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唯「ポケモンマスターになるよ!」#8 【ポケモン】


唯「ポケモンマスターになるよ!」#index



425 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/19(日) 23:26:30.92 ID:e4wSobAo


――キキョウシティ


田井中律はその日、早起きをしていた

ジムへと挑戦するためだ

しかし

律「あぁー、散々な目にあった」

目の下に隅をつくった律が、げっそりとしながら言った

昨日、マダツボミの塔での出来事だ




426 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/19(日) 23:40:58.62 ID:e4wSobAo


ゴースに襲われそうになったところを、炎で切り抜けたのだがそれがまずかった

あの後、上から降りてきた長老っぽい坊主に、散々怒られた

木造の建築で炎を使ったのが、どうやらまずかったようだ

幸い被害などがでてなかったのでお説教ですんだが

律「ちくしょー、シルバーめ。さっさとトンズラしらがって」

「……っと、ここがキキョウジムか」



427 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/19(日) 23:46:06.08 ID:e4wSobAo


――キキョウジム


律「すいませーん、ジムに挑戦しにきたんですけど」

扉の先には一人の男しかいなかった

その男は空中を見上げ、

???「おっと、挑戦者みたいだね。さぁ、戻っておいでピジョン」

言った後、その腕をまっすぐ突き出し

ピジョン「ピジョーッ!!」

そこへピジョンが止まった

ハヤト「やぁ、ようこそキキョウジムへ。おれはここのジムリーダーハヤト」

律「私は律とでも呼んでくれ。それでここはジムリーダーだけ?」

大抵のジムにはジムリーダーの下にジムトレーナーがいて、そのトレーナーを倒したものがリーダーに挑戦できる

それがここには、見渡した限り目の前の男一人しかいない



428 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/19(日) 23:52:33.19 ID:e4wSobAo


ハヤト「おっと、すまないね。今はおれがトレーニング中だったから、みんなには出てもらってるんだ」

律「へぇ~、えっとじゃぁジム戦は……」

ハヤト「あぁ、もちろん受けさせてもらうよ。こちらの落ち度で挑戦者を帰すわけにはいかないからね」

ほっ、と律が息を吐いた

また無駄足になるかとおもったからだ

ハヤト「それじゃぁ、上にいこうか?」

ハヤトが言いながら上をさした



429 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/19(日) 23:55:31.66 ID:e4wSobAo


律がその言葉に疑問を持ちながら、上を見上げた

ジムは吹き抜けになっており、空が見えるが

……なっ!!空中のフィールド?

