人目か…向こうの私のバンドと同じ人数しかも同じメンバー。



321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:52:23.10 ID:NvI4L5WqO

唯「今日は疲れたし風呂入って寝ようかな」

梓「一緒に入りましょーよ」

唯「はぁ?」

梓「だから一緒に入りましょーよ」

唯「お断りします」

梓「チッ……」

うわぁ…舌打ちしたよこの子。
悪い子じゃないと思うんだけどね。

憂「梓ちゃん私と入ろうよ」

梓「うん!いいよ」



325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:57:52.89 ID:NvI4L5WqO

・・・・・・・

唯「風呂終わったから次は二人が入ってきなよ」

梓「はーい」

憂「わかったぁ~」

しかし…友達二人でお風呂入るだなんて…考えられないな。
私も幼稚園以来、憂と一緒にお風呂入ってないな。
まぁ…これから入る事も無いと思うけど…体の成長は服の上からでも分かるしね。



326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:00:58.12 ID:NvI4L5WqO

二人が風呂上がる前に寝ようかな。
その前に鏡で私と少し話そう。

唯「まだ起きてる?」

唯『あ…私!今ギターの練習してたんだよ』

唯「そっか…あ、バンドやる事になったよ」

唯『わぁ!おめでとう!』



329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:10:35.12 ID:NvI4L5WqO

唯「梓ちゃんも入ってそっちの世界と同じメンバーなんだ」

唯『うん!頑張ってね』

唯「うん…えーと、言いたい事があるんだけど」

唯『なーに?』

唯「や、やっぱり何でも無い」

唯『えー!気になるよ』

唯「ん……?」

何処からかガラスを釘で引っ掻いたような音が微かに聞こえた。



332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:13:38.89 ID:NvI4L5WqO

唯『どうしたの?』

唯「いや…フレディが窓を引っ掻いてる音が聞こえたから」

唯『ふれでぃ?……あぁぁ!』

唯「うるさいな…いきなりどうしたの?」

唯『鏡に傷が…大事にしてたのに!』

本当だ…前に見た時とは別の傷が出来てる。



335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:17:05.96 ID:NvI4L5WqO

唯『そっちの私の鏡にも傷が出来てるの?』

唯「うん出来てる」

唯『何なのかなぁ?』

唯「分かんない多分鞄に入れた時に出来たんじゃない?」

唯『そっか~そーだよね!』



337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:19:28.11 ID:NvI4L5WqO

唯「じゃあ私は寝るから…あ!明日も学校に持って行くから急に喋りかけないでね」

唯『大丈夫だよ~わかってるって』

唯「じゃあおやすみ」

唯『うんおやすみ~』



341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:24:50.55 ID:NvI4L5WqO

翌日、私は違和感を感じた。
ベッドの隣に誰かいる。

唯「うわぁっ!」

梓「うぅ………」

ちょっと待て待て…何で梓ちゃんが私のベッドで寝てるんだ。

唯「ちょっと!梓ちゃんちょっと!」

梓「うぅ…ふわぁ~」



343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:33:19.39 ID:NvI4L5WqO

唯「ちょっと起きて」

梓「な、何ですかこんな朝早くに…」

唯「分かるでしょ!何で私のベッドで寝てるの?」

梓「憂のベッドは二人寝れないからですよー」

唯「せめて何か言ってよ!あーびっくりした」



344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:37:23.21 ID:NvI4L5WqO

梓「ごめんなさい…私はまだ少し寝ますねー」

唯「はぁ…わかった、憂の弁当作らなきゃ…梓ちゃんはいらないよね?」

梓「パン買いますから大丈夫ですよーおやすみなさい」

何と言うマイペースな子なんだろう。
将来が不安だよ憂より不安だね。



347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:44:22.34 ID:NvI4L5WqO

二人分の弁当を作り終えた私は朝のワイドショーを見る。

憂「お姉ちゃんおはよう…」

唯「あ…憂おはよう梓ちゃんは?」

憂「まだ寝てるよ~」

唯「そっかー梓ちゃん私のベッドで寝てたんだよ」

憂「ご、ごめん私のベッド小さいから…」

憂が来たらよかったのに。



348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:47:20.22 ID:NvI4L5WqO

梓「おはよう……」

憂「おはよう梓ちゃん」

唯「おはよう…私達もうすぐ学校に行くから梓ちゃん制服に着替えて」

