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唯「ゲッターロボ!」#7 【クロス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1320490601/

唯「ゲッターロボ!」#index




461 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:11:22.44 ID:o0Z6kccI0

再開します。



462 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:12:18.84 ID:o0Z6kccI0

唯「ゲッターロボ!」最終回





463 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:14:31.36 ID:o0Z6kccI0

ある日の放課後!音楽室!


律 「あー、食った食った。ムギの煎れてくれるお茶は、お菓子が進むよなぁ」

澪 「お前はただ、食べたいだけだろ」

律 「あ、ばれてました?」

唯 「あはは」

紬 「お菓子もお茶も、まだあるわよ。たくさんお代わりしてねー」

律 「ひゃっほーい♪」

澪 「こら律!いつまでも食べてないで、いい加減練習をはじめるぞ!
   ムギも律を甘やかしすぎちゃダメだ!」

律 「へーい」

紬 「はぁーい」



464 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:15:30.07 ID:o0Z6kccI0

澪 「まったく・・・唯からもなにか言ってやってくれ」

唯 「あ・・・ごめん。私、そろそろ行かなきゃなんだ・・・」

澪 「え・・・あ、そうか。確か今日は・・・」

唯 「うん。ゲッターユイの操縦訓練の日」

律 「そっかぁ・・・じゃあ練習はお預けかな。唯がいないんじゃな」

唯 「ほんとゴメンね。私のせいで練習遅れちゃうよね・・・」

澪 「唯が謝る事ないよ。大変なのは唯だし、なによりもだ!」ギロリ

律 「どきっ!な、なぁに??」

澪 「どっちにしろ、律がまじめに練習をするはずがない」

律 「それはあまりと言えば、あまりじゃないかな!?」

唯 「澪ちゃん・・・」

律 「ちょっと腑に落ちないけど、まぁ、そういうことだ。ゲッターの訓練、がんばってな」

唯 「りっちゃん・・・」



465 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:17:43.45 ID:o0Z6kccI0

紬 「それじゃ私も・・・」

唯 「あ、ムギちゃんは良いよ。ここでみんなとお茶していて?」

紬 「え、でもそれじゃ・・・」

唯 「んーん、良いの。ね、ムギちゃん」

紬 「うん・・・わかった」

唯 「えへへ・・・それじゃ、みんな!行ってくるね!」

澪 「気をつけてな!」

律 「根性だぞ!」

唯 「へーい♪」


たったった・・・ばたん。


紬 「唯ちゃん・・・」

澪 「なんか・・・唯に気を使わせてしまったな」

律 「うん。気をつかってやらなきゃならないのは、本当はこっちの方なのにな」

紬 「・・・」



466 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:19:54.21 ID:o0Z6kccI0

澪 「あのさ・・・ちょっと聞いて欲しいんだけど」

律 「なんだぁ?」

澪 「私さ、いろいろ考えたんだ。唯は大切な友達だ。
   その友達が私たちやみんなのために戦ってくれてる」

澪 「すごく・・・ありがたい事だと思う」

律 「うん」

澪 「でさ、そんな唯に何かしてあげられることはないかなって。ずっとね、考えてたんだよ」

紬 「してあげられること・・・」

律 「気持ちは分かるけど、
   してあげられる事ったってなぁ。一緒に戦うなんてわけにもいかないし・・・」

澪 「別にそういう風に考える必要はないと思うんだ。
   私たちには、私たちにしかできない事があるだろ」

律 「例えば?」

澪 「律、ムギ。私たちはなに部だ?」

律 「けーおんぶ・・・」

紬 「あ・・・もしかして!」



467 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:22:52.68 ID:o0Z6kccI0

澪 「そうだよ、私たちは軽音部なんだよ!だったらさ、私たちにできる事。もう分かるだろ?」

律 「唯のために、音楽を演奏する!」

澪 「もう一歩ふみこんで!」

紬 「唯ちゃんに捧げる曲を作る!」

澪 「それだよ!」

澪 「命を賭けて戦ってる唯に歌のプレゼントなんて、
   正直能天気すぎるんじゃないかって、私も思う。だけどさ・・・」

澪 「私たちにできる事。唯に喜んでもらえる事。
   同じ軽音部の仲間として、もっとも相応しいこと。いろいろ考えたらさ・・・」

澪 「これしか、思いつかなかったんだ・・・」

紬 「澪ちゃん・・・」

律 「でもさー・・・」

澪 「律ぅ・・・反対か?」

律 「反対じゃないよ?悲しそうな目で見るなよ・・・」

澪 「うぅ・・・」

律 「良いアイデアだとは思うよ。だけどさぁ、歌詞は?曲は?私は歌なんて作ったことがないぞ?」



468 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:24:45.31 ID:o0Z6kccI0

澪 「あ・・・それだったらさ」


ごそごそ


澪 「これ、見て!」

律 「ノート・・・?」

澪 「詞、書いてみた!」

紬 「まぁ!」

律 「う・・・」

澪 「恥ずかしいけど・・・ちょっと読んでみてくれないかな・・・」

紬 「わぁ、楽しみだわ!りっちゃん、早くノート開きましょ!」

律 「あ、ああ・・・(嫌な予感しかしない・・・)」


ぺらっ


律 「う・・・こ、これは・・・!?」


タイトル 『わたしの恋はげったぁ☆ハート』


律 (タイトルだけで、この破壊力・・・そうだった。澪はこういう奴だった・・・)


紬 「・・・」

律 (ムギ、無反応だよ・・・!く・・・本文を読むのが、なんだか怖い)



469 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:26:41.85 ID:o0Z6kccI0

澪 「えへへ・・・な、なぁ・・・早く感想聞かせてくれよ・・・」

律 「ま・・・待ってろ。今、読むから・・・」


がんがん☆がんがん☆


律 (出だしから、これかぁ)


若い命 いっぱいに詰め込んだ 甘い想い

真っ赤に燃えて チョコレートフォンデュみたいに もうトロトロ☆


律 (うわぁ・・・)

紬 「・・・」


今だよ 無敵のげったぁ☆ハート! 

ガッツだ!ファイトだ!げったぁ☆ハート!