驚いたのはその間だ

ジムの中空には、もう2階部分があった

だが、その2階部分はところどころ穴が開いており、下からでもその穴を通して、先にある青空が見える

一見不安定にも見えそうだが、サイドの部分で固定されてて、落ちそうにもない



430 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:01:55.53 ID:Bt19Cmso


律「なっ、あそこでやるのかよ……足踏み外したらシャレにならないな」

ハヤト「そうかい? 意外にやってみると気持ちいいもんだよ。まるで空に立って闘っているみたいだしね」

「――さぁ、上に行こうか」

そういった時、ハヤトのたっていた部分が押し上げられた

そして

律の足場も――

律「うわっ、なんだ、この床エレベーターみたいになってんのか」



431 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:07:28.66 ID:Bt19Cmso




ハヤト「さぁ、さっそくやろうか。挑戦者。そちらがわのフィールドにつくといい」

そういってハヤトは向かいの場所についた

……どうやらフィールドと呼べる場所はあるみたいだ

ところどころ穴があいているが、土のフィールドに止まり木みたいなもの置かれている

ハヤト「使用ポケモンは2体でいいね?どちらも戦闘不能、もしくは降参で決着だ」

「さぁ、おれの一番手はこいつだ。いけっ、ポッポ!」ボンッ

ポッポ「ポッポッ!」

律「やっぱり、飛行タイプか!! いくぞ、ワニノコ!」ボンッ

ワニノコ「ワニ!!」

それぞれのポケモンが展開された



432 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:13:16.25 ID:Bt19Cmso


ハヤト「ポッポ、たいあたり!」

先手を取ったのはポッポだ

空からの急襲がくる

律「ワニノコ、かみつけ!!」

指示にしたがい、ワニノコがポッポの攻撃にあわせて、口を大きくあけ

そのポッポのつっこんでくるタイミングにあわせて、口を閉じるが

――ガチッ

そこにポッポの姿はない

だが、一瞬おくれて

――ドンッ

たいあたりがきた



433 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:19:38.48 ID:Bt19Cmso


その攻撃にワニノコが地面を転がるが、

ポッポはそのままとおりすぎて空へと逃げる

律「タイミングがずらされた……」

ハヤト「ふふっ、当然だね。君達は一度空中で攻撃を繰り出せば止められないけど、鳥たちは違う!」

「なんたって、翼があるからね。空中での速度を遅れさせることだって自在だ。もちろんスピードを上げることだってね」

「――ポッポ、そのままでんこうせっか!」

空中でUターンしたポッポがワニノコへ向けて飛来する



434 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:25:17.39 ID:Bt19Cmso


そのスピードは速いが、あわせられないほどではない

律「よっし、今度こそ、うまくかみつけよ、ワニノコ」

ワニノコ「ワニッ!!」

ハヤト「だから、無駄だよ」

――ビュン

ポッポが目の前に来て、いきなり伸びるように速度をあげた

それは一瞬だが風切り音が聞こえるほどの速度だ

だが、その伸びに対応できず、ワニノコは再び地面を転がった

律「くっそー、空とか卑怯だろ!」

ハヤト「ふふ、飛行タイプの真髄がわかったかい? 君達が地面に縛られ闘う中も
その何倍もの体積を鳥ポケモンは自由に移動できる。これが飛行タイプさ」



435 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:29:34.78 ID:Bt19Cmso




律は少し焦っていた

何度もポッポとは闘ったことはあるが、トレーナー付き

しかもその専門のトレーナーが付いてるポッポがやっかいだとは思わなかったからだ

……くっそ、野生とはまるで違うか

律「(あいつら、ヒット&アウェイなんてしてこないもんなぁ……どっちかというとヒット&ヒットって感じだもんなぁ)」

ともかく、攻撃が当たらないことには始まらない

……いかりで力を上げても、結局その攻撃が当たらないんじゃ、意味ないしなぁ……

