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律「この人、澪だよな?」#後編 【非日常系】


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285854017/

律「この人、澪だよな?」#前編
律「この人、澪だよな?」#後編




99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 12:20:25.94 ID:P08C1+oT0

澪母「あら、律ちゃん達いらっしゃい」

律「あのー、澪さんいますか?」
 (まぁ、いるのはわかってるんだけどな)

澪母「あぁ、澪は今…」

二階から聞こえる澪の声

澪「なに考えてるんだよ! 私たち仲間だろう!」

律「ハハハ、舞台の練習かなにかですか?」

澪母「…。まぁ、あがってちょうだい」

唯紬梓「おじゃましまーす」

澪「この裏切り者め! もう、こんなパーティーは解散だ!」

律「あ、あの…澪さん?」

澪「うん?なんだ!」(ギロッ)

鬼の形相で振り返る澪

唯「み、澪ちゃん…」

律「あ、あのさもうすぐテストがあるのは知ってるよな?」



101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 12:38:31.04 ID:P08C1+oT0

澪「ああ、そんなのもあったね。それがどうかした?」

律「そんな人ごとみたいに言うなよ。このままじゃ留年しちまうぞ」

澪「留年?上等だよこの屈辱感と比べればね」

紬「今日一緒にお勉強しよう思って。
  澪ちゃんが休んでた分のプリントも持って来たのよ。」

澪「へぇー、そりゃありがたい。」

律「おい、折角紬が持ってきてくれたんだぞ。もうちょっと感謝しろよ。」

澪「はいはい、ありがとさん」

律「それが感謝してる態度か!」

紬「いいのよりっちゃん。私が勝手にやっただけだし」

律「でもさ、こんな態度はないだろう」

澪「で?、用事ってなによ?」



102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 12:41:26.19 ID:P08C1+oT0

律「だからテストに向けてみんなで勉強をだな」

澪「悪いけど忙しいから帰ってくれるかな?」

唯「勉強しないとやばいってさわちゃんも言ってたよ」

澪「お前は人のことより自分の心配でもしとけよ」

唯「確かにそれも一理あるけどさ」

律「いや、一理あったとしてもちょっとは反論しろよ」



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 12:52:18.20 ID:P08C1+oT0

紬「みんなで勉強したほうが楽しいし…」

澪「うるさいな!もう帰ってくれよ! はっきり言って邪魔なんだよ君たち」

紬「澪ちゃん…」

律「しょうがない澪さまがそういうんだ、私達は帰るとしよう」

唯「なんとか説得しようよ」

律「もう澪も子供じゃないんだ。
  勉強しないとどうなるか位本人が一番わかってるだろう。
  さぁ、行くぞ。」

唯「待ってよりっちゃん」

紬「置いていかないでー」

梓「律先輩達行っちゃいましたね」

澪「お前は出て行かないのか?」

梓「律先輩達とは勉強の内容が違いますから
  正直、一緒にやっても一人でやっても変わらないんですよね。」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:01:13.40 ID:P08C1+oT0

澪「だからってここにいることはないだろう」

梓「ゲームの邪魔をしなければいても構いませんよね?」

澪「勝手にしろ」

梓「ほほぉ、イナズマオンライン3ですか」

澪「おい、なに勝手に見てるんだ」

梓「よく、こんなレベルでステージ7まで来れましたね
  他のギルドがよほど優秀だったのか…」

澪「お前なんかになにがわかる、素人は引っ込んでてくれ!」



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:10:57.59 ID:P08C1+oT0

梓「そういう澪先輩はこれからどうなさるつもりですか?」

澪「テストのことか?」

梓「いえいえ、ゲームのことですよ。
  ここをどうくぐり抜けるかちゃんと考えてるんでしょうね?」

澪「もちろん考えてるさ」

梓「じゃあ聞かせてもらいましょうか?
  澪先輩の考えとやらを」

澪「まずは、幻の剣を手に入れてだな」

梓「どうやって?」

澪「どうやってて、ギルド達と協力して敵を倒してだな」

梓「さっき、パーティーを解散したって言ってませんでしたっけ?」



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:29:47.87 ID:P08C1+oT0

澪「裏切りものがいたからな。こっちから振ってやったのさ」

梓「振ってやったところで代わりのパーティーは見つかったんですか?」

澪「それがだな…なかなか見つからなくて」

梓「私にいい考えがあります」

澪「だから、梓みたいな素人にはわからないと何度言ったら…」

梓「このお気に入りに登録されてるRMTの取引サイト
  実は私が運営してるんですよ。」

澪「どうせ嘘つくならもうちょっとわかりにくい嘘を付け」

梓「嘘じゃありませんよ証拠だってあります。」



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:47:31.99 ID:P08C1+oT0

澪「なんだよ証拠って」

梓「まぁ、見ててくださいよ。」

澪「なんだこれは? RMTサイトの画面が変わったぞ」

梓「ここは特定の関係者しか入れない裏サイトなんです
  このサイトに入るにはパスワードが必要なんですよ
  ここに入れるということはオンラインゲームに精通してる証でもあるのです」

澪「凄いなこのサイト。
  まさか梓がこんなにオンラインゲームに詳しいなんて知らなかったよ。」

梓「もう、素人なんて呼ばせませんよ!」(えっへん)

澪「しかし、このサイトなんだか怪しくないか?」

梓「まぁ、地下サイトですからね」




117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:51:53.82 ID:o7gnPTjK0

Welcome to Underground....





118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 13:54:01.73 ID:P08C1+oT0

澪「地下サイト?」

梓「ええ、あまり大っぴらにはできないというか
  いいですか?くれぐれもこのサイトのことは誰にも言わないで下さいよ
  へたしたらアカウント剥奪じゃ済まなくなりますから」

澪「そ、それは困る。このゲームがないと私…」

梓「要は黙っててくれればそれでいいんです。」

澪「絶対に誰にも言わない。これは私の死活問題にも関わってくることだからな」

梓「ならいいんです」

澪「ところで、さっき梓が言ってたゲームをクリアするいい考えってなんなんだ?」



120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 14:15:24.89 ID:P08C1+oT0

梓「このサイトに転がってるアイテムを使うんですよ」

澪「でも、そんなお金私持ってないし」

梓「お金は後でも結構です。管理者権限でアイテムなら沢山キープしてるので」

澪「やっぱりお金取るんだ…」

梓「確かここをクリアするには幻の剣が必要でしたね
  本当は5万なんですけど4万5千円にしてあげます!」

澪「ハハハ、それは助かるなぁ…。
  アイテムは揃ったがパーティーのメンバーはどうしようか?」

梓「このサイトでIDをゲットしてなりすます方法もありますが
  初心者の澪さんには無理でしょうね。お金も掛かりますし」

澪「アイテムだけあってもな」

梓「そうだ! 律先輩と紬先輩に登録してもらうのはどうですか?」

澪「あの二人がオンラインゲームなんてやるわけないよ」

梓「じゃあ、唯先輩はどうでしょう?」

澪「確かに、唯なら登録してくれそうだけど」



122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 14:28:28.32 ID:P08C1+oT0

