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唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#4 【非日常系】


唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286274221/
唯「ドラクエ5…私は忘れないよ…この名作を…」 憂「私もだよ…」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286350556/
唯「ドラクエ5…私は忘れないよ…この名作を…」 憂「私もだよ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1286444865/
唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」 後半!
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286466283/

唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#1
唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#2
唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#3
唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#4




181 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:14:10.11 ID:/stp2sQ+0

1時間後!天空の塔!


唯「結局あずにゃん怒って帰っちゃったね……」

憂「うん……。別に引いてなかったのにね……」

唯「引いてたでしょ…」

憂「……」

唯「で、この天空の塔は一体どこまで高ければ気が済むの?」



182 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:15:05.31 ID:/stp2sQ+0

天空の塔!7階!

唯「やっと手に入れたよ!マグマの杖!」

憂「意外に高くなかったね。もうちょっと続くかと思っちゃった」

唯「いやいや中々敵が強くて苦労したよ。でもその分子供達のレベルあがったからね」

憂「ひらさわの攻撃力は侮れないよ……天空の剣装備してるからね」

唯「いやぁこの時点で最強の武器を装備できるなんて節約な子だねぇ…」

憂「そうだねぇ……」

唯「あれ……?」
憂「あれ……?」

唯「何か忘れてない…?」

憂「だよね……なんだろう……?」

唯「……」

憂「……」

唯、憂「『あ、!』」

唯、憂「『テルパドールの天空のかぶと!』」



184 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:15:45.61 ID:/stp2sQ+0

テルパドール!

女王「それではひらさわ これを頭に…」

唯「……」
憂「……」

ひらさわはかぶとを装備してみた!
なんとぴったりはまった!

女王「まさしく勇者……そのかぶとが証明ですわ……」

唯「……」
憂「……」

ひらさわ「僕勇者なんだって!おとうさん!」

憂「……」

唯「……」

憂「……お姉ちゃんあまりうれしそうじゃないね…」

唯「……べつに?何言ってるの…?」



186 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:16:51.14 ID:/stp2sQ+0

3時間後!天空城!

唯「やっと天空城まで来たよ……」

憂「お姉ちゃんがトロッコに夢中になりすぎるから…」

唯「だって、ちょっと楽しかったんだもん……」

憂「普通2,3回乗ったら飽きるでしょ…?」

唯「うるさいな!憂だって最初は興奮してたじゃない!」

憂「してないよ!ただ視点が変わるのが新鮮だなぁって思っただけで」

唯「『見てお姉ちゃん!ジェットコースターみたい!きゃっきゃ!』」

憂「やめてよ!」



188 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:17:44.35 ID:/stp2sQ+0

唯「それにしても」

憂「プサンさんだよねぇ……」

唯「トロッコから降りられなくて
  20年間周り続けたって聞いた時は流石にどうかと思ったよ…」

憂「本当だよねぇ……20年間も周り続ける動力源なんてちょっと信じられないよね…」

唯「…そういうことじゃないでしょ……。どこかずれてるんだよ……憂は…」



189 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:19:08.04 ID:/stp2sQ+0

プサン!心眼開眼!

プサン「沈んだ天空城をまた空に戻すにはゴールドオーブが必要なのです。」

唯「おぉ!ここでゴールドオーブが出てくるんだね!」
憂「伏線がうまいよね。小説見てるみたい!」

プサン「それではゴールドオーブの場所を探してみましょう」

唯「あれ……?そういえばゴールドオーブってどうなったっけ……?」
憂「えっと……どうだっけ……?」

プサン「見えますよ。過去の映像が……
    どうやら天空城から落ちたゴールドオーブは……
    下界の……寂れた城に落ちたようです……」

唯「あぁレヌール城のことだね!」
憂「あ、そっか!そこで見つけたんだよね!」

プサン「そこで二人組の子供が拾って…………」

唯「ゆいとビアンカちゃんのことだね!へへ!」
憂「だから空から落ちてきたんだねぇ」


プサン「その後……廃墟のような砦で……」


唯「そうそう!ヘンリーちゃんが攫われてね」
憂「あったあった!」



193 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:20:27.88 ID:/stp2sQ+0

プサン「モンスターが現れて…………むむむ……」

唯「(……あれ?)」
憂「(……えっと……たしかその後)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゲマ「ほっほっほ。これはこれは……
   もしやと思いましたがまさかゴールドオーブですか……」

ゲマ「このようなものはですね。存在してはいけないんですよ……」

ゲマ「……だから…………はっ!」

なんとゲマはゴールドオーブを砕いてしまった!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

唯、憂「『ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあ!!』」

唯「ど、どうしよう!?ゲマに壊されてるよ!ゴールドオーブ!」

憂「お父さんが死んだことに気をとられ過ぎてて、全く覚えて無かったよ!」

唯「どうすんの!?天空城飛ばないよ!?もしかして詰み!?
  あの時点でゴールドオーブ預けなきゃいけなかったの?」

憂「そ、そんな理不尽な……。
  だ、大丈夫だよ!プサンさんがもう一度ゴールドオーブ作ってくれるよ!」

プサン「……作ったのは私じゃないんです……。
    ゴールドオーブが無ければ……二度と天空城は……」

唯、憂「『プサン使えないぃぃ!』」



197 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:21:37.34 ID:/stp2sQ+0

プサン「あ、待ってください!
    ……もともとゴールドオーブは妖精達の祖先が作ったものなのです。
    だから頼み込めば作ってもらえるかもしれません。」


唯「そ、それを先に言ってよ!本当にプサンなんだから!」

憂「本当だよ!先に言ってくれればいいのに!プサン!」


プサン「この世界のどこかに妖精の国へ続く森があるといいます。そこからいけるはずです。」


唯「あんたが行ってきてよね!プサン!」

憂「すぐ持って帰ってきてね!プサン!」



20分後!妖精の森!