律 (う・・・もう限界だ)



470 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:29:26.27 ID:o0Z6kccI0

澪 「ど、どうかな!
   佐々木功さんのゲッターロボの歌、ちょっと参考にして作ってみたんだけど・・・」

律 「参考にしてこれかい!」

澪 「え・・・だめ?律、気に入らなかった・・・?」

律 「あ・・・いや・・・ダメって言うか、ほら・・・な、なぁムギ・・・」

紬 「素晴らしい・・・」ぼそ

律 「え・・・」

紬 「すごい、良いわ!良いわよ、これ!澪ちゃん、天才ね!私、気に入っちゃった!」

律 「えぇー・・・」

澪 「だ・・・だろ?!我ながら、私も上手にできたと思ってたんだ!」

紬 「うんうん!じゃあ、私。この歌詞に曲をつけるわね。
   きっと唯ちゃんに喜んでもらえる曲に仕上げてみせるわ!」ふんす!

律 「あ・・・あのさ、お二人さん・・・」



471 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:30:28.24 ID:o0Z6kccI0

紬 「りっちゃんには最終的なチェックをお願いするわ!部長として、いろいろな意見を聞かせてね!」

澪 「頼んだぞ!」

律 「えっと、じゃぁ・・・じゃあさぁ・・・」

澪 きらきら

紬 きらきら

律 「・・・あー・・・わかったよ。分かりました!もう、どうにでもなれだ!」

律 「よーし!じゃあ、夏休みの合宿までには完成させるぞ!そんで、唯にお披露目だ!」

澪 「そして、桜高祭では、唯も交えてこの曲で盛り上がれるといいなっ!」

律 「え・・・これ、人前で歌うの・・・?第三者の前で・・・?」

澪 「そんなの、当たり前だろ」

紬 「楽しみだわー」

律 「はぁ・・・ボーカルの役目は・・・澪が責任もって果たせよ」

澪 「えっ!?わ、私は無理だよ!」

律 「なんで?」

澪 「こんな恥ずかしい歌詞なんか歌えないよー」

律 「おい、作者!」

紬 「うふふ・・・」


紬 (私たちの歌・・・唯ちゃんへ贈る、私たちの紡いだ歌・・・軽音部みんなの歌!)

紬 (楽しみだわ、みんなで演奏する日の来るのが。ふふ・・・桜高祭が待ち遠しいわね)

紬 (ね・・・唯ちゃん・・・)



