SS保存場所(けいおん!) TOP  >  カオス >  けいおん!あずにゃんの涎ダレ!放課後焼肉タイム!

お知らせ

SS保存場所は移転しました。
現在けいおん!関連の更新はしていません。
今後更新するかは未定です。
SS保存場所






けいおん!あずにゃんの涎ダレ!放課後焼肉タイム! 【カオス】


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290302216/




1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:16:56.43 ID:bKomIAjf0

 放課後。
 部室に集う軽音部員達。
 部室の中央には椅子にくくりつけられた梓があーあーと口を開けたまま唸っている。
 ネット通販で部費で購入した口を開けたままにしておく為の道具、
 いわゆる開口具をつけているからだ。

 さらにビニールの紐で両手足をパイプ椅子に縛り付けられているで身動きできない。
 そして梓のそばにはテーブルがあり、
 その上にはホットプレートと肉と野菜、箸や皿などが置かれている。
 既に梓の口の周りはヨダレでべちょべちょに汚れていた。





3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:18:42.62 ID:bKomIAjf0

 律が右手の人差し指でそのヨダレをすくって。
 自分の口に運び神妙な顔で味を確かめる。
 途端に硬めの表情は綻んでとても良い笑顔になった。

 「・・・うん。うん。凄いよ、これ」

 すると他の部員達が一斉にほっと息を漏らす。

 「よかったー!」と両手をあげて喜ぶ唯。
 「うっし!」と澪。
 「まぁまぁ。うふふ。ふふ。」と紬。

 梓はそんな先輩たちの様子を見て、ただあーあーと唸ることしかできない。



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:20:03.53 ID:bKomIAjf0

 「では早速。お先に!」と律が箸でホットプレートの上で
 じゅーじゅーと快音をたてて焼けている豚肉をとる。
 それを梓の口の中に押し込もうとしたところで澪が「こらっ!」と制した。

 「もう! 梓が火傷しちゃうだろ!」

 「いっけね。ついつい気が逸ってな」

 「ちゃんとふーふーして冷ましてからにしなさい」

 「じゃあ澪がやってくれよ」

 澪はちょっと驚いた顔をしたが、
 すぐに「しょうがないんだから」と満更でもない様子で律の肉に息を吹きかけ始めた。
 紬が楽しそうに「あらあら。焼肉にも負けないぐらいお熱いようで」とうふふと微笑む。



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:20:48.74 ID:bKomIAjf0

 そこで、
 「じゃあおっさきにー!」
 唯が勢い良く豚肉を梓の口にいれた。

 律達が会話している間に既に冷ましていたので梓はなんとか口内の火傷を免れた。
 唯は箸を操作して梓の口の中に満遍なく焼肉を這わせて、肉いっぱいに唾液をつける。
 肉を口の中から出し、それを自分の口に放り込む。
 すると「くぅ~~~~~~~っ・・・!」と目をぎゅっとつむってぷるぷる震えたかと思うと。

 「おいしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
 満面の笑みで叫んだ。

 「やっぱりあずにゃんのヨダレは最高のタレだよー!」
 唯のその声を皮切りに他の部員たちも次々に梓の口の中に肉を押し込んでいき。
 それぞれがやはり美味に対して感動の声をあげた。



6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:21:40.31 ID:bKomIAjf0

 「かーっ! いいねぇ!」と律。
 「うん! これこれ!! やっぱり最高!」と澪。
 「うふふ!うふふ!!うふふ!!!」と紬。

 そんな先輩たちの姿は梓にはぼやけて見える。
 何故なら目には涙が湛えられているからだ。
 口の中は肉で乱暴でかき回されて、油まみれで不快である。
 どうしてこんな事になってしまったのだろう・・・。
 唯が今度は野菜を掴んだところを見ながら、ついに涙が頬を伝った。



8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:23:09.93 ID:bKomIAjf0

始まりは昨日の放課後の間接キスだった。
そのとき部室には梓と澪だけがいた。
梓が飲んでいたジュースを偶然、澪が口にしたのだ。
梓がちょっぴり頬を赤くして「それ私のですよ」という間もなく、
澪はペットボトルに口をつけて、そしてあまりの美味しさに感動し、打ちのめされた。

間接キス・・・と梓はほんのりと桜色の頬の熱さを添えた右手で感じていたが、
澪がどこかおかしいことに気づいた。

澪は一気にジュースを飲み干し、我に返り、このジュースはこんなに美味しかったかなと思う。
自分も何度かこのジュースを飲んだことがあるけれど、普通のありふれた味だったはず。

