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憂「トーテムゆーい」 【非日常系】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1336873659/




1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:47:40.49 ID:S4M/NBaDO

唯「ウーイ」ノシ
唯「ウーイ」
唯「ウーイ」ノシ
唯「ウーイ」
唯「ウーイ」ノシ
唯「ウーイ」
唯「ウーイ」ノシ


憂 < ホワ~ オネエチャンカワイィワー





2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:50:44.06 ID:S4M/NBaDO

憂「せつぶん!」



唯「福はーーーうちーーーーー!」

お豆「ぱらぱら」

唯「鬼はーーうちー!」

唯「ちょっとだけ食べてっ」ぽりっ

唯「福はーーーーーうち!」

憂「おねーちゃーん廊下はいいけどお部屋には豆まかないでねー!お掃除タイヘンだからー!」

唯「ほーい!」

唯「鬼はーーーーーうちーー!」

お豆「ぱらららっ」

憂「鬼は外だよ姉ちゃーん。鬼さんお家に入っちゃう」ぱららっ

唯「それじゃダメだよ憂! 鬼さんかわいそうじゃん!」

憂「かわいそう?」

唯「そうだよー。今日は節分だから町中のみんなが鬼さん出てけー!って騒ぐんだもん。
  鬼さんにだって悪いことしない鬼さんがいるはずなのに」

唯「だからこうやって心をこめて呼んであげればきっと来てくれるよ。優しい鬼さんが、さ!」

憂「おねえちゃん……」ジーン ←感動

憂「うん、そうだね。きっとたくさん豆に当たって(心が)傷ついてるよ……」

唯「そうそ……ハッ」

唯「お豆で(身体が)傷ついた……鬼さん…………」

唯(『きびだんごを一つ、召し上がれ。クックックックッ――』
  『バウバウッ!』『キキィーッ!』『ケェーーーン!!』)

唯(『グァーッ!?』『ギャーーー』)