梓「善は急げです。早速唯先輩に連絡してみましょう」

澪「あ、もしもし私だけどさ」

唯「あっ!澪ちゃん!」

律「なにぃ!澪から電話だと…」

紬「勉強する気になってくれたのかしら」

律「なんで真っ先に私にかけて来ないんだ」

紬「ケンカ別れみたいになったからバツが悪かったのよきっと」

唯「え?私一人で?いいけど…うん、わかった」

律「なんだって?」



123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 14:30:59.30 ID:P08C1+oT0

唯「それが澪ちゃん私に一人で来いっていうんだよ」

律「なにぃー!澪の奴私を差し置いてどういうつもりだ!」

紬「まぁまぁ、唯ちゃんが解決の糸口をつかんでくれるかもしれないし」

唯「そういうわけだから、行って来るね」

紬「ええ、澪ちゃんによろしく言っておいて」

律「あれ?そういえば梓がいないな」

紬「梓ちゃんなら、図書館で純ちゃんたちと勉強するって」

律「そうか、学年が違うもんな」



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 14:42:07.51 ID:P08C1+oT0

唯「来たよ、澪ちゃん」

澪「おお、来たか唯。まぁとりあえずここに座れよ」

唯「あれ?なんであずにゃんがいるの?」

梓「純のやつにドタキャンされちゃってさ。
  行くとこないんで澪先輩に勉強教えて貰ってたんですよ」

唯「そうかぁ、あずにゃんも苦労してるんだね」

梓「別に苦労はしてませんから」

澪「なぁ、唯。ゲームとか興味あるか?」

唯「ゲーム? そういえば昔、憂とプレステとかやったっけな?」

澪「なら、話は早いな。実はさゲームのメンバーが足りなくて
  唯にも協力して欲しいんだよ」



131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 15:09:53.17 ID:P08C1+oT0

唯「まぁー、わたしでよければ…」

澪「よし、決まりだな」

梓「さすが人柄の唯先輩です」

唯「でも、私、オンラインゲームとかやったことなくて…
  紬ちゃんが難しいって言ってたし」

梓「心配はいりません。実はオンラインゲームって
  唯先輩にもわかるほど簡単なんですよ」

唯「あずにゃんが教えくれるならやれるような気がするよ」
  
梓「その粋ですよ。唯先輩」

澪「それじゃあ、まずは登録してもらおうか」



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 15:54:39.65 ID:P08C1+oT0

澪「よし、登録完了と。これで唯は私たちのパーティーのメンバーだ」

唯「なんだかワクワクするね」

澪「失敗は許されないからな。気を引き締めて行くように!」

唯「なんか、澪ちゃんの目怖い」

梓「大丈夫です。唯先輩ならきっとできますよ」

澪「それじゃあ、ステージ7から始めるぞ」

梓「いきなりそれは上級過ぎませんか?」

澪「なんだ梓怖くなったのか?」

梓「いえ、私はいいんですが唯先輩が」

唯「あ、私なら大丈夫だよ」

梓「なにも知らないのに適当なこと言わないで下さい
  澪先輩もよく考えて下さい
  あのアイテムが使えるのは一回だけなんですよ
  もし、ここで失敗したら…」

澪「それはそうなんだが、早くしないとイベントに間に合わなくなってしまうし」



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 16:14:29.21 ID:P08C1+oT0

梓「イベント、イベントってあんなものしばらくすればまたやりますよ」

澪「梓はアイテムを沢山もってるからそんなことが言えるけど
  うちら庶民にとってはアイテムが貰えるまたとないチャンスなんだよ。」

梓「イベントで貰えるようなしょぼいアイテムと
  幻の剣とどっちが大事だと思ってるんですか!
  あのモンスターはパーティー全体が力を合わせないと
  倒せないんですよ、わかってます?」

澪「じゃあ、唯には基本操作だけ教えてやれ。あとは私がアシストするから」

梓「基本操作だけじゃなく、
  唯先輩はステージ1から経験を積んだほうがいいと思うんですけどね」

澪「はぁー?なにバカなこと言ってるんだ?とてもじゃないがそんな余裕はない!
  これ以上議論してても無駄だ、さっさと始めるぞ」

梓「どっちがですか」

唯「本当に大丈夫なのかな?」



142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 16:29:14.16 ID:P08C1+oT0

梓「じゃあ、まず登録時に支給されたアイテムをつかって 
  ヘボモンスターを倒してみましょう」

唯「えー、練習に使うなんてもったいないよ」

梓「大丈夫です、こんなアイテムすぐに手に入りますから」

唯「本当に?」

梓「はい、躊躇なく使って下さい
  早速でてきましたね、ヘボモンスター。
  こいつはアカマントを使ってよけて下さい」

唯「こうかな?」

梓「うまいですね、唯先輩」

唯「そ、そうかな? じゃあもう一回」

澪「なあ、まだ終わらないのか?」



158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 21:44:56.56 ID:P08C1+oT0

梓「まだ、5分しか経ってませんよ。
  退屈だったら澪先輩は2ちゃんねるでも見てて下さい」

澪「まったく、こっちは急いでるんだからな」

10分後

澪「おい!いい加減にしろよ!」

梓「それはこっちのセリフです。そんなに言われたら
  唯先輩が集中できないじゃないですか」

澪「なに悠長なこと言ってるんだ! こっちは一刻を争うんだぞ!」

梓「イベントのことまだ諦めてなかったんですか?」

澪「イベントを諦めるだと? 寝言は寝て言え!
  この日をどんなに待ち焦がれていたことか
  この気持ちが梓にわかるか?」

梓「わかりましたよ。そんなに言うなら、今すぐにステージ7から始めましょう。
  その代わり結果がどうなろうと私や唯先輩に八つ当たりしないで下さいね。」



160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 21:55:15.08 ID:P08C1+oT0

澪「私が八つ当たりなんてするわけないだろう?」

梓(どの口がいってんだか) 
 「いいですか唯先輩、ステージ7はパーティー全員が協力して
  戦うんです。一人でも足でまといがいたらそこでゲームオーバーです
  慎重にお願いしますよ」

澪「これには私の命運が掛かってると言っても過言ではない
  くれぐれもミスのないようにな!」

唯「なんか、今日の澪ちゃん重いよ(精神的に)」

澪「さぁー、始めるぞ覚悟はいいか?」

梓唯「はい(うん)」



162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 22:04:27.81 ID:P08C1+oT0

唯「まずはこの林の中を進むんだね」

梓「はい、林の中から次々とモンスターが出てくるんで
  そいつらを倒していけばいいんです」

澪「もっとも、こんなものこの私に掛かれば楽勝なんだけどな」

梓(また、へんな自信つけてるし…)

