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いちご「けいおん部に拉致された…………」#後編 【ホラー】


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1287327707/

いちご「けいおん部に拉致された…………」#前編
いちご「けいおん部に拉致された…………」#後編




187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:30:50.06 ID:qWjAk7mm0

いちご「とにかく」
     「探索を続けないと」


二時間ほど経過している。


   いちご「どこ行くの」


     1.教室



     5.会議室    6.職員室

     7.渡り廊下   8.講堂

     9.トイレ


                  >>200




188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:32:07.62 ID:EQRRmVpFO

5



191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:39:01.62 ID:UkqrYyWK0

5



195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:43:50.29 ID:7ArIFN1XO

5



196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:43:55.74 ID:YwASUhEMO

8



197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:45:19.01 ID:oFE5aNNgO





198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:47:38.11 ID:3GPn0kMwO

中野狙いで8



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:51:37.25 ID:pi98ssbPO






202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:53:21.26 ID:qWjAk7mm0

【会議室・付近】

会議室の入り口付近に辿り着いた。


ちょうど会議室の扉から、人影が出てきた。

私のクラスの真鍋和さんだ。
こんな時間まで一体何をしているのだろう。
こちらには気付いていない。

私はこれまでの反応から、つい身を隠してしまった。


 いちご「どうする」


    1.助けを求める

    2.やりすごす

            >>205




203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:56:23.44 ID:pi98ssbPO





205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 18:59:49.34 ID:YwASUhEMO

2



206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:00:02.52 ID:oBtUN8lEO

2



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:00:08.30 ID:wwQ2/Mi1O

2





208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:03:26.97 ID:qWjAk7mm0


私は隠れ、彼女をやりすごす事にした。


彼女はけいおん部と親しく、信用が出来ない。
殺人クラブ――おそらく、生徒会や教師も一枚噛んでいるのだろう。

真鍋さんは会議室を出た後、まっすぐ生徒会室に向かっている。


私は彼女が視界から消えるのを確認し、静かに会議室へと忍び寄った。



209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:05:36.33 ID:qWjAk7mm0


【会議室】

会議室に辿り着いた。

早くアンプルを探さないと……。



いちご「怪しい書類」

  1.棚を調べる

  2.机の上を調べる

  3.書類の山を調べる

            >>215




212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:17:00.22 ID:vOQI2aSw0

3



215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:19:28.31 ID:3qMLwEc40

2





216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:23:30.31 ID:qWjAk7mm0


私は机の上を調べた。


クラブ関係や年間の活動の記録が放り出されている。
私はそれらをめくり、アンプルを探した。

……特に怪しいモノはない。




突然背後で扉が開く音がして、私はあわてて振り返った。


和「あら、若王子さんじゃない」
  「もう完全下校の時間はとっくに過ぎているわよ」


真鍋さんだ。戻ってきたのだろうか。
私が身構えるのもおかまいなしに、彼女はこちらへと進んでくる。



217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:27:58.34 ID:qWjAk7mm0


真鍋さんは書類の山のすぐ側にあった白いファイルを手に取った。


和「それじゃあね」


黙って出て行こうとする真鍋さん。私は……


 いちご「ここは一つ」

      1.助けを求めた

      2.背後から襲った

      3.見逃した

              >>220




218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:28:58.21 ID:s1LF9qzyO

1だろ



219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:29:23.80 ID:WJv+qsXM0

2!