唯「大変大変!?!? すぐに救急箱と包帯と…
  えと、あといっぱい血とかお注射とか……あわわわわ!!!」

憂「そんな大怪我したの!?」



3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:52:16.03 ID:S4M/NBaDO

憂「今夜は五目にしよっと」



唯「豆まきしゅーりょー」

憂「今年は福さんも優しい鬼さんもよろしくおねがいします」

憂「それじゃ散らかった豆は掃除機で吸っちゃうね」

唯「あ、ねえういー。わたしも拾うからお豆食べていいー?」

憂「それはダメ。床に落ちたものなんだし汚いよ」

唯「フーフーって埃払うからへーきへーき。お母さんもそこでやってるから」

憂「ちょっとおかーさーん!?」

母「えー(=;ω;)」

憂「……はぁ」

唯「このまま捨てちゃお豆がもったいないよー」

唯「そうだ! 外のプランターに植えて育てようよ!」

憂「市販の豆は加工してあるから栽培できないよ……」

唯「…食べられないならせめてヒモ通してネックレスに」

憂「豆に穴あけるの大変だよ…?(あと見栄えよくない)」

唯「……やっぱり食べ物は食べてこそだよね。
  食べられないお豆の代わりにトマトの種なら育つか……」

憂「豆の処分はどうした」



4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:54:17.86 ID:S4M/NBaDO

憂「優しい鬼さん」



 唯の部屋


唯「おひとつお豆はいかがでござるか?」

平沢チキン「  」

唯「返事がないよ、ただのぬいぐるみのようです」

唯「あむっ」

唯「ん~コリコリしておいしい~」

豆「 」

唯「んー……なんだか撒き足りないよ」

唯「でも部屋で撒くと憂に怒られちゃうしなー。お掃除大変だから」

唯「はむっ」

豆「 」

唯「そうだ部屋がダメなら、窓から投げちゃおう」

唯「悪いことだけど、ひと粒だけなら誰に気づかれない気づかれないっ」

唯「福はー内!」

唯「福よー来い♪ 福よ来い♪」

唯「あっ落ちた先に鳩が飛んできた!」

唯「食べるかな?」ワクワク

唯「……」

唯「『クルッポー、クルッポー』」

唯「『ポ、ポ、ポ、ポ、』」

唯「『オヤァ? オマメガオチテルポー』」

唯「『オイシソウダp』」

唯「『バサバサバサバサー』」

唯「……食べないでどっか飛んで行っちゃった」

唯「そーれもうひと粒だ♪ 福よ来い♪」

唯「ってワーーーーーーー! 隣りのおばあちゃんに見られてた!!」



5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:55:40.35 ID:S4M/NBaDO

憂「豆の痛み<<<紙の痛み」



唯「お婆ちゃんお散歩中だったのかな……」

唯「わあ……こっちに向けて首振ってるよ……」

唯「……あとで謝ろう」

唯「外もダメかぁ」

唯「うん、やっぱり部屋にも撒いちゃお。落ちた豆は拾って食べちゃえ」

唯「憂ったらケチねぇー、床に落ちたくらいならお口でフーフーすれば汚くないって」

唯「鬼はー内」

G「イテッ」

唯「  」

唯「  」

G「ーー」

唯「ゴ、ゴ、ゴキ……!」

唯「た、退治しなきゃ!」

豆「  」

唯「!」

豆「  」

G「ーー」

唯「……」

唯「……」

唯「…」



 居間


憂「お姉ちゃん、さっき田舎のおばあちゃんからマカロン届いたよ」

唯「ねえ憂……部屋にゴキ…」

憂「コ゛・・・・・・」

唯「コ、コオロギがいるんだけど!! 鬼は内だから!
  もしかしたら優しい鬼さんかもだし飼ってあげても……」

憂「古来ヨリ往徨イシ数多ノ主婦ノ魂、地ヲ這ウ忌マワシイ黒キ悪魔ヲ殺セト高ラカニ謡ウ」

新聞紙「ギチチチチチ――」

唯「あわわわわわわ」



6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 10:57:40.12 ID:S4M/NBaDO

憂「形さえあれば」



憂「ハァ、ハァ、退治してきたよ……」

唯「お、おつかれ……ものすごい音響いてたよ」

憂「近所迷惑だったかな……それ新聞紙? 何折ってるの?」

唯「んーこれはねー兜だよ」

憂「兜? それ子供の日に作るものだよ」

唯「憂はもう覚えてないかー。わたしもさっき思い出したばっかなんだ」

唯「幼稚園のころにも家族みんなで豆撒きしてたじゃん? あの頃は居間でやってたね。
  私たちまだ幼かったから家中を撒いて回るのは避けたんだろうな。
  たしか憂は年少さんだったっけ、すごく小さいな~」

憂「お姉ちゃんもね」

唯「でその時にお父さんがわたしに作ってくれたんだコレ。
  鬼さんのツノだぞーこれをかぶれば鬼さんになれるぞーかっこいいだろーって」

憂「思い出した! 兜かぶったお姉ちゃんがお母さん追いかけてたの覚えてる!」

唯「そうそう! 追いかけるのに夢中で、勢いつけすぎて転んじゃったんだよね! わたし泣いてた!」

唯「あー懐かしい。そしたら憂が倒れてるわたしに寄り添ってなぐさめてくれたんだよね。
  折り紙の兜を鬼の頭だ、て本気にして恐がってたのに。あの時の憂ったら可愛かったな~」

憂「もうやめてよう恥ずかしい……」

唯「もちろん今も自慢の可愛い妹だよっ!」

憂「ありがとう、えへへ」



7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:00:27.96 ID:S4M/NBaDO

憂「見た目は大人、心は子供」



唯「と、昔のこと思い出してたらまた兜作りたくなっちゃって今に至るのです」

唯「およよっ? 兜の折り方まちがえたかなー」

唯「こうだったよねー? むむー?」



憂(……幼稚園かぁ)

憂(私もその頃の記憶はあやふやだな。お姉ちゃんはもっと忘れてそう)

憂(でもね、ひとつだけ。はっきりと覚えてることがあるんだよ)

憂(お姉ちゃんは多分覚えてないよね。私が幼稚園に入るよりもっと前のこと)

憂(お姉ちゃんにとってはなんてことないことなんだろうけど。それでも、あの頃のわたしは……)


 "ほしいもの? んー? なんでも? んんー……?"

