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唯「私たちの歌を、聴いてください!」#3 【カオス】


唯「私たちの歌を、聴いてください!」




52名前:◆HLxYS9HHyE:2010/11/03(水)09:58:36.82 ID:1EXv3cAO

三曲目10時からいきます
携帯でコピペやるんで途中一回数分だけ空くかもしれません





53名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:00:11.86 ID:1EXv3cAO

梓「ある日の放課後のことだった…」

・・・・・・・・

2の1


純「ふわ~!やっと授業終わった~!」

憂「おつかれさま~♪」

純「…部活行く前にちょっと休んでくかなー」

梓「ちゃんと行きなよ、純」

純「まあまあいいじゃ~ん
梓も休んでく~?」

梓「私は行くから!
それじゃあね」ばたん

純「……」

純「はー、やる気満々だねー」

憂「もうすぐ軽音部のみなさん、卒業しちゃうもんね…」

純「そうだね~寂しくなるね、あの軽音部がいなくなるなんて…
ジャズ研のみんなも言ってたよ」

憂「そうなんだ…
クラスの子たちも言ってたよね」

憂「あ…もうこんな時間…
私、帰らなくちゃ
ばいばい純ちゃん♪」

純「ばいばーい
……あっ、私も部活行かなくちゃ」



54名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:00:40.24 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・・・

たった

梓「~♪」

階段を駆け上がる梓

もうすぐ先輩達は卒業!
この放課後の時間、一秒一秒を大切にしていかなくちゃね!

梓「みなさん揃ってるかな?」

律「おう、梓!」

梓「あ、律先輩!澪先輩!」

澪「部活に行くところだったか?」

梓「はい!」

律「じゃあ一緒に…」梓「一緒に行きましょう!」

律「…?
なんかいつにもまして張り切ってるな~」

澪「いいことじゃないか」

律「まあ行こうぜ~」

―と律が歩きはじめたと同時に、廊下に大きな音が響いた

バァン!!!



55名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:01:08.09 ID:1EXv3cAO

律「!?」

澪「ひ…!」

梓「な、なに!?」

律「…今の音、音楽室の方から聞こえなかったか……?」

梓「……!
行きましょう!」

律「ああ!」

澪「い、行くのか!?」

律「当たり前だろ!
今の音がなんなのか確かめないと!」

澪「…こ、こわい」

律「いってる場合か!
置いてくぞ!行くぞ、梓!」だっ

梓「はい」

澪「……お、置いてかないでくれ~!!」だだっ

梓「……」たった

さっきの音はなんだろう…
なにが起こって……
…嫌な予感がする



56名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:01:34.67 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・・・