220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:30:03.07 ID:Ehc+6NcDP

3





221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:35:51.26 ID:qWjAk7mm0


私は黙って真鍋さんを見送った。

彼女は無関係なのだろうか。いや、そんなはずがない。

殺人クラブがうろつく校舎内に偶然残っている理由がない。
おそらく、彼女は協力者か何かだろう。

だとすれば、ここに奴らが来るのは時間の問題だ。

いちご「あの白いファイルは」
    「調べておくべき」
    「だったかも」


アンプルは見つからなかった。

ここにはあまり近寄らない方がよさそうだ。


私は会議室を後にした。



222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:38:15.08 ID:qWjAk7mm0


体が発熱してきたようだ。
毒が回ったためではなく、緊張と興奮のせいだろう。

いちご「いそいで」




   1.教室



              6.職員室

   7.渡り廊下   8.講堂

   9.トイレ

       >>225




223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:38:30.86 ID:MApgIlF00





224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:39:39.06 ID:EQRRmVpFO

1



225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:40:37.35 ID:3GPn0kMwO






226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:42:31.78 ID:qWjAk7mm0


【講堂】

講堂に辿り着いた。

学園祭などでライブや劇をしていた場所だ。




……ステージに人影が見える。暗くて見えない


 いちご「小柄」

   1.近づいてみる

   2.客席を調べる。

   3.二階席から照明を当てる

   4.裏の控え室を経由して近づく

                 >>230




227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:43:39.23 ID:EQRRmVpFO

4



228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:46:03.98 ID:MApgIlF00





229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:46:10.08 ID:JDWnkfrO0





230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:46:33.12 ID:NaELAFwB0

もう自分でやれよ



231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:46:35.88 ID:O4eWKYDi0

4





233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:52:47.85 ID:qWjAk7mm0


私は裏に回ると、控え室からステージを覗き込んだ。

一人の少女が険しい表情で客席をにらみつけている。

ギターを構え、マイクに向かうその姿は
まるでこれから彼女のライブが始まるかのような雰囲気を醸し出す。

けいおん部の後輩、中野だ。

今の彼女に不用意に近付くのは危険だろう。




いちご「使える……?」

   『テニスボール』


私はテニスボールを全力で投げつけた。

梓「に゙ゃっ!」ポコッ



234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 19:58:39.78 ID:qWjAk7mm0


私は舞台袖から飛び出し、中野めがけて駆け寄った。


梓「このっ! くらえ!」


中野が大げさな身振りでギターを構える。

私は思わず壇上のスピーカーの陰に飛び込んだ。


何かが空を切り、舞台の端に突き刺さる。


いちご「……!」


こいつ、ギターにクロスボウを仕込んでいる!


中野はポケットから新たな矢を取り出すと、
手慣れた手つきでギターのネックに装着した。



235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:08:22.10 ID:qWjAk7mm0


梓「そんなところに隠れても無駄ですよ! 若先輩!」


中野はけらけらと笑いながら、ゆっくりと近付いてくる。

私はスピーカーを倒し、大きなドラムセットの陰に移る。


梓「おとなしく出てきてくださいよ。できれば機材は壊したくはないので」
  「出てきたらちょっとはイイ死に方させてあげますよ、うひひ……」


梓が円を描くようにステージを横断する。

私は、ステージのカーテンの紐を引き断った。


梓「アレ……にゃああ!」

舞台の天井から重い緞帳が落ちて、中野を覆い潰した。



236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:13:25.94 ID:qWjAk7mm0

梓「………!!! ………!」

ぞもぞと布が動いている。

私はドラムセットのシンバルを抱え、その布の固まりに叩き落とした。


梓「――!」

すさまじい音が響く。うるさい。
もっとマシなモノを探そう。



いちご「重いけど」

私はギターアンプを持ち上げ、布の頭上から再び叩き落とす。



238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:18:32.47 ID:qWjAk7mm0


梓「――ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」


何かが潰れるような反応と共に、ギターアンプが振動する。

私は今度はミキサーを持ち上げる。


いちご「……重すぎ」


私は倒れたスピーカーの上に乗り、そこから落とすことにした。

ミキサーが落ちると同時に、ズン、とステージが揺れる。


悲鳴は聞こえない。が、まだ動いている。

私は何度も何度も、中野の上にミキサーを落とした。



240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:25:42.14 ID:qWjAk7mm0


何度繰り返しただろうか。
中野は身動きを止め、おとなしくなった。



緞帳をめくる。

中野は思っていたよりも怪我はなく、別に大丈夫そうだ。

胸ぐらを掴み引き起こすと、突然痙攣をはじめ血の塊を吐いた。

そのまま動かなくなってしまったのでこれ以上の尋問は不可能だろう。


私は中野の体を調べた。

ギターは壊れている。矢は折れてしまっている。


いちご「残念」

特に何も見つかりはしなかった。



243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:28:29.08 ID:qWjAk7mm0


講堂でアンプルらしきものは見つからなかった。
どこか、怪しい場所は無いのだろうか……。


いちご「いそいで」


   1.教室



              6.職員室

   7.渡り廊下

   9.トイレ


       >>245




244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:29:21.33 ID:pdYWzEzR0





245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:29:49.56 ID:czE2LZsdO

いちごの いち!