 "ないよー。うい、いるもん!"

 "ねーういー? いっひひ!――"



憂「――フフッ」

唯「ホイッ完成」

唯「さっそくかぶってみたよ」

憂「うん上手上手。でも豆撒きはもうしないでね? お掃除したあとだから」

唯「もうお豆は撒かないよー」

憂「?」

唯「がおー鬼さんだぞー! 憂の煎れたお茶とお菓子が欲しいぞー!」

憂「!」

憂「クスクス。優しい鬼さん、
  お菓子はそこのマカロンにございます。お茶は熱々のを今いれますね~」

唯「あと晩ごはんにお豆を食べたいぞー!
  なかったらお豆の代わりに憂を食べちゃうぞー! こうガバーッて抱きついてやる!」

憂「わー♪」



8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:04:33.94 ID:S4M/NBaDO

憂「ジャーンケーン」



唯「ういージャンケンだー! あの日の負けを取り戻してみせるよ!」

憂「あの日?」

唯「去年のクリスマス!」

憂「あ、アレのことっ!」

唯「あぁ、あの日賭けに負けて譲った余りのクリスマスケーキが
  今も憂のお腹の中で泣いている……報われないよ3戦3敗なんて……オヨヨヨ」

憂(食べた分だけ私が太ったって言いたいの!?
  それにケーキならあのあとお姉ちゃんと半分こしたじゃん!)

唯「悔しくてあれから作戦をいろいろ考えてきたんだー」

唯「とっ、それを実行する前に! 憂、ちょっといつものジャンケンして!」

憂「何考えてるか知らないけど、いいよ。また私がスト勝ちするだけっ」

唯憂「せーの!」

唯憂「ジャンケンポン!」


唯 グー

憂 パー


憂「私の勝ちー」

唯「うむむむーー」

唯「ジャンケンポン!」


唯 チョキ

憂 グー


唯「どーしてもこのままじゃ勝てない……」

憂「へへーんお姉ちゃんよわっぴー♪
 (お姉ちゃんどの手を出すか顔に出るんだもん。手の動きとか瞼の開き具合とか舌の位置とかで)」

唯「むーーーーー憂がそんな口きくなんて!! 今のうちだけなんだから!」



9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:07:54.56 ID:S4M/NBaDO

憂「いじわる鬼さん」



唯「さっきも言ったように秘策を立ててきたもん!」

憂「フフッいいよ? 後だしはもちろん、ズルしなければ何やってもね。かならず私が勝つから!」

唯「よっしゃー! 賭けるのはお風呂のあとのデザート! 勝負は3回ね! 憂! かくご!」

憂「負けたらデザートお預けになっちゃうね!
 (お姉ちゃんと楽しく盛り上がれば満足だから、わたしが勝ってもデザート取り上げないよ)」

憂唯「しょうぶ!!」

憂唯「ジャン、ケン、――――」


憂(――あの顔はチョキ…いや違う! パー……ちょっと待ってわからない!?)

唯(――"ズル"はしないもんね!!
  だからあくまでジャンケンのルールで決められたことしかやらないよ!!)

唯憂「ポンッ!!」



憂 チョキ


唯 ファイア!