472 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:33:53.53 ID:o0Z6kccI0

・・
・・


琴吹邸 紬の私室


ちゅんちゅん


紬 「ん、ん・・・唯ちゃん」


ちゅんちゅん


紬 「・・・あ」

紬 「ゆ、め・・・?」


がばっ


紬 「・・・夢だったのね・・・あの日の・・・」

紬 「・・・」

紬 「唯ちゃん・・・唯ちゃん・・・今日はね、桜高祭なのよ・・・」

紬 「唯ちゃんが楽しみにしてた学園祭・・・軽音部初のステージがあるの」

紬 「そう、ステージよ。私たちが初めて人前で演奏を披露するの。曲はもちろん・・・」

紬 「・・・」

紬 「・・・」

紬 「唯ちゃん・・・あなたに会いたい・・・」



473 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:36:18.39 ID:o0Z6kccI0

・・
・・


同時刻 琴吹重工宿舎

社員食堂


弁慶 「ここの飯を食うのも、今日で最後か。美味かったからな、なんだか名残惜しいや」

隼人 「戦いも済んで、ゲッターの修理も終えた。
     俺たちがいつまでもここに厄介になるわけにもいかんだろう」

弁慶 「わかってるって。さてと、ちょっとお代わり持ってくら」

隼人 「豚になるぞ」

弁慶 「ぬかせ」とことこ

竜馬 「・・・」

隼人 「リョウ、荷物はまとめ終わったのか?間もなく集荷が来るころだが」

竜馬 「ああ」

隼人 「そうか・・・俺たちはこの後、桜高の学園祭に行くが・・・」

竜馬 「前にも聞いたよ。学園祭見て、その足で早乙女研に戻るんだろ」

隼人 「ああ。リョウ、お前も・・・」

竜馬 「何度も言わせるなよ。俺はいい。時間になったら、適当に早乙女研に戻るさ」

隼人 「・・・」



474 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:40:31.39 ID:o0Z6kccI0

竜馬 「女がキャイキャイ喧しい所なんざ、興味はねぇよ。お前らだけで楽しんで来い」

隼人 「ああ、そうするか」

弁慶 「へへ・・・山盛り山盛りっと・・・なぁリョウ。お前、それで良いのか?」

竜馬 「なにがだよ、豚」

弁慶 「桜高祭に、そこでの軽音部のライブに来てくれって、それは唯ちゃんの望みだったんだぜ」

弁慶 「・・・正直、俺や隼人はおまけみたいなもんでさ。
     唯ちゃんは、一番親しくなったお前に来て欲しいって言ったんだ」

竜馬 「・・・」

弁慶 「なぁリョウ、行こうぜ。唯ちゃんが見せたがってた学園祭にさ」

竜馬 「食い意地張った豚が、いっちょまえに女心を語りやがる」

弁慶 「茶化すなよ」

竜馬 「・・・悪い」



475 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:43:33.15 ID:o0Z6kccI0

弁慶 「じゃあs
竜馬 「その唯が、もういない・・・」

隼人 「・・・」

弁慶 「リョウ・・・」

竜馬 「・・・ごっそさん。弁慶、気ぃ使ってくれてありがとな」とことこ

弁慶 「あ、待てよリョウ・・・」

隼人 「今は放っておいてやれ」

弁慶 「だけど・・・」

隼人 「あいつは強い男だ。じきに自分を取り戻すだろう。だが、今は・・・」

隼人 「今は時間が解決してくれるに頼るしかない」

弁慶 「残酷だよな・・・」

隼人 「大切な人を失うというのは、そういうことなのさ・・・」

弁慶 「・・・」

隼人 「だがまぁ、奴の中の時間を進める手助けなら、手立てが無いわけでもないんだがな」

弁慶 「え、なんだよ、それ」

隼人 「出掛けにでも、あいつの尻を蹴っ飛ばしに行ってみるさ。ま、そこは任せておけ」

弁慶 「了解だ」



476 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:44:54.70 ID:o0Z6kccI0

・・
・・


桜ヶ丘高校 音楽室


律 「間もなく本番だな」

澪 「うん・・・ギターが抜けちゃってて、何ともしまりが無いバンドになっちゃったけどな」

律 「仕方がないだろ。唯がいないんだから」

澪 「うん」

律 「私たちのギターは、唯しかいないんだから、さ・・・」

澪 「そうだね」

紬 「・・・」

律 「ムギ・・・」

紬 「・・・なぁに?」

律 「なぁ、唯はいつ私たちの前に戻ってこられるんだ?」

紬 「そ、それは前にも話したとおり・・・」

澪 「うん、作戦上の都合で、しばらく顔を出せないってんだろ。何度も聞いたよ」

紬 「そうなの・・・だから・・・」

澪 「でも、そう聞かされてから、もう一ヶ月近くになる・・・」

紬 「・・・」

律 「私たちが最後に唯に会ったのはさ。海に行った、あの合宿の初日だぞ。
   それからずっと・・・一回も顔を見せないなんて・・・」

澪 「親友の真鍋さんも、それと相前後して姿を消してしまったし」

紬 「・・・」



477 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:46:33.44 ID:o0Z6kccI0

律 「なぁムギ。いくら私たちが戦いの外にいたからって、
   さすがに何かがおかしいって事くらい気がついてる」

澪 「ねぇ・・・唯に何があったんだ?」

紬 「あ、あは・・・別に何も。もうすぐ本番前なのに、なにも今こんなこと・・・」

澪 「今だからだよ!」

律 「唯の抜けた状態で演奏するんだ。何があったか知らないままじゃ、自分に納得ができないんだよ」

紬 「澪ちゃん・・・りっちゃん・・・」

澪 「・・・」

律 「・・・」

紬 「・・・ごめんなさい」ぽろ

律 「ムギ・・・」

紬 「・・・ほんと・・・ごめんなさい・・・ごめんねぇ・・・」ぽろぽろ

澪 「・・・聞かせてくれるよね、ぜんぶ。本当のこと」

紬 「うん・・・うん・・・」



478 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:47:56.56 ID:o0Z6kccI0

そして、紬は話した。

涙をふきふき、嗚咽交じりに。ゆっくりと、しかし包み隠さず。

唯の身に起こった全ての事を。

一部始終。


あの合宿の日に襲ってきた敵が、真鍋和であった事。

和が乗っていた機体には、憂も一緒だった事。

二人を救う術が無いと判明した時、唯はやむなくゲッターユイに親友と妹を取り込ませた事。

その事で心に深い傷を負った唯は、とても皆の前に顔を出せる状態ではなくなってしまった事。


律 「・・・」

澪 「・・・」

紬 「それでね、りっちゃん達には
   唯ちゃんが忙しいから顔を出せないっていう嘘をついてしまったの・・・ごめんなさい・・・」

澪 「そんなことが・・・」

律 「唯・・・」



479 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:49:36.10 ID:o0Z6kccI0

紬 「それでも唯ちゃんは、敵の帝王を倒すために再びゲッターユイに乗ってくれた。そして・・・」


苦戦しながらも、なんとか帝王ゴールの駆るブラックゲッターを倒せた事。

しかし、その代償として支払った対価は、あまりにも大きなものだったという事・・・


律 「え、なんだよそれ。敵のボスを倒せて、それならそこでハッピーエンドじゃないのか?」

澪 「戦いは終ったんだろ?だったらどうして、唯は私たちにメールの一つも返してくれないんだ?」

紬 「唯ちゃんのこと、二人にずっと黙っていられるなんて、
   最初っから思っていなかった。だけど・・・」

紬 「せめて桜高祭だけは・・・
   唯ちゃんが楽しみにしていたライブだけは無事に終らせたい。そう思ったから・・・」

紬 「だからね、これから言う事は・・・本当はこの後。
   ライブが全て終ってから、打ち明けるつもりでいたの」

澪 「ちょっとムギ・・・それってどういう意味?」

律 「聞いちゃったら、ライブもまともにできない・・・
   つまり、それだけショッキングな内容だってことか?」

紬 「うん・・・」

澪 「り、律・・・」

律 「今さらビビッても仕方がないだろ。
   聞いても聞かなくても、起こってしまった事に変わりはない。そうなんだろ、ムギ」

紬 「そうよ・・・」

律 「じゃあ、話してくれ。唯にいったい、なにが起こったのかを・・・」

紬 「分かったわ・・・あの時・・・戦いを終え、
   琴吹重工に帰還したゲッターロボを出迎えた、あの時のことを・・・」



480 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/25(水) 15:51:31.32 ID:o0Z6kccI0

次回へ続く!



481 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2012/01/25(水) 20:06:08.88 ID:DoK1QzCZ0

乙!



482 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/01/26(木) 06:53:12.79 ID:Loh1ThXSO

乙!
実は虚無ENDを期待してたりする




483 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:40:49.09 ID:sy4M6jFs0

再開します。



484 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:43:36.50 ID:sy4M6jFs0

・・
・・


回想


最終決戦の後

早乙女重工 格納庫内


竜馬 「・・・唯の反応が無いって、そりゃどういうことだ?」

紬 「わからないわ!・・・無理な変形をしたため搭乗口を失ってしまった機体に、
   新たに出口を作ろうとしたんだけど・・・」

紬 「どこに唯ちゃんがいるのか分からない。
   呼んでもぜんぜん応えてくれない!・・・それどころか・・・」

紬 「ゲッターユイ・・・グレートギー太トマホークのどこにも、生体反応が存在しないの!」

竜馬 「バカな・・・そんなバカな・・・
     だって唯は、あいつは俺たちと一緒にゴールを倒して、
     生きてここに戻ってきたじゃねぇかよ!」

紬 「じゃあ、どうして唯ちゃんの反応が無いの?!呼びかけても答えてくれないの!?」

紬 「流さん、あなたたち唯ちゃんとずっと一緒だったじゃない!彼女に何があったの!?」

竜馬 「なにって・・・」

隼人 「・・・」

紬 「ねぇ!」



485 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:45:07.17 ID:sy4M6jFs0

隼人 「リョウもお嬢も少し落ち着け。今、ゲッターユイの機体をスキャニングしてるんだろ?」

弁慶 「そ・・・そうだよ。コクピットの場所さえ分かれば・・・」

隼人 (だが、まさか・・・な・・・)

技師 「皆さん、お嬢様・・・ゲッターユイのスキャン結果がでました・・・」

紬 「あ・・・!そ、それで、どうだったんです!?唯ちゃんは?コクピットの場所は・・・!?」

技師 「そ・・・それが・・・非常に申し上げにくいのですが・・・」

竜馬 「まどろっこしいな!とっとと結果を話してくれ!」

技師 「・・・スキャンした結果をプリントアウトした写真・・・
     これを見ていただいたほうが早いかと・・・」


すっ


竜馬 「・・・え」

紬 「そ、そんな・・・」

弁慶 「どうしたんだ、二人とも・・・俺にも見せ・・・な、なんだよ、これ!?」

隼人 (・・・やはり、そうか・・・そういう事なのか・・・)