246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:36:29.15 ID:qWjAk7mm0

【教室】
教室に辿り着いた。

私は、教室棟を調べてみることにした。
しかし、この広さでは隅々まで調べることは出来ないだろう。
階を絞って慎重に調べるとしよう。


三年の教室へとやってきた。

見慣れた景色。特に代わり映えはない。

しばらく捜索を続けたが、アンプルは見つからなかった。

……割り箸が床に落ちている。

 『割り箸』を手に入れた。

いちご「角は凶器」


次に【教室】を探索する時は、別の階にいくことにしよう。



248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:41:17.07 ID:qWjAk7mm0


そろそろ四時間が経過する。体は大丈夫だろうか……


いちご「いそいで」

    1.教室

    2.職員室

    3.渡り廊下

    4.トイレ


              >>250




249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:42:49.07 ID:s7kFhisq0





250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:43:02.62 ID:vOQI2aSw0

3





251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:47:50.32 ID:qWjAk7mm0


【渡り廊下3】


特にもう、調べる所はない。



そういえば、さっきは付いていたはずの体育倉庫の電気が消えている。

中にいた誰かは、移動したんだろうか。


いちご「もしかしたら」


アンプルはあの中にあるのかもしれない。
私は体育倉庫を調べてみることにした。



253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 20:53:47.20 ID:qWjAk7mm0


【体育倉庫】

暗い。何も見えない。

私は手探りで中へと進む。

カビの臭いと特有のじめじめとした空気が鼻につく。

私は電気のスイッチへと手を伸ばした。


いちご「――!!」


なにか、正体の知れない感触がある。
これは、人間だ! 誰かがまだこの中に潜んでいたんだ!

素早く腕を絡みとられ、私はマットの上へと押し倒されていた。

暗闇に半月沢庵が二つ浮かび上がる。

ことぶきさんだ。



258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:04:00.30 ID:qWjAk7mm0



いちご「は、はなせ」

私は全力でことぶきさんを押しのけようとした。
しかし、恐ろしい力で両腕を押さえ込まれ、締め上げられてしまう。

いちご「い、やああ」

痛みのあまり悲鳴をあげる。
ことぶきさんは一旦私の手を放すと、本気で私の頬を叩いた。
パン、という渇いた音と共に、頬に焼け付く痛みを感じる。

ことぶきさんは何も喋らず、そのまま私の体を押さえ込む。

私は涙をこらえて抵抗するが、再び頬を叩かれた。


いちご「……い、痛い!」

突然胸に鋭い痛みを感じた。
ことぶきさんが刃物で、私のジャージを切り裂いたのだ。

闇の中で半月沢庵が笑みを浮かべる。



260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:11:19.08 ID:qWjAk7mm0


ことぶきさんが破れた服に手をかける。

暗闇の中で再び刃物が光った。


このままでは、殺されてしまう!
なんとかして反撃しなくては!


いちご(私は……)


   1.刃物を奪い取ろうとする。

   2.体をよじって抜け出す

   3.ポケットをさぐる

                >>265




261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:12:20.03 ID:gRVduc+50

3



262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:12:47.94 ID:+tdP8egj0

3



263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:13:35.06 ID:hWDUQc4iO





264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:14:05.89 ID:4XkoXrLbO





265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:14:12.46 ID:UlV/Ydg6O






266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:19:52.43 ID:qWjAk7mm0


私は、片手をよじって自由にし、ポケットをさぐった。


いちご「キーアイテムは……」

  『割り箸』が入っていた。


私は、割り箸を掴むと、

空中に浮かぶ沢庵の隙間に突き出した!


紬「!!?」

一瞬、体が自由になった。

私はその隙に体の下から抜け出し、ことぶきさんと対峙しする。



268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:26:43.53 ID:qWjAk7mm0


暗闇の中、二つの沢庵がぽっかりと浮かぶ。

私の手には割り箸。彼女には刃物。
このままでは間違いなく死ぬ。それもマトモじゃない死に方で。

私がゆっくりと近付くと、なぜかことぶきさんは後退った。

いちご「……?」

…………


いちご「そうか」

暗闇。
私には彼女の位置が判るが、彼女には私が見えていないのだ。

彼女は今まさに、電気のスイッチを入れようとしている。

させるか!