音楽室


律「着いた!」

澪「はあはあ…」

梓「……」

律「じゃあ…開けるぞ?」

ドアはそーっと開けられた

がちゃ

ぎいい…

律梓澪「!!」

そこにいたのは、血を流している唯だった

唯「……」

梓「ゆ、唯先輩!!」

律「唯!!」

梓と律が唯に駆け寄る

澪「ひ、ひい…!ゆ、唯が…」



57名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:02:10.80 ID:1EXv3cAO

唯「……」

澪先輩が恐がるのも無理もない
唯先輩の体は血だらけだ、私だって怖い…

梓「り、律先輩…」

律「落ち着け、梓
まず脈を…」さっ

律が唯の手首を持つ

梓「……」

ちょっと気持ちが楽になったかも…
今になって思う、なんて頼りになる先輩だろう

だが、そんな梓の心は律の一言で一瞬にして砕かれる

律「もう脈が止まってやがる…」

梓「…!!」

律「息もしてない…」

澪「じ、じゃあ唯は…!」

律「………死んじまった……!」

梓澪「……!!」



58名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:02:41.66 ID:1EXv3cAO

梓「そ、そんな…」

突然、生温い風が吹く

梓「!」

ふわっ…

風と一緒になにかが飛んできた

梓「…髪の毛……?」

飛んできたのは金色の髪の毛

ムギ先輩かな?あの人、よくこの辺で寝てるし…

ひゅうっ

風がまた髪の毛をさらっていった



59名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:03:19.29 ID:1EXv3cAO

澪「り、律ぅ…
警察に言った方が」

律「…いや、犯人は私達で見つけよう」

梓「!」

犯人…?これは他殺と決められたのだろうか…
いや、でも自殺なわけがない
唯先輩が自殺なんて有り得ない

澪「む、無理だよ!
私達で犯人を捕まえるなんて…」

律「唯が殺されたんだぞ!!」

澪「!」

律の声が閑静した音楽室に響く

律「……」

律「……すまん
でも、唯は私達の友達だ
警察に任せるなんて…いやそれが一番なんだろうけど……」

梓「……」

律先輩の気持ちも分かる…でもこれは…

澪「そ、そうだな」

梓「!?」



60名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:03:53.99 ID:1EXv3cAO

澪「私達で犯人を見つけよう!」

梓「え…」

律「梓はどうだ?」

梓「あ、はい…いいですけど」

律「よし、決まりだな」

澪「とりあえず唯は部室のどこかに隠しておこう」

律「ああ」

梓「……」

……?なんだろう、何か違和感が…
あの怖がりの澪先輩がこうもあっさりと…?
まあ、大きな事件は人を変えると言うし…

律「よし、今日はもう帰ろう
言うまでもないと思うけど、このことは誰にも言うなよ?」

澪「ああ」

梓「……」

律「…梓?」

梓「あ…はい!」

律「?」



61名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:04:42.66 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・

帰り道

律「んじゃあな、梓
明日放課後に部室集合な」

澪「じゃあな」

梓「はい」

梓「……」

一抹の不安を抱えたまま、梓は帰路についた

・・・・・・・

翌日

2の1

ガララッ

純「お、梓おはよう」

梓「おはよう純」

梓「……」

梓はもう一人の友人の席を見る

…やっぱり憂は休みだよね、唯先輩が行方不明なんだ当たり前だよ



62名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:05:39.11 ID:1EXv3cAO

純「どうしたの梓?顔色悪いよ?」

梓「そ、そう…かな?」

純「?」

結局昨日は眠れなかった
もう今日学校を休もうかと思ったけど犯人のこともあるしで登校してきたけど…

純「憂、どうかしたのかなー?何も言わないで休むなんて」

梓「さ、さあ…」

言えない…

純「?
梓もおかしいし…」

梓「そ、そう?」

純「??」

梓「あ、あ…もう先生来ちゃうよ?席着こ!」

純「う、うん」

梓「はは、は…」

我ながらおかしかったと思う



63名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:06:12.20 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・

キーンコーンカーンコーン

帰りのHRが終わった

がたがた

梓「……」

純「梓~、ここで一休m」梓「」たたっ

がちゃ

ばたん!

純「あり…?」

・・・・・・・

梓「はあはあ……」たったっ

律「!
梓、来たか」

澪「……」

梓「はい」



64名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:06:50.82 ID:1EXv3cAO

律「んじゃ、開けるぞ?」

やばい、緊張してきた…

律「せーの!」がちゃ

律先輩はドアを威勢よく開いた

そして、ドアの先にいたのは紬だった

梓「…ムギ先輩?」

紬「……」

そう、そこに立っていたのはムギ先輩だった
だがいつもと違うところ、それは…

律「む、ムギ…
銃か?それ…」

紬「……ふふっ♪」

紬はいつもの微笑みをみせた
そして、次の瞬間…

トゥートゥトゥートゥトゥル♪
トゥートゥトゥートゥトゥル♪

紬「1・2・3・4・GO」

BANG!!

澪「…ッ!」ドサッ

律梓「…!?」



65名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:07:18.77 ID:1EXv3cAO

梓「澪先輩!」

澪「……」

梓「…!!
……ムギ…先輩……?」

一瞬何が起きたのか分からなかった
それほど驚愕した
まさか、ムギ先輩が澪先輩を…

律「ムギ!お前なにしてんだ!!」

紬「……」

律「…!
まさか…唯を殺したのも……」

紬「……ふふっ♪」

紬はまた微笑んだ

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

梓「!」



66名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:07:56.89 ID:1EXv3cAO

律「まずい!また撃ってくるぞ!」

梓「ど、どうしたら…」

律「逃げろ、梓!!」ばっ

梓「え…?」

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

律「このままじゃ二人共オダブツだ!」

梓「で、でも!」

律「早く!!」

梓「……」

律先輩の覚悟は本物だ、目を見れば分かる
なら…

がちゃっ

律「放課後ティータイムを…頼んだぜ、梓」

紬「1・2・3…」梓「」バタン!

BANG!!

私は走った途中で銃声が聞こえたが、気にせず走った
後ろを振り返ることができなかった、不安だった…が、無事家に帰宅できた



67名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:08:25.78 ID:1EXv3cAO

梓「はあはあ…
一体、どうなって…」

とりあえず状況を整理しよう
昨日の放課後音楽室から銃声が聞こえて見に行ってみたら、唯先輩が殺されていた
今日は音楽室にはムギ先輩がいた
ムギ先輩は銃を持っていて、曲に合わせて銃を撃ち、澪先輩を殺し、そのあと多分律先輩も…
私はかろうじて逃げてきたけど…

そもそも何でムギ先輩がこんなことを?唯先輩達を殺して…

待てよ…さっき流れていた曲って……



68名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:11:25.00 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・