唯「……まぁ結局自分達で行かなきゃ行けないことはわかってたんだけどね……」

憂「……壊したのも私達のせいだしね……仕方ないよ…」



198 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:22:36.92 ID:/stp2sQ+0

唯「迷いの森って言うらしいね…ここ……」

憂「うん……。嫌な予感がするよ……」

唯「奇遇だね……憂。私は『森』って聞いた時点で感じてたよ……」


2分後!

唯「……」スタスタスタ 

憂「……」

唯「……」スタスタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタスタ

憂「……」

唯「……あ、ベラちゃんだ。」

憂「…あ!本当だ!」



平沢唯 4択通路三回連続正解



202 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:26:39.97 ID:0jAc5/Xd0

妖精の国ふたたび!


ポワンさま「まぁゆい!なんて懐かしいことなんでしょう!」


唯「なつかしいなぁ……」

憂「なつかしいねぇ……」


ポワンさま「ふむ。ゴールドオーブですか…。
      事情はわかりました。この妖精のホルンを古湖でお吹きなさい。
      それで私達の女王にお会いできますわ。」


唯「え!?ポワン様って女王様じゃなかったの!?」

憂「わ、私もちょっと意外だったよ……玉座に座ってるのにねぇ……」

唯「ただの村長レベルだったんだぁ……なんかちょっとガッカリ…」

憂「恩を売った人だったから王レベルであってほしかったの?」

唯「うん」

憂「………そう…なんだ……」



204 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:28:00.68 ID:0jAc5/Xd0

妖精の女王はすごいよ!


女王「なるほど……ゴールドオーブを……事情はわかりました。実は私達もですね」

女王は光るオーブを取り出した。


唯「あ、すごい!もう作ってたんだ!千里眼ってやつ?」

憂「私達が来るのを見越してって事?すごいね!伊達に女王じゃないよ」


女王「作ろうと思っていたのですが、
   これは形は似てるだけで天空城をもちあげる魔力を持っていません。」


唯「意味無いじゃん!ぜんぜん見越して無いじゃん!」

憂「そんなの作っても無意味だよね。光ってるだけだったら電球で十分だよ」


女王「しかしゆい。あなたはすでに知っているはずです。これから何をすべきかを。」

唯「え?」
憂「え?」

女王「2階に行きなさい。あなたはあなたのすべきことを……なすべきことをするのです。」



205 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:29:03.53 ID:0jAc5/Xd0

2階!

唯「言われたままに2階に来てみたけど……」

憂「何をしたらいいか正直さっぱりだよねぇ……」


女兵士「ゆいさん。あなたの目の前にある絵はあなたを思い出の場所に誘います。

    よく思い出してください。
    そして手に持つ光るオーブをどうするか…どうかご自分でお決めください。」



唯「思い出せって言われても。………………………!!)」

憂「うーん…。…とにかく絵を調べてみようよ!」

唯「………………」

憂「お姉ちゃん……?」

唯「え?あ、うん…」



206 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:29:57.26 ID:0jAc5/Xd0

さぁ!過去を振り返る時だよ!


ポワワワワワワー
過去の思い出の町!サンタローズ!

