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唯「信じられない……」 【非日常系】


http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1247224243/




3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:11:54.64 ID:0TEfgpNY0


朝、目覚ましと共に唯が目覚めると、なぜか自分が全裸であることにきづいた。

「え?」

なぜ自分は服を着ていないのであろう。昨日の晩、服を着るのを忘れた
のだろうか。いや、それにしても下着もつけていないのはおかしい。

「……」

唯は仮説を立てる。誰かが服を脱がしたのだと。
そして唯は、犯人と思しき人物を視界に捕らえる。



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:13:08.36 ID:0TEfgpNY0

唯の目に映っていたのは、自分と同じように全裸の姿で
寝息を立てている澪の姿だった。

どういうわけか自分と同じベッドで寝ている。

「……」





7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:15:06.78 ID:0TEfgpNY0

それらの事態を理解した唯の思考回路は最悪の結論を導こうとする。

「いやああああああああああああああああああああああああああああああ! 」

すさまじい音量の唯の悲鳴。窓ガラスなどにひびが入りそうなほどだ。

澪が目覚める。

「ん? 唯、起きてたの? 今何時だ?」

「ひぃ! 澪ちゃん……」



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:17:20.73 ID:0TEfgpNY0

「ん? 唯、起きてたの? 今何時だ?」

「ひぃ! 澪ちゃん……」

唯はおびえた。
自分は同級生であり親友でもある澪と寝てしまったのか……
しかも女の子同士で……

そんなことを考えていると

「お姉ちゃん! どうしたの!? 」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:19:11.24 ID:0TEfgpNY0

壊さんばかりの勢いで扉を開け放ち、妹の憂が部屋に入ってきた。

そして彼女は
え?と目を丸くしてその惨状に呆然とする。

「……!?」

全裸の姉とその同級生の澪。

なぜか二人と全裸である。



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:22:11.03 ID:0TEfgpNY0

カオス。

いったい何がどうなっているのか。

「訳がわからないよぉ……朝起きたら隣に、み、みおちゃんがぁ……」

唯が泣きそうな顔で隣にいる澪を指差す。



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:25:17.32 ID:0TEfgpNY0

「澪さん! 私のお姉ちゃんとナニをしていたんですか!? 」

憂は激怒する。

「フヒヒ、とっても楽しいことをしたんだ! 
 昨日は激しかったね! 唯♪ 」

澪は場をますます混乱させるようなことを言う。



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:32:12.18 ID:0TEfgpNY0

ピキリと空気が硬くなる。

「は!?」

「え? 澪さん、それってどういう意味……」

唯が間の抜けた声をもらし、憂は信じられないと言う顔で澪に質問する



19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:34:23.00 ID:0TEfgpNY0

「どういう意味って、言葉通りの意味だよ。
 唯と私は昨日一緒に寝たんだ」

「う……うそ……澪さん、私のお姉ちゃんを汚したの? 」

「うん♪憂ちゃんがいつまでたっても唯に手を出さないから
 私が先にもらっちゃた!」

「そ……そんな……」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:37:08.32 ID:0TEfgpNY0


憂は澪さんに先を越されるなんて、と小声でブツブツいっている。

まてまて、さっきからこの二人は何を話しているんだ、という顔で
二人の会話を黙って聞いている唯。

次から次へと入ってくる意味不明な情報に唯の頭はショート寸前だった。



21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:40:21.78 ID:0TEfgpNY0

これはきっと悪い夢なんだ。
そうだもう一度眠れば全てが元に戻るかもしれない。

そう信じた唯は、ベッドに倒れるように横になり目をつぶる。

それからどれだけ時間がたったのだろうか。


「ううん、これは現実だよ。お姉ちゃん」

憂の声で現実に戻される。



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 20:43:08.88 ID:0TEfgpNY0

目を開けると

そこには全裸の妹がいた。

「いやああああああああああああ! 
 どうして裸なのおおおおおおおおおお! 」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:10:19.76 ID:0TEfgpNY0