梓「もうですか?わかりました着替えて来まーす」

唯「うん…私達も着替えようか」

憂「うん!」



350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:54:00.44 ID:NvI4L5WqO

何時ものように制服に着替えて鏡を鞄の中に入れる。
向こうの私がおはようと挨拶して来たけど無視して鞄の中に突っ込んだ。

唯「みんな着替え終わったみたいだね…行こっか」

梓「はーい!」

憂「うん!」



351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:00:56.85 ID:NvI4L5WqO

梓「今日はいい天気だー私は脳天気だけど!」

唯「よくわかってるね」

梓「先輩ひどーい!」

憂「でも梓ちゃん面白いよ~」

梓「ありがとー」

唯「あ、あの後ろ姿…琴吹さんだ」



352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:05:40.36 ID:NvI4L5WqO

唯「琴吹さん!」

紬「え…あ、平沢さん…おはよう」

唯「おはよう」

梓「誰ですかー綺麗な人ですねー」

唯「あー…彼女は琴吹紬さんだよ」

梓「よろしくでーす」

紬「よろしく……」



353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:09:06.74 ID:NvI4L5WqO

梓「普段は何してるんですかー?」

紬「…………」

私より身長高いんだから後ろに隠れても意味無いと思うよ琴吹さん。

唯「あんまり質問しないとっとと歩く」

梓「はーい!」

憂「琴吹先輩おはようございます」

紬「せ、先輩……」



354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:14:50.40 ID:NvI4L5WqO

唯「あ……琴吹さんこの子も一緒にやる事になったからバンド」

紬「うん…これで五人だね…」

梓「琴吹さんもやるのー!?何やるの?」

唯「ピアノだよ」

梓「私が思った通りだ!」

憂「お姉ちゃんがギターだよね?」

唯「う、うん」



355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:18:43.86 ID:NvI4L5WqO

梓「私と平沢先輩がギターで琴吹さんがピアノ…ベースとドラムは誰ですか?」

唯「ベースは秋山さんドラムは田井中さんだよ」

梓「へー早くやりたいなぁ」

憂「私もお姉ちゃんが演奏してる姿見たい!」

唯「それは随分先になるかもね」



356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:23:39.46 ID:NvI4L5WqO

紬「軽音部が出来なかったらどうするの…?」

唯「そん時はそん時また別に考えるよ」

紬「うん……」

唯「あ…それと梓ちゃんは昼休みの時間、私達の教室に来てよ」

梓「いいですよー昼休みですねー」



357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:28:48.90 ID:NvI4L5WqO

梓「学校着きましたねーじゃあ私達は行きますからね」

憂「バイバイお姉ちゃん琴吹さん」

唯「うんバイバイ」

紬「バイバイ……」

唯「私達も行こっか」

紬「う、うん……」



359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:35:32.75 ID:NvI4L5WqO

律「唯ちゃんとムギちゃんおはよー」

唯「唯ちゃん?」

紬「ムギちゃん…?」

律「うん!唯ちゃんとムギちゃん」

唯「そんな呼ばれ方された事無いからびっくりした…」

紬「私も……」

律「これからはこう呼ぶね私達友達だからね~」

そっか友達か……。



361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:42:52.54 ID:NvI4L5WqO

唯「私達って友達なんだね…」

律「うんうん友達!」

紬「うん…どうかしたの?」

唯「いや…何でも無いよ…」

律「あ!あの鏡見せてー」

唯「今はダメだから」

律「ケチー」



363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:51:29.99 ID:NvI4L5WqO

さわ子「おはよう!」

唯「あ…先生来たよ」

律「うん!」

さわ子「平沢!軽音部復活する事になったぞ」

唯「ほ、本当ですか?」

さわ子「私が顧問だ!よかったな」

紬「やった……」

律「これでバンドやれるね!」

嬉しかった…軽音部が復活すると聞いて私は凄く嬉しかった。
山中先生が顧問になる事はマイナスだけどね。



364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:57:15.93 ID:NvI4L5WqO

昼休みになり私達は教室へ集まった。

梓「先輩!来ましたよ」

唯「うん、知ってる」

律「この人が梓ちゃん?」

梓「あ、ギターの中野梓でーすよろしくお願いします」