唯「…………」

憂「サンタローズだね。お姉ちゃん」

唯「……うん。」

憂「この町はゆいの思い出がいっぱい。いーっぱい詰まってるよね」

唯「…そうだね……」

憂「もちろんお姉ちゃんとの思い出だって私いーっぱい覚えてるよ!
  このゲームの思い出もね!」

唯「……ありがとう。うい…私もよ…」

憂「あれ?あれって子供ゆいじゃない!?ほら!あれ!」

唯「…………」



208 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:30:40.34 ID:0jAc5/Xd0

唯「……子供ゆいだね……」

憂「でも女王さまの言ってる事ちょっとわかりにくかったよね!」

唯「そ、そうかな…」

憂「うん。わかりにくいよ。
  だって私まだわかってないもん。お姉ちゃんはわかってる?」

唯「…………」

憂「その顔はわかってるってことだよね!
  教えてよ!お姉ちゃん!この光るオーブをどうするの!?」

唯「…………」

憂「ほらぁ馬鹿な妹に教えてよ!お願い!」

唯「…………えるのよ……」

憂「……え!?なんて!?」

唯「……すり替えるのよ……」

憂「ごめん!もう一回!」

唯「すり替えるって言ってんでしょ!わざとらしく聞き返してんじゃないよ!」



209 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:31:20.41 ID:0jAc5/Xd0

憂「お姉ちゃんもちろん覚えてるよね?」

唯「お、覚えてるよ……」

憂「何を?」

唯「う、憂がすり替えだって論じた事……」

憂「そういうことじゃないでしょ?おねえちゃん。」

唯「……」

憂「賭けだよ。賭け。賭けの話をしてるの」

唯「……」

憂「今誤魔化そうとしたでしょ?」

唯「し、してないよ!」

憂「ちゃんとやるからね」

唯「わかってるよ!いちいち確認しないでも!」



212 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:32:38.51 ID:0jAc5/Xd0

憂「うーんでもなぁ……恥ずかしいことトップ3って言っても
  ほとんど昨日今日でやっちゃったんだよなぁ…」

唯「…そ、それならもういいじゃん!別に無理してやらなくてもさ」

憂「それもそうなんだけどねぇ…」

唯「そうだよ!むしろ今まで妹のばかみたいな罰ゲームに付き合ってた私の方が寛大だよ!」

憂「うん。わかったよお姉ちゃんトップ3全部はもういいや」

唯「うん!その方が良いって絶対!姉妹の仲のためにも!………………全部…は……?」

憂「残しておいたナンバー1に恥ずかしい事をやってもらえるだけで十分だよ。私は」



213 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:33:40.78 ID:0jAc5/Xd0

憂「じゃあそういうことでね!」

唯「…………」

憂「ちゃんと約束守ってね!」

唯「…………」


憂がさっき考えた絶対やりたくない恥ずかしい事No1
『卒業アルバムの寄せ書き交換時に、
 自分の名前を『インパス・オブ・ジョイトイ唯』にすること』



214 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:34:21.62 ID:0jAc5/Xd0

天空城!浮くよ!


唯「無駄に時間食ったじゃない…」

憂「でも成功してよかったね!ゴールドオーブすり替えがね!」

唯「…しつこい……」

憂「何か言った?」

唯「……何も…」

憂「さぁプサンさんにゴールドオーブ渡そうよ!それで浮くはずだよ」



215 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:35:46.74 ID:0jAc5/Xd0

ナチュラルにつけっぱ!


プサン「おぉオーブを持ってきてくれたのですね!ささ、こちらへきてください」

唯「ついにこの城が海のそこから浮かぶときがきたんだね!」

憂「天空城だもんね。すごい浮くよ!」

唯「ついに、ついにOPで流れてた天空城が現れるんだね……感無量だよ……」

憂「え……?なにそれ?」

唯「え?だから電源入れたときに流れる天空…………」

憂「…………」

唯「…………」


『総プレイ時間58時間』



220 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:40:21.40 ID:I+/Hy10j0

はいすい!
ブルァァァァァァァスィーーーーー

唯「すごいすごい!」

憂「浮いた浮いた!」

ザァァーーー

唯「お城に溜まってた水が一気に出てきたね」

憂「何かこういうの見るのって気持ち良いよね」

ザァァーーー

唯「わかるよその気持ち。お風呂の栓抜いた感じだよね」

憂「そうそう。溜まったものが流れていくっていうか」

ザァァーーーー

唯「……うん」

憂「…………」

ザァァーーーー

唯「……長くない?」

憂「……いっぱい溜まってたんでしょ…」



223 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:41:52.95 ID:I+/Hy10j0

城乗り!

唯「すいーすいーあはは!」

憂「魔法の絨毯以来の喜びようだね」

唯「すっごいよこれ!移動速度ちょっと遅いけど森とか山跳び越せるもん!
  これで今まで行けなかった所全部いけるんじゃないのかな?」

憂「そういえばさいごの鍵取ってから、今までスルーしてたやつまだ回収しに行ってないよね」

唯「あー……別にいいんじゃない?」

憂「え、でも重要なアイテムとかあるかもしれないし…」

唯「…あー、クリアしてから回収しにいこうよ。気楽にね」

憂「お姉ちゃんクリアしたら絶対電源入れないでしょ…」

唯「……………………」

憂「……………………」

唯「…すいーすいーあはは!」



225 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:42:45.23 ID:I+/Hy10j0

一番高いボブルの塔!

唯「あれ?正面扉開かないよ?」

憂「鍵かかってるね。レヌール城と同じパターンだよお姉ちゃん」

唯「あぁ、あったね…よく覚えてるね憂」

憂「あの時視点変更知らなかったから城の後ろの通路に気づくまで、何十分も詰んでたじゃない…」

唯「……思えば説明書を同封してくれなかったりっちゃんの責任も十二分にあると思うんだよ…」

憂「そもそもこの時期にゲーム貸す方がありえないけどね……借りるほうもだけど……」

唯「やめて……私今ファンタジーの世界にどっぷり浸かっていたいの……」

憂「……うん……。」

唯「……………………」


受験まであと1ヶ月!



229 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:46:25.49 ID:I+/Hy10j0

一番上から一番下、そして地下!


唯「結構進んだよねぇ…?」

憂「うん。正面扉も開けたしいつでも帰れるよ」

唯「うーん……じゃあとりあえず探索しよっか」

憂「そうだね。地下行く?」

唯「じゃあ地下から探索で」



231 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:47:59.70 ID:I+/Hy10j0

野心家ジャミ!保守家ゴンズ!


唯「……」テクテクテク

憂「……」

唯「……あ、ボスっぽいのが居る…」

憂「本当だ…ボス……だよねぇ……?通路の隅っこにいるけど……」

唯「……何か配置的にミミックと同じ様な扱いだから、
  ボスかどうかわからないんだけど……」

憂「とりあえず話しかけてみたら?」

唯「一応回復しとこ…」


ゴンズ「ぶはは!お前達がゲマさまが仰っていたゆい達か!
    ゲマ様の手を煩わせる事もあるまいっ!ここで死ね!」


唯「うわっ!このBGM…やっぱりボスだったよ!」

憂「ずいぶん微妙なところにいるんだね…今回のボス」



232 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:48:54.29 ID:I+/Hy10j0

4分後!
ゴンズを倒した!