486 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:48:31.31 ID:sy4M6jFs0

技師 「ご覧の通り、現状のゲッターユイには・・・」


技師 「コクピットが存在しません・・・!」


竜馬 「存在しないって、何だよ・・・だっておかしいだろ!?
     唯は現に、ゲッターのコクピットに乗って出撃したんだぜ!?」

紬 「そうよ・・・こ、この写真は何かの間違いよ・・・
   もう一度、ね?もう一度、スキャンしてみましょう?そうすれば・・・」

技師 「し、しかし・・・」

隼人 「・・・融合だ」

紬 「え・・・」

隼人 「平沢唯はゲッターユイを変形させるために、真鍋和や妹の憂の時と同じように・・・」

竜馬 「・・・は、隼人・・・まさか・・・」

隼人 「自分自身をゲッターと融合させたんだ・・・!」

紬 「え・・・そ、そんな・・・」

竜馬 「ゆ、唯・・・」



487 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:50:10.82 ID:sy4M6jFs0

紬 「そんなの、嘘よ・・・嘘って言ってよ・・・ねぇ」

隼人 「・・・」

紬 「いや・・・いやよ、そんなの・・・和ちゃんや憂ちゃんに続いて、唯ちゃんまで・・・」

紬 「そんなのいやぁっ!」


くらっ


紬 「・・・あ」


どさっ


弁慶 「紬ちゃん!」

紬 「・・・」ぺたん



488 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:51:21.72 ID:sy4M6jFs0

隼人 「ショックで腰が抜けたか・・・無理もない。弁慶、彼女を部屋まで運んでやってくれ」

弁慶 「あ、ああ。行こうぜ、紬ちゃん・・・」

紬 「唯ちゃん・・・唯ちゃん・・・う・・・う・・・」

紬 「うえええええええん・・・」


よたよた・・・


隼人 「・・・」

竜馬 「・・・んなわきゃねぇ」

隼人 「ん・・・?」

竜馬 「へ・・・そんなはずあるかよ・・・融合って・・・唯が消えちまったって?」

竜馬 「悪い冗談だ、ありえねぇ。だってさ、そうだろうが。なぁ、隼人・・・」

隼人 「・・・」

竜馬 「唯には帰る場所があるんだぜ?
     守り通した大切な友達と、そいつらが待つ居場所があるんだ。それなのに・・・」

竜馬 「それをほっぽって、唯がいなくなるはずなんざねぇ!」

隼人 「リョウ・・・」

竜馬 「いなくなるはず、あってたまるかあああああああっ!!」



489 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:53:20.62 ID:sy4M6jFs0

・・
・・


回想終って、舞台は再び現在の軽音部へ。


澪 「う・・・嘘だろ・・・」

律 「和も憂ちゃんも消えちゃって・・・今度は唯までいなくなってしまったって言うのか・・・?」

紬 「うん・・・」

澪 「もう唯に会えないって言うの!?唯の笑顔、見られないって言うのか!?」

紬 「うん・・・」

律 「は・・・はは・・・じょ、冗談きついぜ・・・」

紬 「・・・」

律 「は・・・」


ぺたん


澪 「り、律・・・だいじょうぶか!?」

律 「あー、だいじょうぶだいじょうぶ・・・だいじょ・・・う・・・ふぐぅ・・・」

律 「唯・・・唯ぃぃ・・・ふぐっ・・・うえええええん・・・」

澪 「律ぅ・・・う、ぐすっ・・・」

紬 「・・・」くすん



490 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:55:20.42 ID:sy4M6jFs0

・・
・・


琴吹重工宿舎 竜馬の部屋


こんこん


竜馬 「どうぞ」


がちゃっ


隼人 「よう」

竜馬 「おう、どうした?」

隼人 「そろそろ出るんでな。一応、言いに来た」

竜馬 「そうか。ま、楽しんできてくれよ」

隼人 「お前の分もな」

竜馬 「へっ」

隼人 「それとな、もう一つ。ちょっと、お前に言っときたいことがあってな」

竜馬 「なんだよ、改まって。早く行かないと、ライブに間に合わないんじゃねぇのか?」

隼人 「なに、そんなに時間はとらせないさ」

竜馬 「ふーん・・・で、なんなんだよ?」

隼人 「平沢唯との、ちょっとした思い出話だよ」

竜馬 「あん?」



491 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 09:58:28.35 ID:sy4M6jFs0

隼人 「あれは・・・彼女がゲッターユイに乗って間もないころの事だ。
     たまたま二人きりになる事があったんでな、その時に聞いてみたんだ」

竜馬 「聞いてみたって・・・なにを?」

隼人 「どうしてゲッターに乗って、戦いの渦中に身を投じる気になったのか。
     その決心をどうやってつけたのかを、な」

竜馬 「・・・」

隼人 「正直俺は、今までを普通の少女として過ごしてきた平沢唯が、
     自らゲッターに乗る事を承諾するとは思っていなかった」

隼人 「故にだ。場合によっては、多少手荒なマネをしてでも、
     なんて事を考えていた時期もあったのさ。ところが・・・」

隼人 「俺の意に反して、彼女はゲッターと共に戦う道を進んで選択した。ほんと、意外だったよ」

竜馬 「・・・それで?」

隼人 「だから聞いてみたのさ。なにがお前さんの背中を押したのかってな」

隼人 「彼女は言った。戦う理由。それはもちろん、大切な人や場所を守りたいが為だ。だが・・・」

隼人 「戦いを恐れ逡巡する気持ちに蹴りをつけ、
     一歩踏み出す事ができたのは、リョウ。お前のおかげであると」

竜馬 「え・・・」

隼人 「人々のささやかな幸せを守りたい。そして・・・」

隼人 「幸せを享受するものと、それを支えるものと。
     どちらも必要なもの。ならば自分は守る立場になろう・・・」

竜馬 「それって・・・」

隼人 「ああ、お前の言葉だそうだぜ。その言葉に触れ、背中を押され・・・
     彼女は戦う決意を固めたと俺に語っていた」

竜馬 「・・・」



492 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 10:00:01.40 ID:sy4M6jFs0

