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律「パラダイスロスト!」#後編 【仮面ライダー】


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律「パラダイスロスト!」#前編
律「パラダイスロスト!」#後編




174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 19:53:55.21 ID:OI2vhIcN0

翌日。

学校。

キーンコーンカーンコーン

ホームルームが始まった。

しかしいつまで経ってもさわ子先生は来ない。

生徒3「あれ?さわ子先生は?」

生徒4「さぁ・・・」

ガラガラ。

女性教師「みんな、おはよう」

生徒3「あれ?」



175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 19:55:49.32 ID:OI2vhIcN0

生徒5「先生ー!さわ子先生はー!」

女性教師「さわ子先生は・・・」

女性教師「やられたわ」

生徒4「!?」

女性教師「そう。もう来ないわよ」

生徒3「やられた・・・誰に?」

生徒5「人間?」



176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 19:58:51.75 ID:OI2vhIcN0

女性教師「はいはい静かに!」

~ホームルーム中~

キーンコーンカーンコーン・・・

律「ふぅ・・・」

律(オルフェノクだらけの生活も慣れちまったな・・・)

女性教師「田井中さん、ちょっと・・・」

律「え?」



177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:00:14.08 ID:OI2vhIcN0

校長室に呼ばれた。

律「あれ?」

憂・純・梓がいた。

梓「先輩・・・」

律「何?これから何があるんだ?」

純「さぁ・・・」

校長が入ってくる。

律「!?」



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:04:54.63 ID:OI2vhIcN0

校長「君達4人は少し話があってね・・・」

律(そんな事分かってる。早く用件を言え)

校長「君達4人はオルフェノクでありながら、
   人間をかばっている。これは一体どういうことだ?」

憂「えっ・・・」

校長「ごまかしても無駄だ。生徒会員の真鍋君から聞いてるんだ」

律(和!?)



179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:06:49.95 ID:OI2vhIcN0

校長「今は注意だけにしておくが、次に行った時は私も行動にうつすぞ・・・」

梓「はい・・・」

4人は校長室を出る。

律「くそっ・・・!」

梓「これからどうしようね、本当に」

憂「とりあえず教室に戻ろ!」

律「あ、あぁ・・・」



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:13:36.62 ID:OI2vhIcN0

唯「ねぇ澪ちゃん・・・」

澪「?」

唯「これからどうするんだろうね・・・」

澪「え?」

唯「帝王のベルトは一本手に入れたけど、
  結局オルフェノクじゃないと変身できないし・・・」

紬「ねぇ、そろそろりっちゃん呼べば?」

澪「・・・」

男1「おい何言ってる!」

男2「あいつはオルフェノクなんだぞ!ここに入れさせてたまるか!」

澪「・・・・」



181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:29:41.66 ID:OI2vhIcN0

放課後。

律「はぁ・・・」

律は靴を履いて帰ろうとする。

律「!?」

律(オルフェノクだ・・・)

律は何かオルフェノクのオーラを感じた。

律(小屋の方向だ・・・!!)

律は走って小屋の方へ行く。



182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:31:44.53 ID:OI2vhIcN0

小屋。

バン!

澪「何!?」

律「はぁ・・・はぁ・・・」

唯「りっちゃん・・・」

律「久しぶりだな・・・」

男1「・・・・」



183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:33:11.57 ID:OI2vhIcN0

律(あれ・・・オルフェノクは・・・)

澪「どうしてここへ来たんだ」

律「いや・・・ここにオルフェノクの気を感じたから・・・」

男1「オルフェノクの気?」

律「・・・・」



184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:35:10.12 ID:OI2vhIcN0

男1「オルフェノクの気か!仲間同士でどこにいるのか分かるのか!それは便利だな!」

紬「ちょっと、やめて!」

男1「お前みたいなオルフェノクはここにこなくていいんだ!早くあっち行けよ!」

律「何だと・・・」

律は顔に紋章をつくる。

唯「りっちゃんやめて!」

律「うっ・・・」

澪「律」

律「ん?」

澪「・・・・・すまなかった」



185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:48:02.41 ID:OI2vhIcN0

律「澪・・・・」

澪「すまなかった律・・・。今までごめんな」

男1「おい・・・」

唯「澪ちゃん・・・」

DOOOOON!