澪「あぁ…よろしく」



365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:02:56.42 ID:NvI4L5WqO

梓「軽音部復活したんですよねー!」

唯「うん、これでみんなでバンドやれるね」

紬「うん……」

澪「頑張ろうなみんな」

唯『な、何これー!!』

梓「あれ?何か聞こえましたよ」



367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:09:12.21 ID:NvI4L5WqO

勝手に話しかけたらダメって言ってるのに…。

梓「何か聞こえませんでした?」

律「あのねー鏡が喋るんだよ」

梓「白雪姫なら見た事ありますよー」

まぁ…梓ちゃんには隠す程の事でも無いような気がするし…見せてやろうかな。

唯『みんな!ちょっとこれ見てよー!』



368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:16:37.64 ID:NvI4L5WqO

唯「梓ちゃんちょっと今からある物を見せるから驚か無いでね」

梓「どんとこいでーす!」

澪「見せるのか…?」

唯「うん…軽音部のメンバーだけの秘密だから誰にも喋ったらダメだよ」

梓「はーい!」

私達以外、教室に誰もいない事を確認すると私は鞄の中から鏡を………何これ。

唯「ちょっとみんな…鏡がヤバイ事になってるよ!」



372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:22:57.28 ID:NvI4L5WqO

紬「鏡がどうしたの?」

唯『みんな鏡が……』

唯「ヒビが入ってる…」

上から下へ大きなヒビ。
向こうの私の顔は真っ二つに割れていた。

澪「と、とりあえず見せてみろ」

唯「ほ、ほら…」

紬「……………」



377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:28:48.88 ID:NvI4L5WqO

唯「どーいう事?」

唯『わ、私…鏡が鏡が……』

唯「そっちも割れてるんだ…」

唯『うん…』

梓「何ですかこの鏡…何で勝手に喋ってるんですか?」

唯「今それはどーでもいいよ…」



378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:36:47.68 ID:NvI4L5WqO

紬「セロハンテープ…」

唯「無理無理くっつかないって」

澪『どうかしたのか?』

唯『澪ちゃん鏡が…』

律『本当だ…ヒビ入ってる…』

澪「どうする?」

唯「どーしようも出来無いでしょ…」

梓「え?え?…秋山さんに田井中さん…え?何ですかコレ怖いんですけど…」



384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:42:19.88 ID:NvI4L5WqO

紬『唯ちゃん…コレ』

ヤバイまた…大きなヒビが入った。
私は何もしていないのに…。

律「ど、どんどん…酷くなってくよ!」

唯「どうしよう…どうしよう……」

梓『唯先輩…鏡にまた一つヒビが…』

梓「あれ?私?ちょっとコレ意味わかんない…鏡が私が喋った…」



385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:49:02.30 ID:NvI4L5WqO

唯『割れちゃうのかなぁ…?』

律『わからない……』

梓「何で鏡の中の私が喋ったんですか?怖いなぁ…コレ怖い」

梓『わ、私だ…』

梓「話しかけて来たよ……なんで?」

唯「ごめん梓ちゃんちょっと黙ってて」



388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:55:01.56 ID:NvI4L5WqO

また大きなヒビが入った…。
不吉だ…鏡に入ったヒビは4と言う数字に似ている。

紬『ま、また……』

唯『何だか怖いよ…』

律「4だってー怖いねー」

澪「これは、もう直せないかもな…」

唯「このまま…粉々に割れちゃうんだよ…きっと」

根拠は無い…だけど本当に割れる気がする。
もう…鏡が割れてそっちの世界のみんなとは話せないそんな気がする。



392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:03:12.08 ID:NvI4L5WqO

唯「………………」

唯『うぅ…早く鏡会社に電話しなきゃ…』

澪『鏡会社って何だよ……』

唯『鏡を作ってる会社なら直せるかも…』

唯「………手遅れだよ…もう直せない」

律『あぁ…私も思う…それに鏡が割れて…もう話す事が出来なくなるんじゃないか?』

律「そんなの嫌だ…嫌だよぉ!もっと私とお話ししたいよぉ」



394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:16:06.58 ID:NvI4L5WqO

私も私ともっと沢山、話したい。
それは、一人を除いてみんな同じ事を思っているだろう。
鏡が割れる…私達にはこれはもう直せない気がする。
絶対に…直せない。
この鏡は諦めよう…もうじき粉々に割れて向こうの私とも二度話せない。
だから最後に私はみんなにある事を提案した…。