隼人 「お前の言葉がずっと心に残っていたんだろう。だから、戦いの最後の局面で彼女は・・・」

隼人 「わが身を投げ捨ててでも、守る立場に回る事を選んだのではないかな・・・」

竜馬 「唯がそんなことを・・・」

隼人 「慣れない戦いの中にあって、お前は確かに彼女の心の支えだった。そのお前がだ・・・」

隼人 「自分のことでいつまでもいじけられたとあっては、平沢唯はどう思うかね?」

竜馬 「俺は別にいじけてなんて・・・」

隼人 「と、まぁ。ちょっとした思い出話を語りたくなって、ここに来たってわけだ。
     聞き流してくれて良いぜ」

竜馬 「お前な・・・」

隼人 「ふ・・・さて、本当にそろそろ時間がやべぇ。じゃ、行ってくるわ。・・・リョウ」

竜馬 「なんだよ」

隼人 「お前も気が向いたら、後から来い」


とことこ・・・ばたん。


竜馬 「あ、ちょ・・・」

竜馬 「・・・」

竜馬 「隼人の野郎・・・」



493 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 10:02:44.64 ID:sy4M6jFs0

・・
・・


桜ヶ丘高校 音楽室


律 「・・・」ぼー

澪 「・・・」ぼー

紬 「りっちゃん、澪ちゃんも。そろそろ講堂に行かないと・・・
   もうすぐ私たちのステージの時間になっちゃうわよ」

律 「はぁ・・・ムギさぁ、無理だよ。こんなんじゃとても・・・」

澪 「とても歌を歌う気分になんかなれない・・・」

律 「棄権しよう。こんな気分で歌ったって、ぜんぜん楽しくないしな」

澪 「そうだよな。唯がいないんじゃ・・・」

紬 「だめよ」

律 「ムギ・・・」

紬 「そんなこと、唯ちゃんは望んでいないわ」

澪 「そんな事言ったって・・・なぁ」

紬 「唯ちゃん、桜高祭を・・・ライブを・・・ううん・・・ライブそのものよりも・・・」

紬 「私たちみんなで作った歌をステージで歌える。
   その事をとても心待ちにしていたの、二人とも知っているでしょ?」

澪 「・・・」



494 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 10:06:19.14 ID:sy4M6jFs0

紬 「それなのに、自分のことでライブが中止になっちゃったら、
   唯ちゃんどう思うかしら。きっと、悲しむわ」

律 「だけど・・・だけどさぁ・・・」

紬 「繋がってる・・・」

澪 「え・・・?」

紬 「唯ちゃん言ってた。全ての物は、元々は一つなんだって。
   和ちゃんも憂ちゃんも、唯ちゃんも・・・だから・・・」

紬 「存在のありようは変わってしまったけれど、私たちだって一緒」

紬 「今までもこれからも、ずっと変わらない・・・唯ちゃんたちと私たちは一つ・・・」

紬 「軽音部を通じて、ずっとずっと繋がっているの」

律 「だってそんなの、あんまり悲しすぎるじゃないかよ・・・」

紬 「うん、悲しいわ。だからせめて、彼女との繋がりを。
   唯ちゃんが大切にしたものを無下にはしたくないの」

紬 「みんなの未来。私たちの明日。大切な場所・・・軽音部」

澪 「唯が守ってくれた・・・大切な場所・・・」

紬 「私たちが今の悲しみに負けて、それを放り出したら。
   それこそ唯ちゃんに会わせる顔が無い。私はそう思う」

律 「そうか・・・唯・・・今日のライブだって、お前が守ってくれた未来の一つなんだよな・・・」

澪 「唯・・・」

律 「やろうか、ライブ」

澪 「うん・・・」

紬 「りっちゃん・・・澪ちゃん・・・」

律 「ただし。この悲しい気持ちは切り替えられない。
   こんな気分で歌うんだ。ちゃんと演奏しきれるかどうかは、保障できないからな」

紬 「わかってる。それは私も一緒」

律 「よし、そうと決まったら講堂に移動だ」



495 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/26(木) 10:08:12.17 ID:sy4M6jFs0

次回へ続く!



496 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:28:20.88 ID:Q8uWwCnM0

再開!



497 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:32:06.97 ID:Q8uWwCnM0

・・
・・


琴吹重工 格納庫


かつては二体のゲッターロボが、その勇姿を競っていた格納庫。

しかし、過日の華やかさは失われ、今は寂しくただ一機。

巨大なギー太と姿を変えたゲッターユイのみが、静かに安置されていた。


「・・・よぉ」


そんな人影が絶えた格納庫で、物言わぬゲッターユイに語りかけたのは誰あろう。

桜高祭に行かずに独り残った、流竜馬であった。


竜馬 「ここも寂しくなっちまったな。
     ゲッターGは俺たちに先だって、早乙女研の方に戻しちまったからな」

竜馬 「なぁ・・・こんなガランとした中で独りじゃ、お前も寂しいだろうな」


しかし返される返事とてなく。

人気にない格納庫内には、空しく竜馬の声のみが反響していた。


竜馬 「・・・へ」

竜馬 「なんつっても、返事があるわけもねぇか。
     ま、いいや。聞こえてるなら、黙って聞いていてくれ」



498 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:34:07.78 ID:Q8uWwCnM0

竜馬 「俺たちな、今日。早乙女研に帰るぜ。
     戦いも終ったし、ここに厄介になる意味も無くなったからな」

竜馬 「そうしたら、お前ともお別れだ」

竜馬 「・・・」

竜馬 「だからな、最後くらい一緒にCDでも聞こうかと思ってな・・・」

竜馬 「ほれ、ラジカセ持ってきたんだ。
     喋れない今のお前でも、音楽くらい聴くことはできるんだろ?」

竜馬 「・・・」

竜馬 「・・・じゃ、かけるぜ」がちゃっ


~~~♪

がんがん☆がんがん☆

若い命 いっぱいに詰め込んだ 甘い想い~♪


竜馬 「・・・」


真っ赤に燃えて チョコレートフォンデュみたいに もうトロトロ☆

今だよ 無敵のげったぁ☆ハート!


竜馬 「へ・・・すげぇ歌詞だな」



499 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:38:38.74 ID:Q8uWwCnM0

竜馬 「ああ、そうだよ。唯・・・お前たちの歌だ。
     お前がコクピットで聴いていたのと、同じ音源のな」

竜馬 「悪いな。ちょっとお前の部屋から拝借させてもらったぜ」


~~~♪


竜馬 「・・・」

竜馬 「・・・さっきな。隼人の奴から活を入れられちまった。
     お前の事で俺がいじけていたら、お前はどう思うんだろうなって」

竜馬 「とっさにいじけてねぇって言い返しちまったが、
     強がっても仕方がねぇ。認めるぜ、確かに俺はしょげ返っていた」

竜馬 「お前を失った辛さに・・・心が萎縮して卑屈になりすぎていたんだ。なさけねぇ・・・」

竜馬 「だけど、それは仕方がない事だろ・・・なぜなら・・・お前は・・・俺にとって・・・」

竜馬 「・・・」


ガッツだ!ファイトだ!げったぁ☆ハート!