唯「えっ!?」



186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:53:17.02 ID:OI2vhIcN0

スネーク純「ああぁぁっ!」

憂・純・梓がオルフェノクとなってライオトルーパーと戦っていた。

律「くそっ・・・!」

律はファイズのベルトをとり、外へ出る。

澪「律!」

5、5、5・・・ピピッ

「STANDING BY」

「COMPLETE」



188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:01:38.76 ID:OI2vhIcN0

ファイズ律「はぁっ!」

皆が外へ出る。

澪「くそっ・・・何でここばっかり・・・」

紬は小屋に入る。

唯「ムギちゃん!?」

カイザのベルトを持ってきた。

唯「そうだ、ムギちゃんはカイザに適合するんだっけ・・・」

紬「・・・・」



189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:04:08.16 ID:OI2vhIcN0

9、1、3・・・ピピッ

「STANDING BY」

紬「変身!」

「COMPLETE」

紬はカイザに変身する。

二人のライダーも加わり、ライオトルーパー部隊に挑む。

ファイズ律「はぁっ!」



190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:07:18.34 ID:OI2vhIcN0

ライオトルーパーが小屋に向かって発砲する。

澪「うっ・・・」

唯「きゃぁっ・・・!」

クレイン憂「やめて!」

クレインオルフェノクは翼を広げ、ライオトルーパーを包み込む。

ライオトルーパー「うわあああぁぁ・・・・」

3体を倒す。

しかしあと5体はいる。

ファイズ律「よし・・・」



192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:12:40.91 ID:OI2vhIcN0

「COMPLETE」

ミッションメモリをセットし、ファイズはアクセルフォームになる。

「START UP」

カウントが始まり、ファイズが超高速で動く。

ホース梓「何これ速い・・・」

梓達が戦っている様子も、ファイズにはスローモーションにしか見えなかった。

全ての世界がスローに動く・・・。

ファイズ律「うはーコレだよコレ!」



194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:15:41.11 ID:OI2vhIcN0

5体をロックオンする。

ファイズ律「はああぁっ!」

クリムゾンスマッシュを一気に撃つ。

DOOOON!

スネーク純「うわっ・・・」

「Three,Two,One・・・」

「TIME OUT」

元の状態に戻る。



195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:23:36.61 ID:OI2vhIcN0

ファイズ律「ふぅ・・・やっぱこれ気持ち良いなー」

DOOOOON!

ファイズ律「ん!?今度は何だ!?」

煙の向こうには和がいた。

クレイン憂「のどか・・・さん・・・」

和は手をかざし、カイザに向けた。

カイザ紬「えっ・・・?」

DON!



196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:27:38.76 ID:OI2vhIcN0

その光弾は一直線にカイザに向かった。

カイザ紬「きゃああぁぁぁぁ・・・・!」

DOOOOON!

ファイズ律「なっ・・・」

カイザの変身が解かれる。

紬は力なくその場に倒れる。

しぼむように灰になってしまった。

澪「あ・・・」

唯「ムギちゃん・・・?」

周りに何だかよく分からない沈黙が走った。

唯「ムギちゃあああああああん!」



198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:32:28.05 ID:OI2vhIcN0

唯は声を枯らしながら叫んだ。

しかし紬の声はしない。

和がカイザのベルトを踏み、破壊する。

ホース梓「!?」

ファイズ律(何て力だ・・・)

和「あなたたちは校長の警告にも関わらず人間の味方をした。もう終わりよ」

和はサイガのベルトを持っていた。



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:35:22.12 ID:OI2vhIcN0

澪「なっ・・・」

澪がテーブルを見る。

ベルトがなくなっている。

唯「いつの間に・・・」

3、1、5・・・ピピッ

「STANDING BY」

和「一気に始末するわ」

和「・・・・変身」

「COMPLETE」

青いフォトンストリームが輝く。

サイガだ。

ファイズ律「・・・・」



202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:37:59.25 ID:OI2vhIcN0

サイガが手をかざすと、ものすごい衝撃波が3人のオルフェノクとファイズを襲った。

スネーク純「うわあああああ!」

4人は森の奥へ吹っ飛ばされてしまう。

サイガはそれを追う。



203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:12:17.70 ID:OI2vhIcN0

ホース梓「うっ・・・」

ファイズ律「何なんだよ一体・・・」

サイガが空から降りてきた。

クレイン憂「・・・・」

スネーク純「あああああ!」

4人が一斉にサイガに挑む。



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:15:13.09 ID:OI2vhIcN0

ホースオルフェノクは疾走態になり、剣を振り回す。

しかしサイガは動じない。

スネークオルフェノクも口から毒を放つ。

しかし吸収されてしまう。

スネーク純「なっ!?」

クレインオルフェノクが飛びながらアタックする。



206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:17:04.17 ID:OI2vhIcN0

DON!