憂「しかも弱い…」

唯「本当にボスだったの……?何か適当すぎじゃない……?」

憂「それにしてもどっかで見た事あるんだよなぁ……」

唯「私も気になってた……」

憂「どこだっけ……?」

唯「…………デモンズタワーとかじゃない……?」

憂「あ、たぶんそうだね…」

唯、憂「『(…………思い出せない)』」


保守家ゴンズ!



237 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:51:31.23 ID:I+/Hy10j0

りゅうのひだりめ!

唯「イベントアイテム……だよねぇ……?」

憂「たぶんそうじゃないかな?
  ほら、さっき1階にドラゴンをかたどった巨大な像があったじゃない。
  あれに両目をつければ良いんじゃないかな?」

唯「あ、たぶんそうだ!憂やるね!
  ……ってことはみぎめも手に入れないと駄目ってことでしょ?」

憂「ほら、地下まだ下があるらしいよ?そこにちゃんとしたボスがいるんじゃないのかな?」

唯「そいつが持ってるってわけだね?任せてよ。どんな敵が来たって楽勝だよ」

憂「まぁ双子のレベルもあがったしね…並大抵の敵じゃ苦戦しないと思うよ」


唯「あ、一本道に入った。これ絶対ボスだよ」テクテクテク

憂「さっきの中ボスとはえらい違いだね。本気度が伺えるよ」

唯「!?」

憂「!?」

唯、憂「『ゲマッ!?』」



238 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:53:42.45 ID:I+/Hy10j0

復讐のとき!

唯「しょ、正直こいつは最後らへんで出てくるとばかり……」

憂「わ、私もそう思ってたよ……
  もしかして気づかないうちに物語終盤に突入してたの……?」

唯「うーん…RPGぜんぜんやらないから一般的な長さがわからないよ……
  いま大体どのあたりなんだろう……」

憂「割りと終盤あたりだと思うよ……MAPも大体埋まってるし…」

唯「と、とにかくお父さんの仇だもんね!こいつは私の手で殺さないと気がすまないよ!」



239 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:54:46.01 ID:I+/Hy10j0

二度手間!


ゲマ「ふっふっふ。ここで待ってれば会えると思ってましたよ。」


唯「な、なんて憎たらしい奴…お父さんを殺した上に私達を石化までしといて…」
憂「信じられないよ……この態度…」


ゲマ「私の事を覚えてますか?」


憂「当たり前だよ!ね!?」
唯「もちろんだよ!いけしゃあしゃあと言ってくれちゃって!」→はい ピッ


ゲマ「ほっほっほっ。まぁそんな事はどちらでもいいでしょう。」


唯、憂「『じゃあ聞くな!』」



241 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:57:34.64 ID:I+/Hy10j0

バトル開始!


憂「…………」

唯「……よし!行こう!まずスクルトだよ!」

憂「……待ってお姉ちゃん」

唯「……え?」

憂「…お姉ちゃんさっきボスと戦ったよね?」

唯「う、うん……」

憂「……交代でしょ?」

唯「!?」


平沢姉妹ゲームルール
・死んだら交代
・ボスと戦ったら交代  
・新しい町に入ったら交代
・飽きたら交代



243 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:00:10.01 ID:I+/Hy10j0

5分後!


唯「だから次のボス二連戦していいって言ってるでしょ!?」

憂「そんなどうでもいいボスなんかでゲマ戦は譲れないよ!」

唯「なんでよ!?ゆいのお父さんだよ!?私が戦うべきに決まってるでしょ!」

憂「何その理論!?知らないよ!
  それだったらういのおじいちゃんでもあるんだから、私だって関係あるでしょう!?」

唯「ないよ!ぜんっぜんないから!ロボコップと足ツボマッサージ並に関係ないから!」

憂「意味わからない例えださないでよ!そこらへんの雑誌見て適当に言っただけでしょ!?」

唯「うるさい!」



245 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:02:51.64 ID:I+/Hy10j0

20分後

唯「…………」ピッピッ


ゲマの攻撃!ゆいに40のダメージ!
ゆいはスクルトを唱えた!
防御!防御!防御!


唯「…はい」スゥ

憂「…………」ピッピッ



妥協案!
1ターン交代!



247 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:05:45.03 ID:I+/Hy10j0

ロシアンルーレット!


憂「……」ピッピッ

唯「……」

ゆいの攻撃! 180のダメージ!
ひらさわの攻撃! 200のダメージ!
ういはイオラを唱えた! 80のダメージ!
ビビンバの攻撃!      80のダメージ!
ゲマのはげしいほのお!全員に60ダメージ!

憂「はい」スゥ

唯「…………」ピッピッ

ゲマの攻撃!ゆいに40のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ビビンバの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!



248 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:07:15.75 ID:I+/Hy10j0

唯「…はい」スゥ

憂「……」ピッピッ

ゆいの攻撃! 170のダメージ!
ひらさわの攻撃! 190のダメージ!
ういはイオラを唱えた! 80のダメージ!
ビビンバの攻撃!      160のダメージ!
ゲマのはげしいほのお!全員に60ダメージ!


憂「はい。お姉ちゃん」スゥ

唯「………………」ピッピッ


ゲマの攻撃!ビビンバに40のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ういの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!