「うん。私もね、お姉ちゃんの貞操をもらおうと思うの。澪さんと一緒に」

「そうだな。たまには3pもわるくはないかな」

なぜかやる気満々の二人。

憂がじりじりとこちらに近寄ってくる。息をハァハァさせてとても正気には見えない。

一方の澪は昨日の続きをしようか、と言いながら
ベッドの下からローションやバイブ、ムチなどを取り出す。



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:14:35.82 ID:0TEfgpNY0

ちなみに唯はそんなものを買った覚えはないし、
ましてベッドの下に隠すなんてしたことはない。

「もういやああああああ! 」

混乱の極みにいた唯はついに発狂し、憂の顔をぶん殴り、
澪を近くにあったイスで気絶するほど殴った後、すばやく服を着て家を脱出した。



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:17:13.56 ID:0TEfgpNY0

登校中

「唯、なんだか今日はやつれてない? ごはんちゃんと食べてる?」

「ううん、えっと、なんていうか、ちょっと悪夢を見ただけだよ」

親友の和と通学路を歩く唯。自分を心配してくれている親友に
まさか今朝あったことをそのまま話すわけにはいかず、
言葉を濁してしまう。



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:19:14.83 ID:0TEfgpNY0

「悪夢? まあ夢見が悪いときは誰にでもあるから、あまり悩まないほうがいいよ」

「うん。ありがと♪」

朝っぱらから超常現象に巻き込まれていた唯は親友との会話に
癒されていた。ああ、普通の人間ってこんなにすばらしいのかと思った。



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:22:06.37 ID:0TEfgpNY0

「それで、昨日のドラマの話だけどさ……」

「うん!」

学校に着くまで和との話に花を咲かせる唯。

この時点ではまだ彼女はきずかなかった。

学校ではさらなる試練が待ち受けうけていることに。



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:25:09.49 ID:0TEfgpNY0

昇降口に着いて下駄箱の中を見ると、中には手紙が入っていた。
なんだろう?と思って中を開けてみる。

そこにはこう書かれていた。


『 ユイへ

  今朝はどうして逃げたんだ。この臆病者♪

  でも私達、また仲直りできるよね?