トンファーで軽く受け止められる。

クレイン憂「うっ・・・」

「BURST MODE」

サイガフォンが銃になり、クレインオルフェノクの体に何発も放たれる。

クレイン憂「ああああああぁぁぁ・・・!」

クレインオルフェノクが苦しそうに叫ぶ。

ファイズ律「憂ちゃん!」



207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:19:20.63 ID:OI2vhIcN0

さらにその銃はスネークオルフェノクにも放たれる。

スネーク純「うわあああああぁぁぁ・・・!」

ホース梓「そんな・・・」

ファイズ律「くそっ!」

「EXEED CHEARGE」

ライダーパンチをサイガに放つ。

和サイガ「!?」



209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:21:12.64 ID:OI2vhIcN0

和サイガ「バカね。そんなのでやられると思ってるの?」

片手で振り払う。

和サイガ「まぁこれくらいにしておくわ。ついでに澪ちゃんは頂いておくから」

ファイズ律「は?」

サイガが小屋のほ方へ飛んでいってしまう。

ファイズ律「あ!」

ファイズもそっちへ向かっていく。



210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:23:32.87 ID:OI2vhIcN0

憂「梓ちゃん・・・」

梓「憂・・・純・・・」

純「私達もここで終わりね・・・」

梓「何言ってんの!まだ終わったわけじゃ・・・!」

梓が涙目で言う。

憂「梓ちゃん・・・さよ・・ら・・・」

純が最期に満面の笑みを浮かべた。

梓「うっ・・・うっ・・・」

梓の目の前には沢山の灰しかなかった。



211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:26:11.82 ID:OI2vhIcN0

サイガが澪の腹を殴る。

澪「うっ・・・」

澪は気を失う。

唯「あ!」

澪を持ち上げてどこかへ飛んでいってしまう。

ファイズ律「くそっ・・・間に合わなかったか・・・」

ファイズの変身が解かれる。

唯「りっちゃん・・・」



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:37:28.26 ID:OI2vhIcN0

律「うっ・・・」

律に強烈な目眩が襲った。
長時間の変身に耐えられなかったのだ。

律「ちょっと・・・休ませてくれ・・・」

小屋の中へ入っていく。



214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:40:16.72 ID:OI2vhIcN0

ベッドに寝転がっている。

男の視線が気になってしょうがない。

律(歓迎されてないんだな・・・あたし・・・)

唯「大丈夫?」

律「あ、あぁ・・・。それより早く澪を助けに行かねぇと・・・」

唯「本当に大丈夫なのぉ・・・?」

バタン。

唯「あずにゃん・・・」

唯「憂と純がやられました・・・」

律「・・・・・」

唯「えっ?」



215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:42:13.79 ID:OI2vhIcN0

梓「サイガにやられました・・・。律先輩、大丈夫ですか!?」

唯「あずにゃん・・・それどういうこと?」

梓「え?」

唯「憂が・・・灰になっちゃったの・・・?」

梓「・・・・」

唯「ねぇあずにゃん!!」



219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:08:34.27 ID:OI2vhIcN0

唯「りっちゃん、私も行く」

律「唯・・・」

律「唯、いくらなんでもそれは無茶だ!」

唯「う・・・」

律「あたしに任せろ!梓もいる!」

唯「うん・・・」

律「よし、行くぞ!」

梓「はい!」



237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:43:02.17 ID:fXqDOoS70

二人は小屋を出る。

律「んでどこ行くんだ?」

梓「とりあえず学校へ行きましょう」

律「そうだな・・・」

梓「これから・・・決戦が始まるんです!」



238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:45:28.11 ID:fXqDOoS70

学校。

律「よし・・・」

二人は覚悟を決めて門をゆっくり入っていく。

~校長室~

校長「来たようだな・・・」



239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:46:52.13 ID:fXqDOoS70

校舎に入る。

梓「誰も・・・いませんね・・・」

律「今日はどこも部活あるだろ?ひとっこ一人いないじゃないか」

律「なぁ梓」

律「あれ?」

梓がいない。

律「え!?」



240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:49:19.65 ID:fXqDOoS70

・・・・・

・・・・・

・・・・・


梓「うっ・・・」

目の前には校長一人だけが立っている。

さわ子がサイガのベルトを受け取ったあの部屋だ。

梓「ここは・・・」

校長「・・・・」

梓「校長先生・・・」



241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:52:28.31 ID:fXqDOoS70

校長「君にはわざと殺さずにしておいた。何故だか分かるか?」

梓「・・・・」

校長「それはな・・・」

校長の指が梓の腹に刺さる。

梓「!?」

発光しながら刺さり続ける。

校長「フフフフ・・・」

梓「あああああああああ・・・・!」



242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:54:36.56 ID:fXqDOoS70

梓が苦しみながら叫ぶ。

今までにない苦しみが梓を襲った。

体の底から何かが変形してるような感覚だった。

梓「ぁぁぁぁあああああ!」

校長「これだ・・・!まさにこれだ・・・!」

・・・・・

・・・・・

・・・・・



243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 07:57:30.53 ID:fXqDOoS70

律「ん!?」

律(今何か悲鳴が聞こえたような・・・)

律(校長室行ってみるか・・・)

走って校長室へ向かう。



244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 08:09:17.29 ID:fXqDOoS70

ガラ!