私は割り箸を二つに割り、闇に浮かぶ沢庵に向かって夢中で突き刺した。



273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:36:27.76 ID:qWjAk7mm0


ずぶり。

両手に嫌な感触が響く。

同時にこの世の物とは思えない、恐ろしい絶叫が響き渡る。
私は思わず耳を塞ぎ、後退った。


いちご「うあ……」


むき出しの肩を、銀色に輝く刃物が襲う。

ことぶきさんはめちゃくちゃに刃物を振り回しながら、こちらへと突き進んでくる。

半月沢庵の下から水滴が光をきらきらろ反射させ、
まるで沢庵が泣いているように見える。

私は姿勢を低くして、ことぶきさんに体当たりをくらわせた。

背中にまた痛みを感じる。
私は体育倉庫から飛び出すと、扉を閉め、入り口を封鎖した。



274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:40:17.98 ID:qWjAk7mm0


体中が痛い。頭もくらくらする。
着ているジャージもズタズタだし、惨めなものだ。

渡り廊下、体育倉庫でアンプルを探すことは出来なかった。
あそこにあったのなら、あきらめよう。

……あきらめるって、何を?


もうそろそろ、刻限が近い。

いちご「……ん」


    1.教室

    2.職員室

    3.トイレ

           >>280




276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:41:16.68 ID:3rs198h+O

1



278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:43:11.94 ID:XMODMjkH0

2



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:43:30.99 ID:HnVHOgrkO

3



280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:43:35.39 ID:5qqL7Plq0

2





282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:47:36.36 ID:qWjAk7mm0

【職員室】

再び職員室へと辿り着いた。

扉が開かない。鍵がかかっているのだろうか。
中に入れば、電話などが使えるかもしれないのに……


この扉を開けるには……

いちご「使えるかも知れない」

私は『レスポール』を振りかぶった。



職員室の窓が叩き割れる。

誰か、周囲の人間に聞こえたかもしれない。

私はすばやく職員室に忍び込んだ。



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:53:32.10 ID:qWjAk7mm0


教職員のテーブル隙間を、私は慎重に歩く。

職員室は意外にも乱雑で、散らかっている。

これはけいおん部が荒らしたからだろうか。だとすればここに……

アンプルがあるかも知れない。

私は慎重に探し歩いた。



そして………




いちご「あ」



いちご「あった……」

山中先生の机の上。
その小瓶は、置いてあった。



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:58:19.89 ID:qWjAk7mm0


「うわああああああああああああっっ!!」


同時に、後ろから叫び声が聞こえる。
振り返れば、けいおん部の鈴木が向かってくる。

やはりあの音は聞かれていたのだろう。

鈴木はトイレのモップを振りかぶり、突き進んでくる。


いちご「決断ね」


    1.アンプルを置いて、鈴木を先に倒す。

    2.アンプルを先に飲み干す。

    3.アンプルを持って逃げる。

             >>290




287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 21:58:58.70 ID:tNEHv3/NO





289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:05.97 ID:czE2LZsdO

3



290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:13.80 ID:4Uwcrekx0

2



291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:16.61 ID:O4eWKYDi0

1



292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:18.34 ID:XMODMjkH0

1



293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:28.90 ID:Ehc+6NcDP

3



294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:31.48 ID:AHGVaIwSO

3



295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:32.66 ID:EQRRmVpFO

モップじゃ死なん
2



296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:01:34.31 ID:UlV/Ydg6O






299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:07:16.85 ID:qWjAk7mm0


私は素早く、アンプルを飲み干した。

……味がしない。 偽物ならどうしよう。



そんな考えを、突然の頭への一撃が吹き飛ばす。


いちご「……つ」

純「あ、あれ?」


鈴木は再びモップを振り上げ、打ちかかってきた。

私はそれを受けとめると、鈴木の手から奪い取った。



301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:13:50.89 ID:qWjAk7mm0


純「あ、かえせ……」


私はゆっくりとモップを回す。
そして飛び込んできた鈴木の腹に突き立てる!