翌日

2の1

梓「」ガララッ

純「梓おはよ…」梓「」スタッ

純「…?」

梓「……」

今日も眠れなかった
でもただ時間を無駄に過ごしていたわけではない
ムギ先輩とあの曲…何の関係があるのか
昨日は混乱してて分からなかったが、あの曲は…そう、『ごはんはおかず』



69名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:12:16.68 ID:1EXv3cAO

・・・・・・・

キーンコーンカーンコーン

やっと放課後…すぐに音楽室に行こう

たったった

梓「……」

『ごはんはおかず』といえば、学園祭の前日に徹夜して変なテンションになって作った曲…
作曲したのはムギ先輩だけど、ムギ先輩とは無関係な曲だ
でもムギ先輩はこの前、こんなことを言っていた…

ガチャッ

梓は音楽室のドアを無造作に開けた

紬「軽音部の部員達が一人、また一人とごはんはおかずの歌詞の通りに消えていくのは~?」



70名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:13:05.49 ID:1EXv3cAO

梓「……ムギ先輩
やっぱりですか」

紬「うふふ♪
私はあの時名案だと思ったんだけど、没にされちゃったから現実にしてみたの~♪」

梓「なんで…そんなこと…」

紬「……ふふっ♪」

紬は微笑んだ

紬「分かってるわよね?」かちゃ

梓「!」

次は…私……!!

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪



71名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:14:03.18 ID:1EXv3cAO

梓「……」

覚悟はできていた
どうせ逃げられないのだ
このまま、唯先輩達と…

紬「1・2・3・4・GO」

BANG!!

梓「……」

梓「……?」

あれ……?撃たれてない?じゃあ今の音は…?

ざっざっ

梓「…!
ま、まさか…」

音と共に姿を現したのは、殺されたはずの唯だった



72名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:15:06.01 ID:1EXv3cAO

唯「……」

梓「ゆ、唯先輩…?」

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

唯紬「1・2・3・4」

BANG!BANG!!

また殺されたはずの二人が音と共に姿を現した

澪「……」

律「……」



73名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:16:18.91 ID:1EXv3cAO

梓「澪先輩…律先輩…
これは…どういう……?
まさか、夢…?」

澪「夢じゃないさ」

梓「!」

紬「騙しててゴメンね?」

律「ちょっとしたサプライズでな!」

唯「私達の演奏、きいてくれる?」

澪「梓のために演奏するぞ」

梓「え…?」



74名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:17:04.61 ID:1EXv3cAO

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!

梓「……!!」

ドガッドドドッドガッ!BANG!BANG!!

『ごはんはおかず』に合わせて机と机がぶつかる音と銃声が響いた



75名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:18:02.19 ID:1EXv3cAO

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!

なんでだろう…
さっきまではあんな気持ちだったのに今は清々しい…

ドガッドドドッドガッ!BANG!BANG!!

なんだろう…この曲を聴いていると…ううん、先輩達の演奏を聴いていると…
なんで…



76名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:19:05.39 ID:1EXv3cAO



唯先輩と律先輩は机の投げる方向はバラバラで…
でもその唯先輩と律先輩が投げた机を澪先輩が蹴って軌道修正して
それをムギ先輩が銃で撃つ…
でこぼこな4人が助け合って引き出しあって奏でる『ごはんはおかず』はどんなバンドミュージックよりも輝いてみえました…

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

1・2・3・4・GOBANG!!



77名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:20:20.69 ID:1EXv3cAO

バスッ!ドン!BANG!BANG!!

梓「!」

唯先輩達は机以外のものも投げ、撃ちはじめた
椅子やアルバム、楽器、トンちゃんまでも…

私は悟った
そうか…先輩達は…私に伝えようとしてるんだ
もう…卒業だって…

そっか、もう悲しくないように全てを壊して…

私はいつの間にか泣いていた



78名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:21:23.90 ID:1EXv3cAO

梓「ううっ…ぐすっ」

律「な~に泣いてんだよ!」

澪「泣いてたら聞き逃しちゃうぞ!」

梓「す…すみませ…」

唯「今度はあずにゃんも一緒に!」

梓「は、はい!」

紬「さあ、梓ちゃん!」すっ

紬が梓に手を差し延べる

梓はその手をとった

そして、あの曲が流れ出す

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

トゥートゥトゥートゥトゥル♪

紬「1・2・3・4・GO」

BANG!!

ドサッ


―END―



79名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/03(水)10:23:29.34 ID:1EXv3cAO

なんか途中ぶっ飛んだが、まあ温かい目で見てやってくれ

次の四曲目の人頑張ってくれ



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唯「私たちの歌を、聴いてください!」#3
[ 2010/11/03 16:23 ] カオス | | CM(0)

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