唯「さすが澪ちゃんだね」

澪「まかせとけって!」

梓「ある意味、唯先輩を選んで正解だったかも知れないですね」

唯「なにが?」

梓「ただの独り言です」

唯「えー教えてよー」

梓「そんなことよりゲームに集中して下さい」

澪「そうだぞ唯、これは遊びじゃないんだからな!」

梓「いや、ゲームって基本遊びですから。」

唯「もぉーあずにゃんのいじわる・・・」



167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 22:26:03.41 ID:P08C1+oT0

梓「唯先輩!後ろ!」

唯「え?」

梓「アイテムの防弾チョッキを使ってください!」

唯「これかな?」

梓「いちいち、私に確認しなくてもいいですから早く!」

唯「ふぅー、なんとか助かったよ」

澪「余計なことを考えたりするからこういうことになるんだぞ!」

唯「ご、ごめん」

梓「でも、相手も卑怯ですよ。後ろから狙うなんて
  同じゲームのパーティーとして恥ずかしいです」

澪「唯を狙った奴って人間だったのか? 私はてっきりモンスターかと」

梓「当たり前ですよ、ここのモンスターは銃火器類は所持していませんし 
  それにここのエリアは本来ならモンスター以外を狩ることは禁止されてるんですよ」

澪「まったくとんでもない奴がいたもんだな。あとで運営に通報してやる!」

梓(RMTやってるあなたがいいますかそのセリフ。まぁ、私もやってるけど)



169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 22:39:02.87 ID:P08C1+oT0

唯「なかなかモンスターでてこないね。」

梓「どうやら、この辺に生息してるモンスターは
  さっきのパーティーにみんな狩られてしまったようですね」

澪「いったいどうなってるんだ?」

梓「知らないんですか澪先輩? イベント直前の特別ルールですよ」

澪「なんだそれは?」

梓「あれだけイベントイベントってはしゃいでおいて、ロクにルールも知らないとはね」

澪「いいから、そのルールとやらを教えろ」

梓「先に着いたパーティー順にモンスターを狩っていって。
  遅れたパーティーはそのモンスターを狩ることはできなくなるんですよ」



174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 23:22:54.54 ID:P08C1+oT0

澪「ということは私たちがあのパーティーより
  先に行かない限りモンスターを狩ることができないってことか?」

梓「ヘボモンスターでも残ってれば、狩ることはできたんですけど。
  まさか、ここまで壊滅的だとは思いませんでした。」

唯「どうするの?あずにゃん」

澪「クソ! あの雑魚共さえいなければこんなところとっくに抜け出せてるのに」

梓「しょうがないですよ。誰かさんがイベントに間に合わせようなんて
  言うからこんなことになったんですから。もう一回出直しましょう」

澪「いや、イベントには出るぞ」



176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 23:36:58.08 ID:P08C1+oT0

梓「まだ、そんなこと言ってるんですか?
  モンスターを狩って経験値を積まないとイベントには参加できないんですよ」

澪「要はあの雑魚パーティーより先に進んで、モンスターを狩りまくればいいわけだろう?」

梓「簡単に言ってくれますね。この辺のモンスターを根こそぎ狩っていくような
  上級パーティーですよ? 恐らく、経験値も技術も向こうのほうが上ですよ。」

澪「なにも直接奴らと戦うわけではないんだろう?、
  簡潔にいうとより多くモンスターを狩ったほうの勝ちなんだろう?」

梓「モンスターの優劣はあるにしろ、簡単に言うとそんな感じですね
  でも、向こうより先回りするのも困難ですし、
  澪先輩と唯先輩の今の経験値ではラスボスどころか優良モンスターも狩るのは難しいでしょうね」



179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 23:50:03.26 ID:P08C1+oT0

オンラインゲームでの会話

憂「今日はお姉ちゃんが澪さんちに泊まってるから
  思いっきり暴れちゃった。」

さわ子「少しは自重したほうがいいわよ憂ちゃん」

純「雑魚モンスター相手にアイテムを使うのはもったいないよ」

憂「寂しさのあまりつい調子に乗っちゃって」

さわ子「明日学校なんだし、今日はこの辺で切り上げましょう」

純「あまりに簡単すぎて半分寝てたよ」

憂「油断しちゃだめだよ純ちゃん」

純「憂は雑魚相手に真面目になりすぎなんだよ。
  私なんて林の中で新参がちょろちょろしてたから
  後ろからロックオンしてやったよw」

憂「もう、純ちゃんったら」

さわ子「しょうがないわね。くれぐれも運営から目をつけられないようにね」

純「わかってるってw」



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 00:05:49.44 ID:dYWWgraH0

澪「お、モンスター発見!」

梓「どうせ、雑魚モンスターですよ」

澪「例え、雑魚でもチリも積もればと言うだろう?」

梓「確かになにもないよりはましですけどね」

澪「そこの草むらに隠れたな。今日初のモンスターゲットとなるか
  よし、とっておきのアイテム斧を使おう」

梓(ここは常識的に考えて釣竿だろう)

澪「覚悟しろ雑魚モンスター! なに!? くそ!
  この私が雑魚モンスターに逃げられるだと?」

梓「あんな狭い空間で斧を使ったって逃げられるに決まってるじゃないですか」

澪「じゃあ、どうすればよかったんだよ!」

梓「釣竿ですよ。狭い空間ではまず釣竿でしょう?」

澪「つーかもっと早く言え!」

梓「澪先輩がアドバイスなんていらないって言うから、言わなかったんですよ
  あそこで私が釣竿を薦めてたら素直に従いましたか?」

澪「そ、それは…」



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 00:28:12.20 ID:dYWWgraH0

梓「唯先輩を見て下さいよ、私のアドバイスのおかげで
  どんどんモンスターを狩って。経験値を上げてるんですよ」

唯「やはり釣りは楽しいですな。 入れ食い状態だよ澪ちゃん」

澪「なにっ!新参に負けてたまるか!」

梓「味方同士に勝ち負けとかないですから」

澪「しかし、妙だな。なぜここに来て急にモンスターが現れるようになったんだ?」

梓「おそらくさっきの敏腕パーティーがここから先には進まずに
  ログアウトしたんでしょう。それで、モンスターがうようよ出てきたってわけです。」

澪「なるほどようやく私の時代が来たんだな」

梓「他にもパーティーはいるんであまり油断しないほうがいいですよ特に澪先輩」

澪「私は油断などしていないぞ、常に全力投球だからな」

梓「それが空回りしなきゃいいんですけどね。」



189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 00:47:59.40 ID:dYWWgraH0