唯「やったー! まず1勝!」

憂「なにその手は!? ズルはダメって言ったのに!」

唯「ちゃんと認められてるもん! 外国だけど」

憂「そんなぁ!! ここは日本なのに! おねえちゃん卑怯!」

唯「ジャーンケーン」

憂「あわわ、ジャンケンポンッ!」


憂 ファイア…

唯 ウォーター


唯「いよっし! 2勝目!」

憂「うぅーーーー! お姉ちゃんの手の意味がわかんないよぉ」

唯「ほらほらあと一勝ジャンケンポン!」

憂「ぽん……」

唯「互いにチョキであいこ! さあさあ! ジャンケンエアー!」

憂「ぐー…………」

唯「やった勝ったー!
  ねえクリスマスの私! 心配しないでいいよ! 負けはあとで必ず取り戻せるから!!」

憂「…………」

唯「勝利の品はデザートのリンゴシャーベット!
  はぁ~リンゴの甘酸っぱさとシャリシャリがね~すっごく合ってるんだよ~」

憂「・・・・・・そんなにデザート食べるのが大事なんだ」

唯「ほえっ?」



 1時間後

唯「憂が部屋に引きこもっちゃって謝っても返事してくれない…………しかもわたしの部屋」

父「お姉ちゃんのくせにいじわるし過ぎだよ(´┗┛ω┗┛)」エアーッテ ナニ

※アメリカのジャンケンの一手です



10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:09:39.15 ID:S4M/NBaDO

父 < それより父さんと母さん、今夜は宴会で家にいないからな。仲直りしときなさい

唯 < はーい……

憂 < お、おねえちゃん……

唯 < うい!? さっきはごめ゛え゛え゛え゛え゛え゛ん

憂 < わたしこそつまんない意地張ってごめん……

父 < 憂はいじけ方が母さんに似てきたなあ



11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:11:55.34 ID:S4M/NBaDO

憂「今夜はシチューの予定だったのに……」



憂「フーン、フゥフフフン♪ フゥフフンフンフフーフン♪」

なべ「コトコトコトコト」

唯「ヨッ、ホイッ、ン、ハイッ」

ギー太「ジャ、ギャ、ギャギャ、ギューィ」

憂「あ……いっけない、ひじき買ってくるの忘れてた」

憂「おねーちゃーん、ちょっと出かけてくるからお留守番よろしくねー?」

唯「よろしくされました~ット!」

ギー太「ジャン!」

唯「フン、フン、フッ、ホァ!」

ギー太「ラン、ラン、ラッ、アッー」

唯「フゥ、フン、トゥントゥントゥントオッ!」

ギー太「ギャッ、ギャッ、ギャララァギャララァギャララァーギュルルルルルッ」

唯「ハッ! ハッ! ハー、タンッ!」

ギー太「ジャンッ! ジャンッ! ギュィーッ、ピィーーーン」

唯「……ふぃ~休憩しよ」

唯「ギー太おつかれさま~、ちょっと横になって休んでてね」

ギー太「――――」

唯「んでんでーあれさあれさー♪」m9

なべ「コトコトコトコト……」

唯「今夜のごはんはなーにかなー♪」

なべ「イヨッ」ノ

唯「んふぉ……豚汁のようですなー♪」

唯「ここはひとつ、平沢シェフが味見してさしあげましょうフッフッフッフッ」

唯「ズビッとな」←汁をスプーンで掬って飲む

唯「……」

唯「……?」

唯「味うすい……豚汁なのにお味噌とか塩……全然味しない」

唯「憂がこんなミスするなんて……」

唯「……味付けしといてあげるね。妹の失敗をサポートするのもお姉ちゃんの役目だもん。
  ふだんお姉ちゃんらしいことしてあげられてないし……。
  それにジャンケンで憂のこと傷つけちゃったから、これはせめてもの償いだよ……」



味噌「スプーン大さじ匙8杯分はいりまーす!」



12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:14:30.79 ID:S4M/NBaDO

憂「突然の引導アン!ドゥ!!」



和「お昼に唯からメールで誘われてお邪魔したんだけど(┗┛-┗┛)」

和「本当に邪魔だったかしら私?(┗┛-┗┛)」

憂「おねえちゃん……誰にだって間違いはあるから……、ね?」

唯「あはは……我慢しないで憂……憂だって思ってるでしょ……どうせわたしなんてバカで鈍臭くて自己チューでシチュー台無しにしてそういや自己チューとシチューて似てるねすごいよねこんなので笑っちゃうなんてバカだよねアハハハハハハハハハハハハハハハほんとわたしって単純だし役立たずでそれからそれから」

憂「おねえちゃあん……グスン……」

和「何があったのか知らないけど、
  唯は今までそうやって生きてきたじゃないの(┗┛-┗┛)いまさら悩むことでも」

唯「わ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」

憂「なぐさめるどころか逆効果だよのどかちゃん……」

和「そうだ、じつはケーキ持ってきたの。
  節分とまったく関係ないけど(┗┛-┗┛)二人とも食べない?」

憂「話聞いてよ今そんな場合じゃ……」

唯「思えば昔っから……グスン……のどかちゃんにめーわくをモグモグ……
  かけてきたんだね…グジュッ…私ほんと…モグモグ……お荷物で……」

憂「泣きながら食べてるし」

和「(┗┛-┗┛)とりあえず食べ物には食いつくのよこの娘、単純だから」

唯「う゛え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」

憂「のどかちゃーん!!!」シバクヨ!?