唯「ちょっと……」



249 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:08:36.44 ID:I+/Hy10j0

憂「……なに?」

唯「なにじゃないよ……いつ私に攻撃が回ってくるのさ……?
  回復に専念して憂ばっかり攻撃してるじゃん……」

憂「仕方ないよ。その場その場で最良の選択をしてるだけだもの」

唯「調子の良いこと言ってんじゃないよ!
  魂胆見え見えだよ!自分の手で倒したいんでしょ!?」

憂「そんなことないよ?」

唯「じゃあ回復しなさいよ!」

憂「それとはまた違う話だよ…。そもそも回復した後に攻撃するのはセオリーだよ?」

唯「やかましいよ!だからその攻撃のターンを私にも回してって言ってるの!」

憂「そんな事言われても……どうしようもないよ…」ピッピッ

唯「こっち向きながら攻撃選択してんじゃないよ!舐めてんの!?」



253 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:12:00.39 ID:I+/Hy10j0

撃破!


憂「……」ピッピッ

唯「……ハラハラ」

ゆいの攻撃!ゲマに190のダメージ!
ゲマを倒した!


憂「や、やった!私が倒した!やったやった!お父さん仇とったよぉぉ!」

唯「きぃぃいいいぃい悔しい!悔しい!
  やっぱりおかしいよ!何でゆいを憂が操作してんのさ!」

憂「やったよ……ついに……あのゲマを倒した……」

唯「え、悦に浸って…!っ」


ゲマ「ふっふっふ。ここまで力をつけていたとは驚きましたよゆい。」


憂「……え?」
唯「……え?」



254 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:14:44.17 ID:I+/Hy10j0

ゲマ「おや?何ですかその顔は?まさか滅びるまで戦うほど私が愚かだとでも?」

憂「……」
唯「……」

ゲマ「ミルドラース様に報告させてもらいますよ。以前より遥かに力をつけていると…」

憂「……」
唯「……」

ゲマ「それではいずれ魔界でまたお会いしましょう。来れれば…ですが…」バヒューンバヒューン

憂「…………」

唯「…………」

憂「…………」

唯「……『やったよ……。ついに』」

憂「だまって!」



259 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:19:26.21 ID:I+/Hy10j0

りょうめがそろった!

唯「みぎめも手に入れたし、これでこの塔のキーアイテムが手に入るんだよね?」

憂「うん。両目だけで大丈夫なはず…」

唯「両目だけって言うのがなんだか中途半端だねぇ」

憂「そうかな?均一性があっていいと思うけど…」

唯「いや、両目まできたら口と鼻と耳までやらないと!」

憂「え、そこまで集めるのめんどくさいよ……」

唯「あはは!私も言ってから思った!
  メーカー側もそんなめんどくさいことしないよね」

憂「もぉお姉ちゃんたら」



ドラゴンクエスト7!発売中!



261 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:21:57.92 ID:I+/Hy10j0

復活!マスタードラゴン!


唯「まさかプサンさんがドラゴンだったなんて……」

憂「信じられないよねぇ……」

唯「…でもさぁ……」

憂「……うん…」

唯「あれはちょっと納得いかないよねぇ……」

憂「すこし癪に障ったよね……」



プサン『やはりあなた達は勇気と知恵と力を兼ね備えたすばらしい方達でした!』



マスタードラゴン『我が名は、マスタードラゴン よくぞ来たな勇者一族よ』



唯、憂「『(…………口調変わりすぎだよ…。)』」



265 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:27:05.71 ID:I+/Hy10j0

新し物好き!

唯「うっひょひょーい!あっはは!たっのしーい!あはは!」

憂「マスタードラゴンの背中に乗れるなんてすごいねぇ…
  天空城とは高さも早さも段違いだよ…」

唯「あっはっは!うーいー!早いよ!高いよ!あっは!」

憂「う、うん…。て、天空城はもう乗らないの…?」

唯「えー?天空城ー?……もういらないやーあはは!」

憂「…………」



266 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:31:40.68 ID:I+/Hy10j0

大神殿!異なる記憶!


唯「ついにきたね!大神殿!」

憂「…え?…う、うん。」

唯「船とか乗ってる時に、チラチラ見える度にまだかなって思ってたよ!」

憂「……?…そうだね?」

唯「ここに来ると思い出すよ!あの忌々しい奴隷時代を!」

憂「…………え?」

唯「さぁ今こそ奴隷のみんなを解放するときだよ!」

憂「……ちょっ、ちょっと待って……?」

唯「え……?なに?うい」

憂「……私、それ知らない…」

唯「…………え?」

憂「……………」

唯「…………あ、……。」

憂「…………………………」



271 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:35:21.08 ID:I+/Hy10j0

イベントの価値の違い!


10分後!

憂「あぁ!やっぱりルラフェンはいいなぁ!この入り組んだ町が妙に懐かしいよ!」

唯「……そ、そう…」

憂「そういえばお姉ちゃん知ってる?町が何でこんな迷路みたいになってるか!」

唯「……さ、さぁ……私お風呂入ってたから……知らないかな…」

憂「あのね!モンスターが攻めてきても迷うように、だって!
  あはは!ゴーレムとか来たらどうするんだろうね!」

唯「……あ、あはは…」

憂「あははは!この町はいいとこだよ!ルーラも覚えられたし!あはは!」

唯「…………………………」

憂「…………あははは………ははっ……」

唯「………………」

憂「………はは…」

唯「……も、もう十分…?」

憂「ほっといて!」



273 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:40:06.49 ID:I+/Hy10j0

はいかいいえか!