  放課後、音楽室で待ってる。

  逃げたら殺すぞ☆

                    澪☆ 』



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:29:45.77 ID:0TEfgpNY0

「ひぃ………………! 」

これは、脅迫状だろうか。

というか澪はいつこれを下駄箱に入れたのだろうか。

唯は今朝、澪をボコボコにしてすぐに家を飛び出したのだ。

時間的に考えて唯より早く学校に行き、
この脅迫状を書いて下駄箱に入れたとしか考えられない。



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:33:03.41 ID:0TEfgpNY0

手加減なしでボコボコにしたというのに
あの女はピンピンしている、ということか……。

本当に人間なのだろうか。

顔を青ざめながら上履きを取ろうとすると、

「あれ? まだ何か入ってる…… これは!? 」



43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:35:22.82 ID:0TEfgpNY0

手紙のほかにたくさんの写真がぼろぼろと落ちてきた。

全て唯の写真だ。

ちなみに写真の内容は以下の通りである。


お風呂に入っている唯。ギー太と一緒にベッドで寝ている唯。

授業中に居眠りしている唯。下校中、道を歩いている唯。

その他百枚あまりが発見された。

要するに盗撮写真のオンパレードだった。



44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:37:14.78 ID:0TEfgpNY0

「何よこれはあああああああああああああああああああ!」

唯は写真全てを今すぐ燃やしてやりたい衝動に駆られた。

それにしても、なんという盗撮ぶりだろう。

これは、おまえのことはいつでもどこでも見ているぞ、
という澪からの警告だろうか。



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:39:55.49 ID:0TEfgpNY0

限度を知らない澪の変態ぶりに恐れをなし、
唯はわき目も振らず、教室に走りこんだ。

その日の授業は、
いつ澪に観察されているかも解らない恐怖により全く集中できなかった。



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:43:04.51 ID:0TEfgpNY0

ところで、あの盗撮写真の中には自分が授業中に居眠りしているのもあった。

澪だって授業には参加しているはずである。
一体どうやって撮影したのだろうか。

唯の頭には次から次へと考えが浮かんでは消えていった。

休み時間のたびに澪が襲撃してくる恐れもあったが、
そんなことは一度もなかった。

そして放課後。



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:46:15.62 ID:0TEfgpNY0

「やっぱり、行かなきゃ駄目だよね……」

唯は部活などサボって今すぐ家に帰りたかった。
だが澪の手紙には逃げたら殺すぞ☆と書いてあったため
帰るわけにはいかなかった。

それに家に帰ればおかしくなってしまった妹の憂とも
会わなければならないので唯は八方塞がりの状況だった。



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:48:09.31 ID:0TEfgpNY0


「はぁ……」

唯はため息をつき、重い足取りで音楽室まで行き、扉を開ける。

「おーっす 唯! 遅かったな」

「今お茶を入れますね」

律と紬がいた。



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:50:31.95 ID:0TEfgpNY0

「えっと……」

唯は口ごもった。

「どうした唯?」

「唯ちゃん、具合でも悪いの?」



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:52:26.26 ID:0TEfgpNY0



「その……
 どうして二人とも、服を着ていないの?」


そこにいたのは 


全裸の律と紬だった。



52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:54:10.96 ID:0TEfgpNY0

「うふふ、それを私達に言わせる気なの?」

紬が怪しい笑みを浮かべながら、唯に迫ってくる。

その手には高速用の縄や手錠など握られている。



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:57:05.54 ID:0TEfgpNY0

「いやああああああああああああああ! 
 来ないでええええええええええ!」

紬の体を全力で蹴飛ばした後、
近くにおいてあったギターでボコボコにしてやった。



56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 21:59:50.33 ID:0TEfgpNY0

紬は頭から血を流して倒れているが、そんなこと知ったことではない。

逃げるのみである。回れ右して扉を閉めようとすると律が追いかけてきた。

唯は最速で扉を閉めようとするが、中から律が開けようとしてくる。



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:02:01.96 ID:0TEfgpNY0

「逃げるなんてつれないなぁ~。待てよ唯~」

「ひぃぃぃぃ! やめて! 来ないでええ!」

ふたりの力がせめぎあい、扉がガタガタ揺れだす。

ドアノブを抑えていないと、今にも開けられてしまいそうだ。



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:05:09.75 ID:0TEfgpNY0


「恥ずかしがらなくてもいいだろ唯~! 開けてくれよ」

冗談ではない。 相手は全裸で部室に待機しているような変態だ。

捕まったら何をされるかわかったものではない。



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:07:26.94 ID:0TEfgpNY0


やがて、すさまじい力でドアノブが回されようとする。

唯の力からでは押さえるのは限界に近かった。

もうだめか、と唯があきらめかけたとき、後ろから声がかけられる。 



61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:09:10.07 ID:0TEfgpNY0


「唯先輩? どうしたんですか、大声だして?」

後ろから声をかけたのは梓だった。

唯はこの可愛い一年生の後輩に助けを求めるため、
必死で先ほどの律と紬のことを説明しようとする。



62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:11:14.32 ID:0TEfgpNY0


今は後ろを振り向いている暇がないため、
そのままの体勢で唯は、大声で叫んだ。

「助けてあずにゃん! 
 りっちゃんとたくあ…むぎちゃんがおかしくなっちゃた! 
 二人とも服を着ていないの! 」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:13:25.50 ID:0TEfgpNY0