和「でもね(┗┛-┗┛)唯」

和「(┗┛-┗┛)今までそうやって生きてきて誰かに嫌われたことある?」

唯「…………」



13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:17:26.55 ID:S4M/NBaDO

憂「トロワ!!!?」


和「(┗┛-┗┛)幼稚園小中高と、ずっと唯を見てきたけどそんな人周りに見たことないよ?」

唯「……実は今日ね、憂怒らせちゃった」

憂「あぅ…あれはその……、でもお姉ちゃんを嫌いになるなんて有り得ないから!」

和「唯とは正反対な性格の人からもないはずよ。
  真面目な澪とか、あと新しい一年生の……梓ちゃんね(┗┛-┗┛)
  あの娘は唯のギターに憧れて入部したんでしょ?」

唯「……!」

和「最初こそ唯、というより部活のだらしない空気に嫌気がさしてたらしいけど(┗┛-┗┛)
  今はどうなの? 唯が抱き着いても満更でもなさそうだったわね」

唯「そう……かなぁ?」

憂(鈍いなぁお姉ちゃん。今言ったら泣いちゃうから黙っとくけど)

和「唯にも光るものがあるんだから、ギターとか(┗┛-┗┛)
  それに唯の周りのみんなは、どこか抜けてる唯のことが好きなんだよ?
  だから小さいミスでいちいち落ち込まないの」

憂「うんうん」

唯「……そっか」

唯「えへへ……ありがとう」

唯「こんなわたしでよければ……これからもよろしくね」

憂「もちろん! お姉ちゃんの妹だから!」

和「腐れ縁だもの、おばあちゃんになっても付き合うわ(┗┛ー┗┛)」

唯「ありがとう! 二人とも大好きー!」

唯「っと安心したらお腹すいちゃったモグモグ」

憂「あっケーキだめ! まだご飯前!」

和「あらそれは勧めた私も悪かったわ(┗┛┗┛)」

唯「ねーねー! 和ちゃん今日泊まってくよね! パジャマぱーちぃしようよ! 憂の部屋がいい!」

和「ところで唯、家庭科の課題終わらせた?(┗┛-┗┛)
  提出の最終期限は明日よ? 三学期の単位は冬休みのその課題に掛かってるんだけど」

憂「    」

唯「さあさあ晩ご飯にしましょうやーお二人さん」

和「逃げないの(┗┛-┗┛)/」

唯「あんなの私にムリだよーーーーーーーー!!」



14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:18:11.40 ID:S4M/NBaDO

憂 < 課題ってマフラーを一から編むんだ……

唯 < のどかちゃん助けて!

和 < 今回だけよ

唯 < わーい! のどかちゃんだいすき!