律「さてと……どうするか………ん?」



436 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:34:16.50 ID:Bt19Cmso


おかしい

律が見たのは、ワニノコだ

攻撃され転がったワニノコは立ち上がったのだが

律「(震えている……?)」

そして

光が来た

それはワニノコを包みこむ光りだ

律「これは………」

光りが収束していく

そう、かつてワニノコだった新しい姿を残して――



437 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:41:27.49 ID:Bt19Cmso




ハヤト「(あれは……まさか)」

律と同じ様をハヤトは見ていた

ハヤト「進化がきたか!!」

ハヤトがその声をあげたとき、律がハッと顔をあげ、こちらをみた

そして

律はポケモン図鑑をとりだした



438 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:44:48.25 ID:Bt19Cmso




No.159 アリゲイツ
キバは ぬけても つぎから つぎに 
はえてくる。いつも くちのなかには 
48ぽんの キバが そろっている。

律が目で追うのは図鑑の文字だ

そして、なにか内側から沸きあがってくるものを感じる

律「(これが……進化か!)」

嬉しさにも似た感情だ

そしてそれはトレーナーとしての喜びの感情だ

ウツギ博士が研究用のポケモンとは言っていたが

……進化のスピードもはやいものなのか



439 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:49:01.21 ID:Bt19Cmso


律「……アリゲイツ、いけるな?」

アリゲイツ「――」コクッ

律の言葉に静かに、進化したてのそれは頷いた

律「よっし、いくぜ、アリゲイツ。ここからが逆転劇だ」

そして

律「アリゲイツ、みずてっぽうをお見舞いしてやれ」

指差す先にはハヤトのポッポがいる

アリゲイツ「アリッ!!」



440 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:55:40.26 ID:Bt19Cmso


ワニノコのときよりもはやい水流がアリゲイツの口から発射された

だが

ハヤト「そんな直線的な攻撃じゃ、当たらない。ポッポかわしてそのまま、でんこうせっかだ」

水はあっけなく避けられる

それどころか、そのままポッポが水を潜り抜け、接近してきた

ハヤト「最高速度でうちぬけ!」

ポッポ「ポッポ!!」

狙うのはアリゲイツの胴体だ

――ブンッ

先ほどよりも強烈な風が舞った



442 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:57:56.46 ID:Bt19Cmso


律「いいぞ……ひきつけろ…………そこだ、アリゲイツ、こわいかお!!」

アリゲイツへと残り1m。その地点でギロりとアリゲイツが凄んだ

それをモロに受けたポッポは怯み、スピードを落とす

律「へへ、さすがにこれは避けれないよな。いまだ、アリゲイツ、かみつけ!!」

スピードの落ちたところ、アリゲイツがポッポめがけて噛み付いた

ようやくの初激だ

ハヤト「くそ、ポッポ。羽ばたいてふりきれ!」

だが

律「無駄だよ」

ハヤトの口真似をして言ってみた



443 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:58:46.14 ID:Bt19Cmso


ハヤト「………」

律「おい、なにか反応しろよー。こっちがはずかしいだろ。……まぁ、無駄だわ。それ」

「アリゲイツは一度噛み付いたら、逃がさないように牙の先が反り返ってるんだ」

まぁ、私もさっき知ったことだけどな と付け加え

律「だから、これでもう逃げられないし」

「――これで終わりだ。アリゲイツ、冷たい一発をぶちこんでやれ。冷凍パンチ!!」

アリゲイツは拳を握ると、そのまま噛み付いたポッポへと向かって一撃を放った

――ピキ

打たれたポッポの翼の部分が凍っていく



444 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 00:59:57.93 ID:Bt19Cmso