395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:20:46.10 ID:NvI4L5WqO

唯「みんなもうこの鏡はダメだから…最後に話さない?」

紬「何を話すの…?」

唯「だからさ…向こうの世界とこっちの世界の同じ自分で最後に話すんだよ…伝えたい事を」

律「うん…………」

唯『私は賛成だよ』

澪「いや…みんな賛成だと思うよ」

梓「…………え?」



396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:23:49.47 ID:NvI4L5WqO

唯「最初は誰にする?」

律「はい!はい!」

唯『じゃあ、りっちゃんからだね』

律『そ、そうか…緊張するな』

律「私は緊張してないよー」

唯「じゃあ話して来ていいよ」

律「うん!」



399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:27:25.75 ID:NvI4L5WqO

律「ねーねードラムが上手くならないんだけど!」

律『いいのか?最後に話す会話がドラムの話しで』

律「ううん…ダメ」

律『あのさ…頑張れよ軽音部』

律「頑張る…私も頑張ってね…そっちの澪ちゃんもよろしくね」

律『あぁ……』



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:35:17.54 ID:NvI4L5WqO

律「あのね…私、澪ちゃんに心配をかけてばかりかけてね…」

律『そ、そっか…私と一緒だな』

律「そーなんだ…私は澪ちゃんにいっつも守って貰ってばかりで…澪ちゃん迷惑かなぁ?」

律『ばーか…アイツがそんな事思うと思うか?
  少しだけしかお前らの事見て無いけど…それでも分かるお前達はいい友達だよ』

律「そーだよね……いい友達だよね…ありがとう」



406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:38:21.02 ID:NvI4L5WqO

律「あ…ヒビが…」

律『うん…他のみんなも待ってるし行こうか』

律「うん……バイバイ」

律『あぁ…じゃあな頑張れよ』

律「ありがとう…」



409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:41:49.67 ID:NvI4L5WqO

律「おかえり…」

律『みんなおかえり』

唯「次は秋山さんだよ」

澪『あぁ……』

澪「じゃあ行ってくるな…」

唯「………うん」



410 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:44:16.17 ID:NvI4L5WqO

澪『…………えっと』

澪「バンドする事になったんだ私」

澪『そうなんだ…頑張って下さいね』

澪「うん…あのさ、律の事…何だけど」

澪『律の事?』



412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:51:09.07 ID:NvI4L5WqO

澪「アイツ…私の事迷惑って思ってる感じがするんだ」

澪『え……律が?』

澪「ずっと私は律に着いて回ってるし…守ってあげたくなる性格してるし」

澪『律はそんな事思って無いと思う…だってアナタといる律はとっても楽しそうだから』

澪「………ありがとう」



413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:54:49.78 ID:NvI4L5WqO

澪「また…ヒビが……さっきよりも増えてないか?」

澪『本当だ……じゃあそろそろ、みんなの所に行こっか…』

澪「あ、あぁ…さようなら私」

澪『うん…さようなら』



414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:57:20.22 ID:NvI4L5WqO

澪「終わったよ…確か次は中野だったよな」

梓「あ、……はい」

梓『じゃあ行って来ますね』

唯『あずにゃん行ってらっしゃい…』

梓『はい…』

梓「えーと…どうしよう…」



417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:02:31.53 ID:1ZMs75EIO

梓『あのー…』

梓「え!な、何?」

梓『そっちの世界では何をやってるの?』

梓「えーと…憂や純と遊んでるよ」

梓『よかった…そっちの世界でも二人と友達なんだね』

梓「当たり前じゃん私を誰だと思ってるの?ってかそっちの世界って何?」



420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:05:16.84 ID:1ZMs75EIO

梓「何で鏡の私が喋ってるの?」

梓『え?まだ聞いてないの?』

梓「うんうん聞いてない」

梓『そっか…憂や純と仲良くしてね!』

梓「分かってるって…それで何で鏡が喋ってるの?」



422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:09:14.09 ID:1ZMs75EIO

梓『またヒビが…』

梓「うわ…私何もしてないよ?」

梓『じゃあ…戻ろうか』

梓「先輩の所に?鏡が喋った事は教えてくれないの?誰が1番綺麗かも教えてくれないの?」

梓『は、早く戻ろうよ』

梓「チッ…わかった…」



424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:14:22.75 ID:1ZMs75EIO

梓『戻って来ましたよ』

唯『う、うん…次はムギちゃんだよね』

紬『えぇ……』

紬「………………」

唯「琴吹さん行かないの?」

紬「行くよ……」

紬『早く行きましょうヒビが酷くなってるわ』

紬「……うん」



426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:20:02.88 ID:1ZMs75EIO

紬「………………」

紬『黙っててもいいから私の話しを聞いてね』

紬「………………」

紬『あのね…私はアナタの事を何でも出来る人だと思ってるわ』

紬「…………………」



427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:25:26.38 ID:1ZMs75EIO

紬「私は何も出来ないよ……」

紬『出来るわ…何をするにしても最初はみんな自信が無いものよ…』

紬「バンドの事も誘われた事は嬉しかったんだけど…
  今は自信が無いよ……みんなに迷惑かけそうな気がするよ……」

紬『迷惑かけていいじゃない…
  アナタが迷惑かけても誰もアナタを咎めたりしないわ
  次頑張ろうよ…きっとそう言ってくれるわ』



429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:35:08.70 ID:1ZMs75EIO

紬「私…頑張るよ……」

紬『うん…頑張ってみて私が言った事は
  ほんの慰めしかならないと思ってたけど…その言葉を聞けて嬉しいわ』

紬「ありがと……」

紬『私の方こそありがとう』

紬「…………」

紬『ヒビが酷くなって来たわね』



431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:40:07.47 ID:1ZMs75EIO

紬『唯ちゃん…』

唯『うん!』