和 < なぜかしら、同じ言葉なのに今度はうれしくない

憂 < わたしも手伝うね、三人別々に編んだのを繋げればすぐ終わるはず

唯 < あーそっか次から家庭科の宿題は憂にやってもらえばいいんだ

和 < おいっ



15 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:19:17.53 ID:S4M/NBaDO

憂「この両親にしてこの姉妹あり」



唯「課題やっと終わったぁ……ふたりともありがと」

和「おつかれさま(┗┛-┗┛)」

憂「もう0時過ぎてる。さっさと歯磨きして寝ないと」

和「そうだ明日の朝ご飯(┗┛-┗┛)わたしも支度手伝うわ」

憂「ほんと? それじゃお願いしちゃうね」

唯「のどかちゃーん歯磨き粉どれ使うー? イチゴ味? チョコ味? あんこ味?」

和「ミントある?(┗┛-┗┛)」

憂「あるよーハイッ」

唯「ミントきらーい。舐めならマズイ」

和「あいかわらずお揃いなんだ二人の歯ブラシ(┗┛-┗┛)」

唯「姉妹ですから!」

憂「お姉ちゃんとお揃いのが欲しくて」

和「前から気になってたけど、
  それだとどっちが自分のかわからなくない?(┗┛-┗┛)
  なんならシール貼るとかして」

憂「どっちでもいいと思う」

唯「姉妹だし。憂の使った歯ブラシでもかまわないよ」

憂「たまにお姉ちゃんが使い終わったすぐあとのを使っちゃうし」

唯「それ私もやるー。もう濡れてるからこれでいいやーって感じで」

和「えっそうなんだ(┗┛-┗┛)うちの妹達はやらないけど」

唯「元々お母さんとお父さんの真似したのが最初だよね」

憂「さすがに一本を使いまわすと歯ブラシの痛みが早いから、私たちは二人で二本使ってるの」

唯「それに二人で歯磨きしあいっこできるし」

唯憂「「ねー♪」」

和「仲良いのね(┗┛-┗┛)うらやましいわ」



16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:23:15.42 ID:S4M/NBaDO

憂「とりあえずお姉ちゃんとキスできれば唯憂だなんて誰も思ってないんだからね!」



唯1 「えへへー」ちゅっ
唯2 「えへへー」ちゅっ
唯3 「えへへー」ちゅっ
唯4 「えへへー」ちゅっ
唯5 「えへへー」ちゅっ
唯6 「えへへー」ちゅっ
唯7 「えへへー」ちゅっ
唯8 「えへへー」ちゅっ
唯9 「えへへー」ちゅっ
唯10 「えへへー」ちゅっ
唯11 「えへへー」ちゅっ
唯12 「えへへー」ちゅっ
唯13 「えへへー」ちゅっ
唯14 「えへへー」ちゅっ
唯15 「えへへー」ちゅっ
唯16 「えへへー」ちゅっ
唯17 「えへへー」ちゅっ
唯18 「えへへー」ちゅっ
唯19 「えへへー」ちゅっ
唯20 「えへへー」ちゅっ
唯21 「えへへー」ちゅっ
唯22 「べいべー」ちゅっ
唯23 「えへへー」ちゅぅ
唯24 「えへへー」ちゅっ
唯25 「えへへー」ちゅっ
唯26 「えへへー」ちゅっ
唯27 「えへへー」ちゅっ
唯28 「えへへー」ちゅっ
唯29 「えへへー」ちゅっ
唯30 「えへへー」ちゅっ
唯31 「えへへー」ちゅぅ
唯32 「えへへー」ちゅっ
唯33 「えへへー」ちゅっ
唯34 「えへへー」ちゅっ
唯35 「えへへー」ちゅっ
唯36 「えへへー」ちゅっ
唯37 「えへへー」ちゅっ
唯38 「えへへー」ちゅっ
唯39 「えへへー」ちゅっ
唯40 「えへへー」ちゅっ
唯41 「むちゅー」ちゅぅ
唯42 「えへへー」ちゅっ
唯43 「えへへー」ちゅっ
唯44 「えへへー」ちゅっ
唯45 「えへへー」ちゅっ
唯46 「えへへー」ちゅっ
唯47 「えへへー」ちゅっ
唯48 「えへへー」ちゅっ
唯49 「えへへー」ちゅぅ
唯50 「えへへー」ちゅっ
唯51 「えへへー」ちゅっ
唯52 「えへへー」ちゅっ
唯53 「えへへー」ちゅっ
唯54 「えへへー」ちゅっ
唯55 「えへへー」ちゅっ
唯56 「えへへー」ちゅっ
唯57 「えへへー」ちゅっ
唯58 「えへへー」ちゅっ



憂「うぇへ゛へ゛へ゛しぁわ゛へえ゛え゛^q^」



憂「夢か……」



17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:25:00.14 ID:S4M/NBaDO

憂「ヤシの唯」



憂「これがヤシの唯……すごく大きい木……」

唯「ういー! ハワイだよ! 常夏だよ!」

憂「あれが伝説とされてた唯の実!! なんて可愛らしい……!」

憂「でもあなどってはいけない……。
  伝説によればこの木は近づく者に唯の実を落とし容赦なく頭をかち割り、
  その衝撃で実は潰れ台無しになるとある! どうやって手に入れれば!」