律が校長室の扉を開ける。

律「え!?」

校長室の扉を開けた。律の目の前には校長室とは全く違う世界が広がっていた。

体育館だ。

律「どういうこと・・・」

ギャラリーが席に座りながら歓声をあげている。



245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 08:11:25.96 ID:fXqDOoS70

律「みんな、桜高の生徒か・・・」

1年、2年、3年。律の同じクラスの人達もみんないる。

皆非常に楽しそうな目をしている。

律が来るのを待ち焦がれたように・・・。

律「何なんだよコレ・・・」

向こうの扉から梓が入ってきた。

律「梓・・・!?」



246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 08:20:42.75 ID:fXqDOoS70

梓「先輩!助けてくださいッ・・・!」

律「梓!どうしたんだ!?」

梓「うっ・・・・」

梓の体が光りだす。

梓「いやぁぁぁぁぁあああ!」

律「!?」



247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 08:23:52.00 ID:fXqDOoS70

律が衝撃で吹っ飛ばされる。

律「あず・・・さ・・・?」

梓の顔にオルフェノクの紋章が入る。

しかしそれはホースオルフェノクのものではなかった。

爆発すると同時に、今までに見たことのない巨大なオルフェノクが現れた。

律「何だよこれ・・・」



255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 15:46:59.19 ID:fXqDOoS70

澪「律ーーーーー!」

律「澪!?」

澪が壁に縛られている。

澪「律!」

澪は今にも泣きそうな声で律の名を叫んでいる。

腕や足を精一杯振っている。

巨大なオルフェノクは澪へと向かう。

律「あいつ、まさか・・・!」

澪「いやあああああああ!」

律「澪!」



256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 15:50:09.76 ID:fXqDOoS70

DADADADADA・・・・

マシンガンらしき音が体育館に響き、

巨大なオルフェノク(以下エラスモオルフェノク)の体に火花が散った。

律「えっ・・・?」

天井にはロボットらしきものが浮いていた。

律「なんだあれ・・・」

澪「オートバジン・・・」

ロボットは撃ち続ける。



257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 15:54:25.71 ID:fXqDOoS70

オートバジンは律の元へ来る。

律「お前は・・・」

オートバジンをいじっている。

律がボタンを押すと途端にバイクの形になる。

律「おっ・・・ビックリした・・・」

律「よし・・・」



258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 15:56:21.93 ID:fXqDOoS70

5、5、5・・・ピピッ

「STANDING BY」

律「・・・・変身!」

「COMPLETE」

赤い閃光が律の包み、ファイズに変身する。

ファイズがオートバジンのハンドルを抜く。

ファイズ律「・・・・・」

エラスモオルフェノクへ向かう。



259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:01:46.20 ID:fXqDOoS70

ファイズ律「でやぁぁぁぁあああ!」

思いっきりジャンプし、エラスモオルフェノクの後頭部に剣を刺す。

ファイズ律「梓ー、目を覚ませ・・・!」

しかしエラスモオルフェノクは首を一振りし、律を吹っ飛ばす。

ファイズ律「うあああああ・・・・!」

澪「律!律・・・」

ファイズ律「澪・・・」

ファイズ律「うおおおおおお!」



260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:09:19.92 ID:fXqDOoS70

ファイズはがむしゃらにエラスモオルフェノクに突っ込んでいく。

それに気づいたエラスモオルフェノクはファイズを足ですくい上げる。

ファイズ「うあっ・・・!」

エラスモオルフェノクは律を食べようとする。

大きな口を開ける。

ファイズ律「・・・・」

澪「律ーーーー!」



261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:11:57.60 ID:fXqDOoS70

その瞬間、澪の手足を縛っていた鎖が粉々になった。

澪「え?」

エラスモテリウムオルフェノクも叫びながら悶えていた。

澪「何・・・何が起こったの?」

ファイズ律「澪、早く逃げろ!」

澪「え!?」

ファイズ律「早く!」

澪「律、どこ!?」



262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:14:21.06 ID:fXqDOoS70

「Three,Two,One・・・」

「TIME OUT」

澪の目の前にファイズが現れる。

澪「ひっ・・・!」

ファイズ律「いやー、この速いやつ楽しくってさー」

澪「バカ!後ろから来るぞ!」

ファイズ律「え?」

エラスモオルフェノクが後ろから迫ってきた。

ファイズ律「早く逃げろ!」

澪「う、うん・・・」

体育館の裏へ逃げていく。



263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:16:17.22 ID:fXqDOoS70

逃げていくのを見たギャラリー達は体育館の裏へ向かっていく。

ファイズ律「なっ・・・」

エラスモオルフェノクがファイズに攻撃してくる。

ファイズ律「うっ・・・」

ファイズ律「まずいぞ・・・」



264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:18:51.58 ID:fXqDOoS70

澪「はぁ・・・はぁ・・・」

澪(ここまで来れば・・・)

澪が前を向く。

澪「えっ・・・?」

そこには桜高の制服を着た生徒達が沢山いた。

澪「う、嘘だろ・・・」

澪は逆へ逃げようとするも、そこにも生徒がたくさんいた。

澪「・・・・」



265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:21:55.77 ID:fXqDOoS70

澪「イヤ・・・イヤ・・・」

生徒「澪ちゃんかわいい・・・♪今すぐ私が可愛がってあげるからね!」

澪「うっ・・・うっ・・・」

澪は耐えられず、泣き出してしまう。

生徒「フフッ・・・」



266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:25:36.85 ID:fXqDOoS70

DOOOON!