唯「大神殿にきたはいいけど…どこから行けばいいのか…」

憂「とりあえず右の小部屋から行こうよ」

唯「そだね」スタスタスタ ガチャ

憂「…………!」

唯「あ、あれって!まさか……」

憂「……天空の鎧…?でも何で敵の大本山に…?」

唯「さ、さぁ?よくわからないけど頂いとこうよ。うちには装備できる子がいるんだから」

憂「そ、そうだね……」

兵士「何だお前達は!
   これは大事な鎧だから早急に立ち去るがよい!さもないと痛い目にあわすぞ!」

唯「この選択肢はちょっと意味わからないかも…」 →はい  いいえ

憂「はい。でいいんじゃない?」

唯「……」→はいピッ

兵士「そうだ!もう来るなよ!」

唯「……に、二度手間…」



274 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:42:37.80 ID:I+/Hy10j0

天空の守護者!

憂「でも待ってお姉ちゃん装備とか道具の準備は万端?」

唯「え?さっきのままだけど…?」

憂「だめだよ!仮にも天空の鎧を守るボスだよ!ファイト一発は人数分もっとかないと!」

唯「そ、それもそうだね……うん。準備してからいくよ!」

憂「うん!お姉ちゃんがんばって!」



275 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:43:53.07 ID:I+/Hy10j0

8秒後!


憂「おそろしく弱かったね……」

唯「だってただのへび手男だもん……トロッコ洞窟で散々出たよ…」

憂「何で通常の敵が天空の鎧を……」



278 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:48:28.54 ID:I+/Hy10j0

大神殿内部へ!

唯「ん?あれは……」

憂「……!ビアンカちゃん!?」

唯「ビアンカちゃんだ!でも石化したまま……
  ストロスの杖…!……はもうないんだった…」

憂「それより隣に居る女の人だよ…誰だろう…」

唯「どうしよう……誰かにのろいでもかけられてるのかなぁ………」

憂「ちょっとお姉ちゃん…?早く話しかけようよ……」

唯「たぶん、いややっぱりここがラストダンジョンだ……
  ビアンカちゃんもいるし……」スタスタスタ ピッピピピピピピッ

憂「ちょ、ちょっと!?」



279 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:50:49.22 ID:I+/Hy10j0

唯「なんとかしてラスボスを倒して…
  ビアンカちゃんに子供達をみせてあげなくちゃ………」ピピピピピピピピピピッ

憂「会話連打やめてよ!わけがわからなくなる!」


ラマダ「よくぞ見破ったな!だが意味ないわ!ここで殺してくれよう!」

ラマダが現れた!


憂「話がわからないままボス戦に……」

唯「……ビアンカちゃん……ボソボソ……ボソボソ……」

憂「もう!ばか!」



282 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:52:59.87 ID:I+/Hy10j0

ヘンリー王子!

憂「結局ラマダを倒してもビアンカちゃん元に戻らないね…」

唯「やっぱりラスボスを倒さなきゃ意味が無いんだよきっと。」

憂「でも、この儀式の間が最後じゃないの?」

唯「いや、奴隷時代にもっと地下で作業した覚えがあるよ…だからねきっとここらへんに…」

ゆいは足元を調べた

なんと下りる階段を発見した!

唯「ほら!」

憂「すごい!なんでわかったの!?」

唯「いやぁ神殿と言えばヘンリー君との思い出が強くてさ、
  そういえばヘンリー君にも似たようなことやられたなぁって…思って」

憂「お姉ちゃんほんっとに極々まれにすっごい勘が良くなるよね!すごいよ!」

唯「……なんか、含みのある言い方だね……素直に褒めなさいよ…」



286 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:57:54.98 ID:I+/Hy10j0

大神殿地下!

唯「……うぇぇまた迷宮タイプだよ…」スタスタスタ

憂「最後の最後にこれってちょっときついよね…まぁ最後だからかもしれないけど」

唯「……あれ?あそこに人が居るよ」スタスタスタ

憂「兵士?あれって敵じゃ…?」

唯「んーどうだろうね。外見上は人間っぽいけど」ピッ

憂「む、無理に話かけなくても……」


兵士「ん?お前達はイブールさまに使えてる奴隷か?」


唯「………………………………」→はいピッ


兵士「返事などせんでもよいわ!ちょうど腹が減ってたところだ!お前を食ってやる!」

へびて男が現れた!

唯「……」

憂「…お姉ちゃん……戦い避けられるかもってちょっと期待して選んだでしょ……?」

唯「………うん…。」



287 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:02:58.76 ID:I+/Hy10j0

ひらさわはすごいよ!


2時間後!

唯「うぅぅ…長かったよ……」

憂「ようやくついたね……途中何回引き返したっけ…?」

唯「さぁ…?覚えてないよ…もう…」

憂「でもおかげでかなりレベル上がったね…ひらさわがギガデイン覚えたよ…」

唯「強いよねギガデイン!
  ほんっとひらさわってういと違って優秀なんだから!…ういと違ってね?」

憂「で、でもバイキルトとかさ………強いじゃない……ういだって……」

唯「ファイト一発で代用できるよ?それにひらさわはベホマラーもザオリクも使えるし…」

憂「ほ、他にも強力な魔法とか…さ、あるし……マホカンタ…とか……」

唯「それも代用天空の盾で代用できるじゃない…。……ひらさわは強いなぁ…」

憂「……まぁ別に私じゃないからいいけど……いいんだけどね……」



288 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:06:05.24 ID:I+/Hy10j0

最終決戦!