梓「唯先輩が経験値+250で合計300ですか
  アイテム数が5個。まずまずの成績ですね」

唯「あずにゃんのアドバイスのおかげだよ、ありがとう」

梓「いえいえ、唯先輩の実力ですよ。私は最低限の説明をしたに過ぎませんから」

唯「もう、謙遜してるあずにゃんもかわいいな」

梓「さて、澪先輩はというと経験値+100で合計180
  アイテム数は2個 ギリギリイベントに参加できるレベルですね」

澪「どうして差がついたんだ…しかも新参に負けるとは…」

唯「どうしたんだろう?澪ちゃん」

梓「ほっといてあげましょう」



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 01:06:52.52 ID:dYWWgraH0

梓「ほら、澪先輩。待望のイベント会場ですよ」

澪「うおおおお、私はここにいるぜ!」

梓「急に元気になったな…」

唯「かわいいキャラクターが沢山いるよ」

主催者「ようこそイベント会場へ! 各自衣装にお着替え下さい」

唯「イベント用の衣装だってさ、どんなのだろう?」

澪「恥ずかしい格好じゃないだろうな?」

梓「実際に澪先輩が着るわけじゃないですから…」

唯「あずにゃんの衣装凄いね」

梓「まぁー、私ほどの経験値になると大体こんなもんですよ
  唯先輩の浴衣風の衣装も似合ってますよ」

唯「本当にぃ?」



191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 01:09:03.71 ID:dYWWgraH0

澪「なんなんだこの衣装は!」

梓「半ズボンに袖なしの白シャツですか
  まぁいいんじゃないですか」

澪「よくない!明らかに私だけイベント会場で浮いてるだろう」

梓「しょうがないですよ、経験値相応の衣装になるんですから」

澪「この衣装のせいで折角のイベントが台無しだ!」



202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:16:13.26 ID:dYWWgraH0

梓「じゃあ、ログアウトしますか?」

澪「まぁー、折角苦労してここまで来たんだ。
  楽しもうじゃないか人間見た目じゃないさ」

梓「どうしたいんですか…」

唯「イベント会場に来たのはいいけどなにをすればいいの?」

梓「イベントのメリットはなんといっても他のギルド達と交流を持てることなんですよ
  ここで仲良くなってカップルが成立するのも珍しくないとか」

澪「カ、カップルだと!? けしからん!ここは遊びにくる場所じゃないんだぞ!」

梓「一番ここに来たがってたのは澪先輩じゃないですか」

澪「私はだなアイテムがゲットできるという噂を聞いてだな」

梓「アイテムでしたらあそこに射的場があるんでそこでゲットするんですよ
  もっとも全然当たらない上にショボイアイテムばかりですけどね。
  通貨も消費しますし…ってもういないし」



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:38:15.44 ID:dYWWgraH0

梓「澪先輩は放っておいて、私たちは休憩でもしますか」

唯「サーティーワンはあるのかな?」

梓「潰れてなければあると思いますよ。今は冬(の設定)なんで
  アイスは身にこたえますけど、唯先輩がどうしてもっていうのなら
  付き合ってあげないことも…ってもういないし
  まったく、子供じゃないんだから」

聡「ねぇ-ちゃんに、オンラインゲームなんてやってると
  廃人になるとか言われたけど。イベント位は参加しないとね。 
  他のギルドからの印象も悪くなるし…」

梓「まったく、唯先輩はどこに行ったんだかサーティーワンにもいなかったし」

聡「おぉー、凄いなあの人の衣装。
  あれは相当経験値が高い人だな ちょっと声掛けてみるか」



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:50:58.51 ID:dYWWgraH0

聡「あ、あのーもしかして、お一人ですか?」

梓「いえ、同じパーティーのギルドの子を探してるんですけど」

聡「そんなことより僕と遊びましょうよ!」

梓「だから、人を探してるんで…そんな暇は」

聡「いいから、遊ぼうよ!」

梓「お断りします!」

聡「そんなこと言わずにさ」

梓(もう、しつこいな)

さわ子「おやめなさい!」

聡「なんだよ!ババァーは引っ込んでろよ!」

さわ子「ババァーとはなによババァーとは!まだ20代なんだからね!」

梓「いや、オンラインゲームのキャラで実年齢とか関係ないから」

聡「うるせえ!ババァーはババァーなんだよ!
  もういいや。この女もなんだか乗り気じゃないみたいだし。他あたるわ」



208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 02:59:43.83 ID:dYWWgraH0

さわ子「大丈夫だった?」

梓「はい、私は全然平気です。 本当に助かりました」

さわ子「こういう所にはたまに変な奴がいるから気をつけないとね
    ところであなた、今暇?」

梓「暇というか、人を探してるんですけど」

さわ子「大丈夫よここは仮想空間だし
    本当に行方不明になることなんてないから。」

梓「でも、その子が変な奴に絡まれても困りますし。」

さわ子「助けてあげたんだから付きあってくれてもいいじゃない!」

梓「じゃあ、少しだけなら」

さわ子「そうよね、当然よね」

梓「うわー、違う意味で変な人に絡まれた」



209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 03:10:35.07 ID:dYWWgraH0

梓「あの…、ここって居酒屋ですよね」

さわ子「そうよ。 バーのほうがよかったかしら」

梓「そういう問題じゃなくて、私未成年(の設定)なんですけど…」

さわ子「なに、ネトゲキャラにマジになってるのよ。どうせ中身は20超えてるんでしょう?」

梓「じゃあ、そういうことにしときます。」

さわ子「全く頭にくるわよ!男なんてみんなそうよね、最初だけ優しくして…」

梓「ゲームの世界でなにやってるんだろう私」

この後、梓は延々3時間さわ子の愚痴を聞かされたのだった。



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 03:22:59.18 ID:dYWWgraH0

澪「おい、梓どこ行ってたんだ。探したんだぞ!」

唯「気がついたらあずにゃんが消えてるんだもんビックリしたよ」

梓「私も同じこと思いましたよ唯先輩。」

澪「さぁー、次のステージを目指すとするか」

梓「すみませんが、私そろそろログアウトします。明日学校あるんで」

唯「そうだね。私も眠くなってきたよ」

澪「おい、ゴールデンタイムはこれからだぞ!」

梓「じゃあ、澪先輩一人でモンスター狩りでもしてて下さい
  私たちは経験値もだいぶ貯まってますし」

唯「よかったら、学校にも顔出してよ」

澪「じゃあ、私もログアウトするよ」

梓「意外ですね、澪先輩ならあと5時間はやると思ってたのに」

澪「一応、テストも近いしな」

梓「本当は気にしてたんですね…。」



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 03:47:21.32 ID:dYWWgraH0

5時間後

澪「おい起きろ! 唯、梓!」

梓「むぅ、もう朝ですか?」

唯「あと一時間…(ムニャ)」

勢いよくカーテンを開ける澪

澪「太陽が眩しいな。清々しい朝じゃないか」

梓「澪先輩今日は登校するんですか?」

澪「ああ。今日からは気持ちを入れ替えて行こうと思ってな」

梓「いいことです」

澪「ほら!唯もサッサと起きろ!」

唯「あと二時間…(ムニャ)」

澪「しっかりしろ!」(ポカッ)

唯「あいてー」



214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 03:48:08.57 ID:dYWWgraH0

登校中

澪「あの鳥なんて名前だったけ?」

梓「澪先輩、突っ立ってないで早く行きますよ」

澪「まぁまぁ、そうあせるなって」

梓「そんなに時間ないんですけどね」

唯「ゆっくり、行こうよ」

梓「時間がない原因を作った張本人がいうな!」



216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 04:29:21.66 ID:dYWWgraH0