唯「おいでー憂! 憂になら私のこと……あげてもいいよ!!」オニハー ウチ

憂「ほんとに!? 待ってて! 今からそこまで登るからね!!」

木の幹「ゆっさゆっさゆっさゆっさ」

唯「おー揺れる揺れる~」

憂「おまたせお姉ちゃん!」

唯「ういー!」

憂「それじゃ……お姉ちゃんをもぎ取るね?」

唯「いいよ……憂になら!」

憂「んしょんしょ……ハイッ! 一気に地上に下りるよ!」

唯「う~い~♪」

憂「着地! 伝説とされてたヤシの唯の実を手に入れた!」

憂「そして念願の唯の実の汁……ユイナッツを……!」

唯「いいよ! 憂にならわたしの全てをあげる! 受け取って!」

憂「おねえちゃん……ありがとう いただきます!!」

 チュッ チュッ

 んんっ…

 ん、ぁぁ……

 あ……もっと、もっとぉ

 ピチャッ ピチャッ

 プハッあはー……んー!

 んんっ、んぁぁ、あん……

 ジュルルっ ピチャッ



憂「また夢……」



18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:26:40.53 ID:S4M/NBaDO

憂「福はいつも身近に」



唯「おっはよー!」

憂「あれ早いね。まだ6時なのに」

唯「不思議と目が冴えちゃって」

唯「ごはんまだでしょ? 今からお散歩行って時間つぶしてくる~」

憂「わかった、行ってらっしゃーい」

唯「行ってきまーす」

唯「おーまだお日様が昇ってない」

唯「この時間は家とか道路が青いんだ」

唯「少し厚着してきてよかったー。、明け方は涼しいって聞いたから助かった」

唯「それでは参りましょー」

唯「フーフーフフン、フゥフーフー」

唯「フーフゥフフゥ、フゥフーフー、ンーンーンー」

唯「フゥフゥフフッフフフーフフ、フフフゥフッフフーフフ」

唯「フフフゥフフーーフーフフー」

唯「ランラ~」

憂「おねーちゃーん!」

唯「およっ? 憂も来たんだ」

憂「和ちゃんが起きて代わってくれるって言うから来ちゃった」

唯「そうなんだ。和ちゃんにお礼言わないとね」

憂「どこか行き先決まってるの?」

唯「とりあえずあの公園に行ってみようかな。こっから15分くらいの」

憂「うん、行こ…」

憂「…クシュンッ」

唯「おおぅ平気?」

憂「厚着すればよかったかな……冷えるや」

憂「帰るころには手かじかんでるかも」

憂「はぁー、はぁー」

憂「手袋してくればよかったな……お姉ちゃんも手冷えるでしょ?」

唯「んー……」

唯「いらないよ、こうすれば」

憂「あっ」


唯X憂 ←憂の両手を合わせた上から両手で挟む唯、を上から眺めた図


唯憂「「……」」

唯「ふふっ」

憂「クスクスッ」



19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:28:46.39 ID:S4M/NBaDO

憂「幸福の予約」



憂「去年の冬にもこんなことしたね」

唯「したした」

唯「あったかいでしょ~お姉ちゃんの手」

憂「ううんちがうよ」

憂「あったかあったか、だよ♪」

唯「あーっ!」

唯「あったかあったか!」

唯X憂「「あったかあったか♪」」

唯X憂「「アハハハハハッ、ハハハハ――――」」



 "おはようございます、平沢憂です"

 "昨日のお姉ちゃんの事件は無事に解決して、今日もお姉ちゃんの笑顔を近くで見ていられます"

 "たしかにお姉ちゃんは抜けてるところはあるけれど
  その分、お姉ちゃんには周りを引き寄せる魅力があります"

 "危なっかしくてほうっておけない、
  それでいてやるときはしっかりやって、その姿が人を魅せるんです"

 "それが私のお姉ちゃん。自慢のただ一人のお姉ちゃん"

 "だけどひとつだけ、心に留まる疑問があります"

 "和ちゃんのお墨付きの、今日までずっと変わらないその魅力"

 "それはこれからも変わらず煌めき続けると信じていいのでしょうか?"