イブール「ほう。ここまで来るとは……少々見くびっていたようじゃな…」


唯「ふん!余裕こいてられるのも今のうちだよ!」

憂「直ぐに倒しちゃうんだから!」


イブール「その様子じゃ、わしの一番の右腕、ラマダをも倒してきたようじゃな…」


憂「もちろんだよ。………………。」

唯「そんな奴一ひねりだよ。………………。」


イブール「ふむ。まぁそんなことはどうでもよい。かかってこい。すべてをかけてな…」


憂「…………」

唯「…………」


イブール「さぁこい!勇者とその一族よ!」


唯、憂「『(…………ラマダって誰だっけ…?)』」



291 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:14:38.04 ID:I+/Hy10j0

唯「……」

憂「……」

唯「……イブールってさ……」

憂「……うん…」

唯「……ワニだよねぇ…?」

憂「……ワニだねぇ…」

唯「だからへびておとこをあんなに重用してたんだ…」

憂「爬虫類だからね……」



294 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:19:20.23 ID:I+/Hy10j0

唯「……」ピッピッ

憂「……」

イブールのかがやく息!全員に100のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ういの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!

唯「……」

憂「……」

唯「……どうしてだろう…」

憂「……なにが?」

唯「ゲマ戦と違ってぜんぜんやる気でないんだけど……」

憂「…奇遇だねお姉ちゃん……私も全くやる気出てないよ……」

唯「なんでだろうねぇ…ぜんっぜんラスボスって感じがしないんだけど…」



295 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:22:19.10 ID:I+/Hy10j0

予想通り!

14ターン後!

唯「…………」ピッピッ
憂「…………」

ゆいの攻撃!イブールに150の攻撃!
イブールを倒した!

唯「……特に山場もなく終わっちゃった…」
憂「これは流石に弱すぎだよ…絶対ラスボスじゃないでしょ…」


イブール「こ、こうなる事が運命だと言うのか……
     すべてはわれらの神……ミルドラースさまの予言どおり……」


唯「…や、やっぱり最後のボスじゃないよ!このワニ!」
憂「…最後のボスだったとしたらちょっと肩透かしすぎだよね……弱すぎるもん…」



297 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:26:27.38 ID:I+/Hy10j0

超展開!


イブール「ゆいよ……お前の母マーサは今魔界にいる……
     助けたければ魔界に行くがよい……
     今このわしが魔界への道を通じさせてやろう…」

唯「……え…?ちょ、ちょっと!なにこのご都合展開…?」
憂「…なんか……いい人っぽいね……ワニだけど……」

イブールの背後からなんとゲマが現れた!

ゲマ「ほっほっほっほ。見苦しいですねぇイブール…」


唯「……げ、ゲマ!?……なんで…?」



299 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:29:32.22 ID:I+/Hy10j0

ゲマ「あなたはいつまで大教祖のつもりですか……?」

イブール「……な、どういう意味だ……!ゲマ!」

ゲマ「ミルドラース様はあなたを捨てたのですよ?その後始末のために私が来たんです…」

イブール「なんだと…!そんな馬鹿な!?……み、ミルドラースさまぁぁあぁあぁ!!!」

ゲマはメラゾーマを唱えた!

イブール「ぎょえええええええええ!」

イブールは塵となった!

ゲマ「ふっふっふ。ゆい…今は好きにするがいいでしょう……
   ですが、いずれこの世界はミルドラースの物となる…それまでせいぜいつかのまの幸福を…」

ゲマは次元の彼方に消え去った!

なんと足元に命の指輪が落ちていた!


唯「………………」

憂「………………」

唯「……ごめん……。全く話についていけないんだけど……」

憂「……う、うん……。私もさっぱり話が……。……シナリオ担当者の心が折れたのかなぁ……」



300 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:33:31.94 ID:I+/Hy10j0

唯「ゲマってメラゾーマで人を殺すの好きだよね…」

憂「お父さんの時もメラゾーマだったからね……」

唯「……でもお父さんの時とイブールの死に様って全然違うよね……
  心打つものが無いって言うか……」

憂「……でも叫び声は似てたよね…」


パパス『ぬわあああああああああああああ!!』


唯「…………」

憂「…………」



302 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:38:43.66 ID:I+/Hy10j0

家族集合!

唯「……はぁはぁ」スタスタスタスタ

憂「……いよいよだね。お姉ちゃん…」

唯「……うん…。ついに、ついに家族がそろうんだよ…」スタスタスタ

憂「…やっぱり………家族は一緒にいなきゃ…!」

唯「…………うん!」


ダッダッダ


唯「…………ビアンカちゃん…」

憂「………………」



303 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:41:25.19 ID:I+/Hy10j0

部屋を覆っていた邪気が徐々に晴れてきた!

ビアンカに良く似た石造が光を放ちはじめた!


唯「…つ、ついにくるよ!」

憂「う、うん……」



ビアンカに良く似た石像が閃光を放った!

ビアンカ「あ、あれ……?わたしったら今までなにを……?
     あ、ゆい……それにひらさわ…?うい…?」

なんと石像はビアンカだった!

10年もの歳月を経て今、まさにビアンカが よみがえったのだ!


唯「……う、うぅ……」

憂「……10年もの間…………これからは……ずっと一緒だよ……!」

唯「……こ、この再開は…反則だよ……」

憂「……わ、私もうるっときちゃった……」



307 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:53:13.67 ID:nBxVQxHJ0

同い年!