律「来てたのか澪。」

澪「悪いか?」

律「そんなわけないだろう。みんな心配してたんだぞ」

澪「ああ、その件については悪かったよ。
  このとおり謝るよ」

律「まぁー、わかればいいんだけどさ」

澪「紬にも悪いことをしたな本当にすまなかった」

紬「澪ちゃんは悪くないわよ」

澪「そう言って貰えるとうれしい」

律「さぁー仲直りしたところで練習を…って
  携帯しまえ!」

梓「ちょっと待って下さいよ」

唯「今、いいところなんだよ」



217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 04:34:40.28 ID:dYWWgraH0

律「澪はともかくなんで唯と梓までこんなことになってるんだよ
  ちょっと見せてみろ!」

唯と梓から携帯を取り上げる律

梓「ちょっ、なにするんですか律先輩!」

唯「酷いよ!りっちゃん」

律「イナズマオンライン3携帯版?」

梓「律先輩が見たってなにもわかりませんよ」

律「聡がやってたのを少しだけ拝見したことはあるな
  しかし、澪につづき唯と梓までネトゲにはまってるとはな
  どうなってるんだ我が軽音部は」



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 04:45:29.34 ID:dYWWgraH0

和「どうしたのよ律、ため息なんてついて」

律「ああ、和か…このどうしようもない部活をなんとかしてくれよ」

和「どうかしたの?」

律「それが、澪を筆頭に唯と梓までネトゲにのめり込んでてさ
  部活にまで影響してるんだよ」

和「まぁ、気持ちはわからなくもないけど。
  とりあえずどんなネトゲか教えてくれるかしら?」

律「えっ? まぁーいいけど。イナズマオンラインとかいうやつだよ」

和「あー、あの糞ゲーね。」

唯梓澪「なん…だと…!?」



221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 05:16:07.98 ID:dYWWgraH0

澪「糞ゲーとはなんだ、糞ゲーとは! 失礼な!
  発言の撤回と謝罪を求める!」

梓「そうです! 開発者さんに謝って下さい!」

唯「和ちゃん、そういうのはよくないよ」

和「実は私そのネトゲをやったことあるのよね。
  絵の質感は幼稚だし重いし操作性は悪いし最悪だったわ
  あと、人多すぎだし」

澪「和の肌には合わなかったかもしれないけど。
  会員数NO.1なんだからな!」

梓「他のマイナーゲームとは違って圧倒的大多数から支持を受けてるんです
  それを糞ゲーなどとよく言えますね!」

唯「そういうことなんだよ」

和「あなた達あの糞ゲーにのめり込んでるみたいだけど。
  いい加減現実を見た方がいいわよ」



223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 05:22:27.47 ID:dYWWgraH0

澪「おい!また糞ゲーって言ったな!」

和「だからなんなのよ」

澪「私は発言を撤回しろと言ったはずだが」

和「知らないわよそんなの。そもそも澪達が怒る意味がわからないし」

梓「自分の趣味を否定されれば誰でも怒りますよ」

和「ネトゲが趣味ね…」(クスクス)

澪「今、笑っただろう?」



225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 05:41:03.52 ID:dYWWgraH0

和「笑ってなんていないわよ」

澪「いや、確かに笑った!」

和「私だって、ネトゲは立派な趣味だと思うわよw(クスクス)
  それじゃあ私はこれで失礼するわ」

梓「一体何しに来たんでしょうね?あの人」

澪「イナズマオンラインを侮辱するなんて許せない!」

唯「あんなの和ちゃんじゃないよ」

律「まぁーでも、あれが一般人の正直な反応なのかもしれないね」

澪「おい!律までなに言ってるんだ!」



283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 02:31:50.16 ID:ZHtfnc7F0

律「いや、ネトゲ自体を否定するつもりは毛頭ないけど
  あまりのめり込み過ぎるのもどうかと思ってさ。
  別に和の意見に賛成するとかそういう意味じゃないからな勘違いするなよ」

澪「別に価値観を押し付ける気はないけど。だからってバカにすることはないだろう!」

梓「ネトゲの良さがわからないような凡人は人生損してますよ」

唯「言ってはいけないことだってあるよね!」

部室を出て行こうとする、唯澪梓。

律「おい!どこ行くんだよ」

澪「帰るに決まってるだろう!」

律「ただでさえネトゲのせいで部活に支障でてるんだから今日こそは
  練習しなきゃまずいだろう?」

澪「こんな気持ちで練習なんてやってられるか!」

梓「澪先輩の言うとおりです、あんな酷いことを言われて
  ノコノコ練習に出るような私たちじゃありませんから!」

唯「断固抗議するよ!」



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 02:43:48.67 ID:ZHtfnc7F0

律「おい、待てよ!」

部室を出て行く三人。

紬「梓ちゃんと唯ちゃんまで出ていっちゃうなんて…」

律「澪の病気が唯と梓にまで感染したか」

紬「困ったわね。3人もいなくなると練習にならないし」

律「まさか、うちらがこんな光景を目の当たりにするとはね
  ネトゲ廃人恐るべしってところか」

紬「本人がいないとはいえそんな風に言ったらかわいそうよ」

律「だって本当のことだろう?」

紬「元の軽音部に戻る日は来るのかしら…」

律「さぁーな」



287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 02:58:23.73 ID:ZHtfnc7F0

澪「まったく、頭にくるよなあいつら。ネトゲをバカにしゃがってさ」

梓「でも、本当にこれでよかったんですかね?
  冷静になって考えてみるとネトゲをバカにされたことと
  軽音部は関係ないですし…」
 
唯「今からでも、戻ろうかな…(部室に)」

澪「唯も梓もなに弱気になってるんだ! これは全国のネトゲユーザー全員に
  対する侮辱なんだぞ!ここで私たちが折れたら
  イナズマが糞ゲーだということを認めてしまうことになるだろう!」

梓「いや、ならないですし…。
  でも、さすがに今部室に戻るのは気まずいですね」

澪「そうだろう? 唯も今から部室に戻ろうなんて考えるなよ!」

唯「えっ? 私の意見は無視!?」



288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 03:22:50.49 ID:ZHtfnc7F0

さわ子「あら、あなた達部活はどうしたの?」

唯「あ、さわちゃん」

さわ子「どうしたのよ? 三人お揃いで
    田井中さん達待ってるんじゃないの?」

澪「いいんですよ、律なんて放っておけば…」

さわ子「さては、またケンカでもしたのね」

澪「律が悪いんですよ。あんな酷いこと言うから」

さわ子「なにがあったのかは知らないけど。
    部活にはちゃんと出なきゃダメよ 私が仲裁してあげるから…」

澪「だからいいんですって! どうせ、先生にだって理解できませんから」

さわ子「理解できないってどういうことよ。
    とりあえずなにがあったか言ってみなさい!」

澪「実は…」

さわ子「ネトゲをバカにされたですって!」

梓「人それぞれ価値観があるのはわかりますけど。
  ネトゲユーザー全員を色眼鏡でみるような言い方はよくないですよね?」

さわ子「当然よ! 田井中さんと真鍋さんには私から厳重に注意しておくわ!」



289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 03:30:13.34 ID:ZHtfnc7F0