「え? それがどうかしましたか? 」

平然と答える梓。

どうしたもこうしたもない。

なぜこの非常事態を理解してくれないのか。



65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:15:40.17 ID:0TEfgpNY0

唯は顔だけで後ろに振り向いた。

そしてなぜ梓が冷静だったのかを理解する。


なぜなら、



梓も全裸だったからだ。



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:17:59.05 ID:0TEfgpNY0

「ははは。あずにゃん、面白い冗談だね。その格好は……」

朝から続いたカオスな出来事の連続に
耐性ができてしまったのか、唯は意外と冷静だった。



67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:19:24.68 ID:0TEfgpNY0

ただでさえ自分が可愛がっていた後輩である。

すっかり変態の仲間入りしていた彼女をみて、
唯は驚くというより泣きそうになった。

「別に冗談でもなんでもないですよ? 」



68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:21:11.11 ID:0TEfgpNY0

「そっかー。じょうだんじゃないんだー。あはは」

「そうですよ。あはは☆ それじゃ、部室で楽しいことしましょうか先輩! 」

梓は楽しそうにふざけたことを言っている。



69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:24:06.81 ID:0TEfgpNY0

唯は変態には実力行使に出るしかないと思った。


「もう黙ろうか。あずにゃん……」

思わず唯は梓の顔を殴ってしまった。

「ぐふぉ!? 」



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:26:05.33 ID:0TEfgpNY0

唯の渾身のストレートに派手にぶっ倒れる梓。

唯はかまうものかと思った。

こんなやつもう後輩でもなんでもない。

ケイオン部の中に味方は一人もいなかったのだ。



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:28:11.45 ID:0TEfgpNY0

学校から逃げるべく、走り出す唯だが、
全裸の梓は立ち上がると、恐るべき速さで追いかけてくる。

「待ってくださーい。どうして逃げるんですかぁ? 」

「いやあ! こないでぇ!」

先ほど全力で殴られたはずなのに梓はビクともしていない。

本当に人間か。



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:30:07.68 ID:0TEfgpNY0

「唯先輩! そんなに照れなくてもいいんですよー! 」

「……!」

誰が照れるものか。

唯はもう一度殴りたくなったが正直、もう二度と会いたくない。



73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:32:14.35 ID:0TEfgpNY0

唯はなりふりかまわず廊下を走りぬける。

全裸の人間と追いかけっこするという、かなりシュールな光景を繰り広げていた。

階段を駆け下り、通路を曲がった所でまたしても声を声をかけられる



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:34:12.27 ID:0TEfgpNY0


「唯! こっちだ! 」

「!」

一階の廊下にある倉庫の扉がわずかに開き、中にいる人物が手招きする。

助けてくれるのならわらにでもすがりたい気分の唯は
いきおいよく中になだれ込んだ。



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:36:06.91 ID:0TEfgpNY0

「ここならもう大丈夫だ」

「ひぃ! 澪ちゃん! 」

なんと、そこにたのは澪だった。

もちろん全裸である。



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:38:11.69 ID:0TEfgpNY0

「ほら捕まえた」

「え……!」

澪が何気ない動作で唯の手を掴んだかと思うと、
唯の両手に手錠がはめられてしまった。

手錠の感触が冷たかった。



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:40:09.21 ID:0TEfgpNY0

「唯、待ってたよ。いつか唯の方から
 私のところに来てくれるって信じてた」

涙ぐみながら、腐った乙女心を炸裂させる澪。

なんと結いに救いの手を差し伸べたのは、
唯が最も恐れていた超ド級の変態、澪であった。

唯はもう逃げられない。



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:42:10.40 ID:0TEfgpNY0

「おーい! みんな!
 唯を捕まえたぞ入ってこいよ!」

澪がそう呼ぶと
なんと全裸のケイオン部のメンバーがぞろぞろ入ってきた。

なんと言う絶望的な状況だろうか。

「オワタ」

唯はもうなにもかもあきらめた。



81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/10(金) 22:43:11.58 ID:0TEfgpNY0


「またいっぱい愛し合おうね 唯! 」

澪が唯の服を脱がそうとする。

「もう、いやあああああああああああああああ!」

その後も、倉庫では唯の絶叫が響き続けた。


   『平沢唯の災難』             終わり




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唯「信じられない……」
[ 2012/04/03 07:22 ] 非日常系 | | CM(0)

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