鈴木「ぐえっ!」

腹をおさえてうずくまる鈴木を蹴り、一回転させる。

私に棒競技で勝てるとでも思っているのか。


鈴木の後頭部にモップを押し当てると、そのまま激しく擦る。

純「い、いだっ、汚、やめてっ」


もう一度鈴木を蹴ると、こんどは仰向けでモップを押し当てる。

純「ひぃ……」

いちご「お顔、磨いてみない?」



305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:21:22.91 ID:qWjAk7mm0


純「お、お願いします! 許してください!」

鈴木は泣き出した。

純「私、クラブになんて入りたくなかったんです!」

  「でも梓が、一年が少ないからどうしてもって……」

  「ほんとは、ジャズ研を続けたかったんです! ほんとです!」

  「両親を人質にとられてて……しかたなかったんです!」



なんだかけいおん部――いや、殺人クラブにも複雑な事情があるようだ。
もしかしたら、選択によってはだれも傷つかない道があったかもしれない。

まあ……




いちご「私には関係ないけど」




306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:22:22.39 ID:P51XZWpp0

容赦ないな
いちごは



307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:22:53.86 ID:3GPn0kMwO

いちごちゃんマジクール



308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:23:02.73 ID:vOQI2aSw0

いちご△



309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:23:42.22 ID:czE2LZsdO

それでこそ俺のいちごだ





312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:26:17.79 ID:qWjAk7mm0


鈴木の顔が蒼白に変わっていく。

純「見逃してください! 見逃してください!」

純「許して……」




いちご「やだ」

私は鈴木の襟首を掴み、引き起こす。
暴れる体を蹴りつけ脅し、高く吊り上げる。

そして、勢いよく助走をつけ、
扉の割れていない方へと叩き付けた。

絶叫、衝撃、破壊音。


窓ガラスが飛び散り、鈴木の体は廊下へと消える。


私はそれを確認したあと、窓から校庭へと飛び降りた。



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:31:10.13 ID:qWjAk7mm0


終わった。全て終わったんだ。


夜空には満点の星が輝く。

校庭の時計を見れば、ちょうど三時近くを過ぎた頃だった。


もう、六時間もたった。私は生きている。

ふらつく足と頭、目線。
体のあちらこちらが痛む。

これからどうすればいいんだろう。

警察……病院……?

全てが無意味に感じてくる。


私は、ゆっくりと歩き続ける。



316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:35:09.45 ID:qWjAk7mm0


目の前に、校門が見える。

……そして。

そこに、『彼女』は立っていた。

腕を組み、私が来るのを待ち構えていたように。



  「ずいぶんと、やってくれたわね。若王子さん」



私はゆっくりと顔を上げ、驚愕する。


いちご「山中先生……」

さわ子「そう。私よ」



319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:41:34.03 ID:qWjAk7mm0



さわ子「殺人クラブはね、私の代で出来たものだったのよ」

さわ子「あのころは凄かったわ。警察や学校なんて目じゃない」

さわ子「誰にも負けない、最強のエリート集団。殺人クラブ!」


さわ子「……あなたのような優秀な生徒が現れ、クラブを解散させるまではね」


山中先生は右手にナイフを握っている。
それを左手で愛おしそうに撫で、目は爛々と輝いている。


さわ子「どう……? 若王子さん」

さわ子「私と殺人クラブ、やってみない?」

さわ子「あなたなら、優秀な部長になれるわよ」



322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:47:28.67 ID:qWjAk7mm0



いちご「馬鹿」

私は校門に向かって歩き続ける。

いちご「死んでも、お断り」


さわ子「強情。仕方がないわね。」

さわ子「殺人クラブはまた眠るわ。新たな世代までね」


山中先生は、ナイフを構え、私と向かい合った。


いちご「あなたは、あたまが変」

さわ子「褒め言葉として受け取るわ。天才なんて、凡人には理解されないものよ」



324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:53:59.65 ID:qWjAk7mm0


さわ子「そろそろ、終わりにしましょう」

場の空気が変わる。

私は、足下がぐらりと傾くのを感じた。


さわ子「もうボロボロじゃない。私に勝てるとでも思っているの!」



           いちご「チャンスは一瞬」


           1.格闘で挑む

           2.武器を使う

           3.逃げる

           4.殺人クラブに入るという


            最終選択 >>333




329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:56:43.05 ID:O4eWKYDi0

万年筆があったはず



330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:57:17.38 ID:gRVduc+50

4



331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:57:24.32 ID:Fm7B053y0

2



332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:57:30.55 ID:3GPn0kMwO

>>329
だな、もちろん2



333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:57:40.95 ID:ijrFGgu+0

4



335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:58:12.29 ID:tfnTimMpO

2



336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:58:15.79 ID:pi98ssbPO






341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:05:05.84 ID:qWjAk7mm0



私は、自分の愚かさに後悔した。
新生殺人クラブ。その成立を約束すれば、
少なくともこの場で殺されることはない。


いちご「私を、殺人クラブに……」


最後の言葉は、鮮血と共に。

赤く染まった視界で、彼女の笑顔が見えた。




                   バッドエンド




342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:05:33.75 ID:P51XZWpp0

ここでまさかの4



343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:06:12.52 ID:3GPn0kMwO

ああああああああああああああああああああああああっ!
コンティニュー!