唯「もしかし、さわちゃんもネトゲやってるの?」

さわ子「わ、悪いかしら? いい年こいてとかそういう突っ込みはなしだからね」

梓「私はいいと思いますよ、ネトゲに年齢とか関係ないですし。」

澪「意外なところに理解者はいるものだな」

さわ子「そうだわ今度オフ会があるんだけど、あなた達も来ない?」

梓「いいんですか? 私たちが行っても」

さわ子「ええ、構わないわ。人数は多い方がいいから
    もちろん、秋山さんと唯ちゃんも来るわよね?」



291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 03:36:33.17 ID:ZHtfnc7F0

唯澪「もちろん!」

さわ子「それじゃあ、明日のあさ10時に駅前の猫像の前で待ってるわね」

唯澪梓「わかりました」

翌日、オフ会会場

唯「わぁー、人がいっぱいいるね」

澪「オフ会なんて参加するの生まれて始めてだ」

梓「私もこれだけ大規模なのは初めてです」



292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 03:47:34.95 ID:ZHtfnc7F0

純「おーい、先生。こっち、こっち!」

憂「なんでお姉ちゃんがここにいるの?」

唯「憂こそなんでここに…」

さわ子「言うのを忘れてたけど実は憂ちゃんと純ちゃんもイナズマのユーザーで
    一緒にパーティー組んでるのよ」

唯「もおぉ、イナズマのユーザーだったんなら早く言ってくれればいいのに」

憂「別に隠すつもりはなかったんだけど、お姉ちゃんはネトゲとか興味ないと思って」

さわ子「立食パーティー形式になってるから好きなものとってきていいわよ」

唯「わーい、バイキングだ!」

澪「あまり取り過ぎるなよ。特に唯」

唯「えっ? なんで私なの?」



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 04:01:46.70 ID:ZHtfnc7F0

澪「おいしい! 参加費500円とは思えないな」

唯「アイスがなかったのが残念だけど。食事は最高だね」

梓「こうやってユーザーどうし顔を合わせるのも悪くないですね」

唯「憂は今、どこのステージまでいってるの?」

憂「ステージ7だよ」

澪「私たちと同じだな」

梓「もしかしたらどこかで会ってるかもね」



296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 04:13:50.22 ID:ZHtfnc7F0

純「ステージ7といえば憂が大暴れしちゃってさ
  前半のモンスター根こそぎ倒しちゃって
  後から来た人お気の毒って感じで…」

梓「それってまさか、イベント前の」

純「そう、その日だよ。うちらはイベントなんてどうでもいいんだけどさ
  経験値だいぶ上げさせてもらったよ。
  あと他のパーティーの新参が妙に張り切っててさ、もう痛々しいのなんのって…」

梓「そろそろその話やめにしない?」

純「えー、今からおもしろくなるのに。
  梓って空気読めないところあるよね。 ねぇー澪さん?」

澪「ふざけるなよ、お前ら」

純「えっ? なにかまずいことでも言いましたか?」



297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 04:24:28.96 ID:ZHtfnc7F0

澪「あんたらみたいな不良パーティーのせいで
  どれほど一般ユーザーが迷惑してるのか、わかってるのか!」

唯「み、澪ちゃん!?」

純「ねぇー梓。 私なにかまずいこと言っちゃったかな?」

梓「実はその痛々しい新参、澪先輩だったんだよ」

純「うそっ! マジで? あちゃーどうしよう…」

さわ子「まぁーまぁー秋山さん落ち着いて。なに、ゲームにマジになってるのよ」

澪「私はな、あんたらと違って遊びでやってるんじゃないんだよ!」

憂「ごめんなさい。私が調子に乗ったばっかりに…」

唯「澪ちゃん。もう許してあげようよ」



300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 04:44:19.91 ID:ZHtfnc7F0

澪「もしかしたら唯にロックオンしたのもこいつらかも知れないな」

唯「そうなの、憂?」

純「そ、それは私がふざけて…」

唯「酷いよ純ちゃん! 防弾チョッキ無駄にしたよ」

梓「そっちですか」

さわ子「憂ちゃんも純ちゃんも反省してることだしここは大目に見てあげられないかしら」

澪「どんなに反省したってあのモンスター達は帰ってこないんですよ!
  こんな人たちが友達かと思うと恥ずかしい限りだ!」

梓(うわぁー、ゲームと現実がごっちゃになってるよ)

澪「おい、行くぞ!」

梓「どこにですか?」

澪「イナズマオンラインに決まってるだろう!」

梓「まだ、オフ会の最中ですよ?」



301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 04:52:07.94 ID:ZHtfnc7F0

澪「構わん。 なんとしても憂ちゃんのグループより経験値とレベルを上げるぞ!」

梓「そんなの無理ですって」

澪「無理とかいうな! 諦めたらそこで終わりだぞ!
  さぁー携帯を起動するんだ!」

梓「ここでですか?」

唯「まだ、バイキング食べたいのに…」

さわ子(オフ会に来てまでゲームとかどんだけなのよ…)

澪「イベント会場を後にして呪縛の森からスタートだな」

梓「ここの特徴は敵やモンスターが見えにくいところですね
  他のパーティーとの対戦や銃火器の使用も可能になっています」

澪「いつ狙われるかわからないからな常に警戒してろよ!特に唯。」

唯「だから、なんで私なの?」



304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 05:15:22.35 ID:ZHtfnc7F0

澪「さぁー来い! 雑魚共。私がハチの巣にしてやる!」

梓「その前に澪先輩、銃のアイテム持ってないですよね?」

澪「あっ! しまった!」

梓「澪先輩が持ってるアイテムって確か、枕とテント、発煙筒ですよね」

澪「ああ、そうだが」

梓「こんなんじゃ敵を倒すのにはなんの役にも立ちませんよ
  充縛の森に乗りこむ前にまずはアイテムを揃えないと」

澪「大丈夫だ!私は素手でもいける!」

梓「私は別にいいんですけど、これ以上澪先輩のレベルが下がったら
  イベントに参加できなくなりますよ、それでもいいんですか?」

澪「それは絶対よくない!」

梓「それじゃあアイテムを揃えることですね」

澪「梓のアイテムを分けて貰うことはできないかな?」

梓「出来ますよ」

澪「本当か? やっぱり持つべきものは友達だな」

梓「ええ、有料でよければ」



305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 05:33:47.82 ID:ZHtfnc7F0

澪「また、金取るのか?」

梓「当たり前ですよ、これはビジネスですから」

澪「じゃあ、やめとく。この前の4万5千円もまだ返してないのに…」

梓「それなら、街にいって地道に稼ぐことですね。」

澪「稼ぐ? アイテムをゲットするんじゃないのか?」

梓「稼ぐ。すなわち仮想通貨でアイテムを買うということです。 
  レベル上げでのアイテム獲得に望みがない以上はお金で
  購入するしかないというわけです。」

澪「それで、どうすればいいんだ?」

梓「とりあえず街へ行ってみましょう」



306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 05:59:43.20 ID:ZHtfnc7F0