ファイズ律「うあああああっ・・・!」

「BURST MODE」

光弾を連射する。

しかし全く効き目がないようだ。

ファイズ律「くそっ・・・!」

エラスモテリウムオルフェノクは暴れまわる。



267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:28:14.79 ID:fXqDOoS70

澪は諦めたかのように目をつむる。

しかしいつまで経っても何も起こらない。

それどころかさっきより静かだ。

澪「・・・・あれ?」

そーっと目を開ける。

辺りは灰でいっぱいだった。

唯「澪ちゃん・・・」

澪「・・・・唯!?」



268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 16:30:19.12 ID:fXqDOoS70

澪「ゆいいいいいいい!!」

澪は唯を抱きながらむせび泣く。

唯「澪ちゃん・・・」

澪「それより唯・・・どうしてここに・・・。というかこれ全部唯が・・・!?」

辺りの灰を見る。

唯「・・・・」



270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:00:58.99 ID:fXqDOoS70

唯「見て・・・」

唯の顔に紋章が浮かぶ。

澪「なっ・・・・!」

唯はオルフェノク(http://www.tv-asahi.co.jp/555/005_orfenok/036/index.html)の姿になる。

澪「うっ・・・。どうして・・・」

唯「実はね・・・」



271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:04:00.79 ID:fXqDOoS70

唯の回想。

DOOOOOON!

唯「あっ!」

ライオトルーパーの集団がまたもや小屋に来た。

唯「総攻撃だ・・・」

男1「おいどうすんだよ!ファイズもカイザもデルタもない!
   利用できるオルフェノクもいない!」

唯(利用できる・・・?)

唯「よしッ・・・!」

男2「お、おい・・・」

唯が走っていった。

男1「やめろ!無茶だ!」



272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:05:56.66 ID:fXqDOoS70

ライオトルーパーがバイクで突っ込んでくる。

唯「きゃっ・・・!」

5mくらい吹っ飛ばされる。

男2「あっ・・・」

唯「ああああ!」

しかしまたバイクにぶつかる。

男1「なんだあいつ・・・何であんな急に・・・」

唯はなおも戦う。



273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:07:35.48 ID:fXqDOoS70

男1「ダメだ!見てられねぇ!」

男2「おい!」

男1は小屋を飛び出す。

唯「ぁぁぁぁぁぁ・・・・」

男1「は?」

唯「あああああああ!」

唯は物凄い声で叫ぶ。

男1「な・・・!?」

体が光り始める。

男2「え!?」



274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:09:33.69 ID:fXqDOoS70

唯「はぁ・・・はぁ・・・」

男1「嘘だろ・・・」

変わり果てた唯の姿に男1も焦りを隠せなかった。

唯は白い怪物、オルフェノクになっていたのだから・・・・。





澪「何で今になっていきなり・・・」

唯「分からない。でも何ていうか・・・闘争本能に目覚めたっていうか・・・」

澪「・・・・」



275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:19:32.80 ID:fXqDOoS70

澪「そうだ!律が・・・」

唯「うん」

唯が体育館へ向かう。

澪「はぁ・・・」

澪(まさか唯がオルフェノクだったなんてな・・・)

澪は走って小屋の方へ向かっていった。



276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:22:41.40 ID:fXqDOoS70

ファイズ律「うあああああっ・・・!」

律の体力はもう限界に達していた。

エラスモテリウムオルフェノクは容赦なく律を襲う。

ファイズ律「・・・・・」

DON!

ファイズ律「ん?」

体育館の扉に鳥らしき姿のオルフェノクがいた。

ファイズ律「誰だ?」

ピジョンオルフェノクが唯の姿になる。

律「唯・・・まさかお前・・・」



277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:25:16.71 ID:fXqDOoS70

唯「うん」

唯「りっちゃん、額を狙って!」

ファイズ律「え?」

唯「早く!」

ファイズ律「わ、分かった・・・」



278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:28:14.45 ID:fXqDOoS70

ファイズ「はっ!」

高くジャンプし、エラスモオルフェノクの頭部へ向かう。

ファイズ律「なっ・・・」

律は目を疑った。梓が灰色になって石のように固まっていた。

ファイズ律「梓・・・」

ファイズは思いっきり剣を振り下ろした。



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 17:32:43.36 ID:fXqDOoS70

灰色に固まった梓だけが床に落ちる。

エラスモ「ウオォォォォォォォン・・・」

本体を失ったエラスモテリウムオルフェノクはたちまち灰になって崩れていく。

唯「・・・・」

ギャラリーは落胆の声を上げる。

ファイズ律「はぁ・・・はぁ・・・」

ファイズは大の字に転がった。



282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:29:31.72 ID:fXqDOoS70

床に大量の灰が散らばっている。

ファイズは変身を解除する。

律「梓!」

唯「あずにゃん!」

二人は梓のもとへ行く。

梓「あ、律先輩に唯先輩・・・」

律「あ、元に戻ったのか・・・」



283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:32:45.05 ID:fXqDOoS70

梓「私・・・」

梓「そうだ、校長先生に何か刺されて・・・」

唯「よかったぁ・・・あずにゃん・・・」

梓「んっ・・・」

梓が立ち上がる。

DON!