345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:07:40.87 ID:qWjAk7mm0



さわ子「もうボロボロじゃない。私に勝てるとでも思っているの!」



           いちご「チャンスは一瞬」


           1.格闘で挑む

           2.武器を使う

           3.逃げる

           4.殺人クラブに入るという


            最終選択 >>350




347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:08:21.38 ID:7wW/i6fFQ





348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:09:32.83 ID:7wW/i6fFQ





349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:09:55.95 ID:eqYei8Fo0

3



350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:09:57.56 ID:O4eWKYDi0

2なのか?



351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:10:01.52 ID:NaELAFwB0

4



352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:11:06.85 ID:7wW/i6fFQ






354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:11:31.61 ID:qWjAk7mm0


私は、山中先生のナイフに全神経を集中させた。

そして、直前で、かわす。


再び攻撃を加えようとする山中先生に向かい、

私は、肩に『万年筆』を突き刺した。


さわ子「ああああっ!」


私は山中先生の手からナイフを奪い取り、構える。

山中先生はがっくりと膝をつき、私を睨む。

さわ子「私の負けよ……殺しなさい」

いちご「やだ」

私は、言葉に力を込め、ゆっくりと言い放つ。


いちご「あなたは、殺す価値もないから」



356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:16:51.13 ID:qWjAk7mm0


さわ子「くううううううう……」

山中先生は、肩から万年筆を引き抜いた。


さわ子「私のクラブ……私の場所」

さわ子「呪ってやる……呪い殺してやる……」


山中先生は、万年筆を振り上げ、
それを自分の耳に深く突き刺した。

山中先生の目がぐるりとまわり、白目を向いた。



さわ子「…………わたしの………けい……おん……ぶ」



彼女は、倒れた。



359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:23:10.57 ID:qWjAk7mm0


彼女が命を絶つことは、予測出来なかったわけではない。

しかし、私にはそれを止めることができなかった。

……疲労していたから?
……死闘の後だったから?


私は、たとえ余裕があったとしても彼女を止めただろうか。


いちご「あなたも、また」
    「けいおん部から離れられない、かわいそうな人なのよ」


彼女たちの行き先はどこだろう。
また、地獄で部活を続けるのだろうか。


私は、山中先生の体から携帯を見つけ、警察に連絡をした。



360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:30:04.79 ID:qWjAk7mm0


私は、警察に全てを伝え、電話を切った。


眠い。頭が痛い。

もうまぶたを開けていられない。

私は、目をつぶった。同時に、この学校での様々な思い出が駆け巡る。


体が硬い。地面の固さが直接伝わってくるようだ。

こんな日は、学校を休み、一日中寝ていよう……



薄れ行く意識の中、

私の頭にパトカーのサイレンの音が鳴り響いた。



                             おわり。



370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:38:49.42 ID:qWjAk7mm0


一番好きなキャラは純ちゃんですが、
なかなかトイレに行けず、イベントで登場になりました。

掃除用具入れから飛び出してくるイベントだったのですが……


和ちゃんは生徒会、殺人クラブとは別チームです。
生徒会は殺人クラブを容認している設定でした。




学怖の好きなキャラクターは福沢だったりします。


あんまり死亡イベントは用意しませんでした。

【教室】で一年の教室まで調べる
【図書室】でカウンターを調べる
【職員室】をけいおん部員が三人以上生存で侵入する。
【会議室】で和を襲う
【講堂】で正面から近付く

これくらいです。

バトルシーンの選択肢では、だいたい一つぐらいバッドエンドがあります。




371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:38:57.87 ID:pi98ssbPO

なんというwwww



372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:40:04.54 ID:O4eWKYDi0

ナイスなゆとり仕様だな
これくらいが>>1的にも俺ら的にもちょうどいいのかもしれない



374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:41:52.59 ID:ZzH/A8LhO

面白かった





377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:44:28.97 ID:XW3GFh9pO





378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 23:44:38.78 ID:gTECs6az0

オツオツ






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[ 2010/10/19 18:42 ] ホラー | | CM(0)

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