さわ子「私たちも負けてられないわね」

純「新参のくせに生意気です。再起不能になるまでコテンパンにのしてやりましょう」

憂「オフ会はどうなるんですか?」

さわ子「さぁー憂ちゃんも準備して!」

憂「もぉー、しょうがないな」

律「澪達のせいで部活も中止になっちゃったしやることなくて暇だな」

和「だったらネトゲでもすればいいじゃない」

律「わーびっくりした! いつの間に横にいたんだ」

和「イナズマオンラインは糞ゲーだけど。私のおすすめはこれよ」

律「いや、和のおすすめゲームなんて聞いてないし…。
  『ドキドキメモリアルforモバイル』?ってこれエロゲじゃん!」

和「エロゲじゃないわよ、ギャルゲよ」

律「なにが違うんだよ」

和「簡単に言うと年齢制限が違うわね。あとは、全体のディテールとか
  エロシーンの有無とかあるんだけど。細かいことは省くわね。
  まずはスタートキーを押してちょうだい」

律「いや、誰もやるとは…まぁ、暇だしちょっとならいいかな」



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 07:13:44.34 ID:ZHtfnc7F0

澪「ここが街か」

梓「コンビニ、病院、アイテム屋、工場…
  大抵のものはここにありますからね」

唯「お店があっても通貨がなきゃなにも買えないよ」

梓「通貨を稼ぐ為にはどうすればいいと思いますか?唯先輩」

唯「憂におねだりする!」

梓「そうくると思いましたよ。ここは仮想空間なんですよ現実とは違うんです」

澪「つまり、仕事をしてお金を稼げということか?」

梓「その通りです」

唯「私ちゃんとできるかな?」

梓「真面目にやれば大丈夫です」

澪「じゃあ、まずは仕事を見つけなくっちゃな」



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 07:25:22.57 ID:ZHtfnc7F0

唯「私はアイス屋さんがいいな」

澪「私は楽器店だな」

梓「まずは自分がやりたいところに応募して、面接を受けて下さい」

澪「面接なんてあるのか?」

梓「はい、業種によっては希望者が多いところもあるので」

唯「そこは現実的なんだね」

澪「随分とシビアな世界なんだな。
  それじゃあ、私は楽器店を受けてみよう」

唯「私はもちろんアイス屋さん」

澪「梓は受けないのか?」

梓「私は通貨を十分蓄えていますから。仕事なんてしなくもいいんです」

唯「じゃあ、あずにゃんはニートになるんだね」

梓「違います!」



363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 03:10:11.49 ID:7wCFnnol0

澪「ロクに働かないで、就職活動もしてないんだからニートだろう」

梓「私は営業があるんです!」

唯「営業??」

澪(あぁ、RMTのか)
 「それじゃあ、梓も頑張ってな」

梓「澪先輩と唯先輩も面接頑張って下さい」

唯「アイス食べ放題だよー」

澪「多分、そんな仕事じゃないと思うよ」



364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 03:20:18.34 ID:7wCFnnol0

澪「さてと、ここが楽器店か…。
  すみませーん誰かいますかー?」

店員「はいはい。なにか御用で?」

澪「バイトしたいんで面接受けに来たんですけど」

店員「今、店長呼んで来ますんで」

店長「君、ここでバイトしたいんだって?」

澪「はい、軽音部に入ってて楽器に興味があるんで…」

店長「じゃあ、ピアノ担当とかどうかな?」

澪「ピアノ…ですか?」

店長「そう、君にピッタリだと思うよ」

澪「できればベースがいいんですけど」

店長「ギターはけいおん!人気で在庫がないから
   君にはピアノを売って来て欲しいんだよ」

澪「それって客に売り込むってことですか?」

店長「まぁーそうだね。 簡単だよ一日2、3台売ってくれればいいんだから」



366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 03:39:24.63 ID:7wCFnnol0

澪「い、いらっしゃいませ…」

店長「声が小さすぎるよ! もっと元気よく!」

澪(なんで、ネトゲキャラで声が大きいとか小さいとかあるんだよ)
 「いらっしゃいませー!」

店長「いまいち元気に欠けるな。
   まぁーいいや、とりあえずピアノを売って来てくれ
   今、パンフレット渡すから」

澪「これって外回りなんですか?」

店長「そうだよ。求人票に書いてあったでしょう」

澪「よく読まないで楽器店ってだけで決めちゃったからな…」

店長「それじゃあ、まずはオレンジタウンを回って来てくれ
   特に年寄りは狙い目だからな、しっかり頼んだぞ!」

澪「なんでこんなことになるんだよ!」

唯「なんかすみません、食べてばっかりで」

おばあさん「いいんだよ、今は冬だからアイスクリームなんて売れないし 
      客も来やしない。唯ちゃんが話し相手になってくれてよかったよ」



368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 03:55:59.25 ID:7wCFnnol0

ピンポーン(インターフォン)

澪「ごめんくださーい。ヤマダ楽器店のものですが」

家主A「楽器屋がうちになんの用だい?」

澪「あ、あのー。ピアノとか興味ないですか?」

家主A「ないね。」(プツ)インターフォンを切られる

澪「ごめんくださーい。ヤマダg…」

家主B[ちょっと! 子どが起きちゃったじゃないの!」(プツ)

澪「本日キャンペーンをやってまして…」

家主C「もう、間に合ってます」(プツ)

澪「10件も回ったのにいまだに一軒も契約取れずか…
  店長になんて言おう」

ギルドA「おい、広場にあの人が来てるらしいぞ」

ギルドB「マジかよ俺行ってみようかな?」

ギルドC「つーか、運営にばれたらヤバくね?」



369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 04:08:59.92 ID:7wCFnnol0

澪「あいつらなにを騒いでるんだ?
  ちょっと気晴らしに広場に行ってみるか」

ギルドD「マジですごいっス! azuazuさん(梓のハンドルネーム)神っす!」

ギルドE「レアアイテムゲットだぜ!」

澪「梓の奴こんな目立つところで営業してて大丈夫なのか?」

梓「まさか、あのヘボアイテムがこんな高値で売れるとはね…」

澪「オッス、梓」

梓「あ、澪先輩。どうでしたか?面接のほうは」

澪「それが受かったことは受かったんだが。 さっぱり売れなくて」

梓「売り込みやってるんですか?」

澪「ああ、本当はお店のほうでベース担当になりたかったんだけど
  なぜだか外回りでピアノ売ることになっちゃってさ」



370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 04:22:10.11 ID:7wCFnnol0