律「これで、終わりだな」

ハヤト「……もどれポッポ。……ふふっ、なかなかやるようだね。でも、もう終わり?いいや、ここからだろう?」

「さぁ、いけピジョン。でんこうせっか!!」

ボールから出た瞬間、風が走る

その風の中に、鳥を携えて

――ダンッ

そして、ポッポ倒したばかりのアリゲイツを打ち抜いた

律「なっ、はやっ!!」

これで計3度目となる攻撃をうけたアリゲイツは

アリゲイツ「アリ………」バタッ

鳴き声を残して倒れてしまった

ハヤト「さぁ、まだこれで1対1だ」



445 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:03:22.67 ID:Bt19Cmso




律「さすがに、もう無理そうか……」

倒れて床で目を回すアリゲイツを見る

律「もどれ、アリゲイツ。……それじゃ、頼むぜガーディ!!」

ガーディ「ガルル!!」

替わりに出したのは、律と最も付き合いの長いガーディだ

ハヤト「へぇ、さっきのが切り札かと思ったけど、そのポケモンもよく育っているようだ」

そしておもしろいね と呟いた思ったら

ハヤト「ピジョン、かぜおこし!!」

速攻の攻撃が来た

風だ

翼で薙いだ風がそのままガーディを襲う



446 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:06:42.30 ID:Bt19Cmso


律「ガーディ、ふんばれよ……!」

地へと姿勢を落とし、その4つ足で踏ん張るガーディに

ハヤトはさらに追撃にでた

ハヤト「でんこうせっか!!」

その指示と同時に風は止むが、時間差でピジョンの体が来る

連撃だ

律「ガーディ、よけろ」

とっさに指示をだすが、ガーディはよけきれず

ピジョンの翼が、その朱い体を掠めた

そしてピジョンはそのまま勢いを落とすことなく空へと逃げていく



447 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:08:54.41 ID:Bt19Cmso


律「くっそ、またヒット&アウェイか。それなら……」

「火の粉をばら撒け!!」

ガーディがグルッと喉をならし、当たりに火の粉を撒いた

だが

ハヤト「――ふきとばし!」

ピジョンが羽ばたいただけで、その灯は消滅してしまう

ハヤト「つづいて、かげぶんしん!!」

空中にいたピジョンが2体に増え、4体……6体とまで増えた

律「なっ、分身した!?」

ハヤト「ふっ、別に増えたわけじゃないよ。実体があるのは一匹だけ。まぁ、どれか見破れないと意味はないけどね」

どこかハヤトには余裕のようなものがうかがえる



448 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:10:56.70 ID:Bt19Cmso


ハヤト「たいあたりだ!!」

律「……くっそ、そういうことなら………ガーディ、なんとかやりすごしてくれ」

フィールドの穴を避けるように地面を走り回るガーディとそこへと必死に体当たりをかけるピジョン

――ビュン

――ビュン

――ビュン

律「(くっそ、ほんとに他のは虚像なのかよ。風を切る音まできこえてるぞ……!!)」

「(でも、実体が一つっていうんなら、まだやり方もある……)」

そして

――

風切り音が止んだ

ピジョンの次の攻撃への体制の組みなおしだ



449 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:12:05.57 ID:Bt19Cmso


律はそのときを見逃さない
 
律「いまだっ、ガーディ!!かぎわけて、本物へと噛み付け」

そこからの行動は早い

ガーディが鼻をスンと吸った時には、すでに走り出していた

匂いの下を辿る

そして

律「――かみつけ!!」

ガーディ「グルルッ…・・・!!」

喉を鳴らし、飛びついた先は

ハヤト「なに、本物を当てたか!?」

実体のあるピジョンだ



450 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:15:00.67 ID:Bt19Cmso


その羽へとガーディは牙を突き刺し

律「そのまま火の粉だ。焼き鳥にしてやれ!!」

――ジリッ

羽を焦がす音がごくわずかだが生まれた

ハヤト「ピジョン、ふきとばせ!!」

かまれた翼をおもいっきり振るった

その勢いに負け、ガーディは地へと戻される

律「へへ、だけど今ので大ダメージを与えたぜ」

ハヤト「たしかに今のはダメージが大きいようだね。おれのピジョンが空中でうまく飛べなくなってる……だけど」

「――はねやすめ!!」

ピジョンが自分の舞台から、地上へと舞い降りた



451 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:18:44.98 ID:Bt19Cmso


律「えっ……?なんで地面に……」

そこには翼をたたんだピジョンが棒立ちしている

律「(なんだ……罠か……?)」

その奇怪な光景に律とガーディは様子をうかがっていたが

ハヤト「おや、いいのかい。ピジョンがこのまま回復してしまうよ」

その判断がいけなかった

律「なっ、回復の技かよっ!……くっそ、いけガーディもう一度かみつけ」

ハヤト「――もう遅いよ。さぁ、もう一度空へと舞い上がれピジョン!!」

再び空からの猛攻がはじまった

ハヤト「今度はしんちょうに行こうか。でんこうせっかだ!!」

何度目かの同じ光景が繰り返された

ピジョンが空から攻撃し、ガーディがそれをなんとか避けるが、またピジョンはそのまま空へと戻る



452 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:20:50.23 ID:Bt19Cmso




――ヒュン

すでに何度目だろうか

さきほどから続くのは、ピジョンのしんちょうな攻めに、ガーディのなんとかかわす といったパターンだ

ハヤト「はは、そのまま防戦でいいのかい?」

律「…………」

律は反応せず、バトルに集中している

ハヤト「(このままいけば、おれの勝ちかな……)」