紬「……………」

唯「次は私か……」

紬「ありがと……私達を先にしてくれて」

唯「ち…違うよ私はただ…」

唯『早く行こうよ鏡が粉々になっちゃうよ』

唯「う、うん……」



432 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:45:27.05 ID:1ZMs75EIO

唯「えと……」

唯『よかったねバンド組めて!』

唯「う、うん…あのさ」

唯『なぁに?』

唯「あの…………」

唯『早く言わないと鏡割れちゃうよ!』



439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:48:53.08 ID:1ZMs75EIO

唯「バンドって楽しい?」
違う私が言いたい事はそれじゃない。

唯『うん!楽しいよ』

唯「そーなんだ……」

鏡のヒビが酷くなって行く。
もう向こうの私の顔なんか見えないぐらいに…。



440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:53:25.20 ID:1ZMs75EIO

私は…私は……。

唯「…………私は最初友達なんかいらないって思ってた」

唯『うん…………』

唯「だけど………」

唯『だけど…?』

唯「アナタがバンドを進めてくれたから…
  あの映像を見せてくれたから…今みんなと一緒にいる」



442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:59:45.42 ID:1ZMs75EIO

鏡の破片が床に落ちた。

唯「アナタが…この鏡が無かったら…私はあの人達とバンドをやる事は無かった」

唯『うん…寂しくなるね…』

鏡の破片がパラパラと落ちて行く。
床に落ちた破片は砕け散らばる。
いつの間にか私の頬には涙が流れていた。

唯『でも…寂しいよぉ……私ともう会えなくなるなんて…寂しいよ……』



443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:06:03.59 ID:1ZMs75EIO

唯「……私も嫌だ」

唯『ひっぐ…嫌だよぉ……私もっと…お喋りしたいよぉ…』

唯「泣かないで……」

涙が頬を伝い床に落ちた破片に落ちる。

唯『嫌だよ……』

唯「あのね……最後にアナタに言いたい事があるの……」

だけどそれはもう無理そうだ。



446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:13:32.77 ID:1ZMs75EIO

最後に残っていた鏡の破片が砕けた。
もう…向こうの私の声は聞こえない…私は結局言えなかった。
私はその場に座り込み制服で涙を拭う。
私は結局言えなかった。
ありがとうとさようならを言えなかった。
馬鹿だ…私は馬鹿だ。

唯「うぅ…嫌だよ…まだ、まだ言って無い事があったのに…」



449 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:27:53.73 ID:1ZMs75EIO

記憶を辿る。
向こうの私との会話を…私は記憶を辿る。
彼女はいつも笑いとっても楽しそう。
彼女は私にバンドを進めてくれた。
彼女のおかげで友達が出来た。
1番大きな破片を広い上げる。
破片には私が小さく写っている。

唯「ありがとう…そしてさようなら」

聞こえるはずが無いのを分かって私は言った。

唯『私もありがとう…さようなら』

鏡の…破片が砕けた。
よかった聞こえてたんだね……。



451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:32:27.97 ID:1ZMs75EIO

一ヶ月後。
唯「お疲れ様でした~」

バイトが終わり夜の11時間。
家に帰る道を照らすには月明かりじゃ頼りにならない、
だけど綺麗な月明かりだ街灯の光が無ければいいのもっと綺麗なんだろうな。
でも…何をするにも足を動かすという作業はやっぱり面倒だ。



454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:35:51.32 ID:1ZMs75EIO

夜道をただひたすらに歩く。
そして、考える今日の事を…。
楽しい一日。
友達と話し部活もやって。
青春を満喫してる…そんな事口に出すのも恥ずかしいけどね。
学校は勉強さえ出来れば物足りてる、だけど友達と話したりするのも楽しい。



456 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:39:30.37 ID:1ZMs75EIO

朝起きて学校に行って友達と話しバイトで金を稼ぐ。
友達何ていたって損をするだけだけど私はそれでもいい。
スムーズに生きたいんだけど人生は少しぐらい凹凸があった方が楽しいよね。



459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:45:03.99 ID:1ZMs75EIO

唯「おかえり…」

憂「あ…お姉ちゃん!お仕事お疲れ様」

食卓には料理が並んでいる。
これ全然憂が作ったんだ…。
唯「美味しそうだね」

憂「うん!頑張ったんだぁ…」

唯「偉い偉い」



460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:53:00.51 ID:1ZMs75EIO

琴吹さんは優しくて静かな人、私の1番の親友だ。
田井中さんはドジだけどみんなを和ませてくれる。
秋山さんは私達を率先して引っ張ってくれる。
梓ちゃんはうるさいけど最近あの子の面白さが分かって来た。
みんな私の大事な友達これからも付き合って行こうと思う。
私は憂の料理を口に運ぶ。

唯「美味しい……」




END




461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:54:46.10 ID:lueRZRmr0

けいおんぶはどうなったのよ!



464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:55:17.54 ID:DFSOJD0b0

乙です

遅くまでお疲れさん



465 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:55:23.61 ID:93M3W0r+O


ハルヒはたくさんあるのに、意外とけいおんに反転系少ないよね



468 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:56:30.30 ID:1mYqipIs0

おつー
その後の軽音部の活動がちょっと見たかったな



470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:57:37.31 ID:KQsEzeC80



次回作にも期待



471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 01:58:35.79 ID:cRwh/sFt0

おつ!ありがとな!



472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:01:03.69 ID:W+RiewuE0

乙!
良い話だったよ



473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:01:25.37 ID:oxEl39g+O

乙!