梓「大変ですね…。ところでどこの楽器店にしたんですか?」

澪「ヤマダ楽器店だよ」

梓「あぁー、あの悪名高いことで有名な…」

澪「悪名高いってどういうことだ?あの楽器屋、なにか悪いことでもしてるのか?」

梓「あくまでも噂ですけど、どうやら詐欺行為を働いてるらしいんですよ。」

澪「詐欺行為だと!?」

梓「お年寄りを騙して高いピアノを売りつけてるとかいう話です
  澪先輩も変なことに巻き込まれないうちに辞めたほうがいいかと」

澪「そうだな、あやうく不正行為に加担するところだったよ」



371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 04:41:34.52 ID:7wCFnnol0

楽器店の店長「なにー?辞めたいだとー?」

澪「はい。ピアノを売り込むのに自信がないんで…
  迷惑掛けても悪いかなって思って」

店長「まだ、一日も経ってないんだよ?」

澪「わがままなお願いだと思いますが、どうかお願いします」

店長「しょうがないなぁー。その代わり経験値が減るけどいいよね?」

澪「え? それは困ります!」

店長「当然だろう?一日も経たないうちに辞めちゃうんだから」

澪「そ、そんな…。」
  (まぁ、不正行為に加担してアカウント剥奪になるよりはましか…)

梓「いやぁー、今日も儲けさせて貰いましたよ
  唯先輩はどうでした?」

唯「アイスも沢山食べられたし。おばあちゃんからいろんな話聞けてよかったよ」

梓「それ、どんな仕事ですか…?」

唯「澪ちゃんはどうだったの?」



372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 04:45:45.72 ID:7wCFnnol0

澪「聞いてくれるな、唯」

梓「ヤマダ楽器店を辞めて他のところの面接を受けたはいいけど
  落ちまくったんですよね」

澪「わざわざ説明するなよ」

唯「澪ちゃんかわいそうだね」

澪「かわいそうとか言うな!」

梓「でも、真面目な話。これ以上経験値が下がったらやばいですよ澪先輩」

澪「わかってるよ、なんとしてでも面接に受からなければな」

梓「もしかして、澪先輩仕事選んでませんか?」



373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:02:00.19 ID:7wCFnnol0

澪「選んじゃ悪いのか? 私にだって仕事を選ぶ権利位はあるだろう?」

梓「悪いとはいいませんけど。面接に落ちる原因の一つかもかと思って」

澪「まぁー、それは否定できないけどな」

唯「洋服屋さんの店員とかどうかな?」

澪「もう、接客系はうんざりだよ」

梓「接客系が駄目となるとたいぶ絞られて来ちゃいますね
  ちょっときついかもしれないですけど。工事現場なんてどうですか?
  給料も良いですし。経験値だって上がりますよ」

澪「そんなの私の貧弱なキャラじゃ無理だろう?」

梓「そんなのやってみなきゃわからないじゃないですか
  経験値上げたいんですよね?」

澪「そりゃ、経験値は上げたいけど…」

梓「じゃあ、決まりですね。澪先輩は履歴書だけ書いておいて下さい
  工事会社には私が話をつけておきますんで。」

澪「悪いな」



374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:04:31.13 ID:7wCFnnol0

梓「いえいえ、澪先輩のためですから」
  (これで、工事会社から紹介料が貰えるな)
  「じゃあ、私はそろそろログアウトしますね」

唯「私もログアウトするよ。あまり遅くなると憂が心配するし」

梓「じゃあ、明日学校で」

唯「じゃあねー」 

澪「ああ、またな。
  さてと、私は狩りの練習でもするかな」



375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:15:43.99 ID:7wCFnnol0

翌日

律「よし、今日はみんな揃ってるな澪以外は」

紬「梓ちゃんと唯ちゃん相変わらず携帯に夢中になってるわね
  まぁー、そこもかわいいんだけど…」

梓「あれ?律先輩今日は怒らないんですね」

律「ま、まぁーな。あまり説教して
  この前みたいなことになっても困るからな」

紬「あら? このりっちゃんのカバンに付いてるキーホルダーって…」

律(しまった! 昨日、和から貰ったの外すの忘れてた)
 「あ、これね、聡から貰ったんだよ。
  いやーまさか、ギャルゲのキャラだなんて知らなくてさ」

梓「これ、ドキドキメモリアルの音無里穂子ですよね?
  なんで律先輩この子がギャルゲのキャラだってこと知ってるんですか?」

律「ギクっ! さ、聡から聞いたんだよ…」



376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:24:19.61 ID:7wCFnnol0

梓「本当ですか?」

律「ほ、本当だよ」

梓(ジトー)律を疑いの目で見る梓。

梓「本当はやってるでしょう?律先輩」

律「なんだよ!悪いかよ!」

梓「そんなにムキにならならなくても大丈夫ですよ。
  私は和さんみたいに自分が興味のないゲームをバカにしたりしませんから」

唯「隠すことないのに」

紬「実は、私も里穂子ちゃんのファンなのよ」

律「おお、ムギにも里穂子の良さがわかるのか?」



377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:30:47.97 ID:7wCFnnol0

紬「もちろんよ」

律「あのツンデレは最強だよな!」

梓「なんだか、律先輩とムギ先輩盛がってますね
  私たちもゲームの続き始めますか。澪先輩が待ってますし。」

唯「そうだね」



378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:36:00.98 ID:7wCFnnol0

翌日、部室にて

澪「律とムギがギャルゲにハマってるっていうから来てやったぞ」

唯「遅いよ、澪ちゃん。私達はもうログインしてるもんね」

梓「もう始めちゃいましょうか?」

澪「おい、ちょっとまてって」

紬「私たちもはじめましょうか」

律「ギャルゲーをな」

こうして、軽音部改めてゲームプレイ部が発足したのでした。

ーおしまいー




379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 05:43:25.30 ID:0Nmn2aCQO

乙スレタイ…乙



383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 06:22:39.70 ID:cwKKJq0P0

乙ー






続編 未完結

律「あの軽音部がこんなにかわいいわけがない」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286474210/
律「あの軽音部がこんなにかわいいわけがない」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286450263/






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律「この人、澪だよな?」#後編
[ 2012/01/10 19:01 ] 非日常系 | | CM(4)

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タイトル:
NO:5151 [ 2012/01/11 12:20 ] [ 編集 ]

タイトル脱線しすぎだろ。
澪がさらし者にされて・・・的な話だと思ったらほとんどオンラインゲームの話じゃんかw

さらし者の問題が解決してないのに無理やりオンゲーのストーリーに持っていくのは評価できない。
澪のクズっぷりは十分だと思うから、最初からオンゲーの話で書くべきだったな

タイトル:
NO:5152 [ 2012/01/11 13:23 ] [ 編集 ]

ネトゲ弁慶は許容範囲だけどキャラ的に顔をさらけ出して再生数伸ばすなんてあり得ないだろ
いくらSSでも違和感があった

タイトル:
NO:5182 [ 2012/01/13 13:03 ] [ 編集 ]

会話が下手
ってかそれ以前にまともにけいおん見たことないだろこの>>1

タイトル:
NO:5213 [ 2012/01/14 15:32 ] [ 編集 ]


 なんかすごかった(いろいろと)

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