当然だ。

こちらは攻撃を仕掛けている側で、相手は避ける側だ



453 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:21:51.84 ID:Bt19Cmso


おそらくそれも長くは続かないだろう

ハヤトは、まるで狩りのようだ と思う

鳥の狩りとは、狩りとるその瞬間までじっくりと焦らず、確実に狩れる瞬間をまつ

相手のガーディを見ると、もうそろそろその時だろう 

ハヤト「もう、そろそろ限界のようだね……」

その言葉を言ったとき、律がニヤリと笑った

律「――あぁ、あんたのピジョンがな」



454 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:24:18.22 ID:Bt19Cmso




律はずっと気付いていた

そう、相手のピジョンがやけどを負っていることに

さきほどガーディが噛み付き、ひのこで攻撃したときだ

あのときにやけどを負わせていたことに気付いたのは、羽休め後のでんこうせっかの一発目のときだが

律「はは、どうやら弱ってきているのは私のガーディだけじゃなく、お前のピジョンもだな」

ハヤト「……っく、かみつかれたときにおったやけどか」

ハヤトは歯を食いしばる

そして

ハヤト「だが、弱っているのはそっちも同じこと。それならば、ここで一気に決める!」

「たいあたりだ」



455 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:27:41.36 ID:Bt19Cmso


ハヤトが上空にいるピジョンに指示をだした

指示にしたがいピジョンはガーディへと滑空する

だが

律「おいおい、いいのかしんちょうに攻めなくて?」

ハヤトは答えない

これ以上、時間をかけるつもりはないようだ

律「ははっ、なら私の勝ちだ。」

そう言葉を作ったときにも、ピジョンはガーディへと近づいている

律「だって――こっちにも回復する技があるんだから」

「ガーディ、あさのひざしだ!!」

ガーディ「ワオーン!!」

上を向き高く、大きく吼えた

空へむけてではない。太陽に向けてだ



456 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:30:59.15 ID:Bt19Cmso


ガーディ「――」

そしてガーディが日差しの力を吸収していく

ハヤト「なにっ、くっ……とまれピジョン!!」

律「もうこの距離だ。遅すぎるぜ。減速はできても、急には止まれない……ってね」

勢いづいたピジョンが止まることなく、ガーディへと突っ込む

律「――向かい打て、かえんぐるま」

ガーディの周りを炎が円をかくようにつつむ



457 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:32:31.47 ID:Bt19Cmso


そして

ピジョンへと向かい

ガーディ「グルッ……」

一度、喉を鳴らし

――飛び出した

ぶつかり合う音が響く

そこへ継いだ音は、なにかが地面へと落ちる音

つまり

律「よっしゃああ、勝ったぁーー」



458 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:33:01.56 ID:Bt19Cmso




ハヤト「ふふ、完敗だよ。これがウイングバッチだ、受け取ってくれ」

律「……!!」

差し出された、バッチを受け取ったとき

ワニノコの進化の瞬間のような喜びがあった

ハヤト「まいったね。いや、本当にまいった。君は才能があるよ、きっと凄いトレーナーになれると思う」

律「いやぁ、そんな」

ハヤト「謙遜しなくていいよ。負けたこっちとしてはむしろ誇ってくれないとな。あ、そうだ次はヒワダタウンに行くといいよ。そこには次のジムがある」

律「はい、ありがとうございました」

「(嬉しいけど、まだ一つだ……唯はすでに3個もってたっけ?)」

そんな考えが浮かぶが

律「(ま、素直に喜んでもいいよな)」



「VSピジョン」 〆




460 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:38:23.40 ID:zHn9hqA0

特性もらいびの朝の日差し(卵技)もちか・・・育てるなら特殊型かな
特性葉緑素の草タイプで日本晴れからの炎技読み交換で、バトルが熱くなるな・・・





461 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:42:41.74 ID:Bt19Cmso

vipでアフォみたいなSS書いてるうちに、期間あいちゃった
まぁ、期待してる人なんていないし、いいよね


…………ほんとわざわざ読んでくださった方すんませんっしたあああああああ。
極力週2はこころがけたかったんだが……うんまぁ、言い訳だ


>>460
すまん、りっちゃんのガーディ、威嚇なんだ……
……いや、なんでもない。唯との勝負などなかったってことにして、もらいびでもいいかも




459 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:36:15.44 ID:NS6D22AO

おつー



462 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 01:44:19.64 ID:WuuYdMDO

乙乙

あれ、これツクシ楽勝じゃね?



463 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/12/20(月) 10:05:22.56 ID:Uaj6soAO

毎度面白いな、乙








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唯「ポケモンマスターになるよ!」#8
[ 2010/12/20 17:31 ] ポケモン | | CM(0)

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