なぜここまで心を震わせる、
今まで味わってきた全ての味が色あせてしまうほどの圧倒的な美味しさを・・・?
怪訝に思いながらもう一度ペットボトルを咥えると、雷のような閃きが澪の頭の中で輝いた。



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:24:24.34 ID:bKomIAjf0

勢いよく澪はペットボトルの口の部分を舐め始めた。
ぺちょぺちょと音がするぐらいに、ペットボトルの口に
舌を上に下に横に丹念に這わせたり出したり入れたりした。

「な、何をしてるんですか!」と梓は澪の尋常でない様子に引いていた。
澪はもちろんそんなものは全く気にしない、気にならない。
いつしか澪は泣いていたが、泣いている自分も気づかない。



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:25:21.66 ID:bKomIAjf0

ぺちょぺちょ、ぴちゃぴちゃ、ぺろぺろ。
そんな湿った音だけで部室に響いている。
ぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
ジュースなんかではない。
ぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
美味しいのはペットボトルの口に付着している梓の唾液だったのだ。
澪は泣きながらペットボトルをぺろぺろし続けた。



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:29:28.23 ID:bKomIAjf0

どれぐらいそうしていただろうか。
味のしなくなったペットボトルを床に落とし、
澪は流れる涙を制服の袖で拭い、梓へと視線を向けた。
いきなり自分を見つめられて、梓は所在無さげにもじもじする。

「あ、あの・・・大丈夫ですか?」

「とても美味しかった」

「え?」

澪の目はとろんとしている。



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:36:01.38 ID:bKomIAjf0

「こんなに美味しいものは・・・はじめて」

「あ、あの?」

「ありがとう。そしてお願い」

梓は気づいた。
澪は自分を見ている。
いや、正確にいえばその視線は自分の口のあたりに。
唇のあたりに。

「お願い! もう一口だけ、もう一口だけだから!」

澪先輩とは思えないほどのしなやかで敏捷な動きで梓は押し倒される。

「先輩! 何をするんで、んん!?」

澪の唇が梓の唇に重なる。



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:39:47.26 ID:bKomIAjf0

ペットボトルのときとはまるで比較にならない
その濃厚な味わいに澪の脳みそは一瞬で沸点に達した。
自分は一回死んだと思う。そして生まれ変わったのだと思う。それぐらいの衝撃を感じた。

梓は何がなんだか分からなくて。
澪の舌が梓の口の中のいろんな場所を撫でていって。
右手が梓の頭の後ろにあてがわれて、さらに力強く二人の唇がくっついて。
唇がつぶれて歯と歯が音をたててぶつかりあいそうなくらいで。
恋人に腕を引っ張られるみたいに澪の舌が梓の舌をもっとこっちへ来いと奥から引き出そうとする。



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:44:43.22 ID:bKomIAjf0

すぐ目の前に、本当にすぐ目の前にある澪の顔は怖いぐらいに真剣そのもの。
体躯の小さい梓は激しいキスにすぐに呼吸困難に陥って、
澪の背中を叩いてそれを知らせようとするが。
頭の中が滅茶苦茶の澪がそれに気づくはずがなく。

梓は首を振って逃れようとするが澪がそれを許さなくて。
梓の意識は次第にぼんやりとしてきて、
自分はこのままこうしてキスで死ぬのかな、変に冷静な部分でそう考えたところで。

澪が離れた、
梓は呼吸した、
胸が大きく上下した、
全身がとにかく熱かった、
唇が燃えるようだった、
澪が再びのしかかってきた。
それから二人はキスして離れて呼吸してキスをしてを五回繰り返した。



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:48:24.15 ID:bKomIAjf0

嵐の風に翻弄された花びらのような気分で梓は横たわっていた。
澪の膝を枕代わりに、ちょっと憮然とした顔で。
澪はお腹一杯という感じでご満悦だが、
さすがに先程までの己の痴態を思い出して苦笑するしかない。
梓が言った。

「いったい何がどうなってるんですか」 

「梓の唾は美味しくてとまらなかった」

「意味がわかりません」

「泣くほどに美味しかった・・・」

「ですから意味が分かりませんって」

と、そこで部室の扉が開いて唯と律と紬が入ってきて、二人をみて驚いた。
二人とも髪や制服が乱れたまま、そのままでいたのだ。
「なにがあったの?」と唯が聞き、梓と澪は顔を見合わせて、
互いの唇が目に入って、顔をそっと赤らめた。