梓「うっ・・・」



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:34:18.11 ID:fXqDOoS70

律「梓!?」

唯「誰!?」

二人が振り向くと、和がいた。

律「そうか・・・まだあいつがいたか・・・」

唯「あずにゃん・・・!」

梓「大・・・丈夫・・・です・・・。これくらいじゃ・・・」



285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:36:24.31 ID:fXqDOoS70

梓「あっ!」

足が灰になり、消滅する。

梓「やっぱり、ダメでした・・・」

唯「あずにゃん!」

梓の体から青い炎が上がる。

唯「あっ・・・!」

梓「さようなら先輩・・・。無事を祈ります・・・」

梓「あ、それと・・・帝王のベルトはまだ・・・」

律「え?」

梓「あ・・・」

梓の体が灰になってしまう。



286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:37:57.09 ID:fXqDOoS70

唯「あずにゃあああああああん・・・!」

律「くっ・・・」

律は泣くのをこらえる。

唯「うっ・・・うっ・・・」

律「唯・・・!」

律は怒りに満ちた顔で和を見た。

和「・・・・」

律「和ぁ・・・!」



287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:39:33.96 ID:fXqDOoS70

律「うあああああああああああ!」

唯「りっちゃん!?」

律「うあああああああああ・・・!」

和「ん?」

律「うあああああああああああ・・・」

律は雄叫びと同時にウルフオルフェノクになる。

律「はぁ・・・はぁ・・・」

唯「りっちゃん・・・」

ウルフオルフェノクの顔はさらにつり上がり、激情態となった。



288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:41:33.89 ID:fXqDOoS70

3、1、5・・・ピピッ

「STANDING BY」

和「変身」

「COMPLETE」

サイガに変身する。

サイガとウルフオルフェノクが対峙する。

唯「・・・・・」



289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:49:48.97 ID:fXqDOoS70

ウルフ律「うああっ・・・!」

サイガが銃を撃つ。

青い光弾が放たれるが、ウルフは前宙しながら交わし、そのままかかと落としをする。

サイガ和「うっ・・・」

サイガが少し動揺する。

サイガ和「フン・・・!」

フライングアタッカーを展開する。

ウルフ律「・・・・」

サイガが天井へ飛んでいく。

ウルフ律「はっ・・・!」



290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:54:53.51 ID:fXqDOoS70

サイガが天井をつき破って外に出る。

ウルフオルフェノクはそれを追って信じられない高さまでジャンプする。

和サイガ「何!?」

空中でもつれ合う。

サイガが腹に銃を撃った。

ウルフ律「うっ・・・」

二人は離れ、地面へ落ちていく。

しかし二人はきれいな態勢で着地した。

和サイガ「やるわね、律」

ウルフ律「・・・・」



291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 18:57:51.75 ID:fXqDOoS70

サイガは穴が空いた天井からまた体育館へ入る。

ギャラリーの歓声があがる。

生徒「よっしゃあああ!倒したぞおお!」

しかしその直後にウルフオルフェノクが入る。

BOOOOOOO・・・・

生徒2「何でオルフェノクなのにあんな・・・」

ウルフ律「くそっ・・・」



293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:40:11.43 ID:fXqDOoS70

ウルフオルフェノクはファイズエッジを持つ。

サイガもトンファーエッジを構える。

ウルフ律「はっ・・・!」

和サイガ「えぁぁぁぁあああ!」

唯「!?」

二人の剣が交錯しあう。

ウルフ律「ぅぅぅうううああああ!」

和サイガ「・・・・」



295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:45:35.79 ID:fXqDOoS70

二つの剣の間で火花が散っている。

和サイガ「くっ・・・」

するとウルフオルフェノクは急にしゃがむ。

和サイガ「なっ・・・」

一瞬の隙をつき、ウルフオルフェノクが後ろから腰の辺りを斬る。

和サイガ「うっ・・・」

ウルフ律(よしッ・・・!)



296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:49:52.44 ID:fXqDOoS70

サイガギアが破壊される。

和サイガ「あああああ・・・・!」

サイガが青い炎をあげ、灰になる。

ウルフオルフェノクは律の姿に戻る。

律「ふぅ・・・」

唯「りっちゃん!」

律「これで終わりだ・・・」

唯「うん!」




297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:53:16.30 ID:jKiKXLXc0

\オーガ!/\オーガ!/\オーガ!/





298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:56:32.12 ID:fXqDOoS70

オーガ!オーガ!オーガ!オーガ!