 "お姉ちゃんは中学のころが嘘のように活動的になりました。
  当時ではとても考えられない変化です。それによって私は今もこうして幸せを享受しています。
  しかしだからこそ心配なのです。そんな劇的な変化がこれから先にまた起きることが"

 "その変化はお姉ちゃんにどのように作用するのでしょうか。
  今こんなに眩しい魅力が、これ以上どんな輝きをみせてくれるのか想像できません。
  またひとつお姉ちゃんの新しい一面が現れるのか、それはお姉ちゃんの長所なのか短所なのか。
  それとも、輝き自体が消え弱々しく……考えたくありません"

 "お姉ちゃんは大人になったらどんな風に成るんだろう。
  たくさんの人を元気づけるお仕事に就くのかな? 介護士とか? 学校の先生とか?
  それとも一人のお婿さんに精一杯尽くすお嫁さん?
  私にはどれもお姉ちゃんにピッタリだと思えます"

 "そして私にも、大人になる時がいつか――――"

 "今は将来の自分どころか大学生のお姉ちゃんの姿も思い描けず、全部全部、まだ模索中だけど"

 "まだ見ぬ未来をより輝いたものにするために"

 "いつか巣立つその日まで幸せな時間を共に積み重ねていこうと思います"

 "このお姉ちゃんの成長を見守りながら"

 "このお姉ちゃんの両手のように"


唯「見て見てー! 塀の上に猫が!」

憂「どこどこ?」

黒猫「ナーーオッ」

唯「かわいいねー」オトナカナ? コドモカナ?

憂「わあ…全身真っ黒で毛並みもステキ……」オニキス ミタイ



20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:32:05.05 ID:S4M/NBaDO

憂「たすけておねーちゃーん!」



唯「どこだいういー!!!」

憂「ここだよおねーちゃーん!!」

唯「ソコかー!!」

唯2「ちっ唯がきたよ!」

唯3「ちくしょーまた唯がジャマしにきたの!」

唯4「あたし憂よりあの唯ちゃんたべたい」

憂「おねーちゃーん!!」ヘルプミー

唯「待ってなさーい!!」

唯「出でよギー太!」

ギー太「萌えちねバーストストリーム!!!!」

ドカーン!

唯2「いやーん♪」

唯3「あふぅーん♪」

唯4「ゆいちゅぁぁぁあん♪」

パタパタパタパタ

唯「フッ」

憂「おねーーちゃーーーん!!」ダダダッ

唯「ういー!」ダキッ

唯「もう二度と放さないよー!」

憂「わたしだって!」


唯==憂 うふふふ アハハハハハ

憂==唯 ふふふふ ハハハハハハ



憂「なんてことが前世であったから、現世で仲良し姉妹になったんだよきっと♪」

唯梓「「病院いこう、な?」」



21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 11:34:31.83 ID:S4M/NBaDO

憂「トーテムゆーい!」



説明!


*憂 ←憂。*は可愛らしいポニーテール。憂の後方を示す。


憂*


□-憂*
  < よっこらしょっと


□-憂* ←両手で箱状のものを持っている。


 *憂-□


 *憂-□
  < よっととと……


   *憂-□


    *憂-□


     *憂-□


      *憂-□


      *憂 □


      憂* □


    憂*  □


   憂*   □


  憂*    □


憂*      □


憂*      □


*憂      □



*憂      □
 < オネーチャーン


*憂      唯ノシ
    Oui! >



おしまい



23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 13:19:09.05 ID:WEfRxl3Co

おつおつ



25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/05/13(日) 16:42:55.05 ID:LFqhsjigo

ちょくちょくキャラソンネタが入ってるね



26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank):2012/05/13(日) 16:55:14.05 ID:3zNt3R1/o

おつ なごみ系かと思うたが少し違った





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憂「トーテムゆーい」
[ 2012/05/17 19:10 ] 非日常系 | 唯憂 | CM(0)

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