竜馬 「・・・俺は歌の事はよく分からん」

竜馬 「上手いのか下手なのか。流行の曲調なのか、そうじゃないのか。俺にはさっぱりだ」



500 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:41:06.81 ID:Q8uWwCnM0

竜馬 「だが、分かることもある。一つ言えること、この歌・・・本来のあり様じゃ決してねぇ」


~~~♪


竜馬 「・・・大切なものが足りない。
     パズルのピースが一つ、抜け落ちてしまっているかのように・・・」

竜馬 「不完全だ。そう、魂が欠けちまってる」

竜馬 「そうだ。この歌には、本来ピッタリとはまるはずのピースが欠けているんだ」

竜馬 「平沢唯というピースがな・・・!」


~~~♪


竜馬 「この歌は今の俺と一緒だ。
     お前を失ってしまった事によって、魂の真ん中にぽっかりと穴が開いちまってる」

竜馬 「それだけお前と言う人間は俺たちに・・・お前と関わった人間すべてに影響を与えているんだ」


~~~♪


竜馬 「俺はもういじけないぜ。思いの丈、この場で全部お前にぶつけてやる!」

竜馬 「今お前の友達が、学祭のステージに立とうとしている!」

竜馬 「お前は”平沢唯”というピースが抜けた紛い物の歌を、
     衆人環視の中で友達に歌わせるつもりか!?」



501 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:42:05.89 ID:Q8uWwCnM0

竜馬 「お前たち軽音部は四人で一つのチームなんじゃないのか?」

竜馬 「俺たちゲッターチームと同じ、一人でも欠けちゃいけない、最高の仲間のはずだろうが!?」


~~~♪


竜馬 「だったら、唯!お前の居場所はどこだ!?」

竜馬 「誰とも触れ合えない、語り合う事もできない、
     ゲッターという得体の知れない霧の向こう側にあるのか!?」

竜馬 「そうじゃねぇだろ!俺のいる・・・マユゲやデコや黒髪、みんなのいる・・・」

竜馬 「こっち側にあるんじゃねぇのか?・・・そうだ、お前の居場所はここに・・・」


竜馬 「ここにあるんだああああああっ!!」



502 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:43:20.09 ID:Q8uWwCnM0

・・
・・


桜ヶ丘高校 講堂


アナウンス 「~以上、合唱部でした」


ざわざわ ざわざわ


弁慶 「いやぁ、今の合唱部の女の子たち、可愛かったよなぁ!」

隼人 「お前は・・・もう少し芸術を愛でるという、高尚な目線で見られないものかね」

弁慶 「だってここは、女子高生たちの花の園だぜ。そんなん無理無理!」

隼人 「恥ずかしい奴だな」


アナウンス 「次は、軽音楽部によるバンド演奏です」


弁慶 「お・・・いよいよだな」

隼人 「ああ・・・」

弁慶 「幕が開くぜ」


ぱちぱちぱちぱち


紬 「・・・」

律 「・・・」

澪 「・・・」


なにあれー 

かわいー

何組の子ー??


さわ子 「私、グッジョブ!」←初登場・出番終わり



503 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:44:59.77 ID:Q8uWwCnM0

弁慶 「あの子らが唯ちゃんの仲間たちか」

隼人 「お嬢以外は、俺たちは初めて見るものな」

弁慶 「可愛い衣装着てるなぁ。みんな良く似合ってる」

隼人 「ああ」

弁慶 「唯ちゃんも・・・あんな服着て、ステージに立ちたかったろうな・・・」

隼人 「・・・」

弁慶 「みんな、唯ちゃんのこと・・・知ってるのかな」

隼人 「いつまでも隠し通せる事じゃない。お嬢の口から聞かされているんじゃないか」

弁慶 「そうか・・・」

隼人 「しんみりするな。今までのテンションでステージを楽しもうぜ」

弁慶 「でも」

隼人 「じゃなきゃ、この場に来られない平沢唯に申し訳が立たん」

弁慶 「あ・・・う、うん。そうか・・・そうだよな!」



504 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:46:46.88 ID:Q8uWwCnM0

隼人 「さ、始まるぜ」


澪 「え・・・えっと・・・みなさんこんにちわ。軽音部です」

澪 「今日は私たちの演奏を聴きに来てくれて、どうもありがとう・・・」

澪 「・・・その・・・ええと・・・」

澪 「今回・・・私たちのバンドには、いるべきはずの人がいません・・・」


ざわざわ


澪 「ギター兼ボーカルの子が、今日はちょっと・・・その・・・」

澪 「・・・事情があって来られなくなっちゃって・・・」

澪 「・・・」

澪 「・・・ぁぐっ」


ざわざわ


弁慶 「隼人ぉ・・・」

隼人 「情けない声を出すな。俺たちはただ、見守ることしかできん」

弁慶 「辛いなぁ・・・」

隼人 (あの子らの表情・・・全てを知ったな・・・)



505 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:48:17.00 ID:Q8uWwCnM0

澪 「・・・」

律 「澪っ」

紬 「澪ちゃん!」

澪 「うん・・・」

澪 「ごめんなさい!えっと、今日はその子の分も精いっぱい演奏します。聴いてください!」

澪 「わたしの恋はげったぁ☆ハートっ!」


じゃじゃーんっ♪

わーわー!


澪 「若い命 いっぱいに詰め込んだ 甘い想い~」


わーわー!


澪 「真っ赤に燃えて~」


わーわー!


澪 「チョコレートフォンデュみt


わーわ・・・


澪 「・・・たいに・・・もう・・・と・・・」


ざわざわ


澪 「・・・ト・・・ロ・・・ト・・・」

澪 「・・・」


ざわざわ

どうしたんだろう?

歌詞忘れちゃったのかなー?