律「ん?」

唯「オー・・・ガ?」

律「おい唯!」

唯「ん?」

律「さっき梓がいってたよな!?帝王のベルトはまだ・・・って」

唯「あ」

律「そうだ。帝王のベルトは2本あるんだ。しかし今度は・・・」


オーガ!オーガ!オーガ!オーガ!・・・




300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 19:58:00.91 ID:jKiKXLXc0

( ゚∀゚)o彡゚ オーガ!
( ゚∀゚)o彡゚ オーガ!
( ゚∀゚)o彡゚ オーガ!
( ゚∀゚)o彡゚ オーガ!
( 0M0)o彡゜オーガ!





301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:05:27.73 ID:fXqDOoS70

バン!

突然体育館のドアが開いた。

歓声が上がる。

律「誰だ!?」

律と唯は扉を見る。

唯「えっ・・・」



302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:08:01.87 ID:fXqDOoS70

校長「はっはっは。ようやくここまで来たな」

唯「校長・・・先生・・・」

校長「これがもう一つの帝王のベルト、『オーガ』だ」

律「オーガ・・・」

校長「はっ!」

校長が手をかざすと、念動力で律の腰にオーガのベルトが巻かれる。

律「えっ!?」



303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:10:50.20 ID:fXqDOoS70

律「くそっ・・・何だよこれ・・・離れねぇ!」

校長がオーガフォンを開ける。

0、0、0・・・ピピッ

「STANDING BY」

不気味な声が体育館に響いた。

校長「オーガになるのは田井中君、君だ」

唯「そんな・・・」

校長「さぁ、変身と言うんだ」

律「おい、やめろ!」

校長「フン!」

念動力でオーガフォンをベルトにセットする。

「COMPLETE」



304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:17:32.94 ID:fXqDOoS70

律「やっ・・・ヤダ・・・」

唯「りっちゃん!」

律の体が少しずつ黒くなっていく。

それと同時に金色のフォトンストリームが律の体を覆っていく。

律「くそっ・・・」

唯「あ・・・」

律はオーガに変身した。



305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:19:03.63 ID:fXqDOoS70

唯「そんな・・・」

唯は校長を見る。

校長「ハハハハハ・・・・」

校長は笑いながら灰になった。

唯「寿命だったの・・・?」

唯は再びオーガを見る。

唯「・・・・りっちゃん・・・?」



306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:20:41.61 ID:fXqDOoS70

オーガ「ぉぉぉぉぉおおおああああ!」

オーガが雄叫びをあげると唯にパンチした。

歓声があがる。

唯「うっ・・・」

吹っ飛ばされる。

唯「ゲホッ・・・ゲホッ・・・」

唯「りっちゃん!?」

しかし返事はない。

オーガは再び怪物のような雄叫びをあげた。



308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:36:57.72 ID:fXqDOoS70

唯「りっ・・・ちゃん・・・」

オーガは唯を見る。

オーガ「・・・・」

光弾を出す。

唯「あっ・・・!」

何とか唯は交わせた。

唯「あ、これは・・・」

唯は何かを見つける。



309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:38:29.11 ID:fXqDOoS70

ファイズギアだ。

唯「よしッ!」

唯は涙目ながらもたくましい顔でベルトを装着する。

5、5、5・・・ピピッ

「STANDING BY」

唯「変身ッ!」

「COMPLETE」



310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 20:49:28.34 ID:fXqDOoS70

唯がファイズに変身した。

オーガ律「・・・・・・」

ファイズがパンチをする。

ドン!

オーガ律「・・・・」

ファイズ唯「え?」

衝撃波が起こり、吹っ飛ばされる。

ファイズ唯「んっ・・・」

ファイズ唯「ああああ!」



311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:02:10.98 ID:fXqDOoS70

「EXEED CHARGE」

グランインパクトを発動する。

しかしオーガは動じない。

ファイズ唯「りっちゃん!!」

唯が懇願するように叫んだ。

オーガ律「フン!」

強烈なパンチで飛ばされる。

ファイズ唯「ああっ・・・!」

それでもなお、オーガにパンチを続ける。



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:03:40.70 ID:fXqDOoS70

ファイズ唯「あっ・・・!あぁっ・・・!」

おえつ交じりの叫びが体育館にこだまする。

パンチを続けている。

ファイズ唯「りっちゃあああああん!」



313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:06:25.65 ID:fXqDOoS70

律「やめろ・・・やめてくれ・・・」

律はオーガになりながら、唯の叫びを静かに聞いていた。

ファイズ唯「あああっ・・・うっ・・・」

力ないパンチがずっとオーガに当たっている。

律「唯・・・もうやめてくれ・・・」

ファイズ唯「あああああ!」

おえつが激しくなる。

律「やめてくれええええええええええ!」



314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:12:08.97 ID:fXqDOoS70

オーガの体が光りだす。

ファイズがオーガから離れる。

ファイズ唯「な、何・・・!?」

DON!