474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:02:12.83 ID:IVc3Lszr0

イイハナシダナー乙



475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:05:43.16 ID:XyqRspRR0

乙!これは素晴らしいの





476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:08:28.73 ID:1ZMs75EIO

後日談【みんなの日常とその後】

音楽室で私達は話し合う。
唯「みんなって普段は何やってるの?」

紬「私は………」

唯「琴吹さんは知ってるからいいや」

紬「うん………」

梓「私は唯先輩にギターを教えてまーす」

唯「それは言わないでいいから」



477 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:12:09.94 ID:1ZMs75EIO

澪「私はホラー映画みてる」

律「澪ちゃん好きだもんねー」

梓「ホラー映画って怖いから私はパスしてます」

唯「田井中さんは?」

律「寝てるよー」



478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:16:56.62 ID:1ZMs75EIO

梓「あ…ホラー映画と言えばこの前、
  唯先輩がバイトで無理して皿を沢山運んだんですよーそしたら」

律「そしたら?」

梓「転んで皿を沢山割ったんですよ!私は言ってやりましたよホラみろって」

唯「チッ……田井中さんって何でドラムを始めたの?」



482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:22:37.79 ID:1ZMs75EIO

律「私は簡単そうだったからかなぁー」

唯「えー…難しそうに見えるんだけど…」

律「うん実際やってみたら難しかったよーでも頑張ったんだ!」

梓「でも田井中先輩のドラムは遅れ気味ですよね」

律「ごめんねー」



484 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:25:42.23 ID:1ZMs75EIO

唯「秋山さんは?」

澪「私はベースが好きなんだあの音が」

梓「ブォンブォン」

紬「ベースのマネ…?」

梓「はいそーです!」

唯「えーと…何であの音が好きなの?」



487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:30:29.18 ID:1ZMs75EIO

澪「重低音って何だか強そうだからかな」

律「わかるー!」

唯「わからない全然わからない」

紬「じゅうていおん………」

梓「あ、私がギターを始めた理由は…」

唯「聞いて無いよ」



488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:33:34.41 ID:1ZMs75EIO

梓「えー喋りたい!」

唯「仕方がないなぁ…」

梓「私は一目惚れしたんです……」

澪「ギターを弾いてる男をか?」

梓「違いますよーこのムスタングにですよ」

紬「カッコイイもんね……」



490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:38:00.67 ID:1ZMs75EIO

律「ムギちゃんは?」

紬「私は家にピアノがあったから何と無くだよ…」

唯「私も家にギターがあったから何と無くかな」

梓「誰も聞いてないですよー」

唯「今、琴吹さんが私に聞こうとしてたから」

紬「うん………」



494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:42:25.46 ID:1ZMs75EIO

唯「そう言えば琴吹さんびっくりしたよ」

紬「え………?」

唯「イジメられた人に文句を言った事だよ」

澪「あぁ…あれか」

律「えー何て言ったの?」

唯「私の前から消え失せろって言ったんだって」

紬「ち、違うよ………」



496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:46:13.28 ID:1ZMs75EIO

澪「私に何か不満があるなら直すからこれからは友達でいよう…って言ったんだよな」

唯「うんうん…優しいよね」

律「琴吹さん凄いー!」

紬「……………」

梓「赤くなってる!赤くなってる!」



499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:50:47.24 ID:1ZMs75EIO

唯「琴吹さんも成長してるんだね…私の妹も最近ね…」

梓「まーた憂の話題ですか?」

唯「私に手袋編んでくれたんだ…嬉しかったよ」

律「よかったねー」

梓「二回目ですよその話し…あ!てぶくろって反対から言って見て下さい」



501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:53:07.99 ID:1ZMs75EIO

紬「ろくぶて………」

梓「叩けない…私は叩けない……」

和「あの…軽音部に入りたいんだけどー」

梓「あ…真鍋さん!」

唯「ど、どーして?」



503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 02:55:54.22 ID:1ZMs75EIO