24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:52:59.49 ID:bKomIAjf0

細部をぼかしながら大筋を語るという澪のささやかな戦略は
律の「回りくどい!」一喝によって打ち砕かれた。
澪は梓に助け求めたが梓もどう話せばいいか分からなくて俯いてしまい、
二人のそんな態度が律をますます苛立たせ。

こうなったらしかたあるまい、といきなり澪に襲い掛かり、
全身をくすぐりながら「話さないとどうなるか分かるだろ?」と脅した。
唯も「私も!」とくすぐりに参加し、澪は「やめろー! あはは!」と笑い叫びながら悶絶した。

少しばかり粘ったがついに屈し、
しぶしぶ間接キスから始まった先程の騒動を唯と律と紬の三人に話し出した。
梓は不意に不安に襲われた。



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 10:57:29.39 ID:bKomIAjf0

澪が三人に語っていること、
それを聞いた三人がどんな反応をするのだろうか、
そして事態はどういう風に転がっていくのか。

梓には皆目見当がつかなくて、凄く不安になって、
もしかしたら自分は澪が語るのを今すぐでも止めなくてはならないのではないか・・・?

しかし全てはとっくに手遅れだった。
いつの間にか話が終わった先輩四人が自分を取り囲むようにしていて。
いきなり律が梓の口に手を伸ばして指でさっと唾液をすくっていったときに、
梓は自分の迂闊さに気づいたのだった。

梓は思う。
まさかこの先輩たち四人全員とキスをする日が来るなんてと。



26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:03:02.69 ID:bKomIAjf0

四人は話し合った。
梓の唾液は素晴らしい飲み物であり、調味料である。
そのときには既に他の食べ物に梓の唾液をつけることで、
さらなる味わいが堪能できることを発見していた。 

試しにお菓子をつけてみた。紬が泣いた。
試しにパンに垂らしてみた。唯が泣いた。
律が泣いたのは、無理やり梓の口から摂取した唾液を、
残してあった弁当のおかずにかけて食べてみたときだった。



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:09:32.51 ID:bKomIAjf0

弁当に炒めた豚肉があったのだが、
ちょっとお腹の調子がよくなかったから食べずにおいていたのだ。
その肉を思い出した律は、梓の唾液をタレ代わりにしてみることにしたのだ。

そして律は泣いた。こんな美味しいお肉を食べたのは初めてだった。
あまりにも美味しかったものだから、
律は弁当に少ししか肉が入ってなかったことに心の底から憤った。
そんな律を見て、他の三人も興味が湧いてきた。
梓の唾液をタレにした焼肉は、どれだけ素晴らしいのかと。



28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:13:09.95 ID:bKomIAjf0

四人は話しあった。
そのときにはもう梓は自分の唾液に対して
先輩達が異常なほどの関心を寄せていることに恐怖を抱いていた。

今日はさっさと帰ってしまおうと、
逃げるように荷物をまとめて部室をでていこうとしたが取り押さえられてしまった。
床に組み伏せられ、四肢はそれぞれ右腕は澪、左腕は唯、
左足は紬、右足は律といった具合に押さえられている。

「離してください!」

身をよじって逃れようとする梓を無視して、四人は梓の上で話し合いをする。
たまに手を伸ばして唇に触れて表面の唾液で指を塗らして舐めたり、
キスしたりして梓の唾液を味わいながら。
梓は先輩たち四人の指や唇で己の唇が今日一日でどれだけ嬲られたのか、
見当もつかずにじっと逃亡の隙をうかがっていた。



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:18:46.27 ID:bKomIAjf0

四人の話し合いが終わった。
明日の昼休みに部室で焼肉パーティを開こう。

「梓、そういうわけだから」と澪が言った。

「どういうわけですか」

「明日の昼休みに部室に」

「来ると思ってるんですか」

どうする? と澪が三人に聞いた。
律が言った。「じゃあこのまま部室に監禁するか」

「!?」

「そうすりゃ明日を待たなくてもいいしな」

あっさりと言ってのけた律に驚いたが、
さらに驚いたのは「「「さんせー!!」」」と他の三人も躊躇なく頷いたことだった。

「え、あの、え? え? 本気ですか!?」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:21:55.45 ID:bKomIAjf0

「え、あの、え? え? 本気ですか!?」

言って気づく。全員の目がまさしく本気であることに。
そして四人は粛々と行動を開始する。
梓を監禁し焼肉パーティを開くべく。
梓はついに叫んだ。

「いい加減にしてください!!」

四人の視線が一斉に梓に向く。

「なんなんですかさっきから・・・!! 私をなんだと思ってるんですか!!」

「梓」

「わ、わたしは!! 先輩たちの玩具じゃありません!!」



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:24:40.00 ID:bKomIAjf0

梓の肩が震えている。
自分はこの部活が、この部室が、先輩たちが大好きなのに、
どうしてこんな風になってしまったんだろう?