ファイズ唯「りっちゃん!」

律がオーガから分離した。

吹っ飛んできた律をファイズは受け止める。

ファイズは変身解除する。

律「あ、唯・・・」

唯「りっちゃん・・・」



315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:13:30.12 ID:fXqDOoS70

唯「りっちゃんのバカ!なんであんな・・・」

律「ごめんな唯・・・。
  あいつに変身しちゃうと自分の意志じゃ動けねぇんだ・・・」

唯「うっ・・・」

律「泣くな唯・・・」



316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:20:55.99 ID:fXqDOoS70

律がオーガから分離できた。

なのに二人の心は晴れない。

それどころか雰囲気はどんどんモヤモヤしていっている。

そうだ、このギャラリーだ。


「何であんな奴がオーガに・・・」
「あたしだってオーガになりたいのよ・・・」
「和ちゃんやさわ子先生を殺して・・・」
「今ならいける・・・!」

律「・・・・・」



317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:24:35.26 ID:fXqDOoS70

すると、ギャラリーの生徒全員から青い人魂らしいものが出てくる。

律「なんだあれ・・・」

それはどんどん、抜け殻となったオーガに入り込んでいく。

律「まずい・・・」

生徒達は倒れこんでしまう。

しかしすぐに皆起き上がる。

生徒1「え!?何コレ!?」

生徒2「私達一体・・・」

生徒達は戸惑いながら体育館をあとにする。

律「あいつはこの学校の一部のオルフェノクに操られてただけなのか・・・」

オーガが動き出す。

律「!?」



319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:26:20.64 ID:fXqDOoS70

律「唯・・・行くぞ・・・」

唯「うん」

5、5、5・・・ピピッ

律「変身!」

「COMPLETE」

律はファイズに変身する。

唯もピジョンオルフェノクになった。

ピジョン唯「あ、そうだりっちゃん。コレ」

ファイズ律「ん?」



321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:31:42.16 ID:fXqDOoS70

少し大きな機械が渡される。

ピジョン唯「落ちてたんだけど・・・何か使えそうだなって・・・」

ファイズ律「うーん・・・」

ファイズフォンをセットする。

「AWAKENING」

「555」と押してみる。

「STANDING BY」

ファイズ律「え!?」



322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 21:33:11.90 ID:fXqDOoS70

唯「ななな何コレ・・・!?」

全身が赤く染まってゆく。

フォトンストリームが黒くなっていく。

ファイズ律「お、お、お・・・」

変身が終わる。

ファイズ律「これは・・・」



327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:02:02.50 ID:fXqDOoS70

カラーパターンが逆になり、新たな姿が誕生する。

ファイズ律「おお!?何か力がみなぎってきたぞ!?」

ファイズはオーガにパンチする。

DON!

オーガはよろめく。

続いてもう一発!

オーガは倒れてしまう。



328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:06:04.57 ID:fXqDOoS70

5、5、3、2・・・ピピッ

「FAIZ POINTER EXEED CHARGE」

ファイズ律「うおりゃぁぁぁあああ!」

ものすごい力でファイズがオーズに飛び蹴りをする。

DOOOOON!

赤い巨大な渦ができる。

ピジョン唯「きゃっ・・・」

それは体育館を破壊していってしまう。

ピジョン唯「ちょっとりっちゃん・・・!?」



329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:07:43.85 ID:fXqDOoS70

DOOOOOON!

大爆発が起こった。

ファイズが変身解除する。

唯「りっちゃぁん、私の活躍の場をとらないでよ~」

律「ははは~ごめんごめん!」

唯「それにしても・・・」

体育館が破壊され、外から見えている。

律「随分派手にやっちまったなー」



330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:08:57.22 ID:fXqDOoS70

唯「でもいいよ!これで全てが終わったんだよ!」

律「あぁ・・・」

律「とりあえず澪の所いってみるか!!」

唯「うん!」

二人は歩き出した。


輝ける未来を信じて―

- END -




331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:23:07.54 ID:MagIl3ROO

乙、ちょっと物足りない台本みたいだったな
もちっと詳しく描写書くべきだったな



332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:24:32.93 ID:TDbkhImMO

うぉ!乙でした!



334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:32:32.33 ID:enuvmcoxP

何も解決してねぇ…お前は井上敏樹か!



335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:36:52.18 ID:8pBTaTR3P

これが敏鬼の恐ろしさか…



337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:47:10.40 ID:jKiKXLXc0

おいおいTOSHIKIだっていいの書いてるぞ
ほらあれだよ。えっと・・・・GAとか



340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 22:57:39.29 ID:YouiSwVJ0

敏樹大先生だったらもっと鬱展開になってるわ






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