唯「……あれ?10年って言った…?」

憂「う、うん。それがどうしたの…?」

唯「これでゆいとビアンカちゃん同い年じゃない…?」

憂「え?何で?」

唯「だって、ゆいは8年間石化して、ビアンカちゃん10年間でしょ?
  もともと2歳違いだったんだから、これで同い年でしょ?」

憂「戸籍上は変わらないよ?」

唯「…そ、そんなリアルな話持ってこないでよ……」



308 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:55:36.39 ID:nBxVQxHJ0

マーサ!


唯「子供達と会話しながら帰るのは楽しいねぇ……」

憂「ふふ。ひらさわもういもビアンカちゃん一緒にお風呂に入りたくて仕方ないって!」

唯「やっぱり子供は両親と一緒にいなきゃ!ねっ!」


なんと命のリングから声が聞こえてきた!

マーサ「……ゆい。  ……ゆい」

唯「……えっ!?あ、マーサだ!」


マーサ「私の名は、マーサ。ゆい 私の声が聞こえますか?」


唯「あわわ……」 →はい ピッ

憂「お、落ち着いて…」



312 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:05:40.71 ID:nBxVQxHJ0

マーサ「あぁ!わたしの…この母の声が聞こえるのですねっ!」


唯「き、聞こえてるよ!マーサ……っお母さん!」


マーサ「ゆい。大きくなったお前の姿を この母はどんなにみたいことでしょう!」

マーサ「しかしそれはしてはいけない願い事…
    たとえ伝説の勇者でも魔界の大魔王には とてもかなわないでしょう……」

マーサ「ゆい。お前にはすでにかわいい奥さんと 子供がいると聞きました。」

マーサ「この母のことなど忘れて家族なかよく暮らすのです……」

マーサ「さぁお行きなさい……もうすぐ夜が明けます。
    ……愛する人が表で待っていますよ」

唯「(……お母さん……………………って…あれ…?)」

憂「(…………夜明け…って……)」


唯「……………………」チラッ

憂「……………………」チラッ


【1月24日(月)07:15:32 】 カチッ



313 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:08:05.44 ID:nBxVQxHJ0

がっこう!


律「おーっす唯!三日ぶり……ってなんだその目……」

唯「あぁーりっちゃんおはよー……」

律「どうしたんだよ?まさかドラクエやりすぎて寝不足かぁ?」

唯「うーん、憂と二人で40分前までプレイしてたよぉ……」

律「ちょっ!徹夜ってことか!?大丈夫かよお前…?受験生として……」

唯「ううーー!りっちゃんに言われたくないよ!こんな直前期にあんなゲーム貸して!」

律「ははは!わるいわるい!……それでどうだった?」

唯「え…?なにが……?」

律「ゲームの感想!」



314 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:09:11.39 ID:nBxVQxHJ0

梓「う、うい……大丈夫……?」

憂「うーん、梓ちゃん……眠いよぉ……」

梓「う、うん……眠たそうなのはその目を見ればわかるけど……」

憂「お姉ちゃんとゲームやりすぎて徹夜のまま学校来ちゃったよ……」

梓「流石にハマりすぎでしょ…平沢姉妹……私も人の事言えないけどさ…」

憂「お姉ちゃん大丈夫かなぁ……心配だよ…」

梓「それで…?」

憂「え……?」

梓「面白かった?ドラクエ5」



315 名前: ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:09:51.79 ID:nBxVQxHJ0

唯『うん。結局魔王まではまだ倒せてないんだけどさ……』

憂『それでも…。一番大切なものだけは取り返せてよかったよ!』

唯『受験が始まるからしばらくできないけどさ……』

憂『いつか絶対お姉ちゃんと一緒にお母さんを助けに行くの!』

唯『え……?一言感想……?』

憂『うーん…とね……。えへへ……ちょっとはずかしいかも……』

唯『そうだねぇ……うん…。』

憂『……言うよ……?』




唯、憂『『やっぱり家族っていいよね!』』




唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」

完!




316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:11:05.44 ID:ilVrHXLL0

>>1
ドラクエ5やったことないけど楽しかった



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:11:11.14 ID:taD3aZ1x0

終わりか




319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:15:32.80 ID:cx0kpNji0

>>1
おつぅぅぅぅぅ!!!!!



320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:16:53.02 ID:775udi6iO

ミルドラースまで見れなかったのが残念だけどすごく面白かった

>>1



323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:19:47.01 ID:x28d245IO

乙!
あー面白かった



324 名前:ミーシャ姫 ◆VIP.PRNCS6 :2010/10/08(金) 06:21:13.42 ID:rCzpMyBp0

乙乙



326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:25:18.33 ID:XgtxpBLVO

おつ!



328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:46:45.73 ID:tiwHvj+EO





330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 07:08:52.98 ID:GdKhYsYYO

オーツLV.20



331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 07:16:24.49 ID:59I0MmzbP

>>1


>>330
俺は評価する



336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 07:39:07.37 ID:An1moEj9O

面白かったわおつ!



337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 07:42:37.59 ID:Eypze3Ij0

>>1乙。



347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 08:24:38.93 ID:GuAzSU3hO





350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 08:49:45.50 ID:Lxesxg7TO

なんとオーツキングが立ち上がり乙をしたそうにしている!
乙をしますか
→ はい
いいえ






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唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」#4
[ 2012/01/10 22:31 ] 非日常系 | | CM(1)

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タイトル:
NO:5143 [ 2012/01/11 00:17 ] [ 編集 ]

こういう平沢姉妹も良いなw

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