心の中に溢れている感情を言葉にしようとするが
口を開いたところで、喉の奥からは何もでてこない。
そのまま顔を床に向けて、いつの間にか嗚咽している自分に気づいた。
四人が顔を見合わせる。一瞬で意思が疎通する。
梓は俯いていたので、四人の間にどんなやり取りがあったのかを知らない。

「ごめんね・・・」

梓は顔をあげた。先輩たちが辛そうな表情を浮かべて自分を見ていた。梓は深呼吸する。
「私たちが・・・」ううん、と首を振る。
「何をいっても言い訳にしかならないね。ごめんね。酷いことして」

「先輩・・・」

「今日はもう、帰ろうか」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:27:37.46 ID:bKomIAjf0

全員が帰り支度をはじめ、それはすぐに終わる。
梓は気まずくなって「それでは失礼します」と先に部室をでていった。
部室から遠ざかっていくにつれて早足になり、ついに駆け足になり、
下駄箱についたあたりでへたりこみそうになったが何とかこらえて。
靴を履き替えるときに小さく鼻を鳴らしてから、梓は家路についた。

何度も触れられたり舐められたり重ねられたりした唇が
少し腫れっぽくなっていて、心臓の鼓動に合わせて微かに痛んだ。



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:31:10.53 ID:bKomIAjf0

翌日。
頭の中で挨拶なんかのシミュレーションを行い、深呼吸し、梓は努めて明るく部室に入った。
途端に両脇から伸びた手によって自由を奪われて、抵抗するまもなく椅子に縛り付けられた。

「何でこうなるんですかあっ!」
梓は叫んだ。

部室内には焼けた肉の匂いが充満しており、
見ればテーブルにはホットプレートや肉がおいてある。

「昨日のあのごめんねはなんだったんですか!」

ビニール紐をきっちりと縛った律がとても良い笑顔で言った。

「すまん、ありゃ嘘だ」

梓は先輩たちを見た。
全員が悪びれた風もなくしれっとしている。
怒りを通り越して呆れてしまった。



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:35:00.11 ID:bKomIAjf0

「そこまでして一体なにがしたいんですか?」

「飢えてるんだよ」

「え?」

「梓の唾液にさ、みんなメロメロに飢えてしまってるんだよ」

梓は何か言おうとしたが、それは背後から伸びた紬の手によって封じられた。
金属の冷たさが口内に侵入してきてぞっとし、気づけば口を閉じることができなくなっていた。
頭を一周するようにベルトが回されて、かちりという軽い音がして装着が完了する。
口を閉じさせないようにする為の器具、開口具。



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:41:48.69 ID:bKomIAjf0

「なかなかいい感じ」と澪。
「昨日急いで買ってきたのは大正解だね」と唯。
「これで唾液を邪魔されることなく味わえるな」と律。
「まぁまぁ。うふふ。うふふ」と紬。

梓は恐怖に震えた。
口は得体の知れない器具によって無理やり大きく開けられ、手足は縛られて動けない。
そんな梓を間に挟みながら先輩たちは実に楽しげにお喋りしている。
梓は理解した。
この人たちは狂っている。
そして焼肉パーティが始まる。



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:44:00.09 ID:bKomIAjf0

 梓の唾液まみれの肉で白いご飯を包んで、一緒に口に運ぶ。
 梓の唾液まみれの野菜をしゃりしゃりと噛む。

 梓の唾液が舌に触れると口の中で爆発が起こり神経を伝って全身に衝撃を伝える。
 気持ちがハッピーになる。
 何だか楽しくなって嬉しくなって、
 ものを食べるということがこんなに凄まじく素晴らしいということに感動する。
 咀嚼の一噛みごとに何かが生まれては新しい命を心の底から謳歌しているようだ。

 ホットプレートから肉をとりあげて、息でふーふーと冷ます。
 顔を背けて嫌がる梓を箸を持ってないほうの手で押さえて、口の中に肉をいれる。
 あまり奥に入れすぎると梓がおええぇえっとえづいてしまうので注意する。