和「ほら…何だか楽しそうじゃない?」

律「いいよ入ってー」

唯「待って…部長の私が決める」

和「いい?」

唯「でも…楽器は何やるの?」

和「私はマネージャーとして入りたいの」



505 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:02:51.24 ID:1ZMs75EIO

唯「マネージャーとして何やるの?」

和「みんなの衣装とかを作って…そうね梓ちゃんや琴吹さんに着せたいわ」

梓「可愛い衣装を着て良いショウをしようって事ですね」

唯「真鍋さんは健全な女子高生だねー」



507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:06:49.20 ID:1ZMs75EIO

澪「どうするんだ?」

唯「まぁ…いっか」

和「本当?ありがとう」

律「よろしくー」

紬「よろしく……」

和「じゃあ…早速家に帰って衣装を作らなきゃバイバイ」



509 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:10:35.77 ID:1ZMs75EIO

澪「なんかおかしな人だったな」

唯「実際、おかしんだけどね」

梓「私、最初真鍋さんの名前を漢字で見た時、わちゃんだと思ってましたよ」

唯「うるせぇ……」



511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:16:19.33 ID:1ZMs75EIO

紬「今日は練習しなくていいの……?」

唯「うん、今日はいいや面倒臭いし」

律「えー練習しようよー!」

梓「唯先輩はギター下手だから訓練した方がいいですよ」

唯「梓ちゃんは滝に打たれた方がいいよ」



512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:20:17.38 ID:1ZMs75EIO

梓「そう言えばバンド名って何ですか?」

唯「向こうの世界は放課後ティータイムだから登校ティータイムはどうかな?」

梓「意味が分から無いです」

澪「放課後ティータイムでいいんじゃないか?」

紬「うん…………」

律「けってーだね!」



513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:24:53.83 ID:1ZMs75EIO

唯「そう言えば私歌詞を書いて来たんだ」

梓「へーお菓子でも食べなから見たいですね」

紬「見せて………」

唯「恥ずかしいけど……ほら」

律「ふわふわ時間?」

澪「変なタイトルだな」



514 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:30:28.16 ID:1ZMs75EIO

梓「君を見てるといつもハートドキドキ?」

唯「向こうの世界のライブ映像を見た時にその曲を歌ってたから」

澪「全部覚えてのか?」

唯「いや…タイトルだけだよパクったのは、歌詞は頭に入ってなかったから」

律「可愛い歌詞だねー」

梓「本当に可愛い…あれ?蚊に刺されたのかな?体が何だか痒いよ」



515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:35:41.49 ID:1ZMs75EIO

紬「作曲は……?」

梓「私は無理です」

澪「それは自信が無い」

律「私もー!」

紬「じゃあ…私が頑張ってみる……」

唯「本当に?でも作曲できるの?」

紬「ううん、でもやってむる………」

唯「うん、頑張ってみて」



517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:40:08.28 ID:1ZMs75EIO

梓「じゃあ…今日はもう遅いし帰りましょうよ」

唯「たまにはいい提案するね一人で帰っていいよ」

梓「えーー!」

唯「私達はもう少し話してるから」

紬「うん………」

澪「じゃあな!」

律「バイバイー」

梓「わ、私もまだ話します!」


後日談 END




518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:40:39.33 ID:pV5ZeoaQ0





522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:43:09.04 ID:OyHw0z9v0

仲良さそうじゃん



524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:44:07.57 ID:HJTEKK90i





525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:44:10.02 ID:93M3W0r+O

うざかわあずにゃんかと思えば
単にうざいだけのあずにゃんかwww






526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:47:06.67 ID:1ZMs75EIO

後日談2【憂と憂】

憂「お姉ちゃーん寝てるのかぁ…」

憂「この漫画の続き借りたかったんだけどなぁ…」

憂『もー!お姉ちゃん鏡置きっぱなしだよ』

憂『寝てるの?元の所に戻して置くからね』

憂「何か声が聞こえる……」



529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:51:17.18 ID:1ZMs75EIO

憂「お姉ちゃんのベッドの下からだ…よいしょ」

憂「鏡?」

憂『わ、私?』

憂「は、はい!」

憂『こんばんは…』

憂「はい!」



530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 03:56:57.92 ID:1ZMs75EIO