弁慶 「ああ~・・・」おろおろ

隼人 「・・・」



506 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:51:18.61 ID:Q8uWwCnM0

律 (澪・・・)

紬 (澪ちゃん・・・)

澪 「ご・・・ごめ・・・二人とも、私やっぱり、こんなんじゃ歌えない・・・」

澪 「ごめん・・・ごめんね・・・ごめんねぇ唯ぃ・・・」ひっくひっく

律 「仕方がないよ・・・ムギ、やっぱり私たち・・・」


? 「真っ赤に燃えて チョコレートフォンデュみたいに もうトロトロ~☆」


澪 「・・・えっ」

律 「っ!!」

紬 「あ・・・あっ!」


? 「みんなぁ、遅れてごめんねーっ!」とてとてとてっ


澪 「ゆ・・・ゆ・・・」

律 「唯っ!!」

紬 「唯ちゃんー・・・っ!?」



507 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:52:39.51 ID:Q8uWwCnM0

唯 「えへへ・・・澪ちゃん、りっちゃん。それにムギちゃん。遅くなっちゃってごめんね」

澪 「ほ、本当に唯・・・本当に本物の唯なのか?」

律 「お前・・・だって・・・え、どういうこと?ど、どうしてここにいるんだ・・・?」

唯 「どうしてって・・・そんなの当然じゃん。だってさ、ここが。みんなのいる、この場所が」


唯 「それが私の居場所なんだもん!」


紬 「唯ちゃん・・・お帰りなさい」

唯 「うん。ただいま!ムギちゃん」

澪 「うわーん、唯ぃ、唯が帰ってきたぁ~~~!」がばっ

唯 「ひゃぁ、澪ちゃん!あ、あは・・・澪ちゃんの甘えん坊さん」

澪 「だって、唯・・・私、私ぃ・・・」ぐすぐす

唯 「・・・ただいま、澪ちゃん」

律 「・・・そうだよな。そうだよ!
   唯が私らおいて、いなくなっちゃうなんて、あるはずがないもんな・・・!」

唯 「うん、そうだよ!りっちゃん、ただいま!」

律 「おかえり、唯!」



508 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:53:35.92 ID:Q8uWwCnM0

ざわざわ

え、なになに?

なにかあったのかしら?


唯 「あ・・・いけない。みんな、まだ幕は開いたばかりなんでしょ?演奏、仕切りなおそうよ!」

澪 「うぇ?」

唯 「お客さんたち、待ってる!」

律 「あ、いっけね!」

澪 「そ、そうだったな!」

律 「よーし!積もる話はステージの後だ!まずはやるべき事、やっちまうぞ!」

澪 「うん!」

紬 「やっちゃおー!」

律 「それ!わん・つー!」


じゃじゃーん!


憂 「きゃー、お姉ちゃんっ!」

和 「唯、がんばってー!」


弁慶 「唯ちゃん・・・」

隼人 「真鍋和に、妹の憂まで・・・これは一体、どうなっているんだ・・・」

竜馬 「はーやれ、どうにかまにあったな。車飛ばして来た甲斐があったってもんだぜ」

隼人 「リョウ!」

弁慶 「リョウ、ゆ、ゆ、唯ちゃんたちが!!」

竜馬 「落ち着けよ。説明は後だ。まずはあいつらの音楽を聴かせてもらうとしようぜ」

竜馬 「ピースの揃った、連中の本当の音楽を、な?」



509 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:55:17.24 ID:Q8uWwCnM0

・・
・・


時間も空間も、個体の別も無く。

ただ全てが一つとして存在する空間。

そこに私はいた。

全ての物は、元々はひとつ。みんながそこにいる。

その場所のいる時の私には、確かに全てが”分かって”いた。

宇宙の原理に身を任せよう。

そう、思っていた。


でも・・・


心の別のところでは、その場所に居続けることに抗っている私もいた。

ここじゃない。

私の場所は。私の居場所はここじゃないはず。

全てが一つとなった世界。全てが存在する空間。

だけど・・・

ムギちゃんやりっちゃん、澪ちゃん。そしてリョウさんたち・・・

大好きな人たちとは、同じ時間を歩む事ができない場所・・・

たまらなく、寂しかった。



510 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:56:55.04 ID:Q8uWwCnM0

受け入れるしかない。


だんだんと薄れいこうとしている私個人の自我が、今あるこの状況を肯定しようとしていた。

だってこれは、私自身が選択したこと。

ゲッターの意志とか運命とか、そんなの関係無しに、私が選んだ未来。

大好きな人と大切な場所のために、たとえ私が私じゃなくなってしまっても。

そう、私のために和ちゃんや憂がしてくれたのと同じように。

私もみんなのためにできる事をしようと、行動した結果が今の状況なのだから。


ユイ 「唯ちゃん、ありがとう」

唯 「・・・ユイ?」

ユイ 「私のお願い、聞いてくれてありがとう。
     人類を・・・生物の進化を守ってくれて、どうもありがとう」



511 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:57:49.95 ID:Q8uWwCnM0

唯 「そんな~、礼を言われることじゃないよ。私は自分がやりたい事をやっただけ」

唯 「お願いされたとか、誰かの意思だとか。きっかけはともかく、やり終えた今はね・・・」

唯 「そんなことは関係ないんだよ」

ユイ 「うん、それでもね。唯ちゃんが守りたいって思ってくれたから、思ってくれたから。
     いろいろな物を守る事ができたんだよ」

ユイ 「唯ちゃんの意志こそが、ゲッターの意志なんだから」

唯 「でも、守れないものもあったよ・・・」

ユイ 「うん・・・」

唯 「だから私、ここで守れなかった人たちと一つになる。そして、これからずっと・・・」

唯 「もう、大切な人を失って悲しい想いをする人が現れないように・・・みんなを見守っていくの」

ユイ 「・・・」

唯 「なんで寂しそうな顔をしているの?」

ユイ 「唯ちゃんには無理かも・・・」

唯 「え・・・なにが・・・?」

ユイ 「悲しい想いをする人が現れるの、あなたに防ぐ事はできない」



512 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:58:43.26 ID:Q8uWwCnM0

唯 「な、なんで~?」

ユイ 「だって、ほら・・・」


(律 「唯・・・唯ぃぃ・・・ふぐっ・・・うえええええん・・・」)

(澪 「律ぅ・・・う、ぐすっ・・・」)

(紬 「・・・」くすん)


唯 「みんな・・・」

ユイ 「唯ちゃんがいなくなって悲しんでいる人のこと、
     ここからじゃ助けてあげる事なんてできやしないよ」

唯 「あ・・・あぐ・・・で、でも!じゃあ、どうしたら良いの?」

ユイ 「・・・」


(竜馬 「お前たち軽音部は四人で一つのチームなんじゃないのか?」)


唯 「あ・・・リョウさん・・・」


(竜馬 「俺たちゲッターチームと同じ、
      一人でも欠けちゃいけない、最高の仲間のはずだろうが!?」)