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:50:11.25 ID:bKomIAjf0

 肉全体に絡めるように唾液をつけたらそっと口の中から引き抜く。
 あとはそのまま食べるなり、白いご飯と一緒に食べるなり、
 野菜と一緒に食べるなり、好きに食べればいい。

 唾液が涸れそうになったら上を向かせて水を流し込んだ。
 上手く飲み込めず口の外にあふれてしまうこともあるが、
 ほんのりと唾液の混じった水はどんなミネラルウォーターよりも豊潤だった。

 梓の口の中は赤く熱い。
 舌は押し込まれる肉や野菜を拒もうと健気な抵抗をし、
 覗き込めば喉ちんこが見え、さらに奥まで続く体内の闇が見える。
 みんなただただ目の前の梓の唾液まみれの食事に夢中だった。

 そんな感じでだから梓が口の中と外を油まみれにしながら、
 鼻水を垂らしながら、静かに泣いているのに誰も気づかなかった。



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:54:43.33 ID:bKomIAjf0

 最初に気づいたのは澪だった。
 梓の鼻水が口に入ったことで、味が変わったのだ。
 梓を見る。泣いている。静かに悲しげに泣いている。
 指を伸ばす。
 鼻に舌に触れる。
 指を自らの口に入れた。
 え?
 澪は叫んだ。
 「いける! 鼻水もいける!!」
 梓は絶望した。



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:57:32.23 ID:bKomIAjf0

 いつしか顔全体は油まみれになっていた。
 口の中、鼻、そして目の下までも肉が這った結果だった。
 みんなで鼻水を堪能したあと、律が言い出したのだ。
 じゃあ涙もどうよ? と。



40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:01:14.90 ID:bKomIAjf0

 澪が試しに顎から目までを舐めてみた。
 危うく眼球まで舐めてしまいそうになった。
 涙腺に口をつけて直接涙を吸いだしてしまいたという欲求が湧き上がったのだ。

 さらに気づく。
 室内の熱気によって梓は汗をかきだしており、それもまたいい味をしていると。
 そして梓は顔のいたるところに焼肉を押し付けられ、舌で縦横無尽に舐められるのだった。



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:07:44.28 ID:bKomIAjf0

梓は疲れきっていた。
 身体も心も。
 もういい加減に休みたい・・・解放してほしい・・・。
 だが先輩たちはちっとも衰えない食欲をなおも加速させて、肉をほおばり続けていた。

 ・・・ああ・・・。
 そして梓は限界に達した。
 
 破壊的な衝動がいきなり梓の腹の底から噴出した。



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:12:05.69 ID:bKomIAjf0

 身体が真っ二つにになりそうな勢いで喉を伝ってそれが盛大にぶちまけられた。

 ゲロだ。
 おぐえええええええぇぇぇぇぇ・・・。げぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ・・・・・・えぇええぇ・・・・。
 消化寸前の朝食、まだそれなりに形を保っている昼食などが梓自身の身体と部室の床を汚す。
 最初の波が来て、間髪いれずに次の涙がきて、波は何度もいくらでもやってきて。

 梓は吐くものがなくなっても、
 えぐぇぇぇえぇ・・・ええぇぇぇ・・・
 おぐぅ・・・・はぁ・・・はぁ・・・うぐぇっ・・・・・・・・はぁ・・・おぷっ・・・・・・
 とヨダレや涙や鼻水をたらしながらえづき続けた。



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:15:08.69 ID:bKomIAjf0

 先輩たちは凍りついたように停止し、そんな梓を黙って見続けた。
 梓はぜぇぜぇと身体全体を使うように荒い呼吸を繰り返し、
 虚ろな目で先輩たちに視線を送った。

 もう、助けてください。許してください。お願いします。
 そんなメッセージをこめて。
 頭を何度もさげた。お願いします。お願いします。許してください。お願いします。

 ・・・・・・・・・・・・・・・ぃ・・・。
 誰かが何かを言った。
 小さすぎて聞こえなかった。梓は上げたり下げたりしていた頭をとめた。
 ・・・・・・・・いいにおい・・・・・。
 え?