・・・・・・・・・

憂「不思議な事ってあるんだねー」

憂『うん、そうだね!私も最初びっくりしたよ』

憂「だねーあ…そっちの憂ちゃんのお姉ちゃんってどんな感じ?」

憂『お姉ちゃんはほのぼのとしてて可愛いよ』

憂「私のお姉ちゃんは可愛いだけじゃなくてカッコイイよ~」



532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:00:58.18 ID:1ZMs75EIO

憂『わ、私のお姉ちゃんも演奏してる時カッコイイよ!』

憂「それに優しいんだぁ~」

憂『私のお姉ちゃんも優しいよ!』

憂「毎日お弁当作ってくれるんだ~美味しいんだよ!」

憂『私のお姉ちゃんもケーキの上にイチゴ乗せるの上手なんだよ!』



535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:04:28.87 ID:1ZMs75EIO

憂『でも…そっちのお姉ちゃんは私にお弁当作ってるんだね』

憂「うん!私もお姉ちゃんに作ってあげたいんだけど不器用だから無理なんだ~」

憂『私が教えてあげるよ!』

憂「本当に?」

憂『うん!』



538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:08:07.90 ID:1ZMs75EIO

憂『じゃあ…明日の5時に起こすからね』

憂「う、うん…あ!お姉ちゃんの目覚まし時計を切らなきゃ!」

憂『どーして?』

憂「だって明日はゆっくり寝て貰いたいから…」

憂『そうだね!』



540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:11:37.75 ID:1ZMs75EIO

唯「………………」

憂「よいしょ……これで明日はぐっすり休んでね」

唯「うい…大好き……」

憂「え!?」

憂『大きな声出したらダメだよ!』

憂「う、うん…ただの寝言みたい」



542 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:14:20.62 ID:1ZMs75EIO

憂『じゃあ明日の5時に起こすからね』

憂「うん…おやすみ」

憂『おやすみ!私も寝ようかな』

憂「うん、明日は早いよ!」

憂『そうだね、おやすみなさい』



549 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:19:25.12 ID:1ZMs75EIO

憂『起きてー!5時だよ」

憂「う…おはよう…」

憂『じゃあ…早速作ろうか!』

憂「うん……………」

憂『寝ないでよ!早く起きて』

憂「わかったぁ~…よいしょ」



551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:23:07.04 ID:1ZMs75EIO

憂『うん…えーとまずはウインナー焼こっか!』

憂「タコさんにしたい!」

憂『うん、わかったタコさんにする為の切り方は………』

憂「こうかな?」

憂『うん、上手!』



554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:26:24.30 ID:1ZMs75EIO

憂『卵焼きは油をよく引いて焼くんだよ』

憂「う、うん…これってひっくり返すの?」

憂『うん…えーと…出来る?』

憂「やってみる……ほいっ!」

憂『綺麗に出来たねー』

憂「うん!やった!」



556 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:30:04.85 ID:1ZMs75EIO

・・・・・・・・

憂「出来たー!」

憂『まだたよー最後はご飯にふりかけをかけて』

憂「うん…のりたまでいいかな?」

憂『お姉ちゃんが好きなふりかけをかけたらいいよ!』

憂「じゃあ、のりたまだね~」



559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:32:19.59 ID:1ZMs75EIO

憂「これで完成!」

憂『おめでとー!』

憂「じゃあお姉ちゃん起こさなきゃ!」

憂『あ…この事は二人だけの内緒だからね!』

憂「うん!」



561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:37:24.89 ID:1ZMs75EIO

憂「鏡をベッドの下に戻して…あ!バイバイ私、今日はありがとう」

憂『ううん!お姉ちゃんの為だもんバイバイ』

憂「うん!じゃあ鏡をベッドの下に戻して…」

憂「お姉ちゃん朝だよ起きて」

唯「ん………憂?」

憂「もう7時だよ」

唯「え!ご、ごめん目覚ましは…セットし忘れてる…」

憂「えへへ~今日は私の方が早起きだね」



563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:39:35.27 ID:1ZMs75EIO

唯「ごめん弁当作れなかった…」

憂「えへへ~じゃーん!」

唯「え?……まさか」

憂「うん!…お姉ちゃんのお弁当だよ作るのに2時間掛かっちゃった!」

唯「憂……うぅ……」



スピンオフ【憂と憂】
END



568 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:44:03.53 ID:1ZMs75EIO

読んでくれた人支援してくれた人保守をしてくれた人ありがとうございます
書き溜めしてなかったのでかなり遅くなりました
何か分からない所があれば質問して下さい




572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:51:52.05 ID:sVZ/YATmO

面白かった、マジ乙でした

すげぇアホな質問かもしれないけど
唯がバイトから帰ってきたりしたときに「おかえり」って言うのは仕様?
あと>>409の律も鏡渡すときに「おかえり」って言ってるけど

口癖とかなのかな?原作そんなに知らないんで、スマソ





576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:57:11.23 ID:1ZMs75EIO

>>572すみませんただの間違いです




577 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 05:00:36.83 ID:sVZ/YATmO

>>576
そっか、細かいこと言ってすまん

面白かったぜ!GJ



564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:40:33.84 ID:xia0BiTVO

乙一ホント乙一



573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:52:07.71 ID:WZbMlQMQ0


面白かった



575 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 04:55:37.88 ID:KwEr0loDO

マジで乙!
ところどころ日本語が不自由なのかな?って思ったが、それがチャラになるくらい面白かった!



578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 05:04:02.38 ID:pV5ZeoaQ0

良い朝の迎え方ができた
ありがとう。面白かった



579 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 05:04:20.82 ID:J/sKeS6XO

乙!



582 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 05:29:13.96 ID:oSXsn/mt0

乙!



583 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 06:18:01.44 ID:YyFK9m54O

>>1超乙



584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 07:00:45.89 ID:CyGDJK7z0

なんか鏡がipadで脳内再生される



585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 07:07:28.01 ID:rS+0BghxO

乙!
楽しかったよ!!



587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 07:26:52.85 ID:8YenWbAwO

おつ!



590 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 08:16:02.13 ID:8sO8sNtLO

おつ!



591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 08:18:18.68 ID:tl61sjsEO

おつかれさんぼ



592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 08:27:47.43 ID:GeEjmEIk0

>>1乙!!
GJですた



593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 08:35:26.28 ID:gNAjZxQNO

いちおつ



595 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 08:44:20.77 ID:T8AYMtBX0


面白






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タイトル:
NO:4413 [ 2011/11/20 13:53 ] [ 編集 ]

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タイトル:
NO:4423 [ 2011/11/20 22:01 ] [ 編集 ]

泣きそうになった

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