唯 「チーム・・・最高の仲間・・・」


(竜馬 「だったら、唯!お前の居場所はどこだ!?」)

(竜馬 「誰とも触れ合えない、語り合う事もできない、
      ゲッターという得体の知れない霧の向こう側にあるのか!?」)


唯 「・・・っ!」



513 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 13:59:36.93 ID:Q8uWwCnM0

(竜馬 「そうじゃねぇだろ!俺のいる・・・マユゲやデコや黒髪、みんなのいる・・・」)

(竜馬 「こっち側にあるんじゃねぇのか?・・・そうだ、お前の居場所はここに・・・」)


唯 「私の居場所・・・私がいたい場所・・・それは・・・」


(竜馬 「ここにあるんだああああああっ!!」)


唯 「リョウさんっ!」


ユイ 「・・・」

唯 「う・・・う・・・ひっぐ・・・ふぇええ・・・」

ユイ 「唯ちゃん・・・」



514 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:00:22.26 ID:Q8uWwCnM0

唯 「戻りたい。みんなの所に戻りたいよぉ・・・だけど、だけど・・・」

唯 「私のせいで、和ちゃんも憂もこっちに来ちゃったのに、なのに私ひとり・・・」

唯 「私ひとりだけ帰りたいなんて、そんなふうに思っちゃいけないんだもん・・・
   絶対ダメなんだもん!うあああああん・・・」

ユイ 「・・・」

唯 「ユイのバカバカ。せっかく気持ちの整理がつきかけてたのに、
   なんでこんなの見せるのさぁぁ・・・うああああん・・・」

ユイ 「・・・望んで欲しかったから」

唯 「ふぇ・・・?」

ユイ 「唯ちゃんの意志で、元の場所に戻りたいって、そう思って欲しかったから・・・」

唯 「ユイ・・・??」

ユイ 「唯ちゃんの意志で帰りたいと。そう願って欲しかった。そうしたら、私は・・・」

唯 「か、帰れるの?私、元の場所に戻ることができるの?」

ユイ (こくり)



515 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:01:30.21 ID:Q8uWwCnM0

唯 「で、でも・・・やっぱりダメだよ。和ちゃんや憂を残してはいけない・・・」

ユイ 「唯ちゃん、覚えてる?私たちがお話できるようになって、間もなかったころの事」

唯 「え・・・」

ユイ 「私、言ったよ。私はあなたを守る。それは、あなたの身体だけではなく・・・」

唯 「・・・」

ユイ 「心・・・までも」

唯 「あ・・・」

ユイ 「ね。私が唯ちゃんたちを戻してあげる。
     それが、私の願いを聞いてがんばってくれた、あなたへのせめてものお礼」

唯 「・・・それも・・・ゲッターの意志・・・なの・・・?」

ユイ 「ううん。これはね、あなたの友達としての、ユイの・・・私の意志だよ」

唯 「・・・っ、私、帰りたい!みんなの所に帰りたいよっ!」

ユイ 「うん、戻してあげる。
     唯ちゃんがゲッターに身を捧げてくれたように、今度は私があなたに身体をあげる」

唯 「え・・・」



516 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:02:33.08 ID:Q8uWwCnM0

ユイ 「ありがとう。唯ちゃん、大好きだよ」

唯 「私も・・・私もユイが大好き!」


私の言葉を受けて、ユイがにっこりと微笑んだ。

と、その直後。

眩い光が辺りを包み、私の視界を遮ってしまった。

と、同時に立ちくらみにも似た感覚が私を襲う。

何も見えない・・・

気が・・・遠くなってゆく。


ユイ 「さようなら」


意識が混濁とする中で。

私はユイの、そんな言葉を聞いたような気がした。


唯 「え、それって・・・どういうk


私はユイの言葉の真意をただそうとしたけれど、それは叶わなかった。

どうしてって、問いかけを言い尽くす前に、私の意識は暗がりの中へと落ち込んでしまったから。



517 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:03:53.30 ID:Q8uWwCnM0

眩い。全てが白色に埋め尽くされた世界。

その中に一瞬。ほんの一瞬だけ。

寂しそうに微笑む、ユイの顔が見えたような気がした。


そして、意識は暗転する。


次に私が目を覚ました時・・・


うすぼんやりと帳が覆ったかのような、不明瞭な視界がクリアになるにつれ。

目の前で私を覗き込む、その人の顔がはっきりと見えてきた。

リョウさんが、私を見つめている。

今にも泣き出しそうな表情で・・・


唯 「え・・・リョウさん・・・?」

竜馬 「唯・・・唯・・・っ!」

唯 「え・・・ここ・・・は・・・?」

竜馬 「・・・琴吹重工の格納庫だよ」



518 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:06:24.62 ID:Q8uWwCnM0

唯 「ユイは・・・ゲッターユイは・・・?」

竜馬 「消えちまったよ・・・いきなり眩く光ったかと思ったら、
     お前たちが現れ、それと入れ替わるようにして、な・・・」

唯 「お前た、ち・・・?」


ぼんやりする頭に意識を集中し、何とか自分の傍らに視線を向ける。

そこには私がコクピットの中に持ち込んだ携帯と・・・そして・・・

和ちゃんと憂の二人が、横たえられていた。


唯 「和ちゃん・・・憂・・・」

竜馬 「心配するな。二人ともキチンと息をしている。意識を失っているだけだ」

唯 「そっか・・・そっかぁ・・・」

竜馬 「・・・」

唯 「よかったぁ・・・ほんと、よかったぁ・・・」

竜馬 「ああ・・・ああ・・・」

唯 「あはは・・・変なの・・・リョウさん、なんで涙なんか浮かべちゃってるの・・・?」

リョウ 「バカやろう・・・誰のせいだと思ってやがるんだ・・・」


言って、リョウさんがクシャっと、私の頭を撫でてくれた。

少し乱暴だけど暖かい、大きなリョウさんの手。

その感触を肌に感じ、それで私は悟る事ができた。

ああ、帰ってきたんだ。

私の居場所に、戻ってこられたんだ・・・と。



519 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2012/01/28(土) 14:07:43.43 ID:Q8uWwCnM0

次回へ続く!



520 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2012/01/28(土) 20:49:05.76 ID:+XcK89tMo

ついにハイパーしましまタイムか



521 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2012/01/30(月) 20:36:41.25 ID:rK0GCjdq0

ドワオツ!





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唯「ゲッターロボ!」#7
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