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:17:32.41 ID:bKomIAjf0

 澪が近づいてくる。
 ぼんやりしている。ふらふらとした足取りは間違って蘇生させられた死者のようだ。
 いよいよ正気を無くしてしまったのだろうか。

 実際にそうだったのかもしれない。
 梓には少なくともそう見えた。澪の次の行動によって。
 澪は床に這い蹲ると、湯気を立てているほかほかのゲロを舌で舐めとった。
 すると唾液や鼻水を口にしていた時とはまるで違う反応をした。
 ただ歓喜に打ち震えて「あぁ・・・」と感極まった吐息を漏らした。

 そして梓にしっかりと視線を向けながら、神の奇跡に全霊の感謝を捧げる信仰者の声で言った。
 「有難う御座います」
 泣きながら、笑いながら、澪は一心不乱に梓のゲロを舐め始めた。



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:18:37.24 ID:bKomIAjf0

 唯と律と紬は顔を見合わせ、恐る恐る澪を真似てゲロに口をつけた。
 三人とも、雷に打たれたかのように一瞬ぶるりと震え、一斉に顔をあげると、一斉に言った。

 「「「有難う御座います」」」

 先輩たち四人が犬のように四つんばいになりながら、梓のゲロをなめる。 
 ぺろぺろと舐める。ぺろぺろ。
 ゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 梓のゲロをぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ。



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:19:38.72 ID:bKomIAjf0

 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。
 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。 あずにゃんのゲロをぺろぺろ、ぺろぺろ、ぺろぺろ。



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:21:44.75 ID:bKomIAjf0

 梓の中で何かが音を立てて崩れた。
 梓はその音を確かに聞き、そしてそれは音楽のように心に刻まれた。

 澪が梓の身体に聖水のように振りかけられたゲロを舐めようとした。
 澪が梓を見た。
 その顔には懇願の色がある。
 舐めてもいいですか?舐めさせてくださいませんか? お願いします。

 梓は厳かに頷いた。
 澪は恍惚の表情で丁寧に梓の下半身をぺろぺろする。
 ソックスに包まれた足首から始まり、やがて太ももにまで到達する。



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:23:31.54 ID:bKomIAjf0

 ふと梓は尿意を覚えた。
 梓はあぁと唸って律を呼び、開口具を外すように指示した。
 開口具が外され、ビニール紐の呪縛もほどける。
 まるで生まれ変わったような気分だった。

 梓は澪の頭の上に手を載せると、優しく撫で、おしっこをすると宣託をくだした。
 受け止めてくれますか?
 澪が頷いた。
 優しく優しく撫でられながら、顔を梓のゲロで汚しながら、とてもとても幸せそうだった。
 他の三人も同様だった。
 幸せはこれ以上なく、ここ以外にない。



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:25:34.66 ID:bKomIAjf0

 澪はおしっこをしようとし、その前に澪にキスをする事を望んだ。
 キスから全ては始まったのだから。
 澪と梓が互いの唇を重ねる。
 互いの唾液が互いの口の中を行き交い、混じり、溶け合う。
 なるほどと思う。
 確かに唾液には人を狂わせる力の味が宿っているのかもしれない。
 唇を離すと銀色の橋がかかっており、それはあたかも小指を繋ぐ赤い糸のよう。



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 12:26:30.38 ID:bKomIAjf0

 梓は目をつむった。
 おしっこが始まり、それは室内に満ちたあらゆる匂いを霧散させ、
 新しい世界の風のような香りを放つ。

 そのとき梓の腹がぐるると檻の中の獣のような声をあげた。
 おしっこを泣き笑いながらぺろぺろしている先輩たちを見ながら、
 うんちの誕生を梓は静かに微笑みながら待っている。

 終わり




53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 13:25:54.05 ID:iyn+lB7D0

面白かった
>>1おつ!



54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 14:14:55.09 ID:Ld3YQP5kO

さぁもっと書くのにゃん!僕はまだ満足してないのにゃん!
ってあいつが言ってる気がします。






関連記事

ランダム記事(試用版)




けいおん!あずにゃんの涎ダレ!放課後焼肉タイム!
[ 2012/02/18 20:53 ] カオス | | CM(0)

コメント(アンカー機能)
●>>1と半角で書き込むと>>1と記事へのアンカーが生成される。
●*1と半角で書き込むと1とコメントへのアンカーが生成される。
上記の2つのアンカーが有効なのは該当記事のみ。

コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

サイト関連
メール ツイッター 最新記事一覧(30件)
ユーザータグ 検索

U:
P:
色々変更
好みのカラーコードをどうぞ

記事の背景色変更


本体の背景色変更


名前の色変更
IE8:重
火狐4.01:軽
chrome:軽


広